JP3960506B2 - 車高調整機構付き油圧緩衝器 - Google Patents
車高調整機構付き油圧緩衝器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3960506B2 JP3960506B2 JP30031799A JP30031799A JP3960506B2 JP 3960506 B2 JP3960506 B2 JP 3960506B2 JP 30031799 A JP30031799 A JP 30031799A JP 30031799 A JP30031799 A JP 30031799A JP 3960506 B2 JP3960506 B2 JP 3960506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- shock absorber
- hydraulic shock
- pump
- vehicle height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車体側の荷重変化に対応して地上からの車体高さを自由に調整することのできる車高調整機構を備えた油圧緩衝器に関し、特に、自動二輪車への使用に好適な車高調整機構付き油圧緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車高調整機構付き油圧緩衝器としては、例えば、平成6年3月23日付で出願公告された平成6年実用新案出願公告第11386号公報にみられるようなものが既に知られている。
【0003】
すなわち、このものは、油圧緩衝器を取り巻いて同軸状態に配置したジャッキシリンダで懸架ばねの一端を支持すると共に、当該ジャッキシリンダに付設したポンプシリンダのピストン操作でジャッキシリンダへとオイルを給排し、油圧緩衝器の懸架ばね荷重を変えて車高の調整を行うようにしている。
【0004】
そして、このような車高調整機構付きの油圧緩衝器において、ジャッキシリンダとポンプシリンダの連結をパイプレスにして当該部分の構成を簡略化するために、ジャッキシリンダの一側面に対してポンプシリンダを両者の軸線が互に直交する方向に向けて形成する。
【0005】
このようにして、ジャッキシリンダを油圧緩衝器へと同軸状態を保って嵌着するにより、ポンプシリンダを油圧緩衝器の一側面へとオフセットして配置するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記したような構成をもつ従来の車高調整機構付き油圧緩衝器にあっては、ジャッキシリンダとポンプシリンダの軸線が油圧緩衝器の側面で互に交差することになる。
【0007】
そのために、この油圧緩衝器を自動二輪車の後輪側の左右にそれぞれ配設する所謂二本使いとして使用する場合に、一方の油圧緩衝器におけるポンプシリンダをジャッキシリンダごと半回転するなり、或いは、一方の油圧緩衝器全体を反対向きにして左右のポンプシリンダを対称的に油圧緩衝器の外面側に位置するようにし、この状態を保って油圧緩衝器を車体と車軸との間に取り付けてやったとする。
【0008】
しかし、これだけでは、左右のポンプシリンダにおけるピストン操作部が必然的に車体の前方と後方の反対向きにならざるを得ず、左右アンバランスとなって機能上は問題ないとしても外観を損なうことになって商品価値が低下することになる。
【0009】
ただし、予め対称的に配置したピストン操作部をもつ左右専用の油圧緩衝器を用意し、これらを組み合わせて用いることによりピストン操作部を同じ向きにしてやることができるが、しかし、これでは、二種類の油圧緩衝器を用意して選択的に組み合わせて用いなければならず、油圧緩衝器の製作および組付に手数と時間を要してコスト高となる。
【0010】
そうかと言って、ポンプシリンダのピストン操作部を車体側面から外方へと突き出して取り付けてやるようにすると、今度は、ポンプシリンダのピストン操作部が乗員と干渉し易くなって運転に支障をきたす恐れが生じることになる。
【0011】
また、油圧緩衝器に対するジャッキシリンダとピストンシリンダの回転止め機構がなく、これらジャッキシリンダとピストンシリンダとが油圧緩衝器の軸線周りに回転して車体や乗員に干渉する恐れがあるばかりか、ジャッキシリンダとポンプシリンダの加工に際して向きを異にする二方向からの加工が必要となり、加工工数が増大して手数が掛かることから、製作に時間を要してこの点からもコスト高とならざるを得ない。
【0012】
したがって、この発明の目的は、同一構成の車高調整機構付き油圧緩衝器を用いて自動二輪車等に二本使いとして使用したとしても、ピストン操作部が乗員と干渉して運転に支障をきたしたり、外観を損なって商品価値が低下することがなく、しかも、製作に際して手数を要したりすることのない改良されたこの種の車高調整機構付き油圧緩衝器を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本発明の手段は、油圧緩衝器に対して同軸状態に配置したジャッキシリンダで懸架ばねの一端を支持し、当該ジャッキシリンダに付設したポンプシリンダのピストン操作でジャッキシリンダへとオイルを給排しつつ、油圧緩衝器の懸架ばね荷重を変えて車高の調整を行うようにした車高調整機構付きの油圧緩衝器において、上記ジャッキシリンダを油圧緩衝器のシリンダ外周に嵌着したカラーと、カラーの外周に摺動自在に嵌め込んだハウジングと、カラーとハウジングとの間に隔成したシリンダ室とで構成し、上記ポンプシリンダを上記ハウジングの一側に一体に形成して上記ジャッキシリンダの軸線と同じ方向に向けて起立させたポンプ本体と、ポンプ本体内に摺動自在に挿入したピストンと、ポンプ本体内にピストンで隔成させた油室と、ポンプ本体に形成してこの油室を上記シリンダ室に連通する通孔とで構成し、更に、外部から上記ピストンを進退操作するピストン操作部をジャッキシリンダの軸線方向に向けて付設し、油圧緩衝器のシリンダとポンプシリンダとの間に軸線方向への相対変位を許容しつつ円周方向への動きを制限する回転止め機構を介装したことを特徴とするものである。
【0014】
すなわち、上記のようにポンプシリンダにおけるピストン操作部の軸線を油圧緩衝器の軸線と同じ向きに並べて配置したことにより、当該油圧緩衝器を自動二輪車の後輪側の左右にそれぞれ配設する所謂二本使いとして使用する場合にあってもそのまま自動二輪車へと装着してやるだけで、運転に支障をきたしたりアンバランスによる外観の不揃いが原因で商品価値が下がったりすることもなく、また、わざわざポンプシリンダのピストン操作部を同じ向きに合わせた二種類の車高調整機構付き油圧緩衝器を用意することもなくなる。
【0015】
さらに、ジャッキシリンダとポンプシリンダの軸線の向きが同じになることから、両者の加工に際して同じ方向からの同時加工も可能となり、その結果、製作に当っての加工工数が少なくて手数も要せず、短い製作時間で低コストで製作することが可能になるのである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一例に係る油圧緩衝器を図に基づいて説明する。
本発明の油圧緩衝器における車高調機構の基本構成は、従来と同じく、油圧緩衝器1に対して同軸状態に配置したジャッキシリンダ11で懸架ばね13の一端を支持し、当該ジャッキシリンダ11に付設したポンプシリンダ33のピストン操作でジャッキシリンダ11へとオイルを給排しつつ、油圧緩衝器1の懸架ばね荷重を変えて車高の調整を行うものである。
そして、本発明では、図 1 に示すように、上記ジャッキシリンダ11を油圧緩衝器1のシリンダ2外周に嵌着したカラー6と、カラー6の外周に摺動自在に嵌め込んだハウジング9と、カラー6とハウジング9との間に隔成したシリンダ室10とで構成している。
また、上記ポンプシリンダ33を上記ハウジング9の一側に一体に形成して上記ジャッキシリンダ11の軸線と同じ方向に向けて起立させたポンプ本体14と、ポンプ本体14内に摺動自在に挿入したピストン16と、ポンプ本体14内にピストン16で隔成させた油室20と、ポンプ本体14に形成してこの油室20を上記シリンダ室10に連通する通孔21とで構成している。
更に、外部から上記ピストン16を進退操作するピストン操作部をジャッキシリンダ11の軸線方向に向けて付設し、油圧緩衝器1のシリンダ2とポンプシリンダ33との間に軸線方向への相対変位を許容しつつ円周方向への動きを制限する回転止め機構26を介装している。
以下更に詳しく説明する。
【0017】
図1は、この発明による車高調整機構付き油圧緩衝器1の要部を縦断して示す正面図であって、油圧緩衝器1におけるシリンダ2の上端は、上部取付アイ3を形成したアッパキャップ4で閉じられており、このアッパキャップ4には、シリンダ2の内部をオイルタンク(図示省略)へと結ぶ油路5が設けてある。
【0018】
シリンダ2の外周には、上記したアッパキャップ4に当接してカラー6を嵌着して設けてあり、当該カラー6との間にシール7,8を挟んでハウジング9を摺動自在に嵌め、これらカラー6とハウジング9とでシリンダ室10を形成しつつ油圧緩衝器1と同軸状態を保ってジャッキシリンダ11を形成している。
【0019】
ジャッキシリンダ11を形成する下方のハウジング9は、カラー6の外周面に沿って嵌めたばね受け12を介して懸架ばね13の上端を支持し、当該懸架ばね13で車体を弾性的に支持しつつ油圧緩衝器1によって制振作用を加えるようにしてある。
【0020】
ジャッキシリンダ11を構成するハウジング9の一側には、軸線を同じ向きに並べて(即ち油圧緩衝器1の軸線とも同じ向きにして)シリンダ状のポンプ本体14を一体に形成している。
【0021】
ポンプ本体14の上端開口部からは、内部へとピストン16を摺動自在に挿入し、かつ、上方部分にナット18をねじ込んで所定の位置に固定し、このナット18にねじ杆17を螺挿して先端をピストン16へと当接している。
【0022】
上記ねじ杆17の先端部分には、ストッパ15を嵌着して取り付けてあり、ねじ杆17が最大に螺退したときに当該ストッパ15がナット18へと当接することで、ねじ杆17がナット18から抜け出してしまうのを防止するようにしてある。
【0023】
ピストン16は、外周面に介装したシール19でポンプ本体14の内部を油室20に区画しつつ、当該油室20をポンプ本体14に穿った通孔21を通して先のジャッキシリンダ11におけるシリンダ室10へと連通している。
【0024】
上記ナット18に続いてポンプ本体14の上端開口部からは、当該ナット18と共働してダブルナット機能を果す中空状のボルト部材22を螺挿し、このボルト部材22における外周の張出部分23を図2に示したように、油圧緩衝器1のアッパキャップ4に形成した二つの突起24の間の窪み部分25へと嵌め、この窪み部分25によって回転止め機構26を施している。
【0025】
ボルト部材22の上端からは、操作ダイヤル27を残して孔28を有する操作軸29の部分をスナップリング30によりボルト部材22の内側に係止して回転自在に挿通し、かつ、ボルト部材22の張出部分23を半径方向に貫いて納めたディテント機構31を、操作軸29の外周面へと係合させることによって位置決めするようにしている。
【0026】
ピストン16に当接するねじ杆17の上端は、操作ダイヤル27の操作軸29に設けた孔28と適合する拡張した頭部32となっており、この頭部32が操作ダイヤル27の操作軸29に設けた孔28と異形で嵌合し、操作ダイヤル27の回転に伴って共に回転しつつ、軸方向に対しては相対変位可能になっており、このようにして、ジャッキシリンダ11を操作するためのポンプシリンダ33を構成している。
【0027】
なお、図1において符号34で示したものは、ボルト部材22と操作ダイヤル27との接合面を密封するためのシールであり、また、符号35を用いて示したものは、ポンプシリンダ33の油室20へと作動オイルを給排するための供給口を塞いでおくための栓である。
【0028】
さらに、このものにあっては、図3において示したように、油圧シリンダ1の軸線と同一軸線方向に相対変位するジャッキシリンダ11とポンプシリンダ33の張出部分23との間に、ジャッキシリンダ11に対するポンプシリンダ33の相対変位量をそのときどきの車高として表示する車高目盛り36を刻んで設けたのである。
【0029】
これにより、ディテント機構31に抗して操作ダイヤル27を回してやったとすると、頭部32で異形嵌合するねじ杆17がナット18との間の螺合で回転しながら先端のピストン16を伴いつつ軸線方向に進退する。
【0030】
このピストン16の進退に伴い通孔21を通しポンプシリンダ33の油室20とジャッキシリンダ11のシリンダ室10の間でオイルのやり取りが行われ、カラー6を反力部材として一体形成したジャッキシリンダ11のハウジング9とポンプシリンダ33のポンプ本体14とが油圧緩衝器1の軸線に沿って同方向へと変位する。
【0031】
しかも、このときに、ポンプシリンダ33は、アッパキャップ4との間に設けた回転止め機構26でアッパキャップ4即ち油圧緩衝器1との間の回転を阻止されつつ軸線方向に移動し、懸架ばね13の荷重を変えて車高の調整を行うと同時に、当該部分に設けた車高目盛り36で調整後の車高を知ることができる。
【0032】
このようにして、ポンプシリンダ33のピストン16から操作ダイヤル27に至る各操作部材で構成されたピストン操作部の軸線を油圧緩衝器1の軸線と同じ向きに並べて配置したことにより、当該油圧緩衝器1を自動二輪車の後輪側の左右にそれぞれ配設する所謂二本使いとして使用する場合にあってもそのまま自動二輪車へと適用してやるだけで、運転に支障をきたしたりアンバランスによる外観の不揃いが原因で商品価値が下がったりすることもなく、また、わざわざポンプシリンダ33のピストン操作部を同じ向きに合わせた二種類の車高調整機構付き油圧緩衝器を用意することもなくなる。
【0033】
さらに、ジャッキシリンダ11のハウジング9とポンプシリンダ33のポンプ本体14との軸線の向きが同じになることから、これらジャッキシリンダ11とポンプシリンダ33の加工に際して同じ方向からの同時加工も可能となり、その結果、製作に当っての加工工数が少なくて手数も要せず、短い製作時間で低コストで製作することが可能になるのである。
【0034】
本発明では、油圧緩衝器に対して同軸状態に配置したジャッキシリンダで懸架ばねの一端を支持し、当該ジャッキシリンダに付設したポンプシリンダのピストン操作でジャッキシリンダへとオイルを給排しつつ、油圧緩衝器の懸架ばね荷重を変えて車高の調整を行うようにした車高調整機構付きの油圧緩衝器において、上記ジャッキシリンダを油圧緩衝器のシリンダ外周に嵌着したカラーと、カラーの外周に摺動自在に嵌め込んだハウジングと、カラーとハウジングとの間に隔成したシリンダ室とで構成し、上記ポンプシリンダを上記ハウジングの一側に一体に形成して上記ジャッキシリンダの軸線と同じ方向に向けて起立させたポンプ本体と、ポンプ本体内に摺動自在に挿入したピストンと、ポンプ本体内にピストンで隔成させた油室と、ポンプ本体に形成してこの油室を上記シリンダ室に連通する通孔とで構成し、更に、外部から上記ピストンを進退操作するピストン操作部をジャッキシリンダの軸線方向に向けて付設したので、油圧緩衝器を自動二輪車の後輪側の左右にそれぞれ配設する所謂二本使いとして使用する場合にあっても、そのまま自動二輪車へと装着してやるだけで、運転に支障をきたしたりアンバランスによる外観の不揃いが原因で商品価値が下がったりすることもなく、また、わざわざポンプシリンダのピストン操作部を同じ向きに合わせた二種類の車高調整機構付き油圧緩衝器を用意することもなくなる。
また、ジャッキシリンダとポンプシリンダとの間に、軸線方向への相対変位を許容しつつ円周方向への動きを制限する回転止め機構を介装して両者を互に関連づけるようにしたことにより、部品点数を増加することなく簡便な手段を用いてポンプシリンダの回転止め機能を果たすことができる。
【0035】
しかも、ジャッキシリンダとポンプシリンダの軸線の向きが同じになることから、両者の加工に際して同じ方向からの同時加工も可能となり、その結果、製作に当っての加工工数が少なくて手数も要せず、短い製作時間で低コストで製作することが可能になるのである。
【0037】
さらに、請求項2の発明によれば、上記した請求項1の発明に加えて、軸線方向に相対変位するジャッキシリンダとポンプシリンダの境界部分に、ジャッキシリンダに対するポンプシリンダの相対変位量をそのときの車高として表示する車高目盛りを設けたことにより、そのときどきの車高を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による車高調整機構付き油圧緩衝器の要部を切断して示す部分縦断正面図である。
【図2】同上、この発明による車高調整機構付き油圧緩衝器を上面側からみた平面図である。
【図3】同じく、この発明による車高調整機構付き油圧緩衝器を正面側からみた部分正面図である。
【符号の説明】
1 油圧緩衝器
2 油圧緩衝器のシリンダ
3 上部取付アイ
4 アッパキャップ
6 カラー
9 ハウジング
10 シリンダ室
11 ジャッキシリンダ
13 懸架ばね
14 ポンプ本体
16 ピストン
17 ねじ杆
18 ナット
20 油室
21 通孔
22 ボルト部材
23 張出部分
24 突起
25 窪み部分
26 回転止め機構
27 操作ダイヤル
32 異形頭部
36 車高目盛り
Claims (2)
- 油圧緩衝器に対して同軸状態に配置したジャッキシリンダで懸架ばねの一端を支持し、当該ジャッキシリンダに付設したポンプシリンダのピストン操作でジャッキシリンダへとオイルを給排しつつ、油圧緩衝器の懸架ばね荷重を変えて車高の調整を行うようにした車高調整機構付きの油圧緩衝器において、上記ジャッキシリンダを油圧緩衝器のシリンダ外周に嵌着したカラーと、カラーの外周に摺動自在に嵌め込んだハウジングと、カラーとハウジングとの間に隔成したシリンダ室とで構成し、上記ポンプシリンダを上記ハウジングの一側に一体に形成して上記ジャッキシリンダの軸線と同じ方向に向けて起立させたポンプ本体と、ポンプ本体内に摺動自在に挿入したピストンと、ポンプ本体内にピストンで隔成させた油室と、ポンプ本体に形成してこの油室を上記シリンダ室に連通する通孔とで構成し、更に、外部から上記ピストンを進退操作するピストン操作部をジャッキシリンダの軸線方向に向けて付設し、油圧緩衝器のシリンダとポンプシリンダとの間に軸線方向への相対変位を許容しつつ円周方向への動きを制限する回転止め機構を介装したことを特徴とする車高調整機構付き油圧緩衝器。
- 軸線方向に相対変位する油圧緩衝器のシリンダとポンプシリンダの境界部分に、油圧緩衝器のシリンダに対するポンプシリンダの相対変位量をそのときの車高として表示する車高目盛りを設けた請求項1の車高調整機構付き油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30031799A JP3960506B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 車高調整機構付き油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30031799A JP3960506B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 車高調整機構付き油圧緩衝器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001124129A JP2001124129A (ja) | 2001-05-08 |
JP3960506B2 true JP3960506B2 (ja) | 2007-08-15 |
Family
ID=17883336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30031799A Expired - Fee Related JP3960506B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 車高調整機構付き油圧緩衝器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3960506B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009280029A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Yamaha Motor Co Ltd | クッションユニット、およびそれを備えた自動二輪車 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4509600B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2010-07-21 | 株式会社ショーワ | 自動二輪車等の油圧緩衝器の車高調整装置 |
JP4673607B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2011-04-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のクッションユニット |
DE102015208785B4 (de) * | 2015-05-12 | 2020-03-19 | Zf Friedrichshafen Ag | Verstellbarer Federträger |
DE102015208787B4 (de) * | 2015-05-12 | 2018-10-04 | Zf Friedrichshafen Ag | Verstellbarer Federträger |
JP2017067279A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 株式会社ショーワ | 緩衝器 |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30031799A patent/JP3960506B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009280029A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Yamaha Motor Co Ltd | クッションユニット、およびそれを備えた自動二輪車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001124129A (ja) | 2001-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5597180A (en) | Vehicle roll control apparatus | |
US7628414B2 (en) | Vehicle roll stabilizing damper system | |
JP3960506B2 (ja) | 車高調整機構付き油圧緩衝器 | |
CN101146689A (zh) | 用于汽车的一种分开的稳定器的促动器 | |
JPS61122015A (ja) | 車両のサスペンシヨン | |
CN1821609A (zh) | 旋转式阻尼器 | |
KR0125608B1 (ko) | 차량용 서스펜션장치의 작동기구조 | |
JPH033087B2 (ja) | ||
JP2005133902A (ja) | 油圧シリンダ | |
US5788031A (en) | Control cylinder unit for varying spring constant of vehicular stabilizer | |
EP1318937B1 (en) | Steering cylinder and tractor with a steering cylinder | |
KR102535866B1 (ko) | 경방향 및 비틀림 하중 저감을 통해 내구성이 향상된 오토바이용 쇼바 | |
JP2007205416A (ja) | 油圧シリンダ | |
JPH08175148A (ja) | 複合油圧シリンダ装置 | |
JP4112053B2 (ja) | パワーステアリングの油圧コントロールバルブ装置 | |
JP2023007996A (ja) | 車高調整機能付き緩衝器 | |
JP3033456B2 (ja) | セルフポンピング式ショックアブソーバ | |
EP0753668B1 (en) | Damper for a hydraulic pilot valve | |
JPH0893822A (ja) | 空気ばね装置 | |
KR200231004Y1 (ko) | 동력조향장치의 과부하 방지장치 | |
JPH10205572A (ja) | 懸架ばね付き緩衝器の長さ調整装置 | |
JP4250701B2 (ja) | 車高調整用オイルポンプ | |
JP2556891Y2 (ja) | 車高調整用シリンダ | |
JPH01278815A (ja) | トーションバー式サスペンション | |
JP2558944Y2 (ja) | 油圧シリンダのクッション装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040630 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070511 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |