JP3478254B2 - Multitrack digital recording / playback device - Google Patents

Multitrack digital recording / playback device

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JP3478254B2
JP3478254B2 JP2000232527A JP2000232527A JP3478254B2 JP 3478254 B2 JP3478254 B2 JP 3478254B2 JP 2000232527 A JP2000232527 A JP 2000232527A JP 2000232527 A JP2000232527 A JP 2000232527A JP 3478254 B2 JP3478254 B2 JP 3478254B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル・オ
ーディオ・データをマルチトラックでハードディスク装
置などの外部記憶装置に録音して再生する録音再生装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、入力したアナログ信号のオー
ディオ・データをディジタル・データに変換し、またデ
ィジタル・データであるオーディオ・データをそのまま
入力し、ミキシングして出力するディジタル・ミキサが
知られている。ディジタル・ミキサでは、1つの入力端
子は1つのミキサ・チャンネルに固定的に接続されてい
る。ユーザの指定に応じて所定の複数のミキサ・チャン
ネルのオーディオ・データがミキシングされ、1つの出
力用のバスに出力される。1つの出力用のバスは1つの
出力端子に固定的に接続されており、ここからミキシン
グ出力が取り出される。 【0003】また従来より、ディジタル・オーディオ・
データをハードディスク装置などの外部記憶装置に録音
し再生するディジタル・レコーダが知られている。ディ
ジタル・レコーダには、複数系列のオーディオ・データ
を複数のトラックに分けて録音できるマルチトラックの
ものがある。 【0004】近年では、上述したディジタル・ミキサと
マルチトラックのディジタル・レコーダとを組み合わせ
たものが知られている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来のディジタル・ミ
キサでは、1つの入力端子が1つのミキサ・チャンネル
に固定的に接続されている。したがって、入力元を変え
ようとする場合には、各端子の結線を物理的に差し替え
る必要があった。一方、そのような結線の自由度を高め
るとユーザにとって分かりにくくなるという不都合があ
る。また、1つの出力端子が1つの混合バスに固定的に
接続されている。したがって、出力元を変えようとする
場合には、結線する出力端子として、所望の出力元につ
ながっている出力端子を選ぶ必要があった。 【0006】また、ディジタル・ミキサとマルチトラッ
クのディジタル・レコーダとを組み合わせたものでは、
レコーダで再生された信号のミキサへの入力は、他の機
器(例えば、電気ギター、シンセサイザなど)からミキ
サへの入力と同等である。また、録音のためのミキサか
らレコーダへの出力は、ミキサから他の機器(エフェク
タ、アンプなど)への出力と同等である。したがって、
上述した従来のディジタル・ミキサにおける不都合と同
様の不都合があり、ミキサにおける入出力を柔軟に変え
たりすることができなかった。 【0007】一方で、上述したような入力端子とミキサ
・チャンネルとの割り当てや、出力端子と混合バスとの
割り当てなど、結線関係を自由に設定できるようにする
ことも考えられるが、そのようにすると、その設定に手
間がかかり使い勝手が悪くなる。 【0008】この発明は、上述の従来技術における問題
点に鑑み、ディジタル・ミキサとマルチトラックのディ
ジタル・レコーダとを組み合わせたものにおいて、再生
トラック数と録音トラック数とを柔軟に設定できるよう
にするとともに、簡単な設定を行なうこともできるよう
にした録音再生装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、ディジタル・オーディオ・
データをマルチトラックで録音し再生する録音再生装置
であって、外部からオーディオデータを入力する複数の
入力手段と、入力したオーディオデータの特性を制御し
て出力する複数の入力チャンネルと、前記複数の入力チ
ャンネルが出力するオーディオデータを選択的に入力し
混合して出力する複数の混合バスと、供給される複数の
オーディオデータを複数のトラックに同時に録音乃至再
生可能なレコーダと、前記複数の入力チャンネルそれぞ
れに前記複数の入力手段のうちの何れか1つを選択的に
割り当て、該割り当てた入力手段からのオーディオデー
タが各入力チャンネルに入力されるよう結線する入力パ
ッチと、前記複数のトラックそれぞれに前記複数の混合
バスの出力と前記複数の入力チャンネルの出力のうち何
れか1つを割り当て、該割り当てた出力が各トラックに
入力されるよう結線する録音セレクタと、ユーザからの
複数の入力と複数の入力チャンネルと複数のトラックと
の指定を含む一括設定の指示に応じて、前記入力パッチ
における指定された複数入力チャンネルへの指定された
複数入力の割り当てと、前記録音セレクタにおける指定
されたトラックへの指定された複数入力チャンネルの割
り当てとを一括して設定する一括設定手段とを備えたこ
とを特徴とする。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態を説明する。 【0011】図1は、本発明の実施の形態に係るミキシ
ング機能を備えたマルチトラック・ディジタル録音再生
装置の全体構成を示す。この装置は、表示器101、フ
ェーダ102、操作子103、中央処理装置(CPU)
104、フラッシュメモリ105、ランダム・アクセス
・メモリ(RAM)106、パーソナル・コンピュータ
との入出力(I/O)インターフェース107、ハード
ディスク(HD)108、転送回路109、バッファメ
モリ110、ディジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)111、およびバスライン121を備えている。ま
た、外部接続端子として、アナログ入力(AD)11
2、ディジタル入力(DinL/R)113、スロット
(SL)114,115、アナログ出力(AoutL/
R)118、ディジタル出力(DoutL/R)11
9、およびオムニ出力(OMNI)120を備えてい
る。 【0012】アナログ入力(AD)112は、アナログ
のオーディオ・データ入力端子(8本ある)を示し、こ
こから入力したアナログ・オーディオ・データは不図示
のアナログ・ディジタル変換器によりディジタル・デー
タに変換されてDSP111に入力する。ディジタル入
力(DinL/R)113は、ステレオ2チャンネル
(以下、chと略す)のディジタル・オーディオ・デー
タの入力端子を示す。アナログ出力(AoutL/R)
118は、DSP111からのステレオ2chの出力を
不図示のディジタル・アナログ変換器によりアナログ信
号に変換して出力する外部端子を示す。ディジタル出力
(DoutL/R)119は、DSP111からのステ
レオ2chのディジタル出力端子を示す。オムニ出力
(OMNI)120は、DSP111からの4ch分の
ディジタル・データ出力端子を示す。 【0013】スロット(SL)114,115は、本装
置に設けられている2つのスロットを示す。それぞれの
スロットには、種々のオプション・カードを挿入するこ
とができる。図では、スロット114にカード116を
挿入し、スロット115にカード117を挿入した例を
示している。カード116,117は、例えばアナログ
入力用のアナログ・ディジタル変換カード、ディジタル
I/Oカード、アナログ出力用のディジタル・アナログ
変換カードなどである。これらのカードをスロット11
4,115に挿入することで、外部接続用の入出力端子
を増やすことができる。 【0014】表示器101は、各種の情報を表示するた
めのディスプレイ(液晶表示装置など)である。フェー
ダ102は、適宜割当てた入力または出力のチャンネル
(以下、chと略す)のレベル調整などを行なうスライ
ドボリューム形式の操作子である。操作子103は、各
種のスイッチなどである。CPU104は、この装置全
体の動作を制御する。フラッシュメモリ105は、CP
U104が実行する制御プログラムなどを格納する。R
AM106は、HD108に格納されているプログラム
をロードしてCPU104により実行するための領域、
およびワーク領域などに使用する。パーソナル・コンピ
ュータ(PC)とのI/Oインターフェース107は、
PCと接続するためのインターフェースである。ハード
ディスク(HD)108は、CPU104で実行するプ
ログラムや各種のデータを格納する外部記憶装置であ
り、特にディジタル・オーディオ・データの録音用の領
域を備えている。バッファメモリ110は、HD108
での録音・再生時に録音・再生用のデータを一時記憶す
るバッファである。ディジタル・シグナル・プロセッサ
(DSP)111は、後述するオーディオ・データのミ
キシング処理や、エフェクト付与処理などを行なう。 【0015】転送回路109は、CPU104の指示に
したがって、HD108とバッファメモリ110との間
のデータ転送131、およびDSP111とバッファメ
モリ110との間のデータ転送132を制御する。HD
108に対する録音および再生は、マルチトラック(ト
ラックとはオーディオ・データを録音・再生する系列を
表す概念であり、HDの円盤上に同心円状に並ぶ物理的
な記憶領域を示すトラックとは異なる)で行なわれる。
1トラック分の録音における転送回路109の基本的な
動作は、サンプリング周期ごとにDSP111から録
音用のデータを1サンプル受け取ってバッファメモリ1
10に書き込む、バッファメモリ110に1クラスタ
分のサンプルがたまったらそれをHD108の当該トラ
ック記憶領域へ転送する、その転送の間も上記の動
作は継続する、というものである。また、1トラック分
の再生における転送回路109の基本的な動作は、当
該トラックの先頭の2以上のクラスタのサンプルをHD
108から読み出してバッファメモリ110に書き込
む、サンプリング周期ごとにバッファメモリ110か
ら1サンプル読み出してDSP111に渡す、バッフ
ァメモリ110に1クラスタ分の空き領域(再生し終え
たサンプルの記憶領域)ができたら、HD108からそ
の空き領域へ後続の1クラスタ分のデータを転送する、
というものである。なお、クラスタとは、HD108に
対してデータを読み書きするための論理的な最小単位を
表す。 【0016】図2は、図1の装置のパネル外観図を示
す。パネル上には、図1の表示器101、フェーダ10
2、および操作子103が設けられている。201は図
1の表示器101に相当するディスプレイ201であ
る。210はシフトキー、211〜215はF1〜F5
キーを示す。221はディスプレイ201に表示される
カーソルを移動するためのカーソル移動キー、223は
エンターキーである。222は各種データの設定値を設
定変更するための値入力操作子(データ入力ダイアル)
である。 【0017】231−1〜231−16は、それぞれ、
後述するミキサ入力chに割り当てて、割り当てたミキ
サ入力chに関する制御を行なう操作子セットである。
ミキサ入力chとは、ミキシングを行なう混合バスへの
入力系列を表すもので、ミキサ入力ch1からミキサ入
力ch24までの24chがあるが、詳しくは図3で説
明する。操作子セット231−1のうち、232は当該
ミキサ入力chに関する画面を表示して各種の設定(周
波数特性調整、コンプレッサ、およびパンなどの制御)
を行なうことを指示するSELキー、233は当該ミキ
サ入力chのオン/オフの切り替えに使用するONキ
ー、234は当該ミキサ入力chの音量レベル調整のた
めのフェーダ(スライドボリューム形式の操作子)であ
る。SELキー232およびONキー233は、押下さ
れて選択状態になると点灯し再度押下されて非選択状態
になると消灯する自光式のスイッチである。1−16c
h選択キー261を押下すると、上記の操作子セット2
31−1はミキサ入力ch1に割り当てられ、該ミキサ
入力ch1に関する制御を行なう操作子セットとなる。
また、17−24ch選択キー262を押下すると、上
記の操作子セット231−1はミキサ入力ch17に割
り当てられ、該ミキサ入力ch17に関する制御を行な
う操作子セットとなる。そのことを示すため、操作子セ
ット231−1の上には、「1」と「17」の数字がパ
ネル上に印刷されている。 【0018】上記の操作子セット231−1の右側に、
同様の操作子セット231−2〜231−16が設けら
れている。それぞれの操作子セットの上側に印刷されて
いる数字は、1−16ch選択キー261または17−
24ch選択キー262がオンされたときの当該操作子
セットによる制御対象ミキサ入力chを示す。なお、ミ
キサ入力ch15とミキサ入力ch16の制御を行なう
操作子セット231−15,231−16の上側には、
「15」と「16」の印刷の下側に「RTN1」と「R
TN2」と印刷されている。これは、17−24ch選
択キー262がオンされたとき、これらの操作子セット
231−15,231−16が、2chのエフェクト・
リターンch(後述する図3の313)に関する制御を
行なうための操作子セットとして割り当てられることを
示している。また、241は、全体のステレオ2chの
出力に関する制御を行なうための操作子セットである。 【0019】264はSOLOキーである。SOLOキ
ー264をオンすると(SOLOキーのキートップが点
灯し)、各chのONキー233の何れかをオンするこ
とにより、当該chの音のみが出力されるようになる。
REWキー251、FFキー252、PLAYキー25
3、RECキー254、PAUSEキー255、および
STOPキー256は、それぞれ、巻き戻し、早送り、
再生、録音、一時停止、および動作中止を指示するキー
である。 【0020】263は録音するトラックを選択するため
の録音トラックスイッチである。「1」〜「16」と印
刷された各スイッチをオンすることにより、そのトラッ
ク番号のトラックが録音可能状態となる。265は、S
ETUPキーである。SETUPキーをオンすることに
より、後述する入出力のパッチングの設定が可能にな
る。266はRECORDERキーである。RECOR
DERキー266をオンすることにより、図3で後述す
るレコーダch320に入力する信号に関して、図2の
操作子セット231−1〜231−16を用いて、周波
数特性調整、コンプレッサ、およびパンなどの制御(S
ELキーによる)や、音量レベル調整(フェーダによ
る)を行なうことができる。267はQuick RE
Cキーである。Quick RECキー267をオンす
ることにより、図10で後述するQuick REC画
面が表示され、複数の割り当てを簡単に行なうことがで
きる。 【0021】図3は、DSP111により実現されるミ
キシング処理の概要を表すブロック図である。301〜
306はミキシング処理への入力を示す。AD301
は、8本あるアナログ入力(図1のAD112)からそ
れぞれアナログ・ディジタル変換された8chの入力を
示す。SLin302,303は、2つあるスロット
(図1のSL114,115)に入力用のオプション・
カードを挿入したときの当該カードによる入力を示す。
本装置では、1つのスロットで最大8chの入力を受け
付けるカードを挿すことができるので、2つのスロット
で合わせて最大16chの入力を受け付けることができ
る。DinL/R304は、ステレオ2chのディジタ
ル入力(図1のDinL/R113)を示す。 【0022】内部サンプラ305は、不図示の内部波形
メモリ音源からの8ch分の入力である。この内部波形
メモリ音源の各chには、任意の楽音波形を記憶させる
ことができ、所定のスイッチの押下により随時その楽音
を発生させることができる。例えば、拍手などの効果音
を記憶させておき、必要なときに発生させるなどの使い
方が可能である。 【0023】EF306は、不図示の外部エフェクタ
(効果付与装置)からのステレオ2chが2系列の入力
を示す。本装置では、後述するAUXバスの1〜6ch
から取り出したディジタル・オーディオ・データを外部
のエフェクタに入力してエフェクト付与し、そのエフェ
クト付与済みのディジタル・オーディオ・データを再び
入力側に戻すことができる。EF306は、そのような
エフェクト入力を示す。なお、DSP111は、図3で
は不図示の内部エフェクタとしても機能し、AUXバス
の7ch,8chから取り出したディジタル・オーディ
オ・データをその内部エフェクタでエフェクト付与し、
その結果をEF306から入力側に戻すこともできる。 【0024】以上より、ミキシング処理には30本の外
部入力(アナログ入力が8本、ディジタル入力が2本、
スロットのオプション・カードの入力が8本×2、エフ
ェクト・リターンchが2本×2)と8本の内部入力
(内部サンプラからの8本)が入力することになる。 【0025】331〜335はミキシング処理の出力を
示す。AoutL/R331は、ステレオ2chのアナ
ログ出力(図1のAoutL/R118)を示す。Do
utL/R332は、ステレオ2chのディジタル出力
(図1のDoutL/R119)を示す。SLout3
33,334は、2つあるスロットにデータ出力用のオ
プション・カードを挿入したときの当該カードによる出
力を示す。本装置では、1つのスロットで最大8chの
出力を行なうことができるカードを指すことができるの
で、2つのスロットで合わせて最大16chの出力を行
なうことができる。OMNI335は、4chのディジ
タル出力(図1のOMNI120)を示す。 【0026】314〜317はミキシングを行なう混合
バスを示す。314は8chの汎用バス(録音および再
生用)でありBUS1〜8で表す。315は2chのス
テレオ録音再生用バスでありStereo_L/Rで表
す。316はステレオ2chのソロ用バス(再生用)で
ありSolo_L/Rで表す。317はAUX用バス
(再生用)でありAUX1〜8で表す。 【0027】312はミキサ入力chを示す。ミキサ入
力chは、ミキシングを行なう混合バス314〜317
への入力系列を表す。ミキサ入力ch312は、全部で
24chあり、各chごとに、それぞれ図2で説明した
操作子セット231−1〜231−16を割り当てて、
入力の周波数特性調整、コンプレッサ、およびパンなど
の制御(図2のSELキーによる)や、音量レベル調整
(図2のフェーダによる)を行なうことができる。 【0028】図3でミキサ入力ch312から各混合バ
ス314〜317に矢印が入っているように、ミキサ入
力chは任意の混合バスに選択的に接続できる。特に、
各ミキサ入力chから、フェーダによりchレベル制御
した信号を、8本の汎用バスBUS1〜8、または2本
のステレオ録音用バスStereo_L/Rへ選択的に
出力可能である。また、各ミキサ入力chから、chレ
ベル制御する前の信号を、2本のソロ用バスSolo_
L/Rへ出力可能である。さらに、各ミキサ入力chか
ら、chレベル制御した信号にさらにAUXレベル制御
した信号を8本のAUXバスAUX1〜8へ出力可能で
ある。また、24chの中の最初の16chは、内部レ
コーダの16個のトラックへ直接入力するためのダイレ
クトアウトを持っている。ミキサ入力ch312から後
述する録音セレクタ318への矢印がダイレクトアウト
に相当する。なお、ダイレクトアウトでは、n番目の入
力chからn番目のトラックへ入力、すなわち1対1の
対応関係になっている。さらに、ミキサ入力chから、
後述する出力パッチ321を介して出力端子331〜3
35に出力することができる。 【0029】エフェクト・リターンch313は、2c
hの外部エフェクタまたは内部エフェクタからのリター
ン信号入力用の系列である。各chごとに、それぞれ図
2で説明した操作子セット231−15,231−16
を割り当てて、入力の周波数特性調整、コンプレッサ、
およびパンなどの制御(図2のSELキーによる)や、
音量レベル調整(図2のフェーダによる)を行なうこと
ができる。図3でエフェクト・リターンch313から
各混合バス314〜317に矢印が入っているように、
エフェクト・リターンchは任意の混合バスに接続でき
る。 【0030】ミキサ入力ch312とエフェクト・リタ
ーンch313に対し、上述の最大30本の外部入力
(301〜304,306)および8本の内部入力(3
05)の全38本の入力のうちの何れか1つを選択的に
割り当てることができる。入力パッチ311は、その割
り当てを行なう機構である。入力パッチ311により割
り当てを行なう際の画面は図4で後述する。 【0031】HDレコーダ319は、16トラック録音
/16トラック再生が可能な内部レコーダである。各ト
ラックには、録音用の入力として、8本の汎用バスBU
S1〜8、ミキサ入力ch312からの16本のダイレ
クトアウト、または2本のステレオ録音再生用バスSt
ereo_L/Rの全26本のうちの何れか1本を選択
的に入力可能である。その割り当ては、録音セレクタ3
18により行なう。録音セレクタによる割り当てを行な
う画面は図4で後述する。 【0032】HDレコーダ319の各トラックの再生出
力は、レコーダch320に供給される。レコーダch
320は、内部レコーダの16トラックに対応して16
ch設けられている。各レコーダch320では、図2
のRECORDERキー266をオンすることにより、
入力する信号に対して、周波数特性調整、コンプレッ
サ、およびパンなどの制御(図2のSELキーによる)
や、音量レベル調整(図2のフェーダによる)を行なう
ことができる。各レコーダchへは、対応するトラック
の録音用の入力(HDレコーダ319から再生したデー
タを再びBUS経由で録音用にする場合)、または対応
するトラックからの再生出力が入力される。各レコーダ
ch320から、フェーダによりchレベル制御した信
号を、8本の汎用バスBUS1〜8、または2本のステ
レオ録音用バスStereo_L/Rへ選択的に出力可
能である。また、各レコーダch320から、chレベ
ル制御する前の信号を、2本のソロ用バスSolo_L
/Rへ出力可能である。さらに、各レコーダch320
から、chレベル制御した信号にさらにAUXレベル制
御した信号を8本のAUXバスAUX1〜8へ出力可能
である。 【0033】各混合バス314〜317またはミキサ入
力ch312から、選択的に各出力端子331〜335
にデータ出力できる。その割り当ては、出力バッチ32
1の機構による。出力パッチ321により割り当てを行
なう際の画面は図5で後述する。 【0034】図4は、入力パッチ311による割り当
て、および録音セレクタ318による割り当てを行なう
画面例を示す。この画面は、図2のSETUPキー26
5をオンすることにより表示される。 【0035】図4において、401の「MIXER C
HANNEL INPUT ASSIGN」の領域は、
ミキサ入力ch1〜ミキサ入力ch24およびエフェク
ト・リターンchに、どの入力301〜306を割り当
てるかを指示する領域である。並べて表示されている
「1」から「24」の数字でミキサ入力ch1〜ミキサ
入力ch24を表し、その下に、割り当てた入力を「A
D1」、「AD2」、…、「SL1−1」、…、「SL
2−1」、…というように示している。「AD1」、
「AD2」、…は、アナログ入力AD301の1番目、
2番目、…を示す。「SL1−1」、…は、スロット1
のオプション・カードの入力302の1番目、2番目、
…を示す。「SL2−1」、…は、スロット2のオプシ
ョン・カードの入力303の1番目、2番目、…を示
す。また、「RTN1」と「RTN2」は、エフェクト
・リターンch313への入力割り当てを示す。「RT
N1」と「RTN2」に割り当ててある「EFF1 L
/R」と「EFF2 L/R」は、エフェクト・リター
ンch313へ、エフェクト入力EF306を割り当て
てあることを示す。 【0036】402の「EFFECT PATCH」
は、内部エフェクタへの入力の割り当てを示す。「EF
F1」と「EFF2」は内部エフェクタを示し、ここで
はAUX7とAUX8から内部エフェクタに入力するよ
うに割り当ててある。 【0037】403の「HDR TRACK INPU
T ASSIGN」は、録音セレクタ318による割り
当てを示す。並べて表示されている「1」から「16」
の数字で16あるトラックを表し、その下に、各トラッ
クへの入力を「BUS1」、「BUS2」、…、「DI
R1」、「DIR2」、…というように表示している。
「BUS1」、「BUS2」、…は、汎用バスBUS1
から8からの入力を示す。「DIR1」、「DIR
2」、…は、ミキサ入力ch312のダイレクトアウト
からの入力を示す。 【0038】図4の画面により、各ミキサ入力ch31
2、各内部エフェクタ、およびHDレコーダ319の各
トラックへの入力元をそれぞれ設定することが可能であ
る。例えば、各入力chへの入力元を設定する場合、カ
ーソル移動キー221を用いてカーソルを所望の入力c
hの表示領域に移動し、そこで値入力操作子(データ入
力ダイアル)222を操作することにより、当該入力c
hに入力可能な入力元が順次表示されるので、所望の入
力元を選べばよい。なお、当然ながらスロットに入力カ
ードが挿入してある場合のみ、スロットからの外部入力
が入力元として選択可能になる。 【0039】図5は、出力パッチ321による割り当て
を行なう画面例を示す。この画面は、図4から404に
示すページを指定することにより表示される。 【0040】図5において、501の「OMNI OU
T ASSIGN」は、オムニ出力OMNI335の割
り当てを示す。ここでは、OMNI335の4つのディ
ジタル出力端子への入力元としてAUX用バス317の
AUX1〜4を割り当てている。502の「DOUT
ASSIGN」は、ステレオ2chのディジタル出力D
outL/R332の割り当てを示す。ここでは、その
入力元として、2chのステレオ録音再生用バスSte
reo_L/R315を割り当てている。503の「S
T OUT ASSIGN」は、ステレオ2chのアナ
ログ出力AoutL/R331の割り当てを示す。ここ
では、その入力元として、2chのステレオ録音再生用
バスStereo_L/R315を割り当てている。5
04の「SLOT1」と505の「SLOT2」は、そ
れぞれスロット1,2に挿入したオプション・カード
(出力カード)への割り当てを示す。ここでは、その入
力元として、それぞれ汎用バスBUS1〜8を割り当て
ている。 【0041】図5の画面により、各出力端子への入力元
をそれぞれ設定することが可能である。例えば、各出力
端子への入力元を設定する場合、カーソル移動キー22
1を用いてカーソルを所望の出力端子の表示領域に移動
し、そこで値入力操作子(データ入力ダイアル)222
を操作することにより、当該出力端子に入力可能な入力
元が順次表示されるので、所望の入力元を選べばよい。
なお、当然ながらスロットに出力カードが挿入してある
場合のみ、そのスロットのカードへの入力元の設定が可
能になる。 【0042】図6は、録音用のパッチングの状況(各c
hの割り当て状況)が一目で分かるようにした表示画面
である。この画面は、図4や図5から405に示すペー
ジを指定することにより表示される。 【0043】図6において、601の「SEL CH」
は、現在表示されているチャンネルを示す。この例で
は、「CH1」とあるので、ミキサ入力ch1について
の表示であることが分かる。この表示部分にカーソルを
合わせてデータ入力ダイアル222を操作することによ
り、ミキサ入力ch312の24個のch、またはエフ
ェクト・リターンch313の2個のchの何れかを選
択できる。また、図2の各操作子セット231−1〜2
31−16,241のそれぞれのSELキーを押下する
ことによっても同様にchの選択ができる。 【0044】602の「INPUT」は、当該chの入
力元を示す。ここでは「AD1」と表示されているの
で、ミキサ入力ch1の現在の入力元がアナログ入力A
D1であることが分かる。603の「BUS」は、当該
chの出力先を示す。四角で囲まれた「1」〜「8」の
表示は、当該chから汎用バス314のBUS1〜8へ
の出力状況を示す。四角で囲まれた「ST」の表示は、
当該chからステレオ録音用バスStereo_L/R
315への出力状況を示す。四角で囲まれた「D」の表
示は、当該chからのダイレクトアウトの出力状況を示
す。これらは反転表示で出力に割り当てられていること
を示す。したがって、図6の例では、ミキサ入力ch1
から、ステレオ録音用バスStereo_L/R315
とダイレクトアウトに出力する設定になっている。な
お、内部レコーダへのダイレクトアウトは、上記オンさ
れ選択状態になっている。これはレコーダ側で、それを
受け入れるか否か選択できるためである。また、出力先
としては、ソロ用バスSolo_L/R316とAUX
バス317は録音用のバスでないため表示されていな
い。 【0045】604の「TRACK1−8」の表示、お
よび605の「TRACK9−16」の表示は、各バス
からレコーダの各トラックへの録音用出力の結線状況を
示す。小さく表示された矩形が各トラックに対応し、反
転表示されているトラックは、対応するバスからの出力
を受け付けるように設定されていることを示す。 【0046】図6の画面により、どこからの入力が、ど
のバスを経て、どのトラックに録音されるかが、一目で
分かる。また、この画面により、表示されている入力c
hについて、INPUTとBUSの設定を変更すること
ができる。録音用出力先TRACKのデータは当画面で
は変更できない。 【0047】611は上述したようなパッチングの状況
をファイルとして記憶したファイル名の一覧表示であ
る。STOREボタン614により、現在の設定状況を
ファイル名を付けてファイルにセーブすることができ
る。RECALLボタン613により、上記ファイルに
記憶されたパッチの状況をロード(読み込んでそのパッ
チ状況を再現)することができる。TITLE EDI
Tボタン612により、上記ファイルのファイル名を変
更することができる。 【0048】図7は、各入力ch(ミキサ入力ch)か
らどの汎用バスBUS1〜8に出力するかを表示した画
面である。ページ701は入力ch1〜16についての
表示、ページ702は入力ch17〜24についての表
示である。711は入力ch1に関する表示であり、該
入力CH1から汎用バスBUS1〜8またはステレオ録
音用バスStereo_L/Rへ出力が割り当てられて
いるかを示している。四角で囲まれた「1」〜「8」が
汎用バスBUS1〜8を表し、「ST」がステレオ録音
用バスStereo_L/Rを表している。これが反転
表示されていると、その出力が割り当てられていること
を示す。また、712は当該入力ch1のパン(左右の
定位)の設定表示である。これらの設定は、当画面で変
更可能である。 【0049】以上のように、本装置では、他の機器など
からの入力(ミキサ入力ch)とレコーダで再生された
信号の入力(レコーダch)とを区別している。ミキサ
入力chは、以下のとの点でレコーダchに対して
差別化されている。 【0050】ミキサ入力chは、パッチングにより入
力元を切り替え可能である。これに対し、レコーダch
の入力元は、レコーダの所定のトラックに固定されてい
る。この対応関係が固定であるため、ユーザにとっては
接続状況が理解しやすい。 【0051】ミキサ入力ch(1〜16ch)は、そ
の信号を(混合バスを介さずに)レコーダの1〜16ト
ラックへ直接に入力するための結線(ダイレクトアウ
ト)を持つ。これに対し、レコーダchは、レコーダへ
直接に入力するための結線を持たない。 【0052】次に、本装置において録音と再生を同時に
行なう際の録音トラック数と再生トラック数の調整方式
について説明する。本装置のようなディジタルミキサ+
マルチトラックレコーダでは、あるパートを最初に録音
し、そのパートを再生しつつ再び録音しながら別パート
を同時に録音する、というような使い方をする場合があ
る。しかし、録音と再生とを同時に行う場合、同時録音
するトラック数を増やすと同時再生できるトラック数は
減少する。ハードウエアの処理能力に限界があるためで
ある。 【0053】具体的には、本装置では、16ビット・モ
ードと24ビット・モードを有する。16ビット・モー
ドは録音するデータのビット数を16ビットとするモー
ドであり、24ビット・モードは録音するデータのビッ
ト数を24ビットとするモードである。一旦生成された
ソングの音データのビット数は、後から変更することは
できない。内部レコーダの同時録音/再生トラック数
は、録音する音データのビット数が16ビットか24ビ
ットかによって異なる。ビット数が同じであれば、同時
録音するトラック数を増やすと同時再生できるトラック
数は減少する。以下に、本装置でどのような同時録音/
再生が可能かを示す。 【0054】16ビットの場合は、同時に録音するトラ
ック数が0〜8のとき、それと同時に全16トラックの
再生が可能である。同時に録音するトラック数が9〜1
6のとき、それと同時に8トラックの再生が可能であ
る。再生する8トラックは録音するトラックと同じトラ
ックでもよい。また、ステレオトラックに録音する場合
(ミックスダウンモード)は、そのステレオトラック以
外の16トラックは録音に設定できず、すべて再生専用
トラックとなる。すなわち、同時に全16トラックの再
生が可能である。 【0055】24ビットの場合は、同時に録音するトラ
ック数が0〜2のとき、それと同時に全16トラックの
再生が可能である。同時に録音するトラック数が3〜4
のとき、それと同時に12トラックの再生が可能であ
る。同時に録音するトラック数が5〜8のとき、それと
同時に8トラックの再生が可能である。同時に録音する
トラック数が9〜16のとき、それと同時に1トラック
も再生できない。また、ステレオトラックに録音する場
合(ミックスダウンモード)は、そのステレオトラック
以外の16トラックは録音に設定できず、すべて再生専
用トラックとなる。すなわち、同時に全16トラックの
再生が可能である。 【0056】図8は、所定のキー操作により表示される
トラック・ビュー画面を示す。トラック・ビュー画面で
は、内部レコーダの複数トラックの録音状況が表示され
る。801の「T」「B」「NAME」「V」「M」
「I」の表示について説明する。「T」はトラック番号
を示す。トラック数は16あるので、その下に「1」〜
「16」が並べて表示されている。トラック番号は固定
である。「B」はそのトラックに入力する入力元を示
す。「B1」は汎用バスBUS1からの入力を示し(他
の「B*」の表記も同様)、「D9」は入力ch9から
の直接入力を示す(他の「D*」の表記も同様)。「N
AME」は、各トラックに任意に付けた名前である。
「V」は仮想トラック番号を示す。本装置では、各トラ
ックはそれぞれ8つの仮想トラックを有し、その中から
1つを選択して使用するようになっている。「M」は各
トラックから再生される音データのミュートのオン/オ
フを示す。通常の矩形表示(図では白抜き表示)でミュ
ートオフ、反転表示でミュートオンを示す。「I」は各
トラックの録音のオン/オフを示す。通常の矩形表示
(図では白抜き表示)で録音オフ、反転表示で録音オン
を示す。各トラックの録音オン/オフは、図2の録音ト
ラックスイッチ263により指定できる。 【0057】右側の領域802に、各トラックの録音状
況をバーグラフで示す。横軸は時間軸を示し、バーグラ
フの表示がある部分は、その時間範囲に録音データがあ
ることを示す。 【0058】各トラックの入力元については、該トラッ
クchに対応するトラックの録音入力と再生出力の2つ
から何れか一方を選択するようになっている。803の
「INPUT MONITOR」は、その選択の際の選
択態様の設定である。「AUTO」はパンチイン用の設
定を行なうボタンである。これにより設定した(パン
チ)インポイントまでは再生出力が選択され、インポイ
ントからアウトポイントまでは録音入力が選択され、ア
ウトポイント以降は再生出力が選択される。「IND
I.」は、各トラックごとの個別設定を行なうためのボ
タンである。録音トラックとして指定されたトラックは
録音入力が選択される。ただし、設定により再生用トラ
ックでも録音入力を選択することは可能である。「AL
L」は、全トラックについて録音用入力を選択するため
のボタンである。 【0059】図9は、録音トラックの指定に応じて自動
的に再生トラックがミュートされる様子を示す。16の
トラックに対応した16の録音トラックスイッチ263
(図2)により録音トラックを指定する。複数のトラッ
クの録音トラックスイッチを同時にオン状態にすること
ができる。複数のトラックが録音トラックとして指定さ
れている場合、録音スタートの指示に応じて指定された
複数のトラックにそれぞれ録音入力の音が同時に録音さ
れる。 【0060】図9(a)は、24ビットモードで録音ト
ラックを2つずつ増やしていった場合の設定の変化の様
子を示す。上述した「同時に録音できるトラック数と再
生できるトラック数の関係」にしたがって、再生できな
くなるトラック数分のミュートが(大きい番号のトラッ
クから順に)自動設定される。すなわち、図9(a)の
1番左の状態901ではトラック1が録音状態であり、
ここから録音トラックスイッチ2,3をオンすると、次
の状態902のようにトラック1〜3が録音状態とな
る。このとき、録音トラック数が3になったので、再生
可能なトラック数は12になる。そこで、番号の大きい
方からトラック13〜16を自動的にミュートし、トラ
ック1〜12の12トラックを再生するようにしてい
る。 【0061】さらに状態902から、録音トラックスイ
ッチ4,5をオンすると、次の状態903のようにトラ
ック1〜5が録音状態となる。このとき、録音トラック
数が5になったので、再生可能なトラック数は8にな
る。そこで、番号の大きい方から新たにトラック9〜1
2を自動的にミュートし、トラック1〜8の8トラック
を再生するようにしている。 【0062】さらに状態903から、録音トラックスイ
ッチ6,7をオンすると、次の状態904のようにトラ
ック1〜7が録音状態となる。このとき、録音トラック
数が7になったので、再生可能なトラック数は8にな
る。この場合は、引き続きトラック1〜8の8トラック
を再生できるので、状態904ではミュートを増やす必
要はない。 【0063】さらに状態904から、録音トラックスイ
ッチ8,9をオンすると、次の状態905のようにトラ
ック1〜9が録音状態となる。このとき、録音トラック
数が9になったので、再生可能なトラック数は0にな
る。そこで、残りのトラックもすべて自動的にミュート
し、再生トラック数を0としている。 【0064】図9(b)は、16ビットモードで8つの
録音トラックと2つのミュートが設定されている状態
で、さらに録音トラックとして9トラック目を指定した
場合の変化の様子を示す。この場合、足りない6つのミ
ュートが自動設定される。すなわち、図9(b)の1番
左の状態911ではトラック3,4がミュート状態であ
り、ここから録音トラックスイッチ1,2,5,6,
7,8,11,13をオンすると、次の状態912のよ
うにそれらのオンされたトラックが録音状態となる。こ
のとき、録音トラック数が8になったので、再生可能な
トラック数は16になる。そこで、ミュートを増やす必
要はないので、ミュート状態は変化無しである。 【0065】さらに状態912から、録音トラックスイ
ッチ12をオンすると、次の状態913のように、録音
トラック数が9になったので、再生可能なトラック数は
8になる。そこで、番号の大きい方から新たにトラック
11〜16を自動的にミュートし、トラック1〜3,6
〜10の8トラックを再生するようにしている。 【0066】状態913から状態914はミュートする
トラックを変更した例である。状態913から、1つト
ラックのミュートを追加して、その代わりに別の1つの
トラックのミュートを解除している。このように、該再
生できなくなる数以上のミュートが確保されていれば、
ミュートするトラックを自由に変更することができる。
逆に、ミュートの数が該再生できなくなる数より少なく
なるように設定することはできない。その場合、ミュー
ト解除の操作をしてもミュートは解除されない。 【0067】図10は、図2のQuick RECキー
267の操作に応じて表示されるQuick REC画
面を示す。本装置では、入力パッチや出力パッチにより
自由な割り当てができるようになったが、その反面、パ
ッチングの設定に手間がかかってしまう。そこで、図1
0のQuick REC画面で、複数の入力ch、ルー
ティング、およびトラックについて、最初の録音に適し
たようにまとめて設定できるようにしている。 【0068】図10において、1001の「INPUT
CH」には、8つのアナログ入力「AD1〜8」、8
つのスロット1の入力「SL1in_1〜8」、または
8つのスロット2の入力「SL2in_1〜8」の3通
りの何れか1つを選択可能である。さらに、現状の設定
をそのまま用いる「現状」を選択できるようにしてもよ
い。1002の「MIXER CH」は、ミキサ入力c
h1〜8と9〜16の2通りのブロックが固定で表示さ
れている。同様に、1003の「REC TR」は、録
音トラック番号1〜8と9〜16の2通りのブロックが
固定で表示されている。「MIXER CH」と「RE
C TR」については、操作子操作で変更することがで
きない。 【0069】この画面により、1001の「INPUT
CH」を適宜設定してEXECUTE1004の指示
を行なうことにより、「INPUT CH」に表示さ
れている各入力が「MIXER CH」に表示されてい
る各入力chに入力されるように入力パッチが設定さ
れ、かつ、「MIXER CH」に表示されている各
入力chの出力が(ダイレクトアウトの結線を使用し
て)「REC TR」に表示されている内部レコーダの
各トラックへ入力されるように録音セレクタ318が設
定される。 【0070】なお、上記図4から図10で説明した動作
は、CPU104が所定の制御プログラムを実行するこ
とにより実現されているものである。 【0071】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ディジタル・ミキサとマルチトラックのディジタル
・レコーダとを組み合わせたものにおいて、再生トラッ
ク数と録音トラック数とを柔軟に設定できるように割り
当ての自由度を高めるとともに、複数のミキサ入力チャ
ンネルに対する外部入力端子の結線、および複数のミキ
サ入力チャンネルからマルチトラックレコーダの録音ト
ラックへの割り当てを、一括して指定する手段を備えた
ので、最初の録音時などの設定が非常に容易になり使い
勝手がよくなる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention
Audio data in a multi-track hard disk
Recording and playback device that records and plays back to external storage devices such as
About. 2. Description of the Related Art Conventionally, an analog signal input has been
Converts audio data to digital data,
Audio data that is digital data as is
A digital mixer that inputs, mixes, and outputs
Are known. In digital mixers, one input terminal
Are fixedly connected to one mixer channel
You. Multiple predetermined mixer channels according to the user's specification
Channel audio data is mixed and output
Output to the power bus. One output bus has one
It is fixedly connected to the output terminal.
Output is retrieved. [0003] Conventionally, digital audio
Record data to an external storage device such as a hard disk drive
Digital recorders for performing playback are known. Day
The digital recorder contains multiple streams of audio data.
Can be recorded on multiple tracks
There is something. In recent years, the above-mentioned digital mixer and
Combined with multi-track digital recorder
Are known. [0005] The conventional digital micro
In a mixer, one input terminal is one mixer channel
Is fixedly connected to Therefore, change the input source
If you do, physically replace the connections of each terminal.
Needed to be On the other hand, the degree of freedom of such connection is increased
This makes it difficult for the user to understand.
You. Also, one output terminal is fixed to one mixed bus.
It is connected. Therefore, try to change the output source
In this case, connect the desired output source as the output terminal to be connected.
It was necessary to select a long output terminal. Further, a digital mixer and a multi-track
In combination with the digital recorder of
The input of the signal reproduced by the recorder to the mixer is
Instruments (for example, electric guitars, synthesizers, etc.)
Is equivalent to input to the Also a mixer for recording
Output to the recorder from the mixer to other devices (effect
Data, amplifier, etc.). Therefore,
Same as the disadvantages of the conventional digital mixer described above.
The input / output of the mixer can be flexibly changed
Or could not. On the other hand, the input terminal and the mixer as described above
-Assignment to channels and output terminals to mixed buses
Allows you to freely set connection relationships such as assignments
It could be possible, but doing so will
It takes time and the usability deteriorates. [0008] The present invention solves the above-mentioned problems in the prior art.
In this regard, digital mixers and multi-track
Playback in combination with a digital recorder
Flexible setting of the number of tracks and the number of recording tracks
As well as simple settings
It is an object of the present invention to provide a recording and reproducing device. [0009] To achieve the above object,
Therefore, the invention according to claim 1 is a digital audio
A recording and playback device that records and plays back data in multiple tracks
And Input audio data from outside Multiple
Controls the input means and the characteristics of the input audio data.
A plurality of input channels for outputting
Selectively input audio data output from the channel
A plurality of mixing buses for mixing and outputting, and a plurality of
Record or replay audio data on multiple tracks simultaneously
Recordable recorder and each of the plurality of input channels
And selectively selecting any one of the plurality of input means.
Assignment, audio data from the assigned input means.
Input path to connect the input to each input channel.
Switches and the plurality of mixed tracks on each of the plurality of tracks.
What is the output of the bus and the output of the input channels?
One of them, and the assigned output is assigned to each track.
A recording selector that connects the input
With multiple inputs, multiple input channels and multiple tracks
In response to the batch setting instruction including the designation of
The specified multiple input channels to the specified
Assignment of multiple inputs and designation in the recording selector
The specified multiple input channels to the assigned track
Batch setting means for batch setting
And features. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG.
An embodiment will be described. FIG. 1 shows a mixer according to an embodiment of the present invention.
-Track digital recording and playback with streaming function
1 shows the overall configuration of the device. This device comprises a display 101,
Header 102, operator 103, central processing unit (CPU)
104, flash memory 105, random access
-Memory (RAM) 106, personal computer
Input / output (I / O) interface 107, hardware
Disk (HD) 108, transfer circuit 109, buffer
Mori 110, Digital Signal Processor (DS
P) 111, and a bus line 121. Ma
In addition, as an external connection terminal, an analog input (AD) 11
2. Digital input (DinL / R) 113, slot
(SL) 114, 115, analog output (AoutL /
R) 118, digital output (DoutL / R) 11
9 and omni output (OMNI) 120
You. An analog input (AD) 112 is an analog input (AD).
Audio data input terminals (there are eight)
Analog audio data input here is not shown
Digital data by the analog-to-digital converter
The data is converted into data and input to the DSP 111. Digital input
Force (DinL / R) 113 is a stereo 2-channel
(Hereinafter abbreviated as ch) digital audio data
Indicates the input terminal of the data. Analog output (AoutL / R)
Reference numeral 118 denotes a stereo 2ch output from the DSP 111
An analog signal is output by a digital-to-analog converter (not shown).
Indicates an external terminal that converts the signal into a signal. Digital output
(DoutL / R) 119 is a step from the DSP 111.
Shows the digital output terminal of Leo 2ch. Omni output
(OMNI) 120 is for 4 ch from DSP 111
Indicates a digital data output terminal. The slots (SL) 114 and 115 are
2 shows two slots provided in the device. each
Slots accept various option cards.
Can be. In the figure, a card 116 is inserted into a slot 114.
Inserting the card 117 into the slot 115
Is shown. Cards 116 and 117 are, for example, analog
Analog-to-digital conversion card for input, digital
Digital / analog for I / O card, analog output
A conversion card. Insert these cards into slot 11
4,115, I / O terminal for external connection
Can be increased. The display 101 displays various information.
(For example, a liquid crystal display device). Fe
102 is an input or output channel assigned as appropriate.
(Hereinafter abbreviated as ch) level adjustment
This is a volume-type control. The control 103 is
A kind of switch. The CPU 104 controls the entire device.
Control body movements. The flash memory 105 has a CP
The control program executed by U104 is stored. R
AM 106 is a program stored in HD 108
To load and execute by the CPU 104;
And work areas. Personal compilation
I / O interface 107 with the computer (PC)
This is an interface for connecting to a PC. hard
The disk (HD) 108 is a program executed by the CPU 104.
External storage device for storing programs and various data.
Especially for recording digital audio data.
It has a zone. The buffer memory 110 is an HD 108
The recording / playback data during recording / playback on the
Buffer. Digital signal processor
The (DSP) 111 stores audio data to be described later.
A kissing process, an effect imparting process, and the like are performed. The transfer circuit 109 responds to instructions from the CPU 104.
Therefore, between the HD 108 and the buffer memory 110
Data transfer 131, and DSP 111 and buffer memory
The data transfer 132 to and from the memory 110 is controlled. HD
Recording and playback for the multi-track
A rack is a system that records and plays back audio data.
It is a concept that represents physical physical lines arranged concentrically on the HD disk.
(This is different from a track indicating a special storage area.)
Basic transfer circuit 109 for recording one track
The operation is recorded from the DSP 111 every sampling cycle.
One sample of sound data is received and buffer memory 1
Write to 10, one cluster in buffer memory 110
When the sample of the HD
Transfer to the back-up storage area.
The work continues. Also for one track
The basic operation of the transfer circuit 109 in reproducing the
Samples of two or more clusters at the beginning of the track
Read from 108 and write to buffer memory 110
In other words, the buffer memory 110
1 sample is read out and passed to the DSP 111
Free space for one cluster in the
Once the sample storage area is created,
Transfer the data of the following one cluster to the empty area of
That is. Note that a cluster is
Logical minimum unit for reading and writing data
Represent. FIG. 2 is a panel external view of the apparatus shown in FIG.
You. The display 101 and the fader 10 of FIG.
2, and an operation element 103 are provided. 201 is the figure
The display 201 corresponds to the first display 101.
You. 210 is a shift key, 211 to 215 are F1 to F5
Indicates a key. 221 is displayed on the display 201
The cursor movement keys 223 for moving the cursor are
Enter key. 222 sets the set values of various data.
Value input operator (data input dial) for changing the setting
It is. 231-1 to 231-16 are respectively
Assigned to the mixer input channel to be described later
This is an operator set for controlling the input channel.
The mixer input channel is used for mixing buses that perform mixing.
Represents an input sequence.
There are 24 channels up to power channel 24, which are explained in detail in FIG.
I will tell. 232 of the operator set 231-1
Display the screen related to the mixer input channel to display various settings
Wave number characteristic adjustment, control of compressor, pan, etc.)
Key 233 for instructing
ON key used to switch on / off the input channel
234 are for adjusting the volume level of the mixer input channel.
Fader (operator in the slide volume format)
You. The SEL key 232 and the ON key 233 are pressed
Lights up when selected and pressed again to deselect
This is a self-illuminated switch that turns off the light when it reaches. 1-16c
When the h selection key 261 is pressed, the operator set 2
31-1 is assigned to the mixer input ch1,
An operator set for controlling the input ch1.
When the 17-24ch selection key 262 is pressed,
The operator set 231-1 described above is assigned to the mixer input ch17.
And controls the mixer input channel 17.
This is a set of operators. To indicate this,
The numbers “1” and “17” are placed on the packet 231-1.
Printed on the panel. On the right side of the operator set 231-1,
Similar operator sets 231-2 to 231-16 are provided.
Have been. Printed on the top of each control set
The numbers being used are 1-16ch selection keys 261 or 17-
The operator when the 24ch selection key 262 is turned on
6 shows a control target mixer input channel by a set. In addition,
Controls the mixer input channel 15 and the mixer input channel 16
On the upper side of the operator set 231-15, 231-16,
Under the printing of “15” and “16”, “RTN1” and “R”
TN2 "is printed. This is 17-24 channel selection
When the select key 262 is turned on,
231-15 and 231-16 are 2ch effects
Control related to the return channel (313 in FIG. 3 described later)
To be assigned as a set of controls to perform
Is shown. 241 is the entire stereo 2ch
This is a set of controls for performing control related to output. Reference numeral 264 denotes a SOLO key. SOLOKI
-264 is turned on (the key top of the SOLO key
Light), and turn on one of the ON keys 233 of each channel.
Thus, only the sound of the channel is output.
REW key 251, FF key 252, PLAY key 25
3, REC key 254, PAUSE key 255, and
The STOP key 256 is used to rewind, fast forward,
Keys for play, record, pause, and stop operation
It is. 263 is for selecting a track to be recorded.
The recording track switch. Mark "1" to "16"
By turning on each printed switch, its
The track of the record number is ready for recording. 265 is S
ETUP key. To turn on the SETUP key
This makes it possible to set the input / output patching described later.
You. 266 is a RECORDER key. RECORD
When the DER key 266 is turned on, it will be described later with reference to FIG.
The signal input to the recorder ch320 shown in FIG.
Using the operator sets 231-1 to 231-16,
Numerical characteristics adjustment, control of compressor, pan, etc. (S
EL key), volume level adjustment (fader
Can be performed. 267 is Quick RE
The C key. Turn on Quick REC key 267
As a result, a Quick REC image described later with reference to FIG.
Surface is displayed and multiple assignments can be made easily.
Wear. FIG. 3 is a block diagram showing a configuration realized by the DSP 111.
It is a block diagram showing the outline of a kissing process. 301-
Reference numeral 306 denotes an input to the mixing process. AD301
From eight analog inputs (AD112 in FIG. 1)
The analog-to-digital converted 8ch input is
Show. SLin 302 and 303 are two slots
(SL114 and 115 in FIG. 1)
This shows input by the card when the card is inserted.
In this device, one slot receives up to 8 channels of input.
You can insert the card to attach, so two slots
Can accept up to 16 channels of input
You. DinL / R304 is a stereo 2-channel digital
2 shows the input (DinL / R113 in FIG. 1). The internal sampler 305 has an internal waveform (not shown).
These are inputs for 8 channels from the memory sound source. This internal waveform
An arbitrary musical sound waveform is stored in each channel of the memory sound source.
The music can be played at any time by pressing a predetermined switch.
Can be generated. For example, sound effects such as applause
To be used when necessary
Is possible. An EF 306 is an external effector (not shown).
2 channels of stereo 2ch input from (effect applying device)
Is shown. In this device, 1 to 6 channels of the AUX bus described later
Digital audio data extracted from
Input to the effector of the
Digital audio data that has been
Can be returned to the input side. The EF 306 uses such
Indicates an effect input. It should be noted that the DSP 111 in FIG.
Also functions as an internal effector (not shown)
Digital audio extracted from 7ch and 8ch
O data is given an effect by its internal effector,
The result can be returned from the EF 306 to the input side. As described above, the mixing process requires 30 extra wires.
Unit input (8 analog inputs, 2 digital inputs,
Input of option card of slot 8 × 2, F
Project return channel 2 x 2) and 8 internal inputs
(8 from the internal sampler). Reference numerals 331 to 335 denote the outputs of the mixing process.
Show. AoutL / R331 is a stereo 2ch analog
The log output (AoutL / R118 of FIG. 1) is shown. Do
utL / R332 is a digital output of stereo 2ch
(DoutL / R119 in FIG. 1) is shown. SLout3
33 and 334 are two slots for data output.
Option card when the option card is inserted
Show power. In this device, up to 8 channels can be
Can point to a card that can do output
Output up to 16 channels in total with two slots
Can be. OMNI335 is a 4-channel digital
2 shows the output of the loudspeaker (OMNI 120 in FIG. 1). Reference numerals 314 to 317 denote mixing for mixing.
Indicates a bus. 314 is an 8-channel general-purpose bus (recording and
BUS1-8). 315 is a 2ch switch
Teleo recording / playback bus, expressed as Stereo_L / R
You. 316 is a stereo 2ch solo bus (for playback)
Yes, represented by Solo_L / R. 317 is an AUX bus
(For reproduction) and represented by AUX1-8. Reference numeral 312 denotes a mixer input channel. With mixer
The power channels are mixed buses 314 to 317 for mixing.
Represents the input sequence to. Mixer input channel 312
There are 24 channels, and each channel is described with reference to FIG.
By assigning the operator sets 231-1 to 231-16,
Input frequency response adjustment, compressor, pan, etc.
Control (using the SEL key in FIG. 2) and volume level adjustment
(With the faders of FIG. 2). In FIG. 3, each mixing bar is input from the mixer input channel 312.
As shown by the arrows in 314 to 317,
The force channel can be selectively connected to any mixing bus. In particular,
Channel level control by fader from each mixer input channel
8 general-purpose buses BUS1-8, or 2
To stereo recording bus Stereo_L / R
Output is possible. Also, from each mixer input channel,
The signal before bell control is transferred to two solo buses Solo_
Output to L / R is possible. In addition, each mixer input channel
And AUX level control for the channel level controlled signal
Can be output to eight AUX buses AUX1-8
is there. The first 16 channels of the 24 channels are the internal channels.
Direct dial for direct input to 16 coder tracks
Have a workout. After mixer input channel 312
Arrow to recording selector 318 to be described is direct out
Is equivalent to In direct out, the n-th input
Input from the power channel to the n-th track, ie, one-to-one
There is a correspondence. Furthermore, from the mixer input channel,
Output terminals 331 to 331 through an output patch 321 to be described later
35. The effect return channel 313 is 2c
h Retard from external or internal effector
This is a sequence for inputting the input signal. Figure for each channel
Operator set 231-15, 231-16 explained in 2
To adjust the input frequency response, compressor,
And control such as panning (using the SEL key in FIG. 2),
Adjusting the volume level (using the fader in Fig. 2)
Can be. In FIG. 3, from the effect return channel 313
As each mixing bath 314-317 has an arrow,
Effect return channel can be connected to any mixed bus
You. Mixer input channel 312 and effect Rita
For the input channel 313, up to 30 external inputs as described above
(301 to 304, 306) and eight internal inputs (3
05) Select any one of the 38 inputs
Can be assigned. The input patch 311
It is a mechanism to perform the application. Split by input patch 311
A screen for performing the assignment will be described later with reference to FIG. The HD recorder 319 records 16 tracks.
It is an internal recorder capable of / 16 track playback. Each
The rack has eight general-purpose buses BU as inputs for recording.
S1-8, 16 channels from mixer input channel 312
Or two stereo recording / playback buses St
Select one of all 26 of ereo_L / R
Can be entered manually. The assignment is made by the recording selector 3
Step 18 Assign by the recording selector
The screen will be described later with reference to FIG. Reproduction of each track of the HD recorder 319
The force is supplied to the recorder ch320. Recorder ch
320 corresponds to 16 tracks corresponding to 16 tracks of the internal recorder.
ch is provided. In each recorder ch320, FIG.
By turning on the RECORDER key 266 of
Frequency response adjustment and compression
Control of pan and pan (by SEL key in Fig. 2)
Or adjust the volume level (using the fader in Figure 2)
be able to. Each recorder channel has a corresponding track
Input for recording (data reproduced from HD recorder 319)
If you want to use the BUS for recording again via BUS), or
The playback output from the track to be played is input. Each recorder
From the channel 320, the signal level controlled by the fader
Signals, eight general-purpose buses BUS1-8, or two
Selectable output to stereo recording bus Stereo_L / R
Noh. Also, from each recorder ch320, the ch level
The signal before the solo control is performed by two solo buses Solo_L
/ R. Furthermore, each recorder ch320
From the AUX level control to the channel level controlled signal
Controlled signals can be output to eight AUX buses AUX1-8
It is. Each mixing bath 314-317 or mixer input
The output terminals 331 to 335 are selectively output from the force channel 312.
Can output data. The assignment is output batch 32
1 mechanism. Assigned by output patch 321
The screen at the time of doing is described later with reference to FIG. FIG. 4 shows the assignment by the input patch 311.
And the assignment by the recording selector 318 is performed.
The screen example is shown. This screen is displayed on the SETUP key 26 in FIG.
Displayed by turning on 5. In FIG. 4, “MIXER C” 401
The area of "HANNEL INPUT ASSIGN"
Mixer input channel 1 to mixer input channel 24 and effect
Which input 301-306 is assigned to the return channel
This is an area for instructing whether or not to enter. Displayed side by side
Mixer input ch1 to mixer with numbers from "1" to "24"
The input channel 24 is shown, and below the input channel, “A”
D1, "AD2", ..., "SL1-1", ..., "SL
2-1 ",.... "AD1",
“AD2”,... Is the first analog input AD301,
Second, ... "SL1-1",...
The first and second of the input 302 of the option card of
... is shown. “SL2-1”,...
1st, 2nd, etc. of the application card input 303
You. “RTN1” and “RTN2” are the effects
-Indicates the input assignment to the return channel 313. "RT
“EFF1 L” assigned to “N1” and “RTN2”
/ R ”and“ EFF2 L / R ”are effect retarders
Assign effect input EF306 to channel 313
Indicates that "EFFECT PATCH" 402
Indicates the assignment of inputs to internal effectors. "EF
"F1" and "EFF2" indicate internal effectors, where
Input from AUX7 and AUX8 to the internal effector
Assigned. 403 "HDR TRACK INPU
T ASSIGN ”is divided by the recording selector 318.
Guess. "1" to "16" displayed side by side
The number of the track represents 16 tracks, and below each track,
BUS1, BUS2,…, DI
R1 "," DIR2 ", and so on.
"BUS1", "BUS2", ... are general-purpose buses BUS1
8 shows the input from. "DIR1", "DIR
2 ", ... are direct outs of the mixer input channel 312
Indicates input from. According to the screen shown in FIG.
2. Each internal effector and each HD recorder 319
It is possible to set the input source for each track.
You. For example, when setting the input source to each input channel,
Use the cursor move key 221 to move the cursor to the desired input c.
h display area, where the value entry controls (data entry
By operating the force dial 222, the input c
h, input sources that can be input are sequentially displayed.
You just have to choose the source. Of course, input slot
External input from the slot only when the card is inserted
Can be selected as an input source. FIG. 5 shows the assignment by the output patch 321.
2 shows an example of a screen for performing the following. This screen changes from Figure 4 to 404
It is displayed by specifying the page to be displayed. In FIG. 5, "OMNI OU" 501 is displayed.
T ASSIGN ”is a percentage of the omni output OMNI335.
Indicate the assignment. Here, the four directories of OMNI 335
Of the AUX bus 317 as the input source to the digital output terminal
AUX1 to AUX4 are assigned. 502 "DOUT
ASSIGN ”is a 2-channel stereo digital output D
The assignment of outL / R332 is shown. Here,
2ch stereo recording / playback bus Ste as input source
reo_L / R 315 is assigned. 503 "S
T OUT ASSIGN ”is a stereo 2-channel analyzer.
This shows the assignment of the log output AoutL / R331. here
Then, as the input source, for 2ch stereo recording and playback
The bus Stereo_L / R 315 is allocated. 5
04 "SLOT1" and 505 "SLOT2"
Option cards inserted into slots 1 and 2, respectively
(Output card). Here,
Allocate general-purpose buses BUS1-8 as power sources
ing. According to the screen of FIG. 5, the input source to each output terminal
Can be set respectively. For example, each output
To set the input source to the terminal, use the cursor movement keys 22
Use 1 to move the cursor to the desired output terminal display area
Then, a value input operator (data input dial) 222
By operating the, input that can be input to the output terminal
Since the elements are sequentially displayed, a desired input source may be selected.
Of course, the output card is inserted in the slot
Only when the input source to the card in that slot can be set
It will work. FIG. 6 shows the patching situation for recording (each c).
display screen that allows you to see at a glance
It is. This screen is displayed on the page shown in FIG.
It is displayed by specifying the page. In FIG. 6, "SEL CH" 601 is shown.
Indicates the currently displayed channel. In this example
Is “CH1”, so the mixer input ch1
It can be seen that the display is. Move the cursor to this display area
By operating the data input dial 222 at the same time,
24 channels of mixer input channel 312, or F
Select one of the two channels of the project return channel 313.
You can choose. Also, each of the operator sets 231-1 to 23-2 in FIG.
Press each SEL key of 31-16, 241
Thus, the channel can be similarly selected. "INPUT" 602 is the input of the channel.
Indicates the power source. Here, "AD1" is displayed.
And the current input source of mixer input ch1 is analog input A
It turns out that it is D1. 603 “BUS”
Indicates the output destination of the channel. "1" to "8" enclosed in a square
The display is from the channel to BUS1 to BUS8 of the general-purpose bus 314.
This shows the output status of. The display of “ST” surrounded by a square is
Stereo recording bus Stereo_L / R from the channel
315 shows the output status. Table of "D" enclosed in a square
Indicates the output status of direct out from the channel.
You. These must be assigned to outputs in reverse video
Is shown. Therefore, in the example of FIG.
From, stereo recording bus Stereo_L / R315
And direct output. What
Note that the direct output to the internal recorder is
Is selected. This is the recorder side,
This is because it is possible to select whether or not to accept. Output destination
As solo bus Solo_L / R316 and AUX
Bus 317 is not displayed because it is not a recording bus.
No. Display of "TRACK 1-8" of 604
The display of “TRACK 9-16” of the
From the recorder to each track of the recorder.
Show. A small rectangle corresponds to each track,
Tracks that are highlighted are output from the corresponding bus
Indicates that the setting is accepted. According to the screen shown in FIG.
At a glance, which track is recorded via the bus
I understand. In addition, this screen allows the input c being displayed to be displayed.
For h, change INPUT and BUS settings
Can be. The output TRACK data for recording is displayed on this screen.
Cannot be changed. Reference numeral 611 denotes a situation of patching as described above.
Is displayed as a list of file names in which
You. With the STORE button 614, the current setting status
You can save the file with a file name.
You. Press the RECALL button 613 to save the file
Loads the stored patch status (loads that patch
Situation can be reproduced). TITLE EDI
With the T button 612, the file name of the file can be changed.
Can be changed. FIG. 7 shows whether each input channel (mixer input channel)
Display which general buses BUS1-8 to output
Plane. Page 701 is for input channels 1 to 16
Display, page 702 is a table for input channels 17 to 24
It is shown. Reference numeral 711 denotes a display related to the input channel 1;
General-purpose bus BUS1-8 or stereo recording from input CH1
Output is assigned to sound bus Stereo_L / R
Is shown. "1" to "8" surrounded by squares
Represents general-purpose buses BUS1-8, "ST" is stereo recording
Bus Stereo_L / R. This is inverted
If displayed, that output has been assigned
Is shown. Reference numeral 712 denotes the pan (left and right) of the input ch1.
It is a setting display of (localization). These settings can be changed on this screen.
It is possible. As described above, in this apparatus, other devices and the like
Input (mixer input channel) and played back by the recorder
Signal input (recorder ch) is distinguished. Mixer
The input channel is as follows with respect to the recorder channel.
Differentiated. The mixer input channel is input by patching.
The power source can be switched. On the other hand, recorder ch
Input source is fixed to a predetermined track of the recorder.
You. Because this correspondence is fixed, for the user,
Easy to understand connection status. The mixer input channels (1 to 16 channels) are
Signals (without passing through the mixing bus) of the recorder
Connection for direct input to the rack (direct out
G). On the other hand, recorder ch
There is no connection for direct input. Next, recording and reproduction are simultaneously performed in this apparatus.
Adjustment method of the number of recording tracks and the number of playback tracks when performing
Will be described. Digital mixer like this device +
In a multi-track recorder, a part is recorded first
Then play that part and record it again while another part
Recording at the same time.
You. However, when performing recording and playback at the same time,
If you increase the number of tracks to be played,
Decrease. Because the processing capacity of hardware is limited
is there. Specifically, in the present apparatus, a 16-bit mode
Mode and 24-bit mode. 16-bit mode
Mode is a mode in which the number of bits of data to be recorded is 16 bits.
The 24-bit mode is used for recording data bits.
In this mode, the number of bits is 24 bits. Once generated
The bit number of the sound data of the song
Can not. Number of simultaneous recording / playback tracks of internal recorder
Indicates that the number of bits of sound data to be recorded is 16 bits or 24 bits.
It depends on the situation. If the number of bits is the same,
Tracks that can be played simultaneously by increasing the number of tracks to be recorded
The number decreases. Below, what kind of simultaneous recording /
Indicates whether playback is possible. In the case of 16 bits, the tracks to be recorded simultaneously
When the number of tracks is 0 to 8,
Reproduction is possible. Number of tracks to be recorded simultaneously is 9-1
When the number is 6, it is possible to play back 8 tracks at the same time.
You. The eight tracks to be played are the same tracks as the tracks to be recorded.
It may be a check. When recording on a stereo track
(Mixdown mode)
The other 16 tracks cannot be set for recording, all for playback only
Become a truck. That is, replay of all 16 tracks at the same time
Raw is possible. In the case of 24 bits, the tracks to be simultaneously recorded
When the number of tracks is 0-2, at the same time
Reproduction is possible. Number of tracks to be recorded simultaneously is 3-4
At the same time, 12 tracks can be played at the same time.
You. When 5-8 tracks are recorded simultaneously,
At the same time, eight tracks can be reproduced. Record at the same time
When the number of tracks is 9-16, one track at the same time
Also cannot be played. When recording on a stereo track,
If (mixdown mode), the stereo track
The other 16 tracks cannot be set for recording.
For trucks. In other words, all 16 tracks are
Reproduction is possible. FIG. 8 is displayed by a predetermined key operation.
3 shows a track view screen. On the track view screen
Shows the recording status of multiple tracks on the internal recorder.
You. 801 "T""B""NAME""V""M"
The display of "I" will be described. "T" is the track number
Is shown. Since there are 16 tracks, "1"-
“16” is displayed side by side. Track number is fixed
It is. "B" indicates the input source to input to the track
You. “B1” indicates an input from the general-purpose bus BUS1 (others).
The same applies to the notation of “B *”), and “D9” is input ch9
(The same applies to other notations of “D *”). "N
“AME” is an arbitrary name given to each track.
“V” indicates a virtual track number. In this device,
Tracks each have eight virtual tracks, from which
One is selected and used. "M" is each
Mute on / off of sound data played from track
Shows The mutes are displayed in the normal rectangular display (white outline in the figure).
Mute-off is indicated by mute-off and reverse display. "I" stands for each
Indicates recording on / off of the track. Normal rectangular display
(Open in the figure) turns off recording, reverse display turns on recording
Is shown. The recording on / off of each track is shown in Fig. 2.
It can be specified by the rack switch 263. The recording area of each track is displayed in the area 802 on the right side.
The situation is shown by a bar graph. The horizontal axis shows the time axis,
Is displayed in the time range, there is no recorded data in that time range.
Indicates that For the input source of each track,
Two types of recording input and playback output of the track corresponding to the channel
To select one of them. 803 of
“INPUT MONITOR” is the selection
This is the setting of the selection mode. “AUTO” is for punch-in.
This button is used to make settings. This sets (pan)
H) The playback output is selected up to the in-point,
Recording input is selected from the event to the out point,
After the out point, the reproduction output is selected. "IND
I. ”Is a button for making individual settings for each track.
Tan. Tracks designated as recording tracks
Recording input is selected. However, depending on the settings,
It is possible to select the recording input even with the lock. "AL
"L" to select recording input for all tracks
Button. FIG. 9 shows an example in which automatic recording is performed according to the designation of a recording track.
This shows how the playback track is muted in a typical manner. 16 of
16 recording track switches 263 corresponding to tracks
The recording track is designated by (FIG. 2). Multiple tracks
The recording track switches of the
Can be. Multiple tracks are designated as recording tracks
Is specified in response to the recording start instruction.
The sound of the recording input is recorded simultaneously on multiple tracks.
It is. FIG. 9 (a) shows a recording in the 24-bit mode.
Like a change in settings when two racks are added
Indicates a child. As described above, the number of tracks that can be
The number of tracks that can be
Mute for the number of tracks
Are automatically set). That is, in FIG.
In the leftmost state 901, track 1 is in a recording state,
When you turn on the recording track switches 2 and 3 from here,
Tracks 1 to 3 are in the recording state as in the state 902 of FIG.
You. At this time, since the number of recording tracks has reached 3,
The possible number of tracks is 12. So, the big number
Automatically mutes tracks 13-16,
12 tracks from 1 to 12
You. Further, from the state 902, the recording track switch
When switches 4 and 5 are turned on,
The recordings 1 to 5 are in the recording state. At this time, the recording track
Since the number of tracks becomes five, the number of reproducible tracks becomes eight.
You. Therefore, tracks 9-1 are newly added from the larger number.
Automatically mutes 2 and 8 tracks 1-8
I like to play. Further, from the state 903, the recording track switch
When switches 6 and 7 are turned on,
The recordings 1 to 7 are in the recording state. At this time, the recording track
Since the number of tracks becomes 7, the number of reproducible tracks becomes 8.
You. In this case, 8 tracks of tracks 1 to 8
Can be played, so mute must be increased in state 904.
No need. Further, from the state 904, the recording track switch
When switches 8 and 9 are turned on, the
The recordings 1 to 9 are in the recording state. At this time, the recording track
Since the number of tracks becomes 9, the number of reproducible tracks becomes 0.
You. So all remaining tracks are automatically muted
In this case, the number of reproduction tracks is set to 0. FIG. 9B shows eight signals in the 16-bit mode.
Recording track and two mute settings
Then, the ninth track was specified as the recording track.
The state of the change in the case is shown. In this case, the six missing
Auto setting. That is, No. 1 in FIG.
In state 911 on the left, tracks 3 and 4 are muted.
From here, the recording track switches 1, 2, 5, 6,
When 7, 8, 11, and 13 are turned on, the next state 912 is displayed.
Thus, those turned-on tracks are in the recording state. This
At the time, the number of recording tracks became 8, so it can be played
The number of tracks becomes 16. Therefore, it is necessary to increase mute
Since there is no need, the mute state is unchanged. Further, from the state 912, the recording track switch
When the switch 12 is turned on, the sound is recorded as shown in the next state 913.
Now that the number of tracks is nine, the number of tracks that can be played is
It becomes 8. Therefore, a new track from the higher number
11-16 are automatically muted and tracks 1-3,6
8 to 10 tracks are reproduced. The state 913 to the state 914 are muted.
This is an example in which a track is changed. From state 913, one
Add a mute for the rack and replace it with another one
The track is unmuted. Thus, the re-
If there are more mute than can not be born,
Tracks to be muted can be freely changed.
Conversely, if the number of mute is less than
It cannot be set to be. In that case,
The mute is not released even if the operation of releasing the mute is performed. FIG. 10 shows the Quick REC key of FIG.
Quick REC image displayed in response to the operation of 267
Surface. With this device, input patches and output patches
Free assignment is now possible, but on the other hand,
It takes time to set the pitch. Therefore, FIG.
0 Quick REC screen, multiple input channels and
Suitable for the first recording of recordings and tracks
You can set it all together as shown. In FIG. 10, “INPUT” 1001 is displayed.
CH ”has eight analog inputs“ AD1 to 8 ”, 8
One slot 1 input “SL1in_1-8”, or
Eight slot 2 inputs "SL2in_1-8"
Either one of these can be selected. In addition, the current settings
You may be able to select the "as is" that uses
No. “MIXER CH” of 1002 is the mixer input c
h1-8 and 9-16 blocks are fixedly displayed.
Have been. Similarly, “REC TR” of 1003 is a record
There are two blocks of sound track numbers 1-8 and 9-16
It is displayed as fixed. "MIXER CH" and "RE
CTR ”can be changed by operating the controls.
I can't. This screen allows the user to enter 1001 “INPUT”
CH ”as appropriate and instruct EXECUTE1004
Is displayed on the “INPUT CH”.
Each input is displayed in “MIXER CH”.
Input patches are set to be input to each input channel.
And each displayed on the “MIXER CH”
If the output of the input channel is
T) of the internal recorder displayed in "REC TR"
The recording selector 318 is set to input to each track.
Is determined. The operation described with reference to FIGS.
Means that the CPU 104 executes a predetermined control program.
This is realized by: As described above, according to the present invention,
Digital mixers and multi-track digital
・ Playback tracks in combination with a recorder
And the number of recording tracks so that they can be set flexibly.
Not only increase the degree of freedom of
Connection of the external input terminal to the
Input channel to the recording track of the multitrack recorder.
Equipped with a means to specify the assignment to racks at once
This makes it very easy to make settings for the first recording, etc.
It becomes easier.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係るミキシング機能を備
えたマルチトラック・ディジタル録音再生装置の全体構
成図 【図2】図1の装置のパネル外観図 【図3】ミキシング処理の概要を表すブロック図 【図4】入力パッチによる割り当ておよび録音セレクタ
による割り当てを行なう画面例を示す図 【図5】出力パッチによる割り当てを行なう画面例を示
す図 【図6】録音用のパッチングの状況(各chの割り当て
状況)が一目で分かるようにした表示画面図 【図7】各入力chからどの汎用バスに出力するかを表
示した画面図 【図8】所定のキー操作により表示されるトラック・ビ
ュー画面を示す図 【図9】録音トラックの指定に応じて自動的に再生トラ
ックがミュートされる様子を示す図 【図10】Quick REC画面を示す図 【符号の説明】 101…表示器、102…フェーダ、103…操作子、
104…中央処理装置(CPU)、105…フラッシュ
メモリ、106…ランダム・アクセス・メモリ(RA
M)、107…パーソナル・コンピュータとの入出力
(I/O)インターフェース、108…ハードディスク
(HD)、109…転送回路、110…バッファメモ
リ、111…ディジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)、121…バスライン、112…アナログ入力(A
D)、113…ディジタル入力(DinL/R)、11
4,115…スロット(SL)、118…アナログ出力
(AoutL/R)、119…ディジタル出力(Dou
tL/R)、120…オムニ出力(OMNI)。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an overall configuration diagram of a multi-track digital recording / playback device having a mixing function according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a panel external view of the device of FIG. FIG. 4 is a block diagram showing an outline of the mixing process. FIG. 4 is a diagram showing an example of a screen for performing assignment by an input patch and an assignment by a recording selector. FIG. 5 is a diagram showing an example of a screen for performing assignment by an output patch. Of the patching status (allocation status of each channel) at a glance [Fig. 7] Screen diagram showing which general-purpose bus is output from each input channel [Fig. 8] By a predetermined key operation FIG. 9 is a diagram showing a displayed track view screen. FIG. 9 is a diagram showing a state where a reproduction track is automatically muted in accordance with designation of a recording track. FIG. 10 is a Quick RE. [EXPLANATION OF SYMBOLS] illustrates a screen 101 ... display, 102 ... fader, 103 ... operating element,
104: central processing unit (CPU), 105: flash memory, 106: random access memory (RA
M), 107: input / output (I / O) interface with personal computer, 108: hard disk (HD), 109: transfer circuit, 110: buffer memory, 111: digital signal processor (DS)
P), 121: Bus line, 112: Analog input (A
D), 113 ... Digital input (DinL / R), 11
4, 115 slot (SL), 118 analog output (AoutL / R), 119 digital output (Dout)
tL / R), 120 ... omni output (OMNI).

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−189984(JP,A) 特開 平6−121399(JP,A) 特開 平8−241583(JP,A) 特開 平8−316751(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 27/02 H04R 3/00 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of front page (56) References JP-A-3-189984 (JP, A) JP-A-6-121399 (JP, A) JP-A-8-241583 (JP, A) JP-A-8-118 316751 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) G11B 20/10 G11B 27/02 H04R 3/00

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】ディジタル・オーディオ・データをマルチ
トラックで録音し再生する録音再生装置であって、外部からオーディオデータを入力する複数の入力手段
と、 入力したオーディオデータの特性を制御して出力する複
数の入力チャンネルと、 前記複数の入力チャンネルが出力するオーディオデータ
を選択的に入力し混合して出力 する複数の混合バスと、供給される複数のオーディオデータを複数のトラックに
同時に録音乃至再生可能なレコ ーダと、前記複数の入力チャンネルそれぞれに前記複数の入力手
段のうちの何れか1つを選択的 に割り当て、該割り当て
た入力手段からのオーディオデータが各入力チャンネル
に入力されるよう結線する入力パッチと、前記複数のトラックそれぞれに前記複数の混合バスの出
力と前記複数の入力チャンネル の出力のうち何れか1つ
を割り当て、該割り当てた出力が各トラックに入力され
るよう結線する録音セレクタと、ユーザからの複数の入力と複数の入力チャンネルと複数
のトラックとの指定を含む一括 設定の指示に応じて、前
記入力パッチにおける指定された複数入力チャンネルへ
の指定された複数入力の割り当てと、前記録音セレクタ
における指定されたトラックへの指定された複数入力チ
ャンネルの割り当てとを一括して設定する一括設定手段
とを備えたことを特徴とするマルチトラック・ディジタ
ル録音再生装置。
(57) [Claim 1] A recording / reproducing apparatus for recording and reproducing digital audio data in multi-tracks, wherein a plurality of input means for externally inputting audio data
To control the characteristics of the input audio data and output it.
Number of input channels and audio data output by the plurality of input channels
Multiple input buses to selectively input, mix and output, and multiple audio data supplied to multiple tracks
A recorder capable of simultaneously recording or reproducing, and a plurality of input means for each of the plurality of input channels.
An input patch for selectively allocating any one of the stages and connecting audio data from the allocated input means to each input channel; and a plurality of mixed buses for each of the plurality of tracks. Out
A recording selector for allocating any one of a power and an output of the plurality of input channels and connecting the allocated output to each track, a plurality of inputs from a user, a plurality of input channels, and a plurality of input channels.
Assigning a designated plurality of inputs to a designated plurality of input channels in the input patch, and assigning a designated plurality of tracks to a designated track in the recording selector in response to a batch setting instruction including designation of a track A multi-track digital recording / reproducing apparatus, comprising: batch setting means for setting input channel assignments collectively.
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