JP2014130758A - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014130758A JP2014130758A JP2012288199A JP2012288199A JP2014130758A JP 2014130758 A JP2014130758 A JP 2014130758A JP 2012288199 A JP2012288199 A JP 2012288199A JP 2012288199 A JP2012288199 A JP 2012288199A JP 2014130758 A JP2014130758 A JP 2014130758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- rotation
- frame body
- main body
- central axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
- F21S8/02—Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters
- F21S8/026—Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters intended to be recessed in a ceiling or like overhead structure, e.g. suspended ceiling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/02—Wall, ceiling, or floor bases; Fixing pendants or arms to the bases
- F21V21/04—Recessed bases
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/14—Adjustable mountings
- F21V21/30—Pivoted housings or frames
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V29/00—Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
- F21V29/50—Cooling arrangements
- F21V29/70—Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks
- F21V29/74—Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades
- F21V29/75—Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades with fins or blades having different shapes, thicknesses or spacing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V5/00—Refractors for light sources
- F21V5/007—Array of lenses or refractors for a cluster of light sources, e.g. for arrangement of multiple light sources in one plane
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V29/00—Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
- F21V29/50—Cooling arrangements
- F21V29/70—Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks
- F21V29/74—Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades
- F21V29/76—Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades with essentially identical parallel planar fins or blades, e.g. with comb-like cross-section
- F21V29/763—Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades with essentially identical parallel planar fins or blades, e.g. with comb-like cross-section the planes containing the fins or blades having the direction of the light emitting axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【課題】角度変更の自由度の高い照明器具を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、照明本体と支持部とを備えた照明器具が提供される。照明本体は、光を出射する照射窓を有する。支持部は、照明本体を挿通可能な筒状の第1枠体と、第1枠体を挿通可能な筒状の第2枠体と、を有し、第1枠体の中心軸に対して光の光軸を傾斜させた状態で第1枠体に挿通された照明本体を支持するとともに、第2枠体に挿通された第1枠体を第2枠体の中心軸を中心に回転自在に支持する。支持部は、第1枠体に設けられた突起と係合して第1枠体の回転を規制する回転止め部材を有する。回転止め部材は、第2枠体の中心軸を中心とする円の円周方向に移動自在に第2枠体に取り付けられ、第1枠体の一方の向きの回転を規制する第1規制位置と、他方の向きの回転を規制する第2規制位置と、に移動する。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態によれば、照明本体と支持部とを備えた照明器具が提供される。照明本体は、光を出射する照射窓を有する。支持部は、照明本体を挿通可能な筒状の第1枠体と、第1枠体を挿通可能な筒状の第2枠体と、を有し、第1枠体の中心軸に対して光の光軸を傾斜させた状態で第1枠体に挿通された照明本体を支持するとともに、第2枠体に挿通された第1枠体を第2枠体の中心軸を中心に回転自在に支持する。支持部は、第1枠体に設けられた突起と係合して第1枠体の回転を規制する回転止め部材を有する。回転止め部材は、第2枠体の中心軸を中心とする円の円周方向に移動自在に第2枠体に取り付けられ、第1枠体の一方の向きの回転を規制する第1規制位置と、他方の向きの回転を規制する第2規制位置と、に移動する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、照明器具に関する。
光の照射方向を変化させることができるユニバーサルタイプの照明器具がある。ユニバーサルタイプの照明器具は、光を出射する照射窓が設けられた照明本体を有し、天井などの取付面に対して垂直な軸を中心に照明本体を回転させる。こうした照明器具において、角度変更の自由度をより高めることが望まれる。
本発明の実施形態は、角度変更の自由度の高い照明器具を提供する。
本発明の実施形態によれば、照明本体と、支持部と、を備えた照明器具が提供される。前記照明本体は、光を出射する照射窓を有する。前記支持部は、前記照明本体を挿通可能な筒状の第1枠体と、前記第1枠体を挿通可能な筒状の第2枠体と、を有し、前記第1枠体の中心軸に対して前記光の光軸を傾斜させた状態で前記第1枠体に挿通された前記照明本体を支持するとともに、前記第2枠体に挿通された前記第1枠体を前記第2枠体の中心軸を中心に回転自在に支持する。前記支持部は、前記第1枠体に設けられた突起と係合して前記第1枠体の回転を規制する回転止め部材を有する。前記回転止め部材は、前記第2枠体の中心軸を中心とする円の円周方向に移動自在に前記第2枠体に取り付けられ、前記第1枠体の前記第2枠体の中心軸を中心とする一方の向きの回転を規制する第1規制位置と、他方の向きの回転を規制する第2規制位置と、に移動する。
角度変更の自由度の高い照明器具が提供される。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る照明器具を表す模式的斜視図である。
図1に表したように、照明器具10は、対象物に向けて光を照射する照明本体12と、照明本体12を支持する支持部14と、を備える。
図1は、第1の実施形態に係る照明器具を表す模式的斜視図である。
図1に表したように、照明器具10は、対象物に向けて光を照射する照明本体12と、照明本体12を支持する支持部14と、を備える。
照明本体12は、内部に光源を保持する。照明本体12は、光源から発せられた光(以下、照射光と称す)を出射するための照射窓12aを有する。照射光は、照射窓12aを介して照明本体12の外部に出射する。これにより、照射光が、対象物に照射される。
照明本体12は、例えば、放熱体20と、保持枠21と、を有する。放熱体20は、例えば、光源の発光にともなって発生する熱の放熱を行う。放熱体20には、例えば、アルミニウムなどの熱伝導率の高い金属材料が用いられる。保持枠21は、放熱体20や内部に設けられるレンズなどを保持する。保持枠21は、例えば、筒状である。この例において、保持枠21は、円筒状である。この例では、保持枠21の一端が、照射窓12aとなる。放熱体20は、保持枠21の他端に取り付けられる。すなわち、放熱体20は、照射窓12aと反対側に設けられる。
支持部14は、照明本体12の支持に用いられるとともに、天井板などの取付対象に照明器具10を取り付けるために用いられる。照明器具10は、例えば、照射窓12aを下方に向けた状態で天井板に取り付けられる。照明器具10は、例えば、天井板に設けられた埋込穴に埋め込まれる。すなわち、照明器具10は、いわゆるダウンライトとして用いられる。以下では、照明器具10をダウンライトとして用いる場合を例に説明を行う。但し、照明器具10の取付対象は、天井板に限ることなく、例えば、内壁板などでもよい。また、例えば、専用の取付治具に照明器具10を取り付け、取付治具を介して照明器具10を天井などに取り付けてもよい。すなわち、照明器具10の取付対象は、取付治具などでもよい。
支持部14は、第1枠体41と、第2枠体42と、を有する。第1枠体41及び第2枠体42は、筒状である。この例において、第1枠体41及び第2枠体42は、円筒状である。支持部14は、第1枠体41に挿通した状態で照明本体12を回転自在に支持する。第1枠体41は、挿通された照明本体12を回転自在に支持する。この例では、第1枠体41が、保持枠21を回転自在に支持する。第1枠体41及び第2枠体42は、円筒状に限ることなく、例えば、角筒状など筒状の任意の形状でよい。
図2(a)及び図2(b)は、第1の実施形態に係る照明器具の一部を表す模式的側面図である。
図2(a)及び図2(b)は、照明本体12と第1枠体41とを示している。また、図2(a)及び図2(b)では、支持された照明本体12を見易くするために、第1枠体41を切断した状態で図示している。
図2(a)及び図2(b)に表したように、第1枠体41は、回転軸RAを中心に照明本体12を回転させる。回転軸RAは、第1枠体41の第1中心軸CA1に対して垂直な第1方向に延びる。また、回転軸RAは、第1中心軸CA1と第1方向とに対して垂直な第2方向において、第1中心軸CA1から離間する。第1中心軸CA1は、例えば、筒状の第1枠体41の延在する方向と平行で、この延在方向に対して垂直な断面の中心を通る軸である。以下では、回転軸RAを中心とする照明本体12の回転の方向を、「第1回転方向RD1」と称す。
図2(a)及び図2(b)は、照明本体12と第1枠体41とを示している。また、図2(a)及び図2(b)では、支持された照明本体12を見易くするために、第1枠体41を切断した状態で図示している。
図2(a)及び図2(b)に表したように、第1枠体41は、回転軸RAを中心に照明本体12を回転させる。回転軸RAは、第1枠体41の第1中心軸CA1に対して垂直な第1方向に延びる。また、回転軸RAは、第1中心軸CA1と第1方向とに対して垂直な第2方向において、第1中心軸CA1から離間する。第1中心軸CA1は、例えば、筒状の第1枠体41の延在する方向と平行で、この延在方向に対して垂直な断面の中心を通る軸である。以下では、回転軸RAを中心とする照明本体12の回転の方向を、「第1回転方向RD1」と称す。
ここで、第1中心軸CA1と平行な方向をZ軸方向とする。Z軸方向に対して垂直な1つの方向をX軸方向とする。Z軸方向とX軸方向とに対して垂直な方向をY軸方向とする。この例において、第1方向は、X軸方向であり、第2方向は、Y軸方向である。すなわち、この例において、回転軸RAは、X軸方向に延び、Y軸方向において第1中心軸CA1から離間する。
第1枠体41は、照明本体12を第1回転方向RD1に回転させることにより、図2(a)に表した第1位置と、図2(b)に表した第2位置と、に照明本体12を移動可能とする。第1位置では、照射光の光軸OAが、第1中心軸CA1と平行である。一方、第2位置では、照射光の光軸OAが、第1中心軸CA1に対して傾斜する。これにより、照明器具10では、照射光の照射される方向を変化させることができる。すなわち、照明器具10は、いわゆるユニバーサルタイプの照明器具である。光軸OAは、例えば、照射窓12aから照射される光束の中心を通る軸である。
また、第1枠体41は、照明本体12を第2位置に位置させた際に、放熱体20の一部20p及び照射窓12aを第1枠体41の一端41aから第1枠体41の外側に突出させる。一端41aは、第1枠体41の2つの端部において、第1位置にある照明本体12の照射窓12aと同じ方向を向く端部である。この例では、第2位置において、照射窓12aの全部が、一端41aから第1枠体41の外側に突出する。例えば、一端41aが、天井に対して下方を向く下端である場合、第1枠体41は、放熱体20の一部20p及び照射窓12aを第1枠体41の一端41aよりも下に配置する。
これにより、照明器具10では、第1中心軸CA1に対して光軸OAを傾斜させたときにも、器具自体や天井板などの取付対象によって、照射光が遮られてしまうことを抑えることができる。
第2枠体42は、第1枠体41を挿通可能な筒状の本体部42mを有する。第2枠体42の本体部42mの内径は、第1枠体41の外径よりも大きい。第2枠体42は、本体部42mに挿通された第1枠体41を本体部42mの第2中心軸CA2を中心に回転自在に支持する。これにより、照明器具10では、回転軸RAを中心に照明本体12を回転させるとともに、第2中心軸CA2を中心に第1枠体41及び照明本体12を回転させることにより、照射光を任意の方向に向けることができる。第2中心軸CA2は、例えば、本体部42mの延在する方向と平行で、この延在方向に対して垂直な断面の中心を通る軸である。以下では、第2中心軸CA2を中心とする第1枠体41及び照明本体12の回転の方向を、「第2回転方向RD2」と称す。
本体部42mは、例えば、第1枠体41を同軸に支持する。すなわち、この例において、本体部42mの第2中心軸CA2は、第1枠体41の第1中心軸CA1と実質的に同じである。第2中心軸CA2は、第1中心軸CA1と必ずしも同じでなくてもよい。
図3(a)〜図3(c)は、第1の実施形態にかかる第1枠体を表す模式図である。
図3(a)は、模式的斜視図であり、図3(b)は、模式的右側面図であり、図3(c)は、模式的左側面図である。
図3(a)〜図3(c)に表したように、第1枠体41の内側面41nには、中心方向に向かって突出する一対の軸受け部51、52が設けられている。軸受け部51には、X軸方向に沿って延びる貫通孔51aが設けられている。軸受け部52にも、同様に、X軸方向に沿って延びる貫通孔52aが設けられている。貫通孔52aは、X軸方向において貫通孔51aと連続する位置に設けられる。貫通孔52aの直径は、貫通孔51aの直径と実質的に同じである。これにより、軸受け部51、52の貫通孔51a、52aによって、第1中心軸CA1からY軸方向に離間した位置に、回転軸RAが設定される。
図3(a)は、模式的斜視図であり、図3(b)は、模式的右側面図であり、図3(c)は、模式的左側面図である。
図3(a)〜図3(c)に表したように、第1枠体41の内側面41nには、中心方向に向かって突出する一対の軸受け部51、52が設けられている。軸受け部51には、X軸方向に沿って延びる貫通孔51aが設けられている。軸受け部52にも、同様に、X軸方向に沿って延びる貫通孔52aが設けられている。貫通孔52aは、X軸方向において貫通孔51aと連続する位置に設けられる。貫通孔52aの直径は、貫通孔51aの直径と実質的に同じである。これにより、軸受け部51、52の貫通孔51a、52aによって、第1中心軸CA1からY軸方向に離間した位置に、回転軸RAが設定される。
この例では、第1中心軸CA1と回転軸RAとの間のY軸方向に沿う距離が、第1枠体41の内径の半径よりも短い。これにより、例えば、第2位置において、照射窓12aの全部を適切に第1枠体41の一端41aから第1枠体41の外部に突出させることができる。また、例えば、第1位置において、光軸OAの位置を第1中心軸CA1の位置と実質的に同じとすることができる。すなわち、第1位置において、第1枠体41の中心に照明本体12を配置することができる。これにより、例えば、照明器具10の外観を向上させることができる。
また、第1枠体41には、突起41pが設けられている。突起41pは、第1枠体41の外側面41gから外側に向かって突出する。突起41pは、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転の規制に用いられる。
図4は、第1の実施形態に係る第2枠体を表す模式図である。
第2枠体42には、フランジ部60と、複数のバネ取付部61と、が設けられている。フランジ部60は、本体部42mの一端に設けられる。フランジ部60は、本体部42mの一端の外側面42gから外側に向かって突出する。複数のバネ取付部61は、例えば、第2中心軸CA2を軸とする軸回りに等間隔に配置される。この例では、3つのバネ取付部61が、第2枠体42に設けられている。バネ取付部61の数は、3つに限ることなく、2つ以上の任意の数でよい。複数のバネ取付部61のそれぞれには、図示を省略した取付バネが取り付けられる。取付バネは、例えば、板バネ状やトーションバネ状である。
第2枠体42には、フランジ部60と、複数のバネ取付部61と、が設けられている。フランジ部60は、本体部42mの一端に設けられる。フランジ部60は、本体部42mの一端の外側面42gから外側に向かって突出する。複数のバネ取付部61は、例えば、第2中心軸CA2を軸とする軸回りに等間隔に配置される。この例では、3つのバネ取付部61が、第2枠体42に設けられている。バネ取付部61の数は、3つに限ることなく、2つ以上の任意の数でよい。複数のバネ取付部61のそれぞれには、図示を省略した取付バネが取り付けられる。取付バネは、例えば、板バネ状やトーションバネ状である。
照明器具10を天井に設置にする場合には、埋込穴を天井板に予め設ける。このとき、埋込穴の直径は、本体部42mの外径よりも大きく、フランジ部60の直径よりも小さくする。照明器具10は、照射窓12aを室内側に向けた状態で、室内側から第2枠体42を埋込穴に挿通し、フランジ部60の上面60uを天井板に当接させる。そして、フランジ部60と取付バネとで天井板を挟む。これにより、照明器具10が、天井板に取り付けられる。フランジ部60の下面側は、天井に露呈される。第2枠体42は、埋込穴などを覆い隠す化粧枠としても機能する。
図5は、第1の実施形態に係る第1枠体及び第2枠体を表す模式的断面図である。
図4及び図5に表したように、第2枠体42には、リブ62が設けられている。リブ62は、本体部42mのフランジ部60と同じ側に設けられる。リブ62は、第2枠体42の内側面42nから中心方向に向かって突出する。リブ62の設けられている部分の本体部42mの内径は、第1枠体41の外径よりも小さい。これにより、第2枠体42に挿通された第1枠体41が、リブ62に当接し、第2枠体42からの抜けが抑制される。この例では、環状の1つのリブ62が設けられている。これに限ることなく、例えば、複数のリブ62を第2中心軸CA2を軸とする軸周りに等間隔に設けてもよい。
図4及び図5に表したように、第2枠体42には、リブ62が設けられている。リブ62は、本体部42mのフランジ部60と同じ側に設けられる。リブ62は、第2枠体42の内側面42nから中心方向に向かって突出する。リブ62の設けられている部分の本体部42mの内径は、第1枠体41の外径よりも小さい。これにより、第2枠体42に挿通された第1枠体41が、リブ62に当接し、第2枠体42からの抜けが抑制される。この例では、環状の1つのリブ62が設けられている。これに限ることなく、例えば、複数のリブ62を第2中心軸CA2を軸とする軸周りに等間隔に設けてもよい。
図6は、第1の実施形態に係る第1枠体の一部及び第2枠体の一部を表す模式的斜視図である。
図1及び図6に表したように、各バネ取付部61には、抜け止め部材43が取り付けられる。抜け止め部材43は、第1枠体41の第2枠体42からの抜けを抑制する。また、抜け止め部材43は、図6に表したように、例えば、取付バネがトーションバネ63である場合に、トーションバネ63のバネ取付部61からの抜けを抑制する。
図1及び図6に表したように、各バネ取付部61には、抜け止め部材43が取り付けられる。抜け止め部材43は、第1枠体41の第2枠体42からの抜けを抑制する。また、抜け止め部材43は、図6に表したように、例えば、取付バネがトーションバネ63である場合に、トーションバネ63のバネ取付部61からの抜けを抑制する。
抜け止め部材43は、例えば、ネジ止めによってバネ取付部61に取り付けられる。抜け止め部材43には、例えば、金属材料が用いられる。抜け止め部材43は、例えば、金属板を折り曲げることで形成される。
抜け止め部材43は、トーションバネ63を押さえるバネ押さえ部43aと、第1枠体41を押さえる一対の枠体押さえ部43b、43cと、を有する。
トーションバネ63は、バネ取付部61に設けられた溝に一端を挿通することにより、バネ取付部61に取り付けられる。抜け止め部材43は、バネ取付部61に取り付けられた状態のおいて、バネ取付部61に取り付けられたトーションバネ63のコイル部分にバネ押さえ部43aを当接させる。これにより、バネ取付部61とバネ押さえ部43aとによってトーションバネ63のコイル部分が挟まれ、トーションバネ63が、バネ取付部61に保持される。
枠体押さえ部43b、43cは、バネ取付部61に取り付けられた状態で第2枠体42の内側面42nよりも内側に入り込み、第2枠体42に挿通された第1枠体41の一端41b(他端)に当接する。枠体押さえ部43b、43cは、例えば、第1枠体41の一端41bとの当接によって弾性変形し、第1枠体41をリブ62に押し付ける。これにより、抜け止め部材43とリブ62とによって第1枠体41が挟まれ、第1枠体41の第2枠体42からの抜けが抑制される。これにより、第1枠体41が、第2回転方向RD2に回転自在に第2枠体42に支持される。
なお、この例では、抜け止め部材43にトーションバネ63の抜け止めの機能と第1枠体41の抜け止めの機能とを持たせている。これに限ることなく、トーションバネ63の抜け止め用の部材と、第1枠体41の抜け止め用の部材と、を第2枠体42に取り付けてもよい。
図7は、第1の実施形態に係る第1枠体の一部及び第2枠体の一部を表す模式的斜視図である。
図8(a)及び図8(b)は、第1の実施形態に係る第1枠体の一部及び第2枠体の一部を表す模式的上面図である。
図4、図7、図8(a)及び図8(b)に表したように、第2枠体42には、回転止め部材44を取り付けるための回転止め取付部66が設けられている。回転止め部材44は、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転を所定量以下に規制する。
図8(a)及び図8(b)は、第1の実施形態に係る第1枠体の一部及び第2枠体の一部を表す模式的上面図である。
図4、図7、図8(a)及び図8(b)に表したように、第2枠体42には、回転止め部材44を取り付けるための回転止め取付部66が設けられている。回転止め部材44は、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転を所定量以下に規制する。
回転止め取付部66には、一対の突起67、68が設けられている。突起67は、第2中心軸CA2を中心とする円の円周方向に沿って延びる延在部67aを有する。突起68も同様に、第2中心軸CA2を中心とする円の円周方向に沿って延びる延在部68aを有する。突起68の延在部68aは、突起67の延在部67aに対して反対方向に延びる。回転止め取付部66には、ネジ穴66aが設けられる。ネジ穴66aは、突起67、68の間に配置される。回転止め部材44は、ネジ穴66aに対応するネジ45(保持部材)によって回転止め取付部66に取り付けられる。
回転止め部材44は、本体部44aと、係合部44bと、枠体押さえ部44cと、を有する。回転止め部材44には、例えば、金属材料が用いられる。係合部44b及び枠体押さえ部44cは、例えば、金属板を折り曲げることで形成される。本体部44aには、長孔44hが設けられている。長孔44hは、突起67、68を挿通可能である。
本体部44aの厚さは、突起67、68の高さよりも薄い。長孔44hの長さは、突起67の延在部67aの先端から突起68の延在部68aの先端までの長さよりも長い。また、長孔44hの幅は、突起67、68の幅よりも広く、ネジ45の頭部の直径よりも狭い。回転止め部材44は、突起67、68を長孔44hに通した状態で、回転止め取付部66に取り付けられる。そして、回転止め部材44は、ネジ45によって突起67、68からの抜けが抑制される。これにより、回転止め部材44は、長孔44hの範囲で第2中心軸CA2を中心とする円の円周方向に移動自在に回転止め取付部66に取り付けられる。
なお、回転止め取付部66に設けられる突起の数は、2つに限ることなく、1つでもよいし、3つ以上でもよい。また、この例では、回転止め部材44の突起67、68からの抜けを抑制する保持部材としてネジ45を示している。保持部材は、ネジ45に限ることなく、例えば、リペットなど、回転止め部材44の抜けを抑制できる任意の部材でよい。
係合部44bは、回転止め部材44を回転止め取付部66に取り付けた状態において、第1枠体41の外側面41gに設けられた突起41pの移動経路内に侵入する。係合部44bは、突起41pに係合し、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転を所定量以下に規制する。これにより、例えば、光源と外部の電源などとを電気的に接続するための配線の捩れを抑制することができる。
また、回転止め部材44は、突起41pと係合部44bとが係合した際に、突起67、68に沿って円周方向に移動する。回転止め部材44は、第1枠体41の第2回転方向RD2の一方の向きの回転を規制する第1規制位置(図8(a)に表した位置)と、第1枠体41の第2回転方向RD2の他方の向きの回転を規制する第2規制位置(図8(b)に表した位置)と、に移動する。
これにより、例えば、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転量を360°以上にすることができる。例えば、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転量を365°や370°など、任意に設定できる。これにより、回転を規制して配線の捩れなどを抑制しつつ、照明光を任意の方向に向けることができる。例えば、照明器具10を天井などに取り付ける際の向きの制約がなくなり、照明器具10の取り付け作業を容易にすることができる。
枠体押さえ部44cは、例えば、回転止め取付部66に取り付けられた状態で第2枠体42の内側面42nよりも内側に入り込み、第2枠体42に挿通された第1枠体41の一端41bに当接する。枠体押さえ部44cは、例えば、第1枠体41の一端41bとの当接によって弾性変形し、第1枠体41をリブ62に押し付ける。すなわち、回転止め部材44は、第1枠体41の抜け止めとしても機能する。枠体押さえ部44cは、必要に応じて設けられ、省略可能である。回転止め部材44は、第1枠体41の抜け止めの機能を必ずしも有しなくてもよい。
なお、枠体押さえ部44cの長さ及び枠体押さえ部43b、43cの長さは、突起41pの外側面41gからの突出量よりも長い。すなわち、枠体押さえ部44c及び枠体押さえ部43b、43cは、突起41pの移動経路から退避している。
図9は、第1の実施形態に係る照明本体を表す模式的分解斜視図である。
図9に表したように、照明本体12は、放熱体20と、保持枠21と、を有するとともに、基板22と、レンズユニット23と、を有する。基板22の表面22aには、複数の光源25が実装されている。複数の光源25は、例えば、同心円状に並べて配置される。基板22には、図示を省略した配線が接続され、配線を介して外部から電力が供給される。これにより、外部からの電力供給に応じて、複数の光源25が発光する。
図9に表したように、照明本体12は、放熱体20と、保持枠21と、を有するとともに、基板22と、レンズユニット23と、を有する。基板22の表面22aには、複数の光源25が実装されている。複数の光源25は、例えば、同心円状に並べて配置される。基板22には、図示を省略した配線が接続され、配線を介して外部から電力が供給される。これにより、外部からの電力供給に応じて、複数の光源25が発光する。
光源25には、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)が用いられる。光源25は、例えば、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子、または、その他の電界発光型の発光素子などでもよい。
放熱体20には、基板22を取り付けるための取付面20aが設けられている。取付面20aの面積は、基板22の表面22aの面積と同程度か、僅かに大きい。基板22は、例えば、放熱シートなどを介して放熱体20の取付面20aに貼り付けられる。これにより、基板22が、放熱体20に保持される。例えば、各光源25の発光にともなって発生する熱が、放熱体20によって放熱される。例えば、各光源25への熱の影響を抑えることができる。
この例では、基板22が、放熱体20に貼り付けられる構成であるが、例えば、基板22や各光源25などが、放熱体20に対して着脱自在に取り付けられるようにしてもよい。各光源25は、照明器具10に対して交換可能としてもよい。
レンズユニット23には、例えば、光学ガラスや光学プラスチックなどが用いられる。レンズユニット23は、光源25から発せられた光に対して光透過性を有する。レンズユニット23は、例えば、透明である。レンズユニット23は、例えば、円筒状の筒部23aと、筒部23aの一端を塞ぐ底部23bと、を有する。レンズユニット23には、複数のレンズ26が設けられている。複数のレンズ26は、複数の光源25に対応して設けられる。各レンズ26は、底部23bの内側の面に配置される。各レンズ26は、例えば、半球状または円錐状である。各レンズ26の頂点部分には、各光源25を覆う凹部26aが設けられている。レンズ26は、例えば、光源25から発せられた光を集光し、光の照射効率を向上させる。前述のように、保持枠21は、円筒状である。レンズユニット23は、保持枠21の内部に嵌り、保持枠21に保持される。
図10は、第1の実施形態に係る照明本体を表す模式的部分断面図である。
図10に表したように、保持枠21の内側面には、内径を変化させる段差部21dが設けられている。保持枠21の内側面のうちの段差部21dと後端21bとの間の部分21nの内径は、レンズユニット23の外径と実質的に同じである。後端21bは、照射窓12aとなる端部と反対側の端部である。一方、段差部21dの部分の保持枠21の内径は、レンズユニット23の外径よりも狭い。これにより、保持枠21に挿通されたレンズユニット23は、段差部21dに当接し、保持枠21からの抜けが抑制される。
図10に表したように、保持枠21の内側面には、内径を変化させる段差部21dが設けられている。保持枠21の内側面のうちの段差部21dと後端21bとの間の部分21nの内径は、レンズユニット23の外径と実質的に同じである。後端21bは、照射窓12aとなる端部と反対側の端部である。一方、段差部21dの部分の保持枠21の内径は、レンズユニット23の外径よりも狭い。これにより、保持枠21に挿通されたレンズユニット23は、段差部21dに当接し、保持枠21からの抜けが抑制される。
保持枠21の後端21bには、放熱体20が取り付けられる。保持枠21内に挿通されたレンズユニット23は、保持枠21と放熱体20とに挟まれた状態で保持される。保持枠21の光軸OAに沿う長さ、及び、レンズユニット23の光軸OAに沿う長さは、例えば、レンズ26の光軸OAに沿う長さに応じて決められる。レンズユニット23は、各光源25と各レンズ26との位置が決められた状態で、保持枠21内に保持される。
保持枠21の内側面の段差部21dと照射窓12aとの間の部分21tは、段差部21dから照射窓12aに向かって内径が連続的に大きくなるテーパ面である。保持枠21の内側面の部分21tには、フィルタを着脱自在に取り付けるための複数のフィルタ取付部21fが設けられている。この例では、2つのフィルタ取付部21fが設けられている。2つのフィルタ取付部21fは、光軸OAを挟んで互いに対称となる位置に設けられている。フィルタ取付部21fの数は、3つ以上でもよい。
図11は、第1の実施形態に係る第1枠体及び保持枠を表す模式的断面図である。
図9及び図11に表したように、保持枠21の外側面21gには、円柱状に隆起したヒンジ部27が設けられている。ヒンジ部27は、光軸OAに対して垂直な方向に延びる。ヒンジ部27は、例えば、Y軸方向に隆起し、X軸方向に延びる。ヒンジ部27の両端には、ヒンジ部27の延在方向に延びる円柱状の取付穴27a、27bが設けられている。ヒンジ部27のX軸方向に沿う長さは、第1枠体41の一対の軸受け部51、52の間のX軸方向に沿う距離に応じて決められている。ヒンジ部27は、軸受け部51、52の間に入り込み、取付穴27aを貫通孔51aと対面させるとともに、取付穴27bを貫通孔52aと対面させる。
図9及び図11に表したように、保持枠21の外側面21gには、円柱状に隆起したヒンジ部27が設けられている。ヒンジ部27は、光軸OAに対して垂直な方向に延びる。ヒンジ部27は、例えば、Y軸方向に隆起し、X軸方向に延びる。ヒンジ部27の両端には、ヒンジ部27の延在方向に延びる円柱状の取付穴27a、27bが設けられている。ヒンジ部27のX軸方向に沿う長さは、第1枠体41の一対の軸受け部51、52の間のX軸方向に沿う距離に応じて決められている。ヒンジ部27は、軸受け部51、52の間に入り込み、取付穴27aを貫通孔51aと対面させるとともに、取付穴27bを貫通孔52aと対面させる。
取付穴27a及び貫通孔51aには、シャフト28aが挿通される。取付穴27b及び貫通孔52aには、シャフト28bが挿通される。これにより、保持枠21が、第1回転方向RD1に回転自在に第1枠体41に支持される。シャフト28a、28bには、例えば、平頭ネジが用いられる。
図12(a)及び図12(b)は、第1の実施形態に係る放熱体を表す模式図である。 図12(a)は、模式的斜視図であり、図12(b)は、模式的断面図である。
図12(a)及び図12(b)に表したように、放熱体20には、平板状の複数の放熱フィン31〜37と、連続部38と、が設けられている。この例では、7枚の放熱フィン31〜37が設けられている。
図12(a)及び図12(b)に表したように、放熱体20には、平板状の複数の放熱フィン31〜37と、連続部38と、が設けられている。この例では、7枚の放熱フィン31〜37が設けられている。
各放熱フィン31〜37は、光軸OAと平行な方向に延びる。各放熱フィン31〜37は、照明本体12が第1枠体41に支持された状態において、回転軸RAに対して垂直な方向に延びる(図2(a)及び図2(b)参照)。そして、各放熱フィン31〜37は、回転軸RAに対して平行な方向に並ぶ。すなわち、この例において、各放熱フィン31〜37は、Y−Z平面に対して平行な方向に延び、X軸方向に並ぶ。このように、複数の放熱フィン31〜37を放熱体20に設けることにより、例えば、放熱体20の表面積が増え、放熱体20の放熱効率を高めることができる。なお、放熱体20に設けられる放熱フィン31〜37の枚数は、7枚に限ることなく、2枚以上の任意の数でよい。
連続部38は、照明本体12が第2位置に位置するときに露呈される一部20pにおいて、各放熱フィン31〜37のそれぞれの一部同士を連続させた部分である。連続部38は、例えば、一部20pを曲面とする。これにより、連続部38は、照明本体12を第2位置に位置させたときに、各放熱フィン31〜37の形状が露呈しないようにする。換言すれば、連続部38は、照明本体12を第2位置に位置させたときに、各放熱フィン31〜37が露呈しないように、各放熱フィン31〜37を覆い隠す部分である。これにより、例えば、照明器具10の外観を向上させることができる。
図12(b)に表したように、連続部38は、各放熱フィン31〜37の外周付近の一部分のみを連続させる。各放熱フィン31〜37は、連続部38の端部38aよりも取付面20a側まで延びている。連続部38の光軸OA及び回転軸RAに対して垂直な方向の厚さは、端部38aから取付面20a側(照射窓12a側)に向かって増加する。連続部38の厚さは、例えば、連続的に増加する。これにより、例えば、放熱体20の成形性を高めることができる。例えば、放熱体20を型成形する際に、放熱体20を型から抜き易くすることができる。また、例えば、連続部38の裏側に熱が滞留してしまうことを抑制することができる。
各放熱フィン31〜37のそれぞれの端部31a〜37aは、照明本体12が第1位置に位置するときでも第2位置に位置するときでも、第1枠体41の一端41bから第1枠体41及び第2枠体42の外側に突出する(図1、図2(a)及び図2(b)参照)。例えば、一端41bが上端である場合、端部31a〜37aは、一端41b及び一端41bと同じ側の第2枠体42の一端よりも上に配置される。
各放熱フィン31〜37のそれぞれの光軸OAに沿う長さは、回転軸RAに対して垂直で且つ回転軸RAから光軸OAに向かう方向において減少する。また、各放熱フィン31〜37のそれぞれの光軸OAに沿う長さは、回転軸RAに沿う方向(X軸方向)において、中心から離れるほど短くなる。すなわち、この例では、X軸方向の中心に位置する放熱フィン34が最も長く、放熱フィン31及び放熱フィン37が最も短い。
これにより、照明本体12が第1位置に位置するときでも第2位置に位置するときでも、各放熱フィン31〜37のそれぞれが、第2中心軸CA2に対して垂直な方向において第2枠体42の本体部42mの外側面42gよりも内側に位置するようになる。換言すれば、各放熱フィン31〜37のそれぞれは、第2中心軸CA2に対して垂直な平面(X−Y平面)に投影したときに、外側面42gよりも内側に位置する。この例では、各放熱フィン31〜37のそれぞれが、第2中心軸CA2に対して垂直な方向において第2枠体42の本体部42mの外側面42gよりも内側に位置する(図2(a)及び図2(b)参照)。
これにより、例えば、照明器具10の設置に必要となるスペースを省スペース化できる。例えば、天井裏に必要となるスペースを省スペース化できる。また、照明器具10は、複数並べて設置される場合がある。このとき、放熱体20が、外側面42gよりも外側に突出していると、第2回転方向RD2に照明本体12を回転させた際に、放熱体20が、隣りの照明器具10の放熱体20に接触してしまう恐れがある。これに対して、本実施形態に係る照明器具10では、放熱体20が外側面42gよりも内側に位置するので、複数の照明器具10を並べて設置した場合にも、第2回転方向RD2の向きの調整を円滑に行うことができる。
また、本実施形態に係る照明器具10では、上記のように光軸OAに沿う長さを調節することにより、照明本体12が第2位置に位置するときに、各放熱フィン31〜37のそれぞれが、第1枠体41に接触しない(図2(b)参照)。
これにより、照明本体12が第2位置に位置するときに、照明本体12と第1枠体41との間に隙間が生じる。例えば、室内側から天井裏へと抜ける空気の通り道ができ、照明本体12が第2位置に位置するときの放熱効率をより高めることができる。
図13は、第1の実施形態に係るフィルタを表す模式的斜視図である。
図13は、照明本体12に対して着脱自在に取り付けられるフィルタ80を表す。
図13に表したように、フィルタ80は、円板状のフィルタ本体81と、複数の係合爪82と、を有する。フィルタ80は、例えば、可視光の、特定の波長をカットして演色性を高める演色性フィルタである。フィルタ80は、例えば、NDフィルタやカラーフィルタなどの他の光学フィルタでもよい。
図13は、照明本体12に対して着脱自在に取り付けられるフィルタ80を表す。
図13に表したように、フィルタ80は、円板状のフィルタ本体81と、複数の係合爪82と、を有する。フィルタ80は、例えば、可視光の、特定の波長をカットして演色性を高める演色性フィルタである。フィルタ80は、例えば、NDフィルタやカラーフィルタなどの他の光学フィルタでもよい。
フィルタ本体81の直径は、例えば、保持枠21の各フィルタ取付部21fの設けられた部分の内径と実質的に同じである。フィルタ本体81の側面81sは、例えば、テーパ面である。側面81sの角度は、例えば、保持枠21のテーパ面の部分21tの角度と実質的に同じである。
複数の係合爪82は、保持枠21の複数のフィルタ取付部21fに対応して設けられる。従って、この例では、2つの係合爪82が設けられる。各係合爪82は、フィルタ本体81の側面81sから径方向に突出して設けられる。この例では、各係合爪82が、矩形状である。各係合爪82の形状は、各フィルタ取付部21fへの取り付けが可能な任意の形状でよい。各係合爪82の位置は、各フィルタ取付部21fの位置に対応する。この例では、各係合爪82が、フィルタ本体81の中心を挟んで互いに対称となる位置に設けられる。各係合爪82には、半球状の凸部82aが設けられている。凸部82aは、係合爪82の光軸方向を向く面上に設けられる。
図14(a)及び図14(b)は、第1の実施形態に係る保持枠を表す模式的斜視図である。
図14(a)及び図14(b)に表したように、フィルタ取付部21fは、挿抜部85と、係合溝86と、を有する。
図14(a)及び図14(b)に表したように、フィルタ取付部21fは、挿抜部85と、係合溝86と、を有する。
挿抜部85は、保持枠21のテーパ面の部分21tの一部を凹ませて光軸OAと実質的に平行とした部分である。挿抜部85の深さ(保持枠21の内側面からの凹み量)は、フィルタ80の係合爪82の長さ(側面81sからの突出量)に対応している。これにより、挿抜部85では、係合爪82を照射窓12a側から光軸方向に挿抜することができる。挿抜部85の底部85bには、係合爪82の凸部82aと係合する凹部85cが設けられている。
係合溝86は、挿抜部85の底部85bから円周方向に延びる。係合溝86の高さは、係合爪82の厚さよりも僅かに高い。係合溝86には、係合爪82の凸部82aと係合する凹部86cが設けられている。
フィルタ80を取り付ける場合には、各フィルタ取付部21fの挿抜部85に各係合爪82を入り込ませて、フィルタ80を保持枠21内に挿通する。各係合爪82を各挿抜部85の底部85bに押し当て、光軸周りにフィルタ80を回転させる。各係合爪82を各係合溝86内に入り込ませ、各凸部82aと各凹部86cとを係合させる。これにより、図14(b)に表したように、各係合爪82と各係合溝86との係合によってフィルタ80の光軸方向への抜けが規制されるともに、各凸部82aと各凹部86cとの係合によってフィルタ80の光軸周りの回転が規制され、フィルタ80が、各フィルタ取付部21fに保持される。
フィルタ80を取り外す場合には、フィルタ80を取り付け時と反対方向に回転させて各係合爪82を各係合溝86から引き抜き、各係合爪82を各挿抜部85から照射窓12a側に引き抜く。
このように、照明器具10では、フィルタ80を光軸周りに回転させるだけの簡単な操作で、フィルタ80を保持枠21に容易に着脱することができる。また、各係合爪82と各係合溝86との係合、及び、各凸部82aと各凹部86cとの係合によって、フィルタ80を各フィルタ取付部21fに適切に保持させることができる。なお、上記とは反対に、係合爪82に凹部を設け、挿抜部85及び係合溝86に凸部を設けてもよい。また、凸部の形状は、半球状に限ることなく、係合が可能な任意の形状でよい。
本実施形態に係る照明器具10では、第1枠体41に設けられた突起41pとの係合により、回転止め部材44が、第1規制位置と第2規制位置とに移動する。これにより、照明器具10では、第2回転方向RD2の回転の角度の変更の自由度をより高めることができる。例えば、回転止め部材44が第2枠体42に固定され、円周方向に移動しない構成では、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転量が、350°〜355°程度である。これに対して、本実施形態に係る照明器具10では、第1枠体41の第2回転方向RD2の回転量を360°以上にすることができる。
また、照明器具10では、第1枠体41を縦長の筒状にしている。これにより、例えば、照明本体12を第2回転方向RD2に回転させて照射光の向きを調整する際の第1枠体41の変形を抑制し、第2回転方向RD2の向きの調整を円滑に行うことができる。
(第2の実施形態)
図15は、第2の実施形態に係る照明器具を表す模式的斜視図である。
図15に表したように、本実施形態に係る照明器具110は、上記第1の実施形態の照明器具10と同様に、対象物に向けて光を照射する照明本体112と、照明本体112を支持する支持部114と、を備える。照明器具110において、上記第1の実施形態と同様の機能及び構成については、詳細な説明を省略する。
図15は、第2の実施形態に係る照明器具を表す模式的斜視図である。
図15に表したように、本実施形態に係る照明器具110は、上記第1の実施形態の照明器具10と同様に、対象物に向けて光を照射する照明本体112と、照明本体112を支持する支持部114と、を備える。照明器具110において、上記第1の実施形態と同様の機能及び構成については、詳細な説明を省略する。
照明本体112は、放熱体120と、保持枠121と、を有する。放熱体120には、複数の放熱フィン131〜137が並べて設けられる。保持枠121には、照射光を出射するための照射窓112aが設けられる。照明本体112には、上記第1の実施形態で説明したように、基板22及びレンズユニット23などがさらに設けられる。照明本体112は、光源25の発光光を照射光として照射窓112aから出射する。
支持部114は、第1枠体141と、第2枠体142と、を有する。第1枠体141及び第2枠体142は、例えば、筒状である。この例においても、支持部114は、第1枠体141と第2枠体142とにより、第1回転方向RD1及び第2回転方向RD2に回転自在に照明本体112を支持する。
第2枠体142は、第1枠体141を挿通可能な筒状の本体部142mと、本体部142mの一端の外側面142gから外側に向かって突出するフランジ部160と、を有する。本体部142mには、取付バネと取り付けるための複数のバネ取付部161が設けられる。例えば、3つのバネ取付部161が、第2中心軸CA2を軸とする軸回りに等間隔に配置される。この例においても、例えば、フランジ部160と取付バネとで天井板を挟むことにより、照明器具110が天井に取り付けられる。
図16(a)及び図16(b)は、第2実施形態に係る照明本体及び第1枠体を表す模式的側面図である。
図16(a)及び図16(b)に表したように、第1枠体141には、一対の軸受け部151が設けられる。各軸受け部151は、第1枠体141の一端141aから第1中心軸CA1に沿う方向に沿って延びる。各軸受け部151は、例えば、第1中心軸CA1を挟んで互いに対面する位置に設けられる。各軸受け部151には、シャフトを挿通するための貫通孔151aが設けられている。
図16(a)及び図16(b)に表したように、第1枠体141には、一対の軸受け部151が設けられる。各軸受け部151は、第1枠体141の一端141aから第1中心軸CA1に沿う方向に沿って延びる。各軸受け部151は、例えば、第1中心軸CA1を挟んで互いに対面する位置に設けられる。各軸受け部151には、シャフトを挿通するための貫通孔151aが設けられている。
保持枠121には、例えば、第1枠体141に挿通された状態で各軸受け部151の貫通孔151aのそれぞれと対面する位置に、シャフトを挿通するための円柱状の取付穴が設けられる。これにより、各貫通孔151a及び各取付穴のそれぞれにシャフトを挿通することで、照明本体112が、回転軸RAを中心に第1枠体141に回転自在に支持される。これにより、この例においても、照明本体112が、第1回転方向RD1に回転し、図16(a)に表した第1位置と、図16(b)に表した第2位置と、に移動する。第1位置では、照射光の光軸OAが、第1中心軸CA1と平行となる。第2位置では、照射光の光軸OAが、第1中心軸CA1に対して傾斜する。
この例においても、各放熱フィン131〜137のそれぞれは、照明本体112が第1位置に位置するときでも第2位置に位置するときでも、第2中心軸CA2に対して垂直な方向において第2枠体142の本体部142mの外側面142gよりも内側に位置する。また、各放熱フィン131〜137のそれぞれは、照明本体112が第2位置に位置するときに、第1枠体141に接触しない。
第1枠体141では、回転軸RAと第1中心軸CA1との間のY軸方向に沿う距離が、上記第1の実施形態の第1枠体の回転軸RAと第1中心軸CA1との間のY軸方向に沿う距離よりも短い。回転軸RAのY軸方向の位置は、第1中心軸CA1のY軸方向の位置と実質的に同じでもよい。すなわち、回転軸RAは、第1中心軸CA1と交差してもよい。
第1枠体141の高さ(第1中心軸CA1に沿う長さ)は、上記第1の実施形態の第1枠体41の高さよりも低い。第1枠体141は、例えば、環状であるということもできる。本願明細書においては、比較的高さの低い環状に近い形状も、筒状に含むものとする。
図17は、第2実施形態に係る第1枠体及び第2枠体を表す模式的断面図である。
図16(a)、図16(b)及び図17に表したように、第1枠体141の外側面には、外側に向かって突出したリブ153が設けられている。リブ153と一端141aとの間の部分の第1枠体141の外径は、第2枠体142の内径よりも小さい。一方、リブ153の部分の第1枠体141の外径は、第2枠体142の内径よりも大きい。第1枠体141は、第2枠体142に挿通された際に、リブ153を第2枠体142の一端142aに当接させる。これにより、第2枠体142からの一方の方向の抜けが規制される。
図16(a)、図16(b)及び図17に表したように、第1枠体141の外側面には、外側に向かって突出したリブ153が設けられている。リブ153と一端141aとの間の部分の第1枠体141の外径は、第2枠体142の内径よりも小さい。一方、リブ153の部分の第1枠体141の外径は、第2枠体142の内径よりも大きい。第1枠体141は、第2枠体142に挿通された際に、リブ153を第2枠体142の一端142aに当接させる。これにより、第2枠体142からの一方の方向の抜けが規制される。
図15及び図17に表したように、第2枠体142には、一対の係合爪164が設けられている。各係合爪164は、例えば、第2中心軸CA2を挟んで対称となる位置に配置される。各係合爪164は、弾性変形してリブ153の挿通を許容した後、リブ153と係合して第1枠体141の第2枠体142からの他方の方向の抜けを規制する。これにより、第1枠体141の抜けが規制され、第1枠体141が、第2回転方向RD2に回転自在に第2枠体142に支持される。なお、係合爪164の数は、2つに限ることなく、3つ以上でもよい。
図18(a)及び図18(b)は、第2実施形態に係る第2枠体を表す模式図である。 図19(a)及び図19(b)は、第2の実施形態に係る第1枠体の一部及び第2枠体の一部を表す模式的上面図である。
図18(a)に表したように、第2枠体142には、回転止め部材144を取り付けるための回転止め取付部166が設けられている。回転止め取付部166は、第2枠体142の一端142aよりも凹んだ支持面166fを有する。支持面166fには、突起167が設けられている。突起167は、第2中心軸CA2を中心とする円の円周方向に沿って延びる。突起167の支持面166fからの突出量は、支持面166fの一端142aからの凹み量よりも小さい。すなわち、突起167は、第2中心軸CA2に沿う方向において、一端142aよりも突出しない。
図18(a)に表したように、第2枠体142には、回転止め部材144を取り付けるための回転止め取付部166が設けられている。回転止め取付部166は、第2枠体142の一端142aよりも凹んだ支持面166fを有する。支持面166fには、突起167が設けられている。突起167は、第2中心軸CA2を中心とする円の円周方向に沿って延びる。突起167の支持面166fからの突出量は、支持面166fの一端142aからの凹み量よりも小さい。すなわち、突起167は、第2中心軸CA2に沿う方向において、一端142aよりも突出しない。
回転止め部材144は、本体部144aと、係合部144bと、を有する。本体部144aには、突起167を挿通可能な長孔144hが設けられている。本体部144aの厚さは、突起167の高さよりも薄い。長孔144hの長さは、突起167の円周方向の長さよりも長い。また、長孔44hの幅は、突起167の幅よりも広い。これにより、回転止め部材144は、長孔144hの範囲で第2中心軸CA2を中心とする円の円周方向に移動自在に回転止め取付部166に取り付けられる。
図18(b)に表したように、回転止め部材144は、第1枠体141と回転止め取付部166とに挟まれる。より具体的には、リブ153と支持面166fとに挟まれる。これにより、回転止め部材144の突起167からの抜けが抑制される。
係合部144bは、回転止め部材144を回転止め取付部166に取り付けた状態において、第1枠体141に設けられた突起141pの移動経路内に侵入する。この例において、突起141pは、第1枠体141の一端141bから第1中心軸CA1に沿う方向に突出する(図16(a)及び図16(b)参照)。係合部144bは、回転止め部材144を回転止め取付部166に取り付けた状態において、第1枠体141の外側面よりも内側に入り込む。係合部144bは、例えば、第1枠体141の一端141bに接する。これにより、係合部144bは、突起141pに係合し、第1枠体141の第2回転方向RD2の回転を所定量以下に規制する。
回転止め部材144は、突起141pと係合部144bとが係合した際に、突起167に沿って円周方向に移動する。回転止め部材144は、第1枠体141の第2回転方向RD2の一方の向きの回転を規制する第1規制位置(図19(a)に表した位置)と、第1枠体141の第2回転方向RD2の他方の向きの回転を規制する第2規制位置(図19(b)に表した位置)と、に移動する。
これにより、本実施形態にかかる照明器具110においても、例えば、第1枠体141の第2回転方向RD2の回転量を360°以上にすることができる。第2回転方向RD2の回転の角度の変更の自由度をより高めることができる。回転を規制して配線の捩れなどを抑制しつつ、照明光を任意の方向に向けることができる。照明器具110の取り付け作業を容易にすることができる。
上記各実施形態に係る支持部14、114では、第1回転方向RD1及び第2回転方向RD2に回転自在に照明本体12を支持している。支持部は、第2回転方向RD2のみに回転自在に照明本体を支持してもよい。この場合には、例えば、第1枠体が、第1中心軸CA1に対して照射光の光軸OAを傾斜させた状態(第2位置の状態)で、照明本体を支持すればよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10、110…照明器具、12、112…照明本体、12a、112a…照射窓、14、114…支持部、20、120…放熱体、21、121…保持枠、21f…フィルタ取付部、22…基板、23…レンズユニット、25…光源、26…レンズ、27…ヒンジ部、28a、28b…シャフト、31〜37、131〜137…放熱フィン、38…連続部、41、141…第1枠体、42、142…第2枠体、43…抜け止め部材、44、144…回転止め部材、45…ネジ(保持部材)、51、52、151…軸受け部、60、160…フランジ部、61、161…バネ取付部、62…リブ、63…トーションバネ、66、166…回転止め取付部、67、68、167…突起、80…フィルタ、81…フィルタ本体、82…係合爪、85…挿抜部、86…係合溝、153…リブ、164…係合爪
Claims (4)
- 光を出射する照射窓を有する照明本体と、
前記照明本体を挿通可能な筒状の第1枠体と、前記第1枠体を挿通可能な筒状の第2枠体と、を有し、前記第1枠体の中心軸に対して前記光の光軸を傾斜させた状態で前記第1枠体に挿通された前記照明本体を支持するとともに、前記第2枠体に挿通された前記第1枠体を前記第2枠体の中心軸を中心に回転自在に支持する支持部と、
を備え、
前記支持部は、前記第1枠体に設けられた突起と係合して前記第1枠体の回転を規制する回転止め部材を有し、
前記回転止め部材は、前記第2枠体の中心軸を中心とする円の円周方向に移動自在に前記第2枠体に取り付けられ、前記第1枠体の前記第2枠体の中心軸を中心とする一方の向きの回転を規制する第1規制位置と、他方の向きの回転を規制する第2規制位置と、に移動する照明器具。 - 前記第2枠体は、前記回転止め部材を取り付けるための回転止め取付部を有し、
前記回転止め取付部は、前記第2枠体の中心軸を中心とする円の円周方向に沿って延びる突起を有し、
前記回転止め部材は、前記突起を挿通可能な長孔を有し、前記長孔の範囲で前記第1規制位置と前記第2規制位置とに移動する請求項1記載の照明器具。 - 前記回転止め取付部には、前記回転止め部材の前記突起からの抜けを抑制する保持部材が取り付けられる請求項2記載の照明器具。
- 前記回転止め部材は、前記第1枠体と前記回転止め取付部とに挟まれて、前記突起からの抜けが抑制される請求項2記載の照明器具。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012288199A JP2014130758A (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 照明器具 |
US13/830,196 US20140185302A1 (en) | 2012-12-28 | 2013-03-14 | Lighting device |
EP13159550.6A EP2749815A1 (en) | 2012-12-28 | 2013-03-15 | Lighting device |
CN201320145759.XU CN203395860U (zh) | 2012-12-28 | 2013-03-27 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012288199A JP2014130758A (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014130758A true JP2014130758A (ja) | 2014-07-10 |
Family
ID=47998173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012288199A Pending JP2014130758A (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 照明器具 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20140185302A1 (ja) |
EP (1) | EP2749815A1 (ja) |
JP (1) | JP2014130758A (ja) |
CN (1) | CN203395860U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232657A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | パナソニック株式会社 | ダウンライト |
JP2020053126A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
JP2020145134A (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6084183B2 (ja) * | 2014-07-16 | 2017-02-22 | アルモテクノス株式会社 | 照明装置及びこれを備えた照明システム |
DE202014105017U1 (de) | 2014-10-21 | 2016-01-25 | Zumtobel Lighting Gmbh | Downlight |
DE202016101553U1 (de) * | 2016-03-22 | 2017-06-27 | Zumtobel Lighting Gmbh | Einbauleuchte mit schwenkbarer Lichtquelle |
JP6438906B2 (ja) * | 2016-04-11 | 2018-12-19 | ミネベアミツミ株式会社 | 角度調整装置及び照明装置 |
CN107726132B (zh) * | 2017-10-09 | 2024-04-02 | 广东艾罗照明科技股份有限公司 | 一种射灯 |
DE102018103575A1 (de) * | 2018-02-16 | 2019-08-22 | Trilux Gmbh & Co. Kg | Set zur Realisierung eines Einbaustrahlers |
CN109519891B (zh) * | 2018-12-25 | 2024-06-07 | 赛尔富电子有限公司 | 一种灯具 |
US10976036B2 (en) | 2019-03-05 | 2021-04-13 | Abl Ip Holding Llc | Rotatable linear downlight |
USD979826S1 (en) | 2020-02-25 | 2023-02-28 | Abl Ip Holding Llc | Luminaire |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000348528A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 照射方向可変型照明器具 |
JP2010049833A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 照明器具 |
JP2011246028A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Minebea Co Ltd | 航空機用照明装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4111600C1 (ja) * | 1991-04-10 | 1992-09-10 | Trilux-Lenze Gmbh + Co Kg, 5760 Arnsberg, De | |
US7571570B2 (en) * | 2003-11-12 | 2009-08-11 | Cooper Technologies Company | Recessed plaster collar assembly |
US7654705B2 (en) * | 2005-07-22 | 2010-02-02 | Genlyte Thomas Group Llc | Recessed fixture with hinged doors and rotatable lamp |
US7600899B2 (en) * | 2007-04-25 | 2009-10-13 | Yen-Chang Chen | Recessed lamp structure |
US7806550B2 (en) * | 2007-11-27 | 2010-10-05 | Abl Ip Holding Llc | In-grade lighting system |
JP2010034020A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-02-12 | Sharp Corp | 取付補助部材及び照明装置 |
CN101922693A (zh) * | 2009-06-12 | 2010-12-22 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 灯具 |
JP5673313B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2015-02-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
US20120118550A1 (en) * | 2010-11-16 | 2012-05-17 | Eclairage Contraste M.L. Inc. | Heat dissipating device and method of manufacture thereof |
CN201934954U (zh) * | 2010-11-19 | 2011-08-17 | 林万炯 | 角度可调节的大功率led射灯 |
CN102798103B (zh) * | 2011-05-24 | 2016-06-01 | 奥斯兰姆有限公司 | 用于led灯的模块式散热器 |
US8708522B2 (en) * | 2011-06-14 | 2014-04-29 | Edison Price Lighting, Inc. | Reconfigurable lighting fixture |
ITFI20110161A1 (it) * | 2011-08-02 | 2013-02-03 | Iguzzini Illuminazione | Apparato di dissipazione per sistemi di illuminazione a led. |
US20130100676A1 (en) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | Leader Trend Technology Corp. | Downlight structure |
-
2012
- 2012-12-28 JP JP2012288199A patent/JP2014130758A/ja active Pending
-
2013
- 2013-03-14 US US13/830,196 patent/US20140185302A1/en not_active Abandoned
- 2013-03-15 EP EP13159550.6A patent/EP2749815A1/en not_active Withdrawn
- 2013-03-27 CN CN201320145759.XU patent/CN203395860U/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000348528A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 照射方向可変型照明器具 |
JP2010049833A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 照明器具 |
JP2011246028A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Minebea Co Ltd | 航空機用照明装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232657A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | パナソニック株式会社 | ダウンライト |
JP2020053126A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
JP7151321B2 (ja) | 2018-09-25 | 2022-10-12 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
JP2020145134A (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
JP7340822B2 (ja) | 2019-03-08 | 2023-09-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN203395860U (zh) | 2014-01-15 |
EP2749815A1 (en) | 2014-07-02 |
US20140185302A1 (en) | 2014-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014130758A (ja) | 照明器具 | |
US20110291594A1 (en) | Lamp device and lighting fixture | |
US20140204574A1 (en) | Lighting Apparatus and Light Source Unit | |
JP6601722B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5717516B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5944942B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2014130757A (ja) | 照明器具 | |
JP2014186805A (ja) | 照明器具 | |
JP2016162497A (ja) | 照明用レンズ、発光装置及び照明器具 | |
JP6586306B2 (ja) | Led照明器具 | |
JP6504522B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2015144044A (ja) | 照明装置 | |
JP2014150009A (ja) | 電球型照明装置 | |
JP6414426B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6264099B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2013045710A (ja) | 照明器具 | |
JP2014170688A (ja) | 照明器具 | |
JP2014143103A (ja) | 照明器具 | |
JP6610885B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2017162681A (ja) | 照明器具 | |
JP6703741B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2016126836A (ja) | 照明装置 | |
JP2016173908A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6269089B2 (ja) | 照明器具及び埋込型照明器具 | |
JP6460805B2 (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160627 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170105 |