JP2008059999A - 負極およびそれを用いた非水電解質二次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】負極23は、導伝性基材と、導電性基材の上に設けられた第1の層と、第1の層のさらに上に設けられた第2の層とからなり、第1の層は負極活物質として少なくとも黒鉛材料を含み、第2の層は負極活物質として少なくとも難黒鉛化性炭素材料を含むものである。
【選択図】 図1
Description
導電性基材と、
上記導電性基材上に設けられる第1の層と、
第1の層上に設けられる第2の層と、からなり、
第1の層は、負極活物質として黒鉛材料を少なくとも含み、
第2の層は、負極活物質として難黒鉛化性炭素材料を少なくとも含む
ことを特徴とする非水電解質二次電池用の負極である。
ことが好ましい。
負極は、対向する一対の面を有する導電性基材と、
導電性基材上に設けられる第1の層と、
第1の層上に設けられる第2の層と、からなり、
第1の層は、負極活物質として黒鉛材料を少なくとも含み、
第2の層は、負極活物質として難黒鉛化性炭素材料を少なくとも含む
ことを特徴とする非水電解質二次電池である。
(1−1)非水電解質二次電池の構成
以下、この発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による非水電解質二次電池の構成の一例を示す。
外装材7としては、例えば、融着層、金属層、表面保護層を順次積層した積層構造を有するラミネートフィルムを用いる。融着層は高分子フィルムからなり、この高分子フィルムを構成する材料としては、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)が挙げられる。金属層は金属箔からなり、この金属箔を構成する材料としては、例えばアルミニウム(Al)が挙げられる。また、金属箔を構成する材料としては、アルミニウム(Al)以外の金属、ステンレス(SUS)を用いることも可能である。表面保護層を構成する材料としては、例えばナイロン(Ny)、ポリエチレンテレフタレート(PET)が挙げられる。なお、融着層側の面が、電池素子10を収容する側の収容面となる。また、電池素子収容部6は、融着層側から深絞り等を施すことによって設ける。
この電池素子10は、例えば、図2に示すように、両面にゲル電解質層25が設けられた帯状の負極23と、セパレータ24と、両面にゲル電解質層25が設けられた帯状の正極22と、セパレータ24とを積層し、長手方向に巻回されてなる巻回型の電池素子10である。
正極22は、導伝性基材である帯状の正極集電体22Aと、この正極集電体22Aの両面に形成された正極活物質層22Bとからなる。なお、正極集電体22Aの片面のみに正極活物質層22Bが設けられた領域を有するようにしてもよい。
LipNi(1-q-r)MnqM1rO(2-y)Xz
(M1は、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)を除く2族〜15族から選ばれる元素のうち少なくとも一種を示す。Xは、酸素(O)以外の16族元素および17族元素のうち少なくとも1種を示す。p、q、y、zは、0≦p≦1.5、0≦q≦1.0、0≦r≦1.0、−0.10≦y≦0.20、0≦z≦0.2の範囲内の値である。)
LiaM2bPO4
(M2は、2族〜15族から選ばれる元素のうち少なくとも一種を示す。a、bは、0≦a≦2.0、0.5≦b≦2.0の範囲内の値である。)
図3に示すように、負極23は、導電性基材である帯状の負極集電体23Aと、この負極集電体23Aの両面に形成された負極活物質層23Bとからなる。そして、負極活物質層23Bは、負極集電体23Aの上に設けられた第1の層23aと、第1の層上に設けられた第2の層23bとからなる2層構造で構成される。なお、負極集電体23Aの片面のみに負極活物質層23Bが設けられた領域を有するようにしてもよい。
電解質であるゲル電解質層25は、電解液と、この電解液を保持する保持体となるマトリクスポリマーとを含み、いわゆるゲル状となっている。ゲル電解質層25は高いイオン伝導率を得ることができるとともに、電池の漏液を防止できるので好ましい。
セパレータ24は、例えばポリエチレン(PE)あるいはポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン系の材料よりなる多孔質膜により構成されている。セパレータ24は、2種以上の多孔質膜を積層した構造、或は2種以上の材料(ポリエチレンとポリプロピレン)を混合、溶融した多孔質膜の構成でもよい。
次に、この発明の第1の実施形態による非水電解質二次電池の製造方法について説明する。
正極22は、以下に述べるようにして作製する。まず、例えば、上述の正極活物質、結着剤、導電剤を均一に混合して正極合剤とし、この正極合剤を溶剤中に分散させ、必要に応じてボールミル、サンドミル、二軸混練機等によりスラリー状にする。溶剤としては、電極材料に対して不活性であり、かつ結着剤を溶解し得るものであれば特に限定はなく、無機溶剤、有機溶剤のいずれも用いることができるが、例えばN−メチル−2−ピロリドン(NMP)等が用いられる。なお、正極活物質、導電剤、結着剤および溶剤は、均一に分散していればよく、その混合比は問わない。次いで、このスラリーをドクターブレード法等により正極集電体22Aの両面に均一に塗布する。さらに、溶剤を高温で乾燥させた後、例えばロールプレス機などで圧縮成型することにより正極活物質層22Bを形成し、正極22を作製する。
負極23は、以下に述べるようにして作製する。最初に、負極集電体23A上に、第1の層23aとして黒鉛層を形成する。まず、負極活物質である黒鉛材料と、結着剤とを混合して負極合剤とし、この負極合剤を溶剤中に分散させてスラリー状にする。このとき、正極合剤の場合と同様にボールミル、サンドミル、二軸混練機等を用いてもよい。黒鉛材料としては、例えば(002)面の面間隔が3.37Å以下であり、かつ、Lc値が150Å以上のものが用いられる。また、溶剤としては、例えばN−メチル−2−ピロリドン(NMP)、メチルエチルケトン等が用いられる。なお、黒鉛材料、結着剤および溶剤は、正極活物質と同様に、その混合比は問わない。次に、このスラリーをドクターブレード法等により負極集電体23Aの両面に均一に塗布する。さらに、溶剤を高温で乾燥させることにより、第1の層23aを形成する。
次に、上述のようにして作製された正極22および負極23のそれぞれに、溶媒と、電解質塩と、高分子化合物と、混合溶剤とを含む前駆溶液を塗布し、混合溶剤を揮発させてゲル電解質層25を設ける。
(2−1)非水電解質二次電池の構成
図4は、この発明の第2の実施形態による非水電解質二次電池の断面構造を表している。この非水電解質二次電池は、いわゆる円筒型といわれるものであり、ほぼ中空円柱状の電池缶31の内部に、帯状の正極32と帯状の負極33とがセパレータ34を介して巻回された巻回電極体50を有している。セパレータ34には電解液が含浸されている。
電解液としては、非水溶媒に電解質塩を溶解させた非水電解液を用いることができる。電解液の構成(すなわち液状の溶媒、電解質塩)は、上述の第1の実施形態と同様である。
次に、この発明の第2の実施形態による非水電解質二次電池の製造方法について説明する。
第1の実施形態と同様の方法により作製された正極32と、負極33とをセパレータ34を介して巻回し、正極リード43の先端部を安全弁機構38に溶接すると共に、負極リード44の先端部を電池缶31に溶接して、巻回した正極32および負極33を一対の絶縁板35、36で挟み電池缶31の内部に収納する。
第1の層の負極活物質として、平均粒径が30μmである人造黒鉛粉末90質量%と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVdF)10質量%とを混合し、溶剤であるN−メチル−2−ピロリドン(NMP)に分散させたのち、厚み10μmの帯状銅箔よりなる負極集電体の両面に塗布して乾燥させ、第1の層として黒鉛層を形成させた。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を90:10とした以外は実施例1−1と同様にして、実施例1−2の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を65:35とした以外は実施例1−1と同様にして、実施例1−3の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を50:50とした以外は実施例1−1と同様にして、実施例1−4の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を25:75とした以外は実施例1−1と同様にして、実施例1−5の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を100:0とした、すなわち負極集電体の上に黒鉛層のみを形成させて負極活物質層を1層構造とした以外は実施例1−1と同様にして、比較例1−1の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を0:100とした、すなわち負極集電体の上にハードカーボン層のみを形成させて負極活物質層を1層構造とした以外は実施例1−1と同様にして、比較例1−2の負極を作製した。
コバルト酸リチウム(LiCoO2)粉末90質量%と、導電剤としてカーボンブラック4重量%と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVdF)6質量%とを混合して正極合剤を調製した。次に、この正極合剤を溶剤であるN−メチル−2−ピロリドンに分散させて正極合剤スラリーとし、厚み14μmの帯状アルミニウム箔よりなる正極集電体の両面に均一に塗布した。次に、乾燥工程を経てロールプレス機で圧縮成型して正極活物質層を形成した後、42.5mm×455mmとなるように切り出した。その後、正極集電体の一端部には、アルミニウム製の正極リードを接続した。
エチレンカーボネート(EC)とプロピレンカーボネート(PC)とをEC:PC=40:60の質量比で混合した溶媒に、電解質塩として六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1.0mol/kgの濃度で溶解させて電解液を作製した。次に、この電解液をヘキサフルオロプロピレン(HFP)が7%の割合で共重合されたポリフッ化ビニリデン(PVdF)をマトリクスポリマーとして、ポリマー:電解液=1:6の質量比で混合し、溶剤としてジメチルカーボネート(DMC)を用いてゾル状の電解質を作製した。これを、正極および負極上に塗布した後、溶剤を揮発させて、ゲル電解質層を形成した。
ゲル電解質層が形成された正極および負極のそれぞれの両面に、厚さ12μm、気孔率35%の多孔質ポリエチレンセパレータを介して積層、巻回して電池素子とした。次に、この電池素子をアルミラミネートフィルムにて外装し、電池素子の周囲を封止して非水電解質二次電池を作製した。
上述の実施例および比較例の非水電解質二次電池について、初回充電および初回放電を行ない、初期容量を測定した。まず、0.15C(すなわち120mA)で、定電流充電を行い、充電電圧が4.20Vに達した時点で定電圧充電に切り替え、総充電時間が12時間に達するか、もしくは電流値が0.002C(すなわち1.6mA)まで減衰するかのどちらか早いほうまで充電を行ない、その電気量を充電容量とした。その後、0.2Cでの放電を行い、電圧が3.0Vとなった時点で放電を終了し、このときの放電容量を測定して初期容量として評価した。なお、初期容量は、700mAh以上を良品として評価した。
上述の実施例および比較例の非水電解質二次電池について、充電レートをそれぞれ1.0C、1.5C、2.0Cと変化させて、それぞれ200サイクル後の容量維持率を求めた。
まず、1.0Cの定電流充電を上限4.20Vまで行い、充電終止電圧が4.20Vに達した時点で定電圧充電に切り替え、総充電時間が2.5時間となったところで充電を終了した。次に、1.0Cでの定電流条件で放電を行い、電圧が2.5Vとなった時点で放電を終了し、このときの放電容量を測定した。このような充放電サイクルを200サイクル行い、サイクル毎に得られた放電容量の経時変化を測定した。そして、5サイクル目の放電容量および200サイクル目の放電容量の測定値より、以下の式1により200サイクル後の容量維持率を求めた。なお、1.0Cでの充電において、200サイクル後の容量維持率の値は、90%以上を良品として評価した。90%以上という値は、現在の携帯電子機器の仕様において一般的に必要とされている値である。
(式1)
200サイクル後の容量維持率[%]={(200サイクル目の放電容量/5サイクル目の放電容量)×100}[%]
定電流定電圧充電を1.5Cの条件で行ったこと以外は上述した(B−1)1.0Cでの容量維持率で求めた方法と同様にして、1.5Cでの200サイクル後の容量維持率を求めた。なお、1.5Cでの充電において、200サイクル後の容量維持率の値は、80%以上を良品として評価した。
定電流定電圧充電を2.0Cの条件で行ったこと以外は上述した(B−1)1.0Cでの容量維持率で求めた方法と同様にして、2.0Cでの200サイクル後の容量維持率を求めた。なお、2.0Cでの充電200サイクル後の容量維持率の値は、70%以上を良品として評価した。
200サイクル後の容量維持率を求めた後の電池を、それぞれ4.20Vまで充電した。その後、電池を解体し、目視により負極表面におけるリチウム析出の有無を調べた。
第1の層としてハードカーボン層を形成させ、第2の層として黒鉛層を形成させた以外は実施例1−1と同様にして、比較例2−1の負極を作製した。なお、負極活物質層の塗膜厚は100μmで、負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比は95:5である。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を90:10とした以外は比較例2−1と同様にして、比較例2−2の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を65:35とした以外は比較例2−1と同様にして、比較例2−3の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を50:50とした以外は比較例2−1と同様にして、比較例2−4の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を25:75とした以外は比較例2−1と同様にして、実施例2−5の負極を作製した。
実施例1−1で用いた難黒鉛炭素材料であるハードカーボン5質量%と、実施例1−1で用いた人造黒鉛粉末95質量%とを均一に混合した負極活物質90質量%と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVdF)10質量%とを混合し、溶剤であるN−メチル−2−ピロリドン(NMP)に分散させたのち、厚み10μmの帯状銅箔よりなる負極集電体3Aの両面に、塗膜厚100μmで塗布して乾燥させ、1層構造からなる負極活物質層を形成した。その他は実施例1−1と同様にして、比較例3−1の負極を作製した。
ハードカーボン10質量%と、人造黒鉛粉末90質量%とを均一に混合した負極活物質を用いた以外は比較例3−1と同様にして、比較例3−2の負極を作製した。
ハードカーボン35質量%と、人造黒鉛粉末65質量%とを均一に混合した負極活物質を用いた以外は比較例3−1と同様にして、比較例3−3の負極を作製した。
ハードカーボン50質量%と、人造黒鉛粉末50質量%とを均一に混合した負極活物質を用いた以外は比較例3−1と同様にして、比較例3−4の負極を作製した。
ハードカーボン75質量%と、人造黒鉛粉末25質量%とを均一に混合した負極活物質を用いた以外は比較例3−1と同様にして、比較例3−5の負極を作製した。
第1の層として黒鉛層を形成させ、第2の層として黒鉛層をさらに形成させた以外は実施例1−1と同様にして、比較例4−1の負極を作製した。なお、負極活物質層の塗膜厚は100μmで、負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比は95:5である。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を90:10とした以外は比較例4−1と同様にして、比較例4−2の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を65:35とした以外は比較例4−1と同様にして、比較例4−3の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を50:50とした以外は比較例4−1と同様にして、比較例4−4の負極を作製した。
負極活物質層における第1の層と第2の層との膜厚比を25:75とした以外は実施例4−1と同様にして、比較例4−5の負極を作製した。
負極集電体上の負極活物質層の塗膜厚が75μm(すなわち比較例1−1の負極活物質層の塗膜厚の75%の厚さ)となるよう塗布した以外は比較例1−1と同様にして、比較例5−1の負極を作製した。
負極集電体上の負極活物質層の塗膜厚が50μm(すなわち比較例1−1の負極活物質層の塗膜厚の50%の厚さ)となるよう塗布した以外は比較例1−1と同様にして、比較例5−2の負極を作製した。
負極活物質として、平均粒径が20μmである人造黒鉛粉末(すなわち比較例1−1で用いた人造黒鉛粉末の粒径の65%の大きさ)を用いた以外は比較例1−1と同様にして、比較例5−3の負極を作製した。なお、負極活物質層の塗膜厚は100μmである。
負極活物質として、平均粒径が9μmである人造黒鉛粉末(すなわち比較例1−1で用いた人造黒鉛粉末の粒径の30%の大きさ)を用いた以外は比較例1−1と同様にして、比較例5−4の負極を作製した。なお、負極活物質層の塗膜厚は100μmである。
3、44・・・負極リード
4、5・・・樹脂片
6・・・電池素子収容部
7・・・外装材
10・・・電池素子
22、32・・・正極
22A、32A・・・導伝性基材(正極集電体)
22B、32B・・・正極活物質層
23、33・・・負極
23A・・・導伝性基材(負極集電体)
23B、33B・・・負極活物質層
23a、33a・・・第1の層
23b、33b・・・第2の層
24、34・・・セパレータ
25・・・ゲル電解質層
31・・・電池缶
35、36・・・絶縁板
37・・・電池蓋
38・・・安全弁機構
50・・・巻回電極体
Claims (8)
- 導電性基材と、
上記導電性基材上に設けられる第1の層と、
上記第1の層上に設けられる第2の層と、からなり、
上記第1の層は、負極活物質として黒鉛材料を少なくとも含み、
上記第2の層は、負極活物質として難黒鉛化性炭素材料を少なくとも含む
ことを特徴とする非水電解質二次電池用の負極。 - 上記黒鉛材料は、(002)面の面間隔が3.37Å以下、Lc値が150Å以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の非水電解質二次電池用の負極。 - 上記黒鉛材料は、人造黒鉛である
ことを特徴とする請求項1に記載の非水電解質二次電池用の負極。 - 上記難黒鉛化性炭素材料は、(002)面の面間隔が3.44Å以上、Lc値が80Å以下である
ことを特徴とする請求項1に記載の非水電解質二次電池用の負極。 - 正極と、負極と、セパレータと、電解質と、を備え、
上記負極は、対向する一対の面を有する導電性基材と、
上記導電性基材上に設けられる第1の層と、
上記第1の層上に設けられる第2の層と、からなり、
上記第1の層は、負極活物質として黒鉛材料を少なくとも含み、
上記第2の層は、負極活物質として難黒鉛化性炭素材料を少なくとも含む
ことを特徴とする非水電解質二次電池。 - 上記電解質は、エチレンカーボネートを少なくとも含む
ことを特徴とする請求項5に記載の非水電解質二次電池。 - 上記電解質は、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、ジエチルカーボネートから選ばれた少なくとも1種以上をさらに含む
ことを特徴とする請求項6に記載の非水電解質二次電池。 - 上記電解質は、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとの共重合体、ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンおよびモノクロロトリフルオロエチレンの共重合体、ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンおよびモノメチルマレイン酸エステルの共重合体から選ばれた少なくとも1種以上を含む
ことを特徴とする請求項5に記載の非水電解質二次電池。
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