JPH0194822A - 内視鏡用消毒装置 - Google Patents
内視鏡用消毒装置Info
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- JPH0194822A JPH0194822A JP62252391A JP25239187A JPH0194822A JP H0194822 A JPH0194822 A JP H0194822A JP 62252391 A JP62252391 A JP 62252391A JP 25239187 A JP25239187 A JP 25239187A JP H0194822 A JPH0194822 A JP H0194822A
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- disinfectant
- endoscope
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- antiseptic solution
- concn
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は消毒液中に内視鏡を浸漬して消毒する内視鏡用
消毒装置に関する。
消毒装置に関する。
[従来の技術]
内視鏡を洗浄消毒する装置はたとえば特開昭60−90
531号公報等において知られている。この内視鏡用洗
浄消毒装置はその洗浄槽内に設置された内視鏡の外表面
をノズルから噴射した洗浄液で洗浄すると同時に、その
内視鏡内部の送気、送水、吸引等の各チャンネル内にも
洗浄液を送り込み、内視鏡の内外表面を洗浄する。さら
に、この洗浄を行なった後にその洗浄槽内に消毒液を注
入して満たし、この消毒液中に内視鏡を浸漬するととも
に、各チャンネル内にも消毒液を送り込むことにより内
視鏡の内外表面を消毒するようにしている。
531号公報等において知られている。この内視鏡用洗
浄消毒装置はその洗浄槽内に設置された内視鏡の外表面
をノズルから噴射した洗浄液で洗浄すると同時に、その
内視鏡内部の送気、送水、吸引等の各チャンネル内にも
洗浄液を送り込み、内視鏡の内外表面を洗浄する。さら
に、この洗浄を行なった後にその洗浄槽内に消毒液を注
入して満たし、この消毒液中に内視鏡を浸漬するととも
に、各チャンネル内にも消毒液を送り込むことにより内
視鏡の内外表面を消毒するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記洗浄動作および洗浄槽内の消毒液中に内
視鏡を浸漬して消毒する作業を繰り返すと、その消毒液
に洗浄液が次第に混入し、または置換して次第に希釈さ
れ、消毒液の濃度が低下すると思われる。
視鏡を浸漬して消毒する作業を繰り返すと、その消毒液
に洗浄液が次第に混入し、または置換して次第に希釈さ
れ、消毒液の濃度が低下すると思われる。
しかし、内視鏡の消毒のために用いる消毒液の濃度は最
初に調整した以後は不明であった。したがって、消毒液
の有効期間中においても適正な濃度を下まわるおそれが
あった。
初に調整した以後は不明であった。したがって、消毒液
の有効期間中においても適正な濃度を下まわるおそれが
あった。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは内視鏡を消毒する消毒液が無効または
無効に近い濃度になっているかどうかを逐次検知し、内
視鏡を確実に消毒できるように監視できる安全性の高い
内視鏡用消毒装置を提供することにある。
的とするところは内視鏡を消毒する消毒液が無効または
無効に近い濃度になっているかどうかを逐次検知し、内
視鏡を確実に消毒できるように監視できる安全性の高い
内視鏡用消毒装置を提供することにある。
c問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために本発明は消毒液槽を設け、
この消毒液中に浸漬して内視鏡を消毒するようにした内
視鏡用消毒装置において、上記消毒液槽内で使用する消
毒液の濃度を検知する手段と、この濃度検知手段の検知
信号により上記消毒液の濃度を監視する手段とを設けた
ものである。
この消毒液中に浸漬して内視鏡を消毒するようにした内
視鏡用消毒装置において、上記消毒液槽内で使用する消
毒液の濃度を検知する手段と、この濃度検知手段の検知
信号により上記消毒液の濃度を監視する手段とを設けた
ものである。
[作用]
したがって、実際に使用する消毒液が無効または無効に
近い濃度になっているかどうかを逐次監視できるから安
心して使用できる。また、内視鏡の汚染を未然に防止し
て患者に対する感染を防ぎ、安全性を確保できる。さら
に、消毒液の濃度が低下してきたときには消毒時間を延
長したり消毒液を追加したりして消毒効果を確保するよ
うにもできる。
近い濃度になっているかどうかを逐次監視できるから安
心して使用できる。また、内視鏡の汚染を未然に防止し
て患者に対する感染を防ぎ、安全性を確保できる。さら
に、消毒液の濃度が低下してきたときには消毒時間を延
長したり消毒液を追加したりして消毒効果を確保するよ
うにもできる。
[実施例コ
第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。この
第1図において、1は装置本体であり、この装置本体1
内には洗浄槽2が形成されている。
第1図において、1は装置本体であり、この装置本体1
内には洗浄槽2が形成されている。
この洗浄槽2の上部開口はカバー3によって閉じられる
。また、洗浄槽2内には内視鏡aを載置する棚4が設置
されている。また、洗浄槽2のほぼ中央にはモータ5に
より回転駆動されるノズル6が設置されている。このノ
ズル6は給水管7を介して貯水タンク8に接続されてい
る。この給水管7の途中には給水ポンプ9が設けられて
いて、この給水ポンプ9により貯水タンク8にある水を
ノズル6に供給するようになっている。貯水タンク8に
は水道水導入管10が接続され、この水道水導入管10
は水道の蛇口11に接続されるようになっている。水道
水導入管10の途中には切換え弁12が介挿されていて
、貯水タンク8に一定量の水が溜ると、それ以上の水道
水の導入を遮断するようになっている。
。また、洗浄槽2内には内視鏡aを載置する棚4が設置
されている。また、洗浄槽2のほぼ中央にはモータ5に
より回転駆動されるノズル6が設置されている。このノ
ズル6は給水管7を介して貯水タンク8に接続されてい
る。この給水管7の途中には給水ポンプ9が設けられて
いて、この給水ポンプ9により貯水タンク8にある水を
ノズル6に供給するようになっている。貯水タンク8に
は水道水導入管10が接続され、この水道水導入管10
は水道の蛇口11に接続されるようになっている。水道
水導入管10の途中には切換え弁12が介挿されていて
、貯水タンク8に一定量の水が溜ると、それ以上の水道
水の導入を遮断するようになっている。
上記洗浄槽2の底部には排出管13が接続され、この排
出管13は3ポジシヨンの切換え弁14を介して廃液管
15と戻し管16に接続されている。
出管13は3ポジシヨンの切換え弁14を介して廃液管
15と戻し管16に接続されている。
そして、廃液管15の途中には排出用ポンプ17が介挿
されて、この排出用ポンプ17を作動しつつ上記切換え
弁14により廃液管15を導通させることにより洗浄槽
2内の液を排出できるようになっている。
されて、この排出用ポンプ17を作動しつつ上記切換え
弁14により廃液管15を導通させることにより洗浄槽
2内の液を排出できるようになっている。
また、上記戻し管16には消毒液タンク18が接続され
ている。この消毒液タンク18の底部には洗浄槽2に臨
む注入用ノズル19に通じる消毒液注入管20が接続さ
れている。そして、この消毒液注入管20の途中には注
入ポンプ21が介挿されている。
ている。この消毒液タンク18の底部には洗浄槽2に臨
む注入用ノズル19に通じる消毒液注入管20が接続さ
れている。そして、この消毒液注入管20の途中には注
入ポンプ21が介挿されている。
また、上記洗浄槽2の内壁部分には消毒液の濃度を検知
する手段としての消毒液濃度センサ25が設けられてい
る。上記消毒液の濃度はこの消毒液濃度センサ25の検
知信号により以下に述べる消毒液濃度監視手段で処理さ
れ、その消毒液の濃度が監視される。すなわち、上記消
毒液濃度センサ25の検知信号はコンパレータ26にお
いて濃度設定手段27によりあらかじめ設定した値と比
較される。そして、消毒液濃度センサ25による検知信
号が濃度設定手段27によりあらかじめ設定した値より
大きい場合はその消毒工程がそのまま継続されるが、小
さいときにはコントローラ28はアラーム29を作動さ
せるようになっている。なお、上記濃度設定手段27は
本体1の操作パネル30において操作できるように設け
られている。
する手段としての消毒液濃度センサ25が設けられてい
る。上記消毒液の濃度はこの消毒液濃度センサ25の検
知信号により以下に述べる消毒液濃度監視手段で処理さ
れ、その消毒液の濃度が監視される。すなわち、上記消
毒液濃度センサ25の検知信号はコンパレータ26にお
いて濃度設定手段27によりあらかじめ設定した値と比
較される。そして、消毒液濃度センサ25による検知信
号が濃度設定手段27によりあらかじめ設定した値より
大きい場合はその消毒工程がそのまま継続されるが、小
さいときにはコントローラ28はアラーム29を作動さ
せるようになっている。なお、上記濃度設定手段27は
本体1の操作パネル30において操作できるように設け
られている。
次に、上記内視鏡用洗浄消毒装置の作用を説明する。ま
ず、洗浄消毒しようとする内視鏡aを洗浄槽2の棚4に
設置する。この内視鏡aの挿入部はノズル6の周囲にま
るめて設置する。さらに、内視鏡aの各種チャンネルに
は図示しないチューブを介して同じく図示しないチュー
ブジヨイントブロックに接続する。
ず、洗浄消毒しようとする内視鏡aを洗浄槽2の棚4に
設置する。この内視鏡aの挿入部はノズル6の周囲にま
るめて設置する。さらに、内視鏡aの各種チャンネルに
は図示しないチューブを介して同じく図示しないチュー
ブジヨイントブロックに接続する。
そこで、切換え弁12を開くことにより水道の蛇口11
から水道水導入管10を通じて貯水タンク8にあらかじ
め溜められていた一定量の水が給水ポンプ9の作用によ
り給水管7を介してノズル6に供給するとともに、上記
チューブジヨイントブロック側に供給する。ノズル6側
に供給された洗浄水はモータ5により回転するノズル6
から噴出し、内視鏡aの外表面にくまなく噴き付けて洗
浄する。また、チューブジヨイントブロック側に供給さ
れた洗浄水は上記チューブを通じて内視鏡aの各種チャ
ンネルに注入され、そして、この各チャンネルの開口他
端から洗浄槽2内に排出する。
から水道水導入管10を通じて貯水タンク8にあらかじ
め溜められていた一定量の水が給水ポンプ9の作用によ
り給水管7を介してノズル6に供給するとともに、上記
チューブジヨイントブロック側に供給する。ノズル6側
に供給された洗浄水はモータ5により回転するノズル6
から噴出し、内視鏡aの外表面にくまなく噴き付けて洗
浄する。また、チューブジヨイントブロック側に供給さ
れた洗浄水は上記チューブを通じて内視鏡aの各種チャ
ンネルに注入され、そして、この各チャンネルの開口他
端から洗浄槽2内に排出する。
このようにして、内視鏡aの外面および各チャンネルの
内面を洗浄できる。なお、この洗浄工程では通常水道水
そのままでの予備洗い、洗剤を混入しての本洗い、水道
水のままでのすすぎ洗いの各工程を順次行なうことによ
り逐行される。
内面を洗浄できる。なお、この洗浄工程では通常水道水
そのままでの予備洗い、洗剤を混入しての本洗い、水道
水のままでのすすぎ洗いの各工程を順次行なうことによ
り逐行される。
また、この各洗浄工程において洗浄槽2内に排出された
洗浄水はその洗浄槽2の底部にある排出管13から切換
え弁14を通じて廃液ポンプ17を通じて外部に排出さ
れる。
洗浄水はその洗浄槽2の底部にある排出管13から切換
え弁14を通じて廃液ポンプ17を通じて外部に排出さ
れる。
この洗浄工程後に消毒工程が行なわれる。すなわち、消
毒工程では切換え弁14を切り換えて洗浄槽2の底部に
ある排出管13を遮断する。また、廃液ポンプ17の動
作を停止させる一方、注入ポンプ21を作動させて消毒
液タンク18から消毒液注入管20を通じて洗浄槽2内
に消毒液を注入する。また、これと同時に図示しないチ
ューブジヨイントブロック側にも供給される。このチュ
ーブジヨイントブロック側に供給された消毒液は上記チ
ューブを通じて内視鏡aの各種チャンネルに注入され、
その内部を消毒液で満たす。
毒工程では切換え弁14を切り換えて洗浄槽2の底部に
ある排出管13を遮断する。また、廃液ポンプ17の動
作を停止させる一方、注入ポンプ21を作動させて消毒
液タンク18から消毒液注入管20を通じて洗浄槽2内
に消毒液を注入する。また、これと同時に図示しないチ
ューブジヨイントブロック側にも供給される。このチュ
ーブジヨイントブロック側に供給された消毒液は上記チ
ューブを通じて内視鏡aの各種チャンネルに注入され、
その内部を消毒液で満たす。
このようにして内視鏡aの内外面が消毒液に触れ、この
状態をしばらく維持することにより消毒する。
状態をしばらく維持することにより消毒する。
ところで、この消毒工程において、上記洗浄槽2の消毒
液の濃度は消毒液濃度センサ25により検知されている
。この消毒液濃度センサ25の検知信号はコンパレータ
26において濃度設定手段27によりあらかじめ設定し
た値と比較される。
液の濃度は消毒液濃度センサ25により検知されている
。この消毒液濃度センサ25の検知信号はコンパレータ
26において濃度設定手段27によりあらかじめ設定し
た値と比較される。
そして、消毒液濃度センサ25による検知信号が濃度設
定手段27によりあらかじめ設定した値より大きい場合
はその消毒工程がそのまま継続されるが、小さいときに
はコントローラ28はアラーム29を作動させ、消毒液
の濃度があらかじめ設定した値まで低下したことを使用
者に知らせる。
定手段27によりあらかじめ設定した値より大きい場合
はその消毒工程がそのまま継続されるが、小さいときに
はコントローラ28はアラーム29を作動させ、消毒液
の濃度があらかじめ設定した値まで低下したことを使用
者に知らせる。
したがって、使用者は適正な範囲以下の濃度になること
を知ることができる。つまり、そのまま使用を継続して
不完全な消毒のまま終了する危険を回避できる。
を知ることができる。つまり、そのまま使用を継続して
不完全な消毒のまま終了する危険を回避できる。
また、消毒液の濃度が低い場合、自動的に消毒時間を延
長させたり消毒液を追加したりする等により消毒効果を
確保するようにしてもよい。
長させたり消毒液を追加したりする等により消毒効果を
確保するようにしてもよい。
もちろん、消毒液の濃度が適正以下で無効な場合にはそ
の消毒動作またはそれ以前の洗浄工程等を停止させても
よい。
の消毒動作またはそれ以前の洗浄工程等を停止させても
よい。
ついで、この消毒処理が終了したら次に消毒液のすすぎ
工程を行なう。このすすぎ工程は上記洗浄工程における
水道水のままでのすすぎ洗いと同じ工程が行なわれる。
工程を行なう。このすすぎ工程は上記洗浄工程における
水道水のままでのすすぎ洗いと同じ工程が行なわれる。
そして、このすすぎ工程が終了すると、次に、除水工程
と乾燥工程が続けて行なわれる。
と乾燥工程が続けて行なわれる。
除水工程では図示しないエアーポンプによりルームエア
ーを吸引して圧縮してこれを上記チューブジヨイントブ
ロックおよびチューブ等からなる気体供給手段を通じて
洗浄槽2に設置した内視鏡aの各種チャンネルに送り込
む。そして、内視鏡aの各チャンネル内に残留したすす
ぎ水を送気圧によって排除する。さらに、この動作を必
要時間継続することにより内視鏡aの各チャンネル内を
乾燥させる乾燥工程を行なうのである。
ーを吸引して圧縮してこれを上記チューブジヨイントブ
ロックおよびチューブ等からなる気体供給手段を通じて
洗浄槽2に設置した内視鏡aの各種チャンネルに送り込
む。そして、内視鏡aの各チャンネル内に残留したすす
ぎ水を送気圧によって排除する。さらに、この動作を必
要時間継続することにより内視鏡aの各チャンネル内を
乾燥させる乾燥工程を行なうのである。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例は上記第1の実施例のものに検出した消毒液の濃
度を表示する濃度表示器31を付加したものである。こ
の濃度表示器31は上記コントローラ28に接続すると
ともに、たとえば本体1の操作パネル30に設置される
。
実施例は上記第1の実施例のものに検出した消毒液の濃
度を表示する濃度表示器31を付加したものである。こ
の濃度表示器31は上記コントローラ28に接続すると
ともに、たとえば本体1の操作パネル30に設置される
。
第3図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例は消毒液濃度センサとして変色型試薬32と光セ
ンサ33からなるものを用いた例である。上記変色型試
薬32は洗浄槽2内に連通する部位、たとえば凹部34
内に設置される。また、この変色型試薬32は一般に内
視鏡aの消毒液に用いられるダハタルアルデヒドの濃度
に応じて変色するものが用いられる。そして、上記光セ
ンサ33は洗浄槽2内の消毒液の濃度に応じた変色を検
出する。この検出信号は上記実施例と同様にコンパレー
タ26辷おいて濃度設定手段27によりあらかじめ設定
した値と比較される。そして、検知信号が濃度設定手段
27によりあらかじめ設定した値より大きい場合はその
消毒工程がそのまま継続されるが、小さいときにはコン
トローラ28はアラーム29を作動させる等を行なう。
実施例は消毒液濃度センサとして変色型試薬32と光セ
ンサ33からなるものを用いた例である。上記変色型試
薬32は洗浄槽2内に連通する部位、たとえば凹部34
内に設置される。また、この変色型試薬32は一般に内
視鏡aの消毒液に用いられるダハタルアルデヒドの濃度
に応じて変色するものが用いられる。そして、上記光セ
ンサ33は洗浄槽2内の消毒液の濃度に応じた変色を検
出する。この検出信号は上記実施例と同様にコンパレー
タ26辷おいて濃度設定手段27によりあらかじめ設定
した値と比較される。そして、検知信号が濃度設定手段
27によりあらかじめ設定した値より大きい場合はその
消毒工程がそのまま継続されるが、小さいときにはコン
トローラ28はアラーム29を作動させる等を行なう。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもので
はない。たとえば消毒液濃度センサは洗浄槽に設けるも
のに限らず、たとえば消毒液タンクや消毒液供給管路等
に設けてもよいものである。
はない。たとえば消毒液濃度センサは洗浄槽に設けるも
のに限らず、たとえば消毒液タンクや消毒液供給管路等
に設けてもよいものである。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は消毒液槽内で使用されるt
’14毒液の濃度を検知する手段を設けたものであるか
ら、実際に使用する消毒液が無効または無効に近い濃度
になっているかどうかを逐次監視できるから安心して使
用できる。つまり、内視鏡が確実に消毒されたと思い込
み患者に使用してしまうことを未然に防止できる。した
がって、内視鏡が汚染状態にあることを未然に防止して
患者に対する感染を防ぎ、安全性を確保できる。さらに
、消毒液の濃度が低下してきたときには消毒時間を延長
したり消毒液を追加したりして消毒効果を確保するよう
にもできる。なお、何等かの理由゛によって消毒槽に消
毒液がないことも検出でき、安全性を確保できる。
’14毒液の濃度を検知する手段を設けたものであるか
ら、実際に使用する消毒液が無効または無効に近い濃度
になっているかどうかを逐次監視できるから安心して使
用できる。つまり、内視鏡が確実に消毒されたと思い込
み患者に使用してしまうことを未然に防止できる。した
がって、内視鏡が汚染状態にあることを未然に防止して
患者に対する感染を防ぎ、安全性を確保できる。さらに
、消毒液の濃度が低下してきたときには消毒時間を延長
したり消毒液を追加したりして消毒効果を確保するよう
にもできる。なお、何等かの理由゛によって消毒槽に消
毒液がないことも検出でき、安全性を確保できる。
第1図は本発明の第1の実施例装置の概略的な構成説明
図、第2図は本発明の第2の実施例における要部の概略
的な構成図、第3図は本発明の第3の実施例における要
部の概略的な構成図である。 2・・・洗浄槽、18・・・消毒液タンク、20・・・
消毒液注入管、21・・・注入ポンプ、25・・・消毒
液濃度センサ、26・・・コンパレータ、27・・・濃
度設定手段、28−・・コントローラ、29・・・アラ
ーム、a・・・内視鏡。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳
図、第2図は本発明の第2の実施例における要部の概略
的な構成図、第3図は本発明の第3の実施例における要
部の概略的な構成図である。 2・・・洗浄槽、18・・・消毒液タンク、20・・・
消毒液注入管、21・・・注入ポンプ、25・・・消毒
液濃度センサ、26・・・コンパレータ、27・・・濃
度設定手段、28−・・コントローラ、29・・・アラ
ーム、a・・・内視鏡。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳
Claims (1)
- 消毒液槽を設け、この消毒液槽内の消毒液中に浸漬して
内視鏡を消毒するようにした内視鏡用消毒装置において
、上記消毒液槽内で使用される消毒液の濃度を検知する
手段を設け、この濃度検知手段の検知信号により上記消
毒液の濃度を監視する手段を設けたことを特徴とする内
視鏡用消毒装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62252391A JPH0194822A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 内視鏡用消毒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62252391A JPH0194822A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 内視鏡用消毒装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0194822A true JPH0194822A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17236673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62252391A Pending JPH0194822A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 内視鏡用消毒装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0194822A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061611A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-15 | Ethicon Inc | 自動内視鏡洗浄装置の溶液試験 |
JP2013176572A (ja) * | 2007-08-29 | 2013-09-09 | Ethicon Inc | 自動内視鏡再処理装置 |
JP5911659B1 (ja) * | 2014-11-17 | 2016-04-27 | オリンパス株式会社 | 内視鏡リプロセッサ |
WO2016080074A1 (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | オリンパス株式会社 | 内視鏡リプロセッサ |
JP2018033964A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | エシコン・インコーポレイテッドEthicon, Incorporated | 試薬容器用のマルチポートキャップ |
-
1987
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