JP2855013B2 - 写真フイルムパトローネ - Google Patents
写真フイルムパトローネInfo
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- photographic film
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/265—Details of light-proofing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フイルムをロール
状に収納し、スプール回転により写真フイルムを給送す
る写真フイルムパトローネに関するものである。
状に収納し、スプール回転により写真フイルムを給送す
る写真フイルムパトローネに関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4834306号明細書,同
第4832275号明細書で知られるように、未使用状
態では写真フイルムの先端までもパトローネ本体内に巻
き込んでおくようにし、使用時にはスプールを回転させ
ることによって写真フイルムの送り出しを行うようにし
た写真フイルムパトローネが提案されている。このよう
な機能をもつ写真フイルムパトローネについて、特開平
3−37645号公報に記載されたように、写真フイル
ム排出口を確実に遮光するために開閉自在な蓋部材を用
いるようにしたものが公知である。
第4832275号明細書で知られるように、未使用状
態では写真フイルムの先端までもパトローネ本体内に巻
き込んでおくようにし、使用時にはスプールを回転させ
ることによって写真フイルムの送り出しを行うようにし
た写真フイルムパトローネが提案されている。このよう
な機能をもつ写真フイルムパトローネについて、特開平
3−37645号公報に記載されたように、写真フイル
ム排出口を確実に遮光するために開閉自在な蓋部材を用
いるようにしたものが公知である。
【0003】このような写真フイルムパトローネのパト
ローネ本体内には、写真フイルムをロール状に巻きつけ
たスプール軸が回転自在に収納されている。パトローネ
本体の内壁には、写真フイルムロールの巻き緩みを規制
するリブが配置されている。そして、写真フイルムロー
ルの最外周面と接触するように写真フイルム送出口の奥
に先端分離爪がパトローネ本体の内壁に一体に設けられ
ている。写真フイルムロールがスプール軸と一緒に回転
し、写真フイルムの先端が写真フイルム排出口に対面す
る位置に達すると分離爪で写真フイルムロールから分離
され、写真フイルム排出口から送り出される。
ローネ本体内には、写真フイルムをロール状に巻きつけ
たスプール軸が回転自在に収納されている。パトローネ
本体の内壁には、写真フイルムロールの巻き緩みを規制
するリブが配置されている。そして、写真フイルムロー
ルの最外周面と接触するように写真フイルム送出口の奥
に先端分離爪がパトローネ本体の内壁に一体に設けられ
ている。写真フイルムロールがスプール軸と一緒に回転
し、写真フイルムの先端が写真フイルム排出口に対面す
る位置に達すると分離爪で写真フイルムロールから分離
され、写真フイルム排出口から送り出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した特開
平3−37645号公報記載の写真フイルムパトローネ
では、蓋部材がパトローネ本体にヒンジ式に軸着された
板状のものであるため、生産工場からユーザーの手に届
く輸送中などに発生する振動や多少の衝撃が加わったと
きに開きやすいという欠点がある。また上記写真フイル
ムパトローネでは、高温状態に置かれたりして写真フイ
ルムの巻き癖が強く付くとスプール回転しても写真フイ
ルム先端分離ができず空回りして写真フイルム給送が出
来なくなる。写真フイルム先端分離が出来たとしても、
パトローネ本体と蓋との境目の隙間にカールした写真フ
イルム先端が落ち込んで給送できなくなることもある。
平3−37645号公報記載の写真フイルムパトローネ
では、蓋部材がパトローネ本体にヒンジ式に軸着された
板状のものであるため、生産工場からユーザーの手に届
く輸送中などに発生する振動や多少の衝撃が加わったと
きに開きやすいという欠点がある。また上記写真フイル
ムパトローネでは、高温状態に置かれたりして写真フイ
ルムの巻き癖が強く付くとスプール回転しても写真フイ
ルム先端分離ができず空回りして写真フイルム給送が出
来なくなる。写真フイルム先端分離が出来たとしても、
パトローネ本体と蓋との境目の隙間にカールした写真フ
イルム先端が落ち込んで給送できなくなることもある。
【0005】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、強く巻き癖が付いた写真フイルムロールにおい
ても容易に写真フイルム先端の分離ができ、先端分離さ
れた写真フイルムのカールした先端がパトローネ本体と
蓋部材との境目の隙間に落ち込んだりせず、さらに写真
フイルム排出口を覆っている蓋部材が簡単なカメラの機
構でロックが解除でき、かつ振動や衝撃によって不用意
に開放することがないようにした写真フイルムパトロー
ネを提供することを目的とする。
もので、強く巻き癖が付いた写真フイルムロールにおい
ても容易に写真フイルム先端の分離ができ、先端分離さ
れた写真フイルムのカールした先端がパトローネ本体と
蓋部材との境目の隙間に落ち込んだりせず、さらに写真
フイルム排出口を覆っている蓋部材が簡単なカメラの機
構でロックが解除でき、かつ振動や衝撃によって不用意
に開放することがないようにした写真フイルムパトロー
ネを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の第1発明では写真フイルム送り
出し口を覆ってパトローネ本体内に向かう光を遮断する
閉じ位置と、写真フイルム送り出し口から退避して写真
フイルム送り出しを可能とする開き位置との間で移動自
在な蓋に写真フイルム先端分離爪を設け、スプール回転
したときに先端分離爪の先端が写真フイルムロールに接
する位置まで蓋を移動させるようにしたものである。こ
れによて写真フイルムロールが強く巻き締まっていても
確実に写真フイルムの先端を分離できる。
するために、請求項1の第1発明では写真フイルム送り
出し口を覆ってパトローネ本体内に向かう光を遮断する
閉じ位置と、写真フイルム送り出し口から退避して写真
フイルム送り出しを可能とする開き位置との間で移動自
在な蓋に写真フイルム先端分離爪を設け、スプール回転
したときに先端分離爪の先端が写真フイルムロールに接
する位置まで蓋を移動させるようにしたものである。こ
れによて写真フイルムロールが強く巻き締まっていても
確実に写真フイルムの先端を分離できる。
【0007】また、請求項2の第2発明ではパトローネ
をカメラにセットすると、蓋ロック解除手段であるカメ
ラ側の突起によって蓋ロック部材が押されてロック解除
され、パトローネをカメラから取り出すと蓋ロック部材
を付勢している弾性部材によってロック部材がロック位
置に自動的に復帰するような蓋ロック手段とを設けたも
のである。これによってカメラ側に複雑なロック解除機
構などが不要となり、また常時蓋をロックする方向に付
勢されているから振動を受けてもロックが外れない。
をカメラにセットすると、蓋ロック解除手段であるカメ
ラ側の突起によって蓋ロック部材が押されてロック解除
され、パトローネをカメラから取り出すと蓋ロック部材
を付勢している弾性部材によってロック部材がロック位
置に自動的に復帰するような蓋ロック手段とを設けたも
のである。これによってカメラ側に複雑なロック解除機
構などが不要となり、また常時蓋をロックする方向に付
勢されているから振動を受けてもロックが外れない。
【0008】
【実施例】本発明の写真フイルムパトローネについて、
以下に実施例を挙げてより具体的に説明するが勿論これ
らに限定されるものではない。以下、本発明の実施例を
図面を参照して説明する。図1において、本発明を実施
した写真フイルムパトローネのパトローネ本体2は各々
プラスチックで成形された上・下ケース2a,2bから
構成されている。パトローネ本体2の中には、写真フイ
ルム3をロール状に巻きつけたスプール4が回転自在に
収納されている。上・下ケース2a,2bの内壁には、
スプール4に巻かれた写真フイルム3の外周面に接して
写真フイルム3の巻き緩みを防ぐためのリブ5が一体に
形成されている。
以下に実施例を挙げてより具体的に説明するが勿論これ
らに限定されるものではない。以下、本発明の実施例を
図面を参照して説明する。図1において、本発明を実施
した写真フイルムパトローネのパトローネ本体2は各々
プラスチックで成形された上・下ケース2a,2bから
構成されている。パトローネ本体2の中には、写真フイ
ルム3をロール状に巻きつけたスプール4が回転自在に
収納されている。上・下ケース2a,2bの内壁には、
スプール4に巻かれた写真フイルム3の外周面に接して
写真フイルム3の巻き緩みを防ぐためのリブ5が一体に
形成されている。
【0009】下ケース2bの写真フイルム送り出し口6
bの内側には、蓋7が溝8内で上下方向に移動自在に設
置され、その移動を規制するロック部材9が蓋7下部に
当接している。蓋7が閉じ位置にある状態を示した図2
において、蓋7に形成された凸部7aがロック部材9の
上面に当接しロックされている。前記ロック部材9は溝
8内で左右方向に移動でき、バネ(弾性部材)10によ
ってロックする方向(図中右方)に付勢されている。同
様に蓋7は板バネ11によって閉じ位置に向かって付勢
されている。図5に示したように、これらの付勢に抗し
て蓋7を開き位置に移動させるためのカメラ側の機構で
あるロック解除ピン20及び蓋開けピン21が、下ケー
ス2b右側面に開けられた開口13及び上ケース2a上
部に開けられた開口12を通して、ロック部材9,蓋7
を押圧する。ロック解除ピン20によってロック部材9
が図中左方向に移動し、ロック部材9の上面に形成され
た凹部9bが前記凸部7aの下に位置するので、蓋7は
開き位置に移動可能となる。
bの内側には、蓋7が溝8内で上下方向に移動自在に設
置され、その移動を規制するロック部材9が蓋7下部に
当接している。蓋7が閉じ位置にある状態を示した図2
において、蓋7に形成された凸部7aがロック部材9の
上面に当接しロックされている。前記ロック部材9は溝
8内で左右方向に移動でき、バネ(弾性部材)10によ
ってロックする方向(図中右方)に付勢されている。同
様に蓋7は板バネ11によって閉じ位置に向かって付勢
されている。図5に示したように、これらの付勢に抗し
て蓋7を開き位置に移動させるためのカメラ側の機構で
あるロック解除ピン20及び蓋開けピン21が、下ケー
ス2b右側面に開けられた開口13及び上ケース2a上
部に開けられた開口12を通して、ロック部材9,蓋7
を押圧する。ロック解除ピン20によってロック部材9
が図中左方向に移動し、ロック部材9の上面に形成され
た凹部9bが前記凸部7aの下に位置するので、蓋7は
開き位置に移動可能となる。
【0010】蓋7上面には前記開口12を通してカメラ
側の機構が押圧する部分に突起14が成形され、その内
側に写真フイルム3の傷防止のリブ15が設けられ、さ
らに右側のリブには写真フイルムロールから先端3aを
分離する分離爪16が一体成形されている。さらに写真
フイルム3の先端3aが通過する下ケース2bと蓋7と
の境目部分では、蓋7に設けた三角突起17と下ケース
2bに設けた三角凹部18が係合し、これらの間に形成
される隙間は写真フイルム3の給送方向に対し斜めにな
っている。なお、この写真フイルムパトローネには特に
遮光用のテレンプを設けていないが、上・下ケース2
a,2bによって形成される写真フイルム送り出し口6
の内壁にテレンプを貼り付けしておいてもよい。
側の機構が押圧する部分に突起14が成形され、その内
側に写真フイルム3の傷防止のリブ15が設けられ、さ
らに右側のリブには写真フイルムロールから先端3aを
分離する分離爪16が一体成形されている。さらに写真
フイルム3の先端3aが通過する下ケース2bと蓋7と
の境目部分では、蓋7に設けた三角突起17と下ケース
2bに設けた三角凹部18が係合し、これらの間に形成
される隙間は写真フイルム3の給送方向に対し斜めにな
っている。なお、この写真フイルムパトローネには特に
遮光用のテレンプを設けていないが、上・下ケース2
a,2bによって形成される写真フイルム送り出し口6
の内壁にテレンプを貼り付けしておいてもよい。
【0011】上記のように構成された写真フイルムパト
ローネの作用について説明する。図2及び図3は、それ
ぞれ蓋7が閉じ位置にある状態の正面及び側面の断面図
である。カメラへの装填時以外にはこの状態にあり、図
2のようにロック部材9はバネ10により図中右方向に
付勢されておりその右端部9aを開口13に挿入してい
る。この位置ではロック部材9に設けられた凹部9b
と、蓋7に設けられた凸部7aとは係合できず、蓋7が
閉じ位置から移動することを禁止している。蓋7は図3
に示したように写真フイルム送り出し口6を完全に塞ぐ
形で位置し、振動を受けてもロックが外れることはな
い。
ローネの作用について説明する。図2及び図3は、それ
ぞれ蓋7が閉じ位置にある状態の正面及び側面の断面図
である。カメラへの装填時以外にはこの状態にあり、図
2のようにロック部材9はバネ10により図中右方向に
付勢されておりその右端部9aを開口13に挿入してい
る。この位置ではロック部材9に設けられた凹部9b
と、蓋7に設けられた凸部7aとは係合できず、蓋7が
閉じ位置から移動することを禁止している。蓋7は図3
に示したように写真フイルム送り出し口6を完全に塞ぐ
形で位置し、振動を受けてもロックが外れることはな
い。
【0012】上記写真フイルムパトローネを開口13が
開けられた側からスプール4の軸方向に装填すると、図
5のようにカメラのパトローネ室内に設けられたロック
解除ピン20が開口13から侵入しロック部材9の右端
部9aを押圧する。バネ10に抗して押し込まれたロッ
ク部材9は、凹部9bが蓋7に形成された凸部7aの真
下まで移動したところで止まる。この時同時にカメラの
スプール駆動軸がスプール4の軸端部に係合する。蓋7
は板バネ11により上方に付勢されているので、未だ閉
じ位置に保たれている。カメラの裏蓋を閉じたところ
で、カメラに設けられた蓋開けピン21が上ケース2a
に設けられた開口12から侵入し蓋7の突起14を押圧
する。蓋7は板バネ11に抗して押し下げられ、ロック
部材の凹部9bと蓋7に形成された凸部7aが係合して
止まる。
開けられた側からスプール4の軸方向に装填すると、図
5のようにカメラのパトローネ室内に設けられたロック
解除ピン20が開口13から侵入しロック部材9の右端
部9aを押圧する。バネ10に抗して押し込まれたロッ
ク部材9は、凹部9bが蓋7に形成された凸部7aの真
下まで移動したところで止まる。この時同時にカメラの
スプール駆動軸がスプール4の軸端部に係合する。蓋7
は板バネ11により上方に付勢されているので、未だ閉
じ位置に保たれている。カメラの裏蓋を閉じたところ
で、カメラに設けられた蓋開けピン21が上ケース2a
に設けられた開口12から侵入し蓋7の突起14を押圧
する。蓋7は板バネ11に抗して押し下げられ、ロック
部材の凹部9bと蓋7に形成された凸部7aが係合して
止まる。
【0013】この時、図4のように分離爪16も写真フ
イルムロールの最外周面に接する位置まで移動する。カ
メラの駆動軸によりスプール4が図4で反時計方向(X
方向)に駆動されると、スプール4とともに写真フイル
ム3が回転する。写真フイルム3の先端3aが分離爪1
6の位置まで回転してくると、分離爪16によって写真
フイルム3の先端3aは写真フイルムロールから掬い上
げられた後送り出し口6へと導かれ、さらに蓋7に設け
られたリブ15に支持されてパトローネ本体2外に送り
出される。
イルムロールの最外周面に接する位置まで移動する。カ
メラの駆動軸によりスプール4が図4で反時計方向(X
方向)に駆動されると、スプール4とともに写真フイル
ム3が回転する。写真フイルム3の先端3aが分離爪1
6の位置まで回転してくると、分離爪16によって写真
フイルム3の先端3aは写真フイルムロールから掬い上
げられた後送り出し口6へと導かれ、さらに蓋7に設け
られたリブ15に支持されてパトローネ本体2外に送り
出される。
【0014】図7に示したように写真フイルム3の先端
3aは蓋7と下ケース2bとの合わせ目を通過するとき
には、蓋7の三角突起17の上を通って行くから、たと
え写真フイルム3の先端3aが下向きにカールしていた
としても、蓋7と下ケース2bとの隙間に落ち込むこと
はない。なお、前記三角突起17の代わりに蓋7に図8
に示したような傾斜部23を設けておいても、写真フイ
ルム3の先端3aが蓋7と下ケース2bとの隙間に落ち
込むのを防ぐことができる。もちろん、下ケース2bの
写真フイルム送り出し口6bは、開き位置に移動した蓋
7の写真フイルム通過部よりも高くならないように設定
されている。
3aは蓋7と下ケース2bとの合わせ目を通過するとき
には、蓋7の三角突起17の上を通って行くから、たと
え写真フイルム3の先端3aが下向きにカールしていた
としても、蓋7と下ケース2bとの隙間に落ち込むこと
はない。なお、前記三角突起17の代わりに蓋7に図8
に示したような傾斜部23を設けておいても、写真フイ
ルム3の先端3aが蓋7と下ケース2bとの隙間に落ち
込むのを防ぐことができる。もちろん、下ケース2bの
写真フイルム送り出し口6bは、開き位置に移動した蓋
7の写真フイルム通過部よりも高くならないように設定
されている。
【0015】写真フイルム3の先端3aはスプール4の
駆動によりカメラの巻き取りスプールまで送られる。前
記巻き取りスプールは、スプール4を写真フイルム3の
送り出し方向に駆動するのと同時に巻き取り方向に回転
しており、しかもスプール4の駆動による写真フイルム
送り出し速度よりも速い周速度で回転しているから、写
真フイルム3の先端3aが巻き取りスプールに巻きつけ
られた後は、巻き取りスプールの駆動によってパトロー
ネ本体2から写真フイルム3が引き出されるようにな
る。
駆動によりカメラの巻き取りスプールまで送られる。前
記巻き取りスプールは、スプール4を写真フイルム3の
送り出し方向に駆動するのと同時に巻き取り方向に回転
しており、しかもスプール4の駆動による写真フイルム
送り出し速度よりも速い周速度で回転しているから、写
真フイルム3の先端3aが巻き取りスプールに巻きつけ
られた後は、巻き取りスプールの駆動によってパトロー
ネ本体2から写真フイルム3が引き出されるようにな
る。
【0016】また写真フイルム3の先端3aがパトロー
ネ本体2から送り出され、カメラ内の写真フイルム通路
内の所定位置に達したことがフォトセンサ等で検知され
ると、蓋開けピン21がカメラ側の機構によりわずかに
上昇する。この結果図6に示したように、蓋7は写真フ
イルム送り出し口6を開放した状態を保ち、かつ分離爪
16を写真フイルムロールの最外周から離した位置まで
上昇する。このように、写真フイルム3の先端3aをパ
トローネ本体2から送り出した時点で分離爪16を写真
フイルムロールから離すようにすると、以降の写真フイ
ルムの給送時に分離爪16と写真フイルム3を非接触状
態にすることができる。したがって、写真フイルム3の
給送負荷を低減させることができ、また写真フイルム3
に傷をつけないようにする上でも有利である。
ネ本体2から送り出され、カメラ内の写真フイルム通路
内の所定位置に達したことがフォトセンサ等で検知され
ると、蓋開けピン21がカメラ側の機構によりわずかに
上昇する。この結果図6に示したように、蓋7は写真フ
イルム送り出し口6を開放した状態を保ち、かつ分離爪
16を写真フイルムロールの最外周から離した位置まで
上昇する。このように、写真フイルム3の先端3aをパ
トローネ本体2から送り出した時点で分離爪16を写真
フイルムロールから離すようにすると、以降の写真フイ
ルムの給送時に分離爪16と写真フイルム3を非接触状
態にすることができる。したがって、写真フイルム3の
給送負荷を低減させることができ、また写真フイルム3
に傷をつけないようにする上でも有利である。
【0017】撮影を終えた後は、カメラ側の前記駆動軸
によりスプール4が写真フイルム巻き込み方向に回転さ
れ、撮影済みの写真フイルム3は先端までパトローネ本
体2に巻き込まれる。その後、蓋開けピン21が開口1
2より退去し、蓋7の押し下げが解除される。これによ
り蓋7は板バネ11の付勢により図3に示した閉じ位置
に戻り、パトローネ本体2の送り出し口6が蓋7で閉鎖
される。カメラの裏蓋を開放して写真フイルムパトロー
ネを取り出すと、ロック解除ピン20が開口13から退
去しロック部材9がバネ10の付勢でロック位置に戻
り、蓋7の押し下げがロックされ完全に図2の状態に戻
る。
によりスプール4が写真フイルム巻き込み方向に回転さ
れ、撮影済みの写真フイルム3は先端までパトローネ本
体2に巻き込まれる。その後、蓋開けピン21が開口1
2より退去し、蓋7の押し下げが解除される。これによ
り蓋7は板バネ11の付勢により図3に示した閉じ位置
に戻り、パトローネ本体2の送り出し口6が蓋7で閉鎖
される。カメラの裏蓋を開放して写真フイルムパトロー
ネを取り出すと、ロック解除ピン20が開口13から退
去しロック部材9がバネ10の付勢でロック位置に戻
り、蓋7の押し下げがロックされ完全に図2の状態に戻
る。
【0018】前述したパトローネ本体2、並びにスプー
ル4の材質としては、量産適性,価格などの点で樹脂材
料を使用することが好ましい。その樹脂組成としては、
遮光性物質を含むポリスチレン樹脂,ABS樹脂,ポリ
オレフィン樹脂等の熱可塑性樹脂が射出成型が可能であ
り安価なので好ましい。特にハイインパクトポリスチレ
ン樹脂と各種ポリプロピレン樹脂,各種ポリプロピレン
樹脂及びエチレン共重合体樹脂及びゴムの2種類以上の
ブレンド樹脂を主成分とする樹脂に、遮光性物質を少な
くとも含む熱可塑性樹脂が好ましい。
ル4の材質としては、量産適性,価格などの点で樹脂材
料を使用することが好ましい。その樹脂組成としては、
遮光性物質を含むポリスチレン樹脂,ABS樹脂,ポリ
オレフィン樹脂等の熱可塑性樹脂が射出成型が可能であ
り安価なので好ましい。特にハイインパクトポリスチレ
ン樹脂と各種ポリプロピレン樹脂,各種ポリプロピレン
樹脂及びエチレン共重合体樹脂及びゴムの2種類以上の
ブレンド樹脂を主成分とする樹脂に、遮光性物質を少な
くとも含む熱可塑性樹脂が好ましい。
【0019】遮光性を確保するために遮光性物質を添加
することが必要であるが、写真用フイルムに悪影響を与
えることが少なくて遮光能力が大きく、安価である点で
各種カーボンブラックが好ましい。本発明では遮光性、
コスト、物性向上の目的ではファーネストカーボンブラ
ックが望ましく、高価ではあるが帯電防止効果を有する
遮光性物質としてアセチレンカーボンブラック、変性副
生カーボンブラックであるケッチェンカーボンブラック
も望ましい。遮光性物質をポリエチレン系ポリマーに配
合する形態は上記のように種々あるが、マスターバッチ
法がコスト、作業場の汚染防止などの点で望ましいとい
える。
することが必要であるが、写真用フイルムに悪影響を与
えることが少なくて遮光能力が大きく、安価である点で
各種カーボンブラックが好ましい。本発明では遮光性、
コスト、物性向上の目的ではファーネストカーボンブラ
ックが望ましく、高価ではあるが帯電防止効果を有する
遮光性物質としてアセチレンカーボンブラック、変性副
生カーボンブラックであるケッチェンカーボンブラック
も望ましい。遮光性物質をポリエチレン系ポリマーに配
合する形態は上記のように種々あるが、マスターバッチ
法がコスト、作業場の汚染防止などの点で望ましいとい
える。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の写真フ
イルムパトローネによれば、写真フイルム送り出し口を
覆ってパトローネ本体内に向かう光を遮断する閉じ位置
と、写真フイルム送り出し口から退避して写真フイルム
送り出しを可能とする開き位置との間で移動自在な蓋に
写真フイルム先端分離爪を設けたことにより巻き癖が強
く付いた写真フイルムでも先端分離を確実に行える。ま
た、蓋とパトローネ本体の隙間に写真フイルムの先端が
引っ掛かりにくい構造としたので、スムーズな写真フイ
ルムの給送が出来る。さらに蓋及び蓋のロック部材はバ
ネにより常に閉じ位置に戻る方向に付勢を加えられてい
るので、蓋ロックは外れにくいが、カメラ側の解除機構
は簡単な構造で済むという利点もある。
イルムパトローネによれば、写真フイルム送り出し口を
覆ってパトローネ本体内に向かう光を遮断する閉じ位置
と、写真フイルム送り出し口から退避して写真フイルム
送り出しを可能とする開き位置との間で移動自在な蓋に
写真フイルム先端分離爪を設けたことにより巻き癖が強
く付いた写真フイルムでも先端分離を確実に行える。ま
た、蓋とパトローネ本体の隙間に写真フイルムの先端が
引っ掛かりにくい構造としたので、スムーズな写真フイ
ルムの給送が出来る。さらに蓋及び蓋のロック部材はバ
ネにより常に閉じ位置に戻る方向に付勢を加えられてい
るので、蓋ロックは外れにくいが、カメラ側の解除機構
は簡単な構造で済むという利点もある。
【図1】本発明の第1発明〜第3発明を用いた写真フイ
ルムパトローネの分解斜視図である。
ルムパトローネの分解斜視図である。
【図2】図1に示した写真フイルムパトローネの蓋を閉
じた状態の正面断面図である。
じた状態の正面断面図である。
【図3】図1に示した写真フイルムパトローネの蓋を閉
じた状態の側面断面図である。
じた状態の側面断面図である。
【図4】図1に示した写真フイルムパトローネの蓋を開
けた状態の側面断面図である。
けた状態の側面断面図である。
【図5】図1に示した写真フイルムパトローネの蓋を開
けた状態の正面断面図である。
けた状態の正面断面図である。
【図6】図1に示した写真フイルムパトローネの蓋を開
けた第2の状態の側面断面図である。
けた第2の状態の側面断面図である。
【図7】図1に示した写真フイルムパトローネの要部説
明図である。
明図である。
【図8】図7とは別の要部説明図である。
2 パトローネ本体 3 写真フイルム 4 スプール 6 送り出し口 7 蓋 9 ロック部材 10 バネ(弾性部材) 11 板バネ 15 リブ 16 分離爪 17 三角突起 18 三角凹部 20 ロック解除ピン 21 蓋開けピン
Claims (2)
- 【請求項1】 スプールに巻いた写真フイルムの先端を
スプール回転により写真フイルム送り出し口からパトロ
ーネ外に送り出す方式の写真フイルムパトローネにおい
て、前記写真フイルム送り出し口を覆ってパトローネ本
体内に向かう光を遮断する閉じ位置と、写真フイルム送
り出し口から退避して写真フイルム送り出しを可能とす
る開き位置との間で移動自在な蓋を備え、 前記蓋は開き位置に移動したときに写真フイルムロール
の最外周に接近して、スプール回転時に写真フイルムの
先端を写真フイルムロールから分離する写真フイルム先
端分離爪を有することを特徴とする写真フイルムパトロ
ーネ。 - 【請求項2】 スプールに巻いた写真フイルムの先端を
スプール回転により写真フイルム送り出し口からパトロ
ーネ外に送り出す方式の写真フイルムパトローネにおい
て、前記写真フイルム送り出し口を覆ってパトローネ本
体内に向かう光を遮断する閉じ位置と、写真フイルム送
り出し口から退避して写真フイルム送り出しを可能とす
る開き位置との間で移動自在な蓋と、 この蓋の移動を規制して蓋を閉じ位置にロックする蓋ロ
ック位置と、蓋の移動を許容する蓋開放位置との間で移
動自在な蓋ロック手段を備え、前記蓋ロック手段は弾性
部材によって蓋ロック位置に向けて付勢され、カメラ側
に設けられた蓋ロック解除手段により弾性部材の付勢に
抗して蓋開放位置に移動することを特徴とする写真フイ
ルムパトローネ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309450A JP2855013B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 写真フイルムパトローネ |
US07/980,737 US5319406A (en) | 1991-11-25 | 1992-11-24 | Photographic film cassette having an openable shutter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309450A JP2855013B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 写真フイルムパトローネ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05142698A JPH05142698A (ja) | 1993-06-11 |
JP2855013B2 true JP2855013B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=17993146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309450A Expired - Fee Related JP2855013B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 写真フイルムパトローネ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2855013B2 (ja) |
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EP1119178B1 (en) | 1999-12-28 | 2010-04-14 | Sony Corporation | Image commercial transactions system and method |
EP1133157A3 (en) | 1999-12-28 | 2004-10-27 | Sony Corporation | Image commercial transactions system and method, image transfer system and method, image distribution system and method, display device and method |
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1991
- 1991-11-25 JP JP3309450A patent/JP2855013B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-24 US US07/980,737 patent/US5319406A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05142698A (ja) | 1993-06-11 |
US5319406A (en) | 1994-06-07 |
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