JP2018510283A - モジュール本体内でカムシャフトを組み立てる方法 - Google Patents

モジュール本体内でカムシャフトを組み立てる方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、カムシャフト(1)を組み立てる方法であって、カムシャフト(1)が、主軸(10)を備え、主軸(10)の表面に、少なくとも2つの摺動カムピース(11A、11B)が、回転可能に固定され、かつ軸方向に変位可能な方式で収められており、摺動カムピース(11A、11B)が、保持管(12A、12B)をそれぞれ備え、保持管(12A、12B)の表面に、弁を制御するための少なくとも2つのカムトラック(14)をそれぞれ備えるカムパック(13A、13B)が配置され、調整素子(15)が設けられ、2つの摺動カムピース(11A、11B)が軸方向に変位するように、アクチュエータに動作接続される場合がある方法に関する。本発明によれば、この方法は、任意の順序で、少なくとも以下のステップ、即ち、カムシャフト(1)を回転可能に収めるための軸受ブラケット(17A、17B)を有するモジュール本体(16)を提供するステップと、第1の摺動カムピース(11A)を第1の軸受ブラケット(17A)内に接合するステップと、第1の摺動カムピース(11A)を調整素子(15)に接続するステップと、第2の摺動カムピース(11B)を第2の軸受ブラケット(17B)内に接合するステップと、軸受ブラケット(17A、17B)における摺動カムピース(11A、11B)のうち少なくとも1つの軸方向の調整通路を利用しながら、第2の摺動カムピース(11B)を調整素子(15)に接続するステップとを含む。【選択図】図6

Description

本発明は、カムシャフトを組み立てる方法であって、カムシャフトが、主軸を備え、主軸の表面に、少なくとも2つの摺動カムピースが、回転可能に固定され、かつ軸方向に変位可能な方式で収められており、摺動カムピースが、保持管をそれぞれ備え、保持管の表面に、弁を制御するための少なくとも2つのカムトラックをそれぞれ備えるカム群が据え付けられ、調整素子が設けられ、2つの摺動カムピースが軸方向に変位するように、アクチュエータに動作接続される場合がある方法に関する。
独国特許出願公開第102012105795号明細書は、2つの摺動カムピースを有するカムシャフトを開示している。これらの摺動カムピースは、回転可能に固定され、かつ軸方向に変位可能な方式で主軸の表面に収められている。摺動カムピースが回転可能に固定された方式で収められるように、摺動カムピースは、内側歯構造部を有し、内側歯構造部は、主軸における長手方向の外側歯構造部と相互作用する。2つの摺動カムピースの間には、調整素子が配置され、調整素子は、2つの摺動カムピースが軸方向に変位するように、アクチュエータに動作接続される場合がある。このために、アクチュエータは、持ち上がり運動により、調整素子の外側に設けられた関連するリフトカーブと係合可能な案内素子を有する。摺動カムピースが軸方向に変位することにより、カム群の様々なカムトラックが、タペット素子と相互作用することが可能になる。このことは、内燃機関内で弁を制御するのに役立つ。カムトラックは、互いに異なる輪郭を有する可能性があり、例えば、1つのカムトラックが大バルブリフト用に設けられ、さらなるカムトラックが、小バルブリフト又はゼロリフト用に設けられることも考えられる。したがって、摺動カムピースの軸方向の位置に応じて、互いに異なるバルブリフトによってのみではなく、カムシャフトの回転工程における互いに異なる制御期間によっても、弁が制御される場合があり、又は互いに異なるバルブリフトの代わりに、カムシャフトの回転工程における互いに異なる制御期間によって、弁が制御される場合もある。
図示された第1の摺動カムピースは、第1のシリンダに割り当てられた弁を制御するのに役立ち、さらなる摺動カムピースは、第2の隣のシリンダに割り当てられた弁を制御するのに役立つ。したがって、1つのみのアクチュエータと動作接続している1つのみの調整素子が、別々のシリンダの弁を制御するために、2つの摺動カムピースを動作させることが可能であることが有効である。
欠点は、摺動カムピースと調整素子とが、主軸の中心軸線方向に、かなりの長さの構造ユニットを形成することである。したがって、組み立ての際、モジュール本体内へのカムシャフトの挿入は、割れ目、したがって開放構造を有する軸受ブリッジによってのみ可能である。本明細書の文脈でのモジュール本体は、例えば、フードの形態、カバーの形態で設計されたか、又は内燃機関に配置され、かつ特に内燃機関のシリンダ頭部に置かれる何らかの他のユニットとして設計された収容体と理解される。カムシャフトは、この収容体内で即時機能するように設定される。
したがって、摺動カムピース、調整素子、及び恐らくは予め挿入された主軸も合わせて最終的に作られたカムシャフトが、モジュール本体内の軸受ブリッジに挿入され、その後にのみ、軸受ブリッジが、閉鎖された軸受通路と共に組み立てられることによって完成する。したがって、軸受ブリッジによって形成される外側軸受シェルが、組み立てに続いてのみ、円周全体にわたってカムシャフトを囲む。本明細書では通常、摺動カムピースは、軸受ブリッジを通って延び、軸受ブリッジに取り付けられている。したがって、案内機能に加えて、主軸は、単に摺動カムピースに回転運動を導入するのにも役立つ。本明細書の閉鎖された軸受通路は、本発明の文脈においては、2つに分割されてはおらず、例えば、据え付けられた状態で互いに補完し軸受孔を形成する2つの軸受シェルから形成されている。したがって、シャフトが、閉鎖された軸受ブリッジに収められるために、軸方向に挿入され移動することにより、軸受ブリッジの軸受孔に挿入されることが必要である。対照的に、本明細書の閉鎖された軸受ブリッジの利点は、製造費用が低いことである。
独国特許出願公開第102012105795号明細書
本発明の目的は、主軸と、主軸に収められた摺動カムピースとを有するカムシャフトを組み立てる方法を発展させることである。この方法では、少なくとも2つの摺動カムピースが、調整素子を介して主軸の軸方向に変位可能であるべきであり、カムシャフトが、閉鎖された軸受ブリッジを有するモジュール本体内で組み立てられ得るべきである。
この目的は、特徴的な特性を用いた、請求項1の前提部に記載のカムシャフトを据え付ける方法に基づき達成される。本発明の有効な発展形態は、従属請求項に提供されている。
本発明によれば、カムシャフトを組み立てるこの方法は、任意の望ましい順序で、少なくとも以下のステップ、即ち、カムシャフトを回転可能な方式で収めるための軸受ブリッジを有するモジュール本体を提供するステップと、第1の摺動カムピースを第1の軸受ブリッジ内に挿入するステップと、第1の摺動カムピースを調整素子に接続するステップと、第2の摺動カムピースを第2の軸受ブリッジ内に挿入するステップと、軸受ブリッジにおける摺動カムピースのうち少なくとも1つの軸方向の調整距離を、この工程において利用しながら、第2の摺動カムピースを調整素子に接続するステップとを含む。
本発明は、閉鎖された軸受ブリッジを有するモジュール本体を利用するという概念から始まる。摺動カムピースが、特定の順序の方法ステップを有する対応する方法により、この軸受ブリッジ内に挿入されるはずである。その後にのみ、又は中間ステップとして、調整素子が、摺動カムピースのうちの1つに取り付けられ、その後、第2の摺動カムピースが、第1の摺動カムピースとは反対の側から調整素子に接続される。これにより、カムシャフトを組み立てる方法が生み出され、この方法では、カムシャフトが、閉鎖された軸受ブリッジを有するモジュール本体内で組み立てられ、2つの摺動カムピースが、調整素子に取り付けられる。この結果両摺動カムピースは、調整素子により、主軸において軸方向に変位することが可能になる。摺動カムピースは、様々な方法で調整素子に接続される。接続部が、形状嵌めもしくは圧力嵌めの方式で、かつ/又は接続素子によって形成されることが考えられる。この場合、接続部を確立する作業により、摺動カムピースが、モジュール本体の閉鎖された軸受ブリッジ内に予め収められることが可能にならなければならない。例えば、摺動カムピースの保持管が、自由端部を含むことも可能であり、第1の摺動カムピースを調整素子に接続する作業が、第1の保持管の端部が調整素子に存在する取り付け部に挿入されることによって実行されることが好ましい。調整素子の取り付け部は、例えば、調整素子の中心を通る、したがって中心軸線方向に通る貫通孔によって形成される。本明細書では、第1の摺動カムピースの自由端部が、取り付け部の長さ部分に沿って取り付け部に押し付けられる、詳細にはプレスされる。第2の摺動カムピースを調整素子に接続する作業は、詳細には、第2の保持管の端部が調整素子に存在する取り付け部に挿入されることによって実行され、この挿入は、第1の保持管の自由端部とは反対の側から行われる。
軸受ブリッジに挿入され配置された摺動カムが、軸方向に変位可能であるため、カムシャフトが閉鎖された軸受ブリッジを有するモジュール本体に収められるためには、本発明によって述べられる組立順序が用いられることが特に有効である可能性がある。本発明の枠組み内で、軸方向に変位可能という表現は、中心軸線に沿った摺動カムの変位を意味することが意図されている。したがって、摺動カムピースが予め軸受ブリッジに収められることが可能であり、軸方向に変位可能であることにより、保持管の端部が、調整素子の取り付け部の反対側に押し付けられることが可能である。
摺動カムピースと調整素子との間の接続部が、他の方法でも確立されることが好ましい。例えば、スリーブ素子が、調整素子の取り付け部を通って案内され、スリーブ素子が、取り付け部から外に向かって横に突出する端部により、摺動カムピースの関連する取り付け部に挿入される、詳細にはプレスされる。代わりに、摺動カムピースの保持管に収められた素子が、保持管を越えて軸方向に突出し、したがってスリーブ素子がプレスされ得る内側取り付け部を形成することが考えられる。したがって、これにより、摺動カムピースと調整素子との間の圧力嵌め接続部、及び/又は圧力嵌め/形状嵌め接続部を確立するための、考えられ得るさらなる方法が示される。
端部が、調整素子の取り付け部に挿入され、圧入構成部を形成することが好ましい。例えば、長手方向の圧入構成部が確立される。例えば関連する2つの部品のうち1つを加熱及び/又は冷却することにより、横断方向の圧入構成部を確立することもまた可能である。有効な例示的な実施形態によれば、調整素子の取り付け部は、軸方向に調整素子を通る円筒状の孔によって形成されており、保持具本体の端部が、円筒状の外側側面を有してもよい。しかし、端部が、調整素子の取り付け部に挿入された場合に、少なくとも部分的に塑性変形する表面倣削り部を含むことがまた好ましい。取り付け部が、内側溝構造部を有することがさらに有効である。また、表面倣削り部がローリングによって製造されることが考えられ、したがって、表面倣削り部は、同心状に交互に配置された谷及び山を有し、かつ周回する平行なリングを形成する、円周方向に周回する溝を含む。調整素子の取り付け部の内側溝構造は、本明細書では平削り作業又は打撃作業によって作られる。そのため溝構造は、中心軸線に対して軸線平行である。摺動カムピースの自由端部が取り付け部にプレスされた場合、取り付け部の溝構造により、端部の表面構造の山及び谷が塑性変形する。この方法により、摺動カムピースと調整素子との間の圧力嵌め/形状嵌め接続部が確立し、この接続部は、高機械的負荷を受け止めることができる。
軸受ブリッジにおける摺動カムピースの挿入は、様々な方法で行われることが好ましい。例えば、第1の例では、第1のカム群が、第1の摺動カムピースを形成するために保持管に配置される、例えばプレスされることが考えられる。保持管と第1のカム群とから作られた組立体は、軸受ブリッジの閉鎖された軸受通路内に挿入される。組立体は、保持管の自由端に第2のカム群が未だに配置されていないため精密である。その後、第2のカム群は、軸受ブリッジの軸受通路を通って延びる保持管の部分がカム群の間に配置されるように、保持管に配置され得る。したがって、2つのカム群は、それぞれの場合において保持管の遠位端領域に、互いから離れて配置されるように、保持管の表面に位置付けられる。
カム群が、プレスされるか、又は圧縮装着されることにより、保持管に配置されることが考えられる。この結果、カム群と保持管との間の接続部は、例えば長手方向の圧入構成部、又は横断方向の圧入構成部のような圧入構成部を含む。特に、2つの摺動カムピースが、このようにして関連する軸受ブリッジに配置されることが可能であり、この場合、第1の摺動カムピースを調整素子に接続する作業は、据え付け作業における様々な時点で行われる。例えば、摺動カムピースが、保持管及び第1のカム群により、かつ予め適切な位置に配置された調整素子により、第1の軸受ブリッジに据え付けられることも考えられ、その後、第2の摺動カムピースが、保持管及びカム群により、関連する第2の軸受ブリッジ内に挿入される可能性がある。本発明による方法の特定の利点は、組立順序にかかわらず、調整素子を介する2つの摺動カムピースの最終的な接続が、2つの摺動カムピースのうち少なくとも1つが、調整素子と共に圧入構成部を確立するために、軸受ブリッジ内を軸方向に変位することによって実行され得ることにある。
保持管の端部は、カム群から外側に軸方向に突出する保持管の部分によって形成される場合があり、カム群は、対応する明白な範囲で保持管に押し付けられる。特に、軸方向に見られるようなカム群は、対応する端部が軸方向にカム群から外に向かって横に突出するような明白な範囲にまで、保持管に押し付けられる、詳細にはプレスされる。
第2のカム群が保持管に取り付けられると、もはや調整素子が外側に配置されていないため、第2のカム群は、保持管の端部と共に軸方向において止まる可能性がある。
端部は、2つの摺動カムピースにおけるそれぞれのカム群が、調整素子の側面に接して横に位置するまで、調整素子の取り付け部に挿入される場合がある。これにより、摺動カムピースと調整素子とから作られる省スペースの組立体が生み出される。
摺動カムピースが調整素子に接合される前に、弁を制御するために必要な位置に合わせて、カムシャフトの中心軸線を中心とした調整素子の周方向の位置に対する、摺動カムピースの周方向の位置の調整が行われる場合があることが好ましい。本明細書でのそれぞれの周方向の位置とは、互いに対する摺動カムピースの回転方向における位置と、中心軸線を中心とした調整素子の回転方向に対する摺動カムピースの回転方向における位置とを示す。
それぞれの場合に必要とされる周方向の位置を確実にし、その後摺動カムピース及び調整素子が、適切なプレス方法により軸方向にプレスされるように、摺動カムピースを正しい周方向の位置に移動させ、摺動カムピースをこの位置に保持する操作システムが利用されることが好ましい。第1の保持管の端部及び第2の保持管の端部が調整素子の取り付け部に挿入されると、最終的には主軸が、保持管を通って案内される。例えば、2つの摺動カムピースと調整素子とをそれぞれ含む2つの構成部が、主軸に収められる場合があり、したがって、カムシャフトは、4本のシリンダの弁を制御するように設計されている。この場合、各シリンダには2つの弁が割り当てられ、カムシャフトは、内燃機関の4本のシリンダ用に、アクチュエータを2つのみ必要とする調整素子を2つのみ含む。
また、発明を向上させる方策が、本発明の好ましい例示的な実施形態の説明と共に、図を参照して以下により詳細に提示される。
第1のカム群を有する第1の保持管が第1の軸受ブリッジ内に挿入された状態の、2つの軸受ブリッジを有するモジュール本体の概略図である。 保持管、第1のカム群、及び第2のカム群を有するモジュール本体の図である。 表面に調整素子が配置された、第1の摺動カムピースを有するモジュール本体の図である。 第2の摺動カムピースを形成するために、カム群を有する第2の保持管が第2の軸受ブリッジ内に挿入された状態の、図3の第1の摺動カムピースを有するモジュール本体の図である。 第2の摺動カムピースが、保持管、第1のカム群、及び第2のカム群を含んだ状態の、図4のモジュール本体の図である。 2つの摺動カムピースが調整素子に接続され、主軸が摺動カムピースを通って案内された状態の、モジュール本体に据え付けられた構成におけるカムシャフトの図である。
図1〜図6は、次々に続く可能性がある様々な据え付けステップにおいて、モジュール本体16内でカムシャフト1を据え付けるための本発明による方法を示しているが、本発明による方法は、提示される方法ステップの順序に必ずしも限定されるものではなく、モジュール本体16内でカムシャフト1を据え付ける方法が本発明に従って実施されるために、前述の方法ステップが、説明される順序とは別の順序で実行される可能性もある。
図1は、第1の方法ステップを説明するために、モジュール本体16の概略図を示している。モジュール本体16は、第1の軸受ブリッジ17A及び第2の軸受ブリッジ17Bを含む。モジュール本体16は、モジュールフード又はシリンダ頭部を形成する場合がある。主軸10の表面にさらなる摺動カムピース11A、摺動カムピース11Bを収める軸受ブリッジ17A及び軸受ブリッジ17Bが、2つより多く設けられることもまた可能である。
軸受ブリッジ17Aには、内部に保持管12Aが挿入されており、保持管12Aには、カム群13Aが予め取り付けられている。カム群13Aは、リフト可変に弁を制御するためのカムトラック14を含む。第1の変形形態によれば、第1の例では、保持管12Aは、第1の軸受ブリッジ17Aの閉鎖された軸受通路21内に挿入され、その後、第1のカム群13Aが、保持管12Aに押し付けられる。第2の変形形態によれば、カム群13Aは、モジュール本体16の外側で保持管12Aに予め取り付けられており、後に、保持管12Aと第1のカム群13Aとから作られる組立体が、第1の軸受ブリッジ17Aの軸受通路21を通って案内される。
保持管12Aは、表面倣削り部20を含み、表面倣削り部20には、図2に示されるように第2のカム群13Aが取り付けられる。表面倣削り部20は、右側に示されている。詳細には、この工程で圧入構成部が形成される。表面倣削り部20は、特に方式が示されている訳ではないが周回構造をしている。溝構造が、カム群13Aの通路に作られる場合がある。これにより、負荷を受け止めることが特に可能な圧入接続部を確立することが可能になる。保持管12Aの自由片は、本明細書では2つのカム群13Aの間に延び、この自由片を介して、摺動カムピース11Aが、つなぎ留め式に軸受ブリッジ17Aに収められ、中心軸線22に沿った変位距離の分のみ変位する。
図3は、本発明による方法のさらなるステップを示しており、ここでは、調整素子15が提供され、図2に示されるような保持管12Aの自由端部18Aに配置されている。自由端部18Aもまた表面倣削り部20を含む。この点については図2を参照されたい。この部分は、調整素子15が適切な位置に配置された場合にわずかに塑性変形する。
貫通孔の形態の取り付け部19が、調整素子15に作られ、保持管12Aの第1の端部18Aは、取り付け部19に何らかの方法で延びる。
第1の軸受ブリッジ17Aにおける摺動カムピース11Aの配置が完成したところから始まり、調整素子15が第1の摺動カムピース11Aに取り付けられた状態で、図4に示されるように、第2の保持管12Bが、第2の軸受ブリッジ17Bの軸受通路21を通って内部に案内され、カム群13Bが、例えば保持管12Bに据え付けられる場合がある。第2の保持管12Bもまた、例えば、さらなるカム群13Bを収め、かつ構造化された表面端部18Bを形成するための表面倣削り部20を有する。
図5は、完成した状態の第2の摺動カムピース11Bを示しており、2つのカム群13Bが、保持管12Bの表面に配置されている。ここでは、摺動カムピース11Bを収めるための軸受ブリッジ17Bが、2つのカム群13Bの間に配置されている。第2の摺動カムピース11Bのさらなる自由端部18Bが示されている。第2の端部18Bが、例えば表面倣削り部20を含む場合もある。この部分により、第2の端部18Bが、矢印で示されるように第1の端部18Aの反対側から、調整素子15の取り付け部19にプレスされる。
図6が示すように、端部18Bが調整素子15の取り付け部19に挿入された後、接合用調整素子15と合わせた、摺動カムピース11Aと摺動カムピース11Bとの2つから作られる組立体が形成される。ここでは、摺動カムピース11Aと摺動カムピース11Bとの2つのそれぞれは、関連する軸受ブリッジ17A及び軸受ブリッジ17Bに、回転可能に収められる。最後に、図6はまた、モジュール本体16内に配置されるカムシャフト1を完成させるための主軸10を示す。図示された矢印が示すように、主軸10は、中心軸線22の方向に、摺動カムピース11A及び摺動カムピース11Bを通って案内される。
これらすべてが、モジュール本体16の閉鎖された軸受ブリッジ17A及び軸受ブリッジ17Bにカムシャフト1を配置する実施可能な組立方法により、結果的に有効になる。この方法では、摺動カムピース11A及び摺動カムピース11Bが、外側のカム群13Aとカム群13Bとの2つをそれぞれ備え、軸受通路21が、関連するカムトラック14を有するカム群13Aとカム群13Bとの2つの間に配置されている。
本発明による方法が、保持管12A及び保持管12Bの表面倣削り部20により、圧力嵌め/形状嵌め圧入構成部を形成するために実施されることが考えられる。ここでは、両表面倣削り部20が、保持管12A及び保持管12Bに接するカム群13A及びカム群13Bを、圧力嵌め/形状嵌め圧入構成部の状態で保ち、圧力嵌め/形状嵌め圧入アランジメントにおける、保持管12A及び保持管12Bと調整素子15との間の接続部を確立する。これにより、高機械的負荷を受け止めることができる接続部が生み出される。したがって、いかなる追加的な、詳細には溶接もしくははんだ付け等の必須の接合方法、又はねじ等の接続素子も必要とされない。
本発明は、その実施態様において、上述の例示的な実施形態に限定されるものではない。むしろ、提示された解決策を利用する多数の変形形態が、設計が根本的に異なるタイプの場合にさえ考えられる。設計上の詳細又は空間的配置を含む、特許請求の範囲、説明、又は図面から集まり得る特徴及び/又は利点のすべてが、それ自体においてであれ、又は多種多様な互いに異なる組み合わせにおいてであれ、本発明にとって必須なものである可能性がある。
1 カム軸
10 主軸
11A 摺動カムピース
11B 摺動カムピース
12A 保持管
12B 保持管
13A カム群
13B カム群
14 カムトラック
15 調整素子
16 モジュール本体
17A 軸受ブリッジ
17B 軸受ブリッジ
18A 端部
18B 端部
19 取り付け部
20 表面倣削り部
21 軸受通路
22 中心軸線

Claims (10)

  1. カムシャフト(1)を組み立てる方法であって、前記カムシャフト(1)が、主軸(10)を備え、前記主軸(10)に、少なくとも2つの摺動カムピース(11A、11B)が、回転可能に固定され、かつ軸方向に変位可能な方式で収められており、前記摺動カムピース(11A、11B)が、保持管(12A、12B)をそれぞれ備え、前記保持管(12A、12B)に、弁を制御するための少なくとも2つのカムトラック(14)をそれぞれ備えるカム群(13A、13B)が据え付けられ、調整素子(15)が設けられ、該調整素子は、2つの前記摺動カムピース(11A、11B)が前記軸方向に変位するように、アクチュエータに動作接続される状態にされ得るものであり、任意の望ましい順序で、少なくとも以下のステップ、即ち、
    前記カムシャフト(1)を回転可能な方式で収めるための軸受ブリッジ(17A、17B)を有するモジュール本体(16)を提供するステップと、
    第1の摺動カムピース(11A)を第1の軸受ブリッジ(17A)内に挿入するステップと、
    前記第1の摺動カムピース(11A)を前記調整素子(15)に接続するステップと、
    第2の摺動カムピース(11B)を第2の軸受ブリッジ(17B)内に挿入するステップと、
    前記軸受ブリッジ(17A、17B)における前記摺動カムピース(11A、11B)のうち少なくとも1つの軸方向の調整距離を、この工程において利用しながら、前記第2の摺動カムピース(11B)を前記調整素子(15)に接続するステップとを含む方法。
  2. 前記保持管(12A、12B)が、自由端部(18A、18B)を備え、前記調整素子(15)に対する前記第1の摺動カムピース(11A)の接続が、前記第1の保持管(12A)の前記端部(18A)が前記調整素子(15)に存在する取り付け部(19)に挿入されることによって実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記調整素子(15)に対する前記第2の摺動カムピース(11B)の接続が、前記第2の保持管(12A)の前記端部(18B)が前記調整素子(15)に存在する前記取り付け部(19)に、前記第1の端部(18A)とは反対の側から挿入されることによって実行されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記端部(18A、18B)が、圧入構成部を形成するために、前記調整素子(15)の前記取り付け部(19)に挿入されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記端部(18A、18B)が、前記調整素子(15)の前記取り付け部(19)に挿入されたときに、少なくとも部分的に塑性変形する表面倣削り部(20)を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記軸受ブリッジ(17A、17B)内への前記摺動カムピース(11A、11B)の挿入が、任意の望ましい順序で、少なくとも以下のステップ、即ち、
    第1のカム群(13A、13B)を前記保持管(12A、12B)に配置するステップと、
    前記第1のカム群(13A、13B)を有する前記保持管(12A、12B)を、前記軸受ブリッジ(17A、17B)の閉鎖された軸受通路(21)内に挿入するステップと、
    前記軸受ブリッジ(17A、17B)の前記軸受通路(21)を通って延びる前記保持管(12A、12B)のその部分が、前記第1のカム群と第2のカム群との間に配置されるように、該第2のカム群(13A、13B)を前記保持管(12A、12B)に配置するステップとを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記保持管(12A、12B)の前記端部(18A、18B)が、カム群(13A、13B)から外側に突出する前記保持管(12A、12B)の部分によって形成されており、前記カム群(13A、13B)が、対応する明白な範囲で、前記保持管(12A、12B)に押し付けられることを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記端部(18A、18B)が、2つの前記摺動カムピース(11A、11B)における対応するカム群(13A、13B)が、前記調整素子(15)の側面に接して横に位置するまで、前記調整素子の前記取り付け部に挿入されることを特徴とする、請求項2〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記摺動カムピース(11A、11B)が前記調整素子(15)に接合される前に、弁を制御するために必要な位置に合わせて、前記カムシャフト(1)の中心軸(22)を中心とした前記調整素子(15)の周方向の位置に対する、前記摺動カムピース(11A、11B)の周方向の位置の調整が行われることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第1の保持管(12A)の前記端部(18A、18B)と、前記第2の保持管(12B)の前記端部(18A、18B)とが、前記調整素子(15)の前記取り付け部(19)に挿入されると、前記主軸(10)が、前記保持管(12A、12B)を通って案内されることを特徴とする、請求項2〜9のいずれか一項に記載の方法。
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