JP2014204315A - 中継装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】書込要求データが発生したメモリレス制御装置からのメモリバンク要求を受信した中継装置は、記憶機能付制御装置のうち、要求元レベルと同レベルの安全要求レベルが割り当てられ、かつ、書込要求データのデータサイズよりも大きな空き容量が存在する記憶部を有した一つの記憶機能付制御装置を書込先候補として選択する(S220)。その選択した書込先候補に対して書込要求を出力し(S260)、当該書込要求を取得した書込先候補から応答が、書込要求データを書込可能であれば(S270:YES)、書込先候補を書込先装置として特定して書込要求データを出力する(S280)。これにより、書込先装置の記憶部には、書込要求データが書き込まれ記憶される。
【選択図】図4
Description
そこで、本発明においては、可能な限り費用を抑制しつつ、信頼性の高い装置を情報の記憶先とすることを目的とする。
このうち、要求取得手段は、不揮発性記憶装置へのデータの書き込みを要求するメモリバンク要求を、制御装置から取得する。そして、メモリバンク要求によって書き込みが要求されるデータを書込要求データとし、制御装置ごとに割り当てられた安全要求レベルを表した記憶先管理テーブルに従って、書込先特定手段が、要求取得手段にて取得したメモリバンク要求に基づいて、当該メモリバンク要求の要求元に割り当てられた安全要求レベル(以下、「要求元レベル」と称す)以上に高い安全要求レベルが割り当てられた記憶機能付制御装置を書込先装置として特定する。その特定した書込先装置が有する不揮発性記憶装置に、データ記憶制御手段が、書込要求データを書き込む。
したがって、本発明においては、書込先装置の信頼性を担保することを目的として、中継装置や制御装置(即ち、車載ネットワーク)に新たな構成を付加したり、従来の部品を変更したりする必要がない。このため、本発明においては、費用が増加することを可能な限り抑制できる。
さらに、本発明における書込先特定手段は、選択手段と、要求出力手段と、可否確認手段と、再選択手段とを備えていても良い。
このため、本発明における再選択手段は、安全要求同レベルが割り当てられ、かつ未選択である記憶機能付制御装置が存在すれば、当該未選択である記憶機能付制御装置の一つを書込先候補として、選択手段に選択させても良い。さらに、再選択手段は、安全要求同レベルが割り当てられた記憶機能付制御装置が存在しなければ、安全要求同レベルよりも高い安全要求レベルが割り当てられた記憶機能付制御装置の中から書込先候補を選択手段に選択させても良い。
〈全体構成〉
図1に示す車載通信システム1は、自動車に搭載される車載システムであり、電子制御装置(ECU(Electronic Control Unit))20,30の間で必要な情報を通信するシステムである。
電子制御装置20,30は、車両の各所に配置され、サブネットワーク10に接続されている。電子制御装置20,30は、それぞれが、予め割り当てられた機能(以下、「実現要求機能」と称す)を実現する。
通信部22は、トランシーバ(図示せず)と、コントローラ(図示せず)とを備えている。この通信部22のトランシーバは、自身が接続されたサブネットワーク10へのデータの送出、自身が接続されたサブネットワーク10からのデータの取り込みを行う。また、通信部22のコントローラは、当該サブネットワーク10にて用いられるプロトコルに従って通信を制御する。
記憶部26は、電力供給が遮断された場合(即ち、電源オフ時)にも記憶内容が保持され、かつ、記憶内容を書き換え可能な不揮発性記憶装置である。
一方、電子制御装置30は、それぞれ、通信部32と、制御部34とを備えている。
通信部32は、トランシーバ(図示せず)と、コントローラ(図示せず)とを備えている。この通信部32のトランシーバは、自身が接続されたサブネットワーク10へのデータの送出、自身が接続されたサブネットワーク10からのデータの取り込みを行う。また、通信部32のコントローラは、当該サブネットワーク10にて用いられるプロトコルに従って通信を制御する。
このような電子制御装置30の一つとして、各種センサでの検知結果に従って、ブレーキ機構を制御するアンチロックブレーキシステムが実現要求機能として割り当てられたABS電子制御装置や、ドアに設けられた錠を制御対象として施錠・解錠する機能が実現要求機能として割り当てられたドアECUを含む。さらに、メモリレス制御装置30の一つとして、パワーウインドウを制御対象として制御する機能が実現要求機能として割り当てられたウインドウECUや、電動ミラーを制御対象として制御する機能が実現要求機能として割り当てられたミラーECU、ワイパー機構を制御対象として制御する機能が実現要求機能として割り当てられたワイパーECUを含む。さらには、電子制御装置30の一つとして、自車両に搭載されたエアコンディショナを制御対象として制御する機能が実現要求機能として割り当てられたエアコンECUや、シート(座席)を制御対象として制御する機能が実現要求機能として割り当てられたシートECUが含まれていても良い。
本実施形態における各記憶機能付制御装置20と、各メモリレス制御装置30とには、電子制御装置自身の名前(以下、「ECU名」と称す)と共に、各電子制御装置を識別する識別情報(以下、「ECUID」と称す)が予め規定されている。
〈安全要求レベル〉
自動車においては、実現要求機能それぞれに対して要求される安全性の水準を表す安全要求レベルが規定される。この安全要求レベルは、各実現要求機能を実現する電子制御装置20,30に対しても規定される。
〈中継装置〉
中継装置40は、サブネットワーク101,102,…10nに接続されている電子制御装置20,30間の情報通信を中継するゲートウェイ機能を有した装置、即ち、セントラルゲートウェイ装置である。
記憶部42は、電源オフ時にも記憶内容が保持され、かつ、記憶内容を書き換え可能な不揮発性メモリである。この記憶部42には、ルーティング情報RIが格納されるルーティング情報格納領域と、記憶先管理テーブルMIが格納される管理テーブル格納領域とが確保されている。
〈記憶先管理テーブル〉
次に、中継装置40の記憶部42に格納される記憶先管理テーブルMIは、図2に示すように、ECU情報と、記憶データ情報とを備えている。
このECU情報には、電子制御装置20,30それぞれのECU名と、ECUIDと、各電子制御装置20,30に割り当てられた安全要求レベル(ASILクラス)とが含まれている。さらに、ECU情報には、当該記憶機能付制御装置20が備える記憶部26の記憶可能サイズ(即ち、空き容量)が含まれる。
一方、記憶データ情報は、メモリバンク処理が実行されることで特定条件を満たす記憶機能付制御装置20の記憶部26に格納される書込要求データに関する情報である。具体的に、各書込要求データの記憶データ情報には、当該書込要求データの書き込みを要求した要求元のECU名(図2中、依頼元ECU)、当該書込要求データを識別するデータID、当該書込要求データのデータサイズが含まれる。さらに、各書込要求データの記憶データ情報には、当該書込要求データに対する暗号化の要否を表す暗号化フラグや、暗号化に用いる鍵を識別する鍵IDが含まれる。
〈書込要求処理〉
次に、各メモリレス制御装置30の制御部34が実行する書込要求処理について説明する。
この書込要求処理が実行されると、図3に示すように、まず、機能実行処理を含む各種処理を実行した結果、書込要求データが発生したか否かを判定する(S120)。
この書込要求データとして生成されるデータは、周知のダイアグノーシスの結果や、制御対象に対する周知の故障診断処理の結果として生成された故障情報を含む。例えば、メモリレス制御装置30がABS電子制御装置であれば、ABS電子制御装置を構成する部品の故障や、ブレーキ機構の故障を表す故障情報が書込要求データとして生成され発生する。また、書込要求データとして生成されるデータは、当該メモリレス制御装置30が機能実現処理を実行することで実現する実現要求機能における各種履歴、バックアップデータ、各種設定であっても良い。
つまり、メモリレス制御装置30が実行する書込要求処理では、書込要求データが発生した場合、当該書込要求データをメモリレス制御装置30の制御部24における主記憶装置に記憶すると共に、中継装置40に対してメモリバンク要求を出力する。
〈メモリバンク処理〉
次に、中継装置40の制御部46が実行するメモリバンク処理について説明する。
このメモリバンク処理は、起動されると、図4に示すように、まず、当該メモリバンク処理の起動要因となったメモリバンク要求から、当該メモリバンク要求に含まれる安全要求レベル(即ち、ASILクラス、以下、「要求元レベル」とも称す)を取得する(S210)。
さらに、メモリバンク処理では、当該メモリバンク処理の起動要因となったメモリバンク要求に基づいて、書込要求データに対する暗号化の要否を判定する(S230)。具体的に、本実施形態のS230では、メモリバンク要求に含まれている暗号化フラグが立っていれば、書込要求データに対する暗号化が必要であるものと判定し、暗号化フラグが落とされていれば、書込要求データに対する暗号化が不要であるものと判定する。
一方、S230での判定の結果、書込要求データに対する暗号化が不要であれば(S230:NO)、S240を実行することなく、S250へと移行する。
一方、S270での判定の結果、書込先候補からの応答が、書込要求データの書き込みが可能である旨の内容であれば(S270:YES)、当該書込先候補を書込先装置として特定し、その当該書込先装置に対して書込要求データを送信する(S280)。この書込要求データを受信した書込先装置は、書込先装置自身が備える記憶部26に書込要求データを記憶する。その後、S300へと移行する。
つまり、中継装置40が実行するメモリバンク処理では、安全要求レベル(ASILクラス)が要求元レベルと同レベル以上である記憶機能付制御装置20を書込先候補として選択し、当該書込先候補に対して書込要求を出力する。そして、書込要求に対する応答が、書込要求データの書き込みが不可能であれば、安全要求レベルが要求元レベルと同レベル以上である記憶機能付制御装置20の中から、一つの記憶機能付制御装置20を新たな書込先候補として選択して書込要求を出力する。
〈書込処理〉
次に、記憶機能付制御装置20が実行する書込処理について説明する。
この書込処理は、起動されると、図5に示すように、まず、当該書込処理の起動要因となった書込要求に対応する書込要求データを記憶部26に書込可能であるか否かを判定する(S410)。S410では、例えば、書込要求データのデータサイズが、記憶部26の空き容量よりも小さいこと、かつ、記憶機能付制御装置20が書込処理以外の処理を実行すべき状況でない場合に、書込要求データを記憶部26に書込可能であるものと判定すれば良い。
〈動作例〉
ここで、車載通信システム1の動作例について説明する。
ところで、第一書込先候補が、書込要求データを記憶部26に書き込み不可能であれば、書込要求データを書込不可能である旨を表す応答を中継装置40に返答する。その返答を受信した中継装置40は、安全要求同レベルが割り当てられ、かつ未選択である記憶機能付制御装置20が存在すれば、当該未選択である記憶機能付制御装置20の中から、書込要求データのデータサイズよりも大きな空き容量が存在する記憶部26を有した一つの記憶機能付制御装置20を新たな書込先候補として選択する。一方、安全要求同レベルが割り当てられた記憶機能付制御装置20が存在しなければ、安全要求同レベルよりも高い安全要求レベルが割り当てられた記憶機能付制御装置20の中から、書込要求データのデータサイズよりも大きな空き容量が存在する記憶部26を有した一つの記憶機能付制御装置20を新たな書込先候補として選択する。以下、このように選択された新たな書込先候補を、第二書込先候補と称す。
[実施形態の効果]
以上説明したように、中継装置40では、メモリバンク要求に基づく書込要求データの書き込み先として適切な書込先装置が特定されるまで、書込先装置の選定を繰り返し実行している。その書込先装置の選定は、書き込み先として適切な記憶機能付制御装置20が特定されるまで、要求元レベルと同レベルの安全要求レベルが割り当てられた記憶機能付制御装置20であり、かつ、書込要求データのデータサイズよりも大きな空き容量が存在する記憶部26を有した一つの記憶機能付制御装置20から順に、書込先候補として選択することで実施されている。
以上のことから、中継装置40によれば、可能な限り費用を抑制しつつ、情報の記憶先を信頼性の高い装置とすることができる。
そこで、上記実施形態のメモリバンク処理においては、書込先装置を選定する際に、まず、安全要求同レベルである記憶機能付制御装置20を書込先候補として選択する。そして、安全要求同レベルであり、かつ未選択の記憶機能付制御装置20がなくなると、安全要求同レベルよりも高い安全要求レベルが割り当てられた記憶機能付制御装置20の中から、書込先候補を選択している。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (11)
- それぞれに定められ、互いに異なる機能である実現要求機能を実現する複数の制御装置(20,30,40)として、
電力供給が遮断されても記憶内容を保持する不揮発性記憶装置(26)を有した前記制御装置である少なくとも一つの記憶機能付制御装置(20)と、
前記不揮発性記憶装置を有していない前記制御装置である少なくとも一つのメモリレス制御装置(30)とが混在し、
前記実現要求機能の実現に対して要求される安全性の水準を表す安全要求レベルが前記実現要求機能を実現する制御装置ごとに割り当てられた車載ネットワークにて、前記制御装置間の情報通信を中継する中継装置(40)であって、
前記不揮発性記憶装置へのデータの書き込みを要求するメモリバンク要求を、前記制御装置から取得する要求取得手段(44)と、
前記メモリバンク要求によって書き込みが要求されるデータを書込要求データとし、前記制御装置ごとに割り当てられた前記安全要求レベルを表した記憶先管理テーブルに従って、前記要求取得手段にて取得したメモリバンク要求に基づいて、当該メモリバンク要求の要求元に割り当てられた安全要求レベルである要求元レベル以上に高い安全要求レベルが割り当てられた前記記憶機能付制御装置を書込先装置として特定する書込先特定手段(46,S210〜S270)と、
前記書込先特定手段にて特定した書込先装置が有する不揮発性記憶装置に前記書込要求データを書き込むデータ記憶制御手段(46,S280,S290)と
を備えることを特徴とする中継装置。 - 前記書込先特定手段は、
前記記憶先管理テーブルに従って、前記要求元レベルと同レベルの安全要求レベルである安全要求同レベルが割り当てられた前記記憶機能付制御装置から順に、当該記憶機能付制御装置を書込先候補として選択する選択手段(46,S220)と、
前記選択手段にて選択された書込先候補に、前記書込要求データの書き込みの可否を問い合わせる書込要求を出力する要求出力手段(46,S260)と、
前記要求出力手段にて書込要求を出力した先である書込先候補からの前記書込要求に対する返答が前記書込要求データの書き込み可能であれば、当該書込要求の送信先である前記書込先候補を前記書込先装置として特定する可否確認手段(46,S270)と、
前記要求出力手段にて書込要求を出力した先である書込先候補からの前記書込要求に対する返答が前記書込要求データの書き込み不可であれば、前記選択手段に新たな書込先候補を選択させる再選択手段(46,S270)と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - 前記再選択手段は、
前記安全要求同レベルが割り当てられ、かつ未選択である前記記憶機能付制御装置が存在すれば、当該未選択である記憶機能付制御装置の一つを書込先候補として、前記選択手段に選択させ、
前記安全要求同レベルが割り当てられた前記記憶機能付制御装置が存在しなければ、前記安全要求同レベルよりも高い安全要求レベルが割り当てられた前記記憶機能付制御装置の中から前記書込先候補を前記選択手段に選択させる
ことを特徴とする請求項2に記載の中継装置。 - 前記記憶先管理テーブルは、
各記憶機能付制御装置が有する不揮発性記憶装置の空き容量が、前記記憶機能付制御装置ごとに対応付けられており、
前記選択手段は、
前記書込要求データのデータサイズよりも大きな空き容量が存在する前記不揮発性記憶装置を有した記憶機能付制御装置を、前記書込先候補として選択する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の中継装置。 - 当該中継装置自身は、
前記不揮発性記憶装置(42)を有し、
前記書込先特定手段は、
当該中継装置自身を前記記憶機能付制御装置の一つとして、前記書込先装置を特定する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記データ記憶制御手段は、
前記書込要求データに対して暗号化を実行して、前記書込先装置に書き込む
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記メモリバンク要求には、
前記書込要求データに対する暗号化の要否が含まれており、
前記データ記憶制御手段は、
前記メモリバンク要求に含まれる暗号化の要否が、前記暗号化が必要であることを表していれば、当該メモリバンク要求に対応する書込要求データに対して暗号化を実行する
ことを特徴とする請求項6に記載の中継装置。 - 前記データ記憶制御手段による前記書込先装置への前記書込要求データの書き込みが完了したことを表す完了通知を、前記書込先装置から受信する完了受信手段(46,S300)と、
前記完了受信手段にて完了通知を受信すると、前記データ記憶制御手段にて当該書込先装置に書き込んだ前記書込要求データに関する情報を、前記記憶先管理テーブルに追加するテーブル更新手段(46,S310)と
を備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記不揮発性記憶装置としてのデータ蓄積装置(42)を備え、
当該データ蓄積装置には、前記記憶先管理テーブルが格納され、
外部からの指令が入力されると、前記データ蓄積装置に記憶された前記記憶先管理テーブルを書き換える第一書換手段を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記各手段は、当該中継装置が処理プログラムを実行することで実現され、
外部からの指令が入力されると、前記処理プログラムを書き換える第二書換手段を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記メモリバンク要求の出力元が前記メモリレス制御装置である
ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の中継装置。
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