JP4315970B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4315970B2 JP4315970B2 JP2006274128A JP2006274128A JP4315970B2 JP 4315970 B2 JP4315970 B2 JP 4315970B2 JP 2006274128 A JP2006274128 A JP 2006274128A JP 2006274128 A JP2006274128 A JP 2006274128A JP 4315970 B2 JP4315970 B2 JP 4315970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sanitary napkin
- absorbent article
- groove
- contact surface
- skin contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
上記「吸収性物品の幅方向に沿って形成された後方溝」は、吸収性物品の幅方向と略平行に形成されていればよく、後方溝が、幅方向と平行に形成されている場合の他、後方にいくに従い幅方向における外方に位置するように形成されている場合等も含まれ、また、一本の直線状に形成されている場合、一対等の複数本の直線状に形成されている場合、一本又は一対等の複数本の円弧状等の曲線状に形成されている場合も含まれる。
本実施形態の吸収性物品は、図9に示す生理用ナプキンである。本実施形態の説明に先立ち、本発明とは後方溝の配置位置が異なる各種参考実施形態について図1〜図8を参照しながら説明する。次に、本実施形態の吸収性物品について、図9を参照しながら、参考実施形態とは異なる点のみを説明する。
図1は、本発明の吸収性物品の第1の参考実施形態としての生理用ナプキンを示す平面図であり、図2は図1の生理用ナプキンの要部平面図であり、図3は図2のI−I断面図である。
該距離Lは、10〜50mmであることが必要であり、好ましくは10〜30mmである。10mm未満では、溝の後方側における体液の吸収可能量が小さ過ぎて、一旦後方溝15から後方へ流れて漏れた体液が吸収部Aに吸収されずに吸収性物品1から漏出してしまうおそれがあり、50mm以上では、後方溝15と排泄位置との距離が近すぎることがあり、後方溝15に至る体液量が多くなって体液が容易に後方溝15を乗り越えやすくなり、後方に流れて漏れてしまうおそれがある。
また、生理用ナプキン10の、上記後方溝15の形成されている部分における厚さT1の、溝の形成されていない部分における厚さT2に対する比T1/T2は、0.05〜0.7が好ましく、0.1〜0.5がより好ましい。
T1/T2が0.05未満では生理用ナプキン10として好ましい厚さT2を有する生理用ナプキン(生理用ナプキン10の厚さT2は、1.5〜15mmが好ましく、2〜10mmがより好ましい。)において、押圧によって後方溝15及び前方溝16を形成させた場合に後方溝15や前方溝16が硬くなりすぎ、フィット性をそこなう場合があり、0.7を超えると、吸収部A中の体液の流れを遮断する十分な効果を得ることができず、好ましくない。
上記後方溝15は、図2及び図3に示すように、菱形形状の小溝15dを複数個非連続的に形成させる溝加工を肌当接面P側から所定形状に沿って施し、小溝15d及び小溝15d間を連続的に肌当接面Pよりも窪ませた2段階の深さに形成されている。このように、小溝15d及び小溝15d間を連続的に肌当接面Pよりも窪ませ、2段階の深さに形成することにより、後方溝15の深さDを深く形成しつつ溝部分の可撓性を高く保持し、良好なフィット性を得ることが可能となる。上記小溝15dの大きさは、1〜100mm2とするのが好ましい。1mm2より小さいと体液を堰き止める効果が小さく、100mm2を超えると好ましい可撓性が得られなくなる。また、各小溝15dのピッチは、0.5〜5mmとするのが好ましい。0.5mm未満であると、好ましい可撓性及び肌当たり性が得られず、5mmを超えると小溝15d間に窪まない部分が生じて漏れ防止効果が小さくなる。
また、小溝15dを非連続的形成させる溝加工において、生理用ナプキン10の、小溝15d間における厚さT3の、溝の形成されていない部分における厚さT2に対する比T3/T2は、体液の堰き止め効果及び装着感から、0.2〜0.8が好ましく、0.3〜0.6がより好ましい。
更に、生理用ナプキン10の、小溝15dの形成されている部分における厚さT1の、小溝15d間における厚さT3に対する比T1/T3は、体液の堰き止め効果及び装着感から0.1〜0.8が好ましく、0.3〜0.7がより好ましい。
上記溝加工は、菱形形状のエンボス凸部を有する所定温度のエンボスロールを通常公知の溝のない生理用ナプキンに肌当接面側から押圧して該生理用ナプキンを厚さ方向に加熱圧縮するものである。
この一対の前方溝16,16は、上記後方溝15と同様の溝加工により形成されている。
また、これらの前方溝16,16は、後方溝15の2つの側方部15c,15cの前端に一本ずつ連設されており、前方溝16,16及び後方溝15が一本の溝状に形成されている。
上記前方溝16,16の好ましい深さD、上記前方溝16,16の形成されている部分における生理用ナプキンの厚さの、溝の形成されていない部分における生理用ナプキンの厚さに対する比、好ましい溝加工の手法については、上記後方溝15の場合と同じである。
上記熱可塑性繊維としては、加熱する事により互いに繊維どうしが接着するものであれば特に制限されないが、具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル繊維やポリエチレン−ポリエステル複合繊維、ポリプロピレン−ポリエステル複合繊維等が好ましく使用される。また、熱水に溶解し、乾燥させることにより互いに繊維が結合するポリビニルアルコール繊維等も好ましく使用することができる。
装着状態においては、生理用ナプキン10の排泄部当接部10aに側方から幅方向の力が加えられ、上記排泄部当接部10aは、前方溝16,16において屈曲し、前方溝16,16間が肌当接面P側に隆起した断面アーチ状となって、装着者の股間に良好にフィットした状態で当接される。
そして、装着者からの体液は、排泄部当接部10aの中央部に排泄される。
そして肌当接面P上を移行し前方溝16に至った体液は、一旦前方溝16,16に滞留し、前方溝16,16から表面シート12を通って吸収シート13に吸収され、保持される。吸収シート13に吸収されなかった体液は、前方溝16,16によって幅方向の拡散を抑制され、生理用ナプキン10の長手方向に移行、拡散され、仰臥時等には特に後方へ移行される。
また、排泄部当接部10aの中央部分から肌当接面P上を移行して直接、又は前方溝16,16に沿って後方溝15に至った体液は、一旦後方溝15に滞留し、後方溝15から表面シート12を通って吸収シート13に吸収され、保持される。そして、後方溝15に至った体液が多量の場合や装着者の動きが激しい場合、また体液が表面シート上を速い速度で移行する場合等には、一部の体液が後方溝15から溢れ、生理用ナプキン10の更に後方において表面シート12を通って吸収シート13に吸収され保持される。
吸収部A中を移行してする体液は、前方溝16,16や後方溝15に至ると、前方溝16,16や後方溝15によってこれらの前方溝16,16や後方溝15よりも外方への移行を阻止され、前方溝16,16や後方溝15の周囲において吸収シート13に吸収され保持される。
第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、排泄部当接部10aの肌当接面Pに、一対の前方溝16,16が生理用ナプキン10の長手方向に沿って形成されているので、装着時に排泄部当接部10aが断面アーチ状になって装着者に良好にフィットし、排泄された体液が確実に排泄部当接部10aから吸収され、前方溝16,16や後方溝15に至る体液の量が少なく抑えられる。
第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、一対の前方溝16,16の生理用ナプキン10の幅方向における最内側部どうしの距離W1が、後方溝15の生理用ナプキン10の幅方向における最外側部間の距離W2よりも短くなっているので、前方溝16,16において幅方向の移行を阻止された体液が確実に後方溝15へ誘導され、確実に後方溝15で後ろ漏れを防止することができる。
更には、第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、上記前方溝16,16の幅方向における最内側部どうしの距離W1が20〜50mmとなっており、前方溝16,16の幅方向外側に吸収部Aが配置されているので、前方溝16,16から溢れた体液が生理用ナプキン10の長手方向に沿う両側縁部に至る前に吸収部Aに吸収され、横漏れが回避される。
第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、後方溝15の最後方部15aと吸収部Aの後端との距離Lが10〜50mmとなっているので、後方溝15から溢れた体液が生理用ナプキン10の後端に至る前に吸収部Aに吸収され、後ろ漏れが回避される。
第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、後方溝15が生理用ナプキン10の長手方向の両側縁部に沿う側方部15c,15cを備えているので、装着時に後方部10bも装着者に良好にフィットし、排泄された体液が装着者の皮膚を伝わって移行するのが回避され、後方溝15の後方部15bに至る体液の量が少なく抑えられる。
第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、後方溝15が前方溝16,16と連設されているので、広範囲において余すところなく体液の漏れが回避される。
また、第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、後方溝15及び前方溝16,16が、非連続で複数の小溝を連続させることにより形成されているので、長手方向及び後方部の幅方向において良好な可撓性が確保され、より良好なフィット性により後漏れ、横漏れが回避される。
第1の参考実施形態の生理用ナプキン10によると、後方溝15及び前方溝16,16が全て同一の溝加工を肌当接面P側から施すことにより形成されるので、一度の工程で全ての溝を形成させることが可能である。
図4は、本発明の吸収性物品の第2の参考実施形態としての生理用ナプキンを示す斜視図である。
後方溝25が幅方向中央部に配設されずに2本になっている以外は上述の第1の参考実施形態と同じである。
第2の参考実施形態においても、上述の第1の参考実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
特に、第2の参考実施形態によると、後方溝25が最後方部25a,25aどうしが該距離をおいた一対に形成されているので、最後方部25a,25a間が装着時に盛り上がって、臀部の形状にフィットし、優れた漏れ防止及び肌当たり性が発揮される効果を得ることができる。
図5は、本発明の吸収性物品の第3の参考実施形態としての生理用ナプキンを示す斜視図である。
上記弾性部材37,37としては、ポリウレタンやポリブタジエン、イソプレン等のゴム系、エチレン−酢酸ビニル、伸縮性を有するポリオレフィン系の重合体よりなるフィルム、繊維、発泡体等を用いることができる。この弾性部材37,37は、装着感を悪化させることなく生理用ナプキン30を良好に装着者にフィットする形状に形成させるためには、伸張率30%伸張時の応力が10〜300gfのものが好ましい。尚、上記伸張率は、伸張され、増加した分の長さの自然長に対する割合であり、例えば、自然長100cmのものを200cmに伸張した場合、その伸張率は100%である。
弾性部材37,37を備えている以外は上述の第1の参考実施形態と同じである。
特に第3の参考実施形態の生理用ナプキン30によると、生理用ナプキン30がその長手方向においても装着者にフィットするので、体液が装着者の皮膚を伝わるのが回避されるので、より良好に前方溝16,16や後方溝15の機能が発揮され、更に一層体液の横漏れや後ろ漏れが回避される。
図6は、本発明の吸収性物品の第4の参考実施形態としての生理用ナプキンを示す斜視図である。
第4の参考実施形態について詳述すると、第4の参考実施形態においては、生理用ナプキン40がフラップ48を備えている。このフラップ48は、生理用ナプキン40の長手方向に沿う側縁部に沿って配置されて、表面シート12に対面する防漏壁48aを有しており、表面シート12と防漏面48bとによってサイドポケットSが形成されている。更に、このフラップ48は、表面シート12側において肌当接面Pと平行に配置される防漏面48bを有している。この防漏面48bには防漏面保持弾性部材49が配設されており、上記防漏面48bが確実に肌当接面Pに平行に保持されるようになっている。
上記フラップ48の更に詳細な例については、特開平8−182702号公報に記載の吸収性物品、特開平8−224271号公報に記載の吸収性物品、及び特開平8−224271号公報に記載の吸収性物品を参照することができる。
第4の参考実施形態にフラップ48が備えられ、防漏壁48a及び防漏面48bが形成されていること及びこの防漏面48bに防漏面保持弾性部材49が配設されていること以外は上述の第1の参考実施形態と同じである。
特に第4の参考実施形態によると、フラップにより形成された防漏壁48aにより更に横漏れが確実に回避される。また、防漏壁48aからの折り返しによってサイドポケットSが形成されるのでこのサイドポケットSによっても、横漏れが回避される。また、防漏面48bが装着者の肌に沿って広がった状態で保持されるので、サイドポケットSの形状が安定して保持され、また吸収部Aのよれが抑制される。
図7は、本発明の吸収性物品の第5の参考実施形態としての男性用失禁パッドを示す平面図である。
そして、上記第1の参考実施形態と同様に、後漏れ、横漏れが回避される。このように、排泄部当接部が上記第1の参考実施形態乃至第4の参考実施形態の如く股下部に配置されない吸収性物品においても、前方溝及び後方溝により良好なフィットを得、且つ後漏れ、横漏れを回避することができる。
例えば、本発明の吸収性物品の参考実施形態における後方溝は、上記各参考実施形態のように前端から後端までの一本の連続した溝に限られず、図8に示すように、数箇所において非連続に形成された後方溝65とすることもできる。
次に、本発明の吸収性物品の一実施形態である生理用ナプキンについて、図9を参照しながら説明する。本実施形態については、第1の参考実施形態とは異なる点のみを説明し、同じ点については説明を省略する。従って、本実施形態においては、第1の参考実施形態についての説明が適宜適用される。
本実施形態の生理用ナプキン70においては、図9に示すように、後方溝75は、頂点が幅方向中央に配置された略く字形となっている。この後方溝75を生理用ナプキン70の長手方向に直列に複数配設することによって、上記第1の参考実施形態の後方溝15や第2の参考実施形態の後方溝25における側方部15c,25cと同様の作用により、後方部10bにおける横漏れも回避することができる。
本発明の吸収性物品においては、後方溝は、上述のように小溝を連結したものでなく、連続して溝加工を施された均一の深さの後方溝とすることもできる。また、上述の実施形態又は参考実施形態のように長手方向において分割された非連続複数の小溝により形成した場合に、小溝の形状等は特に限定されない。
図10に示すように、前方溝16,16と後方溝85とは連続していないものとしたり、図11に示すように、前方溝それぞれの前端どうしをつなぐ前方溝99を設けることもできる。
吸収性物品は、図8乃至図10に示すように、ウイングのない生理用ナプキン60,70,80はもちろん、図7に示すような失禁用パッド50、パンティーライナー、紙オムツ等とすることもできる。
10a 排泄部当接部
10b 後方部
11 裏面シート
12 表面シート
13 吸収シート
14 ウイング
14a ズレ止め部
15 後方溝
15a 最後方部
15b 後方部
15c 側方部
16 前方溝
20 生理用ナプキン(吸収性物品)
25 後方溝
25a 最後方部
25b 後方部
25c 側方部
30 生理用ナプキン(吸収性物品)
37 弾性部材
40 生理用ナプキン(吸収性物品)
48 フラップ
48a 防漏壁
48b 防漏面
49 防漏面保持弾性部材
50 男性用失禁パッド(吸収性物品)
50a 排泄部当接部
50b 後方部
60 生理用ナプキン(吸収性物品)
65 後方溝
65a 最後方部
65b 後方部
65c 側方部
70 生理用ナプキン(吸収性物品)
75 後方溝
75a 最後方部
80 生理用ナプキン(吸収性物品)
85 後方溝
90 生理用ナプキン(吸収性物品)
99 前方溝
P 肌当接面
I 非肌当接面
Claims (1)
- 液透過性の肌当接面と、液不透過性の非肌当接面と、該肌当接面及び該非肌当接面の間に介在された吸収部とを備え、実質的に縦長に形成されてなる吸収性物品において、
装着時に装着者の体液排泄部に当接される排泄部当接部の上記肌当接面に、上記吸収性物品の長手方向に沿って形成された一対の前方溝を有しており、
装着時に装着者の後ろ側に当接される後方部の上記肌当接面に、上記吸収性物品の幅方向に沿って形成された後方溝を有しており、
上記後方溝は、平面視して頂点が上記吸収性物品の幅方向中央に配置された略く字形をしており、且つ該吸収性物品の長手方向に直列に複数配設されており、且つ小溝を複数個非連続的に形成させる溝加工が施されて、該小溝及び該小溝間を連続的に上記肌当接面よりも窪ませた2段階の深さに形成されていることを特徴とする吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006274128A JP4315970B2 (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006274128A JP4315970B2 (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 吸収性物品 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003048000A Division JP2003265524A (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007007456A JP2007007456A (ja) | 2007-01-18 |
JP4315970B2 true JP4315970B2 (ja) | 2009-08-19 |
Family
ID=37746620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006274128A Expired - Lifetime JP4315970B2 (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4315970B2 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2372979T3 (es) | 2003-02-12 | 2012-01-30 | The Procter & Gamble Company | Núcleo absorbente para un artículo absorbente. |
EP1813236B1 (en) | 2003-02-12 | 2013-07-10 | The Procter & Gamble Company | Absorbent Core for an Absorbent Article |
PL2478883T3 (pl) | 2007-06-18 | 2017-01-31 | The Procter And Gamble Company | Jednorazowy wyrób chłonny z zasadniczo rozmieszczonym w sposób ciągły chłonnym rozdrobnionym materiałem polimerowym oraz sposób jego wytwarzania |
MX2009013906A (es) | 2007-06-18 | 2010-01-28 | Procter & Gamble | Articulo absorbente desechable con nucleo absorbente sellado con material polimerico particulado absorbente practicamente distribuido en forma continua. |
CN102014826A (zh) | 2008-04-29 | 2011-04-13 | 宝洁公司 | 制造具有抗应变芯覆盖件的吸收芯的方法 |
EP2329803B1 (en) | 2009-12-02 | 2019-06-19 | The Procter & Gamble Company | Apparatus and method for transferring particulate material |
JP5543847B2 (ja) | 2010-05-31 | 2014-07-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP5755856B2 (ja) | 2010-09-01 | 2015-07-29 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN106974772B (zh) | 2011-06-10 | 2021-01-12 | 宝洁公司 | 用于吸收制品的吸收结构 |
DE202012013585U1 (de) | 2011-06-10 | 2018-01-17 | The Procter & Gamble Company | Einwegwindel |
EP2532328B1 (en) | 2011-06-10 | 2014-02-26 | The Procter and Gamble Company | Method and apparatus for making absorbent structures with absorbent material |
EP2532329B1 (en) | 2011-06-10 | 2018-09-19 | The Procter and Gamble Company | Method and apparatus for making absorbent structures with absorbent material |
EP3266432B1 (en) | 2011-06-10 | 2019-04-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent structure for absorbent articles |
RU2013156991A (ru) | 2011-06-10 | 2015-07-20 | Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани | Абсорбирующая сердцевина для одноразовых абсорбирующих изделий |
ES2484695T5 (es) | 2011-06-10 | 2018-02-13 | The Procter & Gamble Company | Pañal desechable que tiene una unión reducida entre el núcleo absorbente y la lámina de respaldo |
DE202013012607U1 (de) | 2012-11-13 | 2017-11-19 | The Procter & Gamble Company | Absorptionsartikel mit Kanälen und Signalen |
PL2740452T3 (pl) | 2012-12-10 | 2022-01-31 | The Procter & Gamble Company | Wyrób chłonny o wysokiej zawartości materiału chłonnego |
PL2740449T3 (pl) | 2012-12-10 | 2019-07-31 | The Procter & Gamble Company | Artykuł chłonny o wysokiej zawartości materiału chłonnego |
US9216116B2 (en) | 2012-12-10 | 2015-12-22 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
US8979815B2 (en) | 2012-12-10 | 2015-03-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
EP2740450A1 (en) | 2012-12-10 | 2014-06-11 | The Procter & Gamble Company | Absorbent core with high superabsorbent material content |
US10639215B2 (en) | 2012-12-10 | 2020-05-05 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels and/or pockets |
US9216118B2 (en) | 2012-12-10 | 2015-12-22 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels and/or pockets |
JP6068233B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-01-25 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
PL3254656T3 (pl) | 2013-06-14 | 2022-01-10 | The Procter & Gamble Company | Wyrób chłonny i wkład chłonny tworzący kanały w stanie mokrym |
CN105473113B (zh) | 2013-08-27 | 2019-03-08 | 宝洁公司 | 具有通道的吸收制品 |
US9987176B2 (en) | 2013-08-27 | 2018-06-05 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
CN105555243A (zh) | 2013-09-16 | 2016-05-04 | 宝洁公司 | 带有通道和信号的吸收制品 |
US11207220B2 (en) | 2013-09-16 | 2021-12-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels and signals |
EP2851048B1 (en) | 2013-09-19 | 2018-09-05 | The Procter and Gamble Company | Absorbent cores having material free areas |
PL2886092T3 (pl) | 2013-12-19 | 2017-03-31 | The Procter And Gamble Company | Wkłady chłonne z obszarami tworzącymi kanały i zgrzewami osłony c |
US9789009B2 (en) | 2013-12-19 | 2017-10-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles having channel-forming areas and wetness indicator |
EP2905001B1 (en) | 2014-02-11 | 2017-01-04 | The Procter and Gamble Company | Method and apparatus for making an absorbent structure comprising channels |
EP2949300B1 (en) | 2014-05-27 | 2017-08-02 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with absorbent material pattern |
GB2555016B (en) | 2015-03-16 | 2021-05-12 | Procter & Gamble | Absorbent articles with improved cores |
US10507144B2 (en) | 2015-03-16 | 2019-12-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with improved strength |
BR112017024325A2 (pt) | 2015-05-12 | 2018-07-24 | Procter & Gamble | artigo absorvente com um adesivo aprimorado entre o núcleo e a camada inferior |
JP6743057B2 (ja) | 2015-05-29 | 2020-08-19 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニーThe Procter & Gamble Company | チャネル及び湿り度インジケータを有する吸収性物品 |
EP3167859B1 (en) | 2015-11-16 | 2020-05-06 | The Procter and Gamble Company | Absorbent cores having material free areas |
EP3238678B1 (en) | 2016-04-29 | 2019-02-27 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with transversal folding lines |
EP3238676B1 (en) | 2016-04-29 | 2019-01-02 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with profiled distribution of absorbent material |
-
2006
- 2006-10-05 JP JP2006274128A patent/JP4315970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007007456A (ja) | 2007-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4315970B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4439504B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP3604520B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2003265524A (ja) | 吸収性物品 | |
JP3850102B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP3566012B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5305812B2 (ja) | 吸収性物品 | |
TWI236895B (en) | Absorbent article equipped with flexible axes | |
JP4653537B2 (ja) | 吸収性物品 | |
KR100998295B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
GB2354449A (en) | An absorbent article with grooves | |
CN109982675B (zh) | 吸收性物品 | |
US20150011960A1 (en) | Disposable wearing article | |
JP3850103B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2018021144A1 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2015198638A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6761238B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5380268B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP7178844B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7091101B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7073156B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4491005B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP2020039508A (ja) | 吸収性物品 | |
JP7504741B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2020068887A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061012 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080729 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090519 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090519 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130529 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140529 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |