JP2013010707A - ポリオールの水素化分解物の製造方法 - Google Patents
ポリオールの水素化分解物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013010707A JP2013010707A JP2011143752A JP2011143752A JP2013010707A JP 2013010707 A JP2013010707 A JP 2013010707A JP 2011143752 A JP2011143752 A JP 2011143752A JP 2011143752 A JP2011143752 A JP 2011143752A JP 2013010707 A JP2013010707 A JP 2013010707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyol
- reactor
- catalyst
- reaction
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明のポリオールの水素化分解物の製造方法は、反応器にポリオールを含む原料液及び水素を供給し、前記反応器中において、触媒の存在下で前記ポリオールと水素とを反応させ、ポリオールの水素化分解物を得るポリオールの水素化分解物の製造方法であって、前記触媒としてイリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担体に担持した触媒を使用し、前記反応器として鉄成分及び/又はニッケル成分の含有量が10重量%未満である材質からなる金属製反応器を使用することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明のポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、水添ビスフェノールAなどの2価のポリオール;グリセリン、トリメチロールプロパン、エリスリトール、ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、キシリトール、ソルビトールなどの3価以上のポリオール等を挙げることができる。
本発明のポリオールの水素化分解物の製造方法において使用する水素(水素ガス)としては、実質的に水素のみの状態でもよく、窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガス等により希釈された状態でもよい。また、本発明のポリオールの水素化分解物の製造方法により得られた反応混合物から回収した水素を再利用することもできる。
本発明の触媒としては、イリジウム(Ir)、白金(Pt)、ロジウム(Rh)、コバルト(Co)、及びパラジウム(Pd)からなる群より選択される少なくとも1種の金属成分(以後、「イリジウム等」と称する場合がある)を担体に担持した触媒を使用する。イリジウム等が担体に担持される状態としては、特に限定されることがなく、例えば、金属単体、金属塩、金属酸化物、金属水酸化物又は金属錯体の状態等を挙げることができる。
本発明のポリオールの水素化分解物の製造方法においては、反応器として鉄成分及び/又はニッケル成分の含有量が10重量%未満(好ましくは5重量%以下、特に好ましくは1重量%以下、最も好ましくは実質上含有しない)である材質からなる金属製反応器を使用することを特徴とする。それにより、反応スケールの大規模化が可能となり、工業的に、且つ、優れた収率でポリオールの水素化分解物の製造が可能となる。一方、鉄成分及び/又はニッケル成分含有量が10重量%以上である材質からなる反応器を使用すると、反応スケールの大規模化は可能であるが、反応器中に含有する鉄成分及び/又はニッケル成分が反応系中に溶出して触媒活性を阻害し、水素化分解物の収率を低下させる。また、ガラス製反応器は、高価であり、急激な温度変化等によりひび割れが生じやすくメンテナンスが欠かせない上、運転操作に細心の注意が必要であるため、反応スケールの大規模化が困難である。
本発明に係るポリオールの水素化分解物の製造方法において用いられる原料液は、ポリオールを必須成分として含有する。上記原料液は、ポリオールの他に水や有機溶媒等の溶媒を含有してもよく、溶媒を実質的に含有しなくてもよい。上記有機溶媒としては、特に限定されることがなく、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール等を挙げることができる。本発明の原料液としては、なかでも、反応性に優れる点、及び取り扱いや廃棄が容易である点等で、溶媒として水を使用することが好ましい。
本発明のポリオールの水素化分解物の製造方法は、反応器にポリオールを含む原料液及び水素を供給し、前記反応器中において、触媒の存在下で前記ポリオールと水素とを反応させ、ポリオールの水素化分解物を得るポリオールの水素化分解物の製造方法であって、前記触媒としてイリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担体に担持した触媒を使用し、前記反応器として鉄成分及び/又はニッケル成分の含有量が10重量%未満である材質からなる金属製反応器を使用することを特徴とする。
二酸化ケイ素(SiO2)(商品名「CARIACT G−6」、富士シリシア化学(株)製、比表面積:400〜500m2/g)を担体とした。上記担体に、Ir濃度が4.47wt%になるように調製した塩化イリジウム酸(H2IrCl6)水溶液を滴下して、担体全体を湿潤させ、110℃で乾燥した。その後、この滴下と乾燥を繰り返して、Irがシリカに対して4wt%になるように担持させた。次ぎに、Re濃度が3wt%になるように調製した過レニウム酸アンモニウム(NH4ReO4)水溶液を、塩化イリジウム酸を担持したシリカに前記と同様に滴下と乾燥を繰り返して、ReがIrに対してRe/Ir=1/1(mol比)になるように担持させた。その後、空気雰囲気下で、500℃、3時間焼成して、触媒(1)(Ir/Re/SiO2、Ir/Re=1/1)を得た。
ガラス製内缶のあるSUS316製(容量:190mL)オートクレーブとテフロン(登録商標)コーティングをされたマグネチックスターラーチップで構成される反応器を、マグネチックスターラーと電気炉からなる加熱・撹拌する装置と共に用いた。
調製例1で得られた触媒 150mg、及び水 1gを反応器に入れ、1MPaの水素を張り込んで、常圧まで排気する水素置換作業を三回繰り返したのち、反応器内が200℃になった時に、全圧8MPaになるように水素を張り込み、200℃で1時間触媒を還元した。
反応後、オートクレーブを室温まで冷却後、開圧し、排気ガスおよび反応液をガスクロマトフィーにて分析したところ、グリセリンの転化率は56.6%、各生成物の選択率は、1,3−プロパンジオールが43.8%、1,2−プロパンジオールが4.9%、1−プロパノールが39.9%、2−プロパノールが9.5%であった。
触媒還元後に、直径1mm、長さ1.2mmのSUS316金属片 0.3488gを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンの転化率は10.8%、各生成物の選択率は、1,3−プロパンジオールが66.7%、1,2−プロパンジオールが16.0%、1−プロパノールが12.4%、2−プロパノールが4.6%であった。
触媒還元後に、粒径45μmの鉄粉末 62.3mgを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンは全く転化しなかった。
触媒還元後に、粒径150μmのニッケル粉末 236mgを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンは全く転化しなかった。
触媒還元後に、粒径45μmのクロム粉末 56.8mgを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンの転化率は37.8%、各生成物の選択率は、1,3−プロパンジオールが60.1%、1,2−プロパンジオールが7.5%、1−プロパノールが24.7%、2−プロパノールが7.2%であった。
触媒還元後に、粒径3μmのモリブデン粉末 5.4mgを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンの転化率は49.0%、各生成物の選択率は、1,3−プロパンジオールが48.6%、1,2−プロパンジオールが5.6%、1−プロパノールが36.5%、2−プロパノールが8.7%であった。
触媒還元後に、粒径45μmのチタン粉末 35.8mgを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンの転化率は44.4%、各生成物の選択率は、1,3−プロパンジオールが52.4%、1,2−プロパンジオールが4.8%、1−プロパノールが33.2%、2−プロパノールが8.4%であった。
触媒還元後に、0.15Mの硫酸鉄水溶液 0.1mLを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンは全く転化しなかった。Fe成分をイオンとして加えても反応を阻害することが確認でき、原料液にFeイオン混入が起こりうる場合には、反応工程の前にFeイオン除去工程が必要であることがわかった。
触媒還元後に、0.15Mの硫酸ニッケル水溶液 0.1mLを反応器内に加えた以外は、参考例1と同様に行った。グリセリンは全く転化しなかった。Ni成分をイオンとして加えても反応を阻害することが確認でき、原料液にNiイオン混入が起こりうる場合には、反応工程の前にNiイオン除去工程が必要であることがわかった。
(チタン(Ti)製のトリクルベッド反応器を使用した水素化分解反応)
グリセリン 7200重量部、水 1800重量部、および硫酸 10重量部を混合して、グリセリンを80重量%含有する原料液を調製した。
内径9mmの反応管を有するチタン(Ti)製のトリクルベッド反応器(固定床連続反応装置、鉄成分の含有量:0重量%、ニッケル成分の含有量:0重量%)を使用し、調製例1で得られた触媒(1)1.2kg(0.8L)を充填した触媒充填部を120℃に加熱した(反応温度:100℃)。この触媒充填部分に前記原料液を900g/時間(LHSV=1.0hr-1)で供給し、水素を2L/分で供給して、反応を開始させた(水素とグリセリンの供給モル比:水素/グリセリン=4/1)。反応中、反応管内の圧力は8MPa(ゲージ圧)に保持した。そして、反応物取り出しラインから連続的に反応混合物(反応液)を排出(流出)させ、原料液及び水素の供給開始から5時間後、反応物取り出しラインから流出する反応混合物を1時間かけて捕集し、その捕集液(反応生成物を含む)の分析を行った。その結果、グリセリンの転化率は37.6%、各生成物の選択率は、1,3−プロパンジオールが47.5%、1,2−プロパンジオールが12.8%、1−プロパノールが20.4%、2−プロパノールが19.1%であった。
エリスリトール 7200重量部、硫酸 10重量部、及び水 1800重量部を混合して、90℃まで加熱し、エリスリトール 80重量%の原料液を調製した。
内径9mmの反応管を有するチタン(Ti)製のトリクルベッド反応器(固定床連続反応装置、鉄成分の含有量:0重量%、ニッケル成分の含有量:0重量%)に、調製例1で得られた触媒(1)1.2Kg(0.8L)を充填し、触媒充填部を100℃に加熱した(反応温度:100℃)。この触媒充填部分に上記原料液を900g/時間(LHSV=1.0hr-1)で供給し、水素を2L/分で供給して、反応を開始させた(水素とエリスリトールの供給モル比:水素/エリスリトール=4.0)。反応中、反応管内の圧力は12MPa(ゲージ圧)に保持した。そして、反応物取り出しラインから連続的に反応混合物(反応液)を排出(流出)させ、原料液及び水素の供給開始から5時間後、反応物取り出しラインから流出する反応混合物を1時間かけて捕集し、その捕集液(反応生成物を含む)の分析を行った。その結果、エリスリトールの転化率は65.4%で、各生成物の選択率は1,2,3−ブタントリオールが17.3%、1,2,4−ブタントリオールが4.9%、1,4−ブタンジオールが35.4%、1,3−ブタンジオールが13.5%、1,2−ブタンジオールが2.1%、2,3−ブタンジオールが2.1%、1−ブタノールが1.1%、2−ブタノールが1.5%であった。
反応生成物中の各成分の含有量は、ガスクロマトグラフィー(ガスクロマトグラフ装置:商品名「GC−2010」、(株)島津製作所製)を使用し、下記条件で測定した。
測定条件
カラム:FFAP(QUADREX製)
検出器:FID
2:原料液供給ライン
3:水素供給ライン
4:反応混合物取り出しライン
5:高圧気液分離器
6:水素リサイクルライン
Claims (10)
- 反応器にポリオールを含む原料液及び水素を供給し、前記反応器中において、触媒の存在下で前記ポリオールと水素とを反応させ、ポリオールの水素化分解物を得るポリオールの水素化分解物の製造方法であって、前記触媒としてイリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担体に担持した触媒を使用し、前記反応器として鉄成分及び/又はニッケル成分の含有量が10重量%未満である材質からなる金属製反応器を使用することを特徴とするポリオールの水素化分解物の製造方法。
- 反応器が、チタン、モリブデン及びクロムから選択される1種以上の金属成分を90重量%以上含有する材質からなる請求項1に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- 触媒として、イリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担体に担持した触媒と共に、レニウム、モリブデン、タングステン、及びマンガンからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を併用する請求項1又は2に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- イリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担体に担持した触媒と、レニウム、モリブデン、タングステン、及びマンガンからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分とを、[イリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分/レニウム、モリブデン、タングステン、及びマンガンからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分](モル比)が、50/1〜1/6となる範囲で併用する請求項3に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- レニウム、モリブデン、タングステン、及びマンガンからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担体に担持した状態で使用する請求項3又は4に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- イリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担持する担体が無機酸化物である請求項1〜5の何れかの項に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- レニウム、モリブデン、タングステン、及びマンガンからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担持する担体が無機酸化物である請求項5又は6に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- 無機酸化物が、シリカ、チタニア、ジルコニア、アルミナ、マグネシア、及びゼオライトから選択される少なくとも1種の化合物である請求項6又は7に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- 酸の共存下で反応させる請求項1〜8の何れかの項に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
- ポリオールを含む原料液を、反応器に供給する前に、金属除去処理工程に付して、鉄成分及びニッケル成分を除去する請求項1〜9の何れかの項に記載のポリオールの水素化分解物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011143752A JP5684657B2 (ja) | 2011-06-29 | 2011-06-29 | ポリオールの水素化分解物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011143752A JP5684657B2 (ja) | 2011-06-29 | 2011-06-29 | ポリオールの水素化分解物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013010707A true JP2013010707A (ja) | 2013-01-17 |
JP5684657B2 JP5684657B2 (ja) | 2015-03-18 |
Family
ID=47684933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011143752A Active JP5684657B2 (ja) | 2011-06-29 | 2011-06-29 | ポリオールの水素化分解物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5684657B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017007950A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 昭和シェル石油株式会社 | C5+化合物の製造方法 |
JP2020172455A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | 出光興産株式会社 | C5+化合物の製造方法及びc5+化合物 |
CN115487821A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-12-20 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 无机氧化物负载的多金属催化剂在催化对苯二酚或双酚a加氢反应中的应用 |
CN116078380A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-05-09 | 河南理工大学 | 一种氧化钨负载铂锰催化剂及其制备方法和应用 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302629A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nippon Shokubai Co Ltd | 金触媒の劣化抑制方法 |
JP2007326849A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-12-20 | Kao Corp | 多価アルコールの水素化分解物の製造方法 |
JP2008143798A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | プロパンジオールの製造方法 |
JP2008163000A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-07-17 | Kao Corp | 多価アルコールの水素化分解物の製造方法 |
JP2012201662A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Daicel Corp | グリセリンの水素化分解物の製造方法 |
JP2013010708A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Daicel Corp | エリスリトールの水素化分解物の製造方法 |
-
2011
- 2011-06-29 JP JP2011143752A patent/JP5684657B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007326849A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-12-20 | Kao Corp | 多価アルコールの水素化分解物の製造方法 |
JP2007302629A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nippon Shokubai Co Ltd | 金触媒の劣化抑制方法 |
JP2008163000A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-07-17 | Kao Corp | 多価アルコールの水素化分解物の製造方法 |
JP2008143798A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | プロパンジオールの製造方法 |
JP2012201662A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Daicel Corp | グリセリンの水素化分解物の製造方法 |
JP2013010708A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Daicel Corp | エリスリトールの水素化分解物の製造方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JOURNAL OF CATALYSIS, vol. V272, JPN6014045396, 2010, pages 191 - 194, ISSN: 0002927540 * |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017007950A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 昭和シェル石油株式会社 | C5+化合物の製造方法 |
JP2020172455A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | 出光興産株式会社 | C5+化合物の製造方法及びc5+化合物 |
JP7253960B2 (ja) | 2019-04-09 | 2023-04-07 | 出光興産株式会社 | C5+化合物の製造方法 |
CN115487821A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-12-20 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 无机氧化物负载的多金属催化剂在催化对苯二酚或双酚a加氢反应中的应用 |
CN115487821B (zh) * | 2022-08-29 | 2023-10-10 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 无机氧化物负载的多金属催化剂在催化对苯二酚或双酚a加氢反应中的应用 |
CN116078380A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-05-09 | 河南理工大学 | 一种氧化钨负载铂锰催化剂及其制备方法和应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5684657B2 (ja) | 2015-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2622106T5 (es) | Procedimiento para preparar etilenglicol a partir de compuestos polihídricos | |
EP3227268B1 (en) | Process for production of 2,5-bis-hydroxymethylfuran, 2,5-bis-hydroxymethyltetrahydrofuran, 1,6-hexanediol and 1,2,6-hexanetriol from 5-hydroxymethylfurfural | |
JP6060906B2 (ja) | 高純度1,5−ペンタンジオールの製造方法 | |
US10751704B2 (en) | Hydrogenation reaction catalyst for 1,4-anhydroerythritol, method for producing 3-hydroxytetrahydrofuran, and method for producing 1,3-butane diol | |
JP2017520511A (ja) | アルケノールの製造方法および1,3−ブタジエンの製造のためのその使用 | |
US8921616B2 (en) | Method for producing glycol from polyhydric alcohol | |
JP5684657B2 (ja) | ポリオールの水素化分解物の製造方法 | |
JP2008044874A (ja) | プロパンジオールの製造方法 | |
JP5654399B2 (ja) | グリセリンの水素化分解物の製造方法 | |
TW201503956A (zh) | 氫化反應用觸媒之再生方法、及多元醇之氫化物的製造方法 | |
JP5797587B2 (ja) | 1,4−アンヒドロエリスリトールの水素化分解物の製造方法 | |
JP5827925B2 (ja) | エリスリトールの水素化分解物の製造方法 | |
CN104193606A (zh) | 一种合成气制丙酮的工艺 | |
JPWO2014188843A1 (ja) | テトラヒドロフランの製造方法 | |
JP5736251B2 (ja) | エリスリトールの水素化分解物の製造方法 | |
Zhang et al. | Synthesis of nitriles from allyl alcohol derived from glycerol over a bimetallic catalyst Zn30Ru1. 0/γ-Al2O3 | |
Li et al. | Hydrodeoxygenation of 1, 2-decanediol to produce 1-decanol over Cu/SiO2-Al2O3 catalyst | |
CN103804143B (zh) | 高浓度3‑羟基丙酸甲酯加氢制备1,3‑丙二醇的工艺 | |
JP5914122B2 (ja) | プロパンジオールの製造方法 | |
WO2009093486A1 (ja) | 多価アルコールの水素化分解物の製造方法 | |
TWI547478B (zh) | 乙酸正丙酯之製法和乙酸烯丙酯之製法 | |
EP4320108B1 (en) | Nikel- and cerium-catalyzed reduction of hydroxymethylfurfural | |
JP4428530B2 (ja) | 不飽和アルコール製造用触媒及びそれを用いた不飽和アルコールの製造方法 | |
CN109534954B (zh) | 一种联产环己醇和乙醇的方法及装置 | |
JP5776872B2 (ja) | 多価アルコールからのヒドロキシケトンの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5684657 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |