JP4905560B2 - 渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法 - Google Patents
渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4905560B2 JP4905560B2 JP2010006289A JP2010006289A JP4905560B2 JP 4905560 B2 JP4905560 B2 JP 4905560B2 JP 2010006289 A JP2010006289 A JP 2010006289A JP 2010006289 A JP2010006289 A JP 2010006289A JP 4905560 B2 JP4905560 B2 JP 4905560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eddy current
- sub
- main
- magnetic field
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/72—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
- G01N27/82—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws
- G01N27/90—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/72—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
- G01N27/82—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws
- G01N27/90—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents
- G01N27/9046—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents by analysing electrical signals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
しかし、この破壊検査による手法ではサンプルとして使用した鋼材が廃棄されるため、材料コストの上昇に繋がっていた。また、検査に要する時間が長くなる上に、インラインでの全数検査が不可能であるため、単発的に発生する不良を発見できずに次工程に搬出してしまう可能性があった。
渦流式検査は、前記鋼材の近くに交流電流を流した励磁コイルを接近させて交流磁場を発生させ、該交流磁場によって鋼材に渦電流を生じさせ、該渦電流により誘起された誘導磁場を検出コイルにより検出するものである。つまり、該渦流式検査により、鋼材を廃棄することなく、短時間で、かつ全数検査によって鋼材の焼入れ深さ及び硬度を定量的に測定することが可能となるのである。
前記渦流式検査は、上記の鋼材の焼入れ深さ及び硬度を測定するための焼入れ深さ/硬度測定試験のほか、検査対象物の表面に生じた割れ等の傷を検出するための探傷試験や、検査対象物に含まれる異物を検出するための異材判別試験等にも用いられている。
しかし、貫通コイルの測定部分である内周の径は一定であるため、測定部位の貫通コイルに対する充填率(貫通コイルの内周横断面積に対する鋼材の測定部位における横断面積の割合)は、鋼材の測定部位における外径によって変化する。充填率が低くなると渦流式検査の検査精度は指数関数的に低下するため、前記従来技術によれば、鋼材の外径が測定部位ごとに変化することにより、検査精度に差が発生するという問題があった。
また、検査対象物である鋼材は貫通コイルに挿通する必要があるため、外径がほぼ一定である軸物部品に限られていた。つまり、例えばクランクシャフトのように外径が大きく変化するような部品を検査対象物とすることは難しかったのである。
前記焼入れ深さ/硬度測定試験については、他の探傷試験や異材判別試験と比較して、ノイズ成分に対する検出する信号成分の比率が小さいため、より高い検出精度が求められる。しかし、プローブ型コイルは磁界が弱く、また鋼材との距離を精密に制御する必要があるため、探傷試験や異材判別試験には適用することができるものの、焼入れ深さ/硬度測定試験に採用することは困難であった。
さらに、プローブ型コイルによる探傷試験においても、鋼材端部においてエッジ信号に欠陥信号が埋もれてしまう、所謂エッジ効果は適用可能部品や検査可能範囲などにおける大きな制約となっており、プローブ型コイルによる渦流計測においてはエッジ効果の低減が課題となっていた。
なお、本発明の技術的範囲は以下の実施例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
まず、本発明の第一実施形態に係る渦流計測用センサ100について、図4から図10を用いて説明する。なお、本明細書では、図4における上側を上方、下側を下方とし、同じく右側を右側方、左側を左側方とし、紙面手前側を前方、紙面奥行側を後方として説明する。また、説明の便宜上、図4及び図6から図10については、左右両端のサブコア25・25のみを図示し、他のサブコア25は省略する。
本実施例においては図6に示す如く、メインコア21及びメインコイル22を渦流計測用センサ100の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・を渦流計測用センサ100の先端の反対側(基端側)に移動させて、サブコア25・25・・・がメインコア21及びメインコイル22から離れた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。
本実施例においては図7に示す如く、メインコア21、メインコイル22、及び、サブコア25・25・・・を渦流計測用センサ100の先端側に移動させた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。
本実施例においては図8に示す如く、メインコイル22、及び、サブコア25・25・・・を渦流計測用センサ100の先端側に移動させる。そして、メインコア21をメインコイル22に対して渦流計測用センサ100の基端側に少し移動させた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。
本実施例においては図9に示す如く、メインコア21を渦流計測用センサ100の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・を渦流計測用センサ100の基端側に移動させ、メインコイル22をメインコア21とサブコア25・25・・・との中間位置に移動させた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。
本実施例においては図10に示す如く、メインコア21及びメインコイル22を渦流計測用センサ100の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・のうち一方(図10においては左側のサブコア25)を渦流計測用センサ100の先端側に移動させ、他方(図10においては右側のサブコア25)を渦流計測用センサ100の基端側に移動させて、他方のサブコア25・25・・・がメインコア21及びメインコイル22から離れた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。
本実施形態においては上記の如く構成することにより、渦流計測用センサ100の先端面における垂直方向磁界と水平方向磁界とを同じ感度で均等に検出し、評価することが可能となる。また、検出部30の幅を小さくすることにより、励磁部20とワークWとの距離を小さくすることができ、渦流計測の精度を向上させることができる。
次に、本発明の第二実施形態に係る渦流計測用センサ200について、図11から図15を用いて説明する。なお、以下の実施形態に係る渦流計測用センサの説明において、既出の実施形態と共通する部分については、同符号を付してその説明を省略する。また、説明の便宜上、図11及び図13から図14については、左右両端のサブコア25・25及びサブコイル26・26のみを図示し、他のサブコア25及びサブコイル26は省略する。
本実施例においては図13に示す如く、メインコア21、メインコイル22、サブコア25・25・・・、及び、サブコイル26・26・・・を渦流計測用センサ200の先端側に移動させた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。
本実施例においては図14に示す如く、メインコア21及びメインコイル22を渦流計測用センサ200の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・のうち一方の片側(図14においては左側のサブコア25及びサブコイル26)を渦流計測用センサ200の先端側に移動させ、他方(図14においては右側のサブコア25及びサブコイル26)を渦流計測用センサ200の基端側に移動させて、他方のサブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・がメインコア21及びメインコイル22から離れた状態で渦流計測を行うのである。この際、基端側に移動させたサブコイル26には、電圧を印加しないようにする。
本実施例においては図15に示す如く、メインコア21及びメインコイル22を渦流計測用センサ200の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・のうち、左右両端のサブコア25・25及びサブコイル26・26を渦流計測用センサ200の先端側に移動させ、前後それぞれの側のサブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・を渦流計測用センサ200の基端側に移動させて、前後のサブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・がメインコア21及びメインコイル22から離れた状態で渦流計測を行うのである。この際、基端側に移動させたサブコイル26・26・・・には、電圧を印加しないようにする。
加えて、メインコア21、メインコイル22、サブコア25・25・・・、及び、サブコイル26・26・・・の位置関係を相互に変更する構成としている。これにより、ワークWにおける磁界を広げたり、片側に偏らせたりすることができるようになるため、磁界の広がりや方向などを任意にコントロールすることが可能となるのである。なお、本実施形態においても、前記第一実施形態の如く、磁界をワークWの外側で強めたり、内側中心部で強めたりすることは可能である。
次に、本発明の第三実施形態に係る渦流計測用センサ300について、図16から図19を用いて説明する。なお、説明の便宜上、図16及び図18から図19(a)については、左右両端のサブコア25・25及びサブコイル26・26のみを図示し、他のサブコア25及びサブコイル26は省略する。
本実施例においては図16に示す如く、メインコア21及びメインコイル22を渦流計測用センサ300の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・を渦流計測用センサ300の基端側に移動させて、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・がメインコア21及びメインコイル22から離れた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。
本実施例においては図17に示す如く、メインコイル22、サブコア25・25・・・、及び、サブコイル26・26・・・を渦流計測用センサ300の先端側に移動させる。そして、メインコア21をメインコイル22に対して渦流計測用センサ300の基端側に少し移動させた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。本実施例では、渦流計測対象としてクランクシャフトCにおけるジャーナル部が用いられ、ジャーナル部の中央部Cc及び両端のR部Cr・Crにわたって焼入硬化層CQが形成されているものとする。なお、本実施例ではクランクシャフトCのピン部や、カムシャフト等にも適用することが可能である。
この際、電磁誘導現象によってクランクシャフトCに発生する渦電流は計測対象の表面付近で大きく広がるという性質を持つ。また、透磁率は図1に示す如く焼入硬化層CQよりも未焼入部の方が大きいため、磁界は未焼入部に引き寄せられやすい。このため、焼入硬化層CQと未焼入部との境界部分が存在するR部Cr・Cr部に渦電流が広がりやすくなるのである。即ち、図17に示す如く、渦電流をジャーナル部の両端のR部Cr・Crの部分に広げることが可能となるのである。
本実施例では、渦電流が発生する部分の検出コイルを有効検出コイル31a・31a・・・とし、その他の内周部に位置する検出コイルを無効検出コイル31b・31b・・・とするのである。そして、有効検出コイル31a・31a・・・によって、焼入硬化層CQのうちR部Cr・Crに発生する渦電流を検出して、R部Cr・Crの焼入れ深さ及び硬度を測定するのである。
本実施例においては図18に示す如く、メインコア21を渦流計測用センサ300の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・を渦流計測用センサ300の基端側に移動させ、メインコイル22をメインコア21とサブコア25・25・・・との中間位置に移動させた状態で前記の如く渦流計測を行うのである。本実施例においても前記実施例と同様に、渦流計測対象としてクランクシャフトCにおけるジャーナル部が用いられ、ジャーナル部の中央部Cc及び両端のR部にわたって焼入硬化層CQが形成されているものとする。
本実施例では、渦電流が発生する部分の検出コイルを有効検出コイル31aし、その他の部分に位置する検出コイルを無効検出コイル31b・31b・・・とするのである。そして、有効検出コイル31aによって、焼入硬化層CQのうち中央部Ccに発生する渦電流を検出して、中央部Ccの焼入れ深さ及び硬度を測定するのである。
本実施例においては図19(a)に示す如く、メインコア21及びメインコイル22を渦流計測用センサ300の先端側に移動させる。そして、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・のうち一方の片側(図19(a)及び(b)においては左側のサブコア25及びサブコイル26)を渦流計測用センサ300の先端側に移動させ、他のサブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・を渦流計測用センサ300の基端側に移動させて、他のサブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・がメインコア21及びメインコイル22から離れた状態で渦流計測を行うのである。この際、基端側に移動させたサブコイル26には、電圧を印加しないようにする。
次に、本発明の第四実施形態に係る渦流計測用センサ400について、図20(a)及び(b)を用いて説明する。なお、説明の便宜上、図20(a)については、左右両端のサブコア25・25及びサブコイル26・26のみを図示し、他のサブコア25及びサブコイル26は省略する。
次に、本発明の第五実施形態に係る渦流計測用センサ500について、図21を用いて説明する。図21に示す如く、本実施形態に係るプローブ型の渦流計測用センサ500は、検出部として、メインコア21の半径方向における、副励磁部であるサブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・よりも外側に、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・に隣接して配設された複数の検出コイル531a・531a・・・を備える。具体的には、サブコア25・25・・・及びサブコイル26・26・・・の外側に、渦流計測用センサ500の軸心方向に一定の幅を有して複数の検出コイル531a・531a・・・が配設されるのである。
本実施形態の渦流計測用センサ500で渦流計測を行う場合は図21に示す如く、メインコア21及びメインコイル22を渦流計測用センサ500の基端側に移動させ、サブコア25・25・・・、及び、サブコイル26・26・・・から離れた位置に配置する。そして、サブコア25・25・・・、及び、サブコイル26・26・・・を渦流計測用センサ500の先端側に螺旋状に配置する。さらに、渦流計測用センサ500をパイプPに挿入し、図21中の矢印Rの如く軸心周りに回転させながら、矢印Xの如く移動させて渦流計測を行うのである。なお、サブコア25・25・・・、及び、サブコイル26・26・・・を螺旋状に配置せずに、渦流計測用センサ500の軸心に垂直な同一平面上に配置する構成にすることもできるが、相互に発生させる磁界の影響を少なくするためには螺旋状に配置することが望ましい。
21 メインコア
22 メインコイル
25 サブコア
30 検出部
31 検出コイル
100 渦流計測用センサ
W ワーク
Claims (8)
- 計測対象部品に対して所定の交流励磁信号を印加するための励磁部と、前記交流励磁信号が印加された計測対象部品から渦電流による検出信号を検出するための検出部と、を有する、プローブ型の渦流計測用センサであって、
前記励磁部は、柱状の磁性体からなるメインコアと、該メインコアの周囲に周方向に巻きつけられたソレノイドコイルであるメインコイルと、を備える主励磁部、及び、該主励磁部の周囲に、前記メインコアの軸心方向と同一の軸心方向となるように配設された柱状の磁性体からなるサブコアを備え、それぞれが独立して前記主励磁部に対する軸心方向位置を可変に構成された複数の副励磁部、を具備する、
ことを特徴とする、渦流計測用センサ。 - 前記副励磁部は、前記サブコアの周囲に周方向に巻きつけられたソレノイドコイルであるサブコイルを備え、
前記主励磁部のメインコイルで発生する磁束の方向と、前記副励磁部のサブコイルで発生する磁束の方向と、が逆になるように構成される、
ことを特徴とする、請求項1に記載の渦流計測用センサ。 - 前記主励磁部は、前記メインコイル及び前記メインコアのそれぞれが独立して軸心方向位置を可変に構成される、
ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の渦流計測用センサ。 - 前記検出部は、前記主励磁部の軸心部を中心として放射状に配設された複数の検出コイルを備え、該検出コイルはそれぞれが独立して前記検出信号の検出に関する有効・無効を切替可能に構成される、
ことを特徴とする、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の渦流計測用センサ。 - 前記検出部は、前記励磁部の先端面に全体的に配設される、複数のパンケーキコイル又は複数のプレーナコイルを備える、
ことを特徴とする、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の渦流計測用センサ。 - 前記検出部は、前記励磁部の先端面のうち前記主励磁部及び前記副励磁部に対向する位置に、前記メインコアの軸心方向と同一の軸心方向となるように配設される、複数の垂直ソレノイドコイルと、前記励磁部の先端面のうち前記主励磁部と前記副励磁部との間の位置に、前記メインコアの軸心に対して垂直に軸心方向を向けて放射状に配設される、複数の水平ソレノイドコイルと、を備える、
ことを特徴とする、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の渦流計測用センサ。 - 前記検出部は、前記メインコアの半径方向における前記副励磁部よりも外側に、前記副励磁部に隣接して配設された複数の検出コイルを備える、
ことを特徴とする、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の渦流計測用センサ。 - 請求項1から請求項7の何れか一項に記載の渦流計測用センサを用いて渦流計測を行うことにより、計測対象部品を検査する、
ことを特徴とする、渦流計測用センサによる検査方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010006289A JP4905560B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法 |
CN201080061586.2A CN102713598B (zh) | 2010-01-14 | 2010-12-21 | 涡电流测量传感器和使用该涡电流测量传感器的检验方法 |
EP10810829.1A EP2524210B1 (en) | 2010-01-14 | 2010-12-21 | Eddy current measuring sensor and inspection method using this eddy current measuring sensor |
PCT/IB2010/003312 WO2011086414A1 (en) | 2010-01-14 | 2010-12-21 | Eddy current measuring sensor and inspection method using this eddy current measuring sensor |
US13/521,153 US8947079B2 (en) | 2010-01-14 | 2010-12-21 | Eddy current measuring sensor and inspection method using this eddy current measuring sensor |
BR112012016679A BR112012016679B1 (pt) | 2010-01-14 | 2010-12-21 | sensor de sonda de medida de corrente parasita e método de inspeção |
KR1020127018492A KR101388773B1 (ko) | 2010-01-14 | 2010-12-21 | 와전류 계측 센서 및 이 와전류 계측 센서를 이용한 검사 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010006289A JP4905560B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011145176A JP2011145176A (ja) | 2011-07-28 |
JP4905560B2 true JP4905560B2 (ja) | 2012-03-28 |
Family
ID=43901281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010006289A Expired - Fee Related JP4905560B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8947079B2 (ja) |
EP (1) | EP2524210B1 (ja) |
JP (1) | JP4905560B2 (ja) |
KR (1) | KR101388773B1 (ja) |
CN (1) | CN102713598B (ja) |
BR (1) | BR112012016679B1 (ja) |
WO (1) | WO2011086414A1 (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101552922B1 (ko) * | 2013-08-08 | 2015-09-15 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 자기 센서 테스트 장치 및 방법 |
DE102013015566A1 (de) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | Rosen Swiss Ag | Verfahren zur berührungslosen Bestimmung einer mechanisch-technologischen Kenngröße von ferromagnetischen Metallen sowie Vorrichtung hierfür |
KR102159779B1 (ko) * | 2014-01-20 | 2020-09-25 | 신토고교 가부시키가이샤 | 표면 특성 검사 장치 및 표면 특성 검사 방법 |
US10073058B2 (en) * | 2015-02-11 | 2018-09-11 | Structural Integrity Associates | Dynamic pulsed eddy current probe |
US10895555B2 (en) * | 2015-03-30 | 2021-01-19 | Structural Integrity Associates, Inc. | System for in-line inspection using a dynamic pulsed eddy current probe and method thereof |
KR20160133887A (ko) | 2015-05-13 | 2016-11-23 | 에디웍스(주) | 베어링 궤도 검사용 와전류 센서 |
TW201710029A (zh) * | 2015-09-01 | 2017-03-16 | Ebara Corp | 渦電流檢測器 |
RU2610931C1 (ru) * | 2015-11-10 | 2017-02-17 | Общество с ограниченной ответственностью "АльфаСервис" | Способ вихретокового контроля электропроводящих объектов и устройство для его реализации |
JP6843503B2 (ja) * | 2015-12-21 | 2021-03-17 | 株式会社 日立パワーデバイス | 半導体装置及び移動体 |
US10254250B2 (en) * | 2016-03-14 | 2019-04-09 | Board Of Trustees Of Michigan State University | Rotating current excitation with array magnetic sensors nondestructive testing probe for tube inspection |
GB2549611B (en) * | 2016-04-22 | 2020-12-23 | Ge Oil & Gas Uk Ltd | Hoses, and detecting failures in reinforced hoses |
CN106144973B (zh) * | 2016-07-07 | 2018-11-16 | 浙江鼎盛汽车紧固件有限公司 | 一种螺母硬度自动筛选机 |
US10557825B2 (en) | 2017-01-25 | 2020-02-11 | The Boeing Company | Apparatus, controller, and method for inspecting a part |
KR102010645B1 (ko) * | 2017-05-16 | 2019-08-13 | 두산중공업 주식회사 | 와전류를 이용한 검사 모듈, 지그, 검사 장치 및 검사 방법 |
JP6875933B2 (ja) * | 2017-06-09 | 2021-05-26 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | センサシステム |
US10012615B1 (en) * | 2017-07-24 | 2018-07-03 | 1440814 Ontario Inc. | Impedance probe for detecting breaks in prestressed concrete pipe |
TWI647451B (zh) * | 2017-11-02 | 2019-01-11 | 財團法人金屬工業研究發展中心 | 硬度測量設備以及硬度測量方法 |
US11428668B2 (en) * | 2018-02-08 | 2022-08-30 | Eddyfi Canada Inc. | Probe for eddy current non-destructive testing |
CN108693244B (zh) * | 2018-04-27 | 2019-02-26 | 西安交通大学 | 针对管状结构缺陷检测的内置s型阵列涡流检测探头及方法 |
US10634645B2 (en) * | 2018-06-01 | 2020-04-28 | Labsys Llc | Eddy current probe with 3-D excitation coils |
CN109406623B (zh) * | 2018-12-30 | 2023-09-22 | 北方民族大学 | 用于检测深裂纹的圆形相切式涡流探头及方法 |
JP6768990B1 (ja) * | 2019-02-21 | 2020-10-14 | 株式会社テイエルブイ | プローブ |
DE102019206558B4 (de) * | 2019-05-07 | 2021-07-01 | Fertigungsgerätebau A. Steinbach GmbH & Co. KG | Prüfvorrichtung und Prüfverfahren zur zerstörungsfreien Bauteilprüfung sowie Herstellungsverfahren |
CN110333284B (zh) * | 2019-08-02 | 2022-12-16 | 兰州理工大学 | 一种串联型平面涡流传感器 |
WO2021059285A1 (en) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | Soreq Nuclear Research Center | Wireless enhanced power transfer |
KR102697834B1 (ko) * | 2021-07-02 | 2024-08-21 | 한양대학교 산학협력단 | 자기장 발생 모듈 및 이를 포함하는 자기장 발생 장치 |
KR102490932B1 (ko) * | 2021-09-14 | 2023-01-27 | 한국생산기술연구원 | 점진 성형 장치 |
US20230288373A1 (en) * | 2022-02-28 | 2023-09-14 | Verifi Technologies, Llc | Eddy current probe and method for determining ply orientation using eddy current and ultrasonic probes |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1484357A (en) * | 1974-02-23 | 1977-09-01 | Nihon Densokki Kk | Magnetic metal inspection apparatus |
JPS5420786A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-16 | Nippon Steel Corp | Magnetizing device for magnetic inspecter |
US4686471A (en) * | 1984-10-09 | 1987-08-11 | Kawasaki Steel Corporation | System for online-detection of the transformation value and/or flatness of steel or a magnetic material by detecting changes in induced voltages due to interlinked magnetic fluxes in detecting coils |
CN86203636U (zh) * | 1986-05-30 | 1987-04-22 | 洛阳工学院 | 新型涡流探伤传感器 |
JP2526578B2 (ja) * | 1986-06-26 | 1996-08-21 | 日本鋼管株式会社 | 塗膜損傷検知方法 |
US4855677A (en) * | 1988-03-11 | 1989-08-08 | Westinghouse Electric Corp. | Multiple coil eddy current probe and method of flaw detection |
US5021738A (en) | 1990-03-26 | 1991-06-04 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Field variable, electronically controlled, nested coil eddy current probe |
JPH0599901A (ja) * | 1991-10-03 | 1993-04-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 渦電流探傷装置 |
JP2639264B2 (ja) * | 1991-12-13 | 1997-08-06 | 日本鋼管株式会社 | 鋼体の探傷装置 |
JPH05297012A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-12 | Nippon Steel Corp | 溶融金属のメニスカス流速測定方法および装置 |
US5537037A (en) * | 1993-03-16 | 1996-07-16 | Hitachi, Ltd. | Apparatus with cancel coil assembly for cancelling a field parallel to an axial direction to the plural coils and to a squid pick up coil |
JPH0783884A (ja) * | 1993-09-14 | 1995-03-31 | Kenzo Miya | 探傷検査方法、探傷検査装置、及び探傷検査用センサ |
JPH08211086A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-08-20 | Nkk Corp | 流速測定方法及びその測定装置 |
JP3796570B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2006-07-12 | ▲高▼木 敏行 | 渦電流探傷法及び探傷プローブ |
JP3942165B2 (ja) * | 2002-05-27 | 2007-07-11 | 学校法人日本大学 | 渦電流探傷プローブ |
CN2742436Y (zh) * | 2004-10-13 | 2005-11-23 | 林俊明 | 一种具有曲率探测面的陈列式涡流/漏磁检测探头 |
JP4327745B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2009-09-09 | 株式会社日立製作所 | 渦電流探傷プローブ及び渦電流探傷装置 |
GB0505089D0 (en) * | 2005-03-11 | 2005-04-20 | Glaxo Group Ltd | System and methods for detecting environmental conditions |
JP2007121050A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Tetsuo Sakaki | 探傷装置 |
JP2007139498A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | General Environmental Technos Co Ltd | 比抵抗測定装置 |
JP4917899B2 (ja) * | 2006-03-03 | 2012-04-18 | 株式会社日立製作所 | 渦電流探傷センサ及び渦電流探傷方法 |
JP4835212B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2011-12-14 | Jfeスチール株式会社 | 渦流探傷方法及び渦流探傷装置 |
JP4811276B2 (ja) | 2007-01-10 | 2011-11-09 | トヨタ自動車株式会社 | 焼き入れ深さ測定装置および焼き入れ深さ測定方法 |
JP2009031224A (ja) | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 渦電流センサ、焼き入れ深さ検査装置、および焼入れ深さ検査方法 |
JP5149562B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2013-02-20 | トヨタ自動車株式会社 | 非破壊測定方法及び非破壊測定装置 |
CN101231267B (zh) * | 2008-01-31 | 2010-12-22 | 华南理工大学 | 一种多相涡流检测系统 |
JP5140214B2 (ja) * | 2008-04-11 | 2013-02-06 | 学校法人日本大学 | 回転渦電流探傷プローブ |
JP4748231B2 (ja) | 2009-02-24 | 2011-08-17 | トヨタ自動車株式会社 | 渦流計測用センサおよびそれによる検査方法 |
-
2010
- 2010-01-14 JP JP2010006289A patent/JP4905560B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-12-21 CN CN201080061586.2A patent/CN102713598B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2010-12-21 EP EP10810829.1A patent/EP2524210B1/en not_active Not-in-force
- 2010-12-21 US US13/521,153 patent/US8947079B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-12-21 KR KR1020127018492A patent/KR101388773B1/ko active IP Right Grant
- 2010-12-21 BR BR112012016679A patent/BR112012016679B1/pt not_active IP Right Cessation
- 2010-12-21 WO PCT/IB2010/003312 patent/WO2011086414A1/en active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130009632A1 (en) | 2013-01-10 |
CN102713598A (zh) | 2012-10-03 |
BR112012016679B1 (pt) | 2019-12-17 |
US8947079B2 (en) | 2015-02-03 |
WO2011086414A1 (en) | 2011-07-21 |
KR20120092716A (ko) | 2012-08-21 |
EP2524210B1 (en) | 2016-04-06 |
JP2011145176A (ja) | 2011-07-28 |
CN102713598B (zh) | 2015-04-01 |
KR101388773B1 (ko) | 2014-04-23 |
EP2524210A1 (en) | 2012-11-21 |
BR112012016679A2 (pt) | 2018-06-05 |
WO2011086414A8 (en) | 2012-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4905560B2 (ja) | 渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法 | |
Jomdecha et al. | Design of modified electromagnetic main-flux for steel wire rope inspection | |
JP4975142B2 (ja) | 渦流計測用センサ及び渦流計測方法 | |
JP5201495B2 (ja) | 磁気探傷方法及び磁気探傷装置 | |
Suresh et al. | Development of magnetic flux leakage measuring system for detection of defect in small diameter steam generator tube | |
US8890517B2 (en) | Eddy current measuring sensor | |
KR102501065B1 (ko) | 결함 측정 방법, 결함 측정 장치 및 검사 프로브 | |
JP2013505443A (ja) | 表面硬化深さの渦電流検査 | |
Shu et al. | Study of pulse eddy current probes detecting cracks extending in all directions | |
Kim et al. | Eddy current probes of inclined coils for increased detectability of circumferential cracks in tubing | |
JP2009036682A (ja) | 渦電流センサ、硬化層深さ検査装置及び硬化層深さ検査方法 | |
JP2004279055A (ja) | 鋼管内面の浸炭深さ測定方法及び装置 | |
JP5233909B2 (ja) | 渦流式検査装置、及び、渦流式検査方法 | |
JP2009031224A (ja) | 渦電流センサ、焼き入れ深さ検査装置、および焼入れ深さ検査方法 | |
JP5668511B2 (ja) | 渦流計測用センサ及び渦流計測方法 | |
Pan et al. | Quantitative method for defect surface area of wire rope based on circumferential magnetic flux leakage image | |
JP2016197085A (ja) | 磁気探傷方法 | |
OKA et al. | Examination of the inductance method for non-destructive testing in structural metallic material by means of the pancake-type coil | |
Hyuga et al. | Design strategy of the practical flat∞ coil | |
Singh et al. | Giant Magneto-Resistive (GMR) Sensors for Non-Destructive Detection of Magnetic Flux Leakage from Sub-Surface Defects in Steels | |
Hillmann et al. | A new Barkhausen noise technique for applications at miniaturized geometries | |
JP2007033420A (ja) | きず深さ評価に適した電磁非破壊検査手法 | |
JPH10239282A (ja) | 渦電流探傷プローブ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111226 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4905560 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |