JP4084416B2 - A stable mixture of incompatible active ingredients to protect plants - Google Patents

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Description

本発明は殺虫剤のような活性成分の製剤(“配合物”または“組成物”とも呼ぶ)の技術分野に関する。
植物保護分野の特定の用途において、最適の生物活性を達成するために種々の活性成分を1つの配合物中で化合する必要がある。特定の場合、これらの化合物は相溶性でなく、すなわち配合物中で各化合物の望ましくない相互作用をもたらす物理化学的性質を有し、あるいは配合物中の活性成分の1つを加水分解または他の分解反応に対して安定にするための条件は他の活性成分を安定にするのに有用でなく、不安定にすることさえある。このような場合、組み合わせ製剤の十分な保存安定性を達成することは難しい。
水稲米を雑草から保護するには、リン酸エステルとスルホニル尿素の組み合わせが非常に有効である。このような組み合わせにおいて解決しなければならない問題は保存中、特に高温での保存中における活性成分の不相溶性である。アニロホスのようなリン酸エステルとエトキシスルフロンのようなスルホニル尿素の組み合わせを含有する実験配合物の分解率は50℃で1週間の保存では15%以上であり、40℃で3カ月の保存では25%以上である。このような分解率はマーケットで販売されるような製品に関しては許容されず、商品は少なくとも2、3年の間適度に安定でなければならない。このことは活性成分がその期間中に10%以上分解してはならないことを意味する。経験から、平均的な気象状態のマーケットでの2、3年の保存は、40℃での3カ月の保存、また50℃での約2カ月の保存に相当することがわかっている。
アニロホスとエトキシスルフロンの組み合わせからなる除草剤は水田に生える広範囲の雑草を対象とし、両方の活性成分を含有する市場向きの配合物を見い出すことは非常に望ましいことであった。好ましいタイプの配合物は押出技術により製造された直接使用可能な顆粒である。押出工程の間、水を使用する必要があるが、その大部分は後で顆粒を乾燥することにより除去される。このタイプの配合物や他の配合物のより特異的な技術問題の1つは何れの化合物も異なる条件下ではあるが加水分解により分解するということである。
文献から、スルホニル尿素はアルカリ性条件下でより安定であることが知られている。例えば、James V,HayのPestic.Sci.29,247-261(1990年)は次の事柄を教示している;
“スルホニル尿素の加水分解はpHに依存する。加水分解は酸性条件下でかなり迅速に起こる。スルホニル尿素は弱酸であるため、中性または塩基性のpH値では殆んどアニオン形態で存在し、非常に加水分解を受けにくい。塩基、アルカリまたはアルカリ土類金属の水酸化物または炭酸塩の存在下でスルホニル尿素は安定な金属塩を生成する。”
エトキシスルフロンのようなスルホニル尿素の安定性にとって好ましいアルカリ性条件は一方ではアニロホスのようなリン酸エステルの安定性にとって好ましくない。アニロホスの加水分解はアルカリ性条件下でかなり迅速に起こる。したがって、リン酸エステルをアルカリ水の影響から保護する必要があった。安定な配合物の製造における上記の問題は下記の本発明の製剤により解決される。
本発明はA)少なくとも1種の活性成分は酸性の水性条件下よりもアルカリ性の水性条件下で安定であり(Aタイプの成分)、そして
B)少なくとも1種の活性成分はアルカリ性の水性条件下よりも酸性の水性条件下で安定である(Bタイプの成分)、少なくとも2種の活性成分からなる製剤であって、Aタイプの活性成分をアルカリ性媒質中で、または安定なアルカリ形態として含有し、そして疎水性ケイ酸に吸着された少なくとも1種のBタイプの活性成分を含有することを特徴とする前記製剤に関する。
上記の「ケイ酸」なる用語は「シリカ」または「シリカ酸」とも呼ばれる非修飾または修飾形態の種々のケイ酸を包含する。ケイ酸は粉末度または内面に関して幅広く変わることができ、高分散度のものが好ましい。「疎水性ケイ酸」(または「疎水性にしたケイ酸」)は完全に、または殆んど水和性でないという点で通常のケイ酸とは異なる。疎水性ケイ酸は例えばケイ酸の遊離ヒドロキシル基をジメチル−ジクロロ−シランのようなシランで処理することにより得られる。適当なグレードの疎水性ケイ酸は商業的に入手できる。Bタイプの活性成分を吸着させるために、様々なタイプおよびグレードの疎水性ケイ酸、例えば
−種々のSipernatタイプ(登録商標、Degussa AG,ドイツ)、好ましくはSipernat D17(登録商標)およびSipernat D10(登録商標)から選択される高分散度の疎水性ケイ酸;
−種々の疎水性Nipsi1タイプ(登録商標、日本シリカ,日本国)、例えばNipsil SS-10、SS-20、SS-30PおよびSS-40(登録商標);
−種々の疎水性Wessalonタイプ(登録商標、Degussa AG,ドイツ)
を本発明に従って使用することができる。
疎水性ケイ酸の量は広い範囲で変動し、その最適量はBタイプの活性成分の量に依存する。疎水性ケイ酸の典型的な量は製剤の重量に基づいて4〜12重量%である。
活性成分Bの量とケイ酸の量の比は変動し、例えば重量で1:1〜1:10、好ましくは1:2〜1:6の範囲である。
AおよびBタイプの活性成分は例えば除草剤、殺菌剤、殺虫剤、ダニ駆除剤、線虫駆除剤、駆虫剤などである。好ましくは、Aタイプの成分はスルホニル尿素除草剤グループから選択され、そしてBタイプの成分は好ましくはリン酸誘導体タイプの農薬である。
本発明の製剤において使用されるスルホニル尿素は例えばピリミジニル−またはトリアジニルアミノカルボニル−〔ベンゼン−、ピリジン−、ピラゾール−、チオフェン−および(アルキルスルホニル)アルキルアミノ−〕−スルホンアミドである。ピリミジニルまたはトリアジニル環の好ましい置換基はアルコキシ、アルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲンまたはジメチルアミノである。ベンゼン−、ピリジン−、ピラゾール−、チオフェン−または(アルキルスルホニル)アルキルアミノ−部分の好ましい置換基はアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アルキル、アルキルスルホニル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシアルキル、(アルカンスルホニル)アルキルアミノである。幾つかの適当なスルホニル尿素は例えば、
A1)フェニル−およびベンジルスルホニル尿素、並びに関連化合物、例えば1−(2−クロロフェニルスルホニル)−3−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)尿素(クロルスルフロン)、
1−(2−エトキシカルボニルフェニルスルホニル)−3−(4−クロロ−6−メトキシピリミジン−2−イル)尿素(クロリムロン−エチル)、
1−(2−メトキシフェニルスルホニル)−3−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)尿素(メトスルフロン−メチル)、
1−(2−クロロエトキシ−フェニルスルホニル)−3−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)尿素(トリアスルフロン)、
1−(2−メトキシカルボニル−フェニルスルホニル)−3−(4,6−ジメチル−ピリミジン−2−イル)尿素(スルホメツロン−メチル)、
1−(2−メトキシカルボニルフェニルスルホニル)−3−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−3−メチル−尿素(トリベヌロン−メチル)、
1−(2−メトキシカルボニルベンジルスルホニル)−3−(4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−イル)尿素(ベンスルフロン−メチル)、
1−(2−メトキシカルボニルフェニルスルホニル)−3−(4,6−ビス−(ジフルオロメトキシ)ピリミジン−2−イル)尿素(プリミスルフロン−メチル)、
3−(4−エチル−6−メトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−1−(2,3−ジヒドロ−1,1−ジオキソ−2−メチルベンゾ〔b〕チオフェン−7−スルホニル)−尿素(EP-A-79683参照)、
3−(4−エトキシ−6−エチル−1,3,5−トリブジン−2−イル)−1−(2,3−ジヒドロ−1,1−ジオキソ−2−メチルベンゾ〔b〕チオフェン−7−スルホニル)−尿素(EP-A-79683参照)、
3−(4−エトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−1−(2−メトキシカルボニル−5−ヨードフェニルスルホニル)−尿素(WO 92/13845参照)、
A2)チエニルスルホニル尿素、例えば1−(2−メトキシカルボニルチオフェン−3−イル)−3−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)尿素(チフェンスルフロン−メチル)、
A3)ピラゾリルスルホニル尿素、例えば1−(4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−イル−スルホニル)−3−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)尿素(ピラゾスルフロン−メチル)、
メチル3−クロロ−5−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイルスルファモイル)−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキシレート(EP 282613参照)、
メチル5−(4,6−ジメチルピリミジン−2−イル−カルバモイルスルファモイル)−1−(2−ピリジル)−ピラゾール−4−カルボキシレート(NC-330;Brighton Crop Prot.Conference.「雑草」、第1巻、第45頁および次頁(1991年)を参照)、
A4)スルホンジアミド誘導体、例えば3−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−1−(N−メチル−N−メチルスルホニルアミノスルホニル)尿素(アミドスルフロン)およびその構造類似体(EP-A-0131258およびZ.Pfl.Krankh.Pfl.SchutzのSonderheft XII、489〜497(1990年)を参照)、
A5)ピリジルスルホニル尿素、例えば1−(3−N,N−ジメチルアミノカルボニルピリジン−2−イル−スルホニル)−3−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−尿素(ニコスルフロン)、
1−(3−エチルスルホニルピリジン−2−イル−スルホニル)−3−(4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−イル)尿素(DPX-E 9636、Brighton Crop Prot.Conf.“Weeds”、第23頁および次頁(1989年)を参照)、
DE-A-4000503およびDE-A-4030577から知られているピリジルスルホニル尿素、例えば3−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−1−(3−N−メチルスルホニル−N−メチルアミノピリジン−2−イル)−スルホニル尿素またはその塩、
A6)アルコキシフェノキシスルホニル尿素、例えばEP-A-0342569から知られている、好ましくは式

Figure 0004084416
(式中、EはCHまたはN、好ましくはCHであり、
R18はエトキシ、プロポキシまたはイソプロポキシであり、
R19はハロゲン、NO2、CF3、CN、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−アルキルチオまたは(C1〜C3−アルコキシ)−カルボニルであり、好ましくはフェニル環の6−位にあり、
nは0、1、2または3、好ましくは0であり、
R20はH、C1〜C4−アルキルまたはC3〜C4−アルケニルであり、
R21、R22は互いに独立してハロゲン、C1〜C2−アルキル、C1〜C2−アルコキシ、C1〜C2−ハロアルキル、C1〜C2−ハロアルコキシまたは(C1〜C2−アルコキシ)−C1〜C2−アルキル、好ましくはOCH3またはCH3である)を有するもの、例えば3−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−1−(2−エトキシフェノキシ)−スルホニル尿素(エトキシスルフロン)またはその塩、並びに他の関連するスルホニル尿素誘導体およびその混合物である。
好ましいスルホニル尿素は例えばエトキシスルフロン、アミドスルフロン、メトスルフロン−メチル、クロルスルフロン、チフェンスルフロン、クロリムロン−エチル、ベンスルフロン−メチル、ピラゾスルフロン−エチル、イマゾスルフロン、シノスルフロンおよびシクロスルファムロンである。
Aタイプの化合物はアルカリ性媒質中で、または安定なアルカリ形態として本発明の製剤中に含まれる。アルカリ性媒質は例えばアルカリ性緩衝系、無機または有機塩基であり、場合により水性または非水性溶媒が存在する。適当な安定したアルカリ形態はAタイプの化合物の塩、例えばアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩または有機アミンとの塩であり;その塩は現場で製造することができ、または製剤の製造工程の間に混合される。
好ましくは、Bタイプの活性成分は米の除草剤として知られている有機リン化合物グループから選択される。このような除草剤は例えばリン酸誘導体除草剤、例えば化学名がS−4−クロロ−N−イソプロピルカルバニロイル−メチルO,O−ジメチルホスホロジチオエートであるアニロホス(一般名)、ピペロフォスまたはベンスリドなど、好ましくはアニロホスである。
上記のような活性化合物は例えばThe British Crop Protection CouncilおよびRoyal Society of Chemistryの“The Pesticide Manual”、第10版(1994年)およびその中で引用された文献に記載されている。
本発明の製剤のタイプは一般の生物学的および/または物理化学的パラメーターに応じて幅広く変わる。適当な製剤形態は例えば、土壌に散布するのに適した顆粒剤;押出顆粒、スプレー乾燥した顆粒、吸収顆粒などの形態の顆粒剤である。
特に重要な本発明の製剤は農業で使用される製剤、特に押出法により製造される顆粒剤である。
これらのタイプの製剤は一般に知られており、例えば
Figure 0004084416
の“Chemische Technologie”、第7巻、C.Hauser Verlag Munich,第4版(1986年);Wade van Valkenburgの“Pesticide Formulations”,Marcel Dekker、ニューヨーク(1973年);K.Martensの“Spray Drying”、便覧、第3版、G.Good win Ltd.,ロンドン(1979年);J.E.Browningの“Agglomeration”,Chem.and Engineering、第147頁および次の数頁(1967年);“Perry’s Chemical Engineer’s Handbook”、第5版、McGraw Hill,ニューヨーク第8〜57頁(1973年)に記載されている。
必要な製剤化補助剤、例えば不活性物質、界面活性剤、溶媒、さらに添加剤もまた知られており、例えばWatkinsの
Figure 0004084416
に記載されている。
殺虫作用を有する他の物質、例えば殺虫剤、ダニ駆除剤、除草剤および殺菌剤との、また毒性緩和剤、肥料および/または生長調節物質との組み合わせはこれらの配合物に基づいて、例えばすぐ使用できる製剤の形態で、またはタンク配合物として製造することができる。
農薬用配合物は一般に0.1〜99重量%、特に0.1〜95重量%の活性成分(AおよびBタイプの化合物)および場合により追加の活性成分を含有する。AタイプとBタイプの活性成分の比は単独の活性成分の通常の使用割合に依存する。アニロホスおよびスルホニル尿素除草剤の組み合わせの場合、遊離アニロホスおよび遊離エトキシスルフロンに基づいて計算して1:200〜1:1、好ましくは1:200〜1:2の重量比が有用である。
顆粒状配合物中におけるアニロホスのようなリン酸誘導体の含有量は例えば1〜12重量%、好ましくは3〜6重量%である。顆粒状配合物申におけるエトキシスルフロンのようなスルホニル尿素除草剤の含有量は使用する塩ではなく遊離スルホニル尿素に基づいて計算して、例えば0.05〜6重量%、好ましくは0.1〜2重量%である。追加のより不活性な活性成分が製剤中に含まれる場合、追加の活性成分の好ましい量はその使用効果および通常の使用割合に依存する。一般に、製剤の安定性はより不活性な活性成分の量が製剤の重量に基づいて1〜10重量%の範囲であるならば実質的に影響されない。
好ましいのは顆粒状配合物である。好ましい顆粒剤の製造において、次の不活性物質または充てん剤を使用することができる:
−アルカリ土類金属の炭酸塩、例えば炭酸マグネシウムまたは炭酸カルシウム、好ましくはNitoh Funka工業社製の炭酸カルシウムNN#200;
−アルカリ土類金属の酸化物、例えば酸化マグネシウムまたは酸化カルシウム;
−ケイ酸アルミニウムおよび/またはケイ酸マグネシウム、例えばフラー土、フロリダ土、タルクまたは様々な原産地のクレー、例えばAsada Seifun社製のネオキャリアーB;カオリン、例えばGikuraito-MC,-ATまたは-PM(登録商標)。
顆粒剤のための結合剤として例えば、
−ベントナイト、例えばKunimine工業社製のKunigel V2(登録商標);
−アルギン酸の塩、例えばアルギン酸ナトリウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸マグネシウムまたはアルギン酸アンモニウム、好ましくはアルギン酸ナトリウム;あるいは
−スターチおよびデキストリン;種々の結合剤の組み合わせを使用することができる。
様々なタイプの界面活性剤を好ましい顆粒剤の製造において分散剤として使用することができる:
オレオイルメチルタウリン酸のアルカリ塩;アニオン性ノボラック誘導体;クレゾールホルムアルデヒド縮合生成物;アルキル−およびアルケニル−スルホネート、例えばナトリウム−C14−C19−オレフィン−スルホネート;ナトリウム−第2n−アルキル−スルホネート;ナトリウム−ラウリル−スルフェート;ナトリウム−アルキル−ジグリコール−エーテル−スルフェート;様々な原料および精製グレードのリグノスルホネート、例えばVanisperse CB(登録商標;Borregard)、Sun X P252(登録商標;日本製紙工業)またはRX-B(Takemoto)。
Bタイプの化合物の吸着を行なうために、疎水性ケイ酸をその後製剤中に含まれる適当な不活性溶媒、好ましくは高沸点溶媒の存在下、Bタイプの化合物で処理する。高沸点溶媒として、多くの様々な不活性溶媒を使用することができ、これらの溶媒はBタイプの化合物の溶液を与えるのに十分な程極性であり、例えばExxon社製のSolvesso-200(登録商標)、日本石油化学製のSAS 296またはソルベントC9(インド産)などである。
好ましい顆粒剤中における製剤用添加剤の使用量は例えば30〜80、好ましくは35〜65重量(w/w)%の不活性物質または充てん剤であり;
10〜40、好ましくは25〜35w/w%の結合剤であり;
1〜10、好ましくは2.5〜5w/w%の分散剤であり;
2〜10、好ましくは4〜6w/w%の高沸点溶媒であり;
4〜12、好ましくは6〜10w/w%の疎水性ケイ酸である。
加水分解による分解に対してより不活性な活性成分、例えばベンフレセートおよび/またはダイムロンをリン酸エステルおよびスルホニル尿素のようなAタイプおよびBタイプの活性成分の混合物に加えることができる。本発明の製剤では長期間の保存または高温での保存の間、これらのより不活性な混合相手の分解またはスルホニル尿素やリン酸エステルに対する負の作用は実質的に回避される。ベンフレセートおよび/またはダイムロンのようなより不活性な活性成分を含有する顆粒状配合物中における活性成分の含有量は例えば1〜12w/w%、好ましくは3.0〜6.0w/w%のリン酸エステルであり;
遊離スルホニル尿素に基づいて0.05〜6w/w%、好ましくは0.1〜2w/w%のスルホニル尿素であり;そして
1〜10w/w%、好ましくは2.5〜6w/w%のより不活性な活性成分である。
活性成分のベンフレセートおよびダイムロンもまた除草剤として知られている;The British Crop Protection CouncilおよびRoyal Society of Chemistryの“The Pesticid Manual”、第10版(1994年)を参照。
本発明の好ましい顆粒状製剤の製造法を下記の実施例でより詳細に説明する。
例えば、アニロホスおよびエトキシスルフロンナトリウム塩を含有する顆粒状製剤を製造するために、高沸点溶媒中におけるアニロホスの溶液を最初に調製し、次に混合装置を使用してSipernat D17(登録商標)のような疎水性ケイ酸に溶液を吸着させる;疎水性ケイ酸は水と混ざらないため、リン酸エステルアニロホスを加水分解による分解から保護する。
エトキシスルフロンのナトリウム塩をCaCO3、ベントナイトおよび他の製剤化補助剤のような残りの製剤化補助剤と混合する。最後に、アニロホス−吸着物質およびエトキシスルフロンプレミックスを適当な混合装置または混練機で化合し、水を20%まで加える。次に、得られる高粘度の混合物を一般の方法に従って押出機で押出し、乾燥し、破砕し、そして篩分けすることにより造粒することができる。驚くべきことに、得られる顆粒状配合物は何年もの間の、または高温での長期間の保存後でさえ商業規格と比較して十分に安定である。
したがって、本発明はまた、疎水性ケイ酸に吸着されたBタイプの化合物をスルホニル尿素の塩と製剤化補助剤および水の存在下で混合して高粘度の水性混合物を得、次にその混合物を造粒することを特徴とする、本発明の顆粒状製剤の製造法に関する。
本発明はまた、上記で定義されたような反対のpH条件下で加水分解しうる化合物を1つの配合物中で化合し、酸性条件下でより安定である化合物を安定化する吸着剤として疎水性ケイ酸を使用し、そしてアルカリ性条件下でより安定である化合物をアルカリ性媒質中で、または塩として配合物中に含ませることを特徴とする、前記化合物を安定化する方法に関する。
次の実施例で特定の態様により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれらの特定の態様に限定されない。
実施例1
非吸着アニロホス+遊離エトキシスルフロン、すなわち非ナトリウム塩
(比較例)
表1に記載した各成分を完全に混合し、12〜16%の水で摩砕し、再び混合し、次に押出し、乾燥し、破砕し、そして篩分けした。水との混合は小さい規模では乳鉢中で、またより大きい規模では混練機で行なうことができる。造粒は実験室規模では小形押出機(ベンチ−トップ−バスケット−押出機“Bench-top-basket-extruder”、Tsutsui Rika社製)また実験工場規模では粗砕機(Domegran Dg-L7(登録商標)、Fuji Paudal社製)を用いて行なわれる。
Figure 0004084416
安定性試験の結果を下記の表6に示す。この安定性試験の結果、試験例1〜3は50℃での1週間の保存後、十分に安定でない。試験例4および5は50℃で1週間後十分に安定であるが、40℃で3カ月および50℃で2カ月後は安定でない。
実施例2
疎水性ケイ酸に吸着されたアニロホス+遊離エトキシスルフロン(比較例)
2a)アニロホス粉剤−濃厚物、25%(アニロホス−吸着物質)の製造
Solvesso 200(登録商標)中におけるアニロホスの50%溶液(1000g)を1000gの疎水性ケイ酸、Sipernat D17(登録商標)にチョッパーを備えた鋤べら混合機で吸着させた。SAS 296またはソルベントC9のような他の高沸点溶媒の使用は活性成分の安定性に対して不利に作用しない。また、50%までの高濃度のアニロホス粉剤−濃厚物をうまく製造し、使用することができる。
2b)顆粒剤の製造
表2に記載した各成分を実施例1の製造と同様にして完全に混合し、12〜16%の水で摩砕し、次に押出し、乾燥し、破砕し、そして篩分けした。
Figure 0004084416
安定性試験の結果を下記の表6に示す。この安定性試験の結果、アニロホスは試験例6、7および8において安定であるが、エトキシスルフロンの分解率は試験例6〜8において50℃での1週間の保存後、非常に高い。
実施例3
非吸着アニロホス+エトキシスルフロンのナトリウム塩(比較例)
3a)エトキシスルフロン−ナトリウム塩の製造
水中におけるエトキシスルフロンの懸濁液を同モル量の水酸化ナトリウムと一緒に撹拌した。使用した水の量は押出工程に必要な分である。数分後、透明な溶液が生成し、それは徐々にエトキシスルフロン−ナトリウム塩の懸濁液に変化した。pHは開始時の12〜13から操作終了時のpH7まで変化した。塩生成は撹拌してから約30分後に完了した。
3b)顆粒剤の製造
表3に記載した各成分を実施例1の製造と同様にして完全に混合し、12〜16%の水で摩砕し、次に押出し、乾燥し、破砕し、そして篩分けした。
Figure 0004084416
安定性試験の結果を下記の表6に示す。この安定性試験の結果、エトキシスルフロンは試験例9および10において50℃で1週間後十分に安定であるが、アニロホスは安定でない。
実施例4
吸着されたアニロホス+エトキシスルフロンのナトリウム塩(本発明)
その一部は実施例2a)および3a)に従って製造した表4および5に記載の各成分を実施例1と同様にして完全に混合し、12〜16%の水で摩砕し、次に押出し、乾燥し、破砕し、そして篩分けした。
安定性試験の結果を下記の表6に示す。この安定性試験の結果、得られた顆粒剤は高温で十分に安定である。40℃で3カ月以内または50℃で2カ月以内の保存後、活性成分の大きな分解は観察されなかった。
Figure 0004084416
Figure 0004084416
試験例1〜24の幾つかの顆粒剤を用いて得られた分解率を下記の表6に示す。表6を見てわかるように、疎水性ケイ酸に吸着されたアニロホスおよびエトキシスルフロンのナトリウム塩から製造した顆粒剤は40℃および50℃での保存中、アニロホス吸着物質の代わりにアニロホス、またエトキシスルフロン塩の代わりにエトキシスルフロンを用いて製造した顆粒剤よりも高い安定性を示す。
Figure 0004084416
The present invention relates to the technical field of formulations of active ingredients such as insecticides (also called “formulations” or “compositions”).
In specific applications in the field of plant protection, it is necessary to combine the various active ingredients in one formulation in order to achieve optimal biological activity. In certain cases, these compounds are not compatible, i.e., have physicochemical properties that lead to an undesired interaction of each compound in the formulation, or one of the active ingredients in the formulation is hydrolyzed or otherwise Conditions for stabilizing the degradation reaction of are not useful for stabilizing other active ingredients and may even make them unstable. In such a case, it is difficult to achieve sufficient storage stability of the combination preparation.
A combination of phosphate ester and sulfonylurea is very effective in protecting paddy rice from weeds. A problem that must be solved in such a combination is the incompatibility of the active ingredients during storage, especially during storage at high temperatures. Experimental formulations containing a combination of a phosphate ester such as anilophos and a sulfonylurea such as ethoxysulfuron have a degradation rate of more than 15% for 1 week storage at 50 ° C and 3 months storage at 40 ° C. 25% or more. Such degradation rates are unacceptable for products that are sold on the market, and merchandise must be reasonably stable for at least a few years. This means that the active ingredient must not degrade more than 10% during that period. Experience has shown that storage for a few years in an average weather condition market corresponds to storage for 3 months at 40 ° C and approximately 2 months at 50 ° C.
Herbicides consisting of a combination of anilophos and ethoxysulfuron target a wide range of weeds growing in paddy fields and it was highly desirable to find a marketable formulation containing both active ingredients. A preferred type of formulation is a directly usable granule made by an extrusion technique. During the extrusion process, water needs to be used, most of which is later removed by drying the granules. One of the more specific technical problems of this type of formulation and other formulations is that any compound degrades by hydrolysis, albeit under different conditions.
From the literature it is known that sulfonylureas are more stable under alkaline conditions. For example, James V, Hay's Pestic. Sci. 29, 247-261 (1990) teaches:
“The hydrolysis of sulfonylurea is pH dependent. Hydrolysis occurs fairly quickly under acidic conditions. Since sulfonylurea is a weak acid, it exists almost in anionic form at neutral or basic pH values, Very susceptible to hydrolysis. Sulfonylureas form stable metal salts in the presence of bases, alkali or alkaline earth metal hydroxides or carbonates. "
Preferred alkaline conditions for the stability of sulfonylureas such as ethoxysulfuron are not favorable for the stability of phosphate esters such as anilophos. Anilophos hydrolysis occurs fairly rapidly under alkaline conditions. Therefore, it was necessary to protect the phosphate ester from the influence of alkaline water. The above problems in the production of stable formulations are solved by the following inventive formulations.
The present invention provides that A) at least one active ingredient is more stable under alkaline aqueous conditions than under acidic aqueous conditions (A type ingredient) and B) at least one active ingredient is under alkaline aqueous conditions A formulation consisting of at least two active ingredients that are more stable under acidic aqueous conditions (B-type ingredients), containing the A-type active ingredients in an alkaline medium or as a stable alkaline form And at least one B-type active ingredient adsorbed on hydrophobic silicic acid.
The term “silicic acid” above encompasses a variety of unmodified or modified forms of silicic acid, also referred to as “silica” or “silica acid”. Silicic acid can vary widely with respect to fineness or inner surface, and is preferably highly dispersed. “Hydrophobic silicic acid” (or “hydrophobized silicic acid”) differs from normal silicic acid in that it is completely or almost non-hydratable. Hydrophobic silicic acid is obtained, for example, by treating the free hydroxyl group of silicic acid with a silane such as dimethyl-dichloro-silane. Suitable grades of hydrophobic silicic acid are commercially available. Various types and grades of hydrophobic silicic acids, for example-various Sipernat types (registered trademark, Degussa AG, Germany), preferably Sipernat D17® and Sipernat D10 (for the adsorption of B-type active ingredients, A highly dispersed hydrophobic silicic acid selected from
-Various hydrophobic Nipsi1 types (registered trademark, Nippon Silica, Japan), such as Nipsil SS-10, SS-20, SS-30P and SS-40 (registered trademark);
-Various hydrophobic Wessalon types (registered trademark, Degussa AG, Germany)
Can be used in accordance with the present invention.
The amount of hydrophobic silicic acid varies over a wide range and the optimum amount depends on the amount of B-type active ingredient. A typical amount of hydrophobic silicic acid is 4-12% by weight based on the weight of the formulation.
The ratio of the amount of active ingredient B to the amount of silicic acid varies, for example in the range of 1: 1 to 1:10, preferably 1: 2 to 1: 6 by weight.
A and B type active ingredients are, for example, herbicides, fungicides, insecticides, mite control agents, nematode control agents, anthelmintic agents and the like. Preferably, the A type component is selected from the sulfonylurea herbicide group, and the B type component is preferably a phosphate derivative type pesticide.
The sulfonylureas used in the preparations according to the invention are, for example, pyrimidinyl- or triazinylaminocarbonyl- [benzene-, pyridine-, pyrazole-, thiophene- and (alkylsulfonyl) alkylamino-]-sulfonamides. Preferred substituents on the pyrimidinyl or triazinyl ring are alkoxy, alkyl, haloalkoxy, haloalkyl, halogen or dimethylamino. Preferred substituents for the benzene-, pyridine-, pyrazole-, thiophene- or (alkylsulfonyl) alkylamino moieties are alkyl, alkoxy, halogen, nitro, alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, alkylaminocarbonyl, dialkylaminocarbonyl, alkyl, alkyl Sulfonyl, haloalkoxy, haloalkyl, alkylcarbonyl, alkoxyalkyl, (alkanesulfonyl) alkylamino. Some suitable sulfonylureas are, for example,
A1) Phenyl- and benzylsulfonylureas and related compounds such as 1- (2-chlorophenylsulfonyl) -3- (4-methoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl) urea (Chlorus) Ruflon),
1- (2-ethoxycarbonylphenylsulfonyl) -3- (4-chloro-6-methoxypyrimidin-2-yl) urea (chlorimuron-ethyl),
1- (2-methoxyphenylsulfonyl) -3- (4-methoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl) urea (methsulfuron-methyl),
1- (2-chloroethoxy-phenylsulfonyl) -3- (4-methoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl) urea (trisulfuron),
1- (2-methoxycarbonyl-phenylsulfonyl) -3- (4,6-dimethyl-pyrimidin-2-yl) urea (sulfometuron-methyl),
1- (2-methoxycarbonylphenylsulfonyl) -3- (4-methoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl) -3-methyl-urea (tribenuron-methyl),
1- (2-methoxycarbonylbenzylsulfonyl) -3- (4,6-dimethoxy-pyrimidin-2-yl) urea (bensulfuron-methyl),
1- (2-methoxycarbonylphenylsulfonyl) -3- (4,6-bis- (difluoromethoxy) pyrimidin-2-yl) urea (primisulfuron-methyl),
3- (4-Ethyl-6-methoxy-1,3,5-triazin-2-yl) -1- (2,3-dihydro-1,1-dioxo-2-methylbenzo [b] thiophene-7-sulfonyl ) -Urea (see EP-A-79683),
3- (4-Ethoxy-6-ethyl-1,3,5-tribudin-2-yl) -1- (2,3-dihydro-1,1-dioxo-2-methylbenzo [b] thiophene-7-sulfonyl ) -Urea (see EP-A-79683),
3- (4-ethoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl) -1- (2-methoxycarbonyl-5-iodophenylsulfonyl) -urea (see WO 92/13845),
A2) Thienylsulfonylureas such as 1- (2-methoxycarbonylthiophen-3-yl) -3- (4-methoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl) urea (thifensulfuron- Methyl),
A3) pyrazolylsulfonylureas, such as 1- (4-ethoxycarbonyl-1-methylpyrazol-5-yl-sulfonyl) -3- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) urea (pyrazolsulfuron-methyl),
Methyl 3-chloro-5- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-ylcarbamoylsulfamoyl) -1-methyl-pyrazole-4-carboxylate (see EP 282613),
Methyl 5- (4,6-dimethylpyrimidin-2-yl-carbamoylsulfamoyl) -1- (2-pyridyl) -pyrazole-4-carboxylate (NC-330; Brighton Crop Prot. Conference. “Weed”, Volume 1, page 45 and the next page (1991))
A4) Sulfonodiamide derivatives such as 3- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) -1- (N-methyl-N-methylsulfonylaminosulfonyl) urea (amidosulfuron) and its structural analogues (EP- A-0131258 and Z. Pfl. Krankh. Pfl. Schutz's Sonderheft XII, 489-497 (1990)).
A5) Pyridylsulfonylurea, such as 1- (3-N, N-dimethylaminocarbonylpyridin-2-yl-sulfonyl) -3- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) -urea (nicosulfuron),
1- (3-Ethylsulfonylpyridin-2-yl-sulfonyl) -3- (4,6-dimethoxy-pyrimidin-2-yl) urea (DPX-E 9636, Brighton Crop Prot. Conf. “Weeds”, 23rd Page and next page (1989)),
Pyridylsulfonylureas known from DE-A-4000503 and DE-A-4030577, for example 3- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) -1- (3-N-methylsulfonyl-N-methylamino Pyridin-2-yl) -sulfonylurea or a salt thereof,
A6) Alkoxyphenoxysulfonylureas, eg known from EP-A-0342569, preferably of formula
Figure 0004084416
Wherein E is CH or N, preferably CH,
R 18 is ethoxy, propoxy or isopropoxy,
R 19 is halogen, NO 2 , CF 3 , CN, C 1 -C 4 -alkyl, C 1 -C 4 -alkoxy, C 1 -C 4 -alkylthio or (C 1 -C 3 -alkoxy) -carbonyl Preferably in the 6-position of the phenyl ring,
n is 0, 1, 2 or 3, preferably 0;
R 20 is H, C 1 -C 4 -alkyl or C 3 -C 4 -alkenyl,
R 21 and R 22 are independently of each other halogen, C 1 -C 2 -alkyl, C 1 -C 2 -alkoxy, C 1 -C 2 -haloalkyl, C 1 -C 2 -haloalkoxy or (C 1 -C 2 -alkoxy) -C 1 -C 2 -alkyl, preferably OCH 3 or CH 3 ), such as 3- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) -1- (2-ethoxyphenoxy) ) -Sulfonylurea (ethoxysulfuron) or salts thereof, and other related sulfonylurea derivatives and mixtures thereof.
Preferred sulfonylureas are, for example, ethoxysulfuron, amidosulfuron, metsulfuron-methyl, chlorsulfuron, thifensulfuron, chlorimuron-ethyl, bensulfuron-methyl, pyrazosulfuron-ethyl, imazosulfuron, synosulfuron and cyclosulfamuron.
Type A compounds are included in the formulations of the present invention in an alkaline medium or as a stable alkaline form. Alkaline media are, for example, alkaline buffer systems, inorganic or organic bases, optionally with aqueous or non-aqueous solvents. Suitable stable alkaline forms are salts of type A compounds, such as alkali metal salts, alkaline earth metal salts, ammonium salts or salts with organic amines; the salts can be prepared in situ or of the formulation Mixed during the manufacturing process.
Preferably, the B-type active ingredient is selected from the group of organophosphorus compounds known as rice herbicides. Such herbicides are, for example, phosphoric acid derivative herbicides such as anilophos (generic name), piperophos, whose chemical name is S-4-chloro-N-isopropylcarbaniloyl-methyl O, O-dimethylphosphorodithioate, Preferred is anilophos, such as benzlide.
Such active compounds are described, for example, in The British Crop Protection Council and the Royal Society of Chemistry, “The Pesticide Manual”, 10th edition (1994) and references cited therein.
The type of formulation of the invention varies widely depending on the general biological and / or physicochemical parameters. Suitable dosage forms are, for example, granules suitable for application to the soil; granules in the form of extruded granules, spray-dried granules, absorbent granules and the like.
Particularly important formulations according to the invention are those used in agriculture, in particular granules produced by the extrusion process.
These types of formulations are generally known, for example
Figure 0004084416
"Chemische Technologie", Volume 7, C.I. Hauser Verlag Munich, 4th edition (1986); “Pesticide Formulations” by Wade van Valkenburg, Marcel Dekker, New York (1973); Martens “Spray Drying”, Handbook, 3rd edition, G. Good win Ltd. , London (1979); JE. Browning's “Agglomeration”, Chem. and Engineering, page 147 and the next few pages (1967); "Perry's Chemical Engineer's Handbook", 5th edition, McGraw Hill, New York, pages 8 to 57 (1973).
Necessary formulation aids such as inert substances, surfactants, solvents and further additives are also known, e.g. from Watkins
Figure 0004084416
It is described in.
Combinations with other substances having an insecticidal action, such as insecticides, acaricides, herbicides and fungicides, and safeners, fertilizers and / or growth regulators are based on these formulations, for example It can be manufactured in the form of a usable formulation or as a tank formulation.
Agrochemical formulations generally contain from 0.1 to 99% by weight, in particular from 0.1 to 95% by weight of active ingredient (A and B type compounds) and optionally additional active ingredients. The ratio of the A type and B type active ingredients depends on the normal usage rate of the single active ingredient. For the combination of anilophos and a sulfonylurea herbicide, a weight ratio of 1: 200 to 1: 1, preferably 1: 200 to 1: 2, calculated based on free anilophos and free ethoxysulfuron is useful.
The content of the phosphoric acid derivative such as anilophos in the granular compound is, for example, 1 to 12% by weight, preferably 3 to 6% by weight. The content of sulfonylurea herbicides such as ethoxysulfuron in the granular formulation is calculated on the basis of the free sulfonylurea, not the salt used, for example 0.05 to 6% by weight, preferably 0.1 to 2% by weight. is there. When additional more inactive active ingredients are included in the formulation, the preferred amount of the additional active ingredient depends on its use effect and normal use rate. In general, the stability of the formulation is not substantially affected if the amount of the more inert active ingredient is in the range of 1-10% by weight, based on the weight of the formulation.
Preference is given to granular formulations. In the production of preferred granules, the following inert substances or fillers can be used:
An alkaline earth metal carbonate, such as magnesium carbonate or calcium carbonate, preferably calcium carbonate NN # 200 from Nitoh Funka Industries;
An alkaline earth metal oxide, such as magnesium oxide or calcium oxide;
-Aluminum silicate and / or magnesium silicate, eg fuller, Florida, talc or clay of various origins, eg Neocarrier B from Asada Seifun; Kaolin, eg Gikuraito-MC, -AT or -PM (registered) Trademark).
As binders for granules, for example
-Bentonite, for example Kunigel V2® from Kunimine Industries;
Salts of alginate, such as sodium alginate, calcium alginate, magnesium alginate or ammonium alginate, preferably sodium alginate; or -starch and dextrin; combinations of various binders can be used.
Various types of surfactants can be used as dispersants in the production of preferred granules:
Alkali salts of oleoyl methyl taurate; anionic novolak derivatives; cresol formaldehyde condensation products, alkyl - and alkenyl - sulfonates, such as sodium -C 14 -C 19 - olefin - sulfonate; sodium - first 2n- alkyl - sulfonates; sodium Sodium-alkyl-diglycol-ether-sulfates; various raw and purified grades of lignosulfonates such as Vanisperse CB® (Borregard), Sun X P252® (registered trademark; Nippon Paper Industries) or RX- B (Takemoto).
To effect adsorption of the B type compound, the hydrophobic silicic acid is then treated with the B type compound in the presence of a suitable inert solvent, preferably a high boiling point solvent, contained in the formulation. Many different inert solvents can be used as high-boiling solvents, and these solvents are polar enough to give a solution of B-type compounds, such as Solvesso-200 (registered by Exxon) Trademark), SAS 296 manufactured by Nippon Petrochemical, or Solvent C 9 (produced in India).
The amount of formulation additive used in the preferred granule is, for example, 30-80, preferably 35-65% by weight (w / w)% of an inert substance or filler;
10 to 40, preferably 25 to 35 w / w% binder;
1 to 10, preferably 2.5 to 5 w / w% dispersant;
2-10, preferably 4-6 w / w% high boiling solvent;
It is 4-12, preferably 6-10 w / w% hydrophobic silicic acid.
Active ingredients that are more inert to degradation by hydrolysis, such as benfrate and / or dimrone, can be added to a mixture of A-type and B-type active ingredients such as phosphate esters and sulfonylureas. The formulations of the present invention substantially avoid the degradation of these more inert mixing partners or the negative effects on sulfonylureas and phosphate esters during long-term storage or storage at elevated temperatures. The content of the active ingredient in the granular formulation containing a more inert active ingredient such as benfrecetate and / or dimron is for example 1-12 w / w%, preferably 3.0-6.0 w / w% phosphate ester Is;
0.05-6 w / w%, preferably 0.1-2 w / w% sulfonylurea based on free sulfonylurea; and 1-10 w / w%, preferably 2.5-6 w / w% more inert active ingredient It is.
The active ingredients benfresate and dimron are also known as herbicides; see The British Crop Protection Council and the Royal Society of Chemistry “The Pesticid Manual”, 10th edition (1994).
The production method of the preferred granular preparation of the present invention is explained in more detail in the following examples.
For example, to produce a granular formulation containing anilophos and ethoxysulfuron sodium salt, a solution of anilophos in a high boiling point solvent is first prepared and then mixed with Sipernat D17® using a mixing device. Adsorb the solution to such hydrophobic silicic acid; since hydrophobic silicic acid is not miscible with water, it protects the phosphate ester anilophos from degradation by hydrolysis.
The sodium salt of ethoxysulfuron is mixed with the remaining formulation aids such as CaCO 3 , bentonite and other formulation aids. Finally, the anilophos-adsorbent and ethoxysulfuron premix are combined in a suitable mixing device or kneader and water is added to 20%. The resulting high viscosity mixture can then be granulated by extruding in an extruder, drying, crushing and sieving according to conventional methods. Surprisingly, the resulting granular formulation is sufficiently stable compared to commercial standards for years or even after prolonged storage at high temperatures.
Accordingly, the present invention also provides a high viscosity aqueous mixture by mixing a B-type compound adsorbed on hydrophobic silicic acid in the presence of a sulfonylurea salt with a formulation aid and water, and then the mixture It is related with the manufacturing method of the granular formulation of this invention characterized by granulating.
The present invention also combines a compound that can be hydrolyzed under the opposite pH conditions as defined above in one formulation and is hydrophobic as an adsorbent that stabilizes compounds that are more stable under acidic conditions. It relates to a process for stabilizing said compounds, characterized in that the compounds are used which are more stable under alkaline conditions and which are included in the formulation in an alkaline medium or as a salt.
The following examples illustrate the invention in detail according to specific embodiments, but the invention is not limited to these specific embodiments.
Example 1
Non-adsorbed anilophos + free ethoxysulfuron, ie non-sodium salt (comparative example)
Each ingredient listed in Table 1 was thoroughly mixed, ground with 12-16% water, mixed again, then extruded, dried, crushed and sieved. Mixing with water can be done in a mortar on a small scale and in a kneader on a larger scale. Granulation is a small extruder (bench-top-basket-extruder, manufactured by Tsutsui Rika) on a laboratory scale, and a granulator (Domegran Dg-L7 (registered trademark)) on a laboratory scale. , Manufactured by Fuji Paudal).
Figure 0004084416
The results of the stability test are shown in Table 6 below. As a result of this stability test, Test Examples 1 to 3 are not sufficiently stable after storage at 50 ° C. for 1 week. Test Examples 4 and 5 are sufficiently stable after 1 week at 50 ° C, but are not stable after 3 months at 40 ° C and 2 months at 50 ° C.
Example 2
Anilophos + free ethoxysulfuron adsorbed on hydrophobic silicic acid (comparative example)
2a) Manufacture of anilophos powder-concentrate, 25% (anilophos-adsorbent)
A 50% solution of anilophos (1000 g) in Solvesso 200 (registered trademark) was adsorbed with 1000 g of hydrophobic silicic acid, Sipernat D17 (registered trademark) with a ladle mixer equipped with a chopper. Use of other high-boiling solvents such as SAS 296 or Solvent C 9 does not act adversely on the stability of the active ingredient. Also, high concentrations of anilophos powder-concentrate up to 50% can be successfully produced and used.
2b) Granule preparation Each component listed in Table 2 is thoroughly mixed as in Example 1 preparation, milled with 12-16% water, then extruded, dried, crushed, and Sifted.
Figure 0004084416
The results of the stability test are shown in Table 6 below. As a result of this stability test, anilophos is stable in Test Examples 6, 7 and 8, but the degradation rate of ethoxysulfuron is very high after 1 week storage at 50 ° C. in Test Examples 6-8.
Example 3
Non-adsorbed anilophos + ethoxysulfuron sodium salt (comparative example)
3a) Preparation of ethoxysulfuron-sodium salt A suspension of ethoxysulfuron in water was stirred with an equimolar amount of sodium hydroxide. The amount of water used is that required for the extrusion process. After a few minutes, a clear solution formed, which gradually turned into a suspension of ethoxysulfuron-sodium salt. The pH varied from 12-13 at the start to pH 7 at the end of the operation. Salt formation was complete about 30 minutes after stirring.
3b) Manufacture of granules The ingredients listed in Table 3 are mixed thoroughly as in the preparation of Example 1, milled with 12-16% water, then extruded, dried, crushed, and Sifted.
Figure 0004084416
The results of the stability test are shown in Table 6 below. As a result of this stability test, ethoxysulfuron is sufficiently stable after 1 week at 50 ° C. in Test Examples 9 and 10, whereas anilophos is not stable.
Example 4
Adsorbed anilophos + ethoxysulfuron sodium salt (invention)
A portion of each of the ingredients listed in Tables 4 and 5 prepared according to Examples 2a) and 3a) are thoroughly mixed as in Example 1, triturated with 12-16% water, and then extruded. Dried, crushed and sieved.
The results of the stability test are shown in Table 6 below. As a result of this stability test, the obtained granules are sufficiently stable at high temperatures. No significant degradation of the active ingredient was observed after storage within 3 months at 40 ° C or within 2 months at 50 ° C.
Figure 0004084416
Figure 0004084416
Table 6 below shows the degradation rates obtained using some granules of Test Examples 1 to 24. As can be seen from Table 6, granules made from anilophos and ethoxysulfuron sodium salt adsorbed on hydrophobic silicic acid were treated with anilophos instead of anilophos adsorbent during storage at 40 ° C and 50 ° C. It shows higher stability than granules produced using ethoxysulfuron instead of ethoxysulfuron salt.
Figure 0004084416

Claims (11)

少なくとも2種の下記活性成分(A)および活性成分(B)からなる製剤であって、活性成分(A)をアルカリ性媒質中で、または安定なアルカリ形態として含有し、そして疎水性ケイ酸に吸着された少なくとも1種の活性成分(B)を含有することを特徴とする前記製剤。
活性成分(A):酸性の水性条件下よりもアルカリ性の水性条件下で安定である、スルホニル尿素除草剤グループから選択される少なくとも1種の活性成分
活性成分(B):アルカリ性の水性条件下よりも酸性の水性条件下で安定であるリン酸エステルから選択される少なくとも1種の活性成分
A preparation comprising at least two active ingredients (A) and active ingredients (B) described below, containing the active ingredient (A) in an alkaline medium or as a stable alkaline form and adsorbed to hydrophobic silicic acid The said formulation containing at least 1 sort (s) of active ingredient (B) made.
Active ingredient (A): at least one active ingredient selected from the group of sulfonylurea herbicides, which is more stable under alkaline aqueous conditions than under acidic aqueous conditions. Active ingredient (B): under alkaline aqueous conditions At least one active ingredient selected from phosphate esters which are also stable under acidic aqueous conditions
疎水性ケイ酸の量は製剤の重量に基づいて4〜12重量%であることを特徴とする請求項1記載の製剤。2. A formulation according to claim 1, characterized in that the amount of hydrophobic silicic acid is 4 to 12% by weight, based on the weight of the formulation. 活性成分(B)の量とケイ酸の量の重量比は1:1〜1:10であることを特徴とする請求項1または2記載の製剤。The preparation according to claim 1 or 2, wherein the weight ratio of the amount of the active ingredient (B) to the amount of silicic acid is 1: 1 to 1:10. 製剤は農業で使用されることを特徴とする請求項1から3の何れかの項記載の製剤。The preparation according to any one of claims 1 to 3, wherein the preparation is used in agriculture. 活性成分(B)はアニロホスであり、そして活性成分(A)はエトキシスルフロンであることを特徴とする請求項1から4の何れかの項記載の製剤。5. The preparation according to claim 1, wherein the active ingredient (B) is anilophos and the active ingredient (A) is ethoxysulfuron. 製剤は遊離エトキシスルフロンに基づいて0.05〜6重量%のエトキシスルフロン、1〜12重量%のアニロホス、30〜80重量%の不活性物質または充てん剤、10〜40重量%の結合剤、1〜10重量%の界面活性剤または分散剤、2〜10重量%の高沸点溶媒、4〜12重量%の疎水性ケイ酸を含有する顆粒状製剤であることを特徴とする請求項1から5の何れかの項記載の製剤。The formulation is based on free ethoxysulfuron, 0.05 to 6% by weight ethoxysulfuron, 1 to 12% by weight anilophos, 30 to 80% by weight inert material or filler, 10 to 40% by weight binder, 6. Granular formulation containing -10% by weight surfactant or dispersant, 2-10% by weight high boiling solvent, 4-12% by weight hydrophobic silicic acid The preparation according to any one of the above. 製剤はアルカリ土類金属の炭酸塩、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウムおよびこれらの混合物から選択される充てん剤または不活性物質;ベントナイト、アルギン酸の塩およびこれらの混合物から選択される結合剤;オレオイルメチルタウリン酸のアルカリ塩、アニオン性ノボラック誘導体、クレゾールホルムアルデヒド縮合生成物、アルキル−およびアルケニル−スルホネート、ナトリウム第2n−アルキル−スルホネート、ナトリウム−ラウリル−スルフェート、ナトリウム−アルキル−ジグリコール−エーテル−スルフェートおよびリグノスルホネートからなる群より選択される界面活性剤を含有することを特徴とする請求項6記載の製剤。The formulation is a filler or inert material selected from alkaline earth metal carbonates, aluminum silicates, magnesium silicates and mixtures thereof; a binder selected from bentonite, alginic acid salts and mixtures thereof; oleoyl Alkali salts of methyl tauric acid, anionic novolac derivatives, cresol formaldehyde condensation products, alkyl- and alkenyl-sulfonates, sodium 2n-alkyl-sulfonates, sodium-lauryl sulfate, sodium-alkyl-diglycol-ether-sulfates and 7. The preparation according to claim 6, comprising a surfactant selected from the group consisting of lignosulfonate. 製剤はさらに1〜10重量%のベンフレセートを含有することを特徴とする請求項6または7記載の製剤。The preparation according to claim 6 or 7, wherein the preparation further contains 1 to 10% by weight of benfrate. 製剤はさらに1〜10重量%の活性成分ダイムロンを含有することを特徴とする請求項6、7または8記載の製剤。9. The preparation according to claim 6, 7 or 8, further comprising 1 to 10% by weight of active ingredient Daimlon. 疎水性ケイ酸に吸着されたアニロホスをスルホニル尿素の塩と製剤化補助剤および水の存在下で混合して高粘度の水性混合物を得、次にその混合物を造粒することを特徴とする請求項6記載の製剤の製造法。Claims characterized in that anilophos adsorbed on hydrophobic silicic acid is mixed with a sulfonylurea salt in the presence of a formulation aid and water to obtain a highly viscous aqueous mixture, which is then granulated. Item 7. A method for producing the preparation according to Item 6. スルホニル尿素化合物(A)とリン酸エステル化合物(B)を組み合わせて1つの配合物とする場合の安定化方法であって、この場合化合物(A)は酸性の水性条件下よりもアルカリ性の水性条件下で安定であり、化合物(B)はアルカリ性の水性条件下よりも酸性の水性条件下で安定であるため、化合物(A)と化合物(B)はそれぞれ酸性又はアルカリ性のpH条件で加水分解の可能性があることから、化合物(B)を安定化する吸着剤として疎水性ケイ酸を使用し、そして化合物(A)をアルカリ性媒質中でまたは塩として配合物中に含ませることを特徴とする、化合物(A)と化合物(B)を安定化する前記方法。A stabilization method in which a sulfonylurea compound (A) and a phosphate ester compound (B) are combined into a single formulation, in which the compound (A) is more alkaline than acidic aqueous conditions. Since compound (B) is more stable under acidic aqueous conditions than under alkaline aqueous conditions, compound (A) and compound (B) are hydrolyzed under acidic or alkaline pH conditions, respectively. Due to the possibility, hydrophobic silicic acid is used as adsorbent to stabilize compound (B) and compound (A) is included in the formulation in an alkaline medium or as a salt. The method for stabilizing the compound (A) and the compound (B).
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