JP7474790B2 - 自動分析システム、制御装置及び洗浄方法 - Google Patents
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Description
その他の解決手段は実施形態中において適宜記載する。
<システム構成>
図1は、第1実施形態に係る自動分析システム1の構成図である。
図1に示す自動分析システム1は、自動分析装置100と、コントローラ200とを有する。
自動分析装置100では、複数の反応容器131に検体P(図4A等参照)と試薬とが各々分注される。そして、反応容器131に分注された検体Pと、試薬が反応する。反応した検体Pと、試薬とを反応液体と称する。自動分析システム1は、反応液体を測定する装置であり、反応ディスク130、試薬ディスク140、検体搬送部151、試薬分注部161、試薬用シリンジ162、検体分注部121を備えている。また、自動分析システム1は、検体用シリンジ123、反応容器洗浄部171、光源172、分光光度計173、攪拌部181、洗浄用ポンプ174、検体プローブ洗浄部110、洗浄槽163,182を備えている。本実施形態の自動分析システム1は、検体分注部121、検体プローブ洗浄部110について特徴を有するものである。
検体プローブ122は、検体容器152から検体Pを吸引すると、検体分注部121によって上昇した後、回転軸を中心に円弧を描きながら反応容器131の位置まで移動する。検体プローブ122が反応容器131の位置まで移動すると、検体分注部121によって検体プローブ122が下降し、反応容器131へ検体Pを分注する。
図2A~図2Cは、検体プローブ洗浄部110の具体的な構成を示す図である。図2Aは検体プローブ洗浄部110A(110)の上面図を示し、図2Bは検体プローブ洗浄部110Aの斜視図、図2Cは検体プローブ洗浄部110Aの図2AにおけるA-A断面図を示す。
ここで、図2A~図2Cに示す検体プローブ洗浄部110Aは、洗浄水Wを検体プローブ122に対して下方から吐出する例を示している。
図2A~図2Cに示すように、検体プローブ洗浄部110Aは、洗浄水吐出部111A、洗浄水回収部112A、洗浄水移送部113Aを有する。なお、図2Cにおいて洗浄水Wの移動経路が破線矢印で示されている。図2A及び図2Bに示す例では、洗浄水Wの吐出向きが上向きになるよう、洗浄水吐出部111Aが構成されている。洗浄水移送部113Aを介して洗浄水吐出部111Aから上向きに吐出された洗浄水Wは、検体プローブ122の外側を洗浄した後、洗浄水回収部112Aから回収される。
なお、検体プローブ122は、図2Aの紙面横方向に移動する(実線矢印の方向)。なお、紙面左側が検体容器152側、紙面右側が反応容器131側としている。ただし、検体プローブ122の移動方向は、この方向に限らない。
ここで、図3A~図3Cに示す検体プローブ洗浄部110Bは、検体プローブ122に対して上方から洗浄水W(図5E参照)を吐出する例を示している。
図3A~図3Cに示すように、検体プローブ洗浄部110Bは、洗浄水吐出部111B、洗浄水回収部112B、洗浄水移送部113Bを有する。なお、図3Cにおいて洗浄水Wの移動経路が破線矢印で示されている。図3B及び図3Cに示すように、洗浄水吐出部111Bは、洗浄水Wの吐出向きが下向きになるような構成となっている。洗浄水移送部113Bを介して洗浄水吐出部111Bから下向きに吐出された洗浄水Wは、検体プローブ122の外側を洗浄した後、洗浄水回収部112Bから回収される。
もちろん図2A~図2Cの検体プローブ洗浄部110Aで説明したように、一度検体プローブ洗浄部110Bで検体プローブ122が停止してから移動しても問題にはならない。
図4A~図4Fは、これまでの手法の課題を示す図である。
採血後の血液が分注されている検体容器152が遠心分離されると図4Aに示すように血漿・血清P1と血球P2とが分離する。血漿・血清P1と血球P2との間には、血漿・血清P1と血球P2とを分離するための分離剤Bが存在している。図4Bに示すように、血漿・血清P1の上層部には、分離剤Bの下側に本来あるべき不安定成分Uが多く含まれる層がある。遠心分離の条件にもよるが、不安定成分Uの多くは表面から深さ2mmの範囲に多く含まれることが多い。以降では、血漿・血清P1を検体Pとして説明する。
また、一般的に、検体プローブ122に吸引されている検体Pの量は極微量である。従って、吐出された検体Pは、図4Eに示すように、表面張力によって検体プローブ122の周囲においてドーム状の形状となり、滴下しなくなる。このとき、図4Eに示すようにドーム状となった検体Pに検体プローブ122の外側に付着している不安定成分Uが混在してしまう。
図4Eに示す状態から、試薬が反応容器131に分注され、その反応液が攪拌部181で攪拌された後、測定が行われる。しかし、その反応液の中には不安定成分Uが含まれることがあるため、安定した測定結果を得ることができない可能性がある。
図5A~図5Hは、本実施形態における途中洗浄E1における手法を説明する図である。なお、図5A~図5Hにおいて、図4A~図4Fと同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図5A~図5Dは、図4A~図4Dと同様であるので、説明を省略する。
図5Dにおいて、検体Pの吸引が行われた後、反応容器131への検体Pの吐出前に、図5Eに示すように、検体プローブ洗浄部110が検体プローブ122の外側を洗浄水Wで洗浄する。この結果、図5Fに示すように、検体プローブ122の外側に付着した検体Pととともに不安定成分Uが洗い流される。その後、図5Gに示すように、反応容器131の底面に検体プローブ122を接触させた状態で検体Pが反応容器131に吐出される(図5Gの矢印)。図5Eに示すように、検体プローブ洗浄部110によって、反応容器131への吐出前に検体プローブ122の外側に付着している不安定成分Uが洗い流された状態で吐出が行われる。検体プローブ122を引き上げると(図5Hの矢印)、図5Hに示すように、反応容器131に吐出された検体Pには不安定成分Uが混在していないため、安定した測定結果を得ることができる。
図6は、第2の洗浄におけるタイミングチャートを示す図である。図6に示すタイミングチャートは、コントローラ200から送信される制御信号のON・OFFを示している。
図6に示すタイミングチャートでは、上から順に検体分注部121による検体プローブ122の回転移動(チャートC1)、検体プローブ122の上下動作(チャートC2)、検体用シリンジ123の駆動状態(チャートC3)、検体プローブ洗浄部110による洗浄水Wの吐出のON・OFF(チャートC4)のそれぞれが示されている。チャートC1~C4については、以降のタイミングチャートでも同様の符号を使用することとする。
まず、前回において検体Pの分注が完了すると、検体分注部121の回転移動が開始される(時刻t1)。これにより、検体プローブ122は検体プローブ洗浄部110から検体容器152の位置へ回転移動を開始する(チャートC1)。
エアの吸引は、検体プローブ122が検体容器152の位置へ到達する前に終了する(時刻t3)。
検体プローブ122が検体容器152の位置へ到達すると、検体分注部121による検体プローブ122の下降が指示される(時刻t4)。
時刻t9において、検体プローブ122が反応容器131の位置に到達すると、回転移動が停止する(チャートC1)とともに、検体プローブ122の下降が開始される(チャートC2)。
検体プローブ122の下降が終了すると、検体用シリンジ123が駆動し(チャートC3)、反応容器131への検体Pの吐出が行われる(時刻t10~t11)。
検体Pの吐出が完了すると(時刻t11)、検体プローブ122が上昇する(チャートC2)とともに、反応容器131の位置から検体プローブ洗浄部110の位置への回転移動が開始される(t12:チャートC1)。
検体プローブ122が検体プローブ洗浄部110に到達する前に、検体プローブ洗浄部110による洗浄水Wの吐出がONとなる(時刻t13:チャートC4)。
検体プローブ122の洗浄が完了すると、検体用シリンジ123は上昇し、所定の位置まで戻る(時刻t15:チャートC3)。その後、検体プローブ洗浄部110における洗浄水Wの吐出がOFFとなる(時刻t16:チャートC4)。
図7は、第1実施形態における第1の洗浄を示すタイミングチャートを示す図である。図7に示すタイミングチャートは、コントローラ200から送信される制御信号のON・OFFを示している。また、図7において、図6と同様の構成については同一の符号を付し、図6と異なる箇所についてのみ説明することとする。
なお、図7以降のタイミングチャート(図7、図9、図11、図13、図14A、図14B、図15A、図15B)では、煩雑になるのを避けるため、必要な時刻以外の時刻の図示を省略している。図7、図9、図11、図13、図14A、図14B、図15A、図15Bにおいて、図示していない時刻は、図6と同様である。
すなわち、検体Pの吸引及びバックラッシュが完了し、検体容器152の位置から反応容器131の位置への回転移動が開始される(チャートC1)。この動作は、図6における時刻t8で行われる動作と同じである。
そして、検体プローブ122が検体プローブ洗浄部110の位置に到達する前に、検体プローブ洗浄部110による洗浄水Wの吐出がONとなる(時刻t21:チャートC4)。
その後、検体プローブ122が検体プローブ洗浄部110に到達すると、検体分注部121による回転移動が停止する(時刻t22:チャートC1)。これにより、検体プローブ122の外側の洗浄が行われる。
図8は、図7の時刻t8~t9の間における検体プローブ122の回転速度の時間変化を示す図である。また、図8において符号W1は洗浄水WがONとなっている時間である。
各時刻は、図7に示す時刻と同様であるため、ここでの説明は行わないが、図8では、回転動作を示しているため、回転開始から回転速度が所定の値に達するまで回転速度に傾きが生じている。なお、図8の例では、検体プローブ122の回転移動が停止するとほぼ同時に洗浄水Wの吐出が停止している。しかし、これに限らず、検体プローブ122の回転移動が停止した後、所定時間、洗浄水Wの吐出が行われていてもよい。
また、途中洗浄E1が行われている間、検体プローブ122の回転移動が停止することにより、途中洗浄E1による洗浄効果を向上させることができる。
次に、図9及び図10を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。なお、以降の実施形態においても、第1実施形態と同様、第1の洗浄と第2の洗浄との切替処理が行われるが、第1の洗浄と第2の洗浄との切替処理は、第6実施形態で後記する(第3~第5実施形態も同様である)。
図9は、第2実施形態における第1の洗浄を示すタイミングチャートを示す図である。図9に示すタイミングチャートは、コントローラ200から送信される制御信号のON・OFFを示している。また、図9において、図7と同様の構成については同一の符号を付し、図7と異なる箇所についてのみ説明することとする。
さらに、図10は、第2実施形態の第1の洗浄における検体プローブ122の回転速度の時間変化を示す図である。図10において、図8と同様の構成については同一の符号を付し、図8と異なる箇所についてのみ説明することとする。
図7及び図8に示す第1の洗浄では、途中洗浄E1において検体プローブ122が、検体プローブ洗浄部110の位置に到達すると、検体プローブ122の回転移動が停止している。これに対して、図9及び図10に示す第1の洗浄では、途中洗浄E1において検体プローブ122が、検体プローブ洗浄部110の位置に到達しても、検体プローブ122の回転移動が停止しない。
次に、図11及び図12を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。
<タイミングチャート:第1の洗浄>
図11は、第3実施形態における第1の洗浄を示すタイミングチャートを示す図である。図11に示すタイミングチャートは、コントローラ200から送信される制御信号のON・OFFを示している。また、図11において、図9と同様の構成については同一の符号を付し、図9と異なる箇所についてのみ説明することとする。
さらに、図12は、第3実施形態の第1の洗浄における検体プローブ122の回転速度の時間変化を示す図である。図12において、図8と同様の構成については同一の符号を付し、図8と異なる箇所についてのみ説明することとする。
そして、検体プローブ122の回転移動速度が十分低下した後に洗浄水Wの吐出が行われる(時刻t21)。
さらに、途中洗浄E1で検体プローブ122の回転移動速度を低下させることで、洗浄水Wの飛散を低減することができる。
<タイミングチャート:第1の洗浄>
図13は、第4実施形態における第1の洗浄を示すタイミングチャートを示す図である。図13に示すタイミングチャートは、コントローラ200から送信される制御信号のON・OFFを示している。また、図9において、図6及び図7と同様の構成については同一の符号を付し、図7と異なる箇所についてのみ説明することとする。
なお、第4実施形態では、検体プローブ122の回転移動を停止しているが、図11、図12のように、回転移動速度を、検体プローブ122が検体プローブ洗浄部110の位置に到達する前よりも遅くなるようにしてもよい。
前記した第4実施形態では検体プローブ122の外側の洗浄について述べてきたが、検体プローブ122の外側の洗浄が不十分ということも考えられる。上述の実施形態の図6、図7、図9、図11、図13のタイムチャートは1サイクルで分注動作のすべてを実施することを想定している。これに対し、第5実施形態は第1の洗浄を複数のサイクルで実施することで、途中洗浄E11(図14B)の時間を長く確保することを目的とする。これにより、十分に検体プローブ122の洗浄を実施することができ、より安定した分注結果を得ることが可能となる。第5実施形態において、コントローラ200は所定の時間を1サイクルとし、自動分析システム1の動作を制御する。例えば、1サイクルは3.6秒である。
図14Aおよび図14Bを用いて本発明の第5実施形態の詳細を説明する。
図14Aは、図7と同様のタイミングチャートに、サイクルの境目を示す一点鎖線であるM-Mを挿入した図である。図14Aは、1サイクルで実施していた図7のタイミングチャートをM-Mの位置で2サイクルに分けることを示している。
図14Bは、図14AのタイミングチャートをM-Mで2サイクルに分けた動作を具体的に示した図となっている。図14Bにおいて、サイクルの境界をM-M線(一点鎖線)で示している。それぞれのサイクルの実施時間は同じである。
図14Bに示すタイミングチャートは、コントローラ200から送信される制御信号のON・OFFを示している。また、図14Bにおいて、図7と同様の構成については同一の符号を付し、図7と異なる箇所についてのみ説明することとする。図14Bにおいて、チャートC1を前半部分(符号C11)、後半部分(符号C12)で分けている。チャートC2~C3も同様である(前半部分:符号C21,C31,C41、後半部分:符号C22,C32,C42)。図14Bにおいて、M-M線が2つ示されているが、紙面左側のM-M線は前半部分の終わり、かつ、後半部分の始まりを示している。また、紙面右側のM-M線は後半部分の終わり、かつ、前半部分の始まりを示している。あるM-M線から次のM-M線の期間のそれぞれは同じ長さである。
その後、次のサイクル(後半)で反応容器131に分注を行い、検体プローブ122の内側、外側の洗浄(分注後洗浄E2)を行い、分注のサイクルが完了する。
図15Aでは、チャートC4の後半部分(符号C42A)において分注後洗浄E2が2回行われている(分注後洗浄E21,E22)。
なお、図15Aは、第1の洗浄が行われた場合を示しているため、途中洗浄E1が行われているが、第2の洗浄の場合では途中洗浄E1は行われない。
図15Bに示す例では、1サイクル目において途中洗浄E11が行われている(符号C41B参照)。そして、2サイクル目において分注後洗浄E23(E2)が行われている(符号C42B参照)。さらに、3サイクル目において分注後洗浄E24(E2)が行われている(符号C43B参照)。
また、本実施形態は洗浄用ポンプ174と洗浄水ポンプ(不図示)をそれぞれ設けたが、これらを共通のポンプとしてもよい。共通のポンプを使用しても同様の効果を得ることができる。
<コントローラ200>
図16は、本実施形態に係るコントローラ200の機能ブロック図である。
コントローラ200は、処理部210、記憶部220、入力部201、出力部202、通信部203を有している。
記憶部220には、動作登録データ221、動作順リストデータ222を有する。
動作登録データ221は、製薬会社毎に行われる検査項目が格納されている。
動作順リストデータ222は、検査項目の実行順番が格納されている。
動作登録データ221及び動作順リストデータ222は後記する。
読込部211は、動作順リストデータ222から次に行う検査項目のデータ(動作データ)を読み込む。
判定部212は、第1の洗浄及び第2の洗浄のどちらを実行するかの判定等を行う。
動作制御部213は、検体分注部121、反応容器洗浄部171、検体用シリンジ123等の動作を制御する。
コントローラ200は、メモリ251、CPU(Central Processing Unit)252、記憶装置253、入力装置254、出力装置255、通信装置256を有する。
記憶装置253はHD(Hard Disk)等であり、図16の記憶部220に相当する。また、入力装置254は図16の入力部201に相当し、出力装置255は図16の出力部202に相当し、通信装置256は図16の通信部203に相当する。
図18は、第1の洗浄と第2の洗浄との切替処理の手順を示すフローチャートである。前記したように、1つの検体容器152から反応容器131へ複数回、連続して分注が行われる。図18の処理は、1つの検体容器152に対して行われる分注処理を想定している。
まず、読込部211が、動作順リストデータ222から最初の動作データを読み込む(S101)。動作データについては後記する。
次に、判定部212が、動作データを基に第1の洗浄を行うか、第2の洗浄を行うかを判定する(S102)。
第1の洗浄を行う場合(S102→第1の洗浄)、動作制御部213は第1の洗浄を行う(S103)。
第2の洗浄を行う場合(S102→第2の洗浄)、動作制御部213は第2の洗浄を行う(S104)。
ステップS103及びステップS104が終了すると、判定部212は、すべての検査が終了したか否かを判定する(S105)。具体的には、動作順リストデータ222におけるすべての動作データが完了したか否かを判定部212が判定する。
すべての検査が完了していない場合(S105→No)、処理部210はステップS101へ処理を戻し、次の動作データを読み込む。
すべての検査が完了している場合(S105→Yes)、処理部210は当該検体容器152の検体Pに関する分注処理を終了し、次の検体容器152の検体Pに関する分注処理を行う。
図19は、第6実施形態における動作登録データ221の例を示す図である。
図19に示すように、予め試薬メーカ毎に検査項目登録エリアを決めておき、その検査項目登録エリア内で第1の洗浄が実行されるか、第2の洗浄が実行されるかが判別されるとよい。また、第1の洗浄については、予め各試薬メーカ共通で使用できる検査項目登録エリアを確保するとよい。
ここで、「項目」とは、「ALT」や、「HDL」等のように検査項目のことである。
図20A~図20Cは、第6実施形態における動作順リストデータ222の例を示す図である。
図20A~図20Cにおいて、1つの動作順リストデータ222は、1つの製薬会社(図19の「A社」、「B社」、「C社」・・・に相当)の製薬を用いた検査を示している。ここでは、図20A~図20Cにおける動作順リストデータ222は、すべて「A社」の製薬を用いた検査であるものとする。
図20A~図20Cに示す動作順リストデータ222は、実行される検査項目の順番が格納されている。例えば、図20Aに示す例では、「不安定成分Uの影響を受ける項目」→「ALT」→「HDL」→・・・→「TP」の順で検査が行われる。図20B及び図20Cも同様である。
例えば、図20Aは、前記したように「A社」の試薬が用いられ、最初の検査項目は「不安定成分Uの影響を受ける項目」であるため、図19の動作登録データ221により本検査では第1の洗浄が行われる。その他の検査では第2の洗浄が行われる。
前記したように、検体プローブ122の外側に不安定成分Uが付着して、持ち出されるため、検体容器152からの検体Pの吸引を繰り返し行うと、検体Pの上層から不安定成分Uが減少していく。
つまり不安定成分による影響を受ける検査項目は、最初の検査の方が影響を受けやすく、後半の検査につれて影響が減る傾向にあることになる。要するに、図20A→図20B→図20Cの順で第1の洗浄における不安定成分Uの混入が減少する。
また、本実施形態では、検体プローブ122が回転移動するものとしたが、直線移動や、曲線移動してもよい。
また、本実施形態では、動作登録データ221、動作順リストデータ222がコントローラ200の記憶部220に格納されている。しかし、これに限らず、動作登録データ221、動作順リストデータ222のうち、少なくとも一方がクラウド等、コントローラ200の外部に格納されていてもよい。この場合、コントローラ200は必要なデータをコントローラ200の外部から取得する。
また、各実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんどすべての構成が相互に接続されていると考えてよい。
100 自動分析装置(自動分析部)
110,110A,110B 検体プローブ洗浄部(洗浄部)
121 検体分注部(プローブ移動部)
122 検体プローブ(プローブ部)
131 反応容器
152 検体容器
200 コントローラ(制御部、制御装置)
211 読込部(取得部)
213 動作制御部(洗浄制御部)
221 動作登録データ(第1の検査及び第2の検査の情報を含む)
222 動作順リストデータ(第1の検査及び第2の検査の情報を含む)
E1,E11 途中洗浄(第11の洗浄)
E2,E21~E24 分注後洗浄(第12の洗浄)
S101 読み込み(取得ステップ)
S103 第1の洗浄(第1の洗浄ステップ)
S104 第2の洗浄(第2の洗浄ステップ)
v1 回転移動速度(第1の移動速度)
v2 回転移動速度(第2の移動速度)
W 洗浄水(洗浄液)
Claims (11)
- 検体の吸引及び吐出を行うプローブ部と、
少なくとも、前記検体が収納されている検体容器の位置から、前記検体が分注される反応容器の位置へ、前記プローブ部を移動させるプローブ移動部を備え、
前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出するとともに、前記反応容器への前記検体の吐出後に前記プローブ部の周囲に対して前記洗浄液を吐出する第1の洗浄を行う洗浄部と、
を有する自動分析部と、
不安定成分の影響を受ける項目において、前記第1の洗浄における前記洗浄液の吐出及び停止を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、
前記自動分析部で行われる検査が、前記不安定成分の影響を受ける項目の検査である第1の検査である場合、前記洗浄部に前記第1の洗浄を行わせ、
前記自動分析部で行われる検査が、前記第1の検査以外の検査である第2の検査である場合、前記洗浄部に、前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の外側に対して前記洗浄液を吐出させないが、前記反応容器への前記検体の吐出後に前記プローブ部の周囲に対して前記洗浄液を吐出する第2の洗浄を行わせる
ことを特徴とする自動分析システム。 - 前記制御部は、
すべての前記第2の洗浄が行われた後に前記第1の洗浄を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の自動分析システム。 - 検体の吸引及び吐出を行うプローブ部と、
少なくとも、前記検体が収納されている検体容器の位置から、前記検体が分注される反応容器の位置へ、前記プローブ部を移動させるプローブ移動部を備え、
前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第1の洗浄を行う洗浄部と、
を有する自動分析部と、
所定の検査項目において、前記第1の洗浄における前記洗浄液の吐出及び停止を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記第1の洗浄において、
前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第11の洗浄と、前記反応容器への前記検体の吐出が完了した後に前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第12の洗浄と、を行い、
前記第1の洗浄は、複数のサイクルに分けられ、
前記第11の洗浄と、前記第12の洗浄は、それぞれ異なるサイクルで実行される
ことを特徴とする自動分析システム。 - 前記第11の洗浄と、前記第12の洗浄は、それぞれが実行されるサイクルにおいて、同一のタイミングで実行される
ことを特徴とする請求項3に記載の自動分析システム。 - 前記制御部は、
前記第1の洗浄において、前記プローブ部の移動を停止させた後、前記プローブ部の洗浄を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の自動分析システム。 - 前記洗浄部は、
下方から上方へ向けて前記洗浄液を吐出し、
前記制御部は、
前記第1の洗浄において、前記プローブ部が前記洗浄部の位置に到達する前に、前記洗浄液の吐出を行う
ことを特徴とする請求項5に記載の自動分析システム。 - 前記制御部は、
前記第1の洗浄において、前記プローブ部の移動を停止させずに、前記プローブ部の洗浄を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の自動分析システム。 - 前記制御部は、
所定の移動速度である第1の移動速度で前記プローブ部の移動を開始した後、前記プローブ部の洗浄が行われる前に前記プローブ部の移動速度を、前記第1の移動速度より遅い第2の移動速度とする
ことを特徴とする請求項7に記載の自動分析システム。 - 前記制御部は、
前記自動分析部で行われる検査に応じて、前記プローブ部における前記検体の吸引時間を調整し、
前記吸引時間が短いほど、前記第1の洗浄で行われる洗浄の時間を長くする
ことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の自動分析システム。 - 検体の吸引及び吐出を行うプローブ部と、
少なくとも、前記検体が収納されている検体容器の位置から、前記検体が分注される反応容器の位置へ、前記プローブ部を移動させるプローブ移動部を備え、
洗浄液を吐出する洗浄部と、
を有する自動分析装置と、
所定の検査項目において、前記洗浄液の吐出及び停止を制御する制御装置と、
を有する自動分析システムにおける前記制御装置であって、
前記制御装置は、
前記自動分析装置で行われる検査に関する情報を取得する取得部と、
前記自動分析装置で行われる検査が、特定の検査である第1の検査である場合、前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の周囲に対して前記洗浄液を吐出する第1の洗浄を、前記洗浄部に行わせ、前記自動分析装置で行われる検査が、前記第1の検査以外の検査である第2の検査である場合、前記洗浄部に、前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の外側に対して前記洗浄液を吐出させない第2の洗浄を行わせる洗浄制御部を
有し、
前記洗浄制御部は、前記第1の洗浄において、
前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第11の洗浄と、前記反応容器への前記検体の吐出が完了した後に前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第12の洗浄と、を行い、
前記第1の洗浄は、複数のサイクルに分けられ、
前記第11の洗浄と、前記第12の洗浄は、それぞれ異なるサイクルで実行される
ことを特徴とする制御装置。 - 検体の吸引及び吐出を行うプローブ部と、
少なくとも、前記検体が収納されている検体容器の位置から、前記検体が分注される反応容器の位置へ、前記プローブ部を移動させるプローブ移動部を備え、
洗浄液を吐出する洗浄部と、
を有する自動分析装置と、
所定の検査項目において、前記洗浄液の吐出及び停止を制御する制御装置と、
を有する自動分析システムにおいて、
前記制御装置が、
前記自動分析装置で行われる検査に関する情報を取得する取得ステップと、
前記自動分析装置で行われる検査が、特定の検査である第1の検査である場合、前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第1の洗浄を前記洗浄部に行う第1の洗浄ステップと、
前記自動分析装置で行われる検査が、前記第1の検査以外の検査である第2の検査である場合、前記洗浄部に、前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の外側に対して前記洗浄液を吐出させない第2の洗浄を行う第2の洗浄ステップと
を実行し、
前記第1の洗浄ステップにおいて、前記制御装置が、
前記検体容器からの前記検体の吸引と、前記反応容器への前記検体の吐出との間で、前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第11の洗浄と、前記反応容器への前記検体の吐出が完了した後に前記プローブ部の周囲に対して洗浄液を吐出する第12の洗浄と、を行い、
前記第1の洗浄は、複数のサイクルに分けられ、
前記第11の洗浄と、前記第12の洗浄は、それぞれ異なるサイクルで実行される
ことを特徴とする洗浄方法。
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