JP2007231659A - Waterproof structure of parapet - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、建物の屋上に立ち上がるパラペットの防水構造の技術分野に属する。 The present invention belongs to the technical field of a waterproof structure for a parapet that stands on the roof of a building.
一般に、建物の屋上にはアスファルト等により防水層が形成され、この防水層の上面には押えコンクリートが打設されている。そして、防水層の端部は露出した状態で、パラペットに沿って立ち上がるように施工されている。 Generally, a waterproof layer is formed on the roof of a building by asphalt or the like, and presser concrete is placed on the upper surface of the waterproof layer. And it is constructed so that the edge part of a waterproof layer may stand up along with a parapet in the exposed state.
そこで、前記防水層端部の劣化、損傷を防止して止水品質を確保するべく、防水層端部の納まりに工夫を施した技術が種々開示され、実施されている(図7、図8参照)。 Therefore, various techniques have been disclosed and implemented in order to prevent the waterproof layer end from deteriorating and damaging to ensure the water stop quality (FIGS. 7 and 8). reference).
図7は、パラペットのコンクリート躯体aの上部に張り出し部(顎部)bを形成し、その下面に保護板(外装板)cの上端部を取り付けて防水層端部dを保護する技術を示している。図8は、防水層端部dに沿わせて保護コンクリートeを打設し、パラペットaの上端面に笠木fを取り付けて防水層端部dを保護する技術を示している。 FIG. 7 shows a technique for protecting the waterproof layer end portion d by forming an overhanging portion (jaw portion) b on the upper part of the concrete casing a of the parapet and attaching an upper end portion of a protective plate (exterior plate) c to the lower surface thereof. ing. FIG. 8 shows a technique for protecting the waterproof layer end d by placing protective concrete e along the waterproof layer end d and attaching a headboard f to the upper end surface of the parapet a.
しかし、前者は、パラペット躯体はもとより張り出し部bにも配筋をする必要があり、また、張り出し部bの下面に水切り用溝gおよびパネル受け用溝hを形成しなければならないなど、型枠工事やコンクリート打設工事が非常に面倒で熟練工の手を必要とする場合があり、工期が長期化し、経済的でないという問題があった。また、後者は、防水層端部dの保護層が湿式工法となり、コンクリート打設工事のほか倒れ防止のための配筋やモルタル仕上げiが必要で、施工性が悪いことに加えて防水層端部dの保守点検が困難であるという問題があった。 However, in the former, it is necessary to arrange not only the parapet housing but also the overhanging portion b, and the drainage groove g and the panel receiving groove h must be formed on the lower surface of the overhanging portion b. Construction work and concrete placement work may be very troublesome and require the hands of a skilled worker, leading to a problem that the construction period is prolonged and not economical. In the latter case, the protective layer of the waterproof layer end d is a wet construction method, and in addition to the concrete placing work, the reinforcement and the mortar finish i for preventing the fall are necessary. There was a problem that it was difficult to maintain and inspect part d.
近年、上記問題に鑑み、水切り金物を使用したパラペットの防水構造に係る技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。 In recent years, in view of the above problem, a technique related to a waterproof structure of a parapet using drained metal has been disclosed (for example, see Patent Document 1).
この特許文献1に係る技術は、同文献1の図1に示したように、パラペット用型枠に取り付けられ一端側を開口させて当該パラペット1に埋設させる支持手段2と、該支持手段2へ連結部材4によって連結される水切り金物5と、水切り金物5の下端部で保持されてスラブに立設される保護板(外装板)7とで構成されている。
As shown in FIG. 1 of the
この特許文献1に係る技術によると、保護板7の上端部を嵌め込んで保持する水切り金物5を使用することにより、図7に示したような、水切り用溝gおよびパネル受け用溝hを形成する手間が省力化される。また、図8に示したような、保護コンクリートeを打設する必要もなく、モルタル仕上げiも不要となる。
According to the technique according to
しかし、上記特許文献1に係る技術は、前記支持手段2として使用する樹脂ホルダー2を予めパラペット用の型枠の内側に先付けしてコンクリートを打設する必要があるので、型枠工事やコンクリート打設工事が非常に面倒である。また、その構造が複雑な樹脂ホルダー2のほか、帯状の弾性部材3や連結部材4、水切り金物5、止水部材6を必須の構成要素とするなど部材点数が多く、取付作業が面倒で、経済的でなかった。さらに、水切り金物5の立ち上がり部5aや傾斜部5b、及び連結部材4の取っ手4c等が外部に露出しているので看者に煩雑な印象を与え、景観性が損なわれていた。
However, since the technique according to
ところで、パラペットの張り出し部の張り出し量は、従来、レンガとモルタルで防水層の保護層を形成していた名残りから、120mm程度で実施するのが通例となっている。しかしながら、建築学会、標準仕様によると、前記張り出し量が100mm未満であれば当該張り出し部に配筋を行う必要はなく、壁筋のみ配筋すれば施工することができる。 By the way, it is customary to carry out the projecting amount of the projecting portion of the parapet at about 120 mm from the remnant in which the protective layer of the waterproof layer is conventionally formed of brick and mortar. However, according to the Architectural Institute of Japan and standard specifications, if the amount of overhang is less than 100 mm, it is not necessary to perform bar arrangement on the overhang portion, and if only the wall bar is arranged, construction can be performed.
本発明の目的は、部材点数が少なくコンパクトでスリム化した構成の水切り金物を使用することにより、パラペットの張り出し部に配筋をする必要がなく、水切り用溝およびパネル受け用溝を形成する必要がないなど、施工性がよく経済的で、景観性に非常に優れたパラペットの防水構造を提供することにある。 The object of the present invention is to use a drained metal piece having a compact and slim structure with a small number of members, so that there is no need to arrange bars in the overhanging portion of the parapet, and it is necessary to form a draining groove and a panel receiving groove. It is to provide a waterproof structure for parapets that is easy to construct, economical, and has excellent landscape characteristics.
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係るパラペットの防水構造は、図1に示したように、パラペット1の張り出し部1aの下顎部に水切り金物4を設置し、防水層2を保護する外装板3の上端部を前記水切り金物4で保持して成るパラペット1の防水構造であって、前記水切り金物4は、パラペット1の側面1bに当接する立ち上がり部4aと、同立ち上がり部4aから外方へ下り傾斜の傾斜部4bと、傾斜部4bから垂れ下がり前記外装板3の上端部を保持する断面が下向きにコ字形の受け板部4cとから成り、前記立ち上がり部4aがパラペット1の側面1bにビス5等の締結具5により固定されていること、前記水切り金物4の受け板部4cに、スラブ上に立てた外装板3の上端部が嵌め込まれ保持されていること、前記パラペット1の張り出し部1aと水切り金物4との間の目地部は、シール材6で防水処理されていることを特徴とする。
As a means for solving the above-mentioned problem, the waterproof structure of the parapet according to the invention described in
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明に係るパラペットの防水構造において、図1に示したように、パラペット1の張り出し部1a、水切り金物4、及びシール材6のそれぞれの外側面は、ほぼ面一とされていることを特徴とする。
The invention described in
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載した発明に係るパラペットの防水構造において、パラペット1の張り出し量Hと、水切り金物4及びシール材6の幅Hはそれぞれ、60mm程度とされていることを特徴とする。
The invention described in
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれか一に記載した発明に係るパラペットの防水構造において、図1に示したように、パラペット1の張り出し部1bと水切り金物4との間の目地部は、奥側から外方へ向かって止水シール6aと仕上げシール6cが順に施され、止水シール6aと仕上げシール6cとの間には、発泡材6b等のバックアップ材6bが介在されていることを特徴とする。
The invention described in
請求項5に記載した発明は、請求項1〜4のいずれか一に記載した発明に係るパラペットの防水構造において、図2と図3に示したように、隣接する水切り金物4、4の端部同士は、水切り金物4、4の裏面にスライド可能に嵌め込まれた裏当材12により連結されていることを特徴とする。
According to a fifth aspect of the present invention, in the waterproof structure of the parapet according to any one of the first to fourth aspects, as shown in FIG. 2 and FIG. The parts are connected to each other by a
請求項1に記載した発明に係るパラペットの防水構造によれば、主に、シンプルな構成の水切り金物4と、シール材6で防水構造を実現することができるので、部材点数が少なく、パラペット1の張り出し部1aの下面に水切り用溝およびパネル受け用溝を形成する必要がないなど、施工性がよく経済的である。
請求項2に記載した発明に係るパラペットの防水構造によれば、上記した効果に加え、外観をフラットに仕上げることができ、看者に軽快感を与え、景観性に優れている。
請求項3に記載した発明に係るパラペットの防水構造によれば、上記した効果に加え、
全体的にスリム化でき、屋上空間の有効利用を図ることができる。また、張り出し量Hが100mm未満なので、建築学会、標準仕様に基づき、当該張り出し部1aに配筋を行う必要がなく、壁筋のみ配筋すれば施工可能であり、よって、型枠工事及びコンクリート打設工事に要する費用を大幅にコストダウンすることができる。これに伴い、産業廃棄物を低減することができ、地球にやさしい防水構造を実現することができる。
請求項4に記載した発明に係るパラペットの防水構造によれば、上記した効果に加え、所謂二重シール構造により、止水シール6aの経年劣化を防止することができ、止水シール6a、ひいては防水層(端部)2の内側への浸水を恒久的に防止することができる。
請求項5に記載した発明に係るパラペットの防水構造によれば、上記した効果に加え、隣接する水切り金物4、4の端部同士の隙間から万一雨水が侵入した場合であっても、裏当材12によりガードすることができ、防水層(端部)2の内側への浸水を恒久的に
防止することができる。よって、近年、要求される住宅建物の耐用年数(31〜50年)を十分に全うすることができるのである。
According to the waterproof structure of the parapet according to the invention described in
According to the waterproof structure of the parapet according to the invention described in
According to the waterproof structure of the parapet according to the invention described in
The overall space can be reduced and the rooftop space can be used effectively. In addition, since the overhang amount H is less than 100 mm, it is not necessary to arrange the overhanging
According to the waterproof structure of the parapet according to the invention described in
According to the waterproof structure of the parapet according to the invention described in
本発明に係るパラペットの防水構造は、上述した発明の効果を奏するべく、以下のように実施される。 The waterproof structure for a parapet according to the present invention is implemented as follows in order to achieve the effects of the above-described invention.
図1は、請求項1に記載した発明に係るパラペットの防水構造の実施例を示している。
この防水構造は、パラペット1の張り出し部1aの下顎部に水切り金物4を設置し、防水層2を保護する外装板3の上端部を前記水切り金物4で保持して成るパラペット1の防水構造であり、前記水切り金物4は、パラペット1の側面1bに当接する立ち上がり部4aと、同立ち上がり部4aから外方へ下り傾斜の傾斜部4bと、傾斜部4bから垂れ下がり前記外装板3の上端部を保持する断面が下向きにコ字形の受け板部4cとから成り、前記立ち上がり部4aがパラペット1の側面1bにビス5等の締結具5により固定されている。前記水切り金物4の受け板部4cに、スラブ上に立てた外装板3の上端部が嵌め込まれ保持されている。前記パラペット1の張り出し部1bと水切り金物4との間の目地部は、シール材6で防水処理されている(請求項1記載の発明)。
FIG. 1 shows an embodiment of a waterproof structure for a parapet according to the invention described in
This waterproof structure is a waterproof structure of a
ちなみに、前記外装板3は、スラブ上面に外装板を嵌め込むレール(図示省略)を敷設する等して立てられている。前記防水層(の端部)2は、パラペット1に沿って立ち上げられ、その上端部を、アングル材等の押え金物9を利用してビス10等の締結具10により取付固定されている。そして、前記防水層2及び押え金物9の天端面にコーチング材11がやや盛り上がる程度に塗布され、押え金物9の天端から雨水の浸入を防止する構造で実施されている。
Incidentally, the
前記水切り金物4は、その立ち上がり部4aの天端面を前記パラペット1の張り出し部1aの下面に当接させて同下面に沿って水平方向に配設されている。この実施例に係る水切り金物4は、アルミニウム製で、前記立ち上がり部4aと傾斜部4bと受け板部4cとを押し出し成形により一体成形して実施されている。また、この水切り金物4は、2000〜3000mm程度の定尺物を水平方向に複数連結して実施しているが、その長さは特に限定されるものではなく、コーナー部に使用する場合は短尺物を使用するなど、設置部位に応じて適宜増減して適用される。
The
図示例に係る前記水切り金物4の立ち上がり部4aは、その天端部を若干幅厚に形成した平板状で実施し、水平方向には所要の間隔でビス等の締結具5を通す通し孔(図示省略)が穿設されている。前記傾斜部4bは、前記立ち上がり部4aの下端から外方へ水平面に対して水切りに好適な角度(図示例では15度程度)で下り傾斜して設けている。前記受け板部4cは、前記傾斜部4bの中間部から外方へ下り傾斜して途中から屈曲して鉛直方向に垂れ下がる受け板4cと、先端部から鉛直方向に垂れ下がる受け板4cとの2枚の受け板とからなり、それらの下部は、前記外装板3の上端部を保持するべく互いに向き合うようにほぼ平行に成形されている。また、前記2枚の受け板4c、4cの下端はそれぞれ、外装板3を保持する掛止部7、8が成形されている。ちなみに、掛止部8は、後述する裏当板12を保持できるように、L字形の折り返し部が成形されている。
The rising
なお、前記水切り金物4の形状は、図示例に限定されるものではなく、パラペット1の側面1bに当接する立ち上がり部4aと、水切りに好適な角度に下り傾斜した傾斜部4bと、前記外装板3の上端部を保持し得る受け板部4cとを有していることを条件に、特に限定されるものではない。
The shape of the draining
したがって、上記構成のパラペット1の防水構造によれば、主に、シンプルな構成の水切り金物4と、シール材6で防水構造を実現することができるので、部材点数が少なく、パラペット1の張り出し部1aの下面に水切り用溝およびパネル受け用溝を形成する必要がないなど、施工性がよく経済的である。
Therefore, according to the waterproof structure of the
また、前記シール材6で防水処理する手法は種々あるが、本実施例では、前記締結具5の表面側に先ず、止水シール6aを施し、止水シール6aに発泡材6b等のバックアップ材6bを裏当てした後に仕上げシール6cを施すことにより、前記パラペット1の張り出し部1aと水切り金物4との間の目地部を防水処理している(請求項4記載の発明)。
Although there are various methods for waterproofing with the sealing
前記防水処理を止水シール6aと仕上げシール6cとの2段階に分けて防水処理する意義は、ただ単にシール材を充填しただけでは、シール材の表面が大気中に露出しているため、風雨や日光に晒されて紫外線やオゾンの影響を受けて経年劣化が進み、やがてシール材の体積収縮やひび割れが発生し、10年程度で水密性が失われ、雨水が浸透し、防水機能が著しく消失することを未然に防ぐためである。本実施例により、仕上げシール6cが経年劣化して雨水が万一侵入してきた場合には、バックアップ材6bにより下方へ排水することができ、止水シール6a、ひいては防水層(端部)2の内側への浸水を恒久的に防止することができる。ちなみに、本実施例に係るバックアップ材6bの下面には、前記止水シール6aと仕上げシール6cとを接合する繋ぎシール材6dを充填して実施している。ちなみに、前記バックアップ材6は、透水性を有していればどのような材質のものであっても実施可能である。
The significance of performing the waterproofing treatment in two stages, that is, the
また、本実施例に係るパラペット1の張り出し部1a、水切り金物4、及びシール材6(仕上げシール6c)のそれぞれの外側面は、ほぼ面一とされている(請求項2記載の発明)。これにより、パラペット1の防水構造の外観をフラットに仕上げることができ、看者に軽快感を与え、景観性に優れている。
In addition, the outer side surfaces of the overhanging
さらに、パラペット1の張り出し量Hと、水切り金物4及びシール材6(仕上げシール6c)の幅Hはそれぞれ、60mm程度で実施されている(請求項3記載の発明)。これにより、従来、120mm程度突設した張り出し部1bをスリム化でき、屋上空間の有効利用を図ることができる。また、張り出し量Hを100mm未満で実施できるので、建築学会、標準仕様に基づき、当該張り出し部1aに配筋を行う必要がなく、壁筋のみ配筋すれば施工可能である。よって、型枠工事及びコンクリート打設工事に要する費用を大幅にコストダウンすることができる。
Further, the overhang amount H of the
また、図2と図3に示したように、隣接する水切り金物4、4の端部同士は、水切り金物4の裏面にスライド可能に嵌め込まれた裏当て材12により連結されている(請求項5記載の発明)。図示例に係る裏当て材12は、長さが120mm程度で実施され、隣接する水切り金物4、4の端部同士にほぼ均等に跨るように配置されて実施されている。この裏当て材12により、隣接する水切り金物4、4の端部同士の隙間から万一雨水が侵入した場合であっても、裏当材12によりガードすることができ、防水層(端部)2の内側への浸水を恒久的に防止することができる。
Moreover, as shown in FIG. 2 and FIG. 3, the edge parts of the adjacent draining
以上に実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の実施例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。例えば、パラペット1のコーナー部は、図4に示したような形状の水切り金物4’及び裏当て材12’を使用して隙間なく接続して実施している。また、隣接する外装板3と外装板3との間には、止水性を確保するべく、図5に示したように、鉛直方向のH形鋼材13を介在させてその端部同士をH形鋼材13のウエブ部に当接させて実施している。さらに、この防水構造は、パラペット1に実施するほか、図6に示したように、同一の符号を付してその説明を省略するが、バルコニーやベランダの窓周りの立ち上がり部にも応用して適用することができる。
Although the embodiments have been described with reference to the drawings, the present invention is not limited to the embodiments shown in the drawings, and design modifications and application variations that are usually performed by those skilled in the art are within the scope not departing from the technical idea thereof. Note that it includes the range. For example, the corner portion of the
1 パラペット
1a 張り出し部(顎部)
2 防水層
3 外装板
4 水切り金物
4a 立ち上がり部
4b 傾斜部
4c 受け板部
5 ビス(締結具)
6 シール材
6a 止水シール
6b 発泡材(バックアップ材)
6c 仕上げシール
7、8 受け板部の下端部
9 押さ金物
10 ビス(締結具)
11 コーチング材
12 裏当材
13 H形鋼材
1
2
6
11
Claims (5)
前記水切り金物は、パラペットの側面に当接する立ち上がり部と、同立ち上がり部から外方へ下り傾斜の傾斜部と、傾斜部から垂れ下がり前記外装板の上端部を保持する断面が下向きにコ字形の受け板部とから成り、前記立ち上がり部がパラペットの側面にビス等の締結具により固定されていること、
前記水切り金物の受け板部に、スラブ上に立てた外装板の上端部が嵌め込まれ保持されていること、
前記パラペットの張り出し部と水切り金物との間の目地部は、シール材で防水処理されていることを特徴とする、パラペットの防水構造。 A waterproof structure for a parapet, in which a drainage fitting is installed on the lower jaw of the overhanging portion of the parapet, and the upper end portion of the exterior plate protecting the waterproof layer is held by the drainage fixture,
The drainer has a rising portion that contacts the side surface of the parapet, an inclined portion that is inclined downward from the rising portion, and a cross-section that is suspended from the inclined portion and holds the upper end portion of the exterior plate. A plate portion, and the rising portion is fixed to the side surface of the parapet by a fastener such as a screw,
The upper end portion of the exterior plate standing on the slab is fitted and held in the drain plate receiving plate portion,
A waterproof structure for a parapet, wherein a joint between the projecting portion of the parapet and the drained metal is waterproofed with a sealing material.
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Cited By (3)
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