JP2009254423A - カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】カテーテルの近位端近傍が湾曲するおそれを低減するとともに、遠位端近傍を所定のカーブ形状で湾曲させる。
【解決手段】カテーテルは、複数のルーメンが軸方向に沿って形成された可撓性の管状部材4と、複数のルーメンのうちいずれかのルーメンにスライド可能に挿通され、一方の端部が管状部材4の遠位端に接続された操作用ワイヤと、を備える。操作用ワイヤの挿通されたルーメンは、管状部材4の中心軸を含む位置に形成され、管状部材4は、遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材4aと近位端側に配置された相対的に柔軟性の低い部材4aとが接合されて形成されている。また、管状部材4の近位端から柔軟性の異なる部材同士の接合面80までの距離が一定方向に段階的あるいは連続的に短くなっている。
【選択図】図6

Description

本発明は、カテーテルに関する。より具体的には、本発明は、体外に配置される近位端側の操作部を操作することにより、体腔内に挿入された遠位端近傍の向きを容易に変化させることができるカテーテルに関する。
血管を通して心臓の内部まで挿入される電極カテーテルなどのカテーテルでは、体内に挿入されたカテーテルの遠位端(先端)の向きが、体外に配置されるカテーテルの近位端(基端または手元側)に装着された操作部を操作することにより偏向される。カテーテルを心臓の内部などの所望の部位にスムースに挿入するために、カテーテルの遠位端近傍は所定のカーブ形状で湾曲可能であることが求められる。
複数のルーメンが軸方向に沿って形成された、いわゆるマルチルーメンカテーテルでは、従来、カテーテルの中心軸からずれた位置に形成されたルーメン内に操作用ワイヤを挿通していた。そして、操作部において操作用ワイヤを引っ張ることで、ルーメンの偏芯方向、すなわち管状部材の中心軸からずれた側にカテーテルの遠位端近傍を湾曲させて、遠位端の向きを偏向していた(特許文献1参照)。
特開2000−288095号公報
従来のマルチルーメンカテーテルでは、操作用ワイヤを偏芯したルーメン内に挿通していた。そのため、操作用ワイヤの引っ張りによってカテーテル全体に偏芯方向の力がかかり、カテーテルの近位端近傍も湾曲してしまうおそれがあった。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、カテーテルの近位端近傍が湾曲するおそれを低減するとともに、遠位端近傍を所定のカーブ形状で湾曲させることができる技術の提供にある。
本発明のある態様は、カテーテルである。当該カテーテルは、遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材と近位端側に配置された相対的に柔軟性の低い部材とで構成され、柔軟性の高い部材と柔軟性の低い部材とは柔軟性の高い部材が遠位端側から前記近位端側に向けて細くなるようなテーパ状の接合面を有するように接合され、複数のルーメンが軸方向に沿って形成された管状部材と、複数のルーメンのうち管状部材の中心軸を含む位置に形成されたルーメンにスライド可能に挿通され、一方の端部が管状部材の遠位端近傍に接続された操作用ワイヤと、を備えたことを特徴とする。
この態様によれば、カテーテルの近位端近傍が湾曲するおそれを低減するとともに、遠位端近傍を所定のカーブ形状で湾曲させることができる。
上記態様のカテーテルにおいて、接合面は、管状部材の中心軸に対して傾いた平面であってもよい。また、操作用ワイヤの挿通されたルーメンは、その中心軸が管状部材の中心軸と一致する位置に形成されていてもよい。
また、管状部材は複数のルーメンが形成された内筒部材と、内筒部材を覆う外筒部材とからなり、内筒部材および外筒部材の両方が柔軟性の異なる複数の部材が接合されており、内筒部材および外筒部材のそれぞれの接合面の位置が管状部材の軸方向にずれていてもよい。
なお、上述した各要素を適宜組み合わせたものも、本件特許出願によって特許による保護を求める発明の範囲に含まれうる。
本発明によれば、カテーテルの近位端近傍が湾曲するおそれを低減するとともに、遠位端近傍を所定のカーブ形状で湾曲させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同様の符号を付し、以下の説明において詳細な説明を適宜省略する。
(実施形態1)
実施形態1に係るカテーテルは、先端偏向操作が可能な電極カテーテルであり、たとえば心臓における不整脈の診断または治療に好適に用いられる。
図1は、実施形態1に係るカテーテルの側面図である。図2は、実施形態1に係るカテーテルの上面図である。図1および図2に示すように、実施形態1に係るカテーテル2は、管状部材4の遠位端部に先端チップ電極10、およびリング状電極12a、12b、12cを有する。先端チップ電極10およびリング状電極12a、12b、12cは、たとえば接着剤などを用いて管状部材4に固定されている。
管状部材4の近位端には、ハンドル6が装着されている。ハンドル6からは、先端チップ電極10、およびリング状電極12a、12b、12cに電気的に接続される導線が延びている。また、ハンドル6には、管状部材4の先端部の偏向移動操作(首振り操作)を行うための摘み7が装着されている。
管状部材4は、後述するように軸方向に沿って形成された複数のルーメンを有する中空構造を有する。管状部材4の遠位端近傍は相対的に可撓性が高く、管状部材4の近位端近傍は相対的に可撓性が低い。
管状部材4の主要部は、たとえばポリオレフィン、ポリアミド、ポリエーテルポリアミド、ポリウレタンなどの合成樹脂で構成される。管状部材4の外径は、一般に0.6〜3mm程度であり、長さは約1150〜1200mmである。本実施形態では、管状部材4の径は約2.4mm、長さは約1170mmである。後述するように、管状部材4の軸方向に形成されたルーメンには、図1および図2に示す先端チップ電極10およびリング状電極12a、12b、12cにそれぞれ接続される導線が互いに絶縁された状態で通されている。またルーメンには操作用ワイヤが通されている。
先端チップ電極10および複数のリング状電極12a、12b、12cは、たとえばアルミニウム、銅、ステンレス、金、白金など、電気伝導性の良好な金属で構成される。なお、X線に対する造影性を良好に持たせるためには、先端チップ電極10およびリング状電極12a、12b、12cは、白金などで構成されることが好ましい。先端チップ電極10およびリング状電極12a、12b、12cの外径は、特に限定されないが、管状部材4の外径と同程度であることが好ましく、通常、0.5〜3mm程度である。
図3は、実施形態1に係るカテーテルにおける、図1のB−B線上の断面図である。図4は、実施形態1に係るカテーテルにおける、図1のC−C線上の断面図である。また、図5は、実施形態1に係るカテーテルにおける、図2のD−D線上の断面図である。
図3〜図5に示すように、管状部材4は複数のルーメンが形成された内筒部材4aと、内筒部材4aを覆う外筒部材4bとからなり、内筒部材4aには、軸方向に沿って第1のルーメン20、第2のルーメン22、第3のルーメン24、第4のルーメン26および第5のルーメン28が形成されている。第1のルーメン20は、管状部材4の中心軸21を含む位置に形成されている。好ましくは第1のルーメン20は、その中心軸が管状部材4の中心軸21と一致する位置に形成される。第1のルーメン20の周囲には、第2のルーメン22、第3のルーメン24、第4のルーメン26および第5のルーメン28が形成されている。本実施形態では、第2のルーメン22と第3のルーメン24とが管状部材4の中心軸21を挟んで互いに対向する位置に設けられ、第4のルーメン26と第5のルーメン28とが管状部材4の中心軸21を挟んで互いに対向する位置に設けられている。なお、管状部材4の中心軸21を含む位置にルーメンが形成されていれば、その周囲に形成されるルーメンの数は特に限定されない。しかしながら、管状部材4の成型上、管状部材4の中心軸21に対して対称構造となるようにルーメンが配置されていることが好ましい。
本実施形態における内筒部材4aの径は、約1.85mmである。また、第1のルーメン20の径は、管状部材4の直径をRとしたとき、約0.1R〜0.45Rである。また、第2のルーメン22、第3のルーメン24、第4のルーメン26および第5のルーメン28の径は、管状部材4の直径をRとしたとき、約0.1R〜0.45Rである。本実施形態では、第1のルーメン20の径は約0.45mm、第2のルーメン22、第3のルーメン24、第4のルーメン26および第5のルーメン28の径は約0.47mmである。
第1のルーメン20には、操作用ワイヤ40がスライド可能に挿通されている。操作用ワイヤ40の遠位端には、第1のルーメン20内の操作用ワイヤ40より径が大きい球形状のアンカー42が形成されている。操作用ワイヤ40の近位端は、図1および図2に示す摘み7に接続されている。
図4に示すように、先端チップ電極10の内側に凹部12が形成されている。この凹部12に、はんだ30が充填されている。操作用ワイヤ40の遠位端は、はんだ12に埋め込まれ、操作用ワイヤ40の遠位端がはんだ30および先端チップ電極10に対して固定されることで管状部材4の遠位端近傍に接続されている。また、上述のように操作用ワイヤ40の近位端はハンドル6の摘み7に固定されている。これにより、図1および図2に示す摘み7を操作することで操作用ワイヤ40を引っ張り、カテーテル2の遠位端を図2、図4および図6の矢印A方向に首振り偏向可能になっている。なお、本実施形態では、操作用ワイヤ40の遠位端にアンカー42が設けられているため、操作用ワイヤ40の遠位端がはんだ30から抜けにくくなっている。これにより、カテーテル2の動作信頼性を向上させることができる。
また、第2のルーメン22に導線50が挿通されている。導線50の遠位端は、はんだ30に埋め込まれている。これにより、はんだ30を介して導線50と先端チップ電極10とが電気的に接続される。また、第3のルーメン24に導線60a、60b、60cが挿通されている。導線60a、60b、60cの遠位端は、それぞれ図示しないはんだによりリング状電極12a、12b、12cに固定され、これによりそれぞれリング状電極12a、12b、12cに電気的に接続されている。
図5に示すように、第4のルーメン26に温度センサとしてとしての熱電対70が挿通されている。熱電対70によって、カテーテルの遠位端近傍における温度を検知することができる。また、第5のルーメン28は予備のルーメンであり、たとえばリング状電極が増設された場合に、増設されたリング状電極に接続される導線を第5のルーメン28に挿通することができる。
図6は、実施形態1に係るカテーテルの管状部材4における、図1のE−E線上の断面図である。当該断面図では、管状部材4のみを図示している。
図6に示すように、管状部材4の内筒部材4aは、遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材4aと近位端側に配置された相対的に柔軟性の低い部材4aとで構成されている。本実施形態では、部材4aのショアD硬度が35〜72であり、部材4aのショアD硬度が63〜80である。
そして、柔軟性の高い部材4aと柔軟性の低い部材4aとは、柔軟性の高い部材4aが管状部材4の遠位端側から近位端側に向けて細くなるようなテーパ状の接合面80を有するように接合されている。すなわち、管状部材4の近位端から柔軟性の異なる部材4a、4a同士の接合面80までの距離が一定方向に段階的あるいは連続的に短くなっている。たとえば、接合面80は、管状部材4の中心軸21に対して傾いた平面となっている。具体的には、接合面80の開始点80aから所定の距離R1(たとえば、管状部材4の直径をRとしたとき、約4Rの距離)に位置する終点80bまで(以下、領域R1とよぶ)、接合面80は管状部材4の軸に対して傾いたテーパ状となっている。そのため、領域R1においては、管状部材4の中心軸21に直交する断面視で、管状部材4の断面積に占める柔軟性の高い部材4aの断面積の割合が遠位端側から近位端側にかけて小さくなっている。接合面80の存在する領域R1は、たとえば遠位端から約20〜200mmの範囲に設けられる。
ここで、操作用ワイヤ40が管状部材4の中心軸21に位置するため、操作用ワイヤ40を引っ張ると、管状部材4には収縮方向の力がかかる。このとき、領域R1では、管状部材4の中心軸21に直交する断面視で管状部材4の柔軟性に偏りがあり、一方の側に柔軟性の高い領域が、他方の側に柔軟性の低い領域が存在する。そのため、管状部材4に収縮方向の力がかかると、接合面80の存在する領域R1においては、柔軟性の高い領域が存在する側(図6における上方向)に管状部材4が傾倒する方向の力が生じる。その結果、管状部材4は領域R1において柔軟性の高い領域が存在する側に湾曲し、管状部材4の遠異端部分が図2、図4および図6の矢印A方向に偏向される。領域R1では管状部材4の中心軸21に直交する断面視で管状部材4の近位端側から遠位端側にかけて徐々に柔軟性の高い部材の割合が増えていくため、管状部材4は領域R1において、徐々に湾曲する。一方、領域R1以外の領域では管状部材4の柔軟性に偏りがなく均一であるため、管状部材4が傾倒する方向の力が生じることはなく、中心軸21に平行な収縮方向の力がかかるだけである。そのため、管状部材4は領域R1以外では湾曲せず、直線性が保たれている。
領域R1における管状部材4のカーブ形状は、領域R1における接合面80のテーパの角度によって自在に設計することができる。また、接合面80が一定方向を向いているため、管状部材4の曲がる方向が一定方向に制限される。
図6に示すように、管状部材4の近位端側から所定の位置まで、管状部材4の外筒部材4bに補強部材としてブレード90が埋め込まれている。これにより、管状部材4の近位端側における剛性を高めることができる。ブレード90は、ステンレス鋼、タングステン、金、チタン、銀、銅、白金、またはイリジウムなどの金属、またはこれらの金属の合金によって形成され得る。また、ブレード90は、非金属材料、例えば、ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維、液晶ポリマー繊維またはガラス繊維によって形成されてもよい。
本実施形態のカテーテル2では、管状部材4の中心軸21を含む位置に形成された第1のルーメン20に操作用ワイヤ40をスライド可能に挿通している。また、遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材4aと近位端側に配置された相対的に柔軟性の低い部材4aとを接合して管状部材4を形成し、接合面80を管状部材4の近位端からの距離が一定方向に段階的あるいは連続的に短くなるようにした。これにより、操作用ワイヤ40を引っ張った際に、接合面80の存在する領域R1においては管状部材4が一定の方向に傾倒する方向の力が生じ、領域R1以外の領域では伸縮方向の力のみがかかる。その結果、カテーテル2の近位端近傍が湾曲するおそれが低減するとともに、遠位端近傍が所定のカーブ形状で湾曲できる。これにより、カテーテル2の挿入された血管などにダメージを与えてしまうおそれを低減できる。
(実施形態2)
図7は、実施形態2に係るカテーテルの側面図である。図8は、実施形態2に係るカテーテルの上面図である。図9は、実施形態2に係るカテーテルの管状部材4における、図7のF−F線上の断面図である。図9の断面図では、管状部材4のみを図示している。
図7〜図9に示すように、実施形態2のカテーテル2では、管状部材4の内筒部材4aだけでなく外筒部材4bについても柔軟性の異なる部材が接合されて形成されている。すなわち、内筒部材4aでは、遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材4aと近位端側に配置された相対的に柔軟性の低い部材4aとが接合されている。また、外筒部材4bでは、遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材4bと、部材4bの近位端側に隣接して配置された部材4bよりも柔軟性の低い部材4bと、部材4bの近位端側に隣接して配置された部材4bよりも柔軟性の低い部材4bとが接合されている。本実施形態では、部材4aのショアD硬度が35〜72であり、部材4aのショアD硬度が63〜80である。また、部材4bのショアD硬度が20〜48であり、部材4bのショアD硬度が35〜72であり、部材4bのショアD硬度が63〜80である。
そして、近位端側に隣接する部材に対して柔軟性の高い部材4a、4b、4bがそれぞれ管状部材4の遠位端側から近位端側に向けて細くなるようなテーパ状の接合面80、82、84を有している。すなわち、柔軟性の異なる部材4aと4aとの接合面80、部材4bと4bとの接合面82、部材4bと4bとの接合面84は、管状部材4の近位端からの距離が一定方向に段階的あるいは連続的に短くなっている。たとえば、接合面80、82、84は、管状部材4の中心軸21に対して傾いた平面となっている。具体的には、接合面80、82、84のそれぞれの開始点80a、82a、84aから所定の距離R1、R2、R3(たとえば、管状部材4の直径をRとしたとき、それぞれ約6R、4R、6Rの距離)に位置する終点80b、82b、84bまで(以下、それぞれ領域R1、R2、R3とよぶ)、接合面80、82、84は管状部材4の軸に対して傾いたテーパ状となっている。そのため、領域R1、R2、R3においては、それぞれ柔軟性の相対的に高い部材4a、4b、4bの割合が近位端側から遠位端側にかけて大きくなっている。また、接合面80、82、84は、管状部材4の軸方向にずれて配置されており、本実施形態においては、領域R1、R2、R3は、それぞれ遠位端から約20〜40mm、30〜60mm、40〜200mmの範囲に設けられている。
実施形態1の場合と同様に、操作用ワイヤ40を引っ張ると、管状部材4には収縮方向の力がかかる。管状部材4に収縮方向の力がかかると、領域R1、R2、R3では、柔軟性の高い領域が存在する側(図9における上方向)に管状部材4が傾倒する方向の力が生じる。その結果、管状部材4は領域R1、R2、R3において柔軟性の高い領域が存在する側に湾曲し、管状部材4の遠異端部分が図8および図9の矢印A方向に偏向される。領域R1、R2、R3では管状部材4の中心軸21に直交する断面視で、管状部材4の断面積に占める柔軟性の高い部材の断面積の割合が遠位端側から近位端側にかけて徐々に減っていくため、管状部材4は領域R1、R2、R3において、徐々に湾曲する。一方、領域R1、R2、R3以外の領域では管状部材4の柔軟性に偏りがなく均一であるため、管状部材4が傾倒する方向の力が生じることはなく、中心軸21に平行な収縮方向の力がかかるだけである。そのため、管状部材4は領域R1以外では湾曲せず、直線性が保たれている。
本実施形態のカテーテル2では、実施形態1のカテーテル2の構成に加えて、外筒部材4bが柔軟性の異なる複数の部材4b、4b、4bが接合されてなる。そして内筒部材4aおよび外筒部材4bのそれぞれの接合面80、82、84の位置が管状部材4の軸方向にずれている。そのため、操作用ワイヤ40を引っ張った際に、領域R1、R2、R3において管状部材4が一定の方向に傾倒する方向の力が生じる。その結果、遠位端近傍をより自由なカーブ形状で湾曲させることができるようになり、カテーテル2の操作性がさらに向上する。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうるものである。
上述の実施形態1および実施形態2では、2種類の柔軟性の異なる部材により管状部材4の内筒部材4aを形成した。また、実施形態2では、3種類の柔軟性の異なる部材により外筒部材4bを形成した。しかしながら、管状部材4を形成する柔軟性の異なる部材の数は特に限定されず、2種類以上であればよい。また、各部材の柔軟性についても、遠位端側が相対的に柔軟性が高く、近位端側が相対的に柔軟性が低ければ、各部材の柔軟性の程度については特に限定されない。なお、管状部材4に用いる部材の種類が多いほど、管状部材4をより自由に曲げることが可能となる。
実施形態1に係るカテーテルの側面図である。 実施形態1に係るカテーテルの上面図である。 実施形態1に係るカテーテルにおける、図1のB−B線上の断面図である。 実施形態1に係るカテーテルにおける、図1のC−C線上の断面図である。 実施形態1に係るカテーテルにおける、図2のD−D線上の断面図である。 実施形態1に係るカテーテルにおける、図1のE−E線上の断面図である。当該断面図では、管状部材のみを図示している。 実施形態2に係るカテーテルの側面図である。 実施形態2に係るカテーテルの上面図である。 実施形態2に係るカテーテルにおける、図7のF−F線上の断面図である。当該断面図では、管状部材のみを図示している。
符号の説明
2 カテーテル、 4 管状部材、 4a 内筒部材、 4b 外筒部材、 6 ハンドル、 7 摘み、 10 先端チップ電極、 12a、12b、12c リング状電極、 20 第1のルーメン、 22 第2のルーメン、 24 第3のルーメン、 26 第4のルーメン、 28 第5のルーメン、 30 はんだ、 40 操作用ワイヤ、 50、60a、60b、60c 導線、 90 ブレード。

Claims (4)

  1. 遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材と近位端側に配置された相対的に柔軟性の低い部材とで構成され、前記柔軟性の高い部材と前記柔軟性の低い部材とは前記柔軟性の高い部材が前記遠位端側から前記近位端側に向けて細くなるようなテーパ状の接合面を有するように接合され、複数のルーメンが軸方向に沿って形成された管状部材と、
    前記複数のルーメンのうち前記管状部材の中心軸を含む位置に形成されたルーメンにスライド可能に挿通され、一方の端部が前記管状部材の遠位端近傍に接続された操作用ワイヤと、
    を備えたことを特徴とするカテーテル。
  2. 前記接合面は、管状部材の中心軸に対して傾いた平面であることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
  3. 前記操作用ワイヤの挿通されたルーメンは、その中心軸が前記管状部材の中心軸と一致する位置に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のカテーテル。
  4. 管状部材は前記複数のルーメンが形成された内筒部材と、前記内筒部材を覆う外筒部材とからなり、
    前記内筒部材および外筒部材の両方が柔軟性の異なる複数の部材が接合されており、
    前記内筒部材および外筒部材のそれぞれの接合面の位置が前記管状部材の軸方向にずれていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のカテーテル。
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