JP5228803B2 - 共通鍵ブロック暗号におけるスワップ回路及び、それを有する暗号化・復号化回路 - Google Patents
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Description
図1は、ECBモードの概念図である。暗号化において、入力される平文Piは、暗号処理ユニットEncにより暗号化され、暗号文Ciとして出力される。
暗号化:Ci=Enc(Pi) (i=1,2,3,・・・)
復号化:Pi=Dec(Ci) (i=1,2,3,・・・)
[CBCモード]
図2は、CBCモードの概念図である。暗号化において、64bit長にブロック分割された平文のはじめのブロックである平文P1の暗号化のために、イニシャルベクタViの初期値がレジスタIVにセットされ、イニシャルベクタV1として使用される。次に、平文P1とイニシャルベクタV1の排他的論理和演算が行われ、途中データD1が出力される。そして、途中データD1は暗号処理ユニットEncにより暗号処理され、暗号文C1として出力される。そして、次のブロックである平文P2の暗号化のために、暗号文C1がレジスタIVにセットされ、イニシャルベクタV2として使用される。そして、以下同様にレジスタIVの値が更新され、ブロック単位で平文Piの暗号化が行われる。
暗号化:V1=[初期値] (i=1)
Vi=Ci-1 (i=2,3,・・・)
Ci=Enc(Pi XOR Vi) (i=1,2,3,・・・)
復号化:V1=[初期値] (i=1)
Vi=Ci-1 (i=2,3,・・・)
Pi=Dec(Ci) XOR Vi (i=1,2,3,・・・)
[CFBモード]
図3は、CFBモードの概念図である。前述したとおり、DES方式において、平文データは64bit毎にブロック化されてブロック単位に暗号化・復号化が行われる。しかし、CFBモードにおいては、ブロック化された64bit長の平文は、さらに細かくk-bit長にブロック化され、その細分されたブロック単位に暗号化・復号化が行われる。そして、CFBモードでは、それらの処理を行うために、ビットシフト等のビット演算処理が行われる。なお、レジスタIVにセットされるイニシャルベクタViは、常に64bit長であるが、前述した平文データには、k-bit長として一般的に1bit長、8bit長、64bit長等が用いられる。そこで、以下、図3のCFBモードの概念図において示されるnを64、kを8として具体的に説明する。
暗号化:V1=[初期値] (i=1)
Vi=LSBn-k(Vi-1)|Ci-1 (i=2,3,・・・)
Di=MSBk(Enc(Vi)) (i=1,2,3,・・・)
Ci=Pi XOR Di (i=1,2,3,・・・)
復号化:V1=[初期値] (i=1)
Vi=LSBn-k(Vi-1)|Ci-1 (i=2,3,・・・)
Di=MSBk(Enc(Vi)) (i=1,2,3,・・・)
Pi=Ci XOR Di (i=1,2,3,・・・)
[OFBモード]
図4は、OFBモードの概念図である。暗号化において、ブロック分割された平文の、はじめのブロックである平文P1の暗号化のために、イニシャルベクタViの初期値がレジスタIVにセットされ、イニシャルベクタV1として使用される。次にイニシャルベクタV1は暗号処理ユニットEncにより暗号処理され、途中データD1として出力される。次に途中データD1と平文P1の排他的論理和演算が行われ、C1が出力される。そして、次のブロックである平文P2の暗号化のために、前述した途中データD1がレジスタIVにセットされ、イニシャルベクタV2として使用される。そして、以下同様にレジスタIVが更新され、ブロック単位で平文Piの暗号化が行われる。
暗号化:V1=[初期値] (i=1)
Vi=Di-1 (i=2,3,・・・)
Di=Enc(Vi) (i=1,2,3,・・・)
Ci=Pi XOR Di (i=1,2,3,・・・)
復号化:V1=[初期値] (i=1)
Vi=Di-1 (i=2,3,・・・)
Di=Enc(Vi) (i=1,2,3,・・・)
Pi=Ci XOR Di (i=1,2,3,・・・)
以上のように、DES方式には異なる態様で暗号化および復号化を行う4つの動作モードが存在する。そして、スマートカード等の小型携帯用情報記憶媒体に使用される当該暗号化・復号化回路には、これら全ての動作モードに対応でき、さらに小型であることが要求されている。
図7は、第1の実施の形態における暗号化・復号化回路に用いられる、スワップ回路の構成図である。スワップ回路90は、TEXTレジスタ3とIVレジスタ4とセレクタSEL11とセレクタSEL12とを有する。また、符号w1〜w8は経路若しくはその経路に送信されるデータを表す。
図10は第1の実施の形態における暗号化・復号化回路の、ECBモードの暗号化・復号化時の動作図である。
図11は第1の実施の形態における暗号化・復号化回路の、CBCモードの暗号化時の動作図である。
図13は第1の実施の形態における暗号化・復号化回路の、CFBモードの暗号化時の動作図である。図3で説明したようにCFBモードにおいては、64bit長のTEXTデータは、さらにk-bitに分割され、k-bit単位で暗号化が行われる。そのため、以下に示す本実施の形態における暗号化・復号化回路の、CFBモードの動作では、各々の処理は64bit長で行われるが、データの上位k-bitのみを暗号化データの有効値とする。すなわち、有効なTEXTデータは、TEXTレジスタの上位k-bitにセットされ、残りの下位ビットには例えば0値がセットされて、64bit長の暗号化が行われる。そして、64bit長の暗号化データの上位k-bitのみを有効値とする。また、上位k-bitを有効なTEXTデータとし、残りの下位ビットは0値とした64bit長のTEXTデータを入力前に作成し、その64bit長のデータを入力してTEXTレジスタにセットしてもよい。
図15は第1の実施の形態における暗号化・復号化回路の、OFBモードの暗号化・復号化時の動作図である。
図16は、第2の実施の形態における暗号化・復号化回路に用いられる、スワップ回路の構成図である。スワップ回路95は、レジスタreg31とレジスタreg32とセレクタSEL21とセレクタSEL22とを有する。また、符号w1、w2、w7、w8は経路若しくはその経路に送信されるデータを表す。
図20は第2の実施の形態における暗号化・復号化回路の、ECBモードの暗号化・復号化時の動作図である。
図21は第2の実施の形態における暗号化・復号化回路の、CBCモードの暗号化時の動作図である。
図23は第2の実施の形態における暗号化・復号化回路の、CFBモードの暗号化時の動作図である。なお、第1の実施の形態と同様に、以下に示すCFBモードにおける暗号化・復号化は、データの上位k-bitを有効値とする。
図25は第2の実施の形態における暗号化・復号化回路の、OFBモードの暗号化・復号化時の動作図である。
複数動作モードに対応して、暗号化及び復号化を行う暗号化・復号化回路において、
入力端子から入力されるテキストデータとイニシャルベクタデータ(以下イニシャルベクタをIVと称する)とを前記動作モードに応じて第1または第2の出力端子に出力するスワップ回路と、
前記第1の出力端子から前記テキストデータまたはIVデータのいずれか一方を入力し、暗号処理及び復号処理を行う暗号・復号処理ユニットと、
前記第2の出力端子から前記IVデータまたはテキストデータのいずれか他方を入力し、排他的論理和演算を行う排他的論理和処理ユニットとを有し、
前記スワップ回路は、
前記テキストデータを格納する第1のレジスタと、
前記IVデータを格納する第2のレジスタと、
動作モード信号に応答して、前記第1または第2のレジスタの出力のいずれか一方を選択して前記第1の出力端子に出力する第1のセレクタと、
動作モード信号に応答して、前記第1または第2のレジスタの出力のいずれか他方を選択して前記第2の出力端子に出力する第2のセレクタとを有し、
さらに、前記暗号・復号処理ユニットの出力と、前記排他的論理和処理ユニットの出力と、前記第1のレジスタに格納されたテキストデータと、前記第2のレジスタに格納されたIVデータとに応じて、更新されたIVデータを前記第2のレジスタに出力するIV更新ユニットを有することを特徴とする暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CBCモードのときは、前記第1のセレクタは前記第1のレジスタの出力を選択し、前記第2のセレクタは前記第2のレジスタの出力を選択し、暗号化時に、前記排他的論理和処理ユニットは前記テキストデータとIVデータの排他的論理和演算を行い前記暗号・復号処理ユニットは前記排他的論理和演算されたデータを暗号処理し、前記IV更新ユニットは当該暗号処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする付記1に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CBCモードのときは、前記第1のセレクタは前記第1のレジスタの出力を選択し、前記第2のセレクタは前記第2のレジスタの出力を選択し、復号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記テキストデータを復号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該復号処理されたテキストデータと前記IVデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは前記テキストデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする付記1に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記第2のレジスタの出力を選択し、前記第2のセレクタは前記第1のレジスタの出力を選択し、暗号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは当該排他的論理和演算されたデータと前記IVデータをビット演算処理し、当該ビット演算処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする付記1に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記第2のレジスタの出力を選択し、前記第2のセレクタは前記第1のレジスタの出力を選択し、復号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは前記IVデータと前記テキストデータをビット演算処理し、当該ビット演算処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする付記1に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記OFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記第2のレジスタの出力を選択し、前記第2のセレクタは前記第1のレジスタの出力を選択し、暗号化および復号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは前記暗号処理されたIVデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする付記1に記載の暗号化・復号化回路。
複数動作モードに対応して、暗号化及び復号化を行う暗号化・復号化回路において、
入力端子から入力されるテキストデータとイニシャルベクタデータ(以下イニシャルベクタをIVと称する)とを前記動作モードに応じて第1または第2の出力端子に出力するスワップ回路と、
前記第1の出力端子から前記テキストデータまたはIVデータのいずれか一方を入力し、暗号処理及び復号処理を行う暗号・復号処理ユニットと、
前記第2の出力端子から前記IVデータまたはテキストデータのいずれか他方を入力し、排他的論理和演算を行う排他的論理和処理ユニットとを有し、
前記スワップ回路は、
テキストデータ書き込みイネーブル信号またはIVデータ書き込みイネーブル信号に応答して、前記テキストデータまたはIVデータをそれぞれ格納し、前記第1、第2の出力端子にそれぞれ出力する第1、第2のレジスタと、
動作モード信号に応答して、前記テキストデータ書き込みイネーブル信号またはIVデータ書き込みイネーブル信号のいずれか一方を選択して前記第1のレジスタに供給する第1のセレクタと、いずれか他方を選択して前記第2のレジスタに供給する第2のセレクタとを有し、
さらに、前記暗号・復号処理ユニットの出力と、前記排他的論理和処理ユニットの出力と、前記第1または第2のレジスタに格納されたテキストデータと、前記第1または第2のレジスタに格納されたIVデータとに応じて、更新されたIVデータを前記第1または第2のレジスタに出力するIV更新ユニットを有することを特徴とする暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CBCモードのときは、前記第1のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、暗号化時に、前記排他的論理和処理ユニットは前記テキストデータとIVデータの排他的論理和演算を行い前記暗号・復号処理ユニットは前記排他的論理和演算されたデータを暗号処理し、前記IV更新ユニットは当該暗号処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする付記7に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CBCモードのときは、前記第1のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、復号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記テキストデータを復号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該復号処理されたテキストデータと前記IVデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは前記テキストデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする付記7に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、暗号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは当該排他的論理和演算されたデータと前記IVデータをビット演算処理し、当該ビット演算処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第1のレジスタに出力することを特徴とする付記7に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、復号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは前記テキストデータと前記IVデータをビット演算処理し、当該ビット演算処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第1のレジスタに出力することを特徴とする付記7に記載の暗号化・復号化回路。
前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記OFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、暗号化および復号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは前記暗号処理されたIVデータを前記更新されたIVデータとして前記第1のレジスタに出力することを特徴とする付記7に記載の暗号化・復号化回路。
前記排他的論理和処理ユニットが前記第1と第2の両方の出力端子から前記テキストデータとIVデータの両方を入力する付記1および7に記載の暗号化・復号化回路。
さらに、前記第1と第2のセレクタの両方が前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第1と第2のレジスタに供給した後、動作モード信号に応答して、前記第1と第2のセレクタのいずれか一方が前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択する付記7に記載の暗号化・復号化回路。
前記入力端子から入力される前記テキストデータと前記IVデータの複数回の分割入力に伴い、前記第1、第2のレジスタは複数に分割され、当該分割された第1、第2のレジスタ毎に前記第1、第2のセレクタを有する付記7に記載の暗号化・復号化回路。
2 排他的論理和処理ユニット
3 TEXTレジスタ
4 IVレジスタ
50 IV更新ユニット
90a、90、95 スワップ回路
Claims (6)
- 複数の動作モードに対応して、暗号化及び復号化を行う暗号化・復号化回路において、
入力端子から入力されるテキストデータとイニシャルベクタデータ(以下イニシャルベクタをIVと称する)とを前記動作モードに応じて第1または第2の出力端子に出力するスワップ回路と、
前記第1の出力端子から前記テキストデータまたはIVデータのいずれか一方を入力し、暗号処理及び復号処理を行う暗号・復号処理ユニットと、
前記第2の出力端子から前記IVデータまたはテキストデータのいずれか他方を入力し、排他的論理和演算を行う排他的論理和処理ユニットとを有し、
前記スワップ回路は、
テキストデータ書き込みイネーブル信号またはIVデータ書き込みイネーブル信号に応答して、前記テキストデータまたはIVデータをそれぞれ格納し、前記第1、第2の出力端子にそれぞれ出力する第1、第2のレジスタと、
動作モード信号に応答して、前記テキストデータ書き込みイネーブル信号またはIVデータ書き込みイネーブル信号のいずれか一方を選択して前記第1のレジスタに供給する第1のセレクタと、いずれか他方を選択して前記第2のレジスタに供給する第2のセレクタとを有し、
さらに、前記暗号・復号処理ユニットの出力と、前記排他的論理和処理ユニットの出力と、前記第1または第2のレジスタに格納されたテキストデータと、前記第1または第2のレジスタに格納されたIVデータとに応じて、更新されたIVデータを前記第1または第2のレジスタに出力するIV更新ユニットを有することを特徴とする暗号化・復号化回路。 - 前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CBCモードのときは、前記第1のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、暗号化時に、前記排他的論理和処理ユニットは前記テキストデータとIVデータの排他的論理和演算を行い前記暗号・復号処理ユニットは前記排他的論理和演算されたデータを暗号処理し、前記IV更新ユニットは当該暗号処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第2のレジスタに出力することを特徴とする請求項1に記載の暗号化・復号化回路。 - 前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記CFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、暗号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは当該排他的論理和演算されたデータと前記IVデータをビット演算処理し、当該ビット演算処理されたデータを前記更新されたIVデータとして前記第1のレジスタに出力することを特徴とする請求項1に記載の暗号化・復号化回路。 - 前記複数の動作モードは、少なくとも、CBCモードと、CFBモードと、OFBモードとを有し、
前記OFBモードのときは、前記第1のセレクタは前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第2のセレクタは前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択し、暗号化および復号化時に、前記暗号・復号処理ユニットは前記IVデータを暗号処理し、前記排他的論理和処理ユニットは当該暗号処理されたIVデータと前記テキストデータの排他的論理和演算を行い、前記IV更新ユニットは前記暗号処理されたIVデータを前記更新されたIVデータとして前記第1のレジスタに出力することを特徴とする請求項1に記載の暗号化・復号化回路。 - 前記排他的論理和処理ユニットが前記第1と第2の両方の出力端子から前記テキストデータとIVデータの両方を入力する請求項1に記載の暗号化・復号化回路。
- さらに、前記第1と第2のセレクタの両方が前記IVデータ書き込みイネーブル信号を選択し、前記第1と第2のレジスタに供給した後、動作モード信号に応答して、前記第1と第2のセレクタのいずれか一方が前記テキストデータ書き込みイネーブル信号を選択する請求項1に記載の暗号化・復号化回路。
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