JP7161700B2 - 画像形成装置及び画像形成装置本体 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、記録部を下面に有し、記録材上において手動で操作する携帯型画像形成装置が記載されている。この携帯型画像形成装置は、インクタンクを有するヘッドカートリッジ部を装置本体内に装填する構成となっている。
図2及び図3に示すように、HMP1は、上部ユニット2と下部ユニット3とから主に構成されている。HMP1は、全体的に略直方体形状をなしており、その走査方向(=印字方向:図中X軸方向)の長さは、使用者が掌で掴める程度である。
ただし、HMP1を用いたプリント動作は上述した動作に限定されるものではない。文字や絵柄等をデザイン的に配置する場合など、X軸方向以外の斜め方向や曲線的にHMP1を移動させてプリントを行うことも可能である。また、Y軸方向以外の方向にHMP1を移動させて改行することも可能である。
図5に示すように、上部ユニット2は、Y軸方向に延在する水平延在部2aとZ軸方向に延在する垂直延在部2bとを備えるL字形状になっている。上部ユニット2の垂直延在部2bの内部には、HMP1の各機器に電力供給するための電源であるバッテリー15が配置されている。水平延在部2aには制御基板14が配置されており、制御基板14には、印字ボタン5a及び電源ボタン5bが接続されている。電源ボタン5bは、HMP1の電源の入切(ON/OFF)を切り替えるためのボタンであり、印字ボタン5aはインクの吐出タイミングを操作するボタンである。
下部ユニット3に対して上部ユニット2を図5中の矢印「B」方向に回転させることで、下部ユニット3のハウジング80の上方の開口部が露出し、ハウジング80の内部に配置されたインクカートリッジ40を取り外すことが可能となる。
印字ヘッド41の印字領域41aの幅(走査方向に直交する方向(Y軸方向)の画像の長さ)は、印字領域41aのY軸方向両端に位置する吐出孔間の距離に相当する。
印字ヘッド41の印字領域41aの吐出孔から吐出されたインクは、吐出開口部30aを通過して記録紙P上に至り、画像形成が行われる。
図6に示すように、画像形成のためにHMP1を記録紙Pの表面上で走査方向(図中X軸方向、図6中の左右方向)に移動させるときには、使用者は、上部ユニット2を持ってHMP1を移動操作する。上部ユニット2を下部ユニット3よりも幅広とすることで、使用者が手で持ち易い形状となり、さらに、垂直延在部2bをバッテリー15の収容部とすることが可能となる。また、図2及び図3に示すように、下部ユニット3の左側面32及び右側面33には、くぼみ状の把持部39が形成されている。把持部39は、使用者がHMP1を把持して使用する際に、上部ユニット2を持った手Hの指を当てる位置(通常は、親指と、中指または薬指とをそれぞれ当てる位置)に形成されている。使用者が左側面32と右側面33とのそれぞれの把持部39に指をおき、HMP1を挟むように把持することで、使用者はHMP1を安定して把持することができる。
画像情報を取得させた後、使用者は、記録面30を記録紙Pの表面に対向させる姿勢でHMP1を記録紙Pの表面上に置く。その後、使用者は、印字ボタン5aを一度押してから、図7に示すように、HMP1を走査方向(X軸方向)に沿って移動させることで、記録紙Pの表面に画像を形成することができる。図7に示すように、HMP1を用いた画像形成では、印字した印字部W1と、これから印字を行う印字予定部W2とを確認しながら印字することができる。
図8中の破線で示すHMP1は走査方向に移動前の位置を示し、図8中の実線で示すHMP1は走査方向に移動後の位置を示す。
使用者が印字ボタン5aを一度押してからHMP1を走査方向に移動させると、HMP1本体は走査方向に移動しながら印字領域41aの複数の吐出孔のそれぞれからインクが吐出され、記録紙P上に印字される。図8中の破線で示す移動前のHMP1の位置から図8中の実践で示す移動後のHMP1の位置まで移動させた場合、図8中の、「A」、「B」、「C」、「D」、「E」、「F」の順に画像が形成される。
一方、副走査方向(Y方向)における画像形成位置は、移動操作(手動走査)の開始位置にHMP1を置いた時のHMP1の印字領域41aが対向する記録紙P上の領域内に設定される。印字領域41aは記録面30に設けられており、HMP1を記録紙P上に置いた状態では、使用者は印字領域41aを視認することができず、印字領域41aの位置を確認して副走査方向(Y方向)の画像形成位置を把握することはできない。
記録材としては、記録紙Pなどの紙類に限定されるものではなく、OHP、布、段ボール、包装容器、ガラス、基板などが含まれる。
ロータリーエンコーダ等を用いた接触型のセンサでは、印字面にセンサを接触させる必要があり、接触状態による検出誤差が生じやすい。具体的には、接触型のセンサの検出部が印字面に対して離れたり、滑ったりすると、実際の移動方向及び移動距離と、検出結果に基づいて算出される移動方向及び移動距離とが相違し、検出誤差となる。これに対して、位置検出センサ18として光学式センサを用いて非接触で印字面を検出することで高精度に移動方向及び移動距離を検出することができる。
制御基板14は、各種の演算処理やプログラム実行を行うCPU55、Bluetooth(登録商標)を用いる近距離無線通信用のBt基板52、データを一時記憶するRAM53、ROM54、記録制御部56等を有している。この制御基板14は、上部ユニット2の中空内において、USB接続口9の内側の位置に固定されている。
図10は、HMP1を左正面側上方から見た外観斜視図であり、図11は、図10に示す状態から下部ユニット3に対して上部ユニット2を図5中の矢印「B」方向に回転させた状態のHMP1の斜視図である。
図4及び図5に示すように、HMP1の記録面30における下部ユニット3(ハウジング80の下面)と上部ユニット2(垂直延在部2bの下面)との境界近傍に上部ユニットロック爪11が配置されている。上部ユニットロック爪11を図5中の矢印「C」方向に移動させるように操作することで、上部ユニット2の下部ユニット3に対する固定を解除する。固定を解除した状態で、下部ユニット3に対して上部ユニット2を、上部ユニット回転軸3aを中心に図5中の矢印「B」方向に回転させることで、図11に示すように上部ユニット2が下部ユニット3に対して開状態となる。
カートリッジ着脱機構12の着脱操作部12aを図12中の矢印「D1」で示すように、正面側に引くことで、図11に示す状態からインクカートリッジ40が上方にポップアップして、図12に示す状態となる。これにより、インクカートリッジ40を取り出すことができる状態となる。
図14に示すように、下部ユニット3におけるインクカートリッジ40を配置する空間の背面側の内壁面には、FPC接点部13が配置されている。FPC接点部13には複数の本体側接続端子13cが、インクカートリッジ40を配置する空間に向けて突き出している。
図16は、インクカートリッジ40の三面図である。図16(a)は右側側面図、図16(b)は背面図、図16(c)は下面図である。
図15(b)及び図16(c)に示すように、インクカートリッジ40の下面には印字ヘッド41があり、複数の印字ノズル(吐出孔)を配置した印字領域41a形成している。
カートリッジ着脱機構12の着脱操作部12aを図13中の矢印「D1」で示すように、正面35の側に引くことで、カートリッジ着脱機構12が着脱機構回転軸12eを中心に正面35の側に回転する。このとき、カートリッジ着脱機構12は、カートリッジ着脱機構12に設けられたストッパー凸部12dが、ハウジング80に設けられたストッパー溝83に嵌る位置まで回転する。この回転により、図13に示す状態からカートリッジ着脱機構12の押上レバー12bがインクカートリッジ40の鍔部40aを押し上げ、図13に示す状態からインクカートリッジ40がポップアップして、図17に示す状態とする。これにより、使用者がインクカートリッジ40を手でもって取り出すことができる状態となる。
また、本実施形態のHMP1では、図13に示す状態まで挿入しなくても、図17に示す状態で、上部ユニット2を閉めることが可能である。この場合、ポップアップしたときと同じ位置にあるインクカートリッジ40の上面を上部ユニット2のカートリッジ上面付勢部材21が押圧し、インクカートリッジ40を図13に示す位置に装着することができる。
図18及び図19に示すように、下部ユニット3は、ハウジング80の内側に固定され、インクカートリッジ40を保持するカートリッジホルダ6を備える。
詳しくは、この正面35側の内壁面の多くの部分はカートリッジ着脱機構12の表面によって形成されている。このため、カートリッジ着脱機構12が着脱機構回転軸12eを中心に回転することで、インクカートリッジ40をセットするための空間における正面35側の内壁面が移動する構成となっている。加圧部12cを有するカートリッジ着脱機構12は、着脱機構回転軸12eを中心に回転することで、FPC接点部13とカートリッジ側接続部40bとが向き合う方向(Y軸方向)に移動可能な構成となっている。
図20は、図19に示す下部ユニット3の上面図に、インクカートリッジ40が設置される領域(カートリッジ設置領域40d)を破線で追記した説明図である。
図22は、図21と同様にインクカートリッジ40を取り外し、カートリッジ着脱機構12の位置を離間位置とした状態のHMP1の斜視説明図である。図23は、図21及び図22と同様にインクカートリッジ40を取り外し、カートリッジ着脱機構12の位置を離間位置とした状態のHMP1の図4中のA-A断面における断面説明図である。
下部ユニット3にインクカートリッジ40を装着していない状態では、カートリッジ着脱機構12は、図1に示す接続部側位置(第1の位置)と、図21に示す離間位置(第2の位置)との間で移動可能となっている。
インクカートリッジ40のカートリッジ側接続部40bを設けた壁面を接続側内壁面6aに沿わしてインクカートリッジ40を挿入しようとすると、「L1>L2」であるため、図26に示すように、インクカートリッジ40が加圧部12cに接触する。このとき、図26中の矢印「F」で示すように鉛直下方に挿入されるインクカートリッジ40は、加圧部12cの傾斜面12gに接触し、鉛直下方の力「F1」を作用させる。
分力「F2」は、傾斜面12gに沿う方向に作用するが、傾斜面12gとインクカートリッジ40の表面とは滑らかな表面である。このため、部材同士の摩擦力によって表面に沿う方向への力の作用は考慮しなくてよく、分力「F2」によって加圧部12cに対して着脱機構回転軸12eを中心に図26中の反時計回り方向に作用する回転モーメントは考慮しなくてよい。
一方、分力「F3」が加圧部12cに作用することで、加圧部12c及び加圧スプリング12hを介して加圧部保持部12jが分力「F3」に押される。これにより、加圧部保持部12jに対して着脱機構回転軸12eを中心に図26中の時計回り方向に作用する回転モーメントによって、加圧部保持部12jが図26中の矢印「D1」方向に回転する。
図26に示す状態からさらにインクカートリッジ40を挿入すると、インクカートリッジ40との接触部は、傾斜面12gから加圧面12fに移動し、加圧面12fとインクカートリッジ40とが接触する。インクカートリッジ40が傾斜面12gに接触して、加圧部保持部12jを矢印「D1」方向に回転させることで、インクカートリッジ40が加圧面12fに接触するときには、加圧面12fは表面が斜め上方を向く状態となっている。このため、インクカートリッジ40が加圧面12fに接触してからさらにインクカートリッジ40を挿入することで、加圧部保持部12jが矢印「D1」方向に回転し、図27に示す状態となる。図27に示す状態でも、インクカートリッジ40に対して加圧スプリング12hの付勢力は作用しない状態である。
図27に示す状態から、さらにインクカートリッジ40を挿入すると、図28に示すように、鍔部40aが押上レバー12bに接触する。そして、さらに、インクカートリッジ40を挿入すると、鍔部40aによって押上レバー12bが下方に押圧され、押上レバー12bと一体の加圧部保持部12jが図28中の矢印「D2」方向に回転する。この回転により、インクカートリッジ40と加圧部保持部12jとの相対的な距離が狭まり、加圧スプリング12hが圧縮され、インクカートリッジ40に対して加圧スプリング12hの付勢力が加圧部12cを介して作用し始める。
図28に示す状態から、インクカートリッジ40を挿入していくにつれて、加圧スプリング12hの付勢力が大きくなる。このとき、インクカートリッジ40の正面35側の外壁面に対して加圧面12fが傾斜して、片当たりの状態となっていると、インクカートリッジ40の外壁面に対して加圧面12fを平行に付き当てようとする力が作用する。この力が作用すると、鍔部40aによって押上レバー12bが下方に押されなくても、加圧部保持部12jが図28及び図29中の矢印「D2」方向に回転し、加圧部保持部12jが接続部側位置に到達し、図29に示す状態となる。このため、図29に示すように、鍔部40aが押上レバー12bに接触していなくても、加圧部保持部12jが接続部側位置まで回転することができる。
このようにセットする際に、図1に示すように、カートリッジ着脱機構12がFPC接点部13の側に寄った状態、すなわち、カートリッジ着脱機構12が接続部側位置にある状態で、インクカートリッジ40がセットされることがある。インクカートリッジ40の加圧方向の長さは、インクカートリッジ40が未装着で、且つ、カートリッジ着脱機構12が接続部側位置にある状態でのカートリッジホルダ6に固定されたFPC接点部13から加圧部12cの加圧面12fまでの距離より長い。すなわち、インクカートリッジ40の加圧方向の長さであるカートリッジ側加圧接続間距離L1は、本体側加圧接続間距離L2よりも長い。このため、カートリッジ着脱機構12が接続部側位置にある状態で、インクカートリッジ40を装着しようとすると、インクカートリッジ40は加圧部12cに接触する。
また、加圧部12cを有するカートリッジ着脱機構12が接続部側位置から離間位置に移動可能なため、インクカートリッジ40をセットする際に、FPC接点部13とカートリッジ側接続部40bとの加圧状態での摺擦を抑制できる。これにより、FPC接点部13とカートリッジ側接続部40bとの一方または両方が損傷することを抑制することができる。
このように本実施形態のHMP1では、インクカートリッジ40を装着した状態で電気的接続部を適正に接続しつつ、インクカートリッジ40を装着する際に、電気的接続部が損傷することを防止できる。
また、電気的接続部同士の摺擦を防止するために、本体側の構成としてカートリッジを挿入する際には、本体側の電気的接続部に向けてカートリッジを加圧せず、カートリッジをセット後に加圧する機構を設ける構成が考えられる。このような構成では、セット後に加圧状態に切り替える加圧機構を単独で設ける必要があり、装置本体のサイズが大きくなり、ユーザーの操作性や携帯性を損なうことが懸念される。
インクカートリッジ40の装着動作に連動して、カートリッジ着脱機構12を離間位置から接続部側位置に移動させるため、インクカートリッジ40の装着後に加圧状態に切り替える加圧機構を単独で設ける必要がなくなる。これにより、装置本体のサイズを大きくすることなく、カートリッジの装着動作の際に、電気的接続部へのダメージを抑制しつつ、装着後にはカートリッジと本体との安定的な電気接続を確保できる構成を実現できる。
上述した実施形態のHMP1では、カートリッジ着脱機構12のインクカートリッジ40と接触する部分に傾斜面12gを設けた構成であるが、インクカートリッジ40の側のカートリッジ着脱機構12と接触する部分に傾斜面を設けてもよい。
図33は、インクカートリッジ40の下部にカートリッジ側傾斜面40fを設けた変形例のHMP1における、カートリッジホルダ6及びカートリッジ着脱機構12と、インクカートリッジ40との断面説明図である。
2 上部ユニット
2a 水平延在部
2b 垂直延在部
3 下部ユニット
3a 上部ユニット回転軸
5a 印字ボタン
5b 電源ボタン
6 カートリッジホルダ
6a 接続側内壁面
7 副走査ガイド
9 接続口
10 主走査ガイド
11 上部ユニットロック爪
12 カートリッジ着脱機構
12a 着脱操作部
12b 押上レバー
12c 加圧部
12d ストッパー凸部
12e 着脱機構回転軸
12f 加圧面
12g 傾斜面
12h 加圧スプリング
12j 加圧部保持部
12k 爪部
12p 押込み方向表示部
12r 上端リブ
12s 上部稜線部
13 FPC接点部
13c 本体側接続端子
14 制御基板
15 バッテリー
18 位置検出センサ
19 温度センサ
21 カートリッジ上面付勢部材
25 フレキシブルフラットケーブル
26 移動規制部
30 記録面
30a 吐出開口部
31 上面
32 左側面
33 右側面
34 背面
35 正面
37a 左側第一ローラ
37b 左側第二ローラ
37c 左側回転軸
38a 右側第一ローラ
38b 右側第二ローラ
38c 右側回転軸
39 把持部
40 インクカートリッジ
40a 鍔部
40b カートリッジ側接続部
40c カートリッジ側接続端子
40d カートリッジ設置領域
40f カートリッジ側傾斜面
41 印字ヘッド
41a 印字領域
52 Bt基板
53 RAM
54 ROM
56 記録制御部
58 ジャイロセンサ
59 LEDランプ
80 ハウジング
80a ハウジング底面部
83 ストッパー溝
180 センサ保護フィルム
302 検出開口部
H 手
L1 カートリッジ側加圧接続間距離
L2 本体側加圧接続間距離
P 記録紙
W1 印字部
W2 印字予定部
Claims (15)
- 記録材に画像を記録する記録部と、
前記記録部を内部に収容する装置本体と、を備える画像形成装置において、
前記装置本体に着脱可能に構成されるとともに、前記装置本体と電気的に接続される着脱ユニットと、
装着された前記着脱ユニットのユニット側接続部が、本体側接続部に向かう方向であって、前記着脱ユニットとの着脱方向と直交する方向に前記着脱ユニットを加圧する加圧手段と、
前記加圧手段を備え、前記加圧手段が前記本体側接続部に最も近づく第1の位置と最も離れる第2の位置との間で移動可能な可動部材とを備え、
前記可動部材は、前記第1の位置にある状態では前記着脱ユニットの表面における装着方向の下流側に向いた表面と対向し、前記可動部材が前記本体側接続部から離れる方に移動することによって前記装着方向の上流側に移動するユニット対向移動部を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記加圧手段と前記本体側接続部との間の距離は、前記装置本体に前記着脱ユニットが装着されている時よりも未装着の時の方が短いことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2の画像形成装置において、
前記可動部材が前記第1の位置にある状態で前記着脱ユニットを前記装置本体に装着すると、前記着脱ユニットが前記加圧手段に当接することによって、前記可動部材が前記本体側接続部から離れる方向に移動することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記加圧手段の前記着脱ユニットと当接する部分は、前記着脱ユニットの装着方向に対して傾斜した斜面または曲面を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記着脱ユニットの前記加圧手段と当接する部分は、前記着脱ユニットの装着方向に対して傾斜した斜面または曲面を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記可動部材は、前記装置本体における前記着脱ユニットの装着方向の下流側端部近傍に設けられた回転軸を中心に回動可能に構成されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記可動部材は、前記着脱ユニットの装着方向の上流側の端部に、前記装着方向に直交する方向に延在する直交方向延在部を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
該直交方向延在部は、該直交方向延在部の操作方向が、前記可動部材を前記本体側接続部から離れる方向であることを示す表示が設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記装置本体における前記着脱ユニットの収容部を覆うカバー部材を備え、
前記カバー部材は、該カバー部材を閉めた状態で前記可動部材が前記第1の位置から前記第2の位置の方向へ移動するのを規制する移動規制部を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至9の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記着脱ユニットの前記装置本体に対する装着方向は、前記ユニット側接続部と前記本体側接続部とが対向する方向に対して直交する方向であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至10の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記装置本体には前記着脱ユニットを収容するための空間が設けられており、
前記空間の内壁面には前記本体側接続部が設けられており、
前記加圧手段は、前記本体側接続部が設けられている内壁面に向かい合う面側に設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項11に記載の画像形成装置において、
前記可動部材の回転軸は、前記本体側接続部が設けられている内壁面に向かい合う面側に設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7又は8に記載の画像形成装置において、
前直交方向延在部の操作に連動して、前記加圧手段が移動可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至13の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、使用者が前記装置本体を走査することで前記記録部により前記記録材に画像が形成されるハンディモバイル型プリンタであることを特徴とする画像形成装置。 - 記録材に画像を記録する記録部を備えた着脱ユニットが着脱される画像形成装置本体において、
前記着脱ユニットが内部に収納可能であるとともに、前記着脱ユニットの側と電気的に接続される装置本体と、
装着された前記着脱ユニットのユニット側接続部が、本体側接続部に向かう方向であって、前記着脱ユニットとの着脱方向と直交する方向に前記着脱ユニットを加圧する加圧手段と、
前記加圧手段を備え、前記加圧手段が前記本体側接続部に最も近づく第1の位置と最も離れる第2の位置との間で移動可能な可動部材とを備え、
前記可動部材は、前記第1の位置にある状態では前記着脱ユニットの表面における装着方向の下流側に向いた表面と対向し、前記可動部材が前記本体側接続部から離れる方に移動することによって前記装着方向の上流側に移動するユニット対向移動部を備えることを特徴とする画像形成装置本体。
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