JP2010158922A - Front structure of vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両の前部構造に関するものである。 The present invention relates to a front structure of a vehicle.
車両、特に自動車にあっては、バンパフェイスが大型化されるのに伴う剛性低下を補うために、バンパフェイスの裏面側にサポート部材を配置することが多くなっている。 In vehicles, particularly automobiles, a support member is often disposed on the back side of the bumper face in order to compensate for a decrease in rigidity associated with an increase in the size of the bumper face.
また、エンジンに吸気を供給するために、バンパフェイスに形成された外気導入用開口部からの外気を、バンパフェイスとサポート部材との間に形成される導入経路を介して、エンジンの吸気ダクトへと導くことも行われている。 In addition, in order to supply intake air to the engine, outside air from the outside air introduction opening formed in the bumper face is passed to the intake duct of the engine via an introduction path formed between the bumper face and the support member. It is also being led.
外気導入用開口部から導入される外気は水を含むことも多く、特に大雨時や冠水した道路を走行するときは、前記導入経路内に、外気と共に水が多量に導入されてしまう事態を発生し易いものとなる。このため、特許文献1には、ラジエタシュラウドの上方という極力高い位置に、バンパフェイスとサポート部材とで前記導入経路を形成すると共に、この導入経路の底部に水抜き孔を形成することが提案されている。つまり、導入経路そのものを気水分離用の容積部として機能させようとしたものが開示されている。
ところで、特許文献1に記載の導入経路は、吸気ダクトまでの経路長さが短く、しかも比較的小さい容積であるため、気水分離機能が必ずしも十分ではないものとなる。
By the way, the introduction route described in
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、吸気ダクトに供給される外気から水をより効果的に分離できるようにした車両の前部構造を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a vehicle front structure that can more effectively separate water from outside air supplied to an intake duct. is there.
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような第1の解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
外気導入用開口部が設けられたバンパフェイスと、該バンパフェイスの裏面側に配置されたサポート部材とを備えた車両の前部構造において、
前記サポート部材に、車幅方向略中央領域において気水分離のための容積部が設けられ、
前記サポート部材に、前記容積部の車幅方向一端側に対して接続され、前記外気導入用開口部からの外気を取り入れて該容積部に外気を導入させるための導入経路が設けられ、
前記サポート部材に、前記容積部の車幅方向他端側に対して接続され、該容積部内の外気を吸気ダクトに導くための中間経路が設けられ、
前記容積部の底部に、車幅方向に間隔をあけて複数の水抜き孔が形成されている、
ようにしてある。上記解決手法によれば、バンパフェイスの外気導入用開口部から導入された外気は、順次、導入経路、容積部、中間経路を経て、吸気ダクトへと導かれることになる。このとき、気水分離のための容積部はサポート部材の車幅方向中央領域に形成されているので、この容積部を十分に大容積とすることができ、容積部での気水分離機能を十分に高めることができる。また、大きな容積部として形成できるということは、サポート部材によるバンパフェイスの剛性向上の上でも好ましいものとなる。
In order to achieve the above object, the following first solution is adopted in the present invention. That is, as described in
In the front structure of the vehicle including a bumper face provided with an opening for introducing outside air, and a support member disposed on the back side of the bumper face,
The support member is provided with a volume portion for air-water separation in a substantially central region in the vehicle width direction,
The support member is connected to one end side in the vehicle width direction of the volume portion, and is provided with an introduction path for taking in outside air from the outside air introduction opening and introducing outside air into the volume portion,
The support member is connected to the other end side in the vehicle width direction of the volume portion, and is provided with an intermediate path for guiding the outside air in the volume portion to the intake duct,
A plurality of drain holes are formed at the bottom of the volume portion at intervals in the vehicle width direction.
It is like that. According to the above solution, the outside air introduced from the outside air introduction opening of the bumper face is sequentially guided to the intake duct via the introduction path, the volume part, and the intermediate path. At this time, since the volume part for the air / water separation is formed in the center region in the vehicle width direction of the support member, the volume part can be sufficiently large, and the air / water separation function in the volume part can be achieved. It can be raised enough. In addition, the fact that it can be formed as a large volume portion is also preferable for improving the rigidity of the bumper face by the support member.
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記サポート部材は、車幅方向に延びると共に前記バンパフェイスの車幅方向中央領域を支持する中央支持部を有し、
前記容積部が、前記中央支持部の後方側に形成されている、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、容積部の形成位置をバンパフェイスの車幅方向中央領域に対応した位置として、容積部の容積を極力大きく形成する上でより好ましいものとなる。
A preferred mode based on the above solution is as described in
The support member has a central support portion that extends in the vehicle width direction and supports a central region in the vehicle width direction of the bumper face,
The volume part is formed on the rear side of the central support part,
(Corresponding to claim 2). In this case, the formation position of the volume portion is set to a position corresponding to the center region in the vehicle width direction of the bumper face, which is more preferable for forming the volume of the volume portion as large as possible.
前記導入経路と前記中間経路とはそれぞれ、前記バンパフェイスと前記サポート部材とでもって形成されている、ようにしてある(請求項3対応)。この場合、バンパフェイスとサポート部材とを有効に利用して、導入経路と中間経路とを形成することができる。 The introduction path and the intermediate path are formed with the bumper face and the support member, respectively (corresponding to claim 3). In this case, the introduction path and the intermediate path can be formed by effectively using the bumper face and the support member.
前記中間経路は、途中にひさし部を有して、前記容積部からの外気が該ひさし部を下方から上方へと超えた後に前記吸気ダクトへ流れるように屈曲形成されている、ようにしてある(請求項4対応)。この場合、容積部を通過した後の外気から水をさらに分離する上で好ましいものとなる。 The intermediate path has an eaves part in the middle, and is bent so that the outside air from the volume part passes through the eaves part from below to above and then flows to the intake duct. (Corresponding to claim 4). In this case, it is preferable for further separating water from the outside air after passing through the volume portion.
前記容積部の底壁部のうち前記複数の水抜き孔の間において、前後方向に延びる縦壁部が形成されている、ようにしてある(請求項5対応)。この場合、容積部での気水分離機能をより高める上で好ましいものとなる。 A vertical wall portion extending in the front-rear direction is formed between the plurality of drain holes in the bottom wall portion of the volume portion (corresponding to claim 5). In this case, it is preferable for further improving the air-water separation function in the volume portion.
本発明によれば、吸気ダクトに供給される外気から水をより確実に分離することができる。 According to the present invention, water can be more reliably separated from the outside air supplied to the intake duct.
図1において、1はバンパフェイスであり、合成樹脂による一体成形品とされている。バンパフェイス1は、その車幅方向中央領域において、それぞれ車幅方向に長く延びる上下2つの外気導入用開口部2,3を有する。また、バンパフェイス1の左右端部の下端部には、それぞれ前輪用ブレーキに向けての外気を導入するための端部開口部4が形成されている。
In FIG. 1,
バンパフェイス1は、車幅方向中央領域において、上後方へ短く延びる後方突出部1aを有する。後方突出部1aの後端縁部は、ボンネット10の前端縁に滑らかに連なるものであり、ボンネット10の前端縁の車幅方向長さに対応させて車幅方向長さが大きくされている。また、後方突出部1aの左右端縁部は、左右のフェンダ11の車幅方向内端縁部と滑らかに連なる。なお、後方突出部1aの車幅方向外方側において、バンパフェイス1とボンネット10とフェンダ11とで囲まれる空間は、ヘッドライト(のレンズ)が位置されるヘッドライト用空間5である。
The
図2に示すように、バンパフェイス1の裏面側には、グリル部材20とサポート部材30とが配置される。グリル部材20は、上下の外気導入用開口部2,3に跨るように配置されている。より具体的には、グリル部材部材20は、その上縁部が上側の外気導入用開口部2の上縁部よりも若干上方に位置され、その下縁部が、下側の外気導入用開口部3の下縁部よりも下方に位置されている。
As shown in FIG. 2, a
上記グリル部材20は、合成樹脂によって形成されて、バンパフェイス1に形成された外気導入用開口部2,3に位置されるグリル部20a、20bを有する。各グリル部20a、20bはそれぞれ、外気通過用の多数の小孔を有している。上方側のグリル部20aは、例えば縦線部と横線部とが交差する形状とされて、この縦線部と横線部とで画成される個々の小孔の開口面積が比較的大きいものとされている。また、下方側のグリル部20bは、図面では簡略して示されるがハニカム形状とされて、ハニカム形状とされた多数の小孔の個々の開口面積は比較的小さいものとされている。
The
サポート部材30は、バンパフェイス1のうち、車幅方向中央領域に位置されると共に車幅方向に長い後方突出部1aの裏面側に位置するように配置されている。より具体的には、サポート部材30の上縁部は、後方突出部1aの後縁部直近に位置され、その下縁部は、上側の外気導入用開口部2の上縁部直近に位置され、その車幅方向端縁部は、後方突出部1aの車幅方向端縁部直近に位置されている。このようなサポート部材部材30によって、バンパフェイス1のうちたわみ変形し易くしかも上方からの外力を受けやすい後方突出部1aやその付近の剛性が高められることになる。そして、サポート部材30の車幅方向端部はそれぞれ、外気導入用開口部2と重なる位置となるように下方に突出されている。なお、サポート部材30の下縁部は、グリル部材20の上縁部の後方に重なるように配置されている。
The
サポート部材30は、実施形態では、それぞれ合成樹脂からなる本体部30Aと、本体部30Aの裏面側に一体化されたボックス部30Bとから構成されている。ボックス部30Bは、車幅方向に長くされて、特にその車幅方向中央領域は、部分的に後方へ突出されて、この部分の内部に、後述する大きな容積(大きな断面積)を有する容積部40を構成している(図6参照)。
In the embodiment, the
サポート部材30には、上記容積部40に対応して、導入経路41,中間経路42が形成されている。導入経路41および中間経路42はそれぞれ、サポート部材30をバンパフェイス1の裏面側に配置した状態で、後述するようにバンパフェイス1と共働して構成される。
In the
図3に示すように、導入経路41を構成するため、サポート部材30のうち容積部40に対して車幅方向一端側において、前方へ開口する第1開口部30aが形成されている。第1開口部30aは、車幅方向に長く延びて、その車幅方向外端側の端部は、下方にも開口されている。また、第1開口部30aの車幅方向内端部が、容積部40に開口されている。さらに、第1開口部30aは、その上方、下方および後方が閉じられている。サポート部材30をバンパフェイス1の裏面側に配置したとき、図5に示すように、第1開口部30aの前方が塞がれた車幅方向に延びる導入経路41が構成される。上側の外気導入用開口部2を通過した外気が、導入経路41の車幅方向外端部の下方から導入経路41内に導入されて、容積部40に向けて流れることになる。
As shown in FIG. 3, in order to configure the
前記中間経路42を構成するため、サポート部材30のうち容積部40に対して車幅方向他端側において、第2開口部30bが形成されると共に、第2開口部30bの上方位置において第3開口部30cが形成されている。第2開口部30bは、その車幅方向内端部が容積部40に開口される一方、その上方、下方、車幅方向外端側が閉じられている。また、第3開口部30cは、前後方向に延びる貫通孔として形成されて、その上方、下方、車幅方向内端、車幅方向外端がそれぞれ閉じられている。そして、第2開口部30bと第3開口部30cとの境界部位は、後述する略水平なひさし部30eを構成する。
In order to constitute the
図7に示すように、バンパフェイス1の裏面側にサポート部材30を配置したとき、前記ひさし部30eによって上下に屈曲した中間経路42が構成されることになる。すなわち、図7から明かなように、容積部40からの外気は、中間経路42のうちまず第2開口部30bに対応した下方位置に導入された後、ひさし部30eの前方を通って上昇しつつ第3開口部30cに対応した位置へと流れ、この第3開口部30cを後方へと流れた後、この第3開口部30cの後端部に接続された吸気ダクト50へと流れる。
As shown in FIG. 7, when the
上記中間経路42のうち、第3開口部30cに相当する部分の上壁部には、ボンネット4の裏面側に臨む開口部42aが形成されている。この開口部42aは、非常用の外気吸い込み口を構成する。
An
図6に示すように、前記容積部40の底壁部40bには、車幅方向に間隔をあけて複数の水抜き孔45が形成されている。水抜き孔45は、前方に向けて開口されて(図3をも参照)、この水抜き孔45を通った水は下方へと落下、排出されるようになっている。容積部40の底壁部40bからは、車幅方向に間隔をあけて複数の縦壁部40aが形成されている。各縦壁部40aは、複数の水抜き孔45の間に位置されている。この縦壁部40aに対して、容積部40を流れる外気が衝突することにより、また分離された水が縦壁部40aによって中間経路42側に向けて流れるのが規制されて、気水分離機能がより効果的に発揮されることになる。
As shown in FIG. 6, a plurality of drain holes 45 are formed in the
図6に示すように、上記水抜き孔45に対応して、バンパフェイス1およびグリル部材20には、ガイド部51が形成されている。このガイド部51は、上側の外気導入用開口部2の上縁部に相当する部分を後方へ向けて延ばすことにより形成されて、その後端は、水抜き孔45の直近に位置されている。これにより、外気導入用開口部2を通る走行風によって、ガイド部51付近ではエゼクタ効果が発揮されて、水抜き孔45から水を積極的に吸い出すことになる。
As shown in FIG. 6, a
なお、図5〜図7において、61はラジエタシュラウド、62ラジエタ、63はエアコン用のコンデンサ、64はアンダーカバーである。また、65はバンパレインフォースメント、66はバンパレインフォースメント65の前面の取付けられた衝撃吸収部材である(例えば合成樹脂の発泡材により構成)。前記サポート部材30は、ラジエタシュラウド61に取付けられる。
5 to 7, 61 is a radiator shroud, 62 radiator, 63 is a condenser for an air conditioner, and 64 is an under cover.
図8は、外気が吸気ダクト50へと導入されるまでの流れを示している。すなわち、走行中、外気導入用開口部2からの外気は、導入経路41のうち車幅方向当該導入経路41に導入され、この導入経路41から容積部40へと導入される。大きな容積の容積部40において、外気の流速が低下し、外気中の新規(ガス)と水(あるいは雪)とが分離される(気水分離)。容積部40の底壁部40bに形成された縦壁部40aを利用して、気水分岐機能がより効果的に発揮されることになる。
FIG. 8 shows a flow until outside air is introduced into the
容積部40において水が分離された外気は、中間経路42を通って吸気ダクト51へ導入されるが、中間経路42は、ひさし部30eを有する屈曲路とされているために、この部分でも水が周囲の内壁に付着して分離されることになる。
The outside air from which water has been separated in the
容積部40で分離された水は、水抜き孔45から排出されることになる。ガイド部51を利用したエゼクタ効果によって、水抜き孔45からの水の排出が効果的に行われる。なお、中間経路42内でひさし部30eを利用して分離された水は、下方へ落下して、最終的には容積部40に戻ってその底壁部に形成された水抜き孔45から排出されることになるが、中間経路42の最底部に別途水抜き孔を形成しておくようにしてもよい。
The water separated by the
ここで、バンパフェイス1の後方のエンジンルーム内に配置されるバッテリに対して、冷却用の外気供給通路を設けるようにしてもよい。例えば、図7に示すひさし部30eを形成したことに伴って形成される凹部30fを、バッテリに連なる外気供給用ダクトに接続すると共に、この凹部30fの底部に形成された開口部30gをそのまま外気導入口として利用することができる。また、例えばサポート部材30のうち中間経路42側の端部に、外気導入用開口部2の直後方において外気取り入れ口を別途形成して、この開口部を例えばサポート部材30に取付けた通路構成用のガイド部材を介して、上記凹部30fに接続するようにしてもよい(この場合は、開口部30gを閉じておくことになる)。なお、このようなバッテリ用の外気供給経路は、酷暑時にのみ利用するのが好ましく、このためバッテリへの外気供給用通路には開閉弁を設けて、冬季等には開閉弁を閉じておけばよい。
Here, an external air supply passage for cooling may be provided for the battery disposed in the engine room behind the
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。 Although the embodiments have been described above, the present invention is not limited to the embodiments, and appropriate modifications can be made within the scope of the claims. Of course, the object of the present invention is not limited to what is explicitly stated, but also implicitly includes providing what is substantially preferred or expressed as an advantage.
1:バンパフェイス
1a:後方突出部
2、3:外気導入用開口部
10:ボンネット
11:フェンダ
20:グリル部材
20a、20b:グリル部
30:サポート部材
30A:本体部
30B:ボックス部材
30a:第1開口部(導入経路構成用)
30b:第2開口部(下側の中間経路構成用)
30c:第3開口部(上側の中間経路構成用)
30e:ひさし部
40:容積部
40a:縦壁部
41:導入経路
42:中間経路
50:吸気ダクト
51:ガイド部(エゼクタ効果用)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1:
30b: Second opening (for configuring the lower intermediate path)
30c: Third opening (for upper intermediate path configuration)
30e: eaves part 40:
Claims (5)
前記サポート部材に、車幅方向略中央領域において気水分離のための容積部が設けられ、
前記サポート部材に、前記容積部の車幅方向一端側に対して接続され、前記外気導入用開口部からの外気を取り入れて該容積部に外気を導入させるための導入経路が設けられ、
前記サポート部材に、前記容積部の車幅方向他端側に対して接続され、該容積部内の外気を吸気ダクトに導くための中間経路が設けられ、
前記容積部の底部に、車幅方向に間隔をあけて複数の水抜き孔が形成されている、
ことを特徴とする車両の前部構造。 In the front structure of the vehicle including a bumper face provided with an opening for introducing outside air, and a support member disposed on the back side of the bumper face,
The support member is provided with a volume portion for air-water separation in a substantially central region in the vehicle width direction,
The support member is connected to one end side in the vehicle width direction of the volume portion, and is provided with an introduction path for taking in outside air from the outside air introduction opening and introducing outside air into the volume portion,
The support member is connected to the other end side in the vehicle width direction of the volume portion, and is provided with an intermediate path for guiding the outside air in the volume portion to the intake duct,
A plurality of drain holes are formed at the bottom of the volume portion at intervals in the vehicle width direction.
A vehicle front structure characterized by the above.
前記サポート部材は、車幅方向に延びると共に前記バンパフェイスの車幅方向中央領域を支持する中央支持部を有し、
前記容積部が、前記中央支持部の後方側に形成されている、
ことを特徴とする車両の前部構造。 In claim 1,
The support member has a central support portion that extends in the vehicle width direction and supports a central region in the vehicle width direction of the bumper face,
The volume part is formed on the rear side of the central support part,
A vehicle front structure characterized by the above.
前記導入経路と前記中間経路とはそれぞれ、前記バンパフェイスと前記サポート部材とでもって形成されている、ことを特徴とする車両の前部構造。 In claim 1 or claim 2,
The vehicle front structure, wherein the introduction path and the intermediate path are formed by the bumper face and the support member, respectively.
前記中間経路は、途中にひさし部を有して、前記容積部からの外気が該ひさし部を下方から上方へと超えた後に前記吸気ダクトへ流れるように屈曲形成されている、ことを特徴とする車両の前部構造。 In any one of Claims 1 thru | or 3,
The intermediate path has an eaves part in the middle, and is bent so that outside air from the volume part passes through the eaves part from below to above and then flows into the intake duct. The front structure of the vehicle.
前記容積部の底壁部のうち前記複数の水抜き孔の間において、前後方向に延びる縦壁部が形成されている、ことを特徴とする車両の前部構造。 In claim 1 or claim 2,
A vehicle front structure characterized in that a vertical wall portion extending in the front-rear direction is formed between the plurality of drain holes in the bottom wall portion of the volume portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000802A JP2010158922A (en) | 2009-01-06 | 2009-01-06 | Front structure of vehicle |
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JP2009000802A JP2010158922A (en) | 2009-01-06 | 2009-01-06 | Front structure of vehicle |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014198507A (en) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | マツダ株式会社 | Vehicle grill shutter structure |
JP2017128157A (en) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | Radiator support |
-
2009
- 2009-01-06 JP JP2009000802A patent/JP2010158922A/en active Pending
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JP2017128157A (en) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | Radiator support |
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