JP2008305536A - 不揮発性メモリ装置の消去方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】不揮発性メモリ装置でポストプログラムを行う消去方法において、ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップ、第1電圧を利用して前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップ、ノーマルメモリセルに対してポストプログラムを行うステップ及び第2電圧を利用してノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップを含み、前記第1電圧は、前記第2電圧と相異なる電圧レベルを有しうる不揮発性メモリ装置の消去方法である。これにより、接合ポテンシャルが増加してセルの信頼性を向上し、ダミーメモリセルのターンオンによるノーマルメモリセルのプログラムを妨害する現象を防止しうる。
【選択図】図2
Description
前記不揮発性メモリ装置の消去方法は、前記ダミーメモリセルのしきい電圧が前記第1電圧より低い場合、前記ダミーメモリセルに対してポストプログラムを再び行うステップをさらに含むことが望ましい。
前記不揮発性メモリ装置の消去方法は、前記ノーマルメモリセルのしきい電圧が前記第2電圧より低い場合、前記ノーマルメモリセルに対してポストプログラムを再び行うステップをさらに含むことが望ましい。
前記ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップ及び前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うステップ及び前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップ以前に行われることが望ましい。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に付された同一参照符号は、同一部材を表す。
図1では、不揮発性半導体メモリ装置の一つのストリング100を示した。図1を参照すれば、不揮発性半導体メモリ装置、特に、フラッシュメモリ装置の一つのストリング100は、第1セレクトトランジスタGST、第2セレクトトランジスタSST、第1ダミーメモリセルDC1、第2ダミーメモリセルDC2及び複数のノーマルメモリセルC0,…,C30,C31を備える。図1では、32個のメモリセルが直列に連結された場合について示しているが、16個、64個のメモリセルを直列に連結した場合にも、本発明の方法による場合、同じ効果が得られるというのは、当業者に自明な事項である。
図2は、不揮発性メモリ装置の消去方法のうち、特にポストプログラム動作を行う方法について示している。図1及び図2を参照して、32個のノーマルメモリセル及び2個のダミーメモリセルが直列に連結されたストリングを有する不揮発性メモリ装置で前記ポストプログラムを行う場合について説明する。一旦、ノーマルワードラインWL0,…,WL31に連結されたノーマルメモリセルC0,…,C31については、ポストプログラムを行わず、ダミーワードラインDWL1,DW2に連結されたダミーメモリセルDC1,DC2に対してポストプログラムを行う(S210)。ダミーメモリセルDC1,DC2に対するポストプログラムが終了すれば、ダミーメモリセルDC1,DC2に対してポストプログラムが正常的に行われたか否かを検証する。すなわち、第1電圧を利用してダミーメモリセルDC1,DC2のしきい電圧を検証する(S220)。前記第1電圧は、ダミーメモリセルDC1,DC2に対して前記ポストプログラムを行って変更しようとするしきい電圧値である。
前記検証結果、ダミーメモリセルDC1,DC2のしきい電圧が前記第1電圧以上である場合、ノーマルメモリセルC0,…,C31に対してポストプログラムを行う(S230)。ノーマルメモリセルC0,…,C31に対してポストプログラムが終了すれば、ポストプログラムが正常的に行われたか否かを検証する。すなわち、第2電圧を利用してポストプログラムが行われたノーマルメモリセルのしきい電圧を検証する(S240)。第2電圧は、ノーマルメモリセルC0,…,C31に対してポストプログラムを行って変更しようとするしきい電圧値である。第1電圧は、第2電圧より高い電圧レベルを有することが望ましい。
検証の結果、ノーマルメモリセルのしきい電圧が第2電圧より低い場合、ノーマルメモリセルに対して再びポストプログラムを行う(S230)。
図1ないし図3を参照すれば、ダミーメモリセルDC1,DC2に対してポストプログラムを行うS210の場合、ダミーワードラインDWL1,DWL2には、プログラム電圧Vpgmを印加し、ノーマルワードラインWL0,…,WL31には、パス電圧Vpassを印加する。プログラム電圧Vpgmは、ポストプログラムを行うメモリセルのゲートに連結されたワードラインに印加される電圧であって、例えば、25Vの電圧を使用しうる。パス電圧Vpassは、ポストプログラムを行わないメモリセルのゲートに連結されたワードラインに印加される電圧であって、例えば、8Vの電圧を使用しうる。
図1、図2及び図4を参照すれば、図4の実施形態は、図2の実施形態と順序を異ならせている。すなわち、図2の実施形態は、ダミーメモリセルDC1,DC2に対して、まずポストプログラム(S210)及び検証(S220)を行った後、ノーマルメモリセルC0,…,C31に対してポストプログラム(S230)及び検証(S240を行った。しかし、図4の実施形態では、ノーマルメモリセルC0,…,C31に対して、まずポストプログラム(S410)を行い、第2電圧を利用してノーマルメモリセルC0,…,C31のしきい電圧を検証する(S420)。前記ノーマルメモリセルC0,…,C31に対してポストプログラム及び検証を完了した後、ダミーメモリセルDC1,DC2に対してポストプログラム(S430)を行い、第1電圧を利用してダミーメモリセルDC1,DC2のしきい電圧を検証する(S440)。前記各ステップでの動作は、図2の場合と同一であるので、以下では詳細な説明を省略する。
図6は、図5の実施形態によるポストプログラムを行う場合、電圧条件を示すテーブルである。
但し、図5の実施形態では、第1ダミーメモリセルDC1、第2ダミーメモリセルDC2及びノーマルメモリセルの順序でポストプログラム及び検証を行っているが、順序が変わっても同じ効果が得られるということは、当業者に自明な事項である。
図1、図3及び図7を参照すれば、図7の実施形態は、ノーマルメモリセルC0,…,C31及びダミーメモリセルDC1,DC2に対して同時にポストプログラム動作を行う(S710)。すなわち、ダミーワードラインDWL1,DWL2及びノーマルワードラインWL0,…,WL31にプログラム電圧Vpgmを印加する。
図1、図6、図7及び図8を参照すれば、図8の実施形態は、ダミーメモリセルDC1,DC2のそれぞれが異なるしきい電圧を有するようにポストプログラムを行う。すなわち、図7のように、ノーマルメモリセルC0,…,C31、第1ダミーメモリセルDC1及び第2ダミーメモリセルDC2に対して同時にポストプログラム動作を行う(S810)。
図1及び図9Aを参照すれば、メイン消去動作が完了した場合、ノーマルメモリセルC0,…,C31及びダミーメモリセルDC1,DC2のしきい電圧Vthは、(a)のような分布度を有する。従来は、ノーマルメモリセルC0,…,C31及びダミーメモリセルDC1,DC2に対して別途のポストプログラムを行わなかったので、ポストプログラムを行った以後には、ノーマルメモリセルC0,…,C31及びダミーメモリセルDC1,DC2のしきい電圧Vthは、(b)のような分布度を有する。
図2、図4及び図7の実施形態による場合、図1及び図9Bを参照すれば、メイン消去動作が完了した後には、ノーマルメモリセルC0,…,C31及びダミーメモリセルDC1,DC2は、図9Aと同様に、(a)の分布度を有する。但し、前述の実施形態では、ノーマルメモリセルC0,…,C31及びダミーメモリセルDC1,DC2に対して別途にポストプログラムを行う。したがって、ポストプログラムを行った場合、ノーマルメモリセルC0,…,C31のしきい電圧Vthは、第2電圧Vr2を含む(b)の分布度に変更される。また、ダミーメモリセルDC1,DC2のしきい電圧Vthは、第1電圧Vr1を含む(c)の分布度に変更される。
図5及び図8の実施形態による場合、図1及び図9Cを参照すれば、メイン消去動作が完了した後には、ノーマルメモリセルC0,…,C31及びダミーメモリセルDC1,DC2は、図9Aと同様に、(a)の分布度を有する。但し、前述の実施形態では、ノーマルメモリセルC0,…,C31、第1ダミーメモリセルDC1及び第2ダミーメモリセルDC2に対して別途にポストプログラムを行う。したがって、ポストプログラムを行った場合、ノーマルメモリセルC0,…,C31のしきい電圧Vthは、第3電圧Vr3’を含む(b)の分布度に変更される。また、第1ダミーメモリセルDC1のしきい電圧Vthは、第1電圧Vr1’を含む(c)の分布度に変更され、第2ダミーメモリセルDC2のしきい電圧Vthは、第2電圧Vr2’を含む(d)の分布度に変更される。
Claims (23)
- 不揮発性メモリ装置でポストプログラムを行う消去方法において、
ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップと、
第1電圧を利用して前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うステップと、
第2電圧を利用して前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、を含み、
前記第1電圧は、
前記第2電圧とは相異なる電圧レベルを有することを特徴とする不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記第1電圧は、
前記第2電圧より高い電圧レベルを有することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記不揮発性メモリ装置の消去方法は、
前記ダミーメモリセルのしきい電圧が前記第1電圧より低い場合、前記ダミーメモリセルに対してポストプログラムを再び行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記不揮発性メモリ装置の消去方法は、
前記ノーマルメモリセルのしきい電圧が前記第2電圧より低い場合、前記ノーマルメモリセルに対してポストプログラムを再び行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップは、
前記ダミーメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うように、前記ダミーメモリセルに連結されたダミーワードラインにプログラム電圧を印加するステップと、
前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行わないように、前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインにパス電圧を印加するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ノーマルメモリセルに対してポストプログラムを行うステップは、
前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うように、前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインにプログラム電圧を印加するステップと、
前記ダミーメモリセルに対して前記ポストプログラムを行わないように、前記ダミーメモリセルに連結されたダミーワードラインにパス電圧を印加するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、
前記ダミーメモリセルに連結されたダミーワードラインに前記第1電圧を印加するステップと、
前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインに第3電圧を印加するステップと、を含み、
前記第3電圧は、
前記第1電圧及び前記第2電圧よりは高い電圧レベルを有することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、
前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインに前記第2電圧を印加するステップと、
前記ダミーメモリセルに連結されたダミーワードラインに第3電圧を印加するステップと、を含み、
前記第3電圧は、
前記第1電圧及び前記第2電圧よりは高い電圧レベルを有することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うステップ及び前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、前記ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップ及び前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップ以前に行われることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。
- 前記ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップ及び前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うステップ及び前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップ以前に行われることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。
- 前記ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップ及び前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うステップは、前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップ及び前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップ以前に行われることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。
- 不揮発性メモリ装置でポストプログラムを行う消去方法において、
第1ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップと、
第1電圧を利用して前記第1ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
第2ダミーメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うステップと、
第2電圧を利用して前記第2ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うステップと、
第3電圧を利用して前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、を含み、
前記第3電圧は、
前記第1電圧及び前記第2電圧とは相異なる電圧レベルを有することを特徴とする不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記不揮発性メモリ装置の消去方法は、
前記第1ダミーメモリセルのしきい電圧が前記第1電圧より低い場合、前記第1ダミーメモリセルに対してポストプログラムを再び行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記不揮発性メモリ装置の消去方法は、
前記第2ダミーメモリセルのしきい電圧が前記第2電圧より低い場合、前記第2ダミーメモリセルに対してポストプログラムを再び行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記不揮発性メモリ装置の消去方法は、
前記ノーマルメモリセルのしきい電圧が前記第3電圧より低い場合、前記ノーマルメモリセルに対してポストプログラムを再び行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記第1ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップは、
前記第1ダミーメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うように、前記第1ダミーメモリセルに連結された第1ダミーワードラインにプログラム電圧を印加するステップと、
前記第2ダミーメモリセル及び前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行わないように、前記第2ダミーメモリセルに連結された第2ダミーワードライン及び前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインにパス電圧を印加するステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記第2ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップは、
前記第2ダミーメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うように、前記第2ダミーメモリセルに連結された第2ダミーワードラインにプログラム電圧を印加するステップと、
前記第1ダミーメモリセル及び前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行わないように、前記第1ダミーメモリセルに連結された第1ダミーワードライン及び前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインにパス電圧を印加するステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ノーマルメモリセルに対してポストプログラムを行うステップは、
前記ノーマルメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うように、前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインにプログラム電圧を印加するステップと、
前記第1ダミーメモリセル及び前記第2ダミーメモリセルに対して前記ポストプログラムを行わないように、前記第1ダミーメモリセルに連結された第1ダミーワードライン及び前記第2ダミーメモリセルに連結された第2ダミーワードラインにパス電圧を印加するステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記第1ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、
前記第1ダミーメモリセルに連結された第1ダミーワードラインに前記第1電圧を印加するステップと、
前記第2ダミーメモリセルに連結された第2ダミーワードライン及び前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインに第4電圧を印加するステップと、を含み、
前記第2ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、
前記第2ダミーメモリセルに連結された第2ダミーワードラインに前記第2電圧を印加するステップと、
前記第1ダミーメモリセルに連結された第1ダミーワードライン及び前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインに前記第4電圧を印加するステップと、を含み、
前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップは、
前記ノーマルメモリセルに連結されたノーマルワードラインに前記第3電圧を印加するステップと、
前記第1ダミーメモリセルに連結された第1ダミーワードライン及び前記第2ダミーメモリセルに連結された第2ダミーワードラインに前記第4電圧を印加するステップと、を含み、
前記第4電圧は、
前記第1電圧ないし第3電圧より高い電圧レベルを有することを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 不揮発性メモリ装置でポストプログラムを行う消去方法において、
ノーマルメモリセル及びダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップと、
第1電圧を利用して前記ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
第2電圧を利用して前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
前記しきい電圧が検証されないダミーメモリセル及び前記しきい電圧が検証されないノーマルメモリセルを含むメモリセルグループに対して前記ポストプログラムを行うステップと、を含み、
前記第1電圧は、
前記第2電圧とは相異なる電圧レベルを有することを特徴とする不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ポストプログラムを行うステップは、
第1メモリセルグループのメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うように、前記第1メモリセルグループに連結されたワードラインにプログラム電圧を印加するステップと、
第2メモリセルグループのメモリセルに対して前記ポストプログラムを行わないように、前記第2メモリセルグループに連結されたワードラインにパス電圧を印加するステップと、を含み、
前記第1メモリセルグループは、
前記しきい電圧が前記第1電圧より低いダミーメモリセル及び前記しきい電圧が前記第2電圧より低いノーマルメモリセルを少なくとも一つ含み、
前記第2メモリセルグループは、
前記しきい電圧が前記第1電圧以上であるダミーメモリセル及び前記しきい電圧が前記第2電圧以上であるノーマルメモリセルを含むことを特徴とする請求項20に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 不揮発性メモリ装置でポストプログラムを行う消去方法において、
ノーマルメモリセル、第1ダミーメモリセル及び第2ダミーメモリセルに対してポストプログラムを行うステップと、
第1電圧を利用して前記第1ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
第2電圧を利用して前記第2ダミーメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
第3電圧を利用して前記ノーマルメモリセルのしきい電圧を検証するステップと、
前記しきい電圧が検証されない第1ダミーメモリセル、前記しきい電圧が検証されない第2ダミーメモリセル及び前記しきい電圧が検証されないノーマルメモリセルを含むメモリセルグループに対して前記ポストプログラムを行うステップと、を含み、
前記第3電圧は、
前記第1電圧及び前記第2電圧とは相異なる電圧レベルを有することを特徴とする不揮発性メモリ装置の消去方法。 - 前記ポストプログラムを行うステップは、
第1メモリセルグループのメモリセルに対して前記ポストプログラムを行うように、前記第1メモリセルグループに連結されたワードラインにプログラム電圧を印加するステップと、
第2メモリセルグループのメモリセルに対して前記ポストプログラムを行わないように、前記第2メモリセルグループに連結されたワードラインにパス電圧を印加するステップと、を含み、
前記第1メモリセルグループは、
前記しきい電圧が第1電圧より低い第1ダミーメモリセル、前記しきい電圧が第2電圧より低い第2ダミーメモリセル及び前記しきい電圧が第3電圧より低いノーマルメモリセルを少なくとも一つ含み、
前記第2メモリセルグループは、
前記しきい電圧が第1電圧以上である第1ダミーメモリセル、前記しきい電圧が第2電圧以上である第2ダミーメモリセル及び前記しきい電圧が第3電圧以上であるノーマルメモリセルを含むことを特徴とする請求項22に記載の不揮発性メモリ装置の消去方法。
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