JP5635288B2 - 起泡性水中油型乳化組成物 - Google Patents
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Description
(1)生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)、及び、油分含量が該生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)よりも大であり、生クリームを含まない水中油型乳化物(B)を混合してなり、上記生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)の油分含量が40質量%以下であることを特徴とする起泡性水中油型乳化組成物。
(2)上記水中油型乳化物(B)がカルシウム封鎖剤を含まない上記(1)の起泡性水中油型乳化組成物。
(3)油分含量が40質量%以下である上記(1)又は(2)の起泡性水中油型乳化組成物。
(4)上記水中油型乳化物(B)の油脂中に、ラウリン系油脂を40質量%以上含有する上記(1)〜(3)のいずれか1の起泡性水中油型乳化組成物。
(6)上記水中油型乳化物(B)の油脂中に、ヨウ素価52〜75のパーム分別軟部油を70質量%以上含む油脂配合物をエステル交換してなるエステル交換油脂を、10〜50質量%含有する上記(1)〜(5)のいずれか1の起泡性水中油型乳化組成物。
(8)上記(1)〜(7)のいずれか1の起泡性水中油型乳化組成物を製造する方法であって、生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)、及び、油分含量が該生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)よりも大であり、生クリームを含まない水中油型乳化物(B)を混合することを特徴とする起泡性水中油型乳化組成物の製造方法。
本発明において、上記生クリームは、乳等省令で定められた「生乳、牛乳又は特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去し、乳脂肪分が18.0質量%以上にしたもの」を指す。
また、下述するように、より高い本発明の効果を得るためには、(B)成分の油分含量と(A)成分の油分含量との差を大とする必要があり、その場合は、さらに(B)成分の油分含量を高めることとなり、(B)成分の製造そのものが不可能となってしまう。
また、(A)成分は、水分含量が50〜90質量%であることが好ましい。
上記冷却は、急速冷却、徐冷却のどちらであってもよい。冷却後における粘度(5℃、B型粘度計)は、好ましくは300cp以下、さらに好ましくは240cp以下である。300cpよりも大きいと、得られる起泡性水中油型乳化組成物の乳化安定性が劣るものとなる可能性が高くなる。粘度の下限は、特に制限されるものではなく低いほど好ましい。
尚、上記のラウリン系油脂の含量は、上記水中油型乳化物(B)の油脂量を基準とした値である。また、ラウリン系油脂としてエステル交換油脂を使用した場合は、エステル交換に使用したラウリン系油脂の量も合わせて含有量を算出するものとする。
上記パーム分別軟部油としては、ヨウ素価が52以上のパームオレインを使用することがより好ましく、ヨウ素価54以上のパームオレインを使用することが更に好ましく、ヨウ素価60以上のパームスーパーオレインを使用することが特に好ましい。
また、上記油脂配合物bにおいては、炭素数構成脂肪酸組成において炭素数20以上の飽和脂肪酸は2質量%以下とすることが好ましい。2質量%超であると得られるホイップドクリームの口溶けが悪化してしまうおそれがある。
なお、上記油分含量には、水中油型乳化物(B)の調製時に油脂を含有する原料を添加した場合は、それらに含まれる油分含量も含めて算出するものとする。
水中油型乳化物(B)における上記安定剤の含有量は、好ましくは2質量%以下、さらに好ましくは1質量%以下、最も好ましくは上記安定剤を用いないのが望ましい。尚、使用する場合は、使用効果を確保する観点から0.03質量%以上とすることが好ましい。
まず、加温した水に、蛋白質、乳化剤、糖類、安定剤等の水溶性のその他の成分を添加し、十分攪拌して溶解し、水相を作製する。この時の温度はその他の成分が溶解できる温度であるならば特に問題なく、例えば50℃〜80℃で作製できる。一方で加温して融解した油脂に、乳化剤、香料等の油溶性のその他の成分を添加し、完全に溶解させ、油相を作製する。この時の温度は油脂及びその他の成分が完全に溶解する温度であれば特に問題なく、例えば50℃〜80℃で作製できる。
上記予備乳化は、上記のようにして作製した水相に油相を添加し、攪拌しながら行う。均質化、殺菌、冷却については、上記生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)と同様の方法で行うことができ、必要により急速冷却、徐冷却等の冷却操作を施してもよい。冷却後における粘度(5℃、B型粘度計)は、好ましくは300cp以下、さらに好ましくは240cp以下である。300cpよりも大きいと、起泡性水中油型乳化組成物を調製した際の乳化安定性が劣るものとなる。粘度の下限は、特に制限されるものではなく低いほど好ましい。
即ち、本発明の起泡性水中油型乳化組成物は、上記生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)と、上記生クリームを含まない水中油型乳化物(B)を混合して起泡性水中油型乳化組成物を製造する際に、(A)成分の油分含量よりも(B)成分の油分含量が大であるように(A)成分及び(B)成分を選択して混合することによって得ることができる。
ここで、生クリームを含まない水中油型乳化物(B)の油分含量よりも生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)の油分含量が大きいと、起泡性水中油型乳化組成物を調製した際の保存安定性が低下し、さらにはホイップ後の保型性、安定性が低下してしまう。
尚、(B)成分の油分含量(質量%)−(A)成分の油分含量(質量%)の値の上限については、好ましくは50であり、より好ましくは30である。
〔製造例(A)−1〕乳脂25質量%生クリーム含有水中油型乳化物(A)−1の調製
生クリーム(明治乳業(株)製、乳脂肪分45質量%)55.6質量部に水44.4質量部を加え55℃まで昇温し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、乳脂肪含量25質量%の生クリーム含有水中油型乳化物(A)−1を調製した。生クリーム含有水中油型乳化物(A)−1の5℃での粘度は、26cpであった(ビスコテスターVT−04E、ローターNo.3(リオン株式会社製)使用、以下同じ)。
生クリーム(明治乳業(株)製、乳脂肪分45質量%)66.7質量部に水33.3質量部を加え55℃まで昇温し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、乳脂肪含量30質量%の生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2を調製した。生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の5℃での粘度は30cpであった。
生クリーム(明治乳業(株)製、乳脂肪分45質量%)77.8質量部に水22.2質量部を加え55℃まで昇温し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、乳脂肪含量35質量%の生クリーム含有水中油型乳化物(A)−3を調製した。生クリーム含有水中油型乳化物(A)−3の5℃での粘度は38cpであった。
生クリーム(明治乳業(株)製、乳脂肪分45質量%)88.9質量部に水11.1質量部を加え55℃まで昇温し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、乳脂肪含量40質量%の生クリーム含有水中油型組成物(A)−4を調製した。生クリーム含有水中油型組成物(A)−4の5℃での粘度は80cpであった。
生クリーム(明治乳業(株)製、乳脂肪分45質量%)100質量部を55℃まで昇温し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、乳脂肪含量45質量%の生クリーム(A)−5を調製した。生クリーム(A)−5の5℃での粘度は350cpであった。
生クリーム(明治乳業(株)製、乳脂肪分45質量%)62.2質量部に水37.8質量部を加え55℃まで昇温し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、乳脂肪含量28質量%の生クリーム含有水中油型乳化物(A)−6を調製した。生クリーム含有水中油型乳化物(A)−6の5℃での粘度は28cpであった。
水中油型乳化物(B)の製造に使用した油脂は以下の通りである。
・パーム分別中部油
ヨウ素価52のパーム油を2段分別して得られた中融点画分(融点33℃)。
・パーム核分別硬部油
パーム核油を20〜25℃で分別して得られた高融点部(即ち溶融していない固形部分;融点32℃)。
・エステル交換油脂I
ヨウ素価65のパーム分別軟部油を、化学触媒を用いてランダムエステル交換したエステル交換油脂(融点28℃)。
・エステル交換油脂II
パーム核油及びパーム極度硬化油を80:20(前者:後者)の質量比率で混合した油脂を、化学触媒を用いてランダムエステル交換したエステル交換油脂(融点33℃)。
[該エステル交換油脂の構成脂肪酸中、炭素数14以下の飽和脂肪酸:58.0質量%、炭素数16以上の飽和脂肪酸:27.6質量%]
・エステル交換油脂III
パーム核油及びパーム極度硬化油を50:50(前者:後者)の質量比率で混合した油脂を、化学触媒を用いてランダムエステル交換したエステル交換油脂(融点43℃)。
[該エステル交換油脂の構成脂肪酸中、炭素数14以下の飽和脂肪酸:35.6質量%、炭素数16以上の飽和脂肪酸:53.6質量%]
・パーム核油
パーム分別中部油を4質量部、エステル交換油脂Iを4質量部、パーム核分別硬部油を22質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を63質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−1を得た。
水中油型乳化物(B)−1は、5℃での粘度40cp、油脂含量30質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合73.3質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量12.0質量%であった。
パーム分別中部油を6質量部、エステル交換油脂Iを5質量部、パーム核分別硬部油を22質量部、エステル交換油脂IIを2質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部を混合し、油相を調製した。
一方、水を58質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−2を得た。
水中油型乳化物(B)−2は、5℃での粘度85cp、油脂含量35質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合67.4質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量15.2質量%であった。
パーム分別中部油を8質量部、エステル交換油脂Iを6質量部、パーム核分別硬部油を22質量部、エステル交換油脂IIを4質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を53質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−3を得た。
水中油型乳化物(B)−3は、5℃での粘度140cp、油脂含量40質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合63.0質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量17.6質量%であった。
パーム分別中部油を10質量部、エステル交換油脂Iを7質量部、パーム核分別硬部油を22質量部、エステル交換油脂IIを6質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を48質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−4を得た。
水中油型乳化物(B)−4は、5℃での粘度230cp、油脂含量45質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合59.6質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量19.5質量%であった。
パーム核分別硬部油を40質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を53質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−5を得た。
水中油型乳化物(B)−5は、5℃での粘度165cp、油脂含量40質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合100質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量0質量%であった。
パーム分別中部油を5質量部、パーム核分別硬部油を35質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を53質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−6を得た。
水中油型乳化物(B)−6は、5℃での粘度160cp、油脂含量40質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合87.5質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量10.1質量%であった。
エステル交換油脂Iを5質量部、パーム核分別硬部油を35質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を53質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−7を得た。
水中油型乳化物(B)−7は、5℃での粘度160cp、油脂含量40質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合87.5質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量1.1質量%であった。
エステル交換油脂IIIを5質量部、パーム核油を30質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を58質量部、脱脂粉乳を5質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−8を得た。
水中油型乳化物(B)−8は、5℃での粘度150cp、油脂含量35質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合92.9質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量0.3質量%であった。
パーム分別中部油を8質量部、エステル交換油脂Iを6質量部、パーム核分別硬部油を22質量部、エステル交換油脂IIを4質量部、さらにグリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステルを0.1質量部、レシチンを0.2質量部、ソルビタン脂肪酸エステルを0.1質量部混合し、油相を調製した。
一方、水を52.9質量部、脱脂粉乳を5質量部、ヘキサメタリン酸ナトリウムを0.1質量部、トータルミルクプロテインを1質量部、ショ糖脂肪酸エステルを0.1質量部、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉を0.5質量部混合し、水相を調製した。
続いて上記油相及び上記水相を55℃まで昇温し、水相に油相を添加して攪拌し、バルブ式ホモジナイザー(アルファラバル社製:ホモジナイザー)を用いて、2MPaの圧力で均質化した後、VTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機)で140℃、4秒間殺菌し、再度3MPaの圧力で均質化後5℃まで冷却することにより、水中油型乳化物(B)−9を得た。
水中油型乳化物(B)−9は、5℃での粘度110cp、油脂含量40質量%、油脂中のラウリン系油脂の割合57.0質量%、トリグリセリド組成におけるSUSの含有量17.6質量%であった。
〔実施例1〕
製造例(A)−6で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−6の50質量部と、製造例(B)−1で得られた水中油型乳化物(B)−1の50質量部とを、無菌タンクで混合した。続いて攪拌機により均一に混合しさらに10℃で24時間エージングを行い、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−1で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−1の50質量部と、製造例(B)−2で得られた水中油型乳化物(B)−2の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−2で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の40質量部と、製造例(B)−2で得られた水中油型乳化物(B)−2の60質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−3で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−3の50質量部と、製造例(B)−3で得られた水中油型乳化物(B)−3の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−2で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の50質量部と、製造例(B)−9で得られた水中油型乳化物(B)−9の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−2で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の50質量部と、製造例(B)−4で得られた水中油型乳化物(B)−4の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−3で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−3の20質量部と、製造例(B)−4で得られた水中油型乳化物(B)−4の80質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−3で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−3の50質量部と、製造例(B)−4で得られた水中油型乳化物(B)−4の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−3で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−3の80質量部と、製造例(B)−4で得られた水中油型乳化物(B)−4の20質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−4で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−4の60質量部と、製造例(B)−4で得られた水中油型乳化物(B)−4の40質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−2で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の50質量部と、製造例(B)−5で得られた水中油型乳化物(B)−5の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−2で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の50質量部と、製造例(B)−6で得られた水中油型乳化物(B)−6の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−2で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の50質量部と、製造例(B)−7で得られた水中油型乳化物(B)−7の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−2で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−2の50質量部と、製造例(B)−8で得られた水中油型乳化物(B)−8の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−3で得られた生クリーム含有水中油型乳化物(A)−3の50質量部と、製造例(B)−1で得られた水中油型乳化物(B)−1の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
製造例(A)−5で得られた生クリーム(A)−5の50質量部と、製造例(B)−5で得られた水中油型乳化物(B)−5の50質量部とを用いて、実施例1と同様にして、起泡性水中油型乳化組成物を得た。
また、得られた起泡性水中油型乳化組成物を用いて、下記<ホイップドクリームの製造>に従ってホイップドクリームを得た。得られたホイップドクリームについて、下記<評価方法>のii)〜v)に従って、常温保管時の軟化(モドリ現象)、常温保管時の硬化(シマリ現象)、コク味、口溶けの評価を行った。
これらの評価結果を下記〔表1〕及び〔表2〕に示す。尚、下記〔表1〕及び〔表2〕には、ホイップドクリームを得た際の起泡化時間及びオーバーランについても併せて示す。
得られた起泡性水中油型乳化組成物(ただし、比較例3では生クリーム(A)−5、比較例4では水中油型乳化物(B)−5)をミキサーボウルに投入し、たて型ミキサーを使用して毎分700回転の速度で最適起泡状態に達するまで起泡させ、ホイップドクリームを得た。
i)保存時の乳化安定性(ボテ)
得られた起泡性水中油型乳化組成物(ただし、比較例3では生クリーム(A)−5、比較例4では水中油型乳化物(B)−5)を20℃で1時間調温した後、振動器を用い100回/37秒で水平方向に振動させた。起泡性水中油型乳化油脂組成物が流動性を失うまでの振動回数が10000回以上のものを◎、5000回以上〜10000回未満のものを○、5000回未満のものを×とした。
得られたホイップドクリームを5℃の恒温槽中で24時間放置した後、その状態を観察しモドリの程度について、下記(評価基準)に従って4段階評価を行なった。
(評価基準)
◎:離水も軟化も見られなかった。
○:やや離水が見られるが軟化していなかった。
△:軟化していた。
×:流動状となってしまった。
得られたホイップドクリームを絞り袋で星型口金を用いて造花した際のシマリの程度について、下記(評価基準)に従って3段階評価を行なった。
(評価基準)
◎:絞り袋から抵抗なく絞り出すことができ、得られた造花は滑らかな表面で先端もきちんとツノがある状態であった。
○:絞り袋から抵抗なく絞り出すことができ、得られた造花はやや表面が荒れたが、きちんとツノがある状態であった。
△:絞り袋からの絞り出しが経時的にやや抵抗があるものとなり、得られた造花も徐々に表面が荒れツノの先端が切れた状態のものとなってしまった。
×:絞り袋からの絞り出しが経時的に抵抗があるものとなり、得られた造花も表面が荒れツノの先端が切れた状態のものとなってしまった。
得られたホイップドクリームのコク味について、15人のパネラーにて官能試験を行った。評価は、コク味が良好なもの、コク味が不良なもの、及びどちらともいえないもの、の3段階で評価し、良好なものに2点、どちらともいえないものに1点、不良なものに0点を与え、合計点が25点以上を◎、20〜24点を○、15〜19点を△、14点以下を×とした。
得られたホイップドクリームを口に含んだときの溶け易さを、15人のパネラーにて官能試験した。評価は、口溶け性が良好なもの、口溶け性が不良なもの、及びどちらともいえないもの、の3段階で評価し、良好なものに2点、どちらともいえないものに1点、不良なものに0点を与え、合計点が25点以上を◎、20〜24点を○、15〜19点を△、14点以下を×とした。
それに対し、生クリーム含有水中油型組成物(A)と、油脂含量が(A)成分より小である水中油型乳化物(B)から得られた起泡性水中油型乳化組成物は、保存時の乳化安定性に劣り、ホイップクリームとして使用した際の安定性、コク味及び口溶けにも劣るものであった(比較例1、2)。
Claims (8)
- 生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)、及び、油分含量が該生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)よりも大であり、生クリームを含まない水中油型乳化物(B)を混合してなり、上記生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)の油分含量が40質量%以下であることを特徴とする起泡性水中油型乳化組成物。
- 上記水中油型乳化物(B)がカルシウム封鎖剤を含まない請求項1に記載の起泡性水中油型乳化組成物。
- 油分含量が40質量%以下である請求項1又は2に記載の起泡性水中油型乳化組成物。
- 上記水中油型乳化物(B)の油脂中に、ラウリン系油脂を40質量%以上含有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の起泡性水中油型乳化組成物。
- 上記水中油型乳化物(B)の油脂のトリグリセリド組成において、SUS(Sは炭素数16以上の飽和脂肪酸を示し、Uは炭素数16以上の一価不飽和脂肪酸を示す)で表されるトリグリセリドの占める割合が10〜60質量%である請求項1〜4のいずれか1項に記載の起泡性水中油型乳化組成物。
- 上記水中油型乳化物(B)の油脂中に、ヨウ素価52〜75のパーム分別軟部油を70質量%以上含む油脂配合物をエステル交換してなるエステル交換油脂を、10〜50質量%含有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の起泡性水中油型乳化組成物。
- 上記水中油型乳化物(B)の油脂中に、構成脂肪酸組成において炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が20〜50質量%であり炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が35〜70質量%である油脂配合物をランダムエステル交換してなるエステル交換油脂を含有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の起泡性水中油型乳化組成物。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の起泡性水中油型乳化組成物を製造する方法であって、
生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)、及び、油分含量が該生クリーム又は生クリーム含有水中油型乳化物(A)よりも大であり、生クリームを含まない水中油型乳化物(B)を混合することを特徴とする起泡性水中油型乳化組成物の製造方法。
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