JP5655129B2 - Game machine - Google Patents

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  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に係り、詳しくは、遊技領域に設けられた始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示手段を備え、予め定められた特定表示結果が前記識別情報の表示結果として導出表示されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機に関する。   The present invention relates to a gaming machine such as a pachinko gaming machine, and more specifically, based on the establishment of a start condition that allows the start of variable display after a game medium passes through a start area provided in the game area. Variable display means for variably displaying a plurality of types of identifiable identification information and deriving and displaying a display result, and when a predetermined specific display result is derived and displayed as the display result of the identification information, The present invention relates to a gaming machine that controls to an advantageous specific gaming state.

遊技機として、遊技球などの遊技媒体を発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けられている入賞口などの入賞領域に遊技媒体が入賞すると、所定個の賞球といった景品遊技媒体が遊技者に払い出されるものがある。さらに、所定の入賞領域(始動入賞口)に遊技媒体が入賞する(始動条件が成立する)と識別情報を可変表示(「変動」ともいう)可能な可変表示装置が設けられ、可変表示装置において識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となった場合に遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御可能になるように構成されたものがある。   As a gaming machine, when a game medium such as a game ball is launched into a game area by a launching device, and the game medium wins a prize area such as a prize opening provided in the game area, a prize game medium such as a predetermined number of prize balls is obtained. Some are paid out to players. In addition, a variable display device is provided that can variably display identification information (also referred to as “variation”) when a game medium wins in a predetermined winning area (start winning opening) (start condition is established). In some cases, when the display result of the variable display of the identification information becomes the specific display result (big hit symbol), the game can be controlled to a specific gaming state (big hit gaming state) advantageous to the player.

第1入賞領域と第2入賞領域とが設けられ、第1始動入賞口に遊技媒体が入賞すると第1可変表示装置において識別情報の可変表示が実行され、第2始動入賞口に遊技媒体が入賞すると第2可変表示装置において識別情報の可変表示が実行されるものもある。このような遊技機において、遊技媒体が入賞した順番に第1可変表示装置または第2可変表示装置における可変表示を行うように構成されたものがあった(例えば、特許文献1)。   A first winning area and a second winning area are provided, and when a game medium wins in the first start winning opening, the variable display of the identification information is executed in the first variable display device, and the game medium wins in the second starting winning opening. In some cases, the second variable display device executes variable display of the identification information. In such a gaming machine, there is one configured to perform variable display on the first variable display device or the second variable display device in the order in which game media are won (for example, Patent Document 1).

また、入賞領域に遊技媒体が入賞したが、識別情報の可変表示が実行中である場合など可変表示を開始できない場合、その入賞を所定数まで保留して記憶する遊技機もあった。保留して記憶された入賞は、その数を特定可能に表示される。このような遊技機において、保留記憶した入賞の表示結果を予め判定して、その判定結果に対応した保留記憶の表示において演出(先読み予告)を実行するものも提案されている(例えば、特許文献2)。   In addition, there is a gaming machine that holds a predetermined number of winnings when a game medium has won in a winning area but variable display cannot be started, such as when variable display of identification information is being executed. The number of winnings stored on hold is displayed so that the number can be specified. In such a gaming machine, there has also been proposed one that predetermines a display result of a prize stored on hold and executes an effect (pre-reading notice) on a display of a hold memory corresponding to the determination result (for example, Patent Documents). 2).

特開2007−20642号公報JP 2007-20642 A 特開2005−395号公報JP-A-2005-395

特許文献1や特許文献2に記載された遊技機は改良の余地があった。   The gaming machines described in Patent Document 1 and Patent Document 2 have room for improvement.

本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、遊技機の遊技の興趣を向上させることを目的とする。   This invention is made | formed in view of the said situation, and aims at improving the interest of the game of a game machine.

上記目的を達成するため、本発明の遊技機は、第1始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第1識別情報の可変表示を行う第1可変表示手段、または第2始動領域を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第2識別情報の可変表示を行う第2可変表示手段に特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段における可変表示に対応した演出識別情報の可変表示を行う演出可変表示手段と、前記第1始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定するための特定遊技状態決定用乱数と、前記演出識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数とを抽出する第1抽出手段と、前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態決定用乱数と、前記可変表示決定用乱数とを抽出する第2抽出手段と、前記第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について前記第1抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する第1保留記憶手段と、前記第2始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、前記第2抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する第2保留記憶手段と、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記特定遊技状態決定用乱数を用いて前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定する事前決定手段と、前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動領域を遊技媒体が通過する頻度の高まる有利遊技状態に遊技状態を制御する有利遊技状態制御手段と、前記事前決定手段の決定結果と、前記開始条件が成立したときの保留記憶数と、前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、前記演出識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段と、前記可変表示パターン決定手段の決定結果にもとづいて、前記演出可変表示手段において前記演出識別情報の可変表示を実行する演出可変表示実行手段と、を備え、前記遊技機は、さらに、前記可変表示パターン決定手段による決定前に、前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用乱数の値にもとづいて、前記特定遊技状態に移行されるか否かを判定するとともに、前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、前記複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、前記演出識別情報の可変表示パターンが複数種類の可変表示パターンのうちの特定の可変表示パターンとなるか否かを判定する始動判定手段と、前記始動判定手段によって前記特定遊技状態に移行されると判定された場合または前記特定の可変表示パターンとなると判定された場合に、当該判定対象となった可変表示の前記開始条件が成立する以前に、特定演出を実行可能である特定演出実行手段とを備え、前記特定の可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、前記開始条件が成立したときの保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、前記特定の可変表示パターンと異なる非特定可変表示パターンに対応した判定値は、前記開始条件が成立したときの保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、前記非特定可変表示パターンは、前記特定の可変表示パターンと比較して可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間が短い短縮用可変表示パターンを含み、前記可変表示パターン決定手段は、前記開始条件が成立したときの保留記憶数が所定数以上である場合には、該保留記憶数が所定数未満である場合と比較して、前記短縮用可変表示パターンに対応した判定値の個数が多く設定された判定値を用いて可変表示パターンを決定し、前記始動判定手段は、前記第1抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値が前記同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定の可変表示パターンとなるか否かを判定し、前記特定演出実行手段は、前記第1始動領域の通過にもとづいて実行される第1特定演出と、前記第2始動領域の通過にもとづいて実行される第2特定演出とを実行可能である。
前記可変表示パターンは、前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示が開始されてから表示結果を導出する以前に前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を仮停止させてから再開し、前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を所定回実行することに対応した再可変表示パターンを含むようにしてもよい。
前記特定演出実行手段は、装飾可変表示手段において特定演出を実行可能であるようにしてもよい。
また、遊技領域に設けられた第1始動領域(例えば普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口)を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第1識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第1可変表示手段(例えば第1特別図柄表示装置4A)と、前記遊技領域に設けられた第2始動領域(例えば普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口)を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第2識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第2可変表示手段(例えば第2特別図柄表示装置4B)と、を含み、前記第1可変表示手段または前記第2可変表示手段に予め定められた特定表示結果が導出表示されたときに、遊技者にとって有利な前記特定遊技状態(例えば大当り遊技状態)に制御する遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、前記第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について第1保留記憶として、また、前記第2始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について第2保留記憶として、遊技媒体が通過した順序を特定可能に所定の上限数まで記憶可能な保留記憶手段(例えば、第1特図保留記憶部151A、第2特図保留記憶部151B、始動データ記憶部151C)と、前記第1保留記憶の数を認識可能に第1保留記憶表示として表示するとともに、前記第2保留記憶の数を認識可能に第2保留記憶表示として表示する保留表示手段(例えば始動入賞記憶表示エリア5H)と、前記開始条件が成立したときに、前記保留記憶手段の記憶に基づいて、前記特定遊技状態に制御するか否かを表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段(例えば、CPU103がステップS239、S240の処理を実行する部分)と、該事前決定手段の決定結果に基づいて、前記保留記憶手段に記憶された前記第1保留記憶または前記第2保留記憶に基づく可変表示を開始し、表示結果を導出表示させる可変表示実行手段(例えばCPU103がステップS112の処理を実行する部分)と、前記保留記憶手段に前記第1保留記憶または前記第2保留記憶が記憶されることに基づいて、該第1保留記憶または該第2保留記憶に基づく可変表示の表示結果が前記特定表示結果となるか否かを判定する保留判定手段(例えばCPU103がステップS351、S352、S364〜S366、S213の処理を実行する部分)と、該保留判定手段による判定結果に基づいて、該判定の対象とされた可変表示が実行される以前に、前記特定表示結果となることを予告する予告演出を実行するか否かを決定するとともに、該予告演出を実行するときに予告演出態様を複数種類の予告演出態様の中から選択する予告演出選択手段(例えば演出制御用CPU120がステップS505〜S511、S518〜S524の処理を実行する部分)と、該予告演出選択手段により選択された前記予告演出態様に基づいて、前記保留判定手段による判定の対象となった前記保留表示手段における前記第1保留記憶表示または前記第2保留記憶表示の表示態様を変化させる前記予告演出を実行する予告演出実行手段(例えば演出制御用CPU120がステップS512、S525の処理を実行する部分)と、を備え、前記複数種類の予告演出態様は、前記保留判定手段により前記第1保留記憶として記憶される可変表示が前記特定表示結果となると判定された場合、及び、前記保留判定手段により前記第2保留記憶として記憶される可変表示が前記特定表示結果となると判定された場合のいずれであっても選択可能な共通予告演出態様(例えば先読み予告パターンYP1、YP2、YP3)を含み、前記予告演出選択手段は、前記保留判定手段により前記第1保留記憶として記憶される可変表示が前記特定表示結果となると判定された場合と、前記保留判定手段により前記第2保留記憶として記憶される可変表示が前記特定表示結果となると判定された場合と、で異なる割合で前記共通予告演出態様を選択する(例えば、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aと第2先読み予告パターン決定テーブル161Bとでは、先読み予告パターンYP1、YP2、YP3の決定値に対する割り当てが異なっている)ようにしてもよい
このような構成によれば、遊技の興趣が向上する。
In order to achieve the above object, the gaming machine of the present invention has a plurality of types of first machines that can be identified based on the establishment of a start condition that allows the start of variable display after the game medium passes through the first start area. The first variable display means for variably displaying one identification information or the variable of a plurality of types of second identification information that can be identified based on the establishment of the start condition after the game medium has passed through the second starting area. A gaming machine that shifts to a specific gaming state advantageous to a player when a specific display result is derived and displayed on the second variable display means for displaying, wherein the first variable display means and the second variable display means An effect variable display means for variably displaying the effect identification information corresponding to the variable display, and a specific game for determining whether or not to shift to the specific game state when the game medium passes through the first start area. A first extracting means for extracting a state determining random number and a variable display determining random number for determining a variable display pattern of the effect identification information; and when the game medium passes through the second starting area, the specific The second extraction means for extracting the game state determination random number and the variable display determination random number, and the variable display in which the start condition is not satisfied even though the game medium has passed through the first start area First holding storage means for storing the specific gaming state determining random number and the variable display determining random number extracted by the first extracting means as holding storage up to a predetermined upper limit number, and the second starting area as game media The variable game display random number and the variable display determination random number extracted by the second extraction means are set to a predetermined upper limit for the variable display for which the start condition is not satisfied even though the start condition is satisfied. Predetermining to determine whether or not to shift to the specific gaming state using the specific gaming state determination random number based on the fact that the start condition is satisfied, and the second holding storage means that stores as the holding memory each time Means, advantageous gaming state control means for controlling the gaming state to an advantageous gaming state in which the frequency with which the game medium passes through the second starting area after the specific gaming state has ended, and the determination result of the prior determination means And the number of pending storage when the start condition is satisfied, the value of the variable display determination random number extracted by the first extraction means or the second extraction means, and determination corresponding to a plurality of types of variable display patterns Variable display pattern determining means for determining a variable display pattern of the effect identification information based on the value, and the variable effect based on the determination result of the variable display pattern determining means Display variable means for executing variable display of the effect identification information in the display means, and the gaming machine further includes the first extraction means or the second before the determination by the variable display pattern determination means. Based on the value of the random number for determining the specific gaming state extracted by the extracting means, it is determined whether or not the specific gaming state is to be transferred, and extracted by the first extracting means or the second extracting means. Based on the value of the variable display determination random number and the determination value corresponding to the plurality of types of variable display patterns, the variable display pattern of the effect identification information is a specific variable display pattern among the plurality of types of variable display patterns. A start determination means for determining whether or not to become the state, and when it is determined by the start determination means to shift to the specific gaming state or the specific variable A specific effect execution means capable of executing a specific effect before the start condition of the variable display that is the determination target is satisfied, and the specific variable display pattern is included in the specific variable display pattern. At least some of the corresponding determination values are set to the same determination value regardless of the number of reserved memories when the start condition is satisfied, and correspond to a non-specific variable display pattern different from the specific variable display pattern. As the determination value, a different determination value is set according to the number of reserved memories when the start condition is satisfied, and the non-specific variable display pattern is compared with the specific variable display pattern after starting variable display. Including a variable display pattern for shortening the variable display time until the display result is derived and displayed, and the variable display pattern determining means is configured to hold the display when the start condition is satisfied. When the number is greater than or equal to the predetermined number, the determination value using a larger number of determination values corresponding to the variable display pattern for shortening is used as compared with the case where the reserved storage number is less than the predetermined number. A variable display pattern is determined, and the start determination unit determines whether the value of the variable display determination random number extracted by the first extraction unit matches the same determination value. It is determined whether or not a variable display pattern is obtained, and the specific effect executing means is executed based on a first specific effect that is executed based on the passage of the first start area and the passage of the second start area. The second specific effect can be executed.
The variable display pattern temporarily stops the variable display of the first identification information or the second identification information before the display result is derived after the variable display of the first identification information or the second identification information is started. It is possible to include a re-variable display pattern corresponding to performing the variable display of the first identification information or the second identification information a predetermined number of times.
The specific effect executing means may execute the specific effect in the decoration variable display means.
Also, based on the establishment of a start condition that allows the start of variable display after the game medium passes through a first start area provided in the game area (for example, the first start winning opening formed by the normal winning ball apparatus 6A). , First variable display means (for example, the first special symbol display device 4A) for variably displaying a plurality of types of first identification information each identifiable and deriving and displaying the display result; After the game medium passes through the start area (for example, the second start winning opening formed by the normally variable winning ball apparatus 6B), a plurality of types of second identification information that can be distinguished from each other are established based on the establishment of the start condition. Specific display result predetermined for the first variable display means or the second variable display means, and second variable display means (for example, the second special symbol display device 4B) for displaying and displaying the display result. Derived display A gaming machine (for example, a pachinko gaming machine 1) that is controlled to the specific gaming state (for example, a big hit gaming state) that is advantageous to the player, even though the gaming medium has passed through the first starting area. First, the variable display in which the start condition is not satisfied is stored as a first reserved memory, and the variable display in which the start condition is not satisfied even though the game medium passes through the second start area is stored in the second reserved memory. As a hold storage means (for example, the first special figure hold storage unit 151A, the second special figure hold storage unit 151B, the start data storage unit 151C) capable of storing up to a predetermined upper limit number so that the order in which the game media pass can be specified. And the number of the first reserved memory is recognizable and displayed as a first reserved memory display, and the number of the second reserved memory is recognizable and displayed as a second reserved memory display. Prior to derivation display of the display result, whether or not to control the specific gaming state based on the storage of the holding storage means when the start condition is satisfied and the display means (for example, start winning storage display area 5H) Predetermining means to be determined (for example, the part where the CPU 103 executes the processes of steps S239 and S240) and the first hold memory or the first hold stored in the hold storage means based on the determination result of the predetermination means 2 Variable display execution means for starting variable display based on hold storage and deriving and displaying the display result (for example, the portion where the CPU 103 executes the process of step S112), and the hold storage means in the first hold memory or the second Whether the display result of variable display based on the first hold memory or the second hold memory becomes the specific display result based on the storage of the hold memory On-hold determination means for determining whether or not (for example, the part where the CPU 103 executes the processing of steps S351, S352, S364 to S366, S213) and the variable determined as the object of the determination based on the determination result by the hold determination means Before the display is executed, it is determined whether or not to execute a notice effect for notifying that the specific display result is obtained, and when the notice effect is executed, the notice effect form is selected from a plurality of kinds of the notice effect effects. Based on the notice effect mode selected by the notice effect selecting means (for example, the portion where the effect control CPU 120 executes the processing of steps S505 to S511 and S518 to S524) and the notice effect effect mode selected by the notice effect selecting means. The first hold storage display or the second hold storage table in the hold display means subjected to determination by the hold determination means Notice effect execution means for executing the notice effect that changes the display mode (for example, the portion for which the effect control CPU 120 executes the processing of steps S512 and S525), When it is determined by the determining means that the variable display stored as the first hold memory is the specific display result, and the variable display stored as the second hold memory by the hold determining means is the specific display result. Common notice effect modes (for example, pre-read notice patterns YP1, YP2, YP3) that can be selected in any of the cases where it is determined to be, the notice effect selecting means is used as the first reserved memory by the hold determining means. When it is determined that the variable display to be stored is the specific display result, the second hold storage is performed by the hold determination unit. When the variable display stored is determined to be the specific display result, the common notice effect mode is selected at a different rate (for example, the first look-ahead notice pattern determination table 161A and the second look-ahead notice pattern determination) The table 161B may have different assignments to the determined values of the prefetch notice patterns YP1, YP2, and YP3).
According to such a configuration improves the interest of Yu technique.

前記事前決定手段の決定結果に基づいて、特定の可変表示パターンを含む複数種類の可変表示パターンのうちから、前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段(例えばCPU103がステップS111の処理を実行する部分)をさらに備え、前記可変表示実行手段は、該可変表示パターン決定手段により決定された可変表示パターンに基づいて可変表示を実行し、前記可変表示パターン決定手段は、前記始動領域を遊技媒体が通過したときに抽出された可変表示決定用数値(例えば変動パターン決定用の乱数値MR3)と、前記複数種類の可変表示パターンに対して決定値が割り当てられた決定用テーブル(例えば変動パターン種別決定用テーブル132A〜132D)と、を用いて前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示パターンを決定し、前記保留判定手段は、前記保留記憶手段に前記第1保留記憶または前記第2保留記憶が記憶されることに基づいて、前記可変表示決定用数値と、前記決定値と、に基づいて、該第1保留記憶または該第2保留記憶に基づく可変表示の可変表示パターンが前記特定の可変表示パターンとなるか否かをさらに判定し(例えばCPU103がステップS353〜S360の処理を実行する部分)、前記決定用テーブルには、前記特定の可変表示パターン以外の可変表示パターンに対して、保留記憶数に応じて異なる決定値が割り当てられている一方、該特定の可変表示パターンに対して、前記保留記憶手段における前記保留記憶数にかかわらず共通の決定値が割り当てられている(例えば図10(C)、(D)及び図24などに示すように、スーパーリーチを伴う変動パターンが含まれる変動パターン種別には通常用か短縮用かにかかわらず共通の決定値が割り当てられている一方、スーパーリーチ以外の非リーチやノーマルリーチを伴う変動パターンが含まれる変動パターン種別には、通常用か短縮用かに応じて異なる決定値が割り当てられている)ように構成されてもよい。
このような構成によれば、保留記憶数にかかわらず特定の可変表示パターンの決定値を共通にする一方、特定の可変表示パターン以外の可変表示パターンの決定値は保留記憶数に応じて異ならせることで、保留記憶数に応じて可変表示時間の調整が可能となり、可変表示の作動率が低下する事態を極力防止できる。
A variable display pattern for determining a variable display pattern of the first identification information or the second identification information from among a plurality of types of variable display patterns including a specific variable display pattern based on a determination result of the prior determination means. The display unit further includes a determination unit (for example, a portion where the CPU 103 executes the process of step S111), and the variable display execution unit executes variable display based on the variable display pattern determined by the variable display pattern determination unit, and performs the variable display The display pattern determining means is a variable display determining numerical value (for example, a random number MR3 for determining a variation pattern) extracted when the game medium passes through the starting area, and a determined value for the plurality of types of variable display patterns. And a determination table (for example, variation pattern type determination tables 132A to 132D) assigned to The variable display pattern of the first identification information or the second identification information is determined, and the hold determination means is based on the fact that the first hold memory or the second hold memory is stored in the hold storage means. Whether or not the variable display pattern of variable display based on the first reserved memory or the second reserved memory becomes the specific variable display pattern based on the variable display determination numerical value and the determined value. Determination (for example, the part where the CPU 103 executes the processing of steps S353 to S360), the determination table has different determination values for variable display patterns other than the specific variable display pattern depending on the number of reserved storage. On the other hand, a common decision value is assigned to the specific variable display pattern regardless of the number of reserved memories in the reserved storage means. (For example, as shown in FIGS. 10 (C), (D), FIG. 24, etc.), a common determination value is assigned to a variation pattern type including a variation pattern with super reach regardless of whether it is for normal use or for shortening. On the other hand, a different decision value is assigned depending on whether it is for normal use or for shortening, for fluctuation pattern types including fluctuation patterns with non-reach and normal reach other than super reach) Good.
According to such a configuration, the determined value of a specific variable display pattern is made common regardless of the number of reserved memories, while the determined value of a variable display pattern other than the specific variable display pattern is made different according to the number of reserved memories. As a result, the variable display time can be adjusted according to the number of reserved memories, and a situation in which the variable display operating rate decreases can be prevented as much as possible.

前記予告演出選択手段は、前記保留判定手段による判定の対象とされた可変表示が実行されるより前の前記保留記憶手段に記憶された前記第1保留記憶または前記第2保留記憶に基づく可変表示の表示結果が前記特定表示結果とならないことを条件に、前記予告演出を実行すると決定する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS503にてYesと判定した場合にステップS505〜511の処理を実行し、また、ステップS516にてYesと判定した場合にステップS518〜524の処理を実行する)ように構成されてもよい。
このような構成によれば、予告演出の対象となった可変表示が実行される前に、特定表示結果となることを防止でき、遊技者が混乱してしまうことを防止できる。
The notice effect selecting means is a variable display based on the first hold memory or the second hold memory stored in the hold storage means prior to the execution of the variable display determined by the hold determination means. Is determined to execute the notice effect on the condition that the display result is not the specific display result (for example, the effect control CPU 120 executes the processes of steps S505 to 511 when determining Yes in step S503). Moreover, when it determines with Yes in step S516, you may comprise so that the process of step S518-524 may be performed.
According to such a configuration, it is possible to prevent the specific display result from being obtained before the variable display targeted for the notice effect is executed, and to prevent the player from being confused.

前記特定遊技状態として、遊技者にとって有利なラウンド遊技を第1の回数(例えば15回)実行する第1特定遊技状態(例えば15ラウンド大当り遊技状態)と、該ラウンド遊技を該第1の回数とは異なる第2の回数(例えば10回または2回)実行する第2特定遊技状態(例えば10ラウンド大当り遊技状態または2ラウンド大当り遊技状態)と、を少なくとも含み、前記事前決定手段は、前記特定遊技状態に制御するときに、いずれの前記特定遊技状態に制御するかをさらに決定し(例えばCPU103がステップS242,S243の処理を実行し)、前記保留判定手段は、前記第1保留記憶または前記第2保留記憶に基づく可変表示の表示結果が前記特定表示結果となると判定したときに、いずれの前記特定遊技状態に制御されるかをさらに判定し(例えばCPU103がステップS380〜S392の処理を実行し)、前記予告演出選択手段は、前記保留判定手段により、前記第1識別情報の表示結果が前記特定表示結果となった後に前記第1特定遊技状態に制御されると判定された場合と、前記第2識別情報の表示結果が前記特定表示結果となった後に前記第1特定遊技状態に制御されると判定された場合と、で異なる割合で前記予告演出態様を選択するとともに、前記保留判定手段により、前記第1識別情報の表示結果が前記特定表示結果となった後に前記第2特定遊技状態に制御されると判定された場合と、前記第2識別情報の表示結果が前記特定表示結果となった後に前記第2特定遊技状態に制御されると判定された場合と、で異なる割合で前記予告演出態様を選択する(例えば、図15(A)、(B)に示す先読み予告パターン決定テーブル161A、161Bの設定例では、可変表示結果が「大当り」である場合、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれであるかによって異なる割合で先読み予告パターンが決定されるようになっている)ように構成されてもよい。
このような構成によれば、いずれの保留記憶に対する予告演出であるかや予告演出態様によって、いずれの特定遊技状態となるかの割合が異なるので、遊技者が予告演出に注目するようになり、遊技の興趣が向上する。
As the specific game state, a first specific game state (for example, a 15-round big hit game state) in which a round game advantageous to the player is executed a first number (for example, 15 times), and the round game is set to the first number of times. Includes at least a second specific gaming state (for example, 10 round jackpot gaming state or 2 round jackpot gaming state) to be executed at a different second number of times (for example, 10 times or 2 times), When controlling to the gaming state, it further determines which specific gaming state to control (for example, the CPU 103 executes the processing of steps S242 and S243), and the holding determination means is configured to store the first holding memory or the When it is determined that the display result of variable display based on the second reserved memory is the specific display result, the specific game state is controlled. Is further determined (for example, the CPU 103 executes the processing of steps S380 to S392), and the notice effect selecting unit is configured to determine the display result of the first identification information after the display result of the first identification information becomes the specific display result by the hold determination unit. A case where it is determined to be controlled to the first specific gaming state, a case where it is determined to be controlled to the first specific gaming state after the display result of the second identification information becomes the specific display result, The notice effect mode is selected at a different ratio, and it is determined by the hold determination means that the display result of the first identification information is controlled to the second specific gaming state after the specific display result is obtained. And the case where it is determined to be controlled to the second specific gaming state after the display result of the second identification information becomes the specific display result, the notice effect mode at a different rate. For example, in the setting example of the prefetch notice pattern determination tables 161A and 161B shown in FIGS. 15A and 15B, when the variable display result is “big hit”, the big hit type is “15R normal”, “15R The prefetching notice pattern may be determined at a different rate depending on whether it is “probability change”, “10R probability change”, or “2R probability change”.
According to such a configuration, since the proportion of which specific gaming state is to be determined depends on which notice effect is on hold storage or the notice effect mode, the player comes to pay attention to the notice effect, The fun of gaming is improved.

前記特定遊技状態において、所定のタイミング(例えば演出制御用CPU120がステップS601の処理でYesと判定したときに)で前記第1保留記憶または前記第2保留記憶として記憶されている可変表示について、該保留記憶に基づく可変表示の表示結果が前記特定表示結果となるか否かを判定する特定遊技状態保留判定手段(例えば演出制御用CPU120がステップS602の処理を実行する部分)をさらに備え、前記予告演出選択手段は、さらに該特定遊技状態保留判定手段による判定結果に基づいて、前記特定遊技状態において、前記特定表示結果となることを予告する予告演出を実行するか否かを選択するとともに、該予告演出を実行するときの予告演出態様を選択する(例えば演出制御用CPU120がステップS603の処理を実行する)ように構成されてもよい。
このような構成によれば、特定遊技状態において予告演出を実行できるようになり、特定遊技状態終了後の可変表示と特定遊技状態における予告演出とに関連性を持たせることができ、遊技の興趣が向上する。
In the specific gaming state, the variable display stored as the first reserved memory or the second reserved memory at a predetermined timing (for example, when the production control CPU 120 determines Yes in the process of step S601), The game further includes specific game state hold determination means (for example, a portion where the effect control CPU 120 executes the process of step S602) for determining whether or not the display result of variable display based on the hold memory becomes the specific display result. The effect selection means further selects whether or not to execute a notice effect for notifying that the specific display result is obtained in the specific game state based on the determination result by the specific game state hold determination means, A notice effect mode for executing the notice effect is selected (for example, the effect control CPU 120 performs step S60). The process is executed) may be configured to.
According to such a configuration, the notice effect can be executed in the specific game state, and the variable display after the specific game state ends and the notice effect in the specific game state can be related to each other. Will improve.

前記予告演出選択手段は、前記保留判定手段による判定結果に基づいて前記予告演出を実行するか否かを選択するときと、前記特定遊技状態保留判定手段による判定結果に基づいて前記予告演出を実行するか否かを選択するときと、で異なる割合で前記予告演出を実行する旨を選択する(例えば、演出制御用CPU120は、ステップS507やS520にて先読み予告を開始するか否かを判定するのに対し、大当り遊技状態においては、ステップS602にてYesと判定された場合は必ずステップS603の処理を実行する)ように構成されてもよい。
このような構成によれば、予告演出がいつ実行されるかによって特定表示結果となる割合が異なるので、遊技者が予告演出に注目するようになり、遊技の興趣が向上する。
The notice effect selecting means executes the notice effect based on the determination result by the specific gaming state hold determining means when selecting whether to execute the notice effect based on the determination result by the hold determining means. When selecting whether to perform or not, it is selected that the notice effect is to be executed at a different rate (for example, the effect control CPU 120 determines whether or not the prefetch notice is started in steps S507 and S520). On the other hand, in the big hit gaming state, if it is determined Yes in step S602, the processing of step S603 may be executed).
According to such a configuration, the ratio of the specific display result varies depending on when the notice effect is executed, so that the player pays attention to the notice effect, and the interest of the game is improved.

この実施の形態におけるパチンコ遊技機の正面図である。It is a front view of the pachinko gaming machine in this embodiment. パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。It is a block diagram which shows the various control boards etc. which were mounted in the pachinko game machine. 各種のチャンス目を示す説明図である。It is explanatory drawing which shows various chance eyes. 演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。It is explanatory drawing which shows an example of the content of an effect control command. 主基板の側にてカウントされる乱数値を例示する説明図である。It is explanatory drawing which illustrates the random number value counted by the side of a main board | substrate. 変動パターンを例示する図である。It is a figure which illustrates a fluctuation pattern. 変動パターン種別を例示する図である。It is a figure which illustrates a variation pattern classification. 特図表示結果決定テーブルの構成例を示す図である。It is a figure which shows the structural example of a special figure display result determination table. 大当り種別決定テーブルの構成例を示す図である。It is a figure which shows the structural example of a big hit classification determination table. 変動パターン種別決定テーブルの構成例を示す図である。It is a figure which shows the structural example of a variation pattern classification determination table. 変動パターン決定テーブルの構成例を示す図であるIt is a figure which shows the structural example of a fluctuation pattern determination table. 遊技制御用データ保持エリアの構成例を示すブロック図である。It is a block diagram which shows the structural example of the data holding area for game control. 演出制御基板の側でカウントされる乱数値を例示する説明図である。It is explanatory drawing which illustrates the random number value counted by the side of an effect control board. 先読み予告開始決定テーブルの構成例を示す図である。It is a figure which shows the structural example of the prefetch notice start determination table. 先読み予告パターン決定テーブルの構成例を示す図である。It is a figure which shows the structural example of a prefetch notice pattern determination table. 各先読み予告パターンにおける保留記憶表示形状を示す図である。It is a figure which shows the reservation memory | storage display shape in each prefetch notice pattern. 演出制御パターンの構成例などを示す図である。It is a figure which shows the structural example etc. of an effect control pattern. 演出制御用データ保持エリアの構成例などを示すブロック図である。FIG. 38 is a block diagram illustrating a configuration example of an effect control data holding area. 遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of the timer interruption process for game control. 特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a special symbol process process. 始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a start winning determination process. 入賞時特定パターン判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a specific pattern determination process at the time of winning. 入賞時特定パターン判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a specific pattern determination process at the time of winning. 変動パターン共通範囲の一例を示す説明図である。It is explanatory drawing which shows an example of a fluctuation pattern common range. 入賞時可変表示結果判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a variable display result determination process at the time of winning. 入賞時可変表示結果判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a variable display result determination process at the time of winning. 特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a special symbol normal process. 変動パターン設定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a fluctuation pattern setting process. 特別図柄停止処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a special symbol stop process. 大当り終了処理の一例を示すフローチャートなどである。It is the flowchart etc. which show an example of a big hit end process. 演出制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of production control main processing. 始動入賞時コマンド処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a command process at the time of a start winning prize. 始動入賞時コマンド処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a command process at the time of a start winning prize. 演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of production control process processing. 飾り図柄変動設定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a decoration design fluctuation | variation setting process. 最終停止図柄決定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a final stop symbol determination process. 可変表示中演出設定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of the production setting process during variable display. 飾り図柄変動中処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a process during decoration design change. 飾り図柄変動終了時処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of the process at the time of a decoration symbol change completion. 大当り中コマンド処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of command processing during jackpot. 先読み予告における演出動作例を示す図である。It is a figure which shows the example of production | presentation operation | movement in a prefetch notice. 先読み予告における演出動作例を示す図である。It is a figure which shows the example of production | presentation operation | movement in a prefetch notice. 先読み予告における演出動作例を示す図である。It is a figure which shows the example of production | presentation operation | movement in a prefetch notice. 変動パターン共通範囲の変形例を示す説明図である。It is explanatory drawing which shows the modification of a fluctuation pattern common range.

以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態におけるパチンコ遊技機の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パチンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定する遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤2には、ガイドレールによって囲まれた、ほぼ円形状の遊技領域が形成されている。この遊技領域には、遊技媒体としての遊技球が、所定の打球発射装置から発射されて打ち込まれる。   Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of a pachinko gaming machine according to the present embodiment and shows an arrangement layout of main members. The pachinko gaming machine (gaming machine) 1 is roughly composed of a gaming board (gauge board) 2 constituting a gaming board surface and a gaming machine frame (base frame) 3 for supporting and fixing the gaming board 2. The game board 2 is formed with a substantially circular game area surrounded by guide rails. In this game area, a game ball as a game medium is launched from a predetermined hitting ball launching device and driven.

遊技盤2の所定位置(図1に示す例では、遊技領域の右側方)には、第1特別図柄表示装置4Aと、第2特別図柄表示装置4Bとが設けられている。第1特別図柄表示装置4Aと第2特別図柄表示装置4Bはそれぞれ、例えば7セグメントやドットマトリクスのLED(発光ダイオード)等から構成され、可変表示ゲームの一例となる特図ゲームにおいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(特別識別情報)である特別図柄(「特図」ともいう)を、変動可能に表示(可変表示)する。例えば、第1特別図柄表示装置4Aと第2特別図柄表示装置4Bはそれぞれ、「0」〜「9」を示す数字や「−」を示す記号等から構成される複数種類の特別図柄を可変表示する。なお、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにて表示される特別図柄は、「0」〜「9」を示す数字や「−」を示す記号等から構成されるものに限定されず、例えば7セグメントのLEDにおいて点灯させるものと消灯させるものとの組合せを異ならせた複数種類の点灯パターンが、複数種類の特別図柄として予め設定されていればよい。複数種類の特別図柄には、それぞれに対応した図柄番号が付されている。一例として、「0」〜「9」を示す数字それぞれには、「0」〜「9」の図柄番号が付され、「−」を示す記号には、「10」の図柄番号が付されていればよい。以下では、第1特別図柄表示装置4Aにより可変表示される特別図柄を「第1特図」ともいい、第2特別図柄表示装置4Bにより可変表示される特別図柄を「第2特図」ともいう。   A first special symbol display device 4A and a second special symbol display device 4B are provided at predetermined positions of the game board 2 (in the example shown in FIG. 1, on the right side of the game area). Each of the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B is composed of, for example, 7-segment or dot matrix LEDs (light emitting diodes). Special symbols (also referred to as “special graphics”), which are a plurality of types of identification information (special identification information) that can be displayed, are variably displayed (variable display). For example, the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B each variably display a plurality of types of special symbols composed of numbers indicating "0" to "9", symbols indicating "-", and the like. To do. The special symbols displayed on the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B are composed of numbers indicating "0" to "9", symbols indicating "-", and the like. There is no limitation, and for example, a plurality of types of lighting patterns in which the combination of the LED to be turned on and the LED to be turned off in the 7-segment LED may be set in advance as a plurality of types of special symbols. A plurality of special symbols are assigned symbol numbers corresponding thereto. As an example, symbol numbers “0” to “9” are assigned to numbers indicating “0” to “9”, and symbol numbers “10” are assigned to symbols indicating “−”. Just do it. Hereinafter, the special symbol variably displayed by the first special symbol display device 4A is also referred to as "first special symbol", and the special symbol variably displayed by the second special symbol display device 4B is also referred to as "second special symbol". .

第1特別図柄表示装置4Aと第2特別図柄表示装置4Bはともに、例えば方形状に形成されている。なお、第1特図の種類と第2特図の種類は同じ(例えば、ともに「0」〜「9」を示す数字、及び、「−」を示す記号)であってもよいし、種類が異なっていてもよい。また、第1特別図柄表示装置4Aと第2特別図柄表示装置4Bはそれぞれ、例えば「00」〜「99」を示す数字(あるいは2桁の記号)を可変表示するように構成されていてもよい。   Both the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B are formed, for example, in a square shape. Note that the type of the first special figure and the type of the second special figure may be the same (for example, a number indicating “0” to “9” and a symbol indicating “−”), and the type may be different. May be different. Further, each of the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B may be configured to variably display numbers (or two-digit symbols) indicating, for example, “00” to “99”. .

遊技盤2における遊技領域の中央付近には、画像表示装置5が設けられている。画像表示装置5は、例えばLCD(液晶表示装置)等から構成され、各種の演出画像を表示する表示領域を形成している。画像表示装置5の表示領域では、特図ゲームにおける第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図の可変表示や第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図の可変表示のそれぞれに対応して、例えば3つといった複数に分割された可変表示部となる飾り図柄表示エリアにて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(装飾識別情報)である飾り図柄を可変表示する。この飾り図柄の可変表示も、可変表示ゲームに含まれる。   An image display device 5 is provided near the center of the game area on the game board 2. The image display device 5 is composed of, for example, an LCD (liquid crystal display device) or the like, and forms a display area for displaying various effect images. In the display area of the image display device 5, the first special symbol variable display by the first special symbol display device 4A and the second special symbol variable display by the second special symbol display device 4B in the special symbol game respectively correspond to the variable display. For example, in a decorative symbol display area serving as a variable display section divided into a plurality of parts such as three, decorative symbols which are a plurality of types of identification information (decorative identification information) each identifiable are variably displayed. This variable display of decorative designs is also included in the variable display game.

一例として、画像表示装置5の表示領域には、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rが配置されている。そして、特図ゲームにおいて第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図の変動と第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図の変動のいずれかが開始されることに対応して、「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて飾り図柄の変動(例えば上下方向のスクロール表示)が開始される。その後、特図ゲームにおける可変表示結果として確定特別図柄が停止表示されるときに、画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて、飾り図柄の可変表示結果となる確定飾り図柄(最終停止図柄)が停止表示される。なお、「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリアは、画像表示装置5の表示領域内で移動可能とされ、飾り図柄を縮小あるいは拡大して表示することができるようにしてもよい。このように、画像表示装置5の表示領域では、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲーム、又は、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームと同期して、各々が識別可能な複数種類の飾り図柄の可変表示を行い、可変表示結果となる確定飾り図柄を導出表示する。なお、表示結果を導出表示するとは、飾り図柄等の識別情報を停止表示(完全停止表示や最終停止表示ともいう)して可変表示を終了させることである。   As an example, “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R are arranged in the display area of the image display device 5. In response to the start of either the first special symbol change by the first special symbol display device 4A or the second special symbol change by the second special symbol display device 4B in the special game, ”,“ Middle ”, and“ right ”decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R, the variation of decorative symbols (for example, vertical scroll display) is started. Thereafter, when the fixed special symbol is stopped and displayed as a variable display result in the special symbol game, the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R in the image display device 5 are displayed. Then, the finalized decorative symbol (final stop symbol) that is the variable display result of the decorative symbol is stopped and displayed. The “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas are movable within the display area of the image display device 5 so that the decorative symbols can be displayed in a reduced or enlarged manner. May be. As described above, in the display area of the image display device 5, the special game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A or the special special game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. In synchronization with the figure game, a variable display of a plurality of types of decorative patterns that can be identified is performed, and a fixed decorative pattern that is a variable display result is derived and displayed. Deriving and displaying the display result means that identification information such as a decorative symbol is stopped and displayed (also referred to as a complete stop display or a final stop display) and the variable display is ended.

画像表示装置5では、各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rとなる表示領域として、3つの領域が接着して、あるいは、分離して、あるいは、接着及び分離が可能に、設けられてもよい。画像表示装置5における表示動作は、図2に示す演出制御基板12に搭載されている演出制御用CPU120によって制御される。演出制御用CPU120は、第1特別図柄表示装置4Aで第1特図の可変表示が実行されているときに、その可変表示に伴って画像表示装置5で演出表示を実行させ、第2特別図柄表示装置4Bで第2特図の可変表示が実行されているときに、その可変表示に伴って画像表示装置5で演出表示を実行させるので、遊技の進行状況を把握しやすくすることができる。   In the image display device 5, as the display areas to be the decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R, three areas may be provided so that they can be bonded or separated, or can be bonded and separated. . The display operation in the image display device 5 is controlled by the effect control CPU 120 mounted on the effect control board 12 shown in FIG. When the first special symbol display device 4A is executing variable display of the first special diagram, the effect control CPU 120 causes the image display device 5 to perform effect display along with the variable display, and the second special symbol is displayed. When the variable display of the second special figure is executed on the display device 4B, the effect display is executed on the image display device 5 along with the variable display, so that the progress of the game can be easily grasped.

「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて可変表示される飾り図柄には、例えば8種類の図柄(英数字「1」〜「8」あるいは漢数字「一」〜「八」、英文字「A」〜「H」、所定のモチーフに関連する8個のキャラクタ画像、数字や文字あるいは記号とキャラクタ画像との組合せなど。なお、キャラクタ画像は、例えば人物や動物、これら以外の物体、もしくは、文字などの記号、あるいは、その他の任意の図形を示す飾り画像であればよい。)で構成される。また、こうした8種類の飾り図柄の他に、ブランク図柄(大当り組合せを構成しない図柄)が含まれていてもよい。飾り図柄のそれぞれには、対応する図柄番号が付されている。例えば、「1」〜「8」を示す英数字それぞれに対して、「1」〜「8」の図柄番号が付されている。なお、飾り図柄は8種類に限定されず、大当り組合せやハズレとなる組合せなど適当な数の組合せを構成可能であれば、何種類であってもよい(例えば7種類や9種類など)。   The decorative symbols variably displayed in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R include, for example, eight types of symbols (alphanumeric characters “1” to “8” or Chinese Numbers “1” to “8”, English letters “A” to “H”, eight character images related to a predetermined motif, a combination of numbers, characters or symbols and character images, etc. For example, it may be a decoration image showing a person, an animal, an object other than these, a symbol such as a character, or any other figure. In addition to these eight types of decorative symbols, a blank symbol (a symbol that does not constitute a jackpot combination) may be included. A corresponding symbol number is assigned to each of the decorative symbols. For example, symbol numbers “1” to “8” are assigned to alphanumeric characters indicating “1” to “8”, respectively. Note that the number of decorative symbols is not limited to eight, and may be any number as long as an appropriate number of combinations such as a jackpot combination or a combination that is lost can be configured (for example, seven types or nine types).

飾り図柄の変動中には、「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおいて、例えば図柄番号が小さいものから大きいものへと順次に上方から下方へと流れるようなスクロール表示が行われ、図柄番号が最大(例えば「8」)である飾り図柄が表示されると、続いて図柄番号が最小(例えば「1」)である飾り図柄が表示される。あるいは、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rのうち少なくともいずれか1つ(例えば「左」の飾り図柄表示エリア5Lなど)において、図柄番号が大きいものから小さいものへとスクロール表示を行って、図柄番号が最小である飾り図柄が表示されると、続いて図柄番号が最大である飾り図柄が表示されるようにしてもよい。   During the change of the decorative symbol, in the decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R of the “left”, “middle”, and “right”, for example, from the smallest to the largest symbol number, sequentially from the top to the bottom. When the scrolling display is performed and the decorative symbol having the largest symbol number (for example, “8”) is displayed, the decorative symbol having the smallest symbol number (for example, “1”) is subsequently displayed. Alternatively, in at least one of the decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R (for example, the “left” decorative symbol display area 5L), the symbols are scrolled from the largest symbol number to the smallest symbol symbol. When the decorative design having the smallest number is displayed, the decorative design having the largest design number may be displayed.

画像表示装置5の表示領域には、始動入賞記憶表示エリア5Hが配置されている。始動入賞記憶表示エリア5Hでは、可変表示の保留数(特図保留記憶数)を特定可能に表示する保留記憶表示が行われる。ここで、可変表示の保留は、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口や普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入(始動入賞)したときに発生する。すなわち、特図ゲームや飾り図柄の可変表示といった可変表示ゲームを実行するための始動条件(「実行条件」ともいう)は成立したが、先に成立した開始条件に基づく可変表示ゲームが実行中であることやパチンコ遊技機1が大当り遊技状態に制御されていることなどにより、可変表示ゲームを開始するための開始条件は成立していないときに、成立した始動条件に対応する可変表示の保留が行われる。   In the display area of the image display device 5, a start winning storage display area 5H is arranged. In the start winning memory display area 5H, a hold memory display for displaying the variable display hold number (special figure hold memory number) in an identifiable manner is performed. Here, the holding of the variable display occurs when a game ball enters (starts winning) the first start winning opening formed by the normal winning ball apparatus 6A and the second starting winning opening formed by the ordinary variable winning ball apparatus 6B. To do. That is, the start condition (also referred to as “execution condition”) for executing a variable display game such as a special figure game or a variable display of decorative symbols has been established, but a variable display game based on the previously established start condition is being executed. When the start condition for starting the variable display game is not satisfied due to the fact that the pachinko gaming machine 1 is controlled to the big hit gaming state, the variable display corresponding to the established start condition is suspended. Done.

一例として、始動入賞記憶表示エリア5Hには、始動入賞の発生に基づき先に始動条件が成立した可変表示ゲームから順に左から右へと、表示色が変更される複数の表示部位が設けられている。そして、第1始動入賞口に遊技球が進入したことに基づき第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲームの始動条件(第1始動条件)が成立したときには、通常非表示(透過色)となっている表示部位のうちの1つ(例えば非表示となっている表示部位のうち左端の表示部位)を赤色表示に変化させる。このように、始動入賞記憶表示エリア5Hにおいて普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に進入した有効始動入賞球数としての第1保留記憶数を認識可能にする表示を第1保留記憶表示という。また、第2始動入賞口に遊技球が進入したことに基づき第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲームの始動条件(第2始動条件)が成立したときには、通常非表示(透過色)となっている表示部位のうちの1つ(例えば非表示となっている表示部位のうち左端の表示部位)を青色表示に変化させる。このように、始動入賞記憶表示エリア5Hにおいて普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に進入した有効始動入賞球数としての第2保留記憶数を認識可能にする表示を第2保留記憶表示という。その後、第1特図を用いた特図ゲームの開始条件(第1開始条件)と第2特図を用いた特図ゲームの開始条件(第2開始条件)のいずれかが成立したときには、例えば左端の表示部位における表示を除去するとともに、各表示部位における表示を1つずつ左方向に移動させる。このとき、赤色表示または青色表示に変化していた表示部位のうちの1つ(例えば表示色が変化していた表示部位のうち右端の表示部位)は、非表示に戻る。この実施の形態では、開始条件とは、可変表示を開始できる条件であり、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口または普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入した順序に従って成立していく。具体的には、第1始動口または第2始動口に遊技球が進入した順序を特定可能に記憶しておき、先に成立した開始条件に基づく可変表示ゲームが終了したときや、大当り遊技状態が終了したときに、その順序に従って第1開始条件または第2開始条件が成立する。   As an example, the start winning storage display area 5H is provided with a plurality of display parts whose display colors are changed from left to right in order from the variable display game in which the start condition is established based on the occurrence of the start winning. Yes. When the start condition (first start condition) of the special figure game using the first special figure in the first special symbol display device 4A is established based on the game ball entering the first start winning opening, the One of the display parts that are displayed (transparent color) (for example, the leftmost display part among the non-displayed display parts) is changed to red display. In this way, the first reserved memory is a display that makes it possible to recognize the first reserved memory number as the effective start winning ball number that has entered the first start winning opening formed by the normal winning ball device 6A in the starting winning memory display area 5H. This is called display. Further, when a special ball game start condition (second start condition) using the second special figure in the second special symbol display device 4B is established based on the game ball entering the second start winning opening, it is normally not One of the display parts that are displayed (transparent color) (for example, the leftmost display part among the non-displayed display parts) is changed to blue display. In this way, the display for enabling the second reserved memory number as the effective start winning ball number that has entered the second start winning opening formed by the normally variable winning ball apparatus 6B in the start winning memory display area 5H to be recognized is second reserved. This is called memory display. Thereafter, when one of the start condition (first start condition) of the special figure game using the first special figure and the start condition (second start condition) of the special figure game using the second special figure is established, for example, The display at the leftmost display part is removed and the display at each display part is moved leftward one by one. At this time, one of the display parts that have changed to red display or blue display (for example, the rightmost display part of the display parts that have changed display color) returns to non-display. In this embodiment, the start condition is a condition under which variable display can be started, and the game is applied to the first start winning opening formed by the normal winning ball apparatus 6A or the second starting winning opening formed by the ordinary variable winning ball apparatus 6B. It is established according to the order in which the balls entered. Specifically, the order in which the game balls have entered the first start port or the second start port is stored in an identifiable manner, and when the variable display game based on the start condition established earlier ends or when the big hit game state Is completed, the first start condition or the second start condition is satisfied according to the order.

図1に示す例では、始動入賞記憶表示エリア5Hとともに、第1特別図柄表示装置4A及び第2特別図柄表示装置4Bの上部に、特図保留記憶数を特定可能に表示するための第1保留表示器25Aと第2保留表示器25Bとが設けられている。第1保留表示器25Aは、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に進入した有効始動入賞球数としての第1保留記憶数を特定可能に表示する。第2保留表示器25Bは、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に進入した有効始動入賞球数としての第2保留記憶数を特定可能に表示する。第1保留表示器25Aと第2保留表示器25Bはそれぞれ、例えば第1保留記憶数と第2保留記憶数のそれぞれにおける上限値(例えば「4」)に対応した個数(例えば4個)のLEDを含んで構成されている。なお、始動入賞記憶表示エリア5Hにおける保留表示は演出制御基板12の側の制御により表示され、第1保留表示器25Aと第2保留表示器25Bにおける保留表示は主基板11の側の制御により表示される。   In the example shown in FIG. 1, together with the start winning memory display area 5H, the first hold for displaying the special figure hold memory number in an identifiable manner on the upper part of the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B. A display 25A and a second hold display 25B are provided. The first hold indicator 25A displays the first hold memory number as the effective start winning ball number that has entered the first start winning port formed by the normal winning ball device 6A so as to be specified. The second hold indicator 25B displays the second hold memory number as the effective start winning ball number that has entered the second start winning port formed by the normal variable winning ball device 6B in an identifiable manner. Each of the first hold indicator 25A and the second hold indicator 25B has, for example, a number (for example, four) of LEDs corresponding to an upper limit value (for example, “4”) in each of the first reserved memory number and the second reserved memory number. It is comprised including. The hold display in the start winning memory display area 5H is displayed by the control on the side of the effect control board 12, and the hold display on the first hold display 25A and the second hold display 25B is displayed by the control on the main board 11 side. Is done.

画像表示装置5の下方には、普通入賞球装置6Aと、普通可変入賞球装置6Bとが設けられている。普通入賞球装置6Aは、例えば所定の玉受部材によって常に一定の開放状態に保たれる第1始動入賞口を形成する。普通可変入賞球装置6Bは、図2に示す普通電動役物用となるソレノイド81によって、垂直位置となる通常開放状態と傾動位置となる拡大開放状態とに変化する一対の可動翼片を有する電動チューリップ型役物(普通電動役物)を備え、第2始動入賞口を形成する。一例として、普通可変入賞球装置6Bでは、普通電動役物用のソレノイド81がオフ状態であるときに可動翼片が垂直位置となることにより、遊技球が第2始動入賞口に進入しがたい通常開放状態となる。その一方で、普通可変入賞球装置6Bでは、普通電動役物用のソレノイド81がオン状態であるときに可動翼片が傾動位置となる傾動制御により、遊技球が第2始動入賞口に進入しやすい拡大開放状態となる。なお、普通可変入賞球装置6Bは、通常開放状態であるときでも、第2始動入賞口には遊技球が進入可能であるものの、拡大開放状態であるときよりも遊技球が進入する可能性が低くなるように構成してもよい。あるいは、普通可変入賞球装置6Bは、通常開放状態において、例えば第2始動入賞口を閉鎖することなどにより、第2始動入賞口には遊技球が進入しないように構成してもよい。   Below the image display device 5, an ordinary winning ball device 6A and an ordinary variable winning ball device 6B are provided. The normal winning ball device 6A forms a first start winning opening that is always kept in a certain open state by a predetermined ball receiving member, for example. The normal variable winning ball apparatus 6B has an electric motor having a pair of movable wing pieces that are changed into a normal open state as a vertical position and an expanded open state as a tilt position by a solenoid 81 for a normal electric accessory shown in FIG. A tulip-shaped accessory (ordinary electric accessory) is provided to form a second start winning opening. As an example, in the ordinary variable winning ball apparatus 6B, the movable wing piece is in the vertical position when the solenoid 81 for the ordinary electric accessory is in the off state, so that it is difficult for the game ball to enter the second start winning opening. Normally open. On the other hand, in the normal variable winning ball apparatus 6B, the game ball enters the second start winning opening by tilt control in which the movable blade piece is tilted when the solenoid 81 for the normal electric accessory is in the on state. Easy to open and open. In the normal variable winning ball apparatus 6B, although the game ball can enter the second start winning opening even in the normal open state, there is a possibility that the game ball may enter more than in the expanded open state. You may comprise so that it may become low. Alternatively, the normally variable winning ball apparatus 6B may be configured such that the game ball does not enter the second starting winning opening in the normally open state, for example, by closing the second starting winning opening.

普通入賞球装置6Aに形成された第1始動入賞口に進入した遊技球は、例えば図2に示す第1始動口スイッチ22Aによって検出される。普通可変入賞球装置6Bに形成された第2始動入賞口に進入した遊技球は、例えば図2に示す第2始動口スイッチ22Bによって検出される。第1始動口スイッチ22Aによって遊技球が検出されたことに基づき、所定個数(例えば3個)の遊技球が賞球として払い出され、第1保留記憶数が所定の上限値(例えば「4」)以下であれば、第1始動条件が成立する。第2始動口スイッチ22Bによって遊技球が検出されたことに基づき、所定個数(例えば3個)の遊技球が賞球として払い出され、第2保留記憶数が所定の上限値(例えば「4」)以下であれば、第2始動条件が成立する。なお、第1始動口スイッチ22Aによって遊技球が検出されたことに基づいて払い出される賞球の個数と、第2始動口スイッチ22Bによって遊技球が検出されたことに基づいて払い出される賞球の個数は、互いに同一の個数であってもよいし、異なる個数であってもよい。   A game ball that has entered the first start winning opening formed in the normal winning ball apparatus 6A is detected by, for example, a first start opening switch 22A shown in FIG. A game ball that has entered the second start winning opening formed in the normal variable winning ball apparatus 6B is detected by, for example, a second start opening switch 22B shown in FIG. Based on the detection of the game ball by the first start port switch 22A, a predetermined number (for example, three) of game balls are paid out as prize balls, and the first reserved memory number is set to a predetermined upper limit value (for example, “4”). ) If the following, the first start condition is satisfied. Based on the detection of the game ball by the second start port switch 22B, a predetermined number (for example, three) of game balls are paid out as prize balls, and the second reserved memory number is set to a predetermined upper limit value (for example, “4”). ) If so, the second start condition is satisfied. The number of prize balls to be paid out based on the detection of the game ball by the first start port switch 22A and the number of prize balls to be paid out based on the detection of the game ball by the second start port switch 22B. May be the same number or different numbers.

普通入賞球装置6Aと普通可変入賞球装置6Bの下方には、特別可変入賞球装置7が設けられている。特別可変入賞球装置7は、図2に示す大入賞口扉用となるソレノイド82によって開閉駆動される大入賞口扉を備え、その大入賞口扉によって開放状態と閉鎖状態とに変化する大入賞口を形成する。一例として、特別可変入賞球装置7では、大入賞口扉用のソレノイド82がオフ状態であるときに大入賞口扉が大入賞口を閉鎖状態にする。その一方で、特別可変入賞球装置7では、大入賞口扉用のソレノイド82がオン状態であるときに大入賞口扉が大入賞口を開放状態にする。特別可変入賞球装置7に形成された大入賞口に進入した遊技球は、例えば図2に示すカウントスイッチ23によって検出される。カウントスイッチ23によって遊技球が検出されたことに基づき、所定個数(例えば15個)の遊技球が賞球として払い出される。   A special variable winning ball device 7 is provided below the normal winning ball device 6A and the normal variable winning ball device 6B. The special variable winning ball apparatus 7 includes a large winning opening door that is opened and closed by a solenoid 82 for the large winning opening door shown in FIG. 2, and changes into an open state and a closed state by the large winning opening door. Forming a mouth. As an example, in the special variable winning ball apparatus 7, when the solenoid 82 for the special prize opening door is in the off state, the special prize opening door closes the special prize opening. On the other hand, in the special variable winning ball apparatus 7, when the solenoid 82 for the big prize opening door is in the ON state, the big prize opening door opens the big winning opening. The game ball that has entered the special winning opening formed in the special variable winning ball apparatus 7 is detected by, for example, the count switch 23 shown in FIG. Based on the detection of game balls by the count switch 23, a predetermined number (for example, 15) of game balls are paid out as prize balls.

こうして、第1始動条件や第2始動条件が成立したものの、先に開始された特図ゲームが実行中であることや、パチンコ遊技機1が大当り遊技状態や小当り遊技状態に制御されていることなどにより、特図ゲームを開始するための開始条件が成立しないときには、可変表示の保留が発生する。例えば、第1始動条件が成立したときに、当該第1始動条件の成立に基づく第1特図を用いた特図ゲームを開始するための第1開始条件が成立しなければ、第1保留記憶数が1加算(インクリメント)され、第1特図を用いた特図ゲームの実行が保留される。また、第2始動条件が成立したときに、当該第2始動条件の成立に基づく第2特図を用いた特図ゲームを開始するための第2開始条件が成立しなければ、第2保留記憶数が1加算(インクリメント)され、第2特図を用いた特図ゲームの実行が保留される。これに対して、第1特図を用いた特図ゲームの実行が開始されるときには、第1保留記憶数が1減算(デクリメント)され、第2特図を用いた特図ゲームの実行が開始されるときには、第2保留記憶数が1減算(デクリメント)される。なお、第1保留記憶数と第2保留記憶数との加算値は、合計保留記憶数ということもあれば、特図保留記憶数ということもある。   Thus, although the first start condition and the second start condition are satisfied, the special game started first is being executed, and the pachinko gaming machine 1 is controlled to the big hit gaming state or the small hit gaming state. Due to this, when the start condition for starting the special figure game is not satisfied, the variable display is suspended. For example, if the first start condition for starting the special figure game using the first special figure based on the establishment of the first start condition is not satisfied when the first start condition is satisfied, the first hold memory The number is incremented by 1 (incremented), and execution of the special figure game using the first special figure is suspended. If the second start condition for starting the special figure game using the second special figure based on the establishment of the second start condition is not satisfied when the second start condition is satisfied, the second holding memory is stored. The number is incremented by 1 and the execution of the special figure game using the second special figure is suspended. On the other hand, when the execution of the special figure game using the first special figure is started, the first reserved memory number is decremented by 1 (decrement), and the execution of the special figure game using the second special figure is started. When this is done, the second reserved memory number is decremented by 1 (decremented). The added value of the first reserved memory number and the second reserved memory number may be the total reserved memory number or the special figure reserved memory number.

遊技盤2の所定位置(図1に示す例では、遊技領域の左側方)には、普通図柄表示器20が設けられている。一例として、普通図柄表示器20は、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bと同様に7セグメントやドットマトリクスのLED等から構成され、特別図柄とは異なる複数種類の識別情報である普通図柄(「普図」あるいは「普通図」ともいう)を変動可能に表示(可変表示)する。このような普通図柄の可変表示は、普図ゲーム(「普通図ゲーム」ともいう)と称される。普通図柄表示器20は、例えば「0」〜「9」を示す数字や「−」を示す記号等から構成される複数種類の普通図柄を可変表示する。複数種類の普通図柄には、それぞれに対応した図柄番号が付されている。一例として、「0」〜「9」を示す数字それぞれには、「0」〜「9」の図柄番号が付され、「−」を示す記号には、「10」の図柄番号が付されていればよい。なお、普通図柄表示器20は、「0」〜「9」を示す数字や「−」を示す記号等を普通図柄として可変表示するものに限定されず、例えば「○」と「×」とを示す装飾ランプ(又はLED)を交互に点灯させることや、「左」、「中」、「右」といった複数の装飾ランプ(又はLED)を所定順序で点灯させることにより、普通図柄を可変表示するものであってもよい。普通図柄表示器20の上方には、普図保留表示器25Cが設けられている。普図保留表示器25Cは、例えば4個のLEDを含んで構成され、通過ゲート41を通過した有効通過球数としての普図保留記憶数を表示する。   A normal symbol display 20 is provided at a predetermined position of the game board 2 (on the left side of the game area in the example shown in FIG. 1). As an example, the normal symbol display 20 is composed of 7 segments, dot matrix LEDs, and the like, like the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B, and a plurality of types of identification information different from the special symbols. Is displayed (variably displayed) in a variable manner. Such variable display of normal symbols is called a general game (also referred to as “normal game”). The normal symbol display 20 variably displays, for example, a plurality of types of normal symbols composed of numbers indicating “0” to “9”, symbols indicating “−”, and the like. A plurality of types of normal symbols are assigned symbol numbers corresponding thereto. As an example, symbol numbers “0” to “9” are assigned to numbers indicating “0” to “9”, and symbol numbers “10” are assigned to symbols indicating “−”. Just do it. The normal symbol display 20 is not limited to the one that variably displays the numbers indicating “0” to “9” or the symbols indicating “−” as normal symbols. For example, “O” and “X” are displayed. Ordinary symbols are variably displayed by alternately lighting the decorative lamps (or LEDs) to be displayed, or by lighting a plurality of decorative lamps (or LEDs) such as “left”, “middle”, and “right” in a predetermined order. It may be a thing. Above the normal symbol display 20, a universal figure holding display 25 </ b> C is provided. The general-purpose hold indicator 25C includes, for example, four LEDs, and displays the general-purpose hold storage number as the number of effective passing balls that have passed through the passing gate 41.

遊技盤2の表面には、上記の構成以外にも、遊技球の流下方向や速度を変化させる風車及び多数の障害釘が設けられている。また、第1始動入賞口、第2始動入賞口及び大入賞口とは異なる入賞口として、例えば所定の玉受部材によって常に一定の開放状態に保たれる一般入賞口が1つ又は複数設けられてもよい。この場合には、一般入賞口のいずれかに進入した遊技球が所定の一般入賞球スイッチによって検出されたことに基づき、所定個数(例えば10個)の遊技球が賞球として払い出されればよい。遊技領域の最下方には、いずれの入賞口にも進入しなかった遊技球が取り込まれるアウト口が設けられている。遊技機用枠3の左右上部位置には、効果音等を再生出力するためのスピーカ8L、8Rが設けられており、さらに遊技領域周辺部には、遊技効果ランプ9が設けられている。パチンコ遊技機1の遊技領域における各構造物(例えば普通入賞球装置6A、普通可変入賞球装置6B、特別可変入賞球装置7等)の周囲には、装飾用LEDが配置されていてもよい。   In addition to the above-described configuration, the surface of the game board 2 is provided with a windmill for changing the flow direction and speed of the game ball and a number of obstacle nails. In addition, as a winning opening different from the first starting winning opening, the second starting winning opening, and the large winning opening, for example, one or a plurality of general winning openings that are always kept open by a predetermined ball receiving member are provided. May be. In this case, a predetermined number (for example, 10) of game balls may be paid out as a prize ball based on the fact that a game ball that has entered one of the general prize openings is detected by a predetermined general prize ball switch. In the lowermost part of the game area, there is provided an out port through which game balls that have not entered any winning port are taken. Speakers 8L and 8R for reproducing and outputting sound effects and the like are provided at the left and right upper positions of the gaming machine frame 3, and a game effect lamp 9 is provided at the periphery of the game area. A decorative LED may be arranged around each structure (for example, the normal winning ball device 6A, the normal variable winning ball device 6B, the special variable winning ball device 7, etc.) in the game area of the pachinko gaming machine 1.

遊技機用枠3の右下部位置には、遊技媒体としての遊技球を遊技領域に向けて発射するために遊技者等によって操作される打球操作ハンドル(操作ノブ)が設けられている。例えば、打球操作ハンドルは、遊技者等による操作量(回転量)に応じて遊技球の弾発力を調整する。打球操作ハンドルには、打球発射装置が備える発射モータの駆動を停止させるための単発発射スイッチや、タッチリング(タッチセンサ)が設けられていればよい。遊技領域の下方における遊技機用枠3の所定位置には、賞球として払い出された遊技球や所定の球貸機により貸し出された遊技球を、打球発射装置へと供給可能に保持(貯留)する上皿が設けられている。例えば上皿の上面における手前側の所定位置には、押下操作などにより遊技者が操作可能な操作ボタン30が設置されている。この操作ボタン30は、押下可能であるとともに、回動可能なジョグダイアルになっている。なお、操作ボタン30は、押下操作や回動操作が可能なものに限定されず、例えばタッチパネルのように接触操作や押圧操作が可能なものであってもよいし、レバー型スイッチのような傾動操作が可能なものであってもよい。また、操作ボタン30に代えて、例えば赤外線センサやCCDセンサ、CMOSセンサのように、遊技者による所定の操作行為を検出できるセンサを用いてもよい。すなわち、操作ボタン30は、遊技者による所定の操作行為を、機械的、電気的、あるいは、電磁的に、検出できるように構成されていればよい。操作ボタン30に対してなされた遊技者の操作行為は、図2に示す操作検出スイッチ31によって検出される。   At the lower right position of the gaming machine frame 3, there is provided a hitting operation handle (operation knob) operated by a player or the like to launch a game ball as a game medium toward the game area. For example, the hitting operation handle adjusts the resilience of the game ball according to the operation amount (rotation amount) by the player or the like. The hitting operation handle only needs to be provided with a single shot switch or a touch ring (touch sensor) for stopping the driving of a shooting motor included in the hitting ball shooting device. At a predetermined position of the gaming machine frame 3 below the gaming area, a game ball paid out as a prize ball or a game ball lent out by a predetermined ball lending machine is held (stored) so as to be supplied to a ball hitting device. ) Is provided. For example, an operation button 30 that can be operated by the player by a pressing operation or the like is provided at a predetermined position on the front side of the upper surface of the upper plate. The operation button 30 is a jog dial that can be pressed and rotated. The operation button 30 is not limited to a button that can be pressed or rotated, and may be a button that can be touched or pressed, such as a touch panel, or tilted like a lever-type switch. Operation may be possible. Further, instead of the operation button 30, a sensor that can detect a predetermined operation action by the player, such as an infrared sensor, a CCD sensor, or a CMOS sensor, may be used. In other words, the operation button 30 only needs to be configured so that a predetermined operation action by the player can be detected mechanically, electrically, or electromagnetically. The player's operation action performed on the operation button 30 is detected by the operation detection switch 31 shown in FIG.

普通図柄表示器20による普図ゲームは、遊技領域に設けられた通過ゲート41を通過した遊技球が図2に示すゲートスイッチ21によって検出されたことといった、普通図柄表示器20にて普通図柄の可変表示を実行するための普図始動条件が成立した後に、例えば前回の普図ゲームが終了したことといった、普通図柄の可変表示を開始するための普図開始条件が成立したことに基づいて、開始される。この普図ゲームでは、普通図柄の変動を開始させた後、普図変動時間となる所定時間が経過すると、普通図柄の可変表示結果となる確定普通図柄を停止表示(導出表示)する。このとき、確定普通図柄として、例えば「7」を示す数字といった、特定の普通図柄(普図当り図柄)が停止表示されれば、普通図柄の可変表示結果が「普図当り」となる。その一方、確定普通図柄として、例えば「7」を示す数字以外の数字や記号といった、普図当り図柄以外の普通図柄が停止表示されれば、普通図柄の可変表示結果が「普図ハズレ」となる。普通図柄の可変表示結果が「普図当り」となったことに対応して、普通可変入賞球装置6Bを構成する電動チューリップの可動翼片が傾動位置となる拡大開放制御(傾動制御)が行われ、所定時間が経過すると垂直位置に戻る通常開放制御が行われる。   In the normal game with the normal symbol display 20, the normal symbol display 20 shows that the game ball that has passed through the passing gate 41 provided in the game area is detected by the gate switch 21 shown in FIG. After the general chart start condition for executing variable display is established, based on the fact that the general chart start condition for starting variable display of normal symbols, such as the end of the previous general chart game, is established, Be started. In this normal game, after the normal symbol change is started, when a predetermined time as the normal symbol change time elapses, the fixed normal symbol that is a variable display result of the normal symbol is stopped and displayed (derived display). At this time, if a specific normal symbol (a symbol per ordinary symbol), such as a number indicating “7”, is stopped and displayed as the fixed ordinary symbol, the variable symbol display result of the ordinary symbol becomes “per ordinary symbol”. On the other hand, if a normal symbol other than the symbol per symbol such as a number or symbol other than the number indicating “7” is stopped and displayed as the fixed ordinary symbol, the variable symbol display result of the normal symbol is “ordinary loss”. Become. Corresponding to the fact that the normal symbol variable display result is “per standard”, the expansion / release control (tilt control) is performed in which the movable tulip of the electric tulip constituting the normal variable winning ball apparatus 6B is tilted. The normal opening control is performed to return to the vertical position when a predetermined time has elapsed.

第1特別図柄表示装置4Aによる特図ゲームは、普通入賞球装置6Aに形成された第1始動入賞口に進入した遊技球が図2に示す第1始動口スイッチ22Aによって検出されたことなどにより第1始動条件が成立した後に、例えば前回の特図ゲームや大当り遊技状態が終了したことなどにより第1開始条件が成立したことに基づいて、開始される。第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームは、普通可変入賞球装置6Bに形成された第2始動入賞口に進入した遊技球が図2に示す第2始動口スイッチ22Bによって検出されたことなどにより第2始動条件が成立した後に、例えば前回の特図ゲームや大当り遊技状態が終了したことなどにより第2開始条件が成立したことに基づいて、開始される。   The special symbol game by the first special symbol display device 4A is caused by the fact that the game ball that has entered the first starting winning port formed in the normal winning ball device 6A is detected by the first starting port switch 22A shown in FIG. After the first start condition is satisfied, the process is started on the basis that the first start condition is satisfied, for example, due to the end of the previous special figure game or the big hit game state. In the special game by the second special symbol display device 4B, the game ball that has entered the second start winning port formed in the normal variable winning ball device 6B is detected by the second start port switch 22B shown in FIG. After the second start condition is satisfied by the above, it is started based on the fact that the second start condition is satisfied, for example, due to the end of the last special figure game or the big hit gaming state.

第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームでは、特別図柄の可変表示を開始させた後、特図変動時間となる所定時間が経過すると、特別図柄の可変表示結果となる確定特別図柄(特図表示結果)を導出表示する。このとき、確定特別図柄として特定の特別図柄(大当り図柄)が停止表示されれば、特定表示結果としての「大当り」となり、大当り図柄以外の特別図柄が停止表示されれば「ハズレ」となる。特図ゲームでの可変表示結果が「大当り」になった後には、遊技者にとって有利なラウンド遊技(単に「ラウンド」ともいう)を所定回数実行する特定遊技状態としての大当り遊技状態に制御される。この実施の形態におけるパチンコ遊技機1では、一例として、「1」、「3」、「5」、「7」を示す数字を大当り図柄とし、「2」を示す数字を小当り図柄とし、「−」を示す記号をハズレ図柄としている。なお、第1特別図柄表示装置4Aによる特図ゲームにおける大当り図柄や小当り図柄、ハズレ図柄といった各図柄は、第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームにおける各図柄とは異なる特別図柄となるようにしてもよいし、双方の特図ゲームにおいて共通の特別図柄が大当り図柄や小当り図柄、ハズレ図柄となるようにしてもよい。   In the special symbol game by the first special symbol display device 4A or the second special symbol display device 4B, after the special symbol variable display is started, the special symbol variable display result is obtained when a predetermined time as the special symbol variable time elapses. A definite special symbol (a special graph display result) is derived and displayed. At this time, if a specific special symbol (big hit symbol) is stopped and displayed as a confirmed special symbol, “big hit” is obtained as a specific display result, and if a special symbol other than the big hit symbol is stopped and displayed, “lost” is displayed. After the variable display result in the special figure game becomes “big hit”, it is controlled to the big hit gaming state as a specific gaming state in which a round game advantageous to the player (also simply referred to as “round”) is executed a predetermined number of times. . In the pachinko gaming machine 1 in this embodiment, as an example, the numbers indicating “1”, “3”, “5”, and “7” are big hit symbols, the numbers indicating “2” are small hit symbols, A symbol indicating “−” is a lost symbol. It should be noted that each symbol such as a big win symbol, a small bonus symbol, or a lose symbol in the special symbol game by the first special symbol display device 4A is different from each symbol in the special symbol game by the second special symbol display device 4B. Alternatively, a special symbol common to both special symbol games may be a big hit symbol, a small bonus symbol, or a lost symbol.

この実施の形態では、大当り図柄となる「1」、「3」、「5」、「7」の数字を示す特別図柄のうち、「3」、「7」の数字を示す特別図柄を15ラウンド大当り図柄とし、「5」の数字を示す特別素柄を10ラウンド大当り図柄とし、「1」の数字を示す特別図柄を2ラウンド大当り図柄とする。特図ゲームにおける確定特別図柄として15ラウンド大当り図柄が停止表示された後に制御される多ラウンド特定遊技状態としての大当り遊技状態(15ラウンド大当り遊技状態)では、特別可変入賞球装置7の開閉板が、第1期間となる所定期間(例えば29秒間)あるいは所定個数(例えば9個)の入賞球が発生するまでの期間にて大入賞口を開放状態とすることにより、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンド遊技が実行される。こうしてラウンド遊技の実行中に大入賞口を開放状態とした開閉板は、遊技盤2の表面を落下する遊技球を受け止め、その後に大入賞口を閉鎖状態とすることにより、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって不利な第2状態に変化させて、1回のラウンド遊技を終了させる。15ラウンド大当り遊技状態では、大入賞口の開放サイクルであるラウンド遊技の実行回数が、第1ラウンド数(例えば「15」)となる。ラウンド遊技の実行回数が「15」となる15ラウンド大当り遊技状態における遊技は、15回開放遊技とも称される。このような15ラウンド大当り遊技状態では、大入賞口に遊技球が入賞するたびに15個の出玉が得られる。なお、15ラウンド大当り遊技状態は、第1特定遊技状態ともいう。   In this embodiment, among the special symbols indicating the numbers “1”, “3”, “5”, and “7” that are jackpot symbols, the special symbols indicating the numbers “3” and “7” are 15 rounds. The special symbol indicating the number “5” is the 10-round big hit symbol, and the special symbol indicating the number “1” is the 2-round big hit symbol. In the jackpot gaming state (15 round jackpot gaming state) as a multi-round specific gaming state controlled after the 15 round jackpot symbol is stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game, the open / close plate of the special variable winning ball apparatus 7 is The special variable winning ball apparatus 7 is opened by opening the large winning opening in a predetermined period (for example, 29 seconds) which is the first period or a period until a predetermined number (for example, 9) of winning balls are generated. A round game for changing to the first state advantageous to the player is executed. In this way, the opening and closing plate that opened the grand prize opening during the execution of the round game receives the game ball falling on the surface of the game board 2 and then closed the grand prize opening, thereby providing a special variable prize ball device. 7 is changed to the second state which is disadvantageous to the player, and one round game is completed. In the 15 round big hit game state, the number of executions of the round game, which is the opening cycle of the big prize opening, becomes the first round number (for example, “15”). A game in a 15-round big hit game state in which the number of executions of the round game is “15” is also referred to as a 15-time open game. In such a 15-round big hit game state, 15 balls are obtained each time a game ball wins a big winning opening. The 15-round big hit gaming state is also referred to as a first specific gaming state.

特図ゲームにおける確定特別図柄として10ラウンド大当り図柄が停止表示された後に制御される多ラウンド特定遊技状態としての大当り遊技状態(10ラウンド大当り遊技状態)では、特別可変入賞球装置7の開閉板が、第1期間となる所定期間(例えば29秒間)あるいは所定個数(例えば9個)の入賞球が発生するまでの期間にて大入賞口を開放状態とすることにより、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンド遊技が実行される。こうしてラウンド遊技の実行中に大入賞口を開放状態とした開閉板は、遊技盤2の表面を落下する遊技球を受け止め、その後に大入賞口を閉鎖状態とすることにより、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって不利な第2状態に変化させて、1回のラウンド遊技を終了させる。10ラウンド大当り遊技状態では、大入賞口の開放サイクルであるラウンド遊技の実行回数が、第3ラウンド数(例えば「10」)となる。ラウンド遊技の実行回数が「10」となる10ラウンド大当り遊技状態における遊技は、10回開放遊技とも称される。このような10ラウンド大当り遊技状態では、大入賞口に遊技球が入賞するたびに15個の出玉が得られる。なお、10ラウンド大当り遊技状態は、15ラウンド大当り遊技状態との関係では第2特定遊技状態であり、2ラウンド大当り遊技状態との関係では第2特定遊技状態である。   In the big hit game state (10 round big hit game state) as a multi-round specific game state controlled after the 10 round big hit symbol is stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game, the open / close plate of the special variable winning ball apparatus 7 is The special variable winning ball apparatus 7 is opened by opening the large winning opening in a predetermined period (for example, 29 seconds) which is the first period or a period until a predetermined number (for example, 9) of winning balls are generated. A round game for changing to the first state advantageous to the player is executed. In this way, the opening and closing plate that opened the grand prize opening during the execution of the round game receives the game ball falling on the surface of the game board 2 and then closed the grand prize opening, thereby providing a special variable prize ball device. 7 is changed to the second state which is disadvantageous to the player, and one round game is completed. In the 10 round big hit game state, the number of executions of the round game, which is the open cycle of the big prize opening, becomes the third round number (for example, “10”). A game in the 10 round big hit game state in which the number of executions of the round game is “10” is also referred to as a 10-time open game. In such a 10 round big hit game state, 15 balls are obtained each time a game ball wins a big winning opening. The 10-round jackpot gaming state is the second specified gaming state in relation to the 15-round jackpot gaming state, and the second specified gaming state in the relationship with the 2-round jackpot gaming state.

特図ゲームにおける確定特別図柄として2ラウンド大当り図柄が停止表示された後に制御される少ラウンド特定遊技状態としての大当り遊技状態(2ラウンド大当り遊技状態)では、各ラウンド遊技で特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させる期間(開閉板により大入賞口を開放状態とする期間)が、15ラウンド大当り遊技状態における第1期間よりも短い第2期間(例えば0.5秒間)となる。また、2ラウンド大当り遊技状態では、ラウンド遊技の実行回数が、15ラウンド大当り遊技状態における第1ラウンド数よりも少ない第2ラウンド数(例えば「2」)となる。なお、2ラウンド大当り遊技状態では、ラウンド遊技の実行回数が第2ラウンド数となるように制御されればよく、それ以外の制御は15ラウンド大当り遊技状態と同様に行われるようにしてもよい。ラウンド遊技の実行回数が「2」となる2ラウンド大当り遊技状態における遊技は、2回開放遊技とも称される。2ラウンド大当り遊技状態では、各ラウンド遊技で特別可変入賞球装置7とは別個に設けられた所定の入賞球装置において、大入賞口となる所定の入賞口を閉鎖状態から開放状態とすることなどにより、遊技者にとって不利な第2状態から遊技者にとって有利な第1状態に変化させ、所定期間(第1期間又は第2期間)が経過した後に第2状態へと戻すようにしてもよい。   In the big hit gaming state (two round big hit gaming state) as a small round specific gaming state controlled after the two round big winning symbol is stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game, a special variable winning ball apparatus 7 in each round game. Is a second period (for example, 0.5 seconds) that is shorter than the first period in the 15-round big hit gaming state (the period in which the big winning opening is opened by the opening and closing plate). ) Further, in the 2-round jackpot gaming state, the number of executions of the round game is a second round number (for example, “2”) that is smaller than the first round number in the 15-round jackpot gaming state. It should be noted that in the 2-round big hit gaming state, it is only necessary to control the number of executions of the round game to be the second round number, and other controls may be performed in the same manner as the 15 round big hit gaming state. A game in the 2-round big hit game state in which the number of executions of the round game is “2” is also referred to as a two-time open game. In the two-round big hit game state, in a predetermined winning ball device provided separately from the special variable winning ball device 7 in each round game, the predetermined winning port serving as the big winning port is changed from the closed state to the open state. Thus, the second state that is disadvantageous to the player may be changed to the first state that is advantageous to the player, and the second state may be restored after a predetermined period (the first period or the second period) has elapsed.

このような2ラウンド大当り遊技状態では、大入賞口に遊技球が入賞すれば15個の出玉が得られるが、大入賞口の開放期間が第2期間(0.5秒間)であって、非常に短い。そのため、2ラウンド大当り遊技状態は実質的には出玉が得られない大当り遊技状態である。なお、2ラウンド大当り遊技状態は、第2特定遊技状態ともいう。また、少ラウンド特定遊技状態としての大当り遊技状態は、多ラウンド特定遊技状態としての大当り遊技状態に比べて、ラウンド遊技の実行回数が少ないものに限定されず、例えばラウンド遊技の実行回数は少ラウンド特定遊技状態と多ラウンド特定遊技状態とで同一である一方で、少ラウンド特定遊技状態では大入賞口を開放状態とする上限期間(例えば2秒間)が多ラウンド特定遊技状態での上限期間(例えば29秒間)に比べて短くなるものであってもよい。すなわち、少ラウンド特定遊技状態としての大当り遊技状態は、各ラウンド遊技で大入賞口を開放状態に変化させる期間が多ラウンド特定遊技状態における第1期間よりも短い第2期間となることと、ラウンド遊技の実行回数が多ラウンド特定遊技状態における第1ラウンド数よりも少ない第2ラウンド数となることのうち、少なくともいずれか一方となるものであればよい。   In such a two-round big hit game state, if a game ball wins a big winning opening, 15 balls are obtained, but the opening period of the big winning opening is the second period (0.5 seconds), Very short. Therefore, the two-round big hit gaming state is a big hit gaming state in which it is practically impossible to get a game. The 2-round big hit gaming state is also referred to as a second specific gaming state. The big hit gaming state as the low round specific gaming state is not limited to the number of round games executed as compared to the big hit gaming state as the multiple round specific gaming state. While the specific gaming state and the multi-round specific gaming state are the same, in the small round specific gaming state, the upper limit period (for example, 2 seconds) for opening the big prize opening is the upper limit period (for example, the multi-round specific gaming state) 29 seconds). In other words, the big hit gaming state as the small round specific gaming state is that the period in which the big prize opening is changed to the open state in each round game is a second period shorter than the first period in the multi-round specific gaming state, The number of times the game is executed may be at least one of the second number of rounds less than the number of first rounds in the multi-round specific gaming state.

また、15ラウンド大当り図柄となる「3」、「7」の数字を示す特別図柄のうち、「3」の数字を示す特別図柄が特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づき15ラウンド大当り遊技状態が終了した後には、特別遊技状態の1つとして、通常状態に比べて特図ゲームにおける特別図柄の可変表示時間(特図変動時間)が短縮される時間短縮制御が行われる時短状態に制御される。ここで、通常状態とは、大当り遊技状態等の特定遊技状態や確変状態及び時短状態とは異なる遊技状態としての通常遊技状態であり、パチンコ遊技機1の初期設定状態(例えばシステムリセットが行われた場合のように、電源投入後に初期化処理を実行した状態)と同一の制御が行われる。時短状態は、所定回数(例えば100回)の特図ゲームが実行されることと、可変表示結果が「大当り」となることのうち、いずれかの条件が先に成立したときに、終了すればよい。こうした「3」の数字を示す特別図柄のように、特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づく大当り遊技状態が終了した後に時短状態に制御される15ラウンド大当り図柄は、15R非確変大当り図柄(「15R通常大当り図柄」ともいう)と称される。また、15ラウンド大当り図柄のうち15R非確変大当り図柄が停止表示されて可変表示結果が「大当り」となることは、「15R非確変大当り」(「15R通常大当り」ともいう)と称される。   Further, among the special symbols indicating the numbers “3” and “7” which are the big hit symbols of 15 rounds, the special symbol indicating the number “3” is stopped and displayed as the confirmed special symbol in the special game 15 After the round big hit game state is over, as one of the special game states, time reduction control is performed in which the variable symbol display time (special figure change time) in the special symbol game is shortened compared to the normal state. Controlled by the state. Here, the normal state is a normal gaming state as a gaming state different from a specific gaming state such as a big hit gaming state, a probability variation state, and a short-time state, and an initial setting state of the pachinko gaming machine 1 (for example, a system reset is performed). As in the case where the initialization process is performed after the power is turned on, the same control is performed. If the time-short state is terminated when any of the conditions of the special game is executed a predetermined number of times (for example, 100 times) and the variable display result is “big hit” is satisfied first, Good. Like the special symbol indicating the number “3”, the 15 round jackpot symbol that is controlled to the short-time state after the jackpot gaming state based on being stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special symbol game is not 15R. It is referred to as a probable big hit symbol (also referred to as “15R normal big hit symbol”). Further, the fact that the 15R non-probable big hit symbol out of the 15 round big hit symbols is stopped and displayed and the variable display result becomes “big hit” is called “15R non-probable big hit” (also referred to as “15R normal big hit”).

15ラウンド大当り図柄となる「3」、「7」の数字を示す特別図柄のうち、「7」の数字を示す特別図柄が特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づき15ラウンド大当り遊技状態が終了した後や、10ラウンド大当り図柄となる「5」の数字を示す特別図柄が特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づき10ラウンド大当り遊技状態が終了した後や、2ラウンド大当り図柄となる「1」の数字を示す特別図柄が特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づき2ラウンド大当り遊技状態が終了した後には、時短状態とは異なる特別遊技状態の1つとして、例えば通常状態に比べて特図変動時間が短縮される時間短縮制御とともに、継続して確率変動制御(確変制御)が行われる確変状態(高確率状態)に制御される。この確変状態では、各特図ゲームや飾り図柄の可変表示において、可変表示結果が「大当り」となって更に大当り遊技状態に制御される確率が、通常状態や時短状態よりも高くなるように向上する。このような確変状態は、特図ゲームの実行回数にかかわりなく、次に可変表示結果が「大当り」となるまで継続する。こうした「7」の数字を示す特別図柄のように、特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づく大当り遊技状態が終了した後に確変状態に制御される15ラウンド大当り図柄は、15R確変大当り図柄と称される。「5」の数字を示す特別図柄のように、特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づく大当り遊技状態が終了した後に確変状態に制御される10ラウンド大当り図柄は、10R確変大当り図柄と称される。「1」の数字を示す特別図柄のように、特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示されたことに基づく大当り遊技状態が終了した後に確変状態に制御される2ラウンド大当り図柄は、突確大当り図柄と称される。また、15ラウンド大当り図柄のうち15R確変大当り図柄が停止表示されて可変表示結果が「大当り」となることは、「15R確変大当り」と称される。10R確変大当り図柄が停止表示されて可変表示結果が「大当り」となることは、10R確変大当りと称される。突確大当り図柄が停止表示されて可変表示結果が「大当り」となることは、「突確大当り」(「2R確変大当り」ともいう)と称される。なお、15ラウンド大当り図柄「3」及び「7」、10ラウンド大当り図柄「5」、2ラウンド大当り図柄「1」は一例であり、各大当り図柄はこれらに限定されない。例えば、遊技者に大当り図柄であることや、大当り種別を認識されないようにするために、大当り図柄を数字とせずに予め定められた記号(例えば「コ」など)にしてもよい。   Out of the special symbols that indicate the numbers of “3” and “7” that will be the big hit symbol of 15 rounds, the special symbol that shows the number of “7” is stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game. After the game state is over, or after the 10 round jackpot game state is over based on the fact that the special symbol indicating the number “5” which is the 10 round jackpot symbol is stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game, A special game state that is different from the short-time state after the two-round jackpot gaming state is ended based on the special symbol indicating the number “1” that becomes the two-round jackpot symbol being stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game. As one of the above, for example, along with the time shortening control in which the special figure variation time is shortened compared with the normal state, the probability variation control (probability variation control) is continuously performed. It is controlled to divide probability variation state (high probability state). In this probabilistic state, the variable display result of each special figure game and decorative design is improved so that the probability that the variable display result will be “big hit” and further controlled to the big hit gaming state will be higher than in the normal state and the short-time state. To do. Such a probability change state continues until the next variable display result is a “big hit”, regardless of the number of executions of the special game. Like the special symbol indicating the number “7”, the 15 round jackpot symbol that is controlled to the probability change state after the jackpot game state based on the fact that it is stopped and displayed as the confirmed special symbol in the special symbol game is 15R probability variation. It is called a jackpot symbol. Like the special symbol indicating the number “5”, the 10 round jackpot symbol controlled to the probabilistic state after the jackpot gaming state based on being stopped and displayed as the confirmed special symbol in the special symbol game is 10R probability variable big hit. It is called a symbol. Like the special symbol indicating the number “1”, the two-round big hit symbol controlled to the probable change state after the big hit gaming state based on being stopped and displayed as the confirmed special symbol in the special figure game is a sudden big hit symbol. It is called. Further, the fact that the 15R probability variable big hit symbol out of the 15 round big hit symbols is stopped and displayed and the variable display result becomes “big hit” is referred to as “15R probability variable big hit”. When the 10R probability variable big hit symbol is stopped and displayed and the variable display result becomes “big hit”, it is called 10R probability variable big hit. The fact that the sudden hit symbol is stopped and displayed and the variable display result is “big hit” is referred to as “surprise big hit” (also referred to as “2R probability variable big hit”). Note that the 15-round jackpot symbols “3” and “7”, the 10-round jackpot symbol “5”, and the 2-round jackpot symbol “1” are examples, and each jackpot symbol is not limited to these. For example, in order to prevent the player from recognizing the jackpot symbol or the type of jackpot, the jackpot symbol may not be a number but may be a predetermined symbol (for example, “co”).

小当り図柄となる「2」の数字を示す特別図柄が特図ゲームにおける確定特別図柄として停止表示された後には、小当り遊技状態に制御される。この小当り遊技状態では、2ラウンド大当り遊技状態と同様に特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させる可変入賞動作が行われる。すなわち、小当り遊技状態では、例えば特別可変入賞球装置7を第2期間にわたり第1状態(開放状態)とする動作が、第2回数(第2ラウンド数に等しい実行回数)に達するまで繰り返し実行される。なお、小当り遊技状態では、2ラウンド大当り遊技状態と同様に、特別可変入賞球装置7を第1状態とする期間が第2期間となることと、第1状態とする動作の実行回数が第2回数となることのうち、少なくともいずれか一方が行われるように制御されればよい。小当り遊技状態が終了した後には、遊技状態の変更が行われず、可変表示結果が「小当り」となる以前の遊技状態に継続して制御されることになる。ただし、可変表示結果が「小当り」となる特図ゲームが実行されたときに、特別遊技状態における特図ゲームの実行回数が所定回数に達していれば、小当り遊技状態の終了後には、特別遊技状態が終了して通常状態となることがある。可変入賞動作により特別可変入賞球装置7を第1状態とする回数が「2」である小当り遊技状態における遊技は、2ラウンド大当り遊技状態における遊技と同様に、2回開放遊技とも称される。なお、2ラウンド大当り遊技状態における各ラウンド遊技で特別可変入賞球装置7とは別個に設けられた入賞球装置を第1状態に変化させる場合には、小当り遊技状態でも、2ラウンド大当り遊技状態と同様の態様で、その入賞球装置を第1状態に変化させるようにすればよい。   After the special symbol indicating the number “2” as the small hit symbol is stopped and displayed as the confirmed special symbol in the special symbol game, the small hit game state is controlled. In this small hit game state, a variable winning operation for changing the special variable winning ball apparatus 7 to the first state advantageous to the player is performed as in the two round big hit game state. That is, in the small hit gaming state, for example, the operation of setting the special variable winning ball device 7 to the first state (open state) for the second period is repeatedly executed until the second number of times (the number of executions equal to the second round number) is reached. Is done. In the small hit game state, as in the two-round big hit game state, the period during which the special variable winning ball apparatus 7 is in the first state is the second period, and the number of executions of the operation in the first state is the first. Control may be performed so that at least one of the two times is performed. After the small hit gaming state ends, the gaming state is not changed, and the game state before the variable display result becomes “small hit” is continuously controlled. However, if the number of executions of the special figure game in the special gaming state has reached a predetermined number when the special figure game with the variable display result of “small hit” is executed, after the end of the small hit gaming state, The special gaming state may end and return to the normal state. A game in the small hit gaming state in which the number of times that the special variable winning ball apparatus 7 is set to the first state by the variable winning operation is “2” is also referred to as a two-time open game, similar to the game in the two round big hit gaming state. . When the winning ball device provided separately from the special variable winning ball device 7 is changed to the first state in each round game in the two round big hit game state, even in the small hit game state, the two round big hit game state In this manner, the winning ball apparatus may be changed to the first state.

確変状態や時短状態では、普通図柄表示器20による普図ゲームにおける普通図柄の変動時間(普図変動時間)を通常状態のときよりも短くする制御や、各回の普図ゲームで普通図柄の可変表示結果が「普図当り」となる確率を通常状態のときよりも向上させる制御、可変表示結果が「普図当り」となったことに基づく普通可変入賞球装置6Bにおける可動翼片の傾動制御を行う傾動制御時間を通常状態のときよりも長くする制御、その傾動回数を通常状態のときよりも増加させる制御といった、第2始動入賞口に遊技球が進入しやすくして第2始動条件が成立する可能性を高めることで遊技者にとって有利となる制御が行われる。なお、確変状態や時短状態では、これらの制御のいずれか1つが行われるようにしてもよいし、複数の制御が組み合わせられて行われるようにしてもよい。このように、確変状態や時短状態において第2始動入賞口に遊技球が進入しやすくして遊技者にとって有利となる制御は、高開放制御ともいう。高開放制御が行われることにより、第2始動入賞口は、高開放制御が行われていないときよりも拡大開放状態となる頻度が高められる。これにより、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームを実行するための第2始動条件が成立しやすくなり、特図ゲームが頻繁に実行可能となることで、次に可変表示結果が「大当り」となるまでの時間が短縮される。したがって、確変状態や時短状態では、通常状態に比べて大当り遊技状態となりやすくなる。高開放制御が実行可能となる期間は、高開放制御期間ともいい、この期間は、パチンコ遊技機1における遊技状態が確変状態と時短状態のいずれかに制御されている期間と同一であればよい。   In the probabilistic state or the short time state, the normal symbol display unit 20 controls the normal symbol in the normal symbol game so that the variation time of the normal symbol (ordinary symbol variation time) is shorter than that in the normal state. Control for improving the probability that the display result is “per normal figure” than in the normal state, and tilt control of the movable blade piece in the normal variable winning ball apparatus 6B based on the fact that the variable display result is “per normal figure”. The second start condition is such that the game ball can easily enter the second start winning opening, such as a control to make the tilt control time for performing longer than that in the normal state and a control to increase the number of tilts than in the normal state. Control that is advantageous to the player is performed by increasing the possibility of establishment. It should be noted that any one of these controls may be performed in the probability variation state or the short time state, or a plurality of controls may be performed in combination. As described above, the control that facilitates the entry of the game ball into the second start winning opening in the probability changing state or the short-time state is also referred to as high opening control. By performing the high opening control, the frequency at which the second start winning opening becomes the expanded opening state is higher than when the high opening control is not performed. As a result, the second start condition for executing the special figure game using the second special figure by the second special symbol display device 4B is easily established, and the special figure game can be executed frequently. In addition, the time until the variable display result becomes “big hit” is shortened. Therefore, in the probability variation state and the short time state, it becomes easier to enter the big hit gaming state than in the normal state. The period during which the high opening control can be executed is also referred to as a high opening control period, and this period may be the same as the period during which the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is controlled to either the certain change state or the short-time state. .

画像表示装置5に設けられた「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rでは、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームと、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームとのうち、いずれかの特図ゲームが開始されることに対応して、飾り図柄の可変表示が開始される。そして、飾り図柄の可変表示が開始されてから「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける確定飾り図柄の停止表示により可変表示が終了するまでの期間では、飾り図柄の可変表示状態が所定のリーチ状態となることがある。ここで、リーチ状態とは、画像表示装置5の表示領域にて停止表示された飾り図柄が大当り組合せの一部を構成しているときに未だ停止表示されていない飾り図柄(「リーチ変動図柄」ともいう)については変動が継続している表示状態、あるいは、全部又は一部の飾り図柄が大当り組合せの全部又は一部を構成しながら同期して変動している表示状態のことである。具体的には、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける一部(例えば「左」及び「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rなど)では予め定められた大当り組合せを構成する飾り図柄(例えば「7」の英数字を示す飾り図柄)が停止表示されているときに未だ停止表示していない残りの飾り図柄表示エリア(例えば「中」の飾り図柄表示エリア5Cなど)では飾り図柄が変動している表示状態、あるいは、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部又は一部で飾り図柄が大当り組合せの全部又は一部を構成しながら同期して変動している表示状態である。   In the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R provided in the image display device 5, a special symbol game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A and In response to the start of one of the special symbol games using the second special symbol by the second special symbol display device 4B, the decorative symbol variable display is started. The period from the start of variable display of decorative symbols to the end of variable display due to the stop display of the fixed decorative symbols in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R Then, the variable display state of the decorative pattern may be a predetermined reach state. Here, the reach state means a decorative symbol (“reach variation symbol” which has not been stopped yet when the decorative symbol stopped and displayed in the display area of the image display device 5 forms part of the jackpot combination. Is also a display state in which the variation continues, or a display state in which all or part of the decorative symbols change synchronously while constituting all or part of the jackpot combination. Specifically, in some of the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R (for example, “left” and “right” decorative symbol display areas 5L and 5R) in advance. The remaining decorative symbol display area (for example, “medium”) that has not yet been stopped when the decorative symbol (for example, the decorative symbol indicating the alphanumeric character “7”) that constitutes the determined jackpot combination is stopped. In the symbol display area 5C, etc., the decorative pattern is changing, or in all or part of the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. This is a display state that changes in synchronization while constituting all or part of the combination.

また、リーチ状態となったことに対応して、飾り図柄の変動速度を低下させたり、画像表示装置5の表示画面に飾り図柄とは異なるキャラクタ画像(人物等を模した演出画像)を表示させたり、背景画像の表示態様を変化させたり、飾り図柄とは異なる動画像を再生表示させたり、飾り図柄の変動態様を変化させたりすることで、リーチ状態となる以前とは異なる演出動作が実行される場合がある。このようなキャラクタ画像の表示や背景画像の表示態様の変化、動画像の再生表示、飾り図柄の変動態様の変化といった演出動作を、リーチ演出表示(あるいは単にリーチ演出)という。なお、リーチ演出には、画像表示装置5における表示動作のみならず、スピーカ8L、8Rによる音声出力動作や、遊技効果ランプ9などの発光体における点灯動作(点滅動作)などを、リーチ状態となる以前の動作態様とは異なる動作態様とすることが、含まれていてもよい。リーチ演出における演出動作としては、互いに動作態様(リーチ態様)が異なる複数種類の演出パターン(「リーチパターン」ともいう)が、予め用意されていればよい。そして、それぞれのリーチ態様では「大当り」となる可能性(「信頼度」あるいは「大当り信頼度」ともいう)が異なる。すなわち、複数種類のリーチ演出のいずれが実行されるかに応じて、可変表示結果が「大当り」となる可能性を異ならせることができる。一例として、この実施の形態では、ノーマルリーチ、スーパーリーチα、スーパーリーチβといったリーチ態様が予め設定されている。そして、スーパーリーチαやスーパーリーチβといったスーパーリーチのリーチ態様が出現した場合には、ノーマルリーチのリーチ態様が出現した場合に比べて、可変表示結果が「大当り」となる可能性(大当り信頼度)が高くなる。   Further, in response to the reach state, the decorative pattern fluctuation speed is reduced, or a character image (an effect image simulating a person) different from the decorative pattern is displayed on the display screen of the image display device 5. Or changing the display mode of the background image, playing and displaying a moving image that is different from the decorative design, or changing the variation mode of the decorative design, performing a different rendering operation than before reaching the reach state May be. Such effect operations such as display of the character image, change of the display mode of the background image, reproduction display of the moving image, and change of the decorative pattern change mode are referred to as reach effect display (or simply reach effect). In the reach effect, not only the display operation in the image display device 5 but also the sound output operation by the speakers 8L and 8R, the lighting operation (flashing operation) in the light emitter such as the game effect lamp 9, and the like are in the reach state. An operation mode different from the previous operation mode may be included. As an effect operation in the reach effect, a plurality of types of effect patterns (also referred to as “reach patterns”) having different operation modes (reach modes) may be prepared in advance. Each reach mode has a different possibility of “big hit” (also referred to as “reliability” or “big hit reliability”). That is, it is possible to vary the possibility that the variable display result will be a “hit” depending on which of the multiple types of reach effects is executed. As an example, in this embodiment, reach modes such as normal reach, super reach α, and super reach β are preset. And, when the reach form of super reach such as super reach α and super reach β appears, the possibility that the variable display result will be “big hit” compared to the case where the reach form of normal reach appears (big hit reliability) Becomes higher.

飾り図柄の可変表示中には、リーチ演出とは異なり、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となる可能性があることや、可変表示結果が「大当り」となる可能性があることを、飾り図柄の可変表示態様などにより遊技者に報知するための可変表示演出が実行されることがある。この実施の形態では、「擬似連」や「滑り」といった可変表示演出が実行可能であり、主基板11の側で変動パターンが決定されることなどに対応して、各々の演出動作を実行するか否かが決定される。   During the variable display of decorative designs, unlike the reach production, the decorative display variable display state may become the reach state and the variable display result may be a “hit”. There may be a case where a variable display effect for notifying the player is given by a variable display mode of the symbol or the like. In this embodiment, variable display effects such as “pseudo-continuous” and “slip” can be executed, and each effect operation is executed in response to a change pattern being determined on the main board 11 side. Or not is determined.

「擬似連」の可変表示演出では、特図ゲームの第1開始条件と第2開始条件のいずれか一方が1回成立したことに対応して、飾り図柄の可変表示が開始されてから可変表示結果となる確定飾り図柄が導出表示されるまでに、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部にて飾り図柄を一旦仮停止表示させた後、全部の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて飾り図柄を再び変動(擬似連変動)させる演出表示を、所定回(例えば最大3回まで)行うことができる。一例として、「擬似連」の可変表示演出では、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて、図3(A)に示すような特殊組合せの擬似連チャンス目GC1〜GC8として予め定められた複数種類のハズレ組合せのいずれかとなる飾り図柄が仮停止表示される。ここで、図3(A)などに示す「左図柄」は「左」の飾り図柄表示エリア5Lに仮停止表示される飾り図柄であり、「中図柄」は「中」の飾り図柄表示エリア5Cに表示される飾り図柄であり、「右図柄」は「右」の飾り図柄表示エリア5Rに表示される飾り図柄である。なお、仮停止表示では、飾り図柄が停留して表示される一方で、例えば揺れ変動表示を行うことや短時間の停留だけで直ちに飾り図柄を再変動させることなどによって、遊技者に停止表示された飾り図柄が確定しない旨を報知すればよい。あるいは、仮停止表示でも、停止表示された飾り図柄が確定したと遊技者が認識する程度に飾り図柄を停留させてから、飾り図柄を再変動させるようにしてもよい。   In the “pseudo-ream” variable display effect, the variable display of the decorative symbol is started in response to one of the first start condition and the second start condition of the special figure game being satisfied once. Before the final determined decorative symbol is derived and displayed, the decorative symbols are temporarily stopped and displayed in all of the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. The effect display in which the decorative symbols are changed again (pseudo-variable) in all the decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R can be performed a predetermined number of times (for example, up to three times). As an example, in the “pseudo-continuous” variable display effect, a special combination pseudo as shown in FIG. 3A is displayed in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. A decorative symbol that is one of a plurality of types of lost combinations predetermined as the consecutive chances GC1 to GC8 is temporarily stopped and displayed. Here, the “left symbol” shown in FIG. 3A or the like is a decorative symbol displayed temporarily in the “left” decorative symbol display area 5L, and the “middle symbol” is a “middle” decorative symbol display area 5C. The “right symbol” is a decorative symbol displayed in the “right” decorative symbol display area 5R. In the temporary stop display, while the decorative symbol is stopped and displayed, it is stopped and displayed to the player by, for example, performing fluctuation display and changing the decorative symbol immediately after stopping for a short time. It is only necessary to notify that the decorative pattern is not fixed. Alternatively, in the temporary stop display, the decorative design may be re-fluctuated after the decorative design is stopped to the extent that the player recognizes that the decorative design that has been stopped is confirmed.

「擬似連」の可変表示演出では、擬似連変動(再変動)の回数が多くなるに従って、可変表示結果が「大当り」となる可能性が高くなるように設定されていればよい。これにより、遊技者は、擬似連チャンス目GC1〜GC8のいずれかが仮停止表示されることにより、「擬似連」の特定演出が行われることを認識でき、擬似連変動の回数が多くなるに従って、可変表示結果が「大当り」となる期待感が高められる。この実施の形態では、「擬似連」の可変表示演出において、擬似連変動(再変動)が1回〜3回行われることにより、第1開始条件あるいは第2開始条件が1回成立したことに基づき、飾り図柄の可変表示があたかも2回〜4回続けて開始されたかのように見せることができる。   In the “pseudo-continuous” variable display effect, the variable display result may be set so that the possibility that the variable display result becomes “big hit” increases as the number of pseudo-continuous changes (re-changes) increases. Thereby, the player can recognize that the specific effect of the “pseudo-ream” is performed by temporarily stopping display of any one of the pseudo-ream chances GC1 to GC8, and as the number of times of the pseudo-ream fluctuation increases. In addition, the expectation that the variable display result is “big hit” is enhanced. In this embodiment, in the variable display effect of “pseudo-continuous”, the first start condition or the second start condition is satisfied once by performing the pseudo-continuous change (re-change) once to three times. Based on this, it is possible to make it appear as if the variable display of the decorative symbols has been started 2 to 4 times in succession.

「擬似連」の可変表示演出が実行される際には、初回変動を含む複数回の変動表示(擬似連変動)に伴って、関連する表示演出などによる再変動演出が実行されるようにしてもよい。一例として、「擬似連」の可変表示演出による各変動表示(初回変動を含む)の期間中に、遊技領域の内部又は外部に設けられた複数の装飾用LEDのうちで点灯されるものが1つずつ増えていくように制御されてもよい。また、各変動表示(初回変動を含む)の期間中に、装飾用LEDの表示色が変化するように制御されてもよいし、複数の装飾用LEDのうちで点灯されるものが変化するように制御されてもよい。他の一例として、「擬似連」の可変表示演出による各変動表示(初回変動を含む)の期間中に、遊技領域の内部又は外部に設けられた可動部材が動作するように制御されてもよい。さらに他の一例として、「擬似連」の可変表示演出による各変動表示(初回変動を含む)の期間中に、画像表示装置5において特定のキャラクタ画像といった所定の演出画像を表示するように制御されてもよい。これらの再変動演出の一部又は全部に加えて、あるいは、これらの再変動演出の一部又は全部に代えて、装飾用LEDの点灯や点滅、可動部材の動作、演出画像の表示のうち、一部又は全部を組み合わせた再変動演出を実行するように制御されてもよい。このとき、1種類の演出態様のみで再変動演出が実行される場合よりも、複数種類の演出態様を組み合わせた再変動演出が実行される期間を含んでいる場合や、複数回の再変動演出における演出態様が変化する場合に、可変表示結果が「大当り」となる可能性や、「15R確変大当り」となる可能性が高まるようにしてもよい。   When the “pseudo-continuous” variable display effect is executed, a re-change effect such as a related display effect is executed along with a plurality of variable displays including the initial change (pseudo-continuous change). Also good. As an example, during the period of each variation display (including the first variation) by the variable display effect of “pseudo ream”, one that is lit among a plurality of decoration LEDs provided inside or outside the game area is 1 It may be controlled to increase one by one. Further, during the period of each variation display (including the first variation), the display color of the decoration LED may be controlled to change, or the lighting LED among the plurality of decoration LEDs changes. May be controlled. As another example, the movable member provided inside or outside the game area may be controlled to operate during each fluctuation display (including the first fluctuation) by the variable display effect of “pseudo-continuous”. . As yet another example, the image display device 5 is controlled to display a predetermined effect image such as a specific character image during the period of each change display (including the initial change) by the variable display effect of “pseudo-continuous”. May be. In addition to some or all of these re-variation effects, or instead of some or all of these re-variation effects, among the lighting and blinking of the decorative LED, the operation of the movable member, the display of the effect image, Control may be performed so as to execute a re-variation effect combining a part or all of them. At this time, a case where a re-variation effect combining a plurality of types of effect forms is included, or a case where a re-change effect is performed multiple times, compared to a case where a re-change effect is executed with only one type of effect form. When the production mode changes in, the possibility that the variable display result will be a “big hit” or the “15R probability variable big hit” may be increased.

再変動演出として実行される演出動作は、例えばスピーカ8L、8Rからの音声出力や、遊技効果ランプ9といった他の発光体の点灯動作といった、任意の演出動作を含んだものであってもよい。また、例えばスピーカ8L、8Rによる音声や効果音の出力の違い、演出対象物(例えば可動部材など)の動きの違い(動作速度の違い、動作する距離の違い、動作方向の違いなど)、画像表示装置5に表示されるキャラクタ画像の動きの違い(動作速度の違い、動作する距離の違い、動作方向の違いなど)によって再変動演出の演出態様を相違させたり、画像表示装置5においてキャラクタ画像ではなく文字表示を変化させたり背景画像の表示を変化させたりして、再変動演出における演出態様を相違させてもよい。さらに、飾り図柄の変動中に実行される再変動演出とは別に、擬似連チャンス目GC1〜GC8のいずれかとなる飾り図柄の仮停止時などに、例えばスピーカ8L、8Rからの音声出力や、遊技効果ランプ9などの発光体の点灯動作といった、任意の演出動作によりチャンス目が仮停止表示されたことを遊技者が認識できるようにしてもよい。   The production operation executed as the re-variation production may include any production operation such as sound output from the speakers 8L and 8R and lighting operation of other light emitters such as the game effect lamp 9. Also, for example, differences in the output of sound and sound effects from the speakers 8L and 8R, differences in the movement of the production target object (for example, a movable member, etc.) (difference in operating speed, difference in operating distance, difference in operating direction, etc.), image Depending on the movement of the character image displayed on the display device 5 (difference in movement speed, difference in movement distance, difference in movement direction, etc.) Instead of changing the character display or changing the display of the background image, the effect mode in the re-change effect may be made different. Further, in addition to the re-variation effect executed during the variation of the decorative symbol, for example, when the decorative symbol that is one of the pseudo consecutive chances GC1 to GC8 is temporarily stopped, for example, audio output from the speakers 8L, 8R, The player may be able to recognize that the chance eye has been temporarily stopped and displayed by an arbitrary production operation such as the lighting operation of the light emitter such as the effect lamp 9.

「滑り」の可変表示演出では、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部にて飾り図柄を変動させてから、2つ以上の飾り図柄表示エリア(例えば「左」及び「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rなど)にて飾り図柄を仮停止表示させた後、その仮停止表示した飾り図柄表示エリアのうち所定数(例えば「1」又は「2」)の飾り図柄表示エリア(例えば「左」の飾り図柄表示エリア5Lと「右」の飾り図柄表示エリア5Rのいずれか一方又は双方)にて飾り図柄を再び変動させた後に停止表示させることで、停止表示する飾り図柄を変更させる演出表示が行われる。   In the variable display effect of “sliding”, two or more decorative symbol display areas are displayed after changing the decorative symbols in all of the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. After temporarily displaying the decorative symbols in the decorative symbol display areas 5L, 5R (for example, “left” and “right”), a predetermined number (for example, “1” or “2”) decorative symbol display area (for example, one or both of the “left” decorative symbol display area 5L and the “right” decorative symbol display area 5R), and after changing the decorative symbol again, stop display. Thus, the effect display for changing the decorative design to be stopped is performed.

こうした飾り図柄の可変表示動作を利用した可変表示演出としては、「擬似連」や「滑り」の他にも、例えば「発展チャンス目」や「発展チャンス目終了」、「チャンス目停止後滑り」といった、各種の演出動作が実行されてもよい。ここで、「発展チャンス目」の可変表示演出では、飾り図柄の可変表示が開始されてから可変表示結果となる確定飾り図柄が導出表示されるまでに、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部にて、予め定められた特殊組合せに含まれる発展チャンス目を構成する飾り図柄を仮停止表示させた後、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態として所定のリーチ演出が開始される。これにより、発展チャンス目を構成する飾り図柄が仮停止表示されたときには、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となることや、リーチ状態となった後に可変表示結果が「大当り」となることに対する、遊技者の期待感が高められる。また、「発展チャンス目終了」の可変表示演出では、飾り図柄の可変表示が開始された後に、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部にて、発展チャンス目として予め定められた組合せの飾り図柄を、確定飾り図柄として導出表示させる演出表示が行われる。「チャンス目停止後滑り」の可変表示演出では、「擬似連」の可変表示演出と同様に、飾り図柄の可変表示が開始されてから可変表示結果となる確定飾り図柄が導出表示されるまでに、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部にて擬似連チャンス目GC1〜GC8のいずれかとなるハズレ組合せ(特殊組合せ)の飾り図柄を一旦仮停止表示させた後、「擬似連」の可変表示演出とは異なり、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rの一部にて飾り図柄を再び変動させることで、停止表示する飾り図柄を変更させる演出表示が行われる。   In addition to “pseudo-ream” and “slip”, variable display effects using the variable display operation of such decorative patterns include, for example, “Development chance eyes”, “Development chance eyes end”, “Slip after chance eyes stop” Various production operations such as these may be executed. Here, in the variable display effect of “Development Opportunity”, “Left”, “Middle”, “Right” from the start of the variable display of the decorative pattern to the display of the fixed decorative pattern resulting in the variable display result. In all of the decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R, the decorative symbols constituting the development chances included in the predetermined special combination are temporarily stopped and displayed, and then the decorative symbol variable display state is reached. A predetermined reach production is started. As a result, when the decorative symbol constituting the development opportunity is temporarily stopped, the variable display state of the decorative symbol becomes the reach state, and the variable display result becomes “big hit” after the reach state is reached. , The player's expectation is enhanced. Further, in the variable display effect of “end of development chance”, after the decorative display variable display is started, the “left”, “middle”, and “right” decorative pattern display areas 5L, 5C, and 5R are all displayed. Then, an effect display is performed in which a decorative pattern having a predetermined combination as an opportunity for development is derived and displayed as a confirmed decorative pattern. In the variable display effect of “slip after the chance stop”, as with the variable display effect of “pseudo ream”, after the variable display of the decorative pattern is started, the fixed decorative pattern that is the variable display result is derived and displayed. , “Left”, “Middle”, “Right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R are temporarily stopped temporarily for the decorative combination (special combination) that is one of the pseudo consecutive chances GC1 to GC8. After the display, unlike the variable display effect of “pseudo-continuous”, the effect display that changes the decorative symbol to be stopped by changing the decorative symbol again in a part of the decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. Is done.

飾り図柄の可変表示中には、リーチ演出あるいは「擬似連」や「滑り」などの可変表示演出とは異なり、例えば所定のキャラクタ画像やメッセージ画像といった演出画像を表示することなどのように、飾り図柄の可変表示動作とは異なる演出動作により、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となる可能性があることや、可変表示結果が「大当り」となる可能性があることを、遊技者に報知するための予告演出が実行されることがある。予告演出となる演出動作は、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rの全部にて飾り図柄の可変表示が開始されてから、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となるより前(「左」及び「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rにて飾り図柄が停止表示されるより前)に実行(開始)されるものであればよい。また、可変表示結果が「大当り」となる可能性があることを報知する予告演出には、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となった後に実行されるものが含まれていてもよい。この実施の形態では、「キャラクタ予告」や「操作時予告」といった、複数種類の予告演出が実行可能に設定されている。予告演出となる演出動作は、それが実行されるか否かによっては特別図柄の可変表示時間(特図変動時間)に変化が生じないものであればよい。   Unlike variable reach effects such as reach effects or “pseudo-ream” or “slip” during decorative display of decorative symbols, for example, displaying effect images such as predetermined character images and message images. Notifying the player that the decorative display variable display state may reach a reach state and that the variable display result may be a “hit” due to a presentation operation different from the variable display operation of the symbol. A notice effect may be executed. The effect operation that becomes the notice effect is the variable display state of the decorative symbol after the decorative symbol variable display is started in all of the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. May be executed (started) prior to the reach state (before the decorative symbols are stopped and displayed in the “left” and “right” decorative symbol display areas 5L and 5R). In addition, the notice effect that notifies that the variable display result may be a “big hit” may include one that is executed after the variable display state of the decorative symbol becomes the reach state. In this embodiment, a plurality of types of notice effects such as “character notice” and “operation notice” are set to be executable. An effect operation that becomes a notice effect may be any action that does not cause a change in the variable symbol display time (special figure change time) depending on whether or not it is executed.

「キャラクタ予告」の予告演出では、飾り図柄の可変表示中に、例えば画像表示装置5の表示画面にて、所定位置に予め用意されたキャラクタ画像を表示させる演出表示が行われる。ここで、キャラクタ画像の表示としては、飾り図柄とは別個のキャラクタ画像を静止表示あるいは動作表示(アニメーション表示)させるものであってもよいし、飾り図柄と一体的に可変表示されるキャラクタ画像を、飾り図柄の可変表示とは異なる表示形態で動作表示(アニメーション表示)させるものであってもよい。   In the notice effect of “Character notice”, an effect display is performed in which a character image prepared in advance at a predetermined position is displayed on the display screen of the image display device 5 during variable display of the decorative symbols. Here, as the display of the character image, a character image that is separate from the decorative design may be displayed statically or in motion (animation display), or a character image that is variably displayed integrally with the decorative design. The display may be an operation display (animation display) in a display form different from the variable display of the decorative pattern.

「操作時予告」の予告演出では、飾り図柄の可変表示中に、遊技者により操作ボタン30に対する所定操作(例えば押下操作など)がなされたことに応じて、例えば画像表示装置5の表示画面における演出画像の表示を変更することや、スピーカ8L、8Rから出力させる音声などを変更することにより、演出動作を変化させる。一例として、「操作時予告」の予告演出では、飾り図柄の可変表示中に、ボタン操作促進演出となる所定の演出動作が行われる。ボタン操作促進演出は、例えば画像表示装置5の表示画面における所定位置に、予め用意されたキャラクタ画像やメッセージ画像といった演出画像を表示させることなどにより、遊技者による操作ボタン30への操作行為を促す演出動作であればよい。遊技者による操作ボタン30への操作行為を促す演出動作としては、画像表示装置5に演出画像を表示させるものに限定されず、スピーカ8L、8Rから所定の音声を出力させるもの、遊技効果ランプ9や装飾用LEDを所定の点灯パターンで点灯あるいは点滅させるもの、遊技領域の内部又は外部に設けられた演出用役物が備える可動部材を所定の動作態様で動作させるもの、あるいは、これらのいずれかを組み合わせたものであってもよい。こうしたボタン操作促進演出が行われるときには、遊技者による操作ボタン30の操作を有効に検出する操作有効期間となる。そして、操作有効期間内に遊技者による操作ボタン30の操作が操作検出スイッチ31によって検出されると、その操作が検出されたタイミングにて、ボタン操作促進演出の実行を停止するとともに、例えば予め用意された複数種類の演出画像のうちいずれかの演出画像を画像表示装置5に表示させることや、予め用意された複数種類の音声パターンのうちいずれかの音声パターンに対応する効果音をスピーカ8L、8Rから出力させることといった、各種の演出動作が実行される。   In the notice effect of “notice at the time of operation”, for example, on the display screen of the image display device 5 in response to the player performing a predetermined operation (for example, a pressing operation) on the operation button 30 while the decorative symbol is variably displayed. The production operation is changed by changing the display of the production image or changing the sound output from the speakers 8L and 8R. As an example, in the notice effect of “notice at the time of operation”, a predetermined effect operation serving as a button operation promotion effect is performed during variable display of a decorative symbol. In the button operation promotion effect, for example, an effect image such as a character image or a message image prepared in advance is displayed at a predetermined position on the display screen of the image display device 5, thereby prompting the player to operate the operation button 30. Any production operation may be used. The effect operation that prompts the player to operate the operation button 30 is not limited to the effect display of the effect image on the image display device 5, and the game effect lamp 9 that outputs predetermined sound from the speakers 8L and 8R. Or lighting the LED for decoration in a predetermined lighting pattern, or operating a movable member provided in a rendering accessory provided inside or outside the game area in a predetermined operation mode, or any of these May be combined. When such a button operation promotion effect is performed, an operation effective period for effectively detecting the operation of the operation button 30 by the player is set. When the operation of the operation button 30 by the player is detected by the operation detection switch 31 within the operation effective period, the execution of the button operation promotion effect is stopped at the timing when the operation is detected, and prepared in advance, for example. One of the plurality of types of effect images is displayed on the image display device 5, and the sound effect corresponding to one of the plurality of types of sound patterns prepared in advance is displayed on the speaker 8L. Various effects such as output from 8R are executed.

こうした飾り図柄の可変表示動作とは異なる演出動作による予告演出としては、「キャラクタ予告」や「操作時予告」の他にも、例えば「ステップアップ動作」といった、各種の演出動作が実行されてもよい。ここで、「ステップアップ動作」の予告演出では、一例として、飾り図柄の可変表示中に画像表示装置5の表示画面にて、予め用意された複数種類の演出画像を所定の順番に従って切り替えて表示させる演出表示により、演出態様が複数段階に変化(ステップアップ)するような演出動作が行われることがある。なお、「ステップアップ動作」の予告演出では、予め用意された複数種類の演出画像のうちいずれか1つ(例えば所定の順番において最初に表示される演出画像など)が表示された後、演出画像が切り替えられることなく、予告演出における演出表示を終了させることがあるようにしてもよい。また、「ステップアップ動作」の予告演出となる他の一例として、飾り図柄の可変表示中に遊技領域の内部又は外部に設けられた演出用役物が備える可動部材を所定の順番に従って複数種類の動作態様で動作させる演出動作により、演出態様が複数段階に変化(ステップアップ)するような演出動作が行われることがある。なお、「ステップアップ動作」の予告演出では、可動部材が1種類の動作態様で演出動作を行った後、2段階目の演出動作に切り替えられることなく、予告演出における演出動作を終了させることがあるようにしてもよい。このように、「ステップアップ動作」の予告演出は、1回の始動入賞(第1始動入賞口又は第2始動入賞口に1個の遊技球が進入したこと)に対応して実行される特別図柄や飾り図柄の可変表示中に実行される予告演出の一種であり、特に予告の態様(表示、音、ランプ、可動物等)が複数段階に変化(ステップアップ)するステップアップ予告演出である。一般的には変化する回数(ステップ数)が多い程信頼度(可変表示結果が「大当り」となる可能性)が高くなる。また、ステップアップ予告演出におけるステップ数、あるいは、各ステップにおける演出態様に応じて、「15R確変大当り」や「2R確変大当り」となること、特定のリーチ演出が実行されること、「15R非確変大当り」から「15R確変大当り」へと昇格することのうち、少なくともいずれか1つを予告するものであってもよい。さらに変化する回数(ステップ数)によって予告する対象も変化するものでもよい。例えば第2ステップまで行くと「リーチ確定」、第3ステップまで行くと「スーパーリーチ確定」、第4ステップまで行くと「大当り確定」となるようなものでもよい。予告の態様の変化(ステップアップ)としては、異なるキャラクタ画像が順番に表示されるものであってもよいし、1つのキャラクタにおける形状や色等が変化することでステップアップするようなものであってもよい。すなわち、遊技者からみて予告する手段(表示、音、ランプ、可動物等)の状態が段階的に変化したと認識可能なものであればよい。   As the notice effect by the effect operation different from the variable display operation of such decorative symbols, various effect operations such as “step-up operation” can be executed in addition to “character notice” and “operation notice”. Good. Here, in the notice effect of “step-up operation”, as an example, a plurality of types of effect images prepared in advance are switched and displayed in a predetermined order on the display screen of the image display device 5 during the variable display of decorative symbols. An effect operation may be performed such that the effect mode changes (steps up) in a plurality of stages by the effect display. In the notice effect of “step-up operation”, after any one of a plurality of kinds of effect images prepared in advance (for example, an effect image that is displayed first in a predetermined order) is displayed, the effect image The effect display in the notice effect may be terminated without being switched. Further, as another example of the notice effect of the “step-up operation”, there are a plurality of types of movable members provided in the effect accessory provided inside or outside the game area during the variable display of the decorative design according to a predetermined order. An effect operation in which the effect mode changes (steps up) in a plurality of stages may be performed by the effect operation operated in the operation mode. In the notice effect of “step-up operation”, after the movable member performs the effect operation in one type of operation, the effect operation in the notice effect may be terminated without switching to the effect operation of the second stage. There may be. As described above, the notice effect of the “step-up operation” is executed in response to one start prize (that one game ball has entered the first start prize opening or the second start prize opening). This is a kind of notice effect that is executed during variable display of symbols and decorative designs, and is a step-up notice effect that changes the notice style (display, sound, lamp, movable object, etc.) in multiple stages (steps up). . In general, the greater the number of changes (number of steps), the higher the reliability (the possibility that the variable display result will be a “big hit”). Further, depending on the number of steps in the step-up notice effect or the effect mode at each step, it becomes “15R probability variation big hit” or “2R probability variation big hit”, a specific reach effect is executed, “15R non-probable variation” Of the promotion from “big hit” to “15R probable big hit”, at least one of them may be notified in advance. Further, the object to be notified may be changed according to the number of times of change (number of steps). For example, “reach determination” may be performed when going to the second step, “super reach confirmation” when going to the third step, and “big hit confirmation” going to the fourth step. As the change of the notice mode (step-up), different character images may be displayed in order, or the step-up may be performed by changing the shape or color of one character. May be. That is, it is only necessary to be able to recognize that the state of the notice means (display, sound, lamp, movable object, etc.) as viewed from the player changes stepwise.

特図ゲームにおける確定特別図柄として、ハズレ図柄となる特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示が開始されてから、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態とならずに、所定の非リーチ組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されることがある。このような飾り図柄の可変表示態様は、可変表示結果が「ハズレ」となる場合における「非リーチ」(「リーチ無しハズレ」ともいう)の可変表示態様と称される。   If a special symbol that will be a lost symbol is stopped and displayed as a special symbol to be confirmed in the special symbol game, the decorative symbol variable display state will not reach the reach state after the variable symbol variable display starts. There are cases in which a fixed decorative symbol that is a non-reach combination is stopped and displayed. Such a decorative display variable display mode is referred to as “non-reach” (also referred to as “unreach loss”) variable display mode when the variable display result is “losing”.

特図ゲームにおける確定特別図柄として、ハズレ図柄となる特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示が開始されてから、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となったことに対応して、リーチ演出が実行された後に、所定のリーチ組合せ(リーチハズレ組合せともいう)となる確定飾り図柄が停止表示されることがある。このような飾り図柄の可変表示結果は、可変表示結果が「ハズレ」となる場合における「リーチ」(「リーチハズレ」ともいう)の可変表示態様と称される。なお、非リーチ組合せとなる確定飾り図柄と、リーチ組合せとなる確定飾り図柄は、まとめてハズレ組合せ(非特定の組合せ)の確定飾り図柄ともいう。   When a special symbol that becomes a losing symbol is stopped and displayed as a confirmed special symbol in a special symbol game, it corresponds to the fact that the decorative symbol variable display state has reached the reach state after the decorative symbol variable display has started. Then, after the reach effect is executed, a fixed decorative pattern that becomes a predetermined reach combination (also referred to as reach lose combination) may be stopped and displayed. Such a variable display result of the decorative design is referred to as a variable display mode of “reach” (also referred to as “reach lose”) when the variable display result is “losing”. It should be noted that the fixed decorative pattern that is a non-reach combination and the fixed decorative pattern that is a reach combination are collectively referred to as a fixed decorative pattern of a lost combination (non-specific combination).

加えて、飾り図柄の可変表示中には、先読み予告となる所定の演出動作が実行されることがある。先読み予告は、普通入賞球装置6Aに形成された第1始動入賞口に進入した遊技球が図2に示す第1始動口スイッチ22Aによって検出されたことなどにより第1始動条件が成立したときや、普通可変入賞球装置6Bに形成された第2始動入賞口に進入した遊技球が図2に示す第2始動口スイッチ22Bによって検出されたことなどにより第2始動条件が成立したときに、その始動条件に対応する可変表示の表示結果を判定(入賞時判定)し、その判定結果(入賞時判定結果)に基づいて実行される。先読み予告では、始動入賞記憶表示エリア5Hにおける表示部位の形状を変化させることによって、可変表示結果が「大当り」となる飾り図柄の可変表示が実行される可能性があることを、遊技者に報知するための演出動作が行われる。ここで、先読み予告となる演出動作では、一例として、入賞時判定を行った対象の始動入賞記憶表示エリア5Hにおける第1保留記憶表示や第2保留記憶表示の形状を変形表示させる。この実施の形態では、入賞時判定結果に応じて、先読み予告を実行するか否かや、第1保留記憶表示や第2保留記憶表示の形状をどのような態様で表示させるか(先読み予告パターン)が決定される。   In addition, during the variable display of decorative symbols, a predetermined effect operation that is a pre-reading notice may be executed. The pre-reading notice is given when the first start condition is satisfied, for example, when a game ball that has entered the first start winning opening formed in the normal winning ball apparatus 6A is detected by the first start opening switch 22A shown in FIG. When the second starting condition is satisfied, for example, when a game ball that has entered the second starting winning opening formed in the normal variable winning ball apparatus 6B is detected by the second starting opening switch 22B shown in FIG. The display result of the variable display corresponding to the start condition is determined (winning determination), and is executed based on the determination result (winning determination result). In the pre-reading notice, the player is informed that there is a possibility that the variable display of the decorative symbol whose variable display result will be “big hit” may be executed by changing the shape of the display part in the start winning memory display area 5H. A production operation is performed. Here, in the effect operation that becomes the pre-reading notice, as an example, the shape of the first reserved memory display or the second reserved memory display in the start winning memory display area 5H for which the determination at the time of winning is performed is deformed and displayed. In this embodiment, whether or not to execute the pre-reading notice according to the determination result at the time of winning, and how to display the shape of the first hold memory display or the second hold memory display (pre-read notice pattern) ) Is determined.

特図ゲームにおける確定特別図柄として、15ラウンド大当り図柄となる特別図柄のうち15R非確変大当り図柄である「3」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となったことに対応して、所定のリーチ演出が実行された後などに、所定の非確変大当り組合せ(「通常大当り組合せ」ともいう)となる確定飾り図柄が停止表示される。ここで、非確変大当り組合せとなる確定飾り図柄は、例えば画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて可変表示される図柄番号が「1」〜「8」の飾り図柄のうち、図柄番号が偶数「2」、「4」、「6」、「8」である飾り図柄のいずれか1つが、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて所定の有効ライン上に揃って停止表示されるものであればよい。このように非確変大当り組合せを構成する図柄番号が偶数「2」、「4」、「6」、「8」である飾り図柄は、非確変図柄(「通常図柄」ともいう)と称される。そして、特図ゲームにおける確定特別図柄が非確変大当り図柄となることに対応して、所定のリーチ演出が実行された後などに、非確変大当り組合せの確定飾り図柄が停止表示される飾り図柄の可変表示態様は、可変表示結果が「大当り」となる場合における「15R通常」の可変表示態様(大当り種別ともいう)と称される。こうして「15R通常」の可変表示態様により可変表示結果が「大当り」となった後には、15ラウンド大当り遊技状態に制御され、その15ラウンド大当り遊技状態が終了すると、時短状態又は通常状態に制御されることになる。   When a special symbol indicating the number “3”, which is a 15R non-probable big hit symbol, is stopped and displayed as a special symbol to be determined in the special symbol game as a 15-round big hit symbol, the decorative symbol variable display state Corresponding to the reaching state, the predetermined decorative symbol that becomes a predetermined non-probable variation big hit combination (also referred to as “normal big hit combination”) is stopped and displayed after a predetermined reach effect is executed. Here, the confirmed decorative symbols that are non-probable big hit combinations are, for example, symbol numbers that are variably displayed in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R in the image display device 5. Among the decorative symbols “1” to “8”, any one of the decorative symbols whose symbol numbers are an even number “2”, “4”, “6”, “8” is “left”, “middle”, What is necessary is just to be able to be stopped and displayed on a predetermined effective line in the “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. In this way, the decorative symbols having the even number “2”, “4”, “6”, and “8” constituting the non-probable variation big hit combination are referred to as non-probable variation symbols (also referred to as “normal symbols”). . Then, in response to the confirmed special symbol in the special figure game becoming an uncertain variable big hit symbol, after the predetermined reach effect is executed, the fixed decorative symbol of the non-probable big hit combination is stopped and displayed. The variable display mode is referred to as a “15R normal” variable display mode (also referred to as a jackpot type) when the variable display result is “big hit”. Thus, after the variable display result is “big hit” by the variable display mode of “15R normal”, it is controlled to the 15 round big hit gaming state, and when the 15 round big hit gaming state is finished, it is controlled to the short time state or the normal state. Will be.

特図ゲームにおける確定特別図柄として、15ラウンド大当り図柄となる特別図柄のうち確変大当り図柄である「7」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合や10ラウンド大当り図柄となる「5」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となったことに対応して、大当り種別が「15R通常」である場合と同様のリーチ演出が実行された後などに、もしくは、大当り種別が「15R通常」である場合とは異なるリーチ演出が実行された後などに、所定の確変大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されることがある。ここで、確変大当り組合せとなる確定飾り図柄は、例えば画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて可変表示される図柄番号が「1」〜「8」の飾り図柄のうち、図柄番号が奇数「1」、「3」、「5」、「7」である飾り図柄のいずれか1つが、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて所定の有効ライン上に揃って停止表示されるものであればよい。このように確変大当り組合せを構成する図柄番号が奇数「1」、「3」、「5」、「7」である飾り図柄は、確変図柄と称される。そして、特図ゲームにおける確定特別図柄が確変大当り図柄となることに対応して、リーチ演出が実行された後などに、確変大当り組合せの確定飾り図柄が停止表示され、15ラウンド大当り遊技状態に制御される飾り図柄の可変表示態様は、可変表示結果が「大当り」となる場合における「15R確変」の可変表示態様(大当り種別ともいう)と称される。また、特図ゲームにおける確定特別図柄が確変大当り図柄となることに対応して、リーチ演出が実行された後などに、確変大当り組合せの確定飾り図柄が停止表示され、10ラウンド大当り遊技状態に制御される飾り図柄の可変表示態様は、可変表示結果が「大当り」となる場合における「10R確変」の可変表示態様(大当り種別ともいう)と称される。なお、「10R確変」であるか「15R確変」であるかによって、確変図柄を異ならせてもよい。例えば、図柄番号が「1」、「5」である飾り図柄を「10R確変」の確変図柄として、図柄番号が「3」、「7」である飾り図柄を「15R確変」の確変図柄としてもよい。   As a confirmed special symbol in the special symbol game, the special symbol indicating the number “7” which is the probability variation big hit symbol among the special symbols which become the 15 round big hit symbol is stopped or displayed as “5” which becomes the 10 round big hit symbol. When the special symbol indicating the number is stopped and displayed, the reach effect similar to the case where the jackpot type is “15R normal” is executed in response to the variable display state of the decorative symbol being the reach state. After that, or after a reach effect that is different from the case where the big hit type is “15R normal” is executed, a fixed decorative symbol that is a predetermined probability variation big hit combination may be stopped and displayed. Here, the confirmed decorative symbol that is a probable big hit combination has, for example, a symbol number variably displayed in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R in the image display device 5. Among the decorative patterns of “1” to “8”, any one of the decorative patterns having the odd numbers “1”, “3”, “5”, “7” is “left”, “middle”, “ What is necessary is just to be able to be stopped and displayed on a predetermined effective line in the “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. In this way, the decorative symbols having odd numbers “1”, “3”, “5”, and “7” constituting the probability variation big hit combination are referred to as probability variation symbols. Corresponding to the fact that the confirmed special symbol in the special figure game becomes the probable big hit symbol, after the reach effect is executed, the finalized decorative symbol of the probable big hit combination is stopped and displayed and controlled to the 15 round big hit gaming state. The decorative display variable display mode is referred to as a variable display mode (also referred to as a big hit type) of “15R probability change” when the variable display result is “big hit”. Corresponding to the fact that the confirmed special symbol in the special figure game becomes the probable big hit symbol, after the reach effect is executed, the finalized decorative symbol of the probable big hit combination is stopped and displayed and controlled to the 10 round big hit game state. The decorative display variable display mode is referred to as a variable display mode (also referred to as a big hit type) of “10R probability change” when the variable display result is “big hit”. Note that the probability variation pattern may be different depending on whether it is “10R probability variation” or “15R probability variation”. For example, a decorative symbol with symbol numbers “1” and “5” may be a probability variation symbol with “10R probability variation”, and a decorative symbol with symbol numbers “3” and “7” may be a probability variation symbol with “15R probability variation”. Good.

特図ゲームにおける確定特別図柄として確変大当り図柄が停止表示される場合に、飾り図柄の可変表示結果として、非確変大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されることがあるようにしてもよい。このように、非確変大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示される場合でも、特図ゲームにおける確定特別図柄として確変大当り図柄が停止表示されるときは、「15R確変」または「10R確変」(これらをまとめて「確変」ともいう)の可変表示態様に含まれる。こうして「15R確変」の可変表示態様により可変表示結果が「大当り」となった後には、15ラウンド大当り遊技状態に制御され、その15ラウンド大当り遊技状態が終了すると、確変状態に制御されることになる。また、こうして「10R確変」の可変表示態様により可変表示結果が「大当り」となった後には、10ラウンド大当り遊技状態に制御され、その10ラウンド大当り遊技状態が終了すると、確変状態に制御されることになる。非確変大当り組合せとなる確定飾り図柄や確変大当り組合せとなる確定飾り図柄は、まとめて大当り組合せ(特定の組合せ)の確定飾り図柄ともいう。   When the probability variable big hit symbol is stopped and displayed as a fixed special symbol in the special figure game, the fixed decorative symbol that is a non-probable variable big hit combination may be stopped and displayed as a variable display result of the decorative symbol. In this way, even when the fixed decorative symbol that is a non-probable variation big hit combination is stopped and displayed, if the certain variation big hit symbol is stopped and displayed as a finalized special symbol in the special figure game, “15R probability variation” or “10R probability variation” ( These are collectively referred to as “probability change”) and included in the variable display mode. Thus, after the variable display result is “big hit” by the variable display mode of “15R probability change”, it is controlled to the 15 round big hit gaming state, and when the 15 round big hit gaming state ends, it is controlled to the probability changed state. Become. In addition, after the variable display result is “big hit” by the variable display mode of “10R probability change”, the game is controlled to the 10 round big hit game state, and when the 10 round big hit game state ends, the game is controlled to the probability change state. It will be. The confirmed decorative symbol that is a non-probable big hit combination and the definite decorative symbol that is a probable big hit combination are also collectively referred to as a definitive decorative symbol of a big winning combination (specific combination).

確定飾り図柄が非確変大当り組合せや確変大当り組合せとなる飾り図柄の可変表示中には、再抽選演出が実行されてもよい。再抽選演出では、画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rに非確変大当り組合せとなる飾り図柄を仮停止表示させた後に、例えば「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて同一の飾り図柄が揃った状態で再び変動させ、確変大当り組合せとなる飾り図柄(確変図柄)と、非確変大当り組合せとなる飾り図柄(非確変図柄)のうちいずれかを、確定飾り図柄として停止表示(最終停止表示)させる。ここで、大当り種別が「15R通常」である場合に再抽選演出が実行されるときには、その再抽選演出として、仮停止表示させた飾り図柄を再変動させた後に非確変大当り組合せとなる確定飾り図柄を導出表示する変動中昇格失敗演出が行われる。これに対して、大当り種別が「確変」である場合に再抽選演出が実行されるときには、その再抽選演出として、仮停止表示させた飾り図柄を再変動させた後に確変大当り組合せとなる確定飾り図柄を停止表示する変動中昇格成功演出が実行されることもあれば、変動中昇格失敗演出が実行されることもある。   A re-lottery effect may be executed during the variable display of the decorative symbols in which the confirmed decorative symbol is a non-probable variable big hit combination or a probable variable big hit combination. In the re-lottery effect, after the decorative symbols that are the non-probable big hit combinations are temporarily stopped and displayed in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R on the image display device 5, for example, “ In the left, middle, and right decorative pattern display areas 5L, 5C, and 5R, the same decorative pattern is changed again, and the decorative pattern (probable variable pattern) that is a combination of the probabilistic big hit and non-variable is displayed. One of the decorative symbols (non-probable variable symbols) that is a probable big hit combination is stopped and displayed as a final decorative symbol (final stop display). Here, when the re-lottery effect is executed when the big hit type is “15R normal”, as the re-lottery effect, the confirmed decoration that becomes the non-probable big hit combination after re-changing the temporarily stopped display of the decorative symbols A change promotion promotion effect that derives and displays a symbol is performed. On the other hand, when the re-lottery effect is executed when the big hit type is “probable change”, as the re-lottery effect, the definite decoration that becomes the probable big hit combination after re-variation of the temporarily stopped decorative pattern The changing promotion success effect during the stop display of the symbol may be executed, or the changing promotion failure effect during the change may be executed.

非確変大当り組合せとなる確定飾り図柄が導出表示された後には、大当り遊技状態の開始時や大当り遊技状態におけるラウンドの実行中、大当り遊技状態においていずれかのラウンドが終了してから次のラウンドが開始されるまでの期間、大当り遊技状態において最終のラウンドが終了してから次の可変表示ゲームが開始されるまでの期間などにて、確変状態に制御するか否かの報知演出となる大当り中昇格演出が実行されてもよい。なお、大当り中昇格演出と同様の報知演出が、大当り遊技状態の終了後における最初の可変表示ゲーム中などにて実行されてもよい。大当り遊技状態において最終のラウンドが終了してから実行される大当り中昇格演出を、特に「エンディング昇格演出」ということもある。   After the definitive decorative symbol that is a non-probable big hit combination is derived and displayed, the next round will start after one round ends in the big hit gaming state at the start of the big hit gaming state or during the round in the big hit gaming state. During the big hit, which is a notification effect on whether or not to control to the probable change state in the period until the start, the period from the end of the last round in the big hit gaming state to the start of the next variable display game etc. A promotion effect may be executed. Note that a notification effect similar to the jackpot promotion effect may be executed during the first variable display game after the end of the jackpot gaming state. The jackpot promotion effect that is executed after the final round in the jackpot game state is particularly called “ending promotion effect”.

大当り中昇格演出には、確定飾り図柄が非確変大当り組合せであるにもかかわらず遊技状態が確変状態となる昇格がある旨を報知する大当り中昇格成功演出と、確変状態となる昇格がない旨を報知する大当り中昇格失敗演出とがある。例えば、大当り中昇格演出では、画像表示装置5の表示画面にて飾り図柄を可変表示させて非確変図柄と確変図柄のいずれかを演出表示結果として停止表示させること、あるいは、飾り図柄の可変表示とは異なる演出画像の表示を行うことなどにより、確変状態となる昇格の有無を、遊技者が認識できるように報知すればよい。   In the jackpot promotion effect, there is no jackpot promotion success effect informing that there is a promotion in which the game state becomes a probabilistic state even though the confirmed decoration pattern is a non-probable big hit combination, and there is no promotion in a promiscuous state There is a promotion promotion failure during jackpot. For example, in the jackpot promotion effect, the decorative symbol is variably displayed on the display screen of the image display device 5 and either the non-probable variable symbol or the probable variable symbol is stopped and displayed as the effect display result, or the decorative symbol variable display What is necessary is just to alert | report so that a player can recognize the presence or absence of the promotion which will be in a probability change state by displaying the effect image different from.

特図ゲームにおける確定特別図柄として、2ラウンド大当り図柄となる「1」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合や、小当り図柄となる「2」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態とならずに、例えば図3(B)に示すような2回開放チャンス目TC1〜TC4として予め定められた複数種類の確定飾り図柄の組合せのいずれかが停止表示されることがある。また、特図ゲームにおける確定特別図柄として、2ラウンド大当り図柄となる「1」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となったことに対応して、所定のリーチ演出が実行された後などに、所定のリーチ組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されることもある。特図ゲームにおける確定特別図柄が2ラウンド大当り図柄である「1」の数字を示す特別図柄となることに対応して、各種の確定飾り図柄が停止表示される飾り図柄の可変表示態様は、可変表示結果が「大当り」となる場合における「2R確変」(「突確」「突確大当り」あるいは「突然確変大当り」ともいう)の可変表示態様(大当り種別ともいう)と称される。こうして「2R確変」の可変表示態様により可変表示結果が「大当り」となった後には、2ラウンド大当り遊技状態に制御され、その2ラウンド大当り遊技状態が終了すると、確変状態に制御されることになる。   As a confirmed special symbol in the special symbol game, a special symbol indicating the number “1” which is a two-round big hit symbol is stopped or displayed, or a special symbol indicating the number “2” which is a small hit symbol is stopped and displayed. In such a case, the decorative display variable display state does not reach the reach state, for example, a combination of a plurality of types of fixed decorative patterns predetermined as the second opening chances TC1 to TC4 as shown in FIG. 3B, for example. One of the above may be stopped. In addition, when the special symbol indicating the number “1”, which is a two-round jackpot symbol, is stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special symbol game, the variable symbol display state of the decorative symbol is changed to the reach state. Then, after a predetermined reach effect is executed, a fixed decorative symbol that becomes a predetermined reach combination may be stopped and displayed. Corresponding to the fact that the confirmed special symbol in the special figure game becomes a special symbol indicating the number of “1” which is a two-round jackpot symbol, the variable display mode of the decorative symbols in which various fixed ornament symbols are stopped and displayed is variable. This is referred to as a variable display mode (also referred to as a jackpot type) of “2R accuracy variation” (also referred to as “surprise accuracy”, “surprise accuracy variation hit” or “sudden probability variation big hit”) when the display result is “big hit”. Thus, after the variable display result is “big hit” by the variable display mode of “2R probability change”, it is controlled to the two round big hit gaming state, and when the two round big hit gaming state is finished, it is controlled to the probability changing state. Become.

可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」となる場合には、飾り図柄の可変表示中に突確モード開始演出が実行されてもよい。突確モード開始演出では、大当り種別が「2R確変」となることに対応して予め定められた演出動作が行われる。突確モード開始演出が行われた後には、突確モードと称される通常の演出モードとは異なる演出モードが開始されてもよい。また、突確モード開始演出は、特別図柄や飾り図柄の可変表示中に実行される演出動作に限定されず、2ラウンド大当り遊技状態となる期間の一部または全部においても、可変表示中から継続して実行される演出動作であってもよい。突確モード開始演出が開始されるときには、可変表示中の飾り図柄を消去して、突確モード開始演出が実行された後には、確定飾り図柄が導出表示されないようにしてもよい。突確モードでは、例えば可変表示結果が「大当り」となって確変状態が終了するまで、突確モード中演出が行われる。突確モード中演出では、画像表示装置5の表示画面における背景画像の表示態様を通常の演出モードにおける表示態様とは異なるものとすること、飾り図柄の可変表示に伴ってスピーカ8L、8Rから出力される音声を通常の演出モードにおける音声とは異なるものとすること、遊技効果ランプ9や装飾用LEDの点灯パターンを通常の演出モードにおける点灯パターンとは異なるものとすること、あるいは、これらの一部又は全部を組み合わせることにより、突確モードであることを遊技者が認識できるように報知すればよい。   When the variable display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability variation”, the suddenness mode start effect may be executed during variable display of the decorative symbols. In the surprise mode start effect, a predetermined effect operation corresponding to the fact that the big hit type is “2R probability change” is performed. After the surprise mode start effect is performed, an effect mode different from the normal effect mode called the accuracy mode may be started. In addition, the sudden start mode start effect is not limited to the effect operation that is executed during the variable display of the special symbol or the decorative symbol, and continues from the variable display even during part or all of the period of the two round big hit gaming state. It may be an effect operation executed. When the suddenness mode start effect is started, the decorative symbol that is variably displayed may be deleted, and after the suddenness mode start effect is executed, the confirmed decorative symbol may not be derived and displayed. In the sudden accuracy mode, for example, until the variable display result is “big hit” and the probability variation state ends, the effect in the sudden accuracy mode is performed. In the effect in the suddenness mode, the display mode of the background image on the display screen of the image display device 5 is different from the display mode in the normal performance mode, and is output from the speakers 8L and 8R along with the variable display of the decorative pattern. The sound to be different from the sound in the normal effect mode, the lighting pattern of the game effect lamp 9 and the decoration LED to be different from the lighting pattern in the normal effect mode, or a part of these Alternatively, by combining all of them, it may be informed so that the player can recognize that the mode is inaccuracy.

確変状態では、例えば「確変中」といった確変状態であることを報知する演出画像を画像表示装置5の表示画面に表示させること、及び/又は、画像表示装置5の表示画面における背景画像や飾り図柄の表示態様を通常の演出モードにおける表示態様とは異なるものとすることなどにより、確変状態であることを遊技者が認識できる確変中の演出モードとなるようにしてもよい。   In the probability variation state, for example, an effect image for informing that the probability variation state is “being probability variation” is displayed on the display screen of the image display device 5, and / or a background image or a decorative pattern on the display screen of the image display device 5. The display mode may be different from the display mode in the normal effect mode, so that the player may be in the effect mode during probability change in which the player can recognize that the probability change state.

パチンコ遊技機1には、例えば図2に示すような主基板11、演出制御基板12、音声制御基板13、ランプ制御基板14といった、各種の制御基板が搭載されている。また、パチンコ遊技機1には、主基板11と演出制御基板12との間で伝送される各種の制御信号を中継するための中継基板15なども搭載されている。その他にも、パチンコ遊技機1における遊技盤2などの背面には、例えば払出制御基板、情報端子基板、発射制御基板、インタフェース基板などといった、各種の基板が配置されている。   Various control boards such as a main board 11, an effect control board 12, an audio control board 13, and a lamp control board 14 as shown in FIG. 2 are mounted on the pachinko gaming machine 1. The pachinko gaming machine 1 is also equipped with a relay board 15 for relaying various control signals transmitted between the main board 11 and the effect control board 12. In addition, various boards such as a payout control board, an information terminal board, a launch control board, and an interface board are disposed on the back surface of the game board 2 in the pachinko gaming machine 1.

主基板11は、メイン側の制御基板であり、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するための各種回路が搭載されている。主基板11は、主として、特図ゲームにおいて用いる乱数の設定機能、所定位置に配設されたスイッチ等からの信号の入力を行う機能、演出制御基板12などからなるサブ側の制御基板に宛てて、指令情報の一例となる制御コマンドを制御信号として出力して送信する機能、ホールの管理コンピュータに対して各種情報を出力する機能などを備えている。また、主基板11は、第1特別図柄表示装置4Aと第2特別図柄表示装置4Bを構成する各LED(例えばセグメントLED)などの点灯/消灯制御を行って第1特図や第2特図の可変表示を制御することや、普通図柄表示器20の点灯/消灯/発色制御などを行って普通図柄表示器20による普通図柄の可変表示を制御することといった、所定の表示図柄の可変表示を制御する機能も備えている。主基板11には、例えば遊技制御用マイクロコンピュータ100や、遊技球検出用の各種スイッチからの検出信号を取り込んで遊技制御用マイクロコンピュータ100に伝送するスイッチ回路110、遊技制御用マイクロコンピュータ100からのソレノイド駆動信号をソレノイド81、82に伝送するソレノイド回路111などが搭載されている。   The main board 11 is a main-side control board, and various circuits for controlling the progress of the game in the pachinko gaming machine 1 are mounted. The main board 11 is mainly addressed to a sub-side control board composed of a random number setting function used in a special game, a function of inputting a signal from a switch or the like disposed at a predetermined position, and an effect control board 12. A function of outputting and transmitting a control command as an example of command information as a control signal, a function of outputting various information to a hall management computer, and the like are provided. In addition, the main board 11 performs on / off control of each LED (for example, segment LED) constituting the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B, and thereby the first special diagram and the second special diagram. Variable display of a predetermined display pattern such as controlling the variable display of the normal symbol display 20 or controlling the variable symbol display of the normal symbol display 20 by controlling the lighting / extinction / coloring control of the normal symbol display 20. It also has a function to control. The main board 11 includes, for example, a game control microcomputer 100, a switch circuit 110 that receives detection signals from various switches for game ball detection and transmits the detection signals to the game control microcomputer 100, and the game control microcomputer 100. A solenoid circuit 111 for transmitting a solenoid drive signal to the solenoids 81 and 82 is mounted.

演出制御基板12は、主基板11とは独立したサブ側の制御基板であり、中継基板15を介して主基板11から伝送された制御信号を受信して、画像表示装置5、スピーカ8L、8R及び遊技効果ランプ9といった演出用の電気部品による演出動作を制御するための各種回路が搭載されている。すなわち、演出制御基板12は、画像表示装置5における表示動作や、スピーカ8L、8Rからの音声出力動作の全部又は一部、遊技効果ランプ9などにおける点灯/消灯動作の全部又は一部といった、演出用の電気部品に所定の演出動作を実行させるための制御内容を決定する機能を備えている。   The effect control board 12 is a sub-side control board independent of the main board 11, receives the control signal transmitted from the main board 11 via the relay board 15, and receives the image display device 5, the speakers 8L, 8R. In addition, various circuits for controlling the production operation by the production electrical parts such as the game effect lamp 9 are mounted. That is, the effect control board 12 provides effects such as the display operation in the image display device 5, all or part of the sound output operation from the speakers 8 </ b> L and 8 </ b> R, and all or part of the on / off operation in the game effect lamp 9. A function of determining the control content for causing the electrical component to execute a predetermined performance operation is provided.

音声制御基板13は、演出制御基板12とは別個に設けられた音声出力制御用の制御基板であり、演出制御基板12からの指令や制御データなどに基づき、スピーカ8L、8Rから音声を出力させるための音声信号処理を実行する処理回路などが搭載されている。ランプ制御基板14は、演出制御基板12とは別個に設けられたランプ出力制御用の制御基板であり、演出制御基板12からの指令や制御データなどに基づき、遊技効果ランプ9などにおける点灯/消灯駆動を行うランプドライバ回路などが搭載されている。   The sound control board 13 is a control board for sound output control provided separately from the effect control board 12, and outputs sound from the speakers 8L and 8R based on commands and control data from the effect control board 12. For example, a processing circuit for executing audio signal processing is mounted. The lamp control board 14 is a control board for lamp output control provided separately from the effect control board 12, and is turned on / off in the game effect lamp 9 and the like based on commands and control data from the effect control board 12. A lamp driver circuit for driving is mounted.

図2に示すように、主基板11には、ゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23からの検出信号を伝送する配線が接続されている。なお、ゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23は、例えばセンサと称されるものなどのように、遊技媒体としての遊技球を検出できる任意の構成を有するものであればよい。また、主基板11には、第1特別図柄表示装置4A、第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20、第1保留表示器25A、第2保留表示器25B、普図保留表示器25Cなどの表示制御を行うための指令信号を伝送する配線が接続されている。   As shown in FIG. 2, wiring for transmitting detection signals from the gate switch 21, the first start port switch 22 </ b> A, the second start port switch 22 </ b> B, and the count switch 23 is connected to the main board 11. The gate switch 21, the first start port switch 22A, the second start port switch 22B, and the count switch 23 have an arbitrary configuration that can detect a game ball as a game medium, such as a sensor. What is necessary is just to have. In addition, the main board 11 includes a first special symbol display device 4A, a second special symbol display device 4B, a normal symbol display device 20, a first hold display device 25A, a second hold display device 25B, and a general drawing hold display device 25C. A wiring for transmitting a command signal for performing display control is connected.

主基板11から演出制御基板12に向けて伝送される制御信号は、中継基板15によって中継される。主基板11には、例えば中継基板15に対応する主基板側コネクタが設けられ、主基板側コネクタと遊技制御用マイクロコンピュータ100との間には、出力バッファ回路が接続されている。出力バッファ回路は、主基板11から中継基板15を介して演出制御基板12へ向かう方向にのみ信号を通過させることができ、中継基板15から主基板11への信号の入力を阻止する。したがって、演出制御基板12や中継基板15の側から主基板11側に信号が伝わる余地はない。   A control signal transmitted from the main board 11 toward the effect control board 12 is relayed by the relay board 15. The main board 11 is provided with a main board side connector corresponding to, for example, the relay board 15, and an output buffer circuit is connected between the main board side connector and the game control microcomputer 100. The output buffer circuit can pass a signal only in the direction from the main board 11 to the effect control board 12 via the relay board 15, and prevents the signal input from the relay board 15 to the main board 11. Therefore, there is no room for signals to be transmitted from the production control board 12 or the relay board 15 side to the main board 11 side.

中継基板15には、例えば主基板11から演出制御基板12に対して制御信号を伝送するための配線毎に、伝送方向規制回路が設けられていればよい。各伝送方向規制回路は、主基板11対応の主基板用コネクタにアノードが接続されるとともに演出制御基板12対応の演出制御基板用コネクタにカソードが接続されたダイオードと、一端がダイオードのカソードに接続されるとともに他端がグランド(GND)接続された抵抗とから構成されている。この構成により、各伝送方向規制回路は、演出制御基板12から中継基板15への信号の入力を阻止して、主基板11から演出制御基板12へ向かう方向にのみ信号を通過させることができる。したがって、演出制御基板12の側から主基板11側に信号が伝わる余地はない。この実施の形態では、中継基板15において制御信号を伝送するための配線毎に伝送方向規制回路を設けるとともに、主基板11にて遊技制御用マイクロコンピュータ100と主基板側コネクタの間に出力バッファ回路を設けることで、外部から主基板11への不正な信号の入力を防止することができる。   The relay board 15 only needs to be provided with a transmission direction regulation circuit for each wiring for transmitting a control signal from the main board 11 to the effect control board 12, for example. Each transmission direction regulating circuit has a diode whose anode is connected to the main board connector corresponding to the main board 11 and a cathode connected to the stage control board connector corresponding to the stage control board 12, and one end connected to the cathode of the diode. And a resistor having the other end connected to the ground (GND). With this configuration, each transmission direction regulating circuit can prevent the signal from being input from the effect control board 12 to the relay board 15 and pass the signal only in the direction from the main board 11 to the effect control board 12. Therefore, there is no room for signals to be transmitted from the production control board 12 side to the main board 11 side. In this embodiment, a transmission direction regulating circuit is provided for each wiring for transmitting a control signal in the relay board 15, and an output buffer circuit is provided between the game control microcomputer 100 and the main board side connector on the main board 11. By providing this, it is possible to prevent an illegal signal from being input to the main board 11 from the outside.

中継基板15を介して主基板11から演出制御基板12に対して伝送される制御コマンドは、例えば電気信号として送受信される演出制御コマンドである。演出制御コマンドには、例えば画像表示装置5における画像表示動作を制御するために用いられる表示制御コマンドや、スピーカ8L、8Rからの音声出力を制御するために用いられる音声制御コマンド、遊技効果ランプ9や装飾用LEDの点灯動作などを制御するために用いられるランプ制御コマンドが含まれている。図4(A)は、この実施の形態で用いられる演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。演出制御コマンドは、例えば2バイト構成であり、1バイト目はMODE(コマンドの分類)を示し、2バイト目はEXT(コマンドの種類)を表す。MODEデータの先頭ビット(ビット7)は必ず「1」とされ、EXTデータの先頭ビットは「0」とされる。なお、図4(A)に示されたコマンド形態は一例であって、他のコマンド形態を用いてもよい。また、この例では、制御コマンドが2つの制御信号で構成されることになるが、制御コマンドを構成する制御信号数は、1であってもよいし、3以上の複数であってもよい。   The control command transmitted from the main board 11 to the effect control board 12 via the relay board 15 is, for example, an effect control command transmitted and received as an electric signal. The effect control command includes, for example, a display control command used for controlling an image display operation in the image display device 5, a voice control command used for controlling sound output from the speakers 8L and 8R, and a game effect lamp 9. And a lamp control command used for controlling the lighting operation of the decoration LED and the like. FIG. 4A is an explanatory diagram showing an example of the contents of the effect control command used in this embodiment. The effect control command has, for example, a 2-byte structure, and the first byte indicates MODE (command classification), and the second byte indicates EXT (command type). The first bit (bit 7) of the MODE data is always “1”, and the first bit of the EXT data is “0”. The command form shown in FIG. 4A is an example, and other command forms may be used. In this example, the control command is constituted by two control signals, but the number of control signals constituting the control command may be one or may be three or more.

図4(A)に示す例において、コマンド8001Hは、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームにおける変動開始を指定する第1変動開始コマンドである。コマンド8002Hは、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームにおける変動開始を指定する第2変動開始コマンドである。コマンド81XXHは、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示に対応して画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rで可変表示される飾り図柄などの変動パターンを指定する変動パターン指定コマンドである。ここで、XXHは不特定の16進数であることを示し、演出制御コマンドによる指示内容に応じて任意に設定される値であればよい。変動パターン指定コマンドでは、指定する変動パターンなどに応じて、異なるEXTデータが設定される。   In the example shown in FIG. 4A, a command 8001H is a first change start command for designating start of change in a special figure game using the first special figure by the first special symbol display device 4A. The command 8002H is a second variation start command for designating the start of variation in the special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. The command 81XXH is a decoration that is variably displayed in the “left”, “middle”, and “right” decoration symbol display areas 5L, 5C, and 5R in the image display device 5 in response to the variable display of the special symbol in the special symbol game. This is a variation pattern designation command for designating a variation pattern such as a symbol. Here, XXH indicates an unspecified hexadecimal number, and may be a value arbitrarily set according to the instruction content by the effect control command. In the variation pattern designation command, different EXT data is set according to the variation pattern to be designated.

この実施の形態では、第1及び第2変動開始コマンドと、変動パターン指定コマンドとを、互いに別個の演出制御コマンドとして用意している。これに対して、第1特図及び第2特図のいずれが変動開始となるかの指定内容と、変動パターンの指定内容とを、1つの演出制御コマンドにより特定可能となるように構成してもよい。一例として、変動開始となる特別図柄(第1特図あるいは第2特図)と変動パターンとの組合せに対応してEXTデータが設定される演出制御コマンドを用意して、その演出制御コマンドにより、変動開始となる特別図柄と変動パターンとを特定できるようにしてもよい。ここで、変動開始となる特別図柄と変動パターンとを1つの演出制御コマンドにより特定可能となるように構成した場合には、1つの変動パターンに対して、変動開始となる特別図柄(第1特図あるいは第2特図)に応じた2種類の演出制御コマンドを用意しなければならないことがある。これに対して、変動開始となる特別図柄を指定する演出制御コマンドと、変動パターンを指定する演出制御コマンドとを別個に用意すれば、変動開始となる特別図柄に対応した2種類の演出制御コマンドと、変動パターンの種類数に対応した個数の演出制御コマンドとを用意すればよく、予め用意するコマンドの種類や、コマンドテーブルの記憶容量などを、削減することができる。   In this embodiment, the first and second change start commands and the change pattern designation command are prepared as separate effect control commands. On the other hand, the designation content indicating which of the first special figure and the second special figure is to be changed and the designated content of the fluctuation pattern are configured to be specified by one effect control command. Also good. As an example, an effect control command in which EXT data is set corresponding to a combination of a special symbol (first special figure or second special figure) that starts change and a change pattern is prepared. You may enable it to specify the special symbol and fluctuation pattern which become a fluctuation start. Here, when the special symbol and the variation pattern that start the variation can be specified by one effect control command, the special symbol (the first special feature that starts the variation) for one variation pattern. There are cases where it is necessary to prepare two types of effect control commands according to the figure or the second special figure). On the other hand, if an effect control command for designating a special symbol for starting variation and an effect control command for designating a variation pattern are prepared separately, two types of effect control commands corresponding to the special symbol for starting variation are prepared. And the number of effect control commands corresponding to the number of types of variation patterns may be prepared, and the types of commands prepared in advance, the storage capacity of the command table, and the like can be reduced.

コマンド8CXXHは、特別図柄や飾り図柄などの可変表示結果を指定する可変表示結果通知コマンドである。可変表示結果通知コマンドでは、例えば図4(B)に示すように、可変表示結果が「ハズレ」、「大当り」、「小当り」のいずれとなるかの事前決定結果、また、可変表示結果が「大当り」となる場合における飾り図柄の可変表示態様(大当り種別)が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれとなるかの大当り種別決定結果に対応して、異なるEXTデータが設定される。より具体的には、コマンド8C00Hは、可変表示結果が「ハズレ」となる旨の事前決定結果を示す第1可変表示結果通知コマンドである。コマンド8C01Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「15R通常」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を示す第2可変表示結果通知コマンドである。コマンド8C02Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「15R確変」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を示す第3可変表示結果通知コマンドである。コマンド8C03Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「10R確変」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を示す第4可変表示結果通知コマンドである。コマンド8C04Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を示す第5可変表示結果通知コマンドである。コマンド8C05Hは、可変表示結果が「小当り」となる旨の事前決定結果を示す第6可変表示結果通知コマンドである。   Command 8CXXH is a variable display result notification command for designating a variable display result such as a special symbol or a decorative symbol. In the variable display result notification command, for example, as shown in FIG. 4B, a pre-determined result indicating whether the variable display result is “lost”, “big hit”, or “small hit”, and the variable display result is Corresponds to the big hit type determination result in which the decorative display variable display type (big hit type) in the case of “big hit” is “15R normal”, “15R positive change”, “10R positive change”, or “2R positive change” Thus, different EXT data is set. More specifically, the command 8C00H is a first variable display result notification command indicating a pre-determined result indicating that the variable display result is “lost”. The command 8C01H is a second variable display result notification command indicating a pre-determined result and a big hit type determination result that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “15R normal”. The command 8C02H is a third variable display result notification command indicating a pre-determined result and a big hit type determination result that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “15R probability change”. The command 8C03H is a fourth variable display result notification command indicating a pre-determined result and a big hit type determination result that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “10R probability change”. The command 8C04H is a fifth variable display result notification command indicating a pre-determined result and a big hit type determination result that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability change”. The command 8C05H is a sixth variable display result notification command indicating a predetermined determination result indicating that the variable display result is “small hit”.

この実施の形態では、変動パターン指定コマンドと可変表示結果通知コマンドとを、互いに別個の演出制御コマンドとして用意している。これに対して、変動パターン指定コマンドに示される変動パターンと、可変表示結果通知コマンドに示される可変表示結果とを、1つの演出制御コマンドにより特定可能となるように構成してもよい。一例として、変動パターンと可変表示結果(「ハズレ」、「大当り」及び「小当り」のいずれかと、「大当り」となる場合における大当り種別)との組合せに対応してEXTデータが設定される演出制御コマンドを用意して、その演出制御コマンドにより、変動パターンと可変表示結果を特定可能な情報が伝送されるようにしてもよい。あるいは、3つ以上の演出制御コマンドにより、変動パターンと可変表示結果とを特定できるようにしてもよい。ここで、変動パターンと可変表示結果とを1つの演出制御コマンドにより特定可能となるように構成した場合には、1つの変動パターンに対して、複数種類の可変表示結果に応じた複数種類の演出制御コマンドを用意しなければならないことがある。これに対して、変動パターンを指定する演出制御コマンドと、可変表示結果を通知する演出制御コマンドとを別個に用意すれば、変動パターンの種類数に対応した個数の演出制御コマンドと、可変表示結果の種類数に対応した個数の演出制御コマンドとを用意すればよく、予め用意するコマンドの種類や、コマンドテーブルの記憶容量などを、削減することができる。   In this embodiment, the variation pattern designation command and the variable display result notification command are prepared as separate presentation control commands. On the other hand, you may comprise so that the fluctuation pattern shown by the fluctuation pattern designation | designated command and the variable display result shown by the variable display result notification command can be specified by one production | presentation control command. As an example, an effect in which EXT data is set corresponding to a combination of a variation pattern and a variable display result (any one of “losing”, “big hit”, “small hit”, and a big hit type in the case of “big hit”). A control command may be prepared, and information that can specify the variation pattern and the variable display result may be transmitted by the effect control command. Alternatively, the variation pattern and the variable display result may be specified by three or more effect control commands. Here, when the variation pattern and the variable display result are configured to be specified by a single effect control command, a plurality of types of effects corresponding to a plurality of types of variable display results for one variation pattern. You may need to provide control commands. On the other hand, if the production control command for designating the variation pattern and the production control command for notifying the variable display result are prepared separately, the number of production control commands corresponding to the number of types of the variation pattern and the variable display result are provided. The number of effect control commands corresponding to the number of types may be prepared, and the types of commands prepared in advance, the storage capacity of the command table, and the like can be reduced.

コマンド8F00Hは、画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rで飾り図柄の可変表示の停止を指定する飾り図柄停止コマンドである。コマンド95XXHは、パチンコ遊技機1における現在の遊技状態を指定する遊技状態指定コマンドである。遊技状態指定コマンドでは、例えばパチンコ遊技機1における現在の遊技状態が通常状態、確変状態及び時短状態のいずれであるかに対応して、異なるEXTデータが設定される。具体的な一例として、コマンド9500Hを遊技状態が通常状態である場合に対応した第1遊技状態指定コマンドとし、コマンド9501Hを遊技状態が確変状態である場合に対応した第2遊技状態指定コマンドとし、コマンド9502Hを遊技状態が時短状態である場合に対応した第3遊技状態指定コマンドとすればよい。   The command 8F00H is a decorative symbol stop command for designating stop of variable display of decorative symbols in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R in the image display device 5. The command 95XXH is a gaming state designation command for designating the current gaming state in the pachinko gaming machine 1. In the gaming state designation command, for example, different EXT data is set corresponding to whether the current gaming state in the pachinko gaming machine 1 is the normal state, the probability variation state, or the time-short state. As a specific example, the command 9500H is a first gaming state designation command corresponding to the case where the gaming state is the normal state, and the command 9501H is a second gaming state designation command corresponding to the case where the gaming state is the probability change state, The command 9502H may be a third gaming state designation command corresponding to the case where the gaming state is the short time state.

この実施の形態では、飾り図柄の可変表示の停止を指定する演出制御コマンドとして、飾り図柄停止コマンドを主基板11から演出制御基板12に対して送信するようにしている。これに対して、飾り図柄停止コマンドの送信は行われないようにしてもよい。この場合、演出制御基板12の側では、変動パターン指定コマンドに示された変動パターンなどに対応する特図変動時間を特定し、第1変動開始コマンドや第2変動開始コマンドを受信してからの経過時間が特定された特図変動時間に達したときに、主基板11からの演出制御コマンドを受信しなくても、特図ゲームに対応して実行される演出を終了するための設定が行われるようにすればよい。   In this embodiment, a decoration symbol stop command is transmitted from the main board 11 to the effect control board 12 as an effect control command for designating stop of variable display of the decoration symbol. On the other hand, the decorative symbol stop command may not be transmitted. In this case, on the side of the production control board 12, the special figure variation time corresponding to the variation pattern indicated in the variation pattern designation command is specified, and the first variation start command and the second variation start command are received. When the elapsed time reaches the specified special figure variation time, a setting for ending the effect executed corresponding to the special game is performed without receiving an effect control command from the main board 11. You can make it.

コマンドA0XXHは、大当り遊技状態や小当り遊技状態の開始を示す演出画像の表示を指定する当り開始指定コマンド(「ファンファーレコマンド」ともいう)である。当り開始指定コマンドでは、例えば可変表示結果通知コマンドと同様のEXTデータが設定されることなどにより、事前決定結果や大当り種別決定結果に応じて異なるEXTデータが設定される。あるいは、当り開始指定コマンドでは、事前決定結果及び大当り種別決定結果と設定されるEXTデータとの対応関係を、可変表示結果通知コマンドにおける対応関係とは異ならせるようにしてもよい。   The command A0XXH is a hit start designation command (also referred to as a “fanfare command”) that designates display of an effect image indicating the start of a big hit gaming state or a small hit gaming state. In the hit start designation command, for example, EXT data similar to that of the variable display result notification command is set, so that different EXT data is set according to the pre-determined result or the big hit type determined result. Alternatively, in the hit start designation command, the correspondence relationship between the pre-determined result and the big hit type determination result and the set EXT data may be different from the corresponding relationship in the variable display result notification command.

コマンドA1XXHは、大当り遊技状態や小当り遊技状態において、大入賞口が開放状態となっている期間であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドである。コマンドA2XXHは、大当り遊技状態や小当り遊技状態において、大入賞口が開放状態から閉鎖状態に変化した期間であることを通知する大入賞口開放後通知コマンドである。大入賞口開放中通知コマンドや大入賞口開放後通知コマンドでは、例えば15ラウンド大当り遊技状態におけるラウンドの実行回数(例えば「1」〜「15」)や、2ラウンド大当り遊技状態又は可変入賞動作における大入賞口の開放回数(例えば「1」又は「2」)に対応して、異なるEXTデータが設定される。なお、大当り遊技状態や小当り遊技状態では、大入賞口が開放状態となっている期間であるか、大入賞口が開放状態から閉鎖状態に変化した期間であるかにかかわりなく、大当り遊技状態や小当り遊技状態の開始時点から、あるいは、飾り図柄の可変表示開始時点から、大当り遊技状態や小当り遊技状態の終了時点まで、継続的な演出動作が実行されるようにしてもよい。あるいは、大当り遊技状態や小当り遊技状態では、大入賞口が開放状態となっている期間であるか、大入賞口が開放状態から閉鎖状態に変化した期間であるかに応じて、異なる演出動作が実行されるようにしてもよい。   The command A1XXH is a big winning opening releasing notification command for notifying that the big winning opening is a period in the big winning gaming state or the small winning gaming state. The command A2XXH is a notification command after opening the big winning opening that notifies that the big winning opening has changed from the open state to the closed state in the big hit gaming state or the small hit gaming state. In the notification command during the opening of the big winning opening or the notification command after the opening of the big winning opening, for example, the number of rounds executed in the 15 round big hit gaming state (for example, “1” to “15”), Different EXT data is set corresponding to the number of times of opening of the big prize opening (for example, “1” or “2”). In the big hit gaming state or the small hit gaming state, regardless of whether the big winning opening is in the open state or the big winning opening is changed from the open state to the closed state, Alternatively, a continuous performance operation may be executed from the start time of the small hit game state or from the start time of variable display of the decorative symbols to the end time of the big hit game state or the small hit game state. Or, in the big hit gaming state or the small hit gaming state, depending on whether it is a period in which the big prize opening is in an open state or a period in which the big prize opening is changed from an open state to a closed state, different performance operations May be executed.

コマンドA3XXHは、大当り遊技状態や小当り遊技状態の終了時における演出画像の表示を指定する当り終了指定コマンドである。当り終了指定コマンドでは、例えば可変表示結果通知コマンドや当り開始指定コマンドと同様のEXTデータが設定されることなどにより、事前決定結果や大当り種別決定結果に応じて異なるEXTデータが設定される。あるいは、当り終了指定コマンドでは、事前決定結果及び大当り種別決定結果と設定されるEXTデータとの対応関係を、可変表示結果通知コマンドや当り開始指定コマンドにおける対応関係とは異ならせるようにしてもよい。なお、2ラウンド大当り遊技状態及び/又は小当り遊技状態に制御されるときには、当り開始指定コマンドや大入賞口開放中指定コマンド、大入賞口開放後指定コマンド、当り終了指定コマンドの一部又は全部が伝送されず、変動パターン指定コマンドに示された変動パターンにより、2ラウンド大当り遊技状態中及び/又は小当り遊技状態中における演出動作が実行されるようにしてもよい。なお、この実施の形態では、大当り種別にかかわらず、共通の当り開始指定コマンド、大入賞口開放中通知コマンド、当り終了指定コマンドを送信し、大当り種別などに対応してEXTデータを異ならせるようになっていたが、当りの種別に応じて異なる当り開始指定コマンド、大入賞口開放中通知コマンド、当り終了指定コマンドを送信するようにしてもよい。例えば、出玉が得られる大当りである大当り(15ラウンド大当り、10ラウンド大当り)である場合と、実質的には出玉が得られない当り(2ラウンド大当り、小当り)である場合とで、異なるコマンドを送信するようにしてもよい。   The command A3XXH is a hit end designation command for designating display of an effect image at the end of the big hit gaming state or the small hit gaming state. In the winning end designation command, for example, EXT data similar to that of the variable display result notification command or the winning start designation command is set, so that different EXT data is set according to the predetermined determination result or the big hit type determination result. Alternatively, in the hit end designation command, the correspondence relationship between the pre-determined result and the big hit type decision result and the set EXT data may be different from the correspondence relationship in the variable display result notification command or the hit start designation command. . In addition, when controlled to the two round big hit game state and / or small hit game state, part or all of the hit start designation command, the big prize opening opening designation command, the big prize opening opening designation command, the winning end designation command May not be transmitted, and the rendering operation may be executed during the two round big hit gaming state and / or the small hit gaming state according to the fluctuation pattern indicated in the fluctuation pattern designation command. In this embodiment, regardless of the jackpot type, a common hit start designation command, a big prize opening open notification command, and a hit end designation command are transmitted, and the EXT data is made different according to the jackpot type. However, different winning start designation commands, special winning opening open notification commands, and winning end designation commands may be transmitted depending on the winning type. For example, in the case of a big hit (15 round big hit, 10 round big hit) that is a big hit from which a ball is obtained, and in a case where it is virtually impossible to get a ball (2 round big hit, small hit), Different commands may be transmitted.

コマンドB1XXHは、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球が第1始動口スイッチ22Aにより検出されたことに基づき、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームを実行するための第1始動条件が成立したことを通知する第1始動口入賞指定コマンドである。この実施の形態では、第1始動口入賞指定コマンドが、第1始動入賞口を通過した遊技球の検出時である第1始動入賞時に、所定の決定用数値を用いた判定結果を通知する演出制御コマンドとしても用いられる。例えば図4(C)に示すように、第1始動口入賞指定コマンドでは、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データが、可変表示結果を「大当り」又は「小当り」といった「当り」となる決定値と合致するか否かや、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データが特図ゲームの保留記憶数(特図保留記憶数)にかかわらず飾り図柄の変動パターンを、非リーチ変動パターン(例えば可変表示結果が「ハズレ」で飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合に対応した変動パターン)とする非リーチ変動パターン共通範囲内であるか否か、スーパーリーチ変動パターン(例えば可変表示結果が「ハズレ」でスーパーリーチを伴う変動パターン)とするスーパーリーチ変動パターン共通範囲内であるか否かに応じて、異なるEXTデータが設定される。より具体的には、コマンドB100Hは、非リーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第1入賞時判定結果通知コマンドである。コマンドB101Hは、スーパーリーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第2入賞時判定結果通知コマンドである。コマンドB102Hは、可変表示結果が「当り」であることを通知する第3入賞時判定結果通知コマンドである。コマンドB103Hは、可変表示結果が「当り」でなく、且つ非リーチ変動パターン共通範囲内でも、スーパーリーチ変動パターン共通範囲内でもないことを通知する第4入賞時判定結果通知コマンドである。   The command B1XXH is executed by the first special symbol display device 4A based on the fact that the game ball that has entered (started winning) the first starting winning port formed by the normal winning ball device 6A is detected by the first starting port switch 22A. This is a first start opening prize designation command for notifying that a first start condition for executing a special figure game using one special figure has been established. In this embodiment, the first start opening winning designation command notifies the determination result using the predetermined determination numerical value at the time of the first start winning that is the time of detecting the game ball that has passed through the first start winning opening. Also used as a control command. For example, as shown in FIG. 4C, in the first start opening winning designation command, the numerical data indicating the random value MR1 for determining the special figure display result indicates that the variable display result is “big hit” or “small hit”. Whether or not it matches the determined value of “winning” and the numerical data indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type is the variation pattern of the decorative pattern regardless of the reserved memory number of the special figure game (the special figure reserved memory number) Is a non-reach variation pattern common range (for example, a variation pattern corresponding to a case where the variable display result is “losing” and the decorative symbol variable display mode is “non-reach”). Depending on whether or not it is within the common range of the super reach variation pattern that is the super reach variation pattern (for example, the variable display result is “losing” and the variation pattern is accompanied by super reach). EXT data is set that. More specifically, the command B100H is a first winning determination result notification command for notifying that it is within the non-reach fluctuation pattern common range. Command B101H is a second winning determination result notification command for notifying that the value is within the common range of the super reach variation pattern. The command B102H is a third winning determination result notification command for notifying that the variable display result is “win”. The command B103H is a fourth winning determination result notification command for notifying that the variable display result is not “winning” and is not within the non-reach variation pattern common range or the super reach variation pattern common range.

コマンドB2XXHは、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球が第2始動口スイッチ22Bにより検出されたことに基づき、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームを実行するための第2始動条件が成立したことを通知する第2始動口入賞指定コマンドである。この実施の形態では、第2始動口入賞指定コマンドが、第2始動入賞口を通過した遊技球の検出時である第2始動入賞時に、所定の決定用数値を用いた判定結果を通知する演出制御コマンドとしても用いられる。例えば、図4(C)に示すように、第2始動口入賞指定コマンドでは、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データが、可変表示結果を「大当り」又は「小当り」といった「当り」となる決定値と合致するか否かや、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データ)が特図ゲームの保留記憶数(特図保留記憶数)にかかわらず飾り図柄の変動パターンを、非リーチ変動パターン(例えば可変表示結果が「ハズレ」で飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合に対応した変動パターン)とする非リーチ変動パターン共通範囲内であるか否か、スーパーリーチ変動パターン(例えば可変表示結果が「ハズレ」でスーパーリーチを伴う変動パターン)とするスーパーリーチ変動パターン共通範囲内であるか否かに応じて、異なるEXTデータが設定される。より具体的には、コマンドB200Hは、非リーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第5入賞時判定結果通知コマンドである。コマンドB201Hは、スーパーリーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第6入賞時判定結果通知コマンドである。コマンドB202Hは、可変表示結果が「当り」であることを通知する第7入賞時判定結果通知コマンドである。コマンドB203Hは、可変表示結果が「当り」でなく、且つ非リーチ変動パターン共通範囲内でも、スーパーリーチ変動パターン共通範囲内でもないことを通知する第8入賞時判定結果通知コマンドである。   The command B2XXH is performed by the second special symbol display device 4B based on the fact that the game ball that has entered (started winning) the second starting winning port formed by the normally variable winning ball device 6B is detected by the second starting port switch 22B. This is a second start opening prize designation command for notifying that the second start condition for executing the special figure game using the second special figure is established. In this embodiment, the second start opening winning designation command notifies the determination result using the predetermined determination numerical value at the time of the second start winning that is at the time of detecting the game ball that has passed the second start winning opening. Also used as a control command. For example, as shown in FIG. 4C, in the second start opening winning designation command, the numerical data indicating the random value MR1 for determining the special figure display result indicates that the variable display result is “big hit” or “small hit”. Whether or not it matches the determined value that is “winning” and the numerical data indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type) is the decorative symbol regardless of the reserved memory number of the special figure game (the special figure reserved memory number). Whether the variation pattern is a non-reach variation pattern common range that is a non-reach variation pattern (for example, a variation pattern corresponding to a case where the variable display result is “losing” and the decorative symbol variable display mode is “non-reach”) No, depending on whether or not it is within the common range of the super reach variation pattern to be used as the super reach variation pattern (for example, the variable display result is “losing” and the variation pattern is accompanied by super reach) Different EXT data is set. More specifically, the command B200H is a fifth winning determination result notification command for notifying that it is within the non-reach fluctuation pattern common range. Command B201H is a sixth winning determination result notification command for notifying that the value is within the common range of the super reach variation pattern. The command B202H is a seventh winning determination result notification command for notifying that the variable display result is “win”. The command B203H is an eighth winning determination result notification command for notifying that the variable display result is not “winning” and is not within the non-reach variation pattern common range or the super reach variation pattern common range.

コマンドC0XXHは、画像表示装置5の表示領域に設けられた始動入賞記憶表示エリア5Hなどにて特図保留記憶数を特定可能に表示するために、第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計値である合計保留記憶数を通知する保留記憶数通知コマンドである。保留記憶数通知コマンドは、例えば第1始動条件と第2始動条件のいずれかが成立したことに対応して、第1始動口入賞指定コマンドと第2始動口入賞指定コマンドのいずれかが送信されたことに続いて、主基板11から演出制御基板12に対して送信される。保留記憶数通知コマンドでは、例えば図12に示す第1特図保留記憶部151Aにおける保留データと第2特図保留記憶部151Bにおける保留データの総記憶数(例えば「1」〜「8」)に対応して、異なるEXTデータが設定される。これにより、演出制御基板12の側では、第1始動条件と第2始動条件のいずれかが成立したときに、主基板11から伝送された保留記憶数通知コマンドを受信して、第1特図保留記憶部151Aと第2特図保留記憶部151Bにおける保留データの総記憶数を特定することができる。なお、保留記憶数通知コマンドにより、いずれの始動条件(第1始動条件または第2始動条件)が成立したかを特定可能にしてもよい。   The command C0XXH is used to display the first reserved memory number and the second reserved memory number in order to display the special figure reserved memory number in a start winning memory display area 5H provided in the display area of the image display device 5 or the like. This is a pending storage count notification command for notifying the total pending storage count that is the total value of In response to the fact that either the first start condition or the second start condition is satisfied, for example, either the first start opening prize designation command or the second start opening prize designation command is transmitted as the reserved storage number notification command. Following this, it is transmitted from the main board 11 to the effect control board 12. In the reserved memory count notification command, for example, the total number of stored data (for example, “1” to “8”) of the hold data in the first special figure hold storage unit 151A and the second special figure hold storage unit 151B shown in FIG. Correspondingly, different EXT data is set. Thereby, on the side of the production control board 12, when either the first start condition or the second start condition is satisfied, the reserved memory number notification command transmitted from the main board 11 is received, and the first special drawing is received. The total number of stored hold data in the hold storage unit 151A and the second special figure hold storage unit 151B can be specified. It should be noted that it may be possible to specify which start condition (first start condition or second start condition) is satisfied by the pending storage number notification command.

コマンドD1XXHは、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球が第1始動口スイッチ22Aにより検出されたことに基づき、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームを実行するための第1始動条件が成立したときの入賞時判定結果(可変表示結果や大当り種別)を通知するための第1入賞時可変表示結果通知コマンドである。例えば図4(D)に示すように、可変表示結果が「ハズレ」、「大当り」、「小当り」のいずれとなるかの入賞時結果、また、可変表示結果が「大当り」となる場合における大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれとなるかの大当り種別決定結果に対応して、異なるEXTデータが設定される。より具体的には、コマンドD100Hは、可変表示結果が「ハズレ」となる旨の入賞時判定結果を示す第1入賞時ハズレ通知コマンドである。コマンドD101Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「15R通常」となる旨の入賞時判定結果を示す第1入賞時15R通常通知コマンドである。コマンドD102Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「15R確変」となる旨の入賞時判定結果を示す第1入賞時15R確変通知コマンドである。コマンドD103Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「10R確変」となる旨の入賞時判定結果を示す第1入賞時10R確変通知コマンドである。コマンドD104Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」となる旨の入賞時判定結果を示す第1入賞時2R確変通知コマンドである。コマンドD105Hは、可変表示結果が「小当り」となる旨の入賞時判定結果を示す第1入賞時小当り通知コマンドである。   The command D1XXH is generated by the first special symbol display device 4A based on the fact that the first starting port switch 22A detects a game ball that has entered (started winning) the first starting winning port formed by the normal winning ball device 6A. A first winning variable display result notification command for notifying a winning determination result (variable display result or jackpot type) when a first start condition for executing a special game using one special figure is satisfied. is there. For example, as shown in FIG. 4D, when the variable display result is “losing”, “big hit”, or “small hit”, the winning result, and when the variable display result is “big hit” Different EXT data is set corresponding to the big hit type determination result of which the big hit type is “15R normal”, “15R probability change”, “10R probability change”, or “2R probability change”. More specifically, the command D100H is a first winning lose notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “lost”. The command D101H is a first winning 15R normal notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “15R normal”. The command D102H is a first winning 15R probability change notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “15R probability changed”. The command D103H is a first winning 10R probability change notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “10R probability changed”. The command D104H is a first winning 2R probability change notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability changed”. The command D105H is a first winning small hit notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “small winning”.

コマンドD2XXHは、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球が第2始動口スイッチ22Bにより検出されたことに基づき、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームを実行するための第2始動条件が成立したときの入賞時判定結果(可変表示結果や大当り種別)を通知するための第2入賞時可変表示結果通知コマンドである。例えば図4(D)に示すように、可変表示結果が「ハズレ」、「大当り」、「小当り」のいずれとなるかの入賞時結果、また、可変表示結果が「大当り」となる場合における大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」のいずれとなるかの大当り種別決定結果に対応して、異なるEXTデータが設定される。より具体的には、コマンドD200Hは、可変表示結果が「ハズレ」となる旨の入賞時判定結果を示す第2入賞時ハズレ通知コマンドである。コマンドD201Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「15R通常」となる旨の入賞時判定結果を示す第2入賞時15R通常通知コマンドである。コマンドD202Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「15R確変」となる旨の入賞時判定結果を示す第2入賞時15R確変通知コマンドである。コマンドD203Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「10R確変」となる旨の入賞時判定結果を示す第2入賞時10R確変通知コマンドである。コマンドD205Hは、可変表示結果が「小当り」となる旨の入賞時判定結果を示す第2入賞時小当り通知コマンドである。   The command D2XXH is issued by the second special symbol display device 4B based on the fact that the game ball that has entered (started winning) the second starting winning port formed by the normally variable winning ball device 6B is detected by the second starting port switch 22B. Second winning variable display result notification command for notifying the winning determination result (variable display result or jackpot type) when the second start condition for executing the special figure game using the second special figure is satisfied. It is. For example, as shown in FIG. 4D, when the variable display result is “losing”, “big hit”, or “small hit”, the winning result, and when the variable display result is “big hit” Different EXT data is set in accordance with the big hit type determination result indicating whether the big hit type is “15R normal”, “15R probability change”, or “10R probability change”. More specifically, the command D200H is a second winning lose notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “lost”. The command D201H is a second winning 15R normal notification command indicating a winning determination result that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “15R normal”. The command D202H is a second winning 15R probability change notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “15R probability changed”. The command D203H is a second winning 10R probability change notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “big hit” and the big hit type is “10R probability changed”. The command D205H is a second winning small hit notification command indicating a winning determination result indicating that the variable display result is “small winning”.

主基板11に搭載された遊技制御用マイクロコンピュータ100は、例えば1チップのマイクロコンピュータであり、遊技制御用のプログラムや固定データ等を記憶するROM(Read Only Memory)101と、遊技制御用のワークエリアを提供するRAM(Random Access Memory)102と、遊技制御用のプログラムを実行して制御動作を行うCPU(Central Processing Unit)103と、CPU103とは独立して乱数値を示す数値データの更新を行う乱数回路104と、I/O(Input/Output port)105とを備えて構成される。一例として、遊技制御用マイクロコンピュータ100では、CPU103がROM101から読み出したプログラムを実行することにより、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するための処理が実行される。このときには、CPU103がROM101から固定データを読み出す固定データ読出動作や、CPU103がRAM102に各種の変動データを書き込んで一時記憶させる変動データ書込動作、CPU103がRAM102に一時記憶されている各種の変動データを読み出す変動データ読出動作、CPU103がI/O105を介して遊技制御用マイクロコンピュータ100の外部から各種信号の入力を受け付ける受信動作、CPU103がI/O105を介して遊技制御用マイクロコンピュータ100の外部へと各種信号を出力する送信動作なども行われる。遊技制御用マイクロコンピュータ100を構成する1チップマイクロコンピュータは、少なくともCPU103の他にRAM102が内蔵されていればよく、ROM101は外付けであっても内蔵されていてもよい。また、I/O105は、外付けであってもよい。   The game control microcomputer 100 mounted on the main board 11 is, for example, a one-chip microcomputer, and includes a ROM (Read Only Memory) 101 for storing a game control program, fixed data, and the like, and a game control work. A RAM (Random Access Memory) 102 that provides an area, a CPU (Central Processing Unit) 103 that executes a control program by executing a game control program, and updates numeric data indicating random values independently of the CPU 103 A random number circuit 104 to perform and an I / O (Input / Output port) 105 are provided. As an example, in the game control microcomputer 100, a process for controlling the progress of the game in the pachinko gaming machine 1 is executed by the CPU 103 executing a program read from the ROM 101. At this time, the CPU 103 reads fixed data from the ROM 101, the CPU 103 writes various fluctuation data to the RAM 102 and temporarily stores the fluctuation data, and the CPU 103 temporarily stores the various fluctuation data. The CPU 103 receives the input of various signals from outside the game control microcomputer 100 via the I / O 105, and the CPU 103 goes outside the game control microcomputer 100 via the I / O 105. A transmission operation for outputting various signals is also performed. The one-chip microcomputer constituting the game control microcomputer 100 may include at least the RAM 103 in addition to the CPU 103, and the ROM 101 may be external or internal. Further, the I / O 105 may be externally attached.

このように、遊技制御用マイクロコンピュータ100ではCPU103がROM101に格納されている遊技制御用のプログラムを実行して遊技制御を行うので、以下、遊技制御用マイクロコンピュータ100(又はCPU103)が実行する(又は処理を行う)ということは、具体的には、CPU103がプログラムに従って制御を実行することである。このことは、主基板11とは異なる他の基板に搭載されているマイクロコンピュータについても同様である。   As described above, in the game control microcomputer 100, the CPU 103 executes the game control program stored in the ROM 101 to perform the game control. Specifically, this means that the CPU 103 executes control according to a program. The same applies to a microcomputer mounted on another board different from the main board 11.

主基板11では、例えば図2に示す遊技制御用マイクロコンピュータ100が備える乱数回路104などにより、遊技の進行を制御するために用いられる各種の乱数値を示す数値データが更新可能にカウントされる。図5は、主基板11の側においてカウントされる乱数値を例示する説明図である。図5に示すように、この実施の形態では、主基板11の側において、特図表示結果決定用の乱数値MR1、大当り種別決定用の乱数値MR2、変動パターン種別決定用の乱数値MR3、変動パターン決定用の乱数値MR4、普図表示結果決定用の乱数値MR5のそれぞれを示す数値データが、カウント可能に制御される。なお、遊技効果を高めるために、これら以外の乱数値が用いられてもよい。   On the main board 11, for example, the random number circuit 104 provided in the game control microcomputer 100 shown in FIG. 2 counts numerical data indicating various random values used for controlling the progress of the game in an updatable manner. FIG. 5 is an explanatory diagram illustrating random numbers counted on the main board 11 side. As shown in FIG. 5, in this embodiment, on the side of the main board 11, a random value MR1 for determining a special figure display result, a random value MR2 for determining a jackpot type, a random value MR3 for determining a variation pattern type, Numerical data indicating the random number value MR4 for determining the variation pattern and the random value MR5 for determining the normal display result are controlled to be countable. In addition, in order to improve a game effect, random numbers other than these may be used.

こうした遊技の進行を制御するために用いられる乱数は、遊技用乱数ともいう。乱数回路104は、これらの乱数値MR1〜MR5の全部又は一部を示す数値データをカウントするものであればよい。CPU103は、例えば図12に示す遊技制御カウンタ設定部154に設けられたランダムカウンタといった、乱数回路104とは異なるランダムカウンタを用いて、ソフトウェアによって各種の数値データを更新することで、乱数値MR1〜MR5の一部を示す数値データをカウントするようにしてもよい。一例として、特図表示結果判定用の乱数値MR1を示す数値データは、乱数回路104によりCPU103とは独立して更新され、それ以外の乱数値MR2〜MR5を示す数値データは、CPU103がランダムカウンタを用いてソフトウェアにより更新されればよい。また、乱数回路104により更新された数値データの全部又は一部を用いて、スクランブル処理や演算処理といった所定の処理を実行することにより、乱数値MR1〜MR5の全部又は一部を示す数値データが更新されるようにしてもよい。乱数回路104は、遊技制御用マイクロコンピュータ100に内蔵されるものであってもよいし、遊技制御用マイクロコンピュータ100とは異なる乱数回路チップとして構成されるものであってもよい。   Such random numbers used to control the progress of the game are also referred to as game random numbers. The random number circuit 104 only needs to count numerical data indicating all or part of these random number values MR1 to MR5. For example, the CPU 103 uses a random counter different from the random number circuit 104 such as a random counter provided in the game control counter setting unit 154 shown in FIG. Numerical data indicating a part of MR5 may be counted. As an example, the numerical data indicating the random number value MR1 for determining the special figure display result is updated independently of the CPU 103 by the random number circuit 104, and the numerical data indicating the other random number values MR2 to MR5 is updated by the CPU 103 as a random counter. It may be updated by software using Further, by executing predetermined processing such as scramble processing and arithmetic processing using all or part of the numerical data updated by the random number circuit 104, numerical data indicating all or part of the random number values MR1 to MR5 is obtained. It may be updated. The random number circuit 104 may be built in the game control microcomputer 100 or may be configured as a random number circuit chip different from the game control microcomputer 100.

遊技制御用マイクロコンピュータ100は、乱数回路104が更新する数値データの初期値を設定する機能を有していてもよい。例えば、ROM101等の所定の記憶領域に記憶された遊技制御用マイクロコンピュータ100のIDナンバ(遊技制御用マイクロコンピュータ100の各製品ごとに異なる数値で付与されたIDナンバ)を用いて所定の演算を行って得られた数値データを、乱数回路104が更新する数値データの初期値として設定する。このような処理を行うことにより、乱数回路104が発生する乱数のランダム性をより向上させることができる。   The game control microcomputer 100 may have a function of setting an initial value of numerical data updated by the random number circuit 104. For example, a predetermined calculation is performed using the ID number of the game control microcomputer 100 stored in a predetermined storage area such as the ROM 101 (an ID number assigned with a different value for each product of the game control microcomputer 100). The numerical data obtained by the setting is set as the initial value of the numerical data updated by the random number circuit 104. By performing such processing, the randomness of the random number generated by the random number circuit 104 can be further improved.

特図表示結果決定用の乱数値MR1は、特図ゲームにおける特別図柄などの可変表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かを決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」〜「65535」の範囲の値をとる。大当り種別決定用の乱数値MR2は、可変表示結果を「大当り」とする場合における大当り種別を「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」〜「100」の範囲の値をとる。   The random number value MR1 for determining the special figure display result is a random number value used for determining whether or not to control the jackpot gaming state with the variable display result of a special symbol or the like in the special figure game as “big hit”. It takes a value in the range of “1” to “65535”. The random number MR2 for determining the big hit type is to determine the big hit type as “15R normal”, “15R certain variation”, “10R certain variation”, or “2R certain variation” when the variable display result is “big hit”. For example, a value in the range of “1” to “100”.

変動パターン種別決定用の乱数値MR3は、飾り図柄の変動パターン種別を、予め用意された複数種類のいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」〜「251」の範囲の値をとる。変動パターン決定用の乱数値MR4は、飾り図柄の変動パターンを、予め用意された複数種類のいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」〜「997」の範囲の値をとる。普図表示結果決定用の乱数値MR5は、普通図柄表示器20による普図ゲームにおける可変表示結果を「普図当り」とするか「普図ハズレ」とするかなどの決定を行うために用いられる乱数値であり、例えば「3」〜「13」の範囲の値をとる。すなわち、普図表示結果決定用の乱数値MR5は、普図ゲームにおける可変表示結果に基づき普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を遊技球が進入しがたい状態(通常開放状態)から遊技球が進入しやすい状態(拡大開放状態)へと変化させるか否かなどの決定を行うために用いられる。   The random number value MR3 for determining the variation pattern type is a random number value used to determine the variation pattern type of the decorative design as one of a plurality of types prepared in advance. For example, the random value MR3 is in the range of “1” to “251”. Takes the value of The random number value MR4 for determining the variation pattern is a random value used for determining the variation pattern of the decorative design as one of a plurality of types prepared in advance. For example, the random value MR4 is a value in the range of “1” to “997”. Take. The random value MR5 for determining the general-purpose display result is used for determining whether the variable display result in the general-purpose game by the normal symbol display 20 is “per-normal” or “unusual for general-purpose”. For example, it takes a value in the range of “3” to “13”. That is, the random number value MR5 for determining the normal game display result is a state where the game ball is difficult to enter the normal start-up winning port formed by the normal variable winning ball device 6B based on the variable display result in the normal game (normally open state). ) Is used to determine whether or not to change to a state in which a game ball is likely to enter (expanded open state).

図6は、この実施の形態における飾り図柄の変動パターンを示している。この実施の形態では、可変表示結果が「ハズレ」となる場合のうち、飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合と「リーチ」である場合のそれぞれに対応して、また、可変表示結果が「大当り」となる場合のうち、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」または「10R確変」である場合と「2R確変」である場合、さらには、可変表示結果が「小当り」となる場合などに対応して、複数の変動パターンが予め用意されている。なお、可変表示結果が「ハズレ」で飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合に対応した変動パターンは、非リーチ変動パターン(「非リーチハズレ変動パターン」ともいう)と称され、可変表示結果が「ハズレ」で飾り図柄の可変表示態様が「リーチ」である場合に対応した変動パターンは、リーチ変動パターン(「リーチハズレ変動パターン」ともいう)と称される。また、非リーチ変動パターンとリーチ変動パターンは、可変表示結果が「ハズレ」となる場合に対応したハズレ変動パターンに含まれる。可変表示結果が「大当り」や「小当り」である場合に対応した変動パターンは、当り変動パターンと称される。   FIG. 6 shows a decorative pattern variation pattern in this embodiment. In this embodiment, among the cases where the variable display result is “losing”, the variable display mode of the decorative design is “non-reach” and “reach”, respectively. When the display result is “big hit”, when the big hit type is “15R normal”, “15R positive change” or “10R positive change” and “2R positive change”, the variable display result is “small”. A plurality of variation patterns are prepared in advance in response to the case of “winning”. The variation pattern corresponding to the case where the variable display result is “losing” and the decorative symbol variable display mode is “non-reach” is called a non-reach variation pattern (also referred to as “non-reach loss variation pattern”) and is variable. The variation pattern corresponding to the case where the display result is “losing” and the decorative symbol variable display mode is “reach” is referred to as a reach variation pattern (also referred to as “reach loss variation pattern”). Further, the non-reach variation pattern and the reach variation pattern are included in the loss variation pattern corresponding to the case where the variable display result is “lost”. A variation pattern corresponding to the case where the variable display result is “big hit” or “small hit” is referred to as a hit variation pattern.

図6に示すように、この実施の形態では、非リーチ変動パターンとして、変動パターンPA1−1〜変動パターンPA1−4が、予め用意されている。また、リーチ変動パターンとして、変動パターンPA2−1、変動パターンPA2−2、変動パターンPB2−1、変動パターンPB2−2、変動パターンPA3−1、変動パターンPA3−2、変動パターンPB3−1、変動パターンPB3−2が、予め用意されている。可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「15R通常」、「15R確変」または「10R確変」となる場合に対応した当り変動パターンとしては、変動パターンPA4−1、変動パターンPA4−2、変動パターンPB4−1、変動パターンPB4−2、変動パターンPA5−1、変動パターンPA5−2、変動パターンPB5−1、変動パターンPB5−2が、予め用意されている。可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」となる場合や、可変表示結果が「小当り」となる場合に対応した当り変動パターンとしては、変動パターンPC1−1〜変動パターンPC1−3が、予め用意されている。さらに、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」となる場合にのみ対応した当り変動パターンとして、変動パターンPC1−4及び変動パターンPC1−5が、予め用意されている。   As shown in FIG. 6, in this embodiment, fluctuation patterns PA1-1 to PA1-4 are prepared in advance as non-reach fluctuation patterns. Further, as the reach variation pattern, variation pattern PA2-1, variation pattern PA2-2, variation pattern PB2-1, variation pattern PB2-2, variation pattern PA3-1, variation pattern PA3-2, variation pattern PB3-1, variation A pattern PB3-2 is prepared in advance. As variation patterns corresponding to the case where the variable display result is “big hit” and the big hit type is “15R normal”, “15R probability variation” or “10R probability variation”, the variation pattern PA4-1, variation pattern PA4-2, variation A pattern PB4-1, a fluctuation pattern PB4-2, a fluctuation pattern PA5-1, a fluctuation pattern PA5-2, a fluctuation pattern PB5-1, and a fluctuation pattern PB5-2 are prepared in advance. As variation patterns corresponding to the case where the variable display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability variation”, or the variable display result is “small hit”, the variation pattern PC1-1 to variation pattern PC1- 3 is prepared in advance. Further, a fluctuation pattern PC1-4 and a fluctuation pattern PC1-5 are prepared in advance as hit fluctuation patterns corresponding only when the variable display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability change”.

図7は、この実施の形態における飾り図柄の変動パターン種別を示している。図6に示す各変動パターンは、図7に示す複数の変動パターン種別のうち、少なくとも1つの変動パターン種別に含まれている。すなわち、各変動パターン種別は、例えば飾り図柄の可変表示中に実行される演出動作などに基づいて分類(グループ化)された1つ又は複数の変動パターンを含むように構成されていればよい。一例として、複数の変動パターンをリーチ演出の種類(演出態様)で分類(グループ化)して、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態とならない変動パターンが含まれる変動パターン種別と、ノーマルリーチを伴う変動パターンが含まれる変動パターン種別と、スーパーリーチ(スーパーリーチα又はスーパーリーチβ)を伴う変動パターンが含まれる変動パターン種別とに分ければよい。他の一例として、複数の変動パターンを「擬似連」の可変表示演出の有無や擬似連変動(再変動)の実行回数で分類(グループ化)して、「擬似連」の可変表示演出を実行しない変動パターンが含まれる変動パターン種別と、「擬似連」の可変表示演出にて擬似連変動(再変動)の実行回数を1回とする変動パターンが含まれる変動パターン種別と、「擬似連」の可変表示演出にて擬似連変動(再変動)の実行回数を2回以上とする変動パターンが含まれる変動パターン種別とに分ければよい。さらに他の一例として、複数の変動パターンを「擬似連」や「滑り」などの可変表示演出の有無、あるいは、飾り図柄の可変表示時間などに応じて、分類(グループ化)してもよい。複数の変動パターン種別のうちには、共通の変動パターンを含んで構成されたものがあってもよい。   FIG. 7 shows the decorative pattern variation pattern type in this embodiment. Each variation pattern shown in FIG. 6 is included in at least one variation pattern type among the plurality of variation pattern types shown in FIG. That is, each variation pattern type may be configured to include one or a plurality of variation patterns classified (grouped) based on, for example, an effect operation performed during variable display of decorative symbols. As an example, a variation pattern type that includes a variation pattern in which a variable display state of a decorative design does not become a reach state by classifying (grouping) a plurality of variation patterns according to the type of reach effect (effect mode), and a variation with normal reach What is necessary is just to divide into the fluctuation pattern classification in which the pattern is included, and the fluctuation pattern classification in which the fluctuation pattern with a super reach (super reach α or super reach β) is included. As another example, categorizing (grouping) multiple variation patterns according to the presence or absence of “pseudo-continuous” variable display effects and the number of executions of pseudo-continuous variation (re-variation) to execute “pseudo-continuous” variable display effects A variation pattern type that includes a variation pattern that is not included, a variation pattern type that includes a variation pattern in which the number of executions of the pseudo-continuous variation (re-variation) is 1 in the variable display effect of “pseudo-continuous”, and “pseudo-continuous” What is necessary is just to divide into the variation pattern classification in which the variation pattern which makes the frequency | count of execution of a pseudo | simulation continuous fluctuation | variation (revariation) 2 or more is included in the variable display effect of this. As yet another example, a plurality of variation patterns may be classified (grouped) according to the presence or absence of variable display effects such as “pseudo-continuous” and “slip”, or the variable display time of decorative symbols. Among the plurality of variation pattern types, there may be one configured to include a common variation pattern.

図7に示す例では、可変表示結果が「ハズレ」で「非リーチ」の可変表示態様となる場合に対応して、変動パターン種別CA1−1〜変動パターン種別CA1−3が、予め用意されている。また、可変表示結果が「ハズレ」で「リーチ」の可変表示態様となる場合に対応して、変動パターン種別CA2−1〜変動パターン種別CA2−4が、予め用意されている。可変表示結果が「大当り」で「15R通常」、「15R確変」または「10R確変」(非確変/確変)の可変表示態様(大当り種別)に対応して、変動パターン種別CA3−1〜変動パターン種別CA3−3が、予め用意されている。可変表示結果が「大当り」で「2R確変」(突確)の可変表示態様(大当り種別)である場合や可変表示結果が「小当り」である場合に対応して、変動パターン種別CA4−1が、予め用意されている。さらに、可変表示結果が「大当り」で「2R確変」(突確)の可変表示態様(大当り種別)である場合のみに対応して、変動パターン種別CA4−2が、予め用意されている。   In the example illustrated in FIG. 7, the variation pattern types CA1-1 to CA1-3 are prepared in advance in correspondence with the case where the variable display result is “losing” and the variable display mode is “non-reach”. Yes. Corresponding to the case where the variable display result is “losing” and “variable” variable display mode, variation pattern types CA2-1 to CA2-4 are prepared in advance. Corresponding to the variable display mode (big hit type) of “15R normal”, “15R probability variation” or “10R probability variation” (non-probability variation / accuracy variation) with variable display result “big hit”, variation pattern type CA3-1 to variation pattern The type CA3-3 is prepared in advance. Corresponding to the case where the variable display result is “big hit” and the variable display mode (big hit type) of “2R accuracy change” (surprise) or the variable display result is “small hit”, the variation pattern type CA4-1 is Are prepared in advance. Furthermore, the variation pattern type CA4-2 is prepared in advance only in the case where the variable display result is “big hit” and the variable display mode (big hit type) of “2R probability change” (surprise accuracy).

変動パターン種別CA1−1は、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮されず、また、「擬似連」や「滑り」などの可変表示演出が実行されない「短縮なし」の変動パターン種別であり、「短縮なし」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。変動パターン種別CA1−2は、例えば合計保留記憶数が「3」以上であることや、確変状態又は時短状態にて時間短縮制御が行われることに対応して、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮されて、「擬似連」や「滑り」などの可変表示演出が実行されない「短縮あり」の変動パターン種別であり、「短縮あり」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。変動パターン種別CA1−3は、可変表示態様が「非リーチ」となる場合に「擬似連」や「滑り」の可変表示演出が実行される「滑り、擬似連」の変動パターン種別であり、「滑り、擬似連」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。   The variation pattern type CA1-1 is a variation pattern type of “no shortening” in which the variable display time of special symbols and decorative symbols is not shortened and variable display effects such as “pseudo-ream” and “slip” are not executed. , A variation pattern previously associated with “no shortening” is included. The variation pattern type CA1-2 is, for example, a variable display of a special symbol or a decorative symbol in response to the total reserved memory number being “3” or more, or the time shortening control being performed in the probability variation state or the short time state. It is a variation pattern type of “with shortening” in which the time is shortened and variable display effects such as “pseudo-ream” and “slip” are not executed, and includes a variation pattern previously associated with “with shortening”. The variation pattern type CA1-3 is a variation pattern type of “sliding, pseudo-continuous” in which a variable display effect of “pseudo-continuous” or “sliding” is executed when the variable display mode is “non-reach”. It includes a variation pattern previously associated with “slip, pseudo-ream”.

変動パターン種別CA2−1は、「擬似連」の可変表示演出が実行されずに、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とした後に通常のリーチ演出となるノーマルリーチを伴い、リーチ演出が終了したときにリーチ組合せの確定飾り図柄を導出表示する「ノーマルリーチ(ハズレ)擬似連なし」の変動パターン種別であり、「ノーマルリーチ(ハズレ)擬似連なし」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。変動パターン種別CA2−2は、「擬似連」の可変表示演出における擬似連変動(再変動)の実行回数が2回であり、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とした後にノーマルリーチを伴い、リーチ演出が終了したときにリーチ組合せの確定飾り図柄を導出表示する「ノーマルリーチ(ハズレ)擬似連変動2回」の変動パターン種別であり、「ノーマルリーチ(ハズレ)擬似連変動2回」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。   The variation pattern type CA2-1 is when the reach effect is ended with the normal reach that becomes the normal reach effect after the variable display state of the decorative symbol is set to the reach state without executing the variable display effect of the “pseudo-ream”. Is a variation pattern type of “no normal reach (losing) quasi-continuous” for deriving and displaying a definite decorative symbol of the reach combination, and includes a variation pattern previously associated with “no normal reach (losing) quasi-continuous”. In the variation pattern type CA2-2, the number of executions of the pseudo continuous variation (revariation) in the variable display effect of “pseudo ream” is two times. This is a variation pattern type of “normal reach (losing) quasi-continuous variation twice” for deriving and displaying a definite decorative symbol of reach combination when the production is finished, and is associated with “normal reach (losing) quasi-continuous variation twice” in advance. Variation patterns are included.

変動パターン種別CA2−3は、「擬似連」の可変表示演出における擬似連変動(再変動)の実行回数が1回であり、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とした後にノーマルリーチを伴い、リーチ演出が終了したときにリーチ組合せの確定飾り図柄を導出表示する「ノーマルリーチ(ハズレ)擬似連変動1回」の変動パターン種別であり、「ノーマルリーチ(ハズレ)擬似連変動1回」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。変動パターン種別CA2−4は、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とした後にスーパーリーチ(スーパーリーチα又はスーパーリーチβ)を伴い、リーチ演出が終了したときにリーチ組合せの確定飾り図柄を導出表示する「スーパーリーチ(ハズレ)」の変動パターン種別であり、「スーパーリーチ(ハズレ)」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。   In the variation pattern type CA2-3, the number of executions of the pseudo continuous variation (revariation) in the variable display effect of “pseudo ream” is one, and the normal display is performed after the variable display state of the decorative symbol is set to the reach state. This is a variation pattern type of “normal reach (losing) quasi-continuous variation once” that derives and displays a determined decorative symbol of reach combination when the production is finished, and is associated with “normal reach (losing) quasi-continuous variation once” in advance. Variation patterns are included. Fluctuation pattern types CA2-4 are accompanied by super reach (super reach α or super reach β) after the decorative symbol variable display state is set to the reach state, and when the reach effect ends, the definite decorative symbols of the reach combination are derived and displayed. The variation pattern type of “Super Reach (Lose)” is included, and includes a variation pattern associated with “Super Reach (Lose)” in advance.

変動パターン種別CA3−1は、「擬似連」の可変表示演出が実行されずに、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とした後にノーマルリーチを伴い、リーチ演出が終了したときに大当り組合せの確定飾り図柄を導出表示する「ノーマルリーチ(大当り)擬似連なし」の変動パターン種別であり、「ノーマルリーチ(大当り)擬似連なし」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。変動パターン種別CA3−2は、「擬似連」の可変表示演出が実行されて、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とした後にノーマルリーチを伴い、リーチ演出が終了したときに大当り組合せの確定飾り図柄を導出表示する「ノーマルリーチ(大当り)擬似連あり」の変動パターン種別であり、「ノーマルリーチ(大当り)擬似連あり」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。変動パターン種別CA3−3は、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とした後にスーパーリーチを伴い、リーチ演出が終了したときに大当り組合せの確定飾り図柄を導出表示する「スーパーリーチ(大当り)」の変動パターン種別であり、「スーパーリーチ(大当り)」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。   In the variation pattern type CA3-1, the variable display effect of “pseudo-continuous” is not executed, but the normal display is performed after the variable symbol display state of the decorative pattern is set to the reach state, and when the reach effect ends, the definite decoration of the jackpot combination is determined. It is a variation pattern type of “no normal reach (big hit) quasi-continuous” for deriving and displaying a symbol, and includes a variation pattern previously associated with “no normal reach (big hit) quasi-continuous”. In the variation pattern type CA3-2, the variable display effect of “pseudo-continuous” is executed, the variable display state of the decorative symbol is set to the reach state, and then the normal reach is involved. Is a variation pattern type of “normal reach (big hit) pseudo-relation” and includes a variation pattern previously associated with “normal reach (big hit) pseudo-ream”. Fluctuation pattern type CA3-3 is a “super reach (big win)” that displays a definite decorative symbol of a big hit combination when super reach is included after the variable symbol display state of the decorative symbol is set to the reach state and the reach effect is finished. It is a variation pattern type, and includes a variation pattern previously associated with “super reach (big hit)”.

変動パターン種別CA4−1は、2回開放チャンス目TC1〜TC4のいずれかとなる確定飾り図柄を導出表示する「2回開放チャンス目停止」の変動パターン種別であり、「2回開放チャンス目停止」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。図6に示す変動パターンの例では、変動パターンPC1−1〜変動パターンPC1−3が、確定飾り図柄を2回開放チャンス目TC1〜TC4のいずれかとする変動パターンとなっており、変動パターン種別CA4−1に含まれることになる。変動パターン種別CA4−2は、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」である場合に飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態としてからリーチ組合せの確定飾り図柄を導出表示する「2回開放時リーチハズレ」の変動パターン種別であり、「2回開放時リーチハズレ」と予め対応付けられた変動パターンを含んでいる。図6に示す変動パターンの例では、変動パターンPC1−4及び変動パターンPC1−5が、確定飾り図柄をリーチ組合せとする変動パターンとなっており、変動パターン種別CA4−2に含まれることになる。   The variation pattern type CA4-1 is a variation pattern type of “2nd release chance stop” that derives and displays a definite decorative symbol that is one of the 2nd release chances TC1 to TC4, and “2nd release chance stop”. Are included in advance. In the example of the variation pattern shown in FIG. 6, the variation patterns PC1-1 to PC1-3 are variation patterns in which the confirmed decorative design is one of the two chances of opening TC1 to TC4, and the variation pattern type CA4. −1. In the variation pattern type CA4-2, when the variable display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability variation”, the variable display state of the decorative symbol is set to the reach state, and then the fixed decorative symbol of the reach combination is derived and displayed. This is a variation pattern type of “reach loss at the time of opening twice”, and includes a variation pattern previously associated with “reach loss at the time of opening twice”. In the example of the variation pattern shown in FIG. 6, the variation pattern PC1-4 and the variation pattern PC1-5 are variation patterns in which the determined decorative symbol is a reach combination, and are included in the variation pattern type CA4-2. .

図2に示す遊技制御用マイクロコンピュータ100が備えるROM101には、ゲーム制御用のプログラムの他にも、遊技の進行を制御するために用いられる各種の選択用データ、テーブルデータなどが格納されている。例えば、ROM101には、CPU103が各種の判定や決定、設定を行うために用意された複数の判定テーブルや決定テーブル、設定テーブルなどを構成するデータが記憶されている。また、ROM101には、CPU103が主基板11から各種の制御コマンドとなる制御信号を送信するために用いられる複数のコマンドテーブルを構成するテーブルデータや、図6に示すような飾り図柄の変動パターンを複数種類格納する変動パターンテーブルを構成するテーブルデータなどが、記憶されている。   In addition to the game control program, the ROM 101 included in the game control microcomputer 100 shown in FIG. 2 stores various selection data and table data used for controlling the progress of the game. . For example, the ROM 101 stores data constituting a plurality of determination tables, determination tables, setting tables and the like prepared for the CPU 103 to perform various determinations, determinations, and settings. Further, the ROM 101 stores table data constituting a plurality of command tables used for the CPU 103 to transmit control signals serving as various control commands from the main board 11, and decorative pattern variation patterns as shown in FIG. Table data constituting a variation pattern table for storing a plurality of types is stored.

図8は、ROM101に記憶される特図表示結果決定テーブル130の構成例を示している。特図表示結果決定テーブル130は、第1特別図柄表示装置4Aによる特図ゲームや、第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームにおいて、特別図柄の可変表示結果(特図表示結果)となる確定特別図柄が導出表示される以前に、その可変表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かや、可変表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御するか否かを、特図表示結果決定用の乱数値MR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。   FIG. 8 shows a configuration example of the special figure display result determination table 130 stored in the ROM 101. The special symbol display result determination table 130 is determined to be a variable symbol display result (special symbol display result) of the special symbol in the special symbol game by the first special symbol display device 4A or the special symbol game by the second special symbol display device 4B. Before the special symbol is derived and displayed, whether or not the variable display result is controlled to the big hit gaming state with "big hit", and whether or not the variable display result is controlled to the small hit gaming state with "small hit" FIG. 11 is a table referred to for determination based on a random number value MR1 for determining a special figure display result.

特図表示結果決定テーブル130では、パチンコ遊技機1における遊技状態が通常状態又は時短状態であるか確変状態であるかに応じて、特図表示結果決定用の乱数値MR1と比較される数値(決定値)が、「大当り」や「小当り」、「ハズレ」の特図表示結果のいずれかに割り当てられている。この実施の形態では、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームであるか、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームであるかにかかわらず、同一の特図表示結果決定テーブル130を参照して特図表示結果が決定される。   In the special figure display result determination table 130, a numerical value (compared with the random number MR1 for determining the special figure display result depending on whether the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is a normal state, a short-time state, or a probabilistic state) (Determined value) is assigned to one of the special chart display results of “big hit”, “small hit”, and “losing”. In this embodiment, whether the game is a special game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A or a special game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. Regardless, the special figure display result is determined with reference to the same special figure display result determination table 130.

これに対して、第1特別図柄表示装置4Aによる特図ゲームの場合と、第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームの場合のそれぞれに対応して、特図表示結果に対する決定値の割当てが異なる決定テーブルを用意してもよい。この場合には、第1特別図柄表示装置4Aによる特図ゲームの場合と、第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームの場合とでは、「小当り」の特図表示結果に対する決定値の割当てを異ならせてもよい。一例として、第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームの場合には、第1特別図柄表示装置4Aによる特図ゲームの場合に比べて、「小当り」の特図表示結果に決定される割合が低くなるように、各特図表示結果に決定値が割り当てられるようにしてもよい。   On the other hand, determination values are assigned to the special graphic display results corresponding to the special graphic game by the first special symbol display device 4A and the special graphic game by the second special symbol display device 4B. Different decision tables may be prepared. In this case, in the case of the special figure game by the first special symbol display device 4A and the case of the special figure game by the second special symbol display device 4B, the determined value is assigned to the special symbol display result of “small hit”. May be different. As an example, in the case of a special figure game by the second special symbol display device 4B, the ratio determined as the special figure display result of “small hit” compared to the case of the special figure game by the first special symbol display device 4A As a result, a determination value may be assigned to each special figure display result.

このような設定により、第2特図を用いた特図ゲームでは、第1特図を用いた特図ゲームに比べて、可変表示結果が「小当り」となる確率を低下させて、確変状態や時短状態における高開放制御で第2始動入賞口に遊技球が進入しやすくなっているときに、特図表示結果が「小当り」となって賞球がほとんど得られない小当り遊技状態に制御されてしまうことを防止して、確変状態や時短状態での遊技に間延びが生じることによる遊技興趣の減退を抑制することができる。さらに、第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームの場合には、「小当り」の特図表示結果に決定されることがないように決定値が割り当てられるようにしてもよい。   With such a setting, in the special figure game using the second special figure, the probability that the variable display result will be “small hit” is reduced compared to the special figure game using the first special figure. When the game ball is likely to enter the second start winning opening due to the high opening control in the short time state, the special figure display result is “small hit” and the little hit game state in which almost no prize ball is obtained. It is possible to prevent the game from being controlled, and to suppress the decline of the game entertainment due to the occurrence of a delay in the game in the probability variation state or the short time state. Further, in the case of a special figure game by the second special symbol display device 4B, a determined value may be assigned so that the special figure display result of “small hit” is not determined.

図9は、ROM101に記憶される大当り種別決定テーブル131の構成例を示している。大当り種別決定テーブル131は、特図表示結果を「大当り」とする旨の判定がなされて大当り遊技状態に制御することが決定されたときに、大当り種別決定用の乱数値MR2に基づき、可変表示態様を「15R通常」や「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」といった複数種類の大当り種別のいずれかに決定するために参照されるテーブルである。大当り種別決定テーブル131では、図12に示す遊技制御バッファ設定部155に設けられた変動特図指定バッファの値(変動特図指定バッファ値)が「1」であるか「2」であるかに応じて、大当り種別決定用の乱数値MR2と比較される数値(決定値)が、「15R通常」や「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」などの大当り種別に割り当てられている。ここで、変動特図指定バッファ値は、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームが実行されるときに「1」となり、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームが実行されるときに「2」となる。   FIG. 9 shows a configuration example of the jackpot type determination table 131 stored in the ROM 101. The jackpot type determination table 131 is variably displayed based on the random number MR2 for determining the jackpot type when it is determined that the special figure display result is “big jackpot” and control is made to the jackpot game state. It is a table that is referred to in order to determine one of a plurality of types of jackpot types such as “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation”, and “2R probability variation”. In the jackpot type determination table 131, whether the value of the variation special figure designation buffer (fluctuation special figure designation buffer value) provided in the game control buffer setting unit 155 shown in FIG. 12 is “1” or “2”. Accordingly, a numerical value (decision value) to be compared with the random value MR2 for determining the jackpot type is assigned to the jackpot type such as “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation”, “2R probability variation”, and the like. . Here, the variable special symbol designation buffer value becomes “1” when the special symbol game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A is executed, and the second special symbol display device 4B sets the second special symbol display device 4B. It becomes “2” when the special figure game using the special figure is executed.

大当り種別決定テーブル131において、複数種類の大当り種別に割り当てられた決定値を示すテーブルデータは、15ラウンド大当り遊技状態に制御するか2ラウンド大当り遊技状態に制御するかの決定結果や、大当り遊技状態の終了後には確変状態に制御するか否かの決定結果に対応した決定用データとなっている。例えば、「15R通常」又は「15R確変」の大当り種別に割り当てられている決定値を示すテーブルデータは、15ラウンド大当り遊技状態に制御するとの決定結果に対応し、「10R確変」の大当り種別に割り当てられている決定値を示すテーブルデータは、10ラウンド大当り遊技状態に制御するとの決定結果に対応し、「2R確変」の大当り種別に割り当てられている決定値を示すテーブルデータは、2ラウンド大当り遊技状態に制御するとの決定結果に対応している。また、「15R通常」の大当り種別に割り当てられている決定値を示すテーブルデータは、確変状態に制御しないとの決定結果に対応する一方で、「15R確変」、「10R確変」又は「2R確変」の大当り種別に割り当てられている決定値を示すテーブルデータは、確変状態に制御するとの決定結果を示している。大当り種別決定テーブル131は、遊技制御バッファ155に設けられた大当り種別バッファの値(大当り種別バッファ値)を、決定された大当り種別に対応する値(例えば「0」〜「3」のいずれか)に設定するためのテーブルデータ(設定用データ)を含んでいる。   In the jackpot type determination table 131, the table data indicating the determination values assigned to the plurality of types of jackpot types is the result of determining whether to control the 15 round jackpot gaming state or the two round jackpot gaming state, and the jackpot gaming state After the end of, the data for determination corresponding to the determination result of whether or not to control to the probability variation state. For example, the table data indicating the decision value assigned to the big hit type of “15R normal” or “15R probability change” corresponds to the decision result that the game state is controlled to the 15 round big hit game state, and corresponds to the big hit type of “10R probability change”. The table data showing the assigned decision value corresponds to the decision result that the game state is controlled to the 10 round jackpot game state, and the table data showing the decision value assigned to the “2R probability variation” jackpot type is the 2 round jackpot This corresponds to the determination result that the game state is controlled. The table data indicating the decision value assigned to the “15R normal” jackpot type corresponds to the decision result that the control is not performed in the probability variation state, while “15R probability variation”, “10R probability variation”, or “2R probability variation”. The table data indicating the determined value assigned to the jackpot type “” indicates the determination result that control is performed in the probability variation state. The jackpot type determination table 131 is a value corresponding to the determined jackpot type (for example, any one of “0” to “3”) as a value of the jackpot type buffer provided in the game control buffer 155 (a jackpot type buffer value). The table data (setting data) for setting is included.

図9に示す大当り種別決定テーブル131では、変動特図指定バッファ値が「1」であるか「2」であるかに応じて、各大当り種別に対する決定値の割当てが異なっている。例えば、「10R確変」の大当り種別に対しては、変動特図指定バッファ値が「1」である場合に「61」〜「80」の範囲の決定値が割り当てられる一方、変動特図指定バッファ値が「2」である場合に「61」〜「100」の範囲の決定値が割り当てられる。「2R確変」の大当り種別に対しては、変動特図指定バッファ値が「1」である場合に「81」〜「100」の範囲の決定値が割り当てられる一方、変動特図指定バッファ値が「2」である場合には決定値が割り当てられていない。   In the jackpot type determination table 131 shown in FIG. 9, the allocation of the determined value for each jackpot type differs depending on whether the variable special figure designation buffer value is “1” or “2”. For example, for the jackpot type of “10R probability variation”, when the fluctuation special figure designation buffer value is “1”, a decision value in the range of “61” to “80” is assigned, while the fluctuation special figure designation buffer When the value is “2”, a determined value in the range of “61” to “100” is assigned. For the big hit type of “2R probability variation”, when the fluctuation special figure designation buffer value is “1”, a determined value in the range of “81” to “100” is assigned, while the fluctuation special figure designation buffer value is In the case of “2”, no decision value is assigned.

図9に示す設定例では、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームを開始するための第2開始条件が成立したことに基づいて特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定したときには、大当り種別を「2R確変」として2ラウンド大当り遊技状態に制御すると決定されることがない。このような設定により、確変状態や時短状態における高開放制御で第2始動入賞口に遊技球が進入しやすくなっているときに、大当り種別が「2R確変」となって賞球がほとんど得られない2ラウンド大当り遊技状態に制御されてしまうことを防止して、確変状態や時短状態での遊技に間延びが生じることによる遊技興趣の減退を抑制することができる。このような設定とともに、第2特別図柄表示装置4Bにおける特図ゲームが第1特別図柄表示装置4Aにおける特図ゲームよりも優先して実行されることで、確変状態や時短状態から15ラウンド大当り遊技状態となる割合を高めて、遊技興趣を向上させるようにしてもよい。   In the setting example shown in FIG. 9, the special figure display result is “big hit” based on the fact that the second start condition for starting the special figure game using the second special figure by the second special symbol display device 4B is satisfied. If it is decided to control to the big hit gaming state, the big hit type is “2R probability variation” and it is not decided to control to the two round big hit gaming state. With such a setting, when the game ball is likely to enter the second start winning opening in the high opening control in the probability variation state or the short time state, the big hit type is “2R probability variation” and almost the prize ball is obtained. It is possible to prevent the game state from being controlled to a two-round big hit game state, and to suppress the decline of the game interest due to the delay in the game in the probability variation state or the short time state. Along with this setting, the special symbol game on the second special symbol display device 4B is executed in preference to the special symbol game on the first special symbol display device 4A. You may make it improve the game entertainment interest by raising the ratio which will be in a state.

なお、変動特図指定バッファ値が「2」である場合でも、例えば変動特図指定バッファ値が「1」であるときよりも少ない決定値が、「2R確変」の特図表示結果に対して割り当てられるようにしてもよい。また、遊技状態が時短状態であるときには、大当り種別が「2R確変」となって2ラウンド大当り遊技状態の終了後に確変状態へと移行すれば、遊技者にとっての有利度合いが増大することになる。そこで、遊技状態が時短状態であるときには、変動特図指定バッファ値が「2」である場合でも、「2R確変」の特図表示結果に対して決定値が割り当てられるように、大当り種別決定テーブル131におけるテーブルデータを構成してもよい。   Even when the fluctuation special figure designation buffer value is “2”, for example, a smaller decision value than that when the fluctuation special figure designation buffer value is “1” is obtained for the special figure display result of “2R probability variation”. It may be assigned. In addition, when the gaming state is the short-time state, if the big hit type is “2R probability change” and the game state is shifted to the probability change state after the end of the two round big hit gaming state, the degree of advantage for the player increases. Therefore, when the gaming state is the short-time state, even if the variable special figure designation buffer value is “2”, the big hit type determination table is assigned so that the determination value is assigned to the special figure display result of “2R probability change”. The table data in 131 may be configured.

図10は、ROM101に記憶される変動パターン種別決定テーブルの構成例を示している。この実施の形態では、変動パターン種別決定テーブルとして、図10(A)に示す大当り変動パターン種別決定テーブル132Aと、図10(B)に示す小当り変動パターン種別決定テーブル132Bと、図10(C)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cと、図10(D)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dとが、予め用意されている。   FIG. 10 shows a configuration example of a variation pattern type determination table stored in the ROM 101. In this embodiment, as the variation pattern type determination table, the big hit variation pattern type determination table 132A shown in FIG. 10A, the small hit variation pattern type determination table 132B shown in FIG. 10B, and FIG. The loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C shown in FIG. 10 and the loss change pattern type determination table (for shortening) 132D shown in FIG.

大当り変動パターン種別決定テーブル132Aは、特図表示結果を「大当り」にすると決定(事前決定)されたときに、大当り種別の決定結果に応じて、変動パターン種別を、変動パターン種別決定用の乱数値MR3に基づいて、複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。大当り変動パターン種別決定テーブル132Aでは、大当り種別の決定結果が「15R通常」や「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれであるかに応じて、変動パターン種別決定用の乱数値MR3と比較される数値(決定値)が、変動パターン種別CA3−1〜変動パターン種別CA3−3、変動パターン種別CA4−1及び変動パターン種別CA4−2のいずれかに割り当てられている。大当り変動パターン種別決定テーブル132Aでは、大当り種別が複数種類のいずれに決定されたかに応じて、各変動パターン種別に決定される割合が異なるように、決定値が各変動パターン種別に割り当てられている部分がある。例えば、大当り種別が「15R通常」であるか「15R確変」であるか「10R確変」であるかに応じて、変動パターン種別CA3−1〜変動パターン種別CA3−3に対する決定値の割当てが異なっている。これにより、大当り種別を複数種類のいずれにするかの決定結果に応じて、同一の変動パターン種別に決定される割合を異ならせることができる。   The jackpot variation pattern type determination table 132A, when it is determined (predetermined) that the special figure display result is “big hit”, the variation pattern type is changed according to the determination result of the jackpot type. This is a table that is referred to in order to determine one of a plurality of types based on the numerical value MR3. In the big hit variation pattern type determination table 132A, depending on whether the determination result of the big hit type is “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation”, or “2R probability variation”, the variation pattern type determination randomness A numerical value (decision value) to be compared with the numerical value MR3 is assigned to any one of the fluctuation pattern type CA3-1 to the fluctuation pattern type CA3-3, the fluctuation pattern type CA4-1, and the fluctuation pattern type CA4-2. In the jackpot variation pattern type determination table 132A, the determined value is assigned to each variation pattern type so that the ratio determined for each variation pattern type differs depending on which of the plurality of types of jackpot types is determined. There is a part. For example, the allocation of decision values to the variation pattern type CA3-1 to variation pattern type CA3-3 differs depending on whether the big hit type is “15R normal”, “15R probability variation”, or “10R probability variation”. ing. Thereby, the ratio determined to the same variation pattern type can be varied according to the determination result as to which of the multiple types of jackpot types.

また、大当り変動パターン種別決定テーブル132Aでは、大当り種別が複数種類のいずれに決定されたかに応じて、異なる変動パターン種別に決定値が割り当てられている部分がある。例えば、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、または「10R確変」である場合には、変動パターン種別CA3−1〜変動パターン種別CA3−3に対して決定値が割り当てられている一方で、変動パターン種別CA4−1及び変動パターン種別CA4−2に対しては決定値が割り当てられていない。これに対して、大当り種別が「2R確変」である場合には、変動パターン種別CA4−1及び変動パターン種別CA4−2に対して決定値が割り当てられている一方で、変動パターン種別CA3−1〜変動パターン種別CA3−3に対しては決定値が割り当てられていない。これにより、特図表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」に応じて2ラウンド大当り遊技状態に制御される場合には、15ラウンド大当り遊技状態に制御される場合とは異なる変動パターン種別に決定することができる。   Further, in the jackpot variation pattern type determination table 132A, there is a portion in which the determined values are assigned to different variation pattern types depending on which of the plurality of types of jackpot types is determined. For example, when the big hit type is “15R normal”, “15R probability variation”, or “10R probability variation”, the determined value is assigned to the variation pattern type CA3-1 to variation pattern type CA3-3. Thus, no determination value is assigned to the variation pattern type CA4-1 and the variation pattern type CA4-2. On the other hand, when the big hit type is “2R probability change”, the decision value is assigned to the variation pattern type CA4-1 and the variation pattern type CA4-2, while the variation pattern type CA3-1. No determination value is assigned to the variation pattern type CA3-3. Thus, when the special figure display result is “big hit” and the big hit type is controlled to the 2 round big hit gaming state according to “2R probability change”, the variation pattern different from the case of being controlled to the 15 round big hit gaming state The type can be determined.

なお、大当り種別が「15R通常」や「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれかに決定された場合に、パチンコ遊技機1における遊技状態が通常状態や確変状態、時短状態のいずれであるかに応じて、各変動パターン種別に対する決定値の割当てを異ならせるようにしてもよい。これにより、遊技状態が複数種類のいずれであるかに応じて、同一の変動パターン種別に決定される割合を異ならせることができる。また、大当り種別が「15R通常」や「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれかに決定された場合に、パチンコ遊技機1における遊技状態が通常状態や確変状態、時短状態のいずれであるかに応じて、異なる変動パターン種別に決定値が割り当てられるようにしてもよい。これにより、遊技状態が複数種類のいずれであるかに応じて、異なる変動パターン種別に決定することができる。   When the big hit type is determined to be “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation”, or “2R probability variation”, the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is the normal state, the probability variation state, or the short-time state. Depending on which of these, the assignment of the decision value to each variation pattern type may be made different. Thereby, the ratio determined to the same fluctuation | variation pattern classification can be varied according to which of a plurality of types of gaming states. Further, when the big hit type is determined to be “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation”, or “2R probability variation”, the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is the normal state, the probability variation state, or the short-time state. Depending on which of these, the determined value may be assigned to different variation pattern types. Thereby, it is possible to determine different variation pattern types depending on which of the plurality of types of gaming states.

小当り変動パターン種別決定テーブル132Bは、特図表示結果を「小当り」にすると決定(事前決定)されたときに、変動パターン種別を決定するために参照されるテーブルである。小当り変動パターン種別決定テーブル132Bでは、変動パターン種別決定用の乱数値MR3と比較される全ての数値(決定値)が、変動パターン種別CA4−1に対して割り当てられている。ここで、変動パターン種別CA4−1には、図10(A)に示す大当り変動パターン種別決定テーブル132Aにおいて、大当り種別が「2R確変」である場合に応じて決定値の一部が割り当てられている。このように、変動パターン種別CA4−1は、大当り種別が「2R確変」となる場合と、特図表示結果が「小当り」となる場合とで、共通の変動パターン種別となっている。すなわち、大当り変動パターン種別決定テーブル132Aにて大当り種別が「2R確変」に対応したテーブルデータと、小当り変動パターン種別決定テーブル132Bを構成するテーブルデータとには、共通の変動パターン種別が含まれるように設定されている。   The small hit variation pattern type determination table 132B is a table that is referred to in order to determine the variation pattern type when it is determined (predetermined) that the special figure display result is “small hit”. In the small hit variation pattern type determination table 132B, all numerical values (determination values) to be compared with the random value MR3 for determining the variation pattern type are assigned to the variation pattern type CA4-1. Here, a part of the decision value is assigned to the variation pattern type CA4-1 in accordance with the case where the big hit type is “2R probability variation” in the big hit variation pattern type determination table 132A shown in FIG. Yes. As described above, the variation pattern type CA4-1 is a common variation pattern type for the case where the big hit type is “2R probability change” and the case where the special figure display result is “small hit”. That is, the table data corresponding to the big hit type “2R probability change” in the big hit variation pattern type determination table 132A and the table data constituting the small hit variation pattern type determination table 132B include a common variation pattern type. Is set to

ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cと、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dは、特図表示結果を「ハズレ」にすると決定(事前決定)されたときに、変動パターン種別を、変動パターン種別決定用の乱数値MR3に基づいて、複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。ここで、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cは、例えば遊技状態が通常状態で合計保留記憶数が「3」未満であるときといった、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮されない場合に使用テーブルとして選択される。これに対して、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dは、例えば遊技状態が確変状態や時短状態であるときや、通常状態でも合計保留記憶数が「3」以上であるときといった、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮される場合に使用テーブルとして選択される。   When the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D are determined (predetermined) as the special figure display result to be “lost”, the variation pattern type is determined. This is a table that is referred to in order to determine one of a plurality of types based on the random value MR3 for determining the variation pattern type. Here, the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C is used when the variable display time of special symbols and decorative symbols is not shortened, for example, when the gaming state is normal and the total number of reserved memories is less than “3”. Selected as the table used. On the other hand, the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D is special when, for example, the game state is a probability change state or a short time state, or when the total number of reserved memories is “3” or more even in the normal state. It is selected as a use table when the variable display time of symbols and decorative symbols is shortened.

なお、遊技状態が確変状態や時短状態であるときと、遊技状態が通常状態で合計保留記憶数が「3」以上であるときとでは、異なる決定テーブルを参照して変動パターン種別の決定が行われるようにしてもよい。また、合計保留記憶数が「3」以外の所定数以上であるか否かに応じて、異なる決定テーブルを参照することで変動パターン種別の決定が行われるようにしてもよい。さらに、合計保留記憶数が「0」であるときと、合計保留記憶数が「1」であるときと、合計保留記憶数が「2」であるときと、合計保留記憶数が「3」であるときと、合計保留記憶数が「4」であるときと、合計保留記憶数が「5」であるときと、合計保留記憶数が「6」であるときと、合計保留記憶数が「7」であるときと、合計保留記憶数が「8」であるときとでは、異なる決定テーブルを参照して変動パターン種別の決定が行われるようにしてもよい。加えて、合計保留記憶数が「3」未満であるときには、共通の決定テーブルを参照して変動パターン種別の決定が行われるようにする一方で、合計保留記憶数が「3」であるときと、合計保留記憶数が「4」以上であるときとでは、異なる決定テーブルを参照して変動パターン種別の決定が行われるようにしてもよい。あるいは、合計保留記憶数に代えて、第1保留記憶数や第2保留記憶数が所定数以上であるか否かに応じて、異なる決定テーブルを参照することで変動パターン種別の決定が行われるようにしてもよい。この場合、第1保留記憶数や第2保留記憶数が所定数(例えば「3」など)以上であるときには、所定数未満であるときに比べて可変表示時間が短い変動パターンを含む変動パターン種別に決定される割合が高くなるように各変動パターン種別に対して決定値が割り当てられるようにすればよい。あるいは、遊技状態が確変状態や時短状態であるときにも、合計保留記憶数が所定数(例えば「1」など)以上であるか否かを判定し、その判定結果に応じて異なる決定テーブルを参照して変動パターン種別の決定が行われるようにしてもよい。例えば、確変状態や時短状態であるときに合計保留記憶数が所定数未満であればハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cが使用テーブルとして選択される一方で、確変状態や時短状態であるときに合計保留記憶数が所定数以上であればハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dが使用テーブルとして選択されるようにしてもよい。   Note that the variation pattern type is determined by referring to different determination tables when the gaming state is a probability change state or a short-time state and when the gaming state is a normal state and the total number of reserved memories is “3” or more. You may be made to be. Further, the variation pattern type may be determined by referring to a different determination table depending on whether or not the total reserved storage number is a predetermined number other than “3” or not. Furthermore, when the total number of reserved memories is “0”, when the total number of reserved memories is “1”, when the total number of reserved memories is “2”, the total number of reserved memories is “3”. When the total number of reserved memories is “4”, when the total number of reserved memories is “5”, when the total number of reserved memories is “6”, and when the total number of reserved memories is “7” ”And when the total number of reserved memories is“ 8 ”, the variation pattern type may be determined with reference to different determination tables. In addition, when the total number of reserved memories is less than “3”, the variation pattern type is determined with reference to a common determination table, while the total number of reserved memories is “3”. The change pattern type may be determined with reference to a different determination table when the total number of reserved storage is “4” or more. Alternatively, instead of the total number of reserved memories, the variation pattern type is determined by referring to a different determination table depending on whether the first reserved memory number and the second reserved memory number are equal to or greater than a predetermined number. You may do it. In this case, when the first reserved memory number and the second reserved memory number are greater than or equal to a predetermined number (for example, “3”, etc.), the variation pattern type includes a variation pattern that has a shorter variable display time than when it is less than the predetermined number. It suffices that the determined value is assigned to each variation pattern type so that the ratio determined to be higher. Alternatively, even when the gaming state is a probabilistic state or a short time state, it is determined whether or not the total number of reserved memories is a predetermined number (for example, “1” or the like), and different determination tables are set according to the determination result. The change pattern type may be determined with reference to the reference. For example, if the total number of stored storages is less than a predetermined number in the probability variation state or the time reduction state, the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C is selected as the use table, while the probability variation state or the time reduction state exists. Sometimes, if the total number of reserved memories is equal to or greater than a predetermined number, the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D may be selected as the use table.

ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cやハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dでは、変動パターン種別決定用の乱数値MR3と比較される数値(決定値)が、変動パターン種別CA1−1〜変動パターン種別CA1−3、変動パターン種別CA2−1〜変動パターン種別CA2−4のいずれかに割り当てられている。ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cとハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dとでは、各変動パターン種別に決定される割合が異なるように、決定値が各変動パターン種別に割り当てられている部分がある。例えば、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cとハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dとでは、変動パターン種別CA1−3や変動パターン種別CA2−1に対する決定値の割当てが異なっている。これにより、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮されるか否かに応じて、同一の変動パターン種別に決定される割合を異ならせることができる。   In the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, the numerical value (determination value) to be compared with the random value MR3 for determining the variation pattern type is the variation pattern type CA1-. 1 to a variation pattern type CA1-3 and a variation pattern type CA2-1 to a variation pattern type CA2-4. In the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, a determination value is assigned to each variation pattern type so that the ratio determined for each variation pattern type is different. There is a part that. For example, in the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, assignment of determination values to the variation pattern type CA1-3 and the variation pattern type CA2-1 is different. . Thereby, the ratio determined for the same variation pattern type can be varied depending on whether or not the variable display time of the special symbol or the decorative symbol is shortened.

また、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cとハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dとでは、異なる変動パターン種別に決定値が割り当てられている部分がある。例えば、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cでは、変動パターン種別CA1−2や変動パターン種別CA2−3に対して決定値が割り当てられていない一方で、変動パターン種別CA1−1や変動パターン種別CA2−2に対して決定値が割り当てられている。これに対して、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dでは、変動パターン種別CA1−1や変動パターン種別CA2−2に対して決定値が割り当てられていない一方で、変動パターン種別CA1−2や変動パターン種別CA2−3に対して決定値が割り当てられている。これにより、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮されるか否かに応じて、異なる変動パターン種別に決定することができる。   Further, in the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, there are portions where determination values are assigned to different variation pattern types. For example, in the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C, determination values are not assigned to the variation pattern type CA1-2 and the variation pattern type CA2-3, while the variation pattern type CA1-1 and the variation pattern A decision value is assigned to the type CA2-2. On the other hand, in the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, no determination value is assigned to the variation pattern type CA1-1 or the variation pattern type CA2-2, while the variation pattern type CA1-2. Further, a determination value is assigned to the variation pattern type CA2-3. Thereby, depending on whether or not the variable display time of special symbols and decorative symbols is shortened, it is possible to determine different variation pattern types.

この実施の形態では、特図表示結果が「ハズレ」である場合に、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「230」〜「251」の範囲内であれば、遊技状態や合計保留記憶数にかかわらず、スーパーリーチ(スーパーリーチα又はスーパーリーチβ)を伴う変動パターンが含まれる変動パターン種別CA2−4に決定される。すなわち、乱数回路104などから抽出された変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「230」〜「251」のいずれかであるときには、遊技状態や合計保留記憶数にかかわらず、少なくともスーパーリーチを伴う飾り図柄の可変表示が実行されることになる。   In this embodiment, when the special figure display result is “losing” and the random value MR3 for determining the variation pattern type is within the range of “230” to “251”, the gaming state and the total number of reserved memories Regardless, the variation pattern type CA2-4 including a variation pattern with super reach (super reach α or super reach β) is determined. That is, when the random value MR3 for determining the variation pattern type extracted from the random number circuit 104 or the like is any one of “230” to “251”, at least super reach is involved regardless of the gaming state and the total number of reserved memories. The variable display of the decorative design is executed.

なお、特図表示結果が「ハズレ」に決定された場合に、パチンコ遊技機1における遊技状態が通常状態や確変状態、時短状態のいずれであるかに応じて、各変動パターン種別に対する決定値の割当てを異ならせるようにしてもよい。これにより、遊技状態が複数種類のいずれであるかに応じて、同一の変動パターン種別に決定される割合を異ならせることができる。また、特図表示結果が「ハズレ」に決定された場合に、パチンコ遊技機1における遊技状態が通常状態や確変状態、時短状態のいずれであるかに応じて、異なる変動パターン種別に決定値が割り当てられるようにしてもよい。これにより、遊技状態が複数種類のいずれであるかに応じて、異なる変動パターン種別に決定することができる。   In addition, when the special figure display result is determined to be “losing”, the determined value for each variation pattern type depends on whether the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is the normal state, the probability variation state, or the short-time state. The assignment may be different. Thereby, the ratio determined to the same fluctuation | variation pattern classification can be varied according to which of a plurality of types of gaming states. In addition, when the special figure display result is determined to be “losing”, the determined value is set to a different variation pattern type depending on whether the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is a normal state, a probability variation state, or a short-time state. It may be assigned. Thereby, it is possible to determine different variation pattern types depending on which of the plurality of types of gaming states.

この実施の形態では、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cやハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dを参照することにより、変動パターン種別CA1−1〜変動パターン種別CA1−3や変動パターン種別CA2−1〜変動パターン種別CA2−4のいずれかに決定することができる。ここで、変動パターン種別CA1−1〜変動パターン種別CA1−3は、図7に示すように、可変表示結果が「ハズレ」で可変表示態様が「非リーチ」となる場合に対応した変動パターン種別である。また、変動パターン種別CA2−1〜変動パターン種別CA2−4は、可変表示結果が「ハズレ」で可変表示態様が「リーチ」となる場合に対応した変動パターン種別である。したがって、変動パターン種別決定用の乱数値MR3に基づき、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cやハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dを参照して変動パターン種別を決定することにより、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とするか否かを決定することができる。   In this embodiment, by referring to the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, the variation pattern type CA1-1 to the variation pattern type CA1-3 and the variation The pattern type can be determined as any one of the pattern types CA2-1 to CA2-4. Here, as shown in FIG. 7, the variation pattern types CA1-1 to CA1-3 are variation pattern types corresponding to the case where the variable display result is “lost” and the variable display mode is “non-reach”. It is. The variation pattern types CA2-1 to CA2-4 are variation pattern types corresponding to the case where the variable display result is “losing” and the variable display mode is “reach”. Therefore, based on the random value MR3 for determining the variation pattern type, by referring to the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, It is possible to determine whether or not the variable display state of the decorative symbol is set to the reach state.

そして、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dにおいて変動パターン種別CA1−2や変動パターン種別CA1−3に対して割り当てられる決定値は、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cにおいて変動パターン種別CA1−1や変動パターン種別CA1−3に対して割り当てられる決定値よりも多くなっている。このような設定により、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮される場合には、短縮されない場合よりも高い割合で、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態としないことに決定される。そして、非リーチ変動パターンにおける平均的な可変表示時間がリーチ変動パターンにおける平均的な可変表示時間に比べて短くなるように設定されていれば、合計保留記憶数が所定数(具体的には「3」)以上であるときには、所定数未満であるときに比べて、平均的な可変表示時間を短縮することができ、また、確変状態や時短状態であるときには、通常状態にて合計保留記憶数が所定数(具体的には「3」)未満であるときに比べて、平均的な可変表示時間を短縮することができる。   The determination values assigned to the variation pattern type CA1-2 and the variation pattern type CA1-3 in the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D are the variation patterns in the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C. It is larger than the determined value assigned to the type CA1-1 and the variation pattern type CA1-3. By such setting, when the variable display time of the special symbol or the decorative symbol is shortened, it is determined that the variable symbol display state of the decorative symbol is not set to the reach state at a higher rate than the case where the special symbol or the decorative symbol is not shortened. If the average variable display time in the non-reach fluctuation pattern is set to be shorter than the average variable display time in the reach fluctuation pattern, the total reserved storage number is a predetermined number (specifically, “ 3 ") or more, the average variable display time can be shortened compared to when it is less than the predetermined number, and when it is in the probabilistic state or the short time state, the total number of stored storages in the normal state As compared with the case where is less than a predetermined number (specifically, “3”), the average variable display time can be shortened.

図11は、ROM101に記憶される変動パターン決定テーブルの構成例を示している。この実施の形態では、変動パターン決定テーブルとして、図11(A)に示すハズレ変動パターン決定テーブル133Aと、図11(B)に示す当り変動パターン決定テーブル133Bとが、予め用意されている。   FIG. 11 shows a configuration example of a variation pattern determination table stored in the ROM 101. In this embodiment, a loss variation pattern determination table 133A shown in FIG. 11A and a hit variation pattern determination table 133B shown in FIG. 11B are prepared in advance as variation pattern determination tables.

ハズレ変動パターン決定テーブル133Aは、特図表示結果を「ハズレ」にすると決定(事前決定)されたときに、変動パターン種別の決定結果などに応じて、変動パターン決定用の乱数値MR4に基づき、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。ハズレ変動パターン決定テーブル133Aでは、変動パターン種別に応じて、変動パターン決定用の乱数値MR4と比較される数値(決定値)が、特図表示結果を「ハズレ」とする場合に対応した1つ又は複数の変動パターン(ハズレ変動パターン)に割り当てられている。   The loss variation pattern determination table 133A is based on the random value MR4 for determining the variation pattern according to the determination result of the variation pattern type, etc., when it is determined (preliminary determination) that the special figure display result is “loss”. It is a table referred to in order to determine any one of a plurality of types of variation patterns. In the loss variation pattern determination table 133A, the numerical value (determination value) to be compared with the random value MR4 for determining the variation pattern according to the variation pattern type is one corresponding to the case where the special figure display result is “lost”. Or, it is assigned to a plurality of variation patterns (loss variation patterns).

ハズレ変動パターン決定テーブル133Aでは、変動パターン種別CA1−3となる場合に対応して、変動パターンPA1−3に決定値が割り当てられている。図6に示すように、変動パターンPA1−3は、可変表示結果が「ハズレ」で可変表示態様が「非リーチ」である場合に「滑り」の可変表示演出を実行する変動パターンである。このような設定により、可変表示結果が「ハズレ」で可変表示態様が「非リーチ」となる場合でも、変動パターンPA1−3に決定されることにより「滑り」などの可変表示演出を実行することができる。また、ハズレ変動パターン決定テーブル133Aでは、変動パターン種別CA1−3となる場合に対応して、変動パターンPA1−4に決定値が割り当てられている。図6に示すように、変動パターンPA1−4は、可変表示結果が「ハズレ」で可変表示態様が「非リーチ」である場合に「擬似連」の可変表示演出にて擬似連変動(再変動)を1回実行する変動パターンである。このような設定により、可変表示結果が「ハズレ」で可変表示態様が「非リーチ」となる場合でも、変動パターンPA1−4に決定されることにより「擬似連」の可変表示演出を実行することができる。   In the loss variation pattern determination table 133A, a determination value is assigned to the variation pattern PA1-3 corresponding to the case where the variation pattern type is CA1-3. As shown in FIG. 6, the variation pattern PA1-3 is a variation pattern that executes a “slip” variable display effect when the variable display result is “losing” and the variable display mode is “non-reach”. With such a setting, even when the variable display result is “losing” and the variable display mode is “non-reach”, the variable pattern effect such as “slip” is executed by being determined by the variation pattern PA1-3. Can do. In the loss variation pattern determination table 133A, a determination value is assigned to the variation pattern PA1-4 corresponding to the case where the variation pattern type is CA1-3. As shown in FIG. 6, when the variable display result is “losing” and the variable display mode is “non-reach”, the fluctuation pattern PA1-4 has pseudo continuous fluctuation (re-variation) in the “pseudo continuous” variable display effect. ) Is executed once. With such a setting, even when the variable display result is “losing” and the variable display mode is “non-reach”, the variable display effect of “pseudo-continuous” is executed by being determined as the variation pattern PA1-4. Can do.

なお、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間が短縮されるか否かに応じて、可変表示演出を実行する変動パターンに決定される割合が異なるようにしてもよい。一例として、図10(D)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dでは、図10(C)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cに比べて少ない決定値が、変動パターン種別CA1−3に対して割り当てられるようにすればよい。図6に示す変動パターンの設定例では、「擬似連」や「滑り」などの可変表示演出が実行されない変動パターンPA1−1における特図変動時間(特別図柄の可変表示時間)が12000ミリ秒[ms]に、変動パターンPA1−2における特図変動時間が3000ミリ秒[ms]に、それぞれ定められている。これに対して、「滑り」の可変表示演出を実行する変動パターンPA1−3における特図変動時間は16000ミリ秒[ms]に、「擬似連」の可変表示演出を実行する変動パターンPA1−4における特図変動時間は24000[ms]に、それぞれ定められている。すなわち、可変表示態様が「非リーチ」である場合に、「滑り」の可変表示演出を実行する変動パターンPA1−3における特図変動時間や、「擬似連」の可変表示演出を実行する変動パターンPA1−4における特図変動時間は、これらの可変表示演出を実行しない変動パターンにおける特図変動時間に比べて長くなっている。   Note that the ratio determined for the variation pattern for executing the variable display effect may be different depending on whether the variable display time of the special symbol or the decorative symbol is shortened. As an example, in the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D shown in FIG. 10D, a smaller determination value is changed than in the loss variation pattern type determination table (normal) 132C shown in FIG. It may be assigned to the pattern types CA1-3. In the example of setting the variation pattern shown in FIG. 6, the special pattern variation time (variable display time of the special symbol) in the variation pattern PA1-1 in which the variable display effects such as “pseudo ream” and “slip” are not executed is 12000 milliseconds [ ms], the special figure fluctuation time in the fluctuation pattern PA1-2 is set to 3000 milliseconds [ms]. On the other hand, the fluctuation pattern PA1-4 for executing the variable display effect of “pseudo” is 16000 milliseconds [ms] in the fluctuation pattern PA1-3 for executing the variable display effect of “slip”. The special figure fluctuation time at is set to 24000 [ms]. That is, when the variable display mode is “non-reach”, the special pattern change time in the change pattern PA1-3 for executing the “slip” variable display effect, or the change pattern for executing the “pseudo-continuous” variable display effect. The special figure fluctuation time in PA1-4 is longer than the special figure fluctuation time in the fluctuation pattern in which these variable display effects are not executed.

そして、例えば合計保留記憶数が所定数(例えば「3」)以上である場合には、所定数未満である場合に比べて「滑り」や「擬似連」の可変表示演出を実行する変動パターンが含まれる変動パターン種別CA1−3に決定される割合が低くなるように、各変動パターン種別に対して決定値を割り当てる。これにより、合計保留記憶数が所定数以上であるときには、所定数未満であるときに比べて、平均的な可変表示時間を短縮することができる。また、例えば確変状態や時短状態である場合には、通常状態にて合計保留記憶数が所定数(例えば「3」)未満である場合に比べて変動パターン種別CA1−3に決定される割合が低くなるように、各変動パターン種別に対して決定値を割り当てる。これにより、確変状態や時短状態であるときには、通常状態にて合計保留記憶数が所定数未満であるときに比べて、平均的な可変表示時間を短縮することができる。   For example, when the total number of reserved memories is equal to or greater than a predetermined number (eg, “3”), there is a variation pattern that executes variable display effects such as “sliding” and “pseudo-continuous” compared to a case where the total number is less than the predetermined number. A determination value is assigned to each variation pattern type so that the ratio determined to the included variation pattern types CA1-3 is low. As a result, when the total number of reserved memories is greater than or equal to the predetermined number, the average variable display time can be shortened compared to when the total number is less than the predetermined number. Further, for example, in the case of the probability change state or the short time state, the ratio determined as the variation pattern type CA1-3 is larger than that in the normal state when the total number of reserved memories is less than a predetermined number (for example, “3”). A determined value is assigned to each variation pattern type so as to be lower. As a result, the average variable display time can be shortened when the probability change state or the time reduction state is set, compared to when the total number of reserved storage is less than the predetermined number in the normal state.

当り変動パターン決定テーブル133Bは、特図表示結果を「大当り」や「小当り」にすると決定(事前決定)されたときに、変動パターン種別の決定結果などに応じて、変動パターン決定用の乱数値MR4に基づき、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。当り変動パターン決定テーブル133Bでは、変動パターン種別に応じて、変動パターン決定用の乱数値MR4と比較される数値(決定値)が、特図表示結果を「大当り」や「小当り」とする場合に対応した1つ又は複数の変動パターン(当り変動パターン)に割り当てられている。   When the hit variation pattern determination table 133B is determined (pre-determined) as the special figure display result to be “big hit” or “small hit”, the fluctuation pattern determination random number is determined according to the determination result of the variation pattern type. It is a table referred to in order to determine a variation pattern as one of a plurality of types based on the numerical value MR4. In the winning variation pattern determination table 133B, a numerical value (decision value) to be compared with the random value MR4 for determining the variation pattern according to the variation pattern type indicates that the special figure display result is “big hit” or “small hit”. Are assigned to one or a plurality of variation patterns (per variation pattern).

図2に示す遊技制御用マイクロコンピュータ100が備えるRAM102は、その一部又は全部が所定の電源基板において作成されるバックアップ電源によってバックアップされているバックアップRAMであればよい。すなわち、パチンコ遊技機1に対する電力供給が停止しても、所定期間(バックアップ電源としてのコンデンサが放電してバックアップ電源が電力供給不能になるまで)は、RAM102の一部又は全部の内容は保存される。特に、少なくとも、遊技状態すなわち遊技制御手段の制御状態に応じたデータ(特図プロセスフラグなど)と未払出賞球数を示すデータは、バックアップRAMに保存されるようにすればよい。遊技制御手段の制御状態に応じたデータとは、停電等が生じた後に復旧した場合に、そのデータにもとづいて、制御状態を停電等の発生前に復旧させるために必要なデータである。また、制御状態に応じたデータと未払出賞球数を示すデータとを遊技の進行状態を示すデータと定義する。   The RAM 102 provided in the game control microcomputer 100 shown in FIG. 2 may be a backup RAM that is partially or entirely backed up by a backup power source created on a predetermined power supply board. That is, even if the power supply to the pachinko gaming machine 1 is stopped, a part or all of the contents of the RAM 102 is stored for a predetermined period (until the backup power supply cannot be supplied because the capacitor as the backup power supply is discharged). The In particular, at least data corresponding to the game state, that is, the control state of the game control means (such as a special figure process flag) and data indicating the number of unpaid prize balls may be stored in the backup RAM. The data corresponding to the control state of the game control means is data necessary for restoring the control state before the occurrence of a power failure or the like based on the data when the power is restored after a power failure or the like occurs. Further, data corresponding to the control state and data indicating the number of unpaid winning balls are defined as data indicating the progress state of the game.

このようなRAM102には、パチンコ遊技機1における遊技の進行などを制御するために用いられる各種のデータを保持する領域として、例えば図12に示すような遊技制御用データ保持エリア150が設けられている。図12に示す遊技制御用データ保持エリア150は、第1特図保留記憶部151Aと、第2特図保留記憶部151Bと、始動データ記憶部151Cと、遊技制御フラグ設定部152と、遊技制御タイマ設定部153と、遊技制御カウンタ設定部154と、遊技制御バッファ設定部155とを備えている。   The RAM 102 is provided with a game control data holding area 150 as shown in FIG. 12, for example, as an area for holding various data used for controlling the progress of the game in the pachinko gaming machine 1. Yes. The game control data holding area 150 shown in FIG. 12 includes a first special figure hold storage unit 151A, a second special figure hold storage unit 151B, a start data storage unit 151C, a game control flag setting unit 152, and a game control. A timer setting unit 153, a game control counter setting unit 154, and a game control buffer setting unit 155 are provided.

第1特図保留記憶部151Aは、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に遊技球が入賞して第1始動条件は成立したが第1開始条件は成立していない特図ゲーム(第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲーム)の保留データを記憶する。一例として、第1特図保留記憶部151Aは、第1始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その入賞(遊技球の検出)による第1始動条件の成立に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された各種の乱数値を示す数値データを保留データとし、その記憶数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。この実施の形態では、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データと、大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データと、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データとが、保留データとして第1特図保留記憶部151Aに記憶される。   The first special figure holding storage unit 151A is a special game in which a game ball wins a first starting winning opening formed by the normal winning ball apparatus 6A and the first starting condition is satisfied but the first starting condition is not satisfied. The hold data of (a special game using the first special figure by the first special symbol display device 4A) is stored. As an example, the first special figure reservation storage unit 151A associates with a holding number in the winning order (game ball detection order) to the first start winning opening and sets the first start condition by the winning (game ball detection). Based on the establishment, numerical data indicating various random values extracted from the random number circuit 104 or the like by the CPU 103 is set as pending data, and stored until the stored number reaches a predetermined upper limit value (for example, “4”). In this embodiment, numerical data indicating the random number value MR1 for determining the special figure display result, numerical data indicating the random value MR2 for determining the jackpot type, numerical data indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type, Is stored in the first special figure reservation storage unit 151A as the hold data.

第2特図保留記憶部151Bは、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が入賞して第2始動条件は成立したが第2開始条件は成立していない特図ゲーム(第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲーム)の保留データを記憶する。一例として、第2特図保留記憶部151Bは、第2始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その入賞(遊技球の検出)による第2始動条件の成立に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された各種の乱数値を示す数値データを保留データとし、その数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。この実施の形態では、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データと、大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データと、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データとが、保留データとして第2特図保留記憶部151Bに記憶される。   The second special figure holding storage unit 151B receives the game ball at the second start winning opening formed by the normally variable winning ball apparatus 6B and the second start condition is satisfied, but the second start condition is not satisfied. Hold data of a game (a special game using the second special figure by the second special symbol display device 4B) is stored. As an example, the second special figure holding storage unit 151B associates the holding number with the winning order (game ball detection order) to the second start winning opening, and sets the second start condition by the winning (game ball detection). Based on the establishment, numerical data indicating various random values extracted from the random number circuit 104 or the like by the CPU 103 is set as pending data, and stored until the number reaches a predetermined upper limit value (for example, “4”). In this embodiment, numerical data indicating the random value MR1 for determining the special figure display result, numerical data indicating the random value MR2 for determining the jackpot type, numerical data indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type, Is stored in the second special figure holding storage unit 151B as holding data.

始動データ記憶部151Cは、第1始動入賞口と第2始動入賞口のいずれに遊技球が入賞したかを示す始動データを、各遊技球の入賞順を特定可能として記憶する。一例として、始動データ記憶部151Cは、第1始動入賞口への入賞に対応した「第1」の始動データ、あるいは、第2始動入賞口への入賞に対応した「第2」の始動データを、各遊技球の入賞順に従った保留番号と関連付けて記憶する。   The start data storage unit 151C stores start data indicating which game ball has won in either the first start winning opening or the second starting winning opening, so that the order of winning of each game ball can be specified. As an example, the start data storage unit 151C stores “first” start data corresponding to winning in the first start winning opening or “second” start data corresponding to winning in the second starting winning opening. The game ball is stored in association with the hold number according to the winning order of each game ball.

遊技制御フラグ設定部152には、パチンコ遊技機1における遊技の進行状況などに応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、遊技制御フラグ設定部152には、複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。この実施の形態では、遊技制御フラグ設定部152に、特図プロセスフラグ、普図プロセスフラグ、大当りフラグ、小当りフラグ、確変フラグ、時短フラグなどが設けられている。   The game control flag setting unit 152 is provided with a plurality of types of flags that can be updated in accordance with the progress of the game in the pachinko gaming machine 1. For example, the game control flag setting unit 152 stores data indicating a flag value and data indicating an on state or an off state for each of a plurality of types of flags. In this embodiment, the game control flag setting unit 152 is provided with a special figure process flag, a common figure process flag, a big hit flag, a small hit flag, a probability change flag, a short time flag, and the like.

特図プロセスフラグは、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームの進行や、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームの進行などを制御するために実行される図19のステップS15や図20に示す特別図柄プロセス処理において、どの処理を選択・実行すべきかを指示する。普図プロセスフラグは、普通図柄表示器20による普通図柄を用いた普図ゲームの進行などを制御するために図19のステップS16に示す普通図柄プロセス処理において、どの処理を選択・実行すべきかを指示する。   The special figure process flag indicates the progress of the special figure game using the first special figure by the first special symbol display device 4A, the progress of the special figure game using the second special figure by the second special symbol display device 4B, and the like. In the step S15 of FIG. 19 executed for control and the special symbol process shown in FIG. 20, which process is to be selected and executed is instructed. The ordinary symbol process flag indicates which process should be selected / executed in the ordinary symbol process shown in step S16 of FIG. 19 in order to control the progress of the ordinary symbol game using the ordinary symbol by the ordinary symbol display 20. Instruct.

大当りフラグは、特図ゲームが開始されるときに特図表示結果を「大当り」とする旨の決定(事前決定)に対応して、オン状態にセットされる。その一方で、特図ゲームにおける確定特別図柄として大当り図柄が停止表示されたことなどに対応して、大当りフラグがクリアされてオフ状態となる。小当りフラグは、特図ゲームが開始されるときに特図表示結果を「小当り」とする旨の決定(事前決定)に対応して、オン状態にセットされる。その一方で、特図ゲームにおける確定特別図柄として小当り図柄が停止表示されたことなどに対応して、小当りフラグがクリアされてオフ状態となる。   The big hit flag is set to the on state in response to a determination (predetermined) that the special figure display result is “big hit” when the special figure game is started. On the other hand, the big hit flag is cleared and turned off in response to the big hit symbol being stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game. The small hit flag is set to an on state in response to a determination (predetermined) that the special figure display result is “small hit” when the special figure game is started. On the other hand, the small hit flag is cleared and turned off in response to the small hit symbol being stopped and displayed as a confirmed special symbol in the special figure game.

確変フラグは、パチンコ遊技機1における遊技状態が確変状態に制御されることに対応してオン状態にセットされる一方で、確変状態が終了することなどに対応してクリアされてオフ状態となる。時短フラグは、パチンコ遊技機1における遊技状態が確変状態や時短状態となり時間短縮制御などが開始されることに対応してオン状態にセットされる一方で、確変状態や時短状態が終了することなどに対応してクリアされてオフ状態となる。   The probability change flag is set to an on state in response to the gaming state in the pachinko gaming machine 1 being controlled to a probability change state, while being cleared to an off state in response to the end of the probability change state. . The time reduction flag is set to the on state in response to the game state in the pachinko gaming machine 1 being in the probability change state or the time reduction state and the time reduction control is started, while the probability change state or the time reduction state is ended. It is cleared and turned off in response to.

遊技制御タイマ設定部153には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられる各種のタイマが設けられている。例えば、遊技制御タイマ設定部153には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。この実施の形態では、遊技制御タイマ設定部153に、遊技制御プロセスタイマ、特図変動タイマ、普図変動タイマなどが設けられている。   The game control timer setting unit 153 is provided with various timers used for controlling the progress of the game in the pachinko gaming machine 1. For example, the game control timer setting unit 153 stores data indicating timer values in each of a plurality of types of timers. In this embodiment, the game control timer setting unit 153 is provided with a game control process timer, a special figure variation timer, a common figure variation timer, and the like.

遊技制御プロセスタイマは、例えば大当り遊技状態の進行を制御するための時間などを、主基板11の側にて計測するためのものである。具体的な一例として、遊技制御プロセスタイマは、大当り遊技状態の進行を制御するために計測する時間に対応したタイマ値を示すデータを、遊技制御プロセスタイマ値として記憶し、定期的にカウントダウンするダウンカウンタとして用いられる。あるいは、遊技制御プロセスタイマは、大当り遊技状態の開始時点といった、所定時点からの経過時間に対応したタイマ値を示すデータを記憶し、定期的にカウントアップするアップカウンタとして用いられてもよい。   The game control process timer is for measuring, for example, a time for controlling the progress of the big hit gaming state on the main board 11 side. As a specific example, the game control process timer stores, as a game control process timer value, data indicating a timer value corresponding to a time measured to control the progress of the big hit gaming state, and periodically counts down. Used as a counter. Alternatively, the game control process timer may be used as an up counter that stores data indicating a timer value corresponding to an elapsed time from a predetermined time, such as a start time of a big hit gaming state, and counts up periodically.

特図変動タイマは、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示時間(特図変動時間)といった特図ゲームの進行を制御するための時間を、主基板11の側にて計測するためのものである。具体的な一例として、特図変動タイマは、特図ゲームの進行を制御するために計測する時間に対応したタイマ値を示すデータを、特図変動タイマ値として記憶し、定期的にカウントダウンするダウンカウンタとして用いられる。あるいは、特図変動タイマは、特図ゲームの開始時点からの経過時間に対応したタイマ値を示すデータを記憶し、定期的にカウントアップするアップカウンタとして用いられてもよい。   The special figure variation timer is for measuring, on the main board 11 side, a time for controlling the progress of the special figure game such as a variable symbol display time (special figure variation time) in the special figure game. . As a specific example, the special figure variation timer stores data indicating a timer value corresponding to the time measured in order to control the progress of the special figure game as a special figure fluctuation timer value and periodically counts down. Used as a counter. Alternatively, the special figure variation timer may be used as an up counter that stores data indicating a timer value corresponding to the elapsed time from the start time of the special figure game and periodically counts up.

普図変動タイマは、普図ゲームにおける普通図柄の可変表示時間(普図変動時間)といった普図ゲームの進行を制御するための時間を、主基板11の側にて計測するためのものである。具体的な一例として、普図変動タイマは、普図ゲームの進行を制御するために計測する時間に対応したタイマ値を示すデータを、普図変動タイマ値として記憶し、定期的にカウントダウンするダウンカウンタとして用いられる。あるいは、普図変動タイマは、普図ゲームの開始時点からの経過時間に対応したタイマ値を示すデータを記憶し、定期的にカウントアップするアップカウンタとして用いられてもよい。   The universal variation timer is for measuring, on the main board 11 side, a time for controlling the progress of the universal diagram game such as a variable symbol display time (ordinary variation time) of the normal symbol in the ordinary game. . As a specific example, the normal fluctuation timer stores data indicating a timer value corresponding to the time measured to control the progress of the normal figure game as a normal fluctuation timer value, and periodically counts down. Used as a counter. Alternatively, the normal time variation timer may be used as an up counter that stores data indicating a timer value corresponding to the elapsed time from the start time of the normal time game and periodically counts up.

遊技制御カウンタ設定部154には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるカウント値を計数するためのカウンタが複数種類設けられている。例えば、遊技制御カウンタ設定部154には、複数種類のカウンタそれぞれにおけるカウント値を示すデータが記憶される。この実施の形態では、遊技制御カウンタ設定部154に、ランダムカウンタ、第1保留記憶数カウンタ、第2保留記憶数カウンタ、合計保留記憶数カウンタ、時短回数カウンタ、ラウンド数カウンタなどが設けられている。   The game control counter setting unit 154 is provided with a plurality of types of counters for counting the count values used for controlling the progress of the game in the pachinko gaming machine 1. For example, the game control counter setting unit 154 stores data indicating the count value in each of a plurality of types of counters. In this embodiment, the game control counter setting unit 154 is provided with a random counter, a first reserved memory number counter, a second reserved memory number counter, a total reserved memory number counter, a short time counter, a round number counter, and the like. .

遊技制御カウンタ設定部154のランダムカウンタは、遊技の進行を制御するために用いられる乱数値を示す数値データの一部を、乱数回路104とは別個に、あるいは、乱数回路104から抽出された数値データを用いて、CPU103がソフトウェアにより更新可能にカウントするためのものである。例えば、遊技制御カウンタ設定部154のランダムカウンタには、乱数値MR2〜MR5を示す数値データが、ランダムカウント値として記憶され、CPU103によるソフトウェアの実行に応じて、定期的あるいは不定期に、各乱数値を示す数値データが更新される。CPU103がランダムカウント値を更新するために実行するソフトウェアは、ランダムカウント値を乱数回路104における数値データの更新動作とは別個に更新するためのものであってもよいし、乱数回路104から抽出された数値データの全部又は一部にスクランブル処理や演算処理といった所定の処理を施すことによりランダムカウント値を更新するためのものであってもよい。   The random counter of the game control counter setting unit 154 is a numerical value extracted from the random number circuit 104 or a part of numerical data indicating a random number value used for controlling the progress of the game, separately from the random number circuit 104. This is for the CPU 103 to count the data so that it can be updated by software. For example, in the random counter of the game control counter setting unit 154, numerical data indicating the random number values MR2 to MR5 is stored as random count values. The numerical data indicating the numerical value is updated. The software executed by the CPU 103 to update the random count value may be for updating the random count value separately from the numerical data update operation in the random number circuit 104, or may be extracted from the random number circuit 104. The random count value may be updated by performing predetermined processing such as scramble processing or arithmetic processing on all or part of the numerical data.

第1保留記憶数カウンタは、第1特図保留記憶部151Aにおける保留データの数である第1保留記憶数をカウントするためのものである。例えば、第1保留記憶数カウンタには、第1保留記憶数に対応したカウント値データが、第1保留記憶数カウント値として記憶され、第1保留記憶数の増減に対応して更新(例えば1加算あるいは1減算)される。第2保留記憶数カウンタは、第2特図保留記憶部151Bにおける保留データの数である第2保留記憶数をカウントするためのものである。例えば、第2保留記憶数カウンタには、第2保留記憶数に対応したカウント値データが、第2保留記憶数カウント値として記憶され、第2保留記憶数の増減に対応して更新(例えば1加算あるいは1減算)される。合計保留記憶数カウンタは、第1保留記憶数と第2保留記憶数とを合計した合計保留記憶数をカウントするためのものである。例えば、合計保留記憶数カウンタには、合計保留記憶数に対応したカウント値データが、合計保留記憶数カウント値として記憶され、合計保留記憶数の増減に対応して更新(例えば1加算あるいは1減算)される。   The first reserved memory number counter is for counting the first reserved memory number that is the number of reserved data in the first special figure reserved memory unit 151A. For example, in the first reserved memory number counter, count value data corresponding to the first reserved memory number is stored as the first reserved memory number count value, and updated (for example, 1) Addition or 1 subtraction). The second reserved memory number counter is for counting the second reserved memory number that is the number of reserved data in the second special figure reserved memory unit 151B. For example, in the second reserved memory number counter, count value data corresponding to the second reserved memory number is stored as the second reserved memory number count value, and updated (for example, 1) Addition or 1 subtraction). The total reserved memory number counter is for counting the total reserved memory number obtained by adding up the first reserved memory number and the second reserved memory number. For example, count value data corresponding to the total reserved memory number is stored in the total reserved memory number counter as a total reserved memory number count value, and updated (for example, 1 addition or 1 subtraction) in accordance with the increase or decrease in the total reserved memory number )

時短回数カウンタは、パチンコ遊技機1における遊技状態が時短状態であるときに、時短制御を終了するまでに実行可能な特図ゲームの残存回数を特定可能にカウントするためのものである。一例として、時短回数カウンタには、大当り遊技状態が終了するときに、大当り種別バッファ値が「0」であるに対応したカウント初期値「100」を示すデータが、時短回数カウント値として設定される。その後、可変表示結果が「大当り」となるまでは、特図ゲームが終了するごとに、時短回数カウント値が1減算されるなどして更新される。そして、時短回数カウント値が「0」に達したときには、時短フラグをクリアしてオフ状態とすることなどにより、時短状態を終了して通常状態へと移行する制御が行われる。   The time reduction counter is used to count the number of remaining special-purpose games that can be executed until the time reduction control is ended when the gaming state of the pachinko gaming machine 1 is the time reduction state. For example, when the jackpot gaming state is ended, data indicating the count initial value “100” corresponding to the jackpot type buffer value being “0” is set as the hourly count count value in the hourly number counter. . Thereafter, until the variable display result becomes “big hit”, the time count count value is subtracted by 1 every time the special game is finished. Then, when the time reduction count value reaches “0”, the time reduction flag is cleared and turned off, for example, to control to end the time reduction state and shift to the normal state.

ラウンド数カウンタは、大当り遊技状態におけるラウンド遊技の実行回数などをカウントするためのものである。例えば、ラウンド数カウンタには、大当り遊技状態の開始時にカウント初期値「1」を示すデータが、ラウンド数カウント値として設定される。そして、1回のラウンド遊技が終了して次回のラウンド遊技が開始されるときに、ラウンド数カウント値が1加算されて更新される。   The round number counter is for counting the number of round games executed in the big hit gaming state. For example, in the round number counter, data indicating a count initial value “1” at the start of the big hit gaming state is set as the round number count value. When one round game is finished and the next round game is started, the round count value is incremented by 1 and updated.

遊技制御バッファ設定部155パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、遊技制御バッファ設定部155には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。この実施の形態では、遊技制御バッファ設定部155に、送信コマンドバッファ、始動口バッファ、変動特図指定バッファ、大当り種別バッファなどが設けられている。   Game control buffer setting unit 155 Various buffers for temporarily storing data used for controlling the progress of the game in the pachinko gaming machine 1 are provided. For example, the game control buffer setting unit 155 stores data indicating buffer values in each of a plurality of types of buffers. In this embodiment, the game control buffer setting unit 155 is provided with a transmission command buffer, a start port buffer, a variation special figure designation buffer, a big hit type buffer, and the like.

送信コマンドバッファは、主基板11からサブ側の制御基板に対して制御コマンドを送信するための設定データを一時的に格納するために用いられる。例えば、送信コマンドバッファは、複数(例えば「12」)のバッファ領域を備えて構成され、送信する制御コマンドに対応したコマンドテーブルのROM101における記憶アドレスを示す設定データなどが、各バッファ領域に格納される。また、送信コマンドバッファにおいて設定データの書込や読出を行うバッファ領域は、送信コマンドポインタなどによって指定され、複数のバッファ領域をリングバッファとして使用することができるように構成されていればよい。   The transmission command buffer is used to temporarily store setting data for transmitting a control command from the main board 11 to the sub-side control board. For example, the transmission command buffer includes a plurality of buffer areas (for example, “12”), and setting data indicating storage addresses in the ROM 101 of the command table corresponding to the control command to be transmitted is stored in each buffer area. The In addition, a buffer area where setting data is written and read in the transmission command buffer may be specified by a transmission command pointer or the like, and a plurality of buffer areas may be used as a ring buffer.

始動口バッファには、第1始動入賞口と第2始動入賞口のいずれに進入した遊技球が検出されたかを示すバッファ値が格納される。一例として、第1始動口スイッチ22Aにより第1始動入賞口に進入した遊技球が正常に検出されたことに対応して、始動口バッファ値には「1」が設定される。また、第2始動口スイッチ22Bにより第2始動入賞口に進入した遊技球が正常に検出されたことに対応して、始動口バッファ値には「2」が設定される。   The starting port buffer stores a buffer value indicating whether a game ball that has entered the first starting winning port or the second starting winning port is detected. As an example, “1” is set in the start port buffer value in response to the normal detection of a game ball that has entered the first start winning port by the first start port switch 22A. Further, “2” is set to the start port buffer value in response to the normal detection of the game ball that has entered the second start winning port by the second start port switch 22B.

変動特図指定バッファには、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームと、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームのうち、いずれの特図ゲームが実行されるかを示すバッファ値が格納される。一例として、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームが実行されることに対応して、変動特図指定バッファ値には「1」が設定される。また、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームが実行されることに対応して、変動特図指定バッファ値には「2」が設定される。そして、特図ゲームが終了したことなどに対応して、変動特図指定バッファ値が「0」に設定される。   The variable special symbol designation buffer includes a special symbol game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A and a special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. A buffer value indicating whether the special figure game is executed is stored. As an example, “1” is set in the variable special figure designation buffer value in response to the execution of the special figure game using the first special figure by the first special symbol display device 4A. In response to the execution of the special game using the second special figure by the second special symbol display device 4B, “2” is set to the variable special figure designation buffer value. Then, in response to the end of the special figure game, the variable special figure designation buffer value is set to “0”.

大当り種別バッファには、可変表示結果が「大当り」となる場合における大当り種別を複数種類のいずれかとする決定結果に対応したバッファ値が格納される。一例として、図9に示すような大当り種別決定テーブル131での設定に基づき、大当り種別が「15R通常」であれば大当り種別バッファ値には「0」が設定され、大当り種別が「15R確変」であれば大当り種別バッファ値には「1」が設定され、大当り種別が「10R確変」であれば大当り種別バッファ値には「2」が設定され、大当り種別が「2R確変」であれば大当り種別バッファ値には「3」が設定される。なお、大当り種別が「15R通常」であれば大当り種別バッファ値には「1」が設定され、大当り種別が「15R確変」であれば大当り種別バッファ値には「2」が設定され、大当り種別が「10R確変」であれば大当り種別バッファ値には「3」が設定され、大当り種別が「2R確変」であれば大当り種別バッファ値には「4」が設定されるようにして、大当り種別バッファ値「0」が使用しないようにしてもよい。このようにすることで、初期状態で大当り種別バッファ値に「0」が設定され、大当り種別が「15R通常」であるという判定がなされてしまうことを防止することができる。   The big hit type buffer stores a buffer value corresponding to a determination result in which the big hit type is one of a plurality of types when the variable display result is “big hit”. As an example, based on the setting in the jackpot type determination table 131 as shown in FIG. 9, if the jackpot type is “15R normal”, the jackpot type buffer value is set to “0” and the jackpot type is “15R probability change”. Is set to “1” for the jackpot type buffer value, “2” is set for the jackpot type buffer value if the jackpot type is “10R probability variation”, and the jackpot type if the jackpot type is “2R probability variation”. “3” is set in the type buffer value. If the big hit type is “15R normal”, the big hit type buffer value is set to “1”, and if the big hit type is “15R certain change”, the big hit type buffer value is set to “2”. If “10R probability variation”, “3” is set in the big hit type buffer value, and if the big hit type is “2R probability variation”, the big hit type buffer value is set to “4”. The buffer value “0” may not be used. In this way, it is possible to prevent the determination that the big hit type buffer value is set to “0” in the initial state and the big hit type is “15R normal”.

図2に示す遊技制御用マイクロコンピュータ100が備えるI/O105は、遊技制御用マイクロコンピュータ100に伝送された各種信号を取り込むための入力ポートと、遊技制御用マイクロコンピュータ100の外部へと各種信号を伝送するための出力ポートとを含んで構成されている。   The I / O 105 included in the game control microcomputer 100 shown in FIG. 2 has an input port for receiving various signals transmitted to the game control microcomputer 100, and various signals to the outside of the game control microcomputer 100. And an output port for transmission.

図2に示すように、演出制御基板12には、プログラムに従って制御動作を行う演出制御用CPU120と、演出制御用のプログラムや固定データ等を記憶するROM121と、演出制御用CPU120のワークエリアを提供するRAM122と、画像表示装置5における表示動作の制御内容を決定するための処理などを実行する表示制御部123と、演出制御用CPU120とは独立して乱数値を示す数値データの更新を行う乱数回路124と、I/O125とが搭載されている。一例として、演出制御基板12では、演出制御用CPU120がROM121から読み出した演出制御用のプログラムを実行することにより、演出用の電気部品による演出動作を制御するための処理が実行される。このときには、演出制御用CPU120がROM121から固定データを読み出す固定データ読出動作や、演出制御用CPU120がRAM122に各種の変動データを書き込んで一時記憶させる変動データ書込動作、演出制御用CPU120がRAM122に一時記憶されている各種の変動データを読み出す変動データ読出動作、演出制御用CPU120がI/O125を介して演出制御基板12の外部から各種信号の入力を受け付ける受信動作、演出制御用CPU120がI/O125を介して演出制御基板12の外部へと各種信号を出力する送信動作なども行われる。   As shown in FIG. 2, the effect control board 12 is provided with an effect control CPU 120 that performs a control operation according to a program, a ROM 121 that stores an effect control program, fixed data, and the like, and a work area for the effect control CPU 120. Random number for updating numerical data indicating random numbers independently of the RAM 122, the display control unit 123 for executing processing for determining the control content of the display operation in the image display device 5, and the effect control CPU 120 A circuit 124 and an I / O 125 are mounted. As an example, in the effect control board 12, when the effect control CPU 120 executes an effect control program read from the ROM 121, a process for controlling the effect operation by the effect electric component is executed. At this time, the effect control CPU 120 reads the fixed data from the ROM 121, the effect control CPU 120 writes the various data to the RAM 122 and temporarily stores the data, and the effect control CPU 120 stores the effect data in the RAM 122. Fluctuation data reading operation for reading out various fluctuation data temporarily stored, the reception control CPU 120 for receiving the input of various signals from the outside of the presentation control board 12 via the I / O 125, and the presentation control CPU 120 for I / O A transmission operation for outputting various signals to the outside of the effect control board 12 via O125 is also performed.

演出制御用CPU120、ROM121、RAM122は、演出制御基板12に搭載された1チップの演出制御用マイクロコンピュータに含まれてもよい。あるいは、演出制御用CPU120は演出制御用マイクロコンピュータに内蔵される一方で、ROM121やRAM122の少なくともいずれか一方は、演出制御用マイクロコンピュータに外付けされてもよい。乱数回路124も、演出制御用マイクロコンピュータに内蔵又は外付けされるものであればよい。演出制御基板12には、画像表示装置5に対して映像信号を伝送するための配線や、音声制御基板13に対して音番号データを示す情報信号としての効果音信号を伝送するための配線、ランプ制御基板14に対してランプデータを示す情報信号としての電飾信号を伝送するための配線などが接続されている。さらに、演出制御基板12には、操作ボタン30に対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号としての操作検出信号を、操作検出スイッチ31から伝送するための配線も接続されている。   The effect control CPU 120, the ROM 121, and the RAM 122 may be included in a one-chip effect control microcomputer mounted on the effect control board 12. Alternatively, while the production control CPU 120 is built in the production control microcomputer, at least one of the ROM 121 and the RAM 122 may be externally attached to the production control microcomputer. The random number circuit 124 may be any one that is built in or externally attached to the production control microcomputer. In the effect control board 12, wiring for transmitting a video signal to the image display device 5, wiring for transmitting a sound effect signal as an information signal indicating sound number data to the sound control board 13, Wiring for transmitting an electrical decoration signal as an information signal indicating lamp data is connected to the lamp control board 14. Furthermore, the effect control board 12 is also connected to wiring for transmitting an operation detection signal as an information signal indicating that the player's operation action on the operation button 30 has been detected from the operation detection switch 31.

演出制御基板12では、例えば乱数回路124などにより、演出動作を制御するために用いられる各種の乱数値を示す数値データが更新可能にカウントされる。こうした演出動作を制御するために用いられる乱数は、演出用乱数ともいう。図13は、演出制御基板12の側においてカウントされる乱数値を例示する説明図である。図13に示すように、この実施の形態では、演出制御基板12の側において、先読み予告開始決定用の乱数値SR1や先読み予告パターン決定用の乱数値SR2のそれぞれを示す数値データが、カウント可能に制御される。なお、演出効果を高めるために、これら以外の乱数値が用いられてもよい。例えば、飾り図柄の可変表示結果となる確定飾り図柄(最終停止図柄)を決定するために用いられる最終停止図柄決定用の乱数値を示す数値データなどが、カウント可能に制御されてもよい。   On the effect control board 12, for example, the random number circuit 124 or the like counts the numerical data indicating various random values used for controlling the effect operation so as to be updatable. The random number used for controlling such a production operation is also called a production random number. FIG. 13 is an explanatory diagram illustrating a random number value counted on the side of the effect control board 12. As shown in FIG. 13, in this embodiment, numerical data indicating the random number value SR1 for prefetching notice start determination and the random value SR2 for prefetching notice pattern determination can be counted on the production control board 12 side. Controlled. In addition, in order to improve a production effect, random numbers other than these may be used. For example, numerical data indicating a random number value for determining the final stop symbol used for determining a final decorative symbol (final stop symbol) that becomes a variable display result of the decorative symbol may be controlled to be countable.

演出制御用CPU120は、例えば図18(A)に示す演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタといった、乱数回路124とは異なるランダムカウンタを用いて、ソフトウェアによって各種の数値データを更新することで、乱数値SR1、SR2の一部を示す数値データをカウントするようにしてもよい。あるいは、乱数回路124により更新された数値データの全部又は一部を用いて、スクランブル処理や演算処理といった所定の処理を実行することにより、演出用乱数の全部又は一部を示す数値データが更新されるようにしてもよい。また、演出制御基板12に乱数回路124が搭載されていない場合には、演出制御用CPU120がランダムカウンタを用いて、演出用乱数の全部を示す数値データをカウントするようにしてもよい。   The effect control CPU 120 updates various numerical data by software using a random counter different from the random number circuit 124 such as a random counter provided in the effect control counter setting unit 193 shown in FIG. Thus, numerical data indicating a part of the random values SR1 and SR2 may be counted. Alternatively, by performing predetermined processing such as scramble processing and calculation processing using all or part of the numerical data updated by the random number circuit 124, the numerical data indicating all or part of the rendering random number is updated. You may make it do. When the random number circuit 124 is not mounted on the effect control board 12, the effect control CPU 120 may count numerical data indicating all the effect random numbers using a random counter.

先読み予告開始決定用の乱数値SR1は、先読み予告を実行するか否かを決定するために用いられる乱数値であり、「1」〜「51」の範囲の値をとる。この実施の形態では、入賞時判定における変動パターン種別や可変表示結果の判定結果に応じて、演出制御基板12の側で演出制御用CPU120等により先読み予告を実行するか否かが異なる割合で決定される。   The random number value SR1 for determining the prefetching notice start is a random value used for deciding whether to execute the prefetching notice, and takes a value in the range of “1” to “51”. In this embodiment, whether or not the pre-reading notice is executed by the effect control CPU 120 or the like on the side of the effect control board 12 is determined at a different ratio according to the determination result of the variation pattern type or the variable display result in the winning determination. Is done.

先読み予告パターン決定用の乱数値SR2は、先読み予告を実行する場合における演出動作、すなわち、先読み予告における保留記憶表示の形状に対応した先読み予告パターンを、予め用意された複数パターンのいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、「1」〜「100」の範囲の値をとる。   The random number SR2 for determining the prefetching notice pattern is determined as any of a plurality of patterns prepared in advance as the prefetching notice pattern corresponding to the presentation operation when the prefetching notice is executed, that is, the shape of the hold storage display in the prefetching notice. This is a random number value used for the calculation, and takes a value in the range of “1” to “100”.

図2に示す演出制御基板12に搭載されたROM121には、演出制御用のプログラムの他にも、演出動作を制御するために用いられる各種のデータテーブルなどが格納されている。例えば、ROM121には、演出制御用CPU120が各種の判定や決定、制御を行うために用意された複数の判定テーブルや決定テーブル、制御パターンテーブルを構成するテーブルデータが記憶されている。   In addition to the effect control program, the ROM 121 mounted on the effect control board 12 shown in FIG. 2 stores various data tables used for controlling the effect operation. For example, the ROM 121 stores table data constituting a plurality of determination tables, determination tables, and control pattern tables prepared for the production control CPU 120 to perform various determinations, determinations, and controls.

図14は、ROM121に記憶される先読み予告開始決定テーブル160の構成例を示している。先読み予告開始決定テーブル160は、先読み予告を開始するか否かを、先読み予告開始決定用の乱数値SR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。先読み予告開始決定テーブル160では、主基板11から送出された第1始動口入賞指定コマンドまたは第2始動口入賞指定コマンドから特定される入賞時判定結果に対応して、先読み予告開始決定用の乱数値SR1と比較される数値(決定値)が、先読み予告開始有り、あるいは、先読み予告開始無しに対応した決定結果(先読み予告開始有無)に、割り当てられている。   FIG. 14 shows a configuration example of the prefetch notice start determination table 160 stored in the ROM 121. The prefetch notice start determination table 160 is a table that is referred to in order to decide whether or not to start the prefetch notice based on the random value SR1 for determining the prefetch notice start. In the pre-reading notice start determination table 160, the pre-reading notice start determination table 160 corresponds to the determination result at the time of winning specified from the first start opening prize designation command or the second start opening prize designation command sent from the main board 11, and the prefetch notice start decision randomness. A numerical value (decision value) to be compared with the numerical value SR1 is assigned to a determination result (pre-prediction notice start / non-presence) corresponding to the start of the pre-reading notice or the absence of the pre-reading notice start.

図14に示す先読み予告開始決定テーブル160の設定例では、入賞時判定結果(変動パターン種別決定用の乱数値MR3)が、非リーチ変動パターン共通範囲内であるか、スーパーリーチ変動パターン種別共通範囲内であるか、大当りまたは小当りであるか、それら以外(非リーチまたはノーマルリーチハズレ)であるかに応じて、先読み予告開始有無の決定結果に対する決定値の割当てが異なっている。このような設定により、始動入賞時に抽出された乱数値MR3がスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かに応じて、先読み予告を開始するか否かの決定割合を異ならせることができる。また、図14に示す先読み予告開始決定テーブル160の設定例では、入賞時判定結果が大当りまたは小当りに対応したものである場合に、それ以外である場合よりも多くの決定値が、先読み予告開始ありの決定結果に対して割り当てられている。このような設定により、始動入賞時に抽出された乱数値MR1が、可変表示結果が「大当り」又は「小当り」といった「当り」となる決定値と合致しているときには、合致していないときに比べて高い割合で、先読み予告を開始する旨の決定を行うことができる。したがって、先読み予告が実行されたときには、先読み予告が実行されないときよりも可変表示結果が「大当り」や「小当り」といった「当り」となることへの期待感を高めて、遊技の興趣を向上させることができる。   In the setting example of the prefetch notice start determination table 160 shown in FIG. 14, the determination result at the time of winning (random value MR3 for determining the variation pattern type) is within the non-reach variation pattern common range or the super reach variation pattern type common range. The assignment of the decision value to the decision result of whether or not to start the pre-reading notice differs depending on whether it is within, big hit or small hit, or other (non-reach or normal reach lose). With such a setting, the determination ratio of whether to start the pre-reading notice may be varied depending on whether or not the random value MR3 extracted at the time of starting winning is within the common range of the super reach variation pattern. it can. Further, in the setting example of the prefetch notice start determination table 160 shown in FIG. 14, when the winning determination result corresponds to the big hit or the small hit, a larger number of decision values than the other cases are given. Assigned to a decision result with start. With such a setting, when the random display value MR1 extracted at the time of winning a start matches the determined value for which the variable display result is “hit” such as “big hit” or “small hit”, it does not match It is possible to make a decision to start the prefetching notice at a higher rate. Therefore, when the pre-reading notice is executed, the expectation that the variable display result will be a “hit” such as “big hit” or “small hit” is improved and the interest of the game is improved than when the pre-reading notice is not executed. Can be made.

図15は、ROM121に記憶される先読み予告パターン決定テーブル161A、161Bの構成例などを示している。図15(A)に示す第1先読み予告パターン決定テーブル161Aは、第1始動入賞口に遊技球が進入したことに対応して先読み予告が実行される場合に、先読み予告パターン決定用の乱数値SR2に基づいて、先読み予告パターンYP1〜YP4といった複数の先読み予告パターンのうちから、使用パターンを決定するために参照されるテーブルである。第1先読み予告パターン決定テーブル161Aでは、入賞時判定による可変表示結果が「ハズレ」、「15R通常大当り」、「15R確変大当り」、「10R確変大当り」、「2R確変大当り」、「小当り」のいずれであるかに応じて、先読み予告パターン決定用の乱数値SR2と比較される数値(決定値)が、先読み予告パターンYP1〜YP4のいずれかに割り当てられている。   FIG. 15 shows a configuration example of the prefetch notice pattern determination tables 161A and 161B stored in the ROM 121. The first look-ahead notice pattern determination table 161A shown in FIG. 15A is a random number value for determining a look-ahead notice pattern when a look-ahead notice is executed in response to a game ball entering the first start winning opening. This is a table that is referred to in order to determine a usage pattern from among a plurality of prefetching notice patterns such as prefetching notice patterns YP1 to YP4 based on SR2. In the first look-ahead notice pattern determination table 161A, the variable display results based on the determination at the time of winning are “losing”, “15R normal big hit”, “15R positive chance big hit”, “10R positive chance big hit”, “2R positive chance big hit”, “small hit”. A numerical value (determined value) to be compared with the random number SR2 for determining the prefetching notice pattern is assigned to any of the prefetching notice patterns YP1 to YP4.

図15(B)に示す第2先読み予告パターン決定テーブル161Bは、第2始動入賞口に遊技球が進入したことに対応して先読み予告が実行される場合に、先読み予告パターン決定用の乱数値SR2に基づいて、先読み予告パターンYP1〜YP3、YP5といった複数の先読み予告パターンのうちから、使用パターンを決定するために参照されるテーブルである。第2先読み予告パターン決定テーブル161Bでは、入賞時判定による可変表示結果が「ハズレ」、「15R通常大当り」、「15R確変大当り」、「10R確変大当り」、「小当り」のいずれであるかに応じて、先読み予告パターン決定用の乱数値SR2と比較される数値(決定値)が、先読み予告パターンYP1〜YP3、YP5のいずれかに割り当てられている。   The second look-ahead notice pattern determination table 161B shown in FIG. 15B is a random number value for determining the look-ahead notice pattern when the look-ahead notice is executed in response to the game ball entering the second start winning opening. This is a table that is referred to in order to determine a usage pattern from a plurality of prefetching notice patterns such as prefetching notice patterns YP1 to YP3 and YP5 based on SR2. In the second look-ahead notice pattern determination table 161B, whether the variable display result by the determination at the time of winning is “losing”, “15R normal big hit”, “15R positive chance big hit”, “10R positive chance big hit”, or “small hit”. Accordingly, a numerical value (decision value) to be compared with the random value SR2 for determining the prefetching notice pattern is assigned to any of the prefetching notice patterns YP1 to YP3, YP5.

図16は、各先読み予告パターンYP1〜YP5による先読み予告での保留記憶表示の形状を示している。図16に示すように、先読み予告パターンYP1では保留記憶表示の形状が「?」になり、先読み予告パターンYP2では保留記憶表示の形状が「!」になり、先読み予告パターンYP3では保留記憶表示の形状が「熱」になり、先読み予告パターンYP4では保留記憶表示の形状が「炎」になり、先読み予告パターンYP5では保留記憶表示の形状が「★」になる。先読み予告パターンYP1〜YP3は、第1始動入賞口に遊技球が進入したことに対応して先読み予告が実行される場合、及び、第2始動入賞口に遊技球が進入したことに対応して先読み予告が実行される場合に決定される共通予告演出態様である。この実施の形態では共通予告演出態様(予告パターンYP1〜YP3)による先読み予告が実行される場合、先読み予告の対象が第1保留記憶表示であるか第2保留記憶表示であるかを識別可能に表示色を異ならせて表示する。具体的には、第1保留記憶表示に対して先読み予告が実行される場合、「?」、「!」、「熱」が赤色で表示される。第2保留記憶表示に対して先読み予告が実行される場合、「?」、「!」、「熱」が青色で表示される。なお、共通予告演出態様であっても、共通の表示色で表示することによって、第1保留記憶表示であるか第2保留記憶表示であるかを識別できないようにしてもよい。このようにすることで、遊技者は、いずれの保留記憶表示であるかに対して期待感を抱けるようになる。また、先読み予告を実行しないときの保留記憶表示に関しても、共通の表示色で表示することによって、第1保留記憶表示であるか第2保留記憶表示であるかを識別できないようにしてもよい。   FIG. 16 shows the shape of the hold storage display in the prefetching advance notice by each of the prefetching advance notice patterns YP1 to YP5. As shown in FIG. 16, in the prefetching advance notice pattern YP1, the shape of the hold storage display is “?”, In the prefetching advance notice pattern YP2, the shape of the hold storage display is “!”, And in the prefetching advance notice pattern YP3, the hold storage display is displayed. The shape becomes “heat”, the shape of the reserved memory display becomes “flame” in the prefetching notice pattern YP4, and the shape of the reserved memory display becomes “★” in the prefetching notice pattern YP5. The pre-reading notice patterns YP1 to YP3 correspond to the case where the pre-reading notice is executed in response to the game ball entering the first start winning opening and the game ball entering the second start winning opening. This is a common notice effect mode determined when a prefetch notice is executed. In this embodiment, when the pre-reading notice is executed in the common notice effect mode (notification patterns YP1 to YP3), it is possible to identify whether the target of the pre-reading notice is the first hold memory display or the second hold memory display. Display in different colors. Specifically, when a pre-reading notice is executed for the first hold storage display, “?”, “!”, And “heat” are displayed in red. When the pre-reading notice is executed for the second reserved storage display, “?”, “!”, And “heat” are displayed in blue. In addition, even if it is a common notice effect mode, it may be made indistinguishable whether it is the 1st reservation memory display or the 2nd reservation memory display by displaying with a common display color. By doing in this way, the player can have a sense of expectation with respect to which holding storage display. Further, regarding the hold storage display when the pre-reading notice is not executed, it may be possible to make it impossible to identify the first hold storage display or the second hold storage display by displaying in a common display color.

先読み予告パターンYP4は、第1始動入賞口に遊技球が進入したことに対応して先読み予告が実行される場合のみに決定される、第1保留記憶表示専用の個別予告演出態様である。先読み予告パターンYP5は、第2始動入賞口に遊技球が進入したことに対応して先読み予告が実行される場合のみに決定される、第2保留記憶表示専用の個別予告演出態様である。   The pre-reading notice pattern YP4 is an individual notice effect mode for exclusive use of the first reserved storage display that is determined only when a pre-reading notice is executed in response to the game ball entering the first start winning opening. The pre-reading notice pattern YP5 is an individual notice effect mode for exclusive use of the second reserved memory display that is determined only when the pre-reading notice is executed in response to the game ball entering the second start winning opening.

図15(A)、(B)に示す先読み予告パターン決定テーブル161A、161Bの設定例では、入賞時判定結果に応じて、先読み予告パターンの割り当てが異なっている。具体的には、可変表示結果が「ハズレ」である場合には、先読み予告パターンYP1に決定されやすくなっており、可変表示結果が「大当り」である場合には、先読み予告パターンYP2に決定されやすくなっている。このような設定により、先読み予告パターンに応じて大当りとなる可能性(大当り信頼度)を異ならせることができる。また、可変表示結果が「大当り」である場合、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれでかるかによって異なる割合で先読み予告パターンが決定されるようになっている。このような設定により、先読み予告パターンにより、いずれの大当り種別となるかの期待感を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることができる。   In the setting examples of the prefetching notice pattern determination tables 161A and 161B shown in FIGS. 15A and 15B, the assignment of the prefetching notice pattern differs depending on the winning determination result. Specifically, when the variable display result is “losing”, the pre-reading notice pattern YP1 is easily determined, and when the variable display result is “big hit”, the pre-reading notice pattern YP2 is determined. It has become easier. With such a setting, it is possible to vary the possibility of winning a big hit (big hit reliability) according to the look-ahead notice pattern. In addition, when the variable display result is “big hit”, the prefetching notice pattern is determined at a different rate depending on whether the big hit type is “15R normal”, “15R positive change”, “10R positive change”, or “2R positive change”. It has become so. With such a setting, it is possible to change the expectation of which jackpot type will be different depending on the pre-reading notice pattern, and it is possible to improve the interest of the game.

また、可変表示結果が同一であっても、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aと、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bと、では先読み予告パターンYP1やYP2に決定される割合が異なっている。このようにすることで、先読み予告における保留記憶表示が同じ態様であっても第1保留記憶表示であるか、第2保留記憶表示であるかによって、大当り信頼度が異なるので、遊技の興趣を向上させることができる。   Even if the variable display results are the same, the ratios determined for the prefetching advance notice patterns YP1 and YP2 are different between the first prefetching notice pattern determination table 161A and the second prefetching notice pattern determination table 161B. By doing in this way, even if the hold memory display in the pre-reading notice is the same mode, the big hit reliability differs depending on whether it is the first hold memory display or the second hold memory display. Can be improved.

また、先読み予告パターンYP3は、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aにおいては、可変表示結果が「ハズレ」である場合に19%の割合で決定され、「15R通常大当り」である場合に24%の割合で決定され、「15R確変大当り」である場合に40%の割合で決定され、「10R確変大当り」である場合に32%の割合で決定され、「2R確変大当り」である場合に24%の割合で決定され、「小当り」である場合に21%の割合で決定されるようになっている。一方、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bにおいては、「15R通常大当り」である場合に3%の割合で決定され、「15R確変大当り」である場合に5%の割合で決定され、「10R確変大当り」である場合に4%の割合で決定されるようになっている。このように、先読み予告パターンYP3は、第2保留記憶表示における先読み予告パターンとして決定されにくくなっているが、可変表示結果が「大当り」である場合のみに決定されるようになっている。このようにすることによっても、先読み予告における保留記憶表示が同じ態様であっても第1保留記憶表示であるか、第2保留記憶表示であるかによって、大当り信頼度が異なるので、遊技の興趣を向上させることができる。   In the first prefetching notice pattern determination table 161A, the prefetching notice pattern YP3 is determined at a rate of 19% when the variable display result is “lost”, and is 24% when “15R normal big hit”. Determined as a percentage, determined at a rate of 40% when “15R probability variation big hit”, determined at a rate of 32% when “10R probability variation big hit”, and 24% when “2R probability variation big hit” In the case of “small hit”, it is determined at a rate of 21%. On the other hand, in the second look-ahead notice pattern determination table 161B, when it is “15R normal big hit”, it is decided at a rate of 3%, when it is “15R probability big hit”, it is decided at a rate of 5%. In the case of “big hit”, it is determined at a rate of 4%. As described above, the prefetching advance notice pattern YP3 is difficult to be determined as the prefetching advance notice pattern in the second reserved storage display, but is determined only when the variable display result is “big hit”. Even in this way, even if the hold memory display in the pre-reading notice is the same mode, the jackpot reliability differs depending on whether it is the first hold memory display or the second hold memory display. Can be improved.

さらに、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aにおいて、先読み予告パターンYP4は、可変表示結果に応じて、1%:6%:10%:8%:6%:3%(「ハズレ」:「15R通常大当り」:「15R確変大当り」:「10R確変大当り」:「2R確変大当り」:「小当り」)の比率で決定される。先読み予告パターンYP1は、可変表示結果に応じて、70%:30%:20%:25%:40%:60%の比率で決定される。また、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bにおいて、先読み予告パターンYP5は、可変表示結果に応じて、1%:6%:10%:8%:3%(「ハズレ」:「15R通常大当り」:「15R確変大当り」:「10R確変大当り」:「小当り」)の比率で決定される。先読み予告パターンYP1は、可変表示結果に応じて、90%:20%:10%:15%:70%の比率で決定される。このように、個別予告演出態様である先読み予告パターンYP4やYP5は、先読み予告パターンYP1よりも大当りである場合に決定されやすくなっている。このようにすることで、先読み予告における保留記憶表示によって大当り信頼度が異なるので、遊技の興趣を向上させることができる。   Further, in the first prefetching notice pattern determination table 161A, the prefetching notice pattern YP4 is 1%: 6%: 10%: 8%: 6%: 3% (“loss”: “15R normal” according to the variable display result. "Big hit": "15R probability variation big hit": "10R probability variation big hit": "2R probability variation big hit": "small hit"). The prefetch notice pattern YP1 is determined at a ratio of 70%: 30%: 20%: 25%: 40%: 60% according to the variable display result. Further, in the second prefetching notice pattern determination table 161B, the prefetching notice pattern YP5 is 1%: 6%: 10%: 8%: 3% (“lost”: “15R normal big hit”: It is determined by the ratio of “15R probability variation big hit”: “10R probability variation big hit”: “small hit”. The prefetch notice pattern YP1 is determined at a ratio of 90%: 20%: 10%: 15%: 70% according to the variable display result. As described above, the prefetching notice patterns YP4 and YP5, which are individual notice effect modes, are more easily determined when the big hit is more than the prefetching notice pattern YP1. By doing in this way, since the jackpot reliability differs depending on the hold storage display in the pre-reading notice, it is possible to improve the interest of the game.

演出制御基板12に搭載されたROM121には、画像表示装置5、スピーカ8L、8R、遊技効果ランプ9や装飾用LEDといった発光体、操作ボタン30、さらには、演出用役物が備える可動部材などが含まれる演出装置(演出用の電気部品)を用いた演出動作の制御を行うために、演出制御パターンを構成するパターンデータが予め複数種類記憶されている。こうした演出制御パターンとしては、例えば図柄変動制御パターンや予告演出制御パターン、当り時演出制御パターンなどが含まれていればよい。   The ROM 121 mounted on the effect control board 12 includes a light emitting body such as the image display device 5, speakers 8L and 8R, game effect lamps 9 and decoration LEDs, operation buttons 30, and movable members included in the effect item. In order to control the production operation using the production device (production electrical component) including a plurality of types, pattern data constituting the production control pattern is stored in advance. As such an effect control pattern, for example, a symbol variation control pattern, a notice effect control pattern, a hit effect control pattern, and the like may be included.

図柄変動制御パターンは、飾り図柄の可変表示が開始されてから最終停止図柄となる確定飾り図柄が停止表示されるまでの期間における、画像表示装置5の表示領域での飾り図柄の可変表示動作に関する制御内容を示すパターンデータなどから構成され、飾り図柄の変動パターンごとに予め複数用意されたものであればよい。また、パチンコ遊技機1における複数種類の演出モードに対応して、互いに異なる図柄変動制御パターンが用意されてもよい。こうした複数の図柄変動制御パターンはそれぞれ、最終停止図柄となる確定飾り図柄や可変表示中に仮停止表示される仮停止図柄などを用いて行われる飾り図柄の可変表示において、飾り図柄の表示位置や大きさ、飾り図柄の変動方向や変動速度などのタイムスケジュールを規定していればよい。ここで、最終停止図柄や仮停止図柄などは、主基板11から演出制御基板12へと伝送された変動パターン指定コマンドで指定された変動パターンなどに基づいて、可変表示の開始時に決定されるものであればよい。   The symbol variation control pattern relates to a variable display operation of the decorative symbol in the display area of the image display device 5 in a period from when the decorative symbol variable display is started to when the final decorative symbol which is the final stop symbol is stopped and displayed. What is necessary is just to be comprised in advance by the pattern data etc. which show the content of control, and for every variation pattern of a decoration design. Further, different symbol variation control patterns may be prepared corresponding to a plurality of types of effect modes in the pachinko gaming machine 1. Each of the plurality of symbol variation control patterns includes a decorative symbol display position and a decorative symbol display position in a variable symbol display performed using a final symbol that is a final stop symbol, a temporary stop symbol that is temporarily stopped during variable display, and the like. It is only necessary to define a time schedule such as the size, the direction of variation of the decorative pattern, and the variation speed. Here, the final stop symbol, the temporary stop symbol, etc. are determined at the start of variable display based on the variation pattern designated by the variation pattern designation command transmitted from the main board 11 to the effect control board 12. If it is.

予告演出制御パターンは、予告演出における演出動作の制御内容を示すパターンデータなどから構成され、予告演出における演出動作の内容に応じた予告演出パターンごとに予め複数用意されたものであればよい。例えば、複数の予告演出制御パターンはそれぞれ、「キャラクタ予告」の予告演出を実行するために予め用意された複数の予告パターンや、「操作時予告」の予告演出を実行するために予め用意された複数の予告パターンのいずれかに対応して、演出画像の表示位置や大きさ、更新表示手順、操作ボタン30に対する操作行為を有効に検出する操作有効期間の設定、操作検出時における演出動作の切替設定などのタイムスケジュールを規定していればよい。   The notice effect control pattern is composed of pattern data indicating the control content of the effect operation in the notice effect, and may be prepared in advance for each of the notice effect patterns corresponding to the contents of the effect operation in the notice effect. For example, each of the plurality of notice effect control patterns is prepared in advance to execute a plurality of notice patterns prepared in advance for executing a notice effect of “character notice” or a notice effect of “notice during operation”. Corresponding to any of the plurality of notice patterns, the display position and size of the effect image, the update display procedure, the setting of the operation valid period for effectively detecting the operation action on the operation button 30, and the switching of the effect operation at the time of detecting the operation It is only necessary to define a time schedule such as setting.

当り時演出制御パターンは、特図ゲームにおける特図表示結果が「大当り」や「小当り」となった後に、大当り遊技状態や小当り遊技状態に制御される期間などにおける演出動作の制御内容を示すパターンデータなどから構成され、特図表示結果が「大当り」であるか「小当り」であるかや、大当り種別が「15R通常」であるか「15R確変」であるか「10R確変」であるか「2R確変」であるか、さらには、大当り中昇格演出の有無などに応じて予め複数用意されたものであればよい。   The win-time effect control pattern indicates the control contents of the effect operation in the period controlled by the big hit game state or the small hit game state after the special figure display result in the special figure game becomes “big hit” or “small hit”. The special figure display result is “big hit” or “small hit”, and the big hit type is “15R normal”, “15R positive change” or “10R positive change”. Whether it is “2R probability change” or more than one prepared in advance according to the presence / absence of promotion effect during jackpot.

図17(A)は、こうした各種の演出制御パターンの構成例を示している。図17(A)に示す構成例において、演出制御パターンは、例えば演出制御プロセスタイマ判定値、表示制御データ、音声制御データ、ランプ制御データ、操作検出制御データ、終了コードといった、各種の演出動作を制御するための制御データとなるプロセスデータから構成され、時系列的に、各種の演出制御の内容や、演出制御の切換タイミング等が設定されていればよい。   FIG. 17A shows a configuration example of such various effect control patterns. In the configuration example shown in FIG. 17A, the effect control pattern includes various effect operations such as an effect control process timer determination value, display control data, sound control data, lamp control data, operation detection control data, and an end code. It is composed of process data serving as control data for control, and it is only necessary to set the contents of various effects control, timing control switching timing, and the like in time series.

演出制御プロセスタイマ判定値は、図18(A)に示す演出制御タイマ設定部192に設けられた演出制御プロセスタイマの格納値である演出制御プロセスタイマ値と比較される値(判定値)であって、各演出動作の実行時間(演出時間)に対応した判定値が予め設定されている。なお、演出制御プロセスタイマ判定値に代えて、例えば主基板11から所定の演出制御コマンドを受信したことや、演出制御用CPU120において演出動作を制御するための処理として所定の処理が実行されたことといった、所定の制御内容や処理内容に対応して、演出制御の切換タイミング等を示すデータが設定されていてもよい。   The effect control process timer determination value is a value (determination value) to be compared with the effect control process timer value that is a stored value of the effect control process timer provided in the effect control timer setting unit 192 shown in FIG. Thus, a determination value corresponding to the execution time (effect time) of each effect operation is set in advance. In place of the effect control process timer determination value, for example, a predetermined effect control command is received from the main board 11, or a predetermined process is executed as a process for controlling the effect operation in the effect control CPU 120. The data indicating the switching timing of the presentation control, etc. may be set corresponding to the predetermined control content and processing content.

表示制御データには、例えば飾り図柄の可変表示中における各飾り図柄の変動態様を示すデータといった、画像表示装置5の表示画面における演出画像の表示態様を示すデータが含まれている。すなわち、表示制御データは、画像表示装置5の表示画面における演出画像の表示動作を指定するデータである。音声制御データには、例えば飾り図柄の可変表示中における飾り図柄の可変表示動作に連動した効果音等の出力態様を示すデータといった、スピーカ8L、8Rからの音声出力態様を示すデータが含まれている。すなわち、音声制御データは、スピーカ8L、8Rからの音声出力動作を指定するデータである。ランプ制御データには、例えば遊技効果ランプ9や装飾用LEDといった、発光体の点灯動作態様を示すデータが含まれている。すなわち、ランプ制御データは、発光体の点灯動作を指定するデータである。操作検出制御データには、例えば操作ボタン30に対する操作を有効に検出する操作有効期間や、有効に検出した場合における演出動作の制御内容等を指定するデータといった、操作ボタン30を用いた演出動作態様を示すデータが含まれている。なお、これらの制御データは、全ての演出制御パターンに含まれなければならないものではなく、各演出制御パターンによる演出動作の内容に応じて、一部の制御データを含んで構成される演出制御パターンがあってもよい。また、演出制御パターンに含まれる複数種類のプロセスデータでは、各タイミングで実行される演出動作の内容に応じて、それぞれのプロセスデータを構成する制御データの種類が異なっていてもよい。すなわち、表示制御データや音声制御データ、ランプ制御データ、操作検出制御データの全部を含んで構成されたプロセスデータもあれば、これらの一部を含んで構成されたプロセスデータもあってよい。さらに、例えば演出用役物が備える可動部材における動作態様を示す可動部材制御データといった、その他の各種制御データが含まれることがあってもよい。   The display control data includes data indicating the display mode of the effect image on the display screen of the image display device 5, for example, data indicating the variation mode of each decorative symbol during variable display of the decorative symbol. That is, the display control data is data that designates the display operation of the effect image on the display screen of the image display device 5. The voice control data includes data indicating the voice output mode from the speakers 8L and 8R, such as data indicating the output mode of sound effects in conjunction with the variable display operation of the decorative symbol during variable display of the decorative symbol, for example. Yes. That is, the audio control data is data that designates an audio output operation from the speakers 8L and 8R. The lamp control data includes data indicating the lighting operation mode of the light emitter, such as a game effect lamp 9 and a decoration LED. That is, the lamp control data is data for designating the lighting operation of the light emitter. The operation detection control data includes, for example, an operation operation period using the operation button 30 such as an operation effective period for effectively detecting an operation on the operation button 30 and data for specifying the control content of the operation when the operation is detected. Is included. Note that these control data do not have to be included in all the effect control patterns, but an effect control pattern including a part of the control data according to the contents of the effect operation by each effect control pattern. There may be. Further, in the plural types of process data included in the effect control pattern, the types of control data constituting each process data may be different according to the contents of the effect operation executed at each timing. That is, there may be process data configured to include all of the display control data, sound control data, lamp control data, and operation detection control data, or process data configured to include a part of these. Further, for example, various other control data such as movable member control data indicating an operation mode of the movable member included in the effect accessory may be included.

図17(B)は、演出制御パターンの内容に従って実行される各種の演出動作を示している。演出制御用CPU120は、演出制御パターンに含まれる各種の制御データに従って、演出動作の制御内容を決定する。例えば、演出制御プロセスタイマ値が演出制御プロセスタイマ判定値のいずれかと合致したときには、その演出制御プロセスタイマ判定値と対応付けられた表示制御データにより指定される態様で飾り図柄を表示させるとともに、キャラクタ画像や背景画像といった演出画像を画像表示装置5の表示画面に表示させる制御を行う。また、音声制御データにより指定される態様でスピーカ8L、8Rから音声を出力させる制御を行うとともに、ランプ制御データにより指定される態様で遊技効果ランプ9等の発光体を点滅させる制御を行い、操作検出制御データにより指定される操作有効期間にて操作ボタン30に対する操作を受け付けて演出内容を決定する制御を行う。なお、演出制御プロセスタイマ判定値と対応していても制御対象にならない演出用部品に対応するデータには、ダミーデータ(制御を指定しないデータ)が設定されてもよい。   FIG. 17B shows various rendering operations that are executed according to the contents of the rendering control pattern. The production control CPU 120 determines the control content of the production operation according to various control data included in the production control pattern. For example, when the production control process timer value matches one of the production control process timer determination values, the decorative design is displayed in a manner specified by the display control data associated with the production control process timer determination value, and the character Control is performed to display effect images such as images and background images on the display screen of the image display device 5. In addition, control is performed to output sound from the speakers 8L and 8R in a manner specified by the sound control data, and control is performed to flash a light emitter such as the game effect lamp 9 in a manner specified by the lamp control data. Control is performed to accept the operation on the operation button 30 in the operation valid period specified by the detection control data and determine the content of the effect. Note that dummy data (data not specifying control) may be set as data corresponding to a production component that does not become a control target even though it corresponds to the production control process timer determination value.

演出制御用CPU120は、例えば飾り図柄の可変表示を開始するときなどに、変動パターン指定コマンドに示された変動パターンなどに基づいて演出制御パターンをセットする。ここで、演出制御パターンをセットする際には、該当する演出制御パターンを構成するパターンデータを、ROM121から読み出してRAM122の所定領域に一時記憶させてもよいし、該当する演出制御パターンを構成するパターンデータのROM121における記憶アドレスを、RAM122の所定領域に一時記憶させて、ROM121における記憶データの読出位置を指定するだけでもよい。その後、演出制御プロセスタイマ値が更新されるごとに、演出制御プロセスタイマ判定値のいずれかと合致したか否かの判定を行い、合致した場合には、対応する各種の制御データに応じた演出動作の制御を行う。こうして、演出制御用CPU120は、演出制御パターンに含まれるプロセスデータ#1〜プロセスデータ#n(nは任意の整数)の内容に従って、演出装置(画像表示装置5、スピーカ8L、8R、遊技効果ランプ9等の発光体など)の制御を進行させる。なお、各プロセスデータ#1〜プロセスデータ#nにおいて、演出制御プロセスタイマ判定値#1〜#nと対応付けられた表示制御データ#1〜表示制御データ#n、音声制御データ#1〜音声制御データ#n、ランプ制御データ#1〜ランプ制御データ#n、操作検出制御データ#1〜操作検出制御データ#nは、演出装置における演出動作の制御内容を示し、演出制御の実行を指定する演出制御実行データ#1〜演出制御実行データ#nを構成する。   The effect control CPU 120 sets the effect control pattern based on the variation pattern indicated in the variation pattern designation command, for example, when variable display of decorative symbols is started. Here, when setting the effect control pattern, the pattern data constituting the corresponding effect control pattern may be read from the ROM 121 and temporarily stored in a predetermined area of the RAM 122, or the corresponding effect control pattern is configured. The storage address of the pattern data in the ROM 121 may be temporarily stored in a predetermined area of the RAM 122 and the reading position of the storage data in the ROM 121 may be designated. After that, every time the production control process timer value is updated, it is determined whether or not it matches any of the production control process timer determination values. Control. In this way, the effect control CPU 120 performs effect devices (image display device 5, speakers 8L and 8R, game effect lamps) according to the contents of process data # 1 to process data #n (n is an arbitrary integer) included in the effect control pattern. The control of the light emitter such as 9) is advanced. In each process data # 1 to process data #n, display control data # 1 to display control data #n and voice control data # 1 to voice control associated with production control process timer determination values # 1 to #n are provided. Data #n, lamp control data # 1 to lamp control data #n, and operation detection control data # 1 to operation detection control data #n indicate the control content of the rendering operation in the rendering device and specify the execution of the rendering control. Control execution data # 1 to production control execution data #n are configured.

こうしてセットした演出制御パターンに従った指令が、演出制御用CPU120から表示制御部123や音声制御基板13などに対して出力される。演出制御用CPU120からの指令を受けた表示制御部123では、例えば所定のVDP等がその指令に示される画像データをCGROM等の画像データメモリから読み出してVRAMに一時記憶させることなどにより展開させる。また、演出制御用CPU120からの指令を受けた音声制御基板13では、例えば音声合成用ICがその指令に示される音声データを音声データROMから読み出して音声RAM等に一時記憶させることなどにより展開させる。   A command according to the effect control pattern set in this way is output from the effect control CPU 120 to the display control unit 123, the sound control board 13, and the like. In the display control unit 123 that has received a command from the effect control CPU 120, for example, a predetermined VDP or the like is developed by reading out image data indicated by the command from an image data memory such as CGROM and temporarily storing it in the VRAM. On the voice control board 13 that has received a command from the effect control CPU 120, for example, the voice synthesis IC reads out the voice data indicated by the command from the voice data ROM and temporarily stores it in the voice RAM or the like. .

図2に示す演出制御基板12に搭載されたRAM122には、演出動作を制御するために用いられる各種データを保持する領域として、例えば図18(A)に示すような演出制御用データ保持エリア190が設けられている。図18(A)に示す演出制御用データ保持エリア190は、演出制御フラグ設定部191と、演出制御タイマ設定部192と、演出制御カウンタ設定部193と、演出制御バッファ設定部194と、演出制御保留記憶部195と、を備えている。   In the RAM 122 mounted on the effect control board 12 shown in FIG. 2, for example, an effect control data holding area 190 as shown in FIG. 18A is used as an area for holding various data used for controlling the effect operation. Is provided. The effect control data holding area 190 shown in FIG. 18A includes an effect control flag setting unit 191, an effect control timer setting unit 192, an effect control counter setting unit 193, an effect control buffer setting unit 194, and effect control. A holding storage unit 195.

演出制御フラグ設定部191には、例えば画像表示装置5の表示画面における演出画像の表示状態といった演出動作状態や主基板11から伝送された演出制御コマンド等に応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、演出制御フラグ設定部191には、複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。   In the effect control flag setting unit 191, for example, a plurality of types whose states can be updated according to an effect operation state such as an effect image display state on the display screen of the image display device 5, an effect control command transmitted from the main board 11, and the like. A flag is provided. For example, the effect control flag setting unit 191 stores data indicating flag values and data indicating an on state or an off state for each of the plurality of types of flags.

演出制御タイマ設定部192には、例えば画像表示装置5の表示画面における演出画像の表示動作といった各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のタイマが設けられている。例えば、演出制御タイマ設定部192には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。   The effect control timer setting unit 192 is provided with a plurality of types of timers used to control the progress of various effect operations such as an effect image display operation on the display screen of the image display device 5, for example. For example, the production control timer setting unit 192 stores data indicating timer values in each of a plurality of types of timers.

演出制御カウンタ設定部193には、各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のカウンタが設けられている。例えば、演出制御カウンタ設定部193には、複数種類のカウンタそれぞれにおけるカウント値を示すデータが記憶される。   The effect control counter setting unit 193 is provided with a plurality of types of counters used for controlling the progress of various effect operations. For example, the production control counter setting unit 193 stores data indicating the count value in each of a plurality of types of counters.

演出制御バッファ設定部194には、各種演出動作の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、演出制御バッファ設定部194には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。   The effect control buffer setting unit 194 is provided with various buffers that temporarily store data used for controlling the progress of various effect operations. For example, the effect control buffer setting unit 194 stores data indicating buffer values in each of a plurality of types of buffers.

演出制御保留記憶部195は、主基板11から送出される始動入賞口入賞指定コマンドや、入賞時可変表示結果通知コマンドにより通知される入賞時判定結果を、第1始動入賞口への入賞に対応した「第1」の始動データ、あるいは、第2始動入賞口への入賞に対応した「第2」の始動データとして、各遊技球の入賞順に従った保留番号と関連付けて記憶する領域である。即ち、この実施の形態では、演出制御基板12の側でも、主基板11と同様に保留データを記憶する。   The production control hold storage unit 195 corresponds to a winning determination result notified by a start winning award winning designation command sent from the main board 11 or a winning variable display result notification command to a first starting winning award. This is an area to be stored in association with the holding number according to the winning order of each game ball as the “first” starting data or “second” starting data corresponding to winning in the second starting winning opening. That is, in this embodiment, the hold data is stored on the side of the effect control board 12 as well as the main board 11.

図2に示す演出制御基板12に搭載された表示制御部123は、演出制御用CPU120からの表示制御指令などに基づき、画像表示装置5における表示動作の制御内容を決定する。例えば、表示制御部123は、画像表示装置5の画面上に表示させる演出画像の切替タイミングを決定することなどにより、飾り図柄の可変表示やリーチ演出における演出表示といった各種の演出表示を実行させるための制御を行う。表示制御部123は、VDP(Video Display Processor)、CGROM(Character Generator ROM)、VRAM(Video RAM)、LCD駆動回路などを備えて構成されていればよい。   The display control unit 123 mounted on the effect control board 12 shown in FIG. 2 determines the control content of the display operation in the image display device 5 based on the display control command from the effect control CPU 120. For example, the display control unit 123 executes various types of effect display such as variable display of decorative symbols and effect display in reach effects by determining the switching timing of effect images to be displayed on the screen of the image display device 5. Control. The display control unit 123 may be configured to include a VDP (Video Display Processor), a CGROM (Character Generator ROM), a VRAM (Video RAM), an LCD drive circuit, and the like.

演出制御基板12に搭載されたI/O125は、例えば主基板11などから伝送された演出制御コマンドや操作検出スイッチ31から伝送された操作検出信号等の各種信号を取り込むための入力ポートと、演出制御基板12の外部へと各種信号を伝送するための出力ポートとを含んで構成される。例えば、I/O125の出力ポートからは、画像表示装置5へと伝送される映像信号や、音声制御基板13へと伝送される指令(効果音信号)、ランプ制御基板14へと伝送される指令(電飾信号)などが出力される。   The I / O 125 mounted on the effect control board 12 includes, for example, an input port for capturing various signals such as an effect control command transmitted from the main board 11 and the operation detection signal transmitted from the operation detection switch 31, and the effect. And an output port for transmitting various signals to the outside of the control board 12. For example, from the output port of the I / O 125, a video signal transmitted to the image display device 5, a command (sound effect signal) transmitted to the sound control board 13, and a command transmitted to the lamp control board 14 (Lighting signal) etc. are output.

音声制御基板13には、例えば入出力ドライバや音声合成用IC、音声データROM、増幅回路、ボリュームなどが搭載されている。一例として、音声制御基板13では、演出制御基板12から伝送された効果音信号に示される音番号データが入出力ドライバを介して音声合成用ICに入力される。音声合成用ICは、音番号データに応じた音声や効果音を生成し増幅回路に出力する。増幅回路は、音声合成用ICの出力レベルを、ボリュームで設定されている音量に応じたレベルに増幅した音声信号を、スピーカ8L、8Rに出力する。音声データROMには、音番号データに応じた制御データが格納されており、音声合成用ICが音番号データに応じた制御データを読み出して、音声や効果音が生成される。音声データROMの記憶データは、所定期間における音声や効果音の出力態様を時系列的に示すデータなどから構成されていればよい。   On the voice control board 13, for example, an input / output driver, a voice synthesis IC, a voice data ROM, an amplifier circuit, a volume, and the like are mounted. As an example, in the voice control board 13, the sound number data indicated in the sound effect signal transmitted from the effect control board 12 is input to the voice synthesis IC via the input / output driver. The voice synthesis IC generates voice and sound effects corresponding to the sound number data and outputs them to the amplifier circuit. The amplifier circuit outputs an audio signal obtained by amplifying the output level of the speech synthesis IC to a level corresponding to the volume set by the volume to the speakers 8L and 8R. The voice data ROM stores control data corresponding to the sound number data, and the voice synthesis IC reads out the control data corresponding to the sound number data to generate voice and sound effects. The data stored in the audio data ROM may be composed of data indicating the output mode of audio and sound effects in a predetermined period in time series.

ランプ制御基板14には、例えば入出力ドライバやランプドライバなどが搭載されている。一例として、ランプ制御基板14では、演出制御基板12から伝送された電飾信号が、入出力ドライバを介してランプドライバに入力される。ランプドライバは、電飾信号を増幅して遊技効果ランプ9などに供給する。   For example, an input / output driver and a lamp driver are mounted on the lamp control board 14. As an example, in the lamp control board 14, the electrical decoration signal transmitted from the effect control board 12 is input to the lamp driver via the input / output driver. The lamp driver amplifies the electric decoration signal and supplies it to the game effect lamp 9 and the like.

次に、本実施例におけるパチンコ遊技機1の動作(作用)を説明する。主基板11では、所定の電源基板からの電力供給が開始されると、遊技制御用マイクロコンピュータ100が起動し、CPU103によって遊技制御メイン処理となる所定の処理が実行される。遊技制御メイン処理を開始すると、CPU103は、割込み禁止に設定した後、必要な初期設定を行う。この初期設定では、例えばRAM101がクリアされる。また、遊技制御用マイクロコンピュータ100に内蔵されたCTC(カウンタ/タイマ回路)のレジスタ設定を行う。これにより、以後、所定時間(例えば、2ミリ秒)ごとにCTCから割込み要求信号がCPU103へ送出され、CPU103は定期的にタイマ割込み処理を実行することができる。初期設定が終了すると、割込みを許可した後、ループ処理に入る。なお、遊技制御メイン処理では、パチンコ遊技機1の内部状態を前回の電力供給停止時における状態に復帰させるための処理を実行してから、ループ処理に入るようにしてもよい。こうした遊技制御メイン処理を実行したCPU103は、CTCからの割込み要求信号を受信して割込み要求を受け付けると、図19のフローチャートに示す遊技制御用タイマ割込み処理を実行する。   Next, the operation (action) of the pachinko gaming machine 1 in this embodiment will be described. In the main board 11, when power supply from a predetermined power supply board is started, the game control microcomputer 100 is activated, and the CPU 103 executes a predetermined process as a game control main process. When the game control main process is started, the CPU 103 performs the necessary initial setting after setting the interrupt prohibition. In this initial setting, for example, the RAM 101 is cleared. Also, register setting of a CTC (counter / timer circuit) built in the game control microcomputer 100 is performed. Thereby, thereafter, an interrupt request signal is sent from the CTC to the CPU 103 every predetermined time (for example, 2 milliseconds), and the CPU 103 can periodically execute timer interrupt processing. When the initial setting is completed, an interrupt is permitted and then loop processing is started. In the game control main process, a process for returning the internal state of the pachinko gaming machine 1 to the state at the time of the previous power supply stop may be executed before entering the loop process. When the CPU 103 that has executed such a game control main process receives an interrupt request signal from the CTC and receives an interrupt request, it executes the game control timer interrupt process shown in the flowchart of FIG.

図19に示す遊技制御用タイマ割込み処理を開始すると、CPU103は、まず、所定のスイッチ処理を実行することにより、スイッチ回路110を介してゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23といった各種スイッチから入力される検出信号の状態を判定する(ステップS11)。続いて、所定のメイン側エラー処理を実行することにより、パチンコ遊技機1の異常診断を行い、その診断結果に応じて必要ならば警告を発生可能とする(ステップS12)。この後、所定の情報出力処理を実行することにより、例えばパチンコ遊技機1の外部に設置されたホール管理用コンピュータに供給される大当り情報、始動情報、確率変動情報などのデータを出力する(ステップS13)。   When the game control timer interrupt process shown in FIG. 19 is started, the CPU 103 first executes a predetermined switch process, whereby the gate switch 21, the first start port switch 22A, the second start port are set via the switch circuit 110. The state of detection signals input from various switches such as the switch 22B and the count switch 23 is determined (step S11). Subsequently, by executing predetermined main-side error processing, abnormality diagnosis of the pachinko gaming machine 1 is performed, and if necessary, a warning can be generated according to the diagnosis result (step S12). After that, by executing a predetermined information output process, for example, data such as jackpot information, starting information, probability variation information supplied to a hall management computer installed outside the pachinko gaming machine 1 is output (step) S13).

情報出力処理に続いて、主基板11の側で用いられる乱数値MR1〜MR5といった遊技用乱数の少なくとも一部をソフトウェアにより更新するための遊技用乱数更新処理を実行する(ステップS14)。この後、CPU103は、特別図柄プロセス処理を実行する(ステップS15)。特別図柄プロセス処理では、遊技制御フラグ設定部152に設けられた特図プロセスフラグの値をパチンコ遊技機1における遊技の進行状況に応じて更新し、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにおける表示動作の制御や、特別可変入賞球装置7における大入賞口の開閉動作設定などを、所定の手順で行うために、各種の処理が選択されて実行される。   Following the information output process, a game random number update process for updating at least a part of the game random numbers such as random number values MR1 to MR5 used on the main board 11 side by software is executed (step S14). Thereafter, the CPU 103 executes special symbol process processing (step S15). In the special symbol process, the value of the special symbol process flag provided in the game control flag setting unit 152 is updated according to the progress of the game in the pachinko gaming machine 1, and the first special symbol display device 4A or the second special symbol is processed. Various processes are selected and executed in order to perform control of display operation in the display device 4B and setting of opening / closing operation of the special winning opening in the special variable winning ball device 7 in a predetermined procedure.

特別図柄プロセス処理に続いて、普通図柄プロセス処理が実行される(ステップS16)。CPU103は、普通図柄プロセス処理を実行することにより、普通図柄表示器20における表示動作(例えばセグメントLEDの点灯、消灯など)を制御して、普通図柄の可変表示や普通可変入賞球装置6Bにおける可動翼片の傾動動作設定などを可能にする。普通図柄プロセス処理を実行した後、CPU103は、コマンド制御処理を実行することにより、主基板11から演出制御基板12などのサブ側の制御基板に対して制御コマンドを伝送させる(ステップS17)。一例として、コマンド制御処理では、遊技制御バッファ設定部155に設けられた送信コマンドバッファの値によって指定されたコマンド送信テーブルにおける設定に対応して、I/O105に含まれる出力ポートのうち、演出制御基板12に対して演出制御コマンドを送信するための出力ポートに制御データをセットした後、演出制御INT信号の出力ポートに所定の制御データをセットして演出制御INT信号を所定時間にわたりオン状態としてからオフ状態とすることなどにより、コマンド送信テーブルでの設定に基づく演出制御コマンドの伝送を可能にする。コマンド制御処理を実行した後には、割込み許可状態に設定してから、遊技制御用タイマ割込み処理を終了する。   Following the special symbol process, the normal symbol process is executed (step S16). The CPU 103 controls the display operation (for example, turning on / off the segment LED, etc.) on the normal symbol display 20 by executing the normal symbol process, so that the variable display of the normal symbol and the normal variable winning ball apparatus 6B are movable. Enables setting of the tilting movement of the blade. After executing the normal symbol process, the CPU 103 transmits a control command from the main board 11 to a sub-side control board such as the effect control board 12 by executing the command control process (step S17). As an example, in the command control process, the effect control among the output ports included in the I / O 105 corresponding to the setting in the command transmission table specified by the value of the transmission command buffer provided in the game control buffer setting unit 155. After setting the control data in the output port for transmitting the effect control command to the board 12, the predetermined control data is set in the output port of the effect control INT signal and the effect control INT signal is turned on for a predetermined time. By changing the state to the off state, the presentation control command can be transmitted based on the setting in the command transmission table. After executing the command control process, after setting the interrupt enabled state, the game control timer interrupt process is terminated.

図20は、特別図柄プロセス処理として、図19に示すステップS15にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。この特別図柄プロセス処理において、CPU103は、まず、始動入賞判定処理を実行する(ステップS101)。図21は、ステップS101にて実行される始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。   FIG. 20 is a flowchart showing an example of processing executed in step S15 shown in FIG. 19 as special symbol process processing. In this special symbol process, the CPU 103 first executes a start winning determination process (step S101). FIG. 21 is a flowchart showing an example of the start winning determination process executed in step S101.

図21に示す始動入賞判定処理において、CPU103は、まず、図2に示す第1始動口スイッチ22Aと第2始動口スイッチ22Bのうち、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に対応して設けられた第1始動口スイッチ22Aからの検出信号がオン状態であるか否かを判定する(ステップS201)。このとき、第1始動口スイッチ22Aからの検出信号がオン状態であれば(ステップS201;Yes)、遊技制御バッファ設定部155に設けられた始動口バッファの格納値である始動口バッファ値を、「1」に設定する(ステップS202)。   In the start winning determination process shown in FIG. 21, the CPU 103 first corresponds to the first start winning opening formed by the normal winning ball device 6A among the first start opening switch 22A and the second start opening switch 22B shown in FIG. It is determined whether or not the detection signal from the first start port switch 22A provided in the ON state is on (step S201). At this time, if the detection signal from the first start port switch 22A is in the ON state (step S201; Yes), the start port buffer value that is the stored value of the start port buffer provided in the game control buffer setting unit 155 is “1” is set (step S202).

ステップS201にて第1始動口スイッチ22Aからの検出信号がオフ状態である場合には(ステップS201;No)、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に対応して設けられた第2始動口スイッチ22Bからの検出信号がオン状態であるか否かを判定する(ステップS203)。このとき、第2始動口スイッチ22Bからの検出信号がオフ状態であれば(ステップS203;No)、始動入賞判定処理を終了する。これに対して、第2始動口スイッチ22Bからの検出信号がオン状態である場合には(ステップS203;Yes)、始動口バッファ値を「2」に設定する(ステップS204)。   When the detection signal from the first start opening switch 22A is in the OFF state in step S201 (step S201; No), it is provided corresponding to the second start winning opening formed by the normally variable winning ball apparatus 6B. It is determined whether or not the detection signal from the second start port switch 22B is on (step S203). At this time, if the detection signal from the second start port switch 22B is in the OFF state (step S203; No), the start winning determination process is terminated. On the other hand, when the detection signal from the second start port switch 22B is in the ON state (step S203; Yes), the start port buffer value is set to “2” (step S204).

ステップS202、S204の処理のいずれかを実行した後、CPU103は、始動口バッファ値に応じた保留記憶数カウント値を読み出す(ステップS205)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには、遊技制御カウンタ設定部154に設けられた第1保留記憶数カウンタの格納値である第1保留記憶数カウント値を読み出し、始動口バッファ値が「2」であるときには、遊技制御カウンタ設定部154に設けられた第2保留記憶数カウンタの格納値である第2保留記憶数カウント値を読み出す。そして、ステップS205における読出値が、所定の上限値(例えば「4」)に達しているか否かを判定する(ステップS206)。このとき、ステップS205での読出値が上限値に達していなければ、特別図柄や飾り図柄の可変表示を開始するための始動条件が有効に成立することになる。例えば、ステップS201にて第1始動口スイッチ22Aからの検出信号がオン状態であると判定された後に、ステップS206にて読出値が上限値に達していないと判定されたときには、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームや、飾り図柄の可変表示を実行するための第1始動条件が成立する。また、ステップS203にて第2始動口スイッチ22Bからの検出信号がオン状態であると判定された後に、ステップS206にて読出値が上限値に達していないと判定されたときには、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームや、飾り図柄の可変表示を実行するための第2始動条件が成立する。   After executing one of the processes of steps S202 and S204, the CPU 103 reads the reserved storage number count value corresponding to the start port buffer value (step S205). For example, when the starting port buffer value is “1”, the first reserved memory number count value which is the stored value of the first reserved memory number counter provided in the game control counter setting unit 154 is read, and the starting port buffer value is When it is “2”, the second reserved memory number count value that is the stored value of the second reserved memory number counter provided in the game control counter setting unit 154 is read. Then, it is determined whether or not the read value in step S205 has reached a predetermined upper limit value (for example, “4”) (step S206). At this time, if the read value in step S205 does not reach the upper limit value, the starting condition for starting the variable display of the special symbol or the decorative symbol is effectively established. For example, when it is determined in step S201 that the detection signal from the first start port switch 22A is in the ON state, and in step S206, it is determined that the read value has not reached the upper limit value, the first special symbol. A first start condition for executing a special figure game using the first special figure by the display device 4A and variable display of decorative symbols is established. If it is determined in step S203 that the detection signal from the second start port switch 22B is in the ON state, and if it is determined in step S206 that the read value has not reached the upper limit value, the second special symbol. A second start condition is established for executing a special game using the second special figure by the display device 4B and a variable display of decorative symbols.

このように、ステップS206にて読出値が上限値に達していないときには(ステップS206;No)、始動口バッファ値に応じた保留記憶数カウント値を1加算する(ステップS207)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには、第1保留記憶数カウント値を1加算し、始動口バッファ値が「2」であるときには、第2保留記憶数カウント値を1加算する。そして、CPU103は、第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計値である合計保留記憶数を示す合計保留記憶数カウンタの格納値である合計保留記憶数カウント値を、1加算する(ステップS208)。   Thus, when the read value has not reached the upper limit value in step S206 (step S206; No), 1 is added to the reserved storage number count value corresponding to the start port buffer value (step S207). For example, when the starting port buffer value is “1”, 1 is added to the first reserved memory number count value, and when the starting port buffer value is “2”, 1 is added to the second reserved memory number count value. Then, the CPU 103 adds 1 to the total pending storage number count value that is the stored value of the total pending storage number counter that indicates the total pending storage number that is the total value of the first reserved memory number and the second reserved memory number ( Step S208).

ステップS208の処理に続いて、CPU103は、乱数回路104やランダムカウンタによって更新されている数値データのうちから、特図表示結果決定用の乱数値MR1や大当り種別決定用の乱数値MR2、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データを、抽出する(ステップS209)。こうして抽出した各乱数値を示す数値データが、保留データとして始動口バッファ値に応じた特図保留記憶部における空きエントリの先頭にセットされることで、各乱数値が記憶される(ステップS210)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには、第1特図保留記憶部151Aに乱数値MR1〜MR3を示す数値データがセットされる一方、始動口バッファ値が「2」であるときには、第2特図保留記憶部151Bに乱数値MR1〜MR3を示す数値データがセットされる。   Subsequent to the processing of step S208, the CPU 103, among the numerical data updated by the random number circuit 104 and the random counter, the random value MR1 for determining the special figure display result, the random value MR2 for determining the jackpot type, the variation pattern Numerical data indicating the random number MR3 for type determination is extracted (step S209). The numerical data indicating each random value extracted in this way is set as reserved data at the head of the empty entry in the special figure reservation storage unit corresponding to the start port buffer value, thereby storing each random value (step S210). . For example, when the start port buffer value is “1”, numerical data indicating the random number values MR1 to MR3 is set in the first special figure reservation storage unit 151A, while when the start port buffer value is “2”, Numerical data indicating the random number values MR1 to MR3 are set in the second special figure storage unit 151B.

ステップS210にて乱数値を記憶した後には、始動口バッファ値に応じて始動データ記憶部151Cにおける空きエントリの先頭に、第1始動入賞口への入賞に対応した「第1」または第2始動入賞口への入賞に対応した「第2」の始動データを記憶させる(ステップS211)。   After the random number value is stored in step S210, “first” or second start corresponding to the winning to the first starting winning opening is added to the head of the empty entry in the starting data storage unit 151C according to the starting opening buffer value. The “second” start data corresponding to winning in the winning opening is stored (step S211).

そして、入賞時特定パターン判定処理を実行する(ステップS212)。また、入賞時可変表示結果判定処理を実行する(ステップS213)。続いて、例えばROM101における保留記憶数通知コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して保留記憶数通知コマンドを送信するための設定を行う(ステップS214)。こうして設定された保留記憶数通知コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図19に示すステップS17のコマンド制御処理が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。   Then, a specific pattern determination process at the time of winning is executed (step S212). Also, a winning variable display result determination process is executed (step S213). Subsequently, for example, by storing the storage address of the reserved storage number notification command table in the ROM 101 in the buffer area designated by the transmission command pointer in the transmission command buffer, the reserved storage number notification command is transmitted to the effect control board 12. Settings are made to do this (step S214). The reserved memory count notification command set in this way is performed from the main board 11 to the effect control board 12 by executing the command control process of step S17 shown in FIG. 19 after the special symbol process process is completed, for example. Is transmitted.

ステップS206にて読出値が上限値に達している場合や(ステップS206;Yes)、ステップS214の処理を実行した後には、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS215)。このとき、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS215;Yes)、始動口バッファをクリアして、その格納値を「0」に初期化してから(ステップS216)、図21に示すステップS203の処理に進む。これに対して、始動口バッファ値が「2」であるときには(ステップS215;No)、始動口バッファをクリアして、その格納値を「0」に初期化してから(ステップS217)、始動入賞判定処理を終了する。   If the read value has reached the upper limit value in step S206 (step S206; Yes), or after executing the process of step S214, it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2”. Determination is made (step S215). At this time, if the start port buffer value is “1” (step S215; Yes), the start port buffer is cleared and the stored value is initialized to “0” (step S216), and then shown in FIG. The process proceeds to step S203. On the other hand, when the starting port buffer value is “2” (step S215; No), the starting port buffer is cleared and the stored value is initialized to “0” (step S217), and then the starting winning prize is obtained. The determination process ends.

図22及び図23は、図21のステップS212にて実行される入賞時特定パターン判定処理の一例を示すフローチャートである。また、図25及び図26は、図21のステップS213にて実行される入賞時可変表示結果判定処理の一例を示すフローチャートである。この実施の形態において、特別図柄や飾り図柄の可変表示が開始されるときには、後述する特別図柄通常処理(図20のステップS110、図27)において、特図表示結果を「大当り」や「小当り」とするか否かの決定や、大当り種別の決定が行われ、後述する変動パターン設定処理(図20のステップS111、図28)において、変動パターン種別の決定や、変動パターンの決定が行われる。他方、これらの決定とは別に、遊技球が始動入賞口(第1始動入賞口又は第2始動入賞口)にて検出されたタイミングで、CPU103がステップS212の入賞時特定パターン判定処理やステップS213の入賞時可変表示結果判定処理を実行することにより、特図表示結果や、飾り図柄の変動パターンが少なくともスーパーリーチを伴う変動パターンとなるか否かを、予め特定する(入賞時判定する)。これにより、始動入賞口に進入した遊技球の検出に基づく飾り図柄の可変表示が開始されるより前に、可変表示結果や変動パターン種別を先読みし、演出制御基板12の側で演出制御用CPU120などが先読み予告を実行するか否かを決定することになる。   22 and 23 are flowcharts illustrating an example of the winning specific pattern determination process executed in step S212 of FIG. 25 and 26 are flowcharts showing an example of the winning variable display result determination process executed in step S213 of FIG. In this embodiment, when variable display of special symbols and decorative symbols is started, the special symbol display result is displayed as “big hit” or “small hit” in the special symbol normal processing (step S110 in FIG. 20, FIG. 27) described later. "Or whether or not the jackpot type is determined, and in the later-described variation pattern setting process (step S111 in FIG. 20, FIG. 28), the variation pattern type and the variation pattern are determined. . On the other hand, apart from these determinations, at the timing when the game ball is detected at the start winning opening (the first starting winning opening or the second starting winning opening), the CPU 103 performs the winning specific pattern determination process in step S212 or step S213. By executing the winning variable display result determination process, it is specified in advance whether or not the special figure display result or the decorative pattern variation pattern is a variation pattern accompanied by at least super reach (determination at the time of winning). Thereby, before the variable display of the decorative symbol based on the detection of the game ball that has entered the start winning opening is started, the variable display result and the variation pattern type are prefetched, and the effect control CPU 120 on the effect control board 12 side. Etc. will determine whether or not to perform a prefetch notice.

図22及び図23に示す入賞時特定パターン判定処理において、CPU103は、まず、図21のステップS209にて抽出された特図表示結果決定用の乱数値MR1に応じた特図表示結果を特定する(図22のステップS351)。例えば、ステップS351の処理では、図8に示す特図表示結果決定テーブル130を選択して、使用テーブルにセットする。ここで、使用テーブルにセットする際には、例えばRAM102の所定領域に設けられたテーブルポインタなどに、ROM101におけるテーブルデータの記憶アドレス(先頭アドレス)をセットすればよい。続いて、使用テーブルにセットした特図表示結果決定テーブル130を参照することにより、ステップS209にて抽出された乱数値MR1に応じた特図表示結果が特定される。より具体的には、乱数値MR1を示す数値データと、特図表示結果決定テーブル130に格納された決定値とを比較して、乱数値MR1と合致した決定値が割り当てられている特図表示結果が「大当り」や「小当り」、「ハズレ」のいずれであるかを特定する。ここでは、パチンコ遊技機1における遊技状態にかかわらず、特図表示結果決定テーブル130において遊技状態が通常状態又は時短状態である場合に応じたテーブルデータを参照して、特図表示結果を特定すればよい。なお、特図表示結果が「大当り」であるか否かの判定は、現在の遊技状態にかかわらず、常に通常状態又は時短状態における決定値に基づいて行うようにしてもよい。このようにすることで、判定を行った後、判定の対象となった可変表示が行われるまでの間に、遊技状態が確変状態から通常状態に移行してしまったことで、判定結果が異なってしまうことを防止できる。また、特図表示結果決定テーブル130を参照するのではなく、特図表示結果決定テーブル130に設定されている閾値がプログラムに記憶させて、その閾値に基づいて判定するようにしてもよい。   In the winning specific pattern determination process shown in FIGS. 22 and 23, the CPU 103 first specifies a special figure display result corresponding to the random value MR1 for determining the special figure display result extracted in step S209 of FIG. (Step S351 in FIG. 22). For example, in the process of step S351, the special figure display result determination table 130 shown in FIG. 8 is selected and set in the usage table. Here, when setting to the use table, for example, the storage address (head address) of the table data in the ROM 101 may be set to a table pointer provided in a predetermined area of the RAM 102. Subsequently, by referring to the special figure display result determination table 130 set in the use table, the special figure display result corresponding to the random value MR1 extracted in step S209 is specified. More specifically, the numerical data indicating the random number value MR1 is compared with the determined value stored in the special figure display result determination table 130, and the special figure display to which the determined value matching the random value MR1 is assigned. Specify whether the result is “big hit”, “small hit”, or “losing”. Here, regardless of the gaming state in the pachinko gaming machine 1, the special figure display result is specified by referring to the table data corresponding to the case where the gaming state is the normal state or the short time state in the special figure display result determination table 130. That's fine. Note that whether or not the special figure display result is “big hit” may be determined based on the determined value in the normal state or the short time state regardless of the current gaming state. By doing in this way, after the determination is made and before the variable display that is the object of the determination is performed, the determination result differs because the gaming state has shifted from the probable change state to the normal state. Can be prevented. Further, instead of referring to the special figure display result determination table 130, a threshold set in the special figure display result determination table 130 may be stored in a program and determined based on the threshold.

そして、ステップS351にて特定された特図表示結果が「ハズレ」であるか否かを判定する(ステップS352)。このとき、特定された特図表示結果が「ハズレ」であれば(ステップS352;Yes)、図21のステップS209にて抽出された変動パターン種別決定用の乱数値MR3が非リーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かを判定する(ステップS353)。   Then, it is determined whether or not the special figure display result specified in step S351 is “lost” (step S352). At this time, if the specified special figure display result is “losing” (step S352; Yes), the random value MR3 for determining the variation pattern type extracted in step S209 of FIG. 21 is the non-reach variation pattern common range. It is determined whether it is within the range (step S353).

ここで、図10(C)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cや図10(D)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dの設定例では、遊技状態や合計保留記憶数にかかわらず、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「1」〜「99」の範囲内であれば、少なくともリーチ演出を伴わない変動パターン(非リーチ変動パターン)が含まれる変動パターン種別CA1−1〜CA1−3のいずれかに決定されることになる。したがって、例えば図24に示すように、乱数値MR3が「1」〜「99」の範囲内であれば非リーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるとして、ステップS353では、この非リーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かが判定されればよい。   Here, in the setting examples of the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C shown in FIG. 10C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D shown in FIG. Regardless of the number of memories, if the random number MR3 for determining the variation pattern type is within the range of “1” to “99”, at least a variation pattern type including a variation pattern (non-reach variation pattern) with no reach effect. It will be determined as one of CA1-1 to CA1-3. Therefore, for example, as shown in FIG. 24, if the random value MR3 is in the range of “1” to “99”, it is determined that it is within the non-reach fluctuation pattern common range. In step S353, this non-reach fluctuation pattern common It may be determined whether or not it is within the range.

ステップS353にて非リーチ変動パターン共通範囲内であると判定されたときには(ステップS353;Yes)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS354)。そして、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS354;「1」)、第1始動入賞時に非リーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第1始動口入賞指定コマンドとなる第1入賞時判定結果通知コマンドB100H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS355)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。ステップS354にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS354;「2」)、第2始動入賞時に非リーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第2始動口入賞指定コマンドとなる第5入賞時判定結果通知コマンドB200H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS356)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。   When it is determined in step S353 that it is within the non-reach fluctuation pattern common range (step S353; Yes), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S354). If the start port buffer value is “1” (step S354; “1”), the first start port winning designation command is used to notify that the first reach winning pattern is within the non-reach variation pattern common range. After setting for transmitting the 1st prize determination result notification command B100H (see FIG. 4C) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S355), the winning specific pattern determination process is terminated. To do. When it is determined in step S354 that the start port buffer value is “2” (step S354; “2”), the second notification that the non-reach variation pattern is within the common range at the time of the second start winning is made. After setting for transmitting the fifth prize determination result notification command B200H (see FIG. 4C), which is a start opening prize designation command, from the main board 11 to the effect control board 12 (step S356), The specific pattern determination process at the time of winning is completed.

ステップS353にて非リーチ変動パターン共通範囲内ではないと判定されたときには(ステップS353;No)、図21のステップS209にて抽出された変動パターン種別決定用の乱数値MR3がスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かを判定する(ステップS357)。   When it is determined in step S353 that it is not within the non-reach variation pattern common range (step S353; No), the random value MR3 for determining the variation pattern type extracted in step S209 in FIG. 21 is common to the super reach variation pattern. It is determined whether it is within the range (step S357).

ここで、図10(C)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cや図10(D)に示すハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dの設定例では、遊技状態や合計保留記憶数にかかわらず、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「230」〜「251」の範囲内であれば、遊技状態や合計保留記憶数にかかわらず、少なくともスーパーリーチ(スーパーリーチα又はスーパーリーチβ)を伴う変動パターン(スーパーリーチ変動パターン)が含まれる変動パターン種別CA2−4に決定されることになる。したがって、例えば図24に示すように、乱数値MR3が「230」〜「251」の範囲内であればスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるとして、ステップS357では、このスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かが判定されればよい。   Here, in the setting examples of the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C shown in FIG. 10C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D shown in FIG. Regardless of the number of memories, if the random value MR3 for determining the variation pattern type is within the range of “230” to “251”, at least super reach (super reach α or super reach) regardless of the gaming state or the total number of reserved memories. The variation pattern type CA2-4 including a variation pattern (super reach variation pattern) with reach β) is determined. Therefore, for example, as shown in FIG. 24, if the random value MR3 is within the range of “230” to “251”, it is determined that the random number value MR3 is within the common range of the super reach variation pattern. It may be determined whether or not it is within the range.

ステップS357にてスーパーリーチ変動パターン共通範囲内であると判定されたときには(ステップS357;Yes)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS358)。そして、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS358;「1」)、第1始動入賞時にスーパーリーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第2始動口入賞指定コマンドとなる第1入賞時判定結果通知コマンドB101H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS359)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。ステップS358にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS358;「2」)、第2始動入賞時にスーパーリーチ変動パターン共通範囲内であることを通知する第2始動口入賞指定コマンドとなる第6入賞時判定結果通知コマンドB201H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS360)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。   When it is determined in step S357 that it is within the common range of the super reach variation pattern (step S357; Yes), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S358). If the starting port buffer value is “1” (step S358; “1”), the second starting port winning designation command is used to notify that it is within the common range of the super reach variation pattern at the time of the first starting winning. After setting for transmitting the 1st prize determination result notification command B101H (see FIG. 4C) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S359), the winning specific pattern determination process is terminated. To do. If it is determined in step S358 that the starting port buffer value is “2” (step S358; “2”), the second notification that the super-reach variation pattern is within the common range at the time of the second starting winning is made. After setting for transmitting a sixth winning determination result notification command B201H (see FIG. 4C) as a start opening winning designation command from the main board 11 to the effect control board 12 (step S360), The specific pattern determination process at the time of winning is completed.

ステップS357にてスーパーリーチ変動パターン共通範囲内ではないと判定されたときには(ステップS357;No)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS361)。そして、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS361;「1」)、第1始動入賞時にスーパーリーチ変動パターン共通範囲内でもスーパーリーチ変動パターン共通範囲内でもないことを通知する第2始動口入賞指定コマンドとなる第4入賞時判定結果通知コマンドB103H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS362)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。ステップS361にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS361;「2」)、第2始動入賞時に非リーチ変動パターン共通範囲内でもスーパーリーチ変動パターン共通範囲内でもないことを通知する第2始動口入賞指定コマンドとなる第8入賞時判定結果通知コマンドB203H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS363)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。   When it is determined in step S357 that it is not within the common range of the super reach variation pattern (step S357; No), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S361). If the start port buffer value is “1” (step S361; “1”), a second notification is made that neither the super reach variation pattern common range nor the super reach variation pattern common range is in the first start winning prize. After setting for transmitting a fourth prize determination result notification command B103H (see FIG. 4C), which is a start opening prize designation command, from the main board 11 to the effect control board 12 (step S362), The specific pattern determination process at the time of winning is completed. If it is determined in step S361 that the starting port buffer value is “2” (step S361; “2”), even within the non-reach variation pattern common range at the time of the second start winning, it is within the super reach variation pattern common range. However, a setting for transmitting an eighth winning determination result notification command B203H (see FIG. 4C), which is a second start opening winning designation command for notifying that, is sent from the main board 11 to the effect control board 12. After performing (step S363), the winning specific pattern determining process is terminated.

ステップS352にて特図表示結果が「ハズレ」ではないと判定されたときにも(ステップS352;No)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(図23のステップS364)。ここでは、ステップS364にて始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS364;「1」)、第1始動入賞時に可変表示結果が「大当り」や「小当り」といった「当り」となることを通知する第1始動口入賞指定コマンドとなる第3入賞時判定結果通知コマンドB102H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS365)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。ステップS364にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS364;「2」)、第2始動入賞時に可変表示結果が「大当り」や「小当り」といった「当り」となることを通知する第2始動口入賞指定コマンドとなる第7入賞時判定結果通知コマンドB202H(図4(C)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS366)、入賞時特定パターン判定処理を終了する。   Even when it is determined in step S352 that the special figure display result is not “lost” (step S352; No), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (FIG. 23 step S364). Here, if the starting port buffer value is “1” in step S364 (step S364; “1”), the variable display result at the first start winning is “winning” such as “big hit” or “small hit”. The third prize determination result notification command B102H (see FIG. 4C), which is a first start opening prize designation command for notifying that, is set to transmit from the main board 11 to the effect control board 12. From (Step S365), the winning specific pattern determination process is terminated. If it is determined in step S364 that the start port buffer value is “2” (step S364; “2”), the variable display result at the second start winning is “winning” such as “big hit” or “small hit”. Is a setting for transmitting a seventh winning determination result notification command B202H (see FIG. 4C), which is a second start opening winning designation command for notifying that the main board 11 is transmitted to the effect control board 12. (Step S366), the winning specific pattern determination process is terminated.

こうした入賞時特定パターン判定処理が実行されることにより、第1始動入賞口や第2始動入賞口を通過した遊技球が検出された時点で、パチンコ遊技機1における遊技状態や特図ゲームの保留記憶数としての合計保留記憶数にかかわらず、少なくとも可変表示結果が「大当り」や「小当り」といった「当り」となるか否かや、少なくともリーチ演出を伴わない変動パターンとなるか否か、少なくともスーパーリーチを伴うスーパーリーチ変動パターンとなるか否かを特定し、特定結果に応じて異なる第1始動口入賞指定コマンドや第2始動口入賞指定コマンドを、主基板11から演出制御基板12に対して伝送させることができる。   By executing the specific pattern determination process at the time of winning, when a game ball that has passed through the first start winning opening or the second starting winning opening is detected, the game state or special figure game in the pachinko gaming machine 1 is suspended. Regardless of the total number of stored storage as the number of memory, at least whether or not the variable display result will be a “hit” such as “big hit” or “small hit”, at least whether it will be a fluctuation pattern without a reach effect, It is determined whether or not at least a super reach variation pattern with super reach is obtained, and a first start port winning designation command and a second starting port winning designation command that differ depending on the identification result are sent from the main board 11 to the effect control board 12. Can be transmitted.

図25及び図26に示す入賞時可変表示結果判定処理において、CPU103は、まず、図21のステップS209にて抽出された特図表示結果決定用の乱数値MR1に応じた特図表示結果(可変表示結果)を特定する(図25のステップS371)。例えば、ステップS371の処理では、図8に示す特図表示結果決定テーブル130を選択して、使用テーブルにセットする。ここで、使用テーブルにセットする際には、例えばRAM102の所定領域に設けられたテーブルポインタなどに、ROM101におけるテーブルデータの記憶アドレス(先頭アドレス)をセットすればよい。続いて、使用テーブルにセットした特図表示結果決定テーブル130を参照することにより、ステップS209にて抽出された乱数値MR1に応じた特図表示結果が特定される。より具体的には、乱数値MR1を示す数値データと、特図表示結果決定テーブル130に格納された決定値とを比較して、乱数値MR1と合致した決定値が割り当てられている特図表示結果が「大当り」や「小当り」、「ハズレ」のいずれであるかを特定する。ここでは、パチンコ遊技機1における遊技状態にかかわらず、特図表示結果決定テーブル130において遊技状態が通常状態又は時短状態である場合に応じたテーブルデータを参照して、特図表示結果を特定すればよい。なお、特図表示結果が「大当り」であるか否かの判定は、現在の遊技状態にかかわらず、常に通常状態又は時短状態における決定値に基づいて行うようにしてもよい。このようにすることで、判定を行った後、判定の対象となった可変表示が行われるまでの間に、遊技状態が確変状態から通常状態に移行してしまったことで、判定結果が異なってしまうことを防止できる。また、特図表示結果決定テーブル130を参照するのではなく、特図表示結果決定テーブル130に設定されている閾値がプログラムに記憶させて、その閾値に基づいて判定するようにしてもよい。   In the winning variable display result determination process shown in FIGS. 25 and 26, first, the CPU 103 first displays a special figure display result (variable) according to the random number MR1 for special figure display result determination extracted in step S209 of FIG. (Display result) is specified (step S371 in FIG. 25). For example, in the process of step S371, the special figure display result determination table 130 shown in FIG. 8 is selected and set in the use table. Here, when setting to the use table, for example, the storage address (head address) of the table data in the ROM 101 may be set to a table pointer provided in a predetermined area of the RAM 102. Subsequently, by referring to the special figure display result determination table 130 set in the use table, the special figure display result corresponding to the random value MR1 extracted in step S209 is specified. More specifically, the numerical data indicating the random number value MR1 is compared with the determined value stored in the special figure display result determination table 130, and the special figure display to which the determined value matching the random value MR1 is assigned. Specify whether the result is “big hit”, “small hit”, or “losing”. Here, regardless of the gaming state in the pachinko gaming machine 1, the special figure display result is specified by referring to the table data corresponding to the case where the gaming state is the normal state or the short time state in the special figure display result determination table 130. That's fine. Note that whether or not the special figure display result is “big hit” may be determined based on the determined value in the normal state or the short time state regardless of the current gaming state. By doing in this way, after the determination is made and before the variable display that is the object of the determination is performed, the determination result differs because the gaming state has shifted from the probable change state to the normal state. Can be prevented. Further, instead of referring to the special figure display result determination table 130, a threshold set in the special figure display result determination table 130 may be stored in a program and determined based on the threshold.

そして、ステップS371にて特定された特図表示結果が「ハズレ」であるか否かを判定する(ステップS372)。このとき、特定された特図表示結果が「ハズレ」であれば(ステップS372;Yes)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS373)。そして、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS373;「1」)、第1始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「ハズレ」であることを通知する第1入賞時ハズレ通知コマンドD100H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS374)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。ステップS373にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS373;「2」)、第2始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「ハズレ」であることを通知する第2入賞時ハズレ通知コマンドD200H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS375)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。   Then, it is determined whether or not the special figure display result specified in step S371 is “losing” (step S372). At this time, if the specified special figure display result is “losing” (step S372; Yes), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S373). If the starting port buffer value is “1” (step S373; “1”), the first winning lose notification that notifies that the determination result of the variable display result at the first starting winning is “lost”. After setting for transmitting the command D100H (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S374), the winning variable display result determination process ends. If it is determined in step S373 that the start port buffer value is “2” (step S373; “2”), it is determined that the determination result of the variable display result at the second start winning is “lost”. After setting for transmitting the second winning lose notification command D200H to be notified (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S375), the variable display result determination at winning is determined. The process ends.

ステップS371にて特定された特図表示結果が「ハズレ」でないと判定されたときには(ステップS372;No)、ステップS371にて特定された特図表示結果が「小当り」であるか否かを判定する(ステップS376)。このとき、特定された特図表示結果が「小当り」であれば(ステップS376;Yes)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS377)。そして、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS377;「1」)、第1始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「小当り」であることを通知する第1入賞時小当り通知コマンドD105H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS378)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。ステップS377にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS377;「2」)、第2始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「小当り」であることを通知する第2入賞時小当り通知コマンドD205H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS379)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。   When it is determined that the special figure display result specified in step S371 is not “lost” (step S372; No), it is determined whether or not the special figure display result specified in step S371 is “small hit”. Determination is made (step S376). At this time, if the specified special figure display result is “small hit” (step S376; Yes), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S377). If the starting port buffer value is “1” (step S377; “1”), the first winning time small that notifies that the determination result of the variable display result at the first starting winning is “small hit”. After setting for transmitting the winning notification command D105H (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S378), the winning variable display result determination process is terminated. When it is determined in step S377 that the starting port buffer value is “2” (step S377; “2”), the determination result of the variable display result at the time of the second starting winning is “small hit”. After the setting for transmitting the second winning small hit notification command D205H (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 is made (step S379), the winning variable display is performed. The result determination process ends.

ステップS371にて特定された特図表示結果が「小当り」でないと判定されたときには(ステップS376;No)、図21のステップS209にて抽出された大当り種別決定用の乱数値MR2が「1」〜「36」の範囲内であるか否かを判定することで、大当り種別が「15R通常」であるか否かを判定する(図26のステップS380)。このとき、大当り種別が「15R通常」であれば(ステップS380;Yes)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS381)。そして、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS381;「1」)、第1始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「15R通常」であることを通知する第1入賞時15R通常通知コマンドD101H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS382)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。ステップS381にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS381;「2」)、第2始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「15R通常」であることを通知する第2入賞時15R通常通知コマンドD201H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS383)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。   When it is determined that the special figure display result specified in step S371 is not “small hit” (step S376; No), the random value MR2 for determining the big hit type extracted in step S209 of FIG. ”To“ 36 ”, it is determined whether or not the big hit type is“ 15R normal ”(step S380 in FIG. 26). At this time, if the big hit type is “15R normal” (step S380; Yes), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S381). If the starting port buffer value is “1” (step S381; “1”), the first winning time 15R for notifying that the determination result of the variable display result at the first starting winning is “15R normal”. After setting for transmitting the normal notification command D101H (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S382), the winning variable display result determination process is terminated. If it is determined in step S381 that the start port buffer value is “2” (step S381; “2”), the determination result of the variable display result at the second start winning is “15R normal”. The second prize-winning 15R normal notification command D201H (see FIG. 4D) is set to be transmitted from the main board 11 to the effect control board 12 (step S383), and the prize-variable display is performed. The result determination process ends.

大当り種別が「15R通常」でないと判定されたときには(ステップS380;No)、図21のステップS209にて抽出された大当り種別決定用の乱数値MR2が「37」〜「60」の範囲内であるか否かを判定することで、大当り種別が「15R確変」であるか否かを判定する(ステップS384)。このとき、大当り種別が「15R確変」であれば(ステップS384;Yes)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS385)。そして、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップS385;「1」)、第1始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「15R確変」であることを通知する第1入賞時15R確変通知コマンドD102H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS386)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。ステップS385にて始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS385;「2」)、第2始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「15R確変」であることを通知する第2入賞時15R確変通知コマンドD202H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS387)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。   When it is determined that the big hit type is not “15R normal” (step S380; No), the random value MR2 for determining the big hit type extracted in step S209 of FIG. 21 is within the range of “37” to “60”. By determining whether or not there is, it is determined whether or not the jackpot type is “15R probability change” (step S384). At this time, if the big hit type is “15R probability change” (step S384; Yes), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S385). If the starting port buffer value is “1” (step S385; “1”), the first winning time 15R for notifying that the determination result of the variable display result at the first starting winning is “15R probability change”. After setting for transmitting the probability change notification command D102H (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S386), the winning variable display result determination process ends. If it is determined in step S385 that the start port buffer value is “2” (step S385; “2”), the determination result of the variable display result at the second start winning is “15R probability change”. Is set to transmit the second prize-winning 15R probability change notification command D202H (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S387), and the prize-variable display is performed. The result determination process ends.

大当り種別が「15R確変」でないと判定されたときには(ステップS384;No)、始動口バッファ値が「1」であるか「2」であるかを判定する(ステップS389)。始動口バッファ値が「2」であると判定された場合には(ステップS389;「2」)、第2始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「10R確変」であることを通知する第2入賞時10R確変通知コマンドD203H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS391)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。   When it is determined that the big hit type is not “15R probability variation” (step S384; No), it is determined whether the start port buffer value is “1” or “2” (step S389). When it is determined that the start port buffer value is “2” (step S389; “2”), the variable display result determination result at the time of the second start winning is notified that “10R certain change”. After setting for transmitting the 2R winning 10R probability change notification command D203H (see FIG. 4D) from the main board 11 to the effect control board 12 (step S391), the winning variable display result determination process is performed. finish.

ステップS385にて始動口バッファの値が「1」であると判定された場合には(ステップS385;「1」)、図21のステップS209にて抽出された大当り種別決定用の乱数値MR2が第1始動入賞時に「10R確変」となることに対応した「61」〜「80」の範囲内であるか否かを判定する(ステップS390)。大当り種別決定用の乱数値MR2が「61」〜「80」の範囲内であれば(ステップS390;Yes)、第1始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「10R確変」であることを通知する第1入賞時10R確変通知コマンドD103H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS392)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。ステップS390にて大当り種別決定用の乱数値MR2が「61」〜「80」の範囲内でないと判定された場合(ステップS390;No)、第1始動入賞時の可変表示結果の判定結果が「2R確変」であることを通知する第1入賞時2R確変通知コマンドD104H(図4(D)参照)を主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS393)、入賞時可変表示結果判定処理を終了する。   When it is determined in step S385 that the value of the start port buffer is “1” (step S385; “1”), the jackpot type determination random number MR2 extracted in step S209 of FIG. It is determined whether or not it is within the range of “61” to “80” corresponding to “10R probability change” at the time of the first start winning (step S390). If the random value MR2 for determining the big hit type is within the range of “61” to “80” (step S390; Yes), the determination result of the variable display result at the time of the first start winning is “10R probability change”. After setting for transmitting the first winning 10R probability change notification command D103H (see FIG. 4D) to be sent from the main board 11 to the effect control board 12 (step S392), the winning variable display result The determination process ends. When it is determined in step S390 that the random number MR2 for determining the big hit type is not within the range of “61” to “80” (step S390; No), the determination result of the variable display result at the first start winning is “ After setting for transmitting the 2R probability change notification command D104H (see FIG. 4D) at the time of the first winning to notify “2R probability change” from the main board 11 to the effect control board 12 (step S393). ), Winning variable display result determination processing is terminated.

こうした入賞時可変表示結果判定処理が実行されることにより、第1始動入賞口や第2始動入賞口を通過した遊技球が検出された時点で、パチンコ遊技機1に可変表示結果が「大当り」や「小当り」あるいは「ハズレ」となるかや、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれであるかを特定し、特定結果に応じて異なる第1入賞時可変表示結果通知コマンドや第2入賞時可変表示結果通知コマンドを、主基板11から演出制御基板12に対して伝送させることができる。なお、ステップS380、S384、S390の処理では、大当り種別決定用の乱数値MR2を具体的な閾値の範囲内であるか否かを判定することで大当り種別を判定していたが、大当り種別決定テーブル131を参照し、大当り種別決定用の乱数値MR2と大当り種別決定テーブル131における決定値とを比較することで、大当り種別を判定するようにしてもよい。   By executing such a winning variable display result determination process, when a game ball that passes through the first start winning opening or the second starting winning opening is detected, the variable display result is “big hit” on the pachinko gaming machine 1. Depending on the specific result, it is specified whether the big hit type is “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation” or “2R probability variation”. A different first winning variable display result notification command and second winning variable display result notification command can be transmitted from the main board 11 to the effect control board 12. In the processing of steps S380, S384, and S390, the jackpot type is determined by determining whether or not the random value MR2 for determining the jackpot type is within a specific threshold range. The jackpot type may be determined by referring to the table 131 and comparing the random value MR2 for determining the jackpot type with the determined value in the jackpot type determining table 131.

図20に示すステップS101にて始動入賞判定処理を実行した後、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた特図プロセスフラグの値に応じて、以下のようなステップS110〜S120の各処理を実行する。   After executing the start winning determination process in step S101 shown in FIG. 20, the CPU 103 performs each of the following steps S110 to S120 according to the value of the special figure process flag provided in the game control flag setting unit 152. Execute the process.

ステップS110の特別図柄通常処理は、特図プロセスフラグの値が“0”のときに実行される。この特別図柄通常処理では、第1特図保留記憶部151Aや第2特図保留記憶部151Bに記憶されている保留データの有無などに基づいて、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームを開始するか否かの判定が行われる。また、特別図柄通常処理では、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データに基づき、特別図柄や飾り図柄の可変表示結果を「大当り」や「小当り」とするか否かを、その可変表示結果が導出表示される以前に決定(事前決定)する。さらに、特別図柄通常処理では、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示結果に対応して、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームにおける確定特別図柄(大当り図柄、小当り図柄、ハズレ図柄のいずれか)が設定される。   The special symbol normal process in step S110 is executed when the value of the special symbol process flag is “0”. In this special symbol normal processing, the first special symbol display device 4A and the second special symbol are based on the presence / absence of reserved data stored in the first special symbol reservation storage unit 151A and the second special diagram reservation storage unit 151B. It is determined whether or not to start the special game using the display device 4B. In the special symbol normal process, whether or not the variable symbol display result of the special symbol or the decorative symbol is set to “big hit” or “small hit” based on the numerical data indicating the random value MR1 for determining the special symbol display result. It is determined (predetermined) before the variable display result is derived and displayed. Further, in the special symbol normal process, in response to the variable display result of the special symbol in the special symbol game, the confirmed special symbol (big hit symbol, the special symbol game by the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B) Either a small hit symbol or a lost symbol) is set.

ステップS111の変動パターン設定処理は、特図プロセスフラグの値が“1”のときに実行される。この変動パターン設定処理には、可変表示結果を「大当り」や「小当り」とするか否かの事前決定結果などに基づいて、変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定する処理や、変動パターン種別の決定結果に対応して、変動パターンを複数種類のいずれかに決定する処理などが含まれている。   The variation pattern setting process in step S111 is executed when the value of the special figure process flag is “1”. This variation pattern setting process includes a process for determining the variation pattern type as one of a plurality of types based on the result of determining whether the variable display result is “big hit” or “small hit”, Corresponding to the determination result of the pattern type, processing for determining one of a plurality of types of variation patterns is included.

ステップS112の特別図柄変動処理は、特図プロセスフラグの値が“2”のときに実行される。この特別図柄変動処理には、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにおいて特別図柄を変動させるための設定を行う処理や、その特別図柄が変動を開始してからの経過時間を計測する処理などが含まれている。例えば、ステップS112の特別図柄変動処理が実行されるごとに、遊技制御タイマ設定部153に設けられた特図変動タイマにおける格納値である特図変動タイマ値を1減算あるいは1加算して、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームであるか、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームであるかに関わりなく、共通のタイマによって経過時間の測定が行われる。また、計測された経過時間が変動パターンに対応する特図変動時間に達したか否かの判定も行われる。このように、ステップS112の特別図柄変動処理は、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームにおける特別図柄の変動や、第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲームにおける特別図柄の変動を、共通の処理ルーチンによって制御する処理となっていればよい。そして、特別図柄の変動を開始してからの経過時間が特図変動時間に達したときには、特図プロセスフラグの値を“3”に更新する。   The special symbol variation process in step S112 is executed when the value of the special symbol process flag is “2”. This special symbol variation process includes a process for setting the special symbol to be varied in the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B, and an elapsed time after the special symbol starts to vary. It includes processing to measure For example, every time the special symbol variation process of step S112 is executed, the special diagram variation timer value, which is the stored value in the special diagram variation timer provided in the game control timer setting unit 153, is subtracted or incremented by one. Regardless of whether the game is a special game using the first special graphic by the first special symbol display device 4A or a special game using the second special graphic by the second special symbol display device 4B, a common timer is used. The elapsed time is measured. It is also determined whether or not the measured elapsed time has reached a special figure fluctuation time corresponding to the fluctuation pattern. As described above, the special symbol variation process in step S112 is performed by the first special symbol display device 4A using the first special symbol in the special symbol game or the second special symbol display device 4B. It suffices if it is a process for controlling the variation of the special symbol in the special figure game using the game by a common processing routine. When the elapsed time since the start of the special symbol variation reaches the special symbol variation time, the value of the special symbol process flag is updated to “3”.

ステップS113の特別図柄停止処理は、特図プロセスフラグの値が“3”のときに実行される。この特別図柄停止処理には、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにて特別図柄の変動を停止させ、特別図柄の可変表示結果となる確定特別図柄を停止表示させるための設定を行う処理が含まれている。そして、遊技制御フラグ設定部152に設けられた大当りフラグや小当りフラグがオンとなっているか否かの判定などが行われ、大当りフラグがオンである場合には特図プロセスフラグの値を“4”に更新する。また、小当りフラグがオンである場合には特図プロセスフラグの値を“8”に更新する。さらに、大当りフラグ及び小当りフラグがいずれもオフである場合には、特図プロセスフラグの値を“0”に更新する。   The special symbol stop process in step S113 is executed when the value of the special symbol process flag is “3”. In the special symbol stop process, the first special symbol display device 4A or the second special symbol display device 4B stops the change of the special symbol, and the fixed special symbol which is the variable symbol display result is stopped and displayed. A process for setting is included. Then, it is determined whether or not the big hit flag or the small hit flag provided in the game control flag setting unit 152 is on. When the big hit flag is on, the special process flag value is set to “ Update to 4 ". When the small hit flag is on, the value of the special figure process flag is updated to “8”. Further, when both the big hit flag and the small hit flag are OFF, the value of the special figure process flag is updated to “0”.

ステップS114の大入賞口開放前処理は、特図プロセスフラグの値が“4”のときに実行される。この大入賞口開放前処理には、可変表示結果が「大当り」となったことなどに基づき、大当り遊技状態においてラウンドの実行を開始して大入賞口を開放状態とするための設定を行う処理などが含まれている。このときには、例えば大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれであるかに対応して、大入賞口を開放状態とする期間の上限を設定するようにしてもよい。一例として、大当り種別が「15R通常」又は「15R確変」であることに対応して15ラウンド大当り遊技状態に制御される場合には、大入賞口を開放状態とする期間の上限を「29秒」に設定するとともに、ラウンド遊技の実行回数となる大入賞口の開放回数を「15回」に設定する。また、大当り種別が「10R確変」であることに対応して10ラウンド大当り遊技状態に制御される場合には、大入賞口を開放状態とする期間の上限を「29秒」に設定するとともに、ラウンド遊技の実行回数となる大入賞口の開放回数を「10回」に設定する。これに対して、大当り種別が「2R確変」であることに対応して2ラウンド大当り遊技状態に制御される場合には、大入賞口を開放状態とする期間の上限を「0.5秒」に設定するとともに、ラウンド遊技の実行回数となる大入賞口の開放回数を「2回」に設定する。   The pre-opening process for the special winning opening in step S114 is executed when the value of the special figure process flag is “4”. This pre-opening process for the big winning opening is a process for starting the execution of the round in the big winning gaming state and setting the opening for the big winning opening based on the fact that the variable display result is “big hit” Etc. are included. At this time, for example, the upper limit of the period during which the big winning opening is opened is set corresponding to whether the big hit type is “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation”, or “2R probability variation”. You may do it. As an example, when the big hit type is controlled to 15 round big hit gaming state corresponding to “15R normal” or “15R probability change”, the upper limit of the period during which the big winning opening is opened is set to “29 seconds” ”And the number of times of opening of the big prize opening, which is the number of executions of the round game, is set to“ 15 ”. In addition, in the case of being controlled to the 10 round big hit gaming state corresponding to the big hit type being “10R probability change”, the upper limit of the period for which the big winning opening is opened is set to “29 seconds”, Set the number of times of opening of the big winning opening as the number of executions of the round game to “10 times”. On the other hand, when the big hit type is controlled to the 2 round big hit gaming state corresponding to “2R probability change”, the upper limit of the period during which the big winning opening is opened is set to “0.5 seconds”. In addition, the number of times of opening of the big prize opening, which is the number of round games executed, is set to “2 times”.

ステップS115の大入賞口開放中処理は、特図プロセスフラグの値が“5”のときに実行される。この大入賞口開放中処理には、大入賞口を開放状態としてからの経過時間を計測する処理や、その計測した経過時間やカウントスイッチ23によって検出された遊技球の個数などに基づいて、大入賞口を開放状態から閉鎖状態に戻すタイミングとなったか否かを判定する処理などが含まれている。そして、大入賞口を閉鎖状態に戻すときには、大入賞口扉用のソレノイド82に対するソレノイド駆動信号の供給を停止させる処理などが実行されればよい。   The special winning opening releasing process in step S115 is executed when the value of the special figure process flag is “5”. This process during opening of the big winning opening is based on the process of measuring the elapsed time since the big winning opening is opened, the elapsed time measured, the number of game balls detected by the count switch 23, and the like. Processing for determining whether or not it is time to return the winning opening from the open state to the closed state is included. Then, when returning the special winning opening to the closed state, a process for stopping the supply of the solenoid driving signal to the solenoid 82 for the special winning opening door may be executed.

ステップS116の大入賞口開放後処理は、特図プロセスフラグの値が“6”のときに実行される。この大入賞口開放後処理には、大入賞口を開放状態とするラウンドの実行回数が大入賞口開放回数最大値に達したか否かを判定する処理や、大入賞口開放回数最大値に達した場合に当り終了指定コマンドを送信するための設定を行う処理などが含まれている。   The post-opening processing for the special winning opening in step S116 is executed when the value of the special figure process flag is “6”. The post-opening process for the big prize opening includes a process for determining whether or not the number of executions of the round in which the big prize opening is in an open state has reached the maximum number of open big prize openings, This includes a process for making a setting for transmitting an end designation command when hit.

ステップS117の大当り終了処理は、特図プロセスフラグの値が“7”のときに実行される。この大当り終了処理には、画像表示装置5やスピーカ8L、8R、遊技効果ランプ9などといった演出装置により、大当り遊技状態の終了を報知する演出動作としてのエンディング演出が実行される期間に対応した待ち時間が経過するまで待機する処理や、大当り種別に対応して確変状態や時短状態に制御するための各種の設定を行う処理などが含まれている。   The big hit end process in step S117 is executed when the value of the special figure process flag is “7”. In the jackpot end process, a waiting time corresponding to a period in which an ending effect as an effect operation for notifying the end of the jackpot game state is executed by an effect device such as the image display device 5, the speakers 8L and 8R, the game effect lamp 9 or the like. Processing that waits until time elapses and processing that performs various settings for controlling to a probable change state or a short time state corresponding to the big hit type are included.

ステップS118の小当り開放前処理は、特図プロセスフラグの値が“8”のときに実行される。この小当り開放前処理には、可変表示結果が「小当り」となったことなどに基づき、小当り遊技状態において可変入賞動作の実行を開始して大入賞口を開放状態とするための設定を行う処理などが含まれている。このときには、例えば可変表示結果が「小当り」であることに対応して、大入賞口を開放状態とする期間の上限を「0.5秒」に設定するとともに、可変入賞動作における大入賞口の開放回数を「2回」に設定すればよい。   The small hit pre-release process in step S118 is executed when the value of the special figure process flag is “8”. This pre-opening process for small hits is a setting for starting the execution of variable winning action in the small hit game state and opening the big winning opening based on the fact that the variable display result is “small hit”, etc. The processing to perform is included. At this time, for example, in response to the variable display result being “small hit”, the upper limit of the period during which the big winning opening is opened is set to “0.5 seconds”, and the big winning opening in the variable winning operation is set. The number of times of opening may be set to “twice”.

ステップS119の小当り開放中処理は、特図プロセスフラグの値が“9”のときに実行される。この小当り開放中処理には、大入賞口を開放状態としてからの経過時間を計測する処理や、その計測した経過時間などに基づいて、大入賞口を開放状態から閉鎖状態に戻すタイミングとなったか否かを判定する処理などが含まれている。大入賞口を閉鎖状態に戻すときには、大入賞口扉用のソレノイド82に対するソレノイド駆動信号の供給を停止させる処理などが実行されればよい。   The small hit releasing process in step S119 is executed when the value of the special figure process flag is “9”. In the small hit opening process, the process for measuring the elapsed time since the big prize opening is in the open state, and the timing for returning the big prize opening from the open state to the closed state based on the measured elapsed time, etc. The process etc. which determine whether or not were included are included. When returning the big prize opening to the closed state, a process for stopping the supply of the solenoid drive signal to the solenoid 82 for the big prize opening door may be executed.

ステップS120の小当り終了処理は、特図プロセスフラグの値が“10”のときに実行される。この小当り終了処理には、画像表示装置5やスピーカ8L、8R、遊技効果ランプ9などといった演出装置により、小当り遊技状態の終了を報知する演出動作が実行される期間に対応した待ち時間が経過するまで待機する処理などが含まれている。ここで、小当り遊技状態が終了するときには、確変フラグや時短フラグの状態を変更しないようにして、小当り遊技状態となる以前のパチンコ遊技機1における遊技状態を継続させる。   The small hit end process in step S120 is executed when the value of the special figure process flag is “10”. In this small hit end process, there is a waiting time corresponding to a period during which a presentation operation for informing the end of the small hit gaming state is performed by an effect device such as the image display device 5, the speakers 8L and 8R, the game effect lamp 9 or the like. Processing that waits until the time has passed is included. Here, when the small hit gaming state is finished, the state of the pachinko gaming machine 1 before the small hit gaming state is continued without changing the state of the probability change flag and the short time flag.

図27は、図20のステップS110にて実行される特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。図27に示す特別図柄通常処理において、CPU103は、まず、例えば遊技制御カウンタ設定部154に記憶されている合計保留記憶数カウント値が「0」であるか否か、すなわち、第1保留記憶数と第2保留記憶数の合計値である合計保留記憶数が「0」であるか否かを判定する(ステップS231)。このとき、合計保留記憶数カウント値が「0」以外であれば(ステップS231;No)、例えば合計保留記憶数カウント値を1減算することなどにより、合計保留記憶数を1減算するように更新する(ステップS232)。   FIG. 27 is a flowchart showing an example of the special symbol normal process executed in step S110 of FIG. In the special symbol normal process shown in FIG. 27, the CPU 103 first determines whether or not the total reserved memory count value stored in the game control counter setting unit 154 is “0”, that is, the first reserved memory count. It is determined whether or not the total reserved memory number that is the total value of the second reserved memory numbers is “0” (step S231). At this time, if the total pending storage count value is other than “0” (step S231; No), the total pending storage count is updated by 1 by subtracting 1 from the total pending storage count count, for example. (Step S232).

ステップS232の処理に続いて、始動データ記憶部151Cから始動データを読み出し、始動データ記憶部151Cにて保留番号「1」と関連付けて記憶されている始動データが「第1」と「第2」のいずれであるかを判定する(ステップS233)。ステップS233にて始動データが「第1」であると判定された場合には(ステップS233;第1)、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームを開始する第1開始条件が成立したことに対応して、遊技制御バッファ設定部155に記憶される変動特図指定バッファ値を「1」に設定する(ステップS234)。他方、ステップS233にて始動データが「第2」であると判定された場合には(ステップS233;第2)、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームを開始する第2開始条件が成立したことに対応して、変動特図指定バッファ値を「2」に設定する(ステップS235)。   Following the processing of step S232, the start data is read from the start data storage unit 151C, and the start data stored in association with the hold number “1” in the start data storage unit 151C is “first” and “second”. Is determined (step S233). When it is determined in step S233 that the start data is “first” (step S233; first), a special game using the first special figure by the first special symbol display device 4A is started. In response to the establishment of the 1 start condition, the variable special figure designation buffer value stored in the game control buffer setting unit 155 is set to “1” (step S234). On the other hand, when it is determined in step S233 that the start data is “second” (step S233; second), a special game using the second special figure by the second special symbol display device 4B is started. In response to the establishment of the second start condition, the variable special figure designation buffer value is set to “2” (step S235).

ステップS234、S235の処理のいずれかを実行した後には、変動特図指定バッファ値に応じた特図保留記憶部から、保留データを読み出す(ステップS236)。例えば、変動特図指定バッファ値が「1」である場合には、第1特図保留記憶部151Aにて保留番号「1」と関連付けて記憶されている保留データとして、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データと、大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データと、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データとを、それぞれ読み出す。これに対して、変動特図指定バッファ値が「2」である場合には、第2特図保留記憶部151Bにて保留番号「1」と関連付けて記憶されている保留データとして、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データと、大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データと、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データとを、それぞれ読み出す。こうして読み出された乱数値MR1〜MR3のそれぞれを示す数値データは、例えば遊技制御バッファ設定部155に設けられた特図変動用乱数値バッファに格納するなどして、RAM102の所定領域に一時記憶されればよい。   After executing one of the processes of steps S234 and S235, the hold data is read from the special figure hold storage unit corresponding to the variable special figure designation buffer value (step S236). For example, when the variable special figure designation buffer value is “1”, the special figure display result determination result is used as the hold data stored in association with the hold number “1” in the first special figure hold storage unit 151A. The numerical data indicating the random number MR1, the numerical data indicating the random number MR2 for determining the jackpot type, and the numerical data indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type are respectively read out. On the other hand, when the variable special figure designation buffer value is “2”, the special figure display is performed as the hold data stored in association with the hold number “1” in the second special figure hold storage unit 151B. Numerical data indicating the random number value MR1 for determining the result, numerical data indicating the random value MR2 for determining the big hit type, and numerical data indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type are read out. The numerical data indicating each of the random number values MR1 to MR3 read out in this way is temporarily stored in a predetermined area of the RAM 102, for example, by storing it in a special figure changing random value buffer provided in the game control buffer setting unit 155. It only has to be done.

ステップS236の処理に続いて、変動特図指定バッファ値に応じた保留記憶数カウント値を1減算するとともに、変動特図指定バッファ値に応じた特図保留記憶部にて保留番号「1」より下位のエントリ(例えば保留番号「2」〜「4」に対応するエントリ)に記憶された保留データの記憶内容を、1エントリずつ上位にシフトさせる(ステップS237)。例えば、変動特図指定バッファ値が「1」である場合には、第1保留記憶数カウント値を1減算するとともに、第1特図保留記憶部151Aにおける保留データの記憶内容を、1エントリずつ上位にシフトさせる。これに対して、変動特図指定バッファ値が「2」である場合には、第2保留記憶数カウント値を1減算するとともに、第2特図保留記憶部151Bにおける保留データの記憶内容を、1エントリずつ上位にシフトさせる。また、このとき、始動データ記憶部151Cにて保留番号「1」の始動データを削除するとともに、保留番号「1」より下位のエントリ(例えば保留番号「2」〜「8」に対応するエントリ)に記憶された始動データの記憶内容を、1エントリずつ上位にシフトさせる。   Subsequent to the processing of step S236, the reserved memory number count value corresponding to the variable special figure designation buffer value is decremented by 1, and the special figure reservation storage unit corresponding to the variable special figure designation buffer value is used from the holding number “1”. The storage contents of the hold data stored in the lower entries (for example, entries corresponding to the hold numbers “2” to “4”) are shifted up by one entry (step S237). For example, when the variable special figure designation buffer value is “1”, the first reserved memory number count value is decremented by 1 and the storage contents of the reserved data in the first special figure reservation storage unit 151A are stored one entry at a time. Shift to the top. On the other hand, when the variable special figure designation buffer value is “2”, the second reserved memory number count value is decremented by 1, and the storage content of the reserved data in the second special figure reservation storage unit 151B is Shift one entry up. At this time, the start data storage unit 151C deletes the start data of the hold number “1”, and entries lower than the hold number “1” (for example, entries corresponding to the hold numbers “2” to “8”). The stored contents of the start data stored in are shifted up by one entry.

ステップS237の処理に続いて、特別図柄の可変表示結果である特図表示結果を「大当り」、「小当り」、「ハズレ」のいずれとするかを決定するための使用テーブルとして、特図表示結果決定テーブル130を選択してセットする(ステップS238)。CPU103は、こうしてセットされた特図表示結果決定テーブル130を参照することにより、ステップS237にて読み出された特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データが、「大当り」や「小当り」、「ハズレ」の各特図表示結果に割り当てられた決定値のいずれと合致するかに応じて、特図表示結果を「大当り」や「小当り」、「ハズレ」のいずれとするかを決定する(ステップS239)。そして、ステップS239にて決定された特図表示結果が「大当り」であるか否かを判定する(ステップS240)。   Following the processing of step S237, the special figure display is used as a use table for determining whether the special figure display result, which is the variable symbol display result, is “big hit”, “small hit”, or “losing”. The result determination table 130 is selected and set (step S238). The CPU 103 refers to the special figure display result determination table 130 set in this way, so that the numerical data indicating the random number value MR1 for determining the special figure display result read in step S237 is “big hit” or “small Whether to display the special figure display result as "big hit", "small hit", or "lose" depending on which of the decision values assigned to each special figure display result of "Bon" or "Lose" Is determined (step S239). Then, it is determined whether or not the special figure display result determined in step S239 is “big hit” (step S240).

ステップS240にて「大当り」であると判定された場合には(ステップS240;Yes)、遊技制御フラグ設定部152に設けられた大当りフラグをオン状態にセットする(ステップS241)。このときには、大当り種別を複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、大当り種別決定テーブル131を選択してセットする(ステップS242)。こうしてセットされた大当り種別決定テーブル131を参照することにより、ステップS236にて読み出した大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データに基づき、「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」といった予め複数用意された大当り種別のいずれかに決定する(ステップS243)。なお、ステップS235の処理で変動特図指定バッファ値を「2」に設定した場合には、大当り種別決定テーブル131にて「2R確変」の大当り種別に対して決定値が割り当てられていないことから、大当り種別が「2R確変」に決定されることはない。こうして決定された大当り種別に対応して、例えば遊技制御バッファ設定部155に設けられた大当り種別バッファの格納値である大当り種別バッファ値を更新することなどにより、決定された大当り種別を記憶させる(ステップS244)。一例として、大当り種別が「15R通常」であれば大当り種別バッファ値を「0」とし、「15R確変」であれば「1」とし、「10R確変」であれば「2」とし、「2R確変」であれば「3」とすればよい。   If it is determined in step S240 that the game is a “hit” (step S240; Yes), the big hit flag provided in the game control flag setting unit 152 is set to the on state (step S241). At this time, the big hit type determination table 131 is selected and set as a use table for determining the big hit type as one of a plurality of types (step S242). By referring to the jackpot type determination table 131 set in this way, based on the numerical data indicating the random value MR2 for determining the jackpot type read in step S236, “15R normal”, “15R probability change”, “10R probability change” , One of a plurality of jackpot types prepared in advance such as “2R probability change” is determined (step S243). If the variable special figure designation buffer value is set to “2” in the process of step S235, the decision value is not assigned to the big hit type “2R probability change” in the big hit type decision table 131. The jackpot type is not determined to be “2R probability change”. Corresponding to the jackpot type determined in this way, the determined jackpot type is stored, for example, by updating the jackpot type buffer value that is the stored value of the jackpot type buffer provided in the game control buffer setting unit 155 ( Step S244). As an example, if the big hit type is “15R normal”, the big hit type buffer value is “0”, “15R probability variation” is “1”, “10R probability variation” is “2”, and “2R probability variation”. "3".

ステップS240にて「大当り」ではないと判定された場合には(ステップS240;No)、その特図表示結果が「小当り」であるか否かを判定する(ステップS245)。そして、「小当り」であると判定されたときには(ステップS245;Yes)、遊技制御フラグ設定部152に設けられた小当りフラグをオン状態にセットする(ステップS246)。   When it is determined in step S240 that it is not “big hit” (step S240; No), it is determined whether or not the special figure display result is “small hit” (step S245). When it is determined that the game is “small hit” (step S245; Yes), the small hit flag provided in the game control flag setting unit 152 is set to the on state (step S246).

ステップS245にて「小当り」ではないと判定された場合や(ステップS245;No)、ステップS244、S246の処理のいずれかを実行した後には、大当り遊技状態や小当り遊技状態に制御するか否かの事前決定結果、さらには、大当り遊技状態とする場合における大当り種別の決定結果に対応して、確定特別図柄を設定する(ステップS247)。一例として、ステップS245にて特図表示結果が「小当り」ではないと判定された場合には、特図表示結果を「ハズレ」とする旨の事前決定結果に対応して、ハズレ図柄となる「−」の記号を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。その一方で、スステップS245にて特図表示結果が「小当り」であると判定された場合には、特図表示結果を「小当り」とする旨の事前決定結果に対応して、小当り図柄となる「2」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。また、ステップS240にて特図表示結果が「大当り」であると判定された場合には、ステップS243における大当り種別の決定結果に応じて、大当り図柄となる「1」、「3」、「5」、「7」の数字を示す特別図柄のいずれかを、確定特別図柄に設定する。すなわち、大当り種別を「15R通常」とする決定結果に応じて、非確変大当り図柄となる「3」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。また、大当り種別を「15R確変」とする決定結果に応じて、確変大当り図柄となる「7」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。大当り種別を「10R確変」とする決定結果に応じて、突確大当り図柄「5」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。大当り種別を「2R確変」とする決定結果に応じて、突確大当り図柄「1」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。   If it is determined in step S245 that it is not “small hit” (step S245; No), or after performing any of the processes in steps S244 and S246, is it controlled to the big hit gaming state or the small hit gaming state? A determined special symbol is set in accordance with the result of the prior determination as to whether or not, and further according to the determination result of the jackpot type in the case of the jackpot game state (step S247). As an example, if it is determined in step S245 that the special figure display result is not “small hit”, the result is a lost pattern corresponding to the pre-determined result indicating that the special figure display result is “lost”. The special symbol indicating the symbol “-” is set as the confirmed special symbol. On the other hand, if it is determined in step S245 that the special figure display result is “small hit”, the small figure corresponding to the pre-determined result indicating that the special figure display result is “small hit”. The special symbol indicating the number “2” as the winning symbol is set as the confirmed special symbol. Also, if it is determined in step S240 that the special figure display result is “big hit”, “1”, “3”, “5”, which become big hit symbols, according to the determination result of the big hit type in step S243. ”Or“ 7 ”, one of the special symbols indicating the number is set as the confirmed special symbol. That is, according to the determination result that the big hit type is “15R normal”, the special symbol indicating the number “3” that becomes the non-probable variation big hit symbol is set as the confirmed special symbol. Further, according to the determination result that the big hit type is “15R probability change”, the special symbol indicating the number “7” that becomes the probability change big hit symbol is set as the confirmed special symbol. According to the determination result that the big hit type is “10R probability change”, the special symbol indicating the number of the sudden big hit symbol “5” is set as the confirmed special symbol. In accordance with the determination result that the big hit type is “2R probability change”, the special symbol indicating the number of the sudden big hit symbol “1” is set as the confirmed special symbol.

ステップS247にて確定特別図柄を設定した後には、特図プロセスフラグの値を変動パターン設定処理に対応した値である“1”に更新してから(ステップS248)、特別図柄通常処理を終了する。また、ステップS231にて合計保留記憶数が「0」である場合には(ステップS231;Yes)、所定のデモ表示設定を行ってから(ステップS249)、特別図柄通常処理を終了する。ステップS250におけるデモ表示設定では、例えば画像表示装置5において所定の演出画像を表示することなどによるデモンストレーション表示(デモ画面表示)を指定する客待ちデモ指定コマンドが、主基板11から演出制御基板12に対して送信済みであるか否かを判定する。このとき、送信済みであれば、そのままデモ表示設定を終了する。これに対して、未送信であれば、例えばROM101における客待ちデモ指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにセットすることなどにより、客待ちデモ指定コマンドの送信設定を行う。こうして設定された客待ちデモ指定コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後に図19に示すステップS17のコマンド制御処理が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。   After the confirmed special symbol is set in step S247, the special symbol process flag value is updated to “1” corresponding to the variation pattern setting process (step S248), and then the special symbol normal process is terminated. . If the total number of reserved memories is “0” in step S231 (step S231; Yes), a predetermined demo display setting is performed (step S249), and the special symbol normal process is terminated. In the demonstration display setting in step S250, a customer waiting demonstration designation command for designating a demonstration display (demonstration screen display) by displaying a predetermined effect image on the image display device 5, for example, is sent from the main board 11 to the effect control board 12. It is determined whether or not it has already been transmitted. At this time, if the transmission has been completed, the demonstration display setting is ended as it is. On the other hand, if not yet transmitted, the transmission setting of the customer waiting demonstration designation command is performed by setting the storage address of the customer waiting demonstration designation command table in the ROM 101 in the transmission command buffer, for example. The customer waiting demonstration designation command set in this way is transmitted from the main board 11 to the effect control board 12, for example, by executing the command control process in step S17 shown in FIG. 19 after the special symbol process is completed. Is done.

図28は、図20のステップS111にて実行される変動パターン設定処理の一例を示すフローチャートである。図28に示す変動パターン設定処理において、CPU103は、まず、大当りフラグがオンであるか否かを判定する(ステップS261)。このとき、大当りフラグがオンであれば(ステップS261;Yes)、変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、大当り変動パターン種別決定テーブル132Aを選択してセットする(ステップS262)。また、例えば遊技制御バッファ設定部155に記憶されている大当り種別バッファ値を読み取ることなどにより、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれであるかを特定する(ステップS263)。   FIG. 28 is a flowchart showing an example of the variation pattern setting process executed in step S111 of FIG. In the variation pattern setting process shown in FIG. 28, the CPU 103 first determines whether or not the big hit flag is on (step S261). At this time, if the big hit flag is ON (step S261; Yes), the big hit fluctuation pattern type determination table 132A is selected and set as a use table for determining any of the plurality of fluctuation pattern types (step S261). S262). Further, for example, by reading the jackpot type buffer value stored in the game control buffer setting unit 155, the jackpot type is any one of “15R normal”, “15R probability variation”, “10R probability variation”, and “2R probability variation”. Is specified (step S263).

ステップS261にて大当りフラグがオフであるときには(ステップS261;No)、小当りフラグがオンであるか否かを判定する(ステップS264)。そして、小当りフラグがオンであれば(ステップS264;Yes)、変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、小当り変動パターン種別決定テーブル132Bを選択してセットする(ステップS265)。   When the big hit flag is off in step S261 (step S261; No), it is determined whether or not the small hit flag is on (step S264). If the small hit flag is on (step S264; Yes), the small hit variation pattern type determination table 132B is selected and set as a use table for determining one of a plurality of types of variation pattern types ( Step S265).

ステップS264にて小当りフラグがオフであるときには(ステップS264;No)、確変状態や時短状態における時間短縮制御が実行中であることを示す時短フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS266)。なお、時短フラグは、パチンコ遊技機1における遊技状態が確変状態や時短状態に制御されるときにオン状態にセットされ、確変状態や時短状態が終了するときにクリアされてオフ状態となる。より具体的には、大当り遊技状態を終了する処理において時短フラグがオン状態にセットされた後、時短回数カウント値が「0」に達したことや、特図表示結果が「大当り」となる特図ゲームが終了したことなどに対応して、時短フラグがクリアされてオフ状態となる。   When the small hit flag is OFF in step S264 (step S264; No), it is determined whether or not the time reduction flag indicating that the time reduction control in the probability variation state or the time reduction state is being executed is set (step S264). S266). The time reduction flag is set to the on state when the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is controlled to the probability change state or the time reduction state, and is cleared to the off state when the probability change state or the time reduction state ends. More specifically, after the hour / hour flag is set to ON in the process of ending the big hit gaming state, the hour / hour count count value has reached “0”, or the special figure display result is “big hit”. Corresponding to the end of the game, the time reduction flag is cleared and the game is turned off.

ステップS266にて時短フラグがオフであるときには(ステップS266;No)、合計保留記憶数カウント値が「3」以上であるか否かを判定する(ステップS267)。そして、合計保留記憶数が「3」未満であれば(ステップS267;No)、変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cを選択してセットする(ステップS268)。これに対して、ステップS266にて時短フラグがオンであるときや(ステップS266;Yes)、ステップS267にて合計保留記憶数カウント値が「3」以上であるときには(ステップS267;Yes)、変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dを選択してセットする(ステップS269)。なお、ステップS266にて時短フラグがオンであるときにも、合計保留記憶数が所定数(例えば「1」など)以上であるか否かを判定し、その判定結果に応じて異なる決定テーブルを選択してもよい。例えば、時短フラグがオンである場合に、合計保留記憶数が「0」であればステップS268に進んでハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cを選択してセットする一方、合計保留記憶数が「1」以上であればステップS269に進んでハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dを選択してセットしてもよい。   When the time reduction flag is OFF in step S266 (step S266; No), it is determined whether or not the total reserved storage number count value is “3” or more (step S267). If the total reserved storage number is less than “3” (step S267; No), the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C is used as a use table for determining one of a plurality of variation pattern types. Is selected and set (step S268). On the other hand, when the time reduction flag is on in step S266 (step S266; Yes), or when the total reserved storage number count value is “3” or more in step S267 (step S267; Yes), the fluctuation occurs. The loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D is selected and set as a use table for determining one of a plurality of pattern types (step S269). Even when the time reduction flag is on in step S266, it is determined whether or not the total number of reserved storage is greater than or equal to a predetermined number (for example, “1” or the like), and a different determination table is set according to the determination result. You may choose. For example, when the hourly flag is on, if the total reserved memory number is “0”, the process proceeds to step S268 to select and set the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C, while the total reserved memory number If the value is “1” or more, the process may proceed to step S269 to select and set the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D.

ステップS263、S265、S268、S269の処理のいずれかを実行した後には、例えば特図変動用乱数値バッファなどに格納されている変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データに基づき、ステップS263、S265、S268、S269のいずれかにてセットした使用テーブルを参照することにより、変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定する(ステップS270)。ここで、ステップS270の処理では、始動入賞の検出時に乱数回路104などから抽出されて保留データとして第1特図保留記憶部151Aや第2特図保留記憶部151Bに記憶された変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データに基づき、変動パターン種別が決定される。したがって、始動入賞の検出時に特定パターン共通範囲の範囲内であるか否かの判定結果と、ステップS270の処理による変動パターン種別の決定結果との整合をとることができ、始動入賞の検出時に特定パターン共通範囲の範囲内であると判定されたにもかかわらず、スーパーリーチを伴う特定の変動パターンが含まれる変動パターン種別とは異なる変動パターン種別に決定されてしまうことを防止できる。また、第1始動条件が成立したことに基づき第1特別図柄表示装置4Aにより第1特図を用いて実行される特図ゲームに対応した飾り図柄の変動パターン種別を決定するか、第2始動条件が成立したことに基づき第2特別図柄表示装置4Bにより第2特図を用いて実行される特図ゲームに対応した飾り図柄の変動パターン種別を決定するかにかかわらず、共通のランダムカウンタなどによって更新される変動パターン種別決定用となる共通の乱数値MR3を示す数値データを用いて、共通の処理モジュールにより変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定することができる。   After executing any of the processes of steps S263, S265, S268, and S269, for example, based on the numerical data indicating the random number value MR3 for determining the variation pattern type stored in the special figure variation random value buffer or the like. By referring to the use table set in any one of S263, S265, S268, and S269, the variation pattern type is determined as one of a plurality of types (step S270). Here, in the process of step S270, the variation pattern type determination extracted from the random number circuit 104 or the like when detecting the start winning and stored as the hold data in the first special figure reservation storage unit 151A or the second special figure reservation storage unit 151B is performed. The variation pattern type is determined based on the numerical data indicating the random number value MR3. Therefore, it is possible to match the determination result of whether or not it is within the range of the specific pattern common range when the start winning is detected and the determination result of the variation pattern type by the process of step S270, and specify when the start winning is detected. It can be prevented that a variation pattern type different from a variation pattern type including a specific variation pattern with super reach is determined despite being determined to be within the pattern common range. Also, based on the establishment of the first start condition, the first special symbol display device 4A determines the variation pattern type of the decorative symbol corresponding to the special symbol game executed using the first special symbol, or the second start Regardless of whether the variation pattern type of the decorative symbol corresponding to the special symbol game executed using the second special symbol is determined by the second special symbol display device 4B based on the fact that the condition is satisfied, a common random counter, etc. Using the numerical data indicating the common random number value MR3 used for determining the variation pattern type updated by the above, the common processing module can determine the variation pattern type as one of a plurality of types.

ステップS270にて変動パターン種別を決定した後には、特図表示結果が「ハズレ」であるか「大当り」又は「小当り」であるかに応じて、ハズレ変動パターン決定テーブル133Aと当り変動パターン決定テーブル133Bのいずれかを選択し、変動パターンを複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとしてセットする(ステップS271)。続いて、変動パターン決定用の乱数値MR4を示す数値データに基づき、ステップS271にてセットした変動パターン決定テーブルを参照することにより、変動パターンを複数種類のいずれかに決定する(ステップS272)。変動パターン決定用の乱数値MR4を示す数値データは、ステップS272の処理が実行されるときに乱数回路104や遊技制御カウンタ設定部154のランダムカウンタなどから抽出されてもよいし、第1始動入賞口や第2始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球が検出されたときに抽出されたものを、乱数値MR1〜MR3とともに、第1特図保留記憶部151Aや第2特図保留記憶部151Bにおける保留データとして記憶しておいてもよい。   After the variation pattern type is determined in step S270, the loss variation pattern determination table 133A and the hit variation pattern determination are performed according to whether the special figure display result is “lost”, “big hit”, or “small hit”. One of the tables 133B is selected and set as a use table for determining one of a plurality of types of variation patterns (step S271). Subsequently, the variation pattern is determined as one of a plurality of types by referring to the variation pattern determination table set in step S271 based on the numerical data indicating the random value MR4 for determining the variation pattern (step S272). The numerical data indicating the random value MR4 for determining the variation pattern may be extracted from the random number circuit 104, the random counter of the game control counter setting unit 154, or the like when the process of step S272 is executed, or may be the first start prize. The first special figure reservation storage unit 151A and the second special figure reservation memory together with the random numbers MR1 to MR3 are extracted when a game ball that has entered the mouth or the second start winning opening (start winning prize) is detected. You may memorize | store as pending data in the part 151B.

ステップS272の処理では、第1始動条件が成立したことに基づき第1特別図柄表示装置4Aにより第1特図を用いて実行される特図ゲームに対応した飾り図柄の変動パターンを決定するか、第2始動条件が成立したことに基づき第2特別図柄表示装置4Bにより第2特図を用いて実行される特図ゲームに対応した飾り図柄の変動パターンを決定するかにかかわらず、共通のランダムカウンタなどによって更新される変動パターン決定用となる共通の乱数値MR4を示す数値データを用いて、共通の処理モジュールにより変動パターンを複数種類のいずれかに決定することができる。また、ステップS272の処理では、ステップS270における変動パターン種別の決定結果にかかわらず、変動パターン決定用となる共通の乱数値MR4を示す数値データを用いて、共通の処理モジュールにより変動パターンを複数種類のいずれかに決定することができる。   In the process of step S272, whether or not the variation pattern of the decorative symbol corresponding to the special symbol game executed using the first special symbol is determined by the first special symbol display device 4A based on the establishment of the first start condition, Regardless of whether the variation pattern of the decorative symbol corresponding to the special symbol game executed by using the second special symbol is determined by the second special symbol display device 4B based on the establishment of the second starting condition, a common random Using the numerical data indicating the common random value MR4 for determining the variation pattern updated by a counter or the like, the variation pattern can be determined as any of a plurality of types by a common processing module. Further, in the process of step S272, regardless of the determination result of the variation pattern type in step S270, a plurality of types of variation patterns are generated by a common processing module using numerical data indicating the common random number MR4 for determining the variation pattern. Either can be determined.

ステップS272にて変動パターンを決定した後には、その変動パターンの決定結果に応じた特別図柄の可変表示時間である特図変動時間を設定する(ステップS273)。その後、変動特図指定バッファ値に応じて、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームと、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームのいずれかを開始させるように、特別図柄の変動を開始させるための設定を行う(ステップS274)。一例として、変動特図指定バッファ値が「1」であれば、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図の表示を更新させる駆動信号を送信するための設定を行う。これに対して、変動特図指定バッファ値が「2」であれば、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図の表示を更新させる駆動信号を送信するための設定を行う。   After the change pattern is determined in step S272, a special figure change time which is a variable symbol display time corresponding to the change pattern determination result is set (step S273). Thereafter, according to the variable special symbol designation buffer value, the special symbol game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A and the special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. The setting for starting the variation of the special symbol is performed so as to start any of the above (step S274). As an example, if the variable special symbol designation buffer value is “1”, a setting for transmitting a drive signal for updating the display of the first special symbol by the first special symbol display device 4A is performed. On the other hand, if the variable special symbol designation buffer value is “2”, a setting is made to transmit a drive signal for updating the display of the second special symbol by the second special symbol display device 4B.

ステップS274の処理に続いて、特別図柄の変動開始時用となる各種コマンドを送信するための設定を行う(ステップS275)。例えば、変動特図指定バッファ値が「1」である場合に、CPU103は、主基板11から演出制御基板12に対して遊技状態指定コマンド、第1変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知コマンド、保留記憶数通知コマンドを順次に送信するために、予め用意された第1変動開始用コマンドテーブルのROM101における記憶アドレス(先頭アドレス)を示す設定データを、遊技制御バッファ設定部155に設けられた送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納する。他方、変動特図指定バッファ値が「2」である場合に、CPU103は、主基板11から演出制御基板12に対して遊技状態指定コマンド、第2変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知コマンド、保留記憶数通知コマンドを順次に送信するために、予め用意された第2変動開始用コマンドテーブルのROM101における記憶アドレスを示す設定データを、送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納する。こうしたステップS275での設定を行った場合には、変動パターン設定処理が終了してから図19に示すステップS17のコマンド制御処理が実行されるごとに、主基板11から演出制御基板12に対して遊技状態指定コマンド、第1変動開始コマンド又は第2変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知コマンド、保留記憶数通知コマンドが、順次に送信されることになる。なお、これらの演出制御コマンドが送信される順番は任意に変更可能であり、例えば可変表示結果通知コマンドを最初に送信してから、第1変動開始コマンド又は第2変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、遊技状態指定コマンド、保留記憶数通知コマンドの順などで送信されるようにしてもよい。その後、特図プロセスフラグの値を特別図柄変動処理に対応した値である“2”に更新してから(ステップS276)、変動パターン設定処理を終了する。   Subsequent to the process of step S274, settings for transmitting various commands for starting the special symbol change are performed (step S275). For example, when the variation special figure designation buffer value is “1”, the CPU 103 sends a gaming state designation command, a first variation start command, a variation pattern designation command, a variable display result from the main board 11 to the effect control board 12. In order to sequentially transmit the notification command and the pending storage number notification command, setting data indicating a storage address (first address) in the ROM 101 of the first variation start command table prepared in advance is provided in the game control buffer setting unit 155. In the designated transmission command buffer, the data is stored in the buffer area designated by the transmission command pointer. On the other hand, when the variation special figure designation buffer value is “2”, the CPU 103 sends a gaming state designation command, a second variation start command, a variation pattern designation command, a variable display result from the main board 11 to the effect control board 12. In order to sequentially transmit the notification command and the pending storage number notification command, the setting data indicating the storage address in the ROM 101 of the second variation start command table prepared in advance is a buffer designated by the transmission command pointer in the transmission command buffer. Store in the area. When the setting in step S275 is performed, every time the command control process of step S17 shown in FIG. 19 is executed after the variation pattern setting process is completed, the main board 11 applies to the effect control board 12. A gaming state designation command, a first variation start command or a second variation start command, a variation pattern designation command, a variable display result notification command, and a pending storage number notification command are sequentially transmitted. The order in which these effect control commands are transmitted can be arbitrarily changed. For example, after the variable display result notification command is transmitted first, the first variation start command, the second variation start command, or the variation pattern designation command is transmitted. The game state designation command and the pending storage number notification command may be transmitted in this order. Thereafter, the value of the special figure process flag is updated to “2” which is a value corresponding to the special symbol fluctuation process (step S276), and then the fluctuation pattern setting process is terminated.

図29は、図20のステップS113にて実行される特別図柄停止処理の一例を示すフローチャートである。図29に示す特別図柄停止処理において、CPU103は、まず、大当りフラグがオンであるか否かを判定する(ステップS291)。このとき、大当りフラグがオンであれば(ステップS291;Yes)、大当り開始時演出待ち時間を設定する(ステップS292)。例えば、ステップS292の処理では、大当り開始時演出待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が、遊技制御タイマ設定部153に設けられた遊技制御プロセスタイマにセットされればよい。   FIG. 29 is a flowchart showing an example of the special symbol stop process executed in step S113 of FIG. In the special symbol stop process shown in FIG. 29, the CPU 103 first determines whether or not the big hit flag is on (step S291). At this time, if the big hit flag is on (step S291; Yes), the big hit start production waiting time is set (step S292). For example, in the process of step S 292, a timer initial value determined in advance corresponding to the jackpot start time production waiting time may be set in the game control process timer provided in the game control timer setting unit 153.

ステップS292の処理に続いて、当り開始指定コマンドを主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行う(ステップS293)。例えば、ステップS293の処理では、大当り種別バッファ値に応じた当り開始指定コマンドを送信するために予め用意された当り開始指定コマンドテーブルのROM101における記憶アドレスを示す設定データが、送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納されればよい。これにより、特別図柄停止処理が終了してから図19に示すステップS17のコマンド制御処理が実行されたときに、主基板11から演出制御基板12に対して、大当り種別に応じた当り開始指定コマンドが送信される。ステップS293での設定を行った後には、大当りフラグをクリアしてオフ状態とする(ステップS294)。また、確変状態や時短状態を終了するための設定を行う(ステップS295)。例えば、ステップS295の処理において、CPU103は、確変フラグや時短フラグをクリアしてオフ状態とする処理や、時短状態における特図ゲームの残存回数をカウントするための時短回数カウンタをクリアする処理などを実行すればよい。そして、特別図柄プロセスフラグの値を大入賞口開放前処理に対応した値である“4”に更新してから(ステップS296)、特別図柄停止処理を終了する。   Subsequent to the processing in step S292, setting for transmitting a hit start designation command from the main board 11 to the effect control board 12 is performed (step S293). For example, in the process of step S293, the setting data indicating the storage address in the ROM 101 of the hit start designation command table prepared in advance for transmitting the hit start designation command corresponding to the big hit type buffer value is transmitted in the transmission command buffer. What is necessary is just to store in the buffer area | region designated with the pointer. Thereby, when the command control process of step S17 shown in FIG. 19 is executed after the special symbol stop process is completed, the hit start designation command corresponding to the big hit type from the main board 11 to the effect control board 12 is executed. Is sent. After the setting in step S293, the big hit flag is cleared and turned off (step S294). In addition, a setting for ending the probability variation state and the time reduction state is performed (step S295). For example, in the process of step S295, the CPU 103 performs a process of clearing the probability variation flag and the short time flag to turn off, a process of clearing the short time counter for counting the number of remaining special game games in the short time state, and the like. Just do it. Then, the value of the special symbol process flag is updated to “4” which is a value corresponding to the pre-opening process for the special winning opening (step S296), and then the special symbol stop process is ended.

ステップS291にて大当りフラグがオフである場合には(ステップS291;No)、小当りフラグがオンであるか否かを判定する(ステップS297)。このとき、小当りフラグがオンであれば(ステップS297;Yes)、小当り開始時演出待ち時間を設定する(ステップS298)。例えば、ステップS298の処理では、小当り開始時演出待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が、遊技制御プロセスタイマにセットされればよい。続いて、ステップS293の処理と同様に、当り開始指定コマンドを主基板31から演出制御基板80に対して送信するための設定を行う(ステップS299)。その後、小当りフラグをクリアしてオフ状態とする(ステップS300)。また、特図プロセスフラグの値を小当り開放前処理に対応した値である“8”に更新する(ステップ301)。   If the big hit flag is off in step S291 (step S291; No), it is determined whether the small hit flag is on (step S297). At this time, if the small hit flag is ON (step S297; Yes), a small hit start start waiting time is set (step S298). For example, in the process of step S298, a timer initial value determined in advance corresponding to the small hitting start time production waiting time may be set in the game control process timer. Subsequently, as in the process of step S293, a setting for transmitting a hit start designation command from the main board 31 to the effect control board 80 is performed (step S299). Thereafter, the small hit flag is cleared and turned off (step S300). Further, the value of the special figure process flag is updated to “8” which is a value corresponding to the pre-opening process for small hits (step 301).

ステップS297にて小当りフラグがオフである場合には(ステップS297;No)、特図プロセスフラグをクリアして、その値を“0”に初期化する(ステップS302)。ステップS301、S302の処理のいずれかを実行した後には、時短状態を終了させるか否かの判定を行ってから(ステップS303)、特別図柄停止処理を終了する。例えば、ステップS303の処理では、時短フラグがオンであるときに、時短回数カウンタの格納値である時短回数カウント値を、例えば1減算するなどして更新する。そして、更新後の時短回数カウント値が所定の時短終了判定値(例えば「0」など)と合致するか否かの判定を行う。このとき、時短終了判定値と合致すれば、時短フラグをクリアしてオフ状態とすることなどにより、時短状態における時間短縮制御などを終了すればよい。他方、時短終了判定値と合致しなければ、時短フラグの状態を維持して、ステップS303の処理を終了すればよい。なお、時短フラグがオンであるとともに確変フラグがオンとなっている確変状態については、次に可変表示結果が「大当り」となるまで継続して時間短縮制御が行われるようにすればよい。あるいは、確変状態でも時間短縮制御を終了するか否かの判定を行い、終了するとの判定結果に基づき時間短縮制御を終了するようにしてもよい。こうして時間短縮制御を終了するときには、確変制御もあわせて終了することにより通常状態となるようにしてもよいし、確変制御については、次に可変表示結果が「大当り」となるまで、あるいは、さらに所定回数の特図ゲームが実行されるまで、継続させてもよい。   If the small hit flag is off in step S297 (step S297; No), the special figure process flag is cleared and its value is initialized to “0” (step S302). After executing one of the processes in steps S301 and S302, it is determined whether or not the time-saving state is to be terminated (step S303), and the special symbol stop process is terminated. For example, in the process of step S303, when the time reduction flag is on, the time reduction count value which is the stored value of the time reduction counter is updated by, for example, subtracting one. Then, it is determined whether or not the updated short time count value matches a predetermined short time end determination value (for example, “0” or the like). At this time, if it coincides with the time reduction end determination value, the time reduction control in the time reduction state may be ended by clearing the time reduction flag and turning it off. On the other hand, if it does not coincide with the time reduction end determination value, the state of the time reduction flag may be maintained and the process of step S303 may be ended. It should be noted that for the probability variation state in which the time reduction flag is on and the probability variation flag is on, the time reduction control may be continuously performed until the next variable display result becomes “big hit”. Alternatively, it may be determined whether or not to end the time reduction control even in the probability variation state, and the time reduction control may be ended based on the determination result that the time reduction control ends. In this way, when the time reduction control is ended, the probability variation control may be terminated at the same time, so that the normal state may be obtained. For the probability variation control, until the next variable display result becomes “big hit”, or further It may be continued until a predetermined number of special figure games are executed.

また、ステップS303の処理では、例えば遊技制御カウンタ設定部154に設けられたランダムカウンタから、確変制御終了判定用の乱数値を示す数値データを抽出し、予めROM101などに格納された確変制御終了判定テーブルを参照すること、あるいは、確変制御中における特図ゲームの実行回数が所定の確変終了判定値に達したことなどにより、確変制御を終了するか否かの判定を行うようにしてもよい。これに対して、ステップS303の処理では、確変制御を終了するための処理を実行せず、次に可変表示結果が「大当り」となるまで確変制御を継続させるようにしてもよい。あるいは、確変制御終了判定用の乱数値を示す数値データに基づき確変制御を終了するか否かを判定する処理は、例えば図27に示すステップS231にて合計保留記憶数カウント値が「0」以外の値であると判定した後、ステップS240にて特図表示結果を決定(事前決定)するより前に、実行されるようにしてもよい。   In the process of step S303, for example, numerical data indicating a random value for probability variation control termination determination is extracted from a random counter provided in the game control counter setting unit 154, and probability variation control termination determination stored in the ROM 101 or the like in advance is performed. It may be determined whether or not the probability variation control is ended by referring to the table or when the number of executions of the special figure game during the probability variation control reaches a predetermined probability variation end determination value. On the other hand, in the process of step S303, the process for ending the probability variation control may not be executed, and the probability variation control may be continued until the next variable display result becomes “big hit”. Alternatively, the process for determining whether or not the probability variation control is to be terminated based on the numerical data indicating the random number value for determining the probability variation control end is, for example, in step S231 illustrated in FIG. May be executed before determining (predetermined) the special figure display result in step S240.

図30(A)は、図20のステップS117にて実行される大当り終了処理の一例を示すフローチャートである。図30(A)に示す大当り終了処理において、CPU103は、まず、大当り終了時演出待ち時間が経過したか否かを判定する(ステップS311)。一例として、図20に示すステップS116の大入賞口開放後処理では、特図プロセスフラグの値を“7”に更新するときに、大当り終了時演出待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が遊技制御プロセスタイマにセットされる。この場合、ステップS311の処理では、例えば遊技制御プロセスタイマ値を1減算することなどにより更新し、更新後の遊技制御プロセスタイマ値が所定の待ち時間経過判定値(例えば「0」など)と合致したか否かに応じて、大当り終了時演出待ち時間が経過したか否かを判定すればよい。ステップS311にて大当り終了時演出待ち時間が経過していなければ(ステップS311;No)、そのまま大当り終了処理を終了する。   FIG. 30A is a flowchart showing an example of the big hit end process executed in step S117 of FIG. In the jackpot ending process shown in FIG. 30A, the CPU 103 first determines whether or not the jackpot ending presentation waiting time has elapsed (step S311). As an example, in the post-opening process for the big prize opening in step S116 shown in FIG. 20, when the value of the special figure process flag is updated to “7”, the timer initial value determined in advance corresponding to the effect waiting time at the end of the big hit A value is set in the game control process timer. In this case, in the process of step S311, for example, the game control process timer value is updated by subtracting 1 or the like, and the updated game control process timer value matches a predetermined waiting time elapsed determination value (for example, “0” or the like). Whether or not the big hit end production waiting time has elapsed may be determined according to whether or not the game has been done. If the big hit end presentation waiting time has not elapsed in step S311 (step S311; No), the big hit end processing is ended as it is.

これに対して、ステップS311にて大当り終了時演出待ち時間が経過した場合には(ステップS311;Yes)、遊技制御バッファ設定部155に記憶されている大当り種別バッファ値を読み出す(ステップS312)。そして、ステップS312での読出値に応じた遊技状態の制御を開始するための設定を行う(ステップS313)。図30(B)は、ステップS313での設定例を示している。図30(B)に示すように、大当り種別バッファ読出値が「0」であるときには、遊技状態を時短状態とする制御を開始するための設定を行う。このとき、例えばCPU103は、時短フラグをオン状態にセットするとともに、時短状態にて実行可能な特図ゲームの上限値に対応して予め定められたカウント初期値(例えば「100」)を、時短回数カウンタに設定する。大当り種別バッファ読出値が「1」「2」又は「3」であるときには、遊技状態を確変状態とする制御を開始するための設定を行う。このとき、例えばCPU103は、確変フラグ及び時短フラグをともにオン状態にセットする。   On the other hand, when the big hit end stage waiting time has elapsed in step S311 (step S311; Yes), the big hit type buffer value stored in the game control buffer setting unit 155 is read (step S312). Then, the setting for starting control of the gaming state according to the read value in step S312 is performed (step S313). FIG. 30B shows a setting example in step S313. As shown in FIG. 30 (B), when the big hit type buffer read value is “0”, a setting for starting the control for changing the gaming state to the time-saving state is performed. At this time, for example, the CPU 103 sets the time reduction flag to the ON state, and sets a predetermined count initial value (for example, “100”) corresponding to the upper limit value of the special figure game that can be executed in the time reduction state. Set to the counter. When the big hit type buffer read value is “1”, “2”, or “3”, a setting for starting control for changing the gaming state to the probable change state is performed. At this time, for example, the CPU 103 sets both the probability variation flag and the time reduction flag to the on state.

ステップS313における設定を行った後には、特図プロセスフラグをクリアして、その値を“0”に初期化してから(ステップS314)、大当り終了処理を終了する。   After the setting in step S313, the special figure process flag is cleared and its value is initialized to “0” (step S314), and then the big hit end processing is terminated.

次に、演出制御基板12における動作を説明する。演出制御基板12では、電源基板等から電源電圧の供給を受けると、演出制御用CPU120が起動して、図31のフローチャートに示すような演出制御メイン処理を実行する。図31に示す演出制御メイン処理を開始すると、演出制御用CPU120は、まず、所定の初期化処理を実行して(ステップS401)、RAM122のクリアや各種初期値の設定、また演出制御基板12に搭載されたCTC(カウンタ/タイマ回路)のレジスタ設定等を行う。その後、演出用乱数更新処理が実行され(ステップS402)、演出制御に用いる演出用乱数のうち、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタによってカウントされる乱数値を示す数値データを、ソフトウェアにより更新する。続いて、タイマ割込みフラグがオンとなっているか否かの判定を行う(ステップS403)。タイマ割込みフラグは、例えばCTCのレジスタ設定に基づき、所定時間(例えば2ミリ秒)が経過するごとにオン状態にセットされる。   Next, the operation in the effect control board 12 will be described. In the effect control board 12, when the supply of the power supply voltage is received from the power supply board or the like, the effect control CPU 120 is activated and executes the effect control main process as shown in the flowchart of FIG. When the effect control main process shown in FIG. 31 is started, the effect control CPU 120 first executes a predetermined initialization process (step S401), clears the RAM 122, sets various initial values, and displays the effect control board 12. Performs register settings for the mounted CTC (counter / timer circuit). Thereafter, the effect random number update process is executed (step S402), and among the effect random numbers used for effect control, numerical data indicating a random number value counted by a random counter provided in the effect control counter setting unit 193 is displayed as software. Update with Subsequently, it is determined whether or not the timer interrupt flag is on (step S403). The timer interrupt flag is set to the ON state every time a predetermined time (for example, 2 milliseconds) elapses based on, for example, the CTC register setting.

また、演出制御基板12の側では、所定時間が経過するごとに発生するタイマ割込みとは別に、主基板11から演出制御コマンドを受信するための割込みが発生する。この割込みは、例えば主基板11からの演出制御INT信号がオン状態となることにより発生する割込みである。演出制御INT信号がオン状態となることによる割込みが発生すると、演出制御用CPU120は、自動的に割込み禁止に設定するが、自動的に割込み禁止状態にならないCPUを用いている場合には、割込み禁止命令(DI命令)を発行することが望ましい。演出制御用CPU120は、演出制御INT信号がオン状態となることによる割込みに対応して、例えば所定のコマンド受信割込み処理を実行する。このコマンド受信割込み処理では、I/O125に含まれる入力ポートのうちで、中継基板15を介して主基板11から送信された制御信号を受信する所定の入力ポートより、演出制御コマンドとなる制御信号を取り込む。このとき取り込まれた演出制御コマンドは、例えば演出制御バッファ設定部194に設けられた演出制御コマンド受信用バッファに格納する。一例として、演出制御コマンドが2バイト構成である場合には、1バイト目(MODE)と2バイト目(EXT)を順次に受信して演出制御コマンド受信用バッファに格納する。その後、演出制御用CPU120は、割込み許可に設定してから、コマンド受信割込み処理を終了する。   On the side of the effect control board 12, an interrupt for receiving an effect control command from the main board 11 is generated separately from the timer interrupt that occurs every time a predetermined time elapses. This interruption is generated when, for example, an effect control INT signal from the main board 11 is turned on. When an interruption due to the turn-on of the effect control INT signal occurs, the effect control CPU 120 automatically sets the interrupt prohibition, but if a CPU that does not automatically enter the interrupt disable state is used, It is desirable to issue a prohibition instruction (DI instruction). The effect control CPU 120 executes, for example, a predetermined command reception interrupt process in response to an interrupt when the effect control INT signal is turned on. In this command reception interrupt process, a control signal that becomes an effect control command from a predetermined input port that receives a control signal transmitted from the main board 11 via the relay board 15 among the input ports included in the I / O 125. Capture. The effect control command captured at this time is stored, for example, in an effect control command reception buffer provided in the effect control buffer setting unit 194. As an example, when the production control command has a 2-byte configuration, the first byte (MODE) and the second byte (EXT) are sequentially received and stored in the production control command reception buffer. Thereafter, the effect control CPU 120 ends the command reception interrupt processing after setting the interrupt permission.

ステップS403にてタイマ割込みフラグがオフであれば(ステップS403;No)、ステップS402の処理に戻る。他方、ステップS403にてタイマ割込みフラグがオンである場合には(ステップS403;Yes)、タイマ割込みフラグをクリアしてオフ状態にするとともに(ステップS404)、コマンド解析処理を実行する(ステップS405)。ステップS405にて実行されるコマンド解析処理では、例えば主基板11の遊技制御用マイクロコンピュータ100から送信されて演出制御コマンド受信用バッファに格納されている各種の演出制御コマンドを読み出した後に、その読み出された演出制御コマンドに対応した設定や制御などが行われる。   If the timer interrupt flag is off in step S403 (step S403; No), the process returns to step S402. On the other hand, if the timer interrupt flag is on in step S403 (step S403; Yes), the timer interrupt flag is cleared and turned off (step S404), and command analysis processing is executed (step S405). . In the command analysis process executed in step S405, for example, after reading various effect control commands transmitted from the game control microcomputer 100 of the main board 11 and stored in the effect control command reception buffer, the reading is performed. Settings and control corresponding to the issued effect control command are performed.

ステップS405にてコマンド解析処理を実行した後には、演出制御プロセス処理を実行してから(ステップS406)、ステップS402の処理に戻る。ステップS406の演出制御プロセス処理では、例えば画像表示装置5の表示画面における演出画像の表示動作、スピーカ8L、8Rからの音声出力動作、遊技効果ランプ9といった発光体における点灯動作、演出用役物が備える可動部材における駆動動作といった、各種の演出装置を用いた演出動作の制御内容について、主基板11から送信された演出制御コマンド等に応じた判定や決定、設定などが行われる。   After executing the command analysis process in step S405, the effect control process process is executed (step S406), and the process returns to step S402. In the effect control process in step S406, for example, an effect image display operation on the display screen of the image display device 5, an audio output operation from the speakers 8L and 8R, a lighting operation in a light emitter such as the game effect lamp 9, and an effect object Regarding the control content of the rendering operation using various rendering devices, such as the driving operation of the movable member provided, determination, determination, setting, etc. according to the rendering control command transmitted from the main board 11 are performed.

ステップS405のコマンド解析処理内では、例えば図32及び図33に示すような始動入賞時コマンド処理が実行されればよい。始動入賞時コマンド処理では、主基板11から伝送された第1始動口入賞指定コマンド、第2始動口入賞指定コマンドや第1入賞時可変表示結果通知コマンド、第2入賞時可変表示結果通知コマンドを受信したときに、先読み予告を実行するか否かや、先読み予告を実行する場合の先読み予告パターンを決定する処理が実行される。図32及び図33に示す始動入賞時コマンド処理において、演出制御用CPU120は、まず、第1始動口入賞指定コマンドを受信したか否かを判定する(図32のステップS501)。受信した演出制御コマンドは演出制御コマンド受信用バッファに格納されており、演出制御用CPU120は、この演出制御コマンド受信用バッファに格納されているコマンドを読み出して内容を確認することにより、受信した演出制御コマンドを特定することができる。   In the command analysis process in step S405, for example, a start winning command process as shown in FIGS. 32 and 33 may be executed. In the start winning command processing, the first start opening winning designation command, the second starting opening winning designation command, the first winning variable display result notification command, and the second winning variable display result notification command transmitted from the main board 11 are received. When it is received, processing for determining whether or not to execute the prefetching notice and determining a prefetching notice pattern when executing the prefetching notice is executed. In the start winning command processing shown in FIGS. 32 and 33, the effect control CPU 120 first determines whether or not a first start opening winning designation command has been received (step S501 in FIG. 32). The received effect control command is stored in the effect control command reception buffer, and the effect control CPU 120 reads the command stored in the effect control command reception buffer and confirms the contents, thereby receiving the received effect control command. A control command can be specified.

ステップS501にて第1始動口入賞指定コマンドを受信したと判定されたときには(ステップS501;Yes)、例えば第1始動口入賞指定コマンドにおけるEXTデータ、及び、第1入賞時可変表示結果通知コマンドにおけるEXTデータを読み取ることなどにより、通知内容を特定する共に、特定した内容を保留データとして演出制御保留記憶部195に記憶する(ステップS502)。ステップS502では、図18(B)に示すように、演出制御保留記憶部195における空きエントリの先頭に、第1始動口入賞指定コマンドを受信したことに対応して始動口が「第1」であることを記憶するとともに、第1始動口入賞指定コマンドから特定される変動パターン種別、及び、第1入賞時可変表示結果通知コマンドから特定される可変表示結果を対応付けて記憶すればよい。   When it is determined in step S501 that the first start opening prize designation command has been received (step S501; Yes), for example, in the EXT data in the first starting opening prize designation command and the first winning variable display result notification command The content of the notification is specified by reading the EXT data, and the specified content is stored in the effect control hold storage unit 195 as the hold data (step S502). In step S502, as shown in FIG. 18B, the start port is “first” corresponding to the reception of the first start port winning designation command at the head of the empty entry in the effect control hold storage unit 195. What is necessary is just to memorize | store and match | combine and memorize | store the variable display result specified from the change pattern classification specified from the 1st start opening winning designation | designated command and the variable display result notification command at the time of 1st winning.

ステップS502にて演出制御保留記憶部195に保留データを記憶すると、ステップS502にて今回記憶した以外の保留データは「非リーチハズレ」のみであるか否かを判定する(ステップS503)。この実施の形態では、先読み予告を実行するか否かの判定を行う対象の保留データの以前に、スーパーリーチや大当りとなる保留データがある場合は先読み予告を実行しないようになっている。このようにすることで、先読み予告の対象となった可変表示が実行される前にスーパーリーチや大当りとなることを防止し、遊技者が混乱してしまうことを防止している。   When the hold data is stored in the production control hold storage unit 195 in step S502, it is determined whether or not the hold data other than the currently stored data in step S502 is “non-reach lose” (step S503). In this embodiment, the pre-reading notice is not executed when there is super-reach or big hit holding data before the holding data for which it is determined whether or not to execute the pre-reading notice. By doing so, it is possible to prevent the player from being confused by preventing a super reach or a big hit before the variable display subject to the pre-reading notice is executed.

ステップS503にて保留データは「非リーチハズレ」のみであると判定された場合(ステップS503;Yes)、演出制御フラグ設定部191に設けられた演出プロセスフラグの値が大当り遊技状態であることに対応した「4」であるか否かを判定することなどにより、現在大当り遊技状態であるか否かを判定する(ステップS504)。この実施の形態では、大当り遊技状態においては、始動入賞時コマンド処理においては、先読み予告を実行する決定を行わないようにしている。   If it is determined in step S503 that the hold data is only “non-reach lose” (step S503; Yes), the value of the effect process flag provided in the effect control flag setting unit 191 corresponds to the big hit gaming state. It is determined whether or not the current state is a big hit gaming state by determining whether or not it is “4” (step S504). In this embodiment, in the big hit gaming state, the decision to execute the pre-reading notice is not performed in the start winning command processing.

現在大当り遊技状態でなければ(ステップS504;No)、先読みを開始するか否かを決定するための使用テーブルとして、先読み予告開始決定テーブル160を選択してセットする(ステップS505)。ステップS505の処理に続いて、例えば乱数回路124あるいは演出制御カウンタ設定部193のランダムカウンタなどから、先読み予告開始決定用の乱数値SR1を示す数値データを抽出する(ステップS506)。そして、第1始動口入賞指定コマンドにおけるEXTデータから特定される入賞時判定結果やステップS506にて抽出した乱数値SR1を示す数値データに基づき、ステップS505にてセットした先読み予告開始決定テーブル160を参照することにより、先読み予告を開始するか否かに対応した先読み予告開始有無を決定する(ステップS507)。このときには、ステップS507での決定結果が先読み予告を開始する先読み予告開始有りか否かを判定する(ステップS508)。   If it is not currently in the big hit gaming state (step S504; No), the prefetch notice start determination table 160 is selected and set as a use table for determining whether to start prefetching (step S505). Subsequent to the processing in step S505, for example, numerical data indicating the random number value SR1 for determining the pre-reading notice start is extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the effect control counter setting unit 193 (step S506). Then, based on the winning determination result determined from the EXT data in the first start opening winning designation command and the numerical data indicating the random value SR1 extracted in step S506, the prefetch notice start determination table 160 set in step S505 is stored. By referring to this, the presence / absence of the prefetching notice start corresponding to whether or not the prefetching notice is started is determined (step S507). At this time, it is determined whether or not the result of determination in step S507 is that there is a prefetch notice start for starting the prefetch notice (step S508).

ステップS508にて先読み予告開始有りと判定された場合(ステップS508;Yes)、先読みパターンを決定するための使用テーブルとして、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aを選択してセットする(ステップS509)。ステップS509の処理に続いて、例えば乱数回路124あるいは演出制御カウンタ設定部193のランダムカウンタなどから、先読み予告パターン決定用の乱数値SR2を示す数値データを抽出する(ステップS510)。そして、第1入賞時可変表示結果通知コマンドにおけるEXTデータから特定される入賞時判定結果やステップS510にて抽出した乱数値SR2を示す数値データに基づき、ステップS509にてセットした第1先読みパターン決定テーブル161Aを参照することにより、先読み予告パターンを決定する(ステップS511)。   If it is determined in step S508 that the prefetching notice has started (step S508; Yes), the first prefetching notice pattern determination table 161A is selected and set as a use table for determining the prefetching pattern (step S509). Subsequent to the processing in step S509, for example, numerical data indicating the random number SR2 for determining the prefetching notice pattern is extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the effect control counter setting unit 193 (step S510). Then, based on the winning determination result identified from the EXT data in the first winning variable display result notification command and the numerical data indicating the random value SR2 extracted in step S510, the first look-ahead pattern set in step S509 is determined. By referring to the table 161A, a prefetch notice pattern is determined (step S511).

ステップS511にて先読み予告パターンが決定されると、ステップS511にて決定された先読み予告パターンに対応した第1始動口入賞時の表示更新の設定を行ってから(ステップS512)、始動入賞時コマンド処理を終了する。例えば、ステップS512の処理では、始動入賞記憶表示エリア5Hにて非表示となっている表示部位のうちの1つを、第1始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球の検出による第1始動条件の成立に応じて、赤色の「?」(先読み予告パターンYP1)、「!」(先読み予告パターンYP2)、「熱」(先読み予告パターンYP3)、「炎」(先読み予告パターンYP4)の形状を表示する表示設定が行われる。   When the pre-reading notice pattern is determined in step S511, the display update setting at the time of the first start opening winning corresponding to the pre-reading notice pattern determined in step S511 is performed (step S512), and then the start winning command is set. The process ends. For example, in the process of step S512, the first by detecting the game ball that has entered one of the display parts that are not displayed in the start winning storage display area 5H into the first start winning opening (start winning prize). Depending on the establishment of the starting condition, red “?” (Prefetching notice pattern YP1), “!” (Prefetching notice pattern YP2), “heat” (prefetching notice pattern YP3), “flame” (prefetching notice pattern YP4) Display setting for displaying the shape is performed.

ステップS503にて保留データは「非リーチハズレ」のみでないと判定された場合(ステップS503;No)、現在大当り遊技状態であると判定された場合(ステップS504;Yes)、または、ステップS508にて先読み予告を実行しないと判定された場合(ステップS508;No)、第1始動口入賞時に対応した通常の表示更新の設定を行ってから(ステップS513)、始動入賞時コマンド処理を終了する。例えば、ステップS513の処理では、始動入賞記憶表示エリア5Hにて非表示となっている表示部位のうちの1つを、第1始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球の検出による第1始動条件の成立に応じて、赤色の円形表示にする表示設定が行われる。   If it is determined in step S503 that the pending data is not only “non-reach lose” (step S503; No), if it is determined that the current big hit gaming state (step S504; Yes), or prefetched in step S508 If it is determined not to execute the advance notice (step S508; No), the normal display update setting corresponding to the first start opening winning is set (step S513), and the start winning command processing is ended. For example, in the process of step S513, the first by detecting a game ball that has entered one of the display parts that are not displayed in the start winning storage display area 5H into the first start winning opening (start winning prize). The display setting for making a red circular display is performed according to the establishment of the start condition.

ステップS501にて第1始動口入賞指定コマンドを受信していないと判定されたときには(ステップS501;No)、第2始動口入賞指定コマンドを受信したか否かを判定する(図33のステップS514)。このとき、第2始動口入賞指定コマンドを受信していなければ(ステップS514;No)、始動入賞時コマンド処理を終了する。   If it is determined in step S501 that the first start opening winning designation command has not been received (step S501; No), it is determined whether or not the second starting opening winning designation command has been received (step S514 in FIG. 33). ). At this time, if the second start opening winning designation command has not been received (step S514; No), the start winning command processing is terminated.

ステップS514にて第2始動口入賞指定コマンドを受信したと判定されたときには(ステップS514;Yes)、例えば第2始動口入賞指定コマンドにおけるEXTデータ、及び、第2入賞時可変表示結果通知コマンドにおけるEXTデータを読み取ることなどにより、通知内容を特定する共に、特定した内容を保留データとして演出制御保留記憶部195に記憶する(ステップS515)。ステップS515では、図18(B)に示すように、演出制御保留記憶部195における空きエントリの先頭に、第2始動口入賞指定コマンドを受信したことに対応して始動口が「第2」であることを記憶するとともに、第2始動口入賞指定コマンドから特定される変動パターン種別、及び、第2入賞時可変表示結果通知コマンドから特定される可変表示結果を対応付けて記憶すればよい。   When it is determined in step S514 that the second start opening prize designation command has been received (step S514; Yes), for example, in the EXT data in the second start opening prize designation command and in the second winning variable display result notification command The content of the notification is specified by reading the EXT data, and the specified content is stored in the effect control hold storage unit 195 as the hold data (step S515). In step S515, as shown in FIG. 18B, the start port is “second” corresponding to the reception of the second start port winning designation command at the head of the empty entry in the effect control hold storage unit 195. What is necessary is just to memorize | store and match | combine and memorize | store the variable display type specified from the change pattern classification specified from the 2nd start opening winning designation | designated command and the variable display result notification command at the time of a 2nd prize.

ステップS515にて演出制御保留記憶部195に保留データを記憶すると、ステップS515にて今回記憶した以外の保留データは「非リーチハズレ」のみであるか否かを判定する(ステップS516)。この実施の形態では、先読み予告を実行するか否かの判定を行う対象の保留データの以前に、スーパーリーチや大当りとなる保留データがある場合は先読み予告を実行しないようになっている。このようにすることで、先読み予告の対象となった可変表示が実行される前にスーパーリーチや大当りとなることを防止し、遊技者が混乱してしまうことを防止している。   When the hold data is stored in the production control hold storage unit 195 in step S515, it is determined whether or not the hold data other than the currently stored data in step S515 is “non-reach lose” (step S516). In this embodiment, the pre-reading notice is not executed when there is super-reach or big hit holding data before the holding data for which it is determined whether or not to execute the pre-reading notice. By doing so, it is possible to prevent the player from being confused by preventing a super reach or a big hit before the variable display subject to the pre-reading notice is executed.

ステップS516にて保留データは「非リーチハズレ」のみであると判定された場合(ステップS516;Yes)、演出制御フラグ設定部191に設けられた演出プロセスフラグの値が大当り遊技状態であることに対応した「4」であるか否かを判定することなどにより、現在大当り遊技状態であるか否かを判定する(ステップS517)。この実施の形態では、大当り遊技状態においては、始動入賞時コマンド処理においては、先読み予告を実行する決定を行わないようにしている。   If it is determined in step S516 that the hold data is only “non-reach lose” (step S516; Yes), the value of the effect process flag provided in the effect control flag setting unit 191 corresponds to the big hit gaming state. It is determined whether or not the current state is a big hit gaming state by determining whether or not it is “4” (step S517). In this embodiment, in the big hit gaming state, the decision to execute the pre-reading notice is not performed in the start winning command processing.

現在大当り遊技状態でなければ(ステップS517;No)、先読みを開始するか否かを決定するための使用テーブルとして、先読み予告開始決定テーブル160を選択してセットする(ステップS518)。ステップS518の処理に続いて、例えば乱数回路124あるいは演出制御カウンタ設定部193のランダムカウンタなどから、先読み予告開始決定用の乱数値SR1を示す数値データを抽出する(ステップS519)。そして、第2始動口入賞指定コマンドにおけるEXTデータから特定される入賞時判定結果やステップS519にて抽出した乱数値SR1を示す数値データに基づき、ステップS518にてセットした先読み予告開始決定テーブル160を参照することにより、先読み予告を開始するか否かに対応した先読み予告開始有無を決定する(ステップS520)。このときには、ステップS520での決定結果が先読み予告を開始する先読み予告開始有りか否かを判定する(ステップS521)。   If it is not currently in the big hit gaming state (step S517; No), the prefetch notice start determination table 160 is selected and set as a use table for determining whether to start prefetching (step S518). Subsequent to the processing in step S518, for example, the numerical data indicating the random number value SR1 for determining the prefetching advance notice start is extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the effect control counter setting unit 193 (step S519). Then, based on the winning determination result identified from the EXT data in the second start opening winning designation command and the numerical data indicating the random value SR1 extracted in step S519, the prefetch notice start determination table 160 set in step S518 is stored. By referring to this, the presence / absence of the prefetching notice start corresponding to whether or not the prefetching notice is started is determined (step S520). At this time, it is determined whether or not the result of determination in step S520 is the start of prefetching notice to start prefetching notice (step S521).

ステップS521にて先読み予告開始有りと判定された場合(ステップS521;Yes)、先読みパターンを決定するための使用テーブルとして、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bを選択してセットする(ステップS522)。ステップS522の処理に続いて、例えば乱数回路124あるいは演出制御カウンタ設定部193のランダムカウンタなどから、先読み予告パターン決定用の乱数値SR2を示す数値データを抽出する(ステップS523)。そして、第2入賞時可変表示結果通知コマンドにおけるEXTデータから特定される入賞時判定結果やステップS523にて抽出した乱数値SR2を示す数値データに基づき、ステップS522にてセットした第2先読みパターン決定テーブル161Bを参照することにより、先読み予告パターンを決定する(ステップS524)。   If it is determined in step S521 that the prefetching notice has started (step S521; Yes), the second prefetching notice pattern determination table 161B is selected and set as a use table for determining the prefetching pattern (step S522). Subsequent to the process of step S522, numerical data indicating the random number value SR2 for determining the prefetch notice pattern is extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the effect control counter setting unit 193, for example (step S523). Then, based on the winning determination result specified from the EXT data in the second winning variable display result notification command and the numerical data indicating the random value SR2 extracted in step S523, the second look-ahead pattern set in step S522 is determined. By referring to the table 161B, a prefetch notice pattern is determined (step S524).

ステップS524にて先読み予告パターンが決定されると、ステップS524にて決定された先読み予告パターンに対応した第2始動口入賞時の表示更新の設定を行ってから(ステップS525)、始動入賞時コマンド処理を終了する。例えば、ステップS525の処理では、始動入賞記憶表示エリア5Hにて非表示となっている表示部位のうちの1つを、第2始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球の検出による第2始動条件の成立に応じて、青色の「?」(先読み予告パターンYP1)、「!」(先読み予告パターンYP2)、「熱」(先読み予告パターンYP3)、「★」(先読み予告パターンYP5)の形状を表示する表示設定が行われる。   When the pre-reading notice pattern is determined in step S524, the display update setting at the time of the second start opening winning corresponding to the pre-reading notice pattern determined in step S524 is performed (step S525), and then the start winning command is set. The process ends. For example, in the process of step S525, the second by detecting a game ball that has entered one of the display parts that are not displayed in the start winning memory display area 5H into the second start winning opening (start winning prize). According to the establishment of the starting condition, blue “?” (Prefetching notice pattern YP1), “!” (Prefetching notice pattern YP2), “heat” (prefetching notice pattern YP3), “★” (prefetching notice pattern YP5) Display setting for displaying the shape is performed.

ステップS516にて保留データは「非リーチハズレ」のみでないと判定された場合(ステップS516;No)、現在大当り遊技状態であると判定された場合(ステップS517;Yes)、または、ステップS521にて先読み予告を実行しないと判定された場合(ステップS521;No)、第2始動口入賞時に対応した通常の表示更新の設定を行ってから(ステップS526)、始動入賞時コマンド処理を終了する。例えば、ステップS526の処理では、始動入賞記憶表示エリア5Hにて非表示となっている表示部位のうちの1つを、第2始動入賞口に進入(始動入賞)した遊技球の検出による第2始動条件の成立に応じて、青色の円形表示にする表示設定が行われる。   If it is determined in step S516 that the pending data is not only “non-reach lose” (step S516; No), if it is determined that the current big hit gaming state (step S517; Yes), or prefetched in step S521 When it is determined not to execute the advance notice (step S521; No), the normal display update setting corresponding to the second start opening winning is set (step S526), and the start winning command processing is ended. For example, in the process of step S526, one of the display parts that are not displayed in the start winning memory display area 5H is detected by a second game ball that has entered the second start winning opening (start winning prize). The display setting for making a blue circular display is performed according to the establishment of the start condition.

図34は、図31のステップS406にて実行される演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。図34に示す演出制御プロセス処理において、演出制御用CPU120は、例えば演出制御フラグ設定部191に設けられた演出プロセスフラグの値に応じて、以下のようなステップS160〜S166の処理のいずれかを選択して実行する。   FIG. 34 is a flowchart showing an example of the effect control process executed in step S406 of FIG. In the effect control process shown in FIG. 34, the effect control CPU 120 performs one of the following processes in steps S160 to S166, for example, according to the value of the effect process flag provided in the effect control flag setting unit 191. Select and execute.

ステップS160の飾り図柄変動開始待ち処理は、演出プロセスフラグの値が“0”のときに実行される処理である。この飾り図柄変動開始待ち処理には、主基板11から伝送される変動開始コマンドとして、第1変動開始コマンドと第2変動開始コマンドのいずれかを受信したか否かに応じて、画像表示装置5に設けられた「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける飾り図柄の可変表示を、開始するか否かの判定を行う処理などが含まれている。このとき、可変表示を開始する旨の判定がなされたことに対応して、演出プロセスフラグの値が“1”に更新される。   The decorative symbol variation start waiting process in step S160 is a process executed when the value of the effect process flag is “0”. In the decorative symbol variation start waiting process, the image display device 5 depends on whether one of the first variation start command and the second variation start command is received as the variation start command transmitted from the main board 11. Includes a process for determining whether or not to start variable display of decorative symbols in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. . At this time, the value of the effect process flag is updated to “1” in response to the determination to start variable display.

ステップS161の飾り図柄変動設定処理は、演出プロセスフラグの値が“1”のときに実行される処理である。この飾り図柄変動設定処理には、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームの開始や第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームの開始に対応して、飾り図柄の可変表示を含めた各種の演出動作を行うために、変動パターンや可変表示結果などに応じて、最終停止図柄となる確定飾り図柄や、仮停止図柄、予告パターン等を決定する処理などが含まれている。こうした決定や設定などが行われた後には、演出プロセスフラグの値が“2”に更新される。   The decorative symbol variation setting process in step S161 is a process executed when the value of the effect process flag is “1”. In this decorative symbol variation setting process, the start of the special symbol game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A or the start of the special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. In order to perform various production operations including variable display of decorative symbols, the final decorative symbol, temporary stop symbol, warning pattern, etc., depending on the variation pattern and variable display result, etc. The process to determine is included. After such determination and setting are performed, the value of the production process flag is updated to “2”.

ステップS162の飾り図柄変動中処理は、演出プロセスフラグの値が“2”のときに実行される処理である。この飾り図柄変動中処理には、演出制御タイマ設定部192に設けられた演出制御プロセスタイマの値(演出制御プロセスタイマ値)に対応して、図柄変動制御パターンや予告演出制御パターンなどから各種の制御データを読み出して、飾り図柄の可変表示中における各種の演出制御を行うための処理が含まれている。こうした演出制御を行った後、例えば図柄変動制御パターンから飾り図柄の可変表示終了を示す終了コードが読み出されたこと、あるいは、主基板11から伝送される飾り図柄停止コマンドを受信したことなどに対応して、飾り図柄の可変表示結果となる最終停止図柄としての確定飾り図柄を完全停止表示させる。図柄変動制御パターンから終了コードが読み出されたことに対応して確定飾り図柄を完全停止表示させるようにすれば、変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターンに対応する可変表示時間が経過したときに、主基板11からの演出制御コマンドによらなくても、演出制御基板12の側で自律的に確定飾り図柄を導出表示して可変表示結果を確定させることができる。確定飾り図柄を完全停止表示したときには、演出プロセスフラグの値が“3”に更新される。   The decorative symbol variation process in step S162 is a process executed when the value of the effect process flag is “2”. In the decorative symbol variation processing, various types of symbol variation control patterns, warning effect control patterns, and the like corresponding to the value of the effect control process timer (effect control process timer value) provided in the effect control timer setting unit 192 are used. Processing for reading out the control data and performing various effects control during variable display of the decorative design is included. After performing such effect control, for example, when an end code indicating the end of variable display of decorative symbols is read from the symbol variation control pattern, or when a decorative symbol stop command transmitted from the main board 11 is received. Correspondingly, the finalized decorative symbol as the final stop symbol that is the variable display result of the decorative symbol is displayed in a completely stopped manner. When the final decorative design is displayed in response to the end code being read from the design variation control pattern, the variable display time corresponding to the variation pattern specified by the variation pattern designation command has elapsed. In addition, even if the production control command from the main board 11 is not used, it is possible to determine and display the variable display result by autonomously deriving and displaying the determined decorative pattern on the production control board 12 side. When the finalized decorative symbol is displayed as a complete stop, the value of the effect process flag is updated to “3”.

ステップS163の飾り図柄変動終了時処理は、演出プロセスフラグの値が“3”のときに実行される処理である。この飾り図柄変動終了時処理には、主基板11から伝送される当り開始指定コマンドを受信したか否かを判定する処理が含まれている。このとき、当り開始指定コマンドを受信した旨の判定がなされれば、その当り開始指定コマンドから特定される特図表示結果が「大当り」であるときに、演出プロセスフラグの値が“4”に更新される一方、特図表示結果が「小当り」であるときには、演出プロセスフラグの値が“5”に更新される。また、当り開始指定コマンドを受信せずに所定時間が経過したときには、可変表示結果が「ハズレ」であることに対応して、演出プロセスフラグの値が“0”に更新される。   The decorative symbol variation end process in step S163 is a process executed when the value of the effect process flag is “3”. This decoration symbol variation end process includes a process of determining whether or not a hit start designation command transmitted from the main board 11 has been received. At this time, if it is determined that the hit start designation command has been received, the value of the effect process flag is set to “4” when the special figure display result specified from the hit start designation command is “big hit”. On the other hand, when the special figure display result is “small hit”, the value of the effect process flag is updated to “5”. Further, when a predetermined time has elapsed without receiving the hit start designation command, the value of the effect process flag is updated to “0” in response to the variable display result being “lost”.

ステップS164の大当り制御中演出処理は、演出プロセスフラグの値が“4”のときに実行される処理である。この大当り制御中演出処理には、例えば可変表示結果が「大当り」となったことなどに対応した当り時演出制御パターン等を設定し、その設定内容に基づく演出画像を画像表示装置5の表示画面に表示させることや、音声制御基板13に対する指令(効果音信号)の出力によりスピーカ8L、8Rから音声や効果音を出力させること、ランプ制御基板14に対する指令(電飾信号)の出力により遊技効果ランプ9や装飾用LEDを点灯/消灯/点滅させることといった、大当り遊技状態における各種の演出動作を制御する処理が含まれている。そして、例えば主基板11から伝送される当り終了指定コマンドを受信したことなどに対応して、演出プロセスフラグの値が“6”に更新される。   The big hit control effect process in step S164 is a process executed when the value of the effect process flag is “4”. In the big hit control effect processing, for example, a hit effect control pattern corresponding to the fact that the variable display result is “big hit” or the like is set, and an effect image based on the set contents is displayed on the display screen of the image display device 5. Display the sound, sound is output from the speakers 8L and 8R by outputting the command (sound effect signal) to the sound control board 13, and game effect is output by outputting the command (electric signal) to the lamp control board 14 Processing for controlling various performance operations in the big hit gaming state such as lighting / extinguishing / flashing the lamp 9 and the decoration LED is included. Then, for example, the value of the effect process flag is updated to “6” in response to receiving a hit end designation command transmitted from the main board 11.

ステップS165の小当り制御中演出処理は、演出プロセスフラグの値が“5”のときに実行される処理である。この小当り制御中演出処理には、例えば可変表示結果が「小当り」となったことなどに対応した当り時演出制御パターン等を設定し、その設定内容に基づく演出画像を画像表示装置5の表示画面に表示させることや、音声出力基板13に対する指令(効果音信号)の出力によりスピーカ8L、8Rから音声や効果音を出力させること、ランプ制御基板14に対する指令(電飾信号)の出力により遊技効果ランプ9や装飾用LEDを点灯/消灯/点滅させることといった、小当り遊技状態における各種の演出動作を制御する処理が含まれている。そして、例えば主基板11から伝送される当り終了指定コマンドを受信したことなどに対応して、演出プロセスフラグの値が“6”に更新される。   The effect process during small hit control in step S165 is a process executed when the value of the effect process flag is “5”. In this small hitting control effect process, for example, a hit effect control pattern corresponding to the fact that the variable display result is “small hit” or the like is set, and an effect image based on the set content is displayed on the image display device 5. By displaying on the display screen, outputting sound and sound effect from the speakers 8L and 8R by outputting a command (sound effect signal) to the sound output board 13, and outputting a command (lighting signal) to the lamp control board 14 Processing for controlling various effect operations in the small hit gaming state, such as turning on / off / flashing the game effect lamp 9 and the decoration LED, is included. Then, for example, the value of the effect process flag is updated to “6” in response to receiving a hit end designation command transmitted from the main board 11.

ステップS166のエンディング演出処理は、演出プロセスフラグの値が“6”のときに実行される処理である。このエンディング演出処理には、大当り遊技状態や小当り遊技状態が終了することなどに対応した当り時演出制御パターン等を設定し、その設定内容に基づく演出画像を画像表示装置5の表示画面に表示させることや、音声制御基板13に対する指令(効果音信号)の出力によりスピーカ8L、8Rから音声や効果音を出力させること、ランプ制御基板14に対する指令(電飾信号)の出力により遊技効果ランプ9や装飾用LEDを点灯/消灯/点滅させることといった、大当り遊技状態や小当り遊技状態の終了に対応した各種の演出動作を制御する処理が含まれている。そして、こうした演出動作が終了したことなどに対応して、演出プロセスフラグの値が“0”に更新される。   The ending effect process in step S166 is a process executed when the value of the effect process flag is “6”. In this ending effect process, a hit effect control pattern corresponding to the end of the big hit game state or the small hit game state is set, and an effect image based on the set content is displayed on the display screen of the image display device 5. The sound and sound effects are output from the speakers 8L and 8R by outputting a command (sound effect signal) to the sound control board 13, and the game effect lamp 9 is output by outputting a command (lighting signal) to the lamp control board 14. And a process for controlling various effect operations corresponding to the end of the big hit game state and the small hit game state, such as turning on / off / flashing the decoration LED. Then, the value of the effect process flag is updated to “0” in response to the end of the effect operation.

図35は、図34のステップS161にて実行される飾り図柄変動設定処理の一例を示すフローチャートである。図35に示す飾り図柄変動設定処理において、演出制御用CPU120は、まず、演出制御保留記憶部更新処理を実行する(ステップS551)。ステップS551の演出制御保留記憶部更新処理では、演出制御保留記憶部195にて保留番号「1」の保留データを削除するとともに、保留番号「1」より下位のエントリ(例えば保留番号「2」〜「8」に対応するエントリ)に記憶された保留データの記憶内容を、1エントリずつ上位にシフトさせる。続いて、最終停止図柄決定処理を実行する(ステップS552)。図36は、ステップS552にて実行される最終停止図柄決定処理の一例を示すフローチャートである。図36に示す最終停止図柄決定処理において、演出制御用CPU120は、まず、例えば主基板11から伝送された可変表示結果通知コマンドにおけるEXTデータを読み取ることなどにより、特図表示結果が「ハズレ」となるか否かを判定する(ステップS751)。このとき、特図表示結果が「ハズレ」となる旨の判定がなされれば(ステップS751;Yes)、例えば主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドにおけるEXTデータを読み取ることなどにより、指定された変動パターンが飾り図柄の可変表示態様を「非リーチ」とする場合に対応した非リーチ変動パターンであるか否かを判定する(ステップS752)。   FIG. 35 is a flowchart showing an example of the decorative symbol variation setting process executed in step S161 of FIG. In the decorative symbol variation setting process shown in FIG. 35, the effect control CPU 120 first executes an effect control hold storage unit update process (step S551). In the production control hold storage unit update process in step S551, the production control hold storage unit 195 deletes the hold data of the hold number “1”, and the entry lower than the hold number “1” (for example, the hold number “2” to The stored contents of the pending data stored in the entry corresponding to “8” are shifted up by one entry. Subsequently, a final stop symbol determination process is executed (step S552). FIG. 36 is a flowchart illustrating an example of the final stop symbol determination process executed in step S552. In the final stop symbol determination process shown in FIG. 36, the effect control CPU 120 first reads the EXT data in the variable display result notification command transmitted from the main board 11, for example, and the special figure display result is “lost”. It is determined whether or not (step S751). At this time, if it is determined that the special figure display result is “lost” (step S751; Yes), it is designated by reading the EXT data in the variation pattern designation command transmitted from the main board 11, for example. It is determined whether or not the variation pattern is a non-reach variation pattern corresponding to a case where the decorative symbol variable display mode is “non-reach” (step S752).

ステップS752にて非リーチ変動パターンであると判定された場合には(ステップS752;Yes)、非リーチ組合せを構成する最終停止図柄となる確定飾り図柄の組合せを決定してから(ステップS753)、最終停止図柄決定処理を終了する。一例として、ステップS753の処理では、まず、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される左確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の左確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示画面における「左」の飾り図柄表示エリア5Lに停止表示される左確定飾り図柄を決定する。次に、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される右確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の右確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示画面における「右」の飾り図柄表示エリア5Rに停止表示される右確定飾り図柄を決定する。このときには、右確定図柄決定テーブルにおける設定などにより、右確定飾り図柄の図柄番号が左確定飾り図柄の図柄番号とは異なるように、決定されるとよい。続いて、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される中確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の中確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示画面における「中」の飾り図柄表示エリア5Cに停止表示される中確定飾り図柄を決定する。   If it is determined in step S752 that the pattern is a non-reach variation pattern (step S752; Yes), after determining the combination of the confirmed decorative symbols that will be the final stop symbols constituting the non-reach combination (step S753), The final stop symbol determination process is terminated. As an example, in the process of step S753, first, numerical data indicating a random value for determining the left determined symbol updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193 is extracted and stored in advance in the ROM 121 or the like. Further, by referring to a predetermined left determined symbol determination table, the left determined symbol to be stopped and displayed in the “left” decorative symbol display area 5L on the display screen of the image display device 5 is determined among the determined decorative symbols. Next, a predetermined right determined symbol determination table preliminarily stored in the ROM 121 or the like is extracted by extracting numerical data indicating random values for determining the right determined symbol updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193. , Etc., the right confirmed decorative symbol to be stopped and displayed in the “right” decorative symbol display area 5R on the display screen of the image display device 5 is determined among the confirmed decorative symbols. At this time, the symbol number of the right determined decorative symbol may be determined so as to be different from the symbol number of the left determined decorative symbol by setting in the right determined symbol determining table or the like. Subsequently, numerical data indicating a random number for determining a medium fixed symbol updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193 is extracted, and a predetermined medium fixed symbol determination table stored in advance in the ROM 121 or the like. , Etc., the middle fixed decorative symbol that is stopped and displayed in the “middle” decorative symbol display area 5C on the display screen of the image display device 5 is determined among the fixed decorative symbols.

ステップS752にて非リーチ変動パターンではないと判定された場合には(ステップS752;No)、リーチ組合せを構成する最終停止図柄となる確定飾り図柄の組合せを決定してから(ステップS754)、最終停止図柄決定処理を終了する。一例として、ステップS754の処理では、まず、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される左右確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の左右確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示画面における「左」と「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rにて揃って停止表示される図柄番号が同一の飾り図柄を決定する。さらに、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される中確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の中確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示画面における「中」の飾り図柄表示エリア5Cにて停止表示される中確定飾り図柄を決定する。ここで、例えば中確定飾り図柄の図柄番号が左確定飾り図柄及び右確定飾り図柄の図柄番号と同一になる場合のように、確定飾り図柄が大当り組合せとなってしまう場合には、任意の値(例えば「1」)を中確定飾り図柄の図柄番号に加算または減算することなどにより、確定飾り図柄が大当り組合せとはならずにリーチ組合せとなるようにすればよい。あるいは、中確定飾り図柄を決定するときには、左確定飾り図柄及び右確定飾り図柄の図柄番号との差分(図柄差)を決定し、その図柄差に対応する中確定飾り図柄を設定してもよい。   If it is determined in step S752 that the pattern is not a non-reach variation pattern (step S752; No), a final decorative symbol combination that is a final stop symbol constituting the reach combination is determined (step S754), and the final The stop symbol determination process is terminated. As an example, in the process of step S754, first, numerical data indicating a random value for determining the left and right determined symbols updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193 is extracted and stored in advance in the ROM 121 or the like. By referring to the predetermined left / right determined symbol determination table, the “left” and “right” decorative symbol display areas 5L and 5R on the display screen of the image display device 5 among the determined decorative symbols are stopped and displayed together. The decorative symbol with the same symbol number is determined. Further, numerical data indicating a random number for determining a medium fixed symbol updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193 is extracted, and a predetermined medium fixed symbol determination table stored in advance in the ROM 121 or the like is extracted. By referring to this, among the determined decorative symbols, the medium fixed decorative symbol that is stopped and displayed in the “middle” decorative symbol display area 5C on the display screen of the image display device 5 is determined. Here, for example, when the confirmed decorative symbol is a jackpot combination, such as when the symbol number of the middle confirmed decorative symbol is the same as the symbol number of the left confirmed decorative symbol and the right confirmed decorative symbol, an arbitrary value (For example, “1”) may be added to or subtracted from the symbol number of the medium-decorated decorative symbol so that the finalized decorative symbol is not the jackpot combination but the reach combination. Alternatively, when determining the medium-decorated decorative symbol, the difference (design difference) between the symbol number of the left confirmed decorative symbol and the right confirmed decorative symbol may be determined, and the medium-decorated decorative symbol corresponding to the symbol difference may be set. .

ステップS751にて特図表示結果が「ハズレ」ではないと判定されたときには(ステップS751;No)、特図表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」(突確)である場合、又は、特図表示結果が「小当り」である場合であるか、これら以外の場合であるかを判定する(ステップS755)。このとき、大当り種別が「2R確変」又は特図表示結果が「小当り」であると判定されれば(ステップS755;Yes)、2回開放チャンス目TC1〜TC4のいずれかといった、大当り種別が「2R確変」の場合や特図表示結果が「小当り」の場合に対応した飾り図柄の可変表示結果となる確定飾り図柄の組合せを決定してから(ステップS756)、最終停止図柄決定処理を終了する。一例として、変動パターン指定コマンドにより変動パターンPC1−1〜変動パターンPC1−3のいずれかが指定された場合に対応して、2回開放チャンス目TC1〜TC4のいずれかを構成する最終停止図柄となる確定飾り図柄の組合せを決定する。この場合には、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新されるチャンス目決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定のチャンス目決定テーブルを参照することなどにより、2回開放チャンス目TC1〜TC4のいずれかを構成する確定飾り図柄の組合せを決定すればよい。また、変動パターン指定コマンドにより変動パターンPC1−4及び変動パターンPC1−5のいずれかが指定された場合には、例えばステップS754と同様の処理を実行することにより、リーチ組合せを構成する最終停止図柄となる確定飾り図柄の組合せを決定すればよい。   When it is determined in step S751 that the special figure display result is not “losing” (step S751; No), the special figure display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability change” (surprise), or Then, it is determined whether the special figure display result is “small hit” or other cases (step S755). At this time, if it is determined that the big hit type is “2R probability change” or the special figure display result is “small hit” (step S755; Yes), the big hit type such as one of the second opening chances TC1 to TC4 is After determining the combination of the determined decorative symbol that will be the variable display result of the decorative symbol corresponding to the case of “2R probability variation” or the special symbol display result of “small hit” (step S756), the final stop symbol determining process is performed. finish. As an example, corresponding to the case where any of the fluctuation patterns PC1-1 to PC1-3 is designated by the fluctuation pattern designation command, The combination of the determined decorative design is determined. In this case, a predetermined chance index determination table preliminarily stored in the ROM 121 or the like is extracted by extracting numerical data indicating random numbers for chance index determination updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193. It is sufficient to determine a combination of definite decorative symbols constituting any one of the second opening chances TC1 to TC4 by referring to the above. Further, when any one of the fluctuation pattern PC1-4 and the fluctuation pattern PC1-5 is designated by the fluctuation pattern designation command, for example, by executing the same processing as in step S754, the final stop symbols constituting the reach combination are performed. What is necessary is just to determine the combination of the definite design which becomes.

ステップS755にて特図表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」以外の「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」であると判定されたときには(ステップS755;No)、大当り組合せを構成する最終停止図柄となる確定飾り図柄の組合せを決定してから(ステップS757)、最終停止図柄決定処理を終了する。一例として、ステップS757の処理では、まず、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される大当り確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、続いてROM121などに予め記憶された所定の大当り確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、画像表示装置5の表示画面における「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rに揃って停止表示される図柄番号が同一の飾り図柄を決定する。   When it is determined in step S755 that the special figure display result is “15R normal change”, “15R positive change”, or “10R positive change” other than “2R positive change” and the big hit type is “2R positive change” (step S755; No). After determining the combination of the confirmed decorative symbols that will be the final stop symbols constituting the jackpot combination (step S757), the final stop symbol determination process is terminated. As an example, in the process of step S757, first, numerical data indicating a random number value for determining the big hit fixed symbol updated by a random counter or the like provided in the production control counter setting unit 193 is extracted, and subsequently stored in advance in the ROM 121 or the like. Stop by aligning with the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R on the display screen of the image display device 5 by referring to the stored predetermined jackpot fixed symbol determination table. A decorative symbol having the same symbol number is determined.

図35のステップS552にて以上のような最終停止図柄決定処理を実行した後には、可変表示中演出設定処理を実行する(ステップS553)。図37は、ステップS514にて実行される可変表示中演出設定処理の一例を示すフローチャートである。図37に示す可変表示中演出設定処理において、演出制御用CPU120は、まず、例えば主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドにおけるEXTデータを読み取って特定された変動パターンなどに応じて、「滑り」の可変表示演出を実行する「滑りあり」であるか否かを判定する(ステップS771)。   After executing the final stop symbol determination process as described above in step S552 of FIG. 35, the variable display effect setting process is executed (step S553). FIG. 37 is a flowchart illustrating an example of a variable display effect setting process executed in step S514. In the variable display effect setting process shown in FIG. 37, the effect control CPU 120 first determines “slip according to the change pattern specified by reading the EXT data in the change pattern designation command transmitted from the main board 11, for example. It is determined whether or not it is “with slip” that executes the variable display effect of “” (step S771).

ステップS771にて「滑りあり」と判定されたときには(ステップS771;Yes)、「滑り」の可変表示演出において仮停止表示される滑り前仮停止図柄となる飾り図柄を決定する(ステップS772)。一例として、ステップS772の処理では、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される滑り前仮停止図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の滑り前仮停止図柄決定テーブルを参照することなどにより、滑り前仮停止図柄となる飾り図柄を決定すればよい。   If it is determined in step S771 that there is “slip” (step S771; Yes), a decorative symbol that is a pre-slip temporary stop symbol that is temporarily stopped in the “slip” variable display effect is determined (step S772). As an example, in the process of step S772, numerical data indicating a random value for determining a pre-slip temporary stop symbol updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193 is extracted and stored in advance in the ROM 121 or the like. The decorative symbol that becomes the temporary stop symbol before slip may be determined by referring to a predetermined pre-slip temporary stop symbol determination table.

ステップS771にて「滑りあり」ではないと判定されたときや(ステップS771;No)、ステップS772の処理を実行した後には、例えば主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドにおけるEXTデータを読み取って特定された変動パターンなどに応じて、「擬似連」の可変表示演出を実行する「擬似連あり」であるか否かを判定する(ステップS773)。このとき、「擬似連あり」との判定がなされれば(ステップS773;Yes)、「擬似連」の可変表示演出において仮停止表示されて擬似連チャンス目GC1〜GC8のいずれかを構成する飾り図柄を決定する(ステップS774)。一例として、ステップS774の処理では、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される擬似連チャンス目決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の擬似連チャンス目決定テーブルを参照することなどにより、擬似連変動(再変動)が実行されるごとに仮停止表示されて擬似連チャンス目GC1〜GC8のいずれかを構成する飾り図柄を決定すればよい。   When it is determined in step S771 that there is no “slip” (step S771; No), after executing the process of step S772, for example, the EXT data in the variation pattern designation command transmitted from the main board 11 is read. In accordance with the variation pattern specified in the above, it is determined whether or not the “pseudo continuous” variable display effect is executed (step S773). At this time, if it is determined that there is “pseudo-continuous” (step S773; Yes), the decoration that is temporarily stopped and displayed in the variable display effect of “pseudo-continuous” and constitutes one of the pseudo-continuous chance items GC1 to GC8. A symbol is determined (step S774). As an example, in the process of step S774, numerical data indicating a random value for determining a pseudo-continuous chance updated by a random counter or the like provided in the effect control counter setting unit 193 is extracted and stored in advance in the ROM 121 or the like. By referring to a predetermined pseudo-continuous chance determination table, etc., every time a pseudo-continuous change (re-variation) is executed, a temporary stop display is performed and a decorative pattern constituting any of the pseudo-continuous chances GC1 to GC8 is determined. do it.

ステップS773にて「擬似連あり」ではないと判定されたときには(ステップS773;No)、そのまま可変表示中演出設定処理を終了する。   When it is determined in step S773 that it is not “there is pseudo-continuity” (step S773; No), the variable display effect setting processing is ended as it is.

図35のステップS553にて以上のような可変表示中演出設定処理を実行した後には、予告演出設定処理を実行する(ステップS554)。例えば、予告演出設定処理では、予告演出を実行するか否かの決定や、実行する場合に「キャラクタ予告」や「操作時予告」といった複数種類のうちいずれの予告演出を実行するかの決定などが行われる。また、予告演出の種類(予告演出種別)に応じて、予告パターンを予め用意された複数パターンのいずれかに決定する処理なども行われる。   After executing the variable display effect setting process as described above in step S553 of FIG. 35, the notice effect setting process is executed (step S554). For example, in the notice effect setting process, it is determined whether or not the notice effect is to be executed, and when it is executed, which one of the plural kinds of notice effects is to be executed, such as “character notice” or “operation notice”. Is done. In addition, processing for determining a notice pattern as one of a plurality of patterns prepared in advance is performed in accordance with the kind of notice effect (notice effect type).

ステップS554における予告演出設定処理に続いて、演出制御パターンを予め用意された複数パターンのいずれかに決定する(ステップS555)。このとき、演出制御用CPU120は、例えば変動パターン指定コマンドに示された変動パターンなどに対応して、複数用意された図柄変動制御パターンのいずれかを選択し、使用パターンとしてセットする。また、ステップS554の予告演出設定処理にて決定された予告パターンなどに対応して、複数用意された予告演出制御パターンのいずれかを選択し、使用パターンとしてセットする。   Following the notice effect setting process in step S554, the effect control pattern is determined to be one of a plurality of patterns prepared in advance (step S555). At this time, the effect control CPU 120 selects one of a plurality of prepared symbol variation control patterns corresponding to the variation pattern indicated in the variation pattern designation command, for example, and sets it as a usage pattern. Further, in response to the notice pattern determined in the notice effect setting process in step S554, one of a plurality of prepared notice effect control patterns is selected and set as a use pattern.

ステップS555の処理に続いて、例えば変動パターン指定コマンドに示された変動パターンに対応して、演出制御タイマ設定部192に設けられた演出制御プロセスタイマの初期値を設定する(ステップS556)。そして、画像表示装置5における飾り図柄の変動を開始させるための設定を行う(ステップS557)。このときには、例えばステップS555にて使用パターンとして決定された図柄変動制御パターンに含まれる表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDP等に対して伝送させることなどにより、画像表示装置5の表示画面に設けられた「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて飾り図柄の変動を開始させればよい。その後、演出プロセスフラグの値を飾り図柄変動中処理に対応した値である“2”に更新してから(ステップS558)、飾り図柄変動設定処理を終了する。   Following the processing of step S555, for example, the initial value of the effect control process timer provided in the effect control timer setting unit 192 is set corresponding to the change pattern indicated in the change pattern designation command (step S556). And the setting for starting the fluctuation | variation of the decoration design in the image display apparatus 5 is performed (step S557). At this time, for example, the display control command designated by the display control data included in the symbol variation control pattern determined as the use pattern in step S555 is transmitted to the VDP or the like of the display control unit 123. The variation of the decorative symbols may be started in the “left”, “middle”, and “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R provided on the display screen 5. Thereafter, the value of the effect process flag is updated to “2”, which is a value corresponding to the decorative symbol variation process (step S558), and the decorative symbol variation setting process is terminated.

図38は、図34のステップS162にて実行される飾り図柄変動中処理の一例を示すフローチャートである。図38に示す飾り図柄変動中処理において、演出制御用CPU120は、まず、演出制御プロセスタイマ値を更新(例えば1減算)してから(ステップS562)、更新後の演出制御プロセスタイマ値を演出制御パターンにて示される演出制御プロセスタイマ判定値と比較して、いずれかのタイマ判定値と合致したか否かの判定を行う(ステップS563)。そして、いずれのタイマ判定値とも合致しなければ(ステップS563;No)、飾り図柄変動中処理を終了する。   FIG. 38 is a flowchart showing an example of the decorative symbol variation process executed in step S162 of FIG. In the decorative symbol variation process shown in FIG. 38, the effect control CPU 120 first updates the effect control process timer value (for example, 1 subtraction) (step S562), and then performs the effect control on the updated effect control process timer value. Compared with the effect control process timer determination value indicated by the pattern, it is determined whether or not it matches any of the timer determination values (step S563). And if it does not correspond to any timer determination value (step S563; No), the decorative symbol changing process is terminated.

ステップS563にてタイマ判定値と合致した場合には(ステップS563;Yes)、そのタイマ判定値と対応付けて演出制御パターンに格納された演出制御実行データ(例えば、表示制御データ、音声制御データ、ランプ制御データ、操作検出制御データの一部又は全部)又は終了コードを読み出す(ステップS564)。ここで、ステップS563の処理で演出制御パターンにて示される複数のタイマ判定値が演出制御プロセスタイマ値と合致した場合には、合致した各々のタイマ判定値と対応付けて格納されている複数の演出制御実行データを、ステップS564の処理にて読み出すようにすればよい。そして、ステップS564にて終了コードが読み出されたか否かの判定を行う(ステップS565)。このとき、終了コードではないと判定されれば(ステップS565;No)、ステップS564にて読み出された演出制御実行データに従った演出動作制御を実行してから(ステップS566)、飾り図柄変動中処理を終了する。   If the timer determination value matches with the timer determination value in step S563 (step S563; Yes), the effect control execution data (for example, display control data, voice control data, etc.) stored in the effect control pattern in association with the timer determination value. The lamp control data, a part or all of the operation detection control data) or the end code is read (step S564). Here, when the plurality of timer determination values indicated by the effect control pattern in the process of step S563 match the effect control process timer value, the plurality of stored timer determination values are associated with each other and stored. The effect control execution data may be read out in the process of step S564. In step S564, it is determined whether an end code has been read (step S565). At this time, if it is determined that it is not an end code (step S565; No), after performing the effect operation control according to the effect control execution data read in step S564 (step S566), the decorative symbol variation End the middle process.

例えば、ステップS566の処理による演出動作制御では、表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDP等に対して伝送させること、音声制御データが指定する音番号データに応じた指令を音声制御基板13に対して伝送させること、ランプ制御データが指定する信号出力をランプ制御基板14に対して行うことのうち、一部又は全部が順次に又は並行して(1つの動作のみであれば単独で)行われればよい。また、ステップS566の処理による演出動作制御では、ステップS564にて読み出した操作検出制御データなどに基づいて、操作ボタン30に対する遊技者等の操作行為を有効に検出する操作有効期間であるか否かを判定する。このとき、操作有効期間であれば、操作検出スイッチ31から伝送される検出信号に基づいて、操作ボタン30に対する遊技者等の操作が検出ありとなったか否かを判定する。そして、操作ボタン30に対する操作が検出されずに操作有効期間が終了した場合には、操作検出制御データに応じた演出動作制御を終了する。その一方で、操作有効期間内にて操作ボタン30に対する操作の検出があった場合には、例えば操作検出制御データにより指定された演出制御パターンへの変更を行うことなどにより、操作ボタン30に対する操作に応答して演出動作を変更するための制御や設定などが行われればよい。   For example, in the rendering operation control by the process of step S566, a display control command designated by the display control data is transmitted to the VDP or the like of the display control unit 123, and a command corresponding to the sound number data designated by the voice control data is issued. Of the transmission to the audio control board 13 and the output of the signal specified by the lamp control data to the lamp control board 14, a part or all of them may be performed sequentially or in parallel (if only one operation is performed). If done alone). In addition, in the effect operation control by the process of step S566, whether or not it is an operation effective period in which an operation action of the player or the like with respect to the operation button 30 is effectively detected based on the operation detection control data read out in step S564. Determine. At this time, if it is the operation valid period, it is determined based on the detection signal transmitted from the operation detection switch 31 whether or not the player's operation on the operation button 30 has been detected. And when operation with respect to the operation button 30 is not detected but an operation valid period is complete | finished, presentation operation control according to operation detection control data is complete | finished. On the other hand, when an operation on the operation button 30 is detected within the operation effective period, the operation on the operation button 30 is performed by changing to the effect control pattern specified by the operation detection control data, for example. It is only necessary to perform control or setting for changing the rendering operation in response to the above.

ステップS565にて終了コードであると判定された場合には(ステップS565;Yes)、例えば所定のタイマ初期値を演出制御プロセスタイマに設定することなどにより、当り開始指定コマンド受信待ち時間の設定を行う(ステップS567)。そして、演出プロセスフラグの値を飾り図柄変動終了時処理に対応した値である“3”に更新してから(ステップS568)、飾り図柄変動中処理を終了する。   If it is determined in step S565 that it is an end code (step S565; Yes), for example, by setting a predetermined timer initial value in the production control process timer, the hit start designation command reception waiting time is set. This is performed (step S567). Then, the value of the effect process flag is updated to “3” that is a value corresponding to the process at the end of the decorative symbol variation (step S568), and then the process during the decorative symbol variation is terminated.

図39は、図34のステップS163にて実行される飾り図柄変動終了時処理の一例を示すフローチャートである。図39に示す飾り図柄変動終了時処理において、演出制御用CPU120は、まず、最終停止図柄となる確定飾り図柄を完全停止表示させて導出表示する(ステップS571)。なお、主基板11から演出制御基板12に対して飾り図柄停止コマンドが送信される場合には、飾り図柄停止コマンドを受信するまで、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて例えば飾り図柄の揺れ変動表示を行うように仮停止表示させればよい。   FIG. 39 is a flowchart showing an example of the decorative symbol variation end process executed in step S163 of FIG. In the decorative symbol variation end process shown in FIG. 39, the effect control CPU 120 first displays the final decorative symbol, which is the final stop symbol, as a complete stop display and displays it (step S571). When a decorative symbol stop command is transmitted from the main board 11 to the effect control board 12, the decorative symbol display areas of “left”, “middle”, and “right” are displayed until the decorative symbol stop command is received. What is necessary is just to carry out temporary stop display so that the fluctuation variation display of a decoration symbol may be performed, for example in 5L, 5C, and 5R.

ステップS571の処理に続いて、例えば当り開始指定コマンドを受信したか否かを判定することや、受信した場合に当り開始指定コマンドのEXTデータを読み取ることなどにより、特図表示結果が「大当り」であるか否かを判定する(ステップS578)。このとき、特図表示結果が「大当り」であると判定されれば(ステップS578;Yes)、演出プロセスフラグの値を大当り制御中演出処理に対応した値である“4”に更新してから(ステップS579)、飾り図柄変動終了時処理を終了する。   Subsequent to the processing in step S571, for example, by determining whether or not a hit start designation command has been received, or by reading the EXT data of the hit start designation command when received, the special figure display result is “big hit”. It is determined whether or not (step S578). At this time, if it is determined that the special figure display result is “big hit” (step S578; Yes), the value of the production process flag is updated to “4”, which is a value corresponding to the big hit control production processing. (Step S579), the decorative symbol variation end process is terminated.

ステップS578にて特図表示結果が「大当り」ではないと判定されたときには(ステップS578;No)、その特図表示結果は「小当り」であるか否かを判定する(ステップS580)。このとき、特図表示結果が「小当り」であると判定されれば(ステップS580;Yes)、演出プロセスフラグの値を小当り制御中演出処理に対応した値である“5”に更新してから(ステップS581)、飾り図柄変動終了時処理を終了する。ステップS580にて特図表示結果が「小当り」ではないと判定されたときには(ステップS580;No)、演出プロセスフラグの値を“0”に初期化してから(ステップS582)、飾り図柄変動終了時処理を終了する。   When it is determined in step S578 that the special figure display result is not “big hit” (step S578; No), it is determined whether or not the special figure display result is “small hit” (step S580). At this time, if it is determined that the special figure display result is “small hit” (step S580; Yes), the value of the effect process flag is updated to “5” which is a value corresponding to the effect process during the small hit control. (Step S581), the decorative symbol variation end processing is terminated. When it is determined in step S580 that the special figure display result is not “small hit” (step S580; No), the value of the effect process flag is initialized to “0” (step S582), and the decoration symbol variation ends. End time processing.

図40は、図34のステップS164内にて実行される大当り中コマンド処理の一例を示すフローチャートである。図40に示す大当り中コマンド処理において、演出制御用CPU120は、まず、演出制御コマンド受信用バッファに格納されているコマンドを読み出して内容を確認することにより、大入賞口開放中通知コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS601)。例えば、ステップS601では、大入賞口開放中通知コマンドにおけるEXTデータを確認することにより、大当り遊技状態における9ラウンド目のラウンド遊技において大入賞口が開放状態であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドを受信したか否かを判定する。9ラウンド目のラウンド遊技において大入賞口が開放状態であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドを受信していないと判定された場合(ステップS601;No)、大当り中コマンド処理を終了する。   FIG. 40 is a flowchart showing an example of the big hit command processing executed in step S164 of FIG. In the jackpot command processing shown in FIG. 40, the effect control CPU 120 first receives the command for opening the big prize opening by reading the command stored in the effect control command receiving buffer and checking the contents. It is determined whether or not (step S601). For example, in step S601, the big prize opening is being opened for notifying that the big prize opening is open in the round game of the ninth round in the big hit gaming state by checking the EXT data in the big prize opening releasing notification command. It is determined whether a notification command has been received. When it is determined in the round game of the ninth round that the big prize opening opening notification command for notifying that the big prize opening is in an open state has not been received (step S601; No), the jackpot command processing is terminated. .

ステップS601にて、9ラウンド目のラウンド遊技において大入賞口が開放状態であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドを受信したと判定された場合(ステップS601;Yes)、演出制御保留記憶部195を確認することにより、演出制御保留記憶部195における保留データのいずれかの可変表示結果が「大当り」であるか否かを判定する(ステップS602)。演出制御保留記憶部195における保留データのいずれの可変表示結果も「大当り」でなければ(ステップS602;No)、大当り中コマンド処理を終了する。   In step S601, when it is determined that the big prize opening opening notification command for notifying that the big prize opening is open in the ninth round game (step S601; Yes), the production control hold storage By checking the unit 195, it is determined whether or not any variable display result of the hold data in the effect control hold storage unit 195 is “big hit” (step S602). If any variable display result of the hold data in the effect control hold storage unit 195 is not “big hit” (step S602; No), the big hit command processing is terminated.

演出制御保留記憶部195における保留データのいずれかの可変表示結果が「大当り」であると判定された場合(ステップS602;Yes)、始動入賞記憶表示エリア5Hにおいて、その保留データに対応する保留記憶表示を図16におけるYP3の先読み予告パターンに対応した「熱」の表示に変更する(ステップS603)。そして、その後、大当り中コマンド処理を終了する。   When it is determined that the variable display result of any of the hold data in the effect control hold storage unit 195 is “big hit” (step S602; Yes), the hold storage corresponding to the hold data in the start winning storage display area 5H The display is changed to the display of “heat” corresponding to the pre-reading notice pattern of YP3 in FIG. 16 (step S603). After that, the big hit command processing is terminated.

このように、大当り遊技状態中においては、大入賞口開放中通知コマンドを受信したことを契機に可変表示結果が「大当り」となる保留データがあるか否かを判定し、可変表示結果が「大当り」となる保留データがある場合には保留記憶表示を表示態様を変化させることで「大当り」となることを予告する先読み予告を実行する。これにより、大当り遊技状態が終了後に再び大当りとなることを予告できるので遊技の興趣が向上する。また、保留データに可変表示結果が「大当り」であれば先読み予告が実行されるので、先読み予告による大当り信頼度が高く(この例では100%)、遊技者は大当り遊技状態中の先読み予告に注目するようになり、遊技の興趣が向上する。   In this way, during the big hit gaming state, it is determined whether there is pending data whose variable display result is “big hit” when the big winning opening notification command is received, and the variable display result is “ If there is pending data that is a “big hit”, a pre-reading notice is issued to give a notice that a “big hit” will occur by changing the display mode of the pending storage display. Thereby, since it can be notified that the big hit game state will be a big hit again after the end, the interest of the game is improved. Further, if the variable display result in the hold data is “big hit”, the prefetch notice is executed, so the big hit reliability by the prefetch notice is high (in this example, 100%), and the player uses the prefetch notice in the big hit gaming state. Attract attention and improve the fun of the game.

なお、この実施の形態では、9ラウンド目のラウンド遊技において大入賞口が開放状態であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドを受信したか否かを判定しているが、これは一例であり、予め定められた大入賞口開放中通知コマンドを受信した場合に先読み予告を実行するようにしてもよい。また、可変表示結果が「大当り」となる保留データがある場合、必ず先読み予告が実行されるようになっていたが、所定の割合で実行するようにしてもよいし、可変表示結果が「ハズレ」である場合に実行するようにしてもよい。また、可変表示結果が「大当り」となる保留データがある場合、その大当り種別に応じて先読み予告の実行割合を異ならせるようにしてもよい。例えば、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」のいずれかであるときのみ先読み予告を実行するようにしてもよい。さらに、大当り遊技状態において先読み予告を実行する場合に、大当り遊技状態でないときの先読み予告と同様に先読み予告パターンを選択するようにしてもよい。また、大当り遊技状態における先読み予告の態様を異ならせてもよい。例えば、始動入賞記憶表示エリア5Hにおける保留表示の表示態様を異ならせるのではなく、画像表示装置5において、キャラクタ画像や文字を表示させるたり、可動部材を動作させることにより、大当りとなる可能性を予告するようにしてもよい。   In this embodiment, it is determined whether or not a large winning opening opening notification command for notifying that the large winning opening is open in the ninth round game is received. In this case, the pre-reading notice may be executed when a predetermined big opening opening notification command is received. In addition, when there is pending data whose variable display result is “big hit”, the pre-reading notice is always executed, but it may be executed at a predetermined rate, or the variable display result may be “lost”. ”May be executed. In addition, when there is pending data whose variable display result is “big hit”, the execution rate of the prefetch notice may be varied depending on the type of big hit. For example, the prefetch notice may be executed only when the big hit type is any one of “15R normal”, “15R probability variation”, and “10R probability variation”. Further, when the prefetching notice is executed in the big hit gaming state, the prefetching notice pattern may be selected similarly to the prefetching notice when the big hit gaming state is not set. Also, the pre-reading notice mode in the big hit gaming state may be different. For example, instead of changing the display mode of the hold display in the start winning memory display area 5H, the image display device 5 may display a character image or a character, or operate a movable member, which may be a big hit. You may make a notice.

次に、パチンコ遊技機1において実行される各種の演出動作の具体例について説明する。一例として、図41(A)に示すように、保留記憶数が「4」であって(図中、左から1番目と3番目が第1特図に対応した第1保留記憶表示(赤色)であり、左から2番目と4番目が第2特図に対応した第2保留記憶表示(青色))、画像表示装置5の表示画面に設けられた「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて飾り図柄が可変表示されているときに、第1始動口スイッチ22Aにて始動入賞した遊技球が検出され、第1始動口入賞指定コマンドを受信したことに基づいて(図32のステップS501;Yes)、ステップS505〜507の処理により、先読み予告が実行されるか否かが決定される。そして、先読み予告の実行を開始すると判定された場合(ステップS508;Yes)、ステップS509〜S511の処理で、先読み予告パターンが決定される。   Next, specific examples of various effects performed in the pachinko gaming machine 1 will be described. As an example, as shown in FIG. 41 (A), the number of reserved memories is “4” (the first and third from the left are the first reserved memory display (red) corresponding to the first special figure). The second and fourth from the left are the second reserved storage display (blue) corresponding to the second special figure), “left”, “middle”, “right” provided on the display screen of the image display device 5 When the decorative symbols are variably displayed in the decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R, the game ball that has won the start is detected by the first starting port switch 22A, and the first starting port winning designation command is received. Based on this (step S501 in FIG. 32; Yes), it is determined whether or not the prefetch notice is executed by the processing in steps S505 to 507. If it is determined that the execution of the prefetch notice is started (step S508; Yes), the prefetch notice pattern is determined in the processes of steps S509 to S511.

ステップS511の処理にて、先読み予告パターンYP1に決定された場合、図41(B)に示すように、赤色の「?」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS512)。   If the pre-reading notice pattern YP1 is determined in the process of step S511, as shown in FIG. 41B, the first reserved storage display in the shape of red “?” Is displayed (step S512).

ステップS511の処理にて、先読み予告パターンYP2に決定された場合、図41(C)に示すように、赤色の「!」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS512)。   If the pre-reading notice pattern YP2 is determined in the process of step S511, as shown in FIG. 41C, the first reserved storage display in the shape of red “!” Is displayed (step S512).

ステップS511の処理にて、先読み予告パターンYP3に決定された場合、図41(D)に示すように、赤色の「熱」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS512)。   If the pre-reading notice pattern YP3 is determined in the process of step S511, as shown in FIG. 41D, a first “hold” display in the shape of red “heat” is displayed (step S512).

ステップS511の処理にて、先読み予告パターンYP4に決定された場合、図41(E)に示すように、赤色の「炎」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS512)。   If the pre-reading notice pattern YP4 is determined in the process of step S511, as shown in FIG. 41E, a first “hold” display in the shape of red “flame” is displayed (step S512).

また、他の一例として、図42(A)に示すように、保留記憶数が「4」であって(図中、左から1番目と3番目が第1特図に対応した第1保留記憶表示(赤色)であり、左から2番目と4番目が第2特図に対応した第2保留記憶表示(青色))、画像表示装置5の表示画面に設けられた「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて飾り図柄が可変表示されているときに、第2始動口スイッチ22Bにて始動入賞した遊技球が検出され、第2始動口入賞指定コマンドを受信したことに基づいて(図33のステップS514;Yes)、ステップS518〜520の処理により、先読み予告が実行されるか否かが決定される。そして、先読み予告の実行を開始すると判定された場合(ステップS521;Yes)、ステップS522〜S524の処理で、先読み予告パターンが決定される。   As another example, as shown in FIG. 42 (A), the number of reserved memories is “4” (the first and third from the left corresponding to the first special figure in the figure are the first reserved memories). Display (red), the second and fourth from the left are the second reserved storage display (blue) corresponding to the second special figure), “left”, “middle” provided on the display screen of the image display device 5 When the decorative symbols are variably displayed in the “right” decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R, the game ball that is won by the second starting port switch 22B is detected, and the second starting port winning designation is designated. Based on the reception of the command (step S514 in FIG. 33; Yes), it is determined by the processes in steps S518 to S520 whether or not the pre-reading notice is executed. If it is determined to start execution of the prefetching advance notice (step S521; Yes), the prefetching advance notice pattern is determined in the processes of steps S522 to S524.

ステップS524の処理にて、先読み予告パターンYP1に決定された場合、図42(B)に示すように、青色の「?」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS525)。   If the pre-reading notice pattern YP1 is determined in the process of step S524, as shown in FIG. 42B, a blue first “?”-Shaped storage display is displayed (step S525).

ステップS524の処理にて、先読み予告パターンYP2に決定された場合、図42(C)に示すように、青色の「!」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS525)。   If the pre-reading notice pattern YP2 is determined in the process of step S524, as shown in FIG. 42C, a blue first “!”-Shaped storage display is displayed (step S525).

ステップS524の処理にて、先読み予告パターンYP3に決定された場合、図42(C)に示すように、青色の「熱」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS525)。   If the pre-reading notice pattern YP3 is determined in the process of step S524, as shown in FIG. 42 (C), a first “hold” display in the shape of blue “heat” is displayed (step S525).

ステップS524の処理にて、先読み予告パターンYP5に決定された場合、図42(C)に示すように、青色の「★」の形状の第1保留記憶表示が表示される(ステップS525)。   If the pre-reading notice pattern YP5 is determined in the process of step S524, as shown in FIG. 42 (C), a first reserved storage display with a blue “★” shape is displayed (step S525).

続いて、大当り遊技状態における先読み予告の演出動作例を説明する。画像表示装置5において大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されると、図43(A)に示すように、大当り遊技状態となることが表示され、大当り遊技状態(ここでは15ラウンド大当り遊技状態または10ラウンド大当り遊技状態)となる。大当り遊技状態においては、図43(B)に示すように1ラウンド目のラウンド表示がなされ、図43(C)に示すようにラウンド遊技中であることが表示される。   Next, description will be made regarding an example of a pre-notification effect operation in the big hit gaming state. When the confirmed decorative symbol that is a jackpot combination is stopped and displayed on the image display device 5, as shown in FIG. 43 (A), it is displayed that the jackpot gaming state is reached, and the jackpot gaming state (here, 15 rounds jackpot gaming state) Or 10 round big hit game state). In the big hit gaming state, the first round is displayed as shown in FIG. 43 (B), and a round game is displayed as shown in FIG. 43 (C).

ここで、9ラウンド目のラウンド遊技において大入賞口が開放状態であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドを受信した場合(図40のステップS601;Yes)、演出制御保留記憶部195における保留データのいずれかの可変表示結果が「大当り」であるか否かが判定され(ステップS602)、保留データのいずれかの可変表示結果が「大当り」であれば、図43(D)に示すように、始動入賞記憶表示エリア5Hにおいて、その保留データに対応する保留記憶表示を「熱」の表示に変更される(ステップS603)。   Here, in the ninth round game, when the big prize opening opening notification command for notifying that the big prize opening is in an open state is received (step S601 in FIG. 40; Yes), in the production control hold storage unit 195 It is determined whether or not any variable display result of the hold data is “big hit” (step S602). If any variable display result of the hold data is “big hit”, FIG. 43 (D) shows. As described above, in the start winning memory display area 5H, the hold memory display corresponding to the hold data is changed to “heat” display (step S603).

以上説明したように、パチンコ遊技機1では、図15(A)、(B)に示したように、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aと、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bと、では入賞時に判定した可変表示結果が同一であっても(例えば、同じ「15R通常大当り」であっても)、先読み予告パターンYP1やYP2に決定される割合が異なっている。このようにすることで、先読み予告における保留記憶表示が同じ態様であっても第1保留記憶表示であるか、第2保留記憶表示であるかによって、大当り信頼度が異なるので、遊技の興趣を向上させることができる。   As described above, in the pachinko gaming machine 1, as shown in FIGS. 15A and 15B, the first prefetch notice pattern determination table 161A and the second prefetch notice pattern decision table 161B are used at the time of winning a prize. Even if the determined variable display results are the same (for example, even if they are the same “15R normal big hit”), the ratios determined for the prefetch notice patterns YP1 and YP2 are different. By doing in this way, even if the hold memory display in the pre-reading notice is the same mode, the big hit reliability differs depending on whether it is the first hold memory display or the second hold memory display. Can be improved.

また、先読み予告パターンYP3は、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aにおいては、可変表示結果が「ハズレ」である場合に19%の割合で決定され、「15R通常大当り」である場合に24%の割合で決定され、「15R確変大当り」である場合に40%の割合で決定され、「10R確変大当り」である場合に32%の割合で決定され、「2R確変大当り」である場合に24%の割合で決定され、「小当り」である場合に21%の割合で決定されるようになっている。一方、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bにおいては、「15R通常大当り」である場合に3%の割合で決定され、「15R確変大当り」である場合に5%の割合で決定され、「10R確変大当り」である場合に4%の割合で決定されるようになっている。このように、先読み予告パターンYP3は、第2保留記憶表示における先読み予告パターンとして決定されにくくなっているが、可変表示結果が「大当り」である場合のみに決定されるようになっている。このようにすることによっても、先読み予告における保留記憶表示が同じ態様であっても第1保留記憶表示であるか、第2保留記憶表示であるかによって、大当り信頼度が異なるので、遊技の興趣を向上させることができる。   In the first prefetching notice pattern determination table 161A, the prefetching notice pattern YP3 is determined at a rate of 19% when the variable display result is “lost”, and is 24% when “15R normal big hit”. Determined as a percentage, determined at a rate of 40% when “15R probability variation big hit”, determined at a rate of 32% when “10R probability variation big hit”, and 24% when “2R probability variation big hit” In the case of “small hit”, it is determined at a rate of 21%. On the other hand, in the second look-ahead notice pattern determination table 161B, when it is “15R normal big hit”, it is decided at a rate of 3%, when it is “15R probability big hit”, it is decided at a rate of 5%. In the case of “big hit”, it is determined at a rate of 4%. As described above, the prefetching advance notice pattern YP3 is difficult to be determined as the prefetching advance notice pattern in the second reserved storage display, but is determined only when the variable display result is “big hit”. Even in this way, even if the hold memory display in the pre-reading notice is the same mode, the jackpot reliability differs depending on whether it is the first hold memory display or the second hold memory display. Can be improved.

さらに、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aにおいて、先読み予告パターンYP4は、可変表示結果に応じて、1%:6%:10%:8%:6%:3%(「ハズレ」:「15R通常大当り」:「15R確変大当り」:「10R確変大当り」:「2R確変大当り」:「小当り」)の比率で決定される。先読み予告パターンYP1は、可変表示結果に応じて、70%:30%:20%:25%:40%:60%の比率で決定される。また、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bにおいて、先読み予告パターンYP5は、可変表示結果に応じて、1%:6%:10%:8%:3%(「ハズレ」:「15R通常大当り」:「15R確変大当り」:「10R確変大当り」:「小当り」)の比率で決定される。先読み予告パターンYP1は、可変表示結果に応じて、90%:20%:10%:15%:70%の比率で決定される。このように、個別予告演出態様である先読み予告パターンYP4やYP5は、先読み予告パターンYP1よりも大当りである場合に決定されやすくなっている。このようにすることで、先読み予告における保留記憶表示によって大当り信頼度が異なるので、遊技の興趣を向上させることができる。   Further, in the first prefetching notice pattern determination table 161A, the prefetching notice pattern YP4 is 1%: 6%: 10%: 8%: 6%: 3% (“loss”: “15R normal” according to the variable display result. "Big hit": "15R probability variation big hit": "10R probability variation big hit": "2R probability variation big hit": "small hit"). The prefetch notice pattern YP1 is determined at a ratio of 70%: 30%: 20%: 25%: 40%: 60% according to the variable display result. Further, in the second prefetching notice pattern determination table 161B, the prefetching notice pattern YP5 is 1%: 6%: 10%: 8%: 3% (“lost”: “15R normal big hit”: It is determined by the ratio of “15R probability variation big hit”: “10R probability variation big hit”: “small hit”. The prefetch notice pattern YP1 is determined at a ratio of 90%: 20%: 10%: 15%: 70% according to the variable display result. As described above, the prefetching notice patterns YP4 and YP5, which are individual notice effect modes, are more easily determined when the big hit is more than the prefetching notice pattern YP1. By doing in this way, since the jackpot reliability differs depending on the hold storage display in the pre-reading notice, it is possible to improve the interest of the game.

また、図15(A)、(B)に示す先読み予告パターン決定テーブル161A、161Bの設定例では、入賞時判定結果に応じて、先読み予告パターンの割り当てが異なっている。具体的には、可変表示結果が「ハズレ」である場合には、先読み予告パターンYP1に決定されやすくなっており、可変表示結果が「大当り」である場合には、先読み予告パターンYP2に決定されやすくなっている。このような設定により、先読み予告パターンに応じて大当りとなる可能性(大当り信頼度)を異ならせることができる。また、可変表示結果が「大当り」である場合、大当り種別が「15R通常」、「15R確変」、「10R確変」、「2R確変」のいずれでかるかによって異なる割合で先読み予告パターンが決定されるようになっている。このような設定により、先読み予告パターンにより、いずれの大当り種別となるかの期待感を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることができる。   Further, in the setting examples of the prefetch notice pattern determination tables 161A and 161B shown in FIGS. 15A and 15B, the assignment of the prefetch notice pattern is different depending on the winning determination result. Specifically, when the variable display result is “losing”, the pre-reading notice pattern YP1 is easily determined, and when the variable display result is “big hit”, the pre-reading notice pattern YP2 is determined. It has become easier. With such a setting, it is possible to vary the possibility of winning a big hit (big hit reliability) according to the look-ahead notice pattern. In addition, when the variable display result is “big hit”, the prefetching notice pattern is determined at a different rate depending on whether the big hit type is “15R normal”, “15R positive change”, “10R positive change”, or “2R positive change”. It has become so. With such a setting, it is possible to change the expectation of which jackpot type will be different depending on the pre-reading notice pattern, and it is possible to improve the interest of the game.

また、上記実施の形態では、先読み予告を実行するか否かを判定する前に、「非リーチハズレ」の可変表示のみが保留されているか否かを判定している(図32のステップS503、図33のステップS516)。そして、先読み予告を実行するか否かの判定を行う対象の保留データの以前に、スーパーリーチや大当りとなる保留データがある場合は先読み予告を実行しないようになっている。このようにすることで、先読み予告の対象となった可変表示が実行される前にスーパーリーチや大当りとなることを防止し、遊技者が混乱してしまうことを防止している。   In the above-described embodiment, it is determined whether or not only the variable display of “non-reach loss” is suspended before determining whether or not to perform the pre-reading notice (step S503 in FIG. 32, FIG. 33, step S516). The prefetching notice is not executed when there is pending data that becomes a super reach or a big hit before the pending data to be subjected to the determination as to whether or not to perform the prefetching notice. By doing so, it is possible to prevent the player from being confused by preventing a super reach or a big hit before the variable display subject to the pre-reading notice is executed.

また、大当り遊技状態中においては、大入賞口開放中通知コマンドを受信したことを契機に可変表示結果が「大当り」となる保留データがあるか否かを判定し、可変表示結果が「大当り」となる保留データがある場合には保留記憶表示を表示態様を変化させることで「大当り」となることを予告する先読み予告を実行する。これにより、大当り遊技状態が終了後に再び大当りとなることを予告できるので遊技の興趣が向上する。また、保留データに可変表示結果が「大当り」であれば先読み予告が実行されるので、先読み予告による大当り信頼度が高く(この例では100%)、遊技者は大当り遊技状態中の先読み予告に注目するようになり、遊技の興趣が向上する。   Also, during the big hit gaming state, it is determined whether there is pending data whose variable display result is “big hit” when the big prize opening opening notification command is received, and the variable display result is “big hit” If there is hold data to be used, a pre-reading notice is executed to make a notice that the display will be a “big hit” by changing the display mode of the hold memory display. Thereby, since it can be notified that the big hit game state will be a big hit again after the end, the interest of the game is improved. Further, if the variable display result in the hold data is “big hit”, the prefetch notice is executed, so the big hit reliability by the prefetch notice is high (in this example, 100%), and the player uses the prefetch notice in the big hit gaming state. Attract attention and improve the fun of the game.

また、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cとハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dとでは、変動パターン種別CA1−3や変動パターン種別CA2−1に対する決定値の割当てが異なっている。さらに、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cでは、変動パターン種別CA1−2や変動パターン種別CA2−3に対して決定値が割り当てられていない一方で、変動パターン種別CA1−1や変動パターン種別CA2−2に対して決定値が割り当てられている。これに対して、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dでは、変動パターン種別CA1−1や変動パターン種別CA2−2に対して決定値が割り当てられていない一方で、変動パターン種別CA1−2や変動パターン種別CA2−3に対して決定値が割り当てられている。こうしたハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cやハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dの設定により、スーパーリーチを伴う変動パターンが含まれる変動パターン種別CA2−4以外の変動パターン種別CA1−1〜変動パターン種別CA1−3や変動パターン種別CA2−1〜変動パターン種別CA2−3に対する決定値の割当ては、遊技状態や合計保留記憶数に応じて異なるものとなる。これにより、特図ゲームの保留記憶数である合計保留記憶数に応じて変動パターンの決定割合を異ならせて、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間の調整を可能にすることにより、可変表示の作動率が低下する事態を極力防止できる。これに対して、ステップS212の入賞時特定パターン判定処理では、合計保留記憶数に関係なく、乱数値MR3がスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かが判定されるため、先読み予告が実行されたにも関わらず、例えば先読み予告の開始時には「2」であった合計保留記憶数が先読み予告の対象となった飾り図柄の可変表示の時点では「4」にまで増加してしまったことなどにより、リーチ態様がスーパーリーチにならないといった事態を防止することができる。   Also, the lost variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the lost variation pattern type determination table (for shortening) 132D have different assignments of determination values to the variation pattern types CA1-3 and CA2-1. . Further, in the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C, the determination value is not assigned to the variation pattern type CA1-2 or the variation pattern type CA2-3, while the variation pattern type CA1-1 or the variation pattern is determined. A decision value is assigned to the type CA2-2. On the other hand, in the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, no determination value is assigned to the variation pattern type CA1-1 or the variation pattern type CA2-2, while the variation pattern type CA1-2. Further, a determination value is assigned to the variation pattern type CA2-3. By setting the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D, the variation pattern types CA1- other than the variation pattern types CA2-4 including the variation pattern with super reach are included. The allocation of determined values to 1 to variation pattern types CA1-3 and variation pattern types CA2-1 to CA2-3 differs depending on the gaming state and the total number of reserved memories. This makes it possible to adjust the variable display time of the special symbols and decorative symbols by varying the rate of determination of the variation pattern according to the total number of reserved memory that is the number of reserved memory of the special figure game. The situation where the operating rate is reduced can be prevented as much as possible. On the other hand, in the winning specific pattern determination process in step S212, it is determined whether or not the random value MR3 is within the super-reach variation pattern common range regardless of the total number of reserved memories. For example, the total number of reserved memory that was “2” at the start of the pre-reading notice increases to “4” at the time of the variable display of the decorative pattern subject to the pre-reading notice. Therefore, it is possible to prevent a situation in which the reach mode does not become super reach.

なお、この発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更及び応用が可能である。例えば、上記実施の形態では、先読み予告を開始するか否かが、主基板11からの第1始動口入賞指定コマンドや第2始動口入賞指定コマンドに基づき、演出制御基板12の側において決定されるものとして説明した。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、主基板11の側において、先読み予告を開始するか否かが決定されるようにし、その決定結果を通知する演出制御コマンドが主基板11から演出制御基板12に伝送されるようにしてもよい。具体的には、主基板11の側で、図32のステップS503〜S507や図33のステップS516〜S520に対応する処理が実行されることにより、先読み予告を開始するか否かが決定されればよい。   In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various change and application are possible. For example, in the above embodiment, whether to start the pre-reading notice is determined on the side of the effect control board 12 based on the first start opening prize designation command and the second start opening prize designation command from the main board 11. Explained. However, the present invention is not limited to this. On the main board 11 side, it is determined whether or not to start the pre-reading notice, and an effect control command for notifying the determination result is sent from the main board 11. It may be transmitted to the effect control board 12. Specifically, whether or not to start the pre-reading notice is determined by executing processing corresponding to steps S503 to S507 in FIG. 32 and steps S516 to S520 in FIG. 33 on the main substrate 11 side. That's fine.

上記実施の形態では、第1始動口入賞指定コマンドや第2始動口入賞指定コマンドより通知される可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」である場合、また、可変表示結果が「小当り」である場合にも、先読み予告が実行されるものとして説明した。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「2R確変」である場合や、可変表示結果が「小当り」である場合には、先読み予告が実行されないようにしてもよい。具体的に、図22のステップS352にて特図表示結果が「ハズレ」ではないと判定されたときには(ステップS352;No)、図21のステップS209にて抽出された特図表示結果決定用の乱数値MR1が「小当り」となる決定値と合致するか否かを判定し、合致していなければ、ステップS209にて抽出された大当り種別決定用の乱数値MR2が「2R確変」となる決定値と合致するか否かを判定すればよい。そして、大当り種別決定用の乱数値MR2が「2R確変」となる決定値と合致していない場合には、図23のステップS364〜S366と同様の処理を実行するようにし、特図表示結果決定用の乱数値MR1が「小当り」となる決定値と合致している場合や、大当り種別決定用の乱数値MR2が「2R確変」となる決定値と合致している場合には、可変表示結果が「小当り」または「大当り」で大当り種別が「2R確変」である通知するコマンドを送信するようにすればよい。   In the above embodiment, when the variable display result notified from the first start opening prize designation command or the second start opening prize designation command is “big hit” and the big hit type is “2R probability change”, the variable display result is In the case of “small hit”, the pre-reading notice is explained as being executed. However, the present invention is not limited to this. When the variable display result is “big hit” and the big hit type is “2R probability variation”, or when the variable display result is “small hit”, the pre-reading notice May not be executed. Specifically, when it is determined in step S352 of FIG. 22 that the special figure display result is not “losing” (step S352; No), the special figure display result extracted in step S209 of FIG. 21 is determined. It is determined whether or not the random value MR1 matches the determined value for “small hit”. If not, the random value MR2 for determining the big hit type extracted in step S209 becomes “2R probability variation”. What is necessary is just to determine whether it agrees with a decision value. Then, when the random number MR2 for determining the big hit type does not match the determined value that becomes “2R probability variation”, the same processing as steps S364 to S366 in FIG. 23 is executed to determine the special figure display result. When the random number value MR1 for use coincides with the determined value for “small hit”, or when the random number value MR2 for determination of the big hit type matches the determined value for “2R probability variation”, variable display It is only necessary to transmit a command to notify that the result is “small hit” or “big hit” and the big hit type is “2R probability change”.

図10(A)に示す大当り変動パターン種別決定テーブル132Aの設定例では、大当り種別が「15R通常」である場合に、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「100」〜「251」の範囲内であれば、大当り種別が「15R確変」である場合に、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「50」〜「251」の範囲内であれば、あるいは、大当り種別が「10R確変」である場合に、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「70」〜「251」の範囲内であれば、少なくともスーパーリーチを伴う変動パターンが含まれる変動パターン種別CA3−3に決定されることになる。このため、図22のステップS357の処理では、図44(A)に示すように、乱数値MR3が「230」〜「251」の範囲内であれば、可変表示結果が「ハズレ」であるか、大当り種別が「2R確変」以外の「大当り」であるかに関わらず(例えばステップS352の処理を省略する)、スーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であると判定して、スーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内である旨を通知するコマンドを送信するようにしてもよい。あるいは、大当り種別が「2R確変」以外であると判定された場合と、特図表示結果が「ハズレ」であると判定された場合とで、スーパーリーチ変動パターン共通範囲を異ならせるようにしてもよい。例えば、特図表示結果が「ハズレ」であると判定された場合には、乱数値MR3が「230」〜「251」の範囲内であればスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であると判定し、大当り種別が「2R確変」以外であると判定された場合には、図44(B)に示すように、乱数値MR3が「100」〜「251」の範囲内であればスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であると判定してもよい。   In the setting example of the jackpot variation pattern type determination table 132A shown in FIG. 10A, when the jackpot type is “15R normal”, the random value MR3 for determining the variation pattern type is in the range of “100” to “251”. If the jackpot type is “15R probability variation”, the random value MR3 for determining the variation pattern type is within the range of “50” to “251”, or the jackpot type is “10R probability variation”. If the random value MR3 for determining the variation pattern type is within the range of “70” to “251”, the variation pattern type CA3-3 including at least a variation pattern with super reach is determined. become. Therefore, in the process of step S357 of FIG. 22, as shown in FIG. 44A, if the random value MR3 is within the range of “230” to “251”, is the variable display result “lost”? Regardless of whether the big hit type is “big hit” other than “2R probability change” (for example, the processing of step S352 is omitted), it is determined that the big hit type is within the common range of the super reach change pattern, and the super reach change pattern You may make it transmit the command which notifies that it is in the range of a common range. Alternatively, the super reach variation pattern common range may be different between the case where it is determined that the big hit type is other than “2R probability variation” and the case where the special figure display result is “lost”. Good. For example, when it is determined that the special figure display result is “losing”, if the random value MR3 is within the range of “230” to “251”, it is determined that it is within the common range of the super reach variation pattern. If it is determined that the jackpot type is other than “2R probability variation”, as shown in FIG. 44B, if the random value MR3 is within the range of “100” to “251”, the super reach variation You may determine with it being in the range of a pattern common range.

また、上記実施の形態では、特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データと、大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データと、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データとが、保留データとして第1特図保留記憶部151Aまたは第2特図保留記憶部151Bに記憶され、第1始動入賞口と第2始動入賞口のいずれに遊技球が入賞したかを示す始動データを始動データ記憶部151Cに記憶されるものとして説明したが、始動データ記憶部151Cに始動データと対応付けて特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データと、大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データと、変動パターン種別決定用の乱数値MR3を示す数値データと、を記憶するようにしてもよい。なお、この場合でも、第1保留記憶数及び第2保留記憶数は、第1保留記憶数カウンタや第2保留記憶数カウンタによってカウントされる。   In the above embodiment, the numerical data indicating the random number value MR1 for determining the special figure display result, the numerical data indicating the random value MR2 for determining the jackpot type, and the numerical value indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type. Data is stored as hold data in the first special figure storage unit 151A or the second special figure storage unit 151B, and indicates whether the game ball has won in the first start winning port or the second starting winning port Although it has been described that the start data is stored in the start data storage unit 151C, the start data storage unit 151C is associated with the start data and numerical data indicating the random number value MR1 for determining the special figure display result, and the jackpot type determination Numerical data indicating the random number MR2 and numerical data indicating the random value MR3 for determining the variation pattern type may be stored. Even in this case, the first reserved memory number and the second reserved memory number are counted by the first reserved memory number counter and the second reserved memory number counter.

また、上記実施の形態では、先読み予告を実行するか否かを判定する前に、「非リーチハズレ」の可変表示のみが保留されているか否かを判定し(図32のステップS503、図33のステップS516)、先読み予告を実行するか否かの判定を行う対象の保留データの以前に、スーパーリーチや大当りとなる保留データがある場合は先読み予告を実行しないようになっている。これに限定されず、ステップS503やS516の処理を省略して、先読み予告を実行するか否かの判定を行う対象の保留データの以前に、スーパーリーチや大当りとなる保留データがあっても先読み予告を実行するようにしてもよい。このようにすることで、同時に複数の先読み予告が実行される可能性があるので、スーパーリーチや大当りとなる保留データが複数あることを遊技者に認識させることができ、遊技者の期待感を煽ることができる。   In the above embodiment, it is determined whether or not only the variable display of “non-reach loss” is suspended before determining whether to perform the pre-reading notice (step S503 in FIG. 32, FIG. 33). Step S516) If there is super-reach or big hit data before the pending data for which it is determined whether or not to perform the pre-reading notice, the pre-reading notice is not executed. However, the present invention is not limited to this, and the processing of steps S503 and S516 is omitted, and the prefetching is performed even if there is superreach or the big hit pending data before the target pending data for which it is determined whether to perform the prefetching notice. A notice may be executed. By doing this, there is a possibility that a plurality of pre-reading notices may be executed at the same time, so that the player can recognize that there are a plurality of reserved data that is a super reach or a big hit, and the player's expectation is increased. I can talk.

また、上記実施の形態では、遊技状態にかかわらず先読み予告が実行されるようになっていたが、確変状態や時短状態といった普通可変入賞球装置6Bの高開放制御が実行される遊技状態(高ベースともいう)においてのみ先読み予告を実行するようにしてもよい。例えば演出制御基板12の側で、遊技状態指定コマンドから特定される遊技状態が確変状態や時短状態である場合にのみ先読み予告を実行すると決定するようにすればよい。   In the above embodiment, the pre-reading notice is executed regardless of the gaming state, but the gaming state (high high) in which the high variable control of the normally variable winning ball device 6B such as the probability changing state or the short time state is executed. The pre-reading notice may be executed only in the base). For example, on the side of the effect control board 12, it may be determined that the pre-reading notice is executed only when the gaming state specified from the gaming state designation command is a certain change state or a short time state.

また、上記実施の形態では、第1特図保留記憶部151Aや第2特図保留記憶部151Bに記憶される乱数値MR1〜MR3に基づいて、入賞時特定パターン判定処理(ステップS212)や入賞時可変表示結果判定処理(ステップS213)を実行することで入賞時判定を行っていたが、第1特図保留記憶部151Aや第2特図保留記憶部151Bに記憶する前に、抽出された乱数値に基づいて入賞時判定を行うようにしてもよい。   Further, in the above embodiment, based on the random number values MR1 to MR3 stored in the first special figure reservation storage unit 151A and the second special figure reservation storage unit 151B, the winning specific pattern determination process (step S212) The winning time determination was performed by executing the time variable display result determination process (step S213), but it was extracted before being stored in the first special figure reservation storage unit 151A or the second special figure reservation storage unit 151B. You may make it perform determination at the time of winning based on a random value.

上記実施の形態では、図32のステップS507の処理または図33のステップS520の処理において、先読み予告を実行するか否かを決定し、図32のステップS511の処理または図33のステップS524の処理において、先読み予告パターンを決定していたが、先読み予告を実行するか否かと、先読み予告パターンをと、を1回で決定するようにしてもよい。また、先読み予告を実行するか否かは、第1始動口入賞指定コマンドまたは第2始動口入賞指定コマンドから特定される通知内容(変動パターン種別など)に基づいて決定されていたが、第1入賞時可変表示結果通知コマンドまたは第2入賞時可変表示結果通知コマンドから特定される通知内容(可変表示結果)に基づいて決定されるようにしてもよい。この場合、先読み予告を実行するか否かを第1入賞時可変表示結果通知コマンドまたは第2入賞時可変表示結果通知コマンドから特定される通知内容に基づいて判定し、先読み予告パターンを第1始動口入賞指定コマンドまたは第2始動口入賞指定コマンドから特定される通知内容に基づいて決定するようにしてもよい。   In the above embodiment, it is determined whether or not the prefetching notice is executed in the process of step S507 of FIG. 32 or the process of step S520 of FIG. 33, and the process of step S511 of FIG. 32 or the process of step S524 of FIG. In the above, the prefetching notice pattern is determined, but whether to perform the prefetching notice and the prefetching notice pattern may be decided at a time. Whether or not to perform the pre-reading notice is determined based on the notification content (variation pattern type or the like) specified from the first start opening winning designation command or the second starting opening winning designation command. It may be determined based on the notification content (variable display result) specified from the winning variable display result notification command or the second winning variable display result notification command. In this case, it is determined whether or not the pre-reading notice is executed based on the notification content specified from the first winning variable display result notification command or the second winning variable display result notification command, and the pre-reading notice pattern is first started. The determination may be made based on the notification content specified from the mouth winning designation command or the second start mouth winning designation command.

また、第1始動口入賞指定コマンド及び第2始動口入賞指定コマンドは、図4(C)に示すように、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が非リーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか、変動パターン共通範囲の範囲内であるか、それら以外であるかによって、異なるコマンドが送信される(異なるEXTデータが設定される)ようになっていたが、例えば、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が特定の閾値の範囲内である毎に異なるコマンドを送信するようにしてもよい。例えば、図10(C)、(D)のハズレ変動パターン種別決定テーブル132C、132Dおける閾値に対応して、変動パターン種別決定用の乱数値MR3が「1」〜「79」、「80」〜「99」、「100」〜「169」、「170」〜「179」、「180」〜「199」、「200」〜「229」、「230」〜「251」のいずれの範囲内であるかによって異なるコマンドを送信するようにしてもよい。演出制御基板12の側では、これらのいずれのコマンドを受信したかに基づいて、先読み予告を実行するか否かを決定するようにすればよい。例えば、通常用であるか短縮用であるかによらず、常に同じ変動パターン種別に決定される範囲内であれば(例えば「200」〜「229」の範囲内であれば、ノーマルリーチを伴う変動パターン種別となる)、そのことに基づいて先読み予告を決定するようにしてもよい。   In addition, as shown in FIG. 4C, the first start opening prize designation command and the second start opening prize designation command have the random value MR3 for determining the variation pattern type within the non-reach variation pattern common range. Different commands are transmitted (different EXT data is set) depending on whether it is within the range of the variation pattern common range or other than them. For example, for determining the variation pattern type A different command may be transmitted each time the random value MR3 is within a specific threshold range. For example, corresponding to the threshold values in the loss variation pattern type determination tables 132C and 132D of FIGS. 10C and 10D, the random value MR3 for determining the variation pattern type is “1” to “79”, “80” to “99”, “100” to “169”, “170” to “179”, “180” to “199”, “200” to “229”, “230” to “251” Different commands may be transmitted depending on the situation. On the side of the effect control board 12, it may be determined whether to execute the pre-reading notice based on which command is received. For example, regardless of whether it is for normal use or for shortening, if it is within a range that is always determined to be the same variation pattern type (for example, within a range of “200” to “229”, variation with normal reach) The prefetch notice may be determined based on this.

また、上記実施の形態では、先読み予告パターンYP4は、第1保留記憶表示専用の個別予告演出態様であり、先読み予告パターンYP5は、第2保留記憶表示専用の個別予告演出態様であるものとして説明したが、これらの個別予告態様を設けず、すべて共通予告演出態様としてもよい。また、第1先読み予告パターン決定テーブル161Aと、第2先読み予告パターン決定テーブル161Bと、では、可変表示結果が同一であっても、共通予告態様である先読み予告パターンYP1、YP2、YP3の決定割合がそれぞれ異なっていたが、共通予告態様のうちの一部の決定割合を同一にしてもよい。   In the above embodiment, the pre-reading notice pattern YP4 is an individual notice effect form exclusive for the first reserved storage display, and the prefetch notice pattern YP5 is described as an individual notice effect form exclusively for the second reserved memory display. However, these individual notice modes may not be provided, and all may be common notice effect forms. Further, in the first prefetch notice pattern determination table 161A and the second prefetch notice pattern determination table 161B, even if the variable display results are the same, the determination ratio of the prefetch notice patterns YP1, YP2, and YP3 that are common notice modes. Are different from each other, but the determination ratios of some of the common notice modes may be the same.

上記実施の形態では、合計保留記憶数に関わらず、例えば変動パターン種別決定用の乱数値MR3がプログラムにより「1」〜「99」の範囲内であるか否かを判定することで、非リーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かを判定し、変動パターン種別決定用の乱数値MR3がプログラムにより「230」以上であるか否かを判定することで、スーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であるか否かを判定するものとして説明した。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば合計保留記憶数に対応して、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cとハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dとのいずれかを参照して変動パターン種別決定用の乱数値MR3と、ハズレ変動パターン種別決定テーブル(通常用)132Cとハズレ変動パターン種別決定テーブル(短縮用)132Dに割り当てられる決定値と、を比較して予め定められている共通の判定値のときに、非リーチ変動パターン共通範囲の範囲内やスーパーリーチ変動パターン共通範囲の範囲内であると判定するようにしてもよい。   In the above embodiment, regardless of the total number of reserved memories, for example, by determining whether or not the random number value MR3 for determining the variation pattern type is within the range of “1” to “99” by the program, non-reach By determining whether or not the variation pattern common range is within the range, and determining whether or not the random number value MR3 for determining the variation pattern type is “230” or more by the program, the super reach variation pattern common range It has been described as determining whether or not it is within the range. However, the present invention is not limited to this. For example, either the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C or the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D corresponding to the total number of reserved memories. The random value MR3 for determining the variation pattern type is compared with the determination values assigned to the loss variation pattern type determination table (for normal use) 132C and the loss variation pattern type determination table (for shortening) 132D. At a predetermined common determination value, it may be determined that it is within the non-reach fluctuation pattern common range or the super reach fluctuation pattern common range.

上記実施の形態では、始動入賞記憶表示エリア5Hにおいて、第1保留記憶表示を赤色で表示し、第2保留記憶表示を青色で表示し、それぞれ区別可能に表示するものとしたが、これらを同一の色で表示するなど、区別できないようにしてもよい。また、保留記憶数の表示はこれに限定されるものではなく、例えば合計保留記憶数に対応した数字やキャラクタなどを表示することにより、合計保留記憶数を特定可能に表示してもよい。   In the above embodiment, in the start winning memory display area 5H, the first reserved memory display is displayed in red and the second reserved memory display is displayed in blue so that they can be distinguished from each other. It may be made indistinguishable, for example, by displaying in the color of. The display of the number of reserved storage is not limited to this, and the total number of reserved memories may be displayed in a identifiable manner by displaying numbers and characters corresponding to the total number of reserved memories, for example.

上記実施の形態では、演出制御基板12に搭載された演出制御用CPU120が、図32に示す始動入賞時コマンド処理における先読み予告の決定や、ステップS552の最終停止図柄決定処理、ステップS553の可変表示中演出設定処理、ステップS554の予告演出設定処理、などを実行することにより、各種演出動作の制御内容を決定するものとして説明した。しかしながら、この発明はこれに限定されず、例えば演出動作を制御するために設けられた複数の制御基板にそれぞれ搭載された複数のCPUなどにより、各種演出動作の制御内容を分担して決定するようにしてもよい。   In the above embodiment, the effect control CPU 120 mounted on the effect control board 12 determines the pre-reading notice in the start winning command process shown in FIG. 32, the final stop symbol determination process in step S552, and the variable display in step S553. It has been described that the control content of various effects operations is determined by executing the medium effect setting process, the notice effect setting process in step S554, and the like. However, the present invention is not limited to this. For example, the control contents of various rendering operations are shared and determined by a plurality of CPUs mounted on a plurality of control boards provided to control the rendering operations. It may be.

一例として、演出制御基板12と画像表示装置5との間に、表示制御基板を設ける。表示制御基板には、表示制御用CPUと、ROMと、RAMと、乱数回路と、I/Oとが搭載されていればよい。この場合、表示制御基板に搭載された表示制御用CPUが画像表示装置5における表示動作の制御内容を決定するための処理などを実行することから、上記実施の形態で演出制御基板12に搭載された表示制御部123は、表示制御基板に搭載されればよい。表示制御基板では、例えば表示制御用CPUがROMから読み出したプログラムを実行することにより、画像表示装置5における演出画像の表示による演出動作を制御するための処理が実行される。このときには、表示制御用CPUがROMから固定データを読み出す固定データ読出動作や、表示制御用CPUがRAMに各種の変動データを書き込んで一時記憶させる変動データ書込動作、表示制御用CPUがRAMに一時記憶されている各種の変動データを読み出す変動データ読出動作、表示制御用CPUがI/Oを介して表示制御基板の外部から各種信号の入力を受け付ける受信動作、表示制御用CPUがI/Oを介して表示制御基板の外部へと各種信号を出力する送信動作なども行われる。   As an example, a display control board is provided between the effect control board 12 and the image display device 5. The display control board only needs to be equipped with a display control CPU, a ROM, a RAM, a random number circuit, and an I / O. In this case, since the display control CPU mounted on the display control board executes processing for determining the control content of the display operation in the image display device 5, it is mounted on the effect control board 12 in the above embodiment. The display control unit 123 may be mounted on the display control board. In the display control board, for example, the display control CPU executes a program read from the ROM, thereby executing a process for controlling the effect operation by displaying the effect image in the image display device 5. At this time, the display control CPU reads fixed data from the ROM, the display control CPU writes various variation data to the RAM and temporarily stores them, and the display control CPU stores the various data in the RAM. Fluctuating data reading operation for reading various temporarily stored data, receiving operation for receiving input of various signals from the outside of the display control board via the I / O display control CPU, I / O for the display controlling CPU A transmission operation for outputting various signals to the outside of the display control board via the display is also performed.

この場合、表示制御用CPUは、例えば演出制御基板12からの表示制御指令や演出制御基板12を介して主基板11から伝送された演出制御コマンドなどに基づき、先読み予告の実行の有無や先読み予告パターンを決定する処理を実行してもよいし、図35に示すステップS552〜S554の処理のいずれかを実行してもよい。なお、表示制御用CPUは、上記実施の形態にて演出制御用CPU120が実行した処理のうち、任意の一部を実行するものであればよい。また、音声制御基板13やランプ制御基板14は、演出制御基板12からの制御指令を伝送する配線により、演出制御基板12と接続されていてもよい。この場合、演出制御基板12では、例えば演出制御用CPU120により、演出動作を統括的に制御するための処理が実行されればよい。   In this case, the display control CPU, for example, based on a display control command from the effect control board 12 or an effect control command transmitted from the main board 11 via the effect control board 12, whether or not to perform the pre-reading notice or the pre-reading notice. A process for determining a pattern may be executed, or any of the processes of steps S552 to S554 shown in FIG. 35 may be executed. The display control CPU only needs to execute any part of the processing executed by the effect control CPU 120 in the above embodiment. Further, the sound control board 13 and the lamp control board 14 may be connected to the effect control board 12 by wiring for transmitting a control command from the effect control board 12. In this case, in the effect control board 12, for example, a process for comprehensively controlling the effect operation may be executed by the effect control CPU 120.

あるいは、音声制御基板13やランプ制御基板14が備える機能を、演出制御基板12に搭載された音声制御回路やランプ制御回路などに備えさせ、音声制御基板13やランプ制御基板14となる独立の制御基板は設けられないようにしてもよい。この場合には、演出制御基板12と画像表示装置5との間に、前述したような表示制御基板を設け、演出制御用CPU120により図35のステップS555にて決定した演出制御パターンなどに応じた表示制御コマンドが、演出制御基板12から表示制御基板に対して伝送されるようにしてもよい。図2に示す構成において、音声制御基板13に搭載されたマイクロコンピュータやランプ制御基板14に搭載されたマイクロコンピュータにより、上記実施の形態にて演出制御用CPU120が実行した処理のうち、任意の一部が実行されるようにしてもよい。このように、演出動作を制御するために複数の制御基板が設けられた場合には、画像表示装置5における表示動作の制御内容を決定するための処理、スピーカ8L、8Rにおける音声出力動作の制御内容を決定するための処理、遊技効果ランプ9といった発光体における点灯動作の制御内容を決定するための処理といった、各種の演出動作の制御内容を決定するための処理がそれぞれ、いずれの制御基板で実行されるかの組合せは、任意の組合せであればよい。   Alternatively, the functions of the voice control board 13 and the lamp control board 14 are provided in the voice control circuit and the lamp control circuit mounted on the effect control board 12, and independent control to become the voice control board 13 and the lamp control board 14. The substrate may not be provided. In this case, a display control board as described above is provided between the effect control board 12 and the image display device 5, and the effect control pattern determined by the effect control CPU 120 in step S555 of FIG. The display control command may be transmitted from the effect control board 12 to the display control board. In the configuration shown in FIG. 2, any one of the processes executed by the production control CPU 120 in the above embodiment by the microcomputer mounted on the sound control board 13 or the microcomputer mounted on the lamp control board 14 is selected. May be executed. Thus, when a plurality of control boards are provided to control the rendering operation, the process for determining the control content of the display operation in the image display device 5 and the control of the audio output operation in the speakers 8L and 8R. The process for determining the control content of various effect operations, such as the process for determining the content and the process for determining the control content of the lighting operation in the light emitter such as the game effect lamp 9 is performed on any control board. The combination to be executed may be any combination.

上記実施の形態では、可変表示結果が「小当り」となったことに基づいて小当り遊技状態に制御され、小当り遊技状態が終了した後には、遊技状態の変更が行われない。その一方で、可変表示結果が「大当り」となる場合に大当り種別が「2R確変」となったことに基づいて2ラウンド大当り遊技状態に制御され、2ラウンド大当り遊技状態が終了した後には、確変状態に制御されるものとして説明した。しかしながら、この発明はこれに限定されず、大当り種別が「2R確変」となる場合や可変表示結果が「小当り」となる場合に代えて、あるいは、これらの場合に加えて、「突然時短」や「突然通常」となる場合を設けるようにしてもよい。一例として、「突然時短」と「突然通常」は、可変表示結果が「大当り」となる場合における大当り種別に含まれるものとする。この場合、大当り種別決定テーブル131は、変動特図指定バッファ値に応じて、大当り種別決定用の乱数値MR2と比較される数値(決定値)を、「突然時短」や「突然通常」の大当り種別に割り当てるテーブルデータが含まれるように構成されればよい。そして、可変表示結果が「大当り」となる場合に大当り種別が「突然時短」となるときには、大当り種別が「2R確変」の場合と同様にして2ラウンド大当り遊技状態に制御され、2ラウンド大当り遊技状態が終了した後には、大当り種別が「2R確変」の場合とは異なり時短状態に制御される。他方、可変表示結果が「大当り」となる場合に大当り種別が「突然通常」となるときには、大当り種別が「2R確変」の場合と同様にして2ラウンド大当り遊技状態に制御され、2ラウンド大当り遊技状態が終了した後には、大当り種別が「2R確変」の場合とは異なり通常状態に制御される。これにより、2ラウンド大当り遊技状態の終了後に制御される遊技状態に対する遊技者の期待感を高め、遊技興趣を向上させることができる。   In the above-described embodiment, the small hit game state is controlled based on the fact that the variable display result is “small hit”, and the game state is not changed after the small hit game state ends. On the other hand, when the variable display result is “big hit”, the big hit type is “2R probable change” based on the fact that the two round big hit gaming state is controlled, and after the two round big hit gaming state is finished, the positive change is made. It was described as being controlled by the state. However, the present invention is not limited to this, and instead of or in addition to the case where the big hit type is “2R probability change” or the variable display result is “small hit”, “suddenly short” Or “suddenly normal” may be provided. As an example, “suddenly short time” and “suddenly normal” are included in the jackpot type when the variable display result is “big jackpot”. In this case, the jackpot type determination table 131 sets the numerical value (decision value) to be compared with the random value MR2 for determining the jackpot type in accordance with the fluctuation special figure designation buffer value, as a “suddenly short” or “sudden normal” jackpot. What is necessary is just to be comprised so that the table data allocated to a classification may be included. When the variable display result is “big hit” and the big hit type is “suddenly short”, the game is controlled to the two round big hit gaming state in the same way as when the big hit type is “2R probability change”, and the two round big hit game After the state is finished, unlike the case where the jackpot type is “2R probability change”, the state is controlled to the short time state. On the other hand, when the big hit type is “suddenly normal” when the variable display result is “big hit”, the game is controlled to the two round big hit gaming state in the same way as when the big hit type is “2R probability change”, and the two round big hit game After the state is finished, unlike the case where the jackpot type is “2R probability change”, the normal state is controlled. Thereby, a player's expectation with respect to the gaming state controlled after the end of the two round big hit gaming state can be enhanced, and the gaming interest can be improved.

このような「突然時短」や「突然通常」を設ける場合には、「突然時短」及び「突然通常」以外である場合とは異なる変動パターン種別や変動パターンに決定するようにしてもよい。これにより、大当り種別が「突然時短」や「突然通常」であることにより2ラウンド大当り遊技状態に制御されるにもかかわらず、15ラウンド大当り遊技状態に制御される場合と同様の演出動作が行われて遊技者に不信感を与えてしまうことを防止できる。また、大当り種別が「突然時短」や「突然通常」となる場合には、可変表示結果が「小当り」となる場合、あるいは、大当り種別が「2R確変」となる場合と、共通の変動パターン種別に決定可能としてもよい。これにより、変動パターンを決定する際には、大当り種別が「突然時短」や「突然通常」となる場合であるか、可変表示結果が「小当り」となる場合あるいは大当り種別が「2R確変」となる場合であるかにかかわらず、共通の変動パターン決定テーブルを用いることができ、データ容量の削減を図ることができる。   When such “sudden shortening” and “sudden normal” are provided, a variation pattern type and variation pattern different from those other than “sudden shortening” and “sudden normal” may be determined. As a result, although the jackpot type is “suddenly short” or “suddenly normal”, the same operation as the case where the player is controlled to the 15-round jackpot gaming state is performed despite being controlled to the two-round jackpot gaming state. This can prevent the player from feeling distrustful. In addition, when the big hit type is “suddenly short” or “suddenly normal”, the variable display result is “small hit”, or the big hit type is “2R probability variation”. It may be possible to determine the type. As a result, when determining the fluctuation pattern, the big hit type is “suddenly short” or “suddenly normal”, or the variable display result is “small hit” or the big hit type is “2R probability change”. Regardless of the case, a common variation pattern determination table can be used, and the data capacity can be reduced.

その他にも、パチンコ遊技機1の装置構成、データ構成、フローチャートで示した処理、画像表示装置5の表示領域における演出画像の表示動作を含めた各種の演出動作などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変更及び修正が可能である。加えて、本発明の遊技機は、入賞球の検出に応答して所定数の賞球を払い出す払出式遊技機に限定されるものではなく、遊技球を封入し入賞球の検出に応答して得点を付与する封入式遊技機にも適用することができる。   In addition, the device configuration of the pachinko gaming machine 1, the data configuration, the processing shown in the flowchart, the various display operations including the display operation of the display image in the display area of the image display device 5, etc. depart from the spirit of the present invention. Changes and modifications can be made arbitrarily without departing from the scope. In addition, the gaming machine of the present invention is not limited to a payout type gaming machine that pays out a predetermined number of prize balls in response to detection of a winning ball, but responds to detection of a winning ball by enclosing the gaming ball. It can also be applied to enclosed game machines that give points.

さらに、本発明を実現するためのプログラム及びデータは、パチンコ遊技機1に含まれるコンピュータ装置等に対して、着脱自在の記録媒体により配布・提供される形態に限定されるものではなく、予めコンピュータ装置等の有する記憶装置にプリインストールしておくことで配布される形態を採っても構わない。さらに、本発明を実現するためのプログラム及びデータは、通信処理部を設けておくことにより、通信回線等を介して接続されたネットワーク上の、他の機器からダウンロードすることによって配布する形態を採っても構わない。   Furthermore, the program and data for realizing the present invention are not limited to a form distributed and provided by a detachable recording medium to the computer device or the like included in the pachinko gaming machine 1, but in advance a computer It is possible to adopt a form distributed by pre-installing in a storage device such as a device. Furthermore, the program and data for realizing the present invention are distributed by downloading from other devices on a network connected via a communication line or the like by providing a communication processing unit. It doesn't matter.

そして、ゲームの実行形態も、着脱自在の記録媒体を装着することにより実行するものだけではなく、通信回線等を介してダウンロードしたプログラム及びデータを、内部メモリ等に一旦格納することにより実行可能とする形態、通信回線等を介して接続されたネットワーク上における、他の機器側のハードウェア資源を用いて直接実行する形態としてもよい。さらには、他のコンピュータ装置等とネットワークを介してデータの交換を行うことによりゲームを実行するような形態とすることもできる。   The game execution mode is not only executed by attaching a detachable recording medium, but can also be executed by temporarily storing a program and data downloaded via a communication line or the like in an internal memory or the like. It is also possible to execute directly using hardware resources on the other device side on a network connected via a communication line or the like. Furthermore, the game can be executed by exchanging data with other computer devices or the like via a network.

1 … パチンコ遊技機
2 … 遊技盤
3 … 遊技機用枠
4A、4B … 特別図柄表示装置
5 … 画像表示装置
6A … 普通入賞球装置
6B … 普通可変入賞球装置
7 … 特別可変入賞球装置
8L、8R … スピーカ
9 … 遊技効果ランプ
11 … 主基板
12 … 演出制御基板
13 … 音声制御基板
14 … ランプ制御基板
15 … 中継基板
20 … 普通図柄表示器
21 … ゲートスイッチ
22A、22B … 始動口スイッチ
23 … カウントスイッチ
30 … 操作ボタン
31 … 操作検出スイッチ
100 … 遊技制御用マイクロコンピュータ
101、121 … ROM
102、122 … RAM
103 … CPU
104、124 … 乱数回路
105、125 … I/O
120 … 演出制御用CPU
123 … 表示制御部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Pachinko machine 2 ... Game board 3 ... Gaming machine frame 4A, 4B ... Special symbol display device 5 ... Image display device 6A ... Ordinary winning ball device 6B ... Ordinary variable winning ball device 7 ... Special variable winning ball device 8L, 8R ... Speaker 9 ... Game effect lamp 11 ... Main board 12 ... Production control board 13 ... Audio control board 14 ... Lamp control board 15 ... Relay board 20 ... Normal symbol display 21 ... Gate switch 22A, 22B ... Start-up switch 23 ... Count switch 30 ... Operation button 31 ... Operation detection switch 100 ... Game control microcomputers 101, 121 ... ROM
102, 122 ... RAM
103 ... CPU
104, 124 ... random number circuit 105, 125 ... I / O
120 ... CPU for effect control
123 ... Display control unit

Claims (3)

1始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第1識別情報の可変表示を行第1可変表示手段、または第2始動領域を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第2識別情報の可変表示を行第2可変表示手段特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段における可変表示に対応した演出識別情報の可変表示を行う演出可変表示手段と、
前記第1始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定するための特定遊技状態決定用乱数と、前記演出識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数とを抽出する第1抽出手段と、
前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態決定用乱数と、前記可変表示決定用乱数とを抽出する第2抽出手段と、
前記第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について前記第1抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する第1保留記憶手段と、
前記第2始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、前記第2抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する第2保留記憶手段と、
前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記特定遊技状態決定用乱数を用いて前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定する事前決定手段と、
前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動領域を遊技媒体が通過する頻度の高まる有利遊技状態に遊技状態を制御する有利遊技状態制御手段と、
前記事前決定手段の決定結果と、前記開始条件が成立したときの保留記憶数と、前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、前記演出識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段と、
前記可変表示パターン決定手段の決定結果にもとづいて、前記演出可変表示手段において前記演出識別情報の可変表示を実行する演出可変表示実行手段と、を備え、
前記遊技機は、さらに、
前記可変表示パターン決定手段による決定前に、前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用乱数の値にもとづいて、前記特定遊技状態に移行されるか否かを判定するとともに、前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、前記複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、前記演出識別情報の可変表示パターンが複数種類の可変表示パターンのうちの特定の可変表示パターンとなるか否かを判定する始動判定手段と、
前記始動判定手段によって前記特定遊技状態に移行されると判定された場合または前記特定の可変表示パターンとなると判定された場合に、当該判定対象となった可変表示の前記開始条件が成立する以前に、特定演出を実行可能である特定演出実行手段とを備え、
前記特定の可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、前記開始条件が成立したときの保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、
前記特定の可変表示パターンと異なる非特定可変表示パターンに対応した判定値は、前記開始条件が成立したときの保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、
前記非特定可変表示パターンは、前記特定の可変表示パターンと比較して可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間が短い短縮用可変表示パターンを含み、
前記可変表示パターン決定手段は、前記開始条件が成立したときの保留記憶数が所定数以上である場合には、該保留記憶数が所定数未満である場合と比較して、前記短縮用可変表示パターンに対応した判定値の個数が多く設定された判定値を用いて可変表示パターンを決定し、
前記始動判定手段は、前記第1抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値が前記同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定の可変表示パターンとなるか否かを判定し、
前記特定演出実行手段は、前記第1始動領域の通過にもとづいて実行される第1特定演出と、前記第2始動領域の通過にもとづいて実行される第2特定演出とを実行可能である
ことを特徴とする遊技機。
After the first start-up region through the game medium, based on the establishment of starting conditions permitting the start of the variable display, the first variable intends row variable display of the first identification information of a plurality of types that can identify each display means or after the second start region game media passes, based on the establishment of the start condition, the second variable display means intends row variable display of the second identification information of a plurality of types that can identify each, specific display result is a gaming machine to shift to an advantageous especially Teiyugi state to Yu TECHNICAL user when derived displayed,
Effect variable display means for variably displaying effect identification information corresponding to variable display in the first variable display means and the second variable display means;
A random number for determining a specific gaming state for determining whether or not to shift to the specific gaming state when a game medium passes through the first start area, and a variable display pattern for the effect identification information First extraction means for extracting variable display determination random numbers;
Second extraction means for extracting the specific gaming state determination random number and the variable display determination random number when the game medium passes through the second starting area;
The random number for determining the specific gaming state and the random number for determining the variable display extracted by the first extraction means for the variable display in which the start condition is not satisfied even though the game medium has passed through the first starting area. A first hold storage means for storing a predetermined upper limit number as a hold storage;
For the variable display in which the start condition is not satisfied even though the game medium has passed through the second start area, the specific gaming state determination random number and the variable display determination random number extracted by the second extraction means; A second hold storage means for storing as a hold storage up to a predetermined upper limit number,
Predetermining means for determining whether or not to shift to the specific gaming state using the specific gaming state determination random number based on the establishment of the start condition;
Advantageous gaming state control means for controlling the gaming state to an advantageous gaming state in which the frequency with which the game medium passes through the second starting area increases after the specific gaming state has ended;
The determination result of the pre-decision means, the number of reserved storage when the start condition is satisfied, the value of the variable display determination random number extracted by the first extraction means or the second extraction means, and a plurality of types Variable display pattern determining means for determining a variable display pattern of the effect identification information based on a determination value corresponding to the variable display pattern of
Based on the determination result of the variable display pattern determining means, the variable effect display executing means for executing variable display of the effect identification information in the variable effect display means,
The gaming machine further includes:
Whether or not to shift to the specific gaming state based on the value of the specific gaming state determination random number extracted by the first extracting means or the second extracting means before the variable display pattern determining means determines And the effect identification based on the variable display determination random number value extracted by the first extraction means or the second extraction means and the determination values corresponding to the plurality of types of variable display patterns. Start determination means for determining whether or not the variable display pattern of information is a specific variable display pattern among a plurality of types of variable display patterns;
When it is determined by the start determination means that the state is shifted to the specific gaming state or when it is determined that the specific variable display pattern is to be established, before the start condition of the variable display that is the determination target is satisfied. And a specific effect execution means capable of executing the specific effect,
At least some of the determination values corresponding to the specific variable display pattern are set to the same determination value regardless of the number of reserved memories when the start condition is satisfied,
The determination value corresponding to the non-specific variable display pattern different from the specific variable display pattern is set to a different determination value according to the number of reserved storage when the start condition is satisfied,
The non-specific variable display pattern includes a variable display pattern for shortening the variable display time from the start of variable display compared to the specific variable display pattern until the display result is derived and displayed,
The variable display pattern determining means, when the number of reserved storage when the start condition is satisfied is greater than or equal to a predetermined number, compared with the case where the number of reserved storage is less than the predetermined number, the variable display for shortening A variable display pattern is determined using a determination value in which a large number of determination values corresponding to the pattern are set,
The start determination means determines whether or not the specific variable display pattern is obtained by determining whether or not the value of the variable display determination random number extracted by the first extraction means matches the same determination value. Determine whether
The specific effect executing means is capable of executing a first specific effect that is executed based on the passage of the first start area and a second specific effect that is executed based on the passage of the second start area. A gaming machine characterized by
前記可変表示パターンは、前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示が開始されてから表示結果を導出する以前に前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を仮停止させてから再開し、前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を所定回実行することに対応した再可変表示パターンを含む  The variable display pattern temporarily stops the variable display of the first identification information or the second identification information before the display result is derived after the variable display of the first identification information or the second identification information is started. And a re-variable display pattern corresponding to performing variable display of the first identification information or the second identification information a predetermined number of times.
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。  The gaming machine according to claim 1.
前記特定演出実行手段は、装飾可変表示手段において特定演出を実行可能である  The specific effect executing means can execute the specific effect in the decoration variable display means.
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。  The gaming machine according to claim 1 or 2, characterized in that.
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