JP3747579B2 - Air conditioner - Google Patents
Air conditioner Download PDFInfo
- Publication number
- JP3747579B2 JP3747579B2 JP19187497A JP19187497A JP3747579B2 JP 3747579 B2 JP3747579 B2 JP 3747579B2 JP 19187497 A JP19187497 A JP 19187497A JP 19187497 A JP19187497 A JP 19187497A JP 3747579 B2 JP3747579 B2 JP 3747579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- contact
- air conditioner
- contact portion
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、本体ケーシングの前面側を覆う前面パネルを、本体ケーシングに対して開閉自在となるように取り付けた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、この発明を適用した壁掛形空気調和機の室内機を示す図であるが、この図を用いて上記のような空気調和機の従来例を説明する。この室内機は、水平方向を長手方向とする正面長方形状の本体ケーシング1内に、熱交換器、送風ファン等を備え、その前面側に吸込口8を有している。そしてこの吸込口8にはエアフィルタ6、6が設けられ、さらにこのエアフィルタ6、6の前方から本体ケーシング1の前面側を覆うように、水平方向を長手方向とする正面長方形状の前面パネル4が取り付けられる。上記エアフィルタ6は吸込空気に混入する塵埃を捕集するためのものであり、捕集した塵埃を除去するために定期的な保守作業が必要とされる。そこで上記前面パネル4は、その上端側に沿って回動軸を有し、この回動軸を中心として下部側を回動させることにより、本体ケーシング1に対して開閉自在となっている。そして上記本体ケーシング1及び前面パネル4には、前面パネル4を本体ケーシング1に対して開いた状態で保持するための保持機構が設けられ、エアフィルタ6の保守作業性の向上が図られている。
【0003】
図6は、上記従来の空気調和機の室内機に設けられた前面パネル40の保持機構を説明するための図である。前面パネル40の長手方向両端部には、それぞれに第1係合部45が設けられている。この第1係合部45は、上記前面パネル40から本体ケーシング(図示せず)に向かって突設された支持部43と、この支持部43から上記長手方向中央部に向かって突出する第1当接部44とから成っている。一方、本体ケーシングには、上記支持部43よりも長手方向中央部側において前面パネル40に向かって突設され、上記長手方向に可撓性を有する可撓部46と、この可撓部46から長手方向両端側に向かって突出する第2当接部47とから成っている。そして上記前面パネル40を、その長手方向に沿って存する回動軸の回りに回動させて本体ケーシングに対して開いた状態とすると、上記第1当接部44が第2当接部47に対して前面パネル40を閉じる方向に当接し、前面パネル40が開いた状態で保持されることとなる。またこの状態から前面パネル40を閉じる方向に押圧すると、上記可撓部46が長手方向中央部側へ撓んで第1当接部44と第2当接部47との当接が解除され、前面パネル40を本体ケーシングに対して閉じた状態とすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の空気調和機では、2つの第1係合部45、45を前面パネル40の長手方向両端部に設けているが、これは本体ケーシングに対して開いた状態にある前面パネル40を、第1係合部45と第2係合部48とで安定に保持するためである。ところが前面パネル40の長手方向の長さは大きいもので1mを超えるのに対し、第1当接部44及び第2当接部47の突出量はわずか数mm程度である。そのため特に前面パネル40と第1係合部45とが一体成形されているような場合には、成形条件を厳しくコントロールして寸法管理を厳密にしなければ、上記第1当接部44と第2当接部47との当接量に大きなバラツキが容易に生じてしまう。そしてこのように大きなバラツキが生じると、本体ケーシングに対して開いた状態にある前面パネル40を保持する際の安定性や、前面パネル40の開閉時における操作感が一定しないという問題があった。
【0005】
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、本体ケーシングに対して開いた状態にある前面パネルを保持する際の安定性や、前面パネルの開閉時における操作感を、前面パネル又は本体ケーシング全体の寸法誤差に影響されないものとすることが可能な空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1の空気調和機は、本体ケーシング1の前面側を覆う前面パネル4を備え、この前面パネル4は、その上端側に沿って回動軸を有し、その下部側を回動させて本体ケーシング1に対し開閉自在となるように取り付けられるとともに、上記前面パネル4を本体ケーシング1に対して開いた状態で保持する複数の保持機構を、上記回動軸方向に離間して並設し、上記保持機構は、前面パネル4に設けた第1係合部15と本体ケーシング1に設けた第2係合部18とを有して成り、上記第1係合部15に設けられた第1当接部14を上記第2係合部18に設けられた第2当接部17に対して前面パネル4を閉じる方向に当接させて、上記前面パネル4を本体ケーシング1に対して開いた状態で保持する空気調和機において、上記第2当接部17に対する第1係当接部14の相対位置を、上記回動軸方向に規制する位置規制部材21を設けたことを特徴としている。
【0007】
また請求項2の空気調和機は、上記保持機構は、第1当接部14と第2当接部17とを当接させて前面パネル4を保持した状態から、この前面パネル4を閉じる方向に押圧することによって上記当接を解除できるように成されたものであることを特徴としている。
【0008】
さらに請求項3の空気調和機は、上記第1当接部14は前面パネル4を開く方向からも上記第2当接部17と当接し、この当接状態から上記前面パネル4に対してこれを開く方向に外力を加えることにより、上記当接を解除して前面パネル4を本体ケーシング1に対して開いた状態とすることができるように成されたものであることを特徴としている。
【0009】
上記請求項1〜請求項3のいずれかの空気調和機では、第2当接部17に対する第1当接部14の相対位置が回動軸方向に規制されるので、前面パネル4又は本体ケーシング1に回動軸方向の寸法誤差が生じても、第1当接部14と第2当接部17との当接量を一定以上とすることが可能となる。
【0010】
請求項4の空気調和機のように、上記回動軸が前面パネル4の長手方向に沿って存し、上記第1係合部15が上記前面パネル4の長手方向両端部のそれぞれに設けられている場合に、第1係合部15と第2係合部18との間の相対位置の誤差が生じ易い。特に請求項5の空気調和機のように、上記前面パネル4と第1係合部15とが一体に成形されている場合には、成形条件を厳しくコントロールして寸法管理を厳密にしなければ、第1係合部15と第2係合部18との間に相対位置の誤差が容易に生じ得る。しかしながら上記のような場合にも、請求項4又は請求項5の空気調和機では、第1当接部14と第2当接部17との当接量を一定以上とすることが可能となる。
【0011】
請求項6の空気調和機は、上記第1係合部15は、回動軸方向に可撓性を有する第1可撓部13と、この第1可撓部13から前面パネル4の長手方向中央部側に向けて突出する第1当接部14とから成り、また上記第2係合部18は、上記第1可撓部13よりも長手方向中央部側に位置するとともに回動軸方向に可撓性を有する第2可撓部16と、この第2可撓部16から長手方向両端側に向けて突出して上記第1当接部14と当接する第2当接部17とから成り、さらに上記位置規制部材21は、上記第1係合部15よりも長手方向両端側において、上記第2係合部18との間に所定の間隔をもって配置されていることを特徴としている。
【0012】
上記請求項6の空気調和機では、その実施を容易とすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の空気調和機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0014】
図2は、壁掛形として構成した上記空気調和機の室内機の斜視図である。この室内機の本体ケーシング1は、前面グリル2と底フレーム3とを前後から嵌合させて構成され、その内部には熱交換器、送風ファン等が備えられている。そして上記前面グリル2の前面側に吸込口8が形成され、この吸込口8を覆うようにして2枚のエアフィルタ6、6が取り付けられている。そしてこのエアフィルタ6、6の前方にさらに前面パネル4が設けられるが、この前面パネル4は、上記エアフィルタ6、6の保守作業を容易とするため、上記前面グリル2に対して開閉自在となるように取り付けられている。同図では、上記前面パネル4を前面グリル2に対して開いた状態で示している。また上記前面グリル2の下部側には吹出口9が形成され、この吹出口9には、空調空気の吹出方向を上下に変化させる水平フラップ5が設けられている。なお上記前面グリル2の端部には、電装品等の保守作業を行うためのサービス蓋7が設けられている。
【0015】
上記室内機の本体ケーシング1は、上記図2に示すように水平方向を長手方向とする正面長方形状を成し、従ってその前面側を覆う前面パネル4も、同様に水平方向を長手方向とする正面長方形状を成している。そしてこの前面パネル4は、その上端に沿って回動軸を有し、この回動軸を中心にしてその下部側を回動させ、本体ケーシング1に対する開閉動作を行う。一方、上記室内機は、その長手方向両端部に保持機構を有し、この保持機構によって、上記前面パネル4を本体ケーシング1に対して開いた状態で保持するようになっている。
【0016】
上記保持機構は、室内機の長手方向概略中央部を中心にして左右対称に設けられたものであるが、図3は、そのうち正面左端側に設けられた上記保持機構を示す室内機の部分断面図である。同図では、図を簡明にして理解を容易とするため、前面パネル4を前面グリル2から分離した状態で示している。上記前面パネル4の裏面側上部には、略扇形をなす支持板22が、前面パネル4と一体に形成されている。そしてこの支持板22の扇形の中心位置に、円柱状の軸部12が支持板22の板面に対して略垂直に、かつ上記長手方向中央部に向けて突設されている。この軸部12の軸方向が上記前面パネル4の回動軸方向となり、従って前面パネル4は、上記軸部12を回動中心としてその下部側を回動させる。このとき同図に示す矢印Hが本体ケーシング1に対して開く方向の回動となり、矢印Tが閉じる方向の回動となる。一方、上記支持板22の円弧側には、上記回動軸方向に可撓性を有する第1可撓部13が形成され、さらにこの第1可撓部13には、上記扇形の略径方向に沿って延びる第1当接部14が、上記長手方向中央部に向けて突設されている。そしてこの第1当接部14と上記第1可撓部13とによって、第1係合部15が構成されている。
【0017】
また上記前面グリル2には、上記軸部12を前方から収容し得る凹部11が形成されている。そしてこの凹部11の下方には、上記第1可撓部13よりも上記長手方向中央部寄りに位置して第2可撓部16が形成されている。この第2可撓部16は、第1可撓部13と同様に上記回動軸方向に可撓性を有するものであり、上記長手方向端部側に向けて第2当接部17が突設されている。そしてこの第2当接部17と上記第2可撓部16とによって、第2係合部18が構成されている。さらにこの第2係合部18の下端側には、円弧状のガイド部20が形成されている。このガイド部20は、上記支持板22の円弧側に形成された円弧状の当接面19と当接し、この当接面19を摺動させて前面パネル4の回動を案内するものである。なお同図に示す10は、本体ケーシング1内に設けられた熱交換器である。
【0018】
図4は、上記前面パネル4を前面グリル2に取り付け、これを本体ケーシング1に対して開いた状態としたときの上記保持機構を示す本体ケーシング1の部分正面図である。保持機構を明瞭に示すために、前面パネル4は透過させて示している。同図に示すように、前面パネル4を前面グリル2に取り付けた状態では、上記支持板22に突設された軸部12が凹部11に収容され、第1係合部15よりも長手方向中央部側に第2係合部18が位置している。そして上記第1係合部15よりも上記長手方向端部側には、上記第2係合部18との間に所定の間隔を有して、前面グリル2に突設された凸部21が配置されている。
【0019】
図5は、上記図4における第1係合部15と第2係合部18との係合部分を示す拡大図である。同図に示すように上記凸部21は、上記回動軸方向に沿って第1当接部14と並置するようにして設けられている。従ってこの凸部21により、第2当接部17に対する第1当接部14の相対位置が上記回動軸方向に規制される。つまり上記凸部21が位置規制部材として機能するということである。そしてこのように位置規制された第1当接部14が、第2当接部17に対して前面パネル4を閉じる方向に当接する。そしてこの当接により、上記前面パネル4は本体ケーシング1に対して開いた状態で保持されることとなる。またこの状態から前面パネル4の下部側を閉じる方向に押圧すると、上記長手方向端部側に向かって下り勾配の形成された第2当接部17が、コーナ部をアール状に形成された第1当接部14によって長手方向中央部側へと押圧される。すると回動軸方向に可撓性を有する第2可撓部16が上記長手方向中央部側へと撓み、最終的には上記第1係合部14と第2係合部17との当接が解除されて、上記前面パネル4を本体ケーシング1に対して閉じた状態とすることができる。
【0020】
図1は、上記保持機構の作用を示す原理図である。前面パネル4の長手方向両端部裏面側に上記第1係合部15、15が設けられ、またこの第1係合部15、15よりも長手方向中央部側に第2係合部18、18が設けられ、さらに上記第1係合部15、15よりも長手方向両端部側に凸部21、21が設けられている。そして前面パネル4が本体ケーシング1に対して開いた状態にあるときには、第1当接部14が第2当接部17に対して前面パネル4を閉じる方向に当接し、これによって前面パネル4を開いた状態で保持するのは上述の通りである。ところでこの第1係合部15、15は、樹脂によって前面パネル4と一体成形されて成るものである。また前面パネル4の長手方向の寸法が1m程度以上となる場合があるのに対し、第1当接部14及び第2当接部17の突出量は、前面パネル4を開閉するときの操作感を良好なものとするため数mm程度となっている。そのため前面パネル4の成形時に第2係合部18と第1係合部15との寸法誤差が上記長手方向に生じ易いものとなっている。しかしながら上記室内機では、回動軸方向(前面パネル4の長手方向)に可撓性を有する第1可撓部13によって第1当接部14を支持するとともに、第1係合部15の上記長手方向両端側に凸部21を設けている。そのため前面パネル4の成形時に上記第1係合部15の位置に長手方向両端側への寸法誤差が生じても、上記凸部21によって第1可撓部13を長手方向中央部側へ撓ませ、これによって第1当接部14と第2当接部17との当接量が一定以上のものとなるようにすることができる。従って成形条件の厳重なコントロールや厳密な寸法管理を不要とすることができる。
【0021】
また前面パネル4を閉じる際には、上述のように第1当接部14が第2当接部17を押圧し、第2可撓部16を長手方向中央部側に撓ませることで第1当接部14と第2当接部17との当接を解除している。このとき上記のように第1当接部14と第2当接部17との間の当接量が常に一定以上に確保されるので、成形時の寸法誤差にかかわらず、前面パネル4を閉じる際の操作感を一定のものとすることができる。さらに上記室内機では前面パネル4を開く際にも、第2当接部17に対して前面パネル4を開く方向に第1当接部14が当接する。そしてこの当接状態から前面パネル4に対してこれを開く方向に外力を加えることにより、上記第1当接部14が第2当接部17を押圧して第2可撓部16を長手方向中央部側に撓ませ、これによって上記当接を解除して第1当接部14を第2当接部17よりも前面側(図1における上側)に位置させるようにしている。従って上述のように第1当接部14と第2当接部17との間の当接量が常に一定以上に確保されると、成形時の寸法誤差にかかわらず、前面パネル4を開く際の操作感をも一定のものとすることができる。
【0022】
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。上記では壁掛形空気調和機の室内機に本発明を適用したが、他の形式の空気調和機にも本発明が適用できるのは勿論である。また保持機構の具体的な構成が図示のものに限る訳でもない。さらに第1係合部15が前面パネル4と一体成形されたものではない場合にも、本発明を適用すれば取付寸法誤差等を容易に解消して優れた保持安定性や開閉時の安定した操作感を得ることができる。また上記では、前面パネル4を閉じるときにも開くときにも第1当接部14と第2当接部17とを当接させているが、閉じるときに当接する当接部と、開くときに当接する当接部とを、それぞれ別個に形成するようにしてもよい。つまり上記では、第1係合部15に設けられたこれらの当接部を第1当接部14と総称し、また第2係合部18に設けられた上記の当接部を第2当接部17と総称しているということである。
【0023】
【発明の効果】
上記請求項1〜請求項6のいずれかの空気調和機では、第1当接部と第2当接部との当接量を常に一定以上とすることができるので、前面パネルの優れた保持安定性や、前面パネル開閉時における安定した操作感を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気調和機の一実施形態の室内機における保持機構を説明するための原理図である。
【図2】上記室内機の斜視図である。
【図3】上記保持機構を示す室内機の部分断面図である。
【図4】上記保持機構を示す室内機の部分正面図である。
【図5】上記保持機構を示す拡大図である。
【図6】従来例の空気調和機に備えられた保持機構を説明するための原理図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング
4 前面パネル
13 第1可撓部
14 第1当接部
15 第1係合部
16 第2可撓部
17 第2当接部
18 第2係合部
21 凸部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air conditioner in which a front panel that covers the front side of a main casing is attached so as to be openable and closable with respect to the main casing.
[0002]
[Prior art]
FIG. 2 is a view showing an indoor unit of a wall-mounted air conditioner to which the present invention is applied. A conventional example of the above air conditioner will be described with reference to FIG. This indoor unit includes a heat exchanger, a blower fan, and the like in a front rectangular
[0003]
FIG. 6 is a view for explaining a holding mechanism for the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional air conditioner described above, the two first
[0005]
The present invention has been made to solve the above-described conventional drawbacks, and its purpose is to maintain stability when holding the front panel in an open state with respect to the main body casing, and to open and close the front panel. It is an object of the present invention to provide an air conditioner whose operational feeling can be made unaffected by dimensional errors of the entire front panel or main body casing.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the air conditioner of
[0007]
Further, in the air conditioner according to the second aspect, the holding mechanism closes the front panel 4 from the state where the
[0008]
Further, in the air conditioner according to the third aspect, the first abutting
[0009]
In the air conditioner according to any one of the first to third aspects, the relative position of the
[0010]
As in the air conditioner according to claim 4, the rotation shaft exists along the longitudinal direction of the front panel 4, and the first
[0011]
In the air conditioner according to
[0012]
In the air conditioner according to the sixth aspect, the implementation can be facilitated.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, specific embodiments of the air conditioner of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0014]
FIG. 2 is a perspective view of the indoor unit of the air conditioner configured as a wall-hanging type. A main body casing 1 of this indoor unit is configured by fitting a
[0015]
As shown in FIG. 2, the main body casing 1 of the indoor unit has a front rectangular shape with the horizontal direction as the longitudinal direction. Accordingly, the front panel 4 covering the front side of the
[0016]
The holding mechanism is provided symmetrically with respect to the center of the indoor unit in the longitudinal direction. FIG. 3 is a partial cross-sectional view of the indoor unit showing the holding mechanism provided on the front left end side of the holding mechanism. FIG. In the figure, the front panel 4 is shown separated from the
[0017]
The
[0018]
FIG. 4 is a partial front view of the
[0019]
FIG. 5 is an enlarged view showing an engagement portion between the
[0020]
FIG. 1 is a principle view showing the operation of the holding mechanism. The first
[0021]
Further, when the front panel 4 is closed, the
[0022]
Although specific embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications can be made within the scope of the present invention. In the above, the present invention is applied to an indoor unit of a wall-mounted air conditioner, but the present invention can of course be applied to other types of air conditioners. Further, the specific configuration of the holding mechanism is not limited to the illustrated one. Further, even when the first engaging
[0023]
【The invention's effect】
In the air conditioner according to any one of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a principle view for explaining a holding mechanism in an indoor unit of an embodiment of an air conditioner of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of the indoor unit.
FIG. 3 is a partial cross-sectional view of the indoor unit showing the holding mechanism.
FIG. 4 is a partial front view of the indoor unit showing the holding mechanism.
FIG. 5 is an enlarged view showing the holding mechanism.
FIG. 6 is a principle diagram for explaining a holding mechanism provided in a conventional air conditioner.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19187497A JP3747579B2 (en) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | Air conditioner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19187497A JP3747579B2 (en) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | Air conditioner |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1122999A JPH1122999A (en) | 1999-01-26 |
JP3747579B2 true JP3747579B2 (en) | 2006-02-22 |
Family
ID=16281918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19187497A Expired - Lifetime JP3747579B2 (en) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | Air conditioner |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3747579B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101152937B1 (en) | 2006-09-13 | 2012-06-08 | 삼성전자주식회사 | Air-conditioner |
JP5808208B2 (en) | 2011-09-15 | 2015-11-10 | 株式会社サイオクス | Manufacturing method of nitride semiconductor substrate |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP19187497A patent/JP3747579B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1122999A (en) | 1999-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100204674B1 (en) | In-door units of airconditioner | |
EP1808645B1 (en) | Indoor unit for air conditioner | |
EP1816406B1 (en) | Indoor unit of air conditioner | |
EP1816405B1 (en) | Indoor unit of air conditioner | |
US20040072533A1 (en) | Vent assembly with hinged grill unit for automobiles | |
JP2003220818A (en) | Vehicular air conditioner | |
WO2007108584A1 (en) | Indoor unit for air conditioner | |
US6497740B1 (en) | Snap-in vent filter assembly | |
JP3747579B2 (en) | Air conditioner | |
EP1816407B1 (en) | Indoor unit of air conditioner | |
JPH08215528A (en) | Air conditioner for vehicle | |
KR20010064475A (en) | Air vent structure of door for automobile | |
KR101259802B1 (en) | Indoor unit of air conditioner | |
JP2004084998A (en) | Indoor unit for air conditioner | |
US4499816A (en) | Discharge air assembly for a room air conditioner | |
JPH07260194A (en) | Grill-removing structure of air conditioner | |
KR20070080272A (en) | Indoor unit of air conditioner | |
JP3333922B2 (en) | Grill rotation structure of ventilator | |
JP2000065388A (en) | Air conditioner | |
CN100572934C (en) | The indoor set of air regulator | |
JPH0840063A (en) | Valve opening-closing device of air conditioner for vehicle | |
JP2000283543A (en) | Air outlet port for air conditioner | |
JP2001147028A (en) | Ceiling embedded type air conditioner | |
KR20070080271A (en) | Indoor unit of air conditioner | |
JP3192079B2 (en) | Ceiling embedded air conditioner |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |