JP2012201662A - グリセリンの水素化分解物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】反応器にグリセリンを含む原料液及び水素を連続的に供給し、前記反応器中で、触媒の存在下において前記グリセリンと水素とを反応させ、グリセリンの水素化分解物を含む反応混合物を前記反応器から連続的に排出させる反応工程を少なくとも含み、前記触媒は、担体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であり、前記反応器は、トリクルベッド反応器であることを特徴とするグリセリンの水素化分解物の製造方法。
【選択図】図1
Description
まず、トリクルベッド反応器1の上方から原料液と水素とを連続的に供給し、その後、反応器の内部で原料液中のグリセリンと水素とを、触媒充填層における触媒の存在下で反応させ、グリセリンの水素化分解物(反応生成物)を生成させる。そして、当該グリセリンの水素化分解物を含む反応混合物をトリクルベッド反応器1の下方の反応混合物取り出しライン4から連続的に取り出し、その後、必要に応じて、高圧気液分離器5により該反応混合物から水素を分離した後、精製工程にてグリセリンの水素化分解物を精製・単離する。また、高圧気液分離器5により分離した水素は、水素リサイクルライン6を通じて、再度トリクルベッド反応器1に供給して反応に再利用することもできる。なお、図1のフロー図により示される製造方法は、本発明の水素化分解物の製造方法の一例であり、特にこれに限定されるものではない。
本発明の水素化分解物の製造方法において用いられる原料液は、グリセリンを必須成分として含有する。上記原料液は、グリセリンのほかに水や有機溶媒などの溶媒を含有した溶液であってもよいし、溶媒を実質的に含まない、例えば、グリセリンのみから構成されたものであってもよい。上記有機溶媒としては、特に限定されないが、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノールなどが挙げられる。中でも、上記原料液は、反応性の観点で、グリセリンの水溶液であることが好ましい。
本発明の水素化分解物の製造方法において用いる水素(水素ガス)は、そのままで(実質的に水素のみの状態で)用いてもよいし、窒素、アルゴン、ヘリウムなどの不活性ガス等により希釈した状態で用いてもよい。また、さらに、水素としては、本発明の水素化分解物の製造方法により得られた反応混合物から回収した水素を利用(再利用)することもできる。
本発明の水素化分解物の製造方法において用いられる反応器は、トリクルベッド反応器である。トリクルベッド反応器とは、固体触媒が充填された触媒充填層を内部に有し、該触媒充填層に対して液体(本発明では、原料液)と気体(本発明では、水素)とを共に、反応器の上方から下向流(気液下向並流)で流通する形式の反応器(固定床連続反応装置)である。
本発明の水素化分解物の製造方法において使用する触媒は、担体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒(水素化触媒)である。上記触媒の存在下でグリセリンと水素の反応を進行させることにより、グリセリンの水素化分解物の中でも、特に、1,3−プロパンジオールを高い選択率で得ることができる。
本発明の水素化分解物の製造方法は、反応器にグリセリンを含む原料液及び水素を連続的に供給し、上記反応器中で、触媒の存在において上記グリセリンと水素とを反応させ、グリセリンの水素化分解物を含む反応混合物を上記反応器から連続的に排出(流出)させる反応工程を少なくとも含み、上記触媒は上述の特定の触媒(水素化触媒)であり、上記反応器はトリクルベッド反応器であることを特徴とする。
(触媒の調製例)
二酸化ケイ素(SiO2)(富士シリシア化学(株)製、「CARIACTG−6」、比表面積:535m2/g、細孔容積:0.73mL/g、平均細孔径:6nm)を100メッシュ以下に粉砕し、これを担体として使用した。上記担体に、塩化イリジウム酸を使用して調製したイリジウム濃度(Ir濃度)4.47重量%の水溶液を滴下して、上記担体全体を湿潤させた後、該担体を110℃で2時間乾燥させた。そして、このような塩化イリジウム酸水溶液の滴下と乾燥を繰り返した(最後の乾燥の時間は12時間とした)。次に、上記担体に対し、過レニウム酸アンモニウム水溶液の滴下と乾燥を、先の塩化イリジウム酸水溶液の滴下と乾燥と同様にして行い、イリジウム(Ir)及びレニウム(Re)の量がSiO2に対してそれぞれ4重量%となるように担持させた。乾燥後の担体を、空気雰囲気下(大気中)、500℃、3時間の条件で焼成して、実施例1で使用した触媒(Ir/Re/SiO2)を得た。
グリセリン7200重量部、硫酸10重量部、及び水1800重量部を混合して、グリセリンの濃度が80重量%のグリセリン水溶液(原料液)を作製した。
内径9mmの反応管を有するチタン(Ti)製のトリクルベッド反応器(固定床連続反応装置)に、上記触媒(Ir/Re/SiO2)1.2kg(0.8L)を充填し、触媒充填部を120℃に加熱した(反応温度:120℃)。この触媒充填部に上記グリセリン水溶液を900g/時間(LHSV=1.0hr-1)、及び水素を2L/分で供給して(供給モル比[水素/グリセリン=4/1])、反応を開始させた。反応中、反応管内の圧力を8MPa(ゲージ圧)に保持した。そして、上記反応管から連続的に反応混合物(反応液)を排出(流出)させ、原料液及び水素の供給開始から5時間後、反応管から流出する反応混合物を1時間かけて捕集し、その捕集液(反応生成物を含む)の分析を行った。その結果、グリセリンの転化率は37.6%、1,3−プロパンジオールの選択率は47.5%、1,2−プロパンジオールの選択率は12.8%であった。
(触媒の調製例)
二酸化ケイ素(SiO2)(富士シリシア化学(株)製、「CARIACTG−6」、比表面積:535m2/g、細孔容積:0.73mL/g、平均細孔径:6nm)を100メッシュ以下に粉砕し、これを担体として使用した。上記担体に、塩化白金酸を使用して調製した白金濃度(Pt濃度)4.47重量%の水溶液を滴下して、上記担体全体を湿潤させた後、該担体を110℃で2時間乾燥させた。そして、このような塩化白金酸水溶液の滴下と乾燥を繰り返した(最後の乾燥の時間は12時間とした)。次に、上記担体に対し、過レニウム酸アンモニウム水溶液の滴下と乾燥を、先の塩化白金酸水溶液の滴下と乾燥と同様にして行い、白金(Pt)及びレニウム(Re)の量がSiO2に対してそれぞれ4重量%となるように担持させた。乾燥後の担体を、空気雰囲気下、500℃、3時間の条件で焼成して、比較例1で使用した触媒(Pt/Re/SiO2)を得た。
グリセリン7200重量部、硫酸10重量部、及び水1800重量部を混合して、グリセリンの濃度が80重量%のグリセリン水溶液(原料液)を作製した。
内径9mmの反応管を有するチタン(Ti)製のトリクルベッド反応器(固定床連続反応装置)に、上記触媒(Pt/Re/SiO2)1.2kg(0.8L)を充填し、触媒充填部を120℃に加熱した(反応温度:120℃)。この触媒充填部に上記グリセリン水溶液を900g/時間(LHSV=1.0hr-1)、及び水素を2L/分で供給して(供給モル比[水素/グリセリン=4/1])、反応を開始させた。反応中、反応管内の圧力を8MPa(ゲージ圧)に保持した。そして、上記反応管から連続的に反応混合物(反応液)を排出(流出)させ、原料液及び水素の供給開始から5時間後、反応管から流出する反応混合物を1時間かけて捕集し、その捕集液(反応生成物を含む)の分析を行った。その結果、グリセリンの転化率は29.0%、1,3−プロパンジオールの選択率は24.0%、1,2−プロパンジオールの選択率は26.0%であった。
2:原料液供給ライン
3:水素供給ライン
4:反応混合物取り出しライン
5:高圧気液分離器
6:水素リサイクルライン
Claims (6)
- 反応器にグリセリンを含む原料液及び水素を連続的に供給し、前記反応器中で、触媒の存在下において前記グリセリンと水素とを反応させ、グリセリンの水素化分解物を含む反応混合物を前記反応器から連続的に排出させる反応工程を少なくとも含み、
前記触媒は、担体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であり、
前記反応器は、トリクルベッド反応器であることを特徴とするグリセリンの水素化分解物の製造方法。 - 前記反応工程における反応温度が80〜350℃である請求項1に記載のグリセリンの水素化分解物の製造方法。
- 前記反応工程における反応圧力が1〜50MPaである請求項1又は2に記載のグリセリンの水素化分解物の製造方法。
- 前記原料液におけるグリセリンの濃度が20〜98重量%である請求項1〜3のいずれかの項に記載のグリセリンの水素化分解物の製造方法。
- 前記反応工程における前記原料液の液基準空間速度が0.05〜100hr-1である請求項1〜4のいずれかの項に記載のグリセリンの水素化分解物の製造方法。
- 前記反応工程において前記反応器に供給されるグリセリンと水素のモル比[水素(mol)/グリセリン(mol)]が1〜100である請求項1〜5のいずれかの項に記載のグリセリンの水素化分解物の製造方法。
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