JP5595943B2 - 植物由来ポリカーボネート樹脂及びその製造方法 - Google Patents
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Description
を提供することであり、植物由来素材の選択により、成形性に優れた樹脂及び耐熱性
と機械的強度に優れたポリカーボネート樹脂を提供することである。特にリグニン又
はリグニン誘導体を使用すると、原料の植物由来素材が多官能性であるにも拘わらず、
成形性や強度などに優れた性能を有するポリカーボネート樹脂を提供するものである。
(1)複数のヒドロキシ基を有する植物由来素材を炭酸エステル基で連結して高分子化したことを特徴とするポリカーボネート樹脂。
(2)植物由来素材がリグニン、リグノフェノール、タンニン、キシリトール、キシロース、ソルビトール、セルロース類、植物油の群から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする前記(1)のポリカーボネート樹脂。
(3)重量平均分子量が300〜8000の植物由来素材を用いたことを特徴とする前記(1)又は(2)記載のポリカーボネート樹脂。
(4)重量平均分子量が2000〜60000であることを特徴とする前記(1)又は(2)記載のポリカーボネート樹脂。
(5)複数のヒドロキシ基を持つ植物由来素材と二官能の石油由来素材を混合し、それらの水酸基を炭酸エステル基に変換したポリカーボネート樹脂の共重合体であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。
(6)前記(1)記載の植物由来のポリカーボネート樹脂と、石油由来のポリカーボネート樹脂との混合物を混錬したことを特徴とするポリカーボネート樹脂混合物。
(7)メルトフローレートが35g以上で、且つ曲げ強度が60MPa以上であることを特徴とする前記(1)、(5)又は(6)記載の植物由来素材のポリカーボネート樹脂。
(8)前記(1)、(5)又は(6)記載の植物由来素材を含むポリカーボネート樹脂から製造した成形品を用いたことを特徴とする電気掃除機、テレビ受像機、冷蔵庫、洗濯機などの各種電化製品あるいは自動車部品など。
(9)前記植物由来素材を含むポリカーボネート樹脂の水酸基の一部もしくは、全部に少なくとも一種類の置換基を導入したことを特徴とする前記(1)〜(6)のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂。
(10)植物由来素材のヒドロキシ基を炭酸エステル基に変換して植物由来素材を高分子化することを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
(11)前記炭酸エステル基に変換するために前記植物由来素材をホスゲンを反応させるか溶融重合法により反応させることを特徴とする前記(10)記載の方法。
攪拌羽根、温度計、ガス導入管、排気管の付いた四つ口フラスコに、ピリジン10ml、乾燥ジクロロメタン100mlと、リグニン20g(0.025mol、水酸基当量120g/eq)を加え、攪拌、溶解する。これにホスゲンガスを反応液中(流量:100ml/min)に導入する。反応液は氷冷しつつ、5〜10℃に保つ。ガス導入1時間後、反応を止め、反応液をメタノール1Lの中に投入して、樹脂分を析出させる。析出物を濾別し、濾物を水/メタノール混合液(等重量)で2〜3回洗浄した。これをテトラヒドロフラン溶液250ml中に投入して、攪拌溶解させる。溶解物をメタノール1Lに投入して、樹脂を析出させ、濾別して、濾物を水/メタノール混合液(等重量)を用いて洗浄し、リグニン由来ポリカーボネート樹脂を得た。
温度:フィード部180〜240℃、混錬部220〜260℃、ノズル部220〜260℃、金型:60〜110℃、回転数:30〜50rpm。射出圧力:9.8MPa。
メルトフローレート(以下、MFRと略称する)は樹脂の流動性の尺度であり、分子量と相関する。一般には、MFRの数値の大きい程、樹脂の分子量が小さく、流動性即ち成形性優れることを意味する。測定はJIS K−7210の手法に従って、得られた植物由来ポリカーボネート樹脂のチップをMFR測定機のシリンダに充填し、充填棒を用いて、圧縮した。260℃に保ち、充填から4.5分後に2.16kgの荷重を加え、30秒間樹脂を押し出した。この際に押し出された樹脂の重量を10分間押し出した重量に換算してMFR(g/10分)とした。
次の装置で求めた。値はポリスチレン換算値である。
機種: HLC−8200−GPC(東ソー社製)、検出器:3300RI、カラム:Super AWM−H+Super AW−H 溶離液:N−メチルピロリドン、測定温度:35℃
(IR)
IR測定は装置:FTS3000MX(デジラ.ジャパン社製)を用い、KBr錠剤法で求めた。
1H−NMR測定は装置:ECA−500(日本電子社製)を用い、重水素化ジメチルスルホキシド溶液として求めた。
合成樹脂1.0gに対し、テトラヒドロフラン5.0gを加え、回転子とスターラーを用いて24時間攪拌し、溶解の状態を目視で確認、評価した。評価基準は次の通りである。○:完全に溶解した。△:一部未溶解部あり、×:殆ど未溶解。
曲げ試験片を切断して幅4mm×長さ25mm×厚さ約100μmの試験片を作製し、DVA−200(ティアイ計測器社製)を用い、5℃/分の昇温速度で引張モードにより、樹脂のガラス転移温度(以下、Tgと略称する)を求めた。貯蔵弾性率(E’)、損失弾性率(E”)を測定し、その比(tanδ=E”/E’)を求め、tanδのピーク温度をTgとした。
リグニン70.0g(0.025mol)と乾燥ジクロロメタン200mlを用いて、他は全て実施例1に記載した経路に準拠して合成し、その特性を求めた。その結果を表1に併記する。
リグノフェノール72.5g(0.025mol)と乾燥ジクロロメタン200mlを溶解した以外、他は全て実施例1に記載した経路に準拠して合成し、その特性を求めた。その結果を表1に併記する。
リグノフェノール172.5g(0.025mol)と乾燥ジクロロメタン300mlを溶解した以外、他は全て実施例1に記載した経路に準拠して合成し、その特性を求めた。その結果を表1に併記する。
実施例5は本発明の請求項2記載のバイオマス以外のものとして加水分解性タンニンを用いた例を示す。タンニン55.0g(0.046mol)と乾燥ジクロロメタン300mlを溶解した以外、他は全て実施例1に記載した経路に準拠して合成し、その特性を求めた。その結果を表1に併記する。
実施例1で用いたリグニン160.0g(0.2mol)と石油由来素材であるビスフェノールAの2,2−ビス(4−ヒドロオキシフェニル)プロパン 11.4g(0.05mol)と、乾燥ジクロロメタン400mlを混合溶解した以外をすべて、実施例1と同様にポリカーボネート樹脂共重合体を合成した。これを用いて、各種特性を求めた。その結果を表1に併記する。
実施例1で用いたリグニン40.0g(0.05mol)と従来の石油由来素材であるビスフェノールAの2,2−ビス(4−ヒドロオキシフェニル)プロパン46.0g(0.2mol)を加え更に、乾燥ジクロロメタン300mlで溶解した以外、全て実施例1と同様にポリカーボネート樹脂の共重合体を合成した。これを用いて、各種特性を求め、その結果を表1に併記する。
実施例1で得た植物由来ポリカーボネート樹脂80gと市販のポリカーボネート樹脂(一般グレード、MW32000)20gを実施例1に準拠してブレンド品を作製した。これを用いて、各種特性を求めた。その結果を表1に併記する。
実施例1で得た植物由来ポリカーボネート樹脂20gと市販のポリカーボネート樹脂(一般グレード、MW32000、MFR26g/10分@300℃)80gを実施例1に準拠してブレンド品を作製した。これを用いて、各種特性を求めた。その結果を表1に併記する。
リグニン384g(0.48mol、Mw800、120g/eq)、及びジフェニルカーボネート128.5g(0.6mol)を四つ口フラスコの加え、重合触媒として、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プリパン二ナトリウム塩(0.012g)及び水酸化テトラメチルアンモニウム(0.017g)を加え、180℃(窒素雰囲気下)で溶解混合した。混合しながら反応釜中を100mmHgに減圧し、フェノール類を留去しながら約30分保持した。
実施例1で得たリグニン由来ポリカーボネート樹脂200g(0.25mol)を乾燥ジエチルエーテル1lに加え、攪拌溶解する。金属ナトリウム15g(0.65mol)を加え、冷却しながら24時間攪拌する。溶解後、未反応の金属ナトリウムを除去する。ベンジルクロリド126.5g(1.0mol)とピリジン79.1g(1.0mol)を室温以下に冷却しながら、ゆっくり滴下する。滴下終了後、室温で48時間攪拌した。反応液に5%塩酸水を500ml加え攪拌しながら、ベンジルエーテル化したリグニン由来ポリカーボネート樹脂を析出させた。析出物を濾別して得た濾物に60℃の脱イオン水、次いでメタノールで繰り返し洗浄し、収率78% IR測定から芳香族に隣接するエーテル結合(1270cm−1、1211 cm−1)の増加を確認し、ベンジルエーテル化したリグニン由来ポリカーボネート樹脂を得た。その特性を表1に併記する。
ひまし油由来のポリオールである商品名:URIC H−30(伊藤製油社製)10gと実施例1で用いたリグニン30g(0.375molと乾燥ジクロロメタン200mlを用いて、ホスゲン導入時間を45分にした以外は、全て実施例1に記載した経路に準拠して合成し、その特性を求めた。その結果を表1に併記する。原料がリグニンと非芳香族の共重合ポリカーボネート樹脂のためTgは65℃と低かった。
石油由来素材であり、しかも分子中に三個の水酸基のある1,3,5− トリヒドロキシベンゼンを用いて、実施例1と同一条件で、ポリカーボネート樹脂を合成し、それが植物由来素材のポリカーボネート樹脂と同様に、それが成形性と強度が両立するかを調べた。1,3,5− トリヒドロキシベンゼン3.15g(0.025mol)に乾燥したジクロロメタン20gピリジン5gを加え、溶解する。以下は、実施例1に準拠して、ポリカーボネート樹脂を合成した。その結果を表1に示すように比較例1で合成した物は、溶解性が全くなく、他の物性は測定不可能であった。水酸基が反応して架橋したためと考える。
石油由来素材であり、しかも分子中に4個の水酸基を有する、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノンを用いて、実施例1に準拠して合成した。しかし、結果は比較例1と同様に溶媒に全く溶解せず、他の物性は測定不可能であった。これは2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノンの水酸基は殆ど立体障害も少なく、水酸基が多数反応して炭酸エステル化したためと考える。
Claims (10)
- 複数のヒドロキシ基を有する植物由来素材を炭酸エステル基により連結して前記植物由来素材を高分子化したポリカーボネート樹脂であって、
前記植物由来素材は、リグニン及びリグノフェノールの群から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。 - 前記植物由来素材の重量平均分子量が300〜8000であることを特徴とする請求項1記載のポリカーボネート樹脂。
- 前記植物由来素材の重量平均分子量が2000〜60000であることを特徴とする請求項1記載のポリカーボネート樹脂。
- ヒドロキシ基を有する植物由来素材と二官能のヒドロキシ基系石油由来素材の水酸基を炭酸エステル基により連結して共重合し、高分子化したポリカーボネート樹脂であって、
前記植物由来素材は、リグニン及びリグノフェノールの群から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の植物由来のポリカーボネート樹脂と、石油由来のポリカーボネート樹脂を混錬したことを特徴とするポリカーボネート樹脂混合物。
- メルトフローレートが35g以上で、曲げ強度が60MPa以上である請求項1〜4のいずれか一項に記載のポリカーボネート樹脂。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の樹脂又は樹脂混合物の成形品を用いたことを特徴とする各種製品。
- 複数のヒドロキシ基を有する植物由来素材を含むポリカーボネート樹脂のヒドロキシ基の一部もしくは全部を炭酸エステル基に変換し、前記植物由来素材を高分子化するポリカーボネート樹脂の製造方法であって、
前記植物由来素材は、リグニン及びリグノフェノールの群から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。 - 複数のヒドロキシ基を有し、重量平均分子量8000以下の植物由来素材と、二官能の石油由来素材を炭酸エステル基で結合して共重合するポリカーボネート樹脂の製造方法であって、
前記植物由来素材は、リグニン及びリグノフェノールの群から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とするカーボネート樹脂の製造方法。 - 複数のヒドロキシ基を有する植物由来素材を含むポリカーボネート樹脂のヒドロキシ基の一部もしくは全部を溶融重合法により炭酸エステル基に変換し、前記植物由来素材を高分子化するポリカーボネート樹脂の製造方法であって、
前記植物由来素材は、リグニン及びリグノフェノールの群から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
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