JP5478099B2 - バッテリパック - Google Patents

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Description

本発明は、主として、電動バイクやモータでアシストするアシスト自転車などの高出力な電源に使用されるバッテリパックに関する。
高出力なバッテリパックは、多数の電池を直列に接続して出力電圧を高く、また並列に接続して出力電流を大きくしている。多数の電池を直列と並列に接続してなるバッテリパックは、多数の電池を内蔵するので、各々の電池を効率よく冷却して温度上昇を少なくすることが望まれる。さらに、各々の電池の温度差を少なくすることも大切である。温度差が電池の電気特性をアンバランスにして、特定の電池を劣化させてバッテリパック全体の寿命を短くするからである。
多数の電池を収納するために、複数列複数段に電池を収納しているバッテリパックは開発されている(特許文献1参照)。この構造のバッテリパックは、電池を平行な姿勢として複数列複数段に収納するので、多数の電池を収納して出力を大きくできる特徴がある。
特開2005−56721号公報
しかしながら、この構造のバッテリパックは、内部に収納している電池の熱を効率よく外部に放熱することが難しい。電池の充放電電流を大きくして発熱量が大きくなると、電池の温度上昇が大きくなる欠点がある。とくに、内部に収納している電池の放熱が難しくなって、電池の温度差が大きくなる欠点がある。多数の電池を複数列複数段に収納しているバッテリパックは、各々の電池の電気特性のアンバランスを少なくすることが大切である。それは、電池のアンバランスが特定の電池を劣化させる原因となるからである。電池の電気特性は温度によって変化するので、電池に温度差ができると電気特性がアンバランスとなって特定の電池を劣化させる原因となる。
本発明は、以上の課題を解決するものであって、多数の電池モジュールを複数列に外装ケースに収納しながら、全ての電池モジュールを効率よく放熱し、かつ電池モジュールの温度差を少なくしてバッテリパックの寿命を長くでき、しかも多数に分割している外装ケースを簡単かつ確実に、しかも優れた放電効率を実現するように連結して安価に多量生産できるバッテリパックを提供するものである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のバッテリパックは、円筒形電池1からなる複数本の電池モジュール2を、複数列に配設して外装ケース50に収納している。複数列に配列してなる電池モジュール2は、複数列の1段で又は2段に分割して互いに平行な姿勢で複数の外装ケース50に収納している。複数列に電池モジュール2を収納してなる外装ケース50は、その対向面を、複数列の電池モジュール2の表面に熱結合状態で接触する放熱面54としている。さらに、分割された複数の外装ケース50は、互いに放熱面54を対向して配設するように配置して、一方の外装ケース50の放熱面54には連結凸部57を、他方の外装ケース50には連結凸部57を挿入して連結する連結凹部58を設けている。連結凸部57は、電池モジュール2の長手方向に伸びる先端縁の幅を広くしてなるアンダーカット凸条で、連結凹部58は、アンダーカット凸条を電池モジュール2の長手方向に挿入できる縦溝で、溝の開口部の幅を狭くしてなるアンダーカット溝で、アンダーカット凸条をアンダーカット溝に挿入して、隣接する外装ケース50を連結する構造としている。連結凸部57と連結凹部58は2つ設けられて、一方を外装ケース50の端部近傍に配置している。さらに、連結凸部57と連結凹部58は、連結凸部57が連結凹部58に挿入されて隣接する外装ケース50が連結される状態で、隣接する外装ケース50の対向する放熱面54に通風隙間59を設ける構造としている。
以上のバッテリパックは、多数の電池モジュール2を複数列に外装ケースに収納しながら、全ての電池モジュールを効率よく放熱し、かつ電池モジュールの温度差を少なくしてバッテリパックの寿命を長くでき、しかも多数に分割している外装ケースを簡単かつ確実に、しかも優れた放電効率を実現するように連結して安価に多量生産できる特徴がある。それは、以上のバッテリパックが、複数列に配列している電池モジュールを、複数の外装ケースに分割して、複数列であって1段又は2段に収納して、外装ケースの対向面を電池モジュールの表面に熱結合状態で接触する放熱面とし、さらに、分割された複数の外装ケースを、互いに放熱面を対向して配設するように配置して、放熱面に設けた連結凸部と連結凹部とで外装ケースを連結する構造とし、さらに、連結凸部をアンダーカット凸条として、連結凹部をアンダーカット凸条を挿入して連結できるアンダーカット溝とし、連結凸部を連結凹部に連結する状態では隣接する外装ケースの放熱面に通風隙間を設けているからである。
とくに、以上の構造のバッテリパックは、外装ケースの表面に強制送風しない自然冷却の状態で電池モジュールを冷却できるので、冷却機構を簡単にして電池モジュールの温度上昇を少なくできる。
本発明のバッテリパックは、外装ケース50が、電池モジュール2を互いに平行な姿勢であって複数列2段に配設して、複数列2段の電池モジュールの間にセパレータを配設することができる。
以上のバッテリパックは、外装ケースに電池モジュールを複数列2段に収納するので、ひとつの外装ケースに多数の電池モジュールを収納しながら、全ての電池モジュールを外装ケースの放熱面に熱結合状態として効率よく放熱できる。
本発明のバッテリパックは、外装ケース50の放熱面54を、電池モジュール2の表面に沿う湾曲波形面として、この湾曲波形面を電池モジュール2の表面に面接触状態で熱結合させることができる。
以上のバッテリパックは、電池モジュールを熱結合状態に接触させる放熱面を湾曲波形面とするので、電池モジュールと放熱面との接触面積を広くして、電池モジュールの熱を有効に外装ケースの放熱面に伝導して効果的に放熱できる。
本発明のバッテリパックは、連結凸部57と連結凹部58とを、放熱面54である湾曲波形面から突出して設けて、互いに連結される外装ケース50の放熱面54に通風隙間59を設けている。
以上のバッテリパックは、湾曲波形面から突出して連結凸部と連結凹部とを設けているので、連結凸部と連結凹部とを連結して、対向する放熱面の間に広い通風隙間を設けて効率よく放熱できる。
本発明のバッテリパックは、外装ケース50が、一方の放熱面54に連結凸部57を、他方の放熱面54に連結凹部58を設けることができる。
以上のバッテリパックは、同じ形状の外装ケースとして、複数の外装ケースを連結して電池モジュールの個数を調整できる。
本発明のバッテリパックは、電池モジュール2が、複数の円筒形電池1を直線状に直列に接続することができる。さらに、本発明のバッテリパックは、円筒形電池1をリチウムイオン電池とすることができる。
本発明の一実施例にかかるバッテリパックの外観斜視図である。 図1に示すバッテリパックの垂直横断面図である。 図1に示すバッテリパックの出力端子部分の分解斜視図である。 図1に示すバッテリパックの外装ケースを連結する状態を示す斜視図である。 図1に示すバッテリパックを分割した状態を示す外観斜視図である。 図5に示すバッテリパックの分解斜視図である。 図5に示すバッテリパックの電池組立体の斜視図である。 図7に示す電池組立体の分解斜視図である。 図8に示すセパレータの分解斜視図である。 リード板と回路基板の連結構造を示す拡大断面図である。 本発明の他の実施例にかかるバッテリパックの垂直横断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのバッテリパックを例示するものであって、本発明はバッテリパックを以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図10に示すバッテリパックは、円筒形電池1からなる複数本の電池モジュール2を、複数列に配設して外装ケース50に収納している。複数列に配列している電池モジュール2は、複数列2段に分割して、互いに平行な姿勢で複数の外装ケース50に収納して、複数の外装ケース50を連結している。
外装ケース50は金属製であり、アルミニウム製で、その対向面を、複数列の電池モジュール2の表面に熱結合状態で接触する放熱面54としている。図の外装ケース50は、放熱面54を複数列2段に収納している電池モジュール2の表面に沿う湾曲波形面として、内面を電池モジュール2の表面に面接触状態で、広い面積で熱結合状態に接触させている。外装ケース50に複数列2段に収納される電池モジュール2は、片面を放熱面54に熱結合状態に接触できる。図11に示す外装ケース50は、電池モジュール2を複数列1段に収納している。複数列1段に収納される電池モジュール2は、両面を放熱面54に熱結合状態に接触してより効率よく放熱できる。さらに、外装ケースは、表面に放熱フィンを設けることでより効果的に放熱することもできる。放熱フィンは、複数の外装ケースを連結する状態で、互いに隣接する外装ケースの放熱面に接触しない位置に、または高さに設けられる。
外装ケース50は、アルミニウムを押し出し加工して製作される。この方法で製作される外装ケース50は、両端の開口部を蓋ケース52で閉塞している。蓋ケース52は、図6に示すように、外装ケース50の両端の開口部を閉塞するように外装ケース50に固定される。外装ケース50の一方の開口部(出力リード板10側)を閉塞する蓋ケース52Aは、一対の出力端子13(13A、13B)を設けている。この蓋ケース52Aは、図に示すように、外側に絶縁性樹脂材料からなる端子カバー16を固定しており、この端子カバー16から一対の出力端子13の端子部13aを表出させている。また、外装ケース50の他方の開口部(中間リード板20側)を閉塞する蓋ケース52Bは、全体の形状を平面状としている。図6のバッテリパックは、蓋ケース52の内面に絶縁プレート55を配設して、収納される導電部から絶縁している。さらに、図2に示すバッテリパックは、電池モジュール2と、湾曲形状の外装ケース50の内面との間に絶縁材56(図において鎖線で示す)を挟着しており、この絶縁材56を介して電池モジュール2を外装ケース50に熱結合状態としている。この絶縁材56には、たとえば、熱伝導に優れた絶縁シートが使用できる。このバッテリパックは、複数の円筒形電池1やリード板3を絶縁シートでもって外装ケース50から絶縁する。ただ、外装ケースは、内面に絶縁塗料を塗布して、収納される導電部から絶縁することもできる。
複数に分割された外装ケース50は、互いに放熱面54を対向して配設するように配置して、一方の外装ケース50の放熱面54には連結凸部57を、他方の外装ケース50には連結凸部57を挿入して連結する連結凹部58を設けている。連結凸部57は、電池モジュール2の長手方向に伸びる先端縁の幅を広くしているアンダーカット凸条としている。連結凹部58は、アダーカット凸条を電池モジュール2の長手方向に挿入できる縦溝である。図2の連結凹部58は、外装ケース50の放熱面54の外側に突出して電池モジュール2の長手方向に伸びるリブを設けて、このリブに縦溝を設けている。連結凹部58の縦溝は、溝の開口部の幅を狭くしているアンダーカット溝である。アンダーカット凸条がアンダーカット溝に挿入されて、隣接する外装ケース50は互いに連結される。
連結凸部57と連結凹部58は、連結凸部57を連結凹部58に挿入して隣接する外装ケース50を連結する状態で、隣接する外装ケース50の対向する放熱面54に通風隙間59を設けている。図2の外装ケース50は、連結凸部57と連結凹部58を、放熱面54である湾曲波形面から突出して設けている。この外装ケース50は、湾曲波形面によって放熱面54の外側面にできる凹部溝によって、互いに連結される状態で隣接する外装ケース50の放熱面54に広い通風隙間59を設けることができる。
外装ケース50は同じ形状であって、連結個数を自由に調整して、バッテリパック全体として複数列複数段に配列される電池モジュール2のトータル個数を用途に最適に設定できるように、一方の放熱面54に連結凸部57を、他方の放熱面54に連結凹部58を設けて、連結凸部57と連結凹部58とを対向面にある放熱面54の対向位置に配置している。さらに、外装ケース50は、複数個を強固に位置ずれしないように連結するために、互いに平行に複数列の連結凸部57と連結凹部58を設けている。図2の外装ケース50は、2列の連結凸部57と連結凹部58とを設けて、外装ケース50を強固に連結している。
図1ないし図4に示すバッテリパックは、3個の外装ケース50を連結している。複数の外装ケース50を連結してなるバッテリパックは、図3に示すように、各々の出力端子13をバスバー17で連結して出力することができる。図3に示すバッテリパックは、互いに隣接する3個の出力端子13をバスバー17で並列に接続している。ただ、バッテリパックは、各々の出力端子を互いに直列に接続することもできる。出力端子13に接続されたバスバー17の表面には、絶縁キャップ18を装着している。
分割された各々の外装ケース50は、図5ないし図9に示すように、複数の円筒形電池1を直線状に多段に連結してなる複数の電池モジュール2と、円筒形電池1を直列と並列に接続してなるリード板3と、このリード板3を介して各々の円筒形電池1の正負の電極に接続されて各々の円筒形電池1の電圧を検出する電圧検出回路を実装する回路基板40と、電池モジュール2と回路基板40を収納してなる外装ケース50とを備える。各々の電池モジュール2は、直線状に連結してなる円筒形電池1の個数を同じとして、互いに平行な姿勢で複数列2段に配設されて、複数列2段の電池モジュール2の間にセパレータ60を配設している。また、リード板3は、各々の電池モジュール2の両端を並列に接続して回路基板40に接続するメインリード板9と、直線状に連結している複数の円筒形電池1の接続部を回路基板40に接続してなるサブリード板30とを備える。
図8の電池モジュール2は、5個の円筒形電池1を直列に直線状に連結している。円筒形電池1はリチウムイオン電池である。電池モジュール2は、複数の円筒形電池1の間の接続点にサブリード板30を配設し、このサブリード板30を隣接する円筒形電池1の正負の電極に溶接して製作される。したがって、電池モジュール2は、円筒形電池1の整数倍の長さの円筒形となる。電池モジュール2は、5個よりも少なく、あるいは5個よりも多数の円筒形電池1を直線状に連結することができる。電池モジュール2は、直線状に接続する円筒形電池1の個数で電圧を調整する。図に示すバッテリパックは、2段に配列している2組の電池モジュール2を直列に接続するので、出力電圧は電池モジュール2の電圧の2倍となる。したがって、電池モジュール2を5個の円筒形電池1で構成するバッテリシパックにあっては、10個の円筒形電池1が直列に接続される。このことから、円筒形電池1に定格電圧を3.6Vとするリチウムイオン電池を使用し、電池モジュール2に5個の円筒形電池1を直線状に連結するバッテリパックにあっては、出力電圧が36Vとなる。円筒形電池1をリチウムイオン電池とするバッテリパックは、充放電容量を大きくできる。ただ、円筒形電池は、リチウムイオン電池に代わって、ニッケル水素電池などの充電できる他の全ての円筒形電池を使用することができる。
サブリード板30は、平面板をU字状に折り曲げた状態のU曲された金属板で、U曲された両側の金属板に、直線状に連結される2段の円筒形電池1の電極を溶接して接続している。サブリード板30は、同じ列の円筒形電池1を並列に接続し、かつ、直線状に連結する円筒形電池1を直列に接続する。図のバッテリパックは1段に6本の電池モジュール2を配設している。したがって、サブリード板30は、両側に各々6本ずつ、全体で12本の円筒形電池1を溶接した後、中央をU曲して、6本の円筒形電池1を並列に接続しながら、直線状に連結する円筒形電池1を直列に接続する。さらに、サブリード板30は、回路基板40に接続するための接続タブ31を一端に突出して設けている。接続タブ31は回路基板40の電圧検出回路に接続される。
サブリード板30は、同じ段の円筒形電池1を並列に接続し、さらに直線状に連結される円筒形電池1を直列に接続するので、サブリード板30で直線状に連結されて同じ段に配設される複数の電池モジュール2は、サブリード板30を介して互いに連結される。したがって、サブリード板30で接続された電池モジュール2は互いに連結された電池ブロック4となる。図8の電池ブロック4は、サブリード板30でもって6本の電池モジュール2を並列に接続している。各々の電池モジュール2は、5本の円筒形電池1を直線状に直列に接続しており、6本の電池モジュール2で電池ブロック4を構成している。バッテリパックは、2組の電池ブロック4をセパレータ60の両面に配設して、電池モジュール2を2段に配設している。
2段に配設される電池ブロック4は、その両端にメインリード板9を接続している。メインリード板9は、各々の電池モジュール2の両端を並列に接続して回路基板40に接続する。このメインリード板9は、同じ段に配設している全ての電池モジュール2、すなわち同じ電池ブロック4を構成する電池モジュール2の一端に接続している正負の出力リード板10と、全ての電池モジュール2の反対側の端部に接続している中間リード板20とからなる。
出力リード板10は、各々の電池モジュール2の端縁を並列に接続する。出力リード板10は、同じ段に配設している全ての電池モジュール2、すなわち同じ電池ブロック4を構成する電池モジュール2の一端に接続している。さらに、出力リード板10は、同じ段の電池モジュール2を並列に接続して出力端子13に接続している。2組の電池ブロック4に接続している一対の出力リード板10は、各々正負の出力端子13に接続している。
図7と図8に示す一対の出力リード板10は、電池モジュール2に接続される部分から突出して、出力端子13に接続される接続片11、12をそれぞれ設けている。図において、一方の出力リード板10A(図7と図8において左側)は、下端部の側縁から突出する接続片11を設けており、この接続片11を電池ブロック4の外側方向に折曲して、蓋ケース52の外側において一方の出力端子13Aに接続している。また、他方の出力リード板10B(図7と図8において右側)は、上端から突出する部分を電池モジュール2に沿う方向に折曲して接続片12を設けており、この折曲片12を、後述する基板ホルダ42に固定して回路基板40に接続している。さらに、この接続片12は、基板ホルダ42内において保護素子14を介して接続リード15に接続しており、この接続リード15を蓋ケース52の外側において他方の出力端子13Bに接続している。蓋ケース52の外側に配設される一対の出力端子13は、一方がプラス側の出力端子となり、他方がマイナス側の出力端子となる。
中間リード板20は、各段に配設している電池ブロック4を構成する電池モジュール2を並列に接続して、2段に配設している2組の電池ブロック4を直列に接続する。中間リード板20は1枚の金属板からなり、出力リード板10と反対側にあって、全ての電池モジュール2の端部に接続されて、2組の電池ブロック4を直列に接続し、かつ同じ段の電池モジュール2を並列に接続する。この中間リード板20も、円筒形電池1の電圧を回路基板40に入力するために接続タブ21を突出して設けており、接続タブ21を回路基板40の電圧検出回路に接続している。中間リード板20は1枚の金属板であって、2組の電池ブロック4を連結するので、中間リード板20を接続する状態で、2組の電池ブロック4はセパレータ60を挟んで互いに連結された状態となる。
セパレータ60は、図9に示すように、2枚のセパレータプレート61を積層している。セパレータプレート61は絶縁材のプラスチックを成形して製作している。このセパレータ60は、複数列2段に配設される電池モジュール2間に配設されて、2段の電池ブロック4を絶縁すると共に、複数列の電池モジュール2を湾曲形状の外装ケース50の内面に弾性的に押圧する。2枚のセパレータプレート61からなるセパレータ60は、2段の電池ブロック4を絶縁して外装ケース50の内面に押圧するので、セパレータプレート61の外形を電池ブロック4の外形とする四角形としている。すなわち、セパレータプレート61は、長さと幅を電池ブロック4に等しくしている。
図9に示す各々のセパレータプレート61は、円筒形電池に沿う嵌着溝(又は湾曲溝)62のある形状にプラスチックを成形している。このセパレータプレート61は、電池モジュール2を嵌着溝62に案内して定位置に配置しながら、外装ケース50の内面に押圧できる。図1と図8に示すように、電池ブロック4は、6列の電池モジュール2を平行に配列しているので、セパレータプレート61は、表面に6列の嵌着溝62を設けている。セパレータプレート61は、嵌着溝62に両面接着テープ(図示せず)を介して電池モジュール2を接着して、電池モジュール2を定位置に配置できる。
2枚のセパレータプレート61は、その間に弾性押圧材65を配設している。弾性押圧材65は、2枚のセパレータプレート61を互いに離す方向に押圧して、セパレータプレート61を外装ケース50の内面に向かって弾性的に押圧する。図の弾性押圧材65は、弾性金属板からなる複数本の金属バネ66で、2枚のセパレータプレート61の間に配設している。2枚のセパレータプレート61は、各々の内面の互いに対向する位置に位置決ボス64を設けており、一方の位置決ボス64を他方の位置決ボス64に挿入して位置決めしながら互いに積層される。金属バネ66は、電池モジュール2の横方向に伸びる細長い板バネで、複数本をセパレータプレート61の間に平行に配設している。金属バネ66は、その中間を一方のセパレータプレート61の対向する内面に固定している。金属バネ66は、止ネジ67とナット68を介してセパレータプレート61の内面に固定している。1本の金属バネ66は、複数箇所をセパレータプレート61の内面に固定して、回転しないようにしている。さらに、金属バネ66は、固定されないセパレータプレート61を内面から弾性的に押圧するように、折曲加工されている。図2の金属バネ66は、嵌着溝62の間にある凹部63に案内される複数の突出部66Aを中間に設けており、両端部をセパレータプレート61の側縁に配置するように折曲加工している。
さらに、図のセパレータ60は、複数の弾性押圧材65である金属バネ66で、セパレータプレート61の全面を均一に押圧するために、両端部と中間に2列ずつ、全体で4列の金属バネ66を配設している。金属バネ66の弾性押圧材65で押圧されるセパレータ60は、その表面に配列される電池モジュール2を外装ケース50の内面に弾性的に押圧して、理想的な熱結合状態とする。
以上のバッテリパックは、2枚のセパレータプレート61の間に金属バネ66の弾性押圧材65を配設しているが、金属バネ66に代わってゴム状弾性体を2枚のセパレータプレートの間に配設して、各々のセパレータプレートを分離する方向に押圧することもできる。また、図のバッテリパックは、セパレータ60の両面に複数列に電池モジュール2を配設しているので、セパレータ60の間に弾性押圧材65を配設しているが、電池モジュールを1段に配列するバッテリパックにあっては、セパレータと外装ケースとの間に弾性押圧材を配設して、セパレータでもって電池モジュールを外装ケースの内面に押圧することができる。
セパレータ60の側縁には回路基板40を配設している。回路基板40は、基板ホルダ42を介してセパレータ60の側縁の定位置に配設される。基板ホルダ42は、プラスチック等の絶縁材を成形して製作している。図2の基板ホルダ42は、電池ブロック4との対向面に、2段に配設される電池モジュール2を案内する案内溝44を2列に設けている。この基板ホルダ42は、案内溝44に2段の電池モジュール2を案内して、2段の電池ブロック4に対して位置ずれしないように配置できる。さらに、基板ホルダ42は、電池モジュール2との対向面の反対側の外側面には、回路基板40を定位置に配置する周壁46を設けている。回路基板40は周壁46の内側に入れて、定位置に配設される。
さらに、図8の一部拡大斜視図と図10に示す基板ホルダ42は、電池ブロック4との対向面の両側に、サブリード板30の接続タブ31と中間リード板20の接続タブ21を挿通する貫通孔45を開口して設けている。図の基板ホルダ42は、周壁46の内側に配置される回路基板40の外周を支持する支持台48を、基板ホルダ42の内面に突出して設けており、この支持台48に貫通孔45を設けている。図の支持台48は、周壁46の内面の下端部に位置して設けており、回路基板40の外周部を支持して定位置に配置する。さらに、基板ホルダ42は、貫通孔45に挿入された接続タブ31、21を案内する連結溝47を周壁46の内面に設けている。この連結溝47は、周壁46の高さ方向に延長されると共に、貫通孔45に連結して設けており、貫通孔45に挿通された接続タブ31、21を回路基板40の側縁を通過させて、回路基板40の上面側に案内できるようにしている。サブリード板30の接続タブ31と中間リード板20の接続タブ21は、基板ホルダ42の貫通孔45に挿入されると共に、周壁46の連結溝47に案内されて回路基板40の上面側に突出し、回路基板40の上面にハンダ付けして接続される。さらに、図7と図10の基板ホルダ42は、回路基板40を抜けないように固定する係止リブ49を、基板ホルダ42の端部の周壁46の内面に突出して設けている。この係止リブ49は、回路基板40の端縁を係止して、回路基板40を定位置に配置する。
基板ホルダ42は、回路基板40をセパレータ60の両面に直交する姿勢とし、かつ電池モジュール2の長手方向に伸びる姿勢であって、セパレータ60の両面に突出するように配置して、外装ケース50の定位置に収納する。
回路基板40は、電池モジュール2の長さに略等しく、かつ2段に配設される2組の電池ブロック4に接続しているサブリード板30と中間リード板20の接続タブ31、21を接続できる幅としている。図2の回路基板40は、2段の電池ブロック4の幅にほぼ等しくしている。回路基板40は、全ての円筒形電池1の電圧を検出して、電池の充放電を制御する電圧検出回路と保護回路とを実装している。図2のバッテリパックは、1本の電池モジュール2に5本の円筒形電池1を直列に接続し、さらに、2段の電池モジュール2を中間リード板20で直列に接続して、全体で10本の円筒形電池1を直列に接続している。したがって、電圧検出回路は、互いに直列に接続している10本の円筒形電池1の電圧を検出する。互いに直列に接続される10本の円筒形電池1は、各々の円筒形電池1が6本ずつ並列に接続されるが、並列に接続している円筒形電池1の電圧は同じ電圧となるので、10本の円筒形電池1の電圧を検出して、電圧検出回路は全ての円筒形電池1の電圧を検出できる。各々の円筒形電池1の電圧は、サブリード板30とメインリード板9を介して電圧検出回路に入力される。
メインリード板9とサブリード板30からなるリード板3は、互いに平行に配設されて、回路基板40に接続される。メインリード板9は電池モジュール2の両端の電圧を電圧検出回路に入力し、サブリード板30は、電池モジュール2を構成する円筒形電池1同士の接続点の電圧を電圧検出回路に入力する。各々の円筒形電池1の電圧は、メインリード板9とサブリード板30を介して電圧検出回路に入力される。したがって、メインリード板9とサブリード板30は、各々の円筒形電池1の電圧を電圧検出回路に入力すると共に、全ての円筒形電池1を並列と直列に接続する。メインリード板9とサブリード板30からなるリード板3は、熱伝導に優れた金属板である。リード板3は、同じ段に配設される全ての円筒形電池1の両端に連結されて、同じ段にある円筒形電池1を並列に接続し、さらに同じ段にある円筒形電池1を熱結合状態として、円筒形電池1の温度差を少なくする。
以上のバッテリパックは、以下の工程で組み立てられる。
(1)サブリード板30を介して複数の円筒形電池1を並列と直列に接続して電池ブロック4とする。
(2)2枚のセパレータプレート61を、間に金属バネ66の弾性押圧材65を配設する状態で積層してセパレータ60とする。
(3)2組の電池ブロック4をセパレータ60の両面に配設して、電池ブロック4にメインリード板9を接続する。
(4)基板ホルダ42を介して、2段に連結している電池ブロック4に回路基板40を連結して電池組立体とする。
(5)電池組立体を、絶縁材56である絶縁シートで被覆して、外装ケース50に挿入する。外装ケース50に挿入された電池組立体のメインリード板9の外側に絶縁プレート55を配設して、蓋ケース52を本体ケース51の開口部に固定する。
(6)メインリード板9の出力リード板10を、蓋ケース52の外側において出力端子13に接続する。出力端子13が固定された蓋ケース52の表面に端子カバー16を固定する。
(7)図4に示すように、複数の外装ケース50を連結する。複数の外装ケース50は、連結凸部57を連結凹部58に挿入して、図の矢印で示すようにスライドさせて互いに連結される。
(8)図3に示すように、各々の端子カバー16から表出する出力端子13をバスバー17で連結して接続する。
本発明のバッテリパックは、屋外で使用される電気機器、とくに、電動自転車や電動オートバイの電源として好適に使用される。
1…円筒形電池
2…電池モジュール
3…リード板
4…電池ブロック
9…メインリード板
10…出力リード板 10A…出力リード板
10B…出力リード板
11…接続片
12…接続片
13…出力端子 13A…出力端子
13B…出力端子
13a…端子部
14…保護素子
15…接続リード
16…端子カバー
17…バスバー
18…絶縁キャップ
20…中間リード板
21…接続タブ
30…サブリード板
31…接続タブ
40…回路基板
42…基板ホルダ
44…案内溝
45…貫通孔
46…周壁
47…連結溝
48…支持台
49…係止リブ
50…外装ケース
52…蓋ケース 52A…蓋ケース
52B…蓋ケース
54…放熱面
55…絶縁プレート
56…絶縁材
57…連結凸部
58…連結凹部
59…通風隙間
60…セパレータ
61…セパレータプレート
62…嵌着溝
63…凹部
64…位置決ボス
65…弾性押圧材
66…金属バネ 66A…突出部
67…止ネジ
68…ナット

Claims (6)

  1. 円筒形電池(1)からなる複数本の電池モジュール(2)が、複数列に配設されて外装ケース(50)に収納してなるバッテリパックであって、
    複数列に配列してなる電池モジュール(2)は、複数列の1段で又は2段に分割して互いに平行な姿勢で複数の外装ケース(50)に収納しており、
    複数列に電池モジュール(2)を収納してなる前記外装ケース(50)は、その対向面を、複数列の電池モジュール(2)の表面に熱結合状態で接触する放熱面(54)としており、
    さらに、分割された複数の外装ケース(50)は、互いに放熱面(54)を対向して配設するように配置して、一方の外装ケース(50)の放熱面(54)には連結凸部(57)を、他方の外装ケース(50)には連結凸部(57)を挿入して連結する連結凹部(58)を設けており、
    前記連結凸部(57)は電池モジュール(2)の長手方向に伸びる先端縁の幅を広くしてなるアンダーカット凸条で、前記連結凹部(58)が前記アンダーカット凸条を電池モジュール(2)の長手方向に挿入できる縦溝で、溝の開口部の幅を狭くしてなるアンダーカット溝で、アンダーカット凸条をアンダーカット溝に挿入して、隣接する外装ケース(50)を連結する構造としており、
    さらに、前記連結凸部(57)と前記連結凹部(58)とが、前記放熱面(54)である湾曲波形面から突出して設けられると共に、前記連結凸部(57)と前記連結凹部(58)とが2つ設けられて、一方は前記外装ケース(50)の端部近傍に配置され、
    さらにまた、連結凸部(57)と連結凹部(58)は、連結凸部(57)が連結凹部(58)に挿入されて隣接する外装ケース(50)が連結される状態で、隣接する外装ケース(50)の対向する放熱面(54)に通風隙間(59)を設ける構造としてなるバッテリパック。
  2. 前記外装ケース(50)が、電池モジュール(2)を互いに平行な姿勢であって複数列2段に配設して、複数列2段の電池モジュール(2)の間にセパレータ(60)を配設している請求項1に記載されるバッテリパック。
  3. 前記外装ケース(50)の放熱面(54)が、電池モジュール(2)の表面に沿う湾曲波形面で、この湾曲波形面が電池モジュール(2)の表面に面接触状態で熱結合している請求項1に記載されるバッテリパック。
  4. 前記外装ケース(50)が一方の放熱面(54)に連結凸部(57)を、他方の放熱面(54)に連結凹部(58)を設けている請求項1に記載されるバッテリパック。
  5. 前記電池モジュール(2)が複数の円筒形電池(1)を直線状に直列に接続してなる請求項1に記載されるバッテリパック。
  6. 前記円筒形電池(1)がリチウムイオン電池である請求項1に記載されるバッテリパック。
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