JP5493728B2 - 車両用ガラスアンテナ及び車両用窓ガラス - Google Patents
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Description
前記第1のアンテナ導体が前記デフォッガに電気的に接続されており、
前記第2のアンテナ導体は、前記第2のアンテナ導体によって受信された電波の受信信号を前記アース側給電部を接地の基準として取り出す2極タイプのガラスアンテナを構成し、
前記デフォッガから前記アース側給電部を経由して車体側のグランドに到達する経路中に、容量性カップリングが形成された容量結合部が直列に設けられ、
前記第1の周波数帯の中心周波数における前記容量結合部の容量リアクタンスが、200Ω以上であり、前記第2の周波数帯の中心周波数における前記容量結合部の容量リアクタンスが、300Ω以下であることを特徴とするものである。
x1:400mm
x2:65mm
x3:150mm
x4:1160mm
x5:1100mm
y1:120mm
y2:15mm
y3:160mm
y4:700mm
y5:30mm
である。また、各アンテナエレメントの導体幅は0.8mmである。
について、L帯用ガラスアンテナ22のFM帯(76MHz〜90MHz)とH帯用ガラ
スアンテナ21の地上デジタルテレビ放送帯(473MHz〜713MHz)のそれぞれにおいてアンテナ利得の測定結果を示している。「直結」とは、容量結合部10を設けずに、アース線側給電部17とバスバ31Bとを導体で直結した場合を示す。「オープン」とは、容量結合部10の設定や導線接続を行わずに、アース線側給電部17とバスバ31Bとが離間した場合を示す。
12 ガラス板
13A,13B アース線側給電部の下端部
14,20 L帯用アンテナ導体
18 H帯用アンテナ導体
15,19 L帯用給電部
16 給電部
17 アース側給電部
21,21A,21B H帯用ガラスアンテナ
22,23 L帯用ガラスアンテナ
24B,25 調整エレメント
30 デフォッガ
30a〜30n ヒータ線
31A,31B バスバ
32 短絡線
33A,33B バスバの上端部
35 導体
36,37 接着剤層
40 中央線
50A,50B コイル
60 直流電源
70A,B,C 同軸ケーブル
80 接続装置
86 給電部端子
87 アース側給電部端子
88 嵌合部
88a 内部導体端子
88b 外部導体端子
89 アンプ回路
100 車両用窓ガラス
Claims (13)
- 第1の周波数帯用の第1のアンテナ導体と、前記第1の周波数帯より高域の第2の周波数帯用の第2のアンテナ導体と、前記第2のアンテナ導体の一対の給電点である給電部及びアース側給電部と、前記アース側給電部と電気的に接続されたデフォッガと、が車両用窓ガラスに設けられた車両用ガラスアンテナであって、
前記第1のアンテナ導体が前記デフォッガに電気的に接続されており、
前記第2のアンテナ導体は、前記第2のアンテナ導体によって受信された電波の受信信号を前記アース側給電部を接地の基準として取り出す2極タイプのガラスアンテナを構成し、
前記デフォッガから前記アース側給電部を経由して車体側のグランドに到達する経路中に、容量性カップリングが形成された容量結合部が直列に設けられ、
前記第1の周波数帯の中心周波数における前記容量結合部の容量リアクタンスが、200Ω以上であり、前記第2の周波数帯の中心周波数における前記容量結合部の容量リアクタンスが、300Ω以下であることを特徴とする車両用ガラスアンテナ。 - 前記容量結合部の容量が、9.5pF以下である、請求項1に記載の車両用ガラスアンテナ。
- 前記容量結合部の容量が、0.9pF以上である、請求項1または2に記載の車両用ガラスアンテナ。
- 前記第1の周波数帯の中心周波数における前記容量結合部の容量リアクタンスが、300Ω以上である、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。
- 前記容量結合部の容量が、6.3pF以下である、請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。
- 前記第2の周波数帯の中心周波数における前記容量結合部の容量リアクタンスが、200Ω以下である、請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。
- 前記容量結合部の容量が、1.4pF以上である、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。
- 前記デフォッガと前記アース側給電部とは直流的に分離して設けられ、
前記容量結合部は、前記アース側給電部または前記アース側給電部に連続して設けられた導体と、前記デフォッガまたは前記デフォッガに連続して設けられた導体とを接続するキャパシタである、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。 - 前記デフォッガと前記アース側給電部とは直流的に分離して設けられ、
前記容量結合部は、前記アース側給電部または前記アース側給電部に連続して設けられた導体と、前記デフォッガまたは前記デフォッガに連続して設けられた導体とが、所定の長さ近接した近接部である、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。 - 前記デフォッガと前記アース側給電部とは直流的に分離して設けられ、
前記容量結合部は、フィルム状の導体の一部を前記アース側給電部または前記アース側給電部に連続して設けられた導体に誘電体を介して設置し、前記フィルム状の導体の他部を前記デフォッガまたは前記デフォッガに連続して設けられた導体に誘電体を介して設置することにより構成される、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。 - 前記給電部と前記アース側給電部には、同軸ケーブルと着脱可能なコネクタが実装され、
前記コネクタは、前記給電部に設置される給電端子と、前記アース側給電部に設置されるアース側給電端子と、前記同軸ケーブルの内部導体に接続され得る内部導体端子と、前記同軸ケーブルの外部導体に接続され得る外部導体端子とを含み、
前記給電端子は、前記内部導体端子に信号経路を介して接続され、
前記アース側給電端子は、前記容量結合部と接続され、
前記容量結合部は、一端が前記アース側給電端子に接続され、他端が前記外部導体端子に接続されるキャパシタである、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナ。 - 前記第2のアンテナ導体用のアンプ回路が前記信号経路に設けられ、
前記アンプ回路の入力端子が前記給電端子に接続され、
前記アンプ回路の出力端子が前記内部導体端子に接続され、
前記アンプ回路のグランドは、前記外部導体端子に接続される、請求項11に記載の車両用ガラスアンテナ。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の車両用ガラスアンテナを備える車両用窓ガラス。
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