JP2014029723A - 存在状態報告方法、存在状態報告システム、および、存在状態報告プログラム - Google Patents
存在状態報告方法、存在状態報告システム、および、存在状態報告プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014029723A JP2014029723A JP2013210198A JP2013210198A JP2014029723A JP 2014029723 A JP2014029723 A JP 2014029723A JP 2013210198 A JP2013210198 A JP 2013210198A JP 2013210198 A JP2013210198 A JP 2013210198A JP 2014029723 A JP2014029723 A JP 2014029723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- person
- data
- client device
- presence state
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 230000009471 action Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 44
- 230000008520 organization Effects 0.000 claims description 10
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 62
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 15
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 11
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 11
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 9
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000033764 rhythmic process Effects 0.000 description 1
- 238000013179 statistical model Methods 0.000 description 1
- 238000012706 support-vector machine Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 238000012800 visualization Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/535—Tracking the activity of the user
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/06—Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/54—Presence management, e.g. monitoring or registration for receipt of user log-on information, or the connection status of the users
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/56—Provisioning of proxy services
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Economics (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Operations Research (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Marketing (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
【課題】人物の存在状態を判断する。
【解決手段】第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、その存在状態を他のクライアントデバイスに報告する。複数のデータ・フィードを受け付ける。前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付け、前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスの入力アクションに関するデータを受け付ける。前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定し、前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定する。前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する。
【選択図】 図1
【解決手段】第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、その存在状態を他のクライアントデバイスに報告する。複数のデータ・フィードを受け付ける。前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付け、前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスの入力アクションに関するデータを受け付ける。前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定し、前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定する。前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、人物の存在状態を報告する方法、システムおよびプログラムに関する。
共同作業を成功に導くには効果的なコミュニケーションが欠かせない。アイディアを発展させ、効果的な相互作用を容易にするように、複雑な人間関係を改善するために、効果的なコミュニケーションによって、共同作業者は、共通の土台を構築することができる。現代の職場では、共同作業の成功は、生産性、創造性を改善し、作業者の満足度を向上させる。効果的なコミュニケーションの重要な態様は、継続的なグループ・アウェアネス(awareness)であり、それは、現在のプロジェクトの知識、同僚の存在状態、および、グループ・メンバのアクションが他のグループ・メンバにどのように影響するか、を含む。
グループ・アウェアネスを発展させることは、現代の職場においては、ますます困難になってきている。作業者は多様なスケジュール(たとえば、平日は午前9時〜午後6時まで外で働く、複数の時間帯に働く、など)で働くかもしれないし、遠隔地(たとえば、分散処理作業現場、顧客のサイト、自宅、公共の場、など)で働くかもしれない。さらに、特殊化した共同作業ツール(たとえば、ビデオ・チャット、バーチャル・ワールド、ソーシャル・ネットワークなど)を同僚とのコミュニケーションをとるために、作業者が使用することが多くなってきている。したがって、同僚のグループ・アウェアネスを判断することは、困難であり、時間を要し、誤りが発生しやすい。
ビゴールら(Begole, et al.)、「作業リズム:分散グループのアウェアネス履歴の可視情報解析("Work Rhythms: Analyzing Visualizations of Awareness Histories of Distributed Groups")、CSCW サン・マイクロシステムズ・ラボラトリ(Sun Microsystems Laboratories)、2002年11月、頁334〜343
ディールら(Diehl, et al.)、「ブレインストーミング・グループにおける生産性損失:問題解決に向けて("Productivity Loss In Brainstorming Groups: Toward the Solution of a Riddle")、パーソナリティおよびソーシャル心理学ジャーナル(Journal of Personality and Social Psychology)、1987年、第53巻、第3号、頁497〜509
フォガーティら(Fogarty, et al.)、「ヒューマン・シチュエーション・センサ・ベース統計モデルの開発および配置のためのツールキット・サポート("Toolkit Support for Developing and Deploying Sensor-Based Statistical Models of Human Situations")、コンピューティング・システムにおけるヒューマン・ファクタに関するACM学会抄録(Proceedings of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems) CHI2007、2007年4月28日〜5月3日、頁135〜144
このため、人物の存在状態を知るための方法やシステムが提供されることが求められている。
本発明の第1の態様は、ネットワークを介して複数のクライアントデバイスが接続されており、第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、前記第1の人物の存在状態を他のクライアントデバイスに報告する存在状態報告方法である。存在状態報告方法は、複数のデータ・フィードを受け付け、前記複数のデータ・フィードの各々は前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを含み、前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付け、前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスのキーボードもしくはマウスの入力アクションに関するデータを受け付け、前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定し、前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定し、前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する。
本発明の第2の態様は、第1の態様の存在状態報告方法であって、前記可視情報は、前記第1の人物との通信を開始するために使用するアイコンを含み、前記他のクライアントデバイスは、前記アイコンのクリックを受け付けることで、前記第1の人物との通信を開始する。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様の存在状態報告方法であって、前記可視情報は、組織の人物の各々の名前及び写真を含む。
本発明の第4の態様は、第1〜第3のいずれかの態様の存在状態報告方法であって、前記第1の人物に関連するカレンダからカレンダ・イベントとして、少なくとも会議に関するカレンダ・オブジェクトを受け付け、前記可視情報に前記会議に関するカレンダ・オブジェクトを少なくとも含める。
本発明の第5の態様は、第1〜第4のいずれかの態様の存在状態報告方法であって、前記可視情報は、前記第1の人物の存在状態を示す情報が更新された最終時間についての情報を含む。
本発明の第6の態様は、第1〜第5のいずれかの態様の存在状態報告方法であって、前記第1のクライアントデバイスのネットワーク・アドレスに関連付けられた地理的な位置を決定し、前記第1のクライアントデバイスの地理的な位置を、前記第1の人物の現在位置として前記他のクライアントデバイスに報知する。
本発明の第7の態様は、第1〜第6のいずれかの態様の存在状態報告方法であって、前記第1のクライアントデバイスの位置を、GPSを用いて判断し、前記第1のクライアントデバイスの位置を、前記第1の人物の位置として前記他のクライアントデバイスに報知する。
本発明の第8の態様は、ネットワークを介して複数のクライアントデバイスが接続されており、第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、前記第1の人物の存在状態を他のクライアントデバイスに報告する存在状態報告システムである。存在状態報告システムは、複数のデータ・フィードを受け付けるデータ・フィード受付手段と、前記複数のデータ・フィードの各々は前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを含み、前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付けるカレンダ・データ受付手段と、前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスのキーボードもしくはマウスの入力アクションに関するデータを受け付ける入力アクション受付手段と、前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定する第1存在状態決定手段と、前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定する第2存在状態決定手段と、前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1存在状態決定手段及び前記第2存在状態決定手段で決定した、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する報告手段と、を備える。
本発明の第9の態様は、ネットワークを介して複数のクライアントデバイスが接続されており、第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、前記第1の人物の存在状態を他のクライアントデバイスに報告する存在状態報告プログラムである。存在状態報告プログラムは、複数のデータ・フィードを受け付けるデータ・フィード受付手段と、前記複数のデータ・フィードの各々は前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを含み、前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付けるカレンダ・データ受付手段と、前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスのキーボードもしくはマウスの入力アクションに関するデータを受け付ける入力アクション受付手段と、前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定する第1存在状態決定手段と、前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定する第2存在状態決定手段と、前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1存在状態決定手段及び前記第2存在状態決定手段で決定した、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する報告手段、としてコンピュータを機能させる。
人物の存在状態に関する情報の共有が容易となる。
図を参照して、本発明の例示的な実施形態を以下で説明する。図において、同様の構成要素には同様の参照符号を付す。
実施形態のいくつかは、ユーザの存在状態を監視し、加入者グループへユーザの存在状態を公表(報告)する少なくとも一つのデータ・フィードを処理することにより加入者へグループ・アウェアネス情報を提供する。実施形態のいくつかでは、ある人物の現在位置、予約状況、現在タスク、および/もしくは、好ましい通信チャネルについての情報が、加入者に報知される。
図1は、実施形態のいくつかによる人物の物理的な存在状態を判断するシステム100を示すブロック図である。システム100は、サーバ102、センサ集積手段110、データ・ソース集積手段120、クライアント・コンピュータ・システム130を備える。サーバ102、センサ集積手段110、データ・ソース集積手段120、クライアント・コンピュータ・システム130は、ネットワーク150を介して、相互に接続されている。ネットワーク150は、一般に、コンピューティング・ノードを結合することができる有線または無線の任意のタイプの通信チャネルを含む。このような通信チャネルは、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、もしくは、ネットワークの組み合わせを含むが、本発明はこれらに限定されるものではない。実施形態のいくつかにおいて、ネットワーク150はインターネットを含む。
実施形態のいくつかにおいて、センサ集積手段110は、センサ・ネットワーク111から受信するセンサ・データを集積する。センサ・ネットワーク111のセンサの各々は、センサ集積手段110にデータ・フィードを提供する。センサ集積手段110は、センサ・ネットワーク111のセンサから受信するデータ・フィードに含まれるデータを集積し、少なくとも一つの集積データ・フィードをサーバ102に提供する。実施形態のいくつかにおいて、センサ・ネットワーク111は、ワイヤレス・センサ112、カメラ114、キーカード・センサ116の少なくとも一つを含む。
実施形態のいくつかにおいて、ワイヤレス・センサ112が所定の位置(たとえば、建物内部、建物外部、特定のワイヤレス・センサの検知範囲内、など)に配置される。これらの実施形態において、ワイヤレス・センサ112の各々は、ワイヤレス・センサ112の検知範囲内にいる人物に登録されているワイヤレス・デバイスについてのデータを含むデータ・フィード(たとえば、「ワイヤレス・データ・フィード」としても参照される)を提供する。実施形態のいくつかにおいて、ワイヤレス・センサ112は、ブルートゥース・センサ、Wi-Fiセンサ、セル(cellular)・センサ、無線ICタグ(RFID)・センサ、無線周波数センサ、および、超音波センサを含む。しかしながら、他のセンサが使用されてもよい。
実施形態のいくつかにおいて、カメラ114は人物のオフィス内部に配置される。これらの実施形態において、各々の人物および/または訪問者が各々の人物のオフィスの中にいるか否か判断するために解析される、少なくとも各々の人物の作業空間のビデオ・データ・フィードを、各々のカメラは提供する。実施形態のいくつかにおいて、人物がオフィスにいる場合、人物によって一般的に占められる作業空間の面積を当該人物が決定する。実施形態のいくつかにおいて、訪問者がオフィスにいる場合、訪問者によって一般的に占められる作業空間の面積を当該人物が決定する。たとえば、いくつかの実施形態における人物の例示的な作業空間を示すカメラ・データ・フィードのフレーム802を、図8は示す。図8に示されるように、訪問者がオフィスにいる場合に該訪問者によって一般的に占められる人物の作業空間領域806を示す境界ボックス804を、人物は描画する。人物がオフィスにいる場合に該人物によって一般的に占められる人物の作業空間領域810を示す境界ボックス808も、人物は描画する。何人かの人物がオフィスを共有してもよいし、パーテーション(cubicles)の中で作業してもよい。これらの場合、少なくとも二人の人物の作業空間を含むビデオ・データ・フィードを、単一のカメラが提供してもよい。このように、人物の各々は人物の各々の作業空間および訪問者の各々の空間を決定する。
実施形態のいくつかにおいて、キーカード・センサ116は所定の位置(たとえば、建物内部および外部の所定のドア)に配置される。これらの実施形態において、キーカード・センサ116の各々は、人物に登録されているキーカードが該キーカード・センサ116で使用された時間についてのデータを含むキーカード・データ・フィードを提供する。
本発明は、キーカード・センサに限定されるものではなく、他のセンサを使用してもよい。たとえば、音声パターンにもとづいてオフィス・アクティビティを検出するために、オフィスのマイクロフォンを使用してもよい。同様に、オフィスが(人物や訪問者によって)占められているか否かを判断するために、光センサを周囲全体の光を検出するために使用してもよい。さらに、ある位置に人物が何人いるかを判断するために複数のセンサを組み合わせて使用してもよい(たとえば、カメラ・データ・フィード、マイクロフォン・データ・フィードを物理的環境に存在する人物の数を決定するために使用してもよい)。
実施形態のいくつかにおいては、別個のセンサ集積手段が、各々のタイプのセンサ(たとえば、ワイヤレス・センサ112、カメラ114、キーカード・センサ116など)からのデータを集積する。
実施形態のいくつかにおいて、外部データ・ソース121から受信されるデータをデータ・ソース集積手段120が集積する。外部データ・ソース121のデータ・ソースの各々は、データ・ソース集積手段120にデータ・フィードを提供する。データ・ソース集積手段120は、外部データ・ソース121のデータ・ソースから受信したデータ・フィードに含まれるデータを集積し、サーバ102に少なくとも1つの集積されたデータ・フィードを提供する。実施形態のいくつかにおいて、外部データ・ソース121はカレンダ122、ソーシャル・ネットワーキング・システム124、インスタント・メッセージング・システム126、ネットワーク・アクティビティ・データ・ソース128、モバイル・デバイス・データ・ソース129を含む。
実施形態のいくつかにおいて、カレンダ122は複数の人物のための複数のカレンダである。これらの実施形態においては、カレンダ122の各々は、人物の各々の約束の場所および時間を含むカレンダ・データ・フィードを提供する。人物の各々は少なくとも二つのカレンダを有することができ、該少なくとも二つのカレンダの全部を使用してもよいし、一部を使用してもよい。実施形態のいくつかにおいて、パーソナル・カレンダ、グループ・カレンダ、イベント・カレンダ、ビジネス・カレンダの中から、カレンダを選択することができる。
ソーシャル・ネットワーキング・システム124およびインスタント・メッセージング・システム126によって、一般的に、人物はユーザ更新状態を提供することができる。実施形態のいくつかにおいて、ソーシャル・ネットワーキング・システム124および/またはインスタント・メッセージング・システム126は、ソーシャル・ネットワーキング・システム124および/もしくはインスタント・メッセージング・システム126に投稿(送信)される人物の現在の状態を含むユーザ更新状態データ・フィードを提供する。
実施形態のいくつかにおいて、ネットワーク・アクティビティ・データ・ソース128は人物に登録されているネットワーク・デバイスのネットワーク・アクティビティを監視する。実施形態のいくつかにおいて、ネットワーク・データ・フィードは、オフィス・コンピュータ・ネットワーク、オフィス電話ネットワーク、パブリック・コンピュータ・ネットワーク、ホーム・コンピュータ・ネットワークの中から選択されるネットワークのデータを監視する。ネットワーク・デバイスの位置は、アドレスに関連付けられている位置を決定するために、ネットワーク・アドレス(たとえば、インターネット・プロトコル・アドレス)を解析することにより決定されてもよい。たとえば、インターネット・プロトコル(IP)アドレスが、IPアドレスに関連付けられた地理的な位置を決定するために解析されてもよい。実施形態のいくつかにおいて、ネットワーク・デバイスは所定の位置(たとえば、建物内部、特定の建物、など)に配置される。たとえば、ネットワーク・アクティビティ・データ・ソース128は、人物のオフィス・コンピュータがオフラインであること、人物のオフィス・コンピュータがオンラインであり企業LANに接続していること、人物のオフィス・コンピュータがオンラインであり企業VPN(virtual private network)に接続していること、人物のオフィス・コンピュータが使用されていること、人物のオフィス・コンピュータが使用されていないこと、人物のオフィス電話が使用されていること、人物のオフィス電話が使用されていないこと、を示してもよい。これらの実施形態において、ネットワーク・デバイスのデバイス識別および/またはネットワーク・アドレス(たとえば、MACアドレスまたはIPアドレス)は、建物内のネットワーク・デバイスの位置を判断するために解析される。たとえば、所定の位置の登録されているネットワーク・デバイスについての情報を含むデータベースを検索するために、ネットワーク・アドレスが使用される。
多くのモバイル・デバイスが、通信システム(たとえば、Wi−Fi、ブルートゥース、セル)に接続されているポジショニング・システム(たとえば、GPSなどのグローバル・サテライト・ポジショニング・システム、セルラー・タワー・ベース・ポジショニング・システム)を有している。したがって、これらのモバイル・デバイスは、該モバイル・デバイスの各々の位置を判断し、サーバ102へ該位置についてのデータを送信することができる。このように、実施形態のいくつかにおいて、モバイル・デバイス・データ・ソース129は、人物のモバイル・デバイスによって判断される位置を報告するモバイル・デバイス・データ・フィードを提供する。
本発明では、上記されたもの以外の外部データ・ソースも使用することができる。たとえば、特定の人物に関連するアナウンスのRSSフィードを、人物の存在状態を決定するために使用してもよい。同様に、外部データ・ソースの組み合わせ(たとえば、特定の場所および時間における会合議事録のRSSフィードと外部カレンダによって提供されるユーザの場所/イベント・データとの結合)を、人物の存在状態を決定するために使用してもよい。
実施形態のいくつかにおいて、別個のデータ・ソース集積手段がデータ・ソースの各々のタイプのデータ(たとえば、カレンダ122、ソーシャル・ネットワーキング・システム124、インスタント・メッセージング・システム126、ネットワーク・アクティビティ・データ・ソース128など)を集積する。
実施形態のいくつかにおいて、サーバ102は統合および要約エンジン104および状態データベース106を含む。実施形態のいくつかにおいて、統合および要約エンジン104はセンサ集積手段110およびデータ・ソース集積手段120からデータ・フィードを受信し、これらのデータ・フィードにもとづいて人物の存在状態を判断する。
実施形態のいくつかにおいて、統合および要約エンジン104は取得された状態(たとえば、最近の状態メッセージ、建物内における現在位置)に関連するデータを要約する。実施形態のいくつかにおいて、統合および要約エンジン104は、人物の存在状態を判断するために階層的なルール・ベース・アーキテクチャを使用する。たとえば、データ・フィードの階層を以下のように並べることができる(最初であるとされるデータ・フィードから最後であるとされるデータ・フィードへと並べられる):カメラ・データ・フィード、ネットワーク・アクティビティ・データ・フィード、ワイヤレス・データ・フィード、キーカード・データ・フィード、ユーザ更新状態データ・フィード、カレンダ・データ・フィード。他の順番も可能である。実施形態のいくつかにおいて、統合および要約エンジン104は、人物の存在状態を統計的に判断するために機械学習法(たとえば、サポート・ベクター・マシン、ベイジアン・ネットワーク)を使用する。実施形態のいくつかにおいては、人物の各々の存在状態に関する最高レベルの特異性を提供するデータ・フィードを選択する。たとえば、特異性のレベルは階層的なルール・ベース・アーキテクチャにおけるデータ・フィードの階層と同様に並べられてもよい。実施形態のいくつかにおいて、統合および要約エンジン104は、人物の各々の存在状態に関する、より高いレベルの特異性を生成するために、少なくとも2つのデータ・フィードを組み合わせる。
実施形態のいくつかにおいて、状態データベース106は(たとえば、センサ集積手段110を介して)センサ・ネットワーク111および(たとえば、データ・ソース集積手段120を介して)外部データ・ソース121から収集される情報を、該情報が収集された時間にしたがって蓄積する。実施形態のいくつかにおいて、状態データベースは、人物の履歴存在状態および人物の該履歴存在状態が判断された対応する時間を含む。実施形態のいくつかにおいて、状態データベース106はユーザの構成/好みの傾向および利用ログも蓄積する。実施形態のいくつかにおいて、クライアント・コンピュータ・システム130のアプリケーション132をサード・パーティ製通信ツールと整合させる情報を、状態データベース106が記憶する。
実施の形態のいくつかにおいて、クライアント・コンピュータ・システム130は人物の存在状態へのアクセスを提供するアプリケーション132を含む。実施形態のいくつかにおいて、アプリケーション132は、デバイス(たとえば、クライアント・コンピュータ・システム130、モバイル・デバイス)がネットワークに接続されているか、ユーザがキーボードもしくはマウスの入力アクションを現在行っているか否か、についての詳細情報を報告する。この情報は、デバイスを用いて、人物の存在状態を判断するために、統合および要約エンジン104によって使用されてもよい。現在アクティブなアプリケーションなどの他の情報が、同様に提供されてもよい。実施形態のいくつかにおいて、アプリケーション132は、組織における人物の存在状態および関連データの要約および詳細な可視情報の双方を提供する。たとえば、図6は、実施形態のいくつかにおける、組織(たとえば、会社、オフィス、家庭など)の人物の存在状態を報告するアプリケーション132のユーザ・インタフェース602を示すブロック図600である。アプリケーション132のユーザ・インタフェース602は組織の人物を示すタイル603の集合を表示する。タイル603の各々は、組織の人物各々の名前および写真を含む。実施形態のいくつかにおいて、タイル603は人物の存在状態を伝達するために、カラー・コード化され、アイコンが該タイル603に重畳される。たとえば、タイル603−1はカレンダ・オブジェクト604を含み、カレンダ・オブジェクト604はタイル603−1に関連する人物がカレンダ・イベント(たとえば、ミーティングに出席中、予約、陪審義務、バケーション、会議、もしくは、カレンダに示すことができるその他のイベント)を有することを示す。同様に、タイル603−7はタイル603−7に関連する人物のオフィスに訪問者がいることを示す訪問者オブジェクト605を含む。さらに、グレー・アウトされたタイルは、人物がオフィスにいないこと、もしくは、人物の存在状態を判断することができないこと、を示すことができる。
アプリケーション132のユーザ・インタフェース602の特定のタイルをクリックすることにより(もしくは、特定のタイルの上にカーソルを移動して留めることにより)、特定の人物の存在状態についてのより詳細な表示が提供される。たとえば、タイル603−6をクリックすることにより(もしくは、タイル603−6の上にカーソルを移動して留めることにより)、タイル603−6に関連する特定の人物に対応する状態ウィンドウが生成される。状態ウィンドウ620は特定の人物の写真621、特定の人物の名前622、特定の人物の存在状態623、特定の人物のユーザ更新状態メッセージ624、ユーザ更新状態メッセージが提供された時間625(たとえば、アプリケーション132のユーザ・インタフェース602のユーザによって更新されたとき)、特定の人物の電話番号626、特定の人物の電子メール・アドレス627、特定の人物に登録されているデバイスを現在検出しているセンサ628、センサ628に対応する位置629を表示する。状態ウィンドウ620は、対応する通信チャネルを介して特定の人物との通信を開始するために使用されてもよいアイコン630〜633も含む。アイコン630〜633をクリックすることができる。
アプリケーション132のユーザ・インタフェース602も、タイル603が新しい情報によって更新された最終時間(Last Update)についての情報606を含む。「友人(My Pals)」ツール607は、組織の人物を追加、削除および/もしくはグループ化するために使用されてもよい。アプリケーション132のユーザ・インタフェース602も、アプリケーション132のユーザ・インタフェース602を用いて、入力された現在の状態メッセージを表示するデータ・フィード609および組織の人物によってメッセージが入力された対応する時間を提供する。
実施の形態のいくつかにおいて、サード・パーティ通信ツールがアプリケーション132のユーザ・インタフェース602にリンクされていてもよい。これにより、組織の人物は、特定の人物についてのアウェアネスの収集から当該人物とのコンピュータを利用した通信に、容易に移行することができる。
図2は、実施形態のいくつかにおけるサーバ102を示すブロック図である。サーバ102は、少なくとも1つの処理ユニット(CPU)202、少なくとも1つのネットワークもしくは他の通信インタフェース204、メモリ210、および、これらのコンポーネントをつなぐための少なくとも1つの通信バス209を含む。通信バス209はシステム・コンポーネント間をつなぎ、システム・コンポーネント間の通信を制御する回路(チップセットと呼ばれることもある)を含んでもよい。サーバ102は、表示デバイス206および入力デバイス208(たとえば、キーボード、マウス、タッチ・スクリーン、キーパッドなど)を含むユーザ・インタフェース205を含んでもよい。メモリ210は、高速ランダム・アクセス・メモリ(たとえば、DRAM、SRAM、DDR RAM、もしくはその他のランダム・アクセス・ソリッド・ステート・メモリ・デバイス)を含んでもよいし、不揮発性メモリ(たとえば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶手段、光ディスク記憶手段、フラッシュ・メモリ、もしくはその他の不揮発性ソリッド・ステート記憶手段を含んでもよい。メモリ210はCPU202と離隔して配置される少なくとも1つのデバイスを含んでもよい。メモリ210、もしくは、メモリ210の不揮発性メモリ・デバイスは、コンピュータ可読記憶媒体を含む。実施形態のいくつかにおいて、メモリ210は以下のプログラム、モジュール、データ構造、もしくはこれらのサブセットを記憶する。
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム212
●少なくとも1つの通信インタフェース204(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、その他のコンピュータにサーバ102をつなぐために使用される通信モジュール214
●入力デバイス208を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス206にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール216(必須ではない)
●サーバ102のデータベースとインタフェースで接続するデータベース・アクセス・モジュール218
●上記の統合および要約エンジン104
●上記の人物の存在状態220、センサ(集積手段)からのデータ222、データ・ソース(集積手段)からのデータ224、ユーザの好み226、人物の登録済みデータ・ソース228、人物の登録済みデバイス230、カメラ領域232、利用ログ234を含む状態データベース106
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム212
●少なくとも1つの通信インタフェース204(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、その他のコンピュータにサーバ102をつなぐために使用される通信モジュール214
●入力デバイス208を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス206にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール216(必須ではない)
●サーバ102のデータベースとインタフェースで接続するデータベース・アクセス・モジュール218
●上記の統合および要約エンジン104
●上記の人物の存在状態220、センサ(集積手段)からのデータ222、データ・ソース(集積手段)からのデータ224、ユーザの好み226、人物の登録済みデータ・ソース228、人物の登録済みデバイス230、カメラ領域232、利用ログ234を含む状態データベース106
上記識別されたエレメントの各々は、上記された少なくとも1つのメモリ・デバイスに記憶されていてもよいし、上記の機能を実行するための命令セットに対応していてもよい。命令セットは、少なくとも1つのプロセッサ(たとえば、CPU202)によって実行されてもよい。上記識別されたモジュールもしくはプログラム(すなわち、命令セット)は別個のソフトウェア・プログラム、手続き、もしくはモジュールとして実装されていなくてもよい。様々な実施の形態において、これらのモジュールの様々なサブセットを組み合わせてもよいし、配置を変更してもよい。実施形態のいくつかにおいて、メモリ210は上記識別されたモジュールおよびデータ構造のサブセットを記憶してもよい。さらに、メモリ210は上記以外のモジュールおよびデータ構造をさらに記憶することができる。
図2は「サーバ」を示しているが、図2はここで記述される実施の形態の構造的な図としてよりも、サーバ・セットにあってよい様々な特徴の機能的記述として、サーバを示すことを意図している。実際には、別個に示される複数のアイテムを組み合わせてもよいし、アイテムのいくつかを分離してもよい。たとえば、図2に別個に示されるアイテムのいくつかは単一のサーバに実装されてもよいし、単一のアイテムが一つもしくは複数のサーバに実装されてもよい。1つのサーバを実装するために使用される実際のサーバの数および複数の機能が実際のサーバにどのように割り当てられるか、は実装ごとに変わり、ピーク利用期間および平均利用期間にシステムが扱わなければならないデータ・トラフィック量に部分的に依存してもよい。
図3は、実施形態のいくつかによるセンサ集積手段110を示すブロック図である。センサ集積手段110は、一般に、少なくとも1つの処理手段(CPU)302、少なくとも1つのネットワークもしくは他の通信インタフェース304、メモリ310、および、これらのコンポーネントをつなぐための少なくとも1つの通信バス309を含む。通信バス309はシステム・コンポーネント間をつなぎ、システム・コンポーネント間の通信を制御する回路(チップセットと呼ばれることもある)を含んでもよい。センサ集積手段110は、表示デバイス306および入力デバイス308(たとえば、キーボード、マウス、タッチ・スクリーン、キーパッドなど)を含むユーザ・インタフェース305を含んでもよい。メモリ310は、高速ランダム・アクセス・メモリ(たとえば、DRAM、SRAM、DDR RAM、もしくはその他のランダム・アクセス・ソリッド・ステート・メモリ・デバイス)を含んでもよいし、不揮発性メモリ(たとえば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶手段、光ディスク記憶手段、フラッシュ・メモリ、もしくはその他の不揮発性ソリッド・ステート記憶手段を含んでもよい。メモリ310はCPU302と離隔して配置される少なくとも1つのデバイスを含んでもよい。メモリ310、もしくは、メモリ310の不揮発性メモリ・デバイスはコンピュータ可読記憶媒体を含む。実施形態のいくつかにおいて、メモリ310は以下のプログラム・モジュール、データ構造、もしくはこれらのサブセットを記憶する。
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム312
●少なくとも1つの通信インタフェース304(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、コンピュータ・システムおよびセンサにセンサ集積手段110をつなぐために使用される通信モジュール314
●入力デバイス308を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス306にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール316(必須ではない)
●ワイヤレス・センサ・データ320、カメラ・データ322、キーカード・センサ・データ324を含むセンサ(たとえば、センサ・ネットワーク111のセンサ)から受信される未処理センサ・データ318
●未処理センサ・データ318を集積し、集積したセンサ・データをサーバ102に提供する集積エンジン326(集積エンジン326は、人物の登録済みデバイス328、センサ位置330、カメラ領域332に関連するデータを含む。)
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム312
●少なくとも1つの通信インタフェース304(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、コンピュータ・システムおよびセンサにセンサ集積手段110をつなぐために使用される通信モジュール314
●入力デバイス308を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス306にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール316(必須ではない)
●ワイヤレス・センサ・データ320、カメラ・データ322、キーカード・センサ・データ324を含むセンサ(たとえば、センサ・ネットワーク111のセンサ)から受信される未処理センサ・データ318
●未処理センサ・データ318を集積し、集積したセンサ・データをサーバ102に提供する集積エンジン326(集積エンジン326は、人物の登録済みデバイス328、センサ位置330、カメラ領域332に関連するデータを含む。)
上記識別されたエレメントの各々は、上記された少なくとも1つのメモリ・デバイスに記憶されていてもよいし、上記の機能を実行するための命令セットに対応していてもよい。命令セットは、少なくとも1つのプロセッサ(たとえば、CPU302)によって実行されてもよい。上記識別されたモジュールもしくはプログラム(すなわち、命令セット)は別個のソフトウェア・プログラム、手続き、もしくはモジュールとして実装されていなくてもよい。様々な実施の形態において、これらのモジュールの様々なサブセットを組み合わせてもよいし、配置を変更してもよい。実施形態のいくつかにおいて、メモリ310は上記識別されたモジュールおよびデータ構造のサブセットを記憶してもよい。さらに、メモリ310は上記以外のモジュールおよびデータ構造をさらに記憶することができる。
図3は「センサ集積手段」を示しているが、図3はここで記述される実施の形態の構造的な図としてよりも、センサ集積手段セットにあってよい様々な特徴の機能的記述として、センサ集積手段を示すことを意図している。実際には、別個に示される複数のアイテムを組み合わせてもよいし、アイテムのいくつかを分離してもよい。
図4は、実施形態のいくつかのデータ・ソース集積手段120を示すブロック図であるデータ・ソース集積手段120は、一般に、少なくとも1つの処理手段(CPU)402、少なくとも1つのネットワークもしくは他の通信インタフェース404、メモリ410、および、これらのコンポーネントをつなぐための少なくとも1つの通信バス409を含む。通信バス409はシステム・コンポーネント間をつなぎ、システム・コンポーネント間の通信を制御する回路(チップセットと呼ばれることもある)を含んでもよい。データ・ソース集積手段120は、表示デバイス406および入力デバイス408(たとえば、キーボード、マウス、タッチ・スクリーン、キーパッドなど)を含むユーザ・インタフェース405を含んでもよい。メモリ410は、高速ランダム・アクセス・メモリ(たとえば、DRAM、SRAM、DDR RAM、もしくはその他のランダム・アクセス・ソリッド・ステート・メモリ・デバイス)を含んでもよいし、不揮発性メモリ(たとえば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶手段、光ディスク記憶手段、フラッシュ・メモリ、もしくはその他の不揮発性ソリッド・ステート記憶手段を含んでもよい。メモリ410はCPU402と離隔して配置される少なくとも1つのデバイスを含んでもよい。メモリ410、もしくは、メモリ410の不揮発性メモリ・デバイスはコンピュータ可読記憶媒体を含む。実施形態のいくつかにおいて、メモリ410は以下のプログラム・モジュール、データ構造、もしくはこれらのサブセットを記憶する。
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム412
●少なくとも1つの通信インタフェース404(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、コンピュータ・システムおよびデータ・ソースにデータ集積手段120をつなぐために使用される通信モジュール414
●入力デバイス408を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス406にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール416(必須ではない)
●データ・ソース(たとえば、外部データ・ソース121)から受信される未処理データ418(未処理データ418は、カレンダ・データ420、ソーシャル・ネットワーキング・システム・データ422、インスタント・メッセージング・システム・データ424、ネットワーク・アクティビティ・データ426を含む。)
●未処理データ418を集積し、集積したデータをサーバ102に提供する集積エンジン428(集積エンジン428は、人物の登録済みデータ・ソース430に関連するデータを含む。)
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム412
●少なくとも1つの通信インタフェース404(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、コンピュータ・システムおよびデータ・ソースにデータ集積手段120をつなぐために使用される通信モジュール414
●入力デバイス408を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス406にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール416(必須ではない)
●データ・ソース(たとえば、外部データ・ソース121)から受信される未処理データ418(未処理データ418は、カレンダ・データ420、ソーシャル・ネットワーキング・システム・データ422、インスタント・メッセージング・システム・データ424、ネットワーク・アクティビティ・データ426を含む。)
●未処理データ418を集積し、集積したデータをサーバ102に提供する集積エンジン428(集積エンジン428は、人物の登録済みデータ・ソース430に関連するデータを含む。)
上記識別されたエレメントの各々は、上記された少なくとも1つのメモリ・デバイスに記憶されていてもよいし、上記の機能を実行するための命令セットに対応していてもよい。命令セットは、少なくとも1つのプロセッサ(たとえば、CPU402)によって実行されてもよい。上記識別されたモジュールもしくはプログラム(すなわち、命令セット)は別個のソフトウェア・プログラム、手続き、もしくはモジュールとして実装されていなくてもよい。様々な実施の形態において、これらのモジュールの様々なサブセットを組み合わせてもよいし、配置を変更してもよい。実施形態のいくつかにおいて、メモリ410は上記識別されたモジュールおよびデータ構造のサブセットを記憶してもよい。さらに、メモリ410は上記以外のモジュールおよびデータ構造をさらに記憶することができる。
図4は「データ・ソース集積手段」を示しているが、図4はここで記述される実施の形態の構造的な図としてよりも、データ・ソース集積手段セットにあってよい様々な特徴の機能的記述として、データ・ソース集積手段を示すことを意図している。実際には、別個に示される複数のアイテムを組み合わせてもよいし、アイテムのいくつかを分離してもよい。
図5は、実施形態のいくつかのクライアント・コンピュータ・システム130を示すブロック図である。クライアント・コンピュータ・システム130は、一般に、少なくとも1つの処理手段(CPU)502、少なくとも1つのネットワークもしくは他の通信インタフェース504、メモリ510、および、こられのコンポーネントをつなぐための少なくとも1つの通信バス509を含む。通信バス509はシステム・コンポーネント間をつなぎ、システム・コンポーネント間の通信を制御する回路(チップセットと呼ばれることもある)を含んでもよい。クライアント・コンピュータ・システム130は、表示デバイス506および入力デバイス508(たとえば、キーボード、マウス、タッチ・スクリーン、キーパッドなど)を含むユーザ・インタフェース505を含んでもよい。メモリ510は、高速ランダム・アクセス・メモリ(たとえば、DRAM、SRAM、DDR RAM、もしくはその他のランダム・アクセス・ソリッド・ステート・メモリ・デバイス)を含んでもよいし、不揮発性メモリ(たとえば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶手段、光ディスク記憶手段、フラッシュ・メモリ、もしくはその他の不揮発性ソリッド・ステート記憶手段を含んでもよい。メモリ510はCPU502と離隔して配置される少なくとも1つのデバイスを含んでもよい。メモリ510、もしくは、メモリ510の不揮発性メモリ・デバイスはコンピュータ可読記憶媒体を含む。実施形態のいくつかにおいて、メモリ510は以下のプログラム・モジュール、データ構造、もしくはこれらのサブセットを記憶する。
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム512
●少なくとも1つの通信インタフェース504(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、その他のコンピュータ・システムにクライアント・コンピュータ・システム130をつなぐために使用される通信モジュール514
●入力デバイス508を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス506にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール516(必須ではない)
●上記のアプリケーション132
●様々な基本システム・サービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手続きを含むオペレーティング・システム512
●少なくとも1つの通信インタフェース504(有線もしくは無線)および少なくとも1つの通信ネットワーク(たとえば、インターネット、その他のワイド・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワークなど)を介して、その他のコンピュータ・システムにクライアント・コンピュータ・システム130をつなぐために使用される通信モジュール514
●入力デバイス508を介してユーザからコマンドを受信し、表示デバイス506にユーザ・インタフェース・オブジェクトを生成するユーザ・インタフェース・モジュール516(必須ではない)
●上記のアプリケーション132
上記識別されたエレメントの各々は、上記された少なくとも1つのメモリ・デバイスに記憶されていてもよいし、上記の機能を実行するための命令セットに対応していてもよい。命令セットは、少なくとも1つのプロセッサ(たとえば、CPU502)によって実行されてもよい。上記識別されたモジュールもしくはプログラム(すなわち、命令セット)は別個のソフトウェア・プログラム、手続き、もしくはモジュールとして実装されていなくてもよい。様々な実施の形態において、これらのモジュールの様々なサブセットを組み合わせてもよいし、配置を変更してもよい。実施形態のいくつかにおいて、メモリ510は上記識別されたモジュールおよびデータ構造のサブセットを記憶してもよい。さらに、メモリ510は上記以外のモジュールおよびデータ構造をさらに記憶することができる。
図5は「クライアント・コンピュータ・システム」を示しているが、図5はここで記述される実施の形態の構造的な図としてよりも、クライアント・コンピュータ・システムにあってよい様々な特徴の機能的記述として、クライアント・コンピュータ・システムを示すことを意図している。実際には、別個に示される複数のアイテムを組み合わせてもよいし、アイテムのいくつかを分離してもよい。
「人物の存在状態を判断する」
図9は、実施形態のいくつかによる人物の存在状態を判断するための方法900のフローチャートを示す。統合および要約エンジン104が複数のデータ・フィードを受信する(902)。複数のデータ・フィードにおけるデータ・フィードの各々は、人物の存在状態の各々に関するデータを含む。実施形態のいくつかにおいて、複数のデータ・フィードはセンサ集積手段110および/またはデータ・ソース集積体120から受信される。これらの実施形態において、データ・フィードのデータは、人物の存在状態を判断するために、統合および要約エンジン104によって使用される集積データを生成するために、集積手段によって、まず、処理される。実施形態のいくつかにおいて、複数のデータ・フィードはセンサ・ネットワーク111のセンサおよび/または外部データ・ソース121から直接受信されてもよい。これらの実施形態において、統合および要約エンジン104は、人物の存在状態を判断する
ために、センサ・ネットワーク111および/または外部データ・ソース121から受信される未処理データを使用する。実施形態のいくつかにおいて、複数のデータ・フィードの各々は、人物の存在状態の各々を監視するために、データ・フィードの各々を対象とすることを人物が選択する場合のみ、複数のデータ・フィードの各々は存在状態の各々を監視する。
図9は、実施形態のいくつかによる人物の存在状態を判断するための方法900のフローチャートを示す。統合および要約エンジン104が複数のデータ・フィードを受信する(902)。複数のデータ・フィードにおけるデータ・フィードの各々は、人物の存在状態の各々に関するデータを含む。実施形態のいくつかにおいて、複数のデータ・フィードはセンサ集積手段110および/またはデータ・ソース集積体120から受信される。これらの実施形態において、データ・フィードのデータは、人物の存在状態を判断するために、統合および要約エンジン104によって使用される集積データを生成するために、集積手段によって、まず、処理される。実施形態のいくつかにおいて、複数のデータ・フィードはセンサ・ネットワーク111のセンサおよび/または外部データ・ソース121から直接受信されてもよい。これらの実施形態において、統合および要約エンジン104は、人物の存在状態を判断する
ために、センサ・ネットワーク111および/または外部データ・ソース121から受信される未処理データを使用する。実施形態のいくつかにおいて、複数のデータ・フィードの各々は、人物の存在状態の各々を監視するために、データ・フィードの各々を対象とすることを人物が選択する場合のみ、複数のデータ・フィードの各々は存在状態の各々を監視する。
次に、統合および要約エンジン104は人物の存在状態に関するデータを含む複数のデータ・フィードのサブセットを識別する(904)。
統合および要約エンジン104は、人物の複数の存在状態を判断するために、複数のデータ・フィードのサブセットを解析する(906)。人物の存在状態の各々は、複数のデータ・フィードのサブセットにおけるデータ・フィードの各々から判断される。
実施形態のいくつかにおいて、ビデオ・フィード集積手段(たとえば、センサ集積手段110)は、人物がオフィスにいるか、訪問者が人物のオフィスにいるか、もしくは、人物がオフィスにいないか、を判断するために、ビデオ・データを解析する。実施形態のいくつかにおいて、ビデオ・フィード集積手段は、ビデオ・データ・フィードが、人物がオフィスにいる場合、人物によって一般に占められるユーザ定義領域に動きを含むか否かを判断することによって、オフィスに人物がいるか否かを判断する。実施形態のいくつかにおいて、ビデオ・フィード集積手段は、訪問者がオフィスにいる場合、訪問者によって一般に占められるユーザ定義領域に、ビデオ・データ・フィードが動きを含むか否かを判断することによって、オフィスに訪問者がいるか否かを判断する。実施形態のいくつかにおいて、ビデオ・フィード集積手段は、ビデオ・データ・フィードが動きを含まないことを判断することによって、人物がオフィスにいないことを判断する。ビデオ・データ集積手段は、人物がオフィスにいるか、訪問者が人物のオフィスにいるか、もしくは、人物がオフィスにいないか、についてのデータを含む集積ビデオ・データ・フィードを統合および要約エンジン104に提供する。
実施形態のいくつかにおいて、人物に登録されている無線デバイスがワイヤレス・センサの検知範囲内にあるか否かを判断するために、無線データ・フィードを解析することによって、人物の存在状態の各々を判断するために、ワイヤレス・センサ・フィード集積手段(たとえば、センサ集積手段110)が無線データ・フィードを解析する。
実施形態のいくつかにおいて、キーカード・センサ・フィード集積手段(たとえば、センサ集積手段110)は、人物に登録されているキーカードがキーカード・センサで使用されたか否かを判断するために、キーカード・データ・フィードを解析することによって、人物の存在状態の各々を判断するために、キーカード・データ・フィードを解析する。
実施形態のいくつかにおいて、カレンダ・データ集積手段(たとえば、データ・ソース集積手段120)は、人物が予約を有するか否か判断するために、カレンダ・データ・フィードを解析することによって、人物の存在状態の各々を判断するために、カレンダ・データ・フィードを解析する。
実施形態のいくつかにおいて、状態データ集積手段(たとえば、データ・ソース集積手段120)は、人物の現在状態を判断するために、ユーザ更新状態データ・フィードを解析することによって、人物の存在状態の各々を判断するために、ユーザ更新状態データ・フィードを解析する。
実施形態のいくつかにおいて、ネットワーク・アクティビティ・データ集積手段(たとえば、データ・ソース集積手段120)は、人物に登録されているネットワーク・デバイスがネットワークでアクティブに使用されているか否かを判断するために、ネットワーク・データ・フィードを解析することによって、人物の存在状態の各々を判断するために、ネットワーク・データ・フィードを解析する。実施形態のいくつかにおいて、ネットワーク・アクティビティ・データ集積手段は、ネットワーク・デバイスが使用されている場所を判断するために、ネットワーク・データ・フィードを解析する。たとえば、該場所はオフィス・ビル、家、もしくは公共の建物の中であってよい。
図9に示すように、統合および要約エンジン104は、ネットワークを介して、加入者に複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を報告する(908)。たとえば、人物の存在状態に関するデータを含む2つのデータ・フィードを検討する。第1のデータ・フィードは人物が該人物のコンピュータを使用していることを示し、第2のデータ・フィードは人物が企業ネットワークに遠隔から(企業LANの外部から)接続していることを示す。統合および要約エンジン104は人物の単一の存在状態を(たとえば、2つのデータ・フィードの1つから)報告してもよいし、もしくは、人物の存在状態に関するより高いレベルの特異性を提供するために、人物の少なくとも2つの存在状態を組み合わせてもよい(たとえば、人物は、企業LANに遠隔接続するために、該人物のコンピュータを使用している)。 統合および要約エンジン104が人物の存在状態を報告する方法は、管理者によって構成されることができる。たとえば、管理者は、組み合わせることができる複数のデータ・フィードを指定してもよい。(1つの組み合わせだけが報告されるべき場合、組み合わせの階層を指定してもよい。)統合および要約エンジン104は、統合および要約エンジン104が人物の存在状態を報告する方法を、エンド・ユーザに構成させることもできる。実施形態のいくつかにおいて、統合および要約エンジン104は、人物の存在状態に関する最高レベルの特異性を提供する人物の少なくとも1つの存在状態を選択する。たとえば、人物の少なくとも2つの存在状態が報告される場合、統合および要約エンジン104によって選択される存在状態は、最高レベルの(たとえば、最も詳細な、もしくは最も優れた)特異性を有する存在状態である。特異性のレベルの階層は管理者もしくはエンド・ユーザによって構成されてもよい。実施形態のいくつかにおいて、加入者は組織(会社、オフィス、家庭)のメンバである。
実施形態のいくつかにおいて、少なくとも1つの存在状態は、リアルタイム存在状態と履歴存在状態とから選択される。実施形態において、リアルタイム存在状態が報告される場合、統合および要約エンジン104は複数のデータ・フィードから受信されるリアルタイム・データを処理する。実施形態において、履歴存在状態が報告される場合、統合および要約エンジン104は状態データベース106に記憶されている、先に判断された存在状態を報告する。
実施形態のいくつかにおいては、人物の複数の存在状態の1つだけが報告される。 詳細には、人物の存在状態に関する最高レベルの特異性を有する人物の存在状態だけが報告される。
実施形態のいくつかにおいて、人物の存在状態が所定レベルより低い特異性を有する場合、統合および要約エンジン104は特異性が所定レベルより高く、かつ、最近の人物の存在状態および該最近の存在状態が判断された時間を報告する。
実施形態のいくつかにおいて、人物およびその他の複数の加入者の存在状態が加入者各々のクライアント・コンピュータ・システムのアプリケーションのユーザ・インタフェース(たとえば、アプリケーション132のユーザ・インタフェース602)に表示される。
実施形態のいくつかにおいて、人物の存在状態は人物の場所およびアクティビティを含む。場所は人物の物理的場所を記述し、アクティビティは人物が行っていること(たとえば、ミーティング、特定のプロジェクトに関する作業、外食)を記述する。これらの実施形態において、統合および要約エンジン104は複数のデータ・フィードにもとづいて人物のアクティビティを判断し(910)、人物のアクティビティを加入者に報告する(912)。実施形態のいくつかにおいて、少なくとも1つのカレンダから取得される予約、加入者の状態を報告するアプリケーション(たとえば、アプリケーション132)から取得されるユーザ更新状態、インスタント・メッセージング・システムから取得されるユーザ更新状態、ソーシャル・ネットワーキング・システムから取得されるユーザ更新状態、の少なくとも1つにもとづいて、統合および要約エンジン104が人物のアクティビティを判断する。
実施形態のいくつかにおいて、人物の少なくとも1つの存在状態は、ルール・ベース・アルゴリズムおよび統計的・確率的モデリング・アルゴリズムから選択されるアルゴリズムを用いて判断される。
ここに記載される実施形態は、人物を追跡するのではなく、人物の予約状況のグループ・アウェアネスを提供するために使用される。したがって、実施形態のいくつかは、人物の存在状態を監視するために、データ・フィードを対象とすることを人物に選択させる。図10は、実施形態のいくつかによる、人物の存在状態を監視するために、データ・フィード集積手段を構成する方法1000のフローチャートを示す。サーバ102は、人物の存在状態の各々を監視するためにデータ・フィード各々を対象とすることを選択するために、人物からリクエストを受信する(1002)。実施形態のいくつかにおいて、サーバ102は、人物の存在状態の各々を監視するために、データ・フィード各々を対象とすることを選択するために、管理者からリクエストを受信する(1002)。実施形態のいくつかにおいて、データ・フィードの各々は物理的センサの各々から受信され、人物(もしくは管理者)からのリクエストはデータ・フィードの各々によって監視されるべき人物のデバイスの各々のデバイス識別情報の各々を含む。これらの実施形態において、サーバ102は、人物にデバイスのデバイス識別情報を関連付け、人物の登録済みデバイスに該情報を記憶する。実施形態のいくつかにおいて、データ・フィードの各々はデータ・ソースの各々から受信され、人物(もしくは管理者)からのリクエストは、データ・フィードの各々によって監視されるべき人物のデータ・ソース識別情報の各々を含む。これらの実施形態において、サーバ102は人物にデータ・ソースのデータ・ソース識別情報を関連付け、人物の登録済みデータ・ソースに該情報を記憶する。
サーバ102は、次に、人物の存在状態の各々を監視するために、データ・フィード集積手段の各々を構成する(1004)。たとえば、サーバ102は、人物の登録済みデバイスとして記憶されるべき人物の登録済みデバイスについての情報をセンサ集積手段110に送信する。同様に、サーバ102は、人物の登録済みデータ・ソースとして記憶されるべき人物の登録済みデータ・ソースについての情報をデータ・ソース集積手段120に送信してもよい。
図7は、実施形態のいくつかによる、人物の存在状態を監視するために、データ・フィードを対象とすることを人物に選択させるアプリケーション132のユーザ・インタフェース702を示すブロック図700である。アプリケーション132のユーザ・インタフェース702は、人物の写真704、人物の名前706、(たとえば、統合および要約エンジン104で判断された)人物の存在状態708、アプリケーション132のユーザ・インタフェース702および/または「更新状態(Update Status ...)」リンク712を用いて人物によって入力された状態メッセージ710を含む。アプリケーション132のユーザ・インタフェース714によって、チェックボックス716(グローバルに有効)、チェックボックス718(特定のデバイスを有効)をチェックし、もしくは、チェックしないことによって、人物は、人物の存在状態を監視するサービス714を有効にしたり無効にしたりすることができる。アプリケーション132のユーザ・インタフェース702はサービスによって収集されている現在の情報720も表示することができる。人物がオフィスにいるか、人物が訪問者とともにオフィスにいるか、人物がオフィスにいないか、を示す人物のオフィスの作業空間の領域を人物に定義させるツールを起動するために、人物は「設定(settings ...)」リンク722を使用してもよい。
方法900および1000は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されている命令によって制御されてもよい。該命令は、少なくとも1つのサーバの少なくとも1つのプロセッサによって実行される。図9および図10に示されるオペレーションの各々は、コンピュータ・メモリもしくはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されている命令に対応することができる。コンピュータ可読記憶媒体は、磁気ディスク記憶デバイス、光ディスク記憶デバイス、フラッシュ・メモリなどのソリッド・ステート記憶デバイス、もしくは、その他の単数または複数の不揮発性メモリ・デバイスを含む。コンピュータ可読記憶媒体に記憶されているコンピュータ可読命令は、ソース・コード、アセンブリ言語コード、オブジェクト・コード、もしくは、その他の命令フォーマットを有する。これらのコンピュータ可読命令は、少なくとも1つのプロセッサによって解釈され、および/または実行されることが可能である。
例示を目的とする上記記載は、特定の実施形態によって記載されている。しかしながら、上記の例示的な記載は、完全であること、もしくは、開示された形態に本発明を限定することを意図していない。多くの変更が上記教示の観点において可能である。上記実施形態は、本発明の原理および実用的適用をもっともよく説明することができるように選択され、記載されている。したがって、当業者であれば、本発明および意図される実用的な使用に合うような様々な変更による様々な実施形態を最適に使用することができる。
100 システム
102 サーバ
110 センサ集積手段
111 センサ・ネットワーク
120 データ・ソース集積手段
121 外部データ・ソース
130 クライアント・コンピュータ・システム
150 ネットワーク
102 サーバ
110 センサ集積手段
111 センサ・ネットワーク
120 データ・ソース集積手段
121 外部データ・ソース
130 クライアント・コンピュータ・システム
150 ネットワーク
Claims (9)
- ネットワークを介して複数のクライアントデバイスが接続されており、第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、前記第1の人物の存在状態を他のクライアントデバイスに報告する存在状態報告方法であって、
複数のデータ・フィードを受け付け、
前記複数のデータ・フィードの各々は前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを含み、
前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付け、
前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスのキーボードもしくはマウスの入力アクションに関するデータを受け付け、
前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定し、
前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定し、
前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する、
存在状態報告方法。 - 前記可視情報は、前記第1の人物との通信を開始するために使用するアイコンを含み、
前記他のクライアントデバイスは、前記アイコンのクリックを受け付けることで、前記第1の人物との通信を開始する、
請求項1に記載の存在状態報告方法。 - 前記可視情報は、組織の人物の各々の名前及び写真を含む、
請求項1又は2に記載の存在状態報告方法。 - 前記第1の人物に関連するカレンダからカレンダ・イベントとして、少なくとも会議に関するカレンダ・オブジェクトを受け付け、
前記可視情報に前記会議に関するカレンダ・オブジェクトを少なくとも含める、
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の存在状態報告方法。 - 前記可視情報は、前記第1の人物の存在状態を示す情報が更新された最終時間についての情報を含む、
請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の存在状態報告方法。 - 前記第1のクライアントデバイスのネットワーク・アドレスに関連付けられた地理的な位置を決定し、
前記第1のクライアントデバイスの地理的な位置を、前記第1の人物の現在位置として前記他のクライアントデバイスに報知する、
請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の存在状態報告方法。 - 前記第1のクライアントデバイスの位置を、GPSを用いて判断し、
前記第1のクライアントデバイスの位置を、前記第1の人物の位置として前記他のクライアントデバイスに報知する、
請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の存在状態報告方法。 - ネットワークを介して複数のクライアントデバイスが接続されており、第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、前記第1の人物の存在状態を他のクライアントデバイスに報告する存在状態報告システムであって、
複数のデータ・フィードを受け付けるデータ・フィード受付手段と、
前記複数のデータ・フィードの各々は前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを含み、前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付けるカレンダ・データ受付手段と、
前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスのキーボードもしくはマウスの入力アクションに関するデータを受け付ける入力アクション受付手段と、
前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定する第1存在状態決定手段と、
前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定する第2存在状態決定手段と、
前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1存在状態決定手段及び前記第2存在状態決定手段で決定した、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する報告手段と、
を備える、存在状態報告システム。 - ネットワークを介して複数のクライアントデバイスが接続されており、第1のクライアントデバイスを使用する第1の人物の存在状態を判断し、前記第1の人物の存在状態を他のクライアントデバイスに報告する存在状態報告プログラムであって、
複数のデータ・フィードを受け付けるデータ・フィード受付手段と、
前記複数のデータ・フィードの各々は前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを含み、前記データ・フィードとして、少なくとも2つのカレンダから、前記第1の人物の存在状態の各々に関するデータを受け付けるカレンダ・データ受付手段と、
前記データ・フィードとして、第1のクライアントデバイスのキーボードもしくはマウスの入力アクションに関するデータを受け付ける入力アクション受付手段と、
前記カレンダから受け付けた前記データの組み合わせを用いて、前記第1の人物の存在状態を決定する第1存在状態決定手段と、
前記入力アクションに関するデータを用いて、前記第1の人物の存在を決定する第2存在状態決定手段と、
前記他のクライアントデバイスのユーザ・インタフェースを介して、前記第1存在状態決定手段及び前記第2存在状態決定手段で決定した、前記第1の人物の複数の存在状態の少なくとも1つの存在状態を可視情報として報告する報告手段、
としてコンピュータを機能させるための存在状態報告プログラム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12/687,638 | 2010-01-14 | ||
US12/687,638 US8838684B2 (en) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | System and method for determining a presence state of a person |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010184824A Division JP2011146024A (ja) | 2010-01-14 | 2010-08-20 | 存在状態判断方法、存在状態判断システム、および、存在状態判断プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014029723A true JP2014029723A (ja) | 2014-02-13 |
Family
ID=44259347
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010184824A Pending JP2011146024A (ja) | 2010-01-14 | 2010-08-20 | 存在状態判断方法、存在状態判断システム、および、存在状態判断プログラム |
JP2013210198A Pending JP2014029723A (ja) | 2010-01-14 | 2013-10-07 | 存在状態報告方法、存在状態報告システム、および、存在状態報告プログラム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010184824A Pending JP2011146024A (ja) | 2010-01-14 | 2010-08-20 | 存在状態判断方法、存在状態判断システム、および、存在状態判断プログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8838684B2 (ja) |
JP (2) | JP2011146024A (ja) |
Families Citing this family (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8990083B1 (en) | 2009-09-30 | 2015-03-24 | Cisco Technology, Inc. | System and method for generating personal vocabulary from network data |
US8468195B1 (en) | 2009-09-30 | 2013-06-18 | Cisco Technology, Inc. | System and method for controlling an exchange of information in a network environment |
US8489390B2 (en) * | 2009-09-30 | 2013-07-16 | Cisco Technology, Inc. | System and method for generating vocabulary from network data |
US9201965B1 (en) | 2009-09-30 | 2015-12-01 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing speech recognition using personal vocabulary in a network environment |
US8838684B2 (en) | 2010-01-14 | 2014-09-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | System and method for determining a presence state of a person |
US9229227B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-01-05 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses with a light transmissive wedge shaped illumination system |
US9759917B2 (en) * | 2010-02-28 | 2017-09-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | AR glasses with event and sensor triggered AR eyepiece interface to external devices |
US9341843B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-05-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses with a small scale image source |
EP2539759A1 (en) | 2010-02-28 | 2013-01-02 | Osterhout Group, Inc. | Local advertising content on an interactive head-mounted eyepiece |
US9366862B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-06-14 | Microsoft Technology Licensing, Llc | System and method for delivering content to a group of see-through near eye display eyepieces |
US10180572B2 (en) | 2010-02-28 | 2019-01-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | AR glasses with event and user action control of external applications |
US9285589B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-03-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | AR glasses with event and sensor triggered control of AR eyepiece applications |
US20150309316A1 (en) | 2011-04-06 | 2015-10-29 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Ar glasses with predictive control of external device based on event input |
US20120249797A1 (en) | 2010-02-28 | 2012-10-04 | Osterhout Group, Inc. | Head-worn adaptive display |
US20110258308A1 (en) * | 2010-04-16 | 2011-10-20 | Cisco Technology, Inc. | System and method for deducing presence status from network data |
US8935274B1 (en) | 2010-05-12 | 2015-01-13 | Cisco Technology, Inc | System and method for deriving user expertise based on data propagating in a network environment |
US9800705B2 (en) * | 2010-06-02 | 2017-10-24 | Apple Inc. | Remote user status indicators |
US8990319B2 (en) | 2010-08-26 | 2015-03-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | System and method for coordinating communication events using computer-assisted structured interaction |
US20120089369A1 (en) * | 2010-10-07 | 2012-04-12 | Patrick Abuzeni | Medical sensor data manager |
US8499048B2 (en) | 2010-10-27 | 2013-07-30 | Facebook, Inc. | Indexing and organizing messages in a messaging system using social network information |
US9203796B2 (en) | 2010-11-12 | 2015-12-01 | Facebook, Inc. | Messaging system with multiple messaging channels |
US8706824B2 (en) | 2011-08-08 | 2014-04-22 | Facebook, Inc. | Rescinding messages in a messaging system with multiple messaging channels |
US8880627B2 (en) * | 2011-08-08 | 2014-11-04 | Facebook, Inc. | Providing transparency in a messaging system with multiple messaging channels |
US8667169B2 (en) | 2010-12-17 | 2014-03-04 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing argument maps based on activity in a network environment |
US9465795B2 (en) | 2010-12-17 | 2016-10-11 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing feeds based on activity in a network environment |
US8553065B2 (en) | 2011-04-18 | 2013-10-08 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing augmented data in a network environment |
US8528018B2 (en) | 2011-04-29 | 2013-09-03 | Cisco Technology, Inc. | System and method for evaluating visual worthiness of video data in a network environment |
US8620136B1 (en) | 2011-04-30 | 2013-12-31 | Cisco Technology, Inc. | System and method for media intelligent recording in a network environment |
US8909624B2 (en) | 2011-05-31 | 2014-12-09 | Cisco Technology, Inc. | System and method for evaluating results of a search query in a network environment |
US8886797B2 (en) | 2011-07-14 | 2014-11-11 | Cisco Technology, Inc. | System and method for deriving user expertise based on data propagating in a network environment |
EP2587745A1 (en) | 2011-10-26 | 2013-05-01 | Swisscom AG | A method and system of obtaining contact information for a person or an entity |
US20130145293A1 (en) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | Avaya Inc. | Methods, apparatuses, and computer-readable media for providing availability metaphor(s) representing communications availability in an interactive map |
US9389681B2 (en) | 2011-12-19 | 2016-07-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Sensor fusion interface for multiple sensor input |
US8954372B2 (en) | 2012-01-20 | 2015-02-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | System and methods for using presence data to estimate affect and communication preference for use in a presence system |
US8831403B2 (en) | 2012-02-01 | 2014-09-09 | Cisco Technology, Inc. | System and method for creating customized on-demand video reports in a network environment |
EP2909776B1 (en) * | 2012-10-19 | 2019-12-04 | McAfee, LLC | Premises aware security |
US9658742B2 (en) * | 2012-12-28 | 2017-05-23 | Intel Corporation | Generating and displaying supplemental information and user interactions on interface tiles of a user interface |
US20140229952A1 (en) * | 2013-02-12 | 2014-08-14 | Qualcomm Incorporated | Intelligent task manager using onboard sensors |
US20140267094A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Microsoft Corporation | Performing an action on a touch-enabled device based on a gesture |
US9060050B1 (en) | 2014-06-18 | 2015-06-16 | Ringcentral, Inc. | System and method for determining availability statuses for users |
US20180299268A1 (en) * | 2015-02-20 | 2018-10-18 | Google Llc | Sensor Boosting Technique |
US10257295B1 (en) | 2015-07-29 | 2019-04-09 | Alarm.Com Incorporated | Internet activity, internet connectivity and nearby Wi-Fi and local network device presence monitoring sensor |
US10515343B1 (en) | 2019-06-03 | 2019-12-24 | Blue Night Co., Ltd. | Method and system for reporting and monitoring location-related activities of mobile devices |
WO2023082123A1 (en) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | Citrix Systems, Inc. | User status synchronization among workspace applications |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001344389A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Canon Inc | 状況情報共有システム、状況情報共有方法および記憶媒体 |
JP2005025482A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Hitachi Ltd | プレゼンス・システム |
JP2005190413A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Canon Sales Co Inc | 表示制御サーバ、表示制御システム、表示制御方法及びプログラム |
WO2006098014A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Fujitsu Limited | プレゼンス情報管理方法及びプレゼンス情報管理システム |
JP2008259153A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-10-23 | Ripplex Inc | 通信端末、通信方法選択方法、通信方法及びこれらを実現するサーバ |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6014A (en) * | 1849-01-09 | Stop-motion for drawing-frames | ||
JP3883633B2 (ja) | 1997-02-13 | 2007-02-21 | 富士通株式会社 | 個人状態通知システム |
US7233933B2 (en) * | 2001-06-28 | 2007-06-19 | Microsoft Corporation | Methods and architecture for cross-device activity monitoring, reasoning, and visualization for providing status and forecasts of a users' presence and availability |
US8452631B2 (en) * | 2002-09-17 | 2013-05-28 | International Business Machines Corporation | Keeping working hours and calendar entries up-to date |
US7941762B1 (en) * | 2003-02-14 | 2011-05-10 | Shoretel, Inc. | Display of real time information for selected possibilities |
JP4345406B2 (ja) * | 2003-08-26 | 2009-10-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 対話支援システムおよび装置 |
US7433920B2 (en) * | 2003-10-10 | 2008-10-07 | Microsoft Corporation | Contact sidebar tile |
JP2006099462A (ja) | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Canon Inc | 情報共有システム及び当該システムにおける情報配信方法 |
US20060075091A1 (en) * | 2004-09-30 | 2006-04-06 | Siemens Information And Communication Networks, Inc. | System and method for historical presence map |
US8270320B2 (en) * | 2004-09-30 | 2012-09-18 | Avaya Inc. | Method and apparatus for launching a conference based on presence of invitees |
US20060140189A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-06-29 | Fuming Wu | Presence system and method for providing a multi-functional communications log |
US7801954B2 (en) * | 2005-02-25 | 2010-09-21 | Microsoft Corporation | Method and system for providing expanded presence information when a user is offline |
US8078578B2 (en) * | 2005-10-14 | 2011-12-13 | Cisco Technology, Inc. | Sharing of presence-based time-zone information |
JP4594857B2 (ja) * | 2005-12-12 | 2010-12-08 | 本田技研工業株式会社 | 受付システム |
US7822821B2 (en) * | 2006-07-18 | 2010-10-26 | David Foote | Access point object depositable on a web page and useful for initiating communication between depositing user and buddy |
US8098810B2 (en) * | 2007-03-09 | 2012-01-17 | Fonality, Inc. | Intelligent presence management in a communication routing system |
US8385946B2 (en) * | 2007-06-28 | 2013-02-26 | Apple Inc. | Disfavored route progressions or locations |
WO2009121053A2 (en) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | On-Net Surveillance Systems, Inc. | Method and systems for video collection and analysis thereof |
US8291264B2 (en) * | 2009-08-03 | 2012-10-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Method and system for failure prediction with an agent |
US8838684B2 (en) * | 2010-01-14 | 2014-09-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | System and method for determining a presence state of a person |
-
2010
- 2010-01-14 US US12/687,638 patent/US8838684B2/en active Active
- 2010-08-20 JP JP2010184824A patent/JP2011146024A/ja active Pending
-
2013
- 2013-10-07 JP JP2013210198A patent/JP2014029723A/ja active Pending
- 2013-11-13 US US14/079,509 patent/US8965977B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001344389A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Canon Inc | 状況情報共有システム、状況情報共有方法および記憶媒体 |
JP2005025482A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Hitachi Ltd | プレゼンス・システム |
JP2005190413A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Canon Sales Co Inc | 表示制御サーバ、表示制御システム、表示制御方法及びプログラム |
WO2006098014A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Fujitsu Limited | プレゼンス情報管理方法及びプレゼンス情報管理システム |
JP2008259153A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-10-23 | Ripplex Inc | 通信端末、通信方法選択方法、通信方法及びこれらを実現するサーバ |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
CSND200701521005; 山口 学: 'サーバ・ソフト、クライアント・アプリ、Webカメラで構成されるUCプラットフォーム' COMPUTERWORLD 第5巻 第3号, 20080301, pp.76-81, (株)IDGジャパン * |
JPN6014032319; 山口 学: 'サーバ・ソフト、クライアント・アプリ、Webカメラで構成されるUCプラットフォーム' COMPUTERWORLD 第5巻 第3号, 20080301, pp.76-81, (株)IDGジャパン * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011146024A (ja) | 2011-07-28 |
US20140067960A1 (en) | 2014-03-06 |
US8838684B2 (en) | 2014-09-16 |
US8965977B2 (en) | 2015-02-24 |
US20110173260A1 (en) | 2011-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014029723A (ja) | 存在状態報告方法、存在状態報告システム、および、存在状態報告プログラム | |
US9842316B2 (en) | Cloud-based broker service for digital assistants | |
US7493369B2 (en) | Composable presence and availability services | |
CN107683486B (zh) | 用户事件的具有个人影响性的改变 | |
US20190340564A1 (en) | Monitoring Network Traffic to Determine Asset Utilization | |
US10515323B2 (en) | Operations command console | |
US20100325207A1 (en) | Conditional communication access based on user status | |
JP2012048708A (ja) | コミュニケーション支援装置およびプログラム | |
US20110258308A1 (en) | System and method for deducing presence status from network data | |
US20220276913A1 (en) | Issue tracking system having temporary notification suppression corresponding to group activity | |
US10936978B2 (en) | Models for visualizing resource allocation | |
CN102591927A (zh) | 知晓位置的电子表格动作 | |
WO2016176520A1 (en) | User work attribute surfacing control | |
Suzuki et al. | Smart building management through augmented reality | |
US20210142245A1 (en) | Computerized systems and methods for automatically generating and displaying a unified asset centric analytics electronic interface | |
Cecílio et al. | CityMii-An integration and interoperable middleware to manage a Smart City | |
US10425452B2 (en) | Identifying changes in multiple resources related to a problem | |
CN105493443A (zh) | 社交网络信息消费缺口解决 | |
US11568341B2 (en) | Dynamic resource allocation | |
CN106170805B (zh) | 组的跨客户端集成 | |
JP2018073164A (ja) | 情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム | |
US20230064353A1 (en) | Virtual collaboration with participant disruption notifications | |
Stach et al. | Towards a beacon-based situational prioritization framework for process-aware information systems | |
CN114787734A (zh) | 操作异常反馈环系统和方法 | |
Schneider et al. | Visual Analysis Tool for a BLE Technology based Tracking Data. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141001 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150331 |