JP3604037B2 - Resistance welding apparatus and method for hermetic sealing - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は,電子部品のキャップとステムのような被溶接物を順次一対の溶接電極にセットして溶接する気密封止用抵抗溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置,又は水晶振動子などの電子部品を気密封止する抵抗溶接機は,電子部品のキャップを上部溶接電極に供給し,ステム又はベース側を下部溶接電極に供給して溶接を行う方式のものが一般に用いられている。
【0003】
このような抵抗溶接機において,電子部品のキャップを上部溶接電極に対し容易に着脱可能な機構として,実開昭51ー85028号に開示されたものがある。実開昭51ー85028号に開示された抵抗溶接機は,図3に示すように上部溶接電極1の窪みに固定されたマグネット3にキャップ4を吸着保持させ,他方,下部溶接電極2にステム5を載置した状態で,キャップ4とステム5間に所定の加圧力を与えるまで上部溶接電極1を下降させ,上部溶接電極1と下部溶接電極2に電流を流して溶接を行っていた。溶接を行う際には,第1のチャンバ部材6と第2のチャンバ部材7で小さな密閉空間を形成した後,排気通路8から排気を行い,真空状態に近い状態でキャップ4とステム5の溶接を行っていた。
【0004】
しかしこの装置では,溶接後に上部溶接電極1を上昇させるとき,マグネット3の吸着力などによりキャップ4とステム5とからなる溶接物が一緒に上昇してしまうという問題があった。この原因は,マグネット3の吸着力はキャップ4の重さに打ち勝ってキャップ4を保持し得る大きさ以上で,キャップ4とステム5の重さでは吸着保持できない範囲でなければならず非常に微妙であるため,溶接の過程でマグネット3又はキャップ4の吸着面に汚れが付着して若干付着力が増したり,あるいはキャップ4が上部溶接電極1に幾分融着したりするところにあり,このような現象が生じると,上部溶接電極1の上昇に伴い溶接物がマグネット3と一緒に上昇してしまった。
【0005】
このような欠点を除去し得る抵抗溶接装置として,特公平3ー78189号公報に開示されたものがある。図3に示した記号と同一の記号は相当する部材を示す。この抵抗溶接装置は,図4に示すように上部溶接電極1の空洞部に上下動可能なロッド8を備え,溶接が終えて上部溶接電極1が上昇するとき,ロッド8が下方にキャップ4の上面を押す動作を行い,上部溶接電極1の電極チップ1Aに固定されているマグネット3からキャップ4とステム5からなる溶接物を外している。なお,9は気体通路であり,この装置では第1のチャンバ部材6と下部溶接電極2とにより閉じられた小空間の空気を排気するためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,いずれにせよこのようなマグネット固定方式の溶接機では,キャップを上部溶接電極に装着するのに,水平方向に送られてきたキャップを垂直方向に持ち上げて装着する機構が必要であり,機構が複雑にならざるを得ないという欠点がある。
また,溶接速度を高めようとすると,どうしてもロッドの下降速度も高めなければならず,ロッドがキャップに与える衝撃が大きくなるためキャップに傷がつくなどの問題もあった。
さらにまた,ロッドが上下に動くために気密性をそれ程高くできず,短い時間で高真空度が得られなかった。
【0007】
本発明は,キャップ又はステム,あるいはこれら溶接物の供給,溶接および排出をフレキシブルにできる装置を提供することを主目的としている。
【0008】
【問題を解決するための手段】
本発明は、第1の溶接電極と第2の溶接電極とを相対的に近づけ、上記第1の溶接電極に保持されている第1の被溶接物と、上記第2の溶接電極に保持されている第2の被溶接物とを抵抗溶接する気密封止用抵抗溶接装置において、上記第1の溶接電極の内部を、上記溶接電極の長手方向に、上記第1の溶接電極と一緒にまたは別々に動けるように配設されている支持ロッドと、上記支持ロッドの一端側に固定されているマグネットと、上記マグネットが、上記第1の被溶接物を吸着できる位置まで、上記支持ロッドを前進させ、上記第1の被溶接物と上記第2の被溶接物とを溶接した後に、上記マグネットから上記第1の被溶接物が離れた後に、上記支持ロッドを元の位置まで後退させるロッド駆動機構と、上記第1の溶接電極を所定の位置に停止させた状態で、上記支持ロッドを上記第1の溶接電極の下面よりも降下させ、上記マグネットに、上記第1の被溶接物を吸着保持させ、上記支持ロッドを上昇させ、上記第1の被溶接物を、上記第1の溶接電極にセットし、その後に、上記支持ロッドと上記第1の溶接電極とを、一緒に降下させ、上記第1の溶接電極と上記第2の溶接電極との間に通電し、上記第1の被溶接物と上記第2の被溶接物とを溶接する制御手段とを有する気密封止用抵抗溶接装置である。
【0025】
【実施例】
図1および図2により本発明の各実施例について説明を行う。図3および図4で示した記号と同一の記号は相当する部材を示す。
第1の溶接電極である上部溶接電極1には空気通路10が形成されており,その一端は図示されていない通常の給気機構および排気機構に接続されている。これら給気機構および排気機構は制御装置(図示せず)により所定のシーケンスで制御されるようになっている。空気通路10の他端は,上部溶接電極1の下部に形成された空洞部1Bまで延びている。その空洞部1Bにはエアシリンダのピストンロッドの役割を果たす摺動部材11と摺動部材11から垂直に延びる支持ロッド12が備えられるとともに,摺動部材11の下面と電極チップ1Aの上面間で支持ロッド12の周りに備えられたスプリング13,摺動部材11の環状溝に備えられたOリング14が設けられている。
【0026】
支持ロッド12は,空気通路10の気圧をスプリング13の弾性力よりも大きくすることにより下方に前進し,その気圧を低くすることによりスプリング13の弾性力により上方に後退する。また,支持ロッド12は上部溶接電極1の上下運動と一緒に上下動する。また,支持ロッド12はその遊びを極力小さくするため電極チップ1Aの中央穴壁に摺動するようになっており,気密性がある程度良好な状態になっているので,スプリング13が存在する空洞部1Bの空気を排気するための縦溝12Aを備える。支持ロッド12の下端部にはマグネット3が埋め込まれている。
【0027】
マグネット3は支持ロッド12が金属材料からなる場合に,溶接電流の一部分が流れないようにするため,支持ロッド12から電気的に絶縁されるか,又は直接第1の被溶接物であるキャップ4に接触しないように支持ロッド12の下端面より少し内側になるように埋め込まれるのが好ましい。しかしこれは必ずしも必要な条件ではない。マグネット3はキャップ4を吸着保持できる吸着力より大きい吸着力を持っていることが必要であり,確実な吸着保持の面からはキャップ4と第1の被溶接物であるステム5を同時に確実に吸着保持できる吸着力を持つことが好ましい。
【0028】
電極チップ1Aは上部溶接電極1に着脱可能に取り付けられており,キャップ4の頭部を受け入れる空部1A1とその空部1A1の空気を排気するための細い空気通路1A2を有する。下部溶接電極2の電極チップ2Aはステム5を載置する平坦面とステム5から延びるリード5Aを受け入れるための凹所2A1とその凹所2A1の空気を排気するための細い空気通路2A2を備える。これら溶接電極は一般的に銅のような導電性の良好な電極材料からなる。
【0029】
チャンバ部材6は上部溶接電極1の円筒状外面壁を摺動できるように支持されており,図示していない加圧装置からの加圧力で下部溶接電極2の上面に押圧される。チャンバ部材6は上部溶接電極1の円筒状外面壁との気密性を確保するために,その内壁に形成された環状溝にOリング15が備えられている。チャンバ部材6と下部溶接電極2との電気的絶縁を確保するために,チャンバ部材6の下部は環状の電気絶縁材料6Aからなる。下部溶接電極2の上面との気密性を確保するために,電気絶縁材料6Aの下端面に形成された環状溝にOリング16が備えられている。チャンバ部材6はさらに通気孔6Bを備え,この通気孔6Bは図示していないがバルブなどを通して真空ポンプのような真空装置,場合によっては絶縁ガスを供給するガス供給装置にも接続される。
【0030】
次にこの溶接装置の動作説明を行う。最初に上部溶接電極1およびチャンバ部材6はそれぞれ元の位置にあり,支持ロッド12はマグネット3の最下端面が元の位置(レベルX),又は中間位置(レベルY)の相当する位置でキャップ4を搬送機構(図示せず)から受け取る。しかる後,上部溶接電極1およびチャンバ部材6はそれぞれの駆動機構(図示せず)に駆動されて降下し,チャンバ部材6は下部溶接電極2に押圧されて密閉空間を形成する。このとき上部溶接電極1はキャップ4がステム5に接触しない位置に停止する。
【0031】
次に通気孔6Bから密閉空間の空気を排気する。この際,キャップ4がステム5に接触していないのでキャップ4内の空気が速やかに排気され,また空気通路2A2を通して凹所2A1の空気も排気しているので,排気中に気圧の差によりステム5がずれたり,反転することがない。さらに,空気通路1A2を通して空部1A1の空気を排気すると共に,支持ロッド12の縦溝12Aを通してスプリング13の存在する空部1Bの空気を排気しているので,気圧の差によりキャップ4が電極チップ1Aから外れることがない。これらの問題が生じなくとも,それぞれの空気通路を備えなければそれらの空部からの空気が徐々に密閉空間に漏れるので,その密閉空間を真空にするのに長い時間がかかってしまう。
【0032】
所定の時間排気,又は密閉空間が所定の真空度に達したら,上部溶接電極1を再び下降させ,キャップ4とステム5間に所定の加圧力を加えた状態で停止し,上部溶接電極1と下部溶接電極2間に溶接電流を流してキャップ4とステム5の溶接を行う。このときマグネット3がキャップ4に接触していると溶接電流の一部分がマグネット3を通してキャップ4に流れる状態にあれば,支持ロッド12はマグネット3がキャップ4に接触しない位置まで上昇しているが,マグネット3が支持ロッド12から電気絶縁されているなどして溶接電流の一部分がマグネット3を通してキャップ4に流れない状態にあれば,マグネット3はキャップ4に接触していても良い。
【0033】
キャップ4とステム5の溶接が済むと,上部溶接電極1およびチャンバ部材6は上昇運動を始める。溶接時,マグネット3がキャップ4に接触しているならば,上部溶接電極1の上昇開始とほぼ同時に瞬間的に空気通路10に圧搾空気が供給され,支持ロッド12を下方に押し下げる力が働く。これによりキャップ4が上部溶接電極1の電極チップ1Aに融着していてもキャップ4は電極チップ1Aから外れるので,キャップ4とステム5との溶接物が上部溶接電極1の上昇と一緒に上昇することがない。しかし,キャップ4が電極チップ1Aに融着するケースは少ないので,溶接物が溶接直後に下部溶接電極2上に存在しないことを検出して,支持ロッド12を下方に押し下げて溶接物を電極チップ1Aから外しても良い。そして上部溶接電極1,チャンバ部材6および支持ロッド12は元の位置まで上昇し,次の溶接に備える。
【0034】
次に具体的な第1の気密封止用抵抗溶接方法について説明する。
上部溶接電極1,チャンバ部材6および支持ロッド12が元の位置に待機している状態で,先ず加圧空気が空気通路10に供給され,マグネット3の最下面がレベルYに位置するまで支持ロッド12を下降させる。その位置には,紙面の手前又は向こう側から水平(紙面に対し垂直)方向に往復運動,又は旋回運動する図2(A)に示す水平方向搬送機構の供給ハンド20により把持されたキャップ4が搬送されてきており,同図(B)に示すようにマグネット3はレベルYの位置でそのキャップ4の上面を吸着保持する。しかる後に水平方向搬送機構は溶接の邪魔のならない位置まで後退し,次のキャップを把持する。そしてマグネット3がキャップ4を吸着保持した状態で支持ロッド12は上昇し,キャップ4の頭部4Aが上部溶接電極1の電極チップ1Aの空部1A1に,またそのつば部4Bが電極チップ1Aの先端にセットされる位置で一旦停止し,次に支持ロッド12は上部溶接電極1と一緒に下降する。チャンバ部材6は図示していない前記水平方向搬送機構の供給ハンド20が後退すると下降を開始する。チャンバ部材6が下部溶接電極2を押圧して密閉空間を形成すると,図示していない真空装置が動作してチャンバ部材6の通気孔6Bから急激に吸引を開始する。支持ロッド12と上部溶接電極1は,キャップ4がステム5に接触しない程度の高さで一旦停止しており,所望の真空度が得られた時点で再び降下してキャップ4とステム5間に適当な加圧力を加えた状態で停止し,図示しない電源装置から上部溶接電極1と下部溶接電極2間に溶接電流を供給して溶接を行う。その後最終的に上部溶接電極1,チャンバ部材6および支持ロッド12は元の位置に戻る。
この方法では,支持ロッド12がキャップ4の垂直方向搬送機構を兼ねるので,水平方向搬送機構だけで済み,装置の構造を簡単にできる。
【0035】
次に第2の気密封止用抵抗溶接方法が前記第1の気密封止用抵抗溶接方法と異なる点は,前記第1の気密封止用抵抗溶接方法ではマグネット3がキャップ4を吸着保持した状態で支持ロッド12は上昇して,キャップ4の頭部をその電極チップ1Aの空部1A1にセットするのに対し,この方法ではマグネット3がキャップ4を吸着保持した状態で支持ロッド12はレベルYで停止し,上部溶接電極1が降下してキャップ4の頭部をその電極チップ1Aの空部1A1にセットするところにある。
この方法では,キャップ4とステム5の溶接工程までに上部溶接電極1と支持ロッド12は下降運動だけであるので,高速溶接が可能になる。
【0036】
次に第3の気密封止用抵抗溶接方法は,前記第1,第2の気密封止用抵抗溶接方法において,同図(C)で示すようにキャップ4とステム5との溶接時にマグネット3がキャップ4から離れているところに特徴がある。支持ロッド12が金属材料からなり,マグネット3と支持ロッド12との間が電気絶縁されていなくとも,マグネット3を通してキャップ4に溶接電流の一部分が流れることはない。したがって,キャップ4に不要な溶接痕を付けてしまうことがない。
【0037】
次に第4の気密封止用抵抗溶接方法は,前述のようにしてキャップ4とステム5とを溶接した後に,上部溶接電極1が上昇を開始するが,少なくともその上昇開始初期に支持ロッド12が上部溶接電極1の上昇運動と一緒に上昇するのを禁止する。したがって,溶接チップ1Aにキャップ4が融着されていても,溶接物は確実にマグネット3に吸着保持される。前記禁止する時間は非常に短く設定されており,しかる後に支持ロッド12はレベルYまで上昇し,停止する。紙面の手前又は向こう側から水平(紙面に対し垂直)方向に往復運動,又は旋回運動する図2(D)に示す水平方向搬送機構の排出ハンド21がマグネット3に吸着保持されている溶接物を把持して後退をする。その後支持ロッド12は元の位置まで戻る。
この方法によれば,高速溶接が可能で,しかも溶接チップ1Aにキャップ4が融着されていても確実に溶接物を排出できる。
【0038】
次に第5の気密封止用抵抗溶接方法は,前述のようにしてキャップ4とステム5とを溶接した後に,上部溶接電極1が上昇を開始するが,支持ロッド12はその上昇開始初期に上部溶接電極1の上昇運動と一緒に上昇するのが禁止され,溶接物をマグネット3に吸着保持した後,直ぐにスプリング13の弾性力により上部溶接電極1よりも高速度で上昇する。したがって,溶接物は下部溶接電極2の電極チップ2Aの僅か上方で上部溶接電極1の電極チップ1Aにより支持ロッド12と一緒に上昇するを阻止され,電極チップ2A上に戻される。この後,溶接物は通常の排出機構により排出される。
この方法によっても,高速溶接が可能で,しかも溶接チップ1Aにキャップ4が融着されていても確実に溶接物を排出できる。
【0039】
次に第6の気密封止用抵抗溶接方法は,前述のようにしてキャップ4とステム5とを溶接した後に,上部溶接電極1と支持ロッド12は溶接物を保持した状態で上昇を開始する。そして上部溶接電極1は元の位置まで上昇運動を続け,一方,支持ロッド12はレベルYまで上昇して停止する。したがって,溶接チップ1Aにキャップ4が融着されていても,溶接物は確実にマグネット3に吸着保持される。しかる後に図2(D)に示す水平方向搬送機構の排出ハンド21が前進してきて,マグネット3に吸着保持されている溶接物を把持して後退をする。その後支持ロッド12は元の位置に戻る。
この方法によっても,高速溶接が可能で,しかも溶接チップ1Aにキャップ4が融着されていても確実に溶接物を排出できる。
なお,支持ロッド12の駆動機構は油圧シリンダを用いても良く,この場合には油圧シリンダのピストンロッドを支持ロッド12として用いることもでき,そのピストンロッドに支持ロッド12を固定することもできる。また,ステッピングモータのような回転装置と,ピニオンとラックのような回転運動を直線運動に変換する変換機構とを組み合わせたものでも良い。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば,上部溶接電極内をこれと独立して上下動できる支持ロッドの先端部にマグネットを備え,このマグネットがキャップ又は溶接物を吸着保持するようにしているので,各目的に合致した溶接方法が採用できるというフレキシブルに富んだ気密封止用抵抗溶接装置を提供するものである。また,本発明の溶接方法によれば,気密封止用抵抗溶接装置の機構を簡単化,又は状態に左右されずに溶接物の確実な排出,あるいは溶接物に不要な溶接痕を付けることの回避などの効果をうることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図である。
【図2】本発明の実施例を説明するための図である。
【図3】従来の技術を説明するための図である。
【図4】従来の技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・・第1の溶接電極(上部溶接電極)
1A・・・第1の溶接電極の電極チップ
2・・・・第2の溶接電極(下部溶接電極)
2A・・・第2の溶接電極の電極チップ
3・・・・マグネット
4・・・・第1の被溶接物(キャップ)
5・・・・第2の被溶接物(ステム)
6・・・・チャンバ部材
10・・・・第1の溶接電極に形成された空気通路
12・・・・支持ロッド
13・・・・スプリング
20・・・・水平搬送機構の供給ハンド
21・・・・水平搬送機構の排出ハンド[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a hermetic sealing resistance welding apparatus for sequentially setting an object to be welded such as a cap and a stem of an electronic component on a pair of welding electrodes and welding.
[0002]
[Prior art]
A resistance welder that hermetically seals electronic components such as semiconductor devices or quartz oscillators is a system that welds by supplying the cap of the electronic component to the upper welding electrode and supplying the stem or base side to the lower welding electrode. Things are commonly used.
[0003]
In such a resistance welding machine, there is a mechanism disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 51-85028 as a mechanism in which a cap of an electronic component can be easily attached to and detached from an upper welding electrode. The resistance welding machine disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 51-85028 has a
[0004]
However, in this apparatus, when the upper welding electrode 1 is raised after welding, there is a problem that the welded material composed of the cap 4 and the stem 5 rises together due to the attraction force of the
[0005]
As a resistance welding apparatus capable of eliminating such a defect, there is one disclosed in Japanese Patent Publication No. 3-78189. The same symbols as those shown in FIG. 3 indicate corresponding members. This resistance welding apparatus is provided with a vertically movable rod 8 in the cavity of the upper welding electrode 1 as shown in FIG. 4, and when the upper welding electrode 1 is lifted after welding, the rod 8 is moved downward of the cap 4. An operation of pressing the upper surface is performed to remove the welded object including the cap 4 and the stem 5 from the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in any case, such a magnet-fixed welding machine requires a mechanism to lift the cap sent in the horizontal direction and mount it vertically, in order to mount the cap on the upper welding electrode. Has the disadvantage that it must be complicated.
In addition, if the welding speed is to be increased, the lowering speed of the rod must be increased, and the impact given by the rod to the cap is increased, so that the cap is damaged.
Furthermore, since the rod moved up and down, airtightness could not be increased so much, and a high degree of vacuum could not be obtained in a short time.
[0007]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a cap or a stem or a device capable of supplying, welding and discharging the welded material flexibly.
[0008]
[Means to solve the problem]
According to the present invention, a first welding electrode and a second welding electrode are relatively brought close to each other, and a first workpiece to be held held by the first welding electrode and a first workpiece held by the second welding electrode are held. In the hermetic sealing resistance welding apparatus for performing resistance welding with the second workpiece to be welded, the inside of the first welding electrode is formed in the longitudinal direction of the welding electrode together with the first welding electrode or The support rod is provided so as to be separately movable, a magnet fixed to one end of the support rod, and the support rod is advanced to a position where the magnet can adsorb the first workpiece. And a rod drive for retracting the support rod to its original position after the first workpiece is separated from the magnet after the first workpiece and the second workpiece are welded. Mechanism and the first welding electrode In the stopped state, the support rod is lowered below the lower surface of the first welding electrode, the first workpiece is sucked and held by the magnet, the support rod is raised, and the first support electrode is lifted. Is set on the first welding electrode, and thereafter, the support rod and the first welding electrode are lowered together, and the first welding electrode and the second welding electrode are lowered. And a control means for welding between the first workpiece and the second workpiece, and a control means for welding the first workpiece and the second workpiece.
[0025]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. The same symbols as those shown in FIGS. 3 and 4 indicate corresponding members.
An air passage 10 is formed in the upper welding electrode 1, which is the first welding electrode, and one end of the air passage 10 is connected to a normal air supply and exhaust mechanism (not shown). These air supply mechanism and exhaust mechanism are controlled in a predetermined sequence by a control device (not shown). The other end of the air passage 10 extends to a cavity 1B formed below the upper welding electrode 1. The hollow portion 1B is provided with a sliding member 11 serving as a piston rod of an air cylinder and a
[0026]
The
[0027]
The
[0028]
The electrode tip 1A is detachably attached to the upper welding electrode 1, and has a cavity 1A1 for receiving the head of the cap 4 and a thin air passage 1A2 for exhausting the air in the cavity 1A1. The
[0029]
The chamber member 6 is supported so as to slide on the cylindrical outer surface wall of the upper welding electrode 1, and is pressed against the upper surface of the
[0030]
Next, the operation of the welding device will be described. First, the upper welding electrode 1 and the chamber member 6 are respectively at the original positions, and the
[0031]
Next, the air in the closed space is exhausted from the ventilation hole 6B. At this time, since the cap 4 is not in contact with the stem 5, the air in the cap 4 is quickly exhausted, and the air in the recess 2A1 is also exhausted through the air passage 2A2. 5 does not shift or reverse. Further, since the air in the space 1A1 is exhausted through the air passage 1A2 and the air in the space 1B where the
[0032]
After evacuation for a predetermined time or when the sealed space reaches a predetermined degree of vacuum, the upper welding electrode 1 is lowered again and stopped with a predetermined pressing force applied between the cap 4 and the stem 5. A welding current is passed between the
[0033]
When welding of the cap 4 and the stem 5 is completed, the upper welding electrode 1 and the chamber member 6 start a rising motion. At the time of welding, if the
[0034]
Next, a specific first airtight sealing resistance welding method will be described.
With the upper welding electrode 1, the chamber member 6 and the
In this method, since the
[0035]
Next, the second hermetic sealing resistance welding method is different from the first hermetic sealing resistance welding method in that the
In this method, the upper welding electrode 1 and the
[0036]
Next, a third hermetic sealing resistance welding method is the same as the first and second hermetic sealing resistance welding methods, as shown in FIG. Is characterized by being away from the cap 4. Even if the
[0037]
Next, in the fourth resistance welding method for hermetic sealing, the upper welding electrode 1 starts to rise after the cap 4 and the stem 5 are welded as described above. Is prevented from rising together with the upward movement of the upper welding electrode 1. Therefore, even if the cap 4 is fused to the welding tip 1 </ b> A, the welded material is securely held by the
According to this method, high-speed welding is possible, and even if the cap 4 is fused to the welding tip 1A, the welded material can be reliably discharged.
[0038]
Next, in the fifth hermetic sealing resistance welding method, the upper welding electrode 1 starts to rise after the cap 4 and the stem 5 are welded as described above. Ascending with the upward movement of the upper welding electrode 1 is prohibited, and after the welding object is attracted to and held by the
According to this method as well, high-speed welding is possible, and even if the cap 4 is fused to the welding tip 1A, the welded material can be reliably discharged.
[0039]
Next, in the sixth resistance-welding method for hermetic sealing, after the cap 4 and the stem 5 are welded as described above, the upper welding electrode 1 and the
According to this method as well, high-speed welding is possible, and even if the cap 4 is fused to the welding tip 1A, the welded material can be reliably discharged.
The drive mechanism of the
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a magnet is provided at the tip of the support rod which can move up and down independently of the upper welding electrode, and this magnet is configured to attract and hold the cap or the welded object. The object of the present invention is to provide a resistance-welding apparatus for hermetic sealing, which is flexible and capable of adopting a welding method suitable for each purpose. Further, according to the welding method of the present invention, it is possible to simplify the mechanism of the resistance welding device for hermetic sealing, or to reliably discharge the welded article regardless of the state, or to make unnecessary welding marks on the welded article. Effects such as avoidance can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram for explaining a conventional technique.
FIG. 4 is a diagram for explaining a conventional technique.
[Explanation of symbols]
1. First welding electrode (upper welding electrode)
1A: electrode tip of first welding electrode 2: second welding electrode (lower welding electrode)
2A: electrode tip of second welding electrode 3: magnet 4, first workpiece (cap)
5 Second workpiece (stem)
6 chamber member 10
Claims (7)
上記第1の溶接電極の内部を、上記溶接電極の長手方向に、上記第1の溶接電極と一緒にまたは別々に動けるように配設されている支持ロッドと;A support rod arranged to move inside the first welding electrode in the longitudinal direction of the welding electrode together with or separately from the first welding electrode;
上記支持ロッドの一端側に固定されているマグネットと;A magnet fixed to one end of the support rod;
上記マグネットが、上記第1の被溶接物を吸着できる位置まで、上記支持ロッドを前進させ、上記第1の被溶接物と上記第2の被溶接物とを溶接した後に、上記マグネットから上記第1の被溶接物が離れた後に、上記支持ロッドを元の位置まで後退させるロッド駆動機構と;The support rod is advanced to a position where the magnet can adsorb the first workpiece, and after the first workpiece and the second workpiece are welded, the first magnet is welded to the second workpiece. A rod drive mechanism for retracting the support rod to its original position after the workpiece has left;
上記第1の溶接電極を所定の位置に停止させた状態で、上記支持ロッドを上記第1の溶接電極の下面よりも降下させ、上記マグネットに、上記第1の被溶接物を吸着保持させ、上記支持ロッドを上昇させ、上記第1の被溶接物を、上記第1の溶接電極にセットし、その後に、上記支持ロッドと上記第1の溶接電極とを、一緒に降下させ、上記第1の溶接電極と上記第2の溶接電極との間に通電し、上記第1の被溶接物と上記第2の被溶接物とを溶接する制御手段と;In a state where the first welding electrode is stopped at a predetermined position, the support rod is lowered below the lower surface of the first welding electrode, and the first workpiece is sucked and held by the magnet, The support rod is raised, and the first workpiece is set on the first welding electrode. Thereafter, the support rod and the first welding electrode are lowered together to form the first welding electrode. Control means for energizing between the first welding electrode and the second welding electrode to weld the first workpiece and the second workpiece;
を有することを特徴とする気密封止用抵抗溶接装置。A resistance welding apparatus for hermetic sealing characterized by having:
上記第1の溶接電極の内部を、上記溶接電極の長手方向に、上記第1の溶接電極と一緒にまたは別々に動けるように配設されている支持ロッドと;A support rod arranged to move inside the first welding electrode in the longitudinal direction of the welding electrode together with or separately from the first welding electrode;
上記支持ロッドの一端側に固定されているマグネットと;A magnet fixed to one end of the support rod;
上記マグネットが、上記第1の被溶接物を吸着できる位置まで、上記支持ロッドを前進させ、上記第1の被溶接物と上記第2の被溶接物とを溶接した後に、上記マグネットから上記第1の被溶接物が離れた後に、上記支持ロッドを元の位置まで後退させるロッド駆動機構と;The support rod is advanced to a position where the magnet can adsorb the first workpiece, and after the first workpiece and the second workpiece are welded, the first magnet is welded to the second workpiece. A rod drive mechanism for retracting the support rod to its original position after the workpiece has left;
上記第1の溶接電極を所定の位置に停止させた状態で、上記支持ロッドを上記第1の溶接電極の下面よりも降下させ、上記マグネットに、上記第1の被溶接物を吸着保持させ、上記支持ロッドをその吸着保持した位置に停止させた状態で、上記第1の溶接電極を下降させ、上記第1の被溶接物を上記第1の溶接電極にセットし、その後に、上記第1の溶接電極と上記支持ロッドと一緒に降下させ、上記第1の溶接電極と上記第2の溶接電極との間に通電し、上記第1の被溶接物と第2の被溶接物とを溶接する制御手段と;In a state where the first welding electrode is stopped at a predetermined position, the support rod is lowered below the lower surface of the first welding electrode, and the first workpiece is sucked and held by the magnet, In a state where the support rod is stopped at the position where the support rod is held by suction, the first welding electrode is lowered, and the first workpiece is set on the first welding electrode. Is lowered together with the welding electrode and the support rod, and a current is supplied between the first welding electrode and the second welding electrode to weld the first and second workpieces. Control means for performing;
を有することを特徴とする気密封止用抵抗溶接装置。A resistance welding apparatus for hermetic sealing characterized by having:
上記第1の被溶接物と上記第2の被溶接物との溶接時に、上記マグネットが、上記第1の被溶接物から離れていることを特徴とする気密封止用抵抗溶接装置。 In claim 1 or claim 2,
A resistance welding apparatus for hermetic sealing, wherein the magnet is separated from the first workpiece when welding the first workpiece and the second workpiece.
上記第1の被溶接物と第2の被溶接物とを溶接した後に、上記第1の溶接電極の上昇を開始させ、上記第1の溶接電極の上昇開始時に、上記支持ロッドが上記第1の被溶接物の上面を押さえ、上記第1の溶接電極から上記第1の被溶接物を離し、その後に、上記支持ロッドが、上記第1の溶接電極よりも高速度で上昇し、上記マグネットに吸着保持されている上記溶接物を、上記第1の溶接電極と協働して外す制御手段と;After the first workpiece and the second workpiece are welded, the first welding electrode starts to rise, and when the first welding electrode starts to rise, the support rod moves to the first welding electrode. Holding the upper surface of the object to be welded, separating the first object to be welded from the first welding electrode, and thereafter, the support rod rises at a higher speed than the first welding electrode, and Control means for cooperating with the first welding electrode to remove the workpiece adsorbed and held by the first welding electrode;
を有することを特徴とする気密封止用抵抗溶接装置。A resistance welding apparatus for hermetic sealing characterized by having:
上記第1の溶接電極と上記第1の被溶接物と上記支持ロッドとで囲まれている空間の空気を排出する排気通路が、上記第1の溶接電極に形成されていることを特徴とする気密封止用抵抗溶接装置。In claim 1,
An exhaust passage for discharging air in a space surrounded by the first welding electrode, the first workpiece, and the support rod is formed in the first welding electrode. Resistance welding equipment for hermetic sealing.
上記第2の溶接電極と上記第2の被溶接物とで囲まれている空間の空気を排出する排気通路が、上記第2の溶接電極に形成されていることを特徴とする気密封止用抵抗溶接装置。In claim 1,
An exhaust passage for discharging air in a space surrounded by the second welding electrode and the second workpiece is formed in the second welding electrode, for hermetic sealing. Resistance welding equipment.
上記第1の被溶接物と第2の被溶接物とを溶接した後に、上記第1の溶接電極の上昇を開始させ、上記第1の溶接電極の上昇開始時に、上記第1の溶接電極の内部を、上記溶接電極の長手方向に,上記第1の溶接電極と一緒にまたは別々に動けるように配設されている支持ロッドが、上記第1の被溶接物の上面を押さえて、上記第1の溶接電極から上記第1の被溶接物を離し,その後に、上記支持ロッドが、上記第1の溶接電極よりも高速度で上昇し,上記支持ロッドの一端側に固定されているマグネットに吸着保持されている上記溶接物を、上記第1の溶接電極と協働して外す制御手段と;After welding the first workpiece and the second workpiece, the first welding electrode is started to rise, and when the first welding electrode starts to rise, the first welding electrode is lifted. A support rod disposed inside the welding electrode so as to be able to move together with or separately from the first welding electrode in the longitudinal direction of the welding electrode presses an upper surface of the first workpiece, and The first welding object is separated from the first welding electrode, and thereafter, the support rod is raised at a higher speed than the first welding electrode, and is moved to the magnet fixed to one end of the support rod. Control means for removing the workpiece held by suction in cooperation with the first welding electrode;
を有することを特徴とする気密封止用抵抗溶接装置。A resistance welding apparatus for hermetic sealing characterized by having:
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