JP4714107B2 - 車両用赤外光照射ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、フィラメントを有する光源バルブの光を、リフレクタ、赤外光透過フィルタ、投影レンズを用いて赤外光として照射可能とする車両用赤外光照射ランプに関する。
自動車に搭載して、車両の前方を赤外光で照明し、近赤外までの感度を有するCCDカメラと共用することで、撮影画像を処理し、障害物等を確認可能とする車両用赤外光照射ランプがある(例えば、特許文献1参照)。
図13に示すように、この種の車両用赤外光照射ランプ1は、ランプボディ3と前面レンズ5で画成された灯室7内に可視光源である光源バルブ9及び略楕円球面状のリフレクタ11を配置し、可視光成分を反射し赤外光成分を透過させる赤外光透過膜をガラスプレート等の表面全域に形成した赤外光透過フィルタ13を、灯室7の前面開口部全体を塞ぐように光源9と前面レンズ5との間に配置してなる。
光源バルブ9は、一般的にリフレクタ11の後部からランプ出射光の光軸Axに沿って挿入される所謂後挿し構造で取り付けられ、前面レンズ5に向かう光源光の全てが赤外光透過膜に照射されるように構成されている。リフレクタ11で反射された光源光は、赤外光透過膜を透過する際に可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分だけの光となって前面レンズ5から前方に出射配光される。
そして、車両前方の赤外光照射領域を、自動車前部に設けられた近赤外までの感度を有するCCDカメラで撮影し、画像処理装置で処理して、車室内のモニタ画面に映し出す。ドライバーは、車両前方の視界を映すモニタ画面上で、人やレーンマークや障害物といったものを遠方まで確認することが可能となる。
ところが、従来の車両用赤外光照射ランプは、赤外光用の光源を新たに設けなければならないので、部品点数が増加するとともに赤外光用の光源を取り付けるための工数も増え、コストアップの要因となる。そこで、赤外光用の光源として既存の前照灯を利用できる車両用赤外光照射ランプが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この車両用赤外光照射ランプは、図14に示すように、少なくとも可視領域から赤外領域までの光を出射するハロゲンランプ15と、ハロゲンランプ15から出射された光のうち、赤外光を透過させ、可視光を遮蔽するフィルタ17とを備える。そして、ハロゲンランプ15とフィルタ17を一つのランプユニット内に収容するとともに、ピン19を中心にしてA方向に回動自在に設けられたフィルタ17をA方向に回動させることにより、赤外光又はハイビームが切り換えて出射されるようにしていた。
特開2004−87281号公報 特開2004−71443号公報
しかしながら、従来の車両用赤外光照射ランプは、ピンを中心にしてフィルタを回動自在に設けることで、赤外光又はハイビームを切り換え可能とし、既存の前照灯を利用しながら少ない部品点数で赤外光の出射を可能にしていた。そこで、共通のリフレクタによるハイビーム時の配光パターンと、赤外光照射時の配光パターンとは同じであった。
この為、赤外光用の配光パターンを優先すると、ハイビームでは十分な遠方照射が行えず、良好な遠方視認性が確保し難くなる。一方、ハイビーム用の配光パターンを優先すると、赤外光照射では赤外光が集束して横方向へ拡散されず、歩道や路肩等の側方向への赤外光照射が不十分となる。従って、赤外光とハイビームとを切り換えて出射する為には、互いの配光パターンを妥協しなければならず、必ずしも使い勝手が良いとは言えなかった。
即ち、本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ハイビームと赤外光照射とで異なる配光を得ることができる可視光・赤外光切替型の車両用赤外光照射ランプを提供することによって、ハイビームと赤外光照射の相反する要求を同時に達成することを目的とする。
本発明に係る上記目的は、車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、
前記投影レンズの後方側焦点よりも後方側に設けられ、発光するフィラメントを有する光源バルブと、
前記光源バルブからの光を前方へ向けて前記光軸よりに反射するリフレクタと、
前記リフレクタと前記投影レンズとの間に設けられた赤外光透過フィルタと、を備えた車両用赤外光照射ランプであって、
前記赤外光透過フィルタは、前記投影レンズの後方側焦点よりも後方に配置され、赤外光透過膜が前記リフレクタからの反射光を遮る透過位置と反射光を遮らない退避位置との間を変位可能であると共に、前記リフレクタからの光を拡散させる拡散部を備え、前記拡散部の溝底部が光軸上近傍にある凹形状であることを特徴とする車両用赤外光照射ランプにより達成される。
上記構成の車両用赤外光照射ランプによれば、赤外光照射時に赤外光透過フィルタを透過するリフレクタからの光のうち、拡散部を透過した光が水平方向に拡散され、ハイビームと異なる配光が得られる。
そこで、ハイビーム時には遠方を照射して良好な遠方視認性が確保されるようにリフレクタの配光パターンを設定しても、赤外光照射時には拡散部によって赤外光を横方向へ拡散させて、歩道や路肩等、側方向への赤外光の照射を補うことが可能となる。
更に、赤外光透過フィルタが投影レンズの後方側焦点よりも後方に設けられるので、リフレクタからの反射光が凹形状の拡散部を通過することにより、投影レンズとの間で反射光が一旦集束され、その後、拡散光となって投影レンズに向かって照射される。これにより、投影レンズを通過することで、より大きな拡散光が得られる。
また、本発明に係る上記目的は、車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、
前記投影レンズの後方側焦点よりも後方側に設けられ、発光するフィラメントを有する光源バルブと、
前記光源バルブからの光を前方へ向けて前記光軸よりに反射するリフレクタと、
前記リフレクタと前記投影レンズとの間に設けられた赤外光透過フィルタと、を備えた車両用赤外光照射ランプであって、
前記赤外光透過フィルタは、前記投影レンズの後方側焦点よりも前方に配置され、赤外光透過膜が前記リフレクタからの反射光を遮る透過位置と反射光を遮らない退避位置との間を変位可能であると共に、前記リフレクタからの光を拡散させる拡散部を備え、前記拡散部の稜線が光軸上近傍にある凸形状であることを特徴とする車両用赤外光照射ランプにより達成される。
上記構成の車両用赤外光照射ランプによれば、赤外光照射時に赤外光透過フィルタを透過するリフレクタからの光のうち、拡散部を透過した光が水平方向に拡散され、ハイビームと異なる配光が得られる。
そこで、ハイビーム時には遠方を照射して良好な遠方視認性が確保されるようにリフレクタの配光パターンを設定しても、赤外光照射時には拡散部によって赤外光を横方向へ拡散させて、歩道や路肩等、側方向への赤外光の照射を補うことが可能となる。
更に、赤外光透過フィルタが投影レンズの後方側焦点よりも前方に設けられるので、リフレクタからの反射光が凸形状の拡散部を通過することにより、投影レンズとの間で拡散され、投影レンズに向かって照射される。これにより、投影レンズを通過することで、より大きな拡散光が得られる。
また、上記構成の車両用赤外光照射ランプにおいて、前記拡散部が、前記赤外光透過フィルタの前面に形成されることが望ましい。
このような構成の車両用赤外光照射ランプによれば、赤外光透過フィルタの反射による透過率低下を抑えることができる。
すなわち、リフレクタからの反射光が赤外光透過フィルタを通過する際、凹凸形状から成る拡散部が赤外光透過フィルタの入射面に形成されていると、光の入射角度が大きくなり、ある角度で反射率が上がり、透過率が下がる。本構成によれば、凹凸形状から成る拡散部が出射面に形成されることで、光の入射角度が大きくならず、反射率の上がることを抑え、透過率(フィルタ効率)を上げることができる。
また、上記構成の車両用赤外光照射ランプにおいて、前記赤外光透過フィルタには、前記リフレクタからの光を集束させる配光調整部が前記拡散部とは別に設けられることが望ましい。
このような構成の車両用赤外光照射ランプによれば、例えば、ハイビームにおいてある程度の拡散が要求される場合、予めリフレクタで拡散出射が可能となる調整が行われるが、この際、拡散部を形成した赤外光透過フィルタがそのまま用いられると、拡散部を形成した赤外光透過フィルタにより必要な範囲以上の拡散が生じてしまうところ、配光調整部によって集束され、必要以上の拡散が是正可能となる。
本発明に係る車両用赤外光照射ランプによれば、赤外光照射時に赤外光透過フィルタを透過するリフレクタからの光のうち、拡散部を透過した光が水平方向に拡散され、ハイビームと異なる配光が得られる。
そこで、ハイビーム時には遠方を照射して良好な遠方視認性が確保されるようにリフレクタの配光パターンを設定しても、赤外光照射時には拡散部によって赤外光を横方向へ拡散させて、歩道や路肩等、側方向への赤外光の照射を補うことが可能となり、ハイビームと赤外光照射の相反する要求を同時に達成することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る車両用赤外光照射ランプの好適な実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る車両用赤外光照射ランプの垂直断面図、図2及び図3は図1に示した光源ユニットの水平断面及び縦断面図、図4は図1に示した光源ユニットの分解斜視図である。
本実施形態に係る車両用赤外光照射ランプ100は、例えば夜間前方視界検出システムに用いられ、車両前部に設けられて車両前方に赤外光を照射する。夜間前方視界検出システムは、図1に示す車両用赤外光照射ランプ100と、例えば車室内上部に設けられて車両前方の視界を撮影する図示しない赤外光対応CCDカメラと、同CCDカメラの撮影した画像を解析する図示しない画像処理解析装置と、画像処理解析装置で解析したデータを表示する図示しないヘッドアップディスプレイ(HUD)等とから構成される。
画像処理解析装置には、CCDカメラが撮像した目に見えない遠方の歩行者や障害物やレーンマークなどの映像が送られるが、その映像からエッジ処理やパターン認識を行うことで、歩行者や障害物やレーンマークなどを容易に認識することができる。
そして、歩行者や障害物やレーンマークなどの映像は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)でドライバーに示したり、形状認識で路上物体(歩行者や障害物やレーンマークなど)の特徴を判断し、音声でドライバーに知らせたりすることができるように構成されている。
車両用赤外光照射ランプ100は、図1に示すように、前面側が開口する容器状の合成樹脂製ランプボディ21と、ランプボディ21の前面開口部に組み付けられ、ランプボディ21と協働して灯室Sを区画形成する透明な前面カバー23と、灯室S内に収容され、図示しないエイミング機構によって上下左右方向に傾動調整可能に支持された投射式光源ユニット(光源ユニット)25とで構成されている。
ランプボディ21の内部には、複数に分割して構成されるエクステンション27a,27b,27c,27eが設けられ、エクステンション27a,27b,27c,27eは光源ユニット25を表出させる開口29を形成するとともに、光源ユニット25の露出不要部分を覆っている。
光源ユニット25は、図2及び図3に示すように、光源バルブ31を挿着したアルミダイキャスト製のリフレクタ33と、筒型のレンズホルダー35を介してリフレクタ33の前方に一体化され、車両前後方向に延びる光軸Ax上に配置された凸レンズ(投影レンズ)37とを有する。
リフレクタ33は、光源バルブ31からの光を光軸AX寄りに反射する略楕円球面状のリフレクタ反射面33aを有し、投影レンズとの間に第1焦点f1及び第2焦点f2を有する。
そして、光源ユニット25は、リフレクタ33の第1焦点f1に光源バルブ31のフィラメント31aが位置し、且つリフレクタ33の第2焦点f2は凸レンズ37の後方焦点近傍に位置することで、リフレクタ33のアルミ蒸着処理された有効反射面で反射される光源光が凸レンズ37でほぼ平行光L1となって投射配光されるように構成されている。
すなわち、光源ユニット25の作る配光パターンは、走行ビーム形成用の自動車用ヘッドランプの配光パターンと同じである。
レンズホルダー35は、図4に示すように、リフレクタ33と同様のアルミダイキャスト製であり、その前縁部には凸レンズ37の外周フランジ部37aが係合できる周溝状のレンズ係合部35aが周設されている。
レンズホルダー35の前縁部には、金属製円環状のレンズ保持枠39がねじ40によって被着され、凸レンズ37の外周フランジ部37aがレンズ係合部35aに係合した状態に固定保持される。
そして、レンズホルダー35の連結フランジ部41と、リフレクタ33の連結フランジ部43とは、ネジ45等の接合手段によって接合される
光源ユニット25の光源バルブ31は、図4に示すように、光軸Axの側方からリフレクタ33の装着開口部47に挿入固定される。すなわち、図13に示した従来の車両用赤外光照射ランプが後挿し構造であったのに対し、本実施形態の車両用赤外光照射ランプ100は、横挿し構造となっている。
これにより、光源ユニット25では、フィラメント31aの長手方向が、光軸Ax方向と略直交し且つ第1焦点f1に位置するように配置されている。装着開口部47にはねじ49を介して着脱リング51が螺着され、着脱リング51は光源バルブ31を防滴構造で着脱自在に挿着する。
また、車両用赤外光照射ランプ100では、図3に示すように、光源バルブ31が、光軸Axから上下方向に離れた位置(本実施形態では下方向に離れた位置)において、光軸Axの側方からリフレクタ33に挿入固定されている。
例えば図13に示したように、光源バルブ9を光軸上に配置する従来構成では、リフレクタ反射面が上下に2分割される状態で機能し、下側にシェード等が設けられれば、下半分の反射面からの反射光がカットされ無駄となる。そして、有効となる反射面は、2分割された小面積の上側反射面のみとなり、光の利用効率が低下する。
これに対し、本実施形態のように、光源バルブ31が、光軸Axの下側に離れて挿入されると、リフレクタ反射面が上下に2分割されて使用される場合に比べ、光軸Axの下側から上側に連続する大きなリフレクタ反射面33aが確保可能となる。これにより、例えば光軸Axの下側にシェードや、後述のフィルタ駆動ユニット55等の部材が存在するときの下側反射面からの反射光の無駄が防止でき、光の利用効率を高めることができる。つまり、有効連続反射面を大きく確保できる。
図5は図4に示したフィルタ駆動ユニットの分解斜視図である。
凸レンズ37と光源バルブ31との間には、上下に延びる軸線方向に沿って駆動する可動軸53を有したフィルタ駆動ユニット55と、ブラケット57とが設けられている。
ブラケット57は、先端部57aに赤外光透過フィルタ59を保持するとともに回動軸61を挟んで先端部57aの反対側となる基端部57bに可動軸53を連接し、且つ回動軸57から基端部57bまでの距離が回動軸61から先端部57aまでの距離より短く形成されている。
更に、ブラケット57は、赤外光透過フィルタ59を収容する枠状のホルダ部63と、ホルダ部63に係着するとともに収容された赤外光透過フィルタ59をホルダ部63から脱落不能に表裏面から挟持するクリップ65とを備える。
そこで、ホルダ部63に赤外光透過フィルタ59を入れ、そのホルダ部63にクリップ65を係着すれば、ホルダ部63に対するクリップ65の係着と同時に、赤外光透過フィルタ59がクリップ65に挟持されるので、簡素な構造で、且つ容易な取付け作業で、しかも、確実・強固に赤外光透過フィルタ59をブラケット57に取り付けることができる。
赤外光透過フィルタ59は、可視光成分を反射し赤外光成分を透過させる赤外光透過膜59aを、ガラスプレートに蒸着してなる(図6参照)。本実施形態による光源ユニット25では、光の集光部分付近であるリフレクタ33の第2焦点f2近傍に赤外光透過膜59aを配置することで、赤外光透過膜59aの形成範囲を小さくすることができる。
図6は図5に示した赤外光透過フィルタの拡大斜視図、図7は図6に示した凹形状の拡散部が形成された赤外光透過フィルタの作用説明図である。
赤外光透過フィルタ59は、凸レンズ37の後方側焦点f3よりも後方に配置され、且つ拡散部60の溝底部60aが光軸Ax上近傍にある凹形状に形成されている。ここで、リフレクタ33の第2焦点f2と凸レンズ37の後方側焦点f3とは略一致するよう配置される。
赤外光透過フィルタ59が凸レンズ37の後方側焦点f3よりも後方(リフレクタ33に近接する側)に設けられる場合、図7に示すように、リフレクタ33からの反射光が凹形状の拡散部60を通過することにより、凸レンズ37との間で反射光が一旦集束され、その後、拡散光となって凸レンズ37に向かって照射される。これにより、凸レンズ37を通過することで、より大きな拡散光が得られるようになっている。
本実施形態の赤外光透過フィルタ59において、凹形状の拡散部60は、直線状の溝底部60aに向かって両内壁面60b,60bが下り傾斜するV溝60cで形成されている。赤外光透過フィルタ59のフィルタ素材には、耐熱性及び光透過率等の要請からガラスが最良であるので、拡散部60をV溝60cとすれば、切削・研磨加工又は型成形によってガラス素材からの形成を容易にすることができる。また、赤外光透過フィルタ59を樹脂成形品で形成しても良い。
可動軸53は、ヨーク67に収容された電磁コイル69の励磁により、図5の下方向に磁気吸引力にて吸着駆動される。
ヨーク67の上部には、可動軸53を挿通するベース部材71がネジ73によって固定される。ベース部材71には、可動軸53を突出させる貫通孔71aが穿設される。貫通孔71aの近傍には、回動軸61を貫通支持する軸受け部75が立設される。
軸受け部75に貫通された回動軸61の先端には、カラー77a、基端部57b、カラー77b、外付けバネ79、Eリング81が順次介装される。これにより、ブラケット57は、回動軸61を回動中心に揺動自在に支持される。
図8は、図4に示したフィルタ駆動ユニットの電磁コイル励磁状態(a)及び非励磁状態を(b)を示した動作説明図である。
ブラケット57の基端部57bにはカムベアリング83が取り付けられ、カムベアリング83は可動軸53の段部53aに摺動可能に連結(連接)される。外付けバネ79は、ブラケット57を図8の時計回りに付勢する。したがって、電磁コイル69が励磁されていない電磁コイル・オフ時には、図8(b)に示すように、ブラケット57が時計回りに回転され、基端部57bが段部53aを押し上げることによって、可動軸53が上方へ突出した位置に配置される。
一方、電磁コイル69が励磁される電磁コイル・オン時には、可動軸53が電磁コイル69の磁気吸引力によって下方へ移動され、段部53aによってカムベアリング83が下方へ押し下げられることにより、図8(a)に示すように、ブラケット57が外付けバネ79の付勢力に抗して反時計回りに回転される。反時計回りに回転したブラケット57は、ベース部材71の上面にビス85によって螺着されたスプリングプレート87に当接して停止する。
ブラケット57に保持された赤外光透過フィルタ59は、可動軸53の上下動作により、光源バルブ31と第2焦点f2との間において、リフレクタ33からの反射光を遮る透過位置と反射光を遮らない退避位置との間で変位可能とされる。
リフレクタ33からの反射光を遮る位置にブラケット57を配置すれば、光源バルブ31からの光が赤外光透過フィルタ59を透過することとなり、赤外光照射ランプとして使用できる。一方、リフレクタ33からの反射光を遮らない位置にブラケット57を配置すれば、光源バルブ31からの光が直接可視光として照射され、通常のヘッドライトとして使用できる。
つまり、本実施形態による車両用赤外光照射ランプ100によれば、1つのランプを赤外光照射ランプ又は通常ヘッドライトの2つの異なるランプとして機能させることができる。
このように、ハイビームと赤外光とを選択的に照射可能とした可視光・赤外光切替型の車両用赤外光照射ランプ100において、赤外光照射時に赤外光透過フィルタ59を透過するリフレクタ33からの光のうち、拡散部60を透過した光が水平方向に拡散され、ハイビームと異なる配光が得られる。
これにより、ハイビーム時には遠方を照射して良好な遠方視認性が確保されるようにリフレクタ33の配光パターンを設定しても、赤外光照射時には拡散部60によって赤外光を横方向へ拡散させて、歩道や路肩等、側方向への赤外光の照射を補うことが可能となる。
更に、本実施形態の光源ユニット25は、図2及び図3に示すように、リフレクタ33からの反射光の一部を通過させる開口部91aが形成されたシェード91を備える。
赤外光透過フィルタ59は、このシェード91と光源バルブ31との間で開口部91aを通過する反射光を遮るよう変位する。
即ち、シェード91の光源バルブ31側において赤外光透過フィルタ59が変位するので、シェード91によって赤外光透過フィルタ59や近傍部材が覆われ、ランプの外側(凸レンズ37の外側)から赤外光透過フィルタ59や、フィルタ駆動ユニット55や、ブラケット57等の外観が見えなくなり、見栄えを向上させることができる。
フィルタ駆動ユニット55は、図8に示すように、可動軸53に同軸に固着され電磁コイル69の励磁による磁気吸引力で吸着される吸引板93と、磁気吸引力で吸引された吸引板93が当接するヨーク67の当て面95とを有する。
吸引板93と当て面95との間には、中空状のゴムワッシャ97が可動軸53と同軸に介装されている。また、ベース部材71と吸引板93との間にも、中空状のゴムワッシャ97が可動軸53と同軸に介装されている。
上述した車両用赤外光照射ランプ100によれば、リフレクタ33からの反射光を遮る透過位置と反射光を遮らない退避位置との間に、赤外光透過フィルタ59を変位可能に設けると共に、赤外光透過フィルタ59に、リフレクタ33からの光を拡散させる拡散部60を形成した。
そこで、ハイビームと赤外光とを選択的に照射可能とした可視光・赤外光切替型の車両用赤外光照射ランプ100において、ハイビーム時と赤外光照射時とで異なる配光パターンを得ることができる。これにより、ハイビーム時には遠方を照射して良好な遠方視認性が確保できるようにリフレクタ33の配光パターンを設定しても、赤外光照射時には拡散部60によって赤外光を横方向へ拡散させて、歩道や路肩等、側方向への赤外光の照射を補うことができる。この結果、ハイビームと赤外光照射の相反する要請を同時に達成することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る車両用赤外光照射ランプについて説明する。
図9は本発明の第2実施形態に係る赤外光透過フィルタの拡大斜視図、図10は凸形状の拡散部の形成された赤外光透過フィルタの作用説明図である。尚、本第2実施形態の車両用赤外光照射ランプ200は、赤外光透過フィルタ59A以外の構成は上記第1実施形態の車両用赤外光照射ランプ100と略同様の構成であるので、共通部材については同符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る車両用赤外光照射ランプ200は、赤外光透過フィルタ59Aが、凸レンズ37の後方側焦点f3よりも前方に配置され、且つ拡散部100の稜線100aが光軸Ax上近傍にある凸形状である。
本実施形態の赤外光透過フィルタ59Aにおいて、凸形状の拡散部100は、直線状の稜線100aから対称に下り勾配となる壁面100b,100bによって、山形突条100cとして形成されている。赤外光透過フィルタ59Aのフィルタ素材には、耐熱性及び光透過率等の要請からガラスが最良であるので、拡散部100を山形突条100cとすれば、切削・研磨加工又は型成形によってガラス素材からの形成を容易にすることができる。
この車両用赤外光照射ランプ200によれば、赤外光透過フィルタ59Aが凸レンズ37の後方側焦点f3よりも前方(凸レンズ37に近接する側)に設けられる場合、図10に示すように、リフレクタ33からの反射光が凸形状の拡散部100を通過することにより、凸レンズ37との間でさらに拡散され、凸レンズ37に向かって照射される。これにより、凸レンズ37を通過することで、より大きな拡散光が得られるようになっている。
次に、本発明の第3実施形態に係る車両用赤外光照射ランプについて説明する。
図11は本発明の第3実施形態に係る赤外光透過フィルタの斜視図、図12は配光調整部の形成された赤外光透過フィルタの作用説明図である。尚、本第3実施形態の車両用赤外光照射ランプ300は、赤外光透過フィルタ59B以外の構成は上記第1実施形態の車両用赤外光照射ランプ100と略同様の構成であるので、共通部材については同符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る車両用赤外光照射ランプ300は、赤外光透過フィルタ59Bに、リフレクタ33からの光を集束させる配光調整部111が拡散部60とは別に設けられている。
配光調整部111は、拡散部60の両溝開口縁60d,60dから離反するにしたがって、フィルタ厚を徐々に薄厚とする方向の傾斜面で形成されている。つまり、一対の両溝開口縁60d,60dが、V溝60cを挟む稜線となるように形成されている。
したがって、この車両用赤外光照射ランプ300によれば、ハイビームにおいてある程度の拡散が要求される場合、予めリフレクタ33で拡散出射が可能となる調整が行われるが、この際、拡散部60を形成した赤外光透過フィルタ59がそのまま用いられると、必要な範囲以上の拡散が生じてしまうところ、図12に示すように、赤外光透過フィルタ59Bの配光調整部111によって通過した光が集束され、必要以上の拡散が是正可能となっている。
なお、上記各実施形態における凹形状又は凸形状は、赤外光透過フィルタ59,59A,59Bの前面(凸レンズ37に近接する面)に形成されているので、赤外光透過フィルタ59,59A,59Bの反射による光透過率低下を抑えることができる。即ち、リフレクタ33からの反射光が赤外光透過フィルタを通過する際、凹凸形状から成る拡散部が赤外光透過フィルタの入射面に形成されていると、光の入射角度が大きくなり、ある角度で反射率が上がり、透過率が下がる。
本実施形態の赤外光透過フィルタ59,59A,59Bによれば、凹凸形状から成る拡散部60,100が出射面に形成されることで、光の入射角度が大きくならず、反射率の上がることを抑え、透過率(フィルタ効率)を上げることができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用赤外光照射ランプの垂直断面図である。 図1に示した光源ユニットの水平断面である。 図1に示した光源ユニットの縦断面図である。 図1に示した光源ユニットの分解斜視図である。 図4に示したフィルタ駆動ユニットの分解斜視図である。 図5に示した赤外光透過フィルタの拡大斜視図 図6に示した凹形状の拡散部が形成された赤外光透過フィルタの作用説明図である。 図4に示したフィルタ駆動ユニットの電磁コイル励磁状態(a)及び非励磁状態を(b)を示した動作説明図である。 本発明の第2実施形態に係る赤外光透過フィルタの拡大斜視図である。 凸形状の拡散部の形成された赤外光透過フィルタの作用説明図である。 本発明の第3実施形態に係る赤外光透過フィルタの斜視図である。 配光調整部の形成された赤外光透過フィルタの作用説明図である。 従来の車両用赤外光照射ランプの垂直断面図である。 従来の可動赤外光透過フィルタを備えた車両用赤外光照射ランプの垂直断面図である。
符号の説明
31…光源バルブ
31a…フィラメント
33…リフレクタ
37…凸レンズ(投影レンズ)
55…フィルタ駆動ユニット
59…赤外光透過フィルタ
60,100…拡散部
100…車両用赤外光照射ランプ
111…配光調整部
Ax…光軸
f1…第1焦点
f2…第2焦点
f3…投影レンズの後方側焦点

Claims (4)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、
    前記投影レンズの後方側焦点よりも後方側に設けられ、発光するフィラメントを有する光源バルブと、
    前記光源バルブからの光を前方へ向けて前記光軸よりに反射するリフレクタと、
    前記リフレクタと前記投影レンズとの間に設けられた赤外光透過フィルタと、を備えた車両用赤外光照射ランプであって、
    前記赤外光透過フィルタは、前記投影レンズの後方側焦点よりも後方に配置され、赤外光透過膜が前記リフレクタからの反射光を遮る透過位置と反射光を遮らない退避位置との間を変位可能であると共に、前記リフレクタからの光を拡散させる拡散部を備え、前記拡散部の溝底部が光軸上近傍にある凹形状であることを特徴とする車両用赤外光照射ランプ。
  2. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、
    前記投影レンズの後方側焦点よりも後方側に設けられ、発光するフィラメントを有する光源バルブと、
    前記光源バルブからの光を前方へ向けて前記光軸よりに反射するリフレクタと、
    前記リフレクタと前記投影レンズとの間に設けられた赤外光透過フィルタと、を備えた車両用赤外光照射ランプであって、
    前記赤外光透過フィルタは、前記投影レンズの後方側焦点よりも前方に配置され、赤外光透過膜が前記リフレクタからの反射光を遮る透過位置と反射光を遮らない退避位置との間を変位可能であると共に、前記リフレクタからの光を拡散させる拡散部を備え、前記拡散部の稜線が光軸上近傍にある凸形状であることを特徴とする車両用赤外光照射ランプ。
  3. 前記拡散部が、前記赤外光透過フィルタの前面に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用赤外光照射ランプ。
  4. 前記赤外光透過フィルタには、前記リフレクタからの光を集束させる配光調整部が前記拡散部とは別に設けられることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用赤外光照射ランプ。
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