JP7167026B2 - A staple forming pocket array comprising a main sidewall and a pocket sidewall - Google Patents

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Description

本発明は、外科用器具に関し、また種々の構成において、組織をステープル留め及び切断するように設計された、外科用ステープル留め及び切断器具、並びにそれらと共に使用するためのステープルカートリッジに関する。
従来型の外科用ステープル留め器具のためのステープル成形機構は例えば特許文献1に開示されている。
[特許文献1]
特表2016-508420号公報
The present invention relates to surgical instruments and, in various configurations, to surgical stapling and severing instruments designed to staple and sever tissue, and staple cartridges for use therewith.
A staple forming mechanism for a conventional surgical stapling instrument is disclosed, for example, in US Pat.
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 2016-508420

本明細書に記載された実施形態の様々の特徴は、それらの利点と共に、以下の添付図面と併せて以下の説明により理解することができる。
ハンドル組立体及びそれと共に使用され得る複数の交換式外科用器具組立体を備える外科用システムの、側面立面図である。 図1のハンドル組立体に動作可能に連結された図1の交換式外科用器具組立体のうちの1つの、斜視図である。 図1及び2のハンドル組立体及び交換式外科用器具組立体の一部の、分解組立図である。 図1の交換式外科用器具組立体のうちの別の1つの、斜視図である。 図4の交換式外科用器具組立体の、部分的な断面斜視図である。 図4及び5の交換式外科用器具組立体の一部の、別の部分的な断面図である。 図4~6の交換式外科用器具組立体の一部の、分解組立図である。 図7の交換式外科用器具組立体の弾性スパイン組立体の一部の、拡大平面図である。 図4~7の交換式外科用器具組立体の一部の、別の分解組立図である。 図4~8の交換式外科用器具組立体の外科用エンドエフェクタ部分の、別の断面斜視図である。 図9に示した交換式外科用器具組立体の外科用エンドエフェクタ部分の、分解組立図である。 図10の交換式外科用器具組立体に使用してよい発射部材の実施形態の、斜視図、側面立面図、及び正面図である。 図4の交換式外科用器具組立体に使用してよいアンビルの、斜視図である。 図12のアンビルの、断面側面立面図である。 図12及び13のアンビルの底面図である。 外科用エンドエフェクタの細長いチャネルに適切に着座した未使用又は未発射の外科用ステープルカートリッジを伴う、図4の交換式外科用器具組立体の、外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の一部の、断面側面立面図である。 外科用ステープルカートリッジが少なくとも部分的に発射され、かつその発射部材が開始位置へと後退した後の、図15の外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の、別の断面側面立面図である。 発射部材が開始位置へと完全に後退した後の、図16の外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の、別の断面側面立面図である。 外科用エンドエフェクタの細長いチャネルに適切に着座した未使用又は未発射の外科用ステープルカートリッジを伴う、図15に示した外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の、上面断面図である。 少なくとも部分的に発射され、かつロック位置に保持された発射部材を示す、その内部に取り付けられた外科用ステープルカートリッジを伴う、図18の外科用エンドエフェクタの、別の上面断面図である。 図4の交換式器具組立体のアンビル及び細長チャネルの一部の、部分的な断面図である。 図20のアンビル及び細長いチャネルの一部の、分解側面立面図である。 アンビル実施形態のアンビル取り付け部分の、後方斜視図である。 別のアンビル実施形態のアンビル取り付け部分の、後方斜視図である。 別のアンビル実施形態のアンビル取り付け部分の、後方斜視図である。 アンビル実施形態の、斜視図である。 図25のアンビルの、分解斜視図である。 図25のアンビルの、断面端面図である。 別のアンビル実施形態の、斜視図である。 図28のアンビル実施形態の、分解斜視図である。 図28のアンビルのアンビル本体部分の遠位端部の、平面図である。 別のアンビル実施形態のアンビル本体部分の遠位端部の、平面図である。 図31のアンビルの、断面端面斜視図である。 別のアンビル実施形態の、断面端面斜視図である。 遠位閉鎖チューブ部分を備える閉鎖部材の実施形態の、斜視図である。 図34の閉鎖部材の実施形態の、断面側面立面図である。 完全な閉鎖位置にあるアンビルのアンビル取り付け部分及び開始位置にあるその発射部材の位置を示す、交換式外科用器具組立体の実施形態の、部分的な断面図である。 開放プロセスの開始時における図36の交換式外科用器具組立体の、別の部分的な断面図である。 完全な開放位置にあるアンビルを伴う、図37の交換式外科用器具組立体の、別の部分的な断面図である。 図36の交換式外科用器具組立体の一部の、側面立面図である。 図37の交換式外科用器具組立体の一部の、側面立面図である。 図38の交換式外科用器具組立体の一部の、側面立面図である。 閉鎖部材の実施形態の、断面側面立面図である。 図42の閉鎖部材の、断面端面図である。 別の閉鎖部材の実施形態の、断面端面図である。 別の閉鎖部材の実施形態の、断面端面図である。 別の閉鎖部材の実施形態の、断面端面図である。 図1に例示される交換式器具組立体の外科用エンドエフェクタの一部の、部分的な断面図である。 図5の交換式外科用器具組立体の外科用エンドエフェクタの一部の、部分的な断面図である。 図48の外科用エンドエフェクタの、別の断面図である。 アンビル実施形態の下面の一部の、部分的な斜視図である。 完全な開放位置にある、その外科用エンドエフェクタのアンビルを伴う、図5の交換式外科用器具組立体の一部の、部分的な断面図である。 完全な閉鎖位置にある、第1の閉鎖位置にあるその外科用エンドエフェクタのアンビルを伴う、図51の交換式外科用器具組立体の一部の、別の部分的な断面図である。 アンビルが第1の閉鎖位置にあり、かつその外科用エンドエフェクタの発射部材が開始位置から遠位方向に移動した、発射プロセスの開始時における、図51の交換式外科用器具組立体の一部の、別の部分的な断面図である。 アンビルが第2の閉鎖位置にあり、かつ発射部材がその外科用エンドエフェクタの外科用ステープルカートリッジへと遠位方向に前進した、図51の交換式外科用器具組立体の一部の、別の部分的な断面図である。 異なる交換式外科用器具組立体に関する、発射エネルギー対時間のグラフ比較である。 発射の向上に対する力、及び発射負荷対その発射部材が4つの異なる交換式外科用器具組立体に関して移動した発射距離の比較のグラフ表示である。 各ポケットが、一対の角度付き側壁及び形成面を備える、近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、断面斜視図である。 図57のステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図58の線59-59に沿った図57のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図58の線60-60に沿った図57のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図58の線61-61に沿った図57のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図58の線62-62に沿った図57のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが、異なる湾曲半径を備える入口領域及び出口領域を有する形成面を備える、近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、断面斜視図である。 図63のステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図64の線65-65に沿った図63のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図64の線66-66に沿った図63のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図64の線67-67に沿った図63のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図64の線68-68に沿った図63のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが、第1の角度とは異なる第2の角度にて、主要な側壁からポケットの形成面まで延びる一対のポケット側壁を備え、近位形成ポケット、遠位形成ポケット、及び平面アンビル表面からポケットまで第1の角度にて延びる一対の主要な側壁を備える、ステープル形成ポケット配列の、断面斜視図である。 図69のステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図70の線71-71に沿った図69のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図70の線72-72に沿った図69のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図70の線73-73に沿った図69のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図70の線74-74に沿った図69のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが一対のポケット側壁を備え、かつ各ポケットの側壁が別個の側壁部分を備える、近位形成ポケット、遠位形成ポケット、及び主要な側壁を備えるステープル形成ポケット配列の、断面斜視図である。 図75のステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図76の線77-77に沿った図75のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図76の線78-78に沿った図75のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図76の線79-79に沿った図75のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図76の線80-80に沿った図75のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが一対の凹凸がある側壁を備える、近位形成ポケット、遠位形成ポケット、及び主要な側壁を備えるステープル形成ポケット配列の、断面斜視図である。 図81のステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図82の線83-83に沿った図81のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図82の線84-84に沿った図81のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図82の線85-85に沿った図81のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図82の線86-86に沿った図81のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが、その内部に画定された溝を有する形成面を備える、近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図87の線88-88に沿った図87のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図88に示すステープル形成ポケット配列の近位形成ポケットの、拡大図である。 図87の線90-90に沿った図87のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図87の線91-91に沿った図87のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図87の線92-92に沿った図87のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが、その内部に画定された区分された溝を有する形成面を備える、近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図93の線94-94に沿った図93のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図93の線95-95に沿った図93のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図93の線96-96に沿った図93のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図93の線97-97に沿った図93のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが、その内部に画定された溝を有する形成面を備え、またポケットが、ポケット対のブリッジに対して両側非対称である、近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図98の線99-99に沿った図98のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図98の線100-100に沿った図98のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図98の線101-101に沿った図98のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図98の線102-102に沿った図98のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが、異なる湾曲半径を備える入口領域及び出口領域を有する形成面を備え、また各形成面が、その内部に画定された溝を備える、近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図103の線104-104に沿った図103のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図103の線105-105に沿った図103のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図103の線106-106に沿った図103のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図103の線107-107に沿った図103のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 各ポケットが、一対の凹凸がある側壁及びその内部に画定された形成面の溝を備え、またポケットが、ポケット対のブリッジに対して両側非対称である、近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図108の線109-109に沿った図108のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図108の線110-110に沿った図108のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図108の線111-111に沿った図108のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図108の線112-112に沿った図108のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 ポケットが、ポケット対のブリッジに対して両側対称であり、またブリッジの中央部に対して回転的に非対称である、それぞれがその内部に画定された形成面の溝を備えた近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図113の線114-114に沿った図113のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図113の線115-115に沿った図113のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図113の線116-116に沿った図113のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図113の線117-117に沿った図113のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 ポケットが、ポケットの対のブリッジに対して両側非対称であり、ポケットの対のポケット軸線に対して両側対称であり、またブリッジの中央部に対して回転的に非対称である、近位形成ポケット及び近位形成ポケットとは異なる遠位形成ポケットを備えるステープル形成ポケット配列の、平面図である。 図118の線119-119に沿った図118のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図118の線120-120に沿った図118のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図118の線121-121に沿った図118のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図118の線122-122に沿った図118のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図118の線123-123に沿った図118のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図118の線124-124に沿った図118のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 図118の線125-125に沿った図118のステープル形成ポケット配列の、断面図である。 完全にクランプされているが非平行な構成であるステープル留め組立体の、部分的な断面図である。 図126のステープル留め組立体により形成されたステープルの、立面図である。 完全にクランプされているが非平行な構成である別のステープル留め組立体の、部分的な断面図である。 図128のステープル留め組立体により形成されたステープルの、立面図である。 同一の複数の形成ポケットを備えるアンビルの、底面図である。 横方向に変化する形成ポケットの対を備えるアンビルの、底面図である。 長手方向に変化する形成ポケットの対を備えるアンビルの、底面図である。 横方向及び長手方向に変化する形成ポケットの対を備えるアンビルの、底面図である。 種々の形成ポケット配列の特定の特徴を特定する表である。 図134の表に列挙された種々の特徴に対応する異なる形成ポケット配列の、断面図を含む。 形成ポケット配列、これらの形成ポケット配列により形成されたステープル、及びこれらのステープルをこれらの形成ポケット配列に対して発射するのに必要な最大力の比較である。 図134の表に示す形成ポケット配列の更なる特徴を特定する表である。 完全に形成された構成にあり、かつ少なくとも1つの実施形態による形成ポケット配列により形成されたオーバードライブ構成にある、ステープルを示す。 完全に形成された構成にあり、かつ少なくとも1つの実施形態による形成ポケット配列により形成されたオーバードライブ構成にある、ステープルを示す。 少なくとも1つの実施形態による形成ポケット配列により形成された形成プロセスの第1及び第2の段階における、ステープルを示す。 図140の形成ポケット配列により形成された形成プロセスの第3及び第4の段階における、図140のステープルを示す。 少なくとも1つの実施形態による形成ポケット配列により形成された形成プロセスの第1及び第2工程における、ステープルを示す。 図142の形成ポケット配列により形成された形成プロセスの第3及び第4の段階における、図142のステープルを示す。 少なくとも1つの実施形態による形成ポケット配列により形成された形成の種々の段階における、ステープルを示す。 少なくとも1つの実施形態による形成ポケット配列により形成された形成の種々の段階における、ステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図63の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされていない状態で形成ポケットと接触しているステープルを示す。 形成ポケット配列と形成ポケット配列により形成されたステープルとの比較である。 完全に形成された構成にある、図75の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされていない状態にて形成ポケットと接触しているステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図69の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされていない状態で形成ポケットと接触しているステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図81の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされている状態で形成ポケットと接触しているステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図81の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされていない状態にて形成ポケットと接触しているステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図108の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされている状態で形成ポケットと接触しているステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図108の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされていない状態にて形成ポケットと接触しているステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図57の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされていない状態にて形成ポケットと接触しているステープルを示す。 完全に形成された構成にある、図87の形成ポケット配列により形成された、位置合わせされていない状態にて形成ポケットと接触しているステープルを示す。
Various features of the embodiments described herein, together with their advantages, can be understood by the following description in conjunction with the accompanying drawings below.
1 is a side elevational view of a surgical system comprising a handle assembly and multiple interchangeable surgical instrument assemblies that may be used therewith; FIG. 2 is a perspective view of one of the interchangeable surgical instrument assemblies of FIG. 1 operably connected to the handle assembly of FIG. 1; FIG. 3 is an exploded view of a portion of the handle assembly and interchangeable surgical instrument assembly of FIGS. 1 and 2; FIG. 2 is a perspective view of another one of the interchangeable surgical instrument assemblies of FIG. 1; FIG. 5 is a partial cross-sectional perspective view of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 4; FIG. 6 is another partial cross-sectional view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4 and 5; FIG. FIG. 7 is an exploded view of a portion of the interchangeable surgical instrument assembly of FIGS. 4-6; 8 is an enlarged plan view of a portion of the resilient spine assembly of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 7; FIG. 8 is another exploded view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4-7; FIG. 9 is another cross-sectional perspective view of the surgical end effector portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4-8; FIG. 10 is an exploded view of the surgical end effector portion of the replaceable surgical instrument assembly shown in FIG. 9; FIG. 11A and 11B are perspective, side elevational, and front views of an embodiment of a firing member that may be used with the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 10; 5 is a perspective view of an anvil that may be used with the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 4; FIG. Figure 13 is a cross-sectional side elevational view of the anvil of Figure 12; Figure 14 is a bottom view of the anvil of Figures 12 and 13; 5 is a cross-sectional view of a portion of the surgical end effector and shaft portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 4 with an unused or unfired surgical staple cartridge properly seated in the elongated channel of the surgical end effector; Fig. 3 is a side elevational view; 16 is another cross-sectional side elevational view of the surgical end effector and shaft portion of FIG. 15 after the surgical staple cartridge has been at least partially fired and its firing members have been retracted to the starting position; FIG. 17 is another cross-sectional side elevational view of the surgical end effector and shaft portion of FIG. 16 after the firing member has been fully retracted to the starting position; FIG. 16 is a top cross-sectional view of the surgical end effector and shaft portion shown in FIG. 15 with an unused or unfired surgical staple cartridge properly seated in an elongated channel of the surgical end effector; FIG. 19 is another top cross-sectional view of the surgical end effector of FIG. 18 with a surgical staple cartridge mounted therein showing the firing member at least partially fired and held in a locked position; FIG. 5 is a partial cross-sectional view of a portion of the anvil and elongated channel of the replaceable instrument assembly of FIG. 4; FIG. 21 is an exploded side elevational view of a portion of the anvil and elongated channel of FIG. 20; FIG. FIG. 10 is a rear perspective view of an anvil attachment portion of an anvil embodiment; FIG. 10 is a rear perspective view of an anvil mounting portion of another anvil embodiment; FIG. 10 is a rear perspective view of an anvil mounting portion of another anvil embodiment; FIG. 10 is a perspective view of an anvil embodiment; 26 is an exploded perspective view of the anvil of FIG. 25; FIG. 26 is a cross-sectional end view of the anvil of FIG. 25; FIG. FIG. 10 is a perspective view of another anvil embodiment; 29 is an exploded perspective view of the anvil embodiment of FIG. 28; FIG. 29 is a plan view of the distal end of the anvil body portion of the anvil of FIG. 28; FIG. FIG. 10 is a plan view of the distal end of an anvil body portion of another anvil embodiment; 32 is a cross-sectional end perspective view of the anvil of FIG. 31; FIG. FIG. 11 is a cross-sectional end perspective view of another anvil embodiment; FIG. 10 is a perspective view of an embodiment of a closure member comprising a distal closure tube portion; 35 is a cross-sectional side elevational view of the closure member embodiment of FIG. 34; FIG. FIG. 10 is a partial cross-sectional view of an embodiment of an interchangeable surgical instrument assembly showing the position of the anvil mounting portion of the anvil in the fully closed position and its firing member in the starting position; 37 is another partial cross-sectional view of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 36 at the beginning of the opening process; FIG. 38 is another partial cross-sectional view of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 37 with the anvil in the fully open position; FIG. 37 is a side elevational view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 36; FIG. 38 is a side elevational view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 37; FIG. 39 is a side elevational view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 38; FIG. [0014] Fig. 4 is a cross-sectional side elevational view of an embodiment of a closure member; Figure 43 is a cross-sectional end view of the closure member of Figure 42; FIG. 10 is a cross-sectional end view of another closure member embodiment; FIG. 10 is a cross-sectional end view of another closure member embodiment; FIG. 10 is a cross-sectional end view of another closure member embodiment; 2 is a partial cross-sectional view of a portion of the surgical end effector of the replaceable instrument assembly illustrated in FIG. 1; FIG. 6 is a partial cross-sectional view of a portion of the surgical end effector of the interchangeable surgical instrument assembly of FIG. 5; FIG. 49 is another cross-sectional view of the surgical end effector of FIG. 48; FIG. FIG. 12 is a partial perspective view of a portion of the underside of an anvil embodiment; 6 is a partial cross-sectional view of a portion of the interchangeable surgical instrument assembly of FIG. 5 with its surgical end effector anvil in a fully open position; FIG. 52 is another partial cross-sectional view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 51 with the anvil of its surgical end effector in a first closed position in a fully closed position; FIG. 52 at the beginning of the firing process with the anvil in the first closed position and the firing member of its surgical end effector moved distally from the starting position; FIG. is another partial cross-sectional view of the . 51 with the anvil in the second closed position and the firing member advanced distally into the surgical staple cartridge of its surgical end effector; FIG. 4 is a partial cross-sectional view; 4 is a graphical comparison of firing energy versus time for different interchangeable surgical instrument assemblies; 4 is a graphical representation of a comparison of force to firing enhancement and firing load versus firing distance the firing member traveled for four different interchangeable surgical instrument assemblies. FIG. 12 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket arrangement comprising proximal and distal forming pockets, each pocket comprising a pair of angled side walls and forming surfaces; 58 is a plan view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 57; FIG. 59 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 57 taken along line 59-59 of FIG. 58; FIG. 60 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 57 taken along line 60-60 of FIG. 58; FIG. 61 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 57 taken along line 61-61 of FIG. 58; FIG. 62 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 57 taken along line 62-62 of FIG. 58; FIG. FIG. 12 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket arrangement comprising proximal and distal forming pockets, each pocket comprising forming surfaces having entry and exit regions with different radii of curvature; 64 is a plan view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 63; FIG. 65 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 63 taken along line 65-65 of FIG. 64; FIG. 66 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 63 taken along line 66-66 of FIG. 64; FIG. 67 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 63 taken along line 67-67 of FIG. 64; FIG. 68 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 63 taken along line 68-68 of FIG. 64; FIG. each pocket comprising a pair of pocket sidewalls extending from the major sidewalls to the forming surface of the pocket at a second angle different from the first angle; Fig. 10 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket arrangement with a pair of major sidewalls extending to the pocket at a first angle; FIG. 70 is a plan view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 69; 71 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 69 taken along line 71-71 of FIG. 70; FIG. 72 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 69 taken along line 72-72 of FIG. 70; FIG. 73 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 69 taken along line 73-73 of FIG. 70; FIG. 74 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 69 taken along line 74-74 of FIG. 70; FIG. FIG. 12 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket arrangement comprising a proximal forming pocket, a distal forming pocket and a major sidewall, each pocket comprising a pair of pocket sidewalls and each pocket sidewall comprising a separate sidewall portion; . 76 is a plan view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 75; FIG. 77 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 75 taken along line 77-77 of FIG. 76; FIG. 78 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 75 taken along line 78-78 of FIG. 76; FIG. 79 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 75 taken along line 79-79 of FIG. 76; FIG. 80 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 75 taken along line 80-80 of FIG. 76; FIG. FIG. 12 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket arrangement comprising a proximal forming pocket, a distal forming pocket, and a major sidewall, each pocket comprising a pair of ridged sidewalls; 82 is a plan view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 81; FIG. 83 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 81 taken along line 83-83 of FIG. 82; FIG. 84 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 81 taken along line 84-84 of FIG. 82; FIG. 85 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 81 taken along line 85-85 of FIG. 82; FIG. 86 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 81 taken along line 86-86 of FIG. 82; FIG. FIG. 12 is a plan view of a staple forming pocket arrangement comprising proximal and distal forming pockets, each pocket comprising a forming surface having a groove defined therein; 88 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 87 taken along line 88-88 of FIG. 87; FIG. FIG. 89 is an enlarged view of the proximal forming pocket of the staple forming pocket arrangement shown in FIG. 88; 90 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 87 taken along line 90-90 of FIG. 87; FIG. 91 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 87 taken along line 91-91 of FIG. 87; FIG. 92 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 87 taken along line 92-92 of FIG. 87; FIG. FIG. 10 is a plan view of a staple forming pocket arrangement comprising proximal and distal forming pockets, each pocket comprising a forming surface having a segmented groove defined therein; 94 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 93 taken along line 94-94 of FIG. 93; FIG. 95 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 93 taken along line 95-95 of FIG. 93; FIG. 96 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 93 taken along line 96-96 of FIG. 93; FIG. 97 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 93 taken along line 97-97 of FIG. 93; FIG. A staple forming pocket arrangement comprising proximal and distal forming pockets, each pocket comprising a forming surface having a groove defined therein, and wherein the pocket is bilaterally asymmetrical with respect to the bridge of the pair of pockets. , plan view. 99 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 98 taken along line 99-99 of FIG. 98; FIG. 100 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 98 taken along line 100-100 of FIG. 98; FIG. 101 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 98 taken along line 101-101 of FIG. 98; FIG. 102 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 98 taken along line 102-102 of FIG. 98; FIG. Staple forming comprising proximal and distal forming pockets, each pocket comprising forming surfaces having entry and exit regions with different radii of curvature and each forming surface comprising a groove defined therein FIG. 10 is a plan view of the pocket arrangement; 104 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 103 taken along line 104-104 of FIG. 103; FIG. 105 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 103 taken along line 105-105 of FIG. 103; FIG. 106 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 103 taken along line 106-106 of FIG. 103; FIG. 107 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 103 taken along line 107-107 of FIG. 103; FIG. a proximal forming pocket and a distal forming pocket, each pocket comprising a pair of contoured sidewalls and forming surface grooves defined therein, and wherein the pockets are bilaterally asymmetric with respect to the bridge of the pair of pockets; Fig. 10 is a plan view of a staple forming pocket arrangement comprising; 109 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 108 taken along line 109-109 of FIG. 108; FIG. 110 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 108 taken along line 110-110 of FIG. 108; FIG. 111 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 108 taken along line 111-111 of FIG. 108; FIG. 112 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 108 taken along line 112-112 of FIG. 108; FIG. and a proximal forming pocket, each having a forming surface groove defined therein, wherein the pocket is bilaterally symmetrical with respect to the bridge of the pocket pair and rotationally asymmetrical with respect to the central portion of the bridge; FIG. 10 is a plan view of a staple forming pocket arrangement with a distal forming pocket; 114 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 113 taken along line 114-114 of FIG. 113; FIG. 115 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 113 taken along line 115-115 of FIG. 113; FIG. 116 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 113 taken along line 116-116 of FIG. 113; FIG. 117 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 113 taken along line 117-117 of FIG. 113; FIG. a proximally formed pocket, wherein the pocket is bilaterally symmetrical with respect to the bridge of the pair of pockets, bilaterally symmetrical with respect to the pocket axis of the pair of pockets, and rotationally asymmetrical with respect to the midsection of the bridge; FIG. 10 is a plan view of a staple forming pocket arrangement with a distal forming pocket that differs from the proximal forming pocket; 119 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 118 taken along line 119-119 of FIG. 118; FIG. 120 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 118 taken along line 120-120 of FIG. 118; FIG. 121 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 118 taken along line 121-121 of FIG. 118; FIG. 122 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 118 taken along line 122-122 of FIG. 118; FIG. 123 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 118 taken along line 123-123 of FIG. 118; FIG. 124 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 118 taken along line 124-124 of FIG. 118; FIG. 125 is a cross-sectional view of the staple forming pocket arrangement of FIG. 118 taken along line 125-125 of FIG. 118; FIG. FIG. 12 is a partial cross-sectional view of a stapling assembly in a fully clamped but non-parallel configuration; 127 is an elevation view of a staple formed by the stapling assembly of FIG. 126; FIG. FIG. 12 is a partial cross-sectional view of another stapling assembly in a fully clamped but non-parallel configuration; 129 is an elevation view of a staple formed by the stapling assembly of FIG. 128; FIG. FIG. 10 is a bottom view of an anvil with identical formed pockets; FIG. 10 is a bottom view of an anvil with laterally varying pairs of formed pockets; FIG. 10 is a bottom view of an anvil with a pair of longitudinally varying forming pockets; FIG. 10 is a bottom view of an anvil with pairs of forming pockets that vary in lateral and longitudinal directions; 2 is a table identifying certain features of various forming pocket sequences. 134 includes cross-sectional views of different forming pocket arrangements corresponding to various features listed in the table of FIG. 3 is a comparison of forming pocket sequences, staples formed by these forming pocket sequences, and the maximum force required to fire these staples against these forming pocket sequences. 135 is a table identifying additional features of the formed pocket arrays shown in the table of FIG. 134; FIG. 12 illustrates a staple in a fully formed configuration and in an overdrive configuration formed by a formed pocket arrangement according to at least one embodiment; FIG. FIG. 12 illustrates a staple in a fully formed configuration and in an overdrive configuration formed by a formed pocket arrangement according to at least one embodiment; FIG. FIG. 12 illustrates staples in first and second stages of the forming process formed by forming pocket arrangements according to at least one embodiment; FIG. 141 shows the staple of FIG. 140 in third and fourth stages of the forming process formed by the forming pocket arrangement of FIG. 140; FIG. 12 illustrates staples in first and second steps of a forming process formed by forming pocket arrangements according to at least one embodiment; FIG. 143 shows the staple of FIG. 142 in third and fourth stages of the forming process formed by the forming pocket arrangement of FIG. 142; 12A-12C illustrate staples at various stages of formation formed by a formation pocket arrangement according to at least one embodiment; 12A-12C illustrate staples at various stages of formation formed by a formation pocket arrangement according to at least one embodiment; 64 shows staples in non-aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 63 in a fully formed configuration; 3 is a comparison of formed pocket sequences and staples formed by the formed pocket sequences. 76 shows staples in non-aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 75 in a fully formed configuration; 70 shows staples in non-aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 69 in a fully formed configuration; 82 shows staples in aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 81 in a fully formed configuration; 82 shows staples in non-aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 81 in a fully formed configuration; 109 shows staples in aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 108 in a fully formed configuration; 109 shows staples in non-aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 108 in a fully formed configuration; 58 shows staples in non-aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 57 in a fully formed configuration; 88 shows staples in non-aligned contact with forming pockets formed by the forming pocket arrangement of FIG. 87 in a fully formed configuration;

いくつかの図面にわたって、対応する参照符号は対応する部分を示す。本明細書に記載された例示は、本発明の様々の実施形態を1つの形態で例示するものであり、このような例示は、いかなる方法によっても本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。 Corresponding reference characters indicate corresponding parts throughout the several drawings. The exemplifications set forth herein are intended to illustrate various embodiments of the invention in one form, and such exemplifications are to be construed as limiting the scope of the invention in any manner. shouldn't.

本出願の出願人は、これと共に同日付にて出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES THEREOF」、代理人整理番号第END7980USNP/160155号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、代理人整理番号第END7981USNP/160156号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS」、代理人整理番号第END7982USNP/160157号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS AND FIRING MEMBERS THEREOF」、代理人整理番号第END7983USNP/160158号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES」、代理人整理番号第END7984USNP/160159号、及び
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS AND ADAPTABLE FIRING MEMBERS THEREFOR」、代理人整理番号第END7985USNP/160160号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed on even date herewith, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES THEREOF", Attorney Docket No. END7980USNP/160155;
- US Patent Application No. __________, entitled "ARTICULATABLE SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS", Attorney Docket No. END7981USNP/160156,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS", Attorney Docket No. END7982USNP/160157,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL END EFFECTORS AND FIRING MEMBERS THEREOF", Attorney Docket No. END7983USNP/160158,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES," Attorney Docket No. END7984USNP/160159; AND ADAPTABLE FIRING MEMBERS THEREFOR, Attorney Docket No. END7985USNP/160160.

本出願の出願人は、これと共に同日付にて出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN」、代理人整理番号第END7986USNP/160161号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLUTCHING ARRANGEMENTS FOR SHIFTING BETWEEN CLOSURE SYSTEMS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION FEATURES AND ARTICULATION AND FIRING SYSTEMS」、代理人整理番号第END7987USNP/160162号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS」、代理人整理番号第END7988USNP/160163号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLOSURE STROKE REDUCTION FEATURES」、代理人整理番号第END7989USNP/160164号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN」、代理人整理番号第END7990USNP/160165号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS」、代理人整理番号第END7991USNP/160166号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAW OPENING FEATURES FOR INCREASING A JAW OPENING DISTANCE」、代理人整理番号第END7992USNP/160167号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「METHODS OF STAPLING TISSUE」、代理人整理番号第END7993USNP/160168号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「FIRING MEMBERS WITH NON-PARALLEL JAW ENGAGEMENT FEATURES FOR SURGICAL END EFFECTORS」、代理人整理番号第END7994USNP/160169号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS WITH EXPANDABLE TISSUE STOP ARRANGEMENTS」、代理人整理番号第END7995USNP/160170号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS」、代理人整理番号第END7996USNP/160171号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH POSITIVE JAW OPENING FEATURES」、代理人整理番号第END7997USNP/160172号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR PREVENTING FIRING SYSTEM ACTUATION UNLESS AN UNSPENT STAPLE CARTRIDGE IS PRESENT」、代理人整理番号第END7998USNP/160173号、及び
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN」、代理人整理番号第END7999USNP/160174号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed on even date herewith, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN", Attorney Docket No. END7986USNP/160161,
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLUTCHING ARRANGEMENTS FOR SHIFTING BETWEEN CLOSURE SYSTEMS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION FEATURES AND ARTICULATION AND FIRING SYSTEMS」、代理人整理番号第END7987USNP/160162号、
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS", Attorney Docket No. END7988USNP/160163,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLOSURE STROKE REDUCTION FEATURES", Attorney Docket No. END7989USNP/160164,
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN", Attorney Docket No. END7990USNP/160165,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS", Attorney Docket No. END7991USNP/160166,
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAW OPENING FEATURES FOR INCREASING A JAW OPENING DISTANCE", Attorney Docket No. END7992USNP/160167,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "METHODS OF STAPLING TISSUE", Attorney Docket No. END7993USNP/160168,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "FIRING MEMBERS WITH NON-PARALLEL JAW ENGAGEMENT FEATURES FOR SURGICAL END EFFECTORS", Attorney Docket No. END7994USNP/160169,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL END EFFECTORS WITH EXPANDABLE TISSUE STOP ARRANGEMENTS", Attorney Docket No. END7995USNP/160170,
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS", Attorney Docket No. END7996USNP/160171,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL INSTRUMENT WITH POSITIVE JAW OPENING FEATURES", Attorney Docket No. END7997USNP/160172,
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR PREVENTING FIRING SYSTEM ACTUATION UNLESS AN UNSPENT STAPLE CARTRIDGE IS PRESENT」、代理人整理番号第END7998USNP/160173号、及び -米国特許出願第_______号、 Title of Invention "STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN", Attorney Docket No. END7999USNP/160174.

本出願の出願人は、これと共に同日付にて出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第_______号、発明の名称「METHOD FOR RESETTING A FUSE OF A SURGICAL INSTRUMENT SHAFT」、代理人整理番号第END8013USNP/160175号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENT TO ACCOMMODATE DIFFERENT TYPES OF STAPLES」、代理人整理番号第END8014USNP/160176号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING IMPROVED JAW CONTROL」、代理人整理番号第END8016USNP/160178号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE AND STAPLE CARTRIDGE CHANNEL COMPRISING WINDOWS DEFINED THEREIN」、代理人整理番号第END8017USNP/160179号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A CUTTING MEMBER」、代理人整理番号第END8018USNP/160180号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE FIRING MEMBER COMPRISING A MISSING CARTRIDGE AND/OR SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、代理人整理番号第END8019USNP/160181号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「FIRING ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT」、代理人整理番号第END8020USNP/160182号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM COMPRISING AN END EFFECTOR LOCKOUT AND A FIRING ASSEMBLY LOCKOUT」、代理人整理番号第END8021USNP/160183号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「FIRING ASSEMBLY COMPRISING A FUSE」、代理人整理番号第END8022USNP/160184号、及び
-米国特許出願第_______号、発明の名称「FIRING ASSEMBLY COMPRISING A MULTIPLE FAILED-STATE FUSE」、代理人整理番号第END8023USNP/160185号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed on even date herewith, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "METHOD FOR RESETTING A FUSE OF A SURGICAL INSTRUMENT SHAFT", Attorney Docket No. END8013USNP/160175,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENT TO ACCOMMODATE DIFFERENT TYPES OF STAPLES", Attorney Docket No. END8014USNP/160176;
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING IMPROVED JAW CONTROL", Attorney Docket No. END8016USNP/160178,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STAPLE CARTRIDGE AND STAPLE CARTRIDGE CHANNEL COMPRISING WINDOWS DEFINED THEREIN", Attorney Docket No. END8017USNP/160179,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A CUTTING MEMBER", Attorney Docket No. END8018USNP/160180,
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "STAPLE FIRING MEMBER COMPRISING A MISSING CARTRIDGE AND/OR SPENT CARTRIDGE LOCKOUT", Attorney Docket No. END8019USNP/160181,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "FIRING ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT", Attorney Docket No. END8020USNP/160182,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM COMPRISING AN END EFFECTOR LOCKOUT AND A FIRRING ASSEMBLY LOCKOUT", Attorney Docket No. END8021USNP/160183,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "FIRING ASSEMBLY COMPRISING A FUSE," Attorney Docket No. END8022USNP/160184; FUSE", Attorney Docket No. END8023USNP/160185.

本出願の出願人は、これと共に同日付にて出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS」、代理人整理番号第END8038USNP/160186号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「ANVIL ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLERS」、代理人整理番号第END8039USNP/160187号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「METHOD OF DEFORMING STAPLES FROM TWO DIFFERENT TYPES OF STAPLE CARTRIDGES WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、代理人整理番号第END8041USNP/160189号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「BILATERALLY ASYMMETRIC STAPLE FORMING POCKET PAIRS」、代理人整理番号第END8042USNP/160190号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「CLOSURE MEMBERS WITH CAM SURFACE ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH SEPARATE AND DISTINCT CLOSURE AND FIRING SYSTEMS」、代理人整理番号第END8043USNP/160191号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLERS WITH INDEPENDENTLY ACTUATABLE CLOSING AND FIRING SYSTEMS」、代理人整理番号第END8044USNP/160192号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH SMART STAPLE CARTRIDGES」、代理人整理番号第END8045USNP/160193号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES WITH DIFFERENT CLAMPING BREADTHS」、代理人整理番号第END8047USNP/160195号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「NO-CARTRIDGE AND SPENT CARTRIDGE LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLERS」、代理人整理番号第END8050USNP/160198号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「FIRING MEMBER PIN ANGLE」、代理人整理番号第END8051USNP/160199号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS COMPRISING ZONED FORMING SURFACE GROOVES」、代理人整理番号第END8052USNP/160200号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FAILURE RESPONSE MODES」、代理人整理番号第END8053USNP/160201号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH PRIMARY AND SAFETY PROCESSORS」、代理人整理番号第END8054USNP/160202号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAWS THAT ARE PIVOTABLE ABOUT A FIXED AXIS AND INCLUDE SEPARATE AND DISTINCT CLOSURE AND FIRING SYSTEMS」、代理人整理番号第END8056USNP/160204号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「ANVIL HAVING A KNIFE SLOT WIDTH」、代理人整理番号第END8057USNP/160205号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「CLOSURE MEMBER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、代理人整理番号第END8058USNP/160206号、及び
-米国特許出願第_______号、発明の名称「FIRING MEMBER PIN CONFIGURATIONS」、代理人整理番号第END8059USNP/160207号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed on even date herewith, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS", Attorney Docket No. END8038USNP/160186,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "ANVIL ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLERS", Attorney Docket No. END8039USNP/160187,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "METHOD OF DEFORMING STAPLES FROM TWO DIFFERENT TYPES OF STAPLE CARTRIDGES WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT", Attorney Docket No. END80418USNP/160
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "BILATERALLY ASYMMETRIC STAPLE FORMING POCKET PAIRS", Attorney Docket No. END8042USNP/160190,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "CLOSURE MEMBERS WITH CAM SURFACE ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH SEPARATE AND DISTINCT CLOSURE AND FIRRING SYSTEMS", Attorney Docket No. END8160USNP91,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLERS WITH INDEPENDENTLY ACTUAL CLOSING AND FIRRING SYSTEMS", Attorney Docket No. END8044USNP/160192,
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH SMART STAPLE CARTRIDGES", Attorney Docket No. END8045USNP/160193,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES WITH DIFFERENT CLAMPING BREADTHS", Attorney Docket No. END8047USNP/160195,
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "NO-CARTRIDGE AND SPENT CARTRIDGE LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLERS", Attorney Docket No. END8050USNP/160198,
- US Patent Application No. __________, entitled "FIRING MEMBER PIN ANGLE", Attorney Docket No. END8051USNP/160199;
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS COMPRISING ZONED FORMING SURFACE GROOVES", Attorney Docket No. END8052USNP/160200,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FAILURE RESPONSE MODES", Attorney Docket No. END8053USNP/160201,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL INSTRUMENT WITH PRIMARY AND SAFETY PROCESSORS", Attorney Docket No. END8054USNP/160202,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAWS THAT ARE PIVOTABLE ABOUT A FIXED AXIS AND INCLUDE SEPARATE AND DISTINCT CLOURE AND FIRRING SYSTEMS", Attorney Docket No. EUSNDP405/60261
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "ANVIL HAVING A KNIFE SLOT WIDTH", Attorney Docket No. END8057USNP/160205,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "CLOSURE MEMBER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS," Attorney Docket No. END8058USNP/160206; Person Docket No. END8059USNP/160207.

本出願の出願人は、これと共に同日付にて出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH ASYMMETRICAL STAPLES」、代理人整理番号第END8000USNP/160208号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH TISSUE RETENTION AND GAP SETTING FEATURES」、代理人整理番号第END8001USNP/160209号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE WITH DEFORMABLE DRIVER RETENTION FEATURES」、代理人整理番号第END8002USNP/160210号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「DURABILITY FEATURES FOR END EFFECTORS AND FIRING ASSEMBLIES OF SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、代理人整理番号第END8003USNP/160211号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS HAVING END EFFECTORS WITH POSITIVE OPENING FEATURES」、代理人整理番号第END8004USNP/160212号、及び
-米国特許出願第_______号、発明の名称「CONNECTION PORTIONS FOR DEPOSABLE LOADING UNITS FOR SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、代理人整理番号第END8005USNP/160213号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed on even date herewith, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH ASYMMETRICAL STAPLES", Attorney Docket No. END8000USNP/160208,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH TISSUE RETENTION AND GAP SETTING FEATURES", Attorney Docket No. END8001USNP/160209;
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "STAPLE CARTRIDGE WITH DEFORMABLE DRIVER RETENTION FEATURES", Attorney Docket No. END8002USNP/160210,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "DURABILITY FEATURES FOR END EFFECTORS AND FIRRING ASSEMBLIES OF SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS", Attorney Docket No. END8003USNP/160211,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS HAVING END EFFECTORS WITH POSITIVE OPENING FEATURES," Attorney Docket No. END8004USNP/160212; DEPOSABLE LOADING UNITS FOR SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS", Attorney Docket No. END8005USNP/160213.

本出願の出願人は、これと共に同日付にて出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第_______号、発明の名称「METHOD FOR ATTACHING A SHAFT ASSEMBLY TO A SURGICAL INSTRUMENT AND,ALTERNATIVELY,TO A SURGICAL ROBOT」、代理人整理番号第END8006USNP/160214号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A MANUALLY-OPERABLE RETRACTION SYSTEM FOR USE WITH A MOTORIZED SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM」、代理人整理番号第END8007USNP/160215号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING SEPARATELY ACTUATABLE AND RETRACTABLE SYSTEMS」、代理人整理番号第END8008USNP/160216号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A CLUTCH CONFIGURED TO ADAPT THE OUTPUT OF A ROTARY FIRING MEMBER TO TWO DIFFERENT SYSTEMS」、代理人整理番号第END8009USNP/160217号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL SYSTEM COMPRISING A FIRING MEMBER ROTATABLE INTO AN ARTICULATION STATE TO ARTICULATE AN END EFFECTOR OF THE SURGICAL SYSTEM」、代理人整理番号第END8010USNP/160218号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT」、代理人整理番号第END8011USNP/160219号、及び
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING FIRST AND SECOND ARTICULATION LOCKOUTS」、代理人整理番号第END8012USNP/160220号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed on even date herewith, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "METHOD FOR ATTACHING A SHAFT ASSEMBLY TO A SURGICAL INSTRUMENT AND, ALTERNATIVELY, TO A SURGICAL ROBOT", Attorney Docket No. END8006USNP/160214,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A MANUALLY-OPERABLE RETRACTION SYSTEM FOR USE WITH A MOTORIZED SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM," Attorney Docket No. END8007USNP5/160
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING SEPARATELY ACTUATABLE AND RETRACTABLE SYSTEMS", Attorney Docket No. END8008USNP/160216;
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A CLUTCH CONFIGURED TO ADAPT THE OUTPUT OF A ROTARY FIRRING MEMBER TO TWO DIFFERENT SYSTEMS", Attorney Docket No. END1/10602 USN 8009
- U.S. Patent Application No. __________, Titled "SURGICAL SYSTEM COMPRISING A FIRRING MEMBER ROTATABLE INTO AN ARTICULATION STATE TO ARTICULATE AN END EFFECTOR OF THE SURGICAL SYSTEM", Attorney Docket No. 10/80, DSN 80/16 EN P80
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT," Attorney Docket No. END8011USNP/160219; , Attorney Docket No. END8012USNP/160220.

本出願の出願人は、これと共に同日付にて出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、代理人整理番号第END8024USNP/160221号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、代理人整理番号第END8025USNP/160222号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、代理人整理番号第END8026USNP/160223号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLE CARTRIDGE WITH MOVABLE CAMMING MEMBER CONFIGURED TO DISENGAGE FIRING MEMBER LOCKOUT FEATURES」、代理人整理番号第END8027USNP/160224号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、代理人整理番号第END8028USNP/160225号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「JAW ACTUATED LOCK ARRANGEMENTS FOR PREVENTING ADVANCEMENT OF A FIRING MEMBER IN A SURGICAL END EFFECTOR UNLESS AN UNFIRED CARTRIDGE IS INSTALLED IN THE END EFFECTOR」、代理人整理番号第END8029USNP/160226号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「AXIALLY MOVABLE CLOSURE SYSTEM ARRANGEMENTS FOR APPLYING CLOSURE MOTIONS TO JAWS OF SURGICAL INSTRUMENTS」、代理人整理番号第END8030USNP/160227号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「PROTECTIVE COVER ARRANGEMENTS FOR A JOINT INTERFACE BETWEEN A MOVABLE JAW AND ACTUATOR SHAFT OF A SURGICAL INSTRUMENT」、代理人整理番号第END8031USNP/160228号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTOR WITH TWO SEPARATE COOPERATING OPENING FEATURES FOR OPENING AND CLOSING END EFFECTOR JAWS」、代理人整理番号第END8032USNP/160229号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL END EFFECTOR WITH ASYMMETRIC SHAFT ARRANGEMENT」、代理人整理番号第END8033USNP/160230号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT WITH INDEPENDENT PIVOTABLE LINKAGE DISTAL OF AN ARTICULATION LOCK」、代理人整理番号第END8034USNP/160231号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「ARTICULATION LOCK ARRANGEMENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR IN AN ARTICULATED POSITION IN RESPONSE TO ACTUATION OF A JAW CLOSURE SYSTEM」、代理人整理番号第END8035USNP/160232号、
-米国特許出願第_______号、発明の名称「LATERALLY ACTUATABLE ARTICULATION LOCK ARRANGEMENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR OF A SURGICAL INSTRUMENT IN AN ARTICULATED CONFIGURATION」、代理人整理番号第END8036USNP/160233号、及び
-米国特許出願第_______号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATION STROKE AMPLIFICATION FEATURES」、代理人整理番号第END8037USNP/160234号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed on even date herewith, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- US Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING SYSTEMS", Attorney Docket No. END8024USNP/160221,
- US Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING SYSTEMS", Attorney Docket No. END8025USNP/160222,
- US Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING SYSTEMS", Attorney Docket No. END8026USNP/160223,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLE CARTRIDGE WITH MOVABLE CAMTING MEMBER CONFIGURED TO DISENGAGE FIRRING MEMBER LOCKOUT FEATURES", Attorney Docket No. END8027USNP/160224;
- US Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL STAPLING SYSTEMS", Attorney Docket No. END8028USNP/160225,
-米国特許出願第_______号、発明の名称「JAW ACTUATED LOCK ARRANGEMENTS FOR PREVENTING ADVANCEMENT OF A FIRING MEMBER IN A SURGICAL END EFFECTOR UNLESS AN UNFIRED CARTRIDGE IS INSTALLED IN THE END EFFECTOR」、代理人整理番号第END8029USNP/160226号、
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "AXIALLY Movable Closure System Arrangements For Applying Closure Motions To Jaws Of Surgical Instruments," Attorney Docket No. END8030USNP/160227;
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "PROTECTIVE COVER ARRANGEMENTS FOR A JOINT INTERFACE BETWEEN A Movable Jaw And Actuator Shaft Of A Surgical Instrument", Attorney Docket No. END8160USNP8/No.
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "SURGICAL END EFFECTOR WITH TWO SEPARATE COOPERATION OPENING FEATURES FOR OPENING AND CLOSING END EFFECTOR JAWS", Attorney Docket No. END8032USNP/16
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "ARTICULATABLE SURGICAL END EFFECTOR WITH ASYMMETRIC SHAFT ARRANGEMENT", Attorney Docket No. END8033USNP/160230,
- U.S. Patent Application No. ________, entitled "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT WITH INDEPENDENT PIVOTABLE LINKAGE DISTAL OF AN ARTICULATION LOCK", Attorney Docket No. END8034USNP/160231,
- U.S. Patent Application No. __________, entitled "ARTICULATION LOCK ARRANGEMENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR IN AN ARTICULATED POSITION IN RESPONSE TO ACTION OF A JAW CLOSURE SYSTEM NO.
-米国特許出願第_______号、発明の名称「LATERALLY ACTUATABLE ARTICULATION LOCK ARRANGEMENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR OF A SURGICAL INSTRUMENT IN AN ARTICULATED CONFIGURATION」、代理人整理番号第END8036USNP/160233号、及び -米国特許出願第_______号, the title of the invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATION STROKE AMPLIFICATION FEATURES", Attorney Docket No. END8037USNP/160234.

本出願の出願人は、2016年6月24日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第15/191,775号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES」、
-米国特許出願第15/191,807号、発明の名称「STAPLING SYSTEM FOR USE WITH WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES」、
-米国特許出願第15/191,834号、発明の名称「STAMPED STAPLES AND STAPLE CARTRIDGES USING THE SAME」、
-米国特許出願第15/191,788号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING OVERDRIVEN STAPLES」、及び
-米国特許出願第15/191,818号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING OFFSET LONGITUDINAL STAPLE ROWS」。
The applicant of the present application owns the following US patent applications filed June 24, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference:
- US patent application Ser. No. 15/191,775, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES"
- US patent application Ser. No. 15/191,807, entitled "STAPLING SYSTEM FOR USE WITH WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES,"
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. No. 15/191,788, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING OVERDRIVEN STAPLES," and - US patent application Ser.

本出願の出願人は、2016年6月24日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国意匠特許出願第29/569,218号、発明の名称「SURGICAL FASTENER」、
-米国意匠特許出願第29/569,227号、発明の名称「SURGICAL FASTENER」、
-米国意匠特許出願第29/569,259号、発明の名称「SURGICAL FASTENER CARTRIDGE」、及び
-米国意匠特許出願第29/569,264号、発明の名称「SURGICAL FASTENER CARTRIDGE」。
The applicant of the present application owns the following US patent applications filed June 24, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference:
- US Design Patent Application No. 29/569,218, entitled "SURGICAL FASTENER";
- US Design Patent Application No. 29/569,227, entitled "SURGICAL FASTENER";
- US Design Patent Application No. 29/569,259, entitled "SURGICAL FASTENER CARTRIDGE," and - US Design Patent Application No. 29/569,264, entitled "SURGICAL FASTENER CARTRIDGE."

本出願の出願人は、2016年4月1日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第15/089,325号、発明の名称「METHOD FOR OPERATING A SURGICAL STAPLING SYSTEM」、
-米国特許出願第15/089,321号、発明の名称「MODULAR SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A DISPLAY」、
-米国特許出願第15/089,326号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A DISPLAY INCLUDING A RE-ORIENTABLE DISPLAY FIELD」、
-米国特許出願第15/089,263号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HANDLE ASSEMBLY WITH RECONFIGURABLE GRIP PORTION」、
-米国特許出願第15/089,262号、発明の名称「ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENT WITH MANUALLY ACTUATABLE BAILOUT SYSTEM」、
-米国特許出願第15/089,277号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND STAPLING END EFFECTOR WITH ANVIL CONCENTRIC DRIVE MEMBER」、
-米国特許出願第15/089,296号、発明の名称「INTERCHANGEABLE SURGICAL TOOL ASSEMBLY WITH A SURGICAL END EFFECTOR THAT IS SELECTIVELY ROTATABLE ABOUT A SHAFT AXIS」、
-米国特許出願第15/089,258号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A SHIFTABLE TRANSMISSION」、
-米国特許出願第15/089,278号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM CONFIGURED TO PROVIDE SELECTIVE CUTTING OF TISSUE」、
-米国特許出願第15/089,284号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A CONTOURABLE SHAFT」、
-米国特許出願第15/089,295号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A TISSUE COMPRESSION LOCKOUT」、
-米国特許出願第15/089,300号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING AN UNCLAMPING LOCKOUT」、
-米国特許出願第15/089,196号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A JAW CLOSURE LOCKOUT」、
-米国特許出願第15/089,203号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A JAW ATTACHMENT LOCKOUT」、
-米国特許出願第15/089,210号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、
-米国特許出願第15/089,324号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SHIFTING MECHANISM」、
-米国特許出願第15/089,335号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT COMPRISING MULTIPLE LOCKOUTS」、
-米国特許出願第15/089,339号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、
-米国特許出願第15/089,253号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM CONFIGURED TO APPLY ANNULAR ROWS OF STAPLES HAVING DIFFERENT HEIGHTS」、
-米国特許出願第15/089,304号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A GROOVED FORMING POCKET」、
-米国特許出願第15/089,331号、発明の名称「ANVIL MODIFICATION MEMBERS FOR SURGICAL STAPLERS」、
-米国特許出願第15/089,336号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES WITH ATRAUMATIC FEATURES」、
-米国特許出願第15/089,312号、発明の名称「CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING AN INCISABLE TISSUE SUPPORT」、
-米国特許出願第15/089,309号、発明の名称「CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING ROTARY FIRING SYSTEM」、及び
-米国特許出願第15/089,349号、発明の名称「CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING LOAD CONTROL」。
The applicant of this application owns the following US patent applications, filed April 1, 2016, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- US Patent Application No. 15/089,325, entitled "METHOD FOR OPERATING A SURGICAL STAPLING SYSTEM",
- US patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. No. 15/089,263, entitled "SURGICAL INSTRUMENT HANDLE ASSEMBLY WITH RECONFIGURABLE GRIP PORTION",
- US patent application Ser.
- US patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser.
- US Patent Application No. 15/089,203, entitled "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A JAW ATTACHMENT LOCKOUT",
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 15/089,324, entitled "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SHIFTING MECHANISM",
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. No. 15/089,339, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT",
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. No. 15/089,331, entitled "ANVIL MODIFICATION MEMBERS FOR SURGICAL STAPLERS",
- US Patent Application No. 15/089,336, entitled "STAPLE CARTRIDGES WITH ATRAUMATIC FEATURES",
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. No. 15/089,309, entitled "CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING ROTARY FIRING SYSTEM," and - US patent application Ser.

本出願の出願人は、2015年12月31日付けで出願された、以下に特定された米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/984,488号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR BATTERY PACK FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、
-米国特許出願第14/984,525号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、及び
-米国特許出願第14/984,552号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH SEPARABLE MOTORS AND MOTOR CONTROL CIRCUITS」。
The applicant of this application also owns the following identified U.S. patent applications filed December 31, 2015, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference: .
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser. AND MOTOR CONTROL CIRCUITS'.

本出願の出願人は、2016年2月9日付けで出願された、以下に特定された米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第15/019,220号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH ARTICULATING AND AXIALLY TRANSLATABLE END EFFECTOR」、
-米国特許出願第15/019,228号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLE LINK ARTICULATION ARRANGEMENTS」、
-米国特許出願第15/019,196号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTTED SECONDARY CONSTRAINT」、
-米国特許出願第15/019,206号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH AN END EFFECTOR THAT IS HIGHLY ARTICULATABLE RELATIVE TO AN ELONGATE SHAFT ASSEMBLY」、
-米国特許出願第15/019,215号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH NON-SYMMETRICAL ARTICULATION ARRANGEMENTS」、
-米国特許出願第15/019,227号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH SINGLE ARTICULATION LINK ARRANGEMENTS」、
-米国特許出願第15/019,235号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH TENSIONING ARRANGEMENTS FOR CABLE DRIVEN ARTICULATION SYSTEMS」、
-米国特許出願第15/019,230号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH OFF-AXIS FIRING BEAM ARRANGEMENTS」、及び
-米国特許出願第15/019,245号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION ARRANGEMENTS」。
The applicant of this application also owns the following identified U.S. patent applications filed on February 9, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference: .
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. No. 15/019,196 entitled "SURGICAL INSTRUMENT ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTTED SECONDARY CONSTRAINT";
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 15/019,235, entitled "SURGICAL INSTRUMENTS WITH TENSIONING ARRANGEMENTS FOR CABLE DRIVEN ARTICULATION SYSTEMS",
- US patent application Ser. No. 15/019,230, entitled "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH OFF-AXIS FIRING BEAM ARRANGEMENTS"; REDUCTION ARRANGEMENTS".

本出願の出願人は、2016年2月12日付けで出願された、以下に特定された米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第15/043,254号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、
-米国特許出願第15/043,259号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、
-米国特許出願第15/043,275号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、及び
-米国特許出願第15/043,289号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」。
The applicant of this application also owns the following identified U.S. patent applications filed on February 12, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference: .
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser. FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS".

本出願の出願人は、2015年6月18日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/742,925号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS WITH POSITIVE JAW OPENING ARRANGEMENTS」、
-米国特許出願第14/742,941号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS WITH DUAL CAM ACTUATED JAW CLOSING FEATURES」、
-米国特許出願第14/742,914号、発明の名称「MOVABLE FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、
-米国特許出願第14/742,900号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH COMPOSITE FIRING BEAM STRUCTURES WITH CENTER FIRING SUPPORT MEMBER FOR ARTICULATION SUPPORT」、
-米国特許出願第14/742,885号、発明の名称「DUAL ARTICULATION DRIVE SYSTEM ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、及び
-米国特許出願第14/742,876号、発明の名称「PUSH/PULL ARTICULATION DRIVE SYSTEMS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed June 18, 2015, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- US patent application Ser. No. 14/742,925, entitled "SURGICAL END EFFECTORS WITH POSITIVE JAW OPENING ARRANGEMENTS",
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. No. 14/742,885, entitled "DUAL ARTICULATION DRIVE SYSTEM ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS"; FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS".

本出願の出願人は、2015年3月6日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/640,746号、発明の名称「POWERED SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2016/0256184号、
-米国特許出願第14/640,795号、発明の名称「MULTIPLE LEVEL THRESHOLDS TO MODIFY OPERATION OF POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/02561185号、
-米国特許出願第14/640,832号、発明の名称「ADAPTIVE TISSUE COMPRESSION TECHNIQUES TO ADJUST CLOSURE RATES FOR MULTIPLE TISSUE TYPES」、現在は米国特許出願公開第2016/0256154号、
-米国特許出願第14/640,935号、発明の名称「OVERLAID MULTI SENSOR RADIO FREQUENCY(RF)ELECTRODE SYSTEM TO MEASURE TISSUE COMPRESSION」、現在は米国特許出願公開第2016/0256071号、
-米国特許出願第14/640,831号、発明の名称「MONITORING SPEED CONTROL AND PRECISION INCREMENTING OF MOTOR FOR POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0256153号、
-米国特許出願第14/640,859号、発明の名称「TIME DEPENDENT EVALUATION OF SENSOR DATA TO DETERMINE STABILITY,CREEP,AND VISCOELASTIC ELEMENTS OF MEASURES」、現在は米国特許出願公開第2016/0256187号、
-米国特許出願第14/640,817号、発明の名称「INTERACTIVE FEEDBACK SYSTEM FOR POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0256186号、
-米国特許出願第14/640,844号、発明の名称「CONTROL TECHNIQUES AND SUB-PROCESSOR CONTAINED WITHIN MODULAR SHAFT WITH SELECT CONTROL PROCESSING FROM HANDLE」、現在は米国特許出願公開第2016/0256155号、
-米国特許出願第14/640,837号、発明の名称「SMART SENSORS WITH LOCAL SIGNAL PROCESSING」、現在は米国特許出願公開第2016/0256163号、
-米国特許出願第14/640,765号、発明の名称「SYSTEM FOR DETECTING THE MIS-INSERTION OF A STAPLE CARTRIDGE INTO A SURGICAL STAPLER」、現在は米国特許出願公開第2016/0256160号、
-米国特許出願第14/640,799号、発明の名称「SIGNAL AND POWER COMMUNICATION SYSTEM POSITIONED ON A ROTATABLE SHAFT」、現在は米国特許出願公開第2016/0256162号、及び
-米国特許出願第14/640,780号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A LOCKABLE BATTERY HOUSING」、現在は米国特許出願公開第2016/0256161号。
The applicant of this application owns the following US patent applications filed March 6, 2015, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- US patent application Ser. No. 14/640,746, entitled "POWERED SURGICAL INSTRUMENT", now US patent application publication no.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 14/640,799, entitled "SIGNAL AND POWER COMMUNICATION SYSTEM POSITIONED ON A ROTATABLE SHAFT", now US Patent Application Publication No. 2016/0256162, and - US Patent Application No. 14/640, 780, entitled "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A LOCKABLE BATTERY HOUSING," now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0256161.

本出願の出願人は、2015年2月27日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/633,576号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM COMPRISING AN INSPECTION STATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0249919号、
-米国特許出願第14/633,546号、発明の名称「SURGICAL APPARATUS CONFIGURED TO ASSESS WHETHER A PERFORMANCE PARAMETER OF THE SURGICAL APPARATUS IS WITHIN AN ACCEPTABLE PERFORMANCE BAND」、現在は米国特許出願公開第2016/0249915号、
-米国特許出願第14/633,560号、発明の名称「SURGICAL CHARGING SYSTEM THAT CHARGES AND/OR CONDITIONS ONE OR MORE BATTERIES」、現在は米国特許出願公開第2016/0249910号、
-米国特許出願第14/633,566号、発明の名称「CHARGING SYSTEM THAT ENABLES EMERGENCY RESOLUTIONS FOR CHARGING A BATTERY」、現在は米国特許出願公開第2016/0249918号、
-米国特許出願第14/633,555号、発明の名称「SYSTEM FOR MONITORING WHETHER A SURGICAL INSTRUMENT NEEDS TO BE SERVICED」、現在は米国特許出願公開第2016/0249916号、
-米国特許出願第14/633,542号、発明の名称「REINFORCED BATTERY FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2016/0249908号、
-米国特許出願第14/633,548号、発明の名称「POWER ADAPTER FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2016/0249909号、
-米国特許出願第14/633,526号、発明の名称「ADAPTABLE SURGICAL INSTRUMENT HANDLE」、現在は米国特許出願公開第2016/0249945号、
-米国特許出願第14/633,541号、発明の名称「MODULAR STAPLING ASSEMBLY」、現在は米国特許出願公開第2016/0249927号、及び
-米国特許出願第14/633,562号、発明の名称「SURGICAL APPARATUS CONFIGURED TO TRACK AN END-OF-LIFE PARAMETER」、現在は米国特許出願公開第2016/0249917号。
The applicant of the present application owns the following US patent applications filed February 27, 2015, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. SURGICAL APPARATUS CONFIGURED TO TRACK AN END-OF-LIFE PARAMETER”, now US Patent Application Publication No. 2016/0249917.

本出願の出願人は、2014年12月18日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/574,478号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SYSTEMS COMPRISING AN ARTICULATABLE END EFFECTOR AND MEANS FOR ADJUSTING THE FIRING STROKE OF A FIRING MEMBER」、現在は米国特許出願公開第2016/0174977号、
-米国特許出願第14/574,483号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING LOCKABLE SYSTEMS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174969号、
-米国特許出願第14/575,139号、発明の名称「DRIVE ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174978号、
-米国特許出願第14/575,148号、発明の名称「LOCKING ARRANGEMENTS FOR DETACHABLE SHAFT ASSEMBLIES WITH ARTICULATABLE SURGICAL END EFFECTORS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174976号、
-米国特許出願第14/575,130号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH AN ANVIL THAT IS SELECTIVELY MOVABLE ABOUT A DISCRETE NON-MOVABLE AXIS RELATIVE TO A STAPLE CARTRIDGE」、現在は米国特許出願公開第2016/0174972号、
-米国特許出願第14/575,143号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH IMPROVED CLOSURE ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174983号、
-米国特許出願第14/575,117号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATABLE END EFFECTORS AND MOVABLE FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174975号、
-米国特許出願第14/575,154号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATABLE END EFFECTORS AND IMPROVED FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174973号、
-米国特許出願第14/574,493号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A FLEXIBLE ARTICULATION SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2016/0174970号、及び
-米国特許出願第14/574,500号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKABLE ARTICULATION SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2016/0174971号。
The applicant of the present application owns the following US patent applications filed December 18, 2014, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference:
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser. ,
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 14/574,493, entitled "SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A FLEXIBLE ARTICULATION SYSTEM", now US Patent Application Publication No. 2016/0174970; , entitled "SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKABLE ARTICULATION SYSTEM", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0174971.

本出願の出願人は、2013年3月1日付けで出願された、以下の米国特許出願を所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第13/782,295号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH CONDUCTIVE PATHWAYS FOR SIGNAL COMMUNICATION」、現在は米国特許出願公開第2014/0246471号、
-米国特許出願第13/782,323号、発明の名称「ROTARY POWERED ARTICULATION JOINTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0246472号、
-米国特許出願第13/782,338号、発明の名称「THUMBWHEEL SWITCH ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0249557号、
-米国特許出願第13/782,499号、発明の名称「ELECTROMECHANICAL SURGICAL DEVICE WITH SIGNAL RELAY ARRANGEMENT」、現在は米国特許第9,358,003号、
-米国特許出願第13/782,460号、発明の名称「MULTIPLE PROCESSOR MOTOR CONTROL FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0246478号、
-米国特許出願第13/782,358号、発明の名称「JOYSTICK SWITCH ASSEMBLIES FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,326,767号、
-米国特許出願第13/782,481号、発明の名称「SENSOR STRAIGHTENED END EFFECTOR DURING REMOVAL THROUGH TROCAR」、現在は米国特許第9,468,438号、
-米国特許出願第13/782,518号、発明の名称「CONTROL METHODS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH REMOVABLE IMPLEMENT PORTIONS」、現在は米国特許出願公開第2014/0246475号、
-米国特許出願第13/782,375号、発明の名称「ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLE DEGREES OF FREEDOM」、現在は米国特許第9,398,911号、及び
-米国特許出願第13/782,536号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SOFT STOP」、現在は米国特許第9,307,986号。
The applicant of this application owns the following US patent applications, filed March 1, 2013, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 13/782,375, entitled "ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLE DEGREES OF FREEDOM", now US Patent No. 9,398,911, and - US Patent Application No. 13/782,536. No., entitled "SURGICAL INSTRUMENT SOFT STOP", now U.S. Pat. No. 9,307,986.

本出願の出願人は、2013年3月14日付けで出願された、以下の米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第13/803,097号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE」、現在は米国特許出願公開第2014/0263542号、
-米国特許出願第13/803,193号、発明の名称「CONTROL ARRANGEMENTS FOR A DRIVE MEMBER OF A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許第9,332,987号、
-米国特許出願第13/803,053号、発明の名称「INTERCHANGEABLE SHAFT ASSEMBLIES FOR USE WITH A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0263564号、
-米国特許出願第13/803,086号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、
-米国特許出願第13/803,210号、発明の名称「SENSOR ARRANGEMENTS FOR ABSOLUTE POSITIONING SYSTEM FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0263538号、
-米国特許出願第13/803,148号、発明の名称「MULTI-FUNCTION MOTOR FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0263554号、
-米国特許出願第13/803,066号、発明の名称「DRIVE SYSTEM LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0263565号、
-米国特許出願第13/803,117号、発明の名称「ARTICULATION CONTROL SYSTEM FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,351,726号、
-米国特許出願第13/803,130号、発明の名称「DRIVE TRAIN CONTROL ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,351,727号、及び
-米国特許出願第13/803,159号、発明の名称「METHOD AND SYSTEM FOR OPERATING A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0277017号。
The applicant of the present application also owns the following US patent applications, filed March 14, 2013, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 13/803,130, entitled "DRIVE TRAIN CONTROL ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent No. 9,351,727, and - US Patent Application No. 13/803,159. , entitled "METHOD AND SYSTEM FOR OPERATING A SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0277017.

本出願の出願人は、2014年3月7日付けで出願された、以下の米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/200,111号、発明の名称「CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0263539号。
The applicant of the present application also owns the following US patent applications, filed March 7, 2014, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- US patent application Ser.

本出願の出願人は、2014年3月26日付けで出願された、以下の米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/226,106号、発明の名称「POWER MANAGEMENT CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272582号、
-米国特許出願第14/226,099号、発明の名称「STERILIZATION VERIFICATION CIRCUIT」、現在は米国特許出願公開第2015/0272581号、
-米国特許出願第14/226,094号、発明の名称「VERIFICATION OF NUMBER OF BATTERY EXCHANGES/PROCEDURE COUNT」、現在は米国特許出願公開第2015/0272580号、
-米国特許出願第14/226,117号、発明の名称「POWER MANAGEMENT THROUGH SLEEP OPTIONS OF SEGMENTED CIRCUIT AND WAKE UP CONTROL」、現在は米国特許出願公開第2015/0272574号、
-米国特許出願第14/226,075号、発明の名称「MODULAR POWERED SURGICAL INSTRUMENT WITH DETACHABLE SHAFT ASSEMBLIES」、現在は米国特許出願公開第2015/0272579号、
-米国特許出願第14/226,093号、発明の名称「FEEDBACK ALGORITHMS FOR MANUAL BAILOUT SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272569号、
-米国特許出願第14/226,116号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT UTILIZING SENSOR ADAPTATION」、現在は米国特許出願公開第2015/0272571号、
-米国特許出願第14/226,071号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT CONTROL CIRCUIT HAVING A SAFETY PROCESSOR」、現在は米国特許出願公開第2015/0272578号、
-米国特許出願第14/226,097号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING INTERACTIVE SYSTEMS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272570号、
-米国特許出願第14/226,126号、発明の名称「INTERFACE SYSTEMS FOR USE WITH SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272572号、
-米国特許出願第14/226,133号、発明の名称「MODULAR SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2015/0272557号、
-米国特許出願第14/226,081号、発明の名称「SYSTEMS AND METHODS FOR CONTROLLING A SEGMENTED CIRCUIT」、現在は米国特許出願公開第2015/0277471号、
-米国特許出願第14/226,076号、発明の名称「POWER MANAGEMENT THROUGH SEGMENTED CIRCUIT AND VARIABLE VOLTAGE PROTECTION」、現在は米国特許出願公開第2015/0280424号、
-米国特許出願第14/226,111号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2015/0272583号、及び
-米国特許出願第14/226,125号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A ROTATABLE SHAFT」、現在は、米国特許出願公開第2015/0280384号。
The applicant of this application also owns the following US patent applications filed on March 26, 2014, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US patent application Ser. "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A ROTATABLE SHAFT", now U.S. Patent Application Publication No. 2015/0280384.

本出願の出願人は、2014年9月5日付けで出願された、以下の米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/479,103号、発明の名称「CIRCUITRY AND SENSORS FOR POWERED MEDICAL DEVICE」、現在は米国特許出願公開第2016/0066912号、
-米国特許出願第14/479,119号、発明の名称「ADJUNCT WITH INTEGRATED SENSORS TO QUANTIFY TISSUE COMPRESSION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066914号、
-米国特許出願第14/478,908号、発明の名称「MONITORING DEVICE DEGRADATION BASED ON COMPONENT EVALUATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066910号、
-米国特許出願第14/478,895号、発明の名称「MULTIPLE SENSORS WITH ONE SENSOR AFFECTING A SECOND SENSOR’S OUTPUT OR INTERPRETATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066909号、
-米国特許出願第14/479,110号、発明の名称「POLARITY OF HALL MAGNET TO DETECT MISLOADED CARTRIDGE」、現在は米国特許出願公開第2016/0066915号、
-米国特許出願第14/479,098号、発明の名称「SMART CARTRIDGE WAKE UP OPERATION AND DATA RETENTION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066911号、
-米国特許出願第14/479,115号、発明の名称「MULTIPLE MOTOR CONTROL FOR POWERED MEDICAL DEVICE」、現在は米国特許出願公開第2016/0066916号、及び
-米国特許出願第14/479,108号、発明の名称「LOCAL DISPLAY OF TISSUE PARAMETER STABILIZATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066913号。
The applicant of this application also owns the following US patent applications filed on September 5, 2014, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 14/479,115, entitled "MULTIPLE MOTOR CONTROL FOR POWERED MEDICAL DEVICE", now US Patent Application Publication No. 2016/0066916, and - US Patent Application No. 14/479,108, Title of Invention "LOCAL DISPLAY OF TISSUE PARAMETER STABILIZATION", now US Patent Application Publication No. 2016/0066913.

本出願の出願人は、2014年4月9日付けで出願された、以下の米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許出願第14/248,590号、発明の名称「MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH LOCKABLE DUAL DRIVE SHAFTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0305987号、
-米国特許出願第14/248,581号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A CLOSING DRIVE AND A FIRING DRIVE OPERATED FROM THE SAME ROTATABLE OUTPUT」、現在は米国特許出願公開第2014/0305989号、
-米国特許出願第14/248,595号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SHAFT INCLUDING SWITCHES FOR CONTROLLING THE OPERATION OF THE SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0305988号、
-米国特許出願第14/248,588号、発明の名称「POWERED LINEAR SURGICAL STAPLER」、現在は米国特許出願公開第2014/0309666号、
-米国特許出願第14/248,591号、発明の名称「TRANSMISSION ARRANGEMENT FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0305991号、
-米国特許出願第14/248,584号、発明の名称「MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH ALIGNMENT FEATURES FOR ALIGNING ROTARY DRIVE SHAFTS WITH SURGICAL END EFFECTOR SHAFTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0305994号、
-米国特許出願第14/248,587号、発明の名称「POWERED SURGICAL STAPLER」、現在は米国特許出願公開第2014/0309665号、
-米国特許出願第14/248,586号、発明の名称「DRIVE SYSTEM DECOUPLING ARRANGEMENT FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0305990号、及び
-米国特許出願第14/248,607号、発明の名称「MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH STATUS INDICATION ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0305992号。
The applicant of this application also owns the following US patent applications filed on April 9, 2014, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
- U.S. patent application Ser.
-米国特許出願第14/248,584号、発明の名称「MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH ALIGNMENT FEATURES FOR ALIGNING ROTARY DRIVE SHAFTS WITH SURGICAL END EFFECTOR SHAFTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0305994号、
- U.S. patent application Ser.
- US Patent Application No. 14/248,586, entitled "DRIVE SYSTEM DECOUPLING ARRANGEMENT FOR A SURGICAL INSTRUMENT", now US Patent Application Publication No. 2014/0305990, and - US Patent Application No. 14/248,607. , entitled "MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH STATUS INDICATION ARRANGEMENTS", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0305992.

本出願の出願人は、2013年4月16日付けで出願された、以下の米国特許出願もまた所有しており、これらは、それぞれの全体内容が本明細書に参考として組み込まれる。
-米国特許仮出願第61/812,365号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR」、
-米国特許仮出願第61/812,376号、発明の名称「LINEAR CUTTER WITH POWER」、
-米国特許仮出願第61/812,382号、発明の名称「LINEAR CUTTER WITH MOTOR AND PISTOL GRIP」、
-米国特許仮出願第61/812,385号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HANDLE WITH MULTIPLE ACTUATION MOTORS AND MOTOR CONTROL」、及び
-米国特許仮出願第61/812,372号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR」。
The applicant of this application also owns the following US patent applications filed on April 16, 2013, each of which is hereby incorporated by reference in its entirety:
- US Provisional Patent Application No. 61/812,365, entitled "SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR";
- US Provisional Patent Application No. 61/812,376, entitled "LINEAR CUTTER WITH POWER",
- US Provisional Patent Application No. 61/812,382, entitled "LINEAR CUTTER WITH MOTOR AND PISTOL GRIP",
- U.S. Provisional Application No. 61/812,385, entitled "SURGICAL INSTRUMENT HANDLE WITH MULTIPLE ACTUATION MOTORS AND MOTOR CONTROL," and - U.S. Provisional Application No. 61/812,372, entitled "SURGICAL INSTRUMENT WITH." MULTIPLE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR".

明細書に記載され、添付の図面に示されるように、実施形態の全体的な構造、機能、製造、及び使用の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が説明される。周知の動作、構成要素、及び要素は、本明細書に記載される実施形態を不明瞭にしないようにするため、詳細に記載されていない。読者は、本明細書に記載され図示された実施形態が非限定例であり、したがって、本明細書にて開示された特定の構造的及び機能的詳細が代表的及び例示的であり得ることを、理解するであろう。特許請求の範囲から逸脱することなく、それに対する変形及び変更を行うことができる。 Numerous specific details are set forth in the specification to provide a thorough understanding of the overall structure, function, manufacture, and use of the embodiments as described in the specification and illustrated in the accompanying drawings. Well-known operations, components and elements have not been described in detail so as not to obscure the embodiments described herein. The reader should be aware that the embodiments described and illustrated herein are non-limiting examples, and as such, the specific structural and functional details disclosed herein may be representative and exemplary. , will understand. Variations and changes can be made thereto without departing from the scope of the claims.

用語「備える(comprise)」(「comprises」及び「comprising」など、compriseの任意の語形)、「有する(have)」(「has」及び「having」など、haveの任意の語形)、「含む(include)」(「includes」及び「including」など、includeの任意の語形)、並びに「含有する(contain)」(「contains」及び「containing」など、containの任意の語形)は、オープンエンドの連結動詞である。結果として、1つ以上の要素を「備える」、「有する」、「含む」、若しくは「含有する」外科用システム、装置、又は機器は、それらの1つ以上の素子を有するが、それらの1つ以上のみを有することに限定されない。同様に、1つ以上の特徴を「備える」、「有する」、「含む」、若しくは「含有する」、システム、装置、又は機器の要素は、それら1つ以上の特徴を有するが、それら1つ以上の特徴のみを有することに限定されない。 The terms "comprise" (any form of comprise, such as "comprises" and "comprising"), "have" (any form of have, such as "has" and "having"), "comprise ( "include" (any form of include, such as "includes" and "including") and "contain" (any form of contain, such as "contains" and "containing") refer to open-ended linkages. is a verb. As a result, a surgical system, device, or instrument that “comprises,” “has,” “includes,” or “contains” one or more elements has one or more of those elements, but not one of them. You are not limited to having only one or more. Similarly, an element of a system, device, or apparatus that "comprises," "has," "includes," or "contains" one or more features has those one or more features but does not include those one or more features. It is not limited to having only the above features.

用語「近位」及び「遠位」は、本明細書では、外科用器具のハンドル部分を操作する臨床医に関して使用される。用語「近位」とは、臨床医に最も近い部分を指し、用語「遠位」は、臨床医から離れた位置にある部分を意味する。便宜上及び明確性のために、「垂直」、「水平」、「上」、及び「下」などの空間的用語が、本明細書において図面に対して使用され得ることが、更に理解されよう。しかし、外科用器具は多くの向き及び位置にて使用されるものであり、これらの用語は限定的及び/又は絶対的であることを意図したものではない。 The terms "proximal" and "distal" are used herein with respect to the clinician manipulating the handle portion of the surgical instrument. The term "proximal" refers to the portion closest to the clinician and the term "distal" refers to the portion located further from the clinician. It will be further appreciated that for convenience and clarity, spatial terms such as "vertical," "horizontal," "above," and "below" may be used herein with respect to the drawings. However, surgical instruments are used in many orientations and positions, and these terms are not intended to be limiting and/or absolute.

腹腔鏡下及び低侵襲性の外科手術を行うための、種々の代表的な装置及び方法が提供される。しかし、本明細書に開示される様々な方法及び装置が、例えば開腹外科手術と関連するものを含む、多くの外科手術及び用途で使用され得ることが、読者には容易に理解されよう。本明細書の「発明を実施するための形態」を読み進めることで、読者は、本明細書にて開示された種々の器具が、例えば、天然の開口部を通って、組織に形成された切開又は穿刺穴を通ってなど、任意の方法にて体内に挿入され得ることを更に理解するであろう。これらの器具の作用部分又はエンドエフェクタ部分は、患者の体内へと直接に挿入することができる、又は、外科用器具のエンドエフェクタ及び細長いシャフトを前進させることが可能な作用通路を有するアクセス装置を通って挿入することができる。 Various exemplary devices and methods are provided for performing laparoscopic and minimally invasive surgical procedures. However, the reader will readily appreciate that the various methods and devices disclosed herein can be used in many surgical procedures and applications, including, for example, those associated with open surgery. By reading the Detailed Description of the Invention herein, the reader will understand that the various devices disclosed herein have been formed into tissue, e.g., through a natural orifice. It will further be appreciated that it may be inserted into the body in any manner, such as through an incision or puncture. The working or end effector portion of these instruments can be inserted directly into the patient's body, or access devices having working channels through which the end effector and elongated shaft of the surgical instrument can be advanced. can be inserted through.

外科用ステープル留めシステムは、シャフト、及びシャフトから延びるエンドエフェクタを備えることができる。エンドエフェクタは、第1顎部及び第2顎部を備える。第1顎部は、ステープルカートリッジを備える。ステープルカートリッジは、第1顎部へと挿入可能であり、かつ第1顎部から取り外し可能であるが、ステープルカートリッジが第1顎部から取り外し可能でない、又は第1顎部から少なくとも容易に交換可能ではない、その他の実施形態が想到される。第2顎部は、ステープルカートリッジから射出されたステープルを変形させるように構成されたアンビルを備える。第2顎部は、閉鎖軸線の周囲にて、第1顎部に対して枢動可能であるが、第1顎部が第2顎部に対して枢動可能である、その他の実施形態が想定される。外科用ステープル留めシステムは、エンドエフェクタをシャフトに対して回転させる、又は関節運動させることができるように構成された、関節継手を更に備える。エンドエフェクタは、関節継手を通って延びる関節運動軸線の周囲にて、回転可能である。関節継手を含まないその他の実施形態が想到される。 A surgical stapling system can include a shaft and an end effector extending from the shaft. The end effector includes a first jaw and a second jaw. The first jaw includes a staple cartridge. The staple cartridge is insertable into and removable from the first jaw, but the staple cartridge is not removable from the first jaw or at least readily replaceable from the first jaw. Other embodiments are envisioned that are not. The second jaw includes an anvil configured to deform staples ejected from the staple cartridge. In other embodiments, the second jaw is pivotable relative to the first jaw about the closing axis, but the first jaw is pivotable relative to the second jaw. is assumed. The surgical stapling system further comprises an articulation joint configured to allow the end effector to rotate or articulate with respect to the shaft. The end effector is rotatable about an articulation axis that extends through the articulation joint. Other embodiments are envisioned that do not include an articulation joint.

ステープルカートリッジは、カートリッジ本体を備える。カートリッジ本体は、近位端部、遠位端部、及び近位端部と遠位端部との間に延びるデッキを含む。使用中、ステープルカートリッジは、ステープル留めされる組織の第1の側に位置付けられ、またアンビルは、組織の第2の側に位置付けられる。アンビルは、ステープルカートリッジに向かって移動して、デッキに対して組織を圧縮及びクランプする。続いて、カートリッジ本体内に取り外し可能に格納されたステープルを、組織内へと配置させることができる。カートリッジ本体は、その内部に画定されたステープル空洞を含み、ステープルは、ステープル空洞内において取り外し可能に格納される。ステープル空洞は、6つの長手方向列に配置される。3つの列のステープル空洞は、長手方向スロットの第1の側に位置付けられ、また3つの列のステープル空洞は、長手方向スロットの第2の側に位置付けられる。ステープル空洞及びステープルのその他の配列が可能であり得る。 The staple cartridge has a cartridge body. The cartridge body includes a proximal end, a distal end, and a deck extending between the proximal and distal ends. In use, the staple cartridge is positioned on a first side of the tissue to be stapled and the anvil is positioned on a second side of the tissue. The anvil moves toward the staple cartridge to compress and clamp tissue against the deck. Staples removably stored within the cartridge body can then be deployed into tissue. The cartridge body includes staple cavities defined therein, and staples are removably stored within the staple cavities. The staple cavities are arranged in six longitudinal rows. Three rows of staple cavities are positioned on the first side of the longitudinal slot and three rows of staple cavities are positioned on the second side of the longitudinal slot. Other arrangements of staple cavities and staples may be possible.

ステープルは、カートリッジ本体内のステープル駆動器により支持される。駆動器は、第1の位置又は未発射位置と、ステープル空洞からステープルを射出する第2の位置又は発射位置との間で、移動可能である。駆動器は、カートリッジ本体の底部周辺に延びる保持具によりカートリッジ本体内に保持され、また、カートリッジ本体を把持して、保持具をカートリッジ本体に対して保持するように構成された、弾性部材を含む。駆動器は、スレッドにより、それらの未発射位置とそれらの発射位置との間で、移動可能である。スレッドは、近位端部に隣接した近位位置と、遠位端部に隣接した遠位位置との間で、移動可能である。スレッドは、駆動器の下を摺動し、かつ駆動器を持ち上げるように構成された複数の傾斜面を備え、またステープルがその上に支持されて、アンビルに向かう。 The staples are supported by a staple driver within the cartridge body. The driver is movable between a first or unfired position and a second or fired position for firing staples from the staple cavities. The driver is retained within the cartridge body by a retainer extending around the bottom of the cartridge body and includes a resilient member configured to grip the cartridge body to hold the retainer against the cartridge body. . The drivers are movable between their unfired and their fired positions by sleds. The sled is movable between a proximal position adjacent the proximal end and a distal position adjacent the distal end. The sled includes a plurality of ramps configured to slide under and lift the driver, and staples are supported thereon toward the anvil.

上記に加えて、スレッドは、発射部材により遠位方向に移動する。発射部材は、スレッドに接触し、かつスレッドを遠位端部に向かって押し出すように構成される。カートリッジ本体内に画定された長手方向スロットは、発射部材を受容するように構成される。アンビルはまた、発射部材を受容するように構成されたスロットを含む。発射部材は、第1顎部に係合する第1カム、及び第2顎部に係合する第2カムを更に備える。発射部材を遠位方向に前進させる際、第1カム及び第2カムは、ステープルカートリッジのデッキとアンビルとの間の距離、又は組織間隙を制御することができる。発射部材はまた、ステープルカートリッジとアンビルとの中間にて捕捉された組織を切開するように構成されたナイフを備える。ステープルがナイフよりも前方に射出されるように、ナイフが傾斜面に対して少なくとも部分的に近位方向に位置付けられることが、望ましい。 In addition to the above, the sled is moved distally by the firing member. A firing member is configured to contact the sled and push the sled toward the distal end. A longitudinal slot defined within the cartridge body is configured to receive the firing member. The anvil also includes a slot configured to receive the firing member. The firing member further comprises a first cam engaging the first jaw and a second cam engaging the second jaw. The first and second cams can control the distance between the deck of the staple cartridge and the anvil, or the tissue gap, when advancing the firing member distally. The firing member also includes a knife configured to cut tissue captured intermediate the staple cartridge and the anvil. It is desirable that the knife be positioned at least partially proximal to the ramp so that the staples are ejected forward of the knife.

図1は、種々の異なる外科処置を実施するために使用し得る、モータ駆動外科用システム10を示す。この図に見ることができるように、外科用システム10の一例は、それぞれがハンドル組立体500との交換可能な使用に適した4つの交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000を含む。各交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000は、1つ以上の特定の外科処置の実施に関連して使用するように、設計されてよい。別の外科用システムの実施形態では、交換式外科用器具組立体は、ロボット制御又は自動外科用システムの器具駆動組立体と共に効果的に使用され得る。例えば、本明細書にて開示された外科用器具組立体は、その全体が参照として本明細書に組み込まれる、米国特許第9,072,535号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」にて開示されているものなどの、種々のロボットシステム、器具、構成要素、及び方法(これらに限定されない)と共に用いられ得る。 FIG. 1 shows a motorized surgical system 10 that can be used to perform a variety of different surgical procedures. As can be seen in this figure, one example of surgical system 10 includes four interchangeable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000 each suitable for interchangeable use with handle assembly 500. include. Each interchangeable surgical instrument assembly 100, 200, 300 and 1000 may be designed for use in connection with performing one or more specific surgical procedures. In another surgical system embodiment, the interchangeable surgical instrument assembly can be effectively used with the instrument drive assembly of a robotic or automated surgical system. For example, the surgical instrument assembly disclosed herein is disclosed in U.S. Pat. No. 9,072,535, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENTS", which is incorporated herein by reference in its entirety. ARRANGEMENTS”, including but not limited to, various robotic systems, instruments, components, and methods.

図2は、ハンドル組立体500に動作可能に連結された交換式外科用器具組立体100の一形態を示す。図3は、交換式外科用器具組立体100の、ハンドル組立体500への取り付けを示す。図3に示される取り付け構成及びプロセスはまた、ロボットシステムの器具駆動部分又は器具駆動ハウジングへの、交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000のいずれかの取り付けに関連して、用いられてよい。ハンドル組立体500は、臨床医により把持及び操作され得るピストル把持部分504を含む、ハンドルハウジング502を備えてよい。以下で簡潔に論じられるように、ハンドル組立体500は、そこへ動作可能に取り付けられた交換式外科用器具組立体100、200、300及び/又は1000の対応部分へと種々の制御運動を発生させて適用するように構成された複数の駆動システムを、動作可能に支持する。 FIG. 2 illustrates one form of interchangeable surgical instrument assembly 100 operably coupled to handle assembly 500 . FIG. 3 shows the attachment of replaceable surgical instrument assembly 100 to handle assembly 500 . The mounting configuration and process shown in FIG. 3 may also be used in connection with mounting any of the replaceable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000 to an instrument drive portion or instrument drive housing of a robotic system. can be Handle assembly 500 may comprise a handle housing 502 that includes a pistol gripping portion 504 that may be grasped and manipulated by a clinician. As discussed briefly below, handle assembly 500 produces various control movements to corresponding portions of interchangeable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and/or 1000 operably attached thereto. operatively supporting a plurality of drive systems configured to apply a force;

ここで図3を参照すると、ハンドル組立体500は、複数の駆動システムを動作可能に支持するフレーム506を更に含んでよい。例えば、フレーム506は、一般に510として示される「第1の」又は閉鎖駆動システムを動作可能に支持することができ、この閉鎖駆動システムは、ハンドル組立体500へと動作可能に取り付けられた又は連結された交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000に対して開閉運動を適用するために、用いられてよい。少なくとも1つの形態では、閉鎖駆動システム510は、フレーム506により枢動可能に支持される閉鎖トリガ512の形態のアクチュエータを含んでよい。このような構成により、臨床医が閉鎖トリガ512を操作することが可能になり、これにより、臨床医がハンドル組立体500のピストル把持部分504を把持する場合に、閉鎖トリガ512は、開始位置又は「非作動」位置から「作動」位置へ、より具体的には完全圧縮位置又は完全作動位置へと、容易に枢動できるようになっている。種々の形態では、閉鎖駆動システム510は、閉鎖トリガ512に枢動可能に連結された、又は別の方法でそれに動作可能に接合する、閉鎖連結組立体514を更に含む。以下で更に詳細に説明するように、例示的実施例では、閉鎖連結組立体514は、外科用器具組立体上の対応する駆動システムへの取り付けを容易にする、横方向取り付けピン516を含む。使用中、閉鎖駆動システムを作動させるために、臨床医は、閉鎖トリガ512をピストル把持部分504に向かって押圧する。その全体が参照として本明細書に組み込まれる、米国特許出願第14/226,142号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2015/0272575号に更に詳細に記載されているように、臨床医が、閉鎖トリガ512を完全に押圧して完全閉鎖ストロークを達成する場合に、閉鎖駆動システムは、閉鎖トリガ512を完全に押圧された又は完全に作動された位置へとロックするように、構成される。臨床医が閉鎖トリガ512をロック解除して非作動位置へと付勢させるように所望する場合、臨床医は、単純に、閉鎖解放ボタン組立体518を作動させ、これにより、閉鎖トリガを非作動位置まで戻すことが可能である。閉鎖解放ボタン518はまた、閉鎖トリガ512の位置を追跡するために、ハンドル組立体500内のマイクロコントローラ520と通信する種々のセンサと相互作用するように構成されてよい。閉鎖解放ボタン組立体518の構成及び動作に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2015/0272575号に見出され得る。 Referring now to FIG. 3, the handle assembly 500 may further include a frame 506 that operably supports multiple drive systems. For example, frame 506 may operably support a “first” or closure drive system, generally indicated as 510 , which is operably attached or coupled to handle assembly 500 . 100, 200, 300 and 1000 to apply an opening and closing motion to the interchangeable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000. In at least one form, closure drive system 510 may include an actuator in the form of closure trigger 512 pivotally supported by frame 506 . Such a configuration allows the clinician to manipulate the closure trigger 512 such that when the clinician grasps the pistol gripping portion 504 of the handle assembly 500, the closure trigger 512 is in the starting position or the It is readily pivotable from a "non-actuated" position to an "actuated" position, more specifically to a fully compressed or fully actuated position. In various forms, the closure drive system 510 further includes a closure coupling assembly 514 pivotally coupled to or otherwise operably joined to the closure trigger 512 . As described in further detail below, in the exemplary embodiment, closure coupling assembly 514 includes lateral mounting pins 516 to facilitate attachment to a corresponding drive system on a surgical instrument assembly. In use, the clinician depresses the closure trigger 512 toward the pistol grip portion 504 to activate the closure drive system. More details in U.S. patent application Ser. As described, when the clinician fully depresses the closure trigger 512 to achieve a full closure stroke, the closure drive system moves the closure trigger 512 to the fully depressed or fully actuated position. configured to lock to When the clinician desires to unlock the closure trigger 512 and bias it toward the non-actuated position, the clinician simply activates the closure release button assembly 518, thereby deactivating the closure trigger. It is possible to return to the position. Closure release button 518 may also be configured to interact with various sensors in communication with microcontroller 520 within handle assembly 500 to track the position of closure trigger 512 . Further details regarding the construction and operation of the closure release button assembly 518 may be found in US Patent Application Publication No. 2015/0272575.

少なくとも1つの形態では、ハンドル組立体500及びフレーム506は、そこへ取り付けられた交換式外科用器具組立体の対応部分に対して発射運動を適用するように構成される、本明細書においては発射駆動システム530と称する、別の駆動システムを動作可能に支持してよい。米国特許出願公開第2015/0272575号に詳細に記載されているように、発射駆動システム530は、電気モータ(図1~3に図示せず)を用いてよく、ハンドル組立体500のピストル把持部分504に位置する。種々の形態において、モータは、例えば、約25,000RPMの最大回転数を有するブラシ付きDC駆動モータであってよい。その他の構成では、モータとしては、ブラシレスモータ、コードレスモータ、同期モータ、ステッパモータ、又はその他の任意の好適な電気モータを挙げてもよい。モータは、1つの形態にて取り外し可能なパワーパックを備え得る電源522により、給電されてよい。パワーパックは、その内部に、複数のリチウムイオン(「LI」)又はその他の好適な電池を支持してよい。直列に接続され得る多数の電池を、外科用システム10のための電源522として使用してよい。なお、電源522は、交換式及び/又は充電式であってよい。 In at least one form, handle assembly 500 and frame 506 are configured to apply a firing motion to a corresponding portion of an interchangeable surgical instrument assembly attached thereto, herein referred to as a firing motion. Another drive system may be operatively supported, referred to as drive system 530 . As described in detail in U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272575, firing drive system 530 may employ an electric motor (not shown in FIGS. 1-3) to provide a pistol gripping portion of handle assembly 500. Located at 504. In various forms, the motor may be, for example, a brushed DC drive motor having a maximum speed of about 25,000 RPM. In other configurations, the motor may include a brushless motor, cordless motor, synchronous motor, stepper motor, or any other suitable electric motor. The motor may be powered by power supply 522, which in one form may comprise a removable power pack. The power pack may support multiple lithium-ion (“LI”) or other suitable batteries therein. Multiple batteries that can be connected in series may be used as power source 522 for surgical system 10 . Note that the power source 522 may be replaceable and/or rechargeable.

電気モータは、長手方向に移動可能な駆動部材540を、モータの極性に応じて、遠位方向及び近位方向にて軸方向に駆動させるように、構成される。例えば、モータが1つの回転方向にて駆動する場合に、長手方向に移動可能な駆動部材540は、遠位方向「DD」にて軸方向に駆動し得る。モータが反対の回転方向に駆動すると、駆動部材540は、近位方向「PD」にて軸方向に駆動し得る。ハンドル組立体500は、電源522により電動モータに適用される極性を逆転させる、あるいはモータを制御するように構成され得る、スイッチ513を備えることができる。ハンドル組立体500は更に、駆動部材540の位置及び/又は駆動部材540が移動している方向を検出するように構成されたセンサ(図示せず)を、含むことができる。モータの作動は、ハンドル組立体500上に枢動可能に支持された発射トリガ532(図1)により、制御することができる。発射トリガ532は、非作動位置と作動位置との間で枢動してよい。発射トリガ532は、ばね若しくはその他の付勢構成により非作動位置へと付勢されてよく、これにより、臨床医が発射トリガ532を解放する場合に、それがばね若しくは付勢装置により非作動位置へと枢動する、又は別の方法で戻されてよい。少なくとも1つの形態では、発射トリガ532は、上述したように、閉鎖トリガ512の「外側」に位置付けることができる。米国特許出願公開第2015/0272575号に記載されているように、ハンドル組立体500は、発射トリガ532の偶発的な作動を防止するための発射トリガ安全ボタン(図示せず)を装備してよい。閉鎖トリガ512が非作動位置にある場合、安全ボタンは、ハンドル組立体500内に収容され、臨床医は容易には安全ボタンにアクセスすることができず、かつ発射トリガ532の作動を防止する安全位置と、発射トリガ532が発射され得る発射位置との間で始動させることができない。臨床医が閉鎖トリガ512を押圧する際に、安全ボタン及び発射トリガ532が下方に枢動し、次に、臨床医による操作が可能になる。 The electric motor is configured to axially drive the longitudinally movable drive member 540 in distal and proximal directions, depending on the polarity of the motor. For example, when the motor drives in one rotational direction, longitudinally movable drive member 540 may drive axially in distal direction "DD". As the motor drives in the opposite rotational direction, drive member 540 may drive axially in the proximal direction “PD”. The handle assembly 500 can include a switch 513 that can be configured to reverse the polarity applied to the electric motor by the power source 522 or to control the motor. Handle assembly 500 may further include a sensor (not shown) configured to detect the position of drive member 540 and/or the direction in which drive member 540 is moving. Motor actuation may be controlled by a firing trigger 532 (FIG. 1) pivotally supported on handle assembly 500 . Firing trigger 532 may pivot between an unactuated position and an actuated position. Firing trigger 532 may be biased to an unactuated position by a spring or other biasing arrangement such that when the clinician releases firing trigger 532, it is pulled into the unactuated position by the spring or biasing device. may be pivoted to or otherwise returned. In at least one form, the firing trigger 532 can be positioned "outside" the closing trigger 512, as described above. As described in U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272575, handle assembly 500 may be equipped with a firing trigger safety button (not shown) to prevent accidental actuation of firing trigger 532. . When the closure trigger 512 is in the unactuated position, the safety button is housed within the handle assembly 500 such that the clinician cannot easily access the safety button and the safety button prevents activation of the firing trigger 532. It cannot be actuated between the position and the firing position where the firing trigger 532 can be fired. When the clinician depresses the closure trigger 512, the safety button and firing trigger 532 pivot downward and then become available for operation by the clinician.

少なくとも1つの形態では、長手方向に移動可能な駆動部材540は、モータと相互作用する対応する駆動ギア配列(図示せず)との噛合係合のために、その上に形成された歯(図示せず)のラックを有してよい。これらの機構に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2015/0272575号に見出され得る。また、モータが故障した場合に、臨床医が手動にて、長手方向に移動可能な駆動部材540を後退させることが可能なように構成された、手動作動式「緊急離脱」組立体もまた、少なくとも1つの形態に含まれる。緊急離脱組立体は、解放式ドア550の下でハンドル組立体500内に格納されたレバー又は緊急離脱ハンドル組立体を含んでよい。レバーは、駆動部材540の歯とラチェット係合するように、手動で枢動するように構成される。したがって、臨床医は、緊急離脱ハンドル組立体を使用して駆動部材5400を近位方向「PD」にラチェットさせることにより、駆動部材540を手動にて後退させることができる。その開示全体が本明細書に参照として組み込まれる、米国特許出願第12/249,117号、発明の名称「POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM」、現在は米国特許第8,608,045号は、緊急離脱構成、並びに本明細書にて開示された種々の外科用器具組立体と共に用いられてもよい、その他の構成要素、配列、並びにシステムを開示する。 In at least one form, the longitudinally moveable drive member 540 has teeth (see FIG. 2) formed thereon for meshing engagement with a corresponding drive gear arrangement (not shown) that interacts with the motor. (not shown). Further details regarding these mechanisms can be found in US Patent Application Publication No. 2015/0272575. There is also a manually actuated "emergency breakaway" assembly configured to allow the clinician to manually retract the longitudinally movable drive member 540 in the event of motor failure. Included in at least one form. The emergency release assembly may include a lever or emergency release handle assembly stored within handle assembly 500 under releasable door 550 . The lever is configured to be manually pivoted into ratcheting engagement with the teeth of drive member 540 . Accordingly, the clinician can manually retract drive member 540 by ratcheting drive member 5400 proximally "PD" using the emergency disengagement handle assembly. U.S. patent application Ser. No. 12/249,117, entitled "POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRRING SYSTEM," now U.S. Pat. No. 045 discloses other components, arrangements and systems that may be used with the emergency detachment configuration as well as the various surgical instrument assemblies disclosed herein.

ここで図2を参照すると、交換式外科用器具組立体100は、第1顎部及び第2顎部を備える外科用エンドエフェクタ110を含む。1つの構成では、第1顎部は、外科用ステープルカートリッジ116をその内部に動作可能に支持するように構成される、細長いチャネル112を備える。第2顎部は、細長いチャネル112に対して枢動可能に支持されるアンビル114を備える。交換式外科用器具組立体100はまた、シャフト軸線SAに対して所望の位置にてエンドエフェクタ110を解放可能に保持するように構成することができる、ロック式関節継手120を含む。エンドエフェクタ110、関節継手120及び関節運動ロックの種々の構造及び動作に関する詳細は、その全体が参照として本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に記載されている。図2及び3に更に見ることができるように、交換式外科用器具組立体100は、近位ハウジング又はノズル130、並びにエンドエフェクタ110のアンビル114を閉鎖及び/又は開放するために利用され得る閉鎖管組立体140を、含むことができる。米国特許出願公開第2015/0272575号に記載されるように、閉鎖管組立体140は、外科用エンドエフェクタ110に関節運動を適用するための関節運動駆動器構成147を支持するスパイン145上に、移動可能に支持される。スパイン145は、(1)発射部材170をその内部で摺動可能に支持し、(2)スパイン145の周囲に延びる閉鎖管組立体140を摺動可能に支持するように、構成される。種々の状況下で、スパイン145は、シャーシ150にて回転可能に支持された近位端部を含む。図3を参照されたい。1つの構成では、例えば、スパイン145の近位端部は、シャーシ150内に支持されるように構成されたスパインベアリング(図示せず)に取り付けられる。このような構成により、シャーシ150に対するスパイン145の回転可能な取り付けが容易になり、スパイン145を、シャーシ150に対してシャフト軸線SAの周囲にて、選択可能に回転させてよい。 Referring now to FIG. 2, an interchangeable surgical instrument assembly 100 includes a surgical end effector 110 having first and second jaws. In one configuration, first jaw includes elongated channel 112 configured to operably support surgical staple cartridge 116 therein. The second jaw includes an anvil 114 pivotally supported relative to elongated channel 112 . Interchangeable surgical instrument assembly 100 also includes a locking articulation joint 120 that can be configured to releasably retain end effector 110 in a desired position relative to shaft axis SA. Details regarding the various structures and operations of the end effector 110, the articulation joint 120 and the articulation lock are provided in U.S. patent application Ser. INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK”, now described in US Patent Application Publication No. 2014/0263541. 2 and 3, replaceable surgical instrument assembly 100 may be utilized to close and/or open proximal housing or nozzle 130 and anvil 114 of end effector 110. A tube assembly 140 may be included. As described in U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272575, the closure tube assembly 140 is mounted on a spine 145 supporting an articulation driver arrangement 147 for applying articulation to the surgical end effector 110; movably supported. Spine 145 is configured to (1) slidably support firing member 170 therein and (2) slidably support closure tube assembly 140 extending about spine 145 . Under various circumstances, spine 145 includes a proximal end that is rotatably supported on chassis 150 . See FIG. In one configuration, for example, the proximal end of spine 145 is attached to a spine bearing (not shown) configured to be supported within chassis 150 . Such a configuration facilitates rotatable attachment of the spine 145 to the chassis 150 and may selectively rotate the spine 145 relative to the chassis 150 about the shaft axis SA.

依然として図3を参照すると、交換式外科用器具組立体100は、シャーシ150に対して軸方向に移動され得るようにその中で摺動可能に支持される、閉鎖シャトル160を含む。図3に見ることができるように、閉鎖シャトル160は、一対の近位方向に突出するフック162を含み、それらは、ハンドル組立体500の閉鎖連結組立体514に取り付けられた取付けピン516へと取り付けるように構成される。閉鎖管組立体140の近位閉鎖管部分146は、そこへと相対回転するように閉鎖シャトル160に連結されている。したがって、フック162がピン516の上に引っ掛かった場合、閉鎖トリガ512の作動により、閉鎖シャトル160、及び最終的にはスパイン145上の閉鎖管組立体140の軸方向の移動をもたらす。閉鎖ばね(図示せず)は、閉鎖管組立体140上で軸支されて、閉鎖管組立体140を近位方向「PD」に付勢する役割を果たし、これにより、シャフト組立体100がハンドル組立体500に動作可能に連結された場合に、閉鎖トリガ512を非作動位置へと枢動させる役割を果たすことができる。使用の際、閉鎖管組立体140は、例えば、閉鎖トリガ512の作動に応答して、アンビル114を閉鎖するように遠位方向(方向DD)に並進する。閉鎖管組立体140は、近位閉鎖管部分146の遠端部に枢動可能にピン留めされた遠位閉鎖管部分142を含む。遠位閉鎖管部分142は、外科用エンドエフェクタ110に対して近位閉鎖管部分146と共に軸方向に移動するように、構成される。遠位閉鎖管セグメント142の遠端部がアンビル114上の近位表面又はたな状部115に衝突した場合、アンビル114は枢動閉鎖される。アンビル114の閉鎖に関する更なる詳細は、前述の米国特許出願公開第2014/0263541号に見出すことができ、また以下で更に詳細に説明する。米国特許出願公開第2014/0263541号に詳細に記載されているように、アンビル114は、遠位閉鎖管部分142を近位方向に並進させることにより、開放される。遠位閉鎖管部分142は、アンビル114の近位端部上に形成されたアンビルタブ117と協働してアンビル114を開放位置へと戻すように枢動する、下向きに延びる戻りタブ(図示せず)を画定する馬蹄形開口部143を、その内部に有する。完全開放位置では、閉鎖管組立体140は、その最近位位置又は非作動位置にある。 Still referring to FIG. 3, replaceable surgical instrument assembly 100 includes closure shuttle 160 slidably supported therein so as to be axially moveable relative to chassis 150 . As can be seen in FIG. 3 , closure shuttle 160 includes a pair of proximally projecting hooks 162 that extend to attachment pins 516 attached to closure linkage assembly 514 of handle assembly 500 . configured to be installed. A proximal closure tube portion 146 of closure tube assembly 140 is coupled to closure shuttle 160 for relative rotation therewith. Thus, when hook 162 is caught over pin 516 , actuation of closure trigger 512 results in axial movement of closure shuttle 160 and ultimately closure tube assembly 140 on spine 145 . A closure spring (not shown) is journalled on closure tube assembly 140 and serves to bias closure tube assembly 140 in the proximal direction "PD", thereby allowing shaft assembly 100 to move toward the handle. When operably coupled to assembly 500, it can serve to pivot closure trigger 512 to an unactuated position. In use, closure tube assembly 140 translates distally (direction DD) to close anvil 114 , eg, in response to actuation of closure trigger 512 . Closure tube assembly 140 includes a distal closure tube section 142 pivotally pinned to the distal end of a proximal closure tube section 146 . Distal obturating tube portion 142 is configured to move axially with proximal obturating tube portion 146 relative to surgical end effector 110 . When the distal end of distal obturator tube segment 142 strikes the proximal surface or ledge 115 on anvil 114, anvil 114 is pivoted closed. Further details regarding closing the anvil 114 can be found in the aforementioned US Patent Application Publication No. 2014/0263541 and are discussed in further detail below. The anvil 114 is opened by proximally translating the distal obturator tube portion 142, as described in detail in US Patent Application Publication No. 2014/0263541. Distal closure tube portion 142 has a downwardly extending return tab (not shown) that cooperates with anvil tab 117 formed on the proximal end of anvil 114 to pivot anvil 114 back to the open position. ) defining a horseshoe-shaped opening 143 therein. In the fully open position, the closure tube assembly 140 is in its proximal-most or non-actuated position.

やはり上述したように、交換式外科用器具100は、シャフトスパイン145内で軸方向移動するように支持される発射バー170を更に含む。発射バー170は、外科用エンドエフェクタ110を通って軸方向に移動するように構成された遠位切断部分又はナイフバーに取り付けられるように構成された、中間発射シャフト部分を含む。少なくとも1つの構成では、交換式外科用器具組立体100は、関節運動駆動器を発射バー170へと選択的かつ解放可能に連結させるように構成され得るクラッチ組立体(図示せず)を含む。クラッチ組立体機構及び動作に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2014/0263541号に見出すことができる。米国特許出願公開第2014/0263541号に記載されているように、クラッチ組立体がその係合位置にある場合に、発射バー170の遠位方向への移動は、関節運動駆動器構成147を遠位方向に移動させることができ、またそれに対応して、発射バー170の近位方向への移動は、関節運動駆動器機構147を近位方向に移動させることができる。クラッチ組立体がその係合解除位置にある場合、発射バー170の移動は、関節運動駆動器147に伝達されず、その結果、発射バー170は、関節運動駆動器147とは独立して移動することができる。交換式外科用器具組立体100はまた、スリップリング組立体(図示せず)を含むことができ、これは、エンドエフェクタ110へと電力を導く、及び/若しくはエンドエフェクタ110から電力を導く、並びに/又はエンドエフェクタ110へと信号を通信する、及び/若しくはエンドエフェクタ110から信号を通信するように、構成され得る。スリップリング組立体に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。米国特許出願第13/800,067号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2014/0263552号は、その全体が本明細書に参照として組み込まれる。米国特許第9,345,481号、名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」は、その全体が本明細書に参照として組み込まれる。 As also mentioned above, replaceable surgical instrument 100 further includes firing bar 170 supported for axial movement within shaft spine 145 . Firing bar 170 includes an intermediate firing shaft portion configured to attach to a distal cutting portion or knife bar configured to move axially through surgical end effector 110 . In at least one configuration, replaceable surgical instrument assembly 100 includes a clutch assembly (not shown) that may be configured to selectively and releasably couple an articulation driver to firing bar 170 . Further details regarding clutch assembly mechanics and operation can be found in US Patent Application Publication No. 2014/0263541. As described in U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541, distal movement of firing bar 170 causes articulation driver arrangement 147 to move farther when the clutch assembly is in its engaged position. proximally, and correspondingly, proximal movement of firing bar 170 can cause articulation driver mechanism 147 to move proximally. When the clutch assembly is in its disengaged position, movement of firing bar 170 is not transmitted to articulation driver 147 so that firing bar 170 moves independently of articulation driver 147. be able to. Replaceable surgical instrument assembly 100 may also include a slip ring assembly (not shown) that conducts power to and/or from end effector 110, and /or may be configured to communicate signals to and/or from the end effector 110 . Further details regarding the slip ring assembly can be found in US Patent Application Publication No. 2014/0263541. U.S. Patent Application No. 13/800,067, entitled "STAPLE CARTRIDGE TISSUE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM," now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263552, is hereby incorporated by reference in its entirety. US Pat. No. 9,345,481, entitled "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM," is incorporated herein by reference in its entirety.

依然として図3を参照すると、シャーシ150は、フレーム506の遠端部内に形成された、対応するダブテールスロット507内に収容されるように適合された、シャーシ上に形成された少なくとも1つの、好ましくは2つの先細の取り付け部分152を含む。各ダブテールスロット507は、取り付け部分152を、その内部に着座的に受容するように、先細であってもよい、又は言い換えればある程度V字形であってよい。図3に更に見ることができるように、シャフト取り付けラグ172が、発射シャフト170の近位端部上に形成される。交換式外科用器具組立体100がハンドル組立体500に連結されている場合、シャフト取り付けラグ172は、長手方向に移動可能な駆動部材540の遠端部に形成された、発射シャフト取り付けクレードル542に受容される。交換式外科用器具組立体100はまた、シャフト組立体100をハンドル組立体500のフレーム506に解放可能にラッチするためのラッチシステム180を用いる。少なくとも1つの形態では、例えば、ラッチシステム180は、シャーシ150に移動可能に連結されているロック部材又はロックヨーク182を含む。ロックヨーク182は、フレーム506の遠位取り付けフランジにおける対応するロック移動止め又は溝509と解除可能に係合するように構成された、2つの近位方向に突出するロックラグ184を含む。種々の形態では、ロックヨーク182は、ばね又は付勢部材により、近位方向に付勢される。ロックヨーク182の作動は、シャーシ150に取り付けられたラッチアクチュエータ組立体上に摺動可能に取り付けられたラッチボタン186により、行われてもよい。ラッチボタン186は、ロックヨーク182に対して近位方向に付勢されてよい。以下で更に詳細に説明するように、ロックヨーク182は、ラッチボタン186を遠位方向DDにて付勢することによりロック解除位置へと移動させてよく、これにより、ロックヨーク182が枢動して、フレーム506の遠位取り付けフランジとの保定係合から外れるようにする。ロックヨーク182がフレーム506の遠位取り付けフランジと「保定係合」している場合、ロックラグ184は、フレーム506の遠端部における対応するロック移動止め又は溝509内に保定されて着座する。ラッチシステムに関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。 Still referring to FIG. 3, chassis 150 includes at least one, preferably a It includes two tapered mounting portions 152 . Each dovetail slot 507 may be tapered, or in other words somewhat V-shaped, to seatably receive the mounting portion 152 therein. As can be further seen in FIG. 3, shaft mounting lugs 172 are formed on the proximal end of firing shaft 170 . When interchangeable surgical instrument assembly 100 is coupled to handle assembly 500 , shaft mounting lug 172 is attached to firing shaft mounting cradle 542 formed at the distal end of longitudinally movable drive member 540 . Accepted. Interchangeable surgical instrument assembly 100 also employs latch system 180 to releasably latch shaft assembly 100 to frame 506 of handle assembly 500 . In at least one form, for example, latch system 180 includes a locking member or locking yoke 182 movably coupled to chassis 150 . Locking yoke 182 includes two proximally projecting locking lugs 184 configured to releasably engage corresponding locking detents or grooves 509 in the distal mounting flange of frame 506 . In various forms, locking yoke 182 is biased proximally by a spring or biasing member. Actuation of lock yoke 182 may be accomplished by a latch button 186 slidably mounted on a latch actuator assembly mounted on chassis 150 . Latch button 186 may be biased proximally against locking yoke 182 . As will be described in more detail below, locking yoke 182 may be moved to the unlocked position by biasing latch button 186 in distal direction DD, which causes locking yoke 182 to pivot. to move it out of retaining engagement with the distal mounting flange of frame 506 . When locking yoke 182 is in “retaining engagement” with the distal mounting flange of frame 506 , locking lugs 184 seat retained within corresponding locking detents or grooves 509 in the distal end of frame 506 . Further details regarding the latch system can be found in US Patent Application Publication No. 2014/0263541.

ここで、ハンドル組立体500への交換式外科用器具組立体100の取り付けについて、図3に関して記載する。連結プロセスを開始するために、臨床医は、シャーシ150上に形成された先細の取り付け部分152がフレーム506のダブテールスロット507と位置合わせされるように、交換式外科用器具組立体100のシャーシ150をフレーム506の遠端部の上方に、又はそれに隣接して位置付けてよい。臨床医は、次に、外科用器具組立体100をシャフト軸線SAに垂直な設置軸線IAに沿って移動させて、先細の取り付け部分152を、フレーム506の遠端部における対応するダブテール受容スロット507と「動作可能に係合」させて、着座させてよい。その際、発射シャフト170上のシャフト取り付けラグ172もまた、長手方向に移動可能な駆動部材540におけるクレードル542に着座し、閉鎖リンク514上のピン516の一部が、閉鎖シャトル160における対応するフック162に着座する。本発明で使用する場合、2つの構成要素の文脈における用語「動作可能な係合」とは、それら2つの構成要素が互いに十分に係合され、これにより、作動運動をそれらに適用すると、構成要素が意図される行為、機能、及び/又は手順を実施し得ることを意味する。 The attachment of replaceable surgical instrument assembly 100 to handle assembly 500 will now be described with respect to FIG. To begin the coupling process, the clinician assembles chassis 150 of interchangeable surgical instrument assembly 100 such that tapered mounting portion 152 formed on chassis 150 is aligned with dovetail slot 507 of frame 506 . may be positioned above or adjacent to the distal end of frame 506 . The clinician then moves surgical instrument assembly 100 along installation axis IA perpendicular to shaft axis SA to align tapered mounting portion 152 with corresponding dovetail receiving slot 507 in the distal end of frame 506 . may be seated in "operable engagement" with. In so doing, the shaft mounting lug 172 on the firing shaft 170 also seats in a cradle 542 on the longitudinally movable drive member 540 and a portion of the pin 516 on the closure link 514 engages a corresponding hook on the closure shuttle 160. Seated at 162. As used herein, the term "operable engagement" in the context of two components means that the two components are sufficiently engaged with each other such that when an actuation motion is applied to them, the configuration It means that the element can perform the intended action, function and/or procedure.

ここで図1を参照すると、この図に示される外科用システム10は、4つの交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000を含み、これらはそれぞれ、同じハンドル組立体500と共に効果的に用いられて、異なる外科処置を実行し得る。交換式外科用器具組立体100の代表的な形態の構成は、簡潔に上述されており、米国特許出願公開第2014/0263541号に更に詳細に記載されている。交換式外科用器具組立体200及び300に関する種々の詳細は、本明細書と同日に出願され、かつ本明細書に参照として組み込まれる種々の米国特許出願に見出され得る。交換式外科用器具組立体1000に関する種々の詳細を、以下で更に詳細に説明する。 Referring now to FIG. 1, the surgical system 10 shown therein includes four interchangeable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000, each effectively working with the same handle assembly 500. can be used to perform different surgical procedures. A representative form of construction of the replaceable surgical instrument assembly 100 is described briefly above and in more detail in US Patent Application Publication No. 2014/0263541. Various details regarding interchangeable surgical instrument assemblies 200 and 300 may be found in various US patent applications filed on even date herewith and incorporated herein by reference. Various details regarding the replaceable surgical instrument assembly 1000 are described in greater detail below.

図1に示されるように、外科用器具組立体100、200、300、及び1000のそれぞれは、一対の顎部を含み、顎部のうちの少なくとも1つは、組織が2つの顎部と閉鎖位置との間で捕捉又は操作され得る開放位置と、組織がそれらの間にしっかりと保持される閉鎖位置との間で、移動可能である。移動可能な顎部又は顎は、ハンドル組立体又は外科用器具組立体が動作可能に連結されるロボット又は自動外科用システムからそこへと適用される閉鎖及び開放運動の適用の際に、解放位置と閉鎖位置との間で移動する。なお、図示された交換式外科用器具組立体のそれぞれは、組織を切断し、かつハンドル組立体又はロボットシステムによりそこへと適用される発射運動に反応して、顎部のうちの1つに支持されたカートリッジからステープルを発射するように構成された、発射部材を含む。各外科用器具組立体は、例えば、身体の特定の領域内の組織の種類及び厚さを切断かつ締結するための特定の処置を実施するように、独自に設計されてよい。ハンドル組立体500又はロボットシステムにおける閉鎖、発射、及び関節運動制御システムは、外科用器具組立体に用いられる閉鎖、発射、及び関節運動システム構成の種類に応じて、軸方向制御運動及び/又は回転制御運動を発生させるように、構成されてよい。1つの構成では、ハンドル組立体又はロボットシステムにおける閉鎖制御システムが完全に作動すると、閉鎖システム制御構成要素のうちの1つは、例えば、上記の閉鎖管組立体を備えてよく、非作動位置からその完全な作動位置へと軸方向に移動し得る。閉鎖管組立体がその非作動位置とその完全な作動位置との間で移動する軸方向距離は、本明細書においては「閉鎖ストローク長さ」と称され得る。同様に、ハンドル組立体又はロボットシステムにおける発射システムが完全に作動すると、発射システム制御構成要素のうちの1つは、例えば、上記の長手方向に移動可能な駆動部材を備えてよく、非作動位置からその完全な作動位置又は発射位置へと軸方向に移動し得る。長手方向に移動可能な駆動部材がその非作動位置とその完全な発射位置との間で移動する軸方向距離は、本明細書においては「発射ストローク長さ」と称され得る。関節運動可能なエンドエフェクタの構成を用いるこれらの外科用器具組立体に関して、ハンドル組立体又はロボットシステムは、「関節運動駆動ストローク長さ」を通って軸方向に移動する関節運動制御構成要素を用いてよい。多くの状況において、閉鎖ストローク長さ、発射ストローク長さ、及び関節運動駆動ストローク長さは、特定のハンドル組立体又はロボットシステムに対して固定される。したがって、外科用器具組立体のそれぞれは、外科用器具組立体の損傷又は突発故障をもたらす可能性のある過度の応力を外科用器具構成要素上に据えることなく、それらのストローク長さ全体のそれぞれにわたって、閉鎖、発射、及び/又は関節運動構成要素の制御運動に適応可能でなければならない。 As shown in FIG. 1, each of surgical instrument assemblies 100, 200, 300, and 1000 includes a pair of jaws, at least one of the jaws having tissue closed with the two jaws. It is moveable between an open position in which it can be captured or manipulated between positions, and a closed position in which tissue is securely held therebetween. The movable jaws or jaws are in a released position upon application of closing and opening movements applied thereto from a robot or automated surgical system to which the handle assembly or surgical instrument assembly is operably coupled. and closed positions. It should be noted that each of the illustrated interchangeable surgical instrument assemblies cuts tissue and actuates one of the jaws in response to a firing motion applied thereto by the handle assembly or robotic system. A firing member configured to fire staples from the supported cartridge is included. Each surgical instrument assembly may be uniquely designed, for example, to perform a specific procedure for cutting and fastening tissue types and thicknesses within a particular region of the body. The closing, firing, and articulation control system in the handle assembly 500 or robotic system provides axial control motion and/or rotation, depending on the type of closing, firing, and articulation system configuration used in the surgical instrument assembly. It may be configured to generate a controlled motion. In one configuration, when the closure control system in the handle assembly or robotic system is fully actuated, one of the closure system control components may comprise, for example, the closure tube assembly described above, and is actuated from the non-actuated position. It can move axially to its fully actuated position. The axial distance a closure tube assembly travels between its inoperative position and its fully actuated position may be referred to herein as the "closure stroke length." Similarly, when the handle assembly or the firing system in the robotic system is fully actuated, one of the firing system control components may comprise, for example, the longitudinally movable drive member described above, and is in a non-actuated position. to its fully actuated or fired position. The axial distance traveled by the longitudinally movable drive member between its inoperative position and its fully fired position may be referred to herein as the "firing stroke length." For those surgical instrument assemblies that employ an articulatable end effector configuration, the handle assembly or robotic system employs an articulation control component that moves axially through an "articulation drive stroke length." you can In many situations, the closing stroke length, firing stroke length, and articulation drive stroke length are fixed for a particular handle assembly or robotic system. Accordingly, each of the surgical instrument assemblies can be driven through their respective stroke lengths without placing undue stress on the surgical instrument components that could result in damage or catastrophic failure of the surgical instrument assembly. It must be adaptable for controlled movement of the closing, firing, and/or articulating components over time.

ここで図4~10を参照すると、交換式外科用器具組立体1000は、ステープルカートリッジ1110をその内部に動作可能に支持するように構成された細長いチャネル1102を備える、外科用エンドエフェクタ1100を含む。エンドエフェクタ1100は、細長いチャネル1102に対して枢動可能に支持されるアンビル1130を更に含んでよい。交換式外科用器具組立体1000は、シャフト軸線SAに対して所望の関節運動位置にてエンドエフェクタ1100を解放可能に保持するように構成することができる、関節継手1200及び関節運動ロック1210(図5及び8~10)を更に含んでよい。関節運動ロック1210の構成及び動作に関する詳細は、その開示内容全体が参照として本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。関節運動ロックに関する更なる詳細はまた、その開示内容全体が参照として本明細書に組み込まれる、米国特許出願第15/019,196号(2016年2月9日出願)、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTTED SECONDARY CONSTRAINT」にも見出し得る。図7に見ることができるように、交換式外科用器具組立体1000は、ノズル部分1302、1304から構成される近位ハウジング又はノズル1300、並びにスナップ、ラグ、スクリュー等により、組み立てられたノズル部分1302、1304へと連結するように構成された、アクチュエータホイール部分1306を更に含むことができる。以下で更に詳細に説明するように、交換式外科用器具組立体1000は、エンドエフェクタ1100のアンビル1130を閉鎖及び/又は開放するために利用することができる、閉鎖管組立体1400を更に含むことができる。主に図8及び9を参照すると、交換式外科用器具組立体1000は、関節運動ロック1210を支持するように構成され得る、スパイン組立体1500を含むことができる。図示される構成では、スパイン組立体1500は、以下で更に詳細に説明する「弾性」スパイン又はフレーム部材1510を備える。弾性スパイン部材1510の遠位端部1522は、関節運動ロック1210をその内部で動作可能に支持する遠位フレーム部分1560に、取り付けられる。図7及び8に見ることができるように、スパイン1500は、(1)発射部材組立体1600をその内部で摺動可能に支持し、(2)スパイン1500の周囲に延びる閉鎖管組立体1400を摺動可能に支持するように、構成される。スパイン組立体1500はまた、近位関節運動駆動器1700を摺動可能に支持するように、構成することができる。 4-10, an interchangeable surgical instrument assembly 1000 includes a surgical end effector 1100 having an elongated channel 1102 configured to operably support a staple cartridge 1110 therein. . End effector 1100 may further include an anvil 1130 pivotally supported relative to elongated channel 1102 . Interchangeable surgical instrument assembly 1000 can be configured to releasably retain end effector 1100 in a desired articulated position relative to shaft axis SA, including articulation joint 1200 and articulation lock 1210 (see FIG. 5 and 8-10). Details regarding the construction and operation of articulation lock 1210 are provided in U.S. patent application Ser. It can now be found in US Patent Application Publication No. 2014/0263541. Further details regarding articulation locks are also provided in U.S. patent application Ser. ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTTED SECONDARY CONSTRAINT. As can be seen in FIG. 7, the replaceable surgical instrument assembly 1000 includes a proximal housing or nozzle 1300 comprised of nozzle portions 1302, 1304 and the nozzle portions assembled by snaps, lugs, screws, or the like. An actuator wheel portion 1306 configured to couple to 1302, 1304 can also be included. As described in more detail below, the replaceable surgical instrument assembly 1000 further includes a closure tube assembly 1400 that can be utilized to close and/or open the anvil 1130 of the end effector 1100. can be done. Referring primarily to FIGS. 8 and 9 , replaceable surgical instrument assembly 1000 can include spine assembly 1500 , which can be configured to support articulation lock 1210 . In the illustrated configuration, spine assembly 1500 comprises a "elastic" spine or frame member 1510, which is described in greater detail below. Distal end 1522 of resilient spine member 1510 is attached to a distal frame portion 1560 that operably supports articulation lock 1210 therein. As can be seen in FIGS. 7 and 8, the spine 1500 (1) slidably supports the firing member assembly 1600 therein and (2) a closure tube assembly 1400 extending around the spine 1500. configured for slidable support; Spine assembly 1500 can also be configured to slidably support proximal articulation driver 1700 .

図10に見ることができるように、遠位フレーム区分1560は、エンドエフェクタ装着組立体1230により、細長いチャネル1102へと枢動可能に連結される。1つの構成では、例えば、遠位フレーム区分1560の遠位端部1562は、その上に形成された枢動ピン1564を有する。枢動ピン1564は、エンドエフェクタ装着組立体1230の枢動ベース部1232に形成された枢動穴1234内に枢動可能に受容されるように、適合されている。エンドエフェクタ装着組立体1230は、ばねピン1105又はその他の好適な部材により、細長いチャネル1102の近位端部1103へと取り付けられている。枢動ピン1564は、シャフト軸線SAを横断する関節運動軸線B-Bを画定する。図4を参照されたい。このような構成は、スパイン組立体1500に対する関節運動軸線B-Bの周囲でのエンドエフェクタ1100の枢動移動(即ち、関節運動)を促進する。 As can be seen in FIG. 10, distal frame section 1560 is pivotally coupled to elongated channel 1102 by end effector mounting assembly 1230 . In one configuration, for example, distal end 1562 of distal frame section 1560 has a pivot pin 1564 formed thereon. Pivot pin 1564 is adapted to be pivotally received within pivot hole 1234 formed in pivot base 1232 of end effector mounting assembly 1230 . End effector mounting assembly 1230 is attached to proximal end 1103 of elongated channel 1102 by spring pin 1105 or other suitable member. Pivot pin 1564 defines an articulation axis BB transverse to shaft axis SA. Please refer to FIG. Such a configuration facilitates pivotal movement (ie, articulation) of end effector 1100 about articulation axis BB relative to spine assembly 1500 .

依然として図10を参照すると、図示した実施形態では、関節運動駆動器1700は、関節運動ロック1210と動作可能に係合するように構成された、遠位端部1702を有する。関節運動ロック1210は、エンドエフェクタ装着組立体1230の枢動ベース部1232上の駆動ピン1238と動作可能に係合するように適合された、関節運動フレーム1212を含む。なお、交差リンク1237は、エンドエフェクタ1100の関節運動を支援するように、駆動ピン1238及び関節運動フレーム1212に連結されてよい。上述のように、関節運動ロック1210及び関節運動フレーム1212の動作に関する更なる詳細は、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。エンドエフェクタ装着組立体及び交差リンクに関する更なる詳細は、その開示全体が本明細書に参照として組み込まれる、米国特許出願第15/019,245号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION ARRANGEMENTS」(2016年2月9日出願)に見出され得る。種々の状況では、弾性スパイン部材1510は、シャーシ1800にて回転可能に支持された近位端部1514を含む。1つの構成では、例えば、弾性スパイン部材1510の近位端部1514は、シャーシ1800内部で支持されるように構成されたスパイン軸受(図示せず)へとねじ装着用としてその上に形成された、ねじ1516を有する。このような構成により、シャーシ1800に対する弾性スパイン部材1510の回転可能な取り付けが容易になり、これにより、スパイン組立体1500を、シャーシ1800に対してシャフト軸SAの周囲にて選択的に回転させ得る。 Still referring to FIG. 10 , in the illustrated embodiment, articulation driver 1700 has a distal end 1702 configured to operatively engage articulation lock 1210 . Articulation lock 1210 includes an articulation frame 1212 adapted to operatively engage drive pin 1238 on pivot base 1232 of end effector mounting assembly 1230 . It should be noted that cross-link 1237 may be coupled to drive pin 1238 and articulation frame 1212 to assist in articulation of end effector 1100 . As noted above, further details regarding the operation of articulation lock 1210 and articulation frame 1212 may be found in US Patent Application No. 13/803,086, now US Patent Application Publication No. 2014/0263541. Further details regarding end effector mounting assemblies and cross-links are found in U.S. patent application Ser. (filed February 9, 2016). In various situations, resilient spine member 1510 includes a proximal end 1514 rotatably supported on chassis 1800 . In one configuration, for example, proximal end 1514 of resilient spine member 1510 is formed thereon for threaded attachment to a spine bearing (not shown) configured to be supported within chassis 1800. , with screws 1516 . Such a configuration facilitates rotatable attachment of resilient spine member 1510 to chassis 1800 such that spine assembly 1500 may be selectively rotated relative to chassis 1800 about shaft axis SA. .

主に図7を参照すると、交換式外科用器具組立体1000は、シャーシ1800に対して軸方向に移動され得るように、シャーシ1800内で摺動可能に支持される、閉鎖シャトル1420を含む。1つの形態では、閉鎖シャトル1420は、一対の近位方向に突出するフック1421を含み、それらは、上述したように、ハンドル組立体500の閉鎖連結組立体514に取り付けられた取付けピン516へと取り付けるように構成される。閉鎖管部分1410の近位端部1412は、そこへと相対回転するように閉鎖シャトル1420に連結されている。例えば、U字型コネクタ1424は、閉鎖管部分1410の近位端部1412にある環状スロット1414へと挿入され、閉鎖シャトル1420における垂直スロット1422内で保定される。図7を参照されたい。このような構成は、近位閉鎖管組立体1400をシャフト軸SAの周囲にて閉鎖シャトル1420に対して回転させることを可能にしつつ、それと共に軸方向移動させるために、近位閉鎖管区分1410を閉鎖シャトル1420へと取り付けることを手助けする。閉鎖ばね(図示せず)は、近位閉鎖管部分1410の近位端部1412上に軸支され、かつ閉鎖管組立体1400を近位方向PDにて付勢することに役立ち、これにより、交換式外科用器具組立体1000がハンドル組立体500に動作可能に連結されている場合に、ハンドル組立体500上の閉鎖トリガ512(図3)を非作動位置へと枢動させることに役立つ。 Referring primarily to FIG. 7, replaceable surgical instrument assembly 1000 includes closure shuttle 1420 slidably supported within chassis 1800 so that it can be moved axially relative to chassis 1800 . In one form, closure shuttle 1420 includes a pair of proximally projecting hooks 1421 that attach to attachment pins 516 attached to closure linkage assembly 514 of handle assembly 500, as described above. configured to be installed. Proximal end 1412 of closure tube portion 1410 is coupled to closure shuttle 1420 for relative rotation thereto. For example, U-shaped connector 1424 is inserted into annular slot 1414 at proximal end 1412 of closure tube portion 1410 and retained within vertical slot 1422 in closure shuttle 1420 . See FIG. Such a configuration allows proximal closure tube assembly 1400 to rotate relative to closure shuttle 1420 about shaft axis SA, while allowing proximal closure tube segment 1410 to move axially therewith. to the closure shuttle 1420. A closure spring (not shown) is journalled on the proximal end 1412 of the proximal closure tube portion 1410 and serves to bias the closure tube assembly 1400 in the proximal direction PD, thereby: When replaceable surgical instrument assembly 1000 is operably coupled to handle assembly 500, it serves to pivot closure trigger 512 (FIG. 3) on handle assembly 500 to an unactuated position.

上述のように、例示された交換式外科用器具組立体1000は、関節継手1200を含む。しかし、その他の交換式外科用器具組立体が、関節運動可能でなくてもよい。図10に見ることができるように、上部及び下部突起部1415、1416は、近位閉鎖管部分1410の遠端部から遠位方向に突出して、閉鎖管組立体1400のエンドエフェクタ閉鎖スリーブ又は遠位閉鎖管区分1430に移動可能に連結される。図10に見ることができるように、遠位閉鎖管部分1430は、その近位端部から近位方向に突出する上部及び下部突起部1434、1436を含む。上部二重枢動リンク1220は、近位閉鎖管部分1410及び遠位閉鎖管部分1430の上部突起部1415、1434の対応する穴と係合する、近位及び遠位ピンを含む。同様に、下部二重枢動リンク1222は、近位閉鎖管部分1410及び遠位閉鎖管部分1430の下部突起部1416及び1436の対応する穴と係合する、近位及び遠位ピンを含む。以下で更に詳細に説明するように、閉鎖管組立体1400の遠位及び近位軸方向並進は、細長いチャネル1102に対するアンビル1130の閉鎖及び開放をもたらし得る。 As mentioned above, the illustrated interchangeable surgical instrument assembly 1000 includes an articulation joint 1200 . However, other interchangeable surgical instrument assemblies may not be articulatable. As can be seen in FIG. 10 , upper and lower projections 1415 , 1416 project distally from the distal end of proximal closure tube portion 1410 to provide an end effector closure sleeve or distal end of closure tube assembly 1400 . It is movably connected to the position closure tube section 1430 . As can be seen in FIG. 10, the distal closure tube portion 1430 includes upper and lower projections 1434, 1436 projecting proximally from its proximal end. The upper dual pivot link 1220 includes proximal and distal pins that engage corresponding holes in the upper projections 1415 , 1434 of the proximal closure tube portion 1410 and the distal closure tube portion 1430 . Similarly, lower double pivot link 1222 includes proximal and distal pins that engage corresponding holes in lower projections 1416 and 1436 of proximal closure tube portion 1410 and distal closure tube portion 1430 . Distal and proximal axial translation of closure tube assembly 1400 may effect closure and opening of anvil 1130 relative to elongated channel 1102, as described in greater detail below.

前述のように、交換式外科用器具組立体1000は、スパイン組立体1500内で軸方向移動するように支持された発射部材組立体1600を更に含む。図示した実施形態では、発射部材組立体1600は、遠位切断部分又はナイフバー1610に取り付けるために構成された中間発射シャフト部分1602を含む。発射部材組立体1600はまた、本明細書においては「第2のシャフト」及び/又は「第2のシャフト組立体」と称される場合もある。図7~10に見ることができるように、中間発射シャフト部分1602は、その遠位端部において長手方向スロット1604を含んでよく、これは、ナイフバー1610の近位端部上のタブ(図示せず)を受容するように、構成することができる。長手方向スロット1604及びナイフバー1610の近位端部は、それらの間の相対運動を可能にするようにサイズ決めして構成することができ、かつスリップ継手1612を備えることができる。スリップ継手1612は、ナイフバー1610を移動させずに、又は少なくとも実質的に移動させずに、発射部材組立体1600の中間発射シャフト部分1602を移動させて、エンドエフェクタ1100を関節運動させることを可能にすることができる。一度エンドエフェクタ1100が好適に配向されると、長手方向スロット1604の近位側壁がナイフバー1610上の突起部に接触するまで、中間発射シャフト部分1602を遠位に前進させて、ナイフバー1610を進め、かつチャネル1102内に位置するステープルカートリッジ1110を発射させることができる。図8及び9に更に見ることができるように、弾性スパイン部材1520は、組み立て、及び中間発射シャフト部分1602の弾性スパイン部材1520へと挿入することを容易にするための、細長い開口部又は窓部1525を有する。一度中間発射シャフト部分1602がその内部に挿入されると、頂部フレーム部分1527が弾性スパイン部材1520と係合して、中間発射シャフト部分1602及びナイフバー1610をその内部に囲い込んでよい。発射部材組立体1600の動作に関する更なる記載は、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。 As previously mentioned, replaceable surgical instrument assembly 1000 further includes firing member assembly 1600 supported for axial movement within spine assembly 1500 . In the illustrated embodiment, firing member assembly 1600 includes an intermediate firing shaft portion 1602 configured for attachment to a distal cutting portion or knife bar 1610 . Firing member assembly 1600 may also be referred to herein as a "second shaft" and/or a "second shaft assembly." As can be seen in FIGS. 7-10, intermediate firing shaft portion 1602 may include a longitudinal slot 1604 at its distal end that accommodates a tab (not shown) on the proximal end of knife bar 1610. ) can be configured to accept The longitudinal slot 1604 and the proximal end of the knife bar 1610 can be sized and configured to allow relative movement therebetween and can include a slip joint 1612 . Slip joint 1612 allows intermediate firing shaft portion 1602 of firing member assembly 1600 to move to articulate end effector 1100 without moving knife bar 1610, or at least substantially without moving. can do. Once end effector 1100 is suitably oriented, intermediate firing shaft portion 1602 is advanced distally to advance knife bar 1610 until the proximal sidewalls of longitudinal slot 1604 contact the projections on knife bar 1610; and a staple cartridge 1110 located within channel 1102 can be fired. 8 and 9, the resilient spine member 1520 has elongated openings or windows to facilitate assembly and insertion into the resilient spine member 1520 of the intermediate firing shaft portion 1602. 1525. Once intermediate firing shaft portion 1602 is inserted therein, top frame portion 1527 may engage resilient spine member 1520 to enclose intermediate firing shaft portion 1602 and knife bar 1610 therein. Further description regarding the operation of firing member assembly 1600 may be found in US Patent Application No. 13/803,086, now US Patent Application Publication No. 2014/0263541.

上記に加えて更に、交換式器具組立体1000は、関節運動駆動器1800を発射部材組立体1600に選択的かつ解除可能に連結させるように構成することができる、クラッチ組立体1620を含むことができる。1つの形態では、クラッチ組立体1620は、発射部材組立体1600の周囲に位置付けられたロックカラー、又はスリーブ1622を含み、ロックスリーブ1622は、ロックスリーブ1622が関節運動駆動器1700を発射部材組立体1600に連結させる係合位置と、関節運動駆動器1700が発射部材組立体1600に動作可能に連結されない係合解除位置との間で、回転し得る。ロックスリーブ1622がその係合位置にある場合、発射部材組立体1600の遠位方向移動により、関節運動駆動器1700を遠位方向に移動させることができ、それに対応して、発射部材組立体1600の近位方向移動により、関節運動駆動器1700を近位方向に移動させることができる。ロックスリーブ1622がその係合解除位置にある場合、発射部材組立体1600の移動は、関節運動駆動器1700に伝達されず、その結果、発射部材組立体1600は、関節運動駆動体1700とは独立して移動することができる。種々の状況では、関節運動駆動器1700が発射部材組立体1600により近位又は遠位方向にて移動させられていない場合、関節ロック1210により、関節運動駆動器1700を定位置にて保持することができる。 Further to the above, the replaceable instrument assembly 1000 can include a clutch assembly 1620 that can be configured to selectively and releasably couple the articulation driver 1800 to the firing member assembly 1600. can. In one form, the clutch assembly 1620 includes a locking collar or sleeve 1622 positioned about the firing member assembly 1600 such that the locking sleeve 1622 connects the articulation driver 1700 to the firing member assembly. 1600 and a disengaged position in which the articulation driver 1700 is not operatively coupled to the firing member assembly 1600. When locking sleeve 1622 is in its engaged position, distal movement of firing member assembly 1600 can cause articulation driver 1700 to move distally, which correspondingly causes firing member assembly 1600 to move distally. Proximal movement of can cause articulation driver 1700 to move proximally. When locking sleeve 1622 is in its disengaged position, movement of firing member assembly 1600 is not transmitted to articulation driver 1700 such that firing member assembly 1600 is independent of articulation driver 1700. can be moved by In various situations, when articulation driver 1700 is not being moved proximally or distally by firing member assembly 1600, articulation lock 1210 holds articulation driver 1700 in place. can be done.

主に図7を参照すると、ロックスリーブ1622は、発射部材組立体1600を受容するように構成された長手方向開口部1624がその内部に画定された、円筒状の、又は少なくとも実質的に円筒状の本体を備えることができる。ロックスリーブ1622は、直径方向に対向する内向きのロック突出部1626、1628及び外向きのロック部材1629を備えることができる。ロック突出部1626、1628は、発射部材組立体1600の中間発射シャフト部分1602と選択的に係合するように構成され得る。より具体的には、ロックスリーブ1622がその係合位置にある場合、ロック突出部1626、1628は、中間発射シャフト部分1602に画定された駆動ノッチ1605内に配置され、これにより、遠位押力及び/又は近位引張力が発射部材組立体1600からロックスリーブ1622へと伝達され得る。ロックスリーブ1622がその係合位置にある場合、第2のロック部材1629は、関節運動駆動器1700に画定された駆動ノッチ1704内に受容され、これにより、ロックスリーブ1622に加えられる遠位方向の押力及び/又は近位方向の引張力を、関節運動駆動器1700へと伝達し得る。実質的に、発射部材組立体1600、ロックスリーブ1622、及び関節運動駆動器1700は、ロックスリーブ1622がその係合位置にある場合に、共に移動し得る。他方で、ロックスリーブ1622がその係合解除位置にある場合、ロック突出部1626、1628は、発射部材組立体1600の中間発射シャフト部分1602の駆動ノッチ1605内に配置され得ず、その結果、遠位方向の押力及び/又は近位方向の引張力が、発射部材組立体1600からロックスリーブ1622へと伝達され得ない。それに対応して、遠位方向の押力及び/又は近位方向の引張力が、関節運動駆動器1700へと伝達されない場合がある。このような状況下では、発射部材組立体1600は、ロックスリーブ1622及び近位関節運動駆動器1700に対して、近位方向及び/又は遠位方向に摺動され得る。クラッチ組立体1620は、ロックスリーブ1622と相互作用するスイッチドラム1630を更に含む。スイッチドラム及びロックスリーブ1622の動作に関する更なる記載は、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、及び米国特許出願第15/019,196号に見出され得る。スイッチドラム1630は、その内部に画定された少なくとも部分的に円周状の開口部1632、1634を更に備えることができ、その開口部は、ノズル半部1302、1304から延びる円周状の取付座部1305を受容し、かつスイッチドラム1630と近位ノズル1300との間の相対回転は許容するが、並進は許容しない。図6を参照されたい。取付座部がスイッチドラム1630におけるそれぞれのスロット1632、1634の端部に到達する点までノズル1300を回転させることで、スイッチドラム1630がシャフト軸線SAの周囲にて回転することをもたらし得る。スイッチドラム1630が回転することで、最終的に、ロックスリーブ1622が、その係合位置と係合解除位置との間で回転することをもたらし得る。したがって、本質的に、ノズル1300は、それらの各全体が本明細書に参考として組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、及び米国特許出願第15/019,196号に更に詳細に記載されている種々の方式にて、関節運動駆動システムと発射駆動システムとを動作可能に係合及び係合解除するために、用いられてよい。 Referring primarily to FIG. 7, locking sleeve 1622 has a cylindrical, or at least substantially cylindrical, longitudinal opening 1624 defined therein that is configured to receive firing member assembly 1600. can have a body of The locking sleeve 1622 can include diametrically opposed inwardly directed locking projections 1626 , 1628 and an outwardly directed locking member 1629 . Locking projections 1626 , 1628 may be configured to selectively engage intermediate firing shaft portion 1602 of firing member assembly 1600 . More specifically, when locking sleeve 1622 is in its engaged position, locking projections 1626, 1628 are positioned within drive notches 1605 defined in intermediate firing shaft portion 1602, thereby providing a distal pushing force. and/or a proximal pulling force may be transferred from firing member assembly 1600 to locking sleeve 1622 . When locking sleeve 1622 is in its engaged position, second locking member 1629 is received within drive notch 1704 defined in articulation driver 1700 , thereby applying distal force to locking sleeve 1622 . A pushing force and/or a proximal pulling force can be transmitted to the articulation driver 1700 . Substantially, firing member assembly 1600, locking sleeve 1622, and articulation driver 1700 may move together when locking sleeve 1622 is in its engaged position. On the other hand, when locking sleeve 1622 is in its disengaged position, locking projections 1626, 1628 cannot be positioned within drive notch 1605 of intermediate firing shaft portion 1602 of firing member assembly 1600, resulting in a far Pushing forces in the proximal direction and/or pulling forces in the proximal direction cannot be transferred from firing member assembly 1600 to locking sleeve 1622 . Correspondingly, distal pushing forces and/or proximal pulling forces may not be transmitted to articulation driver 1700 . Under such circumstances, firing member assembly 1600 may be slid proximally and/or distally relative to locking sleeve 1622 and proximal articulation driver 1700 . Clutch assembly 1620 further includes switch drum 1630 that interacts with lock sleeve 1622 . Further description regarding the operation of the switch drum and lock sleeve 1622 can be found in U.S. Patent Application No. 13/803,086, now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541, and U.S. Patent Application No. 15/019,196. can be issued. The switch drum 1630 can further include at least partially circumferential openings 1632, 1634 defined therein, which openings extend from the nozzle halves 1302, 1304 into circumferential mounting seats. It receives portion 1305 and allows relative rotation, but not translation, between switch drum 1630 and proximal nozzle 1300 . See FIG. Rotating nozzle 1300 to the point where the mounting seats reach the ends of respective slots 1632, 1634 in switch drum 1630 may cause switch drum 1630 to rotate about shaft axis SA. Rotation of switch drum 1630 may eventually cause lock sleeve 1622 to rotate between its engaged and disengaged positions. Thus, in essence, the nozzle 1300 is based on U.S. patent application Ser. No. 13/803,086, now U.S. patent application publication no. It may be used to operatively engage and disengage the articulation drive system and the firing drive system in a variety of manners, which are described in greater detail in application Ser. No. 15/019,196.

図示される構成では、スイッチドラム1630は、スイッチドラム1630の遠位開口部1637へと延びるL字形スロット1636を含む。遠位開口部1637は、シフタプレート1638の横方向ピン1639を受容する。一例では、シフタプレート1638は、ロックスリーブ1622に提供された長手方向スロット(図示せず)内に受容されて、ロックスリーブ1622が関節運動駆動器1700と係合されている場合に、ロックスリーブ1622の軸方向の動きを容易にする。シフタプレート及びシフトドラム配置の動作に関する更なる詳細は、その開示全体が本明細書に参照として組み込まれる、米国特許出願第14/868,718号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH SHAFT RELEASE,POWERED FIRING AND POWERED ARTICULATION」(2015年9月28日出願)に見出され得る。 In the illustrated configuration, switch drum 1630 includes an L-shaped slot 1636 that extends to a distal opening 1637 of switch drum 1630 . Distal opening 1637 receives lateral pin 1639 of shifter plate 1638 . In one example, the shifter plate 1638 is received within a longitudinal slot (not shown) provided in the locking sleeve 1622 such that when the locking sleeve 1622 is engaged with the articulation driver 1700, the locking sleeve 1622 shifts. to facilitate axial movement of the Further details regarding the operation of the shifter plate and shift drum arrangement are provided in U.S. patent application Ser. FIRING AND POWERED ARTICULATION” (filed September 28, 2015).

図7及び8にも示すように、交換式器具組立体1000は、例えば、エンドエフェクタ1100との間で電力を伝導し、かつ/又はエンドエフェクタ1100との間で信号を通信して、ハンドル組立体又はロボットシステムコントローラにおけるマイクロプロセッサへと戻るように構成することができる、スリップリング組立体1640を備えることができる。スリップリング組立体1640及び関連するコネクタに関する更なる詳細は、それらの各全体が本明細書に参考として組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、及び米国特許出願第15/019,196号、並びにその全体が参照として本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/800,067号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2014/0263552号に見出され得る。参照として本明細書に組み込まれる前述の特許出願において更に詳細に記載されているように、交換式外科器具組立体1000はまた、スイッチドラム1630の位置を検出するように構成された、少なくとも1つのセンサを備えることができる。 As also shown in FIGS. 7 and 8, the interchangeable instrument assembly 1000 may, for example, conduct power to and/or communicate signals with the end effector 1100 to facilitate the handling of the handle assembly. A slip ring assembly 1640 can be provided that can be configured back to the microprocessor in the stereoscopic or robotic system controller. Further details regarding the slip ring assembly 1640 and associated connectors can be found in U.S. Patent Application No. 13/803,086, now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541, each of which is incorporated herein by reference in its entirety. and U.S. Application No. 15/019,196, and U.S. Application No. 13/800,067, entitled "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM," which is incorporated herein by reference in its entirety; It can now be found in US Patent Application Publication No. 2014/0263552. Interchangeable surgical instrument assembly 1000 also includes at least one switch configured to detect the position of switch drum 1630, as described in more detail in the aforementioned patent application, which is incorporated herein by reference. A sensor can be provided.

再び図7を参照すると、シャーシ1800は、上述したように、ハンドル組立体500のフレーム506の遠位端部内に形成された対応するダブテールスロット507内に受容されるように適合された、シャーシ上に形成された少なくとも1つの、好ましくは2つの先細の取り付け部分1802を含む。図7に更に見ることができるように、シャフト取り付けラグ1605が、中間発射シャフト1602の近位端部上に形成される。以下で更に詳細に説明するように、交換式外科用器具組立体1000がハンドル組立体500に連結された場合、シャフト取り付けラグ1605は、長手方向駆動部材540の遠端部に形成された発射シャフト取り付けクレードル542に受容される。図3を参照されたい。 Referring again to FIG. 7, the chassis 1800 is adapted to be received within corresponding dovetail slots 507 formed in the distal end of the frame 506 of the handle assembly 500, as described above. includes at least one, and preferably two tapered attachment portions 1802 formed in the . As can be further seen in FIG. 7, shaft mounting lugs 1605 are formed on the proximal end of intermediate firing shaft 1602 . As described in more detail below, when interchangeable surgical instrument assembly 1000 is coupled to handle assembly 500, shaft mounting lug 1605 is a firing shaft formed at the distal end of longitudinal drive member 540. It is received in mounting cradle 542 . See FIG.

種々の交換式外科用器具組立体は、交換式外科用器具組立体1000をハンドル組立体500のフレーム506に取り外し可能に連結させるための、ラッチシステム1810を用いる。図7に見ることができるように、例えば、少なくとも1つの形態では、ラッチシステム1810は、シャーシ1800に対して移動可能に連結されている、ロック部材又はロックヨーク1812を含む。図示した実施形態では、例えば、ロックヨーク1812は、2つの離間した下向きに延びる脚部1814を伴うU字形を有する。脚部1814はそれぞれ、シャーシ1800に形成された対応する穴1816に受容されるように適合された、枢動ラグ(図示せず)を有する。このような構成により、ロックヨーク1812をシャーシ1800に枢動可能に取り付けることが容易になる。ロックヨーク1812は、ハンドル組立体500のフレーム506の遠端部における対応するロック移動止め又は溝509と解除可能に係合するように構成された、近位方向に突出した2つのロックラグ1818を含んでよい。図3を参照されたい。種々の形態では、ロックヨーク1812は、ばね又は付勢部材1819により近位方向に付勢される。ロックヨーク1812の作動は、シャーシ1800に装着されたラッチアクチュエータ組立体1822上に摺動可能に装着された、ラッチボタン1820により達成されてよい。ラッチボタン1820は、ロックヨーク1812に対して近位方向に付勢されてよい。ロックヨーク1812は、ラッチボタン1820を遠位方向にて付勢することによりロック解除位置へと移動させてよく、これにより、ロックヨーク1812が枢動して、フレーム506の遠端部との保定係合から外れるようにする。ロックヨーク1812がフレーム506の遠端部と「保定係合」している場合、ロックラグ1818は、フレーム506の遠端部における対応するロック移動止め又は溝509内に保定されて着座する。 Various interchangeable surgical instrument assemblies employ a latch system 1810 to removably couple interchangeable surgical instrument assembly 1000 to frame 506 of handle assembly 500 . As can be seen in FIG. 7, for example, in at least one form latch system 1810 includes a locking member or locking yoke 1812 movably coupled to chassis 1800 . In the illustrated embodiment, for example, lock yoke 1812 has a U-shape with two spaced downwardly extending legs 1814 . Legs 1814 each have pivot lugs (not shown) adapted to be received in corresponding holes 1816 formed in chassis 1800 . Such a configuration facilitates pivotal attachment of lock yoke 1812 to chassis 1800 . Locking yoke 1812 includes two proximally projecting locking lugs 1818 configured to releasably engage corresponding locking detents or grooves 509 in the distal end of frame 506 of handle assembly 500 . OK. See FIG. In various forms, locking yoke 1812 is biased proximally by a spring or biasing member 1819 . Actuation of lock yoke 1812 may be accomplished by latch button 1820 slidably mounted on latch actuator assembly 1822 mounted on chassis 1800 . Latch button 1820 may be biased proximally against locking yoke 1812 . Lock yoke 1812 may be moved to an unlocked position by distally biasing latch button 1820 , which pivots lock yoke 1812 into retention with the distal end of frame 506 . Let it come out of engagement. When locking yoke 1812 is in “retaining engagement” with the distal end of frame 506 , locking lugs 1818 are retained and seat within corresponding locking detents or grooves 509 in the distal end of frame 506 .

図示した構成では、ロックヨーク1812は、閉鎖シャトル1420上に形成された対応するロックラグ部分1426に接触するように適合された、少なくとも1つの、及び好ましくは2つのロックフック1824を含む。閉鎖シャトル1420が非作動位置にある場合、ロックヨーク1812は、ハンドル組立体500から交換式外科用器具組立体1000をロック解除するために、遠位方向に枢動され得る。その位置にある場合、ロックフック1824は、閉鎖シャトル1420上のロックラグ部分1426に接触しない。しかし、閉鎖シャトル1420が作動位置へと移動する場合、ロックヨーク1812がロック解除位置へと枢動することが防止される。言い換えると、臨床医がロックヨーク1812をロック解除位置へと枢動させようとした場合、又は例えば、ロックヨーク1812が、別の場合では遠位方向に枢動することがあるような形で不用意に突き当たる、又は接触した場合、ロックヨーク1812上のロックフック1824が閉鎖シャトル1420上のロックラグ1426に接触し、ロックヨーク1812がロック解除位置へと移動することを防止する。 In the illustrated configuration, locking yoke 1812 includes at least one, and preferably two locking hooks 1824 adapted to contact corresponding locking lug portions 1426 formed on closure shuttle 1420 . When closure shuttle 1420 is in the unactuated position, locking yoke 1812 can be pivoted distally to unlock replaceable surgical instrument assembly 1000 from handle assembly 500 . When in that position, locking hook 1824 does not contact locking lug portion 1426 on closure shuttle 1420 . However, when the closure shuttle 1420 moves to the actuated position, the locking yoke 1812 is prevented from pivoting to the unlocked position. In other words, if the clinician attempts to pivot the locking yoke 1812 to the unlocked position, or if, for example, the locking yoke 1812 is otherwise pivoted distally, it may be displaced. If accidentally bumped or contacted, locking hooks 1824 on locking yoke 1812 contact locking lugs 1426 on closure shuttle 1420 and prevent locking yoke 1812 from moving to the unlocked position.

依然として図10を参照すると、ナイフバー1610は、少なくとも2つのビーム層を含む積層ビーム構造を備えてよい。このようなビーム層は、例えば、それらの近位端部及び/又はそれらの長さに沿ったその他の場所にて互いに溶接又はピン留めすることにより相互接続される、ステンレス鋼バンドを含んでよい。代替的な実施形態では、バンドの遠位端部は、エンドエフェクタが関節運動する場合に、積層体又はバンドが互いに対して広がることを可能にするように、一緒に連結されていない。このような構成により、ナイフバー1610がエンドエフェクタの関節運動を収容するために十分に可撓性であることを、可能にする。種々の積層ナイフバー構成が、米国特許出願第15/019,245号に開示されている。図10に見ることができるように、中央支持部材1614は、中央支持部材1614が外科用エンドエフェクタ1100の関節運動に適用するように屈曲する際に、ナイフバー1610に側方支持を提供するように用いられる。中間支持部材及び代替のナイフバー支持構成に関する更なる詳細は、米国特許出願第15/019,245号に開示されている。図10に見ることができるように、発射部材又はナイフ部材1620は、ナイフバー1610の遠端部に取り付けられている。 Still referring to FIG. 10, knife bar 1610 may comprise a laminated beam structure including at least two beam layers. Such beam layers may include, for example, stainless steel bands interconnected by welding or pinning together at their proximal ends and/or elsewhere along their lengths. . In an alternative embodiment, the distal ends of the bands are not coupled together to allow the laminations or bands to spread relative to each other when the end effector articulates. Such a configuration allows the knife bar 1610 to be flexible enough to accommodate articulation of the end effector. Various laminated knife bar configurations are disclosed in US patent application Ser. No. 15/019,245. As can be seen in FIG. 10 , central support member 1614 is configured to provide lateral support to knife bar 1610 as central support member 1614 flexes to accommodate articulation of surgical end effector 1100 . Used. Further details regarding intermediate support members and alternative knife bar support configurations are disclosed in US patent application Ser. No. 15/019,245. As can be seen in FIG. 10, a firing member or knife member 1620 is attached to the distal end of knife bar 1610 .

図11は、交換式器具組立体1000と共に用いられてよい発射部材1660の一形態を示す。1つの代表的な形態では、発射部材1660は、ナイフバー1610の遠端部における対応する形状のコネクタ開口部1614に受容されるように構成された、近位に延びるコネクタ部材1663を含む、本体部分1662を備える。図10を参照されたい。コネクタ1663は、摩擦及び/又は溶接、又は好適な接着剤等によりコネクタ開口部1614内に保持されてよい。本体部分1662は、細長いチャネル1102内の細長いスロット1104を通って突出して、本体部分1662の各側で横方向に延びる足部材1664で終端する。発射部材1660が外科用ステープルカートリッジ1110を通って遠位方向に駆動される際、足部材1664は、外科用ステープルカートリッジ1110の下に位置する細長いチャネル1102における通路1105内に乗る。図11に見ることができるように、発射部材1660の一形態は、横方向に突出する中央タブ、ピン、又は保定装置機構1680を更に含んでよい。発射部材1660が外科用ステープルカートリッジ1110を通って遠位方向に駆動される際、中央保定装置機構1680は、細長いチャネル1102の内側表面1106上に乗る。発射部材1660の本体部分1662は、遠位方向に突出したフック機構1665と遠位方向に突出した上部ノーズ部分1670との間に配置された組織切断縁部又は機構1666を更に含む。図11に更に見ることができるように、発射部材1660は、横方向に延びる2つの上部タブ、ピン、又はアンビル係合機構1665を更に含んでよい。発射部材1660が遠位方向に駆動されると、本体1662の上部は、中央に配設されたアンビルスロット1138を通って延び、上部アンビル係合機構1672は、アンビルスロット1134の各側に形成された対応するたな状部1136上に乗る。図13及び14を参照されたい。 FIG. 11 shows one form of firing member 1660 that may be used with replaceable instrument assembly 1000 . In one exemplary form, the firing member 1660 includes a body portion including a proximally extending connector member 1663 configured to be received in a correspondingly shaped connector opening 1614 at the distal end of the knife bar 1610. 1662. See FIG. Connector 1663 may be retained within connector opening 1614 by friction and/or welding, a suitable adhesive, or the like. Body portion 1662 projects through elongate slot 1104 within elongate channel 1102 and terminates in laterally extending leg members 1664 on each side of body portion 1662 . As firing member 1660 is driven distally through surgical staple cartridge 1110 , foot member 1664 rides within passageway 1105 in elongated channel 1102 located below surgical staple cartridge 1110 . As can be seen in FIG. 11, one form of firing member 1660 may further include a laterally projecting central tab, pin, or retainer mechanism 1680 . As firing member 1660 is driven distally through surgical staple cartridge 1110 , central retainer mechanism 1680 rides on inner surface 1106 of elongated channel 1102 . Body portion 1662 of firing member 1660 further includes a tissue cutting edge or feature 1666 disposed between distally projecting hook feature 1665 and distally projecting upper nose portion 1670 . As can be further seen in FIG. 11, firing member 1660 may further include two laterally extending upper tabs, pins, or anvil engagement features 1665 . As firing member 1660 is driven distally, the upper portion of body 1662 extends through centrally-disposed anvil slot 1138 , with upper anvil-engaging features 1672 formed on each side of anvil slot 1134 . 1136 on the corresponding shelf 1136. See Figures 13 and 14.

図10に戻ると、発射部材1660は、外科用ステープルカートリッジ1110の本体1111内で動作可能に支持されたスレッド組立体1120と動作可能に接合するように構成される。スレッド組立体1120は、カートリッジ本体1111の近位端部1112に隣接する近位開始位置からカートリッジ本体1111の遠位端部1113に隣接する終了位置まで、外科用ステープルカートリッジ本体1111内で摺動可能に変位可能である。カートリッジ本体1111は、中央に配置されたスロット1114の各側の列に位置合わせされた複数のステープル駆動器(図示せず)をその内部に動作可能に支持する。中央に配置されたスロット1114は、発射部材1660がそれを通過して、アンビル1130とステープルカートリッジ1110との間でクランプされた組織を切断することを可能にする。駆動器は、カートリッジ本体の上部デッキ表面1115を通って開いている対応するポケット1116と関連付けられる。ステープル駆動器のそれぞれは、1つ以上の外科用ステープル又は締結具(図示せず)を支持する。スレッド組立体1120は、複数の傾斜した又は楔形のカム1122を含み、各カム1122は、スロット1114の側に位置する締結具又は駆動器の特定のラインに対応する。図示した実施例では、1つのカム1122は、2つのステープル又は締結具をその上でそれぞれ支持する「二重」駆動器の1つのラインと位置合わせされ、また別のカム1122は、スロット1114の同じ側上にある、単一の外科用ステープル又は締結具をその上でそれぞれ動作可能に支持する「単一」駆動器の別のラインと位置合わせされる。したがって、図示の例では、外科用ステープルカートリッジ1110が「発射」される場合、組織切断線の各外側部上に3本のステープルのラインが存在し得る。しかし、その他のカートリッジ及び駆動器の構成を用いて、その他のステープル/締結具の配列を発射することができる。スレッド組立体1120は、発射部材1660のフック部分1665により係合されるように構成された中央本体部分1124を有する。したがって、発射部材1660が遠位方向に発射又は駆動される場合に、発射部材1660は、スレッド組立体1120を遠位方向に駆動させる。発射部材1660がカートリッジ1110を通って遠位方向に移動する際、組織切断機構1666は、アンビル組立体1130とカートリッジ1110との間でクランプされた組織を切断し、かつスレッド組立体1120は、駆動器をカートリッジにおいて上向きに駆動させ、これは、対応するステープル又は締結具を駆動させてアンビル組立体1130との接触を形成するように駆動する。 Returning to FIG. 10, firing member 1660 is configured to operatively mate with sled assembly 1120 operably supported within body 1111 of surgical staple cartridge 1110 . Sled assembly 1120 is slidable within surgical staple cartridge body 1111 from a proximal starting position adjacent proximal end 1112 of cartridge body 1111 to an ending position adjacent distal end 1113 of cartridge body 1111 . can be displaced to Cartridge body 1111 operably supports therein a plurality of staple drivers (not shown) aligned in rows on each side of centrally located slot 1114 . A centrally located slot 1114 allows firing member 1660 to pass therethrough to cut tissue clamped between anvil 1130 and staple cartridge 1110 . The drivers are associated with corresponding pockets 1116 that open through the upper deck surface 1115 of the cartridge body. Each staple driver supports one or more surgical staples or fasteners (not shown). Sled assembly 1120 includes a plurality of angled or wedge-shaped cams 1122 , each cam 1122 corresponding to a particular line of fasteners or drivers flanking slot 1114 . In the illustrated example, one cam 1122 is aligned with one line of "dual" drivers that each support two staples or fasteners thereon, and another cam 1122 is aligned with the slot 1114. Aligned with another line of "single" drivers on the same side, each operatively supporting a single surgical staple or fastener thereon. Thus, in the illustrated example, when surgical staple cartridge 1110 is "fired," there may be three lines of staples on each lateral side of the tissue cut line. However, other cartridge and driver configurations can be used to fire other staple/fastener arrangements. Sled assembly 1120 has a central body portion 1124 configured to be engaged by hook portion 1665 of firing member 1660 . Thus, when firing member 1660 is fired or driven distally, firing member 1660 drives sled assembly 1120 distally. As firing member 1660 moves distally through cartridge 1110, tissue cutting mechanism 1666 cuts tissue clamped between anvil assembly 1130 and cartridge 1110, and sled assembly 1120 is driven An instrument is driven upward in the cartridge, which drives the corresponding staples or fasteners to make contact with the anvil assembly 1130 .

発射部材が組織切断面を含むような実施形態では、未使用のステープルカートリッジが外科用エンドエフェクタ1100の細長いチャネル1102内で適切に支持されていない限り、発射部材が誤って前進することを防止するような方式にて、細長いシャフト組立体が構成されることが望ましい場合がある。例えば、ステープルカートリッジが全く存在せず、発射部材がエンドエフェクタを通って遠位方向に前進する場合、組織は切断はされるが、ステープル留めはされない。同様に、使用済みのステープルカートリッジ(即ち、ステープルの少なくともいくつかが既に発射されているステープルカートリッジ)がエンドエフェクタに存在し、発射部材が前進する場合、組織は切断はされることになるが、ステープル留めはされるとしても完全にはされない可能性がある。このような現象の発生は、外科処置の間における望ましくない突発的な結果をもたらし得る、と理解されよう。米国特許第6,988,649号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、同第7,044,352号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING」、及び同第7,380,695号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING」、及び米国特許出願第14/742,933号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR PREVENTING FIRING SYSTEM ACTUATION WHEN A CARTRIDGE IS SPENT OR MISSING」はそれぞれ、種々の発射部材ロックアウト構成を開示している。これらの参照はそれぞれ、その全体が本明細書に参照として組み込まれる。 In embodiments where the firing member includes a tissue-cutting surface, it prevents accidental advancement of the firing member unless an unused staple cartridge is properly supported within the elongated channel 1102 of the surgical end effector 1100. It may be desirable to construct the elongated shaft assembly in such a manner. For example, if no staple cartridge is present and the firing member is advanced distally through the end effector, tissue will be cut but not stapled. Similarly, if a spent staple cartridge (i.e., a staple cartridge with at least some of the staples already fired) is present in the end effector and the firing member is advanced, the tissue will be severed, but Stapling may, if at all, be imperfect. It will be appreciated that the occurrence of such phenomena can lead to undesirable catastrophic results during surgical procedures.米国特許第6,988,649号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、同第7,044,352号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING」 , and No. 7,380,695, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING," and U.S. patent application Ser. ARRANGEMENTS FOR PREVENTING FIRING SYSTEM ACTUATION WHEN A CARTRIDGE IS SPENT OR MISSING each disclose a variety of firing member lockout configurations. Each of these references is incorporated herein by reference in its entirety.

「未発射」、「未使用」、「新品」又は「新しい」カートリッジ1110は、本明細書において、カートリッジ1110が、それらの発射準備完了位置にあるその締結具の全てを有することを意味する。その位置にある場合、スレッド組立体1120は、その開始位置に位置する。新しいカートリッジ1110は、細長いチャネル1102内に着座し、また細長いチャネル1102の対応する部分に保定係合するように構成されたカートリッジ本体上のスナップ機構により、その内部に保定されてよい。図15及び18は、その内部に着座した新しい又は未発射の外科用ステープル1110を伴う、外科用エンドエフェクタ1100の一部を示す。これらの図に見ることができるように、スレッド組立体1120は開始位置にある。未発射又は新しい外科用ステープルカートリッジが細長いチャネル1102内に適切に着座していない限り、発射システムが作動することを防止するため、より正確には、発射部材1660がエンドエフェクタ1110を通って遠位方向に駆動することを防止するために、図示された交換式外科用器具組立体1000は、一般に1650として指定される発射部材ロックアウトシステムを用いる。 An "unfired," "unused," "new," or "new" cartridge 1110 as used herein means that the cartridge 1110 has all of its fasteners in their ready-to-fire position. When in that position, sled assembly 1120 is in its starting position. A new cartridge 1110 seats within the elongated channel 1102 and may be retained therein by a snap mechanism on the cartridge body configured for retaining engagement with corresponding portions of the elongated channel 1102 . 15 and 18 show a portion of surgical end effector 1100 with new or unfired surgical staples 1110 seated therein. As can be seen in these figures, sled assembly 1120 is in the starting position. To prevent the firing system from activating unless an unfired or fresh surgical staple cartridge is properly seated within elongated channel 1102, more precisely, firing member 1660 is pushed distally through end effector 1110. To prevent directional driving, the illustrated interchangeable surgical instrument assembly 1000 employs a firing member lockout system generally designated as 1650 .

ここで図10及び15~19を参照すると、一形態では、発射部材ロックアウトシステム1650は、外科用ステープルカートリッジ1110が細長いチャネル1102内に適切に着座していない場合に、発射部材1660と保定係合するように構成された移動可能なロック部材1652を含む。ロック部材1652は、スレッド組立体1120がその開始位置においてカートリッジ1110内に存在しない場合に、発射部材の対応する部分と保定的に係合するように構成された少なくとも1つの横方向に移動するロック部分1654を備える。図示した構成では、ロック部材1652は、横方向に移動する2つのロック部分1654を用いており、各ロック部分1654は、発射部材1660の横方向に延びる部分と係合する。 10 and 15-19, in one form, firing member lockout system 1650 locks firing member 1660 and retainer together when surgical staple cartridge 1110 is not properly seated within elongated channel 1102. It includes a moveable locking member 1652 configured to mate. Locking member 1652 includes at least one laterally moving lock configured to retainably engage a corresponding portion of the firing member when sled assembly 1120 is not within cartridge 1110 in its starting position. A portion 1654 is provided. In the illustrated configuration, locking member 1652 employs two laterally moving locking portions 1654 , each locking portion 1654 engaging a laterally extending portion of firing member 1660 .

図示した実施形態では、ロック部材1652は、一般にU字型のばね部材を備え、各横方向に移動可能な脚部又はロック部分1654は、中央ばね部分1653から延び、かつ図18及び19中の「L」により表される横方向にて移動するように構成される。用語「横方向」とは、シャフト軸線SAを横断する方向を意味することが、理解されよう。ばね又はロック部材1652は、高強度ばね鋼又は同様の材料から作製されてよい。中央ばね部分1653は、エンドエフェクタ装着組立体1230におけるスロット1236内に着座してよい。図10を参照されたい。図15~17に見ることができるように、横方向に移動可能な脚部又は係止部分1654のそれぞれは、その内部にロッキング窓部1658を伴う遠位端部1656を有する。ロック部材1652がロック位置にある場合、各外側部上の中央保定機構1680は、対応するロック窓部1658へと延びて、発射部材が遠位方向に軸方向に前進するのを保定的に防止する。 In the illustrated embodiment, the locking member 1652 comprises a generally U-shaped spring member with each laterally movable leg or locking portion 1654 extending from a central spring portion 1653 and extending from a central spring portion 1653 and shown in FIGS. It is configured to move in the lateral direction represented by "L". It will be understood that the term "lateral" means a direction transverse to the shaft axis SA. Spring or locking member 1652 may be made from high strength spring steel or similar material. Central spring portion 1653 may seat within slot 1236 in end effector mounting assembly 1230 . See FIG. As can be seen in FIGS. 15-17, each laterally movable leg or locking portion 1654 has a distal end 1656 with a locking window 1658 therein. When locking member 1652 is in the locked position, a central retention feature 1680 on each outer portion extends into a corresponding locking window 1658 to retainably prevent distal axial advancement of the firing member. do.

発射部材ロックアウトシステムの動作について、図15~19に関して説明する。図15及び18は、その内部に適切に設置された新しい未発射のカートリッジ1110を伴う、外科用エンドエフェクタ1100の一部を示す。これらの図に見ることができるように、スレッド組立体1120は、横方向に移動可能なロック部分1654のそれぞれに対応するロック解除機構1126を含む。図示した構成では、ロック解除機構1126は、中央楔形カム1122のそれぞれの上に設けられる、又はそこから近位方向に延びる。代替的な構成では、ロック解除機構1126は、対応する楔形カム1122の近位方向に突出した部分を備えてよい。図18に見ることができるように、スレッド組立体1120がその開始位置にある場合、ロック解除機構1124は、対応するロック部分1654と係合し、かつシャフト軸線SAを横断する方向にて対応するロック部分1654を横方向に付勢する。ロック部分1654がこれらのロック解除された配向にある場合、中央保定機構1680は、それらの対応するロック窓部1658と保定係合しない。これらの配向にある場合、発射部材1660は、遠位方向に軸方向に前進(発射)され得る。しかし、カートリッジが細長いチャネル1102に存在しない場合、又はスレッド組立体がその開始位置から移動した場合(カートリッジが部分的に又は完全に発射されることを意味する)、ロック部分1654は、横方向にばねを掛けて発射部材1660との係合を保定する。図19に示すようなその位置にある場合、発射部材1660は遠位方向に移動することができない。 Operation of the firing member lockout system is described with respect to FIGS. 15-19. 15 and 18 show a portion of surgical end effector 1100 with a new, unfired cartridge 1110 properly installed therein. As can be seen in these figures, sled assembly 1120 includes unlocking mechanisms 1126 corresponding to each of laterally movable locking portions 1654 . In the illustrated configuration, an unlocking mechanism 1126 is provided on or extends proximally from each of the central wedge-shaped cams 1122 . In an alternative configuration, unlocking mechanism 1126 may comprise a proximally projecting portion of corresponding wedge-shaped cam 1122 . As can be seen in FIG. 18, when the sled assembly 1120 is in its starting position, the unlocking mechanisms 1124 engage corresponding locking portions 1654 and correspond in a direction transverse to the shaft axis SA. biases locking portion 1654 laterally; When locking portions 1654 are in their unlocked orientations, central retaining features 1680 are not in retaining engagement with their corresponding locking windows 1658 . In these orientations, firing member 1660 may be axially advanced (fired) distally. However, if a cartridge is not present in elongated channel 1102, or if the sled assembly is displaced from its starting position (meaning that the cartridge is partially or fully fired), locking portion 1654 is laterally disengaged. A spring is applied to retain engagement with firing member 1660 . When in its position as shown in FIG. 19, firing member 1660 cannot move distally.

図16及び17は、カートリッジ1110を発射し、スレッド組立体1120を遠位方向に駆動させた後の、発射部材1660の開始位置への後退を示す。図16は、保定機構1680の、対応するロック窓部1658への初期の再係合を示す。図17は、発射部材1660がその開始位置に完全に後退した場合の、ロック位置にある保定機構を示す。ロック部分1654が、近位方向に移動する保定機構1680により、それぞれ最初に接触する場合に、ロック部分1654の横方向変位を支援するために、保定機構1680のそれぞれは、近位方向に面する横方向に先細の遠端部と共に提供されてよい。このようなロックアウトシステムは、新しい未発射カートリッジが存在しない場合、又は新たな未発射カートリッジが存在する場合に、発射部材1660の作動を防止するが、細長いチャネル1102内に適切に着座していない。なお、ロックアウトシステムは、使用済み又は部分的に発射されたカートリッジが細長いチャネル内に偶発的に適切に着座された場合に、臨床医が発射部材を遠位方向に前進させることを防止し得る。ロックアウトシステム1650により提供され得る別の利点は、ステープルカートリッジにおける対応するスロット/通路との位置合わせ内への、及び位置合わせからの発射部材の運動を必要とする、その他の発射部材ロックアウト構成とは異なり、発射部材1660は、ロック位置及びロック解除位置にあるままで、カートリッジ通路との位置合わせにおいて保定される。ロック部分1654は、発射部材の対応する側に横方向に移動して係合及び係合解除するように設計されている。ロック部分(複数)又はロック部分(単数)のこのような横方向の移動は、発射部材の部分と係合及び係合解除するために垂直方向に移動するその他のロック構成と、区別可能である。 16 and 17 show the retraction of firing member 1660 to the starting position after firing cartridge 1110 and driving sled assembly 1120 distally. FIG. 16 shows the initial re-engagement of the retention mechanism 1680 with the corresponding locking window 1658 . FIG. 17 shows the retention mechanism in the locked position with firing member 1660 fully retracted to its starting position. To assist lateral displacement of locking portions 1654 when locking portions 1654 are each initially contacted by retaining mechanisms 1680 moving proximally, each of retaining mechanisms 1680 faces proximally. It may be provided with a laterally tapered distal end. Such a lockout system prevents actuation of firing member 1660 when there is no new unfired cartridge or when there is a new unfired cartridge, but not properly seated within elongated channel 1102. . Additionally, the lockout system may prevent a clinician from advancing the firing member distally if a used or partially fired cartridge is accidentally properly seated within the elongated channel. . Another advantage that may be provided by the lockout system 1650 is that other firing member lockout configurations that require movement of the firing member into and out of alignment with corresponding slots/passages in the staple cartridge. Unlike, the firing member 1660 is retained in alignment with the cartridge passage while remaining in the locked and unlocked positions. Locking portion 1654 is designed to move laterally to the corresponding side of the firing member to engage and disengage. Such lateral movement of the locking portion(s) or locking portion(s) is distinguishable from other locking arrangements that move vertically to engage and disengage portions of the firing member. .

図13及び14に戻ると、一形態では、アンビル1130は、細長いアンビル本体部分1132及び近位アンビル取り付け部分1150を含む。細長いアンビル本体部分1132は、近位アンビル取り付け部分1150に隣接する2つの下向きに延びる組織停止部材1136を画定する、外側表面1134を含む。細長いアンビル本体部分1132はまた、細長いアンビルスロット1138を画定する下面1135を含む。図14に示す代表的な構成では、アンビルスロット1138は、下面1135内において中央に配置されている。下面1135は、アンビルスロット1138の各側に位置するステープル形成ポケット1143、1144、及び1145の3つの列1140、1141、1142を含む。アンビルスロット1138の各側に隣接して、2つの細長いアンビル通路1146がある。各通路1146は、近位傾斜面部分1148を有する。図13を参照されたい。発射部材1660が遠位方向に前進する際、上部アンビル係合機構1632は、対応する近位傾斜面部分1148に最初に入り、また対応する細長いアンビル通路1146へと入る。 13 and 14, in one form, anvil 1130 includes an elongated anvil body portion 1132 and a proximal anvil mounting portion 1150. As shown in FIG. Elongated anvil body portion 1132 includes an outer surface 1134 that defines two downwardly extending tissue stop members 1136 adjacent proximal anvil mounting portion 1150 . Elongated anvil body portion 1132 also includes a lower surface 1135 that defines elongated anvil slot 1138 . In the exemplary configuration shown in FIG. 14, anvil slot 1138 is centrally located within lower surface 1135 . Lower surface 1135 includes three rows 1140 , 1141 , 1142 of staple forming pockets 1143 , 1144 , and 1145 located on each side of anvil slot 1138 . Adjacent each side of anvil slot 1138 are two elongated anvil passages 1146 . Each passageway 1146 has a proximal ramp portion 1148 . Please refer to FIG. As firing member 1660 advances distally, upper anvil engagement feature 1632 enters corresponding proximal ramp portion 1148 first and then enters corresponding elongated anvil passageway 1146 .

図12及び13を参照すると、アンビルスロット1138並びに近位傾斜面部分1148は、アンビル取り付け部分1150へと延びる。換言すれば、アンビルスロット1138は、アンビル取り付け部分1150を2つのアンビル取り付けフランジ1151へと分割又は分岐する。アンビル取り付けフランジ1151は、接続ブリッジ1153によりそれらの近位端部で一緒に連結される。接続ブリッジ1153は、アンビル取り付けフランジ1151に支持を提供するよう機能し、かつアンビル取り付け部分1150が、その他のアンビル構成の取り付け部分よりも更に剛性であるように機能することができ、アンビル取り付けフランジは、それらの近位端部にて接続されていない。図12及び14にも見ることができるように、アンビルスロット1138は、発射部材1660の頂部及び上部アンビル係合機構1632を収容するための幅広部分1139を有する。 12 and 13 , anvil slot 1138 and proximal ramp portion 1148 extend to anvil mounting portion 1150 . In other words, anvil slot 1138 divides or bifurcates anvil mounting portion 1150 into two anvil mounting flanges 1151 . Anvil mounting flanges 1151 are linked together at their proximal ends by connecting bridge 1153 . Connecting bridge 1153 functions to provide support to anvil mounting flange 1151 and may function so that anvil mounting portion 1150 is more rigid than mounting portions of other anvil configurations, the anvil mounting flange being , are not connected at their proximal ends. As can also be seen in FIGS. 12 and 14, anvil slot 1138 has a widened portion 1139 for receiving the top of firing member 1660 and upper anvil engagement mechanism 1632 .

図13及び20~24に見ることができるように、アンビル取り付けフランジ1151のそれぞれは、それを通して枢動ピン1158(図10及び20)を受容するように構成された横方向取り付け穴1156を含む。アンビル取り付け部分1150は、枢動ピン1158により、細長いチャネル1102の近位端部1103へと枢動可能にピン留めされており、これは、細長いチャネル1102の近位端部1103における取り付け穴1107及びアンビル取り付け部分1150における取り付け穴1156を貫通して延びる。このような構成は、シャフト軸線SAを横切る固定アンビル軸線A-Aの周囲での選択的な枢動移動のために、細長いチャネル1102にアンビル1130を枢動可能に固定させるように機能する。図5を参照されたい。アンビル取り付け部1150はまた、中央発射部材駐留領域1154からアンビル本体部分1132の外側表面1134まで延びる、カム表面1152を含む。 As can be seen in FIGS. 13 and 20-24, each of the anvil mounting flanges 1151 includes a lateral mounting hole 1156 configured to receive a pivot pin 1158 (FIGS. 10 and 20) therethrough. Anvil mounting portion 1150 is pivotally pinned to proximal end 1103 of elongated channel 1102 by pivot pin 1158, which includes mounting holes 1107 and 1107 at proximal end 1103 of elongated channel 1102. Extends through mounting holes 1156 in anvil mounting portion 1150 . Such a configuration functions to pivotally secure anvil 1130 to elongated channel 1102 for selective pivotal movement about fixed anvil axis AA transverse to shaft axis SA. See FIG. Anvil mount 1150 also includes a cam surface 1152 that extends from central firing member parking area 1154 to outer surface 1134 of anvil body portion 1132 .

図示する構成では、アンビル1130は、遠位閉鎖管区分1430を軸方向に前進及び後退させることにより、開放位置と閉鎖位置との間で移動する。以下で更に詳細に説明するように、遠位閉鎖管区分1430の遠端部は、その上に形成された内部カム表面を有し、これは、カム表面1552又はアンビル取り付け部分1150上に形成されたカム表面とカム係合するように構成される。図22は、例えば、遠位閉鎖管区分1430上の内部カム表面1444と単一の接触経路1155aを確立するように、アンビル取り付け部分1150上に形成されたカム表面1152aを示す。図23は、遠位閉鎖管区分上の内部カム表面1444に対して構成され、アンビル取り付け部分1150上のカム表面1152と遠位閉鎖管区分1430上の内部カム表面1444との間に、2つの別個の異なる弓状接触経路1155bを確立する、カム表面1152bを示す。本明細書で議論されるその他の潜在的利点に加えて、このような構成は、遠位閉鎖管区分1430からアンビル1130に閉鎖力をより良好に分配するように機能し得る。図24は、遠位閉鎖管区分1430の内部カム表面1444に対して構成され、アンビル取り付け部分1150上のカム表面と遠位閉鎖管区分1430との間に、3つの異なる接触領域1155c及び1155dを確立する、カム表面1152cを示す。領域1155c及び1155dは、遠位閉鎖管区分1430上のカム表面(単数)又はカム表面(複数)とアンビル取り付け部分1150との間のカム接触のより大きな領域を確立し、かつアンビル1130へと閉鎖力をより良好に分配するように機能し得る。 In the illustrated configuration, anvil 1130 moves between open and closed positions by axially advancing and retracting distal closure tube segment 1430 . The distal end of distal obturator section 1430 has an internal camming surface formed thereon, which may be formed on camming surface 1552 or anvil mounting portion 1150, as described in more detail below. configured for camming engagement with the cam surface. FIG. 22, for example, shows a camming surface 1152a formed on anvil mounting portion 1150 to establish a single contact path 1155a with internal camming surface 1444 on distal obturator tube section 1430. FIG. 23 is configured for an internal camming surface 1444 on the distal obturator section, between the camming surface 1152 on the anvil mounting portion 1150 and the internal camming surface 1444 on the distal obturator section 1430, two Cam surface 1152b is shown establishing separate and distinct arcuate contact paths 1155b. In addition to other potential advantages discussed herein, such a configuration may serve to better distribute closure forces from distal closure tube segment 1430 to anvil 1130 . 24 is configured for the inner camming surface 1444 of the distal obturator section 1430 to provide three different contact areas 1155c and 1155d between the camming surface on the anvil mounting portion 1150 and the distal obturator section 1430. Establishing cam surface 1152c is shown. Regions 1155c and 1155d establish a larger area of camming contact between the cam surface(s) on distal closure tube segment 1430 and anvil attachment portion 1150 and close to anvil 1130. It can serve to distribute forces better.

遠位閉鎖管区分1430が、アンビル1130のアンビル取り付け部分1150にカム係合する際、アンビル1130は、アンビル軸AAの周囲にて枢動し、これにより、細長いアンビル本体部分1132の端部1133の遠端部が、外科用ステープルカートリッジ1110及び細長いチャネル1102の遠位端部1105に向かって枢動する。アンビル本体部分1132が枢動し始めた際、アンビルが切断されステープル留めされる組織と接触し、これにより、ここで細長いアンビル本体部分1132の下面1135と外科用ステープルカートリッジ1110のデッキ1116との間に位置付けられる。アンビル本体部分1132が組織上へと圧縮された際、アンビル1130は相当量の抵抗力を経験し得る。これらの抵抗力は、遠位閉鎖管1430がその遠位方向の前進を継続する際に克服される。しかし、アンビル本体部分1132へのそれらの規模及び適用点に応じて、これらの抵抗力は、アンビル1130の部分を屈曲させる傾向にあり、これは、一般的に望ましくない場合がある。例えば、このような屈曲は、発射部材1660とアンビル1130内の通路1148、1146との間の位置ずれを引き起こし得る。屈曲が過剰である場合、このような屈曲は、器具を発射するために必要とされる発射力の量を大幅に増加させる(即ち、発射部材1660を、その開始位置から終了位置まで組織を通って駆動させる)ことができる。このような過剰な発射力は、エンドエフェクタ、及び/又は発射部材、及び/又はナイフバー、及び/又は発射駆動システム構成要素などの損傷をもたらし得る。したがって、アンビルは、そのような屈曲に抵抗するように構成されることが、有利であり得る。 As distal obturator tube segment 1430 cams into anvil attachment portion 1150 of anvil 1130, anvil 1130 pivots about anvil axis AA, thereby causing end 1133 of elongated anvil body portion 1132 to move. The distal end pivots toward distal end 1105 of surgical staple cartridge 1110 and elongated channel 1102 . As anvil body portion 1132 begins to pivot, the anvil contacts the tissue to be cut and stapled, thereby creating a gap between lower surface 1135 of elongated anvil body portion 1132 and deck 1116 of surgical staple cartridge 1110. Positioned in When anvil body portion 1132 is compressed onto tissue, anvil 1130 may experience a significant amount of resistive force. These resistance forces are overcome as distal obturator tube 1430 continues its distal advancement. However, depending on their size and point of application to anvil body portion 1132, these forces tend to bend portions of anvil 1130, which may generally be undesirable. For example, such bending may cause misalignment between firing member 1660 and passages 1148 , 1146 within anvil 1130 . If the bending is excessive, such bending will greatly increase the amount of firing force required to fire the instrument (i.e., force firing member 1660 through tissue from its start position to its end position). can be driven). Such excessive firing force can result in damage to the end effector, and/or firing member, and/or knife bar, and/or firing drive system components, and the like. Accordingly, it may be advantageous for the anvil to be configured to resist such bending.

図25~27は、アンビル本体の剛性、並びに閉鎖及び/又は発射プロセス中に発生し得る屈曲力に対する抵抗力を改善し得る機構を含む、代替的なアンビル実施形態を示す。アンビル1130’は、本明細書で議論される相違点を除いて、さもなければ上記のアンビル1130と構造が同一であってよい。これらの図に見ることができるように、アンビル1130’は、アンビルキャップ1170がそこへと取り付けられた上部本体部分1165を有する、細長いアンビル本体1132’を有する。図25~27に示す実施形態では、アンビルキャップ1170は、ほぼ長方形の形状であり、かつ外側キャップ周辺部1172を有する。アンビルキャップ1170の周辺部1172は、上部本体部分1165に形成され、かつその内部に形成された軸方向に延びる内部たな状部1139上に受容される、対応する形状の開口部1137を通して挿入されるように、構成される。図27を参照されたい。内部たな状部1139は、アンビルキャップ1170の対応する長辺1177を支持するように構成される。代替実施形態では、アンビルキャップ1170は、アンビル本体1132’の遠位端部1133における開口部(図示せず)を通って、内部たな状部1139上へと摺動してよい。更に別の実施形態では、内部たな状部は提供されない。アンビル本体1132’及びアンビルキャップ1170は、溶接に寄与する好適な金属から作製されてよい。第1溶接部1178は、アンビルキャップ1170のキャップ周辺部1172全体の周囲に延びてよい、又は遠位端部1173及び/又はその近位端部1175ではなく、アンビルキャップ1170の長辺1177に沿ってのみ配置されてよい。第1溶接部1178は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。第1溶接部1178が不連続的又は断続的であるこのような実施形態では、溶接区分は、アンビルキャップ1170の長辺1177に沿って均等に分配されてよい、又は溶接区分は、長辺1177の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177の近位端部に近接してより密に離間されてよい。依然としてその他の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170の長辺1177の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 Figures 25-27 illustrate alternative anvil embodiments that include features that may improve the stiffness of the anvil body and resistance to bending forces that may occur during the closing and/or firing process. Anvil 1130' may otherwise be identical in construction to anvil 1130 described above, except for the differences discussed herein. As can be seen in these figures, anvil 1130' has an elongate anvil body 1132' having an upper body portion 1165 with anvil cap 1170 attached thereto. In the embodiment shown in FIGS. 25-27, anvil cap 1170 is generally rectangular in shape and has an outer cap perimeter 1172 . Peripheral portion 1172 of anvil cap 1170 is inserted through a correspondingly shaped opening 1137 formed in upper body portion 1165 and received on an axially extending internal ledge 1139 formed therein. are configured as follows. Please refer to FIG. Inner ledges 1139 are configured to support corresponding long sides 1177 of anvil cap 1170 . In an alternative embodiment, anvil cap 1170 may slide through an opening (not shown) in distal end 1133 of anvil body 1132' and onto inner shelf 1139. As shown in FIG. In yet another embodiment, no internal ledge is provided. Anvil body 1132' and anvil cap 1170 may be made from a suitable metal that lends itself to welding. The first weld 1178 may extend around the entire cap perimeter 1172 of the anvil cap 1170, or along the long side 1177 of the anvil cap 1170 rather than the distal end 1173 and/or its proximal end 1175. may only be placed The first weld 1178 may be continuous, or it may be discontinuous or intermittent. In such embodiments where the first weld 1178 is discontinuous or intermittent, the weld section may be evenly distributed along the long side 1177 of the anvil cap 1170, or the weld section may be may be more closely spaced near the distal end of the long side 1177 or more closely spaced near the proximal end of the long side 1177 . Still in other configurations, the weld sections may be more closely spaced in the central region of the long side 1177 of the anvil cap 1170 .

図28~30は、アンビル本体1132’に「機械的にインターロックされた」、並びに上部本体部分1165に溶接されるように構成された、アンビルキャップ1170’を示す。本実施形態では、複数の保定構成体1182が、開口部1137を画定する上部本体部分1165の壁1180へと形成される。本文脈中で使用される場合、用語「機械的にインターロックされた」とは、例えば、細長いアンビル本体の配向にかかわらず、かつ溶接及び/又は接着剤などの任意の追加の保定又は締結なしに、アンビルキャップが細長いアンビル本体へと固定されたままであることを意味する。保定構成体1182は、開口壁1180から開口部1137へと、内向きに突出してよい。保定構成体1182は、壁1180へと一体的に形成されてよく、又は別の方法でそこへ取り付けられてよい。保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’が開口部1137に取り付けられた場合に、アンビルキャップ1170’の対応する部分と摩擦係合するように設計されて、その内部にアンビルキャップ1170’を摩擦保定する。図示した実施形態では、保定構成体1182は開口部1137へと内向きに突出して、アンビルキャップ1170’の周辺部1172’に形成された対応する形状の係合領域1184内に摩擦により受容されるように、構成される。図示される構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’にのみ対応し、かつアンビルキャップ1170’の遠位端部1173又は近位端部1175に対応する壁1180一部には提供されない。代替的な構成では、保定構成体1182はまた、アンビルキャップ1170’の遠位端部1173及び近位端部1175並びにその長辺1177’に対応する壁1180の部分に、提供されてよい。依然としてその他の構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の遠位端部及び近位端部1173、1175の一方又は両方に対応する壁1180の一部にのみ、提供されてよい。依然としてその他の構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’、並びにアンビルキャップ1170’の近位端部及び遠位端部1173、1175の一方のみに対応する壁1180の一部に、提供されてよい。前述の実施形態の全てにおける保定突出部が、細長いアンビル本体に係合領域が形成された状態で、アンビルキャップ上に代替的に形成されてよいことが、更に理解されよう。 28-30 show anvil cap 1170' configured to be “mechanically interlocked” to anvil body 1132' as well as welded to upper body portion 1165. FIGS. In this embodiment, a plurality of retention formations 1182 are formed into wall 1180 of upper body portion 1165 that defines opening 1137 . As used in this context, the term "mechanically interlocked" means, for example, regardless of the orientation of the elongated anvil body and without any additional retention or fastening such as welding and/or adhesives. Secondly, it means that the anvil cap remains fixed to the elongated anvil body. Retaining formations 1182 may project inwardly from opening wall 1180 into opening 1137 . Retaining structure 1182 may be integrally formed into wall 1180 or otherwise attached thereto. Retaining formations 1182 are designed to frictionally engage corresponding portions of anvil cap 1170' when anvil cap 1170' is installed in opening 1137 to frictionally retain anvil cap 1170' therein. do. In the illustrated embodiment, the retaining formation 1182 projects inwardly into the opening 1137 and is frictionally received within a correspondingly shaped engagement area 1184 formed in the perimeter 1172' of the anvil cap 1170'. is configured as follows. In the illustrated configuration, the retention structure 1182 corresponds only to the long side 1177' of the anvil cap 1170' and the portion of the wall 1180 that corresponds to the distal end 1173 or the proximal end 1175 of the anvil cap 1170'. not provided to In an alternative configuration, retention formations 1182 may also be provided on portions of wall 1180 corresponding to distal and proximal ends 1173 and 1175 of anvil cap 1170' and long sides 1177' thereof. In still other configurations, retention formations 1182 may be provided only on a portion of wall 1180 corresponding to one or both of distal and proximal ends 1173, 1175 of anvil cap 1170'. In still other configurations, the retention structure 1182 is a portion of the wall 1180 that corresponds to the long side 1177' of the anvil cap 1170' and only one of the proximal and distal ends 1173, 1175 of the anvil cap 1170'. may be provided to the department. It will further be appreciated that the retaining projections in all of the foregoing embodiments may alternatively be formed on the anvil cap with the engagement regions formed on the elongated anvil body.

図28~30に示す実施形態では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’に対応する壁部分1180に沿って、均等に離間又は均等に分配される。代替実施形態では、保定構成体1182は、長辺1177’の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177の近位端部に近接してより密に離間されてよい。換言すれば、遠位端部、近位端部、又は遠位端部と近位端部の両方に隣接したこれらの保定構成体間の間隔は、アンビルキャップ1170’の中央部分に位置する構成体の間隔よりも小さくてよい。依然としてその他の構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。また、代替実施形態では、対応する形状の係合領域1184は、外側周辺部1172’に、又はアンビルキャップ1170’の周辺部1172’の一部に提供されなくてもよい。その他の実施形態では、保定構成体及び対応する形状の係合領域は、異なる形状及び寸法を備えてよい。代替的な構成では、保定構成体は、それらの間に締まり嵌めがないように、係合領域に対して寸法決めされてよい。このような構成では、アンビルキャップは、溶接、接着剤などにより、適切な位置に保定されてよい。 28-30, the retaining formations 1182 are evenly spaced or evenly distributed along the wall portion 1180 corresponding to the long side 1177' of the anvil cap 1170'. In alternative embodiments, the retention structures 1182 may be spaced more closely together near the distal end of the long side 1177', or spaced more closely together near the proximal end of the long side 1177'. may be In other words, the spacing between these retention structures adjacent the distal end, the proximal end, or both the distal and proximal ends is the configuration located in the central portion of the anvil cap 1170'. It can be smaller than the body spacing. In still other configurations, the retaining formations 1182 may be more closely spaced in the central region of the long side 1177' of the anvil cap 1170'. Also, in alternate embodiments, a correspondingly shaped engagement region 1184 may not be provided on the outer perimeter 1172' or on a portion of the perimeter 1172' of the anvil cap 1170'. In other embodiments, the retention structure and correspondingly shaped engagement region may comprise different shapes and sizes. In an alternative arrangement, the retaining formations may be sized with respect to the engagement regions so that there is no interference fit between them. In such configurations, the anvil cap may be held in place by welding, adhesive, or the like.

例示的実施例では、溶接部1178’は、アンビルキャップ1170’の周辺部1172’全体の周囲に延びてよい、又は溶接部1178’は、遠位端部1173及び/又はその近位端部1175ではなく、アンビルキャップ1170’の長辺1177’に沿ってのみ配置されてよい。溶接部1178’は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。溶接部1178’が不連続又は断続的であるこれらの実施形態では、溶接セグメントは、アンビルキャップ1170’の長辺1177’に沿って均等に分配されてもよく、又は溶接セグメントは、長辺1177’の遠位端に近接してより密に離間配置されてもよく、又は長辺1177’の近位端に近接して密に離間されてもよい。更にその他の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 In an exemplary embodiment, the weld 1178' may extend around the entire perimeter 1172' of the anvil cap 1170', or the weld 1178' may extend from the distal end 1173 and/or the proximal end 1175 thereof. , but only along the long side 1177' of the anvil cap 1170'. Welds 1178' may be continuous, or they may be discontinuous or intermittent. In those embodiments where the weld 1178' is discontinuous or intermittent, the weld segments may be evenly distributed along the long side 1177' of the anvil cap 1170', or the weld segments may be ' may be more closely spaced near the distal end of the long side 1177', or may be more closely spaced near the proximal end of the long side 1177'. In still other configurations, the weld sections may be more closely spaced in the central region of the long side 1177' of the anvil cap 1170'.

図31及び32は、そこへ取り付けられたアンビルキャップ1170”を有する、別のアンビル構成1130”を示す。示された実施例では、アンビルキャップ1170”は、ほぼ長方形の形状であり、かつ外側キャップ周辺部1172”を有する。外側キャップ周辺部1172”は、アンビル本体1132”の上部本体部分1165における対応する形状の開口部1137”を通って挿入され、かつその内部に形成された軸方向に延びる内部たな状部1139”及び1190”上に受容されるように、構成される。図32を参照されたい。たな状部1139”及び1190”は、アンビルキャップ1170”の対応する長辺1177”を支持するように構成される。代替実施形態では、アンビルキャップ1170”は、アンビル本体1132’の遠位端部1133”における開口部(図示せず)を通って、内部たな状部1139”及び1190”上へと摺動してよい。アンビル本体1132”及びアンビルキャップ1170”は、溶接に寄与する金属材料から作製されてよい。第1溶接部1178”は、アンビルキャップ1170”の周辺部1172”全体の周囲に延びてよい、又は遠位端部1173”及び/又はその近位端部(図示せず)ではなく、アンビルキャップ1170”の長辺1177”に沿ってのみ配置されてよい。溶接部1178”は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。連続的な溶接部の実施形態は、例えば、図26に示すアンビルキャップなどの直線状の周辺部を伴う実施形態と比較して、アンビルキャップ1170”の不規則な形状の周辺部故に、より多くの溶接面領域を有することが、理解されよう。溶接部1178”が不連続的又は断続的であるこのような実施形態では、溶接区分は、アンビルキャップ1170”の長辺1177”に沿って均等に分配されてよい、又は溶接区分は、長辺1177”の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177”の近位端部に近接してより密に離間されてよい。更にその他の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170”の長辺1177”の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 Figures 31 and 32 show another anvil configuration 1130" having an anvil cap 1170" attached thereto. In the illustrated embodiment, the anvil cap 1170'' is generally rectangular in shape and has an outer cap perimeter 1172''. The outer cap perimeter 1172'' is inserted through a correspondingly shaped opening 1137'' in the upper body portion 1165 of the anvil body 1132'' and has an axially extending inner shelf 1139'' formed therein. and 1190″. See FIG. 32. Shelves 1139″ and 1190″ are configured to support corresponding long sides 1177″ of anvil cap 1170″. In an alternative embodiment, the anvil cap 1170″ passes through an opening (not shown) in the distal end 1133″ of the anvil body 1132′ and onto the inner ledges 1139″ and 1190″. Anvil body 1132'' and anvil cap 1170'' may be made of a metallic material that contributes to welding. A first weld 1178'' extends around the entire periphery 1172'' of anvil cap 1170''. It may extend or be located only along the long side 1177'' of the anvil cap 1170'' and not at the distal end 1173'' and/or its proximal end (not shown). It may be continuous, or it may be discontinuous or intermittent. Continuous weld embodiments are more flexible due to the irregularly shaped perimeter of the anvil cap 1170″ compared to embodiments with a straight perimeter such as, for example, the anvil cap shown in FIG. In such embodiments where the weld 1178″ is discontinuous or intermittent, the weld section is evenly spaced along the long side 1177″ of the anvil cap 1170″. or the welded sections may be spaced more closely together near the distal end of the long side 1177″, or more closely together near the proximal end of the long side 1177″. may be spaced apart. In still other configurations, the weld sections may be more closely spaced in the central region of the long side 1177'' of the anvil cap 1170''.

依然として図31及び32を参照すると、アンビルキャップ1170”は、複数の第2の別個の「深い」溶接部1192”により、アンビル本体1132”へと追加的に溶接されてよい。例えば、各溶接部1192”は、アンビルキャップ1170”を通って提供される対応する穴又は開口部1194”の底部に配置されてよく、これにより、別個の溶接部1192”は、たな状部1190”と1139”との間のアンビル本体1132”の一部に沿って、形成されてよい。図32を参照されたい。溶接部1192”は、アンビルキャップ1170”の長辺1177”に沿って均等に分配されてよい、又は溶接部1192”は、長辺1177”の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177”の近位端部に近接してより密に離間されてよい。依然としてその他の構成では、溶接部1192”は、アンビルキャップ1170”の長辺1177”の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 Still referring to FIGS. 31 and 32, the anvil cap 1170'' may be additionally welded to the anvil body 1132'' by a plurality of second, separate "deep" welds 1192''. For example, each weld 1192'' may be positioned at the bottom of a corresponding hole or opening 1194'' provided through the anvil cap 1170'' such that the separate welds 1192'' are formed into a ledge. It may be formed along a portion of anvil body 1132" between 1190" and 1139". See FIG. 32. Weld 1192" is formed along long side 1177" of anvil cap 1170". may be evenly distributed, or the welds 1192'' may be more closely spaced proximate the distal end of the long side 1177'', or proximate the proximal end of the long side 1177'' May be more closely spaced. Still in other configurations, the welds 1192" may be more closely spaced in the central region of the long side 1177" of the anvil cap 1170".

図33は、アンビル本体1132”に「機械的にインターロックされた」、並びに上部本体部分1165に溶接されるように構成された、別のアンビルキャップ1170”を示す。本実施形態では、「溝に収まったタング」構成は、アンビルキャップ1170’’’の各長辺1177’’’に沿って用いられる。具体的には、横方向に延びる連続的又は断続的なタブ1195’’’は、アンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’のそれぞれから突出する。各タブ1195”は、アンビル本体1132’’’に形成された軸方向スロット1197’’’に対応する。アンビルキャップ1170’’’は、アンビル本体1132’’’の遠位端部における開口部(図示せず)から摺動して、アンビルキャップをアンビル本体1132’’’へと「機械的に」固定する。タブ1195’’’及びスロット1197’’’は、それらの間に摺動摩擦嵌合を確立するように、互いに対して寸法決めされてよい。なお、アンビルキャップ1170’’’はアンビル本体1132’’’に溶接されてよい。アンビル本体1132’’’及びアンビルキャップ1170’’’は、溶接に寄与する金属から作製されてよい。溶接部1178’’’は、アンビルキャップ1170’’’の周辺部1172’’’全体の周囲に延びてよい、又はアンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’に沿ってのみ配置されてよい。溶接部1178’’’は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。溶接部1178’’’が不連続的又は断続的であるこのような実施形態では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’に沿って均等に分配されてよい、又は溶接区分は、長辺1177’’’の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177’’’の近位端部に近接してより密に離間されてよい。更にその他の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 FIG. 33 shows another anvil cap 1170″ configured to be “mechanically interlocked” to the anvil body 1132″ and welded to the upper body portion 1165. In this embodiment, the “groove A "tucked-in tongue" configuration is employed along each long side 1177''' of the anvil cap 1170'''. Specifically, a laterally extending continuous or intermittent tab 1195''' projects from each of the long sides 1177''' of the anvil cap 1170'''. Each tab 1195'' corresponds to an axial slot 1197''' formed in the anvil body 1132'''. Anvil cap 1170''' has an opening ( (not shown) to "mechanically" secure the anvil cap to the anvil body 1132'''. Tabs 1195''' and slots 1197''' may be sized with respect to each other to establish a sliding friction fit therebetween. Note that the anvil cap 1170''' may be welded to the anvil body 1132'''. Anvil body 1132''' and anvil cap 1170''' may be made of a metal that lends itself to welding. The welds 1178''' may extend around the entire perimeter 1172''' of the anvil cap 1170''' or may be located only along the long sides 1177''' of the anvil cap 1170'''. good. Welds 1178''' may be continuous, or they may be discontinuous or intermittent. In such embodiments where the weld 1178''' is discontinuous or intermittent, the weld section may be evenly distributed along the long side 1177''' of the anvil cap 1170''', or The weld sections may be more closely spaced closer to the distal end of the long side 1177''' or more closely spaced closer to the proximal end of the long side 1177'''. good. In still other configurations, the weld sections may be more closely spaced in the central region of the long side 1177''' of the anvil cap 1170'''.

アンビルキャップを伴う本明細書に記載されたアンビル実施形態は、いくつかの利点を提供し得る。例えば、1つの利点は、アンビル及び発射部材組立体のプロセスをより容易にすることができる。即ち、アンビルが細長いチャネルへと取り付けられている間、発射部材は、アンビル本体の開口部を通って設置されてよい。別の利点は、上部キャップが、組織をクランプする場合に経験され得る上述の屈曲力に対する、アンビルの剛性及び抵抗を、改善し得ることである。このような屈曲に抵抗することにより、発射部材1660によって通常遭遇する摩擦力が低減され得る。したがって、外科用ステープルカートリッジにおいて、発射部材をその開始から終了位置まで駆動させるのに必要な発射力の量もまた、低減され得る。 Anvil embodiments described herein with an anvil cap may provide several advantages. For example, one advantage may be easier processing of the anvil and firing member assembly. That is, the firing member may be installed through the opening in the anvil body while the anvil is attached to the elongated channel. Another advantage is that the top cap may improve the anvil's stiffness and resistance to the aforementioned bending forces that may be experienced when clamping tissue. By resisting such bending, the frictional forces normally encountered by firing member 1660 may be reduced. Accordingly, in a surgical staple cartridge, the amount of firing force required to drive the firing member from its start to end positions can also be reduced.

上述のように、アンビル1130が枢動し始めた際、アンビル本体1132が切断されステープル留めされる組織と接触し、これにより、細長いアンビル本体1132の下面と外科用ステープルカートリッジ1110のデッキとの間に位置付けられる。アンビル本体1132が組織上へと圧縮された際、アンビル1130は相当量の抵抗力を経験し得る。閉鎖プロセスを継続するために、これらの抵抗力は、アンビル取り付け部分1150にカム接触する際に、遠位閉鎖管区分1430により克服されなければならない。これらの抵抗力は、一般に、垂直方向Vにて遠位閉鎖管区分1430へと加えられてよく、これは、過剰であれば、遠位閉鎖管区分1430を垂直方向に拡張又は伸長させることができる(図31の距離IDは増加し得る)。遠位閉鎖管1430が垂直方向に伸長する場合、遠位閉鎖管区分1430は、アンビル1130を効果的に閉鎖し、かつアンビル1130を完全閉鎖位置にて保定することができない場合がある。その状態が生じる場合、発射部材1660は、劇的により高い抵抗に遭遇する場合があり、その後、発射部材を遠位方向に前進させるために、より高い発射力を必要とし得る。 As described above, when anvil 1130 begins to pivot, anvil body 1132 contacts tissue to be cut and stapled, thereby creating a gap between the underside of elongated anvil body 1132 and the deck of surgical staple cartridge 1110. Positioned in When anvil body 1132 is compressed onto tissue, anvil 1130 may experience a significant amount of resistive force. These forces must be overcome by the distal obturator tube segment 1430 in camming the anvil attachment portion 1150 in order to continue the closure process. These forces may be applied to the distal obturator section 1430 generally in the vertical direction V, which if excessive may cause the distal obturator section 1430 to expand or elongate vertically. (Distance ID in FIG. 31 may be incremented). If distal obturator tube 1430 extends vertically, distal obturator tube segment 1430 may not be able to effectively close anvil 1130 and retain anvil 1130 in a fully closed position. When that condition occurs, the firing member 1660 may encounter dramatically higher resistance, which may then require a higher firing force to advance the firing member distally.

図34及び35は、外科用器具の移動可能な顎部に閉鎖運動を適用するための閉鎖部材の一形態を示す。図示する構成では、閉鎖部材は、例えば、閉鎖体部分1470を有する遠位閉鎖管区分1430を備える。上述のように、交換式外科用器具組立体1000の一形態は、外科用エンドエフェクタ1100の選択的な関節運動を容易にするように構成される。このような関節運動を容易にするために、遠位閉鎖管区分1430は、上部タング1434及び下部タング1436、並びに上部及び下部二重枢動リンク1220及び1222により、近位閉鎖管区分1410へと移動可能に連結される。図10を参照されたい。1つの構成では、遠位閉鎖管区分1430は、例えば、好適な金属材料から製造された円形バーストックから機械加工される、又は別の方法で形成されてよい。図示する構成では、閉鎖体1470は、外側表面1431、並びに上部壁部の断面厚UWTを有する上部壁部1440及び下部壁厚LWTを有する下部壁部1442を画定する内側表面1433を、有する。上部壁部1440は、シャフト軸線SAの上方に位置し、また下部壁部1442は、シャフト軸線SAよりも下方に位置する。上部壁部1440の遠位端部1441は、カム角度Θにてその上に形成された内部カム表面1444を有する。また、図示した実施形態では、遠位閉鎖管区分が均一な壁厚を有する場合に、より長い内部カム表面1444を提供するように機能するUWT>LWTを、別様で達成することができる。長い内部カム表面は、アンビル取り付け部分1150上のカム表面(複数可)に閉鎖力を伝達するのに有利であり得る。図34及び35に更に見ることができるように、上部壁部1440と下部壁部1442との間のシャフト軸線SAの各両側上に位置する移行側壁1446、1448は、一般にお互いに平行であり得る、一般に平坦で垂直に延びる内側側壁表面1451、1453を含む。移行側壁1446、1448はそれぞれ、上部壁厚から下部壁厚に移行する壁厚を有する。 Figures 34 and 35 show one form of closure member for applying a closing motion to the movable jaws of a surgical instrument. In the illustrated configuration, the closure member comprises a distal closure tube section 1430 having a closure body portion 1470, for example. As described above, one form of interchangeable surgical instrument assembly 1000 is configured to facilitate selective articulation of surgical end effector 1100 . To facilitate such articulation, the distal obturator tube section 1430 is connected to the proximal obturator tube section 1410 by upper and lower tangs 1434 and 1436 and upper and lower dual pivot links 1220 and 1222. movably connected. See FIG. In one configuration, the distal obturator tube section 1430 may be machined or otherwise formed, for example, from circular bar stock manufactured from a suitable metallic material. In the illustrated configuration, the closure 1470 has an outer surface 1431 and an inner surface 1433 defining an upper wall 1440 having an upper wall cross-sectional thickness UWT and a lower wall 1442 having a lower wall thickness LWT. Upper wall portion 1440 is positioned above shaft axis SA, and lower wall portion 1442 is positioned below shaft axis SA. A distal end 1441 of top wall 1440 has an internal cam surface 1444 formed thereon at a cam angle Θ. Also, in the illustrated embodiment, UWT>LWT, which functions to provide longer internal camming surfaces 1444, can be achieved otherwise when the distal obturator segment has a uniform wall thickness. A long internal cam surface may be advantageous in transmitting the closing force to the cam surface(s) on the anvil mounting portion 1150. 34 and 35, transition sidewalls 1446, 1448 located on each side of shaft axis SA between upper wall 1440 and lower wall 1442 may be generally parallel to each other. , including generally flat and vertically extending inner sidewall surfaces 1451, 1453; Transition sidewalls 1446, 1448 each have a wall thickness that transitions from an upper wall thickness to a lower wall thickness.

図示する構成では、遠位閉鎖管区分1430はまた、側壁1446及び1448のそれぞれに対応し、かつそこから内向きに突出する、正の顎部又はアンビル開口機構1462を含む。図34及び35に見ることができるように、アンビル開口部機構1462は、遠位閉鎖管区分1430の遠位端部1438に隣接する移行側壁1446、1448に機械加工又は別の方法で形成された、対応する形状の空洞1447、1449内に受容されるように寸法決めされた、横方向取り付け本体1460上に形成される。正のアンビル開口機構1462は、移行側壁1446、1448における対応する開口部1450、1452を通って内向きに延びる。図示した構成では、横方向取り付け本体1460は、溶接部1454により遠位閉鎖管区分1430に溶接される。溶接部に加えて、又は溶接部の代わりに、横方向取り付け本体1460は、機械的/摩擦嵌め、溝に収まったタング構成、接着剤等を用いて、定位置に保定されてよい。 In the illustrated configuration, distal obturator tube section 1430 also includes a positive jaw or anvil opening mechanism 1462 corresponding to and projecting inwardly from sidewalls 1446 and 1448, respectively. 34 and 35, the anvil opening feature 1462 is machined or otherwise formed in the transition sidewalls 1446, 1448 adjacent the distal end 1438 of the distal obturator tube section 1430. , are formed on a lateral mounting body 1460 sized to be received within correspondingly shaped cavities 1447 , 1449 . A positive anvil opening feature 1462 extends inwardly through corresponding openings 1450, 1452 in transition sidewalls 1446, 1448. FIG. In the illustrated configuration, lateral mounting body 1460 is welded to distal obturator tube segment 1430 by weld 1454 . In addition to or instead of welds, the lateral mounting body 1460 may be held in place using a mechanical/friction fit, grooved tongue configuration, adhesives, or the like.

図36~41は、アンビル1130を完全閉鎖位置から完全開放位置へと移動させるための遠位閉鎖管部分1430の使用の一例を示す。図36及び39は、遠位閉鎖管部分1430の位置、及びより具体的には、遠位閉鎖管部分1430が完全閉鎖位置にある場合の、正のアンビル開口機構1462のうちの1つの位置を示す。図示した実施例では、アンビル開放傾斜面1162は、アンビル取り付けフランジ1151のそれぞれの下面上に形成される。アンビル1130及び遠位閉鎖管部分1430が図36に示されるそれらの完全閉鎖位置にある場合、正のアンビル開口機構1462のそれぞれは、アンビル開口傾斜面1162と細長いチャネル1102の底部との間に確立された空洞1164に位置する。その位置にある場合、正のアンビル開口機構1462は、アンビル取り付け部分1150に接触しない、又は少なくとも、そこへと有意な開放運動若しくは力を適用しない。図37及び40は、遠位閉鎖管部分1430への、近位方向PDにおける開放運動の初期適用時の、アンビル1130及び遠位閉鎖管部分1430の位置を示す。図37に見ることができるように、正の顎部開口部機構1462は、最初にアンビル開口部傾斜面1164に接触して、アンビル1130が開放位置への枢動を開始させる。図示した構成では、正のアンビル開口部機構1462のそれぞれは、対応するアンビル開口部傾斜面1162とのより良好なカム接触を容易にするために、傾斜又は丸みを帯びた遠位端部1463を有する。図38及び41では、遠位閉鎖管部分1430は、その完全に後退した位置まで後退しており、その完全後退位置は、正のアンビル開口部機構1462がアンビル開口部傾斜面1162の遠位端部へと駆動し、これにより、その内部に示されるように、アンビル1130をその完全開放位置へと枢動させる。その他の実施形態は、正の顎部開口部機構を使用しなくてもよいが、遠位閉鎖管部分がその最近位の開始位置まで後退させられた場合、アンビルを開放位置に付勢するために、ばね又はその他の付勢構成に依存してもよい。 36-41 show an example of the use of distal obturator tube portion 1430 to move anvil 1130 from a fully closed position to a fully open position. 36 and 39 illustrate the position of the distal obturator tube portion 1430 and, more specifically, the position of one of the positive anvil opening mechanisms 1462 when the distal obturator tube portion 1430 is in the fully closed position. show. In the illustrated embodiment, anvil opening ramps 1162 are formed on the lower surface of each of the anvil mounting flanges 1151 . When anvil 1130 and distal obturator tube portion 1430 are in their fully closed positions shown in FIG. located in the cavity 1164. When in that position, the positive anvil opening mechanism 1462 does not contact the anvil mounting portion 1150, or at least does not apply significant opening motion or force thereto. 37 and 40 show the position of anvil 1130 and distal obturator tube portion 1430 upon initial application of opening motion to distal obturator portion 1430 in the proximal direction PD. As can be seen in FIG. 37, positive jaw opening mechanism 1462 first contacts anvil opening ramp 1164 to initiate pivoting of anvil 1130 to the open position. In the illustrated configuration, each of the positive anvil opening features 1462 has a beveled or rounded distal end 1463 to facilitate better camming contact with the corresponding anvil opening ramp 1162. have. 38 and 41, distal obturator tube portion 1430 has been retracted to its fully retracted position, in which positive anvil opening mechanism 1462 is positioned distally of anvil opening ramp 1162. In FIGS. 1130, thereby pivoting the anvil 1130 to its fully open position, as shown therein. Other embodiments may not use a positive jaw opening mechanism, but to bias the anvil to the open position when the distal obturator tube segment is retracted to its proximal-most starting position. Additionally, it may rely on a spring or other biasing arrangement.

図42及び43は、外科用器具の移動可能な顎部に閉鎖運動を適用するための、別の閉鎖部材を示す。本実施例では、閉鎖部材は、正のアンビル開口部機構を有さない遠位閉鎖管部分1430に類似し得る、遠位閉鎖管部分1430’を備える。遠位閉鎖管部分1430’は、外側表面1440’、及び上部壁部1440’及び下部壁部1442’を画定する内側表面1433’を有する、閉鎖体1470’を有する。上述のように、アンビル取り付け部1150上のカム表面とのカム接触を最大化し、それにより、そこへの閉鎖力を効果的に伝達するために、可能な限り大きい内部カム表面1444’を用いることが望ましい場合がある。したがって、遠位閉鎖管部分1430’の上部壁部1440’には、最も厚い壁厚UWTが提供されてよく、また遠位閉鎖管部分1430’の下部は、最も薄い壁厚LWTを有してよい。参照目的のために、UWT及びLWTは、遠位閉鎖管部分1430’の中心軸又は点Cを通って延びる共通基準線に沿って測定される。したがって、UWTは、LWT、UWT>LWTと正反対である。このような壁厚構成は、より長い内部カム表面1444’の形成を容易にする。 Figures 42 and 43 show another closure member for applying a closing motion to the movable jaws of a surgical instrument. In this example, the closure member comprises a distal closure tube portion 1430', which may be similar to distal closure tube portion 1430 without the positive anvil opening mechanism. Distal closure tube portion 1430' has a closure 1470' having an outer surface 1440' and an inner surface 1433' defining upper and lower walls 1440' and 1442'. As discussed above, use the largest possible internal cam surface 1444' to maximize cam contact with the cam surfaces on the anvil mount 1150, thereby effectively transmitting the closing force thereto. may be desirable. Accordingly, the upper wall portion 1440' of the distal obturator tube portion 1430' may be provided with the thickest wall thickness UWT, and the lower portion of the distal obturator tube portion 1430' has the thinnest wall thickness LWT. good. For reference purposes, UWT and LWT are measured along a common reference line extending through the central axis or point C of distal obturator tube portion 1430'. Therefore, UWT is the opposite of LWT, UWT>LWT. Such a wall thickness configuration facilitates forming a longer internal cam surface 1444'.

図43に見ることができるように、遠位閉鎖管部分1430’は、円形の断面形状を有する外側表面1431’を有する。遠位閉鎖管部分1430’は、固体バーストックから機械加工されてよい。図示した実施例では、第1中心軸Ainnerからの内部半径Rは、内側表面1433’へと延び、また第2中心軸Aouterからの外側半径Rは、外側表面1431’まで延びる。図示した実施例では、軸Ainnerは、軸Aouterから距離ORだけオフセットされ、かつR>Rである。 As can be seen in FIG. 43, distal obturator tube portion 1430' has an outer surface 1431' having a circular cross-sectional shape. Distal closure tube portion 1430' may be machined from solid bar stock. In the illustrated embodiment, an inner radius R 1 from the first central axis A inner extends to the inner surface 1433' and an outer radius R 2 from the second central axis A outer extends to the outer surface 1431'. In the illustrated example, axis A inner is offset from axis A outer by a distance OR, and R 2 >R 1 .

図44は、外科用器具の移動可能な顎部に閉鎖運動を適用するための、別の閉鎖部材を示す。本実施例では、閉鎖部材は、閉鎖体1470”を有する遠位閉鎖管部分1430”を備える。閉鎖体1470”は、外側表面1431’、並びに上部壁部厚UWTを有する上部壁部1440”及び下部壁厚LWTを有する下部壁部1442”及びそれぞれが側壁圧SWTを有する2つの側壁部分1435’を画定する内側表面1433”を有する。図示した例では、UWT>LWTである。なお、SWT>UWTである。したがって、SWT>UWT>LWTである。図示した構成では、側壁部分1435’は、同じ側壁厚SWTを有する。その他の構成では、側壁部分1435’は異なる厚さを有してよい。図44に見ることができるように、各側壁部分1435’は、内部に垂直に延びる内部表面部分1437’を画定する。図示した実施形態では、垂直に延びる内部表面部分は、互いにほぼ平行である。このようなより厚い垂直側壁部分1435’は、使用時に、遠位閉鎖管部分1430”の垂直方向の伸長を防止する、又は少なくとも最小化する手助けをし得る。 FIG. 44 shows another closure member for applying a closing motion to movable jaws of a surgical instrument. In this example, the closure member comprises a distal closure tube portion 1430'' having a closure 1470''. The closure 1470″ has an outer surface 1431′ and an upper wall portion 1440″ having an upper wall thickness UWT and a lower wall portion 1442″ having a lower wall thickness LWT and two sidewall portions 1435′ each having a sidewall pressure SWT. It has an inner surface 1433'' that defines a . In the illustrated example, UWT>LWT. Note that SWT>UWT. Therefore, SWT>UWT>LWT. In the illustrated configuration, sidewall portions 1435' have the same sidewall thickness SWT. In other configurations, sidewall portions 1435' may have different thicknesses. As can be seen in FIG. 44, each sidewall portion 1435' defines an interior surface portion 1437' extending vertically therein. In the illustrated embodiment, the vertically extending inner surface portions are substantially parallel to each other. Such thicker vertical sidewall portions 1435' may help prevent, or at least minimize, vertical elongation of the distal obturator tube portion 1430'' during use.

図45に示す実施例では、R及びRは、共通中心点又は中心軸線Cから測定され、かつR>Rである。上部1431”と1433”との間に延びる遠位閉鎖管部分1430’’’の閉鎖体部分1470’’’の側壁部分1435”のそれぞれは、水平基準線HRに沿った点においてUWTとほぼ等しい側壁厚SWTを有する。水平基準線HRは、中心軸線Cを通って延び、かつUWT及びLWTが測定及び比較され得る垂直基準線VRに沿って垂直である。したがって、SWT=UWTである。その他の実施例では、SWTは、水平基準線HRに沿って測定される場合に、UWTよりわずかに小さくてよい。SWTは、側壁部分1435’が、一定の下部壁厚LWTを有する下部1433’へと移行するまで、減少し続けてよい。したがって、内側側壁1437”は、水平基準軸線HRに垂直であり、かつ垂直基準軸VRに平行である、対応する垂直基準軸VR’から測定される場合に、角度Aにて延びる。 In the example shown in FIG. 45, R 1 and R 2 are measured from a common center point or central axis C and R 1 >R 2 . Each sidewall portion 1435'' of the closure body portion 1470''' of the distal closure tube portion 1430''' extending between the upper portions 1431'' and 1433'' is approximately equal to the UWT at a point along the horizontal reference line HR. A horizontal reference line HR extends through the central axis C and is vertical along a vertical reference line VR where UWT and LWT can be measured and compared, therefore SWT=UWT. In this example, the SWT may be slightly less than the UWT when measured along the horizontal reference line HR.The SWT may extend from the lower portion 1433' where the sidewall portion 1435' has a constant lower wall thickness LWT. Thus, the inner side wall 1437″, when measured from a corresponding vertical reference axis VR′ that is perpendicular to the horizontal reference axis HR and parallel to the vertical reference axis VR , at an angle A2 .

図46は、外科用器具の移動可能な顎部に閉鎖運動を適用するための、別の閉鎖部材を示す。本実施例では、閉鎖部材は、丸い外側表面1431”、それを通して延びる長方形の内部通路1439を有する閉鎖体1470”を有する、遠位閉鎖管部分1430”を備える。外側表面1431”は、幾何学中心点又は中心軸線Cからの距離Rに位置する。示されるように、中心点又は中心軸線Cを通って延びる垂直基準軸VRに沿って測定される場合、上部壁厚UWTは、下部壁厚LWTに等しい。中心点又は中心軸線Cを通って延び、垂直基準軸VRに垂直な水平基準軸HRに沿って測定される場合、側壁部分1437”の厚さSWTは、上部壁厚及び下部壁厚UWT及びLWTよりも大きい。したがって、SWTは、UWT及びLWTよりも大きい。換言すれば、水平基準線HRの上方に位置する遠位閉鎖管部分1430”の部分は、水平基準線HRの下方に位置する遠位閉鎖管部分1430”の部分の鏡像である。本実施例では、側部1437”は、上部壁部及び下部壁部よりも厚く、また遠位閉鎖管部分が垂直方向に伸長する傾向を防止又は最小化する傾向にあり得る。内部カム面は、上壁部分1440”の遠端部上に形成されてよい。 FIG. 46 shows another closure member for applying a closing motion to movable jaws of a surgical instrument. In the present example, the closure member comprises a distal closure tube portion 1430'' having a rounded outer surface 1431'', a closure body 1470'' having a rectangular internal passageway 1439 extending therethrough. Located at a distance R from a center point or central axis C. As shown, the upper wall thickness UWT is equal to the lower wall thickness LWT as measured along a vertical reference axis VR extending through the center point or central axis C. When measured along a horizontal reference axis HR extending through a center point or central axis C and perpendicular to the vertical reference axis VR, the thickness SWT of the sidewall portion 1437'' is equal to the upper and lower wall thicknesses UWT and LWT. Therefore, the SWT is greater than the UWT and LWT. It is a mirror image of the portion of the distal obturator tube portion 1430". In this example, the sides 1437" are thicker than the upper and lower walls and prevent the distal obturator tube portion from tending to elongate vertically. or tend to minimize. An internal camming surface may be formed on the distal end of top wall portion 1440''.

図示する構成では、アンビル1130は、遠位閉鎖管区分1430を遠位方向に前進させることにより、開放位置と閉鎖位置との間で移動する。図41に見ることができるように、アンビル1130が完全開放位置にある場合、アンビル取り付けフランジ1151の遠位端部1163は、ステープルカートリッジ1110のデッキ表面1116の上方に延びてよい。遠位閉鎖管部分を遠位方向DDにて遠位方向に前進させることにより閉鎖プロセスが開始した場合、アンビル取り付けフランジ1151の遠位端部1163は、ステープルカートリッジ1110のデッキ表面1116を越えて延び、これにより、閉鎖プロセスを妨害し得るそれらの間の組織の浸潤を防止する。図40を参照されたい。一度アンビル1130が遠位閉鎖管部分1430により完全閉鎖位置へと移動すると、遠位閉鎖管部分1430上の横方向取り付け本体の遠位端部1461は、組織がそれらの間に浸潤するのを防止するために組織が停止するように更に作用する。図41を参照されたい。 In the illustrated configuration, anvil 1130 moves between open and closed positions by distally advancing distal closure tube segment 1430 . As can be seen in FIG. 41, distal end 1163 of anvil mounting flange 1151 may extend above deck surface 1116 of staple cartridge 1110 when anvil 1130 is in the fully open position. The distal end 1163 of the anvil mounting flange 1151 extends beyond the deck surface 1116 of the staple cartridge 1110 when the closure process is initiated by advancing the distal closure tube portion distally in distal direction DD. , thereby preventing infiltration of tissue between them that could interfere with the closure process. See FIG. Once the anvil 1130 is moved to the fully closed position by the distal obturating tube portion 1430, the lateral mounting body distal end 1461 on the distal obturating tube portion 1430 prevents tissue from infiltrating between them. It also acts to stop the tissue to do so. See FIG.

図47は、図1及び2の交換式外科用器具組立体100の外科用エンドエフェクタ110と類似し得る、外科用エンドエフェクタ110’の一部分を示す。図47に示す実施例では、アンビル114は、細長い本体部分190及びアンビル取り付け部分192を含む。アンビル取り付け部分192は、細長い本体部分190から近位方向に突出した、2つの離間したアンビル取り付けフランジ194を備える。各アンビル取り付けフランジ194は、外向きに延びるトラニオン196をその上に有する。トラニオン196はそれぞれ、細長いチャネル112に設けられた対応する腎臓形スロット又は細長い弓状トラニオンスロット197内に移動可能に受容される。アンビル114が「完全に開放された」位置にある場合、トラニオンスロット196は、一般に、細長い弓状のトラニオンスロット197の底部198に位置する。アンビル114は、遠位閉鎖管部分142を遠位方向DDに遠位方向に前進させることにより閉鎖位置へと移動することができ、これにより、遠位閉鎖管部分142の端部148は、アンビル114のアンビル取り付け部192上に形成されたカム表面193に乗り上げる。遠位閉鎖管部分142の遠位端部148がアンビル取り付け部分192上のカム表面193に沿って遠位方向に前進した際、遠位閉鎖管部分142は、アンビル114の本体部分190を枢動させ、かつ外科用ステープルカートリッジ116に対して軸方向に移動させる。遠位閉鎖管部分142がその閉鎖ストロークの端部に到達した場合、遠位閉鎖管部分142の遠位端部148は、切り立ったアンビルたな状部191に隣接/接触し、また本体部分190の下側に形成ポケット(図示せず)がカートリッジにおけるステープルと適切に位置合わせされるように、アンビル114を位置決めするよう機能する。アンビルたな状部191は、アンビル取り付け部分192上のカム表面193と細長いアンビル本体部分190との間に画定される。換言すれば、本構成では、カム表面193は、アンビル本体190の最外表面195へと延びない。遠位閉鎖管142がこの完全に伸長した位置に到達した後、アンビル114への閉鎖運動/力の任意の更なる適用は、アンビル及び/又は閉鎖システム構成要素への損傷を引き起こし得る。図47に見ることができるように、本構成では、閉鎖力Fはシャフト軸線SAに平行である。トラニオン196の中心を通過する軸線又は平面Tと閉鎖力ベクトルFとの間の距離は、距離Xとして表される。この距離Xと閉鎖力Fとの積は、アンビル114に適用される閉鎖運動Cを表す。 FIG. 47 shows a portion of a surgical end effector 110', which may be similar to surgical end effector 110 of interchangeable surgical instrument assembly 100 of FIGS. 47, anvil 114 includes an elongated body portion 190 and an anvil mounting portion 192. In the embodiment shown in FIG. Anvil mounting portion 192 includes two spaced apart anvil mounting flanges 194 projecting proximally from elongated body portion 190 . Each anvil mounting flange 194 has an outwardly extending trunnion 196 thereon. Each trunnion 196 is movably received within a corresponding kidney-shaped or elongated arcuate trunnion slot 197 provided in elongated channel 112 . When anvil 114 is in the "fully open" position, trunnion slot 196 is generally located at bottom 198 of elongated arcuate trunnion slot 197 . The anvil 114 can be moved to the closed position by distally advancing the distal obturator tube segment 142 in distal direction DD, whereby the end 148 of the distal obturator tube segment 142 moves toward the anvil. It rides on a cam surface 193 formed on an anvil mount 192 of 114 . As the distal end 148 of the distal obturator tube portion 142 is advanced distally along the camming surface 193 on the anvil mounting portion 192 , the distal obturator tube portion 142 pivots the body portion 190 of the anvil 114 . and move axially relative to surgical staple cartridge 116 . When distal obturator tube portion 142 reaches the end of its closing stroke, distal end 148 of distal obturator tube portion 142 abuts/contacts sheer anvil ledge 191 and body portion 190. functions to position the anvil 114 so that the forming pockets (not shown) on the underside of the are properly aligned with the staples in the cartridge. Anvil ledge 191 is defined between cam surface 193 on anvil mounting portion 192 and elongated anvil body portion 190 . In other words, in this configuration, cam surface 193 does not extend to outermost surface 195 of anvil body 190 . After distal obturator tube 142 reaches this fully extended position, any further application of a closing motion/force to anvil 114 may cause damage to the anvil and/or closure system components. As can be seen in Figure 47, in this configuration the closing force FH is parallel to the shaft axis SA. The distance between the axis or plane TA passing through the center of the trunnion 196 and the closing force vector FH is represented as the distance XR . The product of this distance X R and the closing force F H represents the closing motion CM applied to the anvil 114 .

図48及び49は、交換式器具組立体1000の外科用エンドエフェクタ1100のアンビル1130の閉鎖力構成を示す。上述のように、アンビルトラニオン1158は、細長いチャネル1102における穴1154内に枢動可能に装着される。上記のアンビル114とは異なり、アンビル1130は軸方向に移動しない。代わりに、アンビル1130は、アンビル軸線AAの周囲のみで枢動するように制約される。遠位閉鎖管部分1430が水平閉鎖力FH1の下で遠位方向DDにて前進した際、遠位閉鎖管部分1430上の内部カム表面1444とアンビル取り付け部分1150上のカム表面1152との間の相互作用は、遠位閉鎖管部分1430が垂直閉鎖力構成要素Vを経験することをもたらす。アンビル取り付け部分1150上のカム表面1152により経験される結果として生じる力ベクトルFは、内部カム表面1444に対して「直角」である、又は垂直である。図48及び49の角度Θは、内部カム面1440と同様に、カム面1152の角度を水平に表す。この結果得られる力ベクトルFとアンビルトラニオン1158の中心を通って延びる軸線又は平面Tとの間の距離は、運動アームMとして表される。この運動アーム距離Mと得られた力ベクトルFとの積は、アンビル1130に適用される閉鎖運動CM1を表す。したがって、水平閉鎖力F=FH1である適用では、M>Xであり、それ故にアンビル1130に加えられる閉鎖運動がアンビル114に加えられる閉鎖運動を超えるために、アンビル1130に加えられる閉鎖トルクの実際の量は、アンビル114に加えられる閉鎖トルクの量を超え得る。図49はまた、閉鎖プロセス中に組織により確立された抵抗力を示す。Fは、組織がアンビルとステープルカートリッジとの間にクランプされた場合に、組織により生成される力を表す。アンビル1130に適用されるこの「反対の」運動モーメントMは、アンビルトラニオン1158の中心を通って延びる組織力Tと軸線又は平面Tとの間の距離Xと、組織力Tとの積に等しい。したがって、所望の量のアンビル閉鎖を達成するために、CM1はMよりも大きくなければならない。 48 and 49 show closure force configurations for anvil 1130 of surgical end effector 1100 of replaceable instrument assembly 1000. FIG. As described above, anvil trunnion 1158 is pivotally mounted within bore 1154 in elongated channel 1102 . Unlike anvil 114 described above, anvil 1130 does not move axially. Instead, anvil 1130 is constrained to pivot only about anvil axis AA. Between inner camming surface 1444 on distal obturating tube portion 1430 and camming surface 1152 on anvil mounting portion 1150 when distal obturating tube portion 1430 is advanced in distal direction DD under horizontal closing force F H1 interaction causes the distal obturator tube portion 1430 to experience a vertical closure force component VF. The resulting force vector F N experienced by cam surface 1152 on anvil mounting portion 1150 is “perpendicular” or perpendicular to internal cam surface 1444 . Angle Θ in FIGS. 48 and 49 represents the angle of camming surface 1152 as well as internal camming surface 1440 horizontally. The distance between the resulting force vector F N and an axis or plane T A extending through the center of the anvil trunnion 1158 is represented as motion arm M A. The product of this motion arm distance M A and the resulting force vector F N represents the closing motion C M1 applied to anvil 1130 . Therefore, in applications where the horizontal closing force FH = FH1 , M A >X R and therefore the closing motion exerted on anvil 1130 exceeds the closing motion exerted on anvil 114. The actual amount of closing torque may exceed the amount of closing torque applied to anvil 114 . Figure 49 also shows the resistance established by the tissue during the closure process. FT represents the force generated by tissue when it is clamped between the anvil and staple cartridge. This “opposite” moment of motion M T applied to the anvil 1130 is the distance X T between the tissue force T F extending through the center of the anvil trunnion 1158 and the axis or plane T A and the tissue force T F equal to the product of Therefore, CM1 must be greater than MT to achieve the desired amount of anvil closure.

図47に示される実施例に戻ると、発射バー170は、開始位置又は未発射位置にある場合に細長いチャネル112内に位置する、またより詳細には、所定の位置にて遠位閉鎖管部分142に対して完全に遠位にて位置する発射部材174へと取り付けられ、発射部材174の頂部175がアンビル114の一部と接触していることが、見てとれる。アンビル114が閉鎖位置へと移動する際に、頂部175がアンビルと接触することができる位置に発射部材174が配置されている故に、このような構成では、アンビル114を完全に又は完全に閉鎖された位置へと移動させるための、より大きい閉鎖力が必要となり得る。なお、発射システムが起動された場合、発射部材174の上部175とアンビル114との間の摩擦干渉を克服するために、より高い発射力が必要となり得る。反対に、図48に見ることができるように、エンドエフェクタ1100において、発射部材1660は、遠位閉鎖管部分1430内にある発射部材駐留領域1154内に「駐留」される。発射部材1660が遠位閉鎖管部分1430内の発射部材駐留領域1154内に位置する場合、アンビルとの有意な摩擦力を発生させることができない。したがって、遠位閉鎖管部分1430内に完全に発射部材1660を駐留させることにより達成され得る利点の1つは、アンビルを完全閉鎖位置へと閉鎖するために必要な閉鎖力の量の低減、及び/又はエンドエフェクタ内の開始位置から終了位置へと発射部材を前進させるのに必要な発射力の量の低減であり得る。換言すれば、発射部材1660が遠位閉鎖管部分1430の遠位端部及びその上の内部カム表面1444に完全に近位になるように、かつ発射部材とアンビルとの間のいかなる摩擦接触も排除又は低減される開始位置にあるように、発射部材1660を駐留させることは、最終的に、エンドエフェクタの動作のために、より低い閉鎖力及び発射力が発生することを必要とし得る。 Returning to the embodiment shown in FIG. 47, firing bar 170 resides within elongated channel 112 when in the start or unfired position, and more particularly, the distal obturator tube portion in place. It can be seen attached to firing member 174 located fully distal to 142 , with top 175 of firing member 174 contacting a portion of anvil 114 . Such a configuration allows the anvil 114 to be fully or completely closed because the firing member 174 is positioned so that the top 175 can contact the anvil as the anvil 114 moves to the closed position. A greater closing force may be required to move it to the closed position. It should be noted that higher firing forces may be required to overcome frictional interference between the top portion 175 of the firing member 174 and the anvil 114 when the firing system is activated. Conversely, in end effector 1100 , firing member 1660 is “parked” within firing member parking area 1154 within distal closure tube portion 1430 , as can be seen in FIG. 48 . When firing member 1660 is positioned within firing member parking region 1154 within distal obturator tube portion 1430, it cannot generate significant frictional forces with the anvil. Accordingly, one of the advantages that may be achieved by having the firing member 1660 reside entirely within the distal closure tube portion 1430 is a reduction in the amount of closure force required to close the anvil to the fully closed position; /or reduction in the amount of firing force required to advance the firing member from a starting position to an ending position within the end effector. In other words, so that the firing member 1660 is fully proximal to the distal end of the distal obturator tube portion 1430 and the internal cam surface 1444 thereon, and any frictional contact between the firing member and the anvil. Parking the firing member 1660 so that it is in an eliminated or reduced starting position may ultimately require lower closing and firing forces to be generated for end effector operation.

上述のように、閉鎖及び発射プロセス中のアンビルの過剰な屈曲は、望ましくないより高い発射力の必要性をもたらし得る。したがって、より剛性のアンビル構成が一般的に望ましい。図20及び21に戻ると、アンビル1130及びその内部に示される細長いチャネル1102により提供され得る別の利点は、アンビル1130のアンビル取り付け部分1150が一般的により堅牢であり、またしたがって、その他のアンビル及び細長いチャネル構成よりも剛性であることである。図50は、アンビル取り付けフランジ194と細長いアンビル本体部分190との間の剛性ガセット199の使用を示す。アンビル1130のアンビル取り付けフランジ1151とアンビル本体1132との間で同様のガセット構成を使用して、アンビル剛性を更に高めることができる。 As noted above, excessive flexing of the anvil during the closing and firing process can result in the need for an undesirably higher firing force. Therefore, a stiffer anvil configuration is generally desirable. 20 and 21, another advantage that may be provided by the anvil 1130 and the elongated channel 1102 shown therein is that the anvil attachment portion 1150 of the anvil 1130 is generally more robust, and thus other anvils and It should be stiffer than an elongated channel configuration. 50 illustrates the use of rigid gussets 199 between anvil mounting flange 194 and elongate anvil body portion 190. FIG. A similar gusset configuration can be used between anvil mounting flange 1151 and anvil body 1132 of anvil 1130 to further increase anvil stiffness.

上述のように、交換式外科用器具1000は、弾性スパイン部材1520を含む。図6、7、7A、8、及び51~54に見ることができるように、弾性スパイン部材1520の遠位端部1522は、弾性スパイン部材1520に形成された伸張機構1530により弾性スパイン部材15の近位端部1524から分離される。なお、伸張制限インサート1540は、遠位端部1522と近位端部1524との間に保定支持される。種々の構成では、弾性スパイン部材1520は、例えば、参照目的のためにMEとして指定される弾性率を有する、好適なポリマー材料、ゴム等から作製されてよい。伸張機構1530は、複数の伸張空洞1532を含んでよい。図7Aに見ることができるように、図示した伸張機構1530は、それらの間にいくらかの可撓性壁部分1534を画定するように構成された、4つの三角形状の伸張空洞1532を含む。伸張空洞1532のその他の形状及び数が用いられてよい。伸張空洞1532は、例えば、弾性スパイン部材1520へと成形又は機械加工されてよい。 As mentioned above, replaceable surgical instrument 1000 includes elastic spine member 1520 . As can be seen in FIGS. 6, 7, 7A, 8, and 51-54, the distal end 1522 of the elastic spine member 1520 is stretched into the elastic spine member 15 by a tensioning mechanism 1530 formed in the elastic spine member 1520. Separated from proximal end 1524 . Note that stretch limiting insert 1540 is retained and supported between distal end 1522 and proximal end 1524 . In various configurations, the elastic spine member 1520 may be made from a suitable polymeric material, rubber, etc., having a modulus of elasticity designated as ME 1 for reference purposes, for example. The tensioning mechanism 1530 may include multiple tensioning cavities 1532 . As can be seen in FIG. 7A, the illustrated stretching mechanism 1530 includes four triangular shaped stretching cavities 1532 configured to define a number of flexible wall portions 1534 therebetween. Other shapes and numbers of extension cavities 1532 may be used. Extension cavity 1532 may be molded or machined into resilient spine member 1520, for example.

依然として図6、7、及び51~54を参照すると、伸張制限インサート1540は、参照目的のためにMEとして指定される弾性率を有する、本体部分1541を含む。図6に見ることができるように、本体部分1541は、弾性スパイン部材1520に形成された取り付け空洞1535内へと着座するようにそれぞれ構成された、2つの下向きに延びる取り付けラグ1542を含む。図7Aも参照されたい。伸張制限インサート1540に所望の量の伸張能力及び弾性を提供するために、図示される構成における本体部分1541には、複数の上部空洞1543が設けられている。図示された実施例は、比較的正方形又は長方形の形状であり、それらの間に可撓性壁1544を画定するように離間配置された、4つの上部空洞1543を含む。その他の実施形態は、上部空洞のその他の数及び形状を含んでよい。図示した伸張制限インサート1540の本体部分1541はまた、中央に配置され、下方に突出する中央ラグ部分1545を含み、これは、伸張機構1530の上方の中央空洞1536に着座するように構成される。図7Aを参照されたい。図示した実施例では、中央ラグ部分1545は、それらを通って横方向に延びて、それらの間に可撓性壁1547を画定する一対の中央通路1546を含む。 Still referring to FIGS. 6, 7, and 51-54, stretch limiting insert 1540 includes a body portion 1541 having a modulus of elasticity designated as ME 2 for reference purposes. As can be seen in FIG. 6 , body portion 1541 includes two downwardly extending mounting lugs 1542 each configured to seat within a mounting cavity 1535 formed in resilient spine member 1520 . See also FIG. 7A. To provide the stretch limiting insert 1540 with a desired amount of stretchability and resilience, the body portion 1541 in the illustrated configuration is provided with a plurality of upper cavities 1543 . The illustrated embodiment is relatively square or rectangular in shape and includes four upper cavities 1543 spaced apart to define flexible walls 1544 therebetween. Other embodiments may include other numbers and shapes of upper cavities. The body portion 1541 of the illustrated extension limiting insert 1540 also includes a centrally located, downwardly projecting central lug portion 1545 that is configured to seat in the central cavity 1536 above the tensioning mechanism 1530 . See FIG. 7A. In the illustrated embodiment, central lug portion 1545 includes a pair of central passages 1546 extending laterally therethrough defining flexible walls 1547 therebetween.

また、図示した実施例では、伸張制限インサート1540は、本体部分1541の各外側部に配置された細長い横方向空洞1548を含む。1つの横方向空洞1548のみが、図6及び51~54に見られ得る。各細長い横方向空洞1548は、対応する伸張リミッタ1550をその内部に支持するように構成される。したがって、記載された実施例では、2つの伸張リミッタ1550が、伸張制限インサート1540において用いられる。少なくとも1つの構成では、伸張リミッタ1550は、それぞれの端部上で下向きに延びる取り付けラグ1554で終端する細長い本体部分1552を含む。各取り付けラグ1554は、本体部分1541に形成された対応するラグ空洞1549にて受容される。伸張リミッタは、MEの参照目的のための弾性率を有し得る。少なくとも1つの構成では、ME<ME<MEである。 Also, in the illustrated embodiment, the stretch-limiting insert 1540 includes elongated lateral cavities 1548 located on each outer side of the body portion 1541 . Only one lateral cavity 1548 can be seen in FIGS. 6 and 51-54. Each elongated lateral cavity 1548 is configured to support a corresponding extension limiter 1550 therein. Thus, in the described embodiment, two stretch limiters 1550 are used in stretch limiting insert 1540 . In at least one configuration, extension limiter 1550 includes an elongated body portion 1552 that terminates in downwardly extending mounting lugs 1554 on each end. Each mounting lug 1554 is received in a corresponding lug cavity 1549 formed in body portion 1541 . The stretch limiter may have a modulus of elasticity of ME 3 for reference purposes. In at least one configuration, ME3 <ME2<ME1.

ハンドル組立体500へと動作可能に取り付けられている場合の交換式外科用器具組立体1000の作動を、ここで図51~54に関して更に詳細に記載する。図51は、解放位置にあるアンビル組立体1130を示す。この図に見ることができるように、遠位閉鎖管部分1430は、その開始位置又は非作動位置にあり、かつ正のアンビル開口機構1462は、アンビル1130を開放位置へと枢動させている。なお、発射部材1660は非作動位置又は開始位置にあり、上部ノーズ部分1630を含む上部は、アンビル取り付け部分1150の発射部材駐留領域1154内に駐留される。交換式器具組立体1000がこの非作動状態にある場合、伸張制限インサート1540は未伸張状態にある。非伸張状態にある場合の伸張制限インサート1540の軸方向長さは、図51のLusにより表される。Lusは、図51に示されるように、伸張制限インサート1540の本体部分1541の近位端部に対応する基準軸線Aと、本体部分1541の遠位端部に対応する基準軸線Bとの間の距離を表す。Fとラベル付けされた軸線は、細長いチャネル1102内に適切に着座されたステープルカートリッジ1110の遠位端部の位置に対応する。器具組立体1000がこの非作動状態にある場合、弾性スパイン部材1520は弛緩した未伸張状態にあることが、理解されよう。 The operation of replaceable surgical instrument assembly 1000 when operably attached to handle assembly 500 will now be described in greater detail with respect to FIGS. 51-54. FIG. 51 shows anvil assembly 1130 in the released position. As can be seen in this view, distal obturator tube portion 1430 is in its starting or unactuated position and positive anvil opening mechanism 1462 has pivoted anvil 1130 to the open position. Note that the firing member 1660 is in a non-actuated or starting position and the upper portion, including the upper nose portion 1630 , is parked within the firing member parking area 1154 of the anvil mounting portion 1150 . When replaceable instrument assembly 1000 is in this non-actuated state, extension limiting insert 1540 is in an unstretched state. The axial length of the stretch limiting insert 1540 when in the unstretched state is represented by Lus in FIG. Lus is between a reference axis A corresponding to the proximal end of the body portion 1541 of the extension limiting insert 1540 and a reference axis B corresponding to the distal end of the body portion 1541, as shown in FIG. represents the distance between The axis labeled F corresponds to the position of the distal end of staple cartridge 1110 properly seated within elongated channel 1102 . It will be appreciated that when instrument assembly 1000 is in this non-actuated state, elastic spine member 1520 is in a relaxed, unstretched state.

図52は、遠位閉鎖管部分1430を遠位方向DDに遠位方向に駆動させるために、上記のように閉鎖駆動システム510が作動した後の交換式外科用器具組立体1000を示す。遠位閉鎖管部分1430が遠位方向に移動した際、遠位閉鎖管部分1430の上部壁部1440の遠位端部1441上のカム表面1444は、アンビル取り付け部分1150上のカム表面1152とカム接触し、かつアンビル1130を図示した閉鎖位置へと枢動させる。閉鎖駆動システム510は、閉鎖ストローク距離全体を通して遠位閉鎖管部分1430を移動させ、次いで、閉鎖駆動システム510によりその位置にて軸方向にロックされる、又は別の方法でその位置に保定される。遠位閉鎖管部分1430がアンビル取り付け部分1150に接触した際に、アンビル1130上の遠位閉鎖管部分1430の遠位前進により生じる閉鎖力はまた、アンビル1130及び細長いチャネル1102を遠位方向DDにて軸方向に前進させる。弾性スパイン1520における伸張機構1530は、細長いチャネル1102及びアンビル1130のこの遠位前進に適応するように、伸張し始める。図52にて示すような軸線Bは、弛緩状態又は非伸張状態にある場合の伸張制限インサート1540の、基準軸線である。軸Cは、伸張制限インサートがその最大長さに伸張された後の、伸張制限インサート1540の端部に対応する。距離Lは、伸張制限インサート1540が細長くあり得る最大量又は最大長さを表す。軸線Gは、アンビル1130がその「第1の」閉鎖位置に移動した後の、外科用ステープルカートリッジ1110の遠位端部の位置に対応する。基準軸線F及びGとの間の距離Lは、閉鎖駆動システム510の作動中に細長いチャネル1102及びアンビル1130が移動した軸方向距離を表す。この距離Lは、伸張リミッタ1550により制限されるように、伸張制限インサート1540が閉鎖プロセス中に伸張した距離Lと、等しくあり得る。 FIG. 52 shows replaceable surgical instrument assembly 1000 after closure drive system 510 has been actuated as described above to drive distal closure tube portion 1430 distally in distal direction DD. As distal closure tube portion 1430 moves distally, camming surface 1444 on distal end 1441 of upper wall 1440 of distal closure tube portion 1430 cams with camming surface 1152 on anvil mounting portion 1150 . contact and pivot the anvil 1130 to the closed position shown. The closure drive system 510 moves the distal closure tube portion 1430 through the entire closure stroke distance and is then axially locked or otherwise retained in that position by the closure drive system 510. . The closing force caused by distal advancement of distal obturator tube portion 1430 over anvil 1130 also forces anvil 1130 and elongated channel 1102 distally DD when distal obturator tube portion 1430 contacts anvil mounting portion 1150 . to advance axially. Stretching mechanism 1530 in elastic spine 1520 begins to stretch to accommodate this distal advancement of elongated channel 1102 and anvil 1130 . Axis B, as shown in FIG. 52, is the reference axis for the stretch limiting insert 1540 when in its relaxed or unstretched state. Axis C corresponds to the end of extension-limiting insert 1540 after the extension-limiting insert has been extended to its maximum length. Distance L s represents the maximum amount or length that stretch limiting insert 1540 can be elongated. Axis G corresponds to the position of the distal end of surgical staple cartridge 1110 after anvil 1130 has been moved to its "first" closed position. Distance LT between reference axes F and G represents the axial distance that elongated channel 1102 and anvil 1130 have traveled during actuation of closure drive system 510 . This distance L T can be equal to the distance L S that the stretch limiting insert 1540 has stretched during the closing process, as limited by the stretch limiter 1550 .

図51に戻ると、閉鎖プロセスの開始に先立って、伸張リミッタ1550の各取り付けラグ1554とラグ空洞1549のそれぞれの内壁1551との間に空間Sが存在することに、留意することができる。図52に見られるように、空間Sがなくなる。即ち、取り付けラグ1554のそれぞれは、伸張制限インサート1540における対応する空洞壁1549に隣接する。したがって、伸張リミッタ1550は、伸張制限インサート1540により経験される伸長の量を制限するよう機能し、伸張制限インサート1540は、弾性スパイン1520の近位端部分1524に対する細長いチャネル1102及びアンビル1130の遠位移動量を、順次制限する。遠位閉鎖管1430は、閉鎖駆動システム510により、適切な位置にて軸方向にロックされる。その位置にある場合に、アンビル1130は、外科用ステープルカートリッジ1110に対して第1の「閉鎖位置」に保定される。発射駆動システム530はまだ作動していないため、発射部材1660は移動しておらず、また発射部材駐留領域1154において駐留されたままである。「第1の」閉鎖位置にある場合のアンビル1130の下面の位置は、図52及び53における軸線Kにより表される。 Returning to FIG. 51, it can be noted that a space S exists between each mounting lug 1554 of the extension limiter 1550 and the respective inner wall 1551 of the lug cavity 1549 prior to initiation of the closing process. As can be seen in Figure 52, the space S disappears. That is, each of the mounting lugs 1554 abuts a corresponding cavity wall 1549 in the extension limiting insert 1540 . Thus, stretch limiter 1550 functions to limit the amount of stretch experienced by stretch-limiting insert 1540 , which extends elongated channel 1102 relative to proximal end portion 1524 of elastic spine 1520 and distal of anvil 1130 . The amount of movement is sequentially restricted. Distal obturator tube 1430 is axially locked in place by closure drive system 510 . When in that position, anvil 1130 is retained in a first “closed position” relative to surgical staple cartridge 1110 . Firing member 1660 has not moved and remains parked in firing member parking area 1154 because firing drive system 530 has not yet been activated. The position of the lower surface of anvil 1130 when in the "first" closed position is represented by axis K in FIGS.

図53は、発射駆動システム530が最初に作動された後の、発射部材1660の位置を示す。この図に見ることができるように、発射部材1660は、発射部材駐留領域1154から遠位方向に前進している。発射部材1660の上部、またより具体的には、上部アンビル係合機構1672のそれぞれは、アンビル1130における対応する軸方向通路1146の近位傾斜面部分1138に進入している。本プロセスのこの時点で、アンビル1130は、アンビル1130の下面とステープルカートリッジ1110のデッキとの間にクランプされた組織により生じる相当の曲げ応力下にあり得る。この曲げ応力、並びに発射部材の種々の部分とアンビル1130と細長いチャネル1102との間の摩擦抵抗は、発射部材1660が最初に遠位方向に前進している間に、細長いチャネル1102及び遠位閉鎖管部分を静的状態にて本質的に保定する働きをする。この期間中、発射部材1660を発射するのに必要な力の量、又は換言すれば、アンビル1130とカートリッジ1110との間にクランプされた組織を通って発射部材1660を遠位方向に押圧するのに必要な力の量が、増加する。図55における線1480を参照されたい。また、この期間中、伸張制限インサートは、細長いチャネル1102及びアンビル1130を、近位方向PDにて遠位閉鎖管部分1430内へと後退させることを試みる。一度、発射部材1660とアンビル1130と細長いチャネル1102との間の摩擦の量が、伸張制限インサート1540により発生する後退力よりも小さくなると、伸張制限インサート1540は、細長いチャネル1102及びアンビル1130を、遠位閉鎖管部分1430内へと更に近位方向に引くことを引き起こし得る。細長いチャネル1102及びアンビル1130が近位方向PDにて移動した後の、ステープルカートリッジ1110の遠位端部1113の位置は、図54における位置Hとして表される。細長いチャネル1102及びアンビル1130が近位方向PDにて移動した軸方向距離は、図54における距離Iとして表される。アンビル1130及び細長チャネル1102が遠位閉鎖管部分1430内へと近位方向に移動することで、遠位閉鎖管部分1430により、アンビル1130に付加的な閉鎖力が加えられることをもたらし得る。図54の線Mは、アンビル1130の「第2の」閉鎖位置を表す。距離Nとして表される位置Kと位置Mとの間の距離は、アンビル本体1132の遠位端部1133が第1の閉鎖位置と第2の閉鎖位置との間を移動する、垂直距離を含む。 FIG. 53 shows the position of firing member 1660 after firing drive system 530 has been initially activated. As can be seen in this view, firing member 1660 has advanced distally from firing member parking area 1154 . Each upper portion of firing member 1660 , and more specifically upper anvil engagement mechanism 1672 , enters a proximal ramp portion 1138 of a corresponding axial passageway 1146 in anvil 1130 . At this point in the process, anvil 1130 may be under considerable bending stress caused by tissue clamped between the lower surface of anvil 1130 and the deck of staple cartridge 1110 . This bending stress, as well as the frictional resistance between various portions of the firing member and anvil 1130 and elongated channel 1102, during initial distal advancement of firing member 1660 causes elongated channel 1102 and distal closure. It serves to essentially hold the tube section in a static state. During this period, the amount of force required to fire firing member 1660, or in other words, the amount of force required to push firing member 1660 distally through the tissue clamped between anvil 1130 and cartridge 1110, is increases the amount of force required to See line 1480 in FIG. Also during this period, the stretch-limiting insert attempts to retract the elongated channel 1102 and anvil 1130 back into the distal obturator tube portion 1430 in the proximal direction PD. Once the amount of friction between firing member 1660, anvil 1130, and elongated channel 1102 is less than the retraction force generated by extension-limiting insert 1540, extension-limiting insert 1540 moves elongated channel 1102 and anvil 1130 away from each other. Pulling further proximally into position closure tube portion 1430 may be caused. The position of distal end 1113 of staple cartridge 1110 after elongated channel 1102 and anvil 1130 have moved in proximal direction PD is represented as position H in FIG. The axial distance that elongated channel 1102 and anvil 1130 have traveled in proximal direction PD is represented as distance I in FIG. Proximal movement of anvil 1130 and elongated channel 1102 into distal obturator tube portion 1430 may cause distal obturator tube portion 1430 to apply an additional closing force to anvil 1130 . Line M in FIG. 54 represents the “second” closed position of anvil 1130 . The distance between position K and position M, represented as distance N, includes the vertical distance that distal end 1133 of anvil body 1132 moves between the first closed position and the second closed position. .

アンビル1130が第2の閉鎖位置にある場合に、遠位閉鎖管部分1430によりアンビル1130に付加的な閉鎖力を加えることで、アンビル1130とカートリッジ1110との間でクランプされた組織により、アンビル1130に加えられる屈曲力の量に抵抗する。このような状態は、アンビル本体1130における通路と発射部材1660との間のより良好な位置合わせをもたらし得、これは、エンドエフェクタ1100を通って遠位方向に前進し続けた際に、発射部材1660が経験する摩擦抵抗の量を最終的に低減することができる。したがって、発射部材をその発射ストロークの残部を通って終了位置まで前進させるのに必要な発射力の量を低減することができる。この発射力の低減は、図55におけるチャートに見ることができる。図55に示したチャートは、発射部材を発射プロセスの開始から終了まで発射するために必要な発射力(エネルギー)を比較する。線1480は、エンドエフェクタ1100がその内部に組織をクランプしている場合に、発射部材1660をその開始位置から終了位置へと移動させるのに必要な発射力の量を表す。線1482は、例えば、上記の交換式外科用器具組立体1000の発射部材を移動させるのに必要な、発射力の量を表す。線1482は、エンドエフェクタ110又は110’においてクランプされた組織を通って発射部材174をその開始から終了位置まで移動させるのに必要な、発射力を表す。このチャートに見ることができるように、外科用器具組立体100、1000の両方により必要とされる発射力は、交換式器具組立体1000の弾性スパイン組立体1510が第2の量の閉鎖力をアンビルに加える時点1484と実質的に同じである、又は非常に類似している。図55のチャートに見ることができるように、第2の量の閉鎖力がアンビル1130により経験される場合(点1484)、発射プロセスを完了するために必要とされる閉鎖力の量は、器具組立体100における閉鎖プロセスを完了するために必要とされる閉鎖力の量未満である。 When anvil 1130 is in the second closed position, application of an additional closing force to anvil 1130 by distal closure tube portion 1430 causes tissue clamped between anvil 1130 and cartridge 1110 to cause anvil 1130 to close. resists the amount of bending force applied to the Such a condition may result in better alignment between the passageway in anvil body 1130 and firing member 1660, which may assist the firing member as it continues to advance distally through end effector 1100. Ultimately, the amount of frictional resistance experienced by the 1660 can be reduced. Accordingly, the amount of firing force required to advance the firing member through the remainder of its firing stroke to the end position can be reduced. This reduction in firing force can be seen in the chart in FIG. The chart shown in Figure 55 compares the firing power (energy) required to fire the firing member from the beginning to the end of the firing process. Line 1480 represents the amount of firing force required to move firing member 1660 from its start position to its end position when end effector 1100 is clamping tissue therein. Line 1482 represents, for example, the amount of firing force required to move the firing member of replaceable surgical instrument assembly 1000 described above. Line 1482 represents the firing force required to move firing member 174 from its start to end position through tissue clamped at end effector 110 or 110'. As can be seen in this chart, the firing force required by both surgical instrument assemblies 100, 1000 is such that the resilient spine assembly 1510 of the replaceable instrument assembly 1000 exerts a second amount of closing force. Substantially the same or very similar to add to anvil point 1484 . As can be seen in the chart of FIG. 55, when a second amount of closing force is experienced by anvil 1130 (point 1484), the amount of closing force required to complete the firing process is less than the amount of closure force required to complete the closure process in assembly 100.

図56は、種々の外科用エンドエフェクタの発射部材を開始位置(0.0)から終了位置(1.0)へと移動させるのに必要な発射負荷の量を比較する。垂直軸は発射荷重の量を表し、水平軸は発射部材が開始位置(0.0)と終了位置(1.0)との間を移動する距離の割合を表す。線1490は、例えば、外科用器具組立体100又は同様の器具組立体の発射部材を発射するために必要な発射力を示す。線1492は、種々の発射部材の改良及び構成を用い、かつ例えば、米国特許出願第_______号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES WITH DIFFERENT CLAMPING BREADTHS」、代理人整理番号END8047USNP/160195号、及び本明細書と同日に出願され、かつ本明細書中に、それらの各全体が参考として組み込まれる、その他の上述の米国特許出願に開示され得る、外科用器具組立体の発射部材を発射するのに必要とされる、発射力を示す。線1494は、本明細書にて開示された、アンビルを補強するための特徴及び構成の少なくとも一部を用いる外科用器具組立体の、その開始位置から終了位置まで発射部材を発射するのに必要な、発射力を示す。線1496は、例えば、弾性スパイン構成、及び本明細書にて開示された、アンビルを補強するための特徴及び構成の少なくともいくつかを用いる外科用器具組立体を発射させるのに必要とされる、発射力を示す。この図に見られるように、弾性スパイン構成を用いる外科用器具組立体、及び本明細書に開示されるアンビル補強構成のうちの少なくともいくつかは、はるかに低い力対発射要件を有する。 FIG. 56 compares the amount of firing load required to move the firing members of various surgical end effectors from a starting position (0.0) to an ending position (1.0). The vertical axis represents the amount of firing load and the horizontal axis represents the percentage of distance the firing member travels between the starting position (0.0) and the ending position (1.0). Line 1490 indicates, for example, the firing force required to fire the firing member of surgical instrument assembly 100 or similar instrument assembly. Line 1492 uses various projectile member modifications and configurations and is disclosed, for example, in U.S. Patent Application No. __________, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES WITH DIFFERENT CLAMPING BREADTHS," Attorney Docket No. END8047USNP/160195, and the present application. For firing the firing member of a surgical instrument assembly as may be disclosed in the other aforementioned U.S. patent applications filed on even date herewith and each of which is incorporated herein by reference in its entirety. Indicates the projectile force required. Line 1494 is necessary to fire the firing member from the start position to the end position of a surgical instrument assembly employing at least some of the features and configurations for stiffening the anvil disclosed herein. , indicates projectile power. Line 1496 is required, for example, to fire a surgical instrument assembly that employs an elastic spine configuration and at least some of the features and configurations for stiffening the anvil disclosed herein. Indicates projectile power. As seen in this figure, surgical instrument assemblies employing elastic spine configurations, and at least some of the anvil reinforcement configurations disclosed herein, have much lower force-to-launch requirements.

図57~62は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10100を示す。形成ポケット配列10100は、近位形成ポケット10110、及びアンビル10101の平面又は組織係合表面10107において画定された遠位形成ポケット10130を備える。ポケット10110、10130は、形成ポケット構成10100の長手方向ポケット軸線10103に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、形成ポケット配列10100によりポケット軸線10103に沿って形成されることが、意図される。図58及び59を参照すると、形成ポケット配列10100は、形成ポケット10110、10130の間に画定されたブリッジ部又は隆起部10105を更に含む。この場合、ブリッジ部分10105は、アンビル10101の平坦な表面10107の一部である。ブリッジ部分10105は、ブリッジ幅「W」を含む。形成ポケット配列10100は、ブリッジ部分10105内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10100は、ブリッジ部分10105に対して両側対称であり、ポケット軸線10103に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 57-62 show forming pocket arrangement 10100 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 10100 comprises a proximal forming pocket 10110 and a distal forming pocket 10130 defined in the planar or tissue engaging surface 10107 of anvil 10101 . Pockets 10110 , 10130 are aligned along longitudinal pocket axis 10103 of forming pocket configuration 10100 . It is contemplated that staples are formed along pocket axis 10103 by forming pocket arrangement 10100 when deployed from a staple cartridge. 58 and 59, forming pocket arrangement 10100 further includes a bridge or ridge 10105 defined between forming pockets 10110,10130. In this case, bridge portion 10105 is part of flat surface 10107 of anvil 10101 . Bridge portion 10105 includes a bridge width "W". Forming pocket array 10100 includes a center “C” defined within bridge portion 10105 . Forming pocket array 10100 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10105, bilaterally symmetrical about pocket axis 10103, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット10110は、一対のポケット側壁10113を含み、また形成ポケット10130は、一対のポケット側壁10133を含む。ポケット側壁10113、10133は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10110、10130の側壁10113、10133に最初に当たった場合に、ポケット10110、10130の形成面に向かって、ステープルの先端部及び脚部を方向付けるように構成される。図60~62を参照すると、側壁10113、10133は、アンビル10101の平坦な表面10107から、各ポケット10110、10130の形成面に向かって延びる。形成10110、10130の側壁10113、10133は、形成面に向かってステープルのステープル脚部及び/又は先端部を方向付ける、又は向けるために、角度θにて、アンビル10101の平坦な表面10107に対して角度付けされる。側壁10113、10133は、ステープルがポケット10110、10130の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部を、ポケット軸線10103に沿って形成するように、構成される。 Forming pocket 10110 includes a pair of pocket sidewalls 10113 and forming pocket 10130 includes a pair of pocket sidewalls 10133 . The pocket sidewalls 10113, 10133 are oriented toward the forming surfaces of the pockets 10110, 10130 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10113, 10133 of the pockets 10110, 10130. and legs. 60-62, sidewalls 10113, 10133 extend from planar surface 10107 of anvil 10101 toward the forming surface of each pocket 10110, 10130. Referring to FIGS. The sidewalls 10113, 10133 of the formations 10110, 10130 are oriented with respect to the planar surface 10107 of the anvil 10101 at an angle θ to direct or direct the staple legs and/or tips of the staples toward the formation surface. angled. The sidewalls 10113, 10133 are configured to form staple tips and/or staple legs along the pocket axis 10103 as the staples are formed against the forming surfaces of the pockets 10110, 10130. .

再び図58を参照すると、ポケット10110、10130の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10111、10131及び出口領域形成面10112、10132を含む。この場合、入口領域形成面10111、10131がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10112、10132がカバーする形成面の表面積の量と等しい。その結果、入口領域形成面10111、10131は、各ポケット10110、10130の中心における出口領域形成面10112、10132へと移行する。入口領域形成面10111、10131と出口領域形成面10112、10132との間の移行は、各ポケット10110、10130の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10110、10130の谷部は、平坦な表面10107から最大の垂直距離を有する形成面分又は区分を画定する。 Referring again to FIG. 58, the forming surfaces of pockets 10110, 10130 include entry area forming surfaces 10111, 10131 and exit area forming surfaces 10112, 10132, respectively. In this case, the amount of surface area of the forming surfaces covered by the inlet area forming surfaces 10111, 10131 is equal to the amount of surface area of the forming surfaces covered by the outlet area forming surfaces 10112, 10132. As a result, the entry area forming surfaces 10111, 10131 transition into exit area forming surfaces 10112, 10132 at the center of each pocket 10110, 10130. FIG. The transitions between the entrance area-forming surfaces 10111, 10131 and the exit area-forming surfaces 10112, 10132 define the valleys, or troughs, of each pocket 10110, 10130. The troughs of the forming pockets 10110 , 10130 define forming surface portions or sections having the greatest vertical distance from the planar surface 10107 .

図59を参照すると、各ポケット10110、10130の形成面は、それぞれ、長手方向曲率半径10117、10137を含む。この場合、長手方向曲率半径10117は曲率半径10137に等しい。同様に、この場合、長手方向曲率半径10117及び長手方向曲率半径10137は、対称ステープルを形成することができる。その他の実施形態では、長手方向曲率半径10117及び長手方向曲率半径10137は異なり、かつ非対称ステープルを形成することができる。 Referring to Figure 59, the forming surface of each pocket 10110, 10130 includes a longitudinal radius of curvature 10117, 10137, respectively. In this case, longitudinal radius of curvature 10117 is equal to radius of curvature 10137 . Similarly, in this case, longitudinal radius of curvature 10117 and longitudinal radius of curvature 10137 can form a symmetrical staple. In other embodiments, the longitudinal radius of curvature 10117 and the longitudinal radius of curvature 10137 can be different and form an asymmetric staple.

形成ポケット10110、10130の谷部はまた、各ポケット10110、10130の形成面の最も狭い部分を画定する。図61は、図58の線61-61に沿った、遠位形成ポケット10130の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10130の谷部又はトラフを示す。各ポケット10110、10130の外縁部は、各ポケット10110、10130の形成面の最も広い部分を画定する。図60は、遠位形成ポケット10130の出口領域形成面10132内にある、図58の線60-60に沿った、遠位形成ポケット10130の断面図を示す。図62は、遠位形成ポケット10130の入口領域形成面10132内にある、図58の線62-62に沿った、遠位形成ポケット10130の断面図である。近位ステープル脚部は、近位形成ポケット10110の入口領域形成面10111に着地するように構成され、また近位形成ポケット10110の出口領域形成面10112から出るように構成される。同様に、遠位ステープル脚部は、遠位形成ポケット10130の入口領域形成面10131に着地するように構成され、また遠位形成ポケット10130の出口領域形成面10132から出るように構成される。 The valleys of the forming pockets 10110, 10130 also define the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10110, 10130. FIG. 61 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10130 along line 61-61 of FIG. This view shows the valley or trough of the distal forming pocket 10130. FIG. The outer edge of each pocket 10110,10130 defines the widest portion of the forming surface of each pocket 10110,10130. 60 shows a cross-sectional view of distal forming pocket 10130 along line 60-60 of FIG. 58 within exit region forming surface 10132 of distal forming pocket 10130. FIG. FIG. 62 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10130 taken along line 62-62 of FIG. The proximal staple legs are configured to land on the entry region forming surface 10111 of the proximal forming pocket 10110 and configured to exit from the exit region forming surface 10112 of the proximal forming pocket 10110 . Similarly, the distal staple legs are configured to land on the entry region forming surface 10131 of the distal prep pocket 10130 and to exit from the exit region forming surface 10132 of the distal prep pocket 10130 .

図63~68は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10200を示す。形成ポケット配列10200は、近位形成ポケット10210、及びアンビル10201の平面又は組織係合表面10207において画定された遠位形成ポケット10230を備える。ポケット10210、10230は、形成ポケット構成10200の長手方向ポケット軸線10203に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合、形成ポケット配列10200により、ポケット軸線10203に沿って形成されることが意図される。図64及び65を参照すると、形成ポケット配列10200は、形成ポケット10210、10230の間に画定されたブリッジ部分10205を更に含む。この場合、ブリッジ部分10205は、アンビル10201の平坦な表面10207に対して凹んでいる。ブリッジ部分10205は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分10205が平坦な表面10207に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列10200は、ブリッジ部分10205内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10200は、ブリッジ部分10205に対して両側対称であり、ポケット軸線10203に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 Figures 63-68 show a formation pocket arrangement 10200 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 10200 comprises a proximal forming pocket 10210 and a distal forming pocket 10230 defined in a planar or tissue engaging surface 10207 of anvil 10201 . Pockets 10210 , 10230 are aligned along longitudinal pocket axis 10203 of forming pocket configuration 10200 . Staples are intended to be formed along pocket axis 10203 by forming pocket arrangement 10200 when deployed from a staple cartridge. 64 and 65, forming pocket arrangement 10200 further includes a bridge portion 10205 defined between forming pockets 10210,10230. In this case, bridge portion 10205 is recessed relative to planar surface 10207 of anvil 10201 . Bridge portion 10205 includes a bridge width "W" and a bridge depth "D". Bridge depth “D” is the distance that bridge portion 10205 is recessed relative to planar surface 10207 . Forming pocket array 10200 includes a center “C” defined within bridge portion 10205 . Forming pocket array 10200 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10205, bilaterally symmetrical about pocket axis 10203, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット配列10200は、アンビル10201の平坦な表面10207からポケット10210、10230及びブリッジ部分10205に向かって延びる、一対の主要な側壁10208を更に備える。主要な側壁10208は、アンビル10201の平面10207に対して角度θで角度付けされている。形成ポケット配列10200は、ポケット10210、10230の外縁部と平坦な表面10207との間、ポケット10210、10230の長手方向縁部と主要な側壁10208との間、ポケット10210、10230の内縁部とブリッジ部分10205との間に、移行機構を提供する、縁部機構10215、10235を更に備える。これらの縁部10215、10235は、例えば、丸みを帯びている、及び/又は面取りされていてよい。縁部機構10215、10235は、以下でより詳細に論じられるように、ステープル先端部が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 Forming pocket arrangement 10200 further comprises a pair of major sidewalls 10208 extending from planar surface 10207 of anvil 10201 toward pockets 10210 , 10230 and bridge portion 10205 . Major sidewall 10208 is angled at angle θ 2 with respect to plane 10207 of anvil 10201 . Forming pocket array 10200 includes: between the outer edges of pockets 10210, 10230 and flat surface 10207; 10205, further comprising edge features 10215, 10235 that provide transition features. These edges 10215, 10235 may be rounded and/or chamfered, for example. Edge features 10215, 10235 can help prevent staple tips from sticking, as discussed in more detail below.

形成ポケット10210は、一対のポケット側壁10213を含み、また形成ポケット10230は、一対のポケット側壁10233を含む。ポケット側壁10213、10233は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10210、10230の側壁10213、10233に最初に当たった場合に、ポケット10210、10230の形成面に向かって、ステープル先端部及びステープルの脚部を方向付けるように構成される。側壁10213、10233は、各ポケット10210、10230の形成面に向かって移行縁部10215、10235から延びる。形成ポケット10210、10230の側壁10213、10233は、ポケット10210、10230の形成面に向かってステープルの脚部及び/又は先端部を方向付ける、又は向けるために、角度θにて、アンビル10201の平坦な表面10207に対して角度付けされる。側壁10213、10233は、ステープルがポケット10210、10230の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部を、ポケット軸線10203に沿って形成するように、構成される。総じて、主要な側壁10208及びポケット側壁10213、10233は、ステープル先端部を方向付けるための漏斗状構成を提供することができる。図66及び67を参照すると、角度θは角度θよりも大きい。 Forming pocket 10210 includes a pair of pocket sidewalls 10213 and forming pocket 10230 includes a pair of pocket sidewalls 10233 . The pocket sidewalls 10213, 10233 are oriented toward the forming surfaces of the pockets 10210, 10230 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10213, 10233 of the pockets 10210, 10230. Configured to orient the legs of the staple. Side walls 10213, 10233 extend from transition edges 10215, 10235 toward the forming surface of each pocket 10210, 10230. FIG. The sidewalls 10213, 10233 of the forming pockets 10210, 10230 are flattened on the anvil 10201 at an angle θ 1 to direct or direct the staple legs and/or tips toward the forming surfaces of the pockets 10210, 10230. angled with respect to surface 10207 . Sidewalls 10213, 10233 are configured to form staple tips and/or staple legs along pocket axis 10203 as staples are formed against forming surfaces of pockets 10210, 10230. . Collectively, main sidewall 10208 and pocket sidewalls 10213, 10233 can provide a funnel-like configuration for directing staple tips. 66 and 67, angle θ 1 is greater than angle θ 2 .

ポケット10210、10230は、以下でより詳細に論じられるように、ポケット側壁10213、10233と形成面との間に移行機構を提供する移行縁部10214、10234を更に含む。種々の実施例では、移行縁部10214、10234は、移行縁部10215、10235と同様の特性を備えることができる。その他の実施例では、移行縁部10214、10234は、移行縁部10215、10235とは異なる特性を備えることができる。これにより、縁部10214、10234は、例えば、丸みを帯びている、又は面取りされていてよい。縁部10214、10234は、縁部10214、10234がポケット10210、10230の外側端部と接する第1縁部、及び縁部10214、10234がポケット10210、10230のブリッジ部分10205又は内端部にアプローチする第2縁部を、備える。縁部10214、10234は、ブリッジ部分10205の近傍の移行縁部10215、10235へと移行してよい。縁部機構10214、10234はまた、以下でより詳細に論じられるように、形成される場合に、ポケット10210、10230においてステープル先端部が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 Pockets 10210, 10230 further include transition edges 10214, 10234 that provide a transition mechanism between pocket sidewalls 10213, 10233 and forming surfaces, as discussed in more detail below. In various embodiments, transition edges 10214, 10234 can have similar properties as transition edges 10215, 10235. In other examples, the transition edges 10214, 10234 can have different properties than the transition edges 10215, 10235. Thereby, the edges 10214, 10234 may be rounded or chamfered, for example. Edges 10214, 10234 are the first edges where edges 10214, 10234 meet the outer ends of pockets 10210, 10230, and edges 10214, 10234 approach bridge portions 10205 or inner ends of pockets 10210, 10230. A second edge is provided. Edges 10214 , 10234 may transition to transition edges 10215 , 10235 near bridge portion 10205 . Edge features 10214, 10234, when formed, can also help prevent staple tips from sticking in pockets 10210, 10230, as discussed in more detail below.

再び図64を参照すると、ポケット10210、10230の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10211、10231及び出口領域形成面10212、10232を含む。この場合、入口領域形成面10211、10231がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10212、10232がカバーする形成面の表面積よりも大きい。その結果、入口領域形成面10211、10231は、各ポケット10210、10230の中心における出口領域形成面10212、10232へと移行しない。むしろ、入口領域10211、10231が出口領域10212、10232へと移行する移行点は、ブリッジ部分10205に近い。入口領域形成面10211、10231と出口領域形成面10212、10232との間の移行は、各ポケット10210、10230の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10210、10230の谷部は、平坦な表面10207から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。 Referring again to FIG. 64, the forming surfaces of pockets 10210, 10230 include entry area forming surfaces 10211, 10231 and exit area forming surfaces 10212, 10232, respectively. In this case, the amount of surface area of the forming surfaces covered by the inlet area forming surfaces 10211 and 10231 is greater than the surface area of the forming surfaces covered by the outlet area forming surfaces 10212 and 10232 . As a result, the entrance area forming surfaces 10211, 10231 do not transition to the exit area forming surfaces 10212, 10232 at the center of each pocket 10210, 10230. FIG. Rather, the transition point where the inlet regions 10211, 10231 transition to the outlet regions 10212, 10232 is closer to the bridge portion 10205. The transitions between the entry area-forming surfaces 10211, 10231 and the exit area-forming surfaces 10212, 10232 define the valleys, or troughs, of each pocket 10210, 10230. The valleys of the forming pockets 10210 , 10230 define portions or sections of the forming surface having the greatest vertical distance from the planar surface 10207 .

図65を参照すると、各ポケット10210、10230の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、ポケット10210は、入口領域形成面10211に対応する入口曲率半径10217、及び出口領域形成面10212に対応する出口曲率半径10218を備える。同様に、ポケット10230は、入口領域形成面10231に対応する入口曲率半径10237、及び出口領域形成面10232に対応する出口曲率半径10238を備える。この場合、曲率半径10217、10237は、それぞれ、曲率半径10218、10238よりも大きい。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 65, the forming surface of each pocket 10210, 10230 includes two or more radii of curvature. Specifically, the pocket 10210 comprises an entrance radius of curvature 10217 corresponding to the entrance area forming surface 10211 and an exit radius of curvature 10218 corresponding to the exit area forming surface 10212 . Similarly, pocket 10230 comprises an entry radius of curvature 10237 corresponding to entry zone forming surface 10231 and an exit radius of curvature 10238 corresponding to exit zone forming surface 10232 . In this case, radii of curvature 10217 and 10237 are larger than radii of curvature 10218 and 10238, respectively. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential benefits and patterns of specific relationships.

入口領域が出口領域へと移行する移行点を画定することに加えて、形成ポケット10210、10230の谷部はまた、各ポケット10210、10230の形成面の最も狭い部分を画定する。それらが入口領域形成面10211、10231の開始部を画定する故に、入口縁部とも称される各ポケット10210、10230の外縁部は、入口幅を含む。それらが出口領域形成面10212、10232の末端部を画定する故に、出口縁部とも称される各ポケット10210、10230の内縁部は、出口幅を含む。この場合、入口幅は出口幅よりも大きい。また、出口幅は、形成面の谷部幅又は最も狭い部分よりも大きい。図67は、図64の線67-67に沿った、遠位形成ポケット10230の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10230の谷部又はトラフを示す。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面10231と出口領域形成面10232との間の移行でもある。図66は、形成ポケット10230の出口領域形成面10232内に配置された、図64の線66-66に沿った、遠位形成ポケット10230の断面図を示す。図68は、遠位形成ポケット10230の入口領域形成面10232内にある、図64の線68-68に沿った、遠位形成ポケット10230の断面図である。 In addition to defining the transition point where the entry region transitions to the exit region, the valleys of the forming pockets 10210, 10230 also define the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10210, 10230. The outer edge of each pocket 10210, 10230, also referred to as the inlet edge, includes the inlet width as they define the beginning of the inlet region forming surfaces 10211, 10231. The inner edge of each pocket 10210, 10230, also referred to as the exit edge, includes the exit width because they define the ends of the exit area forming surfaces 10212, 10232. In this case, the inlet width is greater than the outlet width. Also, the exit width is greater than the valley width or narrowest portion of the forming surface. 67 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10230 along line 67-67 of FIG. 64. FIG. This view shows the valley or trough of the distal forming pocket 10230. FIG. This valley or trough is also the transition between the entrance area-forming surface 10231 and the exit area-forming surface 10232 . 66 shows a cross-sectional view of distal forming pocket 10230 along line 66-66 of FIG. 64 positioned within exit region forming surface 10232 of forming pocket 10230. FIG. FIG. 68 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10230 taken along line 68-68 of FIG.

形成ポケット配列10200及び本明細書に開示される種々のその他の形成ポケット配列は、種々の直径を伴うステープルと共に使用されるように、構成される。形成ポケット配列10200と共に使用されるステープルの直径は、例えば、約0.0079インチ~約0.0094インチの間で変動し得る。加えて、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、例えば、入口半径が、ステープル直径の約8倍とステープル直径の10倍との間にある場合に、約1.5:1~約3:1の比を含む。少なくとも1つの場合では、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、例えば、入口半径が、ステープル直径の9倍である場合に、約2:1の比を含む。その他の場合、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、例えば、入口半径が、ステープル冠部長さ及び隆起部、又はブリッジの約0.6倍を超える、又は幅がステープル直径の1倍未満である場合に、約1.5:1~約3:1の比を含む。少なくとも1つの場合では、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、入口半径が、ステープル冠部長さ及び隆起部、又はブリッジの約0.6倍を超える、又は幅がステープル直径の1倍未満である場合に、約2:1の比を含む。出口曲率半径は、例えば、ステープル直径の約4倍と直径の約6倍との間である。少なくとも1つの場合では、出口曲率半径は、ステープル直径の約4.5倍である。 Forming pocket arrangement 10200 and various other forming pocket arrangements disclosed herein are configured for use with staples with various diameters. The diameter of staples used with forming pocket arrangement 10200 can vary, for example, between about 0.0079 inches and about 0.0094 inches. Additionally, the entry and exit radii of curvature of each forming surface are, for example, between about 1.5:1 and about 1.5:1 when the entry radius is between about 8 times the staple diameter and 10 times the staple diameter. Contains a 3:1 ratio. In at least one case, the entry radius and exit radius of curvature of each forming surface comprise a ratio of about 2:1, for example, where the entry radius is nine times the staple diameter. In other cases, the entry and exit radii of curvature of each forming surface are such that the entry radius is greater than about 0.6 times the staple crown length and ridge or bridge, or the width is 1 times the staple diameter. If less than, it includes a ratio of about 1.5:1 to about 3:1. In at least one case, the entry and exit radii of curvature of each forming surface are such that the entry radius is greater than about 0.6 times the staple crown length and ridge or bridge, or the width is 1 times the staple diameter. When less than, it includes a ratio of about 2:1. The exit radius of curvature is, for example, between about 4 times the staple diameter and about 6 times the diameter. In at least one case, the exit radius of curvature is about 4.5 times the staple diameter.

図69~74は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10300を示す。形成ポケット配列10300は、近位形成ポケット10310、及びアンビル10301の平面又は組織接触表面10307において画定された遠位形成ポケット10330を備える。ポケット10310、10330は、形成ポケット構成10300の長手方向ポケット軸線10303に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合、形成ポケット配列10300により、ポケット軸線10303に沿って形成されることが意図される。図70及び71を参照すると、形成ポケット配列10300は、形成ポケット10310、10330の間に画定されたブリッジ部分10305を更に含む。この場合、ブリッジ部分10305は、アンビル10301の平坦な表面10307に対して凹んでいる。ブリッジ部分10305は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分10305が平坦な表面10307に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列10300は、ブリッジ部分10305内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10300は、ブリッジ部分10305に対して両側対称であり、ポケット軸線10303に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 Figures 69-74 show a forming pocket arrangement 10300 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 10300 comprises a proximal forming pocket 10310 and a distal forming pocket 10330 defined in a planar or tissue contacting surface 10307 of anvil 10301 . Pockets 10310 , 10330 are aligned along longitudinal pocket axis 10303 of forming pocket configuration 10300 . Staples are intended to be formed along the pocket axis 10303 by the forming pocket arrangement 10300 as they are deployed from the staple cartridge. 70 and 71, forming pocket arrangement 10300 further includes a bridge portion 10305 defined between forming pockets 10310,10330. In this case, bridge portion 10305 is recessed relative to planar surface 10307 of anvil 10301 . Bridge portion 10305 includes a bridge width "W" and a bridge depth "D". Bridge depth “D” is the distance that bridge portion 10305 is recessed relative to flat surface 10307 . Forming pocket array 10300 includes a center “C” defined within bridge portion 10305 . Forming pocket array 10300 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10305, bilaterally symmetrical about pocket axis 10303, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット配列10300は、アンビル10301の平坦な表面10307からポケット10310、10330及びブリッジ部分10305に向かって延びる、一対の主要な側壁10308を更に備える。主要な側壁10308は、アンビル10301の平面10307に対して角度θで角度付けされている。形成ポケット配列10300は、ポケット10310、10330の外側縁と主要な側壁10308との間に移行機構を提供する、一対の縁部機構10309を更に備える。縁部10309はまた、主要な側壁10308の中央部分とブリッジ部分10305との間に移行機構を提供する。これらの縁部10309は、例えば、丸みを帯びている、及び/又は面取りされていてよい。縁部機構10309は、以下でより詳細に論じられるように、ステープル先端部が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 Forming pocket arrangement 10300 further comprises a pair of major sidewalls 10308 extending from planar surface 10307 of anvil 10301 toward pockets 10310 , 10330 and bridge portion 10305 . Major sidewall 10308 is angled at angle θ 2 with respect to plane 10307 of anvil 10301 . The forming pocket arrangement 10300 further comprises a pair of edge features 10309 that provide transition features between the outer edges of the pockets 10310, 10330 and the main side walls 10308. Edge 10309 also provides a transition mechanism between the central portion of main sidewall 10308 and bridge portion 10305 . These edges 10309 may be rounded and/or chamfered, for example. The edge features 10309 can help prevent the staple tips from sticking, as discussed in more detail below.

形成ポケット10310は、一対のポケット側壁10313を含み、また形成ポケット10330は、一対のポケット側壁10333を含む。ポケット側壁10313、10333は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10310、10330の側壁10313、10333に最初に当たった場合に、ポケット10310、10330の形成面に向かって、ステープル先端部及びステープルの脚部を方向付けるように構成される。側壁10313、10333は、各ポケット10310、10330の形成面に向かって移行縁部10309から延びる。形成ポケット10310、10330の側壁10313、10333は、ポケット10310、10330の形成面に向かってステープルの脚部及び/又は先端部を方向付ける、又は向けるために、角度θにて、アンビル10301の平坦な表面10307に対して角度付けされる。側壁10313、10333は、ステープルがポケット10310、10330の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部を、ポケット軸線10303に沿って形成するように、構成される。総じて、主要な側壁10308及びポケット側壁10313、10333は、ステープル先端部に対応するための漏斗状構成を提供することができる。図72及び73を参照すると、角度θは角度θよりも大きい。この場合、ポケット側壁10313、10333は、強力であると考えることができる。例えば、角度θは80度である。同様に、角度θは、角度θよりも著しく小さい。例えば、角度θは、4度である。角度θ(図73)は、側壁10333間の角度が約0度~約10度であると定義される。種々の場合では、角度θは0度であり、かつ壁10333は、互いに少なくとも実質的に平行である。 Forming pocket 10310 includes a pair of pocket sidewalls 10313 and forming pocket 10330 includes a pair of pocket sidewalls 10333 . The pocket sidewalls 10313, 10333 are oriented toward the forming surfaces of the pockets 10310, 10330 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10313, 10333 of the pockets 10310, 10330. Configured to orient the legs of the staple. Sidewalls 10313, 10333 extend from transition edge 10309 toward the forming surface of each pocket 10310, 10330. FIG. The sidewalls 10313, 10333 of the forming pockets 10310, 10330 are flattened on the anvil 10301 at an angle θ 1 to direct or direct the staple legs and/or tips toward the forming surfaces of the pockets 10310, 10330. angled with respect to surface 10307 . The sidewalls 10313, 10333 are configured to form staple tips and/or staple legs along the pocket axis 10303 as the staples are formed against the forming surfaces of the pockets 10310, 10330. . Collectively, main sidewall 10308 and pocket sidewalls 10313, 10333 can provide a funnel-like configuration to accommodate staple tips. Referring to Figures 72 and 73, angle θ 1 is greater than angle θ 2 . In this case, the pocket sidewalls 10313, 10333 can be considered strong. For example, angle θ 1 is 80 degrees. Similarly, angle θ 2 is significantly smaller than angle θ 1 . For example, angle θ 2 is 4 degrees. Angle θ 3 (FIG. 73) is defined as the angle between sidewalls 10333 between about 0 degrees and about 10 degrees. In various cases, angle θ 3 is 0 degrees and walls 10333 are at least substantially parallel to each other.

ポケット10310、10330は、以下でより詳細に論じられるように、ポケット側壁10313、10333と形成面との間に移行機構を提供する移行縁部10306を更に含む。種々の実施例では、移行縁部10306は、移行縁部10309と同様の特性を備えることができる。その他の実施例では、移行縁部10306は、移行縁部10309とは異なる特性を備えることができる。これにより、縁部10307は、例えば、丸みを帯びている、又は面取りされていてよい。縁部10306、10309は、縁部10306、10309がポケット10310、10330の外側端部と接する第1縁部、及び縁部10306、10309がポケット10310、10330のブリッジ部分10305又は内端部にアプローチする第2縁部を、備える。縁部10306は、ブリッジ部分10305の近傍の移行縁部10309へと移行してよい。縁部機構10306はまた、以下でより詳細に論じられるように、形成される場合に、ポケット10310、10330においてステープル先端部が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 Pockets 10310, 10330 further include transition edges 10306 that provide a transition mechanism between pocket sidewalls 10313, 10333 and the forming surface, as discussed in more detail below. In various embodiments, transition edge 10306 can have properties similar to transition edge 10309 . In other examples, transition edge 10306 can have different properties than transition edge 10309 . Thereby, the edge 10307 may be rounded or chamfered, for example. Edges 10306, 10309 are the first edges where edges 10306, 10309 meet the outer ends of pockets 10310, 10330, and edges 10306, 10309 approach bridge portions 10305 or inner ends of pockets 10310, 10330. A second edge is provided. Edge 10306 may transition to transition edge 10309 near bridge portion 10305 . The edge features 10306, if formed, can also help prevent staple tips from sticking in the pockets 10310, 10330, as discussed in more detail below.

再び図70を参照すると、ポケット10310、10330の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10311、10331及び出口領域形成面10312、10332を含む。この場合、入口領域形成面10311、10331がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10312、10332がカバーする形成面の表面積よりも大きい。その結果、入口領域形成面10311、10331は、各ポケット10310、10330の中心における出口領域形成面10312、10332へと移行しない。むしろ、入口領域10311、10331が出口領域10312、10332へと移行する移行点は、ブリッジ部分10305に近い。入口領域形成面10311、10331と出口領域形成面10312、10332との間の移行は、各ポケット10310、10330の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10310、10330の谷部は、平坦な表面10307から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。用語「入口」を使用する場合、「入口」は、ステープル発射プロセス中に、ステープル先端部がステープルポケットに入ることを意図した「入口」機構に対応する。同様に、用語「出口」を使用する場合、「出口」は、ステープル発射プロセス中に、ステープル先端部がステープルポケットから出ることを意図した「出口」機構に対応する。 Referring again to FIG. 70, the forming surfaces of pockets 10310, 10330 include entry area forming surfaces 10311, 10331 and exit area forming surfaces 10312, 10332, respectively. In this case, the amount of surface area of the forming surfaces covered by the inlet area forming surfaces 10311 and 10331 is greater than the surface area of the forming surfaces covered by the outlet area forming surfaces 10312 and 10332 . As a result, the entrance area forming surfaces 10311, 10331 do not transition to the exit area forming surfaces 10312, 10332 at the center of each pocket 10310, 10330. FIG. Rather, the transition point where the inlet regions 10311, 10331 transition to the outlet regions 10312, 10332 is closer to the bridge portion 10305. The transitions between the entrance area-forming surfaces 10311, 10331 and the exit area-forming surfaces 10312, 10332 define the valleys, or troughs, of each pocket 10310, 10330. The valleys of forming pockets 10310 , 10330 define portions or sections of the forming surface having the greatest vertical distance from planar surface 10307 . When using the term "entrance", "entrance" corresponds to the "entrance" mechanism intended for entry of staple tips into staple pockets during the staple firing process. Similarly, when the term "exit" is used, the "exit" corresponds to the "exit" mechanism intended for the staple tips to exit the staple pocket during the staple firing process.

図71を参照すると、各ポケット10310、10330の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、ポケット10310は、入口領域形成面10311に対応する入口曲率半径10317、及び出口領域形成面10312に対応する出口曲率半径10318を備える。同様に、ポケット10330は、入口領域形成面10331に対応する入口曲率半径10337、及び出口領域形成面10332に対応する出口曲率半径10338を備える。この場合、曲率半径10317、10337は、曲率半径10318、10338よりも大きい。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 71, the forming surface of each pocket 10310, 10330 includes two or more radii of curvature. Specifically, pocket 10310 comprises an entry radius of curvature 10317 corresponding to entry zone-defining surface 10311 and an exit radius of curvature 10318 corresponding to exit zone-forming surface 10312 . Similarly, pocket 10330 includes an entry radius of curvature 10337 corresponding to entry zone-defining surface 10331 and an exit radius of curvature 10338 corresponding to exit zone-forming surface 10332 . In this case, the radii of curvature 10317, 10337 are larger than the radii of curvature 10318, 10338. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential benefits and patterns of specific relationships.

それらが入口領域形成面10311、10331の開始部を画定する故に、入口縁部とも称される各ポケット10310、10330の外縁部は、各ポケット10310、10330の形成面の最も大きい幅である入口幅を含む。それらが出口領域形成面10312、10332の末端部を画定する故に、出口縁部とも称される各ポケット10310、10330の内縁部は、各ポケット10310、10330の形成面の最も狭い部分である出口幅を含む。種々の場合では、出口幅は、形成ポケット配列10300との使用のために構成された大径ステープルよりも大きい。入口領域と出口領域との間の移行は、入口幅よりも小さいが出口幅よりも大きい移行幅を含む。図73は、図70の線73-73に沿った、遠位形成ポケット10330の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10330の谷部又はトラフを示す。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面10331と出口領域形成面10332との間の移行でもある。図72は、形成ポケット10330の出口領域形成面10332内に配置された、図70の線72-72に沿った、遠位形成ポケット10330の断面図を示す。図74は、遠位形成ポケット10330の入口領域形成面10332内にある、図70の線74-74に沿った、遠位形成ポケット10330の断面図である。 The outer edge of each pocket 10310, 10330, also referred to as the inlet edge, because they define the beginning of the inlet region forming surface 10311, 10331, has an inlet width including. The inner edge of each pocket 10310, 10330, also referred to as the exit edge, because they define the ends of the exit region forming surfaces 10312, 10332, has an exit width including. In various cases, the exit width is greater than large diameter staples configured for use with the forming pocket arrangement 10300 . The transition between the entrance region and the exit region includes a transition width less than the entrance width but greater than the exit width. FIG. 73 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10330 taken along line 73-73 of FIG. This view shows the valley or trough of the distal forming pocket 10330. FIG. This valley or trough is also the transition between the entrance zone-forming surface 10331 and the exit zone-forming surface 10332 . 72 shows a cross-sectional view of distal forming pocket 10330 along line 72-72 of FIG. 70 positioned within exit region forming surface 10332 of forming pocket 10330. FIG. FIG. 74 is a cross-sectional view of distal forming pocket 10330 taken along line 74-74 of FIG. 70 within entry region forming surface 10332 of distal forming pocket 10330.

図75~80は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10400を示す。形成ポケット配置10400は、近位形成ポケット10410、及びアンビル10401の平面又は組織接触表面10407において画定された遠位形成ポケット10430を備える。ポケット10410、10430は、形成ポケット構成10400の長手方向ポケット軸線10403に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、形成ポケット配列10400によりポケット軸線10403に沿って形成されることが、意図される。図76及び77を参照すると、形成ポケット配列10400は、形成ポケット10410、10430の間に画定されたブリッジ部分10405を更に含む。この場合、ブリッジ部分10405は、アンビル10401の平坦な表面10407に対して凹んでいる。ブリッジ部分10405は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分10405が平坦な表面10407に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列10400は、ブリッジ部分10405内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10400は、ブリッジ部分10405に対して両側対称であり、ポケット軸線10403に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 75-80 show forming pocket arrangement 10400 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 10400 comprises a proximal forming pocket 10410 and a distal forming pocket 10430 defined in a planar or tissue contacting surface 10407 of anvil 10401 . Pockets 10410 , 10430 are aligned along longitudinal pocket axis 10403 of forming pocket configuration 10400 . It is contemplated that staples are formed along pocket axis 10403 by forming pocket arrangement 10400 when deployed from a staple cartridge. 76 and 77, forming pocket arrangement 10400 further includes a bridge portion 10405 defined between forming pockets 10410,10430. In this case, bridge portion 10405 is recessed relative to planar surface 10407 of anvil 10401 . Bridge portion 10405 includes a bridge width "W" and a bridge depth "D". Bridge depth “D” is the distance that bridge portion 10405 is recessed relative to planar surface 10407 . Forming pocket array 10400 includes a center “C” defined within bridge portion 10405 . Forming pocket array 10400 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10405, bilaterally symmetrical about pocket axis 10403, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット配列10400は、アンビル10401の平坦な表面10407からポケット10410、10430及びブリッジ部分10405に向かって延びる、一対の主要な側壁10408を更に備える。具体的には、各側壁10408は、以下でより詳細に論じられるように、各ポケットの一部分のみを有する縁部を共有する。主要な側壁10408は、アンビル10401の平面10407に対して角度θで角度付けされている。 Forming pocket arrangement 10400 further comprises a pair of major sidewalls 10408 extending from planar surface 10407 of anvil 10401 toward pockets 10410 , 10430 and bridge portion 10405 . Specifically, each sidewall 10408 shares an edge with only a portion of each pocket, as discussed in more detail below. Major sidewall 10408 is angled at angle θ 4 with respect to plane 10407 of anvil 10401 .

各形成ポケット10410、10430は、一対のポケット側壁を含み、各対の各ポケット側壁は、別個の側壁部分を含む。例えば、近位形成ポケット10410は、それぞれが別個の側壁部分10413及び10416を含む一対のポケット側壁を備える。側壁部分10413は、入口側壁部分と称されてよく、側壁部分10416は、出口側壁部分と称されてよい。同様に、遠位形成ポケット10430は、それぞれが別個の側壁部分10433及び10436を含む、一対のポケット側壁を備える。側壁部分10433は、入口側壁部分と称されてよく、側壁部分10436は、出口側壁部分と称されてよい。ポケット側壁10413、10416、10433、10436は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10410、10430の側壁10413、10416、10433、10436に最初に当たった場合に、ポケット10410、10430の形成面に向かって、ステープル先端部及びステープルの脚部を方向付けるように構成される。 Each forming pocket 10410, 10430 includes a pair of pocket sidewalls, each pocket sidewall of each pair including separate sidewall portions. For example, proximal forming pocket 10410 comprises a pair of pocket sidewalls each including separate sidewall portions 10413 and 10416 . Sidewall portion 10413 may be referred to as the inlet sidewall portion and sidewall portion 10416 may be referred to as the outlet sidewall portion. Similarly, distal forming pocket 10430 comprises a pair of pocket sidewalls each including separate sidewall portions 10433 and 10436 . Sidewall portion 10433 may be referred to as the inlet sidewall portion and sidewall portion 10436 may be referred to as the outlet sidewall portion. The pocket sidewalls 10413, 10416, 10433, 10436 are the forming surfaces of the pockets 10410, 10430 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10413, 10416, 10433, 10436 of the pockets 10410, 10430. configured to orient the staple tips and the legs of the staples toward.

側壁部分10413は、近位形成ポケット10410の形成面に向かって平坦な表面10407から延びる。側壁部分10413は、移行機構10414を通って形成面へと移行する。別個の側壁部分10413と10416との間に別の移行機構10417が設けられて、別個の側壁機構を提供する。移行機構10414、10417は、例えば、丸みを帯びた、及び/又は面取りされた表面を含んでよい。移行機構10414、10417は、代わりに、別個の縁部を含んでよい。側壁部分10416は、主要な側壁10408と縁部を共有し、また主要な側壁10408から近位形成ポケット10410の形成面に向かって延びる。側壁10413及び10416は、ポケット軸線10403に対して異なる角度にて配向される。この場合、側壁部分10413は、ポケット軸線10403に対して少なくとも実質的に平行であり、また側壁部分10416は、ポケット軸線10403に対して角度θにて角度をなしている。語句「実質的に平行」とは、ポケット軸線10403に対してほぼ平行又は平行である配向を意味する。 Sidewall portion 10413 extends from planar surface 10407 toward the forming surface of proximal forming pocket 10410 . Sidewall portion 10413 transitions through transition mechanism 10414 to the forming surface. Another transition mechanism 10417 is provided between the separate sidewall portions 10413 and 10416 to provide a separate sidewall mechanism. Transition features 10414, 10417 may include rounded and/or chamfered surfaces, for example. The transition features 10414, 10417 may instead include separate edges. Sidewall portion 10416 shares an edge with major sidewall 10408 and extends from major sidewall 10408 toward the formation surface of proximal formation pocket 10410 . Side walls 10413 and 10416 are oriented at different angles to pocket axis 10403 . In this case, sidewall portion 10413 is at least substantially parallel to pocket axis 10403 and sidewall portion 10416 is angled to pocket axis 10403 at angle θ3. The phrase "substantially parallel" means an orientation that is substantially parallel or parallel to the pocket axis 10403.

側壁部分10433は、遠位形成ポケット10430の形成面に向かって平坦な表面10407から延びる。側壁部分10433は、移行機構10434を通って形成面へと移行する。別個の側壁部分10433と10436との間に別の移行機構10437が設けられて、別個の側壁機構を提供する。移行機構10434、10437は、例えば、丸みを帯びた、及び/又は面取りされた表面を含んでよい。移行機構10434、10437は、代わりに、別個の縁部を含んでよい。側壁部分10436は、主要な側壁10408と縁部を共有し、また主要な側壁10408から遠位形成ポケット10430の形成面に向かって延びる。側壁10433及び10436は、ポケット軸線10403に対して異なる角度にて配向される。この場合、側壁部分10433は、ポケット軸線10403に対して少なくとも実質的に平行であり、また側壁部分10436は、ポケット軸線10403に対して角度θにて角度をなしている。語句「実質的に平行」とは、ポケット軸線10403に対してほぼ平行又は平行である配向を意味する。 Sidewall portion 10433 extends from planar surface 10407 toward the formation surface of distal formation pocket 10430 . Sidewall portion 10433 transitions through transition mechanism 10434 to the forming surface. Another transition mechanism 10437 is provided between the separate sidewall portions 10433 and 10436 to provide a separate sidewall mechanism. Transition features 10434, 10437 may include rounded and/or chamfered surfaces, for example. The transition features 10434, 10437 may instead include separate edges. Sidewall portion 10436 shares an edge with main sidewall 10408 and extends from main sidewall 10408 toward the formation surface of distal formation pocket 10430 . Sidewalls 10433 and 10436 are oriented at different angles to pocket axis 10403 . In this case, sidewall portion 10433 is at least substantially parallel to pocket axis 10403 and sidewall portion 10436 is angled to pocket axis 10403 at angle θ3. The phrase "substantially parallel" means an orientation that is approximately parallel or parallel to the pocket axis 10403.

ここで図78~80を参照する。側壁部分10413、10433は、側壁部分10416、10436とは異なる角度にて、アンビル10401の平坦な表面10407に対して角度付けられている。簡潔にするために、遠位形成ポケット10430の側壁の構成のみについて説明する。しかし、上述のポケット10410、10430の対称性故に、近位形成ポケット10410は、遠位形成ポケット10430と対称な構成を備える、という点に留意すべきである。図80から始めて、入口側壁部分10433は、平坦な表面10407に対して角度θで角度付けされている。ここで図79を参照すると、入口側壁部分10436は、平坦な表面10407に対して角度θで角度付けされている。角度θは、角度θよりも大きい。角度θは、例えば、約60度から約90度である。種々の場合では、角度θは約80度である。その他の場合では、角度θは約90度である。図に見ることができるように、出口側壁部分10436は、入口側壁部分10433よりもより強力に角度付けられる、又はより垂直である。総じて、側壁部分10433、10436は、ステープルの脚部及び/又はステープル先端部を遠位ポケット10430の形成面へと方向付ける、又は向けるために、アンビル10401の平坦な表面10407に対して角度をなし、かつ追加的に、以下でより詳細に論じられるように、脚部の形成を制御する。同様に、主要な側壁10408及びポケット側壁10413、10416、10433、10436は、ステープル先端部に対応するための漏斗状構成を提供することができる。 Reference is now made to Figures 78-80. Sidewall portions 10413 , 10433 are angled with respect to planar surface 10407 of anvil 10401 at a different angle than sidewall portions 10416 , 10436 . For the sake of brevity, only the sidewall configuration of the distal forming pocket 10430 will be described. It should be noted, however, that the proximal forming pocket 10410 has a symmetrical configuration with the distal forming pocket 10430 because of the symmetry of the pockets 10410, 10430 described above. Beginning with FIG. 80, inlet sidewall portion 10433 is angled at angle θ 1 with respect to planar surface 10407 . Referring now to FIG. 79, inlet sidewall portion 10436 is angled at angle θ 2 with respect to planar surface 10407 . Angle θ 2 is greater than angle θ 1 . Angle θ 2 is, for example, about 60 degrees to about 90 degrees. In various cases, angle θ 2 is about 80 degrees. In other cases, angle θ 2 is about 90 degrees. As can be seen, outlet sidewall portion 10436 is more angled or more vertical than inlet sidewall portion 10433 . Generally, sidewall portions 10433 , 10436 are angled with respect to flat surface 10407 of anvil 10401 to direct or direct the staple legs and/or staple tips toward the forming surface of distal pocket 10430 . and additionally controls the formation of the legs, as discussed in more detail below. Similarly, main sidewall 10408 and pocket sidewalls 10413, 10416, 10433, 10436 can provide a funnel-like configuration to accommodate staple tips.

上記に加えて、移行縁部10414、10434は、ポケット側壁部分10413、10416、10433、10436と形成面との間に、移行機構を提供する。縁部10414、10434は、縁部10414、10434がポケット10410、10430の外側端部と接する第1縁部、及び縁部10414、10434がポケット10410、10430のブリッジ部分10405又は内端部と接する第2縁部を、備える。縁部機構10414、10434は、以下でより詳細に論じられるように、形成される場合に、ポケット10410、10430においてステープル先端部が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 In addition to the above, transition edges 10414, 10434 provide a transition mechanism between pocket sidewall portions 10413, 10416, 10433, 10436 and the forming surface. Edges 10414, 10434 are first edges where edges 10414, 10434 contact the outer ends of pockets 10410, 10430 and second edges where edges 10414, 10434 contact bridge portions 10405 or inner ends of pockets 10410, 10430. Two edges are provided. Edge features 10414, 10434, when formed, can help prevent staple tips from sticking in pockets 10410, 10430, as discussed in more detail below.

再び図76を参照すると、ポケット10410、10430の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10411、10431及び出口領域形成面10412、10432を含む。この場合、入口領域形成面10411、10431がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10412、10432がカバーする形成面の表面積よりも大きい。その結果、入口領域形成面10411、10431は、各ポケット10410、10430の中心における出口領域形成面10412、10432へと移行しない。むしろ、入口領域10411、10431が出口領域10412、10432へと移行する移行点は、ブリッジ部分10405に近い。入口領域形成面10411、10431と出口領域形成面10412、10432との間の移行(すなわち、境界)は、各ポケット10410、10430の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10410、10430の谷部は、平坦な表面10407から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。この場合、入口領域形成面10411、10431と出口領域形成面10412、10432との間の移行は、移行機構10417、10437にて発生する。
Referring again to FIG. 76, the forming surfaces of pockets 10410, 10430 include entry area forming surfaces 10411, 10431 and exit area forming surfaces 10412, 10432, respectively. In this case, the amount of surface area of the forming surfaces covered by the inlet area forming surfaces 10411 and 10431 is greater than the surface area of the forming surfaces covered by the outlet area forming surfaces 10412 and 10432 . As a result, the entrance area forming surfaces 10411, 10431 do not transition to the exit area forming surfaces 10412, 10432 at the center of each pocket 10410, 10430. FIG. Rather, the transition point where inlet regions 10411 , 10431 transition to outlet regions 10412 , 10432 is near bridge portion 10405 . The transition (ie, boundary) between the entry area-forming surfaces 10411, 10431 and the exit area-forming surfaces 10412, 10432 defines the valleys, or troughs, of each pocket 10410, 10430. The troughs of the forming pockets 10410 , 10430 define portions or sections of the forming surface having the greatest vertical distance from the planar surface 10407 . In this case, the transition between the entrance area forming surfaces 10411, 10431 and the exit area forming surfaces 10412, 10432 occurs at transition mechanisms 10417,10437.

図77を参照すると、各ポケット10410、10430の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、ポケット10410は、入口領域形成面10411に対応する入口曲率半径10418、及び出口領域形成面10412に対応する出口曲率半径10419を備える。同様に、ポケット10430は、入口領域形成面10431に対応する入口曲率半径10438、及び出口領域形成面10432に対応する出口曲率半径10439を備える。この場合、曲率半径10418、10438は、曲率半径10419、10439よりも大きい。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 77, the forming surface of each pocket 10410, 10430 includes two or more radii of curvature. Specifically, pocket 10410 comprises an entry radius of curvature 10418 corresponding to entry zone-defining surface 10411 and an exit radius of curvature 10419 corresponding to exit zone-forming surface 10412 . Similarly, pocket 10430 includes an entry radius of curvature 10438 corresponding to entry zone-defining surface 10431 and an exit radius of curvature 10439 corresponding to exit zone-forming surface 10432 . In this case, the radii of curvature 10418, 10438 are larger than the radii of curvature 10419, 10439. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential benefits and patterns of specific relationships.

それらが入口領域形成面10411、10431の開始部を画定する故に、入口縁部とも称される各ポケット10410、10430の外縁部は、各ポケット10410、10430の形成面の最も大きい幅である入口幅を含む。それらが出口領域形成面10412、10432の末端部を画定する故に、出口縁部とも称される各ポケット10410、10430の内縁部は、各ポケット10410、10430の形成面の入口幅よりも狭い出口幅を含む。入口領域と出口領域との間の移行は、入口幅よりも小さい移行幅を含む。様々の場合では、移行幅は出口幅と類似している(図76)。出口領域形成面10412、10413は、各ポケット10410、10430の形成面の、最も狭い部分を含む。この場合、最も狭い部分は、各ポケット10410、10430の谷部又はトラフである。種々の場合では、谷部は、形成ポケット配列10400と共に使用するように構成された、最も大きい直径のステープルを超える幅を備える。図79は、図76の線79-79に沿った、遠位形成ポケット10430の断面図である。この図は、入口領域形成面10431の断面に沿っており、かつ各別個の側壁部分10433、10436の移行部を示す。図78は、形成ポケット10430の出口領域形成面10432内に配置された、図76の線78-78に沿った、遠位形成ポケット10430の断面図を示す。図80は、遠位形成ポケット10430の入口領域形成面10432内にある、図76の線80-80に沿った、遠位形成ポケット10430の断面図である。 The outer edge of each pocket 10410, 10430, also referred to as the inlet edge, because they define the beginning of the inlet region forming surface 10411, 10431, has an inlet width including. The inner edge of each pocket 10410, 10430, also referred to as the exit edge, has an exit width that is narrower than the entrance width of the formation surface of each pocket 10410, 10430 because they define the ends of the exit region forming surfaces 10412, 10432. including. A transition between the entrance region and the exit region includes a transition width that is less than the entrance width. In various cases the transition width is similar to the exit width (Fig. 76). The exit area forming surfaces 10412, 10413 comprise the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10410, 10430. In this case, the narrowest portion is the valley or trough of each pocket 10410,10430. In various cases, the valley comprises a width that exceeds the largest diameter staple configured for use with forming pocket arrangement 10400 . 79 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10430 taken along line 79-79 of FIG. 76. FIG. This view is taken along the cross-section of the entrance region forming surface 10431 and shows the transition of each separate sidewall portion 10433,10436. 78 shows a cross-sectional view of distal forming pocket 10430 along line 78-78 of FIG. 76 positioned within exit region forming surface 10432 of forming pocket 10430. FIG. FIG. 80 is a cross-sectional view of distal forming pocket 10430 taken along line 80-80 of FIG. 76 within entry region forming surface 10432 of distal forming pocket 10430.

図81~86は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10500を示す。形成ポケット配置10500は、近位形成ポケット10510、及びアンビル10501の平面又は組織接触表面10507において画定された遠位形成ポケット10530を備える。ポケット10510、10530は、形成ポケット構成10500の長手方向ポケット軸線10503に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、形成ポケット配列10500によりポケット軸線10503に沿って形成されることが、意図される。図82及び83を参照すると、形成ポケット配列10500は、形成ポケット10510、10530の間に画定されたブリッジ部分10505を更に含む。この場合、ブリッジ部分10505は、アンビル10501の平坦な表面10507に対して凹んでいる。ブリッジ部分10505は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ部分10505は、実質的に、丸みを帯びた底部を伴うV字形である。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分10505の底部が平坦な表面10507に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列10500は、ブリッジ部分10505内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10500は、ブリッジ部分10505に対して両側対称であり、ポケット軸線10503に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 81-86 show forming pocket arrangement 10500 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 10500 comprises a proximal forming pocket 10510 and a distal forming pocket 10530 defined in a planar or tissue contacting surface 10507 of anvil 10501 . Pockets 10510 , 10530 are aligned along longitudinal pocket axis 10503 of forming pocket configuration 10500 . It is contemplated that staples are formed along pocket axis 10503 by forming pocket arrangement 10500 when deployed from a staple cartridge. 82 and 83, forming pocket arrangement 10500 further includes a bridge portion 10505 defined between forming pockets 10510,10530. In this case, bridge portion 10505 is recessed relative to planar surface 10507 of anvil 10501 . Bridge portion 10505 includes a bridge width "W" and a bridge depth "D". Bridge portion 10505 is substantially V-shaped with a rounded bottom. Bridge depth “D” is the distance that the bottom of bridge portion 10505 is recessed relative to planar surface 10507 . Forming pocket array 10500 includes a center “C” defined within bridge portion 10505 . Formed pocket array 10500 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10505, bilaterally symmetrical about pocket axis 10503, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット配列10500は、アンビル10501の平坦な表面10507からポケット10510、10530及びブリッジ部分10505に向かって延びる、一対の主要な側壁10508を更に備える。主要な側壁10508は、アンビル10501の平面10507に対して角度θで角度付けされている。主要な側壁10508は、ポケット10510、10530に対して湾曲している、又は輪郭付けされた内縁部を備える。 Forming pocket arrangement 10500 further comprises a pair of major sidewalls 10508 extending from planar surface 10507 of anvil 10501 toward pockets 10510 , 10530 and bridge portion 10505 . Major sidewall 10508 is angled at angle θ 1 with respect to plane 10507 of anvil 10501 . The main sidewall 10508 has an inner edge that is curved or contoured for the pockets 10510,10530.

形成ポケット10510は、一対のポケット側壁10513を含み、また形成ポケット10530は、一対のポケット側壁10533を含む。ポケット側壁10513、10533は、湾曲した、又は輪郭を有する輪郭を含み、かつステープル先端部及びステープルの脚部をポケット10510、10530の形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成プロセスを制御する助けとなるように構成されている。側壁10513、10533は、各ポケット10510、10530の形成面に向かって、主要な側壁10508及び平坦な表面10507から延びる。側壁10513、10533は、ステープルがポケット10510、10530の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部を、ポケット軸線10503に沿って形成するように、構成される。総じて、主要な側壁10508及びポケット側壁10513、10533は、各ポケット10510、10530の横方向中心に向かって対応するステープル先端部を漏斗状に協働させる。以下でより詳細に論じられるように、側壁10513、10533は、入口部分及び出口部分を含み、入口部分は、出口部分よりも強力でない通路付け構成を含む。 Forming pocket 10510 includes a pair of pocket sidewalls 10513 and forming pocket 10530 includes a pair of pocket sidewalls 10533 . The pocket sidewalls 10513, 10533 include curved or contoured contours and help direct the staple tips and staple legs toward the forming surfaces of the pockets 10510, 10530 and to control the staple forming process. is configured to be Sidewalls 10513, 10533 extend from major sidewall 10508 and planar surface 10507 toward the formation surface of each pocket 10510,10530. Sidewalls 10513, 10533 are configured to form staple tips and/or staple legs along pocket axis 10503 as staples are formed against forming surfaces of pockets 10510, 10530. . In general, main sidewall 10508 and pocket sidewalls 10513, 10533 funnel cooperating corresponding staple tips toward the lateral center of each pocket 10510, 10530. FIG. As discussed in more detail below, the sidewalls 10513, 10533 include an inlet portion and an outlet portion, the inlet portion including a less aggressive channeling configuration than the outlet portion.

再び図82を参照すると、ポケット10510、10530の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10511、10531及び出口領域形成面10512、10532を含む。入口領域形成面10511、10531は、側壁10513、10533の強力でない通路付け部分と一致し得る。同様に、出口領域形成面10512、10532は、側壁10513、10533のより強力な通路付け部分と一致し得る。ポケット10510、10530は、各ポケット10510、10530の長手方向長さ全体に延び、かつポケット10510、10530の外側横方向縁部に対して中央に配置された、先端部制御チャネルとも呼ばれる溝10515、10535を形成又は案内することを更に含む。10515、10535は、ポケット10510、10530の外側長手方向縁部において、ポケット10510、10530の内側長手方向縁部よりも狭い。溝10515、10535は、以下でより詳細に論じられるように、形成プロセス中にステープル先端部及びステープル脚部同士が互いに接触するのを助長するように、ブリッジ部分10505において接する。場合によっては、形成ポケットの形成面に画定される溝は、より強力に角度付けられた出口壁及び/又は狭く構成された出口壁と同様の効果を有し得る。 Referring again to FIG. 82, the forming surfaces of pockets 10510, 10530 include entry area forming surfaces 10511, 10531 and exit area forming surfaces 10512, 10532, respectively. Inlet region forming surfaces 10511, 10531 may coincide with less strong passageway portions of sidewalls 10513, 10533. Similarly, exit area forming surfaces 10512, 10532 may coincide with stronger passageway portions of sidewalls 10513, 10533. Pockets 10510, 10530 have grooves 10515, 10535, also called tip control channels, extending the entire longitudinal length of each pocket 10510, 10530 and centered relative to the outer lateral edges of the pockets 10510, 10530. further comprising forming or guiding the 10515, 10535 are narrower at the outer longitudinal edges of the pockets 10510, 10530 than at the inner longitudinal edges of the pockets 10510, 10530. Grooves 10515, 10535 meet at bridge portion 10505 to encourage the staple tips and staple legs to contact each other during the forming process, as discussed in more detail below. In some cases, grooves defined in the forming surface of the forming pocket may have the same effect as a more strongly angled and/or narrowly configured outlet wall.

図83を参照すると、各ポケット10510、10530の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、ポケット10510は、入口領域形成面10511に対応する入口曲率半径10517、及び出口領域形成面10512に対応する出口曲率半径10518を備える。同様に、ポケット10530は、入口領域形成面10531に対応する入口曲率半径10537、及び出口領域形成面10532に対応する出口曲率半径10538を備える。この場合、曲率半径10517、10537は、曲率半径10518、10538よりも大きい。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 83, the forming surface of each pocket 10510, 10530 includes two or more radii of curvature. Specifically, the pocket 10510 comprises an entrance radius of curvature 10517 corresponding to the entrance area forming surface 10511 and an exit radius of curvature 10518 corresponding to the exit area forming surface 10512 . Similarly, pocket 10530 includes an entry radius of curvature 10537 corresponding to entry zone-defining surface 10531 and an exit radius of curvature 10538 corresponding to exit zone-forming surface 10532 . In this case, the radii of curvature 10517, 10537 are larger than the radii of curvature 10518, 10538. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential benefits and patterns of specific relationships.

ここで図84~86を参照すると、それらが入口領域形成面10511、10531の開始部を画定する故に、各ポケット10510、10530の長手方向外縁部は、入口縁部とも称される。入口縁部は、各ポケット10510、10530の形成面の最大幅である入口幅を含む。それらが出口領域形成面10512、10532の末端部を画定する故に、各ポケット10510、10530の内縁部は、出口縁部とも称される。出口縁部は、各ポケット10510、10530の形成面の最も狭い部分であるブリッジ幅「W」とも称される出口幅を含む。入口領域と出口領域との間の移行は、入口幅よりも小さいが出口幅よりも大きい移行幅を含む。図85は、図82の線85-85に沿った、遠位形成ポケット10530の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10530の谷部又はトラフの近傍にて取られる。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面10531と出口領域形成面10532との間の移行でもある。様々の場合では、入口領域と出口領域との間の移行は、ポケットの谷部又はトラフにおいて発生しない。図84は、形成ポケット10530の出口領域形成面10532内に配置された、図82の線84-84に沿った、遠位形成ポケット10530の断面図を示す。図86は、遠位形成ポケット10530の入口領域形成面10532内にある、図82の線86-86に沿った、遠位形成ポケット10530の断面図である。側壁10533は、この図では、直線状、又は少なくとも実質的に直線状であり、かつ平面10507に対して角度θで角度をなしている。角度θは、角度θよりも大きい。 84-86, the longitudinal outer edges of each pocket 10510, 10530 are also referred to as inlet edges because they define the beginning of the inlet region forming surfaces 10511, 10531. FIG. The inlet edge includes an inlet width that is the maximum width of the forming surface of each pocket 10510, 10530. FIG. The inner edges of each pocket 10510, 10530 are also referred to as the exit edges because they define the ends of the exit area forming surfaces 10512, 10532. The outlet edge includes an outlet width, also referred to as a bridge width "W", which is the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10510, 10530. The transition between the entrance region and the exit region includes a transition width less than the entrance width but greater than the exit width. 85 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10530 taken along line 85-85 of FIG. 82. FIG. This view is taken near the valley or trough of the distal forming pocket 10530 . This valley or trough is also the transition between the entrance area-defining surface 10531 and the exit area-defining surface 10532 . In various cases, the transition between the entry and exit regions does not occur in the valleys or troughs of the pockets. 84 shows a cross-sectional view of distal forming pocket 10530 along line 84-84 of FIG. 82 positioned within exit region forming surface 10532 of forming pocket 10530. FIG. FIG. 86 is a cross-sectional view of distal forming pocket 10530 taken along line 86-86 of FIG. 82 within entry region forming surface 10532 of distal forming pocket 10530. Sidewall 10533 is straight, or at least substantially straight, in this view and is angled at angle θ 2 with respect to plane 10507 . Angle θ 2 is greater than angle θ 1 .

溝幅は、形成ポケット配列と共に使用するように構成された最大直径のステープルよりも狭くてよく、また形成ポケット配列と共に使用するように構成された最小直径のステープルよりも大きくてよい。その他の実施例では、溝幅は、形成ポケット配列との使用のために構成された小径ステープルよりも狭くてよい。依然として、その他の実施例では、溝幅は、形成ポケット配列と共に使用するために構成された最大直径のステープルよりも広くてよい。加えて、形成ポケットに画定された溝は、適宜に、口領域及び出口領域に対応する複数の幅を含んでよい。例えば、入口領域内に収められた溝の一部は、出口領域内に収められた溝の一部の幅よりも小さい幅を含むことができる。別の実施例では、入口領域内に収められた溝の一部は、出口領域内に収められた溝の一部の幅よりも大きい幅を含むことができる。その他の例では、領域のうちの1つ内に収められた溝のみが、複数の幅を含み得る。 The flute width may be narrower than the largest diameter staple configured for use with the forming pocket arrangement and may be larger than the smallest diameter staple configured for use with the forming pocket arrangement. In other examples, the flute width may be narrower than small diameter staples configured for use with forming pocket arrangements. Still, in other embodiments, the flute width may be wider than the largest diameter staple configured for use with the forming pocket arrangement. Additionally, the grooves defined in the forming pockets may optionally include multiple widths corresponding to the mouth region and the exit region. For example, the portion of the groove contained within the inlet region may include a width that is less than the width of the portion of the groove contained within the exit region. In another example, the portion of the groove contained within the inlet region may include a width greater than the width of the portion of the groove contained within the exit region. In other examples, only grooves contained within one of the regions may include multiple widths.

図87~92は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10600を示す。形成ポケット配列10600は、形成ポケット配列10100と多くの点で類似している。形成ポケット配置10600は、近位形成ポケット10610、及びアンビル10601の平面又は組織接触表面10607において画定された遠位形成ポケット10630を備える。ポケット10610、10630は、形成ポケット構成10600の長手方向ポケット軸線10603に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、形成ポケット配列10600によりポケット軸線10603に沿って形成されることが、意図される。図88を参照すると、形成ポケット配列10600は、形成ポケット10610、10630の間に画定されたブリッジ部分10605を更に含む。この場合、ブリッジ部分10605は、アンビル10601の平坦な表面10607の一部である。ブリッジ部分10605は、内側ブリッジ幅「W」及び外側ブリッジ深さ「W」を含む。内側ブリッジ幅「W」は、外側ブリッジ幅「W」よりも小さい。形成ポケット配列10600は、ブリッジ部分10605内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10600は、ブリッジ部分10605に対して両側対称であり、ポケット軸線10603に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 87-92 show forming pocket arrangement 10600 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Formation pocket arrangement 10600 is similar in many respects to formation pocket arrangement 10100 . Forming pocket arrangement 10600 comprises a proximal forming pocket 10610 and a distal forming pocket 10630 defined in a planar or tissue contacting surface 10607 of anvil 10601 . Pockets 10610 , 10630 are aligned along longitudinal pocket axis 10603 of forming pocket configuration 10600 . It is contemplated that staples are formed along pocket axis 10603 by forming pocket arrangement 10600 when deployed from a staple cartridge. 88, forming pocket arrangement 10600 further includes a bridging portion 10605 defined between forming pockets 10610, 10630. Referring to FIG. In this case, bridge portion 10605 is part of planar surface 10607 of anvil 10601 . Bridge portion 10605 includes an inner bridge width "W 1 " and an outer bridge depth "W 2 ". The inner bridge width "W1" is less than the outer bridge width "W2". Forming pocket array 10600 includes a center “C” defined within bridge portion 10605 . Forming pocket array 10600 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10605, bilaterally symmetrical about pocket axis 10603, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット10610は、一対のポケット側壁10613を含み、また形成ポケット10630は、一対のポケット側壁10633を含む。ポケット側壁10613、10633は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10610、10630の側壁10613、10633に最初に当たった場合に、ポケット10610、10630の形成面に向かって、ステープルの先端部及び脚部を方向付けるように構成される。図90~92を参照すると、側壁10613、10633は、アンビル10601の平坦な表面10607から、各ポケット10610、10630の形成面に向かって延びる。形成ポケット10610、10630の側壁10613、10633は、形成面に向かってステープルの脚部及び/又は先端部を方向付ける、又は向けるために、角度θにて、アンビル10601の平坦な表面10607に対して角度付けされる。側壁10613、10633は、ステープルがポケット10610、10630の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部を、ポケット軸線10603に沿って形成するように、構成される。 Forming pocket 10610 includes a pair of pocket sidewalls 10613 and forming pocket 10630 includes a pair of pocket sidewalls 10633 . The pocket sidewalls 10613, 10633 are oriented toward the forming surfaces of the pockets 10610, 10630 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10613, 10633 of the pockets 10610, 10630. and legs. 90-92, sidewalls 10613, 10633 extend from planar surface 10607 of anvil 10601 toward the formation surface of each pocket 10610, 10630. Referring to FIGS. The sidewalls 10613, 10633 of the forming pockets 10610, 10630 are oriented with respect to the flat surface 10607 of the anvil 10601 at an angle θ to direct or direct the staple legs and/or tips toward the forming surface. angled. Sidewalls 10613, 10633 are configured to form staple tips and/or staple legs along pocket axis 10603 as staples are formed against forming surfaces of pockets 10610, 10630. .

再び図87を参照すると、ポケット10610、10630の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10611、10631、出口領域形成面10612、10632、及び形成面に画定された溝又はチャネル10615、10635を備える。この場合、入口領域形成面10611、10631がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10612、10632がカバーする形成面の表面積の量と等しい。その結果、入口領域形成面10611、10631は、各ポケット10610、10630の中心における出口領域形成面10612、10632へと移行する。入口領域形成面10611、10631と出口領域形成面10612、10632との間の移行は、各ポケット10610、10630の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10610、10630の谷部は、平坦な表面10607から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。 Referring again to FIG. 87, the forming surfaces of the pockets 10610, 10630 each include entry region forming surfaces 10611, 10631, exit region forming surfaces 10612, 10632, and grooves or channels 10615, 10635 defined in the forming surfaces. In this case, the amount of forming surface surface area covered by the inlet region forming surfaces 10611, 10631 is equal to the amount of forming surface surface area covered by the outlet region forming surfaces 10612, 10632. As a result, the entry area-forming surfaces 10611, 10631 transition into exit area-forming surfaces 10612, 10632 at the center of each pocket 10610, 10630. FIG. The transition between the entry area-forming surfaces 10611, 10631 and the exit area-forming surfaces 10612, 10632 defines the valleys, or troughs, of each pocket 10610, 10630. The valleys of forming pockets 10610 , 10630 define portions or sections of the forming surface having the greatest vertical distance from flat surface 10607 .

形成面はまた、溝10615、10635をそれぞれ取り囲む移行機構10616、10636、並びにポケット10610、10630の内側長手方向縁部及び外側長手方向縁部における移行機構10617、10637をそれぞれ含む。この場合、移行機構10616、10617、10636、10637は丸みを帯びているが、しかし、移行機構10616、10617、10636、10637は、任意の好適な特徴に加えて、又はその代わりに、丸みを帯びた縁部を含み得る。移行機構10616、10636は、溝10615、10635と各ポケット10610、10630の形成面との間の移行部を提供する。各ポケット10610、10630の中央領域に向かって、移行機構10616、10636は、溝10615、10635と側壁10613、10633との間で移行部を提供してよい。移行機構10617、10637は、形成面と平坦な表面10607との間の移行部を提供する。移行機構10617、10637は、各溝10615、10635の近位端部及び遠位端部に配置された延長部分10618、10638を含む。 The forming surface also includes transition features 10616, 10636 surrounding grooves 10615, 10635, respectively, and transition features 10617, 10637 at the inner and outer longitudinal edges of pockets 10610, 10630, respectively. In this case transition features 10616, 10617, 10636, 10637 are rounded, however, transition features 10616, 10617, 10636, 10637 may be rounded in addition to or instead of any suitable features. may include a scalloped edge. Transition features 10616, 10636 provide a transition between grooves 10615, 10635 and the forming surface of each pocket 10610, 10630. Towards the central region of each pocket 10610,10630, transition features 10616,10636 may provide a transition between grooves 10615,10635 and sidewalls 10613,10633. Transition features 10617 , 10637 provide a transition between the forming surface and planar surface 10607 . The transition mechanism 10617, 10637 includes extensions 10618, 10638 located at the proximal and distal ends of each groove 10615, 10635.

形成ポケット10610、10630の谷部はまた、各ポケット10610、10630の形成面の最も狭い部分を画定する。図91は、図87の線91-91に沿った、遠位形成ポケット10630の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10630の谷部又はトラフを示す。各ポケット10610、10630の長手方向外縁部は、各ポケット10610、10630の形成面の最も広い部分を画定する。図90は、遠位形成ポケット10630の出口領域形成面10632内にある、図87の線90-90に沿った、遠位形成ポケット10630の断面図を示す。図92は、遠位形成ポケット10630の入口領域形成面10632内にある、図87の線92-92に沿った、遠位形成ポケット10630の断面図である。 The valleys of the forming pockets 10610, 10630 also define the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10610, 10630. 91 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10630 taken along line 91-91 of FIG. 87. FIG. This view shows the valley or trough of the distal forming pocket 10630. FIG. The outer longitudinal edge of each pocket 10610,10630 defines the widest portion of the forming surface of each pocket 10610,10630. 90 shows a cross-sectional view of distal forming pocket 10630 along line 90-90 of FIG. 87 within exit region forming surface 10632 of distal forming pocket 10630. FIG. 92 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10630 taken along line 92-92 of FIG. 87 within entry region forming surface 10632 of distal formation pocket 10630. FIG.

図93~97は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10700を示す。形成ポケット配列10700は、形成ポケット配列10600と多くの点で類似している。形成ポケット配置10700は、近位形成ポケット10710、及びアンビル10701の平面又は組織接触表面10707において画定された遠位形成ポケット10730を備える。ポケット10710、10730は、形成ポケット構成10700の長手方向ポケット軸線10703に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、形成ポケット配列10700によりポケット軸線10703に沿って形成されることが、意図される。図94を参照すると、形成ポケット配列10700は、形成ポケット10710、10730の間に画定されたブリッジ部分10705を更に含む。この場合、ブリッジ部分10705は、アンビル10701の平坦な表面10707の一部である。ブリッジ部分10705は、内側ブリッジ幅「W」及び外側ブリッジ深さ「W」を含む。内側ブリッジ幅「W」は、外側ブリッジ幅「W」よりも小さい。形成ポケット配列10700は、ブリッジ部分10705内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10700は、ブリッジ部分10705に対して両側対称であり、ポケット軸線10703に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 93-97 show forming pocket array 10700 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Formed pocket array 10700 is similar in many respects to formed pocket array 10600 . Forming pocket arrangement 10700 comprises a proximal forming pocket 10710 and a distal forming pocket 10730 defined in a planar or tissue contacting surface 10707 of anvil 10701 . Pockets 10710 , 10730 are aligned along longitudinal pocket axis 10703 of forming pocket configuration 10700 . It is contemplated that staples are formed along pocket axis 10703 by forming pocket arrangement 10700 when deployed from a staple cartridge. Referring to FIG. 94, forming pocket arrangement 10700 further includes a bridge portion 10705 defined between forming pockets 10710,10730. In this case, bridge portion 10705 is part of flat surface 10707 of anvil 10701 . Bridge portion 10705 includes an inner bridge width "W 1 " and an outer bridge depth "W 2 ". The inner bridge width "W1" is less than the outer bridge width "W2". Forming pocket array 10700 includes a center “C” defined within bridge portion 10705 . Forming pocket array 10700 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10705, bilaterally symmetrical about pocket axis 10703, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット10710は、一対のポケット側壁10713を含み、また形成ポケット10730は、一対のポケット側壁10733を含む。ポケット側壁10713、10733は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10710、10730の側壁10713、10733に最初に当たった場合に、ポケット10710、10730の形成面に向かって、ステープル先端部及びステープルの脚部を方向付けるように構成される。図95~97を参照すると、側壁10713、10733は、アンビル10701の平坦な表面10707から、各ポケット10710、10730の形成面に向かって延びる。形成10710、10730の側壁10713、10733は、形成面に向かってステープルの脚部及び/又は先端部を方向付ける、又は向けるために、角度θにて、アンビル10701の平坦な表面10707に対して角度付けされる。側壁10713、10733は、ステープルがポケット10710、10730の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部を、ポケット軸線10703に沿って形成するように、構成される。 Forming pocket 10710 includes a pair of pocket sidewalls 10713 and forming pocket 10730 includes a pair of pocket sidewalls 10733 . The pocket sidewalls 10713, 10733 are oriented toward the forming surfaces of the pockets 10710, 10730 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10713, 10733 of the pockets 10710, 10730. Configured to orient the legs of the staple. 95-97, sidewalls 10713, 10733 extend from planar surface 10707 of anvil 10701 toward the forming surface of each pocket 10710, 10730. Referring to FIGS. Side walls 10713, 10733 of formations 10710, 10730 are angled with respect to planar surface 10707 of anvil 10701 at an angle θ to direct or direct the legs and/or tips of the staples toward the formation surface. attached. Sidewalls 10713, 10733 are configured to form staple tips and/or staple legs along pocket axis 10703 as staples are formed against forming surfaces of pockets 10710, 10730. .

再び図93を参照すると、ポケット10710、10730の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10711、10731、出口領域形成面10712、10732、及び形成面に画定された溝又はチャネル10715、10735を備える。この場合、入口領域形成面10711、10731がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10712、10732がカバーする形成面の表面積の量と等しい。その結果、入口領域形成面10711、10731は、各ポケット10710、10730の中心における出口領域形成面10712、10732へと移行する。入口領域形成面10711、10731と出口領域形成面10712、10732との間の移行は、各ポケット10710、10730の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10710、10730の谷部は、平坦な表面10707から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。 Referring again to FIG. 93, the forming surfaces of the pockets 10710, 10730 each comprise an entry area forming surface 10711, 10731, an exit area forming surface 10712, 10732, and a groove or channel 10715, 10735 defined in the forming surface. In this case, the amount of forming surface surface area covered by inlet region forming surfaces 10711 and 10731 is equal to the amount of forming surface surface area covered by outlet region forming surfaces 10712 and 10732 . As a result, the entry area-forming surfaces 10711, 10731 transition into exit area-forming surfaces 10712, 10732 at the center of each pocket 10710, 10730. FIG. The transitions between the entrance area-forming surfaces 10711, 10731 and the exit area-forming surfaces 10712, 10732 define the valleys, or troughs, of each pocket 10710, 10730. The valleys of the forming pockets 10710 , 10730 define portions or sections of the forming surface having the greatest vertical distance from the flat surface 10707 .

ポケット軸10703と整列された溝10715、10735は、各ポケット10710、10730の一部分内にのみ画定される。この場合、溝10715、10735は出口領域形成面10712、10732内に完全に配置される。このような例において、溝は、入口領域の内部に完全に配置され得る。溝10715、10735は、溝10715、10735とそれらのそれぞれの形成面との間の移行部を提供する縁部10716、10736を含む。縁部10716、10736は、丸みを帯びた輪郭を含むが、例えば、平坦、湾曲、及び/又は不規則な輪郭が考えられる。丸みを帯びた輪郭は、以下でより詳細に論じられるように、ステープルの先端が固着されるのを防止するのに役立ち得る。溝10715、10735は、それらの形成面の中央部分から、ポケット配列10700のブリッジ部分10705に向かって延びる。溝10715、10735は、ポケット配列10700のブリッジ部分10705へと延びる。換言すれば、溝10715、10735は、各ポケット10710、10730の内側長手方向縁部10717、10737を越えて延びる。 Grooves 10715 , 10735 aligned with pocket axis 10703 are defined only within a portion of each pocket 10710 , 10730 . In this case, the grooves 10715, 10735 are located entirely within the exit area defining surfaces 10712, 10732. In such instances, the groove may be located entirely within the inlet region. Grooves 10715, 10735 include edges 10716, 10736 that provide a transition between grooves 10715, 10735 and their respective forming surfaces. Edges 10716, 10736 include rounded contours, although flat, curved, and/or irregular contours are contemplated, for example. A rounded profile can help prevent the staple tip from becoming stuck, as discussed in more detail below. Grooves 10715 , 10735 extend from central portions of their forming surfaces toward bridge portion 10705 of pocket array 10700 . Grooves 10715 , 10735 extend to bridge portion 10705 of pocket array 10700 . In other words, the grooves 10715,10735 extend beyond the inner longitudinal edges 10717,10737 of each pocket 10710,10730.

図95を参照すると、溝10735及びステープル「S」が示されている。図95は、図93の線95-95に沿った、遠位形成ポケット10730の断面図である。この断面図は、出口領域形成面10732内で取られる。ステープル「S」の直径は、溝10735の幅又は直径よりも大きい。しかし、ステープル「S」の直径は、溝10735及び移行縁部10736の幅よりも小さい。これにより、ステープル「S」の本体が溝10735の底部に接触することを防止する。この構成は、出口領域形成面10732内に形成され、かつ遠位ポケット10730を出る際に、ステープル「S」間の最小の二重接線接触を維持するのに役立ち得る。ステープルとポケットとの間の最小限の接触は、以下でより詳細に論じられるように、ステープル先端部の固着を防止し、かつより連続的に形成されたステープルを提供するのに役立ち得る。この形成ポケット配列で使用されるステープルは、溝10735の幅及び縁部10736の幅よりも大きい直径を含んでよい。この場合、とりわけ、同様の二重接線接触が生じ得る。 Referring to FIG. 95, groove 10735 and staple "S" are shown. 95 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10730 taken along line 95-95 of FIG. 93. FIG. This cross-sectional view is taken within exit area forming surface 10732 . The diameter of staple “S” is greater than the width or diameter of groove 10735 . However, the diameter of staple “S” is less than the width of groove 10735 and transition edge 10736 . This prevents the body of staple “S” from contacting the bottom of groove 10735 . This configuration can help maintain minimal double tangential contact between the staples “S” formed within the exit region forming surface 10732 and exiting the distal pocket 10730 . Minimal contact between the staples and the pockets can help prevent sticking of the staple tips and provide more continuously formed staples, as discussed in more detail below. Staples used in this formation pocket arrangement may include a diameter greater than the width of groove 10735 and the width of edge 10736 . In this case, among other things, a similar double tangential contact can occur.

形成ポケット10710、10730の谷部はまた、各ポケット10710、10730の形成面の最も狭い部分を画定する。図96は、図93の線96-96に沿った、遠位形成ポケット10730の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10730の谷部又はトラフを示す。各ポケット10710、10730の外縁部は、各ポケット10710、10730の形成面の最も広い部分を画定する。図97は、遠位形成ポケット10730の入口領域形成面10732内にある、図93の線97-97に沿った、遠位形成ポケット10730の断面図である。 The valleys of the forming pockets 10710, 10730 also define the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10710, 10730. 96 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10730 taken along line 96-96 of FIG. 93. FIG. This view shows the valley or trough of the distal forming pocket 10730. FIG. The outer edge of each pocket 10710,10730 defines the widest portion of the forming surface of each pocket 10710,10730. 97 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10730 taken along line 97-97 of FIG. 93 within entry region forming surface 10732 of distal formation pocket 10730. FIG.

図98~102は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10800を示す。形成ポケット配列10800は、形成ポケット配列10600と多くの点で類似している。形成ポケット配置10800は、近位形成ポケット10810、及びアンビル10801の平面又は組織接触表面10807において画定された遠位形成ポケット10830を備える。ポケット10810、10830は、形成ポケット構成10800の長手方向ポケット軸線10803に沿って位置合わせされる。しかし、ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、ポケット軸線10803に沿って形成されることが、意図されない。むしろ、ステープルは、ポケット軸線10803から離れて形成されることを意図する。図98を参照すると、形成ポケット配列10800は、形成ポケット10810、10830の間に画定されたブリッジ部分10805を更に含む。この場合、ブリッジ部分10805は、アンビル10801の平坦な表面10807の一部である。ブリッジ部分10805は、内側ブリッジ幅「W」及び外側ブリッジ深さ「W」を含む。内側ブリッジ幅「W」は、外側ブリッジ幅「W」よりも小さい。形成ポケット配列10800は、ブリッジ部分10805内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10800は、ブリッジ部分10805に対して両側非対称であり、ポケット軸線10803に対して両側非対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 98-102 show forming pocket arrangement 10800 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Formation pocket arrangement 10800 is similar in many respects to formation pocket arrangement 10600 . Forming pocket arrangement 10800 comprises a proximal forming pocket 10810 and a distal forming pocket 10830 defined in a planar or tissue contacting surface 10807 of anvil 10801 . Pockets 10810 , 10830 are aligned along longitudinal pocket axis 10803 of forming pocket configuration 10800 . Staples, however, are not intended to be formed along the pocket axis 10803 when deployed from a staple cartridge. Rather, the staples are intended to be formed away from the pocket axis 10803. 98, forming pocket arrangement 10800 further includes a bridge portion 10805 defined between forming pockets 10810, 10830. Referring to FIG. In this case, bridge portion 10805 is part of planar surface 10807 of anvil 10801 . Bridge portion 10805 includes an inner bridge width "W 1 " and an outer bridge depth "W 2 ". The inner bridge width "W1" is less than the outer bridge width "W2". Forming pocket array 10800 includes a center “C” defined within bridge portion 10805 . Forming pocket arrangement 10800 is bilaterally asymmetric about bridge portion 10805, bilaterally asymmetric about pocket axis 10803, and rotationally symmetric about center "C".

形成ポケット10810は、一対のポケット側壁10813を含み、また形成ポケット10830は、一対のポケット側壁10833を含む。ポケット側壁10813、10833は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10810、10830の側壁10813、10833に最初に当たった場合に、ポケット10810、10830の形成面に向かって、ステープル先端部及びステープルの脚部を方向付けるように構成される。図100~102を参照すると、側壁10813、10833は、アンビル10801の平坦な表面10807から、各ポケット10810、10830の形成面に向かって延びる。形成10810、10830の側壁10813、10833は、形成面に向かってステープルの脚部及び/又は先端部を方向付ける、又は向けるために、角度θにて、アンビル10801の平坦な表面10807に対して角度付けされる。側壁10813、10833は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部をポケット10810、10830の形成面に向かって押圧する、又はガイドするように構成される。 Forming pocket 10810 includes a pair of pocket sidewalls 10813 and forming pocket 10830 includes a pair of pocket sidewalls 10833 . The pocket sidewalls 10813, 10833 are oriented toward the forming surfaces of the pockets 10810, 10830 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10813, 10833 of the pockets 10810, 10830. Configured to orient the legs of the staple. 100-102, sidewalls 10813, 10833 extend from planar surface 10807 of anvil 10801 toward the forming surface of each pocket 10810, 10830. Referring to FIGS. Side walls 10813, 10833 of formations 10810, 10830 are angled with respect to flat surface 10807 of anvil 10801 at an angle θ to direct or direct the legs and/or tips of the staples toward the formation surface. attached. The sidewalls 10813, 10833 are configured to push or guide the staple tips and/or staple legs toward the forming surfaces of the pockets 10810, 10830. FIG.

再び図98を参照すると、ポケット10810、10830の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10811、10831、出口領域形成面10812、10832、及び形成面に画定された溝又はチャネル10815、10835を備える。この場合、入口領域形成面10811、10831がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10812、10832がカバーする形成面の表面積の量と等しい。その結果、入口領域形成面10811、10831は、各ポケット10810、10830の中心における出口領域形成面10812、10832へと移行する。入口領域形成面10811、10831と出口領域形成面10812、10832との間の移行は、各ポケット10810、10830の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10810、10830の谷部は、平坦な表面10807から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。 Referring again to FIG. 98, the forming surfaces of the pockets 10810, 10830 each comprise an entry area forming surface 10811, 10831, an exit area forming surface 10812, 10832, and a groove or channel 10815, 10835 defined in the forming surface. In this case, the amount of forming surface surface area covered by inlet region forming surfaces 10811 and 10831 is equal to the amount of forming surface surface area covered by outlet region forming surfaces 10812 and 10832 . As a result, the entry area-forming surfaces 10811, 10831 transition into exit area-forming surfaces 10812, 10832 at the center of each pocket 10810, 10830. FIG. The transitions between the entrance area-forming surfaces 10811, 10831 and the exit area-forming surfaces 10812, 10832 define the valleys, or troughs, of each pocket 10810, 10830. The valleys of the forming pockets 10810 , 10830 define portions or sections of the forming surface having the greatest vertical distance from the planar surface 10807 .

形成面はまた、溝10815、10835を取り囲む移行機構10816、10836、並びに各ポケット10810、10830の内側長手方向縁部及び外側長手方向縁部における移行機構10817、10837を含む。この場合、移行機構10816、10817、10836、10837は丸みを帯びているが、しかし、移行機構10816、10817、10836、10837は、例えば、任意の好適な特徴に加えて、又はその代わりに、丸みを帯びた縁部を含み得る。移行機構10816、10836は、それぞれ、溝10815、10835とポケット10810、10830の形成面との間の移行部を提供する。ポケット10810、10830の中央領域に向かって、移行機構10816、10836は、溝10815、10835と側壁10813、10833との間で移行部を提供してよい。移行機構10817、10837は、形成面と平坦な表面10807との間の移行部を提供する。移行機構10817、10837は、溝10815、10835の近位端部及び遠位端部に配置された延長部分を含む。 The forming surface also includes transition features 10816, 10836 surrounding the grooves 10815, 10835 and transition features 10817, 10837 at the inner and outer longitudinal edges of each pocket 10810, 10830. In this case, the transition features 10816, 10817, 10836, 10837 are rounded, however, the transition features 10816, 10817, 10836, 10837 may, for example, be rounded in addition to or instead of any suitable features. may include ridged edges. Transition features 10816, 10836 provide transitions between grooves 10815, 10835 and the forming surfaces of pockets 10810, 10830, respectively. Towards the central region of pockets 10810, 10830, transition features 10816, 10836 may provide transitions between grooves 10815, 10835 and sidewalls 10813, 10833. Transition features 10817 , 10837 provide a transition between the forming surface and planar surface 10807 . The transition mechanism 10817, 10837 includes extensions positioned at the proximal and distal ends of the grooves 10815, 10835.

溝10815、10835は、ポケット軸線10803に対して角度付けられている。溝10815、10835はそれぞれ、溝10815の入口部分及び溝10835の入口部分がポケット軸線10803の両側にあり、かつ溝10815の出口部分及び溝10835の出口部分がポケット軸線10803の両側にある、入口部分及び出口部分を含む。この構成は、脚部同士が互いに離れて形成されるように援助する。例えば、一対の対応する脚部の間の頭合せ接触の代わりに、脚部は、ポケット軸線10803の両側に対して、及びその両側上にオフセットを形成するように、構成される。 Grooves 10815 , 10835 are angled with respect to pocket axis 10803 . Grooves 10815 and 10835 have inlet portions, respectively, with an inlet portion of groove 10815 and an inlet portion of groove 10835 on opposite sides of pocket axis 10803 and an outlet portion of groove 10815 and an outlet portion of groove 10835 on opposite sides of pocket axis 10803. and the exit part. This configuration helps the legs to form apart from each other. For example, instead of head-to-head contact between a pair of corresponding legs, the legs are configured to form an offset to and on either side of pocket axis 10803 .

形成ポケット10810、10830の谷部はまた、各ポケット10810、10830の形成面の最も狭い部分を画定する。図101は、図98の線101-101に沿った、遠位形成ポケット10830の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10830の谷部又はトラフを示す。各ポケット10810、10830の長手方向の外縁部は、各ポケット10810、10830の形成面の最も広い部分を画定する。図100は、遠位形成ポケット10830の出口領域形成面10832内にある、図98の線100-100に沿った、遠位形成ポケット10830の断面図を示す。図102は、遠位形成ポケット10830の入口領域形成面10832内にある、図98の線102-102に沿った、遠位形成ポケット10830の断面図である。 The valleys of the forming pockets 10810, 10830 also define the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10810, 10830. FIG. 101 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10830 along line 101-101 of FIG. This view shows the valley or trough of the distal forming pocket 10830. FIG. The longitudinal outer edge of each pocket 10810, 10830 defines the widest portion of the forming surface of each pocket 10810, 10830. FIG. 100 shows a cross-sectional view of distal forming pocket 10830 along line 100-100 of FIG. 98 within exit region forming surface 10832 of distal forming pocket 10830. FIG. FIG. 102 is a cross-sectional view of distal forming pocket 10830 taken along line 102-102 of FIG. 98 within entry region forming surface 10832 of distal forming pocket 10830.

図103~107は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10900を示す。形成ポケット配置10900は、多くの点で形成ポケット配置10200と類似し得る。形成ポケット配置10900は、近位形成ポケット10910、及びアンビル10901の平面又は組織接触表面10907において画定された遠位形成ポケット10930を備える。ポケット10910、10930は、形成ポケット構成10900の長手方向ポケット軸線10903に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、形成ポケット配列10900によりポケット軸線10903に沿って形成されることが、意図される。図103及び104を参照すると、形成ポケット配列10900は、形成ポケット10910、10930の間に画定されたブリッジ部分10905を更に含む。この場合、ブリッジ部分10905は、アンビル10901の平坦な表面10907に対して凹んでいる。ブリッジ部分10905は、第1ブリッジ幅「W」及び第2ブリッジ深さ「W」を含む。第1ブリッジ幅「W」は、第2ブリッジ幅「W」よりも大きい。ブリッジ部分はまた、ブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分10905が平坦な表面10907に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列10900は、ブリッジ部分10905内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10900は、ブリッジ部分10905に対して両側対称であり、ポケット軸線10903に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 103-107 show forming pocket arrangement 10900 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 10900 may be similar to forming pocket arrangement 10200 in many respects. Forming pocket arrangement 10900 comprises a proximal forming pocket 10910 and a distal forming pocket 10930 defined in a planar or tissue contacting surface 10907 of anvil 10901 . Pockets 10910 , 10930 are aligned along longitudinal pocket axis 10903 of forming pocket configuration 10900 . It is contemplated that staples are formed along pocket axis 10903 by forming pocket arrangement 10900 when deployed from a staple cartridge. 103 and 104, forming pocket arrangement 10900 further includes a bridging portion 10905 defined between forming pockets 10910,10930. In this case, bridge portion 10905 is recessed relative to planar surface 10907 of anvil 10901 . Bridge portion 10905 includes a first bridge width "W 1 " and a second bridge depth "W 2 ". The first bridge width "W1" is greater than the second bridge width "W2". The bridge portion also includes a bridge depth "D". Bridge depth “D” is the distance that bridge portion 10905 is recessed relative to planar surface 10907 . Forming pocket array 10900 includes a center “C” defined within bridge portion 10905 . Formed pocket array 10900 is bilaterally symmetrical about bridge portion 10905, bilaterally symmetrical about pocket axis 10903, and rotationally symmetrical about center "C".

形成ポケット配列10900は、アンビル10901の平坦な表面10907からポケット10910、10930及びブリッジ部分10905に向かって延びる、一対の主要な側壁10908を更に備える。主要な側壁10908は、アンビル10901の平面10907に対して角度θで角度付けされている。形成ポケット配列10900は、ポケット10910、10930の外縁部と平坦な表面10907との間、及びポケット10910、10930の長手方向縁部と主要な側壁10908との間に、移行機構を提供する、縁部機構10915、10935を更に備える。これらの縁部10915、10935は、例えば、丸みを帯びている、及び/又は面取りされていてよい。縁部機構10915、10935は、以下でより詳細に論じられるように、ステープル先端部が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 Forming pocket arrangement 10900 further comprises a pair of major sidewalls 10908 extending from planar surface 10907 of anvil 10901 toward pockets 10910 , 10930 and bridge portion 10905 . Major sidewall 10908 is angled at angle θ 2 with respect to plane 10907 of anvil 10901 . The forming pocket arrangement 10900 provides transition mechanisms between the outer edges of the pockets 10910, 10930 and the planar surface 10907, and between the longitudinal edges of the pockets 10910, 10930 and the major sidewalls 10908. Mechanisms 10915, 10935 are further provided. These edges 10915, 10935 may be rounded and/or chamfered, for example. Edge features 10915, 10935 can help prevent staple tips from sticking, as discussed in more detail below.

形成ポケット10910は、一対のポケット側壁10913を含み、また形成ポケット10930は、一対のポケット側壁10933を含む。ポケット側壁10913、10933は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10910、10930の側壁10913、10933に最初に当たった場合に、ポケット10910、10930の形成面に向かって、ステープル先端部及びステープルの脚部を方向付けるように構成される。側壁10913、10933は、各ポケット10910、10930の形成面に向かって移行縁部10915、10935から延びる。形成ポケット10910、10930の側壁10913、10933は、ポケット10910、10930の形成面に向かってステープルの脚部及び/又は先端部を方向付ける、又は向けるために、角度θにて、アンビル10901の平坦な表面10907に対して角度付けされる。側壁10913、10933は、ステープルがポケット10910、10930の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部を、ポケット軸線10903に沿って形成するように、構成される。総じて、主要な側壁10908及びポケット側壁10913、10933は、2つのステープル先端部を受容するように構成された、漏斗状構成を提供することができる。図105及び106を参照すると、角度θは角度θよりも大きい。 Forming pocket 10910 includes a pair of pocket sidewalls 10913 and forming pocket 10930 includes a pair of pocket sidewalls 10933 . The pocket sidewalls 10913, 10933 are oriented toward the forming surfaces of the pockets 10910, 10930 when the staple tips and/or staple legs first strike the sidewalls 10913, 10933 of the pockets 10910, 10930. Configured to orient the legs of the staple. Side walls 10913, 10933 extend from transition edges 10915, 10935 toward the forming surface of each pocket 10910, 10930. FIG. Sidewalls 10913, 10933 of forming pockets 10910, 10930 are flattened on anvil 10901 at angle θ 1 to direct or direct staple legs and/or tips toward the forming surface of pockets 10910, 10930. angled with respect to surface 10907 . Sidewalls 10913, 10933 are configured to form staple tips and/or staple legs along pocket axis 10903 as staples are formed against forming surfaces of pockets 10910, 10930. . Collectively, main sidewall 10908 and pocket sidewalls 10913, 10933 can provide a funnel-like configuration configured to receive two staple tips. Referring to Figures 105 and 106, angle θ 1 is greater than angle θ 2 .

ポケット10910、10930は、以下でより詳細に論じられるように、ポケット側壁10913、10933と形成面との間に移行機構を提供する移行縁部10914、10934を更に含む。種々の実施例では、移行縁部10914、10934は、移行縁部10915、10935と同様の特性を備えることができる。その他の実施例では、移行縁部10914、10934は、移行縁部10915、10935とは異なる特性を備えることができる。どちらかの場合、縁部10914、10934は、例えば、丸みを帯びている、又は面取りされていてよい。縁部10914、10934は、縁部10914、10934がポケット10910、10930の外側角部と接する第1縁部、及び縁部10914、10934がポケット10910、10930のブリッジ部分10905又は内端部にアプローチする第2縁部を、備える。縁部10914、10934は、ブリッジ部分10905の近傍の移行縁部10915、10935へと移行してよい。縁部機構10914、10934はまた、以下でより詳細に論じられるように、形成される場合に、ポケット10910、10930においてステープル先端部が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 Pockets 10910, 10930 further include transition edges 10914, 10934 that provide a transition mechanism between pocket sidewalls 10913, 10933 and forming surfaces, as discussed in more detail below. In various embodiments, transition edges 10914, 10934 can have similar properties as transition edges 10915, 10935. In other examples, the transition edges 10914, 10934 can have different properties than the transition edges 10915, 10935. In either case, edges 10914, 10934 may be rounded or chamfered, for example. Edges 10914, 10934 are the first edges where edges 10914, 10934 meet the outer corners of pockets 10910, 10930, and edges 10914, 10934 approach bridge portions 10905 or inner ends of pockets 10910, 10930. A second edge is provided. Edges 10914 , 10934 may transition to transition edges 10915 , 10935 near bridge portion 10905 . Edge features 10914, 10934, when formed, can also help prevent staple tips from sticking in pockets 10910, 10930, as discussed in more detail below.

再び図103及び104を参照すると、ポケット10910、10930の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10911、10931及び出口領域形成面10912、10932を含む。この場合、入口領域形成面10911、10931がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10912、10932がカバーする形成面の表面積よりも大きい。その結果、入口領域形成面10911、10931は、各ポケット10910、10930の中心における出口領域形成面10912、10932へと移行しない。むしろ、入口領域10911、10931が出口領域10912、10932へと移行する移行点は、ブリッジ部分10905に近い。入口領域形成面10911、10931と出口領域形成面10912、10932との間の移行は、各ポケット10910、10930の谷部、又はトラフを画定する。形成ポケット10910、10930の谷部は、平坦な表面10907から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。 103 and 104, the forming surfaces of pockets 10910, 10930 include entry area forming surfaces 10911, 10931 and exit area forming surfaces 10912, 10932, respectively. In this case, the amount of forming surface surface area covered by inlet region forming surfaces 10911 and 10931 is greater than the amount of forming surface surface area covered by outlet region forming surfaces 10912 and 10932 . As a result, the entry area forming surfaces 10911, 10931 do not transition to the exit area forming surfaces 10912, 10932 at the center of each pocket 10910, 10930. FIG. Rather, the transition point where inlet regions 10911 , 10931 transition to outlet regions 10912 , 10932 is near bridge portion 10905 . The transition between the entrance area-forming surfaces 10911, 10931 and the exit area-forming surfaces 10912, 10932 defines the valleys, or troughs, of each pocket 10910, 10930. The troughs of the forming pockets 10910 , 10930 define portions or sections of the forming surface having the greatest vertical distance from the flat surface 10907 .

図104を参照すると、各ポケット10910、10930の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、ポケット10910は、入口領域形成面10911に対応する入口曲率半径10918、及び出口領域形成面10912に対応する出口曲率半径10919を備える。同様に、ポケット10930は、入口領域形成面10931に対応する入口曲率半径10938、及び出口領域形成面10932に対応する出口曲率半径10939を備える。この場合、曲率半径10918、10938は、曲率半径10919、10939よりも大きい。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 104, the forming surface of each pocket 10910, 10930 includes two or more radii of curvature. Specifically, pocket 10910 comprises an entry radius of curvature 10918 corresponding to entry zone-defining surface 10911 and an exit radius of curvature 10919 corresponding to exit zone-forming surface 10912 . Similarly, pocket 10930 includes an entry radius of curvature 10938 corresponding to entry zone-defining surface 10931 and an exit radius of curvature 10939 corresponding to exit zone-forming surface 10932 . In this case, the radii of curvature 10918, 10938 are larger than the radii of curvature 10919, 10939. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential advantages and patterns of specific relationships.

各ポケット10910、10930の形成面はまた、各ポケット10910、10930の長手方向全長にそれぞれ画定された、溝又はチャネル10916、10936を含む。形成面は、主形成面長さを含んでよく、また溝は、主形成面長さよりも大きい溝長さを含んでよい。溝10916、10936は、形成プロセス中にステープル先端部及び/又は脚部を案内するように構成される。溝はまた、形成面と溝10916、10936との間、及び溝10916、10936と側壁10913、10933との間の移行部を提供する、移行縁部10917、10937を含む。移行縁部10917、10937は、例えば、丸みを帯びた、及び/又は面取りされた輪郭を含んでよい。図105を参照すると、ステープル「S」が示されている。図105は、図103の線105-105に沿った、遠位形成ポケット10930の断面図である。この断面図は、出口領域形成面10932内で取られる。ステープル「S」の直径は、溝10936の幅よりも大きい。しかし、ステープル「S」の直径は、溝10936及び移行縁部10937の幅よりも小さい。これにより、ステープル「S」の本体が溝10936の最も深い部分に接触することを防止する。この構成は、ステープル「S」が形成面に対して形成される際に、ステープル「S」間の最小限の接触を維持するのに役立ち得る。ステープルとポケットとの間の最小限の接触は、以下でより詳細に論じられるように、ステープル先端部の固着を防止し、かつより連続的に形成されたステープルを提供するのに役立ち得る。形成ポケット配列10900は、種々の直径のステープルと共に用いられるように、構成される。1つの場合では、ステープルの直径は、ステープルが溝10916、10936の最も深い部分に入って接触することができるように、溝10916、10936の幅の直径よりも小さくてよい。 The forming surface of each pocket 10910, 10930 also includes grooves or channels 10916, 10936 defined along the entire longitudinal length of each pocket 10910, 10930, respectively. The forming surface may include a primary forming surface length and the groove may include a groove length that is greater than the primary forming surface length. Grooves 10916, 10936 are configured to guide the staple tips and/or legs during the forming process. The grooves also include transition edges 10917, 10937 that provide transitions between the forming surface and the grooves 10916, 10936 and between the grooves 10916, 10936 and the sidewalls 10913, 10933. Transition edges 10917, 10937 may include rounded and/or chamfered profiles, for example. Referring to FIG. 105, staple "S" is shown. 105 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10930 taken along line 105-105 of FIG. 103. FIG. This cross-sectional view is taken within the exit area forming surface 10932 . The diameter of staple “S” is greater than the width of groove 10936 . However, the diameter of staple “S” is less than the width of groove 10936 and transition edge 10937 . This prevents the body of staple “S” from contacting the deepest portion of groove 10936 . This configuration can help maintain minimal contact between the staples "S" as they are formed against the forming surface. Minimal contact between the staples and the pockets can help prevent sticking of the staple tips and provide more continuously formed staples, as discussed in more detail below. Forming pocket array 10900 is configured for use with staples of various diameters. In one case, the diameter of the staples may be smaller than the diameter of the width of the grooves 10916, 10936 so that the staples can enter and contact the deepest portions of the grooves 10916, 10936.

入口領域が出口領域へと移行する移行点を画定することに加えて、形成ポケット10910、10930の谷部はまた、各ポケット10910、10930の形成面の最も狭い部分を画定する。それらが入口領域形成面10911、10931の開始部を画定する故に、入口縁部とも称される各ポケット10910、10930の長手方向外縁部は、入口幅を含む。それらが出口領域形成面10912、10932の末端部を画定する故に、出口縁部とも称される各ポケット10910、10930の長手方向内縁部は、出口幅を含む。この場合、入口幅は出口幅よりも大きい。また、出口幅は、形成面の谷部幅又は最も狭い部分よりも大きい。図106は、図103の線106-106に沿った、遠位形成ポケット10930の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10930の谷部又はトラフを示す。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面10931と出口領域形成面10932との間の移行でもある。図107は、遠位形成ポケット10930の入口領域形成面10932内にある、図103の線107-107に沿った、遠位形成ポケット10930の断面図である。 In addition to defining the transition point where the entry region transitions to the exit region, the valleys of the forming pockets 10910, 10930 also define the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10910, 10930. The longitudinal outer edge of each pocket 10910, 10930, also referred to as the inlet edge, comprises the inlet width as they define the beginning of the inlet region forming surfaces 10911, 10931. The longitudinal inner edge of each pocket 10910, 10930, also referred to as the exit edge, includes the exit width because they define the terminal ends of the exit area forming surfaces 10912, 10932. In this case, the inlet width is greater than the outlet width. Also, the outlet width is greater than the valley width or narrowest portion of the forming surface. FIG. 106 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10930 taken along line 106-106 of FIG. 103. FIG. This view shows the valley or trough of the distal forming pocket 10930. FIG. This valley or trough is also the transition between the entrance area-forming surface 10931 and the exit area-forming surface 10932 . FIG. 107 is a cross-sectional view of distal forming pocket 10930 taken along line 107-107 of FIG. 103 within entry region forming surface 10932 of distal forming pocket 10930.

図108~112は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列11000を示す。形成ポケット配置11000は、近位形成ポケット11010、及びアンビル11001の平面又は組織接触表面11007において画定された遠位形成ポケット11030を備える。ポケット11010、11030は、形成ポケット構成11000の長手方向ポケット軸線11003に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配置される場合に、形成ポケット配列11000によりポケット軸線11003から離れて形成されることが、意図される。図108及び109を参照すると、形成ポケット配列11000は、形成ポケット11010、11030の間に画定されたブリッジ部分11005を更に含む。この場合、ブリッジ部分11005は、アンビル11001の平坦な表面11007に対して凹んでおり、かつポケット軸線11003に対して角度付けられている。ブリッジ部分11005は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ部分11005は、実質的に平坦な底部を伴う、実質的U字型である。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分11005の平坦な部分が平坦な表面11007に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列11000は、ブリッジ部分11005内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列11000は、ブリッジ部分11005に対して両側非対称であり、ポケット軸線11003に対して両側非対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 FIGS. 108-112 show a forming pocket arrangement 11000 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 11000 comprises a proximal forming pocket 11010 and a distal forming pocket 11030 defined in a planar or tissue contacting surface 11007 of anvil 11001 . Pockets 11010 , 11030 are aligned along longitudinal pocket axis 11003 of forming pocket configuration 11000 . It is contemplated that the staples will be formed away from the pocket axis 11003 by the forming pocket arrangement 11000 when deployed from the staple cartridge. 108 and 109, forming pocket arrangement 11000 further includes a bridging portion 11005 defined between forming pockets 11010,11030. In this case, bridge portion 11005 is recessed relative to planar surface 11007 of anvil 11001 and angled relative to pocket axis 11003 . Bridge portion 11005 includes a bridge width "W" and a bridge depth "D". Bridge portion 11005 is substantially U-shaped with a substantially flat bottom. Bridge depth “D” is the distance that the flat portion of bridge portion 11005 is recessed relative to flat surface 11007 . Forming pocket array 11000 includes a center “C” defined within bridge portion 11005 . Forming pocket arrangement 11000 is bilaterally asymmetric about bridge portion 11005, bilaterally asymmetric about pocket axis 11003, and rotationally symmetric about center "C".

形成ポケット配列11000は、アンビル11001の平坦な表面11007からポケット11010、11030及びブリッジ部分11005に向かって延びる、一対の主要な側壁11008を更に備える。主要な側壁11008は、アンビル11001の平面11007に対して角度θで角度付けされている。主要な側壁11008は、ポケット11010、11030に対して湾曲している、又は輪郭付けされた内縁部を備える。 Forming pocket arrangement 11000 further comprises a pair of major sidewalls 11008 extending from planar surface 11007 of anvil 11001 toward pockets 11010 , 11030 and bridge portion 11005 . Major sidewall 11008 is angled at angle θ 2 with respect to plane 11007 of anvil 11001 . The main sidewall 11008 has an inner edge that is curved or contoured for the pockets 11010,11030.

形成ポケット11010は、一対のポケット側壁11013を含み、また形成ポケット11030は、一対のポケット側壁11033を含む。ポケット側壁11013、11033は、入口部分の近くに実質的にV字型の輪郭、及び湾曲した、又は輪郭を有する特徴を含む。側壁11013、11033は、ステープル先端部及びステープルの脚部をポケット11010、11030の形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成プロセスを制御する助けとなるように構成されている。側壁11013、11033は、各ポケット11010、11030の形成面に向かって、主要な側壁11008及び平坦な表面11007から延びる。総じて、主要な側壁11008及びポケット側壁11013、11033は、各ポケット11010、11030の形成面に向かって対応するステープル先端部を漏斗状に協働させる。以下でより詳細に論じられるように、側壁11013、11033は、入口部分及び出口部分を含み、入口部分は、出口部分よりも強力でない通路付け構成を含む。 Forming pocket 11010 includes a pair of pocket sidewalls 11013 and forming pocket 11030 includes a pair of pocket sidewalls 11033 . The pocket sidewalls 11013, 11033 include a substantially V-shaped profile and curved or profiled features near the inlet portion. The sidewalls 11013, 11033 are configured to direct the staple tips and staple legs toward the forming surfaces of the pockets 11010, 11030 and to help control the staple forming process. Sidewalls 11013, 11033 extend from major sidewall 11008 and planar surface 11007 toward the formation surface of each pocket 11010, 11030. As shown in FIG. In general, main sidewall 11008 and pocket sidewalls 11013, 11033 funnel cooperating corresponding staple tips toward the forming surface of each pocket 11010, 11030. As shown in FIG. As discussed in more detail below, the sidewalls 11013, 11033 include an inlet portion and an outlet portion, the inlet portion including a less aggressive channeling configuration than the outlet portion.

再び図108を参照すると、ポケット11010、11030の形成面は、それぞれ、入口領域形成面11011、11031及び出口領域形成面11012、11032を含む。入口領域形成面11011、11031は、側壁11013、11033の通路付け部分より強力でない通路付け部分と一致し得る。入口領域形成面11011、11031は、各ポケット11010、11030の実質的にV字型の輪郭と一致し得る。同様に、入口領域形成面11012、11032は、側壁11013、11033のより強力な通路付け部分と一致し得る。出口領域形成面11012、11032は、各ポケット11010、11030の湾曲している、又は輪郭付けされた特徴と一致し得る。ポケット11010、11030は、ポケット11010、11030の長手方向長さ全体に延び、かつポケット軸線11003の片側のみに配置された溝11015、11035をそれぞれ形成又は案内することを更に含む。溝11015、11035は、ポケット軸線11003に対して角度付けられている。11015、11035は、ポケット11010、11030の外側長手方向縁部において、ポケット11010、11030の内側長手方向縁部よりも狭い。溝11015、11035はまた、互いに平行である、又は少なくとも実質的に平行である。 Referring again to FIG. 108, the forming surfaces of the pockets 11010, 11030 include entry area forming surfaces 11011, 11031 and exit area forming surfaces 11012, 11032, respectively. The inlet area forming surfaces 11011, 11031 may coincide with passageway portions that are less strong than the passageway portions of the sidewalls 11013, 11033. The entry region forming surfaces 11011, 11031 may conform to the substantially V-shaped profile of each pocket 11010, 11030. FIG. Similarly, the inlet region forming surfaces 11012, 11032 may coincide with the stronger passageway portions of the sidewalls 11013, 11033. The exit area defining surfaces 11012, 11032 may conform to curved or contoured features of each pocket 11010, 11030. FIG. Pockets 11010 , 11030 further include forming or guiding grooves 11015 , 11035 , respectively, extending the entire longitudinal length of pockets 11010 , 11030 and located on only one side of pocket axis 11003 . Grooves 11015 , 11035 are angled with respect to pocket axis 11003 . 11015,11035 are narrower at the outer longitudinal edges of the pockets 11010,11030 than at the inner longitudinal edges of the pockets 11010,11030. The grooves 11015, 11035 are also parallel, or at least substantially parallel, to each other.

図109を参照すると、各ポケット11010、11030の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、ポケット11010は、入口領域形成面11011に対応する入口曲率半径11017、及び出口領域形成面11012に対応する出口曲率半径11018を備える。同様に、ポケット11030は、入口領域形成面11031に対応する入口曲率半径11037、及び出口領域形成面11032に対応する出口曲率半径11038を備える。この場合、曲率半径11017、11037は、曲率半径11018、11038よりも大きい。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 109, the forming surface of each pocket 11010, 11030 includes two or more radii of curvature. Specifically, pocket 11010 comprises an entry radius of curvature 11017 corresponding to entry zone-defining surface 11011 and an exit radius of curvature 11018 corresponding to exit zone-forming surface 11012 . Similarly, pocket 11030 has an entry radius of curvature 11037 corresponding to entry zone-defining surface 11031 and an exit radius of curvature 11038 corresponding to exit zone-forming surface 11032 . In this case, the radii of curvature 11017, 11037 are larger than the radii of curvature 11018, 11038. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential benefits and patterns of specific relationships.

ここで図110~112を参照すると、それらが入口領域形成面11011、11031の開始部を画定する故に、各ポケット11010、11030の長手方向外縁部は、入口縁部とも称される。入口縁部は、各ポケット11010、11030の形成面の最大幅である入口幅を含む。それらが出口領域形成面11012、11032の末端部を画定する故に、各ポケット11010、11030の長手方向内縁部は、出口縁部とも称される。出口縁部は、各ポケット11010、11030の形成面の最も狭い部分である出口幅を含む。入口領域と出口領域との間の移行は、入口幅よりも小さいが出口幅よりも大きい移行幅を含む。 110-112, the longitudinal outer edges of each pocket 11010, 11030 are also referred to as inlet edges because they define the beginning of the inlet region forming surfaces 11011, 11031. FIG. The inlet edge includes an inlet width that is the maximum width of the forming surface of each pocket 11010, 11030. FIG. The longitudinal inner edges of each pocket 11010, 11030 are also referred to as exit edges because they define the terminal ends of the exit area forming surfaces 11012, 11032. The exit edge includes the exit width, which is the narrowest portion of the forming surface of each pocket 11010, 11030. FIG. The transition between the entrance region and the exit region includes a transition width less than the entrance width but greater than the exit width.

図110は、図108の線110-110に沿った、遠位形成ポケット11030の断面図である。この図は、形成ポケット11030の出口領域形成面11032内で取られる。溝11035が傾斜している側壁11033は、溝11035が離れる方向に傾斜しているその他の側壁11033よりも、更に強力に湾曲して傾斜している。図111は、図108の線111-111に沿った、遠位形成ポケット11030の断面図である。この図は、形成ポケット11030の谷部又はトラフの近傍にて取られる。各側壁11033の湾曲又は輪郭は、ポケット11030のこの部分の近傍で実質的に類似しているが、溝11035が傾斜している側壁11033は、溝11035が離れる方向で傾斜しているその他の側壁11033よりも、依然として更に湾曲しており、かつより強力的に傾斜している。図112は、図108の線112-112に沿った、遠位形成ポケット11030の断面図である。この図は、形成ポケット11030の入口領域形成面11031内で取られる。ポケットのこの部分では、側壁11033は実質的に平坦である。しかし、溝11035が傾斜している側壁11033は、依然としてわずかに湾曲していることが見てとれる。溝11035が離れる方向で傾斜している側壁11033は、この部分では平面であり、また平坦な表面11007に対して、角度θにて角度付けられている。角度θは、角度θよりも大きい。 FIG. 110 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11030 along line 110-110 of FIG. This view is taken within the exit area forming surface 11032 of forming pocket 11030 . The side walls 11033 on which the grooves 11035 slope are curved and sloped more strongly than the other side walls 11033 on which the grooves 11035 slope away. FIG. 111 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11030 taken along line 111-111 of FIG. This view is taken near the valley or trough of the forming pocket 11030 . The curvature or contour of each sidewall 11033 is substantially similar near this portion of the pocket 11030, but the sidewall 11033 where the groove 11035 is slanted is the other sidewall where the groove 11035 is slanted away. Still more curved and more strongly slanted than 11033. FIG. 112 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11030 taken along line 112-112 of FIG. This view is taken within the entrance area forming surface 11031 of forming pocket 11030 . Side walls 11033 are substantially flat in this portion of the pocket. However, it can be seen that the sidewalls 11033 on which the grooves 11035 slope are still slightly curved. Sidewalls 11033, from which grooves 11035 slope away, are planar in this portion and are angled at an angle θ 1 with respect to flat surface 11007 . Angle θ 1 is greater than angle θ 2 .

図113~117は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列11100を示す。形成ポケット配置11100は、近位形成ポケット11110、及びアンビル11101の平面又は組織接触表面11107において画定された遠位形成ポケット11130を備える。ポケット11110、11130は、形成ポケット構成11100の長手方向ポケット軸線11103に沿って位置合わせされる。図113及び114を参照すると、形成ポケット配列11100は、形成ポケット11110、11130の間に画定されたブリッジ部分11105を更に含む。この場合、ブリッジ部分11105は、アンビル11101の平坦な表面11107の一部である。ブリッジ部分11105は、ブリッジ幅「W」を含む。形成ポケット配列11100は、ブリッジ部分11105内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列11100は、ブリッジ部分11105に対して両側対称であり、ポケット軸線11103に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 Figures 113-117 show a formation pocket arrangement 11100 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 11100 comprises a proximal forming pocket 11110 and a distal forming pocket 11130 defined in the planar or tissue contacting surface 11107 of anvil 11101 . Pockets 11110 , 11130 are aligned along longitudinal pocket axis 11103 of forming pocket configuration 11100 . 113 and 114, forming pocket arrangement 11100 further includes a bridging portion 11105 defined between forming pockets 11110,11130. In this case, bridge portion 11105 is part of planar surface 11107 of anvil 11101 . Bridge portion 11105 includes a bridge width "W". Forming pocket array 11100 includes a center “C” defined within bridge portion 11105 . Forming pocket array 11100 is bilaterally symmetrical about bridge portion 11105, bilaterally symmetrical about pocket axis 11103, and rotationally symmetrical about center "C".

各形成ポケット11110、11130は、それぞれ、各ポケット11110、11130の外辺部の周囲に延びる、充填された縁部11114、11134を含む。縁部11114、11134は、平坦な表面11107とポケット11110、11130との間に湾曲した移行部を提供する。具体的には、縁部11114、11134は、平坦な表面11107を、ポケット11110のポケット側壁11113A、11113B、及びポケット11130のポケット側壁11133A、11133Bへと移行する。縁部11114、11134はまた、平坦な表面11107を、各ポケット11110、11130の形成面の入口部分及び出口部分へと移行させる。 Each forming pocket 11110, 11130 includes a filled edge 11114, 11134 that extends around the perimeter of each pocket 11110, 11130, respectively. Edges 11114, 11134 provide curved transitions between flat surface 11107 and pockets 11110, 11130. FIG. Specifically, edges 11114 , 11134 transition planar surface 11107 into pocket sidewalls 11113 A, 11113 B of pocket 11110 and pocket sidewalls 11133 A, 11133 B of pocket 11130 . The edges 11114, 11134 also transition the planar surface 11107 into the entrance and exit portions of the forming surface of each pocket 11110, 11130. FIG.

側壁11113A、11133Aは、ポケット軸線11103に対して角度θにて角度付けられている。側壁11113B、11133Bは、それぞれ別個の側壁部分11121、11122、11123、及び11141、11142、11143を備える。側壁部分11121、11141は、ポケット軸線11103に対して、側壁部分11113A、11133Aがポケット軸線11103に対して角度をなす角度とは異なる角度で、角度付けされる。側壁部分11122、11142は、ポケット軸線11103に対して平行又は少なくとも実質的に平行である。側壁部分11123、11143は、ポケット側壁11113A、11133Aに対して平行又は少なくとも実質的に平行である。側壁11113A、11113B、11133A、11133Bは、ステープル先端部及びステープルの脚部をポケット11110、11130の形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成プロセスを制御する助けとなるように構成されている。 Sidewalls 11113A, 11133A are angled at angle θ with respect to pocket axis 11103 . Sidewalls 11113B, 11133B comprise separate sidewall portions 11121, 11122, 11123 and 11141, 11142, 11143, respectively. Sidewall portions 11121 , 11141 are angled with respect to pocket axis 11103 at a different angle than the angle at which sidewall portions 11113 A, 11133 A are angled with respect to pocket axis 11103 . Sidewall portions 11122 , 11142 are parallel or at least substantially parallel to pocket axis 11103 . Sidewall portions 11123, 11143 are parallel or at least substantially parallel to pocket sidewalls 11113A, 11133A. The sidewalls 11113A, 11113B, 11133A, 11133B are configured to direct the staple tips and staple legs toward the forming surfaces of the pockets 11110, 11130 and to help control the staple forming process.

側壁11113A、11113B、11133A、11133Bは、移行縁部11114、11134から移行縁部11116、11136へと延びる。これらの縁部11116、11136は、側壁11113A、11113B、11133A、11133Bと各ポケット11110、11130の形成面との間に、丸みを帯びた、又は平滑化された、移行機構を提供する。縁部11116、11136は、丸みを帯びた、及び/又は平坦な輪郭を含んでよい。 Side walls 11113A, 11113B, 11133A, 11133B extend from transition edges 11114, 11134 to transition edges 11116, 11136. These edges 11116, 11136 provide a rounded or smoothed transition mechanism between the side walls 11113A, 11113B, 11133A, 11133B and the forming surface of each pocket 11110, 11130. Edges 11116, 11136 may include rounded and/or flat contours.

再び図113を参照すると、ポケット11110、11130の形成面は、それぞれ、入口領域形成面11111、11131及び出口領域形成面11112、11132を含む。ポケット11110、11130は、形成ポケット11110、11130内にそれぞれ画定された溝11115、11135を形成又は案内することを更に含む。具体的には、溝11115、11135は、ポケット軸線11103に対して平行又は少なくとも実質的に平行に延び、入口領域形成面11111、11131内にのみ存在する。ポケット11110、11130はまた、形成面と溝11115、11135との間の滑らかな移行部を提供するために、溝11115、11135の外辺部の周囲にそれぞれ延びる充填された移行縁部を含む。充填された移行縁部は、以下でより詳細に論じられるように、2点形成接触を確実にするのに役立ち得る。溝11115、11135はまた、ポケット軸線11103の片側に完全に存在する。 Referring again to FIG. 113, the forming surfaces of pockets 11110, 11130 include entry area forming surfaces 11111, 11131 and exit area forming surfaces 11112, 11132, respectively. Pockets 11110, 11130 further include forming or guiding grooves 11115, 11135 defined within forming pockets 11110, 11130, respectively. Specifically, the grooves 11115, 11135 extend parallel or at least substantially parallel to the pocket axis 11103 and reside only within the entry region defining surfaces 11111, 11131. The pockets 11110, 11130 also include filled transition edges extending around the perimeter of the grooves 11115, 11135, respectively, to provide a smooth transition between the forming surface and the grooves 11115, 11135. A filled transition edge can help ensure a two-point forming contact, as discussed in more detail below. Grooves 11115 , 11135 are also completely on one side of pocket axis 11103 .

図114を参照すると、各ポケット11110、11130の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、近位ポケット11110は、入口領域形成面11111に対応する入口曲率半径11127、及び出口領域形成面11112に対応する出口曲率半径11128を備える。同様に、遠位ポケット11130は、入口領域形成面11131に対応する入口曲率半径11147、及び出口領域形成面11132に対応する出口曲率半径11148を備える。この場合、曲率半径11117、11137は、曲率半径11118、11138よりも大きい。加えて、形成面は、入口曲率半径11127、11147から出口曲率半径11128、11148へと曲率半径が切り替わる移行点を含む。この場合、この移行点は、ブリッジ部分11105に近い溝11115、11135の端部において発生する。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 114, the forming surface of each pocket 11110, 11130 includes two or more radii of curvature. Specifically, the proximal pocket 11110 comprises an entry radius of curvature 11127 corresponding to the entry zone forming surface 11111 and an exit radius of curvature 11128 corresponding to the exit zone forming surface 11112 . Similarly, distal pocket 11130 includes an entry radius of curvature 11147 corresponding to entry region forming surface 11131 and an exit radius of curvature 11148 corresponding to exit region forming surface 11132 . In this case, the radii of curvature 11117 and 11137 are larger than the radii of curvature 11118 and 11138 . In addition, the forming surface includes a transition point where the radius of curvature switches from the entrance radius of curvature 11127, 11147 to the exit radius of curvature 11128, 11148. In this case, this transition point occurs at the ends of grooves 11115 , 11135 near bridge portion 11105 . Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential advantages and patterns of specific relationships.

それらが入口領域形成面11111、11131の開始部を画定する故に、各ポケット11110、11130の長手方向外縁部は、入口縁部とも称される。入口縁部は、各ポケット11110、11130の形成面の最大幅である入口幅を含む。それらが出口領域形成面11112、11132の末端部を画定する故に、各ポケット11110、11130の長手方向内縁部は、出口縁部とも称される。出口縁部は、各ポケット11110、11130の形成面の最も狭い部分である出口幅を含む。入口領域から出口領域への移行点は、入口幅未満であるが出口幅より大きい移行幅を含む。 The longitudinal outer edges of each pocket 11110, 11130 are also referred to as inlet edges because they define the beginning of the inlet region forming surfaces 11111, 11131. FIG. The inlet edge includes an inlet width that is the maximum width of the forming surface of each pocket 11110, 11130. FIG. The longitudinal inner edges of each pocket 11110, 11130 are also referred to as the exit edges because they define the terminal ends of the exit area forming surfaces 11112, 11132. The exit edge includes the exit width, which is the narrowest portion of the forming surface of each pocket 11110,11130. The transition point from the entrance region to the exit region includes a transition width less than the entrance width but greater than the exit width.

図115は、図113の線115-115に沿った、遠位形成ポケット11130の断面図である。この図は、形成ポケット11130の出口領域形成面11132内で取られる。図116は、図113の線116-116に沿った、遠位形成ポケット11130の断面図である。この図は、形成ポケット11130の谷部又はトラフの近傍にて取られる。この図では、溝11135は、側壁部分11142の延長部と見なされ得ることが、見てとれる。図117は、図113の線117-117に沿った、遠位形成ポケット11130の断面図である。 115 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11130 taken along line 115-115 of FIG. 113. FIG. This view is taken within the exit area forming surface 11132 of forming pocket 11130 . 116 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11130 taken along line 116-116 of FIG. 113. FIG. This view is taken near the valley or trough of forming pocket 11130 . It can be seen in this view that groove 11135 can be considered an extension of sidewall portion 11142 . 117 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11130 taken along line 117-117 of FIG. 113. FIG.

図118~125は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列11200を示す。形成ポケット配置11200は、近位形成ポケット11210、及びアンビル11201の平面又は組織接触表面11207において画定された遠位形成ポケット11230を備える。ポケット11210、11230は、形成ポケット構成11200の長手方向ポケット軸線11203に沿って位置合わせされる。図118及び119を参照すると、形成ポケット配列11200は、形成ポケット11210、11230の間に画定されたブリッジ部分11205を更に含む。この場合、ブリッジ部分11205は、アンビル11201の平坦な表面11207に対して凹んでいる。ブリッジ部分11205は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分11205が平坦な表面11207に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列11200は、ブリッジ部分11205内に画定された中心「C」を含む。この場合、中心「C」は、ポケット配列11200の幾何学的中心ではなく、むしろ、中央「C」は、ブリッジ部分11205の中央部分近傍にあると特定されて、ポケット間の中間基準点を画定し、この場合、ポケット配列11200の対称性の欠如を説明する。具体的には、形成ポケット配列11200は、ブリッジ部分11205に対して両側非対称であり、ポケット軸線11203に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転非対称である。ポケット11210、11230は、以下でより詳細に論じられるように、多くの点で異なる。 Figures 118-125 show a forming pocket arrangement 11200 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 11200 comprises a proximal forming pocket 11210 and a distal forming pocket 11230 defined in a planar or tissue contacting surface 11207 of anvil 11201 . Pockets 11210 , 11230 are aligned along longitudinal pocket axis 11203 of forming pocket configuration 11200 . 118 and 119, forming pocket arrangement 11200 further includes a bridging portion 11205 defined between forming pockets 11210,11230. In this case, bridge portion 11205 is recessed with respect to planar surface 11207 of anvil 11201 . Bridge portion 11205 includes a bridge width "W" and a bridge depth "D". Bridge depth “D” is the distance that bridge portion 11205 is recessed relative to planar surface 11207 . Forming pocket array 11200 includes a center “C” defined within bridge portion 11205 . In this case, the center "C" is not the geometric center of the pocket array 11200; rather, the center "C" is identified near the center portion of the bridge portion 11205 to define an intermediate reference point between pockets. , which in this case accounts for the lack of symmetry of pocket array 11200 . Specifically, the forming pocket arrangement 11200 is bilaterally symmetrical about the bridge portion 11205, bilaterally symmetrical about the pocket axis 11203, and rotationally asymmetrical about the center "C". Pockets 11210, 11230 differ in many ways, as discussed in more detail below.

形成ポケット配列11200は、アンビル11201の平坦な表面11207からポケット11210、11230及びブリッジ部分11205に向かって延びる、一対の主要な側壁11208を更に備える。主要な側壁11208は、アンビル11201の平面11207に対して角度θで角度付けされている。 Forming pocket arrangement 11200 further comprises a pair of major sidewalls 11208 extending from planar surface 11207 of anvil 11201 toward pockets 11210 , 11230 and bridge portion 11205 . Major sidewall 11208 is angled at angle θ with respect to plane 11207 of anvil 11201 .

近位形成ポケット11210は、ステープル先端部及び/又は脚部をポケットの形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成を制御するように構成された、一対のポケット側壁11213を備える。ポケット側壁11213は、実質的に垂直である。換言すれば、側壁11213は、アンビル11201の平坦な平面11207に対して90度又は約90度配向される。ポケット側壁11213は、主要な側壁11208から近位ポケット11210の形成面に向かって延びる。総じて、主要な側壁11208及びポケット側壁11213は、近位ポケット11210の形成面に向かって対応するステープル先端部を漏斗状に協働させる。側壁11213から近位形成ポケット11210の形成面へと延びるのは、移行機構11214である。この場合、機構11214は湾曲しているが、機構11214は、湾曲していることに加えて、又はその代わりに平坦であってよい。これらの機構11214は、以下でより詳細に論じられるように、ステープルの先端が固着されるのを防止するのに役立ち得る。 The proximal forming pocket 11210 includes a pair of pocket sidewalls 11213 configured to direct staple tips and/or legs toward the forming surface of the pocket and to control staple formation. Pocket sidewalls 11213 are substantially vertical. In other words, sidewall 11213 is oriented at or about 90 degrees to flat plane 11207 of anvil 11201 . A pocket sidewall 11213 extends from the main sidewall 11208 toward the forming surface of the proximal pocket 11210 . In general, main sidewall 11208 and pocket sidewall 11213 funnel cooperating corresponding staple tips toward the forming surface of proximal pocket 11210 . Extending from sidewall 11213 to the forming surface of proximal forming pocket 11210 is transition feature 11214 . In this case, feature 11214 is curved, but feature 11214 may be flat in addition to or instead of being curved. These features 11214 can help prevent the staple tips from becoming stuck, as discussed in more detail below.

近位形成ポケット11210の形成面は、入口領域形成面11211及び出口領域形成面11212を含む。入口領域形成面11211は、近位ポケット11210の近位部分に対応する。出口領域形成11212は、近位ポケット11210の近遠部分に対応する。同様に、入口領域形成面11211は、ポケット11210の一部に対応し、対応するステープル先端部はポケット11210に入る、又はポケット11210に衝突して、形成を開始することが意図される。入口領域形成面11212は、ポケット11210の一部に対応し、対応するステープル先端部は、ポケット11210を出ることが意図される。 The forming surfaces of the proximal forming pocket 11210 include an entry area forming surface 11211 and an exit area forming surface 11212 . Entry region-forming surface 11211 corresponds to the proximal portion of proximal pocket 11210 . Exit region formation 11212 corresponds to the proximal portion of proximal pocket 11210 . Similarly, the entry region forming surface 11211 corresponds to a portion of the pocket 11210 and the corresponding staple tip is intended to enter or strike the pocket 11210 to initiate formation. Entry region forming surface 11212 corresponds to a portion of pocket 11210 and a corresponding staple tip is intended to exit pocket 11210 .

近位形成ポケット11210の形成面はまた、形成面長さL及び形成面深さVを含む。長さLは、ポケット11210の入口縁部とポケット11210の出口縁部との間の距離として、特定される。形成面深さVは、ポケット11210の最も深い部分、又はポケット11210の谷部とも称されるポケット11210のトラフとして特定される。 The forming surface of the proximal forming pocket 11210 also includes a forming surface length L1 and a forming surface depth V1. Length L 1 is specified as the distance between the entrance edge of pocket 11210 and the exit edge of pocket 11210 . The forming surface depth V 1 is identified as the deepest portion of the pocket 11210 or the trough of the pocket 11210 , also referred to as the valley of the pocket 11210 .

多くの点で、遠位形成ポケット11230は、近位形成ポケット11210とは異なる。遠位形成ポケット11230は、ステープル先端部及び/又は脚部をポケットの形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成を制御するように構成された、一対のポケット側壁11233を備える。側壁11233は、ポケット軸線11203に対して異なる角度にて角度付けられる別個の側壁部分を備える。ポケット側壁11233は、実質的に垂直である。換言すれば、側壁11233は、アンビル11201の平坦な平面11207に対して90度又は少なくとも実質的に90度配向される。ポケット側壁11233は、主要な側壁11208から遠位ポケット11230の形成面に向かって延びる。総じて、主要な側壁11208及びポケット側壁11233は、遠位ポケット11230の形成面に向かって対応するステープル先端部を漏斗状に協働させる。側壁11233から近位形成ポケット11230の形成面へと延びるのは、移行機構11234である。この場合、機構11234は湾曲しているが、機構11234は、湾曲していることに加えて、又はその代わりに平坦であってよい。これらの機構11234は、以下でより詳細に論じられるように、ステープルの先端が固着されるのを防止するのに役立ち得る。遠位形成ポケット11230の機構11234は、近位形成ポケット11210の機構11213よりも小さい曲率半径を含む。 Distal prep pocket 11230 differs from proximal prep pocket 11210 in a number of ways. Distal forming pocket 11230 includes a pair of pocket sidewalls 11233 configured to direct staple tips and/or legs toward the forming surface of the pocket and to control staple formation. Sidewall 11233 comprises separate sidewall portions angled at different angles with respect to pocket axis 11203 . Pocket sidewalls 11233 are substantially vertical. In other words, sidewall 11233 is oriented 90 degrees, or at least substantially 90 degrees, with respect to flat plane 11207 of anvil 11201 . A pocket sidewall 11233 extends from the main sidewall 11208 toward the forming surface of the distal pocket 11230 . In general, main sidewall 11208 and pocket sidewall 11233 funnel cooperating corresponding staple tips toward the forming surface of distal pocket 11230 . Extending from sidewall 11233 to the forming surface of proximal forming pocket 11230 is transition feature 11234 . In this case, feature 11234 is curved, but feature 11234 may be flat in addition to or instead of being curved. These features 11234 can help prevent the staple tips from becoming stuck, as discussed in more detail below. Feature 11234 of distal forming pocket 11230 includes a smaller radius of curvature than feature 11213 of proximal forming pocket 11210 .

遠位形成ポケット11230の形成面は、入口領域形成面11231及び出口領域形成面11232を含む。入口領域形成面11231は、遠位ポケット11230の遠位部分に対応する。出口領域形成11232は、遠位ポケット11230の近位部分に対応する。同様に、入口領域形成面11231は、ポケット11230の一部に対応し、対応するステープル先端部はポケット11230に入る、又はポケット11230に衝突して、形成を開始することが意図される。入口領域形成面11232は、ポケット11230の一部に対応し、対応するステープル先端部は、ポケット11230を出ることが意図される。 Forming surfaces of distal forming pocket 11230 include entry region forming surface 11231 and exit region forming surface 11232 . Entry region forming surface 11231 corresponds to the distal portion of distal pocket 11230 . Exit region formation 11232 corresponds to the proximal portion of distal pocket 11230 . Similarly, entry region forming surface 11231 corresponds to a portion of pocket 11230 and the corresponding staple tip is intended to enter or strike pocket 11230 to initiate formation. Entry region forming surface 11232 corresponds to a portion of pocket 11230 and a corresponding staple tip is intended to exit pocket 11230 .

遠位形成ポケット11210の形成面はまた、形成面長さL及び形成面深さVを含む。長さLは、ポケット11230の入口縁部とポケット11230の出口縁部との間の距離として、特定される。形成面深さVは、ポケット11230の最も深い部分、又はポケット11230の谷部とも称されるポケット11230のトラフとして特定される。遠位ポケット11230の形成面長さLは、近位ポケット11210の形成面長さLよりも大きい。加えて、近位ポケット11210の形成面深さVは、遠位ポケット11230の形成面深さVよりも大きい。その他の場合、近位ポケット11210の形成面深さVは、遠位ポケット11230の形成面深さV未満であり得る。 The forming surface of the distal forming pocket 11210 also includes a forming surface length L2 and a forming surface depth V2. Length L 2 is specified as the distance between the entrance edge of pocket 11230 and the exit edge of pocket 11230 . The forming surface depth V2 is identified as the deepest portion of the pocket 11230 or the trough of the pocket 11230, also referred to as the valley of the pocket 11230. The forming surface length L 2 of the distal pocket 11230 is greater than the forming surface length L 1 of the proximal pocket 11210 . In addition, forming surface depth V 1 of proximal pocket 11210 is greater than forming surface depth V 2 of distal pocket 11230 . In other cases, the forming surface depth V 1 of the proximal pocket 11210 may be less than the forming surface depth V 2 of the distal pocket 11230 .

1つのステープルを形成することを意図したポケット配列における、2つのポケット間の表面長さの形成の違いは、有利であり得る。特定の場合には、組織は、例えば、組織切断ナイフの前進により、発射ストローク中に前方に押され得、またその結果、組織は、ステープルの発射中に前方に付勢され得る。組織がデッキに対して長手方向に移動する際に、ステープルがカートリッジから組織内へと放出される場合、これは、組織の流れにより、ステープル脚部及び/又はステープル先端部をそれらの基部に対して遠位に屈曲させてよい。この場合、近位形成ポケットよりも大きな形成面長さを有する遠位形成ポケットは、ステープル脚部のこの長手方向の偏向を引き起こすことができる。 A difference in surface length formation between two pockets in a pocket arrangement intended to form one staple can be advantageous. In certain instances, the tissue may be pushed forward during the firing stroke, for example, by advancement of the tissue cutting knife, and as a result the tissue may be urged forward during staple firing. When the staples are ejected from the cartridge into the tissue as the tissue moves longitudinally relative to the deck, this causes the tissue flow to force the staple legs and/or staple tips against their bases. may be flexed distally. In this case, the distal prep pocket, which has a greater prep surface length than the proximal prep pocket, can cause this longitudinal deflection of the staple legs.

図119を参照すると、各ポケット11210、11230の形成面は、2つ以上の曲率半径を含む。具体的には、近位ポケット11210は、入口領域形成面11211に対応する入口曲率半径11216、及び出口領域形成面11212に対応する出口曲率半径11217を備える。同様に、遠位ポケット11230は、入口領域形成面11231に対応する入口曲率半径11236、及び出口領域形成面11232に対応する出口曲率半径11237を備える。この場合、曲率半径11216、11236は、曲率半径11217、11237よりも大きい。加えて、入口曲率半径11216、11236は異なり、また出口曲率半径11217、11237は異なる。曲率半径と種々のポケット機構との間の特定の関係は、特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、以下でより詳細に論じられる。 Referring to FIG. 119, the forming surface of each pocket 11210, 11230 includes two or more radii of curvature. Specifically, the proximal pocket 11210 comprises an entry radius of curvature 11216 corresponding to the entry region forming surface 11211 and an exit radius of curvature 11217 corresponding to the exit region forming surface 11212 . Similarly, distal pocket 11230 comprises an entry radius of curvature 11236 corresponding to entry region forming surface 11231 and an exit radius of curvature 11237 corresponding to exit region forming surface 11232 . In this case, the radii of curvature 11216, 11236 are larger than the radii of curvature 11217, 11237. Additionally, the entrance radii of curvature 11216, 11236 are different and the exit radii of curvature 11217, 11237 are different. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features are discussed in more detail below, along with some potential advantages and patterns of specific relationships.

図123~125を参照すると、それが入口領域形成面11211の開始部を画定する故に、近位ポケット11210の外側長手方向縁部は入口縁部とも称される。入口縁部は、近位ポケット11210の形成面の最大幅である入口幅を含む。近位ポケット11210の形成面の入口幅もまた、ブリッジ幅「W」よりも大きい。近位ポケット11210の内側長手方向縁部は、出口領域形成面11212の端部を画定する故に、出口縁部とも称される。出口縁部は、近位ポケット11210の形成面の最も狭い部分である出口幅を含む。入口領域形成面11211と出口領域形成面11212との間の移行は、入口幅未満であるが出口幅より大きい移行幅を含む。近位ポケット11210の形成面の出口幅及び移行幅は、両方ともブリッジ幅「W」未満である。 123-125, the outer longitudinal edge of the proximal pocket 11210 is also referred to as the entrance edge because it defines the beginning of the entrance region forming surface 11211. Referring to FIGS. The inlet edge includes an inlet width that is the widest width of the forming surface of the proximal pocket 11210 . The entrance width of the forming surface of the proximal pocket 11210 is also greater than the bridge width "W". The inner longitudinal edge of the proximal pocket 11210 defines the end of the exit area defining surface 11212 and is therefore also referred to as the exit edge. The exit edge includes the exit width, which is the narrowest portion of the forming surface of the proximal pocket 11210 . The transition between the entrance area-forming surface 11211 and the exit area-forming surface 11212 includes a transition width that is less than the entrance width but greater than the exit width. The exit width and transition width of the forming surface of the proximal pocket 11210 are both less than the bridge width "W".

図123は、図118の線123-123に沿った、近位形成ポケット11210の断面図である。この図は、形成ポケット11210の出口領域形成面11212内で取られる。図124は、図118の線124-124に沿った、近位形成ポケット11210の断面図である。この図は、形成ポケット11210の谷部若しくはトラフにおいて、又はその近傍にて取られる。図125は、図118の線125-125に沿った、近位形成ポケット11210の断面図である。この図は、形成ポケット11210の入口領域形成面11211内で取られる。 FIG. 123 is a cross-sectional view of proximal formation pocket 11210 along line 123-123 of FIG. This view is taken within the exit area forming surface 11212 of forming pocket 11210 . FIG. 124 is a cross-sectional view of proximal formation pocket 11210 taken along line 124-124 of FIG. This view is taken at or near the valley or trough of forming pocket 11210 . FIG. 125 is a cross-sectional view of proximal formation pocket 11210 along line 125-125 of FIG. This view is taken within the entrance area forming surface 11211 of forming pocket 11210 .

図120~122を参照すると、それが入口領域形成面11231の開始部を画定する故に、遠位ポケット11230の外側長手方向縁部は入口縁部とも称される。入口縁部は、遠位ポケット11230の形成面の最大幅である入口幅を含む。遠位ポケット11230の形成面の入口幅は、ブリッジ幅「W」よりも大きい。遠位ポケット11230の内側長手方向縁部は、出口領域形成面11232の端部を画定する故に、出口縁部とも称される。出口縁部は、遠位ポケット11230の形成面の最も狭い部分である出口幅を含む。入口領域形成面11231と出口領域形成面11232との間の移行は、入口幅未満であるが出口幅より大きい移行幅を含む。遠位ポケット11230の形成面の出口幅及び移行幅は、両方ともブリッジ幅「W」未満である。しかし、これらの位置におけるポケット幅(外側横方向縁部間の距離)に関して、ポケット11230は、ブリッジ部分11205よりも広い。 120-122, the outer longitudinal edge of the distal pocket 11230 is also referred to as the entrance edge because it defines the beginning of the entrance region forming surface 11231. Referring to FIGS. The inlet edge includes an inlet width that is the widest width of the forming surface of the distal pocket 11230 . The entry width of the forming surface of the distal pocket 11230 is greater than the bridge width "W". The inner longitudinal edge of the distal pocket 11230 defines the end of the exit region forming surface 11232 and is therefore also referred to as the exit edge. The exit edge includes the exit width, which is the narrowest portion of the forming surface of the distal pocket 11230 . The transition between the entrance area-forming surface 11231 and the exit area-forming surface 11232 includes a transition width that is less than the entrance width but greater than the exit width. The exit width and transition width of the forming surface of the distal pocket 11230 are both less than the bridge width "W". However, pocket 11230 is wider than bridge portion 11205 in terms of pocket width (distance between outer lateral edges) at these locations.

図120は、図118の線120-120に沿った、遠位形成ポケット11230の断面図である。この図は、形成ポケット11230の出口領域形成面11232内で取られる。図121は、図118の線121-121に沿った、遠位形成ポケット11230の断面図である。この図は、形成ポケット11230の谷部若しくはトラフにおいて、又はその近傍にて取られる。図122は、図118の線122-122に沿った、遠位形成ポケット11230の断面図である。この図は、形成ポケット11230の入口領域形成面11231内で取られる。 FIG. 120 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11230 along line 120-120 of FIG. This view is taken within the exit area forming surface 11232 of forming pocket 11230 . FIG. 121 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11230 along line 121-121 of FIG. This view is taken at or near the valley or trough of forming pocket 11230 . 122 is a cross-sectional view of distal formation pocket 11230 taken along line 122-122 of FIG. 118. FIG. This view is taken within the entrance area forming surface 11231 of forming pocket 11230 .

形成ポケット配列11200の別の非対称特性は、各ポケットのランディング領域及び各ポケットの出口領域の寸法を含む。例えば、近位ポケットは、遠位ポケットのランディング領域及び出口領域よりもより小さいランディング領域及び出口領域を備える。更に、配列の中心「C」は、ステープル冠部の幾何学的中心に対応しない。最終的に近位ステープル脚部及び遠位ステープル脚部を異なるように生じさせることができる、予測される組織の流れのためのより良好な適応のために、ポケット配列を形成する特定の機構を調整することは、非対象ではあるが、潜在的に最適な形成ポケット配列をもたらし得る。 Another asymmetric characteristic of forming pocket array 11200 includes the dimensions of the landing area of each pocket and the exit area of each pocket. For example, the proximal pocket has smaller landing and exit areas than the landing and exit areas of the distal pocket. Further, the center of alignment "C" does not correspond to the geometric center of the staple crown. A specific mechanism forming the pocket arrangement for better accommodation for the expected tissue flow that can ultimately cause the proximal and distal staple legs to differ. Tuning, albeit asymmetrically, can potentially result in optimal forming pocket sequences.

単一のステープルを形成することを意図したポケット配列における、2つのポケット間の形成面の深さの違いは、有利であり得る。ここで図126~129を参照すると、2つの異なるステープル留め組立体構成11300及び11300’が示される。構成11300(図126)のうちの1つは、同一の形成面又は谷部、深さを伴う形成ポケットを備える。その他の構成11300’(図128)は、異なる形成面深さを伴う形成ポケットを備える。両方の構成11300、11300’は、アンビルが、ステープルカートリッジの上面又はデッキに対して実質的に平行であるようにクランプされていないシナリオで、示される。 A difference in forming surface depth between two pockets in a pocket arrangement intended to form a single staple can be advantageous. 126-129, two different stapling assembly configurations 11300 and 11300' are shown. One of the configurations 11300 (FIG. 126) comprises forming pockets with identical forming surfaces or valleys, depths. Other configurations 11300' (Fig. 128) include forming pockets with different forming surface depths. Both configurations 11300, 11300' are shown in an unclamped scenario where the anvil is substantially parallel to the top surface or deck of the staple cartridge.

図126に示されるステープル留め組立体11300は、ステープルカートリッジ11311を備える第1顎部11310、アンビル11321を備える第2顎部11320、及びスレッド11312により、カートリッジ11311から射出されるように構成された、カートリッジ11311内に取り外し可能に格納されたステープル11301を備える。スレッド11312は、ステープル11301の駆動表面11303に接触し、かつステープル11301をアンビル11321の形成ポケット11323に向かって押圧して、各ステープル11301のステープルベース部11302から延びるステープル脚部11304(近位脚部)及び11305(遠位脚)を形成するように構成された、カム又はプッシャ面11313を備える。上述のように、本構成11300の形成ポケット11323は、同一の形成面深さを含む。この深さは、ポケット11323の平坦なアンビル表面11322と谷部又はトラフとの間の距離である。アンビルがカートリッジデッキ11314に対して角度θにて角度付けされた場合で、ステープル11301を構成11300のアンビル11321で形成するとき、遠位脚部11305は、近位脚部11304よりも大きな形成高さで形成される(図127)。これはまた、平坦なアンビル表面11322がカートリッジデッキ11314と平行であるような位置へと、アンビル11321がクランプされていないという事実故に、遠位脚部11305が完全に形成されていないと説明することもできる。 The stapling assembly 11300 shown in FIG. 126 is configured to be ejected from the cartridge 11311 by a first jaw 11310 comprising a staple cartridge 11311, a second jaw 11320 comprising an anvil 11321, and a thread 11312. It comprises staples 11301 removably stored in cartridge 11311 . The thread 11312 contacts the driving surface 11303 of the staples 11301 and presses the staples 11301 toward the forming pockets 11323 of the anvils 11321 to form staple legs 11304 (proximal legs) extending from the staple base 11302 of each staple 11301. ) and a cam or pusher surface 11313 configured to form 11305 (distal leg). As noted above, the forming pockets 11323 of this configuration 11300 include the same forming surface depth. The depth is the distance between the flat anvil surface 11322 of the pocket 11323 and the valley or trough. When forming staples 11301 with anvils 11321 of configuration 11300, distal legs 11305 have a greater formed height than proximal legs 11304 when the anvil is angled at an angle θ relative to cartridge deck 11314. (Fig. 127). This also explains that the distal leg 11305 is not fully formed due to the fact that the anvil 11321 is not clamped into a position such that the flat anvil surface 11322 is parallel to the cartridge deck 11314. can also

図128に示したステープル留め組立体11300’は、第2顎部11320を除いて、ステープル留め組立体11300と同じ要素の全てを含む。ステープル留め組立体11300’は、平坦なアンビル表面11322’、及びアンビル11321’に画定された複数の形成ポケット11323A、11323Bを含むアンビル11321’を備える、第2顎部11320’を備える。上述のように、本構成11300’の形成ポケット11323A、11323Bは、異なる形成面深さを含む。近位ステープル脚部11304などの近位ステープル脚部を形成するように構成された近位ポケット11323Aは、遠位ポケット11323Bよりも深い形成面深さを含む。遠位ステープル脚部11305などの遠位ステープル脚部を形成するように構成された遠位ポケット11323Bは、潜在的に角度付けされた顎部11320’を引き起こすために、近位ポケット11323Aの形成面深さよりも浅い。アンビルがカートリッジデッキ11314に対して角度θにて角度付けされた場合で、ステープル11301を構成11300’のアンビル11321’で形成するとき、近位脚部11304及び遠位脚部11305は、同一の、又は実質的に同一の形成高さ(図130)にて、形成されてよい。 The stapling assembly 11300' shown in FIG. 128 includes all of the same elements as the stapling assembly 11300 except for the second jaw 11320. The stapling assembly 11300' comprises a second jaw 11320' comprising a flat anvil surface 11322' and an anvil 11321' including a plurality of forming pockets 11323A, 11323B defined in the anvil 11321'. As noted above, forming pockets 11323A, 11323B of this configuration 11300' include different forming surface depths. A proximal pocket 11323A configured to form a proximal staple leg, such as proximal staple leg 11304, includes a deeper forming surface depth than distal pocket 11323B. A distal pocket 11323B configured to form a distal staple leg, such as distal staple leg 11305, faces the forming surface of proximal pocket 11323A to potentially cause angled jaws 11320'. Shallower than deep. When forming staples 11301 with anvil 11321' of configuration 11300', where the anvil is angled at an angle θ relative to cartridge deck 11314, proximal leg 11304 and distal leg 11305 are identical: Or they may be formed at substantially the same forming height (Fig. 130).

アンビルは、アンビル表面をカートリッジのデッキに実質的に平行に配置する位置へとクランプされることが意図されているが、これは常に発生するわけではない。例えば、予期せぬ組織挙動及び/又は外科用ステープル留め処置の性質故に、より厚い組織部分は、エンドエフェクタの遠位部分に終端してよい(これは、ステープル留めされる組織の次の部分の遠位端部における組織よりも薄くかつよりコンパクトである後続の発射のために、エンドエフェクタの近位部分に再クランプされた、既にステープル留めされた組織にて生じ得る)。したがって、アンビルは、カートリッジに対して実質的に平行な構成へとクランプされることができない場合がある。結果として、ステープルは、1つの部分的に形成された脚部11305及び1つの完全に形成された脚部11304を有する、図127のステープル11301と同様に形成され得る。クランプされた場合にカートリッジとの平行な整列を確実にするようにアンビルを設計する代わりに、1つの解決策は、上記のように、非平行位置合わせの可能性を包含して、形成ポケット配列又は形成ポケット対を設計することであり得る。更に、図128に示した構成11300’に示されるアンビルが、デッキ11314に少なくとも実質的に平行にクランプされた場合、ステープルの遠位脚部は、形態を超えてもよい。ステープルを過剰形成することは、状況次第では、ステープル形成下、又は部分的なステープル形成(図127)よりも、有利であり得る。ポケット対間の谷部の深さ差を提供することは、ステープルの近位脚部と遠位脚部との間の変位を防止することができる。 Although the anvil is intended to be clamped into a position that places the anvil surface substantially parallel to the deck of the cartridge, this does not always occur. For example, due to unexpected tissue behavior and/or the nature of the surgical stapling procedure, thicker tissue sections may terminate at the distal portion of the end effector (which is the next section of tissue to be stapled). (This can occur with already stapled tissue re-clamped to the proximal portion of the end effector for subsequent firing, which is thinner and more compact than the tissue at the distal end). Therefore, the anvil may not be able to be clamped into a substantially parallel configuration with respect to the cartridge. As a result, the staple can be formed similar to staple 11301 of FIG. 127, having one partially formed leg 11305 and one fully formed leg 11304. FIG. Instead of designing the anvil to ensure parallel alignment with the cartridge when clamped, one solution is to incorporate the possibility of non-parallel alignment, as described above, into the forming pocket array. Or it could be to design forming pocket pairs. Further, when the anvil shown in configuration 11300' shown in FIG. 128 is clamped at least substantially parallel to deck 11314, the distal legs of the staples may be out of form. Overforming staples may be advantageous in some circumstances over under-stapling or partial stapling (FIG. 127). Providing a valley depth difference between the pocket pair can prevent displacement between the proximal and distal legs of the staple.

図130~133は、外科用ステープルを形成するための外科用器具と共に用いられる種々のアンビルを示す。図130は、カートリッジ対向部分11401を備えるアンビル11400を示す。アンビル11400は、形成ポケット11405の一対の長手方向内側列11407A、11407Bと、形成ポケット11405の一対の長手方向中間列11408A、11408Bと、形成ポケット11405の一対の長手方向外側列11409A、11409Bとを含む。列11407A、11407B、11408A、11408B、11409A、11409Bは、長手方向アンビル軸線11403と整列される、又は実質的に平行である。形成ポケット11405は、カートリッジ対向部分11401に画定される。カートリッジ対向部分11401は、平面状であってもよい、又は複数の段付き表面を含んでよい。例えば、カートリッジ対向部分11401は、形成ポケット11405の内側列11407A、11407B及び中間列11408A、11408Bが段のうちの1つに画定され、かつ形成ポケット11405の外側列11409A、11409Bがその他の段で画定される、2つの異なる段付き表面を含んでよい。別の実施例は、3つの異なる段付き表面を含んでもよく、形成ポケット11405の内側列11407A、11407Bは第1の段で画定され、形成ポケット11405の中間列11408A、11408Bは第2の段で画定され、また形成ポケット11405の外側列11409A、11409Bは第3の段で画定される。 Figures 130-133 show various anvils used with surgical instruments to form surgical staples. FIG. 130 shows an anvil 11400 with a cartridge facing portion 11401 . Anvil 11400 includes a pair of longitudinal inner rows 11407A, 11407B of forming pockets 11405, a pair of longitudinal intermediate rows 11408A, 11408B of forming pockets 11405, and a pair of longitudinal outer rows 11409A, 11409B of forming pockets 11405. . Rows 11407A, 11407B, 11408A, 11408B, 11409A, 11409B are aligned with or substantially parallel to longitudinal anvil axis 11403 . A forming pocket 11405 is defined in the cartridge facing portion 11401 . The cartridge facing portion 11401 may be planar or may include multiple stepped surfaces. For example, the cartridge facing portion 11401 may have inner rows 11407A, 11407B and intermediate rows 11408A, 11408B of forming pockets 11405 defined in one of the steps and outer rows 11409A, 11409B of forming pockets 11405 defined in the other step. may include two different stepped surfaces that are Another embodiment may include three different stepped surfaces, with the inner rows 11407A, 11407B of forming pockets 11405 defined in the first step and the intermediate rows 11408A, 11408B of forming pockets 11405 in the second step. 11409A, 11409B of forming pockets 11405 are defined in the third stage.

図131は、カートリッジ対向部分11411、及びその内部に画定された形成ポケットの横方向に変化する対を含む、アンビル11410を示す。アンビル11410は、形成ポケット対11421の一対の長手方向内側列11417A、11417Bと、形成ポケット対11423の一対の長手方向中間列11418A、11418Bと、形成ポケット対11425の一対の長手方向外側列11419A、11419Bとを含む。列11417A、11417B、11418A、11418B、11419A、11419Bは、長手方向アンビル軸線11413と整列される、又は実質的に平行である。形成ポケット対11421、11423、11425は、カートリッジ対向部分11401に画定される。ポケット対11421は、第1の種類の形成ポケット11422から構成される。これらの形成ポケット11422は、例えば、形成ポケット10210、10230と多くの点で類似していてよい。ポケット対11423は、非対称である第2の種類の形成ポケット11424A(近位)、11424B(遠位)から構成される。形成ポケット11424A、11424Bは、例えば、形成ポケット11210、11230と多くの点で類似していてよい。ポケット対11425は、第3の種類の形成ポケット11426から構成される。これらの形成ポケット11422は、例えば、形成ポケット10110、10130と多くの点で類似していてよい。アンビル11410はまた、とりわけアンビル11400に関連して説明されるように、種々の段付き構成を含んでよい。 FIG. 131 shows an anvil 11410 including a cartridge facing portion 11411 and laterally varying pairs of formed pockets defined therein. Anvil 11410 includes a pair of longitudinally inner rows 11417A, 11417B of forming pocket pair 11421, a pair of longitudinally intermediate rows 11418A, 11418B of forming pocket pair 11423, and a pair of longitudinally outer longitudinal rows 11419A, 11419B of forming pocket pair 11425. including. Rows 11417A, 11417B, 11418A, 11418B, 11419A, 11419B are aligned with or substantially parallel to longitudinal anvil axis 11413 . Forming pocket pairs 11421 , 11423 , 11425 are defined in cartridge facing portion 11401 . Pocket pair 11421 consists of a first type of forming pocket 11422 . These forming pockets 11422 may be similar in many respects to forming pockets 10210, 10230, for example. Pocket pair 11423 consists of a second type of forming pocket 11424A (proximal), 11424B (distal) that is asymmetric. Forming pockets 11424A, 11424B may be similar in many respects to forming pockets 11210, 11230, for example. Pocket pair 11425 consists of a third type of formed pocket 11426 . These forming pockets 11422 may be similar in many respects to forming pockets 10110, 10130, for example. Anvil 11410 may also include various stepped configurations, as described with respect to anvil 11400, among others.

図132は、カートリッジ対向部分11431、及びその内部に画定された形成ポケットの長手方向に変化する対を含む、アンビル11430を示す。アンビル11430は、形成ポケット対11441、11443、11445を含む一対の長手方向内側列11437A、11437Bと、形成ポケット対11441、11443、11445を含む一対の長手方向中間列11438A、11438B、及び形成ポケット対11441、11443、11445を含む一対の長手方向外側列11439A、11439Bを備える。列11437A、11437B、11438A、11438B、11439A、11439Bは、長手方向アンビル軸線11433と整列される、又は実質的に平行である。形成ポケット対11441、11443、11445は、カートリッジ対向部分11431に画定される。ポケット対11441は、第1の種類の形成ポケット11442から構成される。これらの形成ポケット11442は、例えば、形成ポケット10210、10230と多くの点で類似していてよい。ポケット対11443は、第2の種類の形成ポケット11444から構成される。これらの形成ポケット11444は、例えば、形成ポケット10110、10130と多くの点で類似していてよい。ポケット対11445は、非対称である第3の種類の形成ポケット11446A(近位)、11446B(遠位)から構成される。形成ポケット11446A、11446Bは、例えば、形成ポケット11210、11230と多くの点で類似していてよい。アンビル11430はまた、とりわけアンビル11400に関連して説明されるように、種々の段付き構成を含んでよい。 FIG. 132 shows an anvil 11430 including a cartridge facing portion 11431 and longitudinally varying pairs of formed pockets defined therein. Anvil 11430 includes a pair of longitudinal inner rows 11437A, 11437B including forming pocket pairs 11441, 11443, 11445 and a pair of longitudinal intermediate rows 11438A, 11438B including forming pocket pairs 11441, 11443, 11445 and forming pocket pair 11441. , 11443, 11445. Rows 11437A, 11437B, 11438A, 11438B, 11439A, 11439B are aligned with or substantially parallel to longitudinal anvil axis 11433 . Forming pocket pairs 11441 , 11443 , 11445 are defined in cartridge facing portion 11431 . Pocket pair 11441 consists of a first type of forming pocket 11442 . These forming pockets 11442 may be similar in many respects to forming pockets 10210, 10230, for example. Pocket pair 11443 is comprised of a second type of formed pocket 11444 . These forming pockets 11444 may be similar in many respects to forming pockets 10110, 10130, for example. Pocket pair 11445 is comprised of a third type of forming pocket 11446A (proximal), 11446B (distal) that is asymmetric. Forming pockets 11446A, 11446B may be similar in many respects to forming pockets 11210, 11230, for example. Anvil 11430 may also include various stepped configurations, as described with respect to anvil 11400, among others.

図133は、カートリッジ対向部分11451、並びにアンビル11450上で長手方向及び横方向に変化する形成ポケット対を備えるアンビル11450を示す。アンビル11450は、形成ポケット対11461の一対の長手方向内側列11457A、11457Bと、形成ポケット対11463、11465の一対の長手方向中間列11458A、11458Bと、形成ポケット対11467の一対の長手方向外側列11459A、11459Bとを含む。列11457A、11457B、11458A、11458B、11459A、11459Bは、長手方向アンビル軸線11453と整列される、又は実質的に平行である。形成ポケット対11461、11463、11465、11467は、カートリッジ対向部分11451に画定される。ポケット対11461は、第1の種類の形成ポケット11462から構成される。これらの形成ポケット11462は、例えば、形成ポケット10510、10530と多くの点で類似していてよい。ポケット対11463は、第2の種類の形成ポケット11464から構成される。これらの形成ポケット11464は、例えば、形成ポケット10210、10230と多くの点で類似していてよい。ポケット対11465は、非対称である第3の種類の形成ポケット11466A(近位)、11466B(遠位)から構成される。形成ポケット11466A、11466Bは、例えば、形成ポケット11210、11230と多くの点で類似していてよい。ポケット対11467は、第4の種類の形成ポケット11468から構成される。これらの形成ポケット11468は、例えば、形成ポケット10110、10130と多くの点で類似していてよい。アンビル11450はまた、とりわけアンビル11400に関連して説明されるように、種々の段付き構成を含んでよい。 FIG. 133 shows an anvil 11450 with a cartridge facing portion 11451 and formed pocket pairs that vary longitudinally and laterally on the anvil 11450 . Anvil 11450 includes a pair of longitudinally inner rows 11457A, 11457B of forming pocket pair 11461, a pair of longitudinally intermediate rows 11458A, 11458B of forming pocket pair 11463, 11465, and a pair of longitudinally outer longitudinal rows 11459A of forming pocket pair 11467. , 11459B. Rows 11457A, 11457B, 11458A, 11458B, 11459A, 11459B are aligned with or substantially parallel to longitudinal anvil axis 11453 . Forming pocket pairs 11461 , 11463 , 11465 , 11467 are defined in cartridge facing portion 11451 . Pocket pair 11461 consists of a first type of forming pocket 11462 . These forming pockets 11462 may be similar in many respects to forming pockets 10510, 10530, for example. Pocket pair 11463 consists of a second type of formed pocket 11464 . These forming pockets 11464 may be similar in many respects to forming pockets 10210, 10230, for example. Pocket pair 11465 is comprised of a third type of forming pocket 11466A (proximal), 11466B (distal) that is asymmetric. Forming pockets 11466A, 11466B may be similar in many respects to forming pockets 11210, 11230, for example. Pocket pair 11467 consists of a fourth type of formed pocket 11468 . These forming pockets 11468 may be similar in many respects to forming pockets 10110, 10130, for example. Anvil 11450 may also include various stepped configurations, as described with respect to anvil 11400, among others.

ポケット対を横方向及び/又は長手方向に変化させることに加えて、又はその代わりに、アンビルは、アンビル軸線の片側上に1種類の形成ポケットと、及びアンビル軸線の他方の側に別の種類の形成ポケットとを備えてよい。また、1種類の形成ポケットは、外科用器具の発射の初期段階に対応するアンビルの近位部分と関連付けられてよく、第2の種類の形成ポケットは、発射の初期段階に続く発射段階に対応するアンビルの中間部分と関連付けられてよく、第3の種類の形成ポケットは、発射の中間段階及び発射の初期段階に続く、発射の第3及び最終段階と関連付けられてよい。ポケットは、ポケットの全体的な性能を高めるために、アンビル上に戦略的に配置されてよい。例えば、形成ポケットの1つの種類は、より短いステープルを形成するよりもより一貫して、かつ全体的により良好に、より高いステープルを形成し得る、又は逆もまた同様である。別の実施例では、異なる直径を有する複数のステープルを有するカートリッジでは、カートリッジにおいて、より小さいステープルを形成するより小さい直径を伴うステープルを形成する形成ポケットを有することが有利であり得、同様に、カートリッジにおいて、より大きなステープルを形成するより大きな直径のステープルを伴うステープルを形成する形成ポケットを有することが有利であり得る。 In addition to or instead of varying the pocket pairs laterally and/or longitudinally, the anvil may have one type of formed pocket on one side of the anvil axis and another type on the other side of the anvil axis. and a formed pocket of Also, one type of formation pocket may be associated with the proximal portion of the anvil corresponding to the initial stage of firing of the surgical instrument, and a second type of formation pocket corresponding to the firing stage subsequent to the initial stage of firing. A third type of formed pocket may be associated with the third and final stages of firing, following the intermediate and early stages of firing. Pockets may be strategically placed on the anvil to enhance the overall performance of the pocket. For example, one type of forming pocket may form taller staples more consistently and generally better than forming shorter staples, or vice versa. In another example, in a cartridge having a plurality of staples with different diameters, it may be advantageous to have forming pockets in the cartridge that form staples with smaller diameters that form smaller staples; It may be advantageous to have forming pockets in the cartridge that form staples with larger diameter staples forming larger staples.

ここで図134を参照すると、様々の形成ポケット配列の特徴を特定する表12000が示される。表は、形成ポケット配列10100及び形成ポケット配列10200に関する特徴を特定する。表はまた、多くの点で形成ポケット配列10100、10200と類似し得る有限要素分析環境で試験された、その他の形成ポケット配列の特徴も特定する。形成ポケット配列A1、A2は形成ポケット配列10100と類似しており、形成ポケット配列B1、B2は形成ポケット配列10200と類似している。表12000はまた、形成ポケット配列12100の特徴を特定する。 Referring now to FIG. 134, shown is a table 12000 identifying characteristics of various forming pocket arrangements. The table identifies features for forming pocket array 10100 and forming pocket array 10200. The table also identifies features of other formed pocket sequences tested in a finite element analysis environment that may be similar in many respects to formed pocket sequences 10100, 10200. Formed pocket sequences A 1 , A 2 are similar to formed pocket sequence 10100 and formed pocket sequences B 1 , B 2 are similar to formed pocket sequence 10200 . Table 12000 also identifies features of forming pocket array 12100 .

図135も参照すると、機構12001、12003、12005、12007及び12009は、表12000で特定された形成ポケット配列の一部、並びに少なくとも1つの実施形態による別の形成ポケット配列に関して参照される。図135の上部から下部まで、形成ポケット配列10100、形成ポケット配列12100、形成ポケット配列10200、及び形成ポケット配列10400の断面図が示されている。機構12001は、各形成ポケットの長手方向入口半径を表す。機構12003は、各形成ポケットの長手方向出口半径を表す。機構12005は、形成ポケット対の谷部間の距離を表す。換言すれば、機構12005は、各形成ポケット配列におけるポケットの最も深い点間の距離を表す。機構12007は、各形成ポケット配列の隆起部又はブリッジの幅を表す。機構12009は、各形成ポケット配列の隆起部又はブリッジの深さを表す。 Referring also to FIG. 135, features 12001, 12003, 12005, 12007 and 12009 are referenced with respect to some of the forming pocket arrangements identified in Table 12000, as well as alternative forming pocket arrangements according to at least one embodiment. From top to bottom in FIG. 135, cross-sectional views of formed pocket array 10100, formed pocket array 12100, formed pocket array 10200, and formed pocket array 10400 are shown. Feature 12001 represents the longitudinal entry radius of each formed pocket. Feature 12003 represents the longitudinal exit radius of each formed pocket. Feature 12005 represents the distance between the valleys of the formed pocket pair. In other words, feature 12005 represents the distance between the deepest points of the pockets in each formed pocket array. Feature 12007 represents the width of the ridges or bridges of each formed pocket array. Feature 12009 represents the depth of the ridges or bridges of each forming pocket array.

図136は、それぞれ、形成ポケット配列10100、10200、10400と共に形成された3つの形成ポケット配列10100、10200、10400及び対応するステープル10100’10200’10400’を示す。ポケット配列10200は、少なくともステープル10200’を完全に形成するための量の力を必要とする。換言すれば、形成ポケット配列10200を伴うステープル10200’を形成するために必要とされる最大力は、形成ポケット配列10100、10400を伴うその他のステープル10100’、10400’を形成するために必要とされる最大力よりも小さい。これは、全体的なステープル発射力を最小限に抑えることが、外科用ステープル留め組立体内のその他の構成要素に対する応力及び歪みを最小限に抑えることができる点で、有利であり得る。機械的応力及び歪みを最小限に抑えることにより、要素が時期尚早に破損する可能性を低減することができる。必要な発射力を減少させることはまた、強力である必要がないより小さい部品を必要とすることにより、シャフト直径の寸法を減少させることにも寄与し得る。発射部材の座屈は、例えば、シャフト直径の寸法を最小化しようと試みる場合、十分に認識された問題である。 FIG. 136 shows three formation pocket sequences 10100, 10200, 10400 and corresponding staples 10100' 10200' 10400' formed with formation pocket sequences 10100, 10200, 10400, respectively. Pocket arrangement 10200 requires at least an amount of force to fully form staples 10200'. In other words, the maximum force required to form staple 10200' with forming pocket arrangement 10200 is the maximum force required to form the other staples 10100', 10400' with forming pocket arrangement 10100, 10400. less than the maximum force This can be advantageous in that minimizing the overall staple firing force can minimize stress and strain on other components within the surgical stapling assembly. By minimizing mechanical stress and strain, the likelihood of premature failure of the element can be reduced. Reducing the required firing force can also contribute to reducing the size of the shaft diameter by requiring smaller parts that need not be as powerful. Firing member buckling is a well-recognized problem, for example, when attempting to minimize the size of the shaft diameter.

図137は、上述したように、種々の形成ポケット配列の特定の追加の特徴を特定する表12200である。縦列12201は、異なる形成ポケット配列を伴うステープルを完全に形成するように発射する、種々の最大力を特定する。縦列12203は、異なる形成ポケット配列を伴うステープルをオーバードライブさせるように発射する、種々の最大力を特定する。 FIG. 137 is a table 12200 identifying certain additional features of various forming pocket arrangements, as described above. Column 12201 identifies various maximum forces for fully forming staples with different forming pocket arrangements. Column 12203 identifies various maximum forces for overdriving firing of staples with different forming pocket arrangements.

図138は、B形成構成12300における、また形成ポケット配列10100にて形成されたオーバードライブ構成12300’における、ステープル12301を示す。ステープル12301は、例えば、ステープル基部12302、及びステープル基部12302から延びる一対のステープル脚部12303を備える。各ステープル脚部12303は、ステープル12301が外科用器具のアンビルに向かって駆動される場合に、形成ポケットと接触するように構成された、ステープル先端部12304を備える。ステープル12301は、特定の形成ポケット配列により形成される場合に、予測可能な屈曲輪郭へと屈曲することができる、様々の屈曲領域又は区域12305、12306を含む。形成ポケット配列10100は、屈曲領域12305、12306を別個の輪郭へと屈曲させる。完全に形成された構成のステープル12301は、例えば、連続的に形成された構造ではなく、箱様の構造を備える。屈曲領域12305、12306は、鋭い屈曲部分を含む。結果として、脚部12303の屈曲部分12306間に有意な間隙距離12307が存在する。加えて、脚部12303の先端部12304間の間隙距離12308は有意である。種々の組織締結シナリオでは、屈曲部分12606とステープル先端部12304との間のこれらの間隙12307、12308は、組織を封止する効果が弱い。 FIG. 138 shows staples 12301 in a B forming configuration 12300 and in an overdrive configuration 12300' formed in forming pocket arrangement 10100. FIG. Staple 12301 , for example, comprises a staple base 12302 and a pair of staple legs 12303 extending from staple base 12302 . Each staple leg 12303 includes a staple tip 12304 configured to contact the forming pocket when the staple 12301 is driven toward the anvil of the surgical instrument. The staple 12301 includes various bending regions or sections 12305, 12306 that can bend into predictable bending contours when formed with specific forming pocket arrangements. Forming pocket array 10100 bends bend regions 12305, 12306 into distinct contours. A fully formed configuration staple 12301, for example, comprises a box-like structure rather than a continuously formed structure. Bend regions 12305, 12306 include sharp bends. As a result, there is a significant gap distance 12307 between bent portions 12306 of legs 12303 . Additionally, the gap distance 12308 between the tips 12304 of the legs 12303 is significant. In various tissue fastening scenarios, these gaps 12307, 12308 between the bent portion 12606 and the staple tip 12304 are less effective at sealing tissue.

形成ポケット配列10100を伴うステープル12301を形成するために必要な力Fは、図138のグラフ12310に示される。力特性は、特定の領域及びピーク12302、12303、12304、12305、12306を含む。初期ピーク12302は、その対応する形成ポケットを伴う先端部ストライク又は先端部接触を表す。一度ステープル先端部がポケットに当たってポケットの出口領域に固着すると、脚部12303は次に座屈して、屈曲領域12306にて屈曲を開始する。これらの屈曲領域12306の屈曲は、グラフ12310の部分12313に対応する。脚部12303は、次に、一度屈曲領域12306が完全に形成される、又はほとんど形成され、かつ屈曲領域12306がポケットの入口領域形成面に接触すると、第2の座屈段階へと進行する。一度屈曲領域12306が形成ポケットに接触すると、脚部12303は、屈曲領域12305を形成するB形状へと座屈し得る。この第2の座屈段階は、第2の力ピーク12314を発生させる。 The force F required to form staple 12301 with forming pocket arrangement 10100 is shown in graph 12310 of FIG. The force characteristic includes specific regions and peaks 12302, 12303, 12304, 12305, 12306. Initial peak 12302 represents a tip strike or tip contact with its corresponding forming pocket. Leg 12303 then buckles and begins bending at flexion region 12306 once the staple tip hits the pocket and is anchored in the exit region of the pocket. These bends in bend region 12306 correspond to portion 12313 of graph 12310 . Leg 12303 then progresses to a second buckling stage once bend region 12306 is fully formed or nearly formed and bend region 12306 contacts the entrance region forming surface of the pocket. Once flexion region 12306 contacts the forming pocket, leg 12303 can buckle into a B shape forming flexion region 12305 . This second buckling stage produces a second force peak 12314 .

ステープル12301がそのB形成構成12300を越えて形成される場合、ステープルはオーバードライブ構成12300’にある。これは種々の理由で起こり得る。1つの理由は、ステープル12301がステープルカートリッジのデッキの上方に持ち上げられて、ステープルカートリッジからステープル12301を完全に射出することであり得る。ステープル12301のオーバードライブ構成12300’に関しては、間隙12308は、ステープル先端部12304間の距離が著しく増加している。更に、ステープル12301の脚部12303は、ステープル基部12302と屈曲領域12305との間に追加のオーバードライブ屈曲領域を形成し始めた。この領域が屈曲した場合、形成されたステープル高さは減少し得て、これにより、より弱い組織の封止効果に寄与する。更に、この領域が屈曲した場合、ステープル脚部12303の湾曲した「B」が発生し得る。この湾曲「B」は、増大した場合に、ステープル12301がより弱い組織の封止効果を発生させ得る幅を含む。グラフ12310を参照すると、第2の力ピーク12316は、ステープル12301をオーバードライブするために必要な力を表す。この力は、ピーク12314においてステープル12301をB字型に形成するために必要とされる力よりも、著しく大きい。 When staple 12301 is formed beyond its B forming configuration 12300, the staple is in overdrive configuration 12300'. This can occur for various reasons. One reason may be that the staples 12301 are lifted above the deck of the staple cartridge to fully eject the staples 12301 from the staple cartridge. For overdrive configuration 12300' of staple 12301, gap 12308 is significantly increased in distance between staple tips 12304. FIG. Additionally, legs 12303 of staple 12301 have begun to form an additional overdrive bend region between staple base 12302 and bend region 12305 . If this region is flexed, the staple height formed can be reduced, thereby contributing to a weaker tissue sealing effect. Additionally, if this area is bent, a curved "B" of staple leg 12303 can occur. This curvature "B" includes a width that, if increased, may cause the staple 12301 to produce a weaker tissue sealing effect. Referring to graph 12310 , second force peak 12316 represents the force required to overdrive staple 12301 . This force is significantly greater than the force required to B-shape staple 12301 at peak 12314 .

図139は、B形成構成12320における、また形成ポケット配列10200にて形成されたオーバードライブ構成12320’における、ステープル12321を示す。ステープル12321は、例えば、ステープル基部12322、及びステープル基部12322から延びる一対のステープル脚部12323を備える。各ステープル脚部12323は、ステープル12321が外科用器具のアンビルに向かって駆動される場合に、対応する形成ポケットと接触するように構成された、ステープル先端部12324を備える。ステープル12321は、特定の形成ポケット配列により形成される場合に、予測可能な屈曲輪郭へと屈曲することができる、様々の屈曲領域又は区域12325、12326を含む。形成ポケット配列10200は、形成ポケット配列10100にて形成されたステープル12301の屈曲領域12305、12306よりも、屈曲領域12325、12326をより連続的な輪郭へと屈曲させる。換言すれば、B形成構成におけるステープル12321は、ステープル12301の完全に形成された個別の屈曲構成よりも実際の「B」ステープル構成に近い輪郭を含む。屈曲領域12325、12326は、屈曲領域12305、12306よりも大きい曲率半径を含む。その結果、脚部12323の屈曲部分12326間の間隙距離12327は、間隙距離12307未満である。更に、脚部12323の先端部12324間の間隙距離12328は、間隙距離12308未満である。種々の組織締結シナリオでは、屈曲部分12626とステープル先端部12324との間のより小さい間隙12327、12328は、ステープル12301よりも組織を封止する効果がより高く役立ち得る。これらの間隙距離を最小化することで、ステープル12321の組織捕捉能力を増大させることができる。 FIG. 139 shows staples 12321 in a B forming configuration 12320 and in an overdrive configuration 12320' formed in forming pocket arrangement 10200. FIG. Staple 12321 , for example, comprises staple base 12322 and a pair of staple legs 12323 extending from staple base 12322 . Each staple leg 12323 includes a staple tip 12324 configured to contact a corresponding formation pocket when the staple 12321 is driven toward the anvil of the surgical instrument. The staple 12321 includes various bending regions or sections 12325, 12326 that can bend into predictable bending contours when formed with specific forming pocket arrangements. Forming pocket arrangement 10200 bends bend regions 12325 , 12326 into a more continuous contour than the bend regions 12305 , 12306 of staple 12301 formed in forming pocket arrangement 10100 . In other words, the staples 12321 in the B formed configuration include contours that are closer to the actual "B" staple configuration than the fully formed individual bent configuration of the staples 12301 . Bending regions 12325, 12326 include a larger radius of curvature than bending regions 12305, 12306. FIG. As a result, gap distance 12327 between bent portions 12326 of legs 12323 is less than gap distance 12307 . Further, gap distance 12328 between tips 12324 of legs 12323 is less than gap distance 12308 . In various tissue fastening scenarios, the smaller gaps 12327, 12328 between the bent portion 12626 and the staple tip 12324 may serve to be more effective in sealing tissue than the staple 12301. Minimizing these gap distances can increase the tissue capturing ability of the staples 12321 .

形成ポケット配列10200を伴うステープル12321を形成するために必要な力Fは、図139のグラフ12330に示される。力特性は、特定の領域12333、12335及びピーク12332、12334、12336を含む。初期ピーク12332は、その対応する形成ポケットを伴う先端部ストライク又は先端部接触を表す。一度ステープル先端部がポケットに当たってポケットの出口領域に固着すると、脚部12323は次に座屈して、屈曲領域12326にて屈曲を開始する。これらの屈曲領域12326の屈曲は、グラフ12330の部分12333に対応する。脚部12323は、次に、一度屈曲領域12326が完全に形成される、又はほとんど形成され、かつ屈曲領域12326がポケットの入口領域形成面に接触してその内部で滑走すると、第2の座屈段階へと進行する。一度屈曲領域12326が形成ポケットに接触すると、脚部12323は、屈曲領域12325を形成するB形状へと座屈し得る。この第2の座屈段階は、第2の力ピーク12334を発生させる。ステープル12301と比較して、形成ポケット配列10200にて形成されたステープル12321は、完全に形成するためのより少ない力を必要とする。 The force F required to form staple 12321 with forming pocket arrangement 10200 is shown in graph 12330 of FIG. The force characteristic includes specific regions 12333,12335 and peaks 12332,12334,12336. Initial peak 12332 represents a tip strike or tip contact with its corresponding formed pocket. Leg 12323 then buckles and begins bending at flexion region 12326 once the staple tip hits the pocket and is anchored in the exit region of the pocket. The bends in these bend regions 12326 correspond to portion 12333 of graph 12330 . Leg 12323 then undergoes a second buckling once flexion region 12326 is fully formed, or nearly formed, and flexion region 12326 contacts and slides within the entry region forming surface of the pocket. proceed step by step. Once flexion region 12326 contacts the forming pocket, leg 12323 can buckle into a B shape forming flexion region 12325 . This second buckling stage produces a second force peak 12334 . Compared to staples 12301, staples 12321 formed in forming pocket arrangement 10200 require less force to fully form.

ステープル12321がそのB形成構成12320を越えて形成される場合、オーバードライブ構成12320’と称される場合もある。ステープル12321のオーバードライブ構成12320’に関しては、間隙距離12328は、ステープル先端部12304間の距離において増加しているが、間隙は、そのオーバードライブ構成12300’におけるスープル12301の先端部12304間の間隙ほど、有意ではない。屈曲領域12326間の間隙距離12327は減少している。更に、ステープル12321の脚部12323は、ステープル基部12322と屈曲領域12325との間に追加のオーバードライブ屈曲領域を形成し始めた。しかし、ステープル12301と比較して、ステープル脚部12323の湾曲「B」は、そのオーバードライブ構成12300’におけるステープル脚部12303の湾曲「B」未満である。図139のグラフ12330を参照すると、別の力ピーク12336は、ステープル12321をオーバードライブするために必要な力を表す。力12336は、ステープル12301をB字形状に形成するのに必要な力12334と類似している。結果として、オーバードライブ状態にてステープル12321を発射させる力は、オーバードライブ状態にてステープル12301を射出させる力として、器具の残りの部分にとって重要ではない。 When a staple 12321 is formed beyond its B forming configuration 12320, it is sometimes referred to as an overdrive configuration 12320'. For the overdrive configuration 12320' of staples 12321, the gap distance 12328 is increased in the distance between the staple tips 12304, but the gap is less than the gap between the tips 12304 of the staples 12301 in that overdrive configuration 12300'. , not significant. The gap distance 12327 between bending regions 12326 is reduced. Additionally, legs 12323 of staple 12321 have begun to form an additional overdrive bend region between staple base 12322 and bend region 12325 . However, compared to staple 12301, the curvature "B" of staple leg 12323 is less than the curvature "B" of staple leg 12303 in its overdrive configuration 12300'. Referring to graph 12330 of FIG. 139, another force peak 12336 represents the force required to overdrive staple 12321. FIG. Force 12336 is similar to force 12334 required to form staple 12301 into a B-shape. As a result, the force that fires staples 12321 in overdrive is not as important to the rest of the instrument as the force that fires staples 12301 in overdrive.

形成ポケット配列10100及びステープル12301は、先端部ストライク段階12400、第1屈曲段階12400’、第2屈曲段階12400”、及びB、又は完全に形成された段階12400’’’にて、図140及び141に示されている。先端部ストライク段階12400の間、ステープル12301の脚部は、第1の屈曲段階12400’へと座屈するように構成される。座屈後、脚部は、第1の屈曲領域を形成する。脚部は、第1の屈曲領域が第2の屈曲段階12400”へと形成ポケットと接触した場合に、2度目に座屈するように構成される。2度目の座屈後、脚部は再び屈曲して、第2の屈曲領域を発生させる。ステープル12301は次に、形成を終了し、また望ましくは、完全に形成された段階12400’’’を達成する。図141に見ることができるように、完全に形成された段階12400’’’は、個別に屈曲した脚を伴うステープル12301を示す。 Formed pocket array 10100 and staples 12301 are shown in FIGS. 140 and 141 at tip strike stage 12400, first bending stage 12400′, second bending stage 12400″, and B or fully formed stage 12400′″. During the tip strike stage 12400, the legs of the staple 12301 are configured to buckle into a first bending stage 12400' After buckling, the legs are in a first bending Forming Regions. The legs are configured to buckle a second time when the first bending region contacts the formed pocket into the second bending stage 12400″. After the second buckling, the leg bends again to create a second bending region. The staples 12301 then finish forming and desirably achieve a fully formed stage 12400'''. As can be seen in FIG. 141, the fully formed stage 12400''' shows staples 12301 with individually bent legs.

形成ポケット配列10200及びステープル12321は、先端部ストライク段階12500、第1屈曲段階12500’、第2屈曲段階12500”、及び完全に形成された段階12500’’’にて、図142及び143に示されている。先端部ストライク段階12500の間、ステープル12501の脚部は、第1の屈曲段階12500’へと座屈するように構成される。座屈後、脚部は、第1の屈曲領域を形成する。ステープル12321の第1の屈曲領域は、ステープル12301の第1の屈曲領域よりも大きい曲率半径を含む。脚部は、第1の屈曲領域が第2の屈曲段階12500”へと形成ポケットと接触した場合に、2度目に座屈するように構成される。2度目の座屈後、脚部は再び屈曲して、第2の屈曲領域を発生させる。ステープル12321の第2の屈曲領域は、ステープル12301の第2の屈曲領域よりも大きい曲率半径を含む。ステープル12321の屈曲領域がステープル12301の屈曲領域よりも大きい曲率半径を含む故に、ステープル12321の脚部は、より連続的に形成されたステープル脚部を含む。ステープル12321は次に、形成を終了し、また望ましくは、完全に形成された段階12500’’’を達成する。図143に見ることができるように、完全に形成された段階12500’’’は、ステープル12301よりもより連続的に形成されたステープル脚部を伴うステープル12321を示す。結果として、ステープル12321は、ステープル12301よりも真の「B」形成に酷似している。 Formed pocket array 10200 and staples 12321 are shown in FIGS. 142 and 143 in tip strike stage 12500, first bending stage 12500′, second bending stage 12500″, and fully formed stage 12500′″. During the tip strike stage 12500, the legs of the staple 12501 are configured to buckle into a first bending stage 12500' After buckling, the legs form a first bending region. The first bend region of the staple 12321 includes a larger radius of curvature than the first bend region of the staple 12301. The leg is formed with a pocket where the first bend region forms into the second bend stage 12500″. It is configured to buckle a second time upon contact. After the second buckling, the leg bends again to create a second bending region. The second bend region of staple 12321 includes a greater radius of curvature than the second bend region of staple 12301 . Because the bend region of staple 12321 includes a larger radius of curvature than the bend region of staple 12301, the legs of staple 12321 include more continuously formed staple legs. The staples 12321 then finish forming and desirably achieve a fully formed stage 12500'''. As can be seen in FIG. 143, fully formed stage 12500''' shows staple 12321 with more continuously formed staple legs than staple 12301. FIG. As a result, staple 12321 more closely resembles a true "B" formation than staple 12301.

ステープル12301及びその対応する形成ポケット配列10100と比較して、ステープル12321は、ステープル12301よりもより少ない組織経路又はフットプリントを伴って形成される。大きな組織経路フットプリントは、ステープルの形成中に、過剰な組織の伸張及び/又は引き裂きを引き起こすことがある。形成されたステープル12321の輪郭のより連続的な湾曲故に、脚部12323は、先端部12324の経路を形成し、かつ脚部12303及び先端部12304よりも先端部12324の経路により近づく。 Compared to staple 12301 and its corresponding forming pocket arrangement 10100, staple 12321 is formed with a lesser tissue path or footprint than staple 12301. A large tissue path footprint can cause excessive tissue stretching and/or tearing during staple formation. Legs 12323 form the path of tips 12324 and are closer to the path of tips 12324 than legs 12303 and tips 12304 because of the more continuous curvature of the profile of staple 12321 formed.

図144及び145は、それらの先端部ストライク段階から部分的に形成された段階へと形成される、ステープル12301、12321を示す。この部分的に形成された段階はまた、先端部ストライク段階とも称される。図144に見ることができるように、脚部12303は、座屈して屈曲領域12306を形成するように構成される。形成ポケット配列10100で形成された場合に、脚部12303により経験される負荷は、第1の離心を含む。図145に見ることができるように、脚部12323は、座屈して屈曲領域12326を形成するように構成される。形成ポケット配列10200で形成された場合に、脚部12323により経験される負荷は、第2の離心を含む。形成ポケット配列10100、10200のポケット形状の違い故に、第2の離心は第1の離心よりも大きい。この関係は、異なる偏向位置を引き起こす。例えば、脚部12303は、屈曲領域12306において、基準点Dから距離D1だけ屈曲する。脚部12323は、屈曲領域12326において、基準点Dから距離D2だけ偏向する。距離D2は距離D1未満である。偏向を低下させる、又は屈曲領域12326が脚部12323を座屈させて、より大きな曲率半径にて形成され、これにより、より連続的に形成されたステープル脚部が形成される。 Figures 144 and 145 show staples 12301, 12321 being formed from their tip strike stage to a partially formed stage. This partially formed stage is also referred to as the tip strike stage. As can be seen in FIG. 144, legs 12303 are configured to buckle to form flexion regions 12306 . The load experienced by leg 12303 when formed with formed pocket arrangement 10100 includes a first eccentricity. As can be seen in FIG. 145, legs 12323 are configured to buckle to form flexion regions 12326 . The load experienced by leg 12323 when formed with formed pocket arrangement 10200 includes a second eccentricity. The second eccentricity is greater than the first eccentricity because of the difference in pocket shape of the formed pocket arrays 10100, 10200. This relationship gives rise to different deflection positions. For example, leg 12303 bends a distance D1 from reference point D in bending region 12306 . Leg 12323 is deflected from reference point D by a distance D2 in bending region 12326 . Distance D2 is less than distance D1. A reduced deflection or bend region 12326 buckles the leg 12323 and is formed with a larger radius of curvature, thereby forming a more continuously formed staple leg.

ここで図146~153を参照すると、上述の種々の形成ポケット配列にて形成されたステープルの形成について、ここで説明される。ステープルは、位置合わせされた状態で、それぞれの形成ポケットと常時接触しない。形成中にステープルがその対応する形成ポケットと位置合わせしない場合に、ステープルの形成不良に対抗することができる形成ポケット配列を提供することが、有利であり得る。 146-153, the formation of staples formed with the various formation pocket arrangements described above will now be described. The staples are not in constant contact with their respective forming pockets while in alignment. It may be advantageous to provide a formation pocket arrangement that can combat staple misformation when the staple does not align with its corresponding formation pocket during formation.

図146は、形成ポケット配列10200と共に形成された、完全に形成された構成における、ステープル12701の側面図12700及び底面図12700’を示す。しかし、このステープル12701は、形成プロセス中に形成ポケット配列10200のポケット軸線10203と位置合わせされなかった。ステープル12701は、ポケット軸線10203に対して面外に駆動した。先端部12704は、ポケット軸線10203に沿って形成ポケット配列10200に当たっておらず、形成中にポケット軸線10203と位置合わせされたステープル12701の冠部又は基部12702にも当たっていなかった。 146 shows side view 12700 and bottom view 12700' of staple 12701 in the fully formed configuration formed with forming pocket arrangement 10200. FIG. However, this staple 12701 was not aligned with the pocket axis 10203 of the forming pocket array 10200 during the forming process. Staple 12701 was driven out of plane with respect to pocket axis 10203 . The tips 12704 did not hit the forming pocket array 10200 along the pocket axis 10203, nor did they hit the crowns or bases 12702 of the staples 12701 that were aligned with the pocket axis 10203 during forming.

ステープル12701は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1、第2の先端部位置合わせ軸線TA2、及び冠部位置合わせ軸線CAを含む。先端部12704は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1を横断するように構成され、その結果、互いに重なり合う、又は交差する。先端部12704の完全に形成された位置は、第2の先端部位置合わせ軸線TA2を画定する。この軸線は、冠部12702により画定され、かつ先端部12704の間の平均点と位置合わせされた冠部位置合わせ軸線CAに平行な軸線として、定義することができる。冠部位置合わせ軸線CAと第2の先端位置合わせ軸線TA2との間の距離を最小化することは、これらの軸線が互いに近いほど、ステープル12701の組織捕捉及び/又は封止能力がより効果的であるという点で、有利であり得る。 Staple 12701 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. The tips 12704 are configured to traverse the first tip alignment axis TA1 so that they overlap or intersect each other. The fully formed position of tip 12704 defines a second tip alignment axis TA2. This axis can be defined as an axis parallel to the crown alignment axis CA defined by the crowns 12702 and aligned with the average point between the tips 12704 . Minimizing the distance between the crown alignment axis CA and the second tip alignment axis TA2 is such that the closer these axes are to each other, the more effective the tissue capturing and/or sealing ability of the staple 12701. It can be advantageous in that

図147は、図146のステープル12701及び形成ポケット配列10200と、形成ポケット配列10100で形成されたステープル12801との比較である。図146から見られるように、ステープル12801の第2の先端部位置合わせ軸線TA2と冠部位置合わせ軸線CAとの間の距離は、ステープル12701の第2の先端部位置合わせ軸線TA2と冠部位置合わせ軸線CAとの間の距離よりも大きい。更に、ステープル12801の先端部12804は、ステープル12801のこの位置ずれ形成シナリオにおいて、重なり合わない。冠部位置合わせ軸線CAから離れる方向に向けられた経路12805上に形成されたステープル12801に対して、経路12705上に形成されたステープル12701は、冠部位置合わせ軸線CAと位置合わせされる。 147 is a comparison of staple 12701 and forming pocket arrangement 10200 of FIG. 146 with staple 12801 formed with forming pocket arrangement 10100. FIG. As can be seen from FIG. 146, the distance between the second tip alignment axis TA2 of the staple 12801 and the crown alignment axis CA is the distance between the second tip alignment axis TA2 of the staple 12701 and the crown position. greater than the distance between it and the alignment axis CA. Additionally, the tips 12804 of the staples 12801 do not overlap in this misalignment formation scenario of the staples 12801 . Staples 12701 formed on path 12705 are aligned with the crown alignment axis CA relative to staples 12801 formed on the path 12805 directed away from the crown alignment axis CA.

図148は、形成ポケット配列10400と共に形成された、完全に形成された構成における、ステープル12901の側面図12900及び底面図12900’を示す。しかし、このステープル12901は、形成プロセス中に形成ポケット配列10400のポケット軸線10403と位置合わせされなかった。ステープル12901は、ポケット軸線10403に対して面外に駆動した。先端部12904は、ポケット軸線10403に沿って形成ポケット配列10400に当たっておらず、形成中にポケット軸線10403と位置合わせされたステープル12901の冠部又は基部12902にも当たっていなかった。 FIG. 148 shows side view 12900 and bottom view 12900' of staple 12901 in the fully formed configuration formed with forming pocket arrangement 10400. FIG. However, this staple 12901 was not aligned with the pocket axis 10403 of the forming pocket array 10400 during the forming process. Staple 12901 was driven out of plane with respect to pocket axis 10403 . The tips 12904 did not hit the forming pocket array 10400 along the pocket axis 10403, nor did they hit the crowns or bases 12902 of the staples 12901 which were aligned with the pocket axis 10403 during forming.

ステープル12901は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1、第2の先端部位置合わせ軸線TA2、及び冠部位置合わせ軸線CAを含む。先端部12904は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1を、部分的に、及び/又は完全に横断するように構成され、その結果、互いに部分的に交差する。先端部12904の完全に形成された位置は、第2の先端部位置合わせ軸線TA2を画定する。この軸線は、冠部12902により画定され、かつ先端部12904の間の平均点と位置合わせされた冠部位置合わせ軸線CAに平行な軸線として、定義することができる。冠部位置合わせ軸線CAと第2の先端位置合わせ軸線TA2との間の距離を最小化することは、これらの軸線が互いに近いほど、ステープル12901の組織捕捉及び/又は封止能力がより効果的であるという点で、有利であり得る。図146の形成ポケット配列10200と比較して、例えば、形成ポケット配列10400の狭い離間した出口壁部及び/又は強力に角度付けされた出口壁部は、ステープルの脚部を促して、それらの冠部に近いように形成することができる。換言すれば、形成ポケット配列10400は、少なくとも位置ずれの場合において、平面形成を促すことができる。 Staple 12901 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. The tips 12904 are configured to partially and/or completely traverse the first tip alignment axis TA1 and thus partially intersect each other. The fully formed position of tip 12904 defines a second tip alignment axis TA2. This axis can be defined as an axis parallel to the crown alignment axis CA defined by the crowns 12902 and aligned with the average point between the tips 12904 . Minimizing the distance between the crown alignment axis CA and the second tip alignment axis TA2 is such that the closer these axes are to each other, the more effective the tissue capture and/or sealing ability of the staple 12901. It can be advantageous in that As compared to forming pocket arrangement 10200 of FIG. 146, for example, the narrowly spaced exit walls and/or strongly angled exit walls of forming pocket arrangement 10400 encourage the legs of the staples and their crowns. It can be formed close to the part. In other words, forming pocket array 10400 can promote planar forming, at least in the event of misalignment.

図149は、形成ポケット配列10300と共に形成された、完全に形成された構成における、ステープル13001の側面図13000及び底面図13000’を示す。しかし、このステープル13001は、形成プロセス中に形成ポケット配列10300のポケット軸線10303と位置合わせされなかった。ステープル13001は、ポケット軸線10303に対して面外に駆動した。先端部13004は、ポケット軸線10303に沿って形成ポケット配列10300に当たっておらず、形成中にポケット軸線10303と位置合わせされたステープル13001の冠部又は基部13002にも当たっていなかった。 FIG. 149 shows side view 13000 and bottom view 13000' of staple 13001 in the fully formed configuration formed with formation pocket arrangement 10300. FIG. However, this staple 13001 was not aligned with the pocket axis 10303 of the forming pocket array 10300 during the forming process. Staple 13001 was driven out of plane with respect to pocket axis 10303 . The tips 13004 did not hit the forming pocket array 10300 along the pocket axis 10303, nor did they hit the crowns or bases 13002 of the staples 13001 which were aligned with the pocket axis 10303 during forming.

ステープル13001は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1、第2の先端部位置合わせ軸線TA2、及び冠部位置合わせ軸線CAを含む。脚部13003は、脚部が第1の先端部位置合わせ軸線TA1と少なくとも実質的に位置合わせされる位置に形成されるように、構成される。場合によっては、先端部13004及び/又は脚部は、形成中に互いに接触してよく、これにより、脚部13003が第1の先端部位置合わせ軸線TA1を横断するのを防ぐことができる。先端部13004の完全に形成された位置は、第2の先端部位置合わせ軸線TA2を画定する。この軸線は、冠部13002により画定され、かつ先端部13004の間の平均点と位置合わせされた冠部位置合わせ軸線CAに平行な軸線として、定義することができる。冠部位置合わせ軸線CAと第2の先端位置合わせ軸線TA2との間の距離を最小化することは、これらの軸線が互いに近いほど、ステープル13001の組織捕捉及び/又は封止能力がより効果的であるという点で、有利であり得る。図146の形成ポケット配列10200と比較して、例えば、形成ポケット配列10300の狭い離間した出口壁部及び/又は強力に角度付けされた出口壁部は、ステープルの脚部を促して、それらの冠部に近いように形成することができる。換言すれば、形成ポケット配列10300は、位置ずれの場合において、平面形成を促すことができる。 Staple 13001 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. The legs 13003 are configured such that the legs are formed in a position that is at least substantially aligned with the first tip alignment axis TA1. In some cases, the tip 13004 and/or the legs may contact each other during formation, which may prevent the legs 13003 from crossing the first tip alignment axis TA1. The fully formed position of tip 13004 defines a second tip alignment axis TA2. This axis can be defined as an axis parallel to the crown alignment axis CA defined by the crowns 13002 and aligned with the mean point between the tips 13004 . Minimizing the distance between the crown alignment axis CA and the second tip alignment axis TA2 is such that the closer these axes are to each other, the more effective the tissue capture and/or sealing ability of the staple 13001. It can be advantageous in that As compared to forming pocket arrangement 10200 of FIG. 146, for example, the narrowly spaced exit walls and/or strongly angled exit walls of forming pocket arrangement 10300 encourage the legs of the staples and their crowns. It can be formed close to the part. In other words, forming pocket array 10300 can promote planar forming in the event of misalignment.

図150及び151は、形成ポケット配列10500で形成されたステープルを示し、1つのステープルが形成ポケット配列10500のポケット軸線10503と位置合わせされ、またその他のステープルが形成ポケット配列10500のポケット軸線10503と位置合わせされていない。図150は、形成ポケット配列10500と共に形成された、完全に形成された構成における、ステープル13101の側面図13100及び底面図13100’を示す。このステープル13101は、形成プロセス中に形成ポケット配列10500のポケット軸線10503と位置合わせされなかった。先端部13104は、ポケット軸線10503に沿って形成ポケット配列10500に当たる。 150 and 151 show staples formed in forming pocket array 10500 with one staple aligned with pocket axis 10503 of forming pocket array 10500 and the other staple aligned with pocket axis 10503 of forming pocket array 10500. not aligned. FIG. 150 shows side view 13100 and bottom view 13100' of staple 13101 in the fully formed configuration formed with formation pocket arrangement 10500. FIG. This staple 13101 was not aligned with the pocket axis 10503 of the forming pocket array 10500 during the forming process. Tip 13104 hits formed pocket array 10500 along pocket axis 10503 .

ステープル13101は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1、第2の先端部位置合わせ軸線TA2、及び冠部位置合わせ軸線CAを含む。ポケット軸線10503と位置合わせされた場合、ステープル13101は、第2の先端部位置合わせ軸線TA2及び冠部位置合わせ軸線CAが実質的に位置合わせされるように形成される、又は、換言すれば、ステープル13101は実質的に平面形状をとる。ステープル13101を発射させる力を、グラフ13110に示す。 Staple 13101 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. When aligned with pocket axis 10503, staple 13101 is formed such that second tip alignment axis TA2 and crown alignment axis CA are substantially aligned, or in other words: Staple 13101 has a substantially planar shape. The force causing staple 13101 to fire is shown in graph 13110 .

図151は、形成ポケット配列10500と共に形成された、完全に形成された構成における、ステープル13121の側面図13120及び底面図13120’を示す。このステープル13121は、形成プロセス中に形成ポケット配列10500のポケット軸線10503と位置合わせされなかった。ステープル13121は、ポケット軸線10503に対して面外に駆動した。先端部13124は、ポケット軸線10503に沿って形成ポケット配列10500に当たっておらず、形成中にポケット軸線10503と位置合わせされたステープル13121の冠部又は基部13122にも当たっていなかった。 FIG. 151 shows side view 13120 and bottom view 13120' of staple 13121 in the fully formed configuration formed with forming pocket arrangement 10500. FIG. This staple 13121 was not aligned with the pocket axis 10503 of the forming pocket array 10500 during the forming process. Staple 13121 was driven out of plane with respect to pocket axis 10503 . The tips 13124 did not hit the forming pocket array 10500 along the pocket axis 10503, nor did they hit the crowns or bases 13122 of the staples 13121 that were aligned with the pocket axis 10503 during forming.

ステープル13121は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1、第2の先端部位置合わせ軸線TA2、及び冠部位置合わせ軸線CAを含む。ポケット軸線10503と位置合わせされない場合、ステープル13121は、第2の先端部位置合わせ軸線TA2及び冠部位置合わせ軸線CAが互いに実質的に位置合わせされるように形成される、又は、換言すれば、ステープル13121は実質的に平面形状をとる。ステープル13101がポケット軸線10503と位置合わせされた図150と比較して、ステープル13121は、位置合わせされていない状態で形成されるその他の形成ポケット配列で形成されたステープルよりも、外科医が組織をより適切に封止することを可能にし得る、完全に形成された構成へと形成される。 Staple 13121 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. When not aligned with pocket axis 10503, staple 13121 is formed such that second tip alignment axis TA2 and crown alignment axis CA are substantially aligned with each other, or in other words: The staple 13121 has a substantially planar shape. 150, in which the staple 13101 is aligned with the pocket axis 10503, the staple 13121 allows the surgeon to push the tissue more than staples formed with other formed pocket arrangements formed in a non-aligned state. Formed into a fully formed configuration that may allow for proper sealing.

図152及び153は、形成ポケット配列11000で形成されたステープルを示し、1つのステープルが形成ポケット配列11000のポケット軸線11003と位置合わせされ、またその他のステープルが形成ポケット配列11000のポケット軸線11003と位置合わせされていない。図152は、形成ポケット配列11000と共に形成された、完全に形成された構成における、ステープル13201の側面図13200及び底面図13200’を示す。このステープル13201は、形成プロセス中に形成ポケット配列11000のポケット軸線11003と位置合わせされなかった。先端部13204は、ポケット軸線11003に沿って形成ポケット配列11000に当たる。 152 and 153 show staples formed in forming pocket array 11000 with one staple aligned with pocket axis 11003 of forming pocket array 11000 and the other staple aligned with pocket axis 11003 of forming pocket array 11000. not aligned. FIG. 152 shows side view 13200 and bottom view 13200' of staple 13201 in the fully formed configuration formed with forming pocket arrangement 11000. FIG. This staple 13201 was not aligned with the pocket axis 11003 of the forming pocket array 11000 during the forming process. Tip 13204 hits formed pocket array 11000 along pocket axis 11003 .

ステープル13201は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1、第2の先端部位置合わせ軸線TA2、及び冠部位置合わせ軸線CAを含む。ポケット軸線11003と位置合わせされた場合、ステープル13101は、第2の先端部位置合わせ軸線TA2及び冠部位置合わせ軸線CAが実質的に位置合わせされるように形成されるが、軸線TA2、CAはまた、非平行である。1つの脚部13204は冠部13203の片側上に形成され、またその他の脚部13204は冠部13203の反対側上に形成される。ステープル13201を発射させる力を、グラフ13210に示す。上述のその他の形成ポケット配列に関連したグラフのように、ステープル13201を発射させる力は、2つの別個の実質的な力ピークを含まないことが、グラフ13210に見ることができる。ステープル13201は、形成中に形成ポケット配列11000のポケットの複数の点と同時に接触するように、構成される。形成ポケットとのこの二重接線接触は、ステープル先端部及び/又は脚部の固着、並びにステープル13201を発射させる力を低減するのに役立ち得る。 Staple 13201 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. When aligned with pocket axis 11003, staple 13101 is formed such that second tip alignment axis TA2 and crown alignment axis CA are substantially aligned, but axes TA2, CA are aligned. Also, they are non-parallel. One leg 13204 is formed on one side of crown 13203 and the other leg 13204 is formed on the opposite side of crown 13203 . The force that causes staples 13201 to fire is shown in graph 13210 . It can be seen in graph 13210 that the force firing staple 13201 does not include two distinct and substantial force peaks, as in the graphs associated with the other forming pocket arrangements discussed above. The staples 13201 are configured to simultaneously contact multiple points of the pockets of the forming pocket array 11000 during forming. This double tangential contact with the forming pocket can help reduce staple tip and/or leg sticking and the force that causes the staples 13201 to fire.

図153は、形成ポケット配列11000と共に形成された、完全に形成された構成における、ステープル13221の側面図13220及び底面図13220’を示す。このステープル13221は、形成プロセス中に形成ポケット配列11000のポケット軸線11003と位置合わせされなかった。ステープル13221は、ポケット軸線11003に対して面外に駆動した。先端部13224は、ポケット軸線11003に沿って形成ポケット配列11000に当たっておらず、形成中にポケット軸線11003と位置合わせされたステープル13221の冠部又は基部13222にも当たっていなかった。 FIG. 153 shows side view 13220 and bottom view 13220' of staple 13221 in the fully formed configuration formed with forming pocket arrangement 11000. FIG. This staple 13221 was not aligned with the pocket axis 11003 of the forming pocket array 11000 during the forming process. Staple 13221 was driven out of plane with respect to pocket axis 11003 . The tips 13224 did not hit the forming pocket array 11000 along the pocket axis 11003, nor did they hit the crowns or bases 13222 of the staples 13221 that were aligned with the pocket axis 11003 during forming.

ステープル13221は、第1の先端部位置合わせ軸線TA1、第2の先端部位置合わせ軸線TA2、及び冠部位置合わせ軸線CAを含む。ポケット軸線11003と位置合わせされない場合、ステープル13221は、第2の先端部位置合わせ軸線TA2及び冠部位置合わせ軸線CAが互いに実質的に位置合わせされるように形成される、又は、換言すれば、ステープル13221は実質的に平面形状をとる。軸線TA2、CAは平行である。ステープル13201がポケット軸線11003と位置合わせされた図152と比較して、ステープル13221は、位置合わせされていない状態で形成されるその他の形成ポケット配列で形成されたステープルよりも、外科医が組織をより適切に封止することを可能にし得る、完全に形成された構成へと形成される。ステープル13221を発射させる力を、グラフ13230に示す。ステープル13201と類似して、上述のその他の形成ポケット配列に関連したグラフのように、ステープル13201を発射させる力は、2つの別個の実質的な力ピークを含まない。 Staple 13221 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. When not aligned with pocket axis 11003, staple 13221 is formed such that second tip alignment axis TA2 and crown alignment axis CA are substantially aligned with each other, or in other words: The staple 13221 has a substantially planar shape. Axes TA2, CA are parallel. 152, where the staple 13201 is aligned with the pocket axis 11003, the staple 13221 allows the surgeon to push the tissue more than staples formed with other formed pocket arrangements formed in a non-aligned state. Formed into a fully formed configuration that may allow for proper sealing. The force causing staple 13221 to fire is shown in graph 13230 . Similar to staple 13201, as in the graphs associated with the other forming pocket arrangements described above, the force firing staple 13201 does not include two distinct and substantial force peaks.

更に図153を参照すると、形成ポケット配列11000の形成ポケット11030の断面が、種々の直径のステープル輪郭11041、11042、11043を伴って図示されている。様々の寸法のステープルが、形成ポケット配列11000で形成されるように構成される。より大きいステープル直径は、上述のように、形成ポケット側壁との二重接線接触を提供し得る。より小さい直径のステープルは、形成中に、形成ポケット11030の底部11035との完全な接触を提供し得る。 Still referring to FIG. 153, cross-sections of forming pockets 11030 of forming pocket array 11000 are shown with staple profiles 11041, 11042, 11043 of varying diameters. Staples of various sizes are configured to be formed with forming pocket array 11000 . Larger staple diameters can provide double tangential contact with the forming pocket sidewalls, as described above. A smaller diameter staple may provide full contact with the bottom 11035 of the forming pocket 11030 during forming.

形成ポケットの形成面に形成された溝を有することにより、形成中に、ステープルが形成ポケット軸線と位置合わせされない場合、形成ポケットに形成された溝を伴わない形成ポケットで形成されたステープルよりも平面を形成するように、ステープルを促すことができる。ここで図154及び155を参照すると、ステープル13301は、形成ポケット配列10100(図154)で形成された、完全に形成された構成にて例示され、またステープル13401は、形成ポケット配列10600(図155)で形成された、完全に形成された構成にて示されている。ステープル13301、13401は、形成中に、それらのそれぞれのポケット軸線10103、10603と位置合わせされなかった。完全に形成されたステープル13301、13401の側面図13300、13400から見られるように、形成面溝は、この平面において、得られた形成構成に影響を及ぼし得ない。ここでステープル13301、13401の底面図13300’、13400’を参照すると、ステープル13401は、ステープル13301よりもより平坦な、完全に形成された構成を含む。ステープル13301の先端部13304は、ポケット軸線10103から離れる方向に向いた形成ポケット配列10100から、出ることができる。ステープル13301の脚部13303は、先端部形成オフセット距離13305を画定する冠部13302から離れて形成されてよい。ステープル13401の先端部13404は、ポケット軸線10603に沿って形成ポケット配列10600から出るように、促される。ステープル13401の脚部13403は、先端部形成オフセット距離13405を画定するこれらのステープル13301未満にて、冠部13402から離れた方向で形成されてよく、この場合、先端部形成オフセット距離13305未満である。 By having grooves formed in the forming surface of the forming pocket, if the staples are not aligned with the forming pocket axis during forming, they are more planar than staples formed in the forming pocket without grooves formed in the forming pocket. Staples can be prompted to form a 154 and 155, staple 13301 is illustrated in a fully formed configuration formed with forming pocket arrangement 10100 (FIG. 154) and staple 13401 is shown forming pocket arrangement 10600 (FIG. 155). ) in a fully formed configuration. Staples 13301, 13401 were not aligned with their respective pocket axes 10103, 10603 during formation. As seen from the side views 13300, 13400 of the fully formed staples 13301, 13401, the formed surface grooves may not affect the resulting formed configuration in this plane. Referring now to bottom views 13300', 13400' of staples 13301, 13401, staple 13401 includes a fully formed configuration that is flatter than staple 13301. The tips 13304 of the staples 13301 can exit the formed pocket array 10100 facing away from the pocket axis 10103 . Legs 13303 of staple 13301 may be formed away from crown 13302 defining tip formation offset distance 13305 . The tips 13404 of the staples 13401 are urged out of the formed pocket arrangement 10600 along the pocket axis 10603. FIG. The legs 13403 of the staples 13401 may be formed in a direction away from the crowns 13402 with less than those staples 13301 defining the tip forming offset distance 13405, which in this case is less than the tip forming offset distance 13305. .

実施例1-第1顎部、第1顎部対して移動可能な第2顎部、及び複数のステープルを含むステープルカートリッジを備えるステープル留め組立体であって、各ステープルがステープル直径により画定されたワイヤで構成され、また各ステープルがステープル脚部を備える、ステープル留め組立体。ステープル留め組立体は、ステープルを変形させるように構成されたアンビルを更に備え、アンビルは、組織係合表面、及び平坦な表面において画定された一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、ステープルのステープル脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、形成面を含む近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備え、形成面は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、第1の曲率半径及び第2の曲率半径は、1.5:1~3:1の比を含み、また第1の曲率半径は、ステープル直径より8倍~10倍大きい。 Example 1 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a staple cartridge containing a plurality of staples, each staple defined by a staple diameter A stapling assembly comprising a wire and each staple having a staple leg. The stapling assembly further comprises an anvil configured to deform the staple, the anvil comprising a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the planar surface, the pair of forming pockets for deforming the staple. configured to deform the staple legs of the a pair of forming pockets comprising a proximal forming pocket and a distal forming pocket including forming surfaces, the forming surfaces comprising an entry region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature; The first radius of curvature and the second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1, and the first radius of curvature is 8 to 10 times greater than the staple diameter.

実施例2-比が約2:1である、実施例1に記載のステープル留め組立体。 Example 2 - The stapling assembly of Example 1, wherein the ratio is about 2:1.

実施例3-第1の曲率半径が、ステープル直径より約9倍大きい、実施例1又は2に記載のステープル留め組立体。 Example 3 - The stapling assembly of Example 1 or 2, wherein the first radius of curvature is about nine times greater than the staple diameter.

実施例4-第2の曲率半径が、ステープル直径より4倍~6倍大きい、実施例1、2又は3に記載のステープル留め組立体。 Example 4 - The stapling assembly of Example 1, 2 or 3, wherein the second radius of curvature is 4 to 6 times greater than the staple diameter.

実施例5-第2の曲率半径が、ステープル直径より約4.5倍大きい、実施例1、2、3又は4に記載のステープル留め組立体。 Example 5 - The stapling assembly of Example 1, 2, 3 or 4, wherein the second radius of curvature is about 4.5 times greater than the staple diameter.

実施例6-一対の形成ポケットが、それらの間に隆起部を画定し、隆起部が隆起部幅を含み、かつ隆起部幅がステープル直径よりも小さい、実施例1、2、3、4又は5に記載のステープル留め組立体。 Example 6 - Examples 1, 2, 3, 4 or wherein a pair of forming pockets define a ridge therebetween, the ridge comprising a ridge width, and the ridge width being less than the staple diameter 6. The stapling assembly of claim 5.

実施例7-ステープル直径が0.0079インチ~0.0094インチである、実施例1、2、3、4、5又は6に記載のステープル留め組立体。 Example 7 - The stapling assembly of Examples 1, 2, 3, 4, 5 or 6, wherein the staple diameter is between 0.0079 inches and 0.0094 inches.

実施例8-第1顎部、第1顎部対して移動可能な第2顎部、及び複数のステープルを含むステープルカートリッジを備えるステープル留め組立体であって、各ステープルが、ステープル基部から延びる一対のステープルを備え、またステープル基部が、ステープル基部長さを含む、ステープル留め組立体。ステープル組立体は、ステープルを変形させるように構成されたアンビルを更に備える。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、ステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、形成面を含む近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを備え、形成面は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、第1の曲率半径及び第2の曲率半径は、1.5:1~3:1の比を含み、また第1の曲率半径は、ステープル基部長さの約0.6倍より大きい。 Example 8 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a staple cartridge containing a plurality of staples, each staple extending from a staple base in a pair. staples, and wherein the staple base includes a staple base length. The staple assembly further comprises an anvil configured to deform the staple. The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface, the pair of forming pockets configured to deform the legs of the staple. the pair of forming pockets comprising a proximal forming pocket and a distal forming pocket including forming surfaces, the forming surfaces comprising an entry region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature; The first radius of curvature and the second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1, and the first radius of curvature is greater than about 0.6 times the staple base length.

実施例9-比が約2:1である、実施例8に記載のステープル留め組立体。 Example 9 - The stapling assembly of Example 8, wherein the ratio is about 2:1.

実施例10-各ステープルがステープル直径を含み、また第1の曲率半径がステープル直径よりも8倍~10倍大きい、実施例8又は9に記載のステープル留め組立体。 Example 10 - The stapling assembly of Example 8 or 9, wherein each staple includes a staple diameter and the first radius of curvature is 8 to 10 times greater than the staple diameter.

実施例11-各ステープルがステープル直径を含み、また第1の曲率半径がステープル直径よりも約9倍大きい、実施例8、9又は10に記載のステープル留め組立体。 Example 11 - The stapling assembly of Example 8, 9 or 10, wherein each staple includes a staple diameter and the first radius of curvature is about nine times greater than the staple diameter.

実施例12-各ステープルがステープル直径を含み、また第2の曲率半径がステープル直径よりも4倍~6倍大きい、実施例8、9、10又は11に記載のステープル留め組立体。 Example 12 - The stapling assembly of Example 8, 9, 10 or 11, wherein each staple includes a staple diameter and the second radius of curvature is 4 to 6 times greater than the staple diameter.

実施例13-各ステープルがステープル直径を含み、また第2の曲率半径がステープル直径よりも約4.5倍大きい、実施例8、9、10、11又は12に記載のステープル留め組立体。 Example 13 - The stapling assembly of Example 8, 9, 10, 11 or 12, wherein each staple includes a staple diameter and the second radius of curvature is about 4.5 times greater than the staple diameter.

実施例14-各ステープルがステープル直径を含み、一対の形成ポケットが、それらの間に隆起部を画定し、隆起部が隆起部幅を含み、かつ隆起部幅がステープル直径よりも1倍小さい、実施例8、9、10、11、12又は13に記載のステープル留め組立体。 Example 14 - Each staple includes a staple diameter, a pair of forming pockets define a ridge therebetween, the ridge includes a ridge width, and the ridge width is 1 times less than the staple diameter. A stapling assembly according to Examples 8, 9, 10, 11, 12 or 13.

実施例15-ステープル直径が0.0079インチ~0.0094インチである、実施例8、9、10、11、12、13又は14に記載のステープル留め組立体。 Example 15 - The stapling assembly of Example 8, 9, 10, 11, 12, 13 or 14, wherein the staple diameter is between 0.0079 inches and 0.0094 inches.

実施例16-第1顎部、第1顎部対して移動可能な第2顎部、及び複数の締結具を含む締結具カートリッジを備えるステープル留め組立体であって、各締結具がワイヤ直径を有するワイヤから構成され、また各締結具が締結具脚部を備える、ステープル留め組立体。ステープル留め組立体は、締結具を変形させるように構成されたアンビルを更に備える。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された第1及び第2の締結具形成機構を備え、第1及び第2の締結具形成機構は、締結具の脚部を変形させるように構成される。第1及び第2の締結形成機構は、形成面を含む第1形成機構及び第2形成機構を備え、形成面は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、第1の曲率半径及び第2の曲率半径は、1.2:1~3.3:1の比を含み、また第1の曲率半径は、ワイヤ直径よりも約7倍~約11倍大きい。 Example 16 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a fastener cartridge containing a plurality of fasteners, each fastener having a wire diameter and each fastener having a fastener leg. The stapling assembly further includes an anvil configured to deform the fastener. The anvil includes a tissue engaging surface and first and second fastener forming features defined at the tissue engaging surface, the first and second fastener forming features deforming legs of the fastener. configured as The first and second fastening forming features comprise a first forming feature and a second forming feature including forming surfaces, the forming surfaces including an inlet region including a first radius of curvature and an outlet region including a second radius of curvature. and wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature comprise a ratio of 1.2:1 to 3.3:1, and the first radius of curvature is about seven times greater than the wire diameter. about 11 times larger.

実施例17-比が約2:1である、実施例16に記載のステープル留め組立体。 Example 17 - The stapling assembly of Example 16, wherein the ratio is about 2:1.

実施例18-第1の曲率半径が、ワイヤ直径より約9倍大きい、実施例16又は17に記載のステープル留め組立体。 Example 18 - The stapling assembly of Example 16 or 17, wherein the first radius of curvature is about nine times greater than the wire diameter.

実施例19-第2の曲率半径が、ワイヤ直径より約4倍~約6倍大きい、実施例16、17又は18に記載のステープル留め組立体。 Example 19 - The stapling assembly of Example 16, 17 or 18, wherein the second radius of curvature is about 4 to about 6 times greater than the wire diameter.

実施例20-第2の曲率半径が、ワイヤ直径より4.5倍大きい、実施例16、17、18又は19に記載のステープル留め組立体。 Example 20 - The stapling assembly of Example 16, 17, 18 or 19, wherein the second radius of curvature is 4.5 times greater than the wire diameter.

実施例21-第1及び第2の締結具形成特徴部が、それらの間に中央部分を画定し、中央部分は幅を含み、また幅はワイヤ直径よりも小さい、実施例16、17、18、19又は20に記載のステープル留め組立体。 Example 21 - The first and second fastener forming features define a central portion therebetween, the central portion comprising a width, and the width being less than the wire diameter, Examples 16, 17, 18 , 19 or 20.

実施例22-ステープル直径が0.0075インチ~0.0098インチである、実施例16、17、18、19、20又は21に記載のステープル留め組立体。 Example 22 - The stapling assembly of Example 16, 17, 18, 19, 20 or 21, wherein the staple diameter is between 0.0075 inches and 0.0098 inches.

実施例23-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、及び複数のステープルを備えるステープルカートリッジを備える、ステープル留め組立体。ステープル組立体は、ステープルを変形させるように構成されたアンビルを更に備える。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定され、かつ長手方向ポケット軸線に沿って位置合わせされた一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、対応するステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、形成面を含む近位形成ポケットを備え、形成面は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、また第1の曲率半径及び第2の曲率半径は異なり、かつ一対の側壁が形成面と組織係合表面との間に延びる。各側壁は、組織係合表面に対して第1の角度で配向された第1の平面を画定する第1の別個の側壁部分、及び組織係合表面に対して第2の角度で配向された第2の平面を画定する第2の別個の側壁部分を含み、第1の角度及び第2の角度は異なる。一対の形成ポケットは、遠位形成ポケットを更に含む。 Example 23 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a staple cartridge comprising a plurality of staples. The staple assembly further comprises an anvil configured to deform the staple. The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface and aligned along a longitudinal pocket axis, the pair of forming pockets deforming corresponding staple legs. configured to allow The pair of forming pockets includes a proximal forming pocket including forming surfaces, the forming surfaces having an entry region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, and the first curvature. The radius and the second radius of curvature are different and a pair of sidewalls extend between the forming surface and the tissue engaging surface. Each sidewall has a first discrete sidewall portion defining a first plane oriented at a first angle with respect to the tissue engaging surface and a second angle with respect to the tissue engaging surface. A second distinct sidewall portion defining a second plane, wherein the first angle and the second angle are different. The pair of forming pockets further includes a distal forming pocket.

実施例24-第2の平面が、長手方向ポケット軸線に対して角度付けられている、実施例23に記載のステープル留め組立体。 Example 24 - The stapling assembly of Example 23, wherein the second plane is angled with respect to the longitudinal pocket axis.

実施例25-第2の角度が第1の角度より大きい、実施例23又は24に記載のステープル留め組立体。 Example 25 - The stapling assembly of Example 23 or 24, wherein the second angle is greater than the first angle.

実施例26-第2の角度が80度~90度である、実施例23、24、又は25に記載のステープル留め組立体。 Example 26 - The stapling assembly of Examples 23, 24, or 25, wherein the second angle is between 80 degrees and 90 degrees.

実施例27-一対の側壁の各側壁が、組織係合表面と第2の別個の側壁部分との間に延びる中央側壁部分を更に備える、実施例23、24、25又は26に記載のステープル留め組立体。 Example 27 - The stapling of example 23, 24, 25 or 26, wherein each sidewall of the pair of sidewalls further comprises a central sidewall portion extending between the tissue engaging surface and the second discrete sidewall portion. Assembly.

実施例28-形成面と一対の側壁の各側壁との間の移行部が、フィレット縁部を含む、実施例23、24、25、26又は27に記載のステープル留め組立体。 Example 28 - The stapling assembly of Example 23, 24, 25, 26 or 27, wherein the transition between the forming surface and each sidewall of the pair of sidewalls includes a fillet edge.

実施例29-別個の側壁部分間の移行部が、フィレット縁部を含む、実施例23、24、25、26、27又は28に記載のステープル留め組立体。 Example 29 - The stapling assembly of Example 23, 24, 25, 26, 27 or 28, wherein the transition between separate sidewall portions includes a fillet edge.

実施例30-別個の側壁部分間の移行部が、入口領域と出口領域との間の移行部において形成面と交差する、実施例23、24、25、26、27、28又は29に記載のステープル留め組立体。 Example 30 - According to Example 23, 24, 25, 26, 27, 28 or 29, wherein the transition between the separate sidewall portions intersects the forming surface at the transition between the inlet and outlet regions. Stapling assembly.

実施例31-一対の形成ポケットが、その間に隆起部を画定し、また形成面が、第1の幅を含む第1の端部と、第2の幅を含む第2の端部と、を備え、第2の幅が第1の幅未満であり、第2の端部が隆起部の縁部を画定し、かつ谷部が、第1の端部と第2の端部との間に配置され、谷部が、第2の幅未満の第3の幅を含む、実施例23、24、25、26、27、28、29又は30に記載のステープル留め組立体。 Example 31 - A pair of forming pockets define a ridge therebetween and the forming surface defines a first end including a first width and a second end including a second width. the second width being less than the first width, the second end defining an edge of the ridge, and the valley being between the first end and the second end 31. A stapling assembly according to example 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, or 30, disposed wherein the valley includes a third width that is less than the second width.

実施例32-谷部が第1の端部よりも第2の端部に近い、実施例32に記載のステープル留め組立体。 Example 32—The stapling assembly of Example 32, wherein the valley is closer to the second end than to the first end.

実施例33-各ステープルがステープル直径を含み、ステープル直径が0.0079インチ~0.0094インチであり、また第3の幅が0.0094インチより大きい、実施例31又は32に記載のステープル留め組立体。 Example 33 - The stapling of Example 31 or 32, wherein each staple comprises a staple diameter, the staple diameter is between 0.0079 inches and 0.0094 inches, and the third width is greater than 0.0094 inches Assembly.

実施例34-第1の曲率半径及び第2の曲率半径が、1.5:1~3:1の比を含む、実施例23、24、25、26、27、28、29、30、31、32又は33に記載のステープル留め組立体。 Example 34 - Examples 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31 wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1 , 32 or 33.

実施例35-比が2:1ある、実施例23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33又は34のステープル留め組立体。 Example 35 - The stapling assembly of Examples 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33 or 34 with a 2:1 ratio.

実施例36-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、及び複数のステープルを備えるステープルカートリッジを備える、ステープル留め組立体。ステープル組立体は、ステープルを変形させるように構成されたアンビルを更に備える。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定され、かつ長手方向ポケット軸線に沿って位置合わせされた一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、対応するステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、近位端部、遠位端部、及び形成領域を含む、近位形成ポケットを備える。形成領域は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、第1の曲率半径と第2の曲率半径は、1.5:1~3:1の比を含み、また溝が近位端部と遠位端部との間に延びる。近位形成ポケットは、形成領域と組織係合表面との間に延びる一対の凹状の側壁を更に備え、近位端部における凹状の側壁同士の間の距離は、遠位端部における凹状の側壁同士の間の距離よりも大きい。一対の形成ポケットは、遠位形成ポケットを更に含む。 Example 36 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a staple cartridge comprising a plurality of staples. The staple assembly further comprises an anvil configured to deform the staple. The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface and aligned along a longitudinal pocket axis, the pair of forming pockets deforming corresponding staple legs. configured to allow The pair of forming pockets comprises a proximal forming pocket including a proximal end, a distal end and a forming region. The forming region comprises an entrance region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature are between 1.5:1 and 3:1 and a groove extends between the proximal and distal ends. The proximal forming pocket further comprises a pair of concave side walls extending between the forming region and the tissue engaging surface, the distance between the concave side walls at the proximal end being equal to the concave side walls at the distal end. greater than the distance between them. The pair of forming pockets further includes a distal forming pocket.

実施例37-各ステープルがステープル脚部を備え、また形成ポケットは、ステープルが変形される際にステープルの脚部が互いに接触するように促すよう構成されている、実施例36に記載のステープル留め組立体。 Example 37 - The stapling of Example 36, wherein each staple comprises a staple leg and the forming pocket is configured to encourage the legs of the staple to contact each other as the staple is deformed Assembly.

実施例38-一対の形成ポケットがそれらの間に隆起部を画定し、隆起部が、組織係合表面に対して少なくとも実質的に平行な表面を備える、実施例36又は37に記載のステープル留め組立体。 Example 38 - The stapling of example 36 or 37, wherein the pair of forming pockets define a ridge therebetween, the ridge comprising a surface that is at least substantially parallel to the tissue engaging surface Assembly.

実施例39-遠位形成ポケットが、近位端部、遠位端部、及び形成領域を備える、実施例36、37又は38に記載のステープル留め組立体。形成領域は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、第1の曲率半径と第2の曲率半径は、1.5:1~3:1の比を含み、また溝が近位端部と遠位端部との間に延びる。遠位形成ポケットは、形成領域と組織係合表面との間に延びる一対の凹状の側壁を更に備え、近位端部における凹状の側壁同士の間の距離は、遠位端部における凹状の側壁同士の間の距離よりも大きく、遠位ポケットの溝及び近位ポケットの溝は、長手方向ポケット軸線に平行ではなく、また遠位ポケットの溝及び近位ポケットの溝は、互いに平行である。 Example 39 - The stapling assembly of example 36, 37 or 38, wherein the distal forming pocket comprises a proximal end, a distal end and a forming region. The forming region comprises an entrance region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature are between 1.5:1 and 3:1 and a groove extends between the proximal and distal ends. The distal forming pocket further comprises a pair of concave sidewalls extending between the forming region and the tissue engaging surface, the distance between the concave sidewalls at the proximal end being equal to the concave sidewalls at the distal end. greater than the distance between them, the distal pocket groove and the proximal pocket groove are not parallel to the longitudinal pocket axis, and the distal pocket groove and the proximal pocket groove are parallel to each other.

実施例40-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、及び複数のステープルを備えるステープルカートリッジを備える、ステープル留め組立体。ステープル組立体は、ステープルを変形させるように構成されたアンビルを更に備える。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定され、かつ長手方向ポケット軸線に沿って位置合わせされた一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、対応するステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、形成面を含む近位形成ポケットを備え、形成面は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、また第1の曲率半径及び第2の曲率半径は異なり、一対の入口領域側壁は組織係合表面に対して第1の角度にて配向し、また一対の出口領域側壁は組織係合表面に対して第2の角度にて配向し、第1の角度は、第2の角度未満である。一対の形成ポケットは、遠位形成ポケットを更に含む。 Example 40 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a staple cartridge comprising a plurality of staples. The staple assembly further comprises an anvil configured to deform the staple. The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface and aligned along a longitudinal pocket axis, the pair of forming pockets deforming corresponding staple legs. configured to allow The pair of forming pockets comprises a proximal forming pocket including forming surfaces, the forming surfaces having an entrance region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, and the first curvature. The radius and the second radius of curvature are different such that the pair of inlet region sidewalls are oriented at a first angle relative to the tissue engaging surface and the pair of outlet region sidewalls are oriented at a second angle relative to the tissue engaging surface. and the first angle is less than the second angle. The pair of forming pockets further includes a distal forming pocket.

実施例41-第1の曲率半径及び第2の曲率半径が、1.5:1~3:1の比を含む、実施例40に記載のステープル留め組立体。 Example 41 - The stapling assembly of Example 40, wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1.

実施例42-第2の角度が90度である、実施例40又は41に記載のステープル留め組立体。 Example 42 - The stapling assembly of Example 40 or 41, wherein the second angle is 90 degrees.

実施例43-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、及び複数のステープルを備えるステープルカートリッジを備え、各ステープルがステープル直径を含む、ステープル留め組立体。ステープル組立体は、ステープルを変形させるように構成されたアンビルを更に備える。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、対応するステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、形成面を含む近位形成ポケットを備え、形成面は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、形成面から組織係合表面に向かってある角度で延びる一対の側壁及び形成面に画定された溝を備え、溝は、ステープル直径未満の直径を含む。一対の形成ポケットは、遠位形成ポケットを更に含む。 Example 43 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a staple cartridge comprising a plurality of staples, each staple including a staple diameter. The staple assembly further comprises an anvil configured to deform the staple. The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface, the pair of forming pockets configured to deform corresponding staple legs. The pair of forming pockets includes a proximal forming pocket including a forming surface, the forming surface having an entry region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, wherein tissue engagement is achieved from the forming surface. A pair of sidewalls extending at an angle toward the mating surface and a groove defined in the forming surface, the groove including a diameter less than the staple diameter. The pair of forming pockets further includes a distal forming pocket.

実施例44-溝が出口領域内にのみ配置されている、実施例43に記載のステープル留め組立体。 Example 44 - The stapling assembly of example 43, wherein the groove is located only in the exit region.

実施例45-溝が、各長手方向縁部とステープルとの間に二重接線接触を提供するように構成された2つの長手方向縁部を備える、実施例43又は44に記載のステープル留め組立体。 Example 45 - The stapling assembly of example 43 or 44, wherein the groove comprises two longitudinal edges configured to provide double tangential contact between each longitudinal edge and the staple Three-dimensional.

実施例46-溝及び形成面が、溝と形成面との間のフィレット移行部を含む、実施例43、44又は45に記載のステープル留め組立体。 Example 46 - The stapling assembly of Example 43, 44 or 45, wherein the groove and forming surface include a fillet transition between the groove and forming surface.

実施例47-一対の形成ポケットが長手方向ポケット軸線を画定し、また一対の形成ポケットが長手方向ポケット軸線に対して両側対称である、実施例43、44、45又は46に記載のステープル留め組立体。 Example 47 - The stapling assembly of Example 43, 44, 45 or 46, wherein the pair of forming pockets define a longitudinal pocket axis and wherein the pair of forming pockets are bilaterally symmetrical with respect to the longitudinal pocket axis three-dimensional.

実施例48-一対の形成ポケットが長手方向ポケット軸線を画定し、また一対の形成ポケットが長手方向ポケット軸線に対して両側非対称である、実施例43、44、45又は46に記載のステープル留め組立体。 Example 48 - The stapling assembly of Example 43, 44, 45 or 46, wherein the pair of forming pockets define a longitudinal pocket axis and wherein the pair of forming pockets are bilaterally asymmetric with respect to the longitudinal pocket axis Three-dimensional.

実施例49-溝が長手方向ポケット軸線と交差していない、実施例43、44、45、46、47又は48に記載のステープル留め組立体。 Example 49 - The stapling assembly of example 43, 44, 45, 46, 47 or 48, wherein the groove does not intersect the longitudinal pocket axis.

実施例50-溝が、長手方向ポケット軸線の第1の側に配置された第1部分と、長手方向ポケット軸線の第2の側に配置された第2部分とを含み、溝が長手方向ポケット軸線と交差する、実施例43、44、45、46、47又は48に記載のステープル留め組立体。 Embodiment 50 - The groove includes a first portion located on a first side of the longitudinal pocket axis and a second portion located on a second side of the longitudinal pocket axis, the groove comprising the longitudinal pocket 49. A stapling assembly according to example 43, 44, 45, 46, 47 or 48, which is cross-axis.

実施例51-第1の曲率半径及び第2の曲率半径が異なる、実施例43、44、45、46、47、48、49又は50に記載のステープル留め組立体。 Example 51 - The stapling assembly of Example 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49 or 50, wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature are different.

実施例52-各ステープルがステープル直径を含み、またステープル直径が0.0079インチ~0.0094インチである、実施例43、44、45、46、47、48、49、50又は51に記載のステープル留め組立体。 Example 52 - according to Example 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, or 51, wherein each staple comprises a staple diameter, and wherein the staple diameter is between 0.0079 inches and 0.0094 inches Stapling assembly.

実施例53-溝が、0.0094インチ未満であるが0.0079インチより大きい直径を含む、実施例43、44、45、46、47、48、49、50、51又は52に記載のステープル留め組立体。 Example 53 - The staple of Example 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51 or 52, wherein the groove comprises a diameter less than 0.0094 inches but greater than 0.0079 inches clasp assembly.

実施例54-溝が0.0079インチ未満の直径を備える、実施例43、44、45、46、47、48、49、50、51又は52に記載のステープル留め組立体。 Example 54 - The stapling assembly of example 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51 or 52, wherein the groove comprises a diameter of less than 0.0079 inches.

実施例55-溝が、入口領域の一部から出口領域の一部を通って延びる、実施例43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53又は54に記載のステープル留め組立体。 Example 55 - According to example 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51, 52, 53 or 54, wherein the groove extends from a portion of the inlet region through a portion of the outlet region stapling assembly.

実施例56-溝が、出口領域の全体を通って入口領域の一部から延びる、実施例43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54又は55に記載のステープル留め組立体。 Example 56 - to Example 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51, 52, 53, 54 or 55, wherein the groove extends from a portion of the inlet region through the entire outlet region A stapling assembly as described.

実施例57-形成面が近位端部及び遠位端部を備え、溝が、近位端部にて第1の直径及び遠位端部にて第2の直径を含み、また第2の幅が第1の幅よりも大きい、実施例43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55又は56に記載のステープル留め組立体。 Example 57 - The forming surface comprises a proximal end and a distal end, the groove comprises a first diameter at the proximal end and a second diameter at the distal end, and a second diameter 57. A stapling assembly according to example 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51, 52, 53, 54, 55 or 56, wherein the width is greater than the first width.

実施例58-第1顎部と、第1顎部に対して移動可能な第2顎部と、複数のステープルを備えるステープルカートリッジとを備え、各ステープルが、ワイヤ直径を有するワイヤで構成され、また各ステープルがステープル脚部と、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を備える、ステープル留め組立体。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、ステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、形成面を含む近位形成ポケットを備え、形成面は、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを備え、形成面から組織係合表面に向かってある角度で延びる一対の側壁及び形成面に画定された先端部制御チャネルを備え、先端部制御チャネルは先端部制御軸線を画定し、また先端部制御チャネルはワイヤ直径未満の直径を含む。一対の形成ポケットは、遠位形成ポケットを更に含む。 Example 58 - Comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, and a staple cartridge comprising a plurality of staples, each staple comprising a wire having a wire diameter, A stapling assembly, each staple also comprising a staple leg and an anvil configured to deform the staple. The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface, the pair of forming pockets configured to deform the legs of the staple. The pair of forming pockets includes a proximal forming pocket including a forming surface, the forming surface having an entry region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, wherein tissue engagement is achieved from the forming surface. A pair of sidewalls extending at an angle toward the mating surface and a tip control channel defined in the forming surface, the tip control channel defining a tip control axis and the tip control channel having a diameter less than the wire diameter. including. The pair of forming pockets further includes a distal forming pocket.

実施例59-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、複数のステープルを備えるステープルカートリッジ、及びステープルを変形させるように構成されたアンビルを備える、ステープル留め組立体。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、対応するステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、長手方向ポケット軸線、近位形成ポケット、及び遠位形成ポケットを備える。近位形成ポケットは、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域、及び形成面内に画定された先端部制御チャネルと、を備え、先端部制御チャネルは先端部制御軸線を画定し、かつ先端部制御軸線及び長手方向ポケット軸線は平行ではない。 Example 59 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, a staple cartridge comprising a plurality of staples, and an anvil configured to deform the staples . The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface, the pair of forming pockets configured to deform corresponding staple legs. A pair of forming pockets includes a longitudinal pocket axis, a proximal forming pocket and a distal forming pocket. The proximal forming pocket comprises an entry region including a first radius of curvature, an exit region including a second radius of curvature, and a tip control channel defined within the forming surface, the tip control channel A tip control axis is defined, and the tip control axis and the longitudinal pocket axis are non-parallel.

実施例60-遠位形成ポケットが、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域と、を備える形成面を備える、実施例59に記載のステープル留め組立体。遠位形成ポケットは、形成面に画定された先端部制御チャネルを更に備え、先端部制御チャネルは先端部制御軸線を画定し、かつ先端部制御軸線同士は平行である。 Example 60 - The stapling assembly of Example 59, wherein the distal forming pocket comprises a forming surface comprising an entry region comprising a first radius of curvature and an exit region comprising a second radius of curvature. The distal forming pocket further comprises a tip control channel defined in the forming surface, the tip control channel defining a tip control axis, and the tip control axes being parallel.

実施例61-近位形成ポケットの先端部制御チャネルの先端部制御軸線が、長手方向ポケット軸線の第1の側に配置され、かつ遠位形成ポケットの先端部制御チャネルの先端部制御軸線が、長手方向ポケット軸線の第2の側に配置されている、実施例60に記載のステープル留め組立体。 Embodiment 61 - The tip control axis of the tip control channel of the proximal forming pocket is located on a first side of the longitudinal pocket axis, and the tip control axis of the tip control channel of the distal forming pocket is: 61. A stapling assembly according to example 60, located on the second side of the longitudinal pocket axis.

実施例62-近位形成ポケット及び遠位形成ポケットは、それらの間にブリッジ部分を画定し、またブリッジ部分が、長手方向ポケット軸線に対して角度付けられている、実施例59、60又は61に記載のステープル留め組立体。 Example 62 - The proximal and distal forming pockets define a bridge portion therebetween, and the bridge portion is angled with respect to the longitudinal pocket axis, Example 59, 60 or 61 A stapling assembly as described in .

実施例63-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、複数のステープルを備えるステープルカートリッジ、及びステープルを変形させるように構成されたアンビルを備える、ステープル留め組立体。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、対応するステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、長手方向ポケット軸線、中心点を含む中間軸線、近位形成ポケット、及び遠位形成ポケットを含み、一対の形成ポケットは、長手方向ポケット軸線に対して両側対称であり、一対の形成ポケットは、中心点に対して両側非対称であり、また一対の形成ポケットは、中心点に対して回転的に非対称である。 Example 63 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, a staple cartridge comprising a plurality of staples, and an anvil configured to deform the staples . The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface, the pair of forming pockets configured to deform corresponding staple legs. The pair of forming pockets includes a longitudinal pocket axis, an intermediate axis including a center point, a proximal forming pocket, and a distal forming pocket, wherein the pair of forming pockets are bilaterally symmetrical with respect to the longitudinal pocket axis, and a pair of The forming pockets of the are bilaterally asymmetric with respect to the center point, and the pair of forming pockets are rotationally asymmetric with respect to the center point.

実施例64-近位形成ポケットが、近位ポケット入口領域及び近位ポケット出口領域を含む近位ポケット形成面を備え、近位ポケット入口領域が第1の曲率半径を含み、また近位ポケット出口領域が第2の曲率半径を含み、第1の曲率半径及び第2の曲率半径が異なり、第1の曲率半径及び第2の曲率半径が第1の曲率比率を画定し、また遠位形成ポケットが、遠位ポケット入口領域及び遠位ポケット出口領域を含む遠位ポケット形成面を備え、遠位ポケット入口領域が第3の曲率半径を含み、また遠位ポケット出口領域が第4の曲率半径を含み、第3の曲率半径及び第4の曲率半径が異なり、第3の曲率半径及び第4の曲率半径が第2の曲率比率を画定し、かつ第1の曲率比及び第2の曲率比率が異なる、実施例63に記載のステープル留め組立体。 Example 64 - A proximal forming pocket comprises a proximal pocket forming surface including a proximal pocket entry region and a proximal pocket exit region, the proximal pocket entry region including a first radius of curvature and a proximal pocket exit The region includes a second radius of curvature, the first radius of curvature and the second radius of curvature being different, the first radius of curvature and the second radius of curvature defining a first curvature ratio, and a distal formation pocket has a distal pocket forming surface including a distal pocket entry region and a distal pocket exit region, the distal pocket entry region including a third radius of curvature and the distal pocket exit region having a fourth radius of curvature wherein the third radius of curvature and the fourth radius of curvature are different, the third radius of curvature and the fourth radius of curvature define a second curvature ratio, and the first curvature ratio and the second curvature ratio are Different, the stapling assembly of example 63.

実施例65-近位形成ポケットが、近位ポケット入口領域及び近位ポケット出口領域を含む近位ポケット形成面を備え、近位ポケット入口領域が第1の曲率半径を含み、また近位ポケット出口領域が第2の曲率半径を含み、第1の曲率半径及び第2の曲率半径が異なり、第1の曲率半径及び第2の曲率半径が第1の曲率比率を画定し、また遠位形成ポケットが、遠位ポケット入口領域及び遠位ポケット出口領域を含む遠位ポケット形成面を備え、遠位ポケット入口領域が第3の曲率半径を含み、また遠位ポケット出口領域が第4の曲率半径を含み、第3の曲率半径及び第4の曲率半径が異なり、第3の曲率半径及び第4の曲率半径が第2の曲率比率を画定し、第1の曲率半径及び第3の曲率半径が異なり、第2の曲率半径及び第4の曲率半径が異なり、かつ第1の曲率比及び第2の曲率比率が同じである、実施例63に記載のステープル留め組立体。 Example 65 - A proximal forming pocket comprises a proximal pocket forming surface including a proximal pocket entry region and a proximal pocket exit region, the proximal pocket entry region including a first radius of curvature and a proximal pocket exit The region includes a second radius of curvature, the first radius of curvature and the second radius of curvature being different, the first radius of curvature and the second radius of curvature defining a first curvature ratio, and a distal formation pocket has a distal pocket forming surface including a distal pocket entry region and a distal pocket exit region, the distal pocket entry region including a third radius of curvature and the distal pocket exit region having a fourth radius of curvature wherein the third radius of curvature and the fourth radius of curvature are different, the third radius of curvature and the fourth radius of curvature define a second curvature ratio, the first radius of curvature and the third radius of curvature are different , the second radius of curvature and the fourth radius of curvature are different, and the first curvature ratio and the second curvature ratio are the same.

実施例66-近位形成ポケットが近位ポケット形成面を含み、近位ポケット形成面が近位ポケット谷部深さを含み、遠位形成ポケットが遠位ポケット形成面を含み、遠位ポケット形成面が遠位ポケット谷部深さを含み、また近位ポケット谷部深さ及び遠位ポケット谷部深さが異なる、実施例63、64、又は65に記載のステープル留め組立体。 Example 66 - The proximal formation pocket comprises a proximal pocket formation surface, the proximal pocket formation surface comprises a proximal pocket valley depth, the distal formation pocket comprises a distal pocket formation surface, the distal pocket formation 66. A stapling assembly according to example 63, 64, or 65, wherein the surface includes a distal pocket valley depth, and wherein the proximal and distal pocket valley depths are different.

実施例67-近位ポケット谷部深さが、遠位ポケット谷部深さよりも大きい、実施例66に記載のステープル留め組立体。 Example 67 - The stapling assembly of Example 66, wherein the proximal pocket valley depth is greater than the distal pocket valley depth.

実施例68-一対の形成ポケットが、近位形成ポケットと遠位形成ポケットとの間に中間基準点を画定し、また中間基準点が、近位形成ポケットの近位端部と遠位形成ポケットの遠位端部との間に画定された中心点において位置付けられる、実施例63、64、65、66、又は67に記載のステープル留め組立体。 Example 68 - A pair of sculpting pockets define an intermediate reference point between the proximal sculpting pocket and the distal sculpting pocket, and the intermediate datum point is between the proximal end of the proximal sculpting pocket and the distal sculpting pocket 68. A stapling assembly according to example 63, 64, 65, 66, or 67, positioned at a center point defined between the distal end of the .

実施例69-一対の形成ポケットが、近位形成ポケットと遠位形成ポケットとの間に中間基準点を画定し、また中間基準点が、近位形成ポケットの近位端部と遠位形成ポケットの遠位端部との間に画定された中心点以外の点において位置付けられる、実施例63、64、65、66、又は67に記載のステープル留め組立体。 Example 69 - A pair of sculpting pockets define an intermediate reference point between a proximal sculpting pocket and a distal sculpting pocket, and the intermediate datum point is between the proximal end of the proximal sculpting pocket and the distal sculpting pocket 68. A stapling assembly according to example 63, 64, 65, 66, or 67, which is positioned at a point other than the center point defined between the distal end of the .

実施例70-各形成ポケットが、ステープルの対応する先端部を受容するように構成された入口領域を含み、また遠位形成ポケットの入口領域が近位形成ポケットの入口領域よりも大きい、実施例63、64、65、66、67、68又は69に記載のステープル留め組立体。 Embodiment 70 - An embodiment in which each prep pocket includes an entry area configured to receive a corresponding tip of a staple, and the entry area of the distal prep pocket is larger than the entry area of the proximal prep pocket 69. The stapling assembly of 63, 64, 65, 66, 67, 68 or 69.

実施例71-ステープルの対応する脚部が等しい脚部高さを含む、実施例63、64、65、66、67、68、69又は70に記載のステープル留め組立体。 Example 71 - The stapling assembly of Example 63, 64, 65, 66, 67, 68, 69 or 70, wherein corresponding legs of the staples include equal leg heights.

実施例72-近位形成ポケットが、近位ポケット形成面と、近位ポケット形成面と組織係合表面との間に、組織係合表面に対して第1の角度にて延びる一対の側壁とを備え、遠位形成ポケットが、遠位ポケット形成面と、遠位ポケット形成面と組織係合表面との間に、組織係合表面に対して第2の角度にて延びる一対の側壁とを備え、第1の角度が第2の角度と異なる、実施例63、64、65、66、67、68、69、70又は71に記載のステープル留め組立体。 Example 72 - The proximal forming pocket has a proximal pocket forming surface and a pair of sidewalls extending between the proximal pocket forming surface and the tissue engaging surface at a first angle to the tissue engaging surface. wherein the distal forming pocket has a distal pocket forming surface and a pair of sidewalls extending between the distal pocket forming surface and the tissue engaging surface at a second angle to the tissue engaging surface. 72. A stapling assembly according to example 63, 64, 65, 66, 67, 68, 69, 70 or 71, wherein the first angle is different than the second angle.

実施例73-第1の角度が第2の角度未満である、実施例72に記載のステープル留め組立体。 Example 73 - The stapling assembly of Example 72, wherein the first angle is less than the second angle.

実施例74-近位形成ポケットが、近位入口幅及び近位出口幅を含む近位ポケット形成面を備え、遠位形成ポケットが、遠位入口幅及び遠位出口幅を含む遠位ポケット形成面を備え、近位入口幅が遠位入口幅とは異なり、かつ近位出口幅が遠位出口幅とは異なる、実施例63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、又は73に記載のステープル留め組立体。 Example 74 - A proximal forming pocket comprising a proximal pocket forming surface comprising a proximal entry width and a proximal exit width and a distal forming pocket comprising a distal entry width and a distal exit width Examples 63, 64, 65, 66, 67, 68, 69, 70, 71 comprising a face, wherein the proximal inlet width is different from the distal inlet width, and the proximal outlet width is different from the distal outlet width , 72 or 73.

実施例75-近位形成ポケットが、近位ポケット形成面と、近位ポケット形成面と組織係合表面との間に延びる一対の別個の側壁とを備え、遠位形成ポケットが、遠位ポケット形成面と、遠位ポケット形成面と組織係合表面との間に一対の別個の側壁とを備える、実施例63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73又は74に記載のステープル留め組立体。 Example 75 - A proximal forming pocket comprises a proximal pocket forming surface and a pair of separate sidewalls extending between the proximal pocket forming surface and a tissue engaging surface, and a distal forming pocket comprising: Examples 63, 64, 65, 66, 67, 68, 69, 70, 71, 72, 73 comprising a forming surface and a pair of separate sidewalls between the distal pocket forming surface and the tissue engaging surface Or the stapling assembly according to 74.

実施例76-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、複数のステープルを備えるステープルカートリッジ、及びステープルを変形させるように構成されたアンビルを備える、ステープル留め組立体。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された形成ポケットの列を備え、形成ポケットは、ステープルの対応する脚部を変形させるように構成される。形成ポケットの列は、ステープル列軸線、ステープル列軸線の第1部分に沿って位置付けられた形成ポケット対の第1の領域を含み、第1の領域の形成ポケット対は第1の形状を含み、またステープル列軸線の第2部分に沿って位置付けられた形成ポケット対の第2の領域を含み、第2の領域の形成ポケット対は第2の形状を含み、かつ第1の形状は第2の形状とは異なる。第2の領域の各形成ポケット対は、長手方向ポケット軸線、中心点を含む中間軸線、近位形成ポケット、及び遠位形成ポケットを備え、第2の領域の形成ポケット対は、長手方向ポケット軸線に対して両側対称であり、第2の領域の形成ポケット対は、中間軸線に対して両側非対称であり、また一対の形成ポケットは、中心点に対して回転的に非対称である。 Example 76 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, a staple cartridge comprising a plurality of staples, and an anvil configured to deform the staples . The anvil includes a tissue-engaging surface and a row of forming pockets defined in the tissue-engaging surface, the forming pockets configured to deform corresponding legs of the staple. the row of forming pockets includes a staple row axis, a first region of forming pocket pairs positioned along a first portion of the staple row axis, the first region forming pocket pairs including a first shape; Also including a second region of forming pocket pairs positioned along a second portion of the staple row axis, wherein the forming pocket pairs in the second region include a second shape, and the first shape is the second shape. Different from shape. Each forming pocket pair of the second region comprises a longitudinal pocket axis, an intermediate axis including a center point, a proximal forming pocket, and a distal forming pocket, wherein each forming pocket pair of the second region comprises a longitudinal pocket axis. The pair of formed pockets in the second region is bilaterally symmetrical with respect to the intermediate axis, and the pair of formed pockets is rotationally asymmetrical with respect to the center point.

実施例77-第1顎部、第1顎部に対して移動可能な第2顎部、複数のステープルを備えるステープルカートリッジ、及びステープルを変形させるように構成されたアンビルを備える、ステープル留め組立体。アンビルは、組織係合表面、及び組織係合表面において画定された一対の形成ポケットを備え、一対の形成ポケットは、対応するステープルの脚部を変形させるように構成される。一対の形成ポケットは、長手方向ポケット軸線、中心点を含む中間軸線、近位形成ポケット、及び遠位形成ポケットを含み、一対の形成ポケットは、長手方向ポケット軸線及び中間軸線に対して両側非対称であり、かつ一対の形成ポケットは、中心点に対して回転的に非対称である。 Example 77 - A stapling assembly comprising a first jaw, a second jaw movable relative to the first jaw, a staple cartridge comprising a plurality of staples, and an anvil configured to deform the staples . The anvil includes a tissue-engaging surface and a pair of forming pockets defined in the tissue-engaging surface, the pair of forming pockets configured to deform corresponding staple legs. The pair of forming pockets includes a longitudinal pocket axis, an intermediate axis including a center point, a proximal forming pocket, and a distal forming pocket, wherein the pair of forming pockets are bilaterally asymmetric with respect to the longitudinal pocket axis and the intermediate axis. and the pair of forming pockets are rotationally asymmetric about the center point.

実施例78-近位形成ポケットの形状及び遠位形成ポケットの形状が同じである、実施例77に記載のステープル留め組立体。 Example 78 - The stapling assembly of Example 77, wherein the shape of the proximal preparation pocket and the shape of the distal preparation pocket are the same.

実施例79-近位形成ポケット及び遠位形成ポケットがそれぞれ、形成面と、長手方向ポケット軸線の第1の側と長手方向ポケット軸線の第2の側との間に延びる形成面に画定された溝とを含む、実施例77又は78に記載のステープル留め組立体。 Example 79 - Proximal and distal formation pockets were each defined in a formation surface and a formation surface extending between a first side of the longitudinal pocket axis and a second side of the longitudinal pocket axis 79. A stapling assembly according to example 77 or 78, comprising a groove.

実施例80-近位形成ポケット及び遠位形成ポケットがそれぞれ、溝と形成面との間のフィレット移行部を含む、実施例79に記載のステープル留め組立体。 Example 80 - The stapling assembly of Example 79, wherein the proximal forming pocket and the distal forming pocket each include a fillet transition between the groove and the forming surface.

実施例81-各ステープルがステープル直径を含み、また溝がステープル直径未満の直径を含む、実施例79又は80に記載のステープル留め組立体。 Example 81 - The stapling assembly of Example 79 or 80, wherein each staple comprises a staple diameter and the groove comprises a diameter less than the staple diameter.

実施例82-各ステープルがステープル直径を含み、また溝がステープル直径よりも大きい直径を含む、実施例79又は80に記載のステープル留め組立体。 Example 82 - The stapling assembly of Example 79 or 80, wherein each staple includes a staple diameter and the groove includes a diameter greater than the staple diameter.

本明細書に記載された外科用器具システムの多くは、電動モータにより動作するが、本明細書に記載された外科用器具システムは、任意の好適な方式で動作することができる。種々の事例では、本明細書に記載された外科用器具システムは、例えば、手動操作トリガにより動作することができる。ある特定の場合では、本明細書に開示されたモータは、ロボット制御システムの部分を備えてよい。更に、本明細書に開示されたエンドエフェクタ及び/又は器具組立体のいずれもロボット手術器具システムと共に利用することができる。例えば、米国特許出願第13/118,241号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」、現在は米国特許第9,072,535号は、ロボット外科用器具システムのいくつかの例をより詳細に開示している。 Although many of the surgical tool systems described herein operate with electric motors, the surgical tool systems described herein can operate in any suitable manner. In various instances, the surgical instrument systems described herein can be operated by, for example, manually operated triggers. In certain cases, the motors disclosed herein may comprise part of a robotic control system. Additionally, any of the end effectors and/or instrument assemblies disclosed herein can be utilized with robotic surgical instrument systems. For example, U.S. patent application Ser. No. 13/118,241, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STABLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS," now U.S. Pat. No. 9,072,535, provides several examples of robotic surgical instrument systems. disclosed in more detail.

本明細書に記載された外科用器具システムは、ステープルの配備及び変形と関連させて説明されているが、本明細書に記載された実施形態は、これに限定されない。ステープル以外の締結具、例えばクランプ又はタックなどを配備する、種々の実施形態も想到される。更に、組織を封止するための任意の好適な手段を利用する、種々の実施形態も想到される。例えば、種々の実施形態によるエンドエフェクタは、組織を加熱して封止するように構成された電極を備えることができる。また例えば、特定の実施形態によるエンドエフェクタは、組織を封止するために振動エネルギーを加えることができる。 Although the surgical instrument systems described herein are described in connection with the deployment and deformation of staples, the embodiments described herein are not so limited. Various embodiments are also envisioned that deploy fasteners other than staples, such as clamps or tacks. Further, various embodiments are contemplated utilizing any suitable means for sealing tissue. For example, an end effector according to various embodiments can include electrodes configured to heat and seal tissue. Also for example, an end effector according to certain embodiments can apply vibrational energy to seal tissue.

以下の開示内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
1995年4月4日に発行された米国特許第5,403,312号、発明の名称「ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE」、
2006年2月21日に発行された米国特許第7,000,818号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISTINCT CLOSING AND FIRING SYSTEMS」、
2008年9月9日に発行された米国特許第7,422,139号、発明の名称「MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE POSITION FEEDBACK」、
2008年12月16日に発行された米国特許第7,464,849号、発明の名称「ELECTRO-MECHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WITH CLOSURE SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS」、
2010年3月2日に発行された米国特許第7,670,334号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTICULATING END EFFECTOR」、
2010年7月13日に発行された米国特許第7,753,245号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、
2013年3月12日に発行された米国特許第8,393,514号、発明の名称「SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE」、
米国特許出願第11/343,803号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES」、現在は、米国特許第7,845,537号、
2008年2月14日付けで出願された米国特許出願第12/031,573号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT HAVING RF ELECTRODES」、
2008年2月15日付けで出願された米国特許出願第12/031,873号、発明の名称「END EFFECTORS FOR A SURGICAL CUTTING AND STAPLING INSTRUMENT」、現在は米国特許第7,980,443号、
米国特許出願第12/235,782号、発明の名称「MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT」、現在は米国特許第8,210,411号、
米国特許出願第12/249,117号、発明の名称「POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM」、現在は米国特許第8,608,045号、
2009年12月24日付けで出願された米国特許出願第12/647,100号、発明の名称「MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT WITH ELECTRIC ACTUATOR DIRECTIONAL CONTROL ASSEMBLY」、現在は、米国特許第8,220,688号、
2012年9月29日付けで出願された米国特許出願第12/893,461号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE」、現在は米国特許第8,733,613号、
2011年2月28日付けで出願された米国特許出願第13/036,647号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、現在は米国特許第8,561,870号、
米国特許出願第13/118,241号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」、現在は米国特許第9,072,535号、
2012年6月15日付けで出願された米国特許出願第13/524,049号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE」、現在は、米国特許第9,101,358号、
2013年3月13日付けで出願された米国特許出願第13/800,025号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は、米国特許第9,345,481号、
2013年3月13日に出願された米国特許出願第13/800,067号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2014/0263552号、
2006年1月31日に出願された米国特許出願公開第2007/0175955号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH CLOSURE TRIGGER LOCKING MECHANISM」、及び
2010年4月22日に出願された米国特許出願公開第2010/0264194号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH AN ARTICULATABLE END EFFECTOR」、現在は米国特許第8,308,040号。
The entire disclosure of the following is incorporated herein by reference.
U.S. Pat. No. 5,403,312, issued Apr. 4, 1995, entitled "ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE";
U.S. Patent No. 7,000,818, issued Feb. 21, 2006, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISTINCT CLOSING AND FIRING SYSTEMS";
U.S. Patent No. 7,422,139, issued September 9, 2008, entitled "MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE POSITION FEEDBACK";
U.S. Pat. No. 7,464,849, issued Dec. 16, 2008, entitled "ELECTRO-MECHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WITH CLOSURE SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS";
U.S. Patent No. 7,670,334, issued March 2, 2010, entitled "SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTICULATING END EFFECTOR";
U.S. Pat. No. 7,753,245, issued Jul. 13, 2010, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS,"
U.S. Patent No. 8,393,514, issued March 12, 2013, entitled "SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE";
U.S. patent application Ser. No. 11/343,803, entitled "SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES," now U.S.
U.S. patent application Ser.
U.S. patent application Ser.
US patent application Ser. No. 12/235,782, entitled "MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT," now US Pat.
U.S. patent application Ser.
U.S. patent application Ser. 688,
U.S. patent application Ser.
U.S. patent application Ser.
U.S. patent application Ser.
U.S. patent application Ser.
U.S. patent application Ser.
U.S. patent application Ser.
U.S. Patent Application Publication No. 2007/0175955, filed Jan. 31, 2006, entitled "SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH CLOSURE TRIGGER LOCKING MECHANISM," and U.S. Patent Application filed Apr. 22, 2010 Publication No. 2010/0264194, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH AN ARTICULATABLE END EFFECTOR", now U.S. Patent No. 8,308,040.

特定の実施形態と共に本明細書で種々の装置について説明したが、それらの実施形態に対して変更及び変形形態が実施されてよい。特定の特徴、構造、又は特性を、1つ以上の実施形態において、任意の好適な方法で組み合わせることができる。したがって、一実施形態に関して図示又は説明される特定の特徴、構造、又は特性は、無制限に、1つ以上のその他の実施形態の特徴、構造、又は特性と全て、あるいは、部分的に組み合わされてよい。また、材料が特定の構成要素に関して開示されているが、その他の材料が使用されてもよい。更に、種々の実施形態に従って、所与の機能(複数可)を実行するために、単一の構成要素を複数の構成要素に置き換えてもよく、また複数の構成要素を単一の構成要素に置き換えてもよい。前述の説明及び以下の特許請求の範囲は、そのような変更及び変形形態を全て包含することが意図される。 Although various devices have been described herein with particular embodiments, modifications and variations may be made to those embodiments. The specified features, structures or properties may be combined in any suitable manner in one or more embodiments. Thus, any particular feature, structure, or characteristic illustrated or described with respect to one embodiment may be combined, without limitation, in whole or in part, with the features, structures, or characteristics of one or more other embodiments. good. Also, although materials are disclosed for particular components, other materials may be used. Further, according to various embodiments, single components may be replaced with multiple components, and multiple components may be replaced with a single component to perform a given function(s). may be replaced. The foregoing description and the following claims are intended to cover all such modifications and variations.

本明細書にて開示した装置は、1回の使用後に廃棄されるように設計することができる、又は複数回使用されるように設計することができる。しかし、いずれの場合も、装置は少なくとも1回の使用後に再利用のために再調整され得る。再調整には、装置の分解工程、それに続く装置の特定の部品の洗浄工程又は交換工程、及びその後の装置の再組立工程の任意の組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。具体的には、再調整の施設及び/又は外科チームは、装置を分解することができ、装置の特定の部品を洗浄及び/又は交換した後、装置をその後の使用のために再組立することができる。当業者であれば、装置の再調整が、分解、洗浄/交換、及び再組立のための種々の技術を利用できることを理解するであろう。このような技術の使用、及び結果として得られる再調整された装置は、全て本出願の範囲内にある。 The devices disclosed herein can be designed to be disposed of after a single use, or can be designed to be used multiple times. In either case, however, the device can be reconditioned for reuse after at least one use. Reconditioning can include, but is not limited to, any combination of disassembly of the device, followed by cleaning or replacement of particular parts of the device, and subsequent reassembly of the device. Specifically, the reconditioning facility and/or surgical team can disassemble the device, clean and/or replace certain parts of the device, and then reassemble the device for subsequent use. can be done. Those skilled in the art will appreciate that reconditioning of the device can utilize a variety of techniques for disassembly, cleaning/replacement, and reassembly. Use of such techniques, and the resulting reconditioned device, are all within the scope of the present application.

本明細書に開示の装置は、手術前に処理され得る。最初に、新品又は使用済みの器具が入手され、必要に応じて洗浄されてよい。次いで、器具を滅菌してよい。1つの滅菌技術では、器具は、プラスチックバッグ又はTYVEKバッグなどの、閉鎖され密封された容器に入れられる。次いで、容器及び器具を、γ線、X線、及び/又は高エネルギー電子などの、容器を透過し得る放射線野に置くことができる。放射線は、器具上及び容器内の細菌を死滅させることができる。次いで、滅菌済みの器具を滅菌容器内で保管してよい。密封容器は、医療施設で開けられるまで、器具を滅菌状態に保つことができる。装置はまた、β線、γ線、エチレンオキシド、過酸化水素プラズマ、及び/又は水蒸気が挙げられるが、これらに限定されない、当該技術分野で既知の任意のその他の技術を用いて滅菌され得る。 The devices disclosed herein can be processed pre-operatively. First, a new or used instrument may be obtained and cleaned if necessary. The instrument may then be sterilized. In one sterilization technique, the instrument is placed in a closed and sealed container, such as a plastic bag or TYVEK bag. The container and instrument can then be placed in a radiation field that can penetrate the container, such as gamma rays, X-rays, and/or high-energy electrons. Radiation can kill bacteria on the device and in the container. The sterilized instrument may then be stored in the sterile container. The sealed container can keep the instrument sterile until it is opened in the medical facility. The device may also be sterilized using any other technique known in the art including, but not limited to, beta radiation, gamma radiation, ethylene oxide, hydrogen peroxide plasma, and/or water vapor.

代表的な設計を有するものとして本発明について記載してきたが、本発明は、本開示の趣旨及び範囲内で更に変更されてよい。したがって、本出願は、その一般的原理を使用する本発明のあらゆる変形形態、使用、又は適合を包含するものとする。 While this invention has been described as having an exemplary design, the present invention may be further modified within the spirit and scope of this disclosure. This application is therefore intended to cover any variations, uses, or adaptations of the invention using its general principles.

その全体又は部分において本明細書に援用されたものとする全ての特許、刊行物、又はその他の開示物は、援用される資料が本開示に記載される既存の定義、記述、又はその他の開示内容と矛盾しない範囲においてのみ、本明細書に援用されるものとする。そのようなものであるから、また必要な範囲で、本明細書に明瞭に記載される開示内容は、参考により本明細書に組み込まれるあらゆる矛盾する記載に優先するものとする。現行の定義、見解、又は本明細書に記載されたその他の開示内容と矛盾する任意の内容、又はそれらの部分は本明細書に参考として組み込まれるものとするが、参照内容と現行の開示内容との間に矛盾が生じない範囲においてのみ、参照されるものとする。 All patents, publications, or other disclosures that are incorporated herein in whole or in part by reference to any existing definitions, statements, or other disclosures in which the incorporated material is set forth in this disclosure. It is incorporated herein only to the extent not inconsistent with its content. As such, and to the extent necessary, the disclosure as explicitly set forth herein supersedes any conflicting statements incorporated herein by reference. Any content, or portion thereof, that conflicts with the current definitions, opinions, or other disclosures set forth herein, is hereby incorporated by reference, but the reference content and the current disclosure are hereby incorporated by reference. References shall be made only to the extent that there is no inconsistency between

〔実施の態様〕
(1) 第1顎部と、
前記第1顎部に対して移動可能な第2顎部と、
複数のステープルを含むステープルカートリッジと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を備え、前記アンビルは、
組織係合表面と、
前記組織係合表面において画定され、かつ長手方向ポケット軸線に沿って位置合わせされた一対の形成ポケットと、を備え、前記一対の形成ポケットは、前記ステープルの対応する脚部を変形させるように構成され、前記一対の形成ポケットは、
近位形成ポケットであって、
形成面であって、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを含み、前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が異なる、形成面と、
前記形成面と前記組織係合表面との間に延びる一対の側壁であって、各前記側壁が、
前記組織係合表面に対して第1の角度で配向された第1の平面を画定する第1の別個の側壁部分と、
前記組織係合表面に対して第2の角度で配向された第2の平面を画定する第2の別個の側壁部分と、を備え、前記第1の角度及び前記第2の角度が異なる、一対の側壁と、を備える、近位形成ポケットと、
遠位形成ポケットと、を備える、ステープル留め組立体。
(2) 前記第2の平面が、前記長手方向ポケット軸線に対して角度付けられている、実施態様1に記載のステープル留め組立体。
(3) 前記第2の角度が前記第1の角度より大きい、実施態様1に記載のステープル留め組立体。
(4) 前記第2の角度が80度~90度である、実施態様3に記載のステープル留め組立体。
(5) 前記一対の側壁の各前記側壁が、前記組織係合表面と前記第2の別個の側壁部分との間に延びる中央側壁部分を更に備える、実施態様1に記載のステープル留め組立体。
[Mode of implementation]
(1) a first jaw;
a second jaw movable relative to the first jaw;
a staple cartridge containing a plurality of staples;
an anvil configured to deform the staple, the anvil comprising:
a tissue engaging surface;
a pair of forming pockets defined in the tissue engaging surface and aligned along a longitudinal pocket axis, the pair of forming pockets configured to deform corresponding legs of the staple. and the pair of formed pockets are:
a proximal forming pocket, comprising:
a forming surface comprising an entry region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature are different;
a pair of sidewalls extending between the forming surface and the tissue engaging surface, each sidewall comprising:
a first discrete sidewall portion defining a first plane oriented at a first angle with respect to the tissue engaging surface;
and a second discrete sidewall portion defining a second plane oriented at a second angle with respect to the tissue engaging surface, wherein the first angle and the second angle are different. a proximal formation pocket comprising a sidewall of
a distal forming pocket; and a stapling assembly.
(2) The stapling assembly of Claim 1, wherein said second plane is angled with respect to said longitudinal pocket axis.
(3) The stapling assembly of Claim 1, wherein said second angle is greater than said first angle.
(4) The stapling assembly of Claim 3, wherein said second angle is between 80 and 90 degrees.
Clause 5. The stapling assembly of clause 1, wherein each sidewall of said pair of sidewalls further comprises a central sidewall portion extending between said tissue engaging surface and said second discrete sidewall portion.

(6) 前記形成面と前記一対の側壁の各前記側壁との間の移行部が、フィレット縁部を含む、実施態様1に記載のステープル留め組立体。
(7) 前記別個の側壁部分間の移行部が、フィレット縁部を含む、実施態様1に記載のステープル留め組立体。
(8) 前記別個の側壁部分間の移行部が、前記入口領域と前記出口領域との間の移行部において前記形成面と交差する、実施態様7に記載のステープル留め組立体。
(9) 前記一対の形成ポケットが、その間に隆起部を画定し、前記形成面が、
第1の幅を含む第1の端部と、
第2の幅を含む第2の端部であって、前記第2の幅が前記第1の幅未満であり、前記第2の端部が前記隆起部の縁部を画定する、第2の端部と、
前記第1の端部と前記第2の端部との間に配置された谷部であって、前記第2の幅未満の第3の幅を含む、谷部と、を備える、実施態様1に記載のステープル留め組立体。
(10) 前記谷部が前記第1の端部よりも前記第2の端部に近い、実施態様9に記載のステープル留め組立体。
Clause 6. The stapling assembly of clause 1, wherein the transition between the forming surface and each side wall of the pair of side walls includes a fillet edge.
Clause 7. The stapling assembly of clause 1, wherein the transition between the separate sidewall portions includes a fillet edge.
Clause 8. The stapling assembly of clause 7, wherein the transition between the separate sidewall portions intersects the forming surface at the transition between the entry region and the exit region.
(9) said pair of forming pockets define a ridge therebetween, said forming surfaces:
a first end including a first width;
a second end including a second width, said second width being less than said first width, said second end defining an edge of said ridge; an end;
and a valley disposed between said first end and said second end, said valley comprising a third width less than said second width. A stapling assembly as described in .
(10) The stapling assembly of Claim 9, wherein said valley is closer to said second end than said first end.

(11) 各前記ステープルがステープル直径を含み、前記ステープル直径が0.2007mm~0.2388mm(0.0079インチ~0.0094インチ)であり、前記第3の幅が0.2388mm(0.0094インチ)より大きい、実施態様9に記載のステープル留め組立体。
(12) 前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が、1.5:1~3:1の比を含む、実施態様1に記載のステープル留め組立体。
(13) 前記比が2:1である、実施態様12に記載のステープル留め組立体。
(14) 第1顎部と、
前記第1顎部に対して移動可能な第2顎部と、
複数のステープルを含むステープルカートリッジと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を備え、前記アンビルは、
組織係合表面と、
前記組織係合表面において画定され、かつ長手方向ポケット軸線に沿って位置合わせされた一対の形成ポケットと、を備え、前記一対の形成ポケットは、前記ステープルの対応する脚部を変形させるように構成され、前記一対の形成ポケットは、
近位形成ポケットであって、
近位端部と、
遠位端部と、
形成領域であって、
第1の曲率半径を含む入口領域と、
第2の曲率半径を含む出口領域と、を備え、前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が、1.5:1~3:1の比を含み、更に、
前記近位端部と前記遠位端部との間に延びる溝を備える、形成領域と、
前記形成領域と前記組織係合表面との間に延びる一対の凹状の側壁であって、前記近位端部における前記凹状の側壁同士の間の距離は、前記遠位端部における前記凹状の側壁同士の間の距離よりも大きい、一対の凹状の側壁と、を備える、近位形成ポケットと、
遠位形成ポケットと、を備える、ステープル留め組立体。
(15) 各前記ステープルがステープル脚部を備え、前記形成ポケットは、前記ステープルが変形される際に前記ステープルの前記脚部同士が互いに接触するように促すよう構成されている、実施態様14に記載のステープル留め組立体。
(11) each said staple comprises a staple diameter, said staple diameter being between 0.0079 inches and 0.0094 inches, and said third width being 0.0094 inches; inch).
Clause 12. The stapling assembly of clause 1, wherein said first radius of curvature and said second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1.
(13) The stapling assembly of Clause 12, wherein said ratio is 2:1.
(14) a first jaw;
a second jaw movable relative to the first jaw;
a staple cartridge containing a plurality of staples;
an anvil configured to deform the staple, the anvil comprising:
a tissue engaging surface;
a pair of forming pockets defined in the tissue engaging surface and aligned along a longitudinal pocket axis, the pair of forming pockets configured to deform corresponding legs of the staple. and the pair of formed pockets are:
a proximal forming pocket, comprising:
a proximal end;
a distal end;
a forming region,
an entrance region including a first radius of curvature;
an exit region comprising a second radius of curvature, wherein said first radius of curvature and said second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1;
a forming region comprising a groove extending between said proximal end and said distal end;
a pair of concave sidewalls extending between the forming region and the tissue engaging surface, the distance between the concave sidewalls at the proximal end being equal to the concave sidewalls at the distal end; a proximal forming pocket comprising a pair of concave sidewalls greater than the distance between them;
a distal forming pocket; and a stapling assembly.
Aspect 15. Aspect 14, wherein each said staple comprises a staple leg and said forming pocket is configured to encourage said legs of said staple to contact each other as said staple is deformed. A stapling assembly as described.

(16) 前記一対の形成ポケットがそれらの間に隆起部を画定し、前記隆起部が、前記組織係合表面に対して少なくとも実質的に平行な表面を備える、実施態様14に記載のステープル留め組立体。
(17) 前記遠位形成ポケットが、
近位端部と、
遠位端部と、
形成領域であって、
第1の曲率半径を含む入口領域と、
第2の曲率半径を含む出口領域と、を備え、前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が、1.5:1~3:1の比を含み、更に、
前記近位端部と前記遠位端部との間に延びる溝を備える、形成領域と、
前記形成領域と前記組織係合表面との間に延びる一対の凹状の側壁であって、前記近位端部における前記凹状の側壁同士の間の距離は、前記遠位端部における前記凹状の側壁同士の間の距離よりも大きい、一対の凹状の側壁と、を備え、
前記遠位ポケットの前記溝及び前記近位ポケットの前記溝は、前記長手方向ポケット軸線に平行ではなく、前記遠位ポケットの前記溝及び前記近位ポケットの前記溝は、互いに平行である、実施態様14に記載のステープル留め組立体。
(18) 第1顎部と、
前記第1顎部に対して移動可能な第2顎部と、
複数のステープルを含むステープルカートリッジと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を備え、前記アンビルは、
組織係合表面と、
前記組織係合表面において画定され、かつ長手方向ポケット軸線に沿って位置合わせされた一対の形成ポケットと、を備え、前記一対の形成ポケットは、前記ステープルの対応する脚部を変形させるように構成され、前記一対の形成ポケットは、
近位形成ポケットであって、
形成面であって、第1の曲率半径を含む入口領域と、第2の曲率半径を含む出口領域とを含み、前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が異なる、形成面と、
前記組織係合表面に対して第1の角度にて配向された一対の入口領域側壁と、
前記組織係合表面に対して第2の角度にて配向された一対の出口領域側壁と、を備え、前記第1の角度は前記第2の角度未満である、近位形成ポケットと、
遠位形成ポケットと、を備える、ステープル留め組立体。
(19) 前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が、1.5:1~3:1の比を含む、実施態様18に記載のステープル留め組立体。
(20) 前記第2の角度が90度である、実施態様18に記載のステープル留め組立体。
16. The stapling of claim 14, wherein said pair of forming pockets define ridges therebetween, said ridges comprising surfaces that are at least substantially parallel to said tissue engaging surfaces. assembly.
(17) the distal forming pocket is
a proximal end;
a distal end;
a forming region,
an entrance region including a first radius of curvature;
an exit region comprising a second radius of curvature, wherein said first radius of curvature and said second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1;
a forming region comprising a groove extending between said proximal end and said distal end;
a pair of concave sidewalls extending between the forming region and the tissue engaging surface, the distance between the concave sidewalls at the proximal end being equal to the concave sidewalls at the distal end; a pair of concave sidewalls greater than the distance between them;
wherein said groove of said distal pocket and said groove of said proximal pocket are non-parallel to said longitudinal pocket axis, said groove of said distal pocket and said groove of said proximal pocket being parallel to each other; 15. The stapling assembly of aspect 14.
(18) a first jaw;
a second jaw movable relative to the first jaw;
a staple cartridge containing a plurality of staples;
an anvil configured to deform the staple, the anvil comprising:
a tissue engaging surface;
a pair of forming pockets defined in the tissue engaging surface and aligned along a longitudinal pocket axis, the pair of forming pockets configured to deform corresponding legs of the staple. and the pair of formed pockets are:
a proximal forming pocket, comprising:
a forming surface comprising an entry region including a first radius of curvature and an exit region including a second radius of curvature, wherein the first radius of curvature and the second radius of curvature are different;
a pair of inlet region sidewalls oriented at a first angle with respect to the tissue engaging surface;
a proximal forming pocket comprising a pair of exit region sidewalls oriented at a second angle relative to the tissue engaging surface, wherein the first angle is less than the second angle;
a distal forming pocket; and a stapling assembly.
Clause 19. The stapling assembly of clause 18, wherein said first radius of curvature and said second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1.
(20) The stapling assembly of Clause 18, wherein said second angle is 90 degrees.

Claims (12)

第1顎部と、
前記第1顎部に対して移動可能な第2顎部と、
複数のステープルを含むステープルカートリッジと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビル(10401)と、を備え、前記アンビルは、
組織接触表面(10407)と、
前記組織接触表面において画定され、かつ長手方向ポケット軸線(10403)に沿って位置合わせされた一対の形成ポケット(10410、10430)と、を備え、前記一対の形成ポケットは、前記ステープルの対応する脚部を変形させるように構成され、前記一対の形成ポケットは、
近位形成ポケット(10410)であって、
形成面であって、第1の曲率半径(10418)を含む入口領域(10411)と、第2の曲率半径(10419)を含む出口領域(10412)とを含み、前記第1の曲率半径は前記第2の曲率半径よりも大きい、形成面と、
前記形成面と前記組織接触表面との間に延びる一対の側壁であって、前記一対の側壁の各々が、
前記組織接触表面に対して第1の角度(θ)で配向された第1の平面を画定する第1の側壁部分(10413)と、
前記組織接触表面に対して第2の角度(θ)で配向された第2の平面を画定する第2の側壁部分(10416)と、を備え、前記第2の角度は前記第1の角度よりも大きい、一対の側壁と、
前記第1の側壁部分(10413)と前記第2の側壁部分(10416)との間で、前記組織接触表面(10407)から前記形成面まで延びている、丸みを帯びた、及び/又は面取りされた表面である、側壁移行機構(10417)と、を備える、近位形成ポケットと、
遠位形成ポケット(10430)と、を備える、ステープル留め組立体。
a first jaw;
a second jaw movable relative to the first jaw;
a staple cartridge containing a plurality of staples;
an anvil (10401) configured to deform the staple, the anvil comprising:
a tissue contacting surface (10407);
a pair of forming pockets (10410, 10430) defined in said tissue contacting surface and aligned along a longitudinal pocket axis (10403), said pair of forming pockets corresponding to said staple. configured to deform a leg, the pair of formed pockets comprising:
a proximal forming pocket (10410) comprising:
A forming surface comprising an entrance region (10411) comprising a first radius of curvature (10418) and an exit region (10412) comprising a second radius of curvature (10419), said first radius of curvature being said a forming surface greater than the second radius of curvature;
a pair of sidewalls extending between the forming surface and the tissue contacting surface , each of the pair of sidewalls comprising:
a first sidewall portion (10413) defining a first plane oriented at a first angle (θ 1 ) with respect to the tissue contacting surface ;
a second sidewall portion (10416) defining a second plane oriented at a second angle (θ 2 ) with respect to the tissue contacting surface , wherein the second angle a pair of sidewalls greater than the angle;
rounded and/or extending from said tissue contacting surface (10407) to said forming surface between said first sidewall portion (10413) and said second sidewall portion (10416); a proximal forming pocket comprising a chamfered surface sidewall transition feature (10417) ;
a distal forming pocket (10430).
前記第2の平面が、前記長手方向ポケット軸線に対して角度付けられている、請求項1に記載のステープル留め組立体。 The stapling assembly according to claim 1, wherein said second plane is angled with respect to said longitudinal pocket axis. 前記近位形成ポケットが、前記形成面と前記一対の側壁の各々との間に延在する、丸みを帯びた、及び/又は面取りされた表面である移行機構(10414)を更に含む、請求項1に記載のステープル留め組立体。 104. The proximal forming pocket further comprising a transition feature (10414) that is a rounded and/or chamfered surface extending between the forming surface and each of the pair of sidewalls. 2. The stapling assembly of claim 1. 前記第2の角度が80度~90度である、請求項1に記載のステープル留め組立体。 The stapling assembly of Claim 1, wherein said second angle is between 80 and 90 degrees. 前記一対の側壁の各々が、前記組織接触表面(10407)と前記第2の側壁部分(10436)との間に延びるな側壁(10408)の部分を更に備える、請求項1に記載のステープル留め組立体。 2. The method of claim 1, wherein each of said pair of sidewalls further comprises a portion of a major sidewall ( 10408) extending between said tissue contacting surface (10407) and said second sidewall portion (10436). Stapling assembly. 前記側壁移行機構(10417)が、前記形成面の前記入口領域(10411)と前記形成面の前記出口領域(10412)との間の境界と交差する、請求項1に記載のステープル留め組立体。 The stapling assembly of claim 1, wherein said sidewall transition feature (10417) intersects a boundary between said entry region (10411) of said forming surface and said exit region (10412) of said forming surface. 前記一対の形成ポケットが、その間にブリッジ(10405)を画定し、前記形成面が、
前記入口領域側の前記形成面の縁部であり、入口幅を含む入口縁部と、
前記出口領域側の前記形成面の縁部であり、出口幅を含む出口縁部であって、前記出口幅が前記入口幅未満であり、前記出口縁部が前記ブリッジ部分(10405)の縁部を画定する、出口縁部と、
前記入口縁部と前記出口縁部との間に配置された谷部であって、前記出口幅未満の幅を含む、谷部と、を備える、請求項1に記載のステープル留め組立体。
said pair of forming pockets defining a bridging portion (10405) therebetween, said forming surfaces comprising:
an inlet edge that is the edge of the forming surface on the inlet region side and includes an inlet width;
an edge of said forming surface on the side of said exit region, said exit edge comprising an exit width, said exit width being less than said entrance width, said exit edge being an edge of said bridge portion (10405) an exit edge defining a section;
2. The stapling assembly of claim 1, comprising a valley located between the entry edge and the exit edge, the valley comprising a width less than the exit width.
前記谷部が前記入口縁部よりも前記出口縁部に近い、請求項7に記載のステープル留め組立体。 The stapling assembly of claim 7, wherein the valley is closer to the exit edge than to the entrance edge. 各前記ステープルがステープル直径を含み、前記ステープル直径が0.2007mm~0.2388mm(0.0079インチ~0.0094インチ)であり、前記谷部の幅が0.2388mm(0.0094インチ)より大きい、請求項7に記載のステープル留め組立体。 each said staple comprising a staple diameter, wherein said staple diameter is between 0.0079 inches and 0.0094 inches, and said root width is greater than 0.0094 inches; 8. The stapling assembly of claim 7, which is large. 前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が、1.5:1~3:1の比を含む、請求項1に記載のステープル留め組立体。 The stapling assembly of claim 1, wherein said first radius of curvature and said second radius of curvature comprise a ratio of 1.5:1 to 3:1. 前記比が2:1である、請求項10に記載のステープル留め組立体。 11. The stapling assembly of claim 10, wherein said ratio is 2:1. 前記第1の側壁部分(10413)が前記組織接触表面(10407)から前記入口領域(10411)まで延びており、
前記第2の側壁部分(10416)が前記な側壁(10408)の部分から前記出口領域(10412)まで延びている、請求項5に記載のステープル留め組立体。
said first sidewall portion (10413) extending from said tissue contacting surface (10407) to said entry region (10411);
The stapling assembly of Claim 5, wherein said second sidewall portion (10416) extends from said portion of said main sidewall ( 10408) to said exit area (10412).
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