JP3186134B2 - 電池電源を有する制御装置 - Google Patents

電池電源を有する制御装置

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JP3186134B2
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池を電源として電力
消費手段への電池電力の供給を制御する制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御装置としては、例え
ば図3に示すようなガス流量の異常を検出してガス供給
を遮断する、いわゆるマイコンメータがある。ガス入口
とガス出口間に自己保持型電磁弁41とガス計量部42
を接続し、計量部42にはガス流量を検出するセンサ4
3を設けている。制御装置44には電池45を電源とし
てセンサ43の流量信号の異常を判定し、異常時には自
己保持型電磁弁41を付勢してガスの供給を遮断する制
御手段46を有していた。この制御装置44は屋外設置
であり、配線工事を嫌うために電池45を電源としてい
る。また、マイコンメータは10年間作動することが義
務づけられており、しかも自己保持型電磁弁41を長期
に及び作動させる必要があるために容量が大きく、かつ
瞬時の重負荷にも耐え得るようにリチウム電池を使用す
るのが一般的である。例えば、特公平2−600号公報
等で開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、マイコンメータが所定の10年を経過
すると制御装置44を廃棄するが、電池45にはまだ電
圧が残っているのが普通である。つまり、電池45が予
測通りに消耗して電圧が所定値以下になると、制御手段
46が作動しなくなるので廃棄する必要を生ずる訳であ
るが、その時には上記の電圧が残っていることになる。
この状態で一般ゴミとして処理され、万一にも電池45
の両端がショートされると、残存電圧によって過大な電
流が電池5の内部に流れ、電池5が異常発熱して電池そ
のものか、もしくは周辺のゴミを発火させる危険があっ
た。これは一般電池でも十分に危険が予知できるが、特
にリチウム電池は重負荷に耐え得る特性を有するため、
両端ショート時に流れる電流が大きく、その分だけ危険
性も大であった。
【0004】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、電池の廃棄時に残存容量を放電消去して電池による
発火事故を防止することを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電池電源を有する制御装置の第1手段は、
電力消費手段へ電力供給するようにセットした電池と、
電池の電力放電手段と、放電指示手段と前記電池がセッ
トされた前記電力消費手段の所定寿命時間をカウントす
るタイマー手段とを備え、前記タイマー手段が前記所定
寿命時間をカウントアップすると前記電力放電手段を動
作させて、前記電池の放電を行う構成としてある。
【0006】本発明の第2手段は、電力消費手段へ電力
供給する電池と、電池の電力放電手段と、電池の両端電
圧を計測する電圧計測手段と、電圧計測手段からの計測
信号により電池電力の放電の要否判定および指示をする
放電指示手段と、前記放電指示手段からの信号により
記電力放電手段を動作させて前記電池の放電を行うを断
続手段と、前記断続手段を動作させる前に交換表示をす
る表示手段とを備えたものである。
【0007】
【0008】
【0009】また、上記第1手段により本発明は、電力
消費手段への電力供給により電池電力が消耗し、タイマ
手段がカウントする電力消費手段の所定寿命時間がカウ
ントアップすると、電力放電手段を動作させて前記電池
の残存電力を放電して消去できる。こうして、残存電力
を消去後に電池を廃棄しても、電池の両端電極が偶発的
に短絡して電池内部の自己放電による発熱や発火の危険
を未然に排除できる。
【0010】さらに、上記第2手段により本発明は、電
圧計測手段が電池の両端電圧を計測して電池の残存電力
を正確に把握でき、この計測信号を受信した放電指示手
段が所定の許容電圧値と比較して放電の要否を判定し、
表示器で交換時期の表示を行った後許容電圧値を超える
と放電指示する。こうして、電池の有効電力を合理的に
活用しながら、電池廃棄の安全性を入手できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による電池電源を有する制御装
置の実施例について、添付図面を参照しながら具体的に
説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例として、商用供給
される燃料ガスの使用量を累積計量し、かつ異常使用時
にはガス供給を緊急遮断してガス使用上の安全を図るマ
イコンメータを示す。燃料ガス(以後、単にガスともい
う)が供給されて図示したガス入口からガス流量を計測
するガス計量部2に入り、センサ3で瞬時流量を計測さ
れてガス出口から宅内へ供給される。ガス入口とガス計
量部2の間のガス路Gにはガス供給を開閉制御する電力
消費手段としての自己保持型の電磁弁1を備える。セン
サ3の検出信号は制御装置4に入力される。電力供給用
のリチウム電池を用いた電池5の電力供給を受ける制御
手段6は、センサ3からの検出信号を経過時間でチェッ
クして宅内のガス使用状態が異常時には遮断信号を出力
する。遮断信号により電磁弁1がガス供給を停止し、異
常状態でのガス使用を禁止処置して使用の安全が図れ
る。電池5はこの遮断信号とセンサ3の検出信号に主に
電力を消費される。
【0013】制御装置4はガス計量部2に内蔵され、ガ
ス路Gに設置後はタイマ手段としてのタイマ7が以後1
0年間の所定寿命を継続してタイムカウントする。図の
破線で囲った電力放電手段としての放電回路8には、自
己放電用の抵抗11、抵抗11と電池5をシリーズ接続
する断続手段としての接点10とこの接点をオンするラ
ッチリレー9を備える。ラッチリレー9はタイマ7の信
号を受信した放電指示手段としての制御手段6より放電
指示信号を受信し、電池5の電力供給を受けて接点10
をオンし、その後は機械的な反転機構により接点10を
オン状態に自己保持する。ガス計量部2には他の放電指
示手段として、手動オンの操作により放電指示信号を出
力して制御手段6に入力する放電スイッチ12も設備す
る。
【0014】設置後に電磁弁1が必要に応じて作動し、
未だタイマ7が所定時間に到達する前にマイコンメータ
を廃棄する時や、余裕を持って予め電池5を交換する時
には、放電スイッチ12をオン操作する。この放電指示
信号を受信した制御手段6がラッチリレー9を作動さ
せ、接点10が短絡して抵抗11より自己放電し、電池
5の残存電力を短時間に零にする。このとき、制御手段
6は予め電磁弁1を閉弁する。また、タイマ7が所定時
間に到達して制御手段6に放電指示信号を出力すると、
制御手段6は放電量を判定して電池5の残存電力を零に
する。こうして、電池5を廃棄して万が一にも両端電極
が短絡することがあっても、内部放電等による危険な発
熱作用を排除でき、廃棄放出の危険を未然に防止でき
る。なお、タイマ7は電磁弁1の駆動回数をカウントし
てもよい。
【0015】図2は本発明の他の実施例を示し、前実施
例と同一符号を付与した部品は同一名称で同一機能を有
する。この実施例ではガス計量部19、制御手段20、
制御装置21が異なり、制御手段20には電圧計測手段
として電池5の両端電圧をチェックする電圧計22を内
蔵する。制御手段20は所定時間毎等の所要タイミング
で電圧計22を電池5とシリーズ接続し、電圧計22が
電池5の両端電圧をチェックして残存電力を正確に検出
する。制御手段20は残存電力を所定値と比較し、電磁
弁1を安全、かつ確実に閉弁できる。また、電圧計22
の検出値はガス計量部19に設けた表示器13に交換時
期に余裕を持ったタイミングから交換表示をし、電池5
の交換を促すこともできる。十分に余裕のあるときには
電力消耗を防止するために表示はしない。
【0016】なお、本発明は上記マイコンメータに限定
するものではなく、電池を電源として交換使用する器具
に備え、電池の廃棄安全を図るように活用してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明により明らかにしたように、
本発明による電池電源を有する制御装置は、その請求項
1では、タイマ手段が電力消費手段の所定寿命時間をカ
ウントし、カウントアップすると、電池の残存電力を自
動的に自己放電して消去でき、電池の廃棄後に生じる両
端電極の短絡等に基づいた自己発熱や発火事故を未然に
防止でき、電池を安心して廃棄できる。
【0018】
【0019】さらに、本発明の請求項2では、電圧計測
手段が電池の両端電圧を検出して放電指示手段がより正
確に電池の残存電力を判定し、電池の交換を促すことが
出来ると共に、電池廃棄時の残存電力の無駄を排除して
電池電力を有効に活用でき、安全に電池を廃棄できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電池電源を有する制御装置の一実施例
を示す構成図
【図2】本発明の他の実施例を示す構成図
【図3】従来例を示す構成図
【符号の説明】
5 電池 6、20 制御手段(放電指示手段) 7 タイマ 8 放電回路(電力放電手段) 9 ラッチリレー 10 接点(断続手段) 12 放電スイッチ(放電指示手段) 22 電圧計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−203523(JP,A) 特開 平1−127983(JP,A) 特開 平4−345421(JP,A) 特開 平4−347542(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36 H01M 10/42 - 10/48 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力消費手段へ電力供給するようにセッ
    トした電池と、電池の電力放電手段と、放電指示手段
    と、前記電池がセットされた前記電力消費手段の所定寿
    命時間をカウントするタイマー手段とを備え、前記タイ
    マー手段が前記所定寿命時間をカウントアップすると前
    記電力放電手段を動作させて、前記電池の放電を行う電
    池電源を有する制御装置。
  2. 【請求項2】 電力消費手段へ電力供給する電池と、電
    池の電力放電手段と、電池の両端電圧を計測する電圧計
    測手段と、電圧計測手段からの計測信号により電池電力
    の放電の要否判定および指示をする放電指示手段と、前
    記放電指示手段からの信号により前記電力放電手段を動
    作させて前記電池の放電を行うを断続手段と、前記断続
    手段を動作させる前に交換表示をする表示手段とを備え
    た電池電源を有する制御装置。
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JP5388175B2 (ja) * 2009-01-14 2014-01-15 Necエナジーデバイス株式会社 2次電池パック
JP5415921B2 (ja) * 2009-12-04 2014-02-12 大阪瓦斯株式会社 ガス機器
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