JP2013154337A - ポリアミック酸からなるカーボンナノチューブ分散剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジアミン成分の少なくとも一部が、ベンゾオキサゾール構造を含むユニットであることを特徴とするポリアミック酸からなることを特徴とするカーボンナノチューブ分散剤、及び前記カーボンナノチューブ分散剤を用いたカーボンナノチューブ分散組成物を提供する。
【選択図】 なし
Description
しかしながら、通常、カーボンナノチューブは、カーボンナノチューブ同士が絡まり合った凝集物(バンドルとも言う)として得られる。一般に、カーボンナノチューブは、相互の凝集力(ファンデルワールス力)によって、束状及び縄状になってしまうため、また、原子レベルでの滑らかな表面が溶媒に対する親和性を低下させるため、極性溶媒にも非極性溶媒にも分散させることが困難である。
したがって、カーボンナノチューブを均一に分散したポリマー系ナノコンポジットなどを製造することは極めて困難であり、カーボンナノチューブの各種用途への応用を困難にしている。カーボンナノチューブのバンドルをほどき溶媒に分散させることができればカーボンナノチューブの応用は飛躍的に発展するものと考えられる。
式中、Aは、芳香族環を含む2価のユニットであり、
その10〜100モル%が、下記化学式(2)で示されるベンゾオキサゾール構造を含むユニットである。〕
本発明のカーボンナノチューブ分散剤は、イミド化することにより高い耐熱性を有するポリイミドに転化させることが可能であり、高い耐熱性を有する分散剤である。本発明のカーボンナノチューブ分散剤は、カーボンナノチューブを凝集させずに均一に分散させることができる。また、ポリイミドの前駆体であるポリアミック酸自体が分散剤である為、他の分散剤を利用せずにイミド化により簡便にポリイミド−カーボンナノチューブ複合体を得ることが可能となる。
本発明のベンゾオキサゾール骨格を含むポリアミック酸からなるカーボンナノチューブ分散剤は、前記一般式(1)の反復単位で示される。
ユニットA’は、例えば、下記化学式(A1)で示される2価のユニットA1である。
前記化学式(A1−M)で示されるジアミンとして、前記化学式(A11−M)で示されるジアミンの外に、例えば、下記化学式(A12−M)で示されるジアミノベンゾオキサゾール類を挙げることができる。
なお、重合時の温度条件や、イミド化触媒、有機リン含有化合物等を加える事で、カーボンナノチューブ分散剤の一部がイミド化したり、アミック酸塩等の塩を形成したりする事があるが、用いる極性有機溶媒への溶解性を損なわない範囲でイミド化していても構わない。
また、カーボンナノチューブとしてMWNTを用いる場合は、特にアトライター、ビーズミル、サンドミル、遊星ミル等のメディアミルによる処理が特に好適である。メディアミルによる処理時間は処理方法、カーボンナノチューブの種類及び添加量、分散剤の種類及び添加量によって適宜決められるが、概ね30分〜50時間の処理が好ましい。
以下の例で用いた酸二無水物およびジアミンは以下のとおりである。
s−BPDA:3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
6FDA:2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン二無水物
a−BPDA:2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
PMDA:ピロメリット酸二無水物
NTDA:1,4,5,8−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物
6ABO:2−(4−アミノフェニル)−6−アミノベンゾオキサゾール
ODA:4,4’−ジアミノジフェニルエーテル
TPE−R:1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン
撹拌機と窒素導入管を備えた反応容器中に1.30g(5.78mmol)の6ABOと27.00gのNMPを投入し、1時間攪拌した。さらに1.70g(5.78mmol)のs−BPDAを投入し、一昼夜攪拌して固形分10wt%のポリアミック酸系分散剤を合成した。得られたポリアミック酸にNMPを加えて希釈した1wt%のNMP溶液5gにSWNT(ALDRICH社製SWeNT(登録商標) GC−100)を5mg投入し、超音波洗浄器(BRANSON 1510:42kHz・90W)を用いて溶液の温度が30℃以下になるように冷却しながら2時間超音波処理を行った。得られた溶液は若干の凝集物が見られるものの、黒色の溶液であり、カーボンナノチューブの高い分散性が示唆された。また、分散液を平均孔径2.7μmのシリンジフィルター(Whatman社製 GF/D)を用いてろ過したところ、ろ過後の溶液は1日放置後も黒色透明を維持しており、カーボンナノチューブは均一に分散していた。
表1に示した濃度に分散剤を希釈した以外は実施例1と同様の操作を行った。超音波処理後の溶液は若干の凝集物が見られるものの、黒色の溶液であり、カーボンナノチューブの高い分散性が示唆された。また、ろ過後の溶液は一日放置後も黒色透明を維持しており、カーボンナノチューブは均一に分散していた。
表1に示した酸二無水物及びジアミンを記載のモル比で用いた以外は実施例1と同様の操作を行った。超音波処理後の溶液は若干の凝集物が見られるものの、黒色の溶液であり、カーボンナノチューブの高い分散性が示唆された。また、ろ過後の溶液は一日放置後も黒色透明を維持しており、カーボンナノチューブは均一に分散していた。
ポリアミック酸系分散剤を添加しない以外は実施例1と同様の操作を行った。超音波処理後の溶液は1日放置後に殆どのカーボンナノチューブが底部に沈殿しており、分散剤を添加しない場合はカーボンナノチューブの分散は困難であった。また、ろ過後の溶液はほぼ無色透明であり、カーボンナノチューブの分散が不十分な為にフィルターを通過する事が出来ず、カーボンナノチューブが均一に分散した溶液を得る事は出来なかった。
表1に示した酸二無水物及びジアミンを記載のモル比で用いた以外は実施例1と同様の操作を行った。超音波処理後の溶液は1日放置後に殆どのカーボンナノチューブが底部に沈殿しており、前記化学式(2)で示されるベンゾオキサゾール構造を含まないポリアミック酸を用いた場合はカーボンナノチューブの分散は困難であった。また、ろ過後の溶液はポリアミック酸由来の着色が見られるものの透明であり、カーボンナノチューブの分散が不十分な為にフィルターを通過する事が出来ず、カーボンナノチューブが均一に分散した溶液を得る事は出来なかった。
表1に示した酸二無水物及びジアミンを用いて可溶性ポリイミドを重合した。撹拌機と窒素導入管を備えた反応容器中に1.50g(5.11mmol)のTPE−Rと27.00gのNMPを投入し、120℃で1時間攪拌した。続いて1.50g(5.11mmol)のa−BPDAを投入し、分水器で水を系外に除去しながら180℃で8時間加熱攪拌し、約10wt%のポリイミド溶液を得た。得られたポリイミド溶液にNMPを加えて希釈した1wt%の溶液を用いた以外は実施例1と同様の操作を行った。超音波処理後の溶液は1日放置後に殆どのカーボンナノチューブが底部に沈殿しており、一般的な可溶性ポリイミドを分散剤として用いた場合はカーボンナノチューブの分散は困難であった。また、ろ過後の溶液はポリイミド由来の着色が見られるものの透明であり、カーボンナノチューブの分散が不十分な為にフィルターを通過する事が出来ず、カーボンナノチューブが均一に分散した溶液を得る事は出来なかった。
s−BPDAと6ABOからなる20wt%のポリアミック酸のNMP溶液1gに、実施例1で得られたろ過後のカーボンナノチューブ分散液1gを加えて室温で攪拌した。得られた黒色透明な溶液をガラス支持体上に流延し、70℃で30分加熱後、100℃〜350℃まで1時間かけて加熱して黒色透明なポリイミド−カーボンナノチューブ複合体を得た。得られた複合体を光学顕微鏡で観察したところ、5μm以上の大きさの凝集体は観察されず、カーボンナノチューブが均一に分散していることが確認された。
s−BPDAと6ABOからなる20wt%のポリアミック酸のNMP溶液1gに、比較例1で得られた超音波処理後(ろ過前)のカーボンナノチューブ分散液1gを加えて室温で攪拌した。得られた黒色透明な溶液をガラス支持体上に流延し、70℃で30分加熱後、100℃〜350℃まで1時間かけて加熱してポリイミド−カーボンナノチューブ複合体を得た。得られた複合体を光学顕微鏡で観察したところ、5μm以上の大きさの凝集体が多く観察され、カーボンナノチューブが均一に分散されていない事が確認された。
s−BPDAとODAからなる20wt%のポリアミック酸のNMP溶液1gに、比較例2で得られた超音波処理後(ろ過前)のカーボンナノチューブ分散液1gを加えて室温で攪拌した。得られた黒色透明な溶液をガラス支持体上に流延し、70℃で30分加熱後、100℃〜350℃まで1時間かけて加熱してポリイミド−カーボンナノチューブ複合体を得た。得られた複合体を光学顕微鏡で観察したところ、5μm以上の大きさの凝集体が多く観察され、カーボンナノチューブが均一に分散されていない事が確認された。
Claims (11)
- 請求項1に記載のカーボンナノチューブ分散剤、カーボンナノチューブ、および、極性有機溶媒からなるカーボンナノチューブ分散組成物。
- 極性有機溶媒がアミド系有機溶媒であることを特徴とする請求項2に記載のカーボンナノチューブ分散組成物。
- アミド系有機溶媒がN−メチル−2−ピロリドン及び/又は、N−エチル−2−ピロリドンであることを特徴とする請求項3に記載のカーボンナノチューブ分散組成物。
- カーボンナノチューブが単層カーボンナノチューブであることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のカーボンナノチューブ分散組成物。
- カーボンナノチューブ分散剤と、アミド系極性有機溶媒とからなる混合溶液に、超音波処理を行いながらカーボンナノチューブを混合分散することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のカーボンナノチューブ分散組成物の製造方法。
- 保留粒子径0.1〜5.0μmのフィルター処理をすることによって微細なカーボンナノチューブのみを含む溶液とすることを特徴とする請求項6に記載のカーボンナノチューブ分散組成物の製造方法。
- 請求項2〜5のいずれかに記載のカーボンナノチューブ分散組成物の溶媒を除去する事により得られるポリアミック酸−カーボンナノチューブ複合体。
- 請求項2〜5のいずれかに記載のカーボンナノチューブ分散組成物をイミド化することにより得られるポリイミド−カーボンナノチューブ複合体。
- 請求項1に記載のカーボンナノチューブ分散剤、カーボンナノチューブ、および樹脂からなる樹脂−カーボンナノチューブ複合体。
- 請求項2〜5のいずれかに記載のカーボンナノチューブ分散組成物を用いることを特徴とする請求項10に記載の樹脂−カーボンナノチューブ複合体の製造方法。
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