JP2004358649A - 産業用ロボット - Google Patents

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Katsunori Tsukamoto
克則 塚本
Atsushi Ichibagase
敦 一番ケ瀬
Takashi Sanada
孝史 真田
Koji Tsukuda
浩二 津久田
Toshio Komata
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Abstract

【課題】 溶接ワイヤの送給をスムーズに行うことができ、かつ外部部材との干渉を少なくすることができる産業用ロボットを提供する。
【解決手段】 アーク溶接用の産業用ロボットにおいて、ワイヤ送給装置10を、上部アーム4の軸方向の後部に配置して、手首部5の姿勢が水平状態であるときに、ワイヤ供給装置10と、上部アーム4と、手首部5とがほぼ一直線状になるように構成し、胴体6を駆動する胴体駆動用モータ14と減速機15を、R軸に対してオフセットして上部アーム4に設置し、胴体駆動用モータ14と連結された胴体駆動用ギヤ13を中空状に構成するとともに、上部アーム4の内部にR軸と同心に配置し、回転体8に取り付けるエンドエフェクタに動力または信号または材料を供給するコンジットケーブルを、胴体駆動用ギヤ13の中空部に通してワイヤ送給装置10側から手首部5側に引き出すとともに、エンドエフェクタまで延設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、産業用ロボット、特にアーク溶接用の産業用ロボットに関するものである。
アーク溶接用の産業用ロボットとしては、6軸の自由度を有する垂直多関節型の産業用ロボットが広く用いられている。このタイプの産業用ロボットは、基台と、前記基台に旋回可能に連結された旋回ベース(基本第1軸)と、前記旋回ベースに前後方向に傾動可能に連結された下部アーム(基本第2軸)と、前記下部アームに傾動可能に連結された上部アーム(基本第3軸)と、前記上部アームの先端に連結された3自由度を有する手首部(手首第1軸〜手首第3軸)を備えている。また、前記上部アームの上方にはワイヤ送給装置を取り付けるとともに、コンジットケーブル内に溶接ワイヤを通し、手首部の先端に取り付けられたアーク溶接用トーチに溶接ワイヤを供給している(例えば特許文献1)。
図6は、従来技術におけるアーク溶接用の産業ロボットを示す側面図である。
図4において、3Aは下部アームで、図示しない旋回ベースに前後方向に傾動可能に連結されている。4Aは上部アームで、前記下部アーム3Aの先端のU軸(紙面に垂直な軸である)回りに上下方向に傾動可能に連結されている。5Aは手首部で、前記上部アーム4Aの先端に回動可能に連結されている。
前記手首部5Aは、上部アーム3Aの長さ方向に伸びるR軸回りに回転する胴体6Aと、前記胴体6Aの先端に軸支されてR軸に直交するB軸(紙面に垂直な軸である)回りに揺動する揺動体7Aと、前記揺動体7Aの先端にあってB軸に直交するT軸回りに回転する回転体8Aとから構成されている。
9Aは溶接トーチで、トーチクランプ18Aを介して回転体8Aに固定されている。10Aは前記上部アーム4Aの上に固定されたワイヤ送給装置で、図示しないワイヤ貯蔵装置(例えば、ワイヤリール)から溶接ワイヤWを引き出して、溶接トーチ9Aに向けて押し出す。11Aは前記溶接トーチ9Aとワイヤ送給装置10Aとを結ぶコンジットケーブルである。前記溶接ワイヤWは、前記コンジットケーブル11A内を通って前記溶接トーチ9Aに送られる。
特開平11−33723号公報
しかしながら、このような従来技術においては、次のような問題があった。
(1)上部アーム4Aの上方にワイヤ送給装置10Aが固定されおり、コンジットケーブ ル11Aが大きく外部に張り出しているので、大きなスペースを必要とするだけでな く、上部アーム4Aを素早く動かす稼動時において、コンジットケーブル11Aが振 り回され、また捩るなどを生じ、溶接ワイヤWの送給がスムーズに行えない。
(2)ワイヤ送給装置10Aやコンジットケーブル11Aが、安全柵や周辺装置、壁等の 外部部材と干渉するため、干渉物から大きく離れて産業用ロボットを設置する必要が ある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、溶接ワイヤの送給をスムーズに行うことができ、かつ外部部材との干渉を少なくすることができる産業用ロボットを提供することを目的とするものである。
上記問題を解決するため、本発明は次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、基台と、前記基台にS軸回りに旋回可能に連結された旋回ベースと、前記旋回ベースにL軸回りに傾動可能に連結された下部アームと、前記下部アームにU軸回りに傾動可能に連結された上部アームと、前記上部アームの先端に、R軸回りに回動可能に連結された手首部と、前記上部アームに配置したワイヤ送給装置とを備え、前記手首部は、前記上部アームの長さ方向のR軸回りに回転する胴体と、前記胴体の先端に取り付けられて前記R軸に直交するB軸回りに揺動する揺動体と、前記揺動体の先端に取り付けられてT軸回りに回転する回転体とを備えている産業用ロボットにおいて、前記ワイヤ送給装置を、前記上部アームの軸方向の後部に配置して、前記手首部の姿勢が水平状態であるときに、前記ワイヤ供給装置と、上部アームと、手首部とがほぼ一直線状になるように構成し、前記胴体を駆動する胴体駆動用モータと減速機を、前記R軸に対してオフセットして上部アームに設置し、前記胴体駆動用モータと連結された胴体駆動用ギヤを中空状に構成するとともに、前記上部アームの内部に前記R軸と同心に配置し、前記回転体に取り付けるエンドエフェクタに動力または信号または材料を供給するコンジットケーブルを、前記胴体駆動用ギヤの中空部に通してワイヤ送給装置側から手首側に引き出すとともに、前記エンドエフェクタまで延設するようにしたものである。
請求項2に記載の発明は、前記ワイヤ送給装置を、前記上部アームの傾動中心であるU軸のほぼ真上に配置するようにしたものである。
請求項3に記載の発明は、前記上部アームを後方に延ばして上部アーム後部にワイヤ送給装置用スペースを形成し、前記スペース内に、前記ワイヤ送給装置を配置するようにしたものである。
請求項4に記載の発明は、前記ワイヤ送給装置用スペースをカバーあるいは上部アームの枠体で覆うようにしたものである。
請求項5に記載の発明は、基台と、前記基台にS軸回りに旋回可能に連結された旋回ベースと、前記旋回ベースにL軸回りに傾動可能に連結された下部アームと、前記下部アームにU軸回りに傾動可能に連結された上部アームと、前記上部アームの先端に、R軸回りに回動可能に連結された手首部と、前記手首部の先端に取り付けられた溶接トーチとを備え、前記手首部は、前記上部アームの長さ方向のR軸回りに回転する胴体と、前記胴体の先端に取り付けられて前記R軸に直交するB軸回りに揺動する揺動体と、前記揺動体の先端に取り付けられてT軸回りに回転する回転体とを備えている産業用ロボットにおいて、前記胴体を駆動する胴体駆動用モータと減速機を、前記R軸に対してオフセットして上部アームに設置し、前記胴体駆動用モータと連結された胴体駆動用ギヤを中空状に構成するとともに、前記上部アームの内部に前記R軸と同心に配置し、前記回転体に取り付けるエンドエフェクタに動力または信号または材料を供給するコンジットケーブルを、前記基台の外部から基台内部に引き込むとともに、基台内部から旋回ベース内部および下部アーム内部を通して下部アームの上部から外部に引き出し、外部において円弧状のたるみ部を形成して、上部アームの反手首側端部から上部アーム内部に引き込み、前記胴体駆動用ギヤの中空部に通して手首側に引き出すとともに、前記エンドエフェクタまで延設するようにしたものである。
請求項6に記載の発明は、ロボット外部における前記基台の傍らに、ワイヤ供給装置を配置するようにしたものである。
本発明によれば、次のような効果がある。
[請求項1ないし請求項4]
(1)コンジットケーブルを、上部アームおよび手首部の内部に収納しているので、上部 アームを素早く動かす稼動時においても、コンジットケーブルを振り回したり、捩れ させてりすることがなく、溶接ワイヤの送給をスムーズに行うことができる。
(2)ワイヤ送給装置を上部アームの後方に配置し、ワイヤ送給装置、上部アーム、手首 の胴体の3者を一直線状に配置したので、上部アーム周りの構成を、非常にすっきり と、コンパクトに省スペースでまとめることができる。またこれにより、U軸からワ イヤ送給装置や手首部までの干渉半径を小さくして、外部部材との干渉を防ぐことが できる。
(3)R軸の構成を、R軸回転中心に減速機を配置するとともに、手首胴体駆動用モータ をその回転中心からオフセットさせた位置に配置し、その空いたスペースにワイヤ送 給モータを置き、さらにギヤ又はプーリを中空化して、その中空部にコンジットケー ブルを中心を通す構成にしているので、さらに省スペース化を実現することができる 。
[請求項5および請求項6]
(4)コンジットケーブルを基台からロボット内部に引き込み、コンジットケーブルの大 部分をロボット内部に収納するので、上部アームの後方において、上部アームとワイ ヤリールとをワイヤで繋がることがなく、ロボットの動きにより自由度が増すととも に、外部部材との干渉を防いで、さらに省スペース化を実現することができる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
[第1の実施例]
図1は本発明の第1の実施例における産業用ロボットを示す側面図、図2は図1におけるワイヤ送給装置、上部アーム、および手首部を示す平断面図で、図3は図1におけるA−A線に沿う平断面図である。
図1ないし図3において、1は産業用ロボットの基台である。基台1の上には垂直軸(S軸)回りに旋回自在に旋回ベース2が取り付けられ、旋回ベース2には下部アーム3が水平軸(L軸)回りに軸支され、前後方向に傾動する。下部アーム3の上端には上部アーム4が水平軸(U軸)回りに軸支され、上下方向に傾動する。
5は上部アーム4の先端に取り付けられた手首部である。手首部5は、上部アーム4の長さ方向の中心軸(R軸:手首第1軸)回りに回転自在に取り付けられた胴体6と、胴体6の先端でR軸に直交する軸(B軸:手首第2軸)回りに軸支されて揺動する揺動体7と、揺動体7の先端で回転軸(T軸:手首第3軸)回りに回転する回転体8からなっている。
9は回転体8に取り付けられたエンドエフェクタとしての溶接トーチで、10は前記上部アーム4の軸方向の後部に配置されたワイヤ送給装置である。前記ワイヤ供給装置10は、外部部材との干渉を極力避けるため、前記L軸のほぼ真上に配置されている。
また、前記ワイヤ送給装置10には、ロボット外部におけるロボットの後方に配置した図示しないワイヤリールから溶接ワイヤWが供給されるとともに、この溶接ワイヤWを、コンジットケーブル11内を通して溶接トーチ9まで送給する。コンジットケーブル11は上部アーム4の後部に開口した進入口12から上部アーム4の内部に引き込まれる。また、コンジットケーブル11は、コイルバネを樹脂で被覆した保護チューブの中に通されて保護されている。なお、本発明の産業用ロボットにおいては、従来必要であったトーチクランプは必要としない。
前記手首5の胴体駆動用モータと減速機等は、図3に示すように配置されている。
すなわち、胴体駆動用ギヤ13を中空状に構成し、胴体駆動用モータ14と減速機15をR軸に対して平行にオフセットして、ギヤ機構で結合し、上部アームに前記R軸と同心に設置する。この場合、コンジットケーブル11は上部アーム4の後端からR軸に沿って上部アーム4の中に入って、モータ14の横を通る。
このような機構にすることで、上部アーム4の傾動中心であるU軸からワイヤ送給装置10の端部までの半径、すなわち干渉半径Rを、従来のアーク溶接用産業ロボットより小さくすることができる。
また、ワイヤ送給装置10を上部アーム4の後方に配置するだけでなく、前記手首部の姿勢が水平状態であるときに、前記ワイヤ供給装置と、上部アームと、手首部の3者がほぼ一直線状になるように構成しているので、上部アーム4回りの構成は、非常にすっきりと、コンパクトに省スペースでまとまる。これにより、U軸からワイヤ送給装置10や手首部5の先端部までの干渉半径を小さくすることができ、外部部材との干渉が防がれる。
なお、本発明においては、手首部5の胴体6の駆動は、ギヤ結合だけでなくプーリなど他の駆動伝達方式を使用してもよい。
また、コンジットケーブル11には、溶接ワイヤWだけでなく、前記回転体8に取り付けるエンドエフェクタに動力または信号を供給するケーブルを通すようにすることもできる。
また、前記上部アーム4を後方に延ばして上部アーム後部にワイヤ送給装置用スペースを形成し、前記スペース内に、前記ワイヤ送給装置10を配置するようにしてもよい。
さらに、前記ワイヤ送給装置用スペースをカバーあるいは上部アーム4の枠体で覆いワイヤ送給装置10を保護するようにしてもよい。
[第2の実施例]
この第2の実施例は、前記コンジットケーブル11を、前記基台1の外部から基台1内部に引き込むとともに、大部分をロボットの内部を通して手首部5まで引き出しエンドエフェクタとしての溶接トーチ9まで延設するようにしている。具体的な構成を図4および図5に示す。
図4に示すように、まず、ロボット外部におけるロボットの後方に配置した図示しないワイヤリールから溶接ワイヤの供給を受けるワイヤ送給装置10を、ロボット外部における前記基台1の傍らに配置する。コンジットケーブル11は、前記基台1の外部から基台1内部に引き込まれ、さらに、基台1内部から旋回ベース2内部および下部アーム3内部を通して下部アーム3の上部から外部に引き出される。下部アーム3の上部から外部に引き出されたコンジットケーブル11は、上部アーム4の後方において、円弧状のたるみ部11aを形成するとともに、再び、上部アーム4の反手首側端部から上部アーム4内部に引き込まれ、図示しない胴体駆動用ギヤの中空部を通って手首側に引き出され、前記溶接トーチ8まで延設される。
このような構成において、旋回ベース2、下部アーム3、上部アーム4、あるいは手首部5の駆動によりロボットはかなり激しく動くが、コンジットケーブル11の大部分はロボット内に収納されているので、ロボットの動きに悪影響を与えることはない。
また、この第2の実施例においては、上部アーム4の後方において、上部アーム4とワイヤリールとが溶接ワイヤwで繋がっていないので、ロボットの動きにさらに自由度が増すとともに、外部部材との干渉を防いで、より省スペース化を実現することができる。
本発明の実施例における産業用ロボットを示す側面図である。 図1におけるワイヤ送給装置、上部アーム、および手首部を示す平断面図である。 図1におけるA−A線に沿う平断面図である。 本発明の第2の実施例における産業用ロボットを示す側面図である。 図4における上部アーム、および手首部を示す平断面図である。 従来技術における産業用ロボットを示す側面図である。
符号の説明
1:基台
2:旋回ベース
3:下部アーム
4:上部アーム
5:手首部
6:胴体
7:揺動体
8:回転体
9:溶接トーチ
10:ワイヤ送給装置
11:コンジットケーブル
11a:たるみ部
12:進入口
13:胴体駆動用ギヤ
14:胴体駆動用モータ
15:減速機
16:ベアリング
17:ベアリング
W:溶接ワイヤ

Claims (6)

  1. 基台と、前記基台にS軸回りに旋回可能に連結された旋回ベースと、前記旋回ベースにL軸回りに傾動可能に連結された下部アームと、前記下部アームにU軸回りに傾動可能に連結された上部アームと、前記上部アームの先端に、R軸回りに回動可能に連結された手首部と、前記上部アームに配置したワイヤ送給装置とを備え、前記手首部は、前記上部アームの長さ方向のR軸回りに回転する胴体と、前記胴体の先端に取り付けられて前記R軸に直交するB軸回りに揺動する揺動体と、前記揺動体の先端に取り付けられてT軸回りに回転する回転体とを備えている産業用ロボットにおいて、
    前記ワイヤ送給装置を、前記上部アームの軸方向の後部に配置して、前記手首部の姿勢が水平状態であるときに、前記ワイヤ供給装置と、上部アームと、手首部とがほぼ一直線状になるように構成し、
    前記胴体を駆動する胴体駆動用モータと減速機を、前記R軸に対してオフセットして上部アームに設置し、
    前記胴体駆動用モータと連結された胴体駆動用ギヤを中空状に構成するとともに、前記上部アームの内部に前記R軸と同心に配置し、
    前記回転体に取り付けるエンドエフェクタに動力または信号または材料を供給するコンジットケーブルを、前記胴体駆動用ギヤの中空部に通してワイヤ送給装置側から手首側に引き出すとともに、前記エンドエフェクタまで延設したことを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記ワイヤ送給装置を、前記上部アームの傾動中心であるU軸のほぼ真上に配置したことを特徴とする請求項1に記載の産業用ロボット。
  3. 前記上部アームを後方に延ばして上部アーム後部にワイヤ送給装置用スペースを形成し、前記スペース内に、前記ワイヤ送給装置を配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の産業用ロボット。
  4. 前記ワイヤ送給装置用スペースをカバーあるいは上部アームの枠体で覆ったことを特徴とする請求項3に記載の産業用ロボット。
  5. 基台と、前記基台にS軸回りに旋回可能に連結された旋回ベースと、前記旋回ベースにL軸回りに傾動可能に連結された下部アームと、前記下部アームにU軸回りに傾動可能に連結された上部アームと、前記上部アームの先端に、R軸回りに回動可能に連結された手首部と、前記手首部の先端に取り付けられた溶接トーチとを備え、前記手首部は、前記上部アームの長さ方向のR軸回りに回転する胴体と、前記胴体の先端に取り付けられて前記R軸に直交するB軸回りに揺動する揺動体と、前記揺動体の先端に取り付けられてT軸回りに回転する回転体とを備えている産業用ロボットにおいて、
    前記胴体を駆動する胴体駆動用モータと減速機を、前記R軸に対してオフセットして上部アームに設置し、
    前記胴体駆動用モータと連結された胴体駆動用ギヤを中空状に構成するとともに、前記上部アームの内部に前記R軸と同心に配置し、
    前記回転体に取り付けるエンドエフェクタに動力または信号または材料を供給するコンジットケーブルを、前記基台の外部から基台内部に引き込むとともに、基台内部から旋回ベース内部および下部アーム内部を通して下部アームの上部から外部に引き出し、外部において円弧状のたるみ部を形成して、上部アームの反手首側端部から上部アーム内部に引き込み、前記胴体駆動用ギヤの中空部に通して手首側に引き出すとともに、前記エンドエフェクタまで延設したことを特徴とする産業用ロボット。
  6. ロボット外部における前記基台の傍らに、ワイヤ供給装置を配置したことを特徴とする請求項5に記載の産業用ロボット。
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