JP3114903B2 - 紙又は他の物体のためのクリップ - Google Patents
紙又は他の物体のためのクリップInfo
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙シート又は他の物を
把持し及び/または纏めるための、又は、種々のタイプ
の他の物体の上に/押し込んで取り付けるためのクリッ
プに係わり、このクリップは、互いに平行な平面内に概
ね位置し且つ互いに弾力的に押し合う、薄板タイプの材
料の2つの把持足を有し、その2つの把持足の2つの終
端部が互いにある角度で交差し、それらの使用時には、
少なくともその長さの部分において、逆V字形の押し込
み空間を規定する押し込みエッジを形成し、他方の把持
足との連結線に隣接した部分が前記他方の把持足から一
定の距離にあるように、且つ、前記押し込みエッジに概
ね終端する第2の部分が、前記他方の把持足の一部分の
内側に対して概ね平らなその内側の少なくとも一部分に
凭れ掛かるように、前記把持足の少なくとも一方が曲げ
られる。
把持し及び/または纏めるための、又は、種々のタイプ
の他の物体の上に/押し込んで取り付けるためのクリッ
プに係わり、このクリップは、互いに平行な平面内に概
ね位置し且つ互いに弾力的に押し合う、薄板タイプの材
料の2つの把持足を有し、その2つの把持足の2つの終
端部が互いにある角度で交差し、それらの使用時には、
少なくともその長さの部分において、逆V字形の押し込
み空間を規定する押し込みエッジを形成し、他方の把持
足との連結線に隣接した部分が前記他方の把持足から一
定の距離にあるように、且つ、前記押し込みエッジに概
ね終端する第2の部分が、前記他方の把持足の一部分の
内側に対して概ね平らなその内側の少なくとも一部分に
凭れ掛かるように、前記把持足の少なくとも一方が曲げ
られる。
【0002】
【従来の技術】このタイプのクランプはUS-A-1 637 564
に開示されている。それは、その板材料の一部分上に情
報を付与するのに適しているという利点を有し、更に、
例えばステープルを隠すのにも適している。しかし、そ
の実質的にV字形の押し込み空間の大部分は、前部把持
足がそこで終端する2つの点によって形成される。その
後部把持足は前部把持足よりも短く、その幅の中央の単
一の点で終端する。押し込みを容易にするために、これ
らの点は全て後方に湾曲させられている。このために、
これらの点は、紙又は他の物に対してそれらを取り付け
るときと取り外すときの両方において、それらがひとま
とめに把持する又はその上に取り付けられた紙又は他の
材料の上に、瑕や折り目によって損傷を与える傾向があ
る。更には、当初には互いに凭れ合っている前部把持足
の一部分と後部把持足の一部分は、1つ以上の紙シート
がその間にあるときには、互いに対して平らのままでは
ないだろう。その接触は線接触に限定されている。その
結果として、その容量は非常に限定され、更には、後部
把持足が掴まれてシート束が剥ぎ取られるという危険性
が増大する。
に開示されている。それは、その板材料の一部分上に情
報を付与するのに適しているという利点を有し、更に、
例えばステープルを隠すのにも適している。しかし、そ
の実質的にV字形の押し込み空間の大部分は、前部把持
足がそこで終端する2つの点によって形成される。その
後部把持足は前部把持足よりも短く、その幅の中央の単
一の点で終端する。押し込みを容易にするために、これ
らの点は全て後方に湾曲させられている。このために、
これらの点は、紙又は他の物に対してそれらを取り付け
るときと取り外すときの両方において、それらがひとま
とめに把持する又はその上に取り付けられた紙又は他の
材料の上に、瑕や折り目によって損傷を与える傾向があ
る。更には、当初には互いに凭れ合っている前部把持足
の一部分と後部把持足の一部分は、1つ以上の紙シート
がその間にあるときには、互いに対して平らのままでは
ないだろう。その接触は線接触に限定されている。その
結果として、その容量は非常に限定され、更には、後部
把持足が掴まれてシート束が剥ぎ取られるという危険性
が増大する。
【0003】互いに平行な平面内に概ね位置し且つ互い
に弾力的に押し合う2つの把持要素を有する紙用クリッ
プも知られており、これらの把持要素の2つ終端部が互
いに対してある角度で続き、V字形の押し込み空間を規
定する押し込みエッジを使用時に形成する。これは、
(互いに一定の距離だけ離れて位置する2つの半円形の
押し込みエッジを有する、最も一般的なタイプの紙クリ
ップの変形例としての)ばね鋼ワイヤの紙クリップであ
る。
に弾力的に押し合う2つの把持要素を有する紙用クリッ
プも知られており、これらの把持要素の2つ終端部が互
いに対してある角度で続き、V字形の押し込み空間を規
定する押し込みエッジを使用時に形成する。これは、
(互いに一定の距離だけ離れて位置する2つの半円形の
押し込みエッジを有する、最も一般的なタイプの紙クリ
ップの変形例としての)ばね鋼ワイヤの紙クリップであ
る。
【0004】その大きな欠点は、こうしたクリップを作
る鋼ワイヤの直径と、紙がグリップ作用のために曲がる
だろうという点とから生じる厚さにある。更に、押し込
み時の変形が、2つの把持部材の間の連結箇所を形成す
るワイヤ部分の捩じれとして集約される。それによっ
て、これらの把持部材は、もはや互いに平行に位置せ
ず、締め付けられている紙に対して平らに位置せず、突
き出る状態となるだろうし、その結果として平らな締め
付け効果が得られないだろう。そうした紙クリップを同
じ隅に含む多数の紙束が積み上げられるときには、その
1つの紙束全体の厚さの倍数である肥厚が、その隅にお
いて直ちに生じさせられる。
る鋼ワイヤの直径と、紙がグリップ作用のために曲がる
だろうという点とから生じる厚さにある。更に、押し込
み時の変形が、2つの把持部材の間の連結箇所を形成す
るワイヤ部分の捩じれとして集約される。それによっ
て、これらの把持部材は、もはや互いに平行に位置せ
ず、締め付けられている紙に対して平らに位置せず、突
き出る状態となるだろうし、その結果として平らな締め
付け効果が得られないだろう。そうした紙クリップを同
じ隅に含む多数の紙束が積み上げられるときには、その
1つの紙束全体の厚さの倍数である肥厚が、その隅にお
いて直ちに生じさせられる。
【0005】顧客に固有の識別が備えられることが可能
である一般的な紙クリップ又は特殊な紙クリップが知ら
れている(WO 81/01535)。しかし、そうした紙クリップ
は高価である。それに加えて、そうした紙クリップは、
永久的な綴じ具(例えばステープル)と共に使用するこ
とが不可能であるか、又は、少なくともそうした紙クリ
ップは一般的なステープルを隠すことを可能にしない。
である一般的な紙クリップ又は特殊な紙クリップが知ら
れている(WO 81/01535)。しかし、そうした紙クリップ
は高価である。それに加えて、そうした紙クリップは、
永久的な綴じ具(例えばステープル)と共に使用するこ
とが不可能であるか、又は、少なくともそうした紙クリ
ップは一般的なステープルを隠すことを可能にしない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、それ
によって上記で示された欠点の全てが取り除かれ、更に
は、それによって、材料に損傷が与えられることなしに
且つ特殊な情報の美的特徴が損なわれることなしに、多
数の紙シートが1つの単位に一体化されることが可能で
ある、公知の綴じ具に機能の点で匹敵するか又はそれよ
りも優れている、美的に適切な製品を提供することであ
る。
によって上記で示された欠点の全てが取り除かれ、更に
は、それによって、材料に損傷が与えられることなしに
且つ特殊な情報の美的特徴が損なわれることなしに、多
数の紙シートが1つの単位に一体化されることが可能で
ある、公知の綴じ具に機能の点で匹敵するか又はそれよ
りも優れている、美的に適切な製品を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明によるクリップは、少なくとも一方の把持足の曲げ
が、バイアス力によってその2つの把持足が互いに押し
合うように実現されることと、2つの把持足の両方が連
結線から概ね等距離において単一の点で終端すること
と、これら2つの把持足が、押し込みエッジを形成する
それらの末端部の付近では平らであることを特徴とす
る。
明によるクリップは、少なくとも一方の把持足の曲げ
が、バイアス力によってその2つの把持足が互いに押し
合うように実現されることと、2つの把持足の両方が連
結線から概ね等距離において単一の点で終端すること
と、これら2つの把持足が、押し込みエッジを形成する
それらの末端部の付近では平らであることを特徴とす
る。
【0008】把持に関しては、本発明によるクリップ
は、ステープルと紙クリップの概ね全ての肯定的特徴を
組み合わせ、それと同時に、上記で論じられた他のクリ
ップの欠点ばかりでなく、そうした両方の綴じ具の欠点
全てもが、実際的に取り除かれる。本発明によるクリッ
プは、公知のあらゆる紙クリップよりも遥に大きいグリ
ップ力による半永久的な把持を可能にする。
は、ステープルと紙クリップの概ね全ての肯定的特徴を
組み合わせ、それと同時に、上記で論じられた他のクリ
ップの欠点ばかりでなく、そうした両方の綴じ具の欠点
全てもが、実際的に取り除かれる。本発明によるクリッ
プは、公知のあらゆる紙クリップよりも遥に大きいグリ
ップ力による半永久的な把持を可能にする。
【0009】バイアス・テンションの故に平らなままで
あるだろう2つの把持足の間の幅広い平らな把持区域
は、そのクリップが公知の紙クリップよりも大きいグリ
ップ力を有し、その結果として、ページが折り返される
ときに、クリップが紙から容易に外れることが不可能で
あるということを意味する。その基本タイプのクリップ
は1〜約15の紙シート(約80グラム)を把持し、そのク
リップによって把持される紙の総厚さは、その材料厚さ
によってのみ増大し、従って、従来の紙クリップとステ
ープルとは対照的に、無視できるものにすぎない。あら
ゆる従来技術の紙クリップとは違って、本発明のクリッ
プは概ね常に完全に平らなままでもある。
あるだろう2つの把持足の間の幅広い平らな把持区域
は、そのクリップが公知の紙クリップよりも大きいグリ
ップ力を有し、その結果として、ページが折り返される
ときに、クリップが紙から容易に外れることが不可能で
あるということを意味する。その基本タイプのクリップ
は1〜約15の紙シート(約80グラム)を把持し、そのク
リップによって把持される紙の総厚さは、その材料厚さ
によってのみ増大し、従って、従来の紙クリップとステ
ープルとは対照的に、無視できるものにすぎない。あら
ゆる従来技術の紙クリップとは違って、本発明のクリッ
プは概ね常に完全に平らなままでもある。
【0010】捩じり技術を使用する紙クリップは、把持
足の端部が突き出ることになり、従って紙クリップの材
料の厚さから生じる厚さの上部に追加の厚さを生じさせ
るという欠点を、概ね常に有する。本発明によるクリッ
プの場合には、把持足の端部が突き出ることはあり得な
い。このことは、2ページの場合に、既にそのクリップ
の使用時の厚さが、ステープルと紙クリップの場合より
も薄く、その結果として、掴まれた紙がより容易に積み
重ね可能であるということを意味する。同じ特性によっ
て、本発明のクリップは、平面から突き出した部分が全
く無いが故に、引っ掛かるということが全くない(又は
めったにない)。
足の端部が突き出ることになり、従って紙クリップの材
料の厚さから生じる厚さの上部に追加の厚さを生じさせ
るという欠点を、概ね常に有する。本発明によるクリッ
プの場合には、把持足の端部が突き出ることはあり得な
い。このことは、2ページの場合に、既にそのクリップ
の使用時の厚さが、ステープルと紙クリップの場合より
も薄く、その結果として、掴まれた紙がより容易に積み
重ね可能であるということを意味する。同じ特性によっ
て、本発明のクリップは、平面から突き出した部分が全
く無いが故に、引っ掛かるということが全くない(又は
めったにない)。
【0011】本発明のクリップは、ある程度の自然な容
易さを伴って、しかも、指を傷つけることなく、従って
誰によっても、工具なしに適正な位置に非常に容易には
め込まれることが可能であり、一方、(例えばコピーの
ために)一時的に取り外しが必要な場合には、同じよう
に容易に再び取り外されることも可能である。
易さを伴って、しかも、指を傷つけることなく、従って
誰によっても、工具なしに適正な位置に非常に容易には
め込まれることが可能であり、一方、(例えばコピーの
ために)一時的に取り外しが必要な場合には、同じよう
に容易に再び取り外されることも可能である。
【0012】本発明によるクリップは、2つの把持足が
互いに形成するV字形の結果として、道具(例えばステ
ープラー)なしに、意図された場所に非常に容易且つ迅
速に取り付けられる。従って、綴じられるべき物を単に
足の間に向けて滑り込ませることが可能であるが故に、
その足が別々に動かされる必要がない。いったん取り付
けられると、このクリップは、その平らなクリップ形状
の故に、適正な位置に非常に簡単に押し込まれることが
可能である。指で掴むことによって、締め付けられた物
からクリップを取り外すことも容易であり、このことも
そのクリップの構造の結果である。従来の小型の紙クリ
ップに比較して、その把持足の平らな形状の故に、クリ
ップの装着は、それほど指を傷つけることがない。従来
の紙クリップとステープルとは違って、本発明のクリッ
プは全く損傷を与えることがない。筆記用紙、写真の光
沢層、リーフレット等に対する損傷や、ひっかき傷や折
り目が防止される。
互いに形成するV字形の結果として、道具(例えばステ
ープラー)なしに、意図された場所に非常に容易且つ迅
速に取り付けられる。従って、綴じられるべき物を単に
足の間に向けて滑り込ませることが可能であるが故に、
その足が別々に動かされる必要がない。いったん取り付
けられると、このクリップは、その平らなクリップ形状
の故に、適正な位置に非常に簡単に押し込まれることが
可能である。指で掴むことによって、締め付けられた物
からクリップを取り外すことも容易であり、このことも
そのクリップの構造の結果である。従来の小型の紙クリ
ップに比較して、その把持足の平らな形状の故に、クリ
ップの装着は、それほど指を傷つけることがない。従来
の紙クリップとステープルとは違って、本発明のクリッ
プは全く損傷を与えることがない。筆記用紙、写真の光
沢層、リーフレット等に対する損傷や、ひっかき傷や折
り目が防止される。
【0013】このクリップは再使用されることが可能で
あり、その機能とグリップ力と特性が、最大限度の物に
対する使用の後でさえ、完全に維持される。最後に、そ
の特有の形状は、そのクリップがステープルの上に押し
込まれることが可能であり、その結果として、永久的に
綴じたままにされなければならない物品に対して、その
クリップが好ましい外観と識別性もを与えるということ
を意味する。その場合には、本発明のクリップの前部把
持足と後部把持足の上方足部の間にステープルのための
空間があるが故に、そのクリップが湾曲部を有する領域
の内側にそのステープルが位置することになるように、
そのステープルが取り付けられなければならない。
あり、その機能とグリップ力と特性が、最大限度の物に
対する使用の後でさえ、完全に維持される。最後に、そ
の特有の形状は、そのクリップがステープルの上に押し
込まれることが可能であり、その結果として、永久的に
綴じたままにされなければならない物品に対して、その
クリップが好ましい外観と識別性もを与えるということ
を意味する。その場合には、本発明のクリップの前部把
持足と後部把持足の上方足部の間にステープルのための
空間があるが故に、そのクリップが湾曲部を有する領域
の内側にそのステープルが位置することになるように、
そのステープルが取り付けられなければならない。
【0014】クリップの完全な固定を得るために、従っ
て実際には、クリップが簡単に外れてしまうことを防止
するために、そのクリップの後部側に、内側に向けられ
た1つ以上のV字形の切り込みを作ることも可能であ
り、この切り込みは、ずれをもたらす力が加えられると
きに、その締め付けた物の中に食い込むだろう。従っ
て、このことは、クリップを対象物上に取り付ける途上
では、どんな追加の作業も必要としない。その場合に
は、クリップを損傷なしに取り外すことは、特殊な道具
を使用することによってのみ可能であり、その際には、
例えば硬質ストリップがクリップ内に滑り込まされる
か、又は、(布に対する使用時には)把持足が別々に曲
げられる。従って、取り付け時には問題がない。前記1
つ以上のV字形の切り込みは、既に製造時に作っておか
れることが可能であり、後になるまで内側に向けられな
い(後で特殊な道具で内向きに向けられる)。
て実際には、クリップが簡単に外れてしまうことを防止
するために、そのクリップの後部側に、内側に向けられ
た1つ以上のV字形の切り込みを作ることも可能であ
り、この切り込みは、ずれをもたらす力が加えられると
きに、その締め付けた物の中に食い込むだろう。従っ
て、このことは、クリップを対象物上に取り付ける途上
では、どんな追加の作業も必要としない。その場合に
は、クリップを損傷なしに取り外すことは、特殊な道具
を使用することによってのみ可能であり、その際には、
例えば硬質ストリップがクリップ内に滑り込まされる
か、又は、(布に対する使用時には)把持足が別々に曲
げられる。従って、取り付け時には問題がない。前記1
つ以上のV字形の切り込みは、既に製造時に作っておか
れることが可能であり、後になるまで内側に向けられな
い(後で特殊な道具で内向きに向けられる)。
【0015】本発明によるクリップはその基本形状にお
いて既に非常に魅力的であるが、そのデザインには著し
い特徴がない(neutral) 。無彩色又は彩色のメッセージ
やロゴタイプやトレードマーク等を直接的に付与するこ
とによって、本発明のクリップは、いずれかのターゲッ
トグループのメッセージを伝達するために適合化される
ことが可能である。紙クリップとしてのその機能に加え
て、本発明は、必要に応じて様々な寸法又は形状で、し
かし、取り付けの容易さと組み合わされた同じ強力な把
持構造(V字形)に基づいて、マネークリップ、タイピ
ン、衣類用の装飾品、(ワイヤか接着剤ストリップか鳩
目が備えられた)吊り下げクリップ、記章、つけ札、洗
濯ばさみ、様々な色によるしおりや識別クリップ、写真
吊り下げクリップ、ポスター吊り下げクリップ、メモク
リップとして使用されることが可能であり、メモクリッ
プの場合には、両面の永久又は半永久接着剤ストリップ
かその類似物をクリップ背部側に付与することによっ
て、そのクリップを用いて、より小さなメモ又は覚え書
きが、より大きなシート又は他の表面に付着させられる
ことが可能である。
いて既に非常に魅力的であるが、そのデザインには著し
い特徴がない(neutral) 。無彩色又は彩色のメッセージ
やロゴタイプやトレードマーク等を直接的に付与するこ
とによって、本発明のクリップは、いずれかのターゲッ
トグループのメッセージを伝達するために適合化される
ことが可能である。紙クリップとしてのその機能に加え
て、本発明は、必要に応じて様々な寸法又は形状で、し
かし、取り付けの容易さと組み合わされた同じ強力な把
持構造(V字形)に基づいて、マネークリップ、タイピ
ン、衣類用の装飾品、(ワイヤか接着剤ストリップか鳩
目が備えられた)吊り下げクリップ、記章、つけ札、洗
濯ばさみ、様々な色によるしおりや識別クリップ、写真
吊り下げクリップ、ポスター吊り下げクリップ、メモク
リップとして使用されることが可能であり、メモクリッ
プの場合には、両面の永久又は半永久接着剤ストリップ
かその類似物をクリップ背部側に付与することによっ
て、そのクリップを用いて、より小さなメモ又は覚え書
きが、より大きなシート又は他の表面に付着させられる
ことが可能である。
【0016】更に、本発明によるクリップは、打抜きに
よって、又は、印刷物もしくは打抜き物をクリップ上へ
固着させることによって、両方又は片方の把持足の上に
あらゆる種類の情報や他の識別手段を備えることが可能
である。打抜き又は刻印の大きな利点は、それが製造中
に行われることが可能であるが故に、標準的なテキスト
を有する多数のクリップが非常に安価になるということ
である。
よって、又は、印刷物もしくは打抜き物をクリップ上へ
固着させることによって、両方又は片方の把持足の上に
あらゆる種類の情報や他の識別手段を備えることが可能
である。打抜き又は刻印の大きな利点は、それが製造中
に行われることが可能であるが故に、標準的なテキスト
を有する多数のクリップが非常に安価になるということ
である。
【0017】このクリップは、クリップに様々な形で結
合されるか又はクリップによって様々な形で結合される
同一の物又は異なった物のための新たな固定技術、例え
ば、パンフレット等のための固定方法として、単に使用
されることも可能である。
合されるか又はクリップによって様々な形で結合される
同一の物又は異なった物のための新たな固定技術、例え
ば、パンフレット等のための固定方法として、単に使用
されることも可能である。
【0018】このクリップは、厚さが薄い(例えば0.2
mm)の耐錆性の薄板金属材料又は錆止めされた薄板金属
材料で作られることが好ましい。
mm)の耐錆性の薄板金属材料又は錆止めされた薄板金属
材料で作られることが好ましい。
【0019】その製造のためには、全ての種類の解決
策、特に、ダイス型を使用する打抜きや型込めや切削の
技術が、金属加工技術の専門家にとって使用可能であ
る。掴まれる物の損傷を防止するために、特にその場合
に得られることが可能な良好な仕上げの故に、レーザ切
削やエッチング技術のような最新の技術も使用されるこ
とが可能である。更に、特定の形状の文字をそれらに適
した面の中に切削することは、当然のことながら製造中
に行われるが、同じことが、印刷又は貼り付け工程と形
削り技術の組合せにも当てはまる。
策、特に、ダイス型を使用する打抜きや型込めや切削の
技術が、金属加工技術の専門家にとって使用可能であ
る。掴まれる物の損傷を防止するために、特にその場合
に得られることが可能な良好な仕上げの故に、レーザ切
削やエッチング技術のような最新の技術も使用されるこ
とが可能である。更に、特定の形状の文字をそれらに適
した面の中に切削することは、当然のことながら製造中
に行われるが、同じことが、印刷又は貼り付け工程と形
削り技術の組合せにも当てはまる。
【0020】以下では、本発明が、その実施例の一例の
添付図面を参照して説明されるだろう。
添付図面を参照して説明されるだろう。
【0021】
【実施例】このクリップは、番号3で示される場所で互
いに連結された前部把持足(第1の把持足)1と後部把
持足(第2の把持足)2によって作られる。
いに連結された前部把持足(第1の把持足)1と後部把
持足(第2の把持足)2によって作られる。
【0022】図示された実施例では、場所3での連結
は、その2つの把持足が製造中にそこで折り曲げられた
線の形である(前部と後部の把持足の間の個所3におけ
る溶接も可能である)。後部把持足2の上方足部4は、
この個所で前部把持足1の上方足部10と共に小さな角度
αを形成する。
は、その2つの把持足が製造中にそこで折り曲げられた
線の形である(前部と後部の把持足の間の個所3におけ
る溶接も可能である)。後部把持足2の上方足部4は、
この個所で前部把持足1の上方足部10と共に小さな角度
αを形成する。
【0023】折り目線又は連結線3の下方の僅かに離れ
た距離に位置する、番号5で示される場所では、後部把
持足2が、前部把持足1に向けて再び折り曲げられ、そ
の結果として、前記上方足部4と、その折り目線の他方
の側の中央足部6が、互いに鈍角βを形成する。βがα
の補角(余角)よりも小さく作られる(従って、αとβ
の和が180°よりも例えば5〜10°小さい)が故に、従っ
て、後部把持足2は、前部把持足1の上に概ね線7から
凭れ掛かることになる。その材料の弾力(レジリエン
ス)の結果として、下方足部8は、グリップ力として使
用される一定の力を伴って前部把持足1の下方足部9に
対して凭れ掛かることになる。
た距離に位置する、番号5で示される場所では、後部把
持足2が、前部把持足1に向けて再び折り曲げられ、そ
の結果として、前記上方足部4と、その折り目線の他方
の側の中央足部6が、互いに鈍角βを形成する。βがα
の補角(余角)よりも小さく作られる(従って、αとβ
の和が180°よりも例えば5〜10°小さい)が故に、従っ
て、後部把持足2は、前部把持足1の上に概ね線7から
凭れ掛かることになる。その材料の弾力(レジリエン
ス)の結果として、下方足部8は、グリップ力として使
用される一定の力を伴って前部把持足1の下方足部9に
対して凭れ掛かることになる。
【0024】前部把持足の下方足部8と後部把持足の下
方足部9の間の力は、当然のことながら、前部把持足の
上方足部10がその当初の平らな状態を維持しないで僅か
に前方に曲がるだろうし、一方、線7と折り目線5の間
の後部把持足の中央足部6も曲がるだろうということを
意味する。後部把持足の上方足部4も僅かな湾曲を有す
るだろうが、線3と線5の間の距離が比較的小さいこと
の結果としてその湾曲が非常に小さいであろうが故に、
この湾曲は図示されてはいない。
方足部9の間の力は、当然のことながら、前部把持足の
上方足部10がその当初の平らな状態を維持しないで僅か
に前方に曲がるだろうし、一方、線7と折り目線5の間
の後部把持足の中央足部6も曲がるだろうということを
意味する。後部把持足の上方足部4も僅かな湾曲を有す
るだろうが、線3と線5の間の距離が比較的小さいこと
の結果としてその湾曲が非常に小さいであろうが故に、
この湾曲は図示されてはいない。
【0025】前部把持足の下方足部8と後部把持足の下
方足部9の湾曲を生じさせる力が実際に存在しないが故
に、下方足部8と下方足部9の間の圧力が、線7から下
方において、これらの下方足部が互いに接触し合う表面
全体に亙って生じる。
方足部9の湾曲を生じさせる力が実際に存在しないが故
に、下方足部8と下方足部9の間の圧力が、線7から下
方において、これらの下方足部が互いに接触し合う表面
全体に亙って生じる。
【0026】従って、このように作られたクリップが1
枚以上の紙シートの上に又は別の物体の上にすべり込ま
されるときには、グリップ作用が前記表面全体に亙って
生じる。1枚以上の紙シートの上に又は別の物体の上に
クリップをすべり込ませることによってクリップの下方
足部8、9が僅かに退くときに、これらの下方足部は常
にこれを平行のままで行うだろう。固着されたクリップ
によって紙の束の厚さが折り目線5と前部把持足1の上
方足部10との間の距離よりも大きくなることに起因する
超過収容が生じない限りは、この位置においてさえ、こ
れらの下方足部が自ずから曲がることを引き起こす力は
存在しないだろう。その限界値まで、前部把持足の下方
足部9、上方足部10と、後部把持足の下方足部8、中央
足部6は、未収容時にはその平らな形状を維持し、これ
は、そのクリップが押し込まれるときにそれらの部分が
再び達しようとする状態でもある。(必要に応じて、何
らかのタイプの凹所、リブ、又は、それに類似した補強
をその薄板材料に与えることによって、上方足部10の湾
曲が減少させられることも可能である。)使用可能なα
とβの最適値は、使用材料の選択に応じて決まる。同一
のグリップ作用を得るためには、使用材料の弾性が増大
するにつれて、αとβの和が180°から更に大きく離れ
ていく必要がある。一方、僅かしか弾性のない材料は、
より大きな角度αを必要とするだろうし、そうでなけれ
ば、グリップ力が過大になるか、又は、その収容能力が
過剰に小さくなるだろう。実際に使用可能な材料に関し
ては、αとβの和が160 〜175 °になり、従って180 °
を5 〜20°下回るように、約15°の角度αと145 〜160
°の角度βが好ましいと思われる。
枚以上の紙シートの上に又は別の物体の上にすべり込ま
されるときには、グリップ作用が前記表面全体に亙って
生じる。1枚以上の紙シートの上に又は別の物体の上に
クリップをすべり込ませることによってクリップの下方
足部8、9が僅かに退くときに、これらの下方足部は常
にこれを平行のままで行うだろう。固着されたクリップ
によって紙の束の厚さが折り目線5と前部把持足1の上
方足部10との間の距離よりも大きくなることに起因する
超過収容が生じない限りは、この位置においてさえ、こ
れらの下方足部が自ずから曲がることを引き起こす力は
存在しないだろう。その限界値まで、前部把持足の下方
足部9、上方足部10と、後部把持足の下方足部8、中央
足部6は、未収容時にはその平らな形状を維持し、これ
は、そのクリップが押し込まれるときにそれらの部分が
再び達しようとする状態でもある。(必要に応じて、何
らかのタイプの凹所、リブ、又は、それに類似した補強
をその薄板材料に与えることによって、上方足部10の湾
曲が減少させられることも可能である。)使用可能なα
とβの最適値は、使用材料の選択に応じて決まる。同一
のグリップ作用を得るためには、使用材料の弾性が増大
するにつれて、αとβの和が180°から更に大きく離れ
ていく必要がある。一方、僅かしか弾性のない材料は、
より大きな角度αを必要とするだろうし、そうでなけれ
ば、グリップ力が過大になるか、又は、その収容能力が
過剰に小さくなるだろう。実際に使用可能な材料に関し
ては、αとβの和が160 〜175 °になり、従って180 °
を5 〜20°下回るように、約15°の角度αと145 〜160
°の角度βが好ましいと思われる。
【0027】本発明の基本的な発想は、下方足部9と下
方足部8の間の平らな接触が得られるような湾曲を、前
部把持足1に関して後部把持足2に与えることである。
このためには、図示される非常にとがった折り目線3と
折り目線5とは異なる、別の解決策が可能である。単一
の折り目線5の代わりに、その角度推移が分割された2
つの折り目線が作られることが可能である。上方足部4
から中央足部6への方向変更を生じさせるために、比較
的大きな曲率半径を有する折り目領域を付与してもよ
く、それによって締め付け力が下方足部8と下方足部9
の間に得られる。折り目線3が可能な限りとがったもの
にされる場合でさえ、この折り目線3は必然的に小さな
曲率半径を有する。しかし、この折り目は、可能な限り
とがったものにされる必要はない。その湾曲の曲率半径
を増大することが可能であり、その結果、より小さな角
度が上方足部4と上方足部10の間に生じる。図面では水
平である連結ストリップに対して上方足部4と上方足部
10が概ね平行に延びるように、単一の折り目線3を2つ
の折り目線で置き換えることも考えられる。これは、特
に、そのクリップの容量を増大させることが可能であ
る。上部側における角張った2つの折り目線の代わり
に、互いに概ね平行な上方足部4と上方足部10との間に
単一の半円形の推移区域を形成することも考えられる。
これは、図2の中央足部6に相当する区域が概ね同一方
向に延びるまでこの湾曲が続けられることを可能にす
る。その場合には、意図されたグリップ作用がたいして
苦労なしに得られる。
方足部8の間の平らな接触が得られるような湾曲を、前
部把持足1に関して後部把持足2に与えることである。
このためには、図示される非常にとがった折り目線3と
折り目線5とは異なる、別の解決策が可能である。単一
の折り目線5の代わりに、その角度推移が分割された2
つの折り目線が作られることが可能である。上方足部4
から中央足部6への方向変更を生じさせるために、比較
的大きな曲率半径を有する折り目領域を付与してもよ
く、それによって締め付け力が下方足部8と下方足部9
の間に得られる。折り目線3が可能な限りとがったもの
にされる場合でさえ、この折り目線3は必然的に小さな
曲率半径を有する。しかし、この折り目は、可能な限り
とがったものにされる必要はない。その湾曲の曲率半径
を増大することが可能であり、その結果、より小さな角
度が上方足部4と上方足部10の間に生じる。図面では水
平である連結ストリップに対して上方足部4と上方足部
10が概ね平行に延びるように、単一の折り目線3を2つ
の折り目線で置き換えることも考えられる。これは、特
に、そのクリップの容量を増大させることが可能であ
る。上部側における角張った2つの折り目線の代わり
に、互いに概ね平行な上方足部4と上方足部10との間に
単一の半円形の推移区域を形成することも考えられる。
これは、図2の中央足部6に相当する区域が概ね同一方
向に延びるまでこの湾曲が続けられることを可能にす
る。その場合には、意図されたグリップ作用がたいして
苦労なしに得られる。
【0028】上記で説明された実施例では、そのクリッ
プは、はめ込みと取り外しが無制約に可能である。図1
に点線で示され且つ番号11で表示されたV字形の切り込
みを一方の把持足の中に作ることによって、その固定を
生じさせることが考えられ、この切り込みは、そのクリ
ップが外れることや移動することを制限するように、製
造中に又は物体上に取り付けられた後で折り曲げられ
る。
プは、はめ込みと取り外しが無制約に可能である。図1
に点線で示され且つ番号11で表示されたV字形の切り込
みを一方の把持足の中に作ることによって、その固定を
生じさせることが考えられ、この切り込みは、そのクリ
ップが外れることや移動することを制限するように、製
造中に又は物体上に取り付けられた後で折り曲げられ
る。
【0029】押し込みエッジによって(その名称が既に
示しているように)クリップが紙シート又はその他の物
体の縁部上に差し込まれ、それに続いてその上にはめ込
まれる。図示された実施例では、前部把持足の押し込み
エッジ12と後部把持足の押し込みエッジ13が、互いに対
して直角であるように長辺14、15に対して各々に45°の
角度にある。他の角度も考えられる。この押し込みを得
るために、押し込みエッジ12と押し込みエッジ13が、互
いに対向する把持足1と把持足2の側に少なくとも丸め
られることが望ましい。もちろん、これらの押し込みエ
ッジは、少なくとも突起が無いように作られなければな
らないが、しかし、こうした突起は製造方法に関連した
側面であり、当業者によって解決されるであろう問題で
ある。
示しているように)クリップが紙シート又はその他の物
体の縁部上に差し込まれ、それに続いてその上にはめ込
まれる。図示された実施例では、前部把持足の押し込み
エッジ12と後部把持足の押し込みエッジ13が、互いに対
して直角であるように長辺14、15に対して各々に45°の
角度にある。他の角度も考えられる。この押し込みを得
るために、押し込みエッジ12と押し込みエッジ13が、互
いに対向する把持足1と把持足2の側に少なくとも丸め
られることが望ましい。もちろん、これらの押し込みエ
ッジは、少なくとも突起が無いように作られなければな
らないが、しかし、こうした突起は製造方法に関連した
側面であり、当業者によって解決されるであろう問題で
ある。
【0030】更に、前部把持足と後部把持足が同一の形
状で示されている。ここでも再び、このことは不可欠な
わけではない。押し込みの開始を容易にするためにその
押し込みエッジが1〜2つの個所で交差するならば、図
示された台形の形状の代わりに、その長辺と押し込みエ
ッジが別の角度に延びるか、湾曲させられているか、又
は、曲がりくねっている、あらゆる種類の形状が可能で
あり、一方、前部把持足と後部把持足が互いに異なった
形状であることも考えられる。唯一の重要な要素は、本
発明によるグリップ効果を得るために、十分に大きな接
触表面が残らなければならないということである。
状で示されている。ここでも再び、このことは不可欠な
わけではない。押し込みの開始を容易にするためにその
押し込みエッジが1〜2つの個所で交差するならば、図
示された台形の形状の代わりに、その長辺と押し込みエ
ッジが別の角度に延びるか、湾曲させられているか、又
は、曲がりくねっている、あらゆる種類の形状が可能で
あり、一方、前部把持足と後部把持足が互いに異なった
形状であることも考えられる。唯一の重要な要素は、本
発明によるグリップ効果を得るために、十分に大きな接
触表面が残らなければならないということである。
【0031】本発明によるクリップの把持足が、印刷か
刻印か切り抜きのいずれかによって情報がその上に付与
されることが可能な全ての種類の表面を有するというこ
とが明らかだろう。これは、一例として、前部把持足の
前側の情報面16、17によって示されるが、しかし、目に
見える側に位置するが実際には後部把持足2の内側であ
る面18によっても示される。しかし、本発明は、この情
報が付与される場所に制約されず、もちろん、これと同
様に、本発明は、前記情報がクリップ上に付与される方
法に制約されない。これの更に別の変形例が、特定の形
状の穴の付与である。こうした穴が大きすぎるときに
は、下方足部8、9の接触面においてグリップ力が減少
させられる恐れがあるが、しかし、特に、図示された面
16の位置では、即ち、前部把持足の上方足部10内では、
種々の形状の穴が切り抜かれることが可能であり、又
は、例えばレーザ切削によって、グリップ表面を減少さ
せることなしに種々の形状の穴が作られることが可能で
ある。ここでは、範囲が広すぎる材料除去は、その製品
全体のグリップ力の減少を結果的に生じさせる可能性が
あるということが、留意されなければならない。
刻印か切り抜きのいずれかによって情報がその上に付与
されることが可能な全ての種類の表面を有するというこ
とが明らかだろう。これは、一例として、前部把持足の
前側の情報面16、17によって示されるが、しかし、目に
見える側に位置するが実際には後部把持足2の内側であ
る面18によっても示される。しかし、本発明は、この情
報が付与される場所に制約されず、もちろん、これと同
様に、本発明は、前記情報がクリップ上に付与される方
法に制約されない。これの更に別の変形例が、特定の形
状の穴の付与である。こうした穴が大きすぎるときに
は、下方足部8、9の接触面においてグリップ力が減少
させられる恐れがあるが、しかし、特に、図示された面
16の位置では、即ち、前部把持足の上方足部10内では、
種々の形状の穴が切り抜かれることが可能であり、又
は、例えばレーザ切削によって、グリップ表面を減少さ
せることなしに種々の形状の穴が作られることが可能で
ある。ここでは、範囲が広すぎる材料除去は、その製品
全体のグリップ力の減少を結果的に生じさせる可能性が
あるということが、留意されなければならない。
【0032】その上に書き込みが可能なインクによる印
刷、又は、バーコードを伴った印刷は、特に有利であ
る。
刷、又は、バーコードを伴った印刷は、特に有利であ
る。
【0033】このクリップは、そのクリップの上方足部
にある隙間の中を縫って通されたコードもしくはワイヤ
の輪の形の吊り下げ器、又は、把持足2の折り目線5の
付近の打ち抜き鳩目を備えるように設計されることが可
能である。幾つかのクリップが永久的に又は接着剤で細
長い支持体の上に固定されることも有利である。永久的
な固定又は一時的な固定のために、このクリップが後部
側2の上に接着剤層を備えることも可能である。
にある隙間の中を縫って通されたコードもしくはワイヤ
の輪の形の吊り下げ器、又は、把持足2の折り目線5の
付近の打ち抜き鳩目を備えるように設計されることが可
能である。幾つかのクリップが永久的に又は接着剤で細
長い支持体の上に固定されることも有利である。永久的
な固定又は一時的な固定のために、このクリップが後部
側2の上に接着剤層を備えることも可能である。
【図1】クリップの正面図である。
【図2】図を分かり易くするために水平方向の寸法が垂
直方向の寸法に比べて誇張されて示されている、右側か
ら見たクリップの側面図である。
直方向の寸法に比べて誇張されて示されている、右側か
ら見たクリップの側面図である。
1、2 把持足 3 折り目線 5 折り目線 8、9 下方足部 12、13 押し込みエッジ 14、15 長辺
フロントページの続き (72)発明者 ヨハンナ・ラムベルタ・マリア・フア ン・アルデンネ・ボルン・フアン・リヘ イン オランダ国、2252・ベー・エヌ・フール スホーテン、ウイレム・ドウ・ズウエイ ヘルラーン・35 (56)参考文献 実開 平3−19081(JP,U) 実開 昭61−133375(JP,U) 米国特許1493072(US,A) 米国特許1070683(US,A)
Claims (16)
- 【請求項1】 紙又は他の材料のシートを把持及び/又
は保持するためのクリップであって、前記クリップが、
互いに連結した第1及び第2の把持足(1、2)を有す
るようにそれ自体が二つの折り曲げ部において曲げられ
た弾性シート状素材からなる単一の薄片を有し、各把持
足(1、2)の上方足部(4、10)が互いに離間し、
第1及び第2の把持足(1、2)の第1及び第2の下方
足部(8、9)が互いにほぼ平らに重なるようになって
おり、前記第1及び第2の下方足部(8、9)が端部エ
ッジ(12、13)を有しており、該端部エッジは互い
に角度をなして交差しており、使用時には、それらの長
さの少なくとも一部分において、ほぼ逆V字形の押し込
み空間を有する押し込みエッジを形成し、 該折り曲げ部はすべて内側に向いた曲げであり、それぞ
れの折り曲げ部が内側に向いた曲げ角度(α, β)を有
しており、 折り曲げ部が第1及び第2の折り曲げ部を含み、第1の折り曲げ部(3)は、第1の折り曲げ部に隣接す
る、前記第1及び第2の把持足(1、2)の上方足部
(4、10)が所定の角度(α)を形成するように作ら
れており、 第2の折り曲げ部(5)が、第2の把持足(2)におけ
る内側に向いた曲げであり、 前記第2の把持足(2)の上方足部(4)と、前記第2
の折り曲げ部(5)に関して第2の把持足の上方足部
(4)に対向する第2の把持足の中央足部(6)とが鈍
角(β)を形成しており、 前記所定の角度(α)に対する前記鈍角(β)は、第1
及び第2の下方足部がバイアス力のもとで互いにほぼ平
らに重なり、押し込みエッジによる押し込みが簡単に行
えるような値が与えられており、 押し込みエッジを構成する端部エッジ(12、13)の
先端は、それぞれ折り曲げ部の各々からほぼ等しい距離
にあり、かつ第1および第2の下方足部は、端部エッジ
(12、13)の近傍でほぼ平らであることを特徴とす
るクリップ。 - 【請求項2】 前記所定の角度(α)と前記鈍角(β)
との和は、160°から175°の値であり、前記第1
及び第2の下方足部が、押し込みエッジを構成する端部
エッジ(12、13)の近傍で、バイアス力のもとで互
いにほぼ平らに重なり、押し込みエッジによる押し込み
が簡単に行えるようにされている請求項1に記載のクリ
ップ。 - 【請求項3】 第2の折り曲げ部(5)が折り目線の形
態であることを特徴とする請求項1または2に記載のク
リップ。 - 【請求項4】 第2の折り曲げ部(5)が二つの折り目
線を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のク
リップ。 - 【請求項5】 第1の折り曲げ部(3)が二つの折り目
線を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一
項に記載のクリップ。 - 【請求項6】 第1の折り曲げ部(3)が単一の円弧状
の推移区域を含むことを特徴とする請求項1から4のい
ずれか一項に記載のクリップ。 - 【請求項7】 前記所定の角度(α)が約15°であ
り、前記鈍角(β)が145°から160°の値をもつ
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載
のクリップ。 - 【請求項8】 前記第1及び第2の把持足(1、2)の
端部エッジ(12、13)が互いにほぼ直角をなしてい
ることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記
載のクリップ。 - 【請求項9】 前記端部エッジ(12、13)が、少な
くとも第1及び第2の把持足の互いに向き合う側におい
て丸味付けされていることを特徴とする請求項1から8
のいずれか一項に記載のクリップ。 - 【請求項10】 前記第1及び第2の把持足(1、2)
が互いに異なる形状であることを特徴とする請求項1か
ら9のいずれか一項に記載のクリップ。 - 【請求項11】 前記第1及び第2の把持足の少なくと
も一方が、印刷、刻印又は切抜きの形態の情報を備えて
いることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項
に記載のクリップ。 - 【請求項12】 前記第1及び第2の把持足の少なくと
も一方が、その上に書き込みが可能なインクによる印刷
を備えていることを特徴とする請求項1から10のいず
れか一項に記載のクリップ。 - 【請求項13】 前記第1及び第2の把持足の少なくと
も一方が、印刷されたバーコードを備えていることを特
徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のクリ
ップ。 - 【請求項14】 前記クリップが、そのクリップの最上
部にある空間に通されたコードもしくはワイヤの輪、又
は、前記第2の把持足(2)の第2の折り曲げ部(5)
近傍に打抜きされた吊下げ用鳩目を備えていることを特
徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載のクリ
ップ。 - 【請求項15】 多数のクリップが永久的に又は接着剤
で長尺担体上に固定されていることを特徴とする請求項
1から13のいずれか一項に記載のクリップ。 - 【請求項16】 前記クリップが、その第2の把持足
(2)に接着剤層を備えることを特徴とする請求項1か
ら13のいずれか一項に記載のクリップ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL9101313A NL9101313A (nl) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Klem voor papier of andere voorwerpen. |
NL9101313 | 1991-07-31 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11067011A Division JPH11314481A (ja) | 1991-07-31 | 1999-03-12 | 紙又は他の物体のためのクリップ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05238184A JPH05238184A (ja) | 1993-09-17 |
JP3114903B2 true JP3114903B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=19859566
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04225224A Expired - Fee Related JP3114903B2 (ja) | 1991-07-31 | 1992-07-31 | 紙又は他の物体のためのクリップ |
JP11067011A Pending JPH11314481A (ja) | 1991-07-31 | 1999-03-12 | 紙又は他の物体のためのクリップ |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11067011A Pending JPH11314481A (ja) | 1991-07-31 | 1999-03-12 | 紙又は他の物体のためのクリップ |
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---|---|
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JP (2) | JP3114903B2 (ja) |
KR (1) | KR100212748B1 (ja) |
CN (1) | CN1042309C (ja) |
AT (1) | ATE133113T1 (ja) |
AU (1) | AU656000B2 (ja) |
BR (1) | BR9202961A (ja) |
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CZ (1) | CZ290279B6 (ja) |
DE (1) | DE69207669T2 (ja) |
DK (1) | DK0525909T3 (ja) |
ES (1) | ES2083672T3 (ja) |
HU (1) | HU215071B (ja) |
MX (1) | MX9204462A (ja) |
NL (1) | NL9101313A (ja) |
NO (1) | NO303569B1 (ja) |
NZ (1) | NZ243794A (ja) |
PL (1) | PL168899B1 (ja) |
SK (1) | SK282978B6 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101368201B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2014-02-28 | 켄지 요시다 | 도트 패턴이 배치된 카드 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1078855C (zh) * | 1996-02-26 | 2002-02-06 | 东京金属工业株式会社 | 夹子 |
USD381361S (en) * | 1996-03-29 | 1997-07-22 | Hisao Sato | Paper clip |
US5722430A (en) * | 1997-01-21 | 1998-03-03 | Bentley; Dale | Money clip and cigar cutter |
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