JP2014126851A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高性能結像を形成することにより、撮像素子の画像素子がフィルムより微細な交換レンズ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の固体撮像装置を用いた撮像装置に好適で実施できる小型のズームレンズ及び撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを少なくとも有し、第3レンズ群以降の負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分を光軸と垂直な方向に移動させることにより像を移動させ、変倍時における第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量、広角端における焦点距離、望遠端における焦点距離、第1レンズ群の焦点距離に関する条件式を満足するズームレンズ及び撮像装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ズームレンズ、該ズームレンズを有する交換レンズ装置及び撮像装置に関する。本発明は、さら詳しくは、例えば、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等のデジタル入出力機器の撮影光学系に好適な、高変倍で小型なズームレンズ、該ズームレンズを有する交換レンズ装置及び撮像装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラの等の固体撮像素子を用いた撮影装置が普及している。それに伴い、光学系の高性能化、小型化が進み、小型の撮像装置システムが急速に普及してきている。これらの撮像装置システムの光学系は、高性能化と共に、小型化すなわちズームレンズ光学系の全長の短く鏡筒の直径の小さいものへの要望も強い。特に、望遠系ズームレンズのような望遠端での焦点距離が長い光学系には、高性能化及び小型化の要望が強い。
従来、高性能化と共に小型化を実現するズームレンズとして、
物体側から像面側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群G1、負の屈折力第2レンズ群G2、正の屈折力第3レンズ群G3、正の屈折力第4レンズ群G4によって構成され、条件式(1)を満足することを特徴する高変倍比小型ズームレンズ。
12<Lt/(Ft/Fw)<15・・・・・・・・・・・・・・・(1)
但し
Lt:望遠端での光学全長(最も物体側のレンズ面から像面までの長さ)。
Ft:望遠端で光学全系の焦点距離
Fw:広角端で光学全系の焦点距離
が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−248220号公報
(発明の目的)
上述した従来技術の高変倍比小型ズームレンズは、負レンズ群を光軸と直交する方向に偏移させることによって防振レンズにおける鏡筒径方向の小型化を図っている。しかしながら、第1レンズ群の移動量が大きく、鏡筒のカム構成が多段になるなど複雑になる。その結果、鏡筒の小型化が十分に行われていない。
本発明のズームレンズ及び撮像装置は、上述した従来の高変倍比小型ズームレンズの問題点に鑑み、高性能結像を形成することにより、撮像素子の画像素子がフィルムより微細な交換レンズ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の固体撮像装置を用いた撮像装置に好適で実施できるズームレンズ及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明また、変倍時におけるレンズ群の移動量を減少させることによって、鏡筒の小径小型化、鏡筒構成の簡素化、及び負群防振を採用することによる鏡筒の小径小型化を同時に解決するズームレンズ及び撮像装置を提供することを目的とする。
第1発明は、
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを少なくとも有し、第3レンズ群以降の負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分すなわち防振レンズを光軸と垂直な方向に移動させることにより像を移動させ、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ
0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.28 ・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
0.5 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.3 ・・・・・・・・・・・・・・(2)
0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.45 ・・・・・・・・・・・・・(3)
但し、
X1:変倍時における第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量
fw:広角端における焦点距離
fT:望遠端における焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
f3:第3レンズ群の焦点距離
である。
第2発明は、
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とを少なくとも有し、第3レンズ群以降の負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分すなわち防振レンズを光軸と垂直な方向に移動させることにより像を移動させ、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.28 ・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
0.5 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.3 ・・・・・・・・・・・・・・(2)
但し、
X1:変倍時における第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量
fw:広角端における焦点距離
fT:望遠端における焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
である。
第3発明は、前記第1発明又は第2発明のズームレンズの像側に、前記ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子を備えたことを特徴とする撮像装置である。
本発明のズームレンズ及び撮像装置によれば、高性能結像を形成することにより、撮像素子の画像素子がフィルムより微細な交換レンズ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の固体撮像装置を用いた撮像装置に好適で実施できるズームレンズ及び撮像装置を構成することができる。
本発明のズームレンズ及び撮像装置によればまた、変倍時におけるレンズ群の移動量を減少させることによって、鏡筒の小径小型化、鏡筒構成の簡素化、及び負群防振を採用することによる鏡筒の小径小型化を同時に解決するズームレンズ及び撮像装置を構成することができる。
本発明のズームレンズによればさらに、物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを少なくとも有し、変倍中に3成分以上のレンズ群間隔を変化させることで、収差補正の自由度を高めている。
(発明の実施態様1)
第1発明のズームレンズにおいて、前記第3レンズ群が、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.45 ・・・・・・・・・・・・・・(3)
(発明の実施態様2)
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分の物体側に、正の屈折力のレンズ群もしくは正の屈折力を有するレンズ群部分を有することを特徴とする。
(発明の実施態様3)
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分が、正レンズ、負レンズの少なくとも1枚を有することを特徴とする。
(発明の実施態様4)
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群が、以下の条件式を満足することを特徴とする。
-2.8 ≦ (1-βa)×βb ≦ -1.0 ・・・・・・・・・・・・・・(4)
但し、
βa : 垂直方向に移動可能なレンズ群の望遠端における倍率
βb : 垂直方向に移動可能なレンズ群より像側に位置するレンズ群の望遠端における合 成倍率
(発明の実施態様4)
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、さらに、条件式(5)を満足することを特徴とする。
0.60 ≦ Lt/fT ≦ 0.75 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)
但し、
Lt:望遠端におけるレンズ系全長
fT:望遠端における焦点距離
(発明の実施態様4)
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、前記第3レンズ群以降に、変倍時に移動する少なくとも2つの移動レンズ群を含むことを特徴とする。
(条件式(1))
条件式(1)は、前記ズームレンズ中の第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量を規定するための条件式である。
条件式(1)の上限を超えると、第1レンズ群の移動量が増加し、鏡筒構成が多段になるなど複雑な構造になり、鏡筒の小型化ができない。
条件式(1)の下限を超えると、望遠端と広角端のレンズ系全長の差が小さいことになるが、その場合広角端でのレンズ系全長が大きくなり過ぎ、物体側の第1レンズ群の直径の大型化や鏡筒全長の大型化を招く。
条件式(1)を満足することで、鏡筒構成の簡素化に繋がり、鏡筒全体の小型化がバランスよく達成できる。
条件式(1)は、より顕著な効果を得るために、望ましくは、
0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.22 ・・・・・(1’)
である。
条件式(1)は、より顕著な効果を得るために、さらに望ましくは、
0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.18 ・・・・・・・・・・・・・・・・・(1'')
である。
条件式(2)は、第1レンズ群の焦点距離を規定するための条件式である。
条件式(2)の下限を超えて第1レンズ群の正の屈折率が強いと、望遠端での色収差が大きくなり、その補正が困難となる。また、上限を超えて第1レンズ群の正の屈折率が弱いと、第2レンズ群に入射する光束が小さくならないので、第2レンズ群が大型化することと、第1レンズ群の移動量の増大を招き、鏡筒全体の大型化に繋がってしまう。
条件式(2)は、より顕著な効果を得るために、望ましくは
0.6 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2’)
である。
条件式(2)は、より顕著な効果を得るために、さらに望ましくは
0.7 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2'')
である。
条件式(3)は、第3レンズ群の焦点距離を規定するための条件式である。
条件式(3)の下限を超えて第3レンズ群の正の屈折率が強いと、望遠端における球面収差が大きくなり、補正が困難となる。また、上限を超えて第3レンズ群の正の屈折率が弱いと、第3レンズ群以降に存在する防振レンズ群に入射する光束が小さくならないので、防振レンズ群が大型化し、防振レンズユニットの大型化を招き、鏡筒全体の大型化に繋がってしまう。
条件式(3)は、より顕著な効果を得るために、望ましくは
0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.40 ・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)’
である。
条件式(3)は、より顕著な効果を得るために、さらに望ましくは
0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.35 ・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)''
である。
条件式(4)は、光軸と垂直方向に移動可能なレンズ群の移動量に対する像がシフトする割合を規定する条件式である。
条件式(4)の下限を超えると、垂直方向に移動可能なレンズ群すなわち防振レンズ群が微小に移動しても像が大きくシフトし、高精度な防振レンズ群制御が要求される。また、条件式(4)の上限を超えると、所定量だけ像をシフトさせるために必要な垂直方向に移動可能なレンズ群すなわち防振レンズの移動量が大きくなるため、防振レンズ群を移動させる駆動系を大きくしなければならず、鏡筒の小型化の妨げとなる。
条件式(5)は、望遠端におけるレンズ系の大きさを規定する条件式である。
条件式(5)を満足することにより、特に望遠端でのレンズ径全長が非常に短い望遠ズームレンズを実現することができ、かつ光学系の高い結像性能を得ることができる。
条件式(5)の下限を超えると、望遠端でのレンズ径全長が短くなり過ぎて、特に広角端において所望の光学性能を確保できなくなる。逆に、条件式(5)の上限を超えると、望遠端での全長が長い望遠ズームレンズとなってしまい、鏡筒全体の小型化への妨げとなる。
本発明のズームレンズの第1実施形態に係るレンズ構成の広角端におけるレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの第1実施形態に係るレンズの広角端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。なお、球面収差図において縦軸に開放Fnoとの割合、横軸にデフォーカスをとり、実線がd線(波長587.6nm)、破線がC線(波長656.3nm)、一点鎖線がg線(波長435.8nm)での球面収差をそれぞれ表す。非点収差図では、縦軸に像高、横軸にデフォーカスをとり、実線がサジタル、破線がメリジオナルの各像面を表す。歪曲収差図では、縦軸に像高、横軸に%をとり、歪曲を表す。 本発明のズームレンズの第1実施形態に係るレンズの中間焦点距離状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第1実施形態に係るレンズの望遠端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差の収差図である。 本発明のズームレンズの第2実施形態に係るレンズ構成の広角端でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの第2実施形態に係るレンズの広角端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第2実施形態に係るレンズの中間焦点距離状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第2実施形態に係るレンズの望遠端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差の収差図である。 本発明のズームレンズの第3実施形態に係るレンズ構成の広角端でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの第3実施形態に係るレンズの広角端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第3実施形態に係るレンズの中間焦点距離状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第3実施形態に係るレンズの望遠端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差の収差図である。 本発明のズームレンズの第4実施形態に係るレンズ構成の広角端でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの第4実施形態に係るレンズの広角端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第4実施形態に係るレンズの中間焦点距離状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第4実施形態に係るレンズの望遠端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差の収差図である。 本発明のズームレンズの第5実施形態に係るレンズ構成の広角端でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの第5実施形態に係るレンズの広角端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第5実施形態に係るレンズの中間焦点距離状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差図である。 本発明のズームレンズの第5実施形態に係るレンズの望遠端状態における無限遠合焦時の球面収差、非点収差及び歪曲収差の収差図である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第1実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G06とによって構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、正の屈折力を有するレンズL3とによって構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズL4と、正の屈折力を有するメニスカスレンズL5との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL6とによって構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL7と、両凸レンズL8と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL9と、負の屈折力を有するレンズL10との接合レンズと,両凹レンズL11と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL12との接合レンズとによって構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL13と物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL14と、負の屈折力を有するレンズL15との接合レンズとによって構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、両凸レンズL16と、両凹レンズL17との接合レンズとによって構成される。
第6レンズ群G6は、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL18によって構成される。
第1実施形態のズームレンズにおいては、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は固定、第3レンズ群は第2レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第4レンズ群は第4レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第5レンズ群は物体側に移動し、第6レンズ群は第4レンズ群と一体となって、第4レンズ群と同様に移動する。
近接物体への合焦は、第5レンズ群を像側に移動させることによって行う。L11とL12の接合レンズを光軸と垂直方向に移動させることによって、撮影時の像ブレに対する補正を行う。
第1実施形態のズームレンズのレンズデータを、表1に示す。面番号NSは物体側から数えたレンズ面の順番、Rはレンズ面の曲率半径、Dはレンズ面の光軸上の間隔、Ndはd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率、νdはd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をそれぞれ示す。
絞りすなわち開口絞りは、面番号にSTOPを付して示される。
[表1]
NS R D Nd ABV
1 486.4782 1.4500 1.83400 37.34
2 83.3399 0.0100 1.56732 42.84
3 83.3399 5.5100 1.49700 81.61
4 -172.8214 0.1500
5 63.2093 5.2914 1.48749 70.44
6 -895.6302 D( 6)
7 0.0000 1.8876
8 -96.2544 0.7500 1.76524 50.37
9 18.4045 0.0100 1.56732 42.84
10 18.4045 3.0631 1.80518 25.46
11 70.9807 2.5194
12 -41.5515 0.7000 1.80420 46.50
13 -10114.4818 D(13)
14 39.2470 4.1119 1.49700 81.61
15 -41.3613 0.1000
16 40.1380 2.6375 1.48749 70.44
17 -1692.6300 0.1000
18 43.0535 3.8276 1.48749 70.44
19 -29.6342 0.0100 1.56732 42.84
20 -29.6342 0.7000 1.90739 33.25
21 119.5406 6.7000
22 -1390.5046 0.6000 1.77791 44.07
23 18.4637 0.0100 1.56732 42.84
24 18.4637 2.3536 1.90366 31.31
25 48.8224 2.3000
26 STOP 0.0000 D(26)
27 52.7369 2.8298 1.56732 42.84
28 -27.8361 0.1000
29 26.5392 3.2246 1.54356 46.62
30 -23.1396 0.0100 1.56732 42.84
31 -23.1396 0.6000 1.90366 31.31
32 104.0723 D(32)
33 54.2263 1.4342 1.80518 25.46
34 -61.6536 0.0100 1.56732 42.84
35 -61.6536 0.5600 1.74161 49.80
36 16.9498 D(36)
37 -24.4610 0.9300 1.48749 70.44
38 -87.3035 0.0000
39 0.0000 D(39)
40 0.0000 2.8000 1.51680 64.20
41 0.0000 1.0000
第1実施形態のズームレンズの広角端状態(f=68.7634)、中間焦点距離状態(f=149.5669)及び望遠端状態(f=291.2580)の面間隔を、焦点距離f、FナンバーFno、画角ωと共に、表2に示す。
[表2]
f 68.7634 149.5669 291.2580
Fno 4.62776 5.18280 6.80830
ω 6.8004 3.13810 1.61270
D( 6) 18.4552 49.5086 57.3552
D(13) 24.5140 18.2970 1.5000
D(26) 4.3452 4.2773 7.7592
D(32) 5.4806 1.4000 2.7630
D(36) 11.0774 15.1581 13.7950
D(39) 19.7269 26.0118 39.3269
第1実施形態のズームレンズの広角端状態(f=68.7634)、中間焦点距離状態(f=149.5669)及び望遠端状態(f=291.2580)での近接物体合焦時の面間隔を、無限物体合焦時の焦点距離f、第1レンズ面から物体までの距離D(0)と共に、表3に示す。
[表3]
f 68.7634 149.5669 291.2580
D( 0) 1058.11 1027.06 1019.21
D(32) 6.6285 4.8033 12.0080
D(36) 9.9260 11.7548 4.5501
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係るズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第1実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とによって構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL3とで、構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL7と、負の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とで構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、正の屈折力を有するレンズL20との接合レンズとで構成される。
第2実施形態のズームレンズにおいては、広角端から望遠端への変倍に際しては、第1レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は固定、第3レンズ群は第2レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第4レンズ群は第3レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第5レンズ群は物体側に移動する。
近接物体への合焦は、第4レンズ群を像側に移動させることで行う。L13とL14の接合レンズを光軸と垂直方向に移動させることによって、撮影時の像ブレに対する補正を行う。
第2実施形態のズームレンズのレンズデータを、表4に示す。
[表4]
NS R D Nd ABV
1 507.2915 3.0000 1.83400 37.34
2 170.5651 0.0200 1.56732 42.84
3 170.5651 10.0500 1.49700 81.61
4 -546.9417 0.3000
5 140.0409 9.1000 1.49700 81.61
6 6747.4128 D( 6)
7 -462.7175 4.4000 1.80518 25.46
8 -59.7377 0.0100 1.56732 42.84
9 -59.7377 1.6000 1.75540 47.52
10 89.4635 1.7000
11 84.1934 4.0322 1.80518 25.46
12 -143.0460 0.0100 1.56732 42.84
13 -143.0460 1.4000 1.83481 42.72
14 103.1048 4.3467
15 -72.3495 1.5000 1.90366 31.31
16 -959.3316 D(16)
17 96.4840 4.8156 1.49700 81.61
18 -93.3616 0.2000
19 136.2135 3.8473 1.48749 70.44
20 -135.3488 0.2000
21 74.9337 5.3536 1.48749 70.44
22 -69.9732 0.0100 1.56732 42.84
23 -69.9732 1.5000 1.90366 31.31
24 -1625.6271 12.0000
25 -276.9348 1.2000 1.80393 37.39
26 24.9138 0.0100 1.56732 42.84
27 24.9138 4.7931 1.83950 29.48
28 112.4209 4.5000
29 STOP 0.0000 D(29)
30 82.8644 4.6000 1.50601 60.25
31 -68.5146 0.2000
32 38.3468 5.4000 1.50163 62.32
33 -58.6905 0.0100 1.56732 42.84
34 -58.6905 3.3708 1.90366 31.31
35 1283.2003 0.0000
36 0.0000 D(36)
37 101.8564 1.3000 1.83481 42.72
38 24.0855 5.7488
39 -73.4446 1.3504 1.48749 70.44
40 24.7023 0.0100 1.56732 42.84
41 24.7023 5.6000 1.66885 31.91
42 -3665.3014 D(42)
43 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
44 0.0000 1.0000
第2実施形態のズームレンズの広角端状態(f=151.9125)、中間焦点距離状態(f=300.56)及び望遠端状態(f=582.2009)の面間隔を、焦点距離f、FナンバーFno、画角ωと共に、表5に示す。
[表5]
f 151.9125 300.5600 582.2009
Fno 4.94595 5.91814 6.77715
ω 7.9237 4.01640 2.07480
D( 6) 64.0000 111.8284 141.2200
D(16) 34.6165 23.4740 2.0400
D(29) 28.9568 16.6652 23.1985
D(36) 9.6584 5.9504 3.1420
D(42) 51.0000 78.1421 95.8512
第2実施形態のズームレンズの広角端状態(f=151.9125)、中間焦点距離状態(f=300.56)及び望遠端状態(f=582.2009)での近接物体合焦時の面間隔を、無限物体合焦時の焦点距離f、第1レンズ面から物体までの距離D(0)と共に、表6に示す。
[表6]
f 151.9125 300.5600 582.2009
D( 0) 2401.28 2353.45 2324.06
D(29) 27.6147 13.4871 14.3841
D(36) 11.0005 9.1285 11.9565
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態に係るズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第3実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とによって構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、正の屈折力を有するレンズL3とによって構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL7と、正の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とによって構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL20との接合レンズとで構成される。
第3実施形態のズームレンズにおいては、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は固定、第3レンズ群は第2レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第4レンズ群は第3レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第5レンズ群は物体側に移動する。
近接物体への合焦は、第4レンズ群を物体側に移動させることで行う。L13とL14の接合レンズを光軸と垂直方向に移動させることで、撮影時の像ブレに対する補正を行う。
第3実施形態のズームレンズのレンズデータを表7に示す。
[表7]
NS R D Nd ABV
1 297.9129 2.8300 1.83400 37.34
2 135.0384 0.0200 1.56732 42.84
3 135.0384 9.3000 1.49700 81.61
4 -4966.1736 0.3000
5 146.0473 8.5000 1.49700 81.61
6 -1305.5193 D( 6)
7 213.6104 4.2002 1.80518 25.46
8 -62.5956 0.0100 1.56732 42.84
9 -62.5956 1.5700 1.74645 49.97
10 144.9586 3.2900
11 -612.2359 1.4500 1.83404 40.21
12 48.5752 0.0100 1.56732 42.84
13 48.5752 3.2100 1.80518 25.46
14 152.1415 2.4500
15 -71.1073 1.4200 1.90366 31.31
16 2627.1686 D(16)
17 97.4108 3.9312 1.49700 81.61
18 -83.4307 0.2000
19 126.7004 3.1209 1.48749 70.44
20 -143.7416 0.2000
21 69.4530 4.8712 1.48749 70.44
22 -68.6082 0.0100 1.56732 42.84
23 -68.6082 1.4200 1.90366 31.31
24 -2644.7437 12.0500
25 -271.3050 1.2500 1.82533 40.81
26 28.0112 0.0100 1.56732 42.84
27 28.0112 3.9500 1.89851 30.99
28 101.7617 4.4401
29 STOP 0.0000 D(29)
30 89.3134 3.7900 1.52994 52.35
31 -63.6313 0.2000
32 36.8157 5.1142 1.50170 69.40
33 -56.3810 0.0100 1.56732 42.84
34 -56.3810 1.3200 1.90366 31.31
35 1002.5920 0.0000
36 0.0000 D(36)
37 101.3957 1.2500 1.81828 43.28
38 23.0588 5.9200
39 -51.4450 1.4000 1.48749 70.44
40 26.1939 0.0100 1.56732 42.84
41 26.1939 5.4332 1.72579 34.70
42 -206.0292 D(42)
43 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
44 0.0000 1.0000
第3実施形態のズームレンズの広角端状態(f=153.8209)、中間焦点距離状態(f=286.8109)及び望遠端状態(f=485.2042)の面間隔を、焦点距離f、FナンバーFno、画角ωと共に、表8に示す。
[表8]
f 153.8209 286.8109 485.2042
Fno 4.95462 5.80954 6.48931
ω 8.0054 4.31340 2.55290
D( 6) 64.9509 105.7871 129.7209
D(16) 29.9346 17.8473 2.2000
D(29) 27.7446 20.6475 22.7820
D(36) 9.7788 6.8423 4.4105
D(42) 51.3300 73.4510 89.3956
第3実施形態のズームレンズの広角端状態(f=153.8209)、中間焦点距離状態(f=286.8109)及び望遠端状態(f=485.2042)での近接物体合焦時の面間隔を、無限物体合焦時の焦点距離f、第1レンズ面から物体までの距離D(0)と共に、表9に示す。
[表9]
f 153.8209 286.8109 485.2042
D( 0) 2014.80 1973.96 1950.03
D(29) 26.0200 16.6583 13.9700
D(36) 11.5034 10.8315 13.2225
(第4実施形態)
図5は、第4実施形態のズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第4実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とで構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、正の屈折力を有するレンズL3とで、構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL7と、正の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とで構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL20との接合レンズとで構成される。
第4実施形態のズームレンズにおいては、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は固定、第3レンズ群は第2レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第4レンズ群は第3レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第5レンズ群は物体側に移動する。
近接物体への合焦は、第4レンズ群を物体側に移動させて行う。L13とL14の接合レンズを光軸と垂直方向に移動させることで、撮影時の像ブレに対する補正を行う。
第4実施形態のズームレンズのレンズデータを、表10に示す。
[表10]
NS R D Nd ABV
1 426.3567 3.0000 1.83400 37.34
2 159.9066 0.0200 1.56732 42.84
3 159.9066 10.0500 1.49700 81.61
4 -684.4955 0.3000
5 140.0775 9.1000 1.49700 81.61
6 8733.4134 D( 6)
7 558.1944 4.4000 1.80518 25.46
8 -61.1413 0.0100 1.56732 42.84
9 -61.1413 1.6000 1.72916 54.67
10 177.9802 2.6000
11 583.7869 1.5000 1.80450 39.64
12 50.6562 0.0100 1.56732 42.84
13 50.6562 3.4000 1.80518 25.46
14 142.9473 3.7000
15 -73.8510 1.5000 1.90366 31.31
16 515.2175 D(16)
17 432.7323 4.1000 1.49700 81.61
18 -112.9310 0.2000
19 73.5789 5.2184 1.48749 70.44
20 -95.0713 0.2000
21 87.0854 5.1506 1.48749 70.44
22 -66.1655 0.0100 1.56732 42.84
23 -66.1655 1.5000 1.90366 31.31
24 -710.1255 12.5500
25 -236.4657 0.9000 1.74400 44.79
26 27.5546 0.0100 1.56732 42.84
27 27.5546 4.1589 1.80610 33.27
28 99.2354 4.5500
29 STOP 0.0000 D(29)
30 65.1174 4.1342 1.51742 52.15
31 -65.1174 0.2000
32 50.5972 5.4000 1.51823 58.96
33 -48.1430 0.0100 1.56732 42.84
34 -48.1430 1.3000 1.90366 31.31
35 1899.0359 0.0000
36 0.0000 D(36)
37 113.8672 2.2800 1.83481 42.72
38 25.8597 6.9561
39 -55.4034 1.3000 1.48749 70.44
40 29.6386 0.0100 1.56732 42.84
41 29.6386 5.9000 1.72047 34.71
42 -175.0744 D(42)
43 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
44 0.0000 1.0000
第4実施形態のズームレンズの広角端状態(f=152.1633)、中間焦点距離状態(f=297.4851)及び望遠端状態(f=582.52)の面間隔を、焦点距離f、FナンバーFno、画角ωと共に、表11に示す。
[表11]
f 152.1633 297.4851 582.5200
Fno 4.99224 5.87742 6.53711
ω 7.9436 4.07100 2.07820
D( 6) 64.0000 111.2643 142.4400
D(16) 34.0551 23.2139 2.0400
D(29) 27.7980 17.1857 24.0639
D(36) 13.6386 8.2816 2.5000
D(42) 51.0000 77.8106 97.8880
第4実施形態のズームレンズの広角端状態(f=152.1633)、中間焦点距離状態(f=297.4851)及び望遠端状態(f=582.52)での近接物体合焦時の面間隔を、無限物体合焦時の焦点距離f、第1レンズ面から物体までの距離D(0)と共に、表12に示す。
[表12]
f 152.1633 297.4851 582.5200
D( 0) 2399.28 2352.02 2320.84
D(29) 26.1916 13.2535 12.8804
D(36) 15.2450 12.2138 13.6835
(第5実施形態)
図17は、第5実施形態のズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第5実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とで構成される。
第5実施形態のズームレンズの第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL3とで、構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL7と、正の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とで構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、両凸レンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と両凸レンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、両凸レンズL20との接合レンズとで構成される。
第5実施形態のズームレンズの広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は固定、第3レンズ群は第2レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第4レンズ群は第3レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第5レンズ群は物体側に移動する。
近接物体への合焦は、第4レンズ群を物体側に移動させて行う。L13とL14の接合レンズを光軸と垂直方向に移動させることで、撮影時の像ブレに対する補正を行う。
第5実施形態のズームレンズのレンズデータを、表13に示す。
[表13]
NS R D Nd ABV
1 343.2915 3.0000 1.83400 37.34
2 145.9091 0.0200 1.56732 42.84
3 145.9091 10.0500 1.49700 81.61
4 -1465.0143 0.3000
5 146.8570 9.3000 1.49700 81.61
6 -2192.2330 D( 6)
7 247.8836 4.5000 1.80518 25.46
8 -60.9978 0.0100 1.56732 42.84
9 -60.9978 1.6000 1.75243 49.57
10 122.8808 3.5590
11 -3272.8176 1.5000 1.83888 39.37
12 44.9185 0.0100 1.56732 42.84
13 44.9185 3.5140 1.80518 25.46
14 172.9348 2.7259
15 -65.8855 1.5000 1.90366 31.31
16 -8818.9517 D(16)
17 107.5605 4.2567 1.49700 81.61
18 -82.4101 0.2000
19 131.8612 3.5227 1.48749 70.44
20 -137.2545 0.2000
21 74.0878 5.3399 1.48749 70.44
22 -69.9110 0.0100 1.56732 42.84
23 -69.9110 1.5000 1.90366 31.31
24 -2310.5069 13.5458
25 -220.8383 1.2000 1.71680 45.46
26 29.9133 0.0100 1.56732 42.84
27 29.9133 4.1500 1.80610 33.27
28 95.4308 5.0000
29 STOP 0.0000 D(29)
30 80.8865 4.1200 1.50860 59.40
31 -64.5149 0.2000
32 37.7400 5.4200 1.50623 60.42
33 -57.0230 0.0100 1.56732 42.84
34 -57.0230 1.3000 1.90366 31.31
35 797.3134 D(35)
36 94.7210 1.3000 1.82563 41.77
37 24.4742 6.4000
38 -55.8634 1.3000 1.48749 70.44
39 25.9416 0.0100 1.56732 42.84
40 25.9416 5.6800 1.65673 32.70
41 -226.3658 D(41)
42 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
43 0.0000 1.0000
第5実施形態のズームレンズの広角端状態(f=122.40)、中間焦点距離状態(f=304.04)及び望遠端状態(f=582.00)の面間隔を、焦点距離f、FナンバーFno、画角ωと共に、表14に示す。
[表14]
f 122.4004 304.0417 582.0046
Fno 4.5047 5.8152 6.5310
ω 10.023 4.070 2.129
D( 6) 46.8750 111.4683 141.3470
D(16) 36.4322 21.0752 2.0150
D(29) 35.2507 19.3740 24.5725
D(35) 10.8554 6.7810 3.9750
D(41) 43.9427 79.2508 95.9185
第5実施形態のズームレンズの広角端状態(f=122.40)、中間焦点距離状態(f=304.04)及び望遠端状態(f=582.00)での近接物体合焦時の面間隔を、無限物体合焦時の焦点距離f、第1レンズ面から物体までの距離D(0)と共に、表15に示す。
[表15]
f 122.4004 297.4851 582.5200
D( 0) 2217.380 2152.787 2122.908
D(29) 34.11145 15.72925 14.53497
D(35) 11.99467 10.42577 14.01258
第1実施形態から第5実施形態における条件式(1)から条件式(5)の値を、表16に示す。
[表16]
実施形態 第1 第2 第3 第4 第5
条件式(1) X1/ft 0.1336 0.1326 0.1335 0.1347 0.1623
条件式(2) f1/√(fw*ft) 0.7965 0.8312 0.8788 0.8265 0.9242
条件式(3) f3/√(fw*ft) 0.3005 0.2462 0.2541 0.2665 0.2616
条件式(4) (1-βa)*βb -1.2043 -1.5548 -1.2205 -1.4781 -1.4517
条件式(5) Lt/ft 0.6207 0.6457 0.7213 0.6509 0.6479
STOP 絞り
G1 第1レンズ群
・ ・
・ ・
G6 第6レンズ群
L1 第1レンズ
・ ・
・ ・
L20 第20レンズ

Claims (9)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを少なくとも有し、第3レンズ群以降の負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分を光軸と垂直な方向に移動させることにより像を移動させ、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.28 ・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
    0.5 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.3 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)
    0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.45 ・・・・・・・・・・・・・・(3)
    但し、
    X1:変倍時における第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量
    fw:広角端における焦点距離
    fT:望遠端における焦点距離
    f1:第1レンズ群の焦点距離
    f3:第3レンズ群の焦点距離
  2. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とを少なくとも有し、第3レンズ群以降の負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分を光軸と垂直な方向に移動させることにより像を移動させ、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.28 ・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
    0.5 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.3 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)
    但し、
    X1:変倍時における第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量
    fw:広角端における焦点距離
    fT:望遠端における焦点距離
    f1:第1レンズ群の焦点距離
  3. 前記第3レンズ群が、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ。
    0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.45 ・・・・・・・・・・・・・・(3)
  4. 前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分の物体側に、正の屈折力のレンズ群もしくは正の屈折力を有するレンズ群部分を有することを特徴とする請求項1ないし3のうちの一項に記載のズームレンズ。
  5. 前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分が、正レンズ、負レンズの少なくとも1枚を有することを特徴とする請求項1ないし4のうちの一項に記載のズームレンズ。
  6. 前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群が、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1ないし5のうちの一項に記載のズームレンズ。
    -2.8 ≦ (1-βa)×βb ≦ -1.0 ・・・・・・・・・・・・・・(4)
    但し、
    βa : 垂直方向に移動可能なレンズ群の望遠端における倍率
    βb : 垂直方向に移動可能なレンズ群より像側に位置するレンズ群の望遠端における合成倍率
  7. さらに、条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1ないし6のうちの一項に記載のズームレンズ。
    0.60 ≦ Lt/fT ≦ 0.75 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)
    但し、
    Lt:望遠端におけるレンズ系全長
    fT:望遠端における焦点距離
  8. 前記第3レンズ群以降に、変倍時に移動する少なくとも2つの移動レンズ群を含むことを特徴とする請求項1ないし7のうちの一項に記載のズームレンズ。
  9. 請求項1ないし8のうちの一項に記載のズームレンズの像側に、前記ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子を備えたことを特徴とする撮像装置。
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