JP3709633B2 - Impervious structure in waste disposal site - Google Patents
Impervious structure in waste disposal site Download PDFInfo
- Publication number
- JP3709633B2 JP3709633B2 JP31490596A JP31490596A JP3709633B2 JP 3709633 B2 JP3709633 B2 JP 3709633B2 JP 31490596 A JP31490596 A JP 31490596A JP 31490596 A JP31490596 A JP 31490596A JP 3709633 B2 JP3709633 B2 JP 3709633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- layer
- disposal site
- waste disposal
- asphalt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、廃棄物処分場における遮水構造に関し、特に、廃棄物処分場の底部地盤に設置されて、処分場の内部から周囲の地盤へ汚水が漏出するのを防止するための廃棄物処分場における遮水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
産業廃棄物や一般廃棄物を投棄する例えば埋立形の廃棄物処分場は、自然の地形を利用したり地盤を掘削して造成された凹状の地盤の内部に、廃棄物を埋め立て貯留してゆくものであるが、埋め立てた廃棄物から浸出する汚水の地下浸透による環境汚染を防止するために、処分場の底部地盤に予め遮水工を実施することが義務付けられている。
【0003】
かかる遮水工としては、従来より、経済性や遮水性の面から、例えば軟質の合成樹脂系あるいはゴム系の遮水シートを敷設することによって行なうものが知られている。
【0004】
また、このような遮水シートによる遮水構造を強化して、汚水の漏出をさらに確実に防止すべく、排水性の材料を適宜挟み込んで遮水シートを二重に敷設したものや、このような二重構造の遮水シートを複数の区画に分割して、各区画に漏水検知管を配設し、この漏水検知管を介して汚水を吸引することにより、汚水の漏出ないしは遮水シートの破損の有無を検知するとともに、この漏水検知管を介して注入材を注入固化することにより、破損が検知された区画を補修するようにしたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の遮水シートによって構成される遮水構造によれば、遮水シートは、数mm程度の厚さの薄いものであったため、特に、遮水シートが敷設される廃棄物処分場の底面地盤が、軟弱であったり不陸が存在して安定していない場合には、これの上方に投棄された廃棄物等を敷き均すべくブルドーザーやダンプトラック等重機を走行させたり旋回させると、廃棄物や重機等の重量により遮水シートに撓みやよれが生じて破損しやすくなるとともに、廃棄物の圧縮や圧密、分解等による沈下が生じることにより、遮水シートが引き込まれて損傷しやすくなるという課題があった。
【0006】
また、遮水シートは、これの上下に敷設される例えば不織布等の排水性の材料や保護砂等の保護材と固着することが困難であるため、それぞれが一体化されずに独立した層となり、したがって、特に法面においては、保護材が風などによって飛ばされやすくなって遮水シートが露出することにより、日射によって劣化したり、カラスやその他の外力によって損傷しやすくなるという課題があった。
【0007】
そこで、この発明は、上記従来の課題に着目してなされたもので、廃棄物や保護砂等を敷き均すべく上方に重機を走行させたり旋回させる場合でも、これらの荷重を強固に支持し、撓みやよれによって破損するのを容易に回避することができるとともに、廃棄物に圧縮や圧密、分解等による沈下が生じる場合でも、これによって引き込まれて損傷することのない、廃棄物処分場における遮水構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
また、この発明は、露出した状態ある場合でも、劣化しにくく、また外力によって損傷しにくい廃棄物処分場における遮水構造を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記のような目的を達成するために、以下のような手段を採用している。
すなわち、請求項1に係る発明は、廃棄物処分場の底部地盤に設置されて、処分場の内部から周囲の地盤へ汚水が漏出するのを防止するための遮水構造であって、前記底部地盤を覆って敷設された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる下層不透水層と、該下層不透水層の上面に設けられた、透水性を有するように配合したアスファルト混合物からなる排水層と、該排水層の上面を覆って形成された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる上層不透水層とからなり、前記下層不透水層、排水層、及び上層不透水層の各々のアスファルト混合物を互いに固着させて一体化させたことを特徴とする。
【0010】
この発明による廃棄物処分場における遮水構造によれば、底部地盤を覆って敷設された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる下層不透水層と、この下層不透水層の上面に設けられた、透水性を有するように配合したアスファルト混合物からなる排水層と、この排水層の上面を覆って形成された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる下層不透水層とからなる三層構造のアスファルト構造物によって遮水構造を構成することができる。この場合、下層不透水層、排水層、及び下層不透水層は、共にアスファルト混合物を有しているので、各々に共通のアスファルト混合物を互いに固着して一体化することができ、遮水構造全体としての強度、耐久性を大幅に高めることができる。
従って、廃棄物や重機による荷重を広範囲に分散しつつ底部地盤で支持することができるので、底部地盤が軟弱であったり、不陸がある場合でも、ほとんど変形することなく上載荷重を強固に支持することができる。この結果、廃棄物や保護砂等を敷き均すために、重機を走行させたり旋回させたりしても、撓みやよれが生じて破損するようなことはなく、また、廃棄物に圧縮や圧密、分解等による沈下が生じても、それらによって引き込まれて損傷するようなこともなく、安定した遮水性能を維持し続けることができる。
【0011】
また、下層不透水層と上層不透水層との間に介在する排水層を、下層不透水層の保護層又は緩衝層として機能させることができるので、上方からの荷重を分散して下層不透水層に伝えることができ、下層不透水層の耐久性、安定性を高めることができる。
【0012】
さらに、下層不透水層と上層不透水層とによって二重の遮水機能を発揮することができるので、一方が破損しても遮水構造全体としての遮水性が損なわれるようなことはなく、安定した遮水性を維持し続けることができる。
【0013】
さらに、上層不透水層が露出した状態にあっても、日射によって劣化したり、カラス等の野鳥によって損傷を受けるようなことはなく、上層不透水層としての機能を維持し続けることができる。
【0014】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の廃棄物処分場における遮水構造であって、前記排水層が間仕切り提によって複数の区画に仕切られていることを特徴とする。
【0015】
この発明による廃棄物処分場における遮水構造によれば、上層不透水層が破損して汚水が排水層に流入する場合でも、汚水の浸透領域を区画内に留めることができる。
【0016】
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の廃棄物処分場における遮水構造であって、前記複数の区画には、漏水検知用配管の一端部が配置されるとともに、この漏水検知用配管の他端部が、前記廃棄物処分場の底面部に至る深さに形成された管理ピットに連通し、この漏水検知用配管を経て管理ピットに流入する水の水質を検査することにより、各区画への漏水の有無を検知することを特徴とする。
【0017】
この発明による廃棄物処分場における遮水構造によれば、各区画内の水を自然流下によって管理ピットに収集することにより、各区画内の水質の検査を容易に行うことが可能になる。
【0018】
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の廃棄物処分場における遮水構造であって、前記複数の区画が、同方向に並行に延長する間仕切り提によって、各々地上と連通した状態で仕切られるとともに、各区画には、少なくとも地上から前記廃棄物処分場の底面部に至る深さに延長する、内部に間隙水圧計を有する漏水検知用有孔管が配設されていることを特徴とする。
【0019】
この発明による廃棄物処分場における遮水構造によれば、水圧の変動を検出して各区画への漏水の有無を容易に検知することができるとともに、漏水検知用有孔管を介して注入材を注入することにより、漏水の生じた区画を容易に補修することが可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好ましい実施の形態、すなわち実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。この発明の第一実施例にかかる遮水構造10は、図1に示すように、一例として山間部などにおける広大な敷地を凹状に掘削し、整地することによって造成した廃棄物処分場11の、斜面を含む底部地盤20を覆うようにしてに設けられたもので、図2及び図3に拡大して示すように、底部地盤20を覆って敷設された下層不透水層としての下層水密性アスファルト12と、この下層水密性アスファルト12の上面に設けられた排水層としての透水性アスファルト層13と、この透水性アスファルト層13を覆って形成された上層不透水層としての上層水密性アスファルト14とからなる三層構造を備えるものである。
【0024】
そして、下層水密性アスファルト12は、アスファルトコンクリート舗装に一般に使用される、水密性を備えるように配合した公知の種々のアスファルト混合物を使用して形成することができ、例えば底部地盤20上に採石等を敷設してなる路盤19上に、舗装工事に使用する種々の機械を使用して、アスファルト混合物を例えば5cm程度の厚さに敷き均して転圧することにより、容易に形成することができる。
【0025】
また、透水性アスファルト層13は、例えば公知の排水性舗装に使用する、例えば透水係数が1×10-2cm/s程度となるように配合されたアスファルト混合物を使用して形成することができ、下層水密性アスファルト12上に、舗装工事に使用する種々の機械を使用して、アスファルト混合物を例えば5cm程度の厚さに敷き均して転圧することにより、容易に形成することができる。
【0026】
さらに、上層水密性アスファルト14は、下層水密性アスファルト12と同様に、アスファルトコンクリート舗装に一般に使用される、水密性を備えるように配合した公知の種々のアスファルト混合物を使用して形成することができ、透水性アスファルト層13上に、舗装工事に使用する種々の機械を使用して、アスファルト混合物を例えば5cm程度の厚さに敷き均して転圧することにより、容易に形成することができる。
【0027】
そして、このようにして形成された三層構造のアスファルト構造物としての遮水構造10によれば、相当の強度や耐久性を備えた下層水密性アスファルト12、透水性アスファルト層13、及び上層水密性アスファルト14が、互いに固着して一体化されていることにより、さらに大きな強度や耐久性を発揮することになるとともに、中間の透水性アスファルト層13が緩衝層としての機能を発揮して、上方からの荷重による下層水密性アスファルト12及び上層水密性アスファルト14の破損を効果的に防止することが可能になる。
【0028】
また、この第一実施例の遮水構造10によれば、下層水密性アスファルト12と上層水密性アスファルト14との間に介在する、透水性アスファルト層13が、間仕切り堤15によって複数の区画17に縦横に仕切られているとともに、各区画17には、漏水検知用配管としてのモニタリング管16の一端部が配置されている。
【0029】
ここで、間仕切り堤15は、水密性アスファルトからなり、透水性アスファルト層13の厚さと合致する5cm程度の高さに盛り立てられて、透水性アスファルト層13を、例えば20m×20m程度の大きさの区画17に仕切るとともに、当該区画17から隣接する区画17へ地下水や汚水が流出しようとするのを容易に遮断することができるようになっている。
【0030】
また、モニタリング管16は、例えば直径25mm程度の塩化ビニル製やステンレス製の円筒管からなり、各区画17に配置されることになるその先端部分が、周囲に多数の孔が設けられた有孔管として構成されるとともに、間仕切り堤15を貫通するようにして延長配設されて(図4参照)、その他端部が、図5に示すように、廃棄物処分場11の底面部21に至る深さに形成された管理ピット18に各々連通し、このモニタリング管16を経て自然流下によって管理ピット18内に流入する水の水質を検査することにより、各区画17への漏水の有無を検知するとともに、上層水密性アスファルト14の破損によって漏水の生じた区画を容易に特定することができるようになっている。
【0031】
さらに、管理ピット18に連通する各モニタリング管16には、管理ピット18において、例えばセメント系や樹脂系の、硬化性を有する注入材を給送するための注入ポンプと接続することができるようになっており、この注入ポンプによって破損の生じた区画17に注入材を注入固化することにより、当該、破損の生じた区画17を容易に補修することができるようになっている。
【0032】
なお、間仕切り堤15及びモニタリング管16は、図4に示すように、下層水密性アスファルト12を設けた後、透水性アスファルト層13を敷設設置する前に配設してから、透水性アスファルト層13を施工することにより、容易に透水性アスファルト層13の内部に設けることができる。
【0033】
また、図4において、各区画17には、モニタリング管16の先端部分が各2本配設されているが、各区画17内の高い位置にその先端が開口する一方のモニタリング管16は、他方のモニタリング管16を介して各区画17内へ注入材を圧送する際の空気抜きの役割りをも果たすものである。すなわち、注入材を圧送すると、注入材は重いため低い位置から充填されてゆき、高い位置に開口するモニタリング管16から区画17内の空気や水を追い出しながら区画17内の全体に充填されてゆく。したがって、高い位置に先端部分が開口するモニタリング管16から注入材が出てくることを確認することにより、区画17内へ注入材が十分に充填されたことを確認することができる。なお、漏水の検知のみで注入材の注入による補修を行わない場合には、モニタリング管16の先端部分は、各区画17に一本配設すればよい。
【0034】
そして、上述のような構成を有する第一実施例の遮水構造10によれば、下層水密性アスファルト12、透水性アスファルト層13、及び上層水密性アスファルト14が、強度と耐久性に各々優れていることから、これの上方に投入される保護材22や廃棄物23を敷き均したり転圧したりすべく、ダンプトラックやブルドーザ、バックホウなどの重機を走行させたり旋回させたりする場合でも、損傷する可能性は極めて少なくなるとともに、圧縮や圧密、分解等によって廃棄物23が沈下する場合でも、これによって引きこまれることがなくなることになる。
【0035】
また、例えば廃棄物23によって覆われる以前の法面等において、遮水構造10が露出している場合でも(図1参照)、その優れた強度及び耐久性により、日射によって劣化したり、カラスやその他の外力によって当該遮水構造10が損傷するのを容易に回避することができる。
【0036】
一方、図6及び図7は、この発明の第二実施例に係る遮水構造30を示すものである。すなわち、この第二実施例の遮水構造30は、上述の第一実施例と同様に、下層不透水層としての下層水密性アスファルト32と、この下層水密性アスファルト32の上面に設けられた排水層としての透水性アスファルト層33と、この透水性アスファルト層33を覆って形成された上層不透水層としての上層水密性アスファルト34とからなる三層構造によって構成されているが、透水性アスファルト層33が、同方向に平行に延長する水密成アスファルトからなる間仕切り堤35によって、地上と連通した状態で仕切られた平行な多数の縦長の区画37に分割されている。
【0037】
また、各区画37には、地上から廃棄物処分場11の底面部21に至る深さに延長する、内部に間隙水圧計を有する漏水検知用有孔管としてのモニタリング用有孔管38が配設されている。
【0038】
そして、この第二実施例の遮水構造30によれば、第一実施例の遮水構造30と同様に、相当の強度や耐久性を備えた下層水密性アスファルト32、透水性アスファルト層33、及び上層水密性アスファルト34が一体化して、大きな強度や耐久性を発揮することになるとともに、中間の透水性アスファルト層33が緩衝層としての機能を発揮して、上方からの荷重による下層水密性アスファルト32及び上層水密性アスファルト34の破損を効果的に防止することが可能になる。
【0039】
また、上方を走行あるいは旋回する重機によって損傷する可能性は極めて少なくなるとともに、圧縮や圧密、分解等によって廃棄物23が沈下する場合でも、これによって引きこまれることがなくなり、かつ遮水構造30が露出している場合でも、日射によって劣化したり、カラスやその他の外力によって損傷するのを容易に回避することができる。
【0040】
さらに、モニタリング用有孔管38内に配置した間隙水圧計により水圧の変動を検出して、各区画37への漏水の有無を容易に検知することができ、また、水圧の変動が検出されたモニタリング用有孔管38を注入ポンプに接続して、これに注入固化材を注入すれば、モニタリング用有孔管38に形成された多数の孔を介して、破損が検出された区画37の全体に、注入固化材を容易に注入充填してゆくことが可能になる。
【0041】
なお、この発明は、上記各実施例の実施の態様のものに限定されるものではなく、各請求項に記載された構成の範囲内において、種々変更して採用することができる。例えば、排水層は、必ずしも透水性アスファルトによって形成する必要はなく、また上層不透水層は、例えば遮水シートを用いて構成することもできる。
【0042】
さらに、電気的な方法や仕切られた各区画を真空吸引することによって、排水層の各区画への漏水の有無を検知することもでき、また、排水層は、必ずしも間仕切り堤によって複数の区画に仕切る必要はない。
【0043】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明の廃棄物処分場における遮水構造によれば、底部地盤を覆って敷設された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる下層不透水層と、この下層不透水層の上面に設けられた、透水性を有するように配合したアスファルト混合物からなる排水層と、この排水層の上面を覆って形成された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる下層不透水層とからなる三層構造のアスファルト構造物によって遮水構造を構成したので、下層不透水層、排水層、及び下層不透水層の各々に共通のアスファルト混合物を互いに固着して一体化することができる。
従って、遮水構造全体としての強度、耐久性を大幅に高めることができるので、廃棄物や保護砂等を敷き均すために、重機を走行させたり旋回させたりしても、その荷重を強固に支持することができるので、撓みやよれが生じて破損するようなことはなく、また、廃棄物に圧縮や圧密、分解等による沈下が生じても、それらによって引き込まれて損傷するようなこともなく、安定した遮水性能を維持し続けることができる。
また、廃棄物処分場から周囲の地盤へ汚水が漏出するのを確実に防止でき、安定した遮水性能を維持し続けることができる。
さらに、排水層を間仕切り堤によって複数の区画に仕切るとともに、各区画に漏水検知用配管や有孔管を配設することにより、破損により漏水が生じた区画を容易に特定することができるとともに、破損の生じた区画を容易に補修することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例にかかる遮水構造を採用した廃棄物処分場を説明する略示断面図である。
【図2】この発明の第一実施例にかかる遮水構造の構成を示す、図1のA部拡大図である。
【図3】図2のB−Bに沿った断面図である。
【図4】間仕切り堤及び漏水検知用配管の配設状況の一例を示す斜視図である。
【図5】漏水検知用配管を管理ピットに連通配設した状況を示す略示断面図である。
【図6】この発明の第二実施例にかかる遮水構造を採用した廃棄物処分場を説明する略示断面図である。
【図7】間仕切り堤及び漏水検知用有孔管の配設状況を説明する図6のC−Cに沿った上面図である。
【符号の説明】
10,30 遮水構造
11 廃棄物処分場
12,32 下層水密性アスファルト(下層不透水層)
13,33 透水性アスファルト層(排水層)
14,34 上層水密性アスファルト(上層不透水層)
15,35 間仕切り堤
16 モニタリング管(漏水検知用配管)
17,37 区画
18 管理ピット
20 底部地盤
21 底面部
38 モニタリング用有孔管(漏水検知用有孔管)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a water-impervious structure in a waste disposal site, and in particular, disposed of at the bottom of the waste disposal site to prevent sewage from leaking from the inside of the disposal site to the surrounding ground. It relates to the water-impervious structure at the site.
[0002]
[Prior art]
For example, a landfill-type waste disposal site that dumps industrial waste and general waste stores landfill in a concave ground created by using natural terrain or excavating the ground. However, in order to prevent environmental pollution due to underground infiltration of sewage leached from landfilled waste, it is obliged to implement a water shielding work in advance on the bottom ground of the disposal site.
[0003]
As such a water-impervious construction, one that has been conventionally performed by laying a soft synthetic resin-based or rubber-based water-impervious sheet is known from the viewpoint of economical efficiency and water shielding.
[0004]
In addition, in order to strengthen the water-blocking structure with such a water-blocking sheet and to prevent leakage of sewage more reliably, drainage materials are sandwiched as appropriate, and the water-blocking sheet is laid in double, A double-layered water-impervious sheet is divided into a plurality of compartments, and a water leak detector pipe is provided in each compartment, and sewage is sucked through the water leak detector pipe, thereby leaking sewage or In addition to detecting the presence or absence of breakage, it is known to repair a section where breakage is detected by injecting and solidifying the injected material through the water leakage detection tube.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the water-impervious structure constituted by the conventional water-impervious sheet, the water-impervious sheet is thin with a thickness of about several millimeters. If the bottom of the ground is soft or not stable due to unevenness, run heavy machines such as bulldozers and dump trucks to spread the dumped waste and so on. In addition, the weight of the water-impervious sheet is likely to be bent and twisted due to the weight of waste or heavy machinery, etc., and the water-impervious sheet is easily damaged due to the subsidence caused by compression, compaction, or decomposition of the waste. There was a problem of being easy to do.
[0006]
In addition, the water shielding sheets are difficult to be fixed to drainage materials such as nonwoven fabrics and protective materials such as protective sand, which are laid above and below them, so that they are not integrated into independent layers. Therefore, particularly in the slope, there is a problem that the protective material is easily blown away by the wind and the water shielding sheet is exposed, so that it is deteriorated by solar radiation or easily damaged by crows or other external forces. .
[0007]
Therefore, the present invention has been made paying attention to the above-mentioned conventional problems, and even when heavy equipment is run or swung upward to spread waste and protective sand, etc., these loads are firmly supported. In the waste disposal site, it can be easily avoided from being damaged by bending or twisting, and even if the waste sinks due to compression, compaction, decomposition, etc., it will not be pulled and damaged by this The object is to provide a water shielding structure.
[0008]
Another object of the present invention is to provide a water shielding structure in a waste disposal site that is not easily deteriorated and is not easily damaged by an external force even in an exposed state.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention employs the following means.
That is, the invention according to claim 1 is a water-impervious structure which is installed on the bottom ground of a waste disposal site and prevents leakage of sewage from the inside of the disposal site to the surrounding ground, wherein the bottom portion It consists of a lower water-impervious layer composed of an asphalt mixture blended so as to have water-tightness and laid over the ground, and an asphalt mixture blended so as to have water permeability provided on the upper surface of the lower-layer impermeable layer. A drainage layer, and an upper impermeable layer made of an asphalt mixture blended so as to have watertightness, formed to cover the upper surface of the drainage layer, the lower impermeable layer, the drainage layer, and the upper impermeable layer These asphalt mixtures are fixed to each other and integrated .
[0010]
According to the water-impervious structure in the waste disposal site according to the present invention, a lower-layer impermeable layer made of an asphalt mixture blended so as to have water-tightness and laid over the bottom ground, and an upper surface of the lower-layer impermeable layer A drainage layer made of an asphalt mixture formulated so as to have water permeability, and a lower water-impermeable layer made of an asphalt mixture formulated so as to have water-tightness formed so as to cover the upper surface of the drainage layer. A water shielding structure can be constituted by an asphalt structure having a three-layer structure. In this case, the lower water-impervious layer, the drainage layer, and the lower water-impervious layer each have an asphalt mixture, so that the common asphalt mixture can be fixed and integrated with each other, and the entire impermeable structure As a result, the strength and durability can be greatly increased.
Therefore, the load from waste and heavy machinery can be supported by the bottom ground while widely dispersing, so even if the bottom ground is soft or uneven, the top load is firmly supported with almost no deformation. can do. As a result, even if a heavy machine is run or swiveled to spread waste and protective sand, it will not bend or break, and the waste will be compressed or consolidated. Even if subsidence due to decomposition or the like occurs, it is possible to continue to maintain stable water shielding performance without being pulled and damaged by them.
[0011]
In addition, since the drainage layer interposed between the lower impermeable layer and the upper impermeable layer can function as a protective layer or a buffer layer for the lower impermeable layer, the load from above is dispersed to lower the impermeable layer It can be transmitted to the layer, and the durability and stability of the lower impermeable layer can be improved.
[0012]
Furthermore, since the lower water-impervious layer and the upper water-impermeable layer can exert a double water-impervious function, even if one breaks, the water-impervious structure as a whole is not impaired, It can continue to maintain a stable water barrier.
[0013]
Furthermore, even if the upper impermeable layer is exposed, it is not deteriorated by solar radiation or damaged by wild birds such as crows, and the function as the upper impermeable layer can be maintained.
[0014]
The invention according to claim 2 is a water-impervious structure in the waste disposal site according to claim 1, wherein the drainage layer is partitioned into a plurality of sections by a partition.
[0015]
According to the water-impervious structure in the waste disposal site according to the present invention, even when the upper impermeable layer is damaged and the sewage flows into the drainage layer, the permeation area of the sewage can be kept in the compartment.
[0016]
The invention according to claim 3 is the water shielding structure in the waste disposal site according to claim 2, wherein one end of a water leakage detection pipe is disposed in the plurality of sections, and the water leakage detection The other end of the pipe communicates with a management pit formed at a depth reaching the bottom part of the waste disposal site, and by inspecting the water quality flowing into the management pit via this water leakage detection pipe, It is characterized by detecting the presence or absence of water leakage to each section.
[0017]
According to the water shielding structure in the waste disposal site according to the present invention, the water quality in each section can be easily inspected by collecting the water in each section in the management pit by natural flow.
[0018]
The invention according to claim 4 is the water-impervious structure in the waste disposal site according to claim 2, wherein the plurality of sections communicate with the ground by partitioning partitions extending in parallel in the same direction. Each partition is provided with a perforated pipe for water leakage detection having a pore water pressure gauge inside and extending to at least a depth from the ground to the bottom surface of the waste disposal site. And
[0019]
According to the water-impervious structure in the waste disposal site according to the present invention, it is possible to easily detect the presence or absence of water leakage to each section by detecting fluctuations in the water pressure, and to introduce the injection material through the perforated pipe for water leakage detection. By injecting, it becomes possible to easily repair a section where water leakage has occurred.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention, that is, examples will be described in detail with reference to the accompanying drawings. As shown in FIG. 1, the water-
[0024]
And the lower layer water-
[0025]
Moreover, the water-
[0026]
Further, the upper layer
[0027]
And according to the water-
[0028]
Further, according to the water-
[0029]
Here, the
[0030]
The
[0031]
Further, each monitoring
[0032]
As shown in FIG. 4, the
[0033]
Further, in FIG. 4, each
[0034]
And according to the water-
[0035]
Further, for example, even when the
[0036]
On the other hand, FIG.6 and FIG.7 shows the water-
[0037]
Each
[0038]
And according to the water-
[0039]
In addition, the possibility of being damaged by heavy machinery traveling or turning upward is extremely reduced, and even when the
[0040]
Furthermore, it is possible to easily detect the presence or absence of water leakage to each
[0041]
In addition, this invention is not limited to the thing of the aspect of each said Example, In the range of the structure described in each claim, various changes can be employ | adopted. For example, the drainage layer does not necessarily need to be formed of water-permeable asphalt, and the upper impermeable layer can be formed using, for example, a water shielding sheet.
[0042]
Furthermore, it is also possible to detect the presence or absence of water leakage to each compartment of the drainage layer by vacuuming each compartment divided by an electrical method, and the drainage layer is not necessarily divided into a plurality of compartments by a partition wall. There is no need to partition.
[0043]
【The invention's effect】
As described above, according to the water-impervious structure in the waste disposal site of the present invention, a lower water-impermeable layer made of an asphalt mixture blended so as to have water-tightness, laid over the bottom ground, From a drainage layer composed of an asphalt mixture formulated so as to have water permeability, provided on the upper surface of the lower impermeable layer, and an asphalt mixture formulated so as to have water tightness formed so as to cover the upper surface of the drainage layer. Since the water-blocking structure is composed of a three-layered asphalt structure consisting of a lower impermeable layer, a common asphalt mixture is fixed to each of the lower impermeable layer, drainage layer, and lower impermeable layer. Can be
Therefore, the strength and durability of the entire water-impervious structure can be greatly increased , so even if heavy machinery is run or swung to spread waste and protective sand, the load is strengthened. So that it will not be damaged by bending or twisting, and even if the waste is sunk due to compression, consolidation, decomposition, etc., it will be pulled and damaged by them Therefore, it is possible to continue to maintain stable water shielding performance.
Moreover, it is possible to reliably prevent sewage from leaking from the waste disposal site to the surrounding ground, and to maintain stable water shielding performance.
Furthermore, while partitioning the drainage layer into a plurality of compartments with a partition wall, and disposing a water leak detection pipe and a perforated pipe in each compartment, it is possible to easily identify the compartment where water leakage has occurred due to breakage, The damaged section can be repaired easily .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view illustrating a waste disposal site that employs a water shielding structure according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view of a portion A in FIG. 1, showing the structure of the water shielding structure according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line BB of FIG.
FIG. 4 is a perspective view showing an example of an arrangement situation of partition walls and water leakage detection pipes.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view showing a situation where a water leakage detection pipe is communicated with a management pit.
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view illustrating a waste disposal site that employs a water shielding structure according to a second embodiment of the present invention.
7 is a top view taken along the line CC of FIG. 6 for explaining the arrangement of the partition wall and the leak detection perforated pipe.
[Explanation of symbols]
10,30
13,33 Permeable asphalt layer (drainage layer)
14,34 Upper watertight asphalt (upper impermeable layer)
15, 35
17, 37
Claims (4)
前記底部地盤を覆って敷設された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる下層不透水層と、
該下層不透水層の上面に設けられた、透水性を有するように配合したアスファルト混合物からなる排水層と、
該排水層の上面を覆って形成された、水密性を有するように配合したアスファルト混合物からなる上層不透水層とからなり、
前記下層不透水層、排水層、及び上層不透水層の各々のアスファルト混合物を互いに固着させて一体化させたことを特徴とする廃棄物処分場における遮水構造。It is installed on the bottom ground of the waste disposal site and has a water shielding structure to prevent sewage from leaking from the inside of the disposal site to the surrounding ground,
A lower water-impermeable layer made of an asphalt mixture that is laid over the bottom ground and blended so as to have water-tightness;
A drainage layer made of an asphalt mixture formulated to have water permeability, provided on the upper surface of the lower impermeable layer;
An upper impermeable layer made of an asphalt mixture formulated so as to have water-tightness formed to cover the upper surface of the drainage layer,
A water shielding structure in a waste disposal site, wherein the asphalt mixture of each of the lower impermeable layer, the drainage layer, and the upper impermeable layer is fixed and integrated with each other .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31490596A JP3709633B2 (en) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | Impervious structure in waste disposal site |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31490596A JP3709633B2 (en) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | Impervious structure in waste disposal site |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151426A JPH10151426A (en) | 1998-06-09 |
JP3709633B2 true JP3709633B2 (en) | 2005-10-26 |
Family
ID=18059060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31490596A Expired - Fee Related JP3709633B2 (en) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | Impervious structure in waste disposal site |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3709633B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186930A (en) * | 2000-12-18 | 2002-07-02 | Ohbayashi Corp | Treatment method of joint portion of water-barrier layers consisting of asphalt compound and asphalt tape to be applied therefor |
JP5672802B2 (en) * | 2010-07-07 | 2015-02-18 | 株式会社大林組 | Impermeable structure |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31490596A patent/JP3709633B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10151426A (en) | 1998-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030059258A1 (en) | Under drainage method for building using perforated drain pipes | |
US5885026A (en) | System and method for containing leachate using submerged counterflow sink | |
JP3757216B2 (en) | Method of preventing liquefaction of saturated ground during earthquake by compressed gas injection | |
CN110029690B (en) | Percolate leakage detection and collection structure and construction method thereof | |
CN112523264B (en) | High-steep side slope seepage prevention system and laying method thereof | |
JP2012255250A (en) | Rainwater disposal facility | |
JP3709633B2 (en) | Impervious structure in waste disposal site | |
JP3030604B2 (en) | Inside slope structure of waste disposal site | |
CN209353360U (en) | The anti-floating drainage arrangement of basement structure | |
CN216965781U (en) | Landfill area groundwater is restoreed and is monitored access structure | |
JP6507055B2 (en) | Structure of bottom board impermeable structure and construction method of bottom board impermeable member | |
CN114733890A (en) | Underground water restoration and monitoring channel structure for landfill area | |
CN209810895U (en) | Horizontal drainage guide system of refuse landfill | |
JP3186517B2 (en) | Leak detection and repair system for impermeable sheets | |
JP4002344B2 (en) | Waste disposal facility | |
JPH0515847B2 (en) | ||
KR100218901B1 (en) | Construction method of filled-up-land | |
CN106193129A (en) | Tailings Dam percolate pump drainage system and construction method thereof | |
CN221167881U (en) | Foundation pit hydrophobic structure suitable for under rich water stratum condition | |
KR200322969Y1 (en) | A drainage promotion apparatus of subsurface water | |
JP3248437B2 (en) | Waste disposal site and its construction method | |
JP3150562B2 (en) | Water-blocking structure, method of detecting water leakage and method of repairing water leakage part | |
CN110230310A (en) | A kind of method and discharge structure preventing and treating collapsible loess depression | |
KR102475768B1 (en) | Drain culvert with surface water drainge | |
JP5038074B2 (en) | Damage detection system and damage detection method for water shielding sheet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050609 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050609 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050719 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080819 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130819 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130819 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |