JPH01297918A - イミュニティ試験回路 - Google Patents

イミュニティ試験回路

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JPH01297918A
JPH01297918A JP63127075A JP12707588A JPH01297918A JP H01297918 A JPH01297918 A JP H01297918A JP 63127075 A JP63127075 A JP 63127075A JP 12707588 A JP12707588 A JP 12707588A JP H01297918 A JPH01297918 A JP H01297918A
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JP63127075A
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Naoji Ikeda
池田 直司
Mitsuo Hattori
光男 服部
Takeshi Ideguchi
井手口 健
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平衡対伝送路に接続されるディジタル通信装
置の試験に利用する。本発明は、平衡対伝送路に対して
接地との間に雑音電圧を印加する装置に関する。
本発明は、平衡対伝送路に接続された被試験装置とその
平衡対伝送路に接続された通信相手である相手装置との
間の平衡対伝送路に挿入し、平衡対伝送路に雑音電圧を
与える装置において、被試験装置に対して雑音電圧が到
達し相手装置には雑音電圧が到達しないようにして被試
験装置の特性を的確に試験できるようにしたものである
〔従来の技術〕
平衡対伝送路に接続されるディジタル通信装置は、架空
ケーブルあるいは屋内配線で電力線その他から誘導雑音
を受けることがあり、これは平衡対線間よりむしろ平衡
対線と接地との間に大きい電圧となって現れる。ディジ
タル通信装置はその筐体および実装された各回路は原則
として接地されているから、平衡対線と接地との間の雑
音電圧が大きい場合には、通信装置の回路に影響が現れ
て符号誤り誤動作その他の品質劣化の原因となる。
これを試験するために従来から平衡対伝送路と接地との
間に雑音電圧を印加し、その雑音電圧の種類やレベルに
したがって、被試験装置の符号誤りその他を試験する方
法が知られている。
第7図はその従来例回路であり、被試験装置Q1とその
通信相手となる相手装置Q2とを接続する平衡対伝送路
りに挿入されたコイルT1の中点に、雑音発生器Gの出
力を接続して接地との間に雑音電圧を与え、上記相手装
置側の平衡対伝送路りにはこの雑音が伝送されないよう
に、コモンモードチョークコイルCHが挿入される。こ
の回路では、被試験装置Q1 に対する平衡対伝送路と
接地との間に雑音電圧を与えながら、伝送信号の誤り率
を測定する。
この回路はコイルT、で中点接地となるため実用的な平
衡対伝送路とはやや条件がことなるため、これを改良す
るものとして第8図に示す回路が用いられている。この
回路は同じく、従来例回路であって、被試験装置Q1 
とその通信相手となる相手装置Q2とを接続する平衡対
伝送路りに挿入され、上記被試験装置側の平衡対伝送路
に対して平衡な二次巻線を備えたトランスTを用い、こ
のトランスの一次巻線に雑音電圧を印加する雑音発生器
Gを接続し、上記相手装置側Q2の平衡対伝送路りにこ
の雑音発生器Gの出力が伝送されないようにコモンモー
ドチョークコイルCHを接続した回路である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この回路は雑音発生器Gを接地に対してフロート状態に
することができる優れた回路であるが、コモンモードチ
ョークコイルCHには周波数特性があり、広い周波数範
囲あるいは多種類のパルス性雑音に対して、相手装置Q
2側への雑音の漏洩を防ぐことができない欠点がある。
すなわち、相手装置Q2側の平衡対伝送路りに雑音発生
器Gの出力雑音が漏洩すると、観測された伝送信号の誤
りが被試験装置Q1で発生したものか、相手装置Q2で
発生したものかを区別することができなくなり、被試験
装置Q1の特性を正確に測定することができなくなる。
本発明はこれを改良するもので、相手装置側への雑音電
圧の漏洩を軽減させて、被試験装置についての特性を正
確に測定することができる回路を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、平衡対伝送路に雑音を印加するトランスと相
手装置への雑音の漏洩を防ぐコモンモードチョークコイ
ルとの間の平衡対伝送路の各線と接地との間に、それぞ
れ、互いにほぼ等しい値のインピーダンス回路(Zl、
Z2)を接続することを特徴とする。
このインピーダンス回路は、その−例として直流阻止用
のコンデンサと抵抗器との直列回路であり、二つのイン
ピーダンス回路の値はできる限り一致させ′るように設
定することが望ましい。
〔作用〕
コモンモードチョークコイルには周波数特性があるが、
インピーダンス回路の値を適当に設定することにより、
この周波数特性を平坦化させることができる。また、相
手装置の側では接地に対してインピーダンス回路を接続
することにより、このインピーダンス回路に雑音電流が
流れて雑音電圧を低下させ、相手装置の側に伝送される
雑音電圧を軽減することができる。さらに、コモンモー
ドチョークコイルの周波数特性にはしばしば鋭い共振や
反共振があり、インピーダンス回路に抵抗器を利用する
ことによりこの鋭い共振や反共振を緩和させて、相手装
置の側に伝送される雑音電圧を軽減させることができる
これにより、雑音電圧が印加されるのは被試験装置のみ
となり、観測される伝送信号の誤りは被試験装置から発
生したものとして測定することが可能となる。
〔実施例〕 第1図は本発明実施例回路のブロック構成図である。こ
の回路は、被試験装置Q1 とその通信相手となる相手
装置Q2とを接続する平衡対伝送路Lに挿入され、上記
被試験装置側の平衡対伝送路に対して平衡な二次巻線を
備えたトランスTと、このトランスTの一次巻線に雑音
電圧を印加する雑音発生器Gと、上記相手装置側の平衡
対伝送路りに挿入されたコモンモードチョークコイルc
Hとを備えた回路において、上記トランスTと上記コモ
ンモードチョークコイルCHとの間の平衡対伝送路の各
線と接地との間に、それぞれ、互いにほぼ等しい値であ
るインピーダンス回路Zl 、Z2が接続されたことを
特徴とする。
この第1図実施例回路は一対の平衡対伝送路についての
み図示しているが、複数対の平衡対伝送路について一つ
の装置内に実装することが可能である。
インピーダンス回路Zl、Z2の一例は、第2図に示す
ように、コンデンサCおよび抵抗器Rの直列回路である
。コンデンサCは直流阻止用であり、その値は利用周波
数帯域にわたり十分低いインピーダンスを有するものを
選ぶ。また抵抗器Rの値は、相手装置Q2の端子インピ
ーダンスに対して妨害のない程度に高く、コモンモード
チョークコイルCHの利用周波数帯域でのインピーダン
スに対して低く設定することがよい。また、二つのイン
ピーダンス回路z1およびZ2の値はできるかぎり正確
に一致させて、平衡対伝送路の平衡度を失わないように
設定することがよい。
このインピーダンス回路の相手装置Q2の端子インピー
ダンスに対する影響は(Z+ +z、 、はぼ2Z)が
並列に挿入されたことになり、平衡対伝送路りの雑音電
圧に対する影響は、二つのインピーダンス回路の並列回
路(はぼz/2)が接地との間に挿入されたことになる
実用的な値は、着目する周波数帯域を10 kHz〜1
0M)Izとすると、コンデンサCの値は0.1 μF
〜10μFであり、抵抗器Rの値は1000〜1にΩで
ある。
雑音発生器Gは接地に対してフロート状態とすることが
できるし、必要があれば、その出力中点電位を接地する
こともできる。
このような回路では、トランスTより印加される雑音電
圧は、平衡対伝送路の対間には現れず平衡対伝送路と接
地との間に現れる。この雑音電圧は実用的なケーブルで
電力線その他からの誘導による雑音に対する擬似雑音信
号である。この雑音電圧は、トランスTから被試験装置
Q、には伝送されるが、相手装置Q2の側には、インピ
ーダンス回路Z+ 、Z2およびコモンモードチョーク
コイルCHにより減衰を受けて伝送される。
雑音発生器Gの出力レベルあるいは発生する雑音電圧の
周波数もしくは波形を変化させながら、二つの装置Q、
およびQ2の間でこの平衡対伝送路りを介して送受信さ
れるディジタル信号についてその誤りを観測する。この
とき、この回路から印加される雑音は被試験装置Q1 
に対してのみ有効であり、相手装置Q2に対してはその
影響はない。つまり、印加される雑音電圧により観測さ
れるディジタル信号の誤りは被試験装置Qlで発生する
ものとしてよいので、被試験装置Q、につぃての正確な
特性を試験することができる。
第4図にこの実施例回路の特性を実測した結果を示す。
電圧V。−V3は第1図に記入したとおりである。イン
ピーダンス回路Z1およびZ2はコンデンサ1.5 μ
F、抵抗器200 Ωの直列回路を用いた。この図から
、雑音発生器Gの出力電圧V。
は、はとんど減衰を受けることなく電圧V1 として被
試験装置Q+ に印加され、相手装置Q2 に対しては
電圧V3として大き(減衰を受けて印加されることがわ
かる。電圧V1は電圧V3に対して広い周波数帯域にわ
たり約40dBの優位がある。
第5図に比較例として第8図に示す従来例回路について
同様の実測結果を示す。電圧V。−■3は第8図に記入
したとおりである。低い周波数域において顕著な改善が
あることがわかる。
第6図は上記実施例回路の平衡度を測定した結果を示す
図である。上記実施例回路について第3図のように各端
子を抵抗器で終端し、横電圧Vaおよび縦電圧vbを測
定し、その比を平衡度としてデシベル表示したものであ
る。この回路は数kHzから数十MHzまでの広い周波
数域で実用的に十分な程度の平衡度が保たれていること
がわかる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、印加する雑音電
圧は被試験装置にのみ有効であり、相手装置には大きく
減衰されて印加されるから、雑音電圧を印加することに
より観測される信号の誤りは被試験装置で発生するもの
として評価してよく、正確な評価ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例回路のブロック構成図。 第2図はインピーダンス回路の構成例を示す図。 第3図は本発明実施例回路の平衡度を測定するための回
路図。 第4図は本発明実施例回路の特性実測図。 第5図は従来例回路(第8図)の特性実測図。 第6図は本発明実施例回路の平衡度の実測図。 第7図は従来例回路の構成図。 第8図は従来例回路の構成図。 Q、・・・被試験装置、Q2・・・相手装置、L・・・
平衡対伝送路、■・・・本発明の回路、T・・・トラン
ス、G・・・雑音発生器、CH・・・コモンモードチョ
ークコイノペZ+ 、Z2・・・インピーダンス回路。 特許出願人 日本電信電話株式会社。 代理人 弁理士 井 出 直 孝 →周罠毅()(z) →周及暇(Hz) 従来例筒I生 昂 5 回 周波セ(Hz) 平衡度の測定趙県 肩 6 因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被試験装置(Q_1)とその通信相手となる相手装
    置(Q_2)とを接続する平衡対伝送路(L)に挿入さ
    れ、上記被試験装置側の平衡対伝送路に対して平衡な二
    次巻線を備えたトランス(T)と、このトランスの一次
    巻線に雑音電圧を印加する雑音発生器(G)と、上記相
    手装置側の平衡対伝送路に挿入されたコモンモードチョ
    ークコイル(CH)とを備えたイミュニティ試験回路に
    おいて、上記トランスと上記コモンモードチョークコイ
    ルとの間の平衡対伝送路の各線と接地との間に、それぞ
    れ、互いにほぼ等しい値であるインピーダンス回路(Z
    _1、Z_2)が接続されたことを特徴とするイミュニ
    ティ試験回路。
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