JP2012185977A - 車両用ヘッドライト構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】照射方向を可変とするための部品点数及びコストを極力削減して車両用ヘッドライトを構成することが可能な車両用ヘッドライト構造を提供する。
【解決手段】光源であるバルブ33として、二つの発光源である前側フィラメント48及び後側フィラメント49を有し、前側フィラメント48の下方に下方遮光板54が配置されたダブルフィラメントタイプのバルブを用い、バルブ33の後方に前側フィラメント48の光を反射してプロジェクタレンズ30に指向させるように形成された第1の反射鏡43を配置し、第1の反射鏡43よりも下方に、後側フィラメント49の光を反射してプロジェクタレンズ30を介さずに前方に光を指向させるように形成された第2の反射鏡44を配置する。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両用ヘッドライト構造に関する。
この種の構造として特許文献1には、光源(LED;Light Emitting Diode)を二つ備え、一方の光源の光をプロジェクタレンズを用いて照射し、他方の光源の光をリフレクタのみを用いて照射することで、照射方向を可変とするものが開示されている。
特開2006−302712号公報
上記特許文献1に開示された構造では、照射方向を可変(配光特性が異なる配光パターン)とするために、光源であるLEDを2個とそれに付随する回路部品を備える等の必要があり、高価なものとなっていた。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、照射方向を可変とするための、特にハイビームとロービーム用の配光を作る上で部品点数及びコストを極力削減して車両用ヘッドライトを構成することが可能な車両用ヘッドライト構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、プロジェクタレンズ(30,71)と、リフレクタ(R)と、光源(33)とを備え、前記光源(33)の前方に前方遮光板(38,69)を設け、前記リフレクタ(R)と前記前方遮光板(38,69)とにより配光特性を形成し、前記プロジェクタレンズ(30)を介する配光パターンと、前記リフレクタ(R)の反射による配光パターンとを形成し、変更可能な複数の配光パターンで前記光源(33)の光を照射させる車両用ヘッドライト構造において、前記光源(33)は、二つの発光源を備え、一方の発光源(48)の下方に下方遮光板(54)を配置すると共に、前記一方の発光源(48)の後方に他方の発光源(49)を配置したダブルフィラメントタイプであり、前記リフレクタ(R)は、前記光源(33)の後方に配置され前記一方の発光源(48)の光を反射して前記プロジェクタレンズ(30,71)に指向させるように形成された第1の反射鏡(43,68)と、該第1の反射鏡(43,68)と異なる位置に配置され、前記他方の発光源(49)の光を反射して前記プロジェクタレンズ(30,71)を介さずに前方に光を指向させるように形成された第2の反射鏡(44,72)とを備えていることを特徴とする車両用ヘッドライト構造を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第1の反射鏡(43,68)による前記プロジェクタレンズ(30,71)を介する照射をロービームとし、前記第2の反射鏡(44,72)による照射をハイビームとすることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第1の反射鏡(43)と前記第2の反射鏡(44)とが一体に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第2の反射鏡(44)を扇型とし、前記プロジェクタレンズ(30)を含めた全体を、前方から見て前記第2の反射鏡(44)の外周側に沿う円形内に収めたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第2の反射鏡(72)は、前記光源(33)の下方に配置され且つ、前記前方遮光板(38)よりも前方に向けて延びており、前記プロジェクタレンズ(71)、前記第1の反射鏡(68)、及び第2の反射鏡(72)が、前方から見て略楕円形状のレンズ(61)によって前方から覆われることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前方から見て、前記第1の反射鏡(43,,68)よりも前記第2の反射鏡(44,72)の面積を大きくしたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第1の反射鏡(68)と前記第2の反射鏡(72)とが別体に形成されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第2の反射鏡(44,72)が前記第1の反射鏡(43,68)の下方又は上方に配置されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第2の反射鏡(44,72)が前記第1の反射鏡(43,68)の左方又は右方に配置されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造において、前記第2の反射鏡(44,72)が前記第1の反射鏡(43,68)の斜め上方又は斜め下方に配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、光源をダブルフィラメントタイプとし、光源内の複数の発光源を用いるとともに、複数の反射鏡及び遮光板を使って、プロジェクタレンズを介する配光パターンと、プロジェクタレンズを介さないリフレクタの反射による配光パターンとを実現することができる。このような本発明によれば、光源を汎用性の高い、例えば汎用性の高いH4やHS1バルブ等を流用し、LEDのような回路部品も必要なく、また反射鏡は形状を変えるだけで特段に部品点数を増加させることなく、照射方向を変更でき、ハイビーム用、ロービーム用に簡単に適用できるヘッドライトを形成することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ロービームは車両近傍なのでプロジェクタレンズを使って広い範囲に照射し、ハイビームはリフレクタの反射した光を十分に使って指向性を持たせた遠方の照射とすることで、好適な照射が可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、一体形成することで部品点数を削減することができるとともに、製造工程を簡略化することができる。
請求項4に記載の発明によれば、カウルレスの車両に適したヘッドライトを構成することができる。
請求項5に記載の発明によれば、楕円形状のヘッドライトであり、特にカウル付き車両に適したヘッドライトを構成することができる。
請求項6に記載の発明によれば、プロジェクタレンズの光をより集中させるために第1の反射鏡は面積を小さくして、第2の反射鏡を大きくすることで、第2の反射鏡の反射による照射では、光量を十分に確保し投影面積を広く取ることができ、ハイビームに適した投影が可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、ヘッドライトの形状によっては、ヘッドライトの作製が容易になる。
請求項8〜請求項10に記載の発明によれば、車両の構成に応じた好適なヘッドライトを作製することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る構造が適用されたヘッドライトを備える自動二輪車の左側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る構造が適用されたヘッドライトを備える自動二輪車の正面図である。 第1の実施形態に係るヘッドライトの内部構造の正面図である。 第1の実施形態に係るヘッドライトの内部構造の左側面図である。 第1の実施形態に係るヘッドライトの内部構造の上面図である。 第1の実施形態に係るヘッドライトの分解斜視図である。 第1の実施形態に係るヘッドライトの縦断面図である。 第1の実施形態に係るヘッドライトの配光パターンを説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る構造が適用されたヘッドライトの縦断面図である。 第2の実施形態に係るヘッドライトを備えた自動二輪車の左側面図である。 第2の実施形態に係るヘッドライトを備えた自動二輪車の正面図である。 第2の実施形態の変形例を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
<第1の実施形態>
図1、図2に示すスクータ型の自動二輪車1は、乗員が着座するシート2を備えた車体3の前部に前輪操舵装置4を回転可能に支持し、車体3の下部にエンジン5を一体に備えるとともに後部で後輪6を支持するスイングユニット7を上下に揺動可能に支持している。前輪操舵装置4は、左右一対のフロントフォーク8,8の下部に前輪9を回転可能に支持し、フロントフォーク8,8の上方にハンドル10を配置して構成されている。
シート2の下方には乗員が足を載せることが可能なステップフロア11が設けられ、前輪9の上方にはフロントフェンダ12が設けられている。フロントフェンダ12の後方には乗員の足を前方から覆うレッグシールド13が設けられ、レッグシールド13はフロントフォーク8,8をその内側で覆っている。レッグシールド13の上方であって、ハンドル10の前方には、ヘッドライト14が支持されている。
ヘッドライト14は、前方から見て円形の前面レンズ15と、前面レンズ15を保持するアウターカバー16とを備えている。アウターカバー16は、ハンドル10の前方に支持され、前面レンズ15を車両前方に向けて指向させている。ヘッドライト14の左右にはウィンカ17,17が配置され、ヘッドライト14の後方にはスピードメータ等の計器を備える計器パネル18が設けられている。
エンジン5は、クランクケース及びシリンダ(図示省略)を備え、クランクケースの側部には、後方に延びる伝動ケース19が設けられている。伝動ケース19は、ベルト式無段変速機構を収容し、エンジン5の動力を後部に支持した後輪6に伝達する。伝動ケース19の上方にはエアクリーナ20が設けられ、伝動ケース19の後部と車体3との間にはリヤクッションユニット21が介装されている。
シート2下方の車体3の後部はサイドカバー22によって覆われている。サイドカバー22の後部にはリヤフェンダ23が設けられている。後輪6の上方はリヤフェンダ23によって覆われている。また、サイドカバー22の後部には、ブレーキランプ24及び左右一対のウィンカ25,25が設けられている。
図3、図4及び図5は、ヘッドライト14から前面レンズ15及びアウターカバー16を取り外した状態を示している。以下のヘッドライト14の説明では、上記車両の向きに合わせて図中に車両に向きを示し、ヘッドライト14を構成する各部を説明する。ヘッドライト14の前面レンズ15及びアウターカバー16の内部には、プロジェクタレンズ30と、プロジェクタレンズ30を支持するレンズ支持ハウジング31と、レンズ支持ハウジング31を後面から覆う後面カバー32と、後面カバー32の後部に支持された光源であるバルブ33と、バルブ33の後部に結合されたコネクタ34とが収容されている。
プロジェクタレンズ30は、透光性の樹脂材料又はガラス材料からなり、前方に凸となる非球面状(ドーム状)の凸レンズであり、前方に向かって先細りとなる筒状のレンズ支持ハウジング31の前部に支持されている。レンズ支持ハウジング31の後端部には上方及び左右に突出する被固定片35・・が形成され、後面カバー32の前部には被固定片35・・の位置に対応した固定部36・・が形成されている。
被固定片35・・にネジ37・・が挿通され、ネジ37・・が固定部36・・に固定されることで、レンズ支持ハウジング31が後面カバー32に連結されている。図6に示すように、レンズ支持ハウジング31と後面カバー32との間には、前方遮光板である左右に長い板状のシェード38が挟まれている。シェード38は両側部にネジ37を挿通されて支持され、レンズ支持ハウジング31と共締めされて後面カバー32に固定されている。シェード38は、バルブ33の前方に位置し、レンズ支持ハウジング31の後部開口の下部を覆っている。
後面カバー32は、レンズ支持ハウジング31の真直ぐ後方に位置し、後方に向けて凸となる外形が球面状(ドーム状)の上側ハウジング40と、上側ハウジング40の下方に位置し、図3に示すように前方から見て略半円状の扇型を呈する球殻体である下側ハウジング41とを一体に有して構成され、その内側面に鏡面加工でなるリフレクタR(図6参照)が形成されている。図7は、図2のA−A線に沿う断面を示している。上側ハウジング40の後部にはバルブ33を挿入させるバルブ挿入孔42が形成されている。また、下側ハウジング41の上方には前方から見て扇形である球殻体状のカバー39が設けられている。カバー39は上側ハウジング40を上方から覆ってアウターカバー16の前方に位置し、アウターカバー16の内面の露出を防ぐ。
図3を参照し、上側ハウジング40は前方から見て、レンズ支持ハウジング31の後部と同一形状であり、前後で滑らかに連結する。図6を参照し、上側ハウジング40及び下側ハウジング41の内側面は、バルブ33からの光を所定の方向に指向させる放射面とされ鏡面加工が施され、上側ハウジング40の内側面には第1の反射鏡43が形成され、下側ハウジング41の内側面には第2の反射鏡44が形成されている。すなわち、後面カバー32のリフレクタRは、第1の反射鏡43と第2の反射鏡44からなる。上側ハウジング40の下部には上方から見て半円状の連通開口45が形成され、この連通開口45によって上側ハウジング40及び下側ハウジング41の内側空間が上下に連通している。
第1の反射鏡43は楕円放物面を基本とした光学設計された面として形成されており、図7において、P1は第1の反射鏡43の第1の焦点を示し、P2は第2の焦点を示し、P3は第2の反射鏡44の放射面の放物面焦点を示している。ここで、上記シェード38の上端は、第1の反射鏡43の第1の焦点P1の直下に配置されている。
図2、図6等を参照し、前方から見た場合の第1の反射鏡43の外形の投影面積は、第2の反射鏡44よりも大きく形成されている。また、図7に示すように、第2の反射鏡44は、側面視でシェード38よりもやや前方に延びている。なお、第1の反射鏡43及び第2の反射鏡44の鏡面加工(鏡面仕上げ)は、アルミ蒸着等で実施される。
図7に示すように、バルブ33は、ダブルフィラメントタイプのバルブであり、前後に並ぶ発光源である前側フィラメント48と後側フィラメント49をガラス管50で覆ったバルブ本体51と、バルブ本体51の後部を支持した基部52とを備えている。図6に示すように、基部52には端子53が設けられ、端子53はコネクタ34に結合して車体側から電力を供給され、前側フィラメント48と後側フィラメント49を点灯させる。バルブ33は、バルブ本体51を上側ハウジング40の内側空間に臨ませ、基部52をバルブ挿入孔42に係止して支持されている。
バルブ33は、前側フィラメント48を第2の焦点P2の位置に一致させるとともに、後側フィラメント49を放物面焦点P3の位置に一致させるようにして後面カバー32内に配置されている。また、ガラス管50内において前側フィラメント48の下方には、下方遮光板54が設けられている。この下方遮光板54によって、前側フィラメント48から照射される下方への光の一部が遮られる。
下側ハウジング41の後面には、アウターカバー16に締結される複数の支持ステー55が一体に形成され、支持ステー55によって後面カバー32がアウターカバー16に支持される。また、前面レンズ15は、アウターカバー16に係合支持され、プロジェクタレンズ30及び第2の反射鏡44からの光を透過する。ここで、図3には前面レンズ15が二点鎖線で示されている。ヘッドライト14では、前面レンズ15が前方から扇型である第2の反射鏡44の外周側に沿う円形であり、この円形内に、ヘッドライト14の内部構造全体が収められている。
上記のようにバルブ33及びシェード38等を配置したヘッドライト14では、図7に示すように、第2の焦点P2に位置した前側フィラメント48から照射された光が、第1の反射鏡43に反射されて、第1の焦点P1に指向性をもって照射され、プロジェクタレンズ30の後面に入射する。そして、プロジェクタレンズ30は後面で入射された光を前方に指向させる屈折率を設定されており、前側フィラメント48の光は、第1の反射鏡43及びプロジェクタレンズ30を介して前方に指向性をもって照射される。また、放物面焦点P3に位置した後側フィラメント49から照射された光は、第2の反射鏡44に反射されて前方に指向性をもって照射される。
このようにして、ヘッドライト14では、前側フィラメント48を発光源とした第1の反射鏡43によるプロジェクタレンズ30を介する第1の配光パターンと、後側フィラメント49を発光源とした第2の反射鏡44による第2の配光パターンとが形成される。これにより、ヘッドライト14では、前側フィラメント48のみを点灯させてプロジェクタレンズ30から光を照射する照射形態と、後側フィラメント49のみを点灯させて主として第2の反射鏡44から光を照射する照射形態と、前側フィラメント48及び後側フィラメント49の双方を点灯させて光を照射する照射形態とを形成することができる。
次に、図8を用いてヘッドライト14の配光パターンを具体的に説明する。本実施形態においてヘッドライト14は、第1の反射鏡43によるプロジェクタレンズ30を介する照射をロービームとして照射し、第2の反射鏡44による照射をハイビームとして照射する。図8(A)は、ロービーム時の光の様子を示し、図8(B)はロービーム時の配光パターンを示している。図8(C)はハイビーム時の光の様子を示し、図8(D)は、ハイビーム時の配光パターンを示している。
図8(A)に示すようにロービームでは、前側フィラメント48からの光が第1の反射鏡43に反射されてシェード38の上方を通り、プロジェクタレンズ30を介して車両前方に照射される。配光パターン(上記第1の配光パターン)は、図8(B)に示す通りであり、下方寄りの比較的広範囲に光が照射される(領域f1参照)。
また、図8(C)に示すようにハイビームでは、後側フィラメント49からの光が第2の反射鏡44に反射されて車両前方に照射されるとともに、一部の光は第1の反射鏡43に反射されてプロジェクタレンズ30から車両前方に照射される(領域f2参照)。この場合の配光パターン(上記第2の配光パターン)は、図8(D)に示す通りであり、第2の反射鏡44に反射されて照射された光は上方寄り指向性もち、比較的遠方まで照射される。
以上に記載したように本発明の第1の実施形態に係るヘッドライト14では、光源であるバルブ33として、二つの発光源である前側フィラメント48及び後側フィラメント49を有すると共に、前側フィラメント48の下方に下方遮光板54が配置されたダブルフィラメントタイプのバルブを用い、バルブ33の後方に前側フィラメント48の光を反射してプロジェクタレンズ30に指向させるように形成された第1の反射鏡43を配置し、第1の反射鏡43よりも下方に、後側フィラメント49の光を反射してプロジェクタレンズ30を介さずに前方に光を指向させるように形成された第2の反射鏡44を配置した構造によって、第1の反射鏡43及び第2の反射鏡44とシェード38とにより配光特性を形成し、プロジェクタレンズ30を介する配光パターンと、第2の反射鏡44の反射による配光パターンとを形成し、変更可能な複数の配光パターンでバルブの光を照射させることができる。
上記のような構造を用いた場合、例えば汎用性の高いH4やHS1バルブ等を流用し、LEDのような回路部品も必要なく、また反射鏡(第1の反射鏡43及び第2の反射鏡44)は形状を変えるだけで特段に部品点数を増加させることなく、照射方向を変更でき、ハイビーム用、ロービーム用に簡単に適用できるヘッドライトを形成することができる。
また、本実施形態では、第1の反射鏡43によるプロジェクタレンズ30を介する照射をロービームとし、第2の反射鏡44による照射をハイビームとして光を照射する。このような構成では、ロービームは車両近傍なのでプロジェクタレンズ30を使って広い範囲に照射し、ハイビームは第2の反射鏡44の反射した光を十分に使って指向性を持たせた遠方の照射とすることで、好適な照射が可能となる。
また、本実施形態では、第1の反射鏡43と第2の反射鏡44とが一体に形成されている。このような構成では、部品点数を削減することができるとともに、製造工程を簡略化することができる。また、本実施形態では、第2の反射鏡44を扇型とし、プロジェクタレンズ30を含めた全体が、前方から見て第2の反射鏡44の外周側に沿う円形内に収められている。このような構成では、図1に示されるように、ヘッドライト14がカウル内収容されない車両や、カウルレスの車両に適したヘッドライトを構成することができる。
なお、上記第1の実施形態では、第1の反射鏡43と第2の反射鏡44を一体に形成した例を挙げたが、ヘッドライトの形状によっては別体としてもよく、こうすることで作り易くなる場合もある。
また、上後面カバー32を含む、上側ハウジング40及び下側ハウジング41を球面状かつ略半円状の扇形を呈する球殻体形状としたが、車両に応じて後面カバー32を楕円や四角形状と様々な形態としてもよい。
また、上側ハウジング40と下側ハウジング41が同一形状(相似形状)である必要もない。
<第2の実施形態>
次に、図9、図10及び図11を用いて本発明の第2の実施形態に係るヘッドライト60について説明する。第1の実施形態と同様の部位については同一符号で示し、説明を省略する。本実施形態に係るヘッドライト60は、前方から見て略楕円形状の透光性の前面レンズ61と、前面レンズ61を後方から保持するレンズ支持カバー62(図10)とを備え、図11に示すように自動二輪車63のカウルであるレッグシールド64に収容されるように設けられている。
本実施形態ではレンズ支持カバー62の上下方向略中央領域に開口65が形成され、バルブ33が開口65から前面レンズ61及びレンズ支持カバー62内に臨むように配置されている。バルブ33は開口65を後方から覆うようにレンズ支持カバー62に取付けられたバルブ支持体66に支持されている。
レンズ支持カバー62は、バルブ33の上方に位置する部位に内周にネジ切が施されたボス部67を備えており、ボス部67には第1の反射鏡68、シェード69、及びプロジェクタレンズ支持板70が共締めされて固定支持されている。第1の反射鏡68は球殻体状を呈して楕円放物面を基本とした光学設計された面を有しており、P1は第1の反射鏡68の第1の焦点を示し、P2は第2の焦点を示している。バルブ33は第1の反射鏡68を前方に向けて貫通しており、その前側フィラメント48を第1の反射鏡68の第2の焦点P2に一致させている。
シェード69は、第1の反射鏡68及びバルブ33の前方で上方から下方に垂下するように支持されており、その下端部が第1の反射鏡68の第1の焦点P1の上方に近接して位置するように配置されている。プロジェクタレンズ支持板70は、シェード69の前方で上方から下方に垂下するように支持されており、その前端部に第1の実施形態と同様の前方に凸となる非球面状(ドーム状)のプロジェクタレンズ71を支持している。
レンズ支持カバー62は、バルブ33の下方に位置する部位にバルブ33の光を反射させて前方に指向させる放射面である第2の反射鏡72を有しており、P3は第2の反射鏡72の放射面の放物面焦点を示している。第2の反射鏡72は、第1の反射鏡68に連なり、その下端がシェード69よりも前方に延び、上下方向における高さ寸法が比較的大きく設定されている。
そして、バルブ33の後側フィラメント49は、第2の反射鏡72の放物面焦点P3に一致するように配置されている。本実施形態においても第1の反射鏡68及び第2の反射鏡72によってバルブ33のリフレクタRが構成されるが、第1の実施形態と異なり別体で構成される。
図9、図10を併せて参照し、前面レンズ61とレンズ支持カバー62との間には内部カバー73が設けられ、レンズ支持カバー62の内側面は内部カバー73によって前方から覆われている。内部カバー73は前面レンズ61にネジ止めされて組み付けられており、プロジェクタレンズ71を前方に向けて露出させる円形のレンズ用開口74と、レンズ用開口74の下方に形成され、第2の反射鏡72を前方に向けて露出させる前方から見て扇形のリフレクタ用開口75とを有している。
ここで、図9に示すように第2の反射鏡72は前方から見て扇型を呈している。また、第1の反射鏡71は内部カバー73の後方であってレンズ用開口74の周縁の後方に位置する。図9は点線にて第1の反射鏡68を示してある。
図10に示すように上記構成の第2の実施形態では、前側フィラメント48の光が第1の反射鏡68で反射されてプロジェクタレンズ71から前方に照射され、後側フィラメント49の光が第2の反射鏡72で反射されて前方に照射される。そして、プロジェクタレンズ71からの光はロービームとされ、第2の反射鏡72からの光はハイビームとされている。
以上に記載した実施形態では、第1の反射鏡68と第2の反射鏡72とが並ぶ方向において第1の反射鏡68と第2の反射鏡72が比較的長尺になっており、第1の反射鏡68と第2の反射鏡72を含むヘッドライト内部構造部分が、第1の反射鏡68と第2の反射鏡72とが並ぶ方向に長軸を沿わせる略楕円形状の前面レンズ61によって覆われている。このような構成では、ヘッドライト全体を比較的コンパクトに抑えることができるため、特に図11に示すようなカウル(レッグシールド64)付きの車両に適したヘッドライトを構成することができる。
なお、上記各実施形態では、第2の反射鏡(44又は72)が第1の反射鏡(43又は68)の下方に位置する構成を説明したが、図12に示すように、第2の反射鏡を第1の反射鏡に対して上、左右、又は斜めと車両に応じた位置に配置してもよい。図12(A)〜(C)はこのような配置例を示している。同図に示されるヘッドライトの内部構造は第2の実施形態と同様であり、対応する構成要素については第2の実施形態と同一の符号を示す。
図12(A)では、第2の反射鏡72が第1の反射鏡68の上方に配置されている。図12(B)では、第2の反射鏡72が第1の反射鏡68の左方に配置されている。図12(C)では、第2の反射鏡72が第1の反射鏡68の斜め下方に配置されている。なお、上記実施形態では本発明を自動二輪車に適用した例を説明したが、本発明に係る構造は四輪車等のその他の車両においても適用できるものである。
30 プロジェクタレンズ
33 バルブ(光源)
38 前方遮光板
43,68 第1の反射鏡
44,72 第2の反射鏡
48 前側フィラメント(一方の発光源)
49 後側フィラメント(他方の発光源)
R リフレクタ

Claims (10)

  1. プロジェクタレンズ(30,71)と、リフレクタ(R)と、光源(33)とを備え、前記光源(33)の前方に前方遮光板(38,69)を設け、前記リフレクタ(R)と前記前方遮光板(38,69)とにより配光特性を形成し、前記プロジェクタレンズ(30)を介する配光パターンと、前記リフレクタ(R)の反射による配光パターンとを形成し、変更可能な複数の配光パターンで前記光源(33)の光を照射させる車両用ヘッドライト構造において、
    前記光源(33)は、二つの発光源を備え、一方の発光源(48)の下方に下方遮光板(54)を配置すると共に、前記一方の発光源(48)の後方に他方の発光源(49)を配置したダブルフィラメントタイプであり、
    前記リフレクタ(R)は、前記光源(33)の後方に配置され前記一方の発光源(48)の光を反射して前記プロジェクタレンズ(30,71)に指向させるように形成された第1の反射鏡(43,68)と、該第1の反射鏡(43,68)と異なる位置に配置され、前記他方の発光源(49)の光を反射して前記プロジェクタレンズ(30,71)を介さずに前方に光を指向させるように形成された第2の反射鏡(44,72)とを備えていることを特徴とする車両用ヘッドライト構造。
  2. 前記第1の反射鏡(43,68)による前記プロジェクタレンズ(30,71)を介する照射をロービームとし、前記第2の反射鏡(44,72)による照射をハイビームとすることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  3. 前記第1の反射鏡(43)と前記第2の反射鏡(44)とが一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  4. 前記第2の反射鏡(44)を扇型とし、前記プロジェクタレンズ(30)を含めた全体を、前方から見て前記第2の反射鏡(44)の外周側に沿う円形内に収めたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  5. 前記第2の反射鏡(72)は、前記光源(33)の下方に配置され且つ、前記前方遮光板(38)よりも前方に向けて延びており、前記プロジェクタレンズ(71)、前記第1の反射鏡(68)、及び第2の反射鏡(72)が、前方から見て略楕円形状のレンズ(61)によって前方から覆われることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  6. 前方から見て、前記第1の反射鏡(43,68)よりも前記第2の反射鏡(44,72)の面積を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  7. 前記第1の反射鏡(68)と前記第2の反射鏡(72)とが別体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  8. 前記第2の反射鏡(44,72)が前記第1の反射鏡(43,68)の下方又は上方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  9. 前記第2の反射鏡(44,72)が前記第1の反射鏡(43,68)の左方又は右方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
  10. 前記第2の反射鏡(44,72)が前記第1の反射鏡(43,68)の斜め上方又は斜め下方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト構造。
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