JP2928580B2 - 風呂釜用音声リモコン - Google Patents

風呂釜用音声リモコン

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JP2928580B2
JP2928580B2 JP2093032A JP9303290A JP2928580B2 JP 2928580 B2 JP2928580 B2 JP 2928580B2 JP 2093032 A JP2093032 A JP 2093032A JP 9303290 A JP9303290 A JP 9303290A JP 2928580 B2 JP2928580 B2 JP 2928580B2
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switch
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雅博 安西
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リモコンにより作動される風呂釜、追焚き
機能つき自動風呂装置など(これらを総称して風呂釜と
いう)に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の風呂釜用リモコンは、沸き上り湯温設定用のス
イッチと追焚きスイッチとを具備し、希望とする沸き上
り湯温を設定した後追焚きスイッチをオンすると、浴槽
中の湯を設定湯温に達するまで追焚きし、しかる後保温
動作に移行するように構成されている。また、追焚き機
能つき自動風呂装置のリモコンは水位設定スイッチおよ
び沸き上り湯温設定用のスイッチと自動運転スイッチお
よび追焚きスイッチなどを具備し、希望とする水位およ
び沸き上り湯温を設定した後自動運転スイッチをオンす
ると、ほゞ設定湯温に加熱した湯を浴槽中に供給して水
位設定スイッチに設定した水位に達するまで浴槽中に湯
張りし、次いで浴槽中の湯温を検出してそれが設定湯温
に達していないときは追焚きを行ない、設定湯温に達す
ると追焚きを停止して保温動作を行なうように構成され
ている。なお、前記何れの場合も、浴室に設置されるリ
モコンと他の室に設置されるリモコンとの少なくとも2
台のリモコンを使用するのが普通である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記の如き風呂装置に、入浴者があったと
きこれを検知して音声を発することができる新たな機能
を付加しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記の如き目的を達するため、浴室内のリ
モコンと浴室外のリモコンとにより制御されるマイコン
制御部を有する風呂装置において、浴室内のリモコンに
スピーカーを配設すると共に、浴室外のリモコンに音声
発生装置を組み込み、かつ、器具内に浴槽中の水位を検
出する水位センサーを設け、浴槽中の水位が上昇したこ
とを前記水位センサが検出すると浴室外のリモコンに設
定された音声発生装置からの音声を浴室内のスピーカー
から流し、人が入浴して浴槽から入浴者が出て浴槽水位
が低下したことを前記水位センサが検出するとスピーカ
ーから音声を流す動作を停止せしめるように構成したこ
とを特徴とする。
〔作用〕
設定水位にある浴槽中に人が人浴すると、浴槽中の水
位が上昇し、浴槽から人が出ると浴槽中の水位が下降す
る。本発明はこの点に着目し、設定水位にある浴槽水位
が上昇したことを検出すると人浴者があったと判断し、
浴室外のリモコンに組込んだ音声発生装置からの音声を
浴室内のスピーカーから流す。例えば、音声発生装置と
して音楽や勉強用音声を組込んでおけば、入浴中のリラ
ックスした状態で音楽を楽しみ、あるいは入浴時間を利
用して勉強することができ、また、本発明においては、
入浴中のみ音声を流し、入浴者が浴槽から出るとその音
声を流す動作を停止するので、入浴者以外の家族が現在
入浴者が浴槽中に入っているのか出ているのかを知るこ
とができ、これにより、例えば異常に長い時間のとき、
浴槽中で寝てしまっているのではないか、あるいは何か
異常があったのではないかなどと対応することができ
る。
〔実施例〕
以下添付図面について本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明を適用した風呂装置の概要を示すもの
で、Aは浴室、Bは浴室以外の例えば台所を示し、浴槽
1には器具2が接続されている。器具2は、少なくとも
循環追焚き用の熱交換器2aおよびそのバーナ(図示を省
略した)と、ポンプ2bと、サーミスタなどの湯温検出用
のセンサ2cと、圧力センサなどの浴槽中の水位検出セン
サ2dとを具備し、浴室内に配設したリモコン3と浴室外
の室Bに配設したリモコン4とにより運転されるように
している。
前記浴室用のリモコン3は、例えば第2図のように構
成されており、他の室用のリモコン4は第3図のように
構成されている。
すなわち、浴室用リモコン3には、従来と同様に、追
焚スイッチ3a、湯温設定用アップダウンスイッチ3b、設
定湯温表示部3cを有する外、スピーカ3dを内蔵させ、か
つ、オート,手動切替スイッチ3e、手動操作スイッチ部
3fを具備させる。なお、前記切替スイッチ3eは、これを
オート位置にしておけば本発明に従って自動的に音声を
流し、手動に切替えたときには手動操作スイッチ部3fに
より任意に操作するものである。
前記浴室外のリモコン4には、従来と同様に追焚スイ
ッチ4a、湯温設定用アップダウンスイッチ4b、設定湯温
表示部4cを有する外、テープまたはCD装着部4dと、テー
プまたはCD取替用のスイッチ4eとを有する。
次に、前記第1図ないし第3図に示す構成の作動の一
例を第4図について説明する。
第4図に示すように、浴槽中の湯を設定温度に沸き上
げて保温動作に入ると、水位センサ2dにより浴槽中の水
位を検出し、浴槽中に人が入って水位が上昇したことを
検出すると器具に内蔵しているマイコン制御部(図示を
省略した)を介して浴室外リモコン4に装着されている
テープまたはCDを駆動してスピーカ3dから音楽などを流
す。そして、その後も水位センサ2dにより浴槽中の水位
を検出し、人が浴槽から出ることにより設定水位ないし
それより以下に下降したことを検出すると前記音声をス
トップさせて次の入浴者の有無を検出する。
第5図は本発明の他の実施例を示すものである。この
実施例は、器具のマイコン制御部(図示を省略した)に
日付けを判断する時計機能を持たせておき、テープやCD
にはその日付に合った音声を録音しておき、浴槽中に人
が入ったことを検出すると今日が何日であるかを判断し
た後、その日付に合った音声を流すようにする。
第6図および第7図は前記と異なるリモコンの構成例
を示すものである。
この実施例は、浴室用リモコン3に追焚スイッチ3a、
湯温設定用アップダウンスイッチ3b、設定湯温表示部3c
を有する外、スピーカ3dを内蔵させておく。そして、浴
室外のリモコン4には、追焚スイッチ4a、湯温設定用ア
ップダウンスイッチ4b、設定湯温表示部4cを有する外、
年月日の設定を可能ならしめる切替スイッチ4fと、設定
可能となった年月日をそれぞれ変更するための設定スイ
ッチ4gと、年月日が決定した後その日付を入力させるセ
ットスイッチ4hと、日付表示部4iとを具備させ、かくし
て設定した日付の予定などをテープなどに録音してお
く。
上記実施例のリモコンは、第8図に示すように、保温
動作を開始すると水位センサ2dにより人が浴槽に入った
か否かを検出し、浴槽水位上昇により浴槽中に人が入っ
たことを検出すると、器具に内蔵されているマイコン制
御部により明日の予定が入っているかどうかを判断さ
せ、明日の予定が入っている場合には明日はこれこれの
予定が入っていることを音声で流す。
〔発明の効果〕
以上延べたように、本発明によれば、入浴者の有無を
検出し、人が浴槽に入ったことを検出すると音声を流し
て入浴者に報知させる機能を風呂装置に付与させること
ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した風呂装置の概要を示す図、第
2図は浴室用リモコンの一例を示す図、第3図は浴室外
のリモコンの一例を示す図である。 第4図および第5図は第1図ないし第3図に示すリモコ
ンの使用例を示すフローチャートである。 第6図は前記と異なる浴室用リモコンの一例を示す図、
第7図は同じく浴室外リモコンの一例を示す図、第8図
は第6図および第7図に示すリモコンの使用例を示すフ
ローチャートである。 1……浴槽、2……器具、3……浴室リモコン、3a……
追焚スイッチ、3b……湯温設定スイッチ、3c……設定湯
温表示部、3d……スピーカ、4……浴室外リモコン、4a
……追焚スイッチ、4b……湯温設定スイッチ、4c……設
定湯温表示部、4d……テープなどの装着部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室内のリモコンと浴室外のリモコンとに
    より制御されるマイコン制御部を有する風呂装置におい
    て、浴室内のリモコンにスピーカーを配設すると共に、
    浴室外のリモコンに任意所望の音声発生装置を組み込
    み、かつ、器具内に浴槽中の水位を検出する水位センサ
    ーを設け、人が入浴して浴槽中の水位が上昇したことを
    前記水位センサが検出すると浴室外のリモコンに設定さ
    れた音声発生装置からの音声を浴室内のスピーカーから
    流し、浴槽から入浴者が出て浴槽水位が降下したことを
    前記水位センサが検出するとスピーカーから音声を流す
    動作を停止せしめるように構成したことを特徴とする風
    呂装置。
  2. 【請求項2】器具のマイコン制御部に時計機能をもたせ
    ておき、その時計機能により伝達内容を選択して伝達動
    作を行なうようにしたことを特徴とする第1項記載の風
    呂装置。
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