JP2010273424A - 電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータからハウジングへの磁歪振動の伝達を抑制しつつ、ステータを効果的に冷却することができる電動機を提供する。
【解決手段】ステータ21は、ステータホルダ30を介してモータハウジング11に収納され、ステータホルダ30は、内周面にステータ21の外周面が密着配置された円筒部61と、円筒部61を形成する壁部内に形成されたウォータージャケット65と、ウォータージャケット65に連通し、ウォータージャケット65内に冷却液を流通させるポンプに接続される冷却液の導入口31及び排出口32とを備え、ステータホルダ30は、円筒部61の外周面とモータハウジング11の内壁との間に間隙部70ができるようにモータハウジング11に固定されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機に関するものである。
従来から、コイルが巻装されたステータと、ステータの内側に配置されたロータとを有するモータと、モータが収納されたハウジングとを備えたモータユニットが知られている。このようなモータユニットは、焼嵌め等によってステータの外周面がハウジングの内周面に密着配置されることにより、ステータがハウジング内に固定されるようになっている。
ところで、上述したモータを駆動すると、コイルに電流が流れることによりコイルが発熱する。そこで、例えば特許文献1に示されるように、ハウジングにウォータージャケットを設け、ウォータージャケット内に冷媒を流通させることで、ステータを冷却する構成が知られている。
また、コイルに電流が流れるとステータに磁界が形成され、ステータとロータとの間に生じる磁気的な吸引力や反発力が繰り返し発生することで、ステータの形状が繰り返し変形する(いわゆる、磁歪振動)。この磁歪振動がハウジングに伝達されることでハウジングが振動し、ノイズになるという問題がある。特に、燃料電池車両等の電気自動車の駆動源として搭載される比較的大きなモータユニットにおいては、ステータの磁歪振動によるノイズが無視できない程大きくなる。
上述した問題に対処するために、例えば特許文献2に示されるように、ステータをステータホルダ内に固定し、このステータホルダをハウジングにボルト等により締結固定する構成が知られている。この構成によれば、ステータホルダを介してステータをハウジングに固定することで、ステータからハウジングに伝達される磁歪振動を緩和することができ、ノイズを低減することができるようになっている。
特開2004−260898号公報 特開2001−25187号公報
しかしながら、上述した特許文献2の構成のように、ステータホルダを介してステータをハウジングに固定すると、ステータの外周面とハウジングの内周面との間には、空隙が形成される。すなわち、ハウジング内に設けられたウォータージャケットとステータとの間に空隙が形成されることになり、ウォータージャケットとステータとの間での伝熱効率が低下する。その結果、ウォータージャケットによるステータの冷却効果を十分に得ることができないという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであって、ステータからハウジングへの磁歪振動の伝達を抑制しつつ、ステータを効果的に冷却することができる電動機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電動機は、ロータ(例えば、実施形態におけるロータ22)と、前記ロータの外周側に設けられた円環状のステータ(例えば、実施形態におけるステータ21)と、前記ロータ及び前記ステータが収納されたハウジング(例えば、実施形態におけるモータハウジング11)とを備えた電動機(例えば、実施形態におけるモータユニット10)であって、前記ステータは、ステータホルダ(例えば、実施形態におけるステータホルダ30)を介して前記ハウジングに収納され、前記ステータホルダは、内周面に前記ステータの外周面が密着配置された円筒部(例えば、実施形態における円筒部61)と、前記円筒部を形成する壁部内に形成された中空部(例えば、実施形態におけるウォータージャケット65)と、前記中空部に連通し、前記中空部内に冷媒を流通させるポンプに接続される前記冷媒の導入口(例えば、実施形態における導入口31)及び排出口(例えば、実施形態における排出口32)とを備え、前記ステータホルダは、前記円筒部の外周面と前記ハウジングの内壁との間に間隔(例えば、実施形態における間隙部70)ができるように前記ハウジングに固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、ステータホルダが、ステータとハウジングとの間に間隔ができるようにハウジングに固定されているので、ステータの磁歪振動がモータハウジングに直接伝達されることがなく、ステータホルダとハウジングとの接触部分(固定箇所)を経由して伝達されることになる。すなわち、ステータの外周面が直接、モータハウジングの内周面に密着配置されている従来の構成に比べて、ステータの磁歪振動がハウジングまで伝達され難くなるので、磁歪振動がハウジングに伝達されることにより発生するノイズを低減することが可能になる。
特に、本実施形態では、冷媒が流通する中空部をステータホルダに形成することで、冷媒とステータとはステータホルダの内壁面を介して熱交換が行われる。すなわち、ステータと冷媒との間で間隙(空気)を介さずに熱伝達が行われるので、冷媒が流通する中空部をハウジングに設ける従来の構成に比べて、ステータと冷媒との間で熱交換を効率的に行い、ステータの冷却効率を向上させることができる。その結果、モータ性能の低下を防止することができる。
また、前記ハウジングは、前記ステータの軸方向に沿って複数の分割ハウジングに分割されるとともに、前記分割ハウジングの分割面には切欠き部(例えば、実施形態における切欠き部25,26)が形成され、前記分割ハウジングを組み合わせることで、前記切欠き部が前記ハウジングを径方向に貫通する孔部(例えば、実施形態における導入口保持孔28及び排出口保持孔29)を構成し、前記円筒部から径方向外側に向けて突出した前記導入口及び前記排出口のうち、少なくともどちらか一方が前記孔部を貫通していることを特徴とする。
本発明によれば、電動機の組付時において、分割ハウジングの切欠き部内に導入口及び排出口の少なくとも一方を収容することができるので、その後分割ハウジングの分割面同士を突き合わせることで、導入口及び排出口の少なくとも一方を簡単に孔部内に配置することができる。これにより、導入口及び排出口の少なくとも一方をハウジング外へ案内することができるので、組付容易性を向上させ、製造効率の向上を図ることができる。
また、前記孔部を貫通する前記導入口及び前記排出口のうち、少なくともどちらか一方の外周面は前記ハウジングに固定され、前記ステータ及び前記ステータホルダが前記ハウジングに対して保持されていることを特徴とする。
本発明によれば、ステータホルダがハウジングにガタツキなく、確実に保持されることになるので、ノイズの発生をより低減することができる。
また、前記孔部を貫通する前記導入口及び前記排出口のうち、少なくともどちらか一方の外周面と、前記孔部との間には、弾性材料からなるシール部材(例えば、実施形態におけるOリング73)が介在されていることを特徴とする。
本発明によれば、ステータホルダの導入口及び排出口の少なくとも一方と孔部とが、弾性材料からなるシール部材を介して接触しているので、孔部からハウジング内への水分等の侵入を防ぐとともに、ステータホルダからハウジングに伝達される磁歪振動を緩和することができる。
また、前記ステータは、複数の分割コア(例えば、実施形態における分割コア49)が周方向に沿って連結されて円環状に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ステータホルダにステータを固定した状態で、ステータホルダをハウジングに固定することで、ハウジングへの組付時に各分割コア間のずれやガタツキを発生させることなく、ステータホルダとハウジングとを固定することができる。
その結果、組付容易性を向上させ、製造効率の向上を図ることができる。
本発明によれば、ステータホルダが、ステータとハウジングとの間に間隔ができるようにハウジングに固定されているので、ステータの磁歪振動がモータハウジングに直接伝達されることがなく、ステータホルダとハウジングとの接触部分を経由して伝達されることになる。すなわち、ステータの外周面が直接、モータハウジングの内周面に密着配置されている従来の構成に比べて、ステータの磁歪振動がハウジングまで伝達され難くなるので、磁歪振動がハウジングに伝達されることにより発生するノイズを低減することが可能になる。
特に、本実施形態では、冷媒が流通する中空部をステータホルダに形成することで、冷媒とステータとはステータホルダの内壁面を介して熱交換が行われる。すなわち、ステータと冷媒との間で間隙(空気)を介さずに熱伝達が行われるので、冷媒が流通する中空部をハウジングに設ける従来の構成に比べて、ステータと冷媒との間で熱交換を効率的に行い、ステータの冷却効率を向上させることができる。その結果、モータ性能の低下を防止することができる。
モータユニットの断面図である。 モータユニットの分解斜視図である。 ステータホルダが第1ハウジングに固定された状態を示すモータユニットの分解斜視図である。 図3の状態から各ハウジングが一体化された状態を示すモータユニットの斜視図である。 ステータホルダの平面図である。 図5のA−A線に沿う断面図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では本発明の電動機を燃料電池車両に搭載される車両用駆動モータユニットとして採用した場合について説明する。
(車両用駆動モータユニット)
図1は車両用駆動モータユニットの断面図であり、図2は車両用駆動モータユニットの分解斜視図である。なお、図2においては、説明を分かり易くするためモータを省略する。
図1,2に示すように、車両用駆動モータユニット(以下、モータユニットという。)10は、ステータ21及びロータ22を備えたモータ23と、モータ23を収納するモータハウジング11と、ステータ21を保持した状態でモータハウジング11に固定されたステータホルダ30とを備えている。
(モータハウジング)
図3はステータホルダが第1ハウジングに固定された状態を示すモータユニットの分解斜視図であり、図4は図3の状態から各ハウジングが一体化された状態を示すモータユニットの斜視図である。
図1〜4に示すように、モータハウジング11は、ダイキャスト法等で形成されたアルミ等からなる円筒形状のものであって、第1ハウジング(分割ハウジング)12と第2ハウジング(分割ハウジング)13とで軸方向に沿って分割構成されている。すなわち、モータハウジング11は、各ハウジング12,13の一体化時(軸方向内側の端面を当接させた状態)において、モータ23全体を覆うように形成されている。各ハウジング12,13は、開口部8を有する円筒形状のものであって、各ハウジング12,13における軸方向内側の端面(モータハウジング11の分割面)には、径方向外側に向けて張り出す外フランジ部14,15が形成されている。各外フランジ部14,15には、周方向に沿って複数の取付片16.17が形成されている。第1ハウジング12における外フランジ部14の取付片16には軸方向に沿って雌ネジ部18が形成される一方、第2ハウジング13における外フランジ部15の取付片17には軸方向に沿って貫通孔19が形成されている。そして、第2ハウジング13の各貫通孔19から第1ハウジング12の各雌ネジ部18に向けてボルト20を螺入することで、ハウジング12,13同士が締結されてモータハウジング11が構成されるようになっている。
また、各ハウジング12,13の外フランジ部14,15には、周方向における同位置に一対の切欠き部25,26が形成されている。切欠き部25,26は、略半円形状に形成されており、各ハウジング12,13を組み合わせることで各ハウジング12,13における一対の切欠き部25,26同士がそれぞれ突き合わされ、モータハウジング11の軸方向中間部に略円形状の孔28,29を構成するようになっている。これら孔28,29は、ステータホルダ30の後述する導入口31及び排出口32をモータハウジング11の外部に案内するための導入口保持孔28及び排出口保持孔29である。なお、これら導入口保持孔28及び排出口保持孔29は、周方向で約180度異なる位置(径方向で対向する位置)に配置されており、モータユニット10が車両に搭載された状態において、導入口保持孔28は重力方向におけるモータユニット10の下半部に、排出口保持孔29は重力方向におけるモータユニット10の上半部に配置されるようになっている。また、各切欠き部25,26の周囲には、各切欠き部25,26を取り囲むように径方向外側に突出する突出部27が形成されている。これら突出部27は、各ハウジング12,13が一体化することで、径方向から見て矩形状の台座部24を構成している。
また、図2に示すように、各ハウジング12,13のうち、第1ハウジング12の外フランジ部14には、その内周縁から径方向外側に向かって窪んだ段差部33が周方向に沿って複数(例えば、3箇所)形成されている。これら段差部33の中央部には、ステータホルダ30をモータハウジング11に取り付けるためのボルト35が螺入される雌ネジ部36が形成されている。
一方、各ハウジング12,13のうち、第2ハウジング13の外フランジ部15には、周方向において雌ネジ部36と同位置に、ボルト35の頭部を避けるための逃げ部37が形成されている。
各ハウジング12,13における軸方向外側の端面には、それぞれ周方向に沿って複数の雌ネジ部41が形成され、モータ23の駆動力が伝達される動力伝達部が収納されるギヤボックス(不図示)や、モータ23の回転状態を検出するためのセンサが収納されるセンサハウジング(不図示)等が、モータハウジング11の軸方向両側にボルト(不図示)を介して締結固定されるようになっている。なお、各ハウジング12,13の径方向内側に向けて、開口部8を臨むようにして張り出す内フランジ部39,40が形成されている。これらハウジング12,13の内フランジ部39,40の内周面(軸方向内側の面)には、周方向に沿って複数の位相基準穴(不図示)が形成され、これら位相基準穴内にはモータハウジング11に対するステータホルダ30の中心位置決めを行うノック43(例えば、図3参照)が挿入されている。
(モータ)
図1に示すように、本実施形態のモータ23は、インナーロータ型のモータ23であって、筒状のステータ21と、ステータ21の内側に配置された円柱状のロータ22と、ロータ22と同軸状に圧入固定され、図示しない軸受けに回転可能に支持されたシャフト38とを備えている。
ステータ21は、円環状に構成されたステータコア50と、ステータコア50のティース51に巻回されたコイル52とを備えている。ステータコア50は、円環状の外周を構成するヨーク53と、ヨーク53から円環状の中心に指向して突出された上述したティース51とを備えている。また、隣接するティース51同士の間には、スロット54が形成されている。そして、ティース51に巻き回したコイル52をスロット54に配置することで、ステータ21が形成されている。
ステータコア50は、複数の分割コア49が周方向に沿って連結されることで、円環状に構成されている。分割コア49は、上述したヨーク53及びティース51が形成された磁性板材が軸方向に積層されて構成されている。この分割コア49を構成する磁性板材は、プレス成型により容易に製造することができる。ここで、一つの分割コア49には、一つのティース51が形成されている。つまり、ティース51ごとに分割コア49は分割されている。
ロータ22は、磁性板材が軸方向に沿って積層されたロータヨーク44を備えている。また、ロータヨーク44の径方向中央部には、シャフト38が固定されており、このシャフト38の両端が図示しない軸受けに回転自在に支持されている。
ロータヨーク44の外周側には、ロータヨーク44を軸方向に貫通する複数の貫通孔42が形成されている。各貫通孔42の内部には、ネオジウム等の希土類からなる永久磁石34が挿入されている。この永久磁石34は、ロータヨーク44の径方向に磁化されている。また、永久磁石34はロータヨーク44の周方向に沿って略等間隔に配置され、周方向に隣接する永久磁石34は交互に逆方向に着磁されている。
(ステータホルダ)
図5はステータホルダの平面図であり、図6は図5のA−A線に沿う断面図である。
図5,6に示すように、ステータホルダ30は、ダイキャスト法等により形成されたアルミ等からなる円筒状の部材である。ステータホルダ30は、上述したステータ21を保持した状態でモータハウジング11に固定されるものであり、開口部60を有する円筒部61を備えている。図3に示すように、円筒部61には、開口部60内にステータ21が焼嵌め等により固定されることで、円筒部61の内周面とステータ21の外周面とが同軸上で密着配置されている。円筒部61の外周面には、径方向外側に向けて突出する取付片62a〜62cが周方向に沿って複数(本実施形態では、3箇所)形成されている。各取付片62a〜62cは、円筒部61の外周面において、軸方向に沿う第1ハウジング12側の端面側に配置されている。
そして、図6に示すように、円筒部61を形成する壁部内には、周方向全周に亘ってウォータージャケット(中空部)65が形成されている。このウォータージャケット65は、その内部に冷媒である冷却水を流通させるための流路であり、ウォータージャケット65の内周面には多数のフィンが形成されている。ウォータージャケット65内には、ステータホルダ30の強度やウォータージャケット65内を流通する冷却水の整流の確保等のために、ステータホルダ30の外周面側と内周面側とを連結するための複数の支柱66が形成されている。この場合、ウォータージャケット65の内部は、支柱66によって複数のブロックに仕切られているが、隣接するブロック同士は周方向または軸方向に沿って何れかの部位でそれぞれ連通するようになっており、ウォータージャケット65の内部は全体で連通している。
また、図3,5に示すように、円筒部61の外周面における軸方向中間部には、図示しないポンプから送出される冷却液をウォータージャケット65内に供給するための導入口31と、ウォータージャケット65内を流通した冷却液が排出される排出口32とが、円筒部61の周方向で約180度異なる位置に配置されている。これら導入口31及び排出口32は、その軸方向がステータホルダ30の径方向に一致した状態で、円筒部61の外周面から突出する円筒形状のものであり、円筒部61の外周面を貫通してウォータージャケット65内に連通している。なお、ステータホルダ30の軸方向における両端面には、上述したノック43が挿入される位置基準穴67が周方向に沿って複数形成されている。
図2,3に示すように、このように構成されたステータホルダ30は、その軸方向一端側が第1ハウジング12の開口部8内に挿入されており、取付片62a〜62cを介して第1ハウジング12に締結固定されている。具体的に、ステータホルダ30は、第1ハウジング12の対応する切欠き部25,26内に導入口31及び排出口32がそれぞれ収容されるとともに、取付片62が段差部33内に収容されている。そして、段差部33内に収容された取付片62a〜62cをボルト35によって締結固定することで、ステータホルダ30が第1ハウジング12に固定されている。
一方、図3,4に示すように、ステータホルダ30の軸方向他端側は、第2ハウジング13の開口部8内に挿入されている。具体的に、第2ハウジング13の対応する切欠き部25,26内に導入口31及び排出口32がそれぞれ収容されるとともに、ステータホルダ30の取付片62に螺入されたボルト35の頭部が逃げ部37内に収容された状態で、各ハウジング12,13の軸方向内側の端面同士が突き合わされている。
そして、第2ハウジング13の貫通孔19から第1ハウジング12の雌ネジ部18に向けてボルト20を螺入することで、各ハウジング12,13が締結されている。
ここで、図1に示すように、ステータホルダ30の外周面とモータハウジング11の内周面との間には、周方向全周に亘って間隙部70が形成されている。すなわち、ステータ21は、ステータホルダ30を介してモータハウジング11に連結されているため、ステータ21はモータハウジング11の内側に、間隙部70及びステータホルダ30の円筒部61を挟んだ状態で配置されることになる。また、ステータホルダ30は、モータハウジング11の内側に間隙部70を挟んだ状態で配置されており、ステータホルダ30とモータハウジング11とは、ノック43や取付片62、導入口31、排出口32等の固定箇所で連結されているだけである。
そして、各ハウジング12,13の切欠き部25,26により形成される孔(導入口保持孔28及び排出口保持孔29)からは、径方向外側に向けて導入口31及び排出口32が突出している。なお、モータユニット10の搭載状態において、導入口31は重力方向におけるモータユニット10の下半部に形成された導入口保持孔28内に、排出口32は重力方向におけるモータユニット10の上半部に形成された排出口保持孔29内に収容されている。
導入口31及び排出口32内には、図示しないポンプとウォータージャケット65との間を連結するためのチューブ(不図示)を接続するためのチューブジョイント71が装着されている。これにより、ポンプ及びウォータージャケット65内を冷却水が循環するようになっている。また、図5に示すように、導入口31及び排出口32における開口縁近傍の外周面には、周方向全周が切り欠かれたOリング収容部72が形成され、このOリング収容部72内に弾性材料からなるOリング(シール部材)73が装着されている。
図1,4に示すように、孔28,29を取り囲む台座部24には、ジョイントシール75が固定されている。ジョイントシール75は、台座部24と同様に平面視矩形状に形成された平板であり、その中央部にはステータホルダ30の導入口31及び排出口32が挿入される保持孔76が形成される一方、両端部にはジョイントシール75の厚さ方向に貫通する貫通孔77が形成されている。ジョイントシール75は、その下面(台座部24との当接面)と台座部24との間にOリング80を介在させた状態で、保持孔76内に導入口31及び排出口32がそれぞれ挿入されている。そして、貫通孔77から台座部24に形成された雌ネジ部78に向けてボルト79を螺入することで、ジョイントシール75がモータハウジング11に固定されている。これにより、導入口31及び排出口32がモータハウジング11にガタツキなく保持されるので、ステータホルダ30がモータハウジング11に確実に保持されることになる。
(モータユニットの組付方法)
次に、上述したモータユニットの組付方法について説明する。
まず、上述した第1ハウジング12、第2ハウジング13及びステータホルダ30を予めダイキャスト法等により製造しておく。
そして、図3に示すように、ステータホルダ30の開口部60内にステータ21を焼嵌め固定する。具体的には、ステータホルダ30を加熱膨張させて内径を広げておき、これにステータ21を嵌め込んで常温に戻し、ステータホルダ30の収縮によって両者を結合する。これにより、ステータホルダ30の内周面がステータ21の外周面に隙間なく密着することになる。なお、本実施形態では、上述したように分割コア49が複数連結されてなるステータ21を採用している。そして、このステータ21を焼嵌めによりステータホルダ30に固定することで、ステータ21を圧入等によりステータホルダ30に固定する場合に比べて、ステータ21とステータホルダ30との固定時に各分割コア49間のずれやガタツキを発生させることなく、スムーズに両者を固定することができる。
次に、第1ハウジング12の位置基準穴(不図示)内にノック43を挿入するとともに、ステータホルダ30の導入口31及び排出口32にOリング73を装着した後、第1ハウジング12にステータホルダ30を締結固定する。具体的には、まずステータホルダ30の軸方向一端側を第1ハウジング12の開口部8内に挿入する。この時、ステータホルダ30の導入口31を第1ハウジング12の切欠き部25内に、排出口32を切欠き部26内に収容するとともに、ステータホルダ30の取付片62a〜62cをそれぞれ第1ハウジング12の段差部33内に収容する。そして、取付片62をボルト35によって締結固定することでステータホルダ30が第1ハウジング12に固定される。また、これと同時に、ステータホルダ30の位置基準穴67(図5参照)内にノック43が挿入される。これにより、第1ハウジング12に対するステータホルダ30の位置中心ずれを防いだ上で、ステータホルダ30を第1ハウジング12に確実に固定することができる。
次に、第1ハウジング12の軸方向内側の端面(モータハウジング11の分割面)に液体パッキン(不図示)を塗布する一方、第2ハウジング13における内フランジ部40の位置基準穴内にノック43を挿入した後、第1ハウジング12と第2ハウジング13とを締結する。具体的には、第2ハウジング13の開口部8内に、第1ハウジング12に固定されたステータホルダ30の軸方向他端側を挿入する。この時、上述したようにステータホルダ30の導入口31を第1ハウジング12の切欠き部25内に、排出口32を切欠き部26内に収容する。同時に、ステータホルダ30を締結しているボルト35の頭部が、第2ハウジング13の逃げ部37内に収容される。
このように、本実施形態では各ハウジング12,13の外フランジ部14,15に切欠き部25,26が設けられているので、各ハウジング12,13の切欠き部25,26同士をそれぞれ突き合わせることでステータホルダ30の導入口31及び排出口32をモータハウジング11外へ突出する孔28,29を形成することができる。この場合、モータユニット10の組付時には、切欠き部25,26内に導入口31及び排出口32をそれぞれ収容することで、その後モータハウジング11の分割面同士を突き合わせることで、導入口31及び排出口32を簡単に孔28,29内に配置することができる。これにより、各孔28,29から導入口31及び排出口32をモータハウジング11外へ案内することができるので、組付容易性を向上させ、製造効率の向上を図ることができる。
そして、第2ハウジング13の貫通孔19からボルト20を挿入し、第1ハウジング12の雌ネジ部18に螺入する。これにより、ステータホルダ30の導入口31及び排出口32を各孔28,29内に収容した状態で、第1ハウジング12と第2ハウジング13とが締結固定される。また、これと同時に、ステータホルダ30の位置基準穴67(図5参照)内にノック43が挿入される。
最後に、図1,4に示すように、台座部24にジョイントシール75を装着する。具体的には、まずジョイントシール75の下面にOリング80を装着する。なお、Oリング80の代わりに、ジョイントシール75の下面に液体パッキン(不図示)を塗布してもよい。次に、各ジョイントシール75の保持孔76内に導入口31及び排出口32をそれぞれ挿入し、貫通孔77から雌ネジ部78に向けてボルト79を螺入する。
以上により、モータユニット10が組み付けられる。
このように、本実施形態では、ステータホルダ30を介してステータ21をモータハウジング11に固定するとともに、ステータホルダ30とモータハウジング11との間に間隙部70を設ける構成とした。
この構成によれば、ステータ21がモータハウジング11との間に間隙部70を挟んで配置されているので、ステータ21の磁歪振動がモータハウジング11に直接伝達されることがなく、ステータホルダ30とモータハウジング11との接触部分(固定箇所)を経由して伝達されることになる。すなわち、ステータ21の外周面が直接、モータハウジング11の内周面に密着配置されている従来の構成に比べて、ステータ21の磁歪振動がモータハウジング11まで伝達され難くなるので、磁歪振動がモータハウジング11に伝達されることにより発生するノイズを低減することが可能になる。
特に、本実施形態では、ステータホルダ30にステータ21を冷却するためのウォータージャケット65を設けているので、冷却水とステータ21とはステータホルダ30の内壁面を介して熱交換が行われる。すなわち、モータハウジング11にウォータージャケット65を設ける従来の構成に比べて、間隙(空気)を介さずに熱伝達が行われるので、ステータ21と冷却水との熱交換を効率的に行い、ステータ21の冷却効率を向上させることができる。その結果、モータ性能の低下を防止することができる。
ところで、図示しないが、従来のモータハウジングには、主としてステータ(モータ)を冷却するための上述したウォータージャケットと、軸受け等の冷却や潤滑を図るための潤滑油流路とが形成されているものがある。この場合、各種流路はモータハウジング内で入り組んで状態で構成されているため、モータハウジングの内部構造が複雑であった。そのため、モータハウジングを製造する際には、溶融した金属材料を全体に確実に充填するために砂型鋳造法等の比較的低速の鋳造法でしか製造することができず、製造効率が悪く、また製造コストも高いという問題があった。
これに対して、本実施形態では、ステータホルダ30にウォータージャケット65を設ける一方、モータハウジング11に潤滑油が流通する潤滑油流路(不図示)を設け、各種流路をそれぞれ別部材に設ける構成であるため、モータハウジング11の簡素化を図ることができる。これにより、ステータホルダ30及びモータハウジング11をそれぞれダイキャスト法等の高速の鋳造法により形成することができるので、製造効率及び製造コストを低減することができ、大量生産も可能になる。
また、ステータホルダ30は、ボルト35やノック43によってモータハウジング11に固定されるとともに、ステータホルダ30の導入口31及び排出口32がジョイントシール75によってモータハウジング11に保持されているので、ステータホルダ30をモータハウジング11にガタツキなく、確実に保持させることができる。
この場合、ステータホルダ30の導入口31及び排出口32と、孔28,29(ジョイントシール75の保持孔76)とが、弾性材料からなるOリング73を介して接触しているので、保持孔76からモータハウジング11内への水分等の侵入と、モータハウジング11内に潤滑油を滞留させる場合にはモータハウジング11から保持孔76外への潤滑油等の流出とを防ぐとともに、ステータホルダ30からモータハウジング11に伝達される磁歪振動を緩和することができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な構造や形状などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、モータユニット10の軽量化等を図るために、ステータホルダ30及びモータハウジング11をアルミにより形成する場合について説明したが、これに限られず、鉄やマグネシウム等により形成することも可能である。鉄により形成した場合、ステータホルダ30をアルミにより形成した場合に比べて、ステータ21とステータホルダ30との熱膨張係数の差を小さく設定することができるので、ステータ21を常温圧入によりステータホルダ30に固定することも可能である。
また、上述した実施形態では、ステータ21に分割コア49を採用する構成について説明したが、これに限らず円環状のヨークと、ヨークから径方向内側に突出する複数のティースとを有する磁性板材を積層して形成された一体型のステータを採用することも可能である。
さらに、上述した実施形態では、本発明の電動機を燃料電池車両に搭載される車両用駆動モータユニット10として採用した場合について説明したが、これに限らず、ハイブリッド式自動車や電気自動車等に採用することも可能である。
10…モータユニット(電動機) 11…モータハウジング(ハウジング) 12…第1ハウジング(分割ハウジング) 13…第2ハウジング(分割ハウジング) 21…ステータ 22…ロータ 25,26…切欠き部 28…導入口保持孔(孔部) 29…排出口保持孔(孔部) 30…ステータホルダ 31…導入口 32…排出口 49…分割コア 61…円筒部 65…ウォータージャケット(中空部) 73…Oリング(シール部材)

Claims (5)

  1. ロータと、前記ロータの外周側に設けられた円環状のステータと、前記ロータ及び前記ステータが収納されたハウジングとを備えた電動機であって、
    前記ステータは、ステータホルダを介して前記ハウジングに収納され、
    前記ステータホルダは、内周面に前記ステータの外周面が密着配置された円筒部と、
    前記円筒部を形成する壁部内に形成された中空部と、
    前記中空部に連通し、前記中空部内に冷媒を流通させるポンプに接続される前記冷媒の導入口及び排出口とを備え、
    前記ステータホルダは、前記円筒部の外周面と前記ハウジングの内壁との間に間隔ができるように前記ハウジングに固定されていることを特徴とする電動機。
  2. 前記ハウジングは、前記ステータの軸方向に沿って複数の分割ハウジングに分割されるとともに、前記分割ハウジングの分割面には切欠き部が形成され、
    前記分割ハウジングを組み合わせることで、前記切欠き部が前記ハウジングを径方向に貫通する孔部を構成し、
    前記円筒部から径方向外側に向けて突出した前記導入口及び前記排出口のうち、少なくともどちらか一方が前記孔部を貫通していることを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 前記孔部を貫通する前記導入口及び前記排出口のうち、少なくともどちらか一方の外周面は前記ハウジングに固定され、前記ステータ及び前記ステータホルダが前記ハウジングに対して保持されていることを特徴とする請求項2記載の電動機。
  4. 前記孔部を貫通する前記導入口及び前記排出口のうち、少なくともどちらか一方の外周面と、前記孔部との間には、弾性材料からなるシール部材が介在されていることを特徴とする請求項3記載の電動機。
  5. 前記ステータは、複数の分割コアが周方向に沿って連結されて円環状に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の電動機。
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