JP5136317B2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5136317B2 JP5136317B2 JP2008237274A JP2008237274A JP5136317B2 JP 5136317 B2 JP5136317 B2 JP 5136317B2 JP 2008237274 A JP2008237274 A JP 2008237274A JP 2008237274 A JP2008237274 A JP 2008237274A JP 5136317 B2 JP5136317 B2 JP 5136317B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- frequency
- signal
- voltage
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
示す。FETQ1がONする破線で囲んだ部分の波形を図5Bに拡大して示し、FETQ1がOFFする破線で囲んだ部分の波形を図5Cに拡大して示す。
チング損失が生じる。図5Bにおいて斜線を付したON時(OFFからONへの遷移区間)でスイッチング損失(ON時)が発生し、図5Cにおいて斜線を付したOFF時(ONからOFFへの遷移区間)でスイッチング損失が発生する。OFFからONに遷移する時に、チョークコイルL1の寄生容量によるヒゲ状の電流が発生する。
Eおよび図6Fは、ドライブパルスOUTの周波数が例えば130kHzの場合の電圧VDSおよび電流IDの波形を示す。
失をより少なくすることができる。しかしながら、図6Cおよび図6Fの波形図を比較すると分かるように、周波数を高くすると、ON時の電流IDが増加し、ON時の損失が増
加する。
出力電圧が取り出される第1および第2の出力端子と、
一端が第1の入力端子に接続され、他端がダイオードを介して第1の出力端子に接続されたチョークコイルと、
チョークコイルの他端およびダイオードの接続点と、第2の出力端子との間に接続されたスイッチング素子と、
ダイオードおよび第1の出力端子の接続点と、第2の出力端子との間に接続されたコンデンサと、
スイッチング素子がONする時に流れる電流を予め設定したしきい値と比較する比較部と、
発振器と、出力電圧を安定化するために、発振器の出力信号から形成されたパルス信号のデューティ比を制御するパルス幅変調回路と、パルス幅変調回路からの出力信号が供給され、比較部からの比較信号によって出力信号の周波数を切り替える周波数切り替え回路と、周波数切り替え回路からスイッチング素子をON/OFFさせるパルス信号を出力するPFC制御回路と
を備え、
周波数切り替え回路は、スイッチング素子がONする時に流れる電流がしきい値より大か、またはしきい値以上の場合に、パルス信号の周波数をより高い周波数に切り替える電源装置である。
比較部は、FETのドレイン電流を抵抗によって検出電圧に変換し、検出電圧をしきい値電圧と比較して比較信号を出力する。
発振器の出力信号と、発振器の出力信号を分周した分周出力との一方が選択回路によって選択され、
スイッチング素子がONする時に流れる電流がしきい値より大か、またはしきい値以上の場合以外に、分周出力を選択回路によって選択する。
号FBを検出電圧として使用することも可能である。さらに、負荷電流を抵抗によって検出電圧に変換しても良い。
する電流より大きい場合のみである。
ライブパルスの周波数が3倍となる。FETQ1のドレイン電流IDが予め設定したしき
い値以下の場合には、より低い周波数のドライブパルス(図12B)が形成される。
対応する電流である。電流IDの波形を拡大して示す図13Bに示すように、周期は、発
振器11の発振周波数に対応するtxである。
える期間が発生する。電流IDがしきい値電流Ithを超えない期間では、図14Bに示す
ように、周期txでそのピーク値がIpp1となる電流IDがFETQ1のドレイン・ソー
ス間を流れる。電流IDがしきい値電流Ith以上となる期間では、ドライブパルスの周波
数が上述したように高くされる。すなわち、図14Cに示すように、周期ty(<tx)でそのピーク値がIpp2(<Ipp1)となる電流IDがFETQ1のドレイン・ソース間
を流れる。
クコイルの直流重畳特性に対する要求を緩やかにすることができ、チョークコイルとして小型なものを使用できる。さらに、チョークコイルFETQ1がON状態からOFF状態に遷移するOFF時の損失を減少させることができる。FETQ1がOFF状態からON状態に遷移するON時の損失が増大する。しかしながら、OFF時の損失の減少量がON時の損失の増加量に比して多いので、トータルでは、損失の増加を抑えることができる。この発明の一実施の形態では、電流IDが設定値以上となる一部の期間のみ、スイッチン
グの周波数を高くするので、常時、スイッチングの周波数を高くするのと異なり、トータルのスイッチング損失の増加を防止することができる。
BD・・・ブリッジ整流回路
L1・・・チョークコイル
Rs・・・電流検出抵抗
SW・・・スイッチ回路
1C,1B,1C・・・PFC制御回路
11・・・発振器
12・・・PWM変調回路
31,35・・・電圧比較器
32・・・カウンタ
Claims (5)
- 入力電圧が供給される第1および第2の入力端子と、
出力電圧が取り出される第1および第2の出力端子と、
一端が上記第1の入力端子に接続され、他端がダイオードを介して上記第1の出力端子に接続されたチョークコイルと、
上記チョークコイルの上記他端および上記ダイオードの接続点と、上記第2の出力端子との間に接続されたスイッチング素子と、
上記ダイオードおよび上記第1の出力端子の接続点と、上記第2の出力端子との間に接続されたコンデンサと、
上記スイッチング素子がONする時に流れる電流を予め設定したしきい値と比較する比較部と、
発振器と、出力電圧を安定化するために、上記発振器の出力信号から形成されたパルス信号のデューティ比を制御するパルス幅変調回路と、上記パルス幅変調回路からの出力信号が供給され、上記比較部からの比較信号によって出力信号の周波数を切り替える周波数切り替え回路と、上記周波数切り替え回路から上記スイッチング素子をON/OFFさせるパルス信号を出力するPFC制御回路と
を備え、
上記周波数切り替え回路は、上記スイッチング素子がONする時に流れる電流が上記しきい値より大か、または上記しきい値以上の場合に、上記パルス信号の周波数をより高い周波数に切り替える電源装置。 - 上記スイッチング素子がFETであり、
上記比較部は、上記FETのドレイン電流を抵抗によって検出電圧に変換し、上記検出電圧をしきい値電圧と比較して上記比較信号を出力する請求項1記載の電源装置。 - 上記発振器の発振周波数が固定とされ、
上記発振器の出力信号と、上記発振器の出力信号を分周した分周出力との一方が選択回路によって選択され、
上記スイッチング素子がONする時に流れる電流が上記しきい値より大か、または上記しきい値以上の場合以外に、上記分周出力を上記選択回路によって選択する請求項1記載の電源装置。 - 上記パルス幅変調回路は、上記出力電圧と対応する信号に応じてパルス幅変調された出力信号を形成する請求項1記載の電源装置。
- さらに、入力電圧を予め設定したしきい値と比較し、上記入力電圧が上記しきい値より小か、または上記しきい値以下の場合に、上記パルス信号の周波数をより高い周波数に切り替える請求項1記載の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008237274A JP5136317B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008237274A JP5136317B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010074895A JP2010074895A (ja) | 2010-04-02 |
JP5136317B2 true JP5136317B2 (ja) | 2013-02-06 |
Family
ID=42206162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008237274A Expired - Fee Related JP5136317B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5136317B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5584827B2 (ja) * | 2011-04-26 | 2014-09-03 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | Pfc信号生成回路、それを用いたpfc制御システム、及びpfc制御方法 |
US9735666B2 (en) | 2013-04-12 | 2017-08-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device |
US9692312B2 (en) | 2013-09-30 | 2017-06-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion apparatus, and air-conditioning apparatus using the same |
JP6712867B2 (ja) * | 2016-02-08 | 2020-06-24 | ローム株式会社 | スイッチング電源装置 |
JP2023019899A (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-09 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | コンバータ装置、空気調和機、コンバータ装置の制御方法およびプログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02254974A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-15 | Ricoh Co Ltd | 力率改善回路を有する整流回路 |
JPH0739162A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 電源回路 |
JPH07123706A (ja) * | 1993-10-25 | 1995-05-12 | Canon Inc | Dc/dcコンバータ |
JP2006087235A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Sanken Electric Co Ltd | 力率改善回路及び力率改善回路の制御回路 |
-
2008
- 2008-09-17 JP JP2008237274A patent/JP5136317B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010074895A (ja) | 2010-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9618955B2 (en) | Method and apparatus to increase efficiency in a power factor correction circuit | |
JP6528561B2 (ja) | 高効率力率改善回路およびスイッチング電源装置 | |
JP5463759B2 (ja) | スイッチング電源装置およびスイッチング電源制御回路 | |
JP5704124B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US8824170B2 (en) | Power factor correct current resonance converter | |
JP5167929B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP5699470B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US7113411B2 (en) | Switching power supply | |
US20060227576A1 (en) | Switching power supply circuit | |
US20200389087A1 (en) | Power factor improvement circuit and switching power supply device using same | |
US8189355B2 (en) | Multiple output switching power source apparatus | |
JP6424982B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
JP5136317B2 (ja) | 電源装置 | |
JP6543121B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2009232662A (ja) | Dc/dcコンバータ | |
JP6379877B2 (ja) | 高効率力率改善回路およびスイッチング電源装置 | |
JP4370844B2 (ja) | 直流変換装置 | |
JP5927142B2 (ja) | スイッチング電源装置及びその制御方法 | |
JP6810150B2 (ja) | スイッチング電源装置および半導体装置 | |
JP7358144B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP4678263B2 (ja) | 同期整流型フォワードコンバータ | |
JP4961872B2 (ja) | Ac−dcコンバータ | |
JPH09247941A (ja) | スイッチング電源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121016 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121029 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |