JP4553552B2 - Biorhythm application kit - Google Patents

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JP4553552B2 JP2003002606A JP2003002606A JP4553552B2 JP 4553552 B2 JP4553552 B2 JP 4553552B2 JP 2003002606 A JP2003002606 A JP 2003002606A JP 2003002606 A JP2003002606 A JP 2003002606A JP 4553552 B2 JP4553552 B2 JP 4553552B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーカディアンリズムに基づき処方が異なる2種以上の製剤からなる内服用医薬品キット、および、サーカディアンリズムに基づき配合成分が異なる2種以上の内服用医薬部外品または食品からなるキットに関する。
【0002】
【従来の技術】
サーカディアンリズムとは、生体リズムのうち日周変動のことである。
人間の体は昼間に活動し、夜間は休息して体力を回復し、明くる日の昼間に活動できるようセットされている。それらをもっと微細に見ていくと、多くのものに日周変動が見られる。例えば、DNAやタンパクは早朝に合成のピークを迎え夕方には合成が最低になる。エネルギー代謝は正午過ぎにピークを迎え夜半に最も低くなる。交感神経の働きは正午過ぎにピークを迎え夜半に最低となるが、副交感神経の働きは全く逆となる。更に、体温も正午過ぎが最も高くなり、夜半が最低となる。このように、睡眠、細胞の成長、自律神経の働き、エネルギー代謝等は1日単位で規則的に変動を繰り返している。
【0003】
一方、投薬時刻により薬の効き方が大きく異なること、また薬の効き方を決定する薬の体内での働き方や薬に対する生体の感じ方も生体リズムの影響を受けることが知られている。
【0004】
しかし、これまでの医薬品、特に医師の処方によらない一般用医薬品については、同じ処方のものを例えば1日3回(昼間2回、夜間1回)、または1日2回(昼間1回、夜間1回)服用することになっており、生体リズム(特にサーカディアンリズム)を考慮しない処方となっている。このように生体リズムを全く無視した処方は、時にはそのことに起因する副作用の発生があったり、効果の弱い医薬品になったりする問題を生じる。例えば、総合かぜ薬には有効成分である抗ヒスタミン薬の副作用である眠気を抑えるためカフェインが含まれることが多いが、朝または昼と同一処方の薬剤を夜に服用した場合に眠れなくなるという問題がある。また、同じ処方の鼻炎用内服薬を朝、昼、夜と3回服用する場合、ヒスタミン抗原に対する感受性が最大となる夜では、症状が大きいため、効果が十分に足りていない状態となってしまうという問題がある。
【0005】
大戸は、大腸癌患者を対象としたフルオロウラシル、オキサリプラチン、ロイコボリンの併用療法であって、点滴速度を一定にした場合と不定にした場合(フルオロウラシル、ロイコボリンを午前4:00に最大量、オキサリプラチンを午後16:00に最大量とした時間薬物治療)で比較検討した臨床試験成績を記載している(非特許文献1および2参照)。しかし、当該文献には、処方が異なる2種以上の内服用医薬品を用いた時間治療の具体的処方は開示されていない。
【0006】
【非特許文献1】
大戸 茂弘著、月刊薬事、第44巻、第4号、2002年、p162−174
【非特許文献2】
大戸 茂弘著、薬局、第53巻、第10号、2002年、p75−91
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、サーカディアンリズムを考慮した、有効性が確保できて副作用が少ない内服用医薬品、内服用医薬部外品または食品の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、サーカディアンリズムに基づいた、異なる処方または異なる配合成分の2種以上の製剤、内服用医薬部外品または食品を組み合わせることで、有効性が確保できて副作用が少ない内服用医薬品、内服用医薬部外品または食品を提供できることを見出し、さらに研究を重ねて本発明を完成させるに至った。
【0009】
すなわち、本発明は以下の通りである。
(1)サーカディアンリズムに基づき処方が異なる2種以上の製剤からなる内服用医薬品キット、
(2)処方が異なる2種以上の製剤が、処方が異なる昼間投与用内服用医薬品と夜間投与用内服用医薬品である上記(1)記載のキット、
(3)昼間投与用内服用医薬品が覚せい作用を有する成分を含み、夜間投与用内服用医薬品が有効量の覚せい作用を有する成分を含まない上記(2)記載のキット、
(4)覚せい作用を有する成分が中枢神経興奮薬である上記(3)記載のキット、
(5)昼間投与用内服用医薬品が有効量の眠気を催す成分を含まず、夜間投与用内服用医薬品が眠気を催す成分を含む上記(2)記載のキット、
(6)眠気を催す成分が、抗ヒスタミン薬、催眠鎮静薬または解熱鎮痛薬である上記(5)記載のキット、
(7)昼間投与用内服用医薬品が眠気を催す副作用を有する成分と覚せい作用を有する成分とを含み、夜間投与用内服用医薬品が眠気を催す副作用を有する成分を含み、有効量の覚せい作用を有する成分を含まない上記(2)記載のキット、
(8)眠気を催す副作用を有する成分が、抗ヒスタミン薬または解熱鎮痛薬であり、覚せい作用を有する成分が中枢神経興奮薬である上記(7)記載のキット、
(9)昼間投与用内服用医薬品が細胞を環境から保護する成分を含み、夜間投与用内服用医薬品が細胞の成長を促進する成分を含む上記(2)記載のキット、
(10)細胞を環境から保護する成分が、抗酸化剤であり、細胞の成長を促進する成分が、アミノ酸、ムコ多糖類、ヨクイニン、ビタミンB群またはミネラルである上記(9)記載のキット、
(11)昼間投与用内服用医薬品が交感神経の作用を高める成分および/または副交感神経の作用を抑制する成分を含み、夜間投与用内服用医薬品が副交感神経の作用を高める成分および/または交感神経の作用を抑制する成分を含む上記(2)記載のキット、
(12)交感神経の作用を高める成分が交感神経興奮薬であり、副交感神経の作用を抑制する成分が副交感神経遮断薬であり、副交感神経の作用を高める成分が副交感神経興奮薬であり、交感神経の作用を抑制する成分が交感神経遮断薬である上記(11)記載のキット、
(13)昼間投与用内服用医薬品がエネルギー源および/またはエネルギー代謝を促進する成分を含み、夜間投与用内服用医薬品が体力を回復させる成分を含む上記(2)記載のキット、
(14)エネルギー源および/またはエネルギー代謝を促進する成分が、アミノ酸、ビタミンB群、タウリン、オキソアミヂン、パントテン酸、パンテチンまたはイノシトールであり、体力を回復させる成分が、ニンジン、アルコール、サンシュユ、サンヤク、バクガ、バクモントウ、リュウガンニクまたはローヤルゼリーである上記(13)記載のキット、
(15)サーカディアンリズムに基づき配合成分が異なる2種以上の内服用医薬部外品または食品からなるキット。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳述する。
サーカディアンリズムとは、上記のように生体リズムのうち日周変動をいい、生体機能の日周変動の他、疾患の日周変動等も含まれる。
「サーカディアンリズムに基づき」とは「日周の生体リズムに沿った」という意味で、例えば昼間は活動する為覚せい状態にあり、夜間は休息する為鎮静状態にある生体リズムに沿った鼻炎用内服薬を考えると次のようになる。昼間用には鼻水などの鼻の諸症状を除く為のd−マレイン酸クロルフェニラミン(副作用として眠気を催す)を処方し、更に無水カフェインを配合して眠気を防止する製剤とし、夜間用にはd−マレイン酸クロルフェニラミンのみで無水カフェインを配合しない製剤とし、眠気を催すものとする。
【0011】
処方が異なる製剤または配合成分が異なる内服用医薬部外品もしくは食品(以下処方が異なる製剤等ともいう)は、2種以上であれば特に限定されないが、通常2〜3種である。異なる処方等ごとにそれぞれ1日あたり1〜複数回服用することもできる。
処方が異なる製剤等の服用方法(服用時刻、服用量等)は、サーカディアンリズムに基づいて決定される。
【0012】
処方が異なる製剤等は、考慮するサーカディアンリズムの種類等にもよるが、例えば昼間投与(服用)用と夜間投与(服用)用とすること等が例示される。
ここで、本明細書において昼間とは、人間が起床してから、仕事、遊び等の諸活動をしている時間を言い、夜間とは、一日の社会活動を終え、休息および/または睡眠している時間を言う。
【0013】
本発明は、サーカディアンリズムに基づき処方が異なる2種以上の製剤を後述のように1つの容器に納めたものを提供する。具体的には、例えば以下の(1)〜(6)に例示する、処方が異なる昼間投与用内服用医薬品と夜間投与用内服用医薬品とからなるものを1つの容器に納めたものである。
(1)覚せい作用を有する成分を含む昼間投与用内服用医薬品と、有効量の覚せい作用を有する成分を含まない夜間投与用内服用医薬品とからなるもの。
上記(1)の内服用医薬品は、昼間用は覚せい作用を有する成分の配合により活動を活発に行ない、夜間用には同成分を除いて、よく眠り休息できるようにしている点でサーカディアンリズムに基づいた処方である。
覚せい作用を有する成分としては、例えば中枢神経興奮薬(例えばカフェイン、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェイン等)等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
昼間投与用内服用医薬品の覚せい作用を有する成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが、例えばカフェインとして、1日量あたり通常30〜150mg、好ましくは30〜100mg、特に好ましくは30〜75mgである。夜間投与用内服用医薬品は覚せい作用を有する成分を含まないか、または含まれていても有効量でない量であり、具体的には覚せい作用を有する成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが、例えばカフェインとして、1日量あたり通常0〜10mg、好ましくは0〜5mgである。
夜間投与用内服用医薬品の有効成分は、特に限定されないが、例えば、アセトアミノフェン、マレイン酸クロルフェニラミン、臭化水素酸デキストロメトルファン、dl−塩酸メチルエフェドリン等を有効成分として含むことができる。
上記(1)の内服用医薬品は、例えばかぜ薬、鼻炎用内服薬等に用いることができる。
【0014】
(2)有効量の眠気を催す成分を含まない昼間投与用内服用医薬品と、眠気を催す成分を含む夜間投与用内服用医薬品とからなるもの。
上記(2)の内服用医薬品は、昼間用には眠気を催す成分を配合せず活動を活発に行ない、夜間用には同成分を配合してよく眠り休息できるようにしている点でサーカディアンリズムに基づいた処方である。
眠気を催す成分としては、例えば抗ヒスタミン薬(例えばマレイン酸クロルフェニラミン、d−マレイン酸クロルフェニラミン、マレイン酸カルビノキサミン、ジフェンヒドラミン、メキタジン、フマル酸クレマスチン等)、催眠鎮静薬(例えばブロムワレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素等)、解熱鎮痛薬(例えばアスピリン、エテンザミド、イブプロフェン、アセトアミノフェン、イソプロピルアンチピリン等)等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
夜間投与用内服用医薬品の眠気を催す成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが例えばd−マレイン酸クロルフェニラミンとして、1日量あたり通常1.75〜3.5mg、好ましくは2.5〜3.5mgである。昼間投与用内服用医薬品は眠気を催す成分を含まないか、または含まれていても有効量でない量であり、具体的には眠気を催す成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが例えばd−マレイン酸クロルフェニラミンとして、1日量あたり通常0〜1.75mg、好ましくは0〜0.5mgである。
昼間投与用内服用医薬品の有効成分は、特に限定されないが、例えば、塩化リゾチーム、無水カフェイン、ベラドンナ総アルカロイド等を有効成分として含むことができる。
上記(2)の内服用医薬品は、例えばかぜ薬、鼻炎用内服薬等に用いることができる。
【0015】
(3)眠気を催す副作用を有する成分と覚せい作用を有する成分とを含む昼間投与用内服用医薬品と、眠気を催す副作用を有する成分を含み有効量の覚せい作用を有する成分を含まない夜間投与用内服用医薬品とからなるもの。
上記(3)の内服用医薬品は、活性成分が、その副作用として眠気を催す作用を有する場合、昼間用は眠くならないよう覚せい作用を有する成分を配合し活動を活発化し、夜間用には同成分を除いてよく眠り休息できるようにしている点でサーカディアンリズムに基づいた処方である。
眠気を催す副作用を有する成分としては、例えば抗ヒスタミン薬(例えばマレイン酸クロルフェニラミン、d−マレイン酸クロルフェニラミン、マレイン酸カルビノキサミン、ジフェンヒドラミン、メキタジン、フマル酸クレマスチン等)、解熱鎮痛薬(例えばアスピリン、エテンザミド、イブプロフェン、アセトアミノフェン、イソプロピルアンチピリン等)等が挙げられ、これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
覚せい作用を有する成分としては、上記(1)と同様のもの等が挙げられる。
これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
昼間投与用内服用医薬品の眠気を催す副作用を有する成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが、例えばd−マレイン酸クロルフェニラミンとして、1日量あたり通常1.75〜3.5mg、好ましくは2.5〜3.5mgであり、覚せい作用を有する成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが、例えばカフェインとして、1日量あたり通常30〜150mg、好ましくは30〜100mg、特に好ましくは30〜75mgである。夜間投与用内服用医薬品の眠気を催す副作用を有する成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが、例えばd−マレイン酸クロルフェニラミンとして、1日あたり通常1.75〜3.5mg、好ましくは2.5〜3.5mgである。夜間投与用内服用医薬品は覚せい作用を有する成分を含まないか、または含まれていても有効量でない量であり、具体的には覚せい作用を有する成分の配合量は、薬剤の種類によっても異なるが、例えばカフェインとして、1日量あたり通常0〜10mg、好ましくは0〜5mgである。
上記(3)の内服用医薬品は、例えばかぜ、鼻炎等に用いることができる。
【0016】
(4)細胞(特に人体の細胞)を環境、特に自然的または社会的環境から保護する成分を含む昼間投与用内服用医薬品と、細胞(特に人体の細胞)の成長を促進する成分を含む夜間投与用内服用医薬品とからなるもの。
上記(4)の内服用医薬品は、昼間用には細胞を環境から保護する成分を配合し、主に昼間に行われる細胞のDNA合成を正常にし、主に夜間に行われる細胞の分裂・合成や成長を促すため、夜間用にはそれらの必要な成分を配合している点でサーカディアンリズムに基づいた処方である。
「細胞を環境から保護する」とは、具体的には、例えば紫外線等の自然的環境や喫煙・ストレス等の社会的環境により発生する活性酸素は細胞にダメージを与えるが、それら活性酸素を消去し、細胞にダメージを与えなくすること等が挙げられる。
細胞を環境から保護する成分としては、例えば抗酸化剤(例えばビタミンC、ビタミンE(例えばコハク酸トコフェロール等)、ポリフェノール(例えばカテキン、ルチン、アントシアニン等)等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
細胞の成長を促進する成分としては、アミノ酸(例えばバリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン等)、ムコ多糖類(例えばヘパリン、ヘパリン硫酸、コンドロイチン、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ケラト硫酸、キチン等)、ヨクイニン等の生薬、ビタミンB群(例えばビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12等)、ミネラル(例えばカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、銅、亜鉛、セレン等)等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
昼間投与用内服用医薬品の細胞を環境から保護する成分の配合量、夜間投与用内服用医薬品の細胞の成長を促進する成分の配合量は、薬剤の種類によって異なり、当該薬剤において通常用いられる投与量となるように配合すればよい。
上記(4)の内服用医薬品は、例えば美肌(肌あれ、しみ・そばかす等の改善)、成長促進、滋養強壮等に用いることができる。
【0017】
(5)交感神経の作用を高める成分および/または副交感神経の作用を抑制する成分を含む昼間投与用内服用医薬品と、副交感神経の作用を高める成分および/または交感神経の作用を抑制する成分を含む夜間投与用内服用医薬品とからなるもの。
上記(5)の内服用医薬品は、昼間に高い交感神経の働きを補強し、夜間には副交感神経の働きを更に強めている点でサーカディアンリズムに基づいた処方である。
交感神経の作用を高める成分としては、例えば交感神経興奮薬(例えば塩酸メチルエフェドリン、テオフィリン等)等が挙げられ、副交感神経の作用を抑制する成分としては、例えば副交感神経遮断薬(例えばアトロピン、スコポラミン等)等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
副交感神経の作用を高める成分としては、例えば副交感神経興奮薬(例えばネオスチグミン、ベタネコール等)等が挙げられ、交感神経の作用を抑制する成分としては、例えば交感神経遮断薬(例えばプラゾシン、ベサコリン、レセルピン等)等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
昼間投与用内服用医薬品の交感神経の作用を高める成分および/または副交感神経の作用を抑制する成分の配合量、夜間投与用内服用医薬品の副交感神経の作用を高める成分および/または交感神経の作用を抑制する成分の配合量は、薬剤の種類によって異なり、当該薬剤において通常用いられる投与量となるように配合すればよい。
上記(5)の内服用医薬品は、例えばQOL(Quality of Life)改善、ADL(Action of Daily Life)改善等に用いることができる。
【0018】
(6)エネルギー源および/またはエネルギー代謝を促進する成分を含む昼間投与用内服用医薬品と、体力を回復させる成分を含む夜間投与用内服用医薬品とからなるもの。
上記(6)の内服用医薬品は、昼間用にエネルギー補給成分を配合して日常活動をサポートし、夜間用には滋養成分を配合して体力を回復させている点でサーカディアンリズムに基づいた処方である。
エネルギー源またはエネルギー代謝を促進する成分としては、例えばアミノ酸(例えばバリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン等)、ビタミンB群(例えばビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12等)、タウリン、オキソアミヂン、パントテン酸、パンテチン、イノシトール等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
体力を回復させる成分としては、例えば滋養生薬(例えばニンジン、サンシュユ、サンヤク、バクガ、バクモントウ、リュウガンニク等)、アルコール(エタノール)、ローヤルゼリー等が挙げられる。これらの成分は1または2以上を組み合わせて用いることができる。
昼間投与用内服用医薬品のエネルギー源および/またはエネルギー代謝を促進する成分の配合量、夜間投与用内服用医薬品の体力を回復させる成分の配合量は、薬剤の種類によって異なり、当該薬剤において通常用いられる投与量となるように配合すればよい。
上記(6)の内服用医薬品は、例えば滋養強壮、体力強化、疲労回復等に用いることができる。
(7)本発明の内服用医薬品はこの他、例えば鎮咳去痰、カルシウム補給、消化器疾患(例えば胃痛、胃炎、胃酸過多、消化不良等)等に用いる鎮咳去痰薬、カルシウム薬、胃腸薬等とすることもできる。
【0019】
本発明の内服用医薬品の剤形は特に限定されない。例えば、錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、細粒剤、マイクロカプセル剤、トローチ剤、液剤、エリキシル剤、シロップ剤、懸濁剤、乳剤等とすることができる。本発明の内服用医薬品は、必要に応じて、医薬上許容される添加剤(例えば担体、賦形剤、結合剤、膨化剤、潤滑剤、甘味剤、香味剤、防腐剤、安定剤、被覆剤等)を含有することができる。
【0020】
本発明の内服用医薬品は、本発明の効果を阻害しない限り、他の有効成分を含有することもできる。
例えば、上記(3)の内服用医薬品を、総合かぜ薬とする場合、昼間投与用内服用医薬品、夜間投与用内服用医薬品にそれぞれ同量、または異なる量のアセトアミノフェン等の解熱鎮痛薬、臭化水素酸デキストロメトルファン、dl−塩酸メチルエフェドリン等の鎮咳薬等を含有させることもできる。また、例えば、上記(4)の内服用医薬品を、美肌ビタミン薬とする場合、昼間投与用内服用医薬品、夜間投与用内服用医薬品にそれぞれ同量または異なる量のリボフラビン、塩酸ピリドキシン、アスコルビン酸、ニコチン酸アミド等を含有させることもできる。
このような他の有効成分の配合量は、本発明の効果を阻害しない量であれば特に制限はなく、その成分について通常用いられる量を配合すればよい。
【0021】
上記内服用医薬品について例示したもの、すなわち(1)〜(6)に例示する、処方が異なる昼間投与用内服用医薬品と夜間投与用内服用医薬品を、本発明の内服用医薬部外品または食品、すなわち、配合成分が異なる昼間服用用内服用医薬部外品と夜間服用用内服用医薬部外品、または配合成分が異なる昼間服用用食品と夜間服用用食品とすることもできる。また、通常の食品(例えば、パン、牛乳、菓子、キャンデー、飴、チョコレート、ケーキ、プリン、ゼリー、清涼飲料水等)に上記内服用医薬品について例示した成分を含有させて本発明の食品とすることもできる。
本発明の食品は、食品全般を意味するが、いわゆる健康食品を含む一般食品の他、厚生労働省の保健機能食品制度に規定される特定保健用食品や栄養機能食品をも含むものであり、さらにダイエタリーサプリメントも包含される。
【0022】
本発明は、ヒトの他、哺乳動物(例えば、ウシ、ウマ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、イヌ、ネコ等)・鳥類等に適用することができる。動物に適用する場合は例えば通常の飼料に本発明の内服用医薬品、内服用医薬部外品または食品を添加して用いること等ができる。
【0023】
本発明は、上記した処方が異なる2種以上の製剤または配合成分が異なる2種以上の内服用医薬部外品もしくは食品をひとつにパッケージングすることを特徴とするキットである。
パッケージの形態は、特に限定されないが、例えば、異なる処方の製剤を、(i)通常の容器(例えば、PTP(press through packing)シート、紙容器(箱、袋)、ガラス容器、プラスチック容器、アルミシール包装等)に異なる処方ごとに包装し、当該包装した異なる処方のものを組み合わせてひとつの容器(例えば紙容器(箱、袋)、ガラス容器、プラスチック容器、アルミ箔等)に包装した形態、(ii)異なる処方ごとに分別して取り出すことが可能な様に区分されたひとつの容器に包装した形態(例えば、一枚のPTPシート上の複数のポケットに処方が異なるものをそれぞれ包装した形態、または、ひとつの紙容器、ガラス容器またはプラスチック容器等の内側をいくつかに仕切って、当該仕切ったそれぞれに異なる処方のものを入れて包装した形態等)等が例示される。
【0024】
本発明のキットには、処方が異なる製剤等を識別できるように、製剤自体または容器等に適当な識別手段を施すことが好ましい。例えば、製剤自体に施すことができる識別手段として、例えば製剤に着色すること(色分け)、錠剤の場合は刻印または印字すること(表示分け)、剤形を変えること等が挙げられる。また、容器に施すことができる識別手段として、例えば容器を色分けすること、添付文書等を作成し、昼間用、夜間用ごとに説明すること(例えば紙の地色を色分けし、更に説明文を作成する等)、容器に例えば「昼間用」、「夜間用」等と記載すること、容器の形を変えること等が挙げられる。
【0025】
【実施例】
以下、本発明を詳細に説明するために実施例を記載するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
【0026】
実施例1
下記の処方の昼間投与用および夜間投与用の錠剤を作製し、美肌ビタミン薬として用いる本発明のキットとした。
[昼間用]1回服用1錠あたり
リボフラビン 2.5mg
塩酸ピリドキシン 5.0mg
アスコルビン酸 250.0mg
ニコチン酸アミド 20.0mg
コハク酸トコフェロール 20.0mg
[夜間用]1回服用1錠あたり
リボフラビン 2.5mg
塩酸ピリドキシン 5.0mg
アスコルビン酸 250.0mg
ニコチン酸アミド 20.0mg
ヨクイニンエキス 200.0mg
【0027】
実施例2
下記の処方の昼間投与用および夜間投与用の錠剤を作製し、総合かぜ薬として用いる本発明のキットとした。
[昼間用]1回服用2錠あたり(1日2回服用)
アセトアミノフェン 300.0mg
マレイン酸クロルフェニラミン 2.5mg
臭化水素酸デキスロトメトルファン 16.0mg
dl−塩酸メチルエフェドリン 20.0mg
無水カフェイン 16.6mg
[夜間用]1回服用2錠あたり
アセトアミノフェン 300.0mg
マレイン酸クロルフェニラミン 2.5mg
臭化水素酸デキストロメトルファン 16.0mg
dl−塩酸メチルエフェドリン 20.0mg
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、サーカディアンリズムを考慮した、有効性が確保できて副作用が少ない内服用医薬品、内服用医薬部外品および食品を提供することができる。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an internal medicine kit comprising two or more preparations having different prescriptions based on circadian rhythm, and a kit comprising two or more internal quasi-drugs or foods having different compounding ingredients based on circadian rhythms.
[0002]
[Prior art]
The circadian rhythm is a diurnal variation of the biological rhythm.
The human body is set to work in the daytime, rest at night to recover physical strength, and work in the daytime tomorrow. If you look at them in more detail, diurnal fluctuations can be seen in many things. For example, DNA and proteins reach their peak in the early morning and have the lowest synthesis in the evening. Energy metabolism peaks after noon and is lowest in the middle of the night. The sympathetic nerves peak after noon and are lowest in the middle of the night, while the parasympathetic nerves are completely reversed. In addition, body temperature is highest after noon and lowest at midnight. As described above, sleep, cell growth, autonomic nerve function, energy metabolism, and the like are regularly changed every day.
[0003]
On the other hand, it is known that the effect of a drug varies greatly depending on the time of administration, and how the drug works in the body that determines how the drug works and how the living body feels the drug is also affected by the biological rhythm.
[0004]
However, for conventional medicines, especially over-the-counter medicines not prescribed by doctors, those with the same prescription, for example, 3 times a day (2 times in the day, 1 time in the night) or 2 times a day (once in the daytime, It is supposed to be taken once a night) and is a prescription that does not take into account biological rhythm (especially circadian rhythm). Thus, the prescription completely ignoring the biological rhythm sometimes causes problems such as the occurrence of side effects caused by the rhythm, or a weakly effective medicine. For example, synthetic cold medicines often contain caffeine to reduce drowsiness, which is a side effect of antihistamines, which are active ingredients. However, if you take a medicine with the same prescription in the morning or noon, you will not be able to sleep. There's a problem. In addition, if you take the same prescription oral rhinitis medicine three times in the morning, noon, and night, the symptom is large at night when the sensitivity to the histamine antigen is maximum, and the effect is not enough. There's a problem.
[0005]
Oto is a combination therapy of fluorouracil, oxaliplatin, and leucovorin for patients with colorectal cancer, with a constant infusion rate and an indefinite rate (fluorouracil and leucovorin at 4:00 am, maximum amounts of oxaliplatin The results of clinical trials in which time-based pharmacotherapy was compared at 16:00 p.m. (see Non-patent Documents 1 and 2). However, this document does not disclose a specific prescription for chronotherapy using two or more kinds of internal medicines with different prescriptions.
[0006]
[Non-Patent Document 1]
Oto Shigehiro, Monthly Pharmaceutical Affairs, Vol. 44, No. 4, 2002, p162-174
[Non-Patent Document 2]
Oto Shigehiro, Pharmacy, Vol. 53, No. 10, 2002, p75-91
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a medicine for internal use, a quasi-drug for internal use, or a food that can ensure effectiveness and has few side effects in consideration of circadian rhythm.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to achieve the above object, the present inventors combine two or more preparations of different prescriptions or different compounding ingredients, quasi-drugs for internal use, or foods based on circadian rhythm. Thus, the present inventors have found that it is possible to provide a medicinal product for internal use, a quasi-drug for internal use, or a food product that can ensure efficacy and have few side effects, and has further completed research to complete the present invention.
[0009]
That is, the present invention is as follows.
(1) An internal medicine kit consisting of two or more different preparations based on circadian rhythm,
(2) The kit according to the above (1), wherein two or more kinds of preparations having different prescriptions are a medicine for internal use for daytime administration and a medicine for internal use for nighttime administration having different prescriptions,
(3) The kit according to (2) above, wherein the medicine for internal use for daytime administration contains a component having a stimulating action, and the medicine for internal use for nighttime administration does not contain an effective amount of a component having a stimulating action,
(4) The kit according to (3) above, wherein the component having a stimulating action is a central nervous stimulant,
(5) The kit according to (2) above, wherein the oral medicine for day administration does not contain an effective amount of a component that causes sleepiness, and the oral medicine for night administration contains a component that causes sleepiness;
(6) The kit according to (5), wherein the component that causes drowsiness is an antihistamine, a hypnotic sedative, or an antipyretic analgesic,
(7) A medicinal product for internal use for daytime administration contains a component having a side effect of causing drowsiness and a component having a wakefulness action, and a medicinal product for internal use for nighttime administration has a side effect of causing drowsiness, and has an effective amount of a wakefulness action. The kit according to the above (2), which does not contain the component having,
(8) The kit according to (7), wherein the component having a side effect of causing drowsiness is an antihistamine or an antipyretic analgesic, and the component having a stimulating action is a central nervous stimulant,
(9) The kit according to (2) above, wherein the oral medicine for day administration contains a component for protecting cells from the environment, and the oral medicine for night administration contains a component for promoting cell growth,
(10) The kit according to (9) above, wherein the component that protects cells from the environment is an antioxidant, and the component that promotes cell growth is an amino acid, a mucopolysaccharide, yocuinine, a vitamin B group or a mineral,
(11) An internal medicine for day administration contains a component that enhances the action of sympathetic nerves and / or a component that suppresses an action of parasympathetic nerve, and an internal medicine for internal use for night administration enhances the action of parasympathetic nerves and / or sympathetic nerves The kit according to (2) above, comprising a component that suppresses the action of
(12) The component that enhances the action of the sympathetic nerve is a sympathomimetic drug, the component that suppresses the action of the parasympathetic nerve is a parasympathetic nerve blocker, the component that enhances the action of the parasympathetic nerve is a parasympathomimetic drug, The kit according to (11) above, wherein the component that suppresses the action of nerve is a sympathetic blocker,
(13) The kit according to (2) above, wherein the oral medicine for day administration contains an energy source and / or a component that promotes energy metabolism, and the oral medicine for night administration contains an ingredient that restores physical strength,
(14) The energy source and / or the component that promotes energy metabolism is an amino acid, vitamin B group, taurine, oxoamidin, pantothenic acid, panthetin, or inositol, and the component that restores physical strength is carrot, alcohol, sanshuyu, sanyaku, The kit according to the above (13), which is Bakuga, Bakumontou, Ryugannik or Royal Jelly,
(15) A kit comprising two or more quasi-drugs for internal use or foods having different formulation components based on circadian rhythm.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail.
The circadian rhythm refers to diurnal variation of the biological rhythm as described above, and includes diurnal variation of diseases in addition to diurnal variation of biological functions.
“Based on circadian rhythm” means “along with daily biological rhythm”, for example, a rhinitis oral medicine that is in a wakeful state for activity during the day and rests at night for sedation Considering the following: For daytime use, prescribe chlorpheniramine maleate (to cause drowsiness as a side effect) to eliminate nasal symptoms such as runny nose, and further add anhydrous caffeine to prevent sleepiness. In this case, a preparation containing only d-chlorpheniramine maleate and no anhydrous caffeine is used, and drowsiness is caused.
[0011]
There are no particular limitations on the quasi-drugs or foods for internal use or foods (hereinafter also referred to as preparations having different prescriptions) having different prescriptions or different ingredients, but usually two or three kinds. Each different prescription can be taken one to several times per day.
The method of taking a preparation or the like with different prescriptions (taking time, dose, etc.) is determined based on circadian rhythm.
[0012]
For example, preparations with different prescriptions may be used for daytime administration (taking) and nighttime administration (taking), depending on the type of circadian rhythm to be considered.
Here, in the present specification, the daytime means a time during which various activities such as work and play are performed after a human wakes up, and the nighttime means that a day's social activities are finished, and rest and / or sleep. Say you have time.
[0013]
The present invention provides two or more preparations having different prescriptions based on circadian rhythm in one container as described below. Specifically, for example, the following drugs (1) to (6), which are made up of a medicine for internal use for daytime administration and a medicine for internal use for nighttime administration having different prescriptions, are stored in one container.
(1) A medicine for oral administration containing a component having a stimulating action and a medicine for oral administration containing no effective amount of a stimulating ingredient.
The internal medicine of the above (1) is active in the circadian rhythm in that it is active during the daytime by combining ingredients that have a stimulating effect, and it can sleep and rest well at night, except for the ingredients. Based on prescription.
Examples of the component having a stimulating action include central nervous stimulants (for example, caffeine, anhydrous caffeine, sodium benzoate caffeine, etc.) and the like. These components can be used alone or in combination of two or more.
The compounding amount of the component having a stimulating action of the medicine for internal use for daytime administration varies depending on the type of the drug, but for example, caffeine is usually 30 to 150 mg per day, preferably 30 to 100 mg, particularly preferably 30 to 75 mg. Oral medicines for night administration do not contain ingredients that have a stimulating effect or are ineffective amounts even if they are included. Specifically, the amount of ingredients that have a stimulating action varies depending on the type of drug. However, for example, as caffeine, the daily dose is usually 0 to 10 mg, preferably 0 to 5 mg.
Although the active ingredient of the medicine for internal use for night administration is not particularly limited, for example, acetaminophen, chlorpheniramine maleate, dextromethorphan hydrobromide, dl-methylephedrine hydrochloride and the like can be contained as active ingredients. .
The internal medicine of the above (1) can be used, for example, for cold medicine, internal medicine for rhinitis and the like.
[0014]
(2) A medicine comprising an effective amount of a medicinal product for daytime administration that does not contain an ingredient that causes drowsiness and a medicinal product for oral administration that contains a component that causes drowsiness.
The internal medicine (2) above does not contain a component that causes drowsiness during the daytime, so it is active, and the same component is used for the nighttime so that it can sleep and rest well. It is a prescription based on.
Examples of the components that cause drowsiness include antihistamines (for example, chlorpheniramine maleate, chlorpheniramine maleate, carbinoxamine maleate, diphenhydramine, mequitazine, clemastine fumarate, etc.), hypnotic sedatives (for example, bromvalerylurea, allyl Isopropylacetylurea), antipyretic analgesics (eg, aspirin, etenzamide, ibuprofen, acetaminophen, isopropylantipyrine, etc.). These components can be used alone or in combination of two or more.
The compounding amount of the component that causes drowsiness of the medicinal product for internal use for night administration varies depending on the kind of the drug, but is usually 1.75 to 3.5 mg, preferably 2.75 mg per day as d-chlorpheniramine maleate, for example. 5-3.5 mg. Oral medication for daytime administration does not contain a component that causes drowsiness, or it is an amount that is not effective even if it is included.Specifically, the amount of a component that causes drowsiness varies depending on the type of drug, for example, As chlorpheniramine maleate, the daily dose is usually 0 to 1.75 mg, preferably 0 to 0.5 mg.
Although the active ingredient of the medicine for internal use for daytime administration is not particularly limited, for example, lysozyme chloride, anhydrous caffeine, total belladonna alkaloid and the like can be contained as active ingredients.
The internal medicine for internal use (2) can be used, for example, for cold medicine, internal medicine for rhinitis and the like.
[0015]
(3) Daytime oral medicine containing a component having a side effect that causes drowsiness and a component having a stimulating action, and a nighttime administration that does not contain an effective amount of a component having a side effect that causes drowsiness Consists of drugs for internal use.
When the active ingredient has the effect of causing drowsiness as a side effect, the internal medicine of (3) above activates the activity by adding a component having a wakefulness action so that it does not become sleepy during the daytime, and the same ingredient for the nighttime use. It is a prescription based on circadian rhythm in that it can sleep and rest well except for.
Examples of ingredients having side effects that cause drowsiness include antihistamines (for example, chlorpheniramine maleate, chlorpheniramine maleate, carbinoxamine maleate, diphenhydramine, mequitazine, clemastine fumarate, etc.), antipyretic analgesics (for example, aspirin) , Etezamide, ibuprofen, acetaminophen, isopropylantipyrine, etc.), and these components can be used alone or in combination of two or more.
Examples of the component having a stimulating action include those similar to the above (1).
These components can be used alone or in combination of two or more.
The compounding amount of a component having a side effect that causes sleepiness of a medicinal product for daytime administration varies depending on the type of the drug, but for example, 1.75 to 3.5 mg per day as chlorpheniramine maleate, Preferably, it is 2.5 to 3.5 mg, and the compounding amount of the component having a stimulating action varies depending on the kind of the drug, but for example, as caffeine, usually 30 to 150 mg per day, preferably 30 to 100 mg, Especially preferably, it is 30-75 mg. The compounding amount of a component having a side effect that causes drowsiness of a medicinal product for night administration varies depending on the kind of the drug, but is usually 1.75 to 3.5 mg per day, for example, as chlorpheniramine maleate, preferably Is 2.5 to 3.5 mg. Oral medicines for night administration do not contain ingredients that have a stimulating effect or are ineffective amounts even if they are included. Specifically, the amount of ingredients that have a stimulating action varies depending on the type of drug. However, for example, as caffeine, the daily dose is usually 0 to 10 mg, preferably 0 to 5 mg.
The internal medicine of the above (3) can be used, for example, for colds and rhinitis.
[0016]
(4) Nighttime medicines that contain components that protect cells (especially human cells) from the environment, particularly natural or social environments, and ingredients that promote the growth of cells (especially human cells). Composed of internal medicine for administration.
The internal medicine of (4) above contains a component that protects cells from the environment for daytime, normalizes DNA synthesis of cells mainly in the daytime, and cell division / synthesis mainly in the nighttime. It is a prescription based on circadian rhythm in that it contains the necessary ingredients for nighttime use to promote growth.
Specifically, “protecting cells from the environment” means that active oxygen generated by natural environments such as ultraviolet rays and social environments such as smoking and stress damages cells, but they are erased. For example, it is possible to prevent damage to cells.
Examples of components that protect cells from the environment include antioxidants (eg, vitamin C, vitamin E (eg, tocopherol succinate)), polyphenols (eg, catechin, rutin, anthocyanins), etc. These components are 1 or Two or more can be used in combination.
Components that promote cell growth include amino acids (eg, valine, leucine, isoleucine, threonine, lysine, methionine, phenylalanine, tryptophan), mucopolysaccharides (eg, heparin, heparin sulfate, chondroitin, chondroitin sulfate, hyaluronic acid, kerato) Herbal medicine such as sulfuric acid and chitin), Yokuinin, vitamin B group (for example, vitamin B) 1 , Vitamin B 2 , Vitamin B 6 , Vitamin B 12 Etc.), minerals (such as calcium, magnesium, sodium, potassium, iron, copper, zinc, selenium, etc.). These components can be used alone or in combination of two or more.
The amount of ingredients for protecting the cells of drugs for internal use for daytime administration from the environment and the amount of ingredients for promoting cell growth of drugs for internal use for nighttime use vary depending on the type of drug, and are usually used for the drug. What is necessary is just to mix | blend so that it may become quantity.
The internal medicine of the above (4) can be used for, for example, beautiful skin (improvement of skin roughness, spots, freckles, etc.), growth promotion, and nutrition tonic.
[0017]
(5) a medicinal product for daily use containing a component that enhances the action of the sympathetic nerve and / or a component that suppresses the action of the parasympathetic nerve, and a component that enhances the action of the parasympathetic nerve and / or a component that suppresses the action of the sympathetic nerve Including drugs for internal use for night use.
The internal medicine (5) is a prescription based on circadian rhythm in that it enhances the function of high sympathetic nerves in the daytime and further strengthens the function of parasympathetic nerves at night.
Examples of the component that enhances the action of the sympathetic nerve include sympathomimetic drugs (for example, methylephedrine hydrochloride, theophylline, etc.). Examples of the component that suppresses the action of the parasympathetic nerve include, for example, a parasympathetic nerve blocker (for example, atropine, scopolamine). Etc.). These components can be used alone or in combination of two or more.
Examples of the component that enhances the action of the parasympathetic nerve include parasympathomimetic drugs (for example, neostigmine, betanecol, etc.). Examples of the component that suppresses the action of the sympathetic nerve include, for example, sympathetic nerve blockers (for example, prazosin, besacholine, reserpine) Etc.). These components can be used alone or in combination of two or more.
Ingredients for enhancing sympathetic nerve action and / or for suppressing parasympathetic nerve action of drugs for internal use for daytime administration, ingredients for enhancing parasympathetic nerve action for internal medicine for nighttime administration and / or sympathetic nerve action The compounding amount of the component that suppresses the concentration varies depending on the kind of the drug, and may be blended so as to be a dose usually used in the drug.
The internal medicine (5) can be used, for example, for QOL (Quality of Life) improvement, ADL (Action of Daily Life) improvement, and the like.
[0018]
(6) A pharmaceutical composition for oral administration containing a component that promotes energy source and / or energy metabolism, and a pharmaceutical product for oral administration containing a component that restores physical strength.
The internal medicine (6) above is a prescription based on circadian rhythm in that it contains an energy supplement component for daytime to support daily activities and a nourishment component for nighttime to restore physical strength. It is.
Examples of the energy source or the component that promotes energy metabolism include amino acids (for example, valine, leucine, isoleucine, threonine, lysine, methionine, phenylalanine, tryptophan, etc.), vitamin B group (for example, vitamin B 1 , Vitamin B 2 , Vitamin B 6 , Vitamin B 12 Etc.), taurine, oxoamidin, pantothenic acid, pantethine, inositol and the like. These components can be used alone or in combination of two or more.
Examples of the component that restores physical strength include nourishing herbs (eg carrots, sanshuyu, san yak, bakuga, bakumontou, ryuganiku, etc.), alcohol (ethanol), royal jelly, and the like. These components can be used alone or in combination of two or more.
The amount of the energy source and / or the component that promotes energy metabolism of the medicine for internal use for daytime administration, and the amount of the ingredient for restoring the physical strength of the medicine for internal use for nighttime use vary depending on the type of drug, and are usually used in the drug. What is necessary is just to mix | blend so that it may become a dosage.
The internal medicine of the above (6) can be used for, for example, nutrition tonic, physical strength enhancement, fatigue recovery and the like.
(7) Other internal medicines of the present invention include, for example, antitussive expectorant, calcium supplementation, digestive diseases (eg, stomach pain, gastritis, hyperacidity, indigestion, etc.), etc. You can also
[0019]
The dosage form of the internal medicine of the present invention is not particularly limited. For example, tablets, capsules, powders, granules, fine granules, microcapsules, troches, solutions, elixirs, syrups, suspensions, emulsions and the like can be used. The pharmaceutical preparation for internal use of the present invention may contain pharmaceutically acceptable additives (for example, carriers, excipients, binders, swelling agents, lubricants, sweeteners, flavoring agents, preservatives, stabilizers, coatings) as necessary. Agent) and the like.
[0020]
The internal medicine of the present invention can also contain other active ingredients as long as the effects of the present invention are not inhibited.
For example, when the internal medicine of the above (3) is a general cold medicine, an antipyretic analgesic agent such as acetaminophen or the like in the same amount or different amount in an internal medicine for daytime administration and an internal medicine for nighttime administration, Antitussives such as dextromethorphan hydrobromide and dl-methylephedrine hydrochloride can also be contained. In addition, for example, when the internal medicine of the above (4) is a skin beautifying vitamin, the same or different amount of riboflavin, pyridoxine hydrochloride, ascorbic acid, Nicotinic acid amide and the like can also be contained.
The amount of such other active ingredients is not particularly limited as long as it is an amount that does not impair the effects of the present invention.
[0021]
Examples of the above-mentioned drugs for internal use, that is, the drugs for internal use for daytime administration and the drugs for internal use for nighttime administration, which have different prescriptions, as exemplified in (1) to (6), In other words, it can be a quasi-drug for internal use for daytime and a quasi-drug for internal use for nighttime with different compounding components, or a food for daytime use and a food for nighttime use with different compounding components. In addition, ordinary foods (for example, bread, milk, confectionery, candy, candy, chocolate, cakes, pudding, jelly, soft drinks, etc.) contain the ingredients exemplified for the above-mentioned drugs for internal use to obtain the food of the present invention. You can also.
The food of the present invention means foods in general, but also includes foods for specific health and nutritional functional foods stipulated in the health functional food system of the Ministry of Health, Labor and Welfare in addition to general foods including so-called health foods. Dietary supplements are also included.
[0022]
The present invention can be applied to mammals (for example, cows, horses, pigs, goats, sheep, dogs, cats, etc.), birds and the like in addition to humans. When applied to animals, for example, the pharmaceutical preparation for internal use of the present invention, the quasi-drug for internal use or food can be added to normal feed.
[0023]
The present invention is a kit characterized in that two or more kinds of preparations having different prescriptions or two or more kinds of quasi drugs or foods having different compounding ingredients are packaged together.
Although the form of the package is not particularly limited, for example, (i) a normal container (for example, PTP (press through packing) sheet, paper container (box, bag), glass container, plastic container, aluminum) Packaged in different prescriptions in a sealed package, etc., and combined with the different packaged prescriptions and packaged in a single container (eg paper container (box, bag), glass container, plastic container, aluminum foil, etc.), (Ii) Forms packaged in a single container that can be separated and taken out for different prescriptions (for example, forms in which different prescriptions are packed in a plurality of pockets on a single PTP sheet, Or, divide the inside of one paper container, glass container or plastic container into several parts, Packaged form, etc.) and the like to put things in Les in different formulations.
[0024]
In the kit of the present invention, it is preferable to provide an appropriate identification means for the preparation itself or the container so that the preparation having different prescriptions can be identified. For example, identification means that can be applied to the preparation itself include, for example, coloring the preparation (color classification), in the case of tablets, marking or printing (display classification), changing the dosage form, and the like. In addition, as an identification means that can be applied to the container, for example, color-code the container, create a package insert, etc., and explain for each daytime and nighttime (for example, color the paper ground color, and further description) For example, “for daytime”, “for nighttime”, etc., and changing the shape of the container.
[0025]
【Example】
Hereinafter, examples will be described in order to explain the present invention in detail, but the present invention is not limited to these examples.
[0026]
Example 1
Tablets for daytime administration and nighttime administration of the following formulation were prepared and used as the kit of the present invention used as a skin-beautifying vitamin drug.
[For daytime] per tablet taken once
Riboflavin 2.5mg
Pyridoxine hydrochloride 5.0mg
Ascorbic acid 250.0mg
Nicotinamide 20.0mg
Tocopherol succinate 20.0mg
[For night use] per tablet taken once
Riboflavin 2.5mg
Pyridoxine hydrochloride 5.0mg
Ascorbic acid 250.0mg
Nicotinamide 20.0mg
Yokuinin extract 200.0mg
[0027]
Example 2
Tablets for daytime administration and nighttime administration of the following formulation were prepared and used as the kit of the present invention used as a general cold medicine.
[Daytime] Per 2 tablets taken once (taken twice a day)
Acetaminophen 300.0mg
Chlorpheniramine maleate 2.5mg
Dextromethorphan hydrobromide 16.0mg
dl-methylephedrine hydrochloride 20.0 mg
Anhydrous caffeine 16.6mg
[For night use] per 2 tablets taken once
Acetaminophen 300.0mg
Chlorpheniramine maleate 2.5mg
Dextromethorphan hydrobromide 16.0mg
dl-methylephedrine hydrochloride 20.0 mg
[0028]
【The invention's effect】
According to the present invention, a medicinal product for internal use, a quasi-drug for internal use, and a food product that can ensure effectiveness and have few side effects can be provided in consideration of circadian rhythm.

Claims (6)

ビタミンEを含む昼間投与用内服用医薬品と、ヨクイニンを含む夜間投与用内服用医薬品とを含む内服用医薬品キット。Daytime and for administration in taking drugs, oral drugs kit that includes a in taking medicines for nighttime administration, including Yo Kuini emissions, including vitamin E. 昼間投与用内服用医薬品が、昼間に細胞のDNA合成が行われるサーカディアンリズムに基づく処方であり、夜間投与用内服用医薬品が、夜間に細胞の分裂・合成・成長が行われるサーカディアンリズムに基づく処方である、請求項1記載のキット。  A medicine for internal use for daytime administration is based on a circadian rhythm in which cell DNA synthesis is performed in the daytime, and a medicine for internal use for night administration is based on a circadian rhythm in which cell division, synthesis, and growth are performed at night The kit according to claim 1, wherein 美肌用である、請求項1または2に記載のキット。The kit according to claim 1 or 2 , which is for beautiful skin. ビタミンEを含む昼間服用用内服用医薬部外品または食品と、ヨクイニンを含む夜間服用用内服用医薬部外品または食品とを含む内服用医薬部外品または食品キット。Daytime and in taking quasi-drugs or food for the taking, for internal use quasi-drugs or food kit and an in taking quasi-drugs or food for the night taking, including the Yo Kuini emissions, including vitamin E. 昼間服用用内服用医薬部外品または食品が、昼間に細胞のDNA合成が行われるサーカディアンリズムに基づく処方であり、夜間服用用内服用医薬部外品または食品が、夜間に細胞の分裂・合成・成長が行われるサーカディアンリズムに基づく処方である、請求項記載のキット。A quasi-drug or food for internal use during the daytime is a prescription based on circadian rhythm in which cell DNA synthesis is performed during the daytime. The kit according to claim 4 , which is a prescription based on a circadian rhythm in which growth takes place. 美肌用である、請求項4または5に記載のキット。The kit according to claim 4 or 5 , which is for beautiful skin.
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