JP2004169622A - Silencer - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は消音器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内燃機関の消音器において、図5に示すような共鳴型消音器が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
この図5に示す共鳴型消音器101は、排気ガスが流通する排気管102の外周を覆うようにして外筒103を設け、該外筒103と前記排気管102との間の空間を共鳴室104とし、該共鳴室104と排気管102内とを連通する共鳴孔105を排気管102に形成するとともに、共鳴孔105を離間して覆うように樋状のカバー106を排気管102の外面に沿って配置して構成されている。更に、前記カバー106は、排気管102に沿った直線状の通路部(共鳴通路)107における前記共鳴孔105側に位置して球面状の閉塞部108を形成し、他端に共鳴室104に開口する開口端109を形成してる。
【0004】
このように構成された共鳴型消音器101は、カバー106により形成される通路部107を共鳴管としたヘルムホルツ型の共鳴器を構成することが知られており、特定周波数(共鳴周波数)近傍の消音を目的とした消音器として利用されている。
【0005】
そして、前記従来構造の消音器においては、図6(a)に示すように、カバー106における共鳴孔105と対向する部分110が、排気管102の軸芯X−Xと平行する直線状に形成されている。
【0006】
【特許文献1】
実開平6−22521号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の消音器においては、カバー106における共鳴孔105と対向する部分110が、排気管102の軸芯X−Xと平行する直線状に形成されているため、共鳴孔105から通路部107へ放射された排気騒音は、図6(a)の矢印Aのように前記カバー106の直線状の部分110に当たって反射し、再び共鳴孔105を通過して矢印Bのように排気管102の底面111に達し、更に該底面111で反射して共鳴孔105から放出されて前記部分110で反射し、この反射の繰り返しにより異音が発生する問題があった。
【0008】
そこで本発明は、前記のような排気騒音の反射の繰り返しをなくして異音の発生を防止することができる消音器を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の第1の発明は、ガス体が流通するインナパイプと、該インナパイプの外周に空間部を備えるようにして設けられたハウジングと、前記インナパイプに設けられ前記空間部と連通される共鳴孔と、該共鳴孔を空隙を有して覆い前記インナパイプに沿って樋状に設けられて共鳴通路を形成するカバーを備えた消音器において、前記共鳴孔の中心を通る前記インナパイプの中心軸方向断面において、前記カバーの前記共鳴孔と対向する部分全体を、共鳴孔から出た排気騒音を共鳴孔の方向以外の方向へ反射させる面に形成したことを特徴とする消音器である。
【0010】
請求項2記載の第2の発明は、前記第1の発明において、前記カバーの前記共鳴孔と対向する部分全体を、前記共鳴孔の中心を通る前記インナパイプの中心軸方向断面において、前記インナパイプの中心軸と非平行に形成した消音器である。
【0011】
請求項3記載の第3の発明は、前記第1又は第2の発明において、前記カバーの一端に曲面状に形成した閉塞端を設けるとともに、該閉塞端により前記共鳴孔を覆うようにした消音器である。
【0012】
請求項4記載の第4の発明は、前記第1又は第2の発明において、前記カバーの一端に球面に形成した閉塞端を設けるとともに、該閉塞端により前記共鳴孔を覆うようにした消音器である。
【0013】
請求項5記載の第5の発明は、前記第1又は第2の発明において、前記カバーの一端にテーパ状に形成した閉塞端を設けるとともに、該閉塞端により前記共鳴孔を覆うようにした消音器である。
【0014】
前記各発明においては、共鳴孔から共鳴通路に進入した排気騒音は、カバーにおける共鳴孔と対向する部分に当たって共鳴孔の方向以外の方向に反射され、共鳴孔の方向には反射されない。したがって、前記従来の構造のように、排気騒音が、共鳴孔を通じて反射を繰り返すことによる異音が発生しない。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態について、本発明を排気系におけるサブマフラとしての消音器に適用した図1乃至図4に示す実施例に基づいて説明する。
【0016】
図1及び図2は本発明の第1実施例を示すもので、図1は本発明の消音器の軸方向断面図、図2(a)は図1におけるC部の詳細図、図2(b)は図2(a)の平面図、図2(c)は図2(a)におけるD−D線断面図である。
【0017】
図1において、消音器1を構成する金属製のインナパイプ2は、その上流側2aが上流側排気管(図示せず)に連通され、下流側2bが下流側排気管(図示せず)に連通されて、該インナパイプ2内を排気ガス(ガス体)とともに排気騒音が流通するようになっている。
【0018】
前記インナパイプ2の外周には空間部3が形成されるようにして金属製の管材からなるハウジング4が設けられている。該ハウジング4の上流側(図1の左側)は縮径されて、該縮径部4aに前記のインナパイプ2の上流側2a部が密着嵌合されている。また、前記ハウジング4の下流側(図1の右側)は縮径されて、該縮径部4bにワイヤメッシュ5を介して前記のインナパイプ2の下流側2b部が嵌合されている。
【0019】
前記インナパイプ2には、前記空間部3と連通される共鳴孔6が設けられている。この共鳴孔6は図の実施例では1個設けられている。
【0020】
インナパイプ2の外周には樋状のカバー7が、その横断面における両側に一体形成したフランジ部7a,7bをインナパイプ2の外周面に固着して設けられており、該カバー7とインナパイプ2との間に、前記共鳴孔6に連通する通路部8が形成されている。図1及び図2の実施例では、カバー7がインナパイプ2の軸芯と平行する方向に沿って配置されている。更に、該カバー6の長手方向の一端、すなわち前記共鳴孔6側の端部には、共鳴孔6と通路部8とを連通する状態で通路部8の一端を閉塞する閉塞端7cが形成されている。また、通路部8の他端は開口され、該開口部8aによって通路部8と前記空間部3とが連通されている。
【0021】
前記閉塞端7cは、共鳴孔6から通路部8に進入した排気騒音を、共鳴孔6の方向以外の方向、図の例では、通路部8における開口部8aの方向へ反射させ、共鳴孔6方向へは反射させない形状(面)に形成されている。すなわち、閉塞端7cは、前記共鳴孔6を空隙を有して覆う形状で、かつ、共鳴孔6の中心を通るインナパイプ2の中心軸方向断面において、共鳴孔6と対向する部分全体がインナパイプ2の中心軸と非平行になるように形成されている。図1及び図2に示す実施例においては、閉塞端7cは曲面で、より詳しくは球面の一部(約1/4の球面)で閉塞されている。
【0022】
前記のように、一端側が共鳴孔6に連通され、他端が開口された通路部8により共鳴通路9が形成される。
【0023】
前記インナパイプ2には、その軸方向において、前記共鳴孔6から離れた位置にルーバ孔10が設けられているとともに、該ルーバ孔10の外部を包囲するように前記空間部3を区画するセパレータパイプ11が設けられ、該セパレータパイプ11とインナパイプ2によって、前記ルーバ孔10と連通する吸音室12が形成されている。該吸音室12内にはステンレスウールなどの吸音材13が充填されている。
【0024】
前記の構成において、上流側排気管(図示せず)内を流通した排気ガスは、消音器1内のインナパイプ2内に導かれ、更に、インナパイプ2の下流側に接続された下流側排気管(図示せず)に向かってインナパイプ2内を流通する。ここで、排気ガスは、空間部3および吸音室12がともに密閉された室であるため、空間部3および吸音室12には実質的に流通せず、そのまま下流側排気管に向かってインナパイプ2内を流通する。
【0025】
一方、上流側排気管内を進行してきた排気騒音は、消音器1内のインナパイプ2内に導かれ、更に下流に接続された下流側排気管に向かってインナパイプ2内を進行する際に、共鳴孔6から共鳴通路9(通路部8)に進入し、空間部3において共鳴作用により、次式で示すヘルムホルツの式より算出される共鳴周波数(fo)近傍の排気騒音が消音される。
【0026】
【数1】
なお、C=音速、S=共鳴通路の通路面積、L=共鳴通路の通路長、V=空間部の容積である。
【0027】
ここで、カバー7における共鳴孔6と対向する部分全体は、共鳴孔6から共鳴通路9(通路部8)に進入した排気騒音を通路部8における開口部8a側の方向へ反射させる形状に、すなわちインナパイプ2の中心軸と非平行に形成されているため、共鳴孔6から共鳴通路9に進入した排気騒音は共鳴孔6方向には反射されない。したがって、前記従来のように、共鳴孔6から共鳴通路9に侵入した排気騒音が、カバー7に反射して共鳴孔6を通じてインナパイプ2の底面に達し、更にその底面で反射して共鳴孔6から再びカバー7に当たって反射を繰り返すことがなく、この反射の繰り返しによる異音の発生を防止することができる。
【0028】
また、共鳴孔6の下流に進行してきた排気騒音は、吸音室12において、主に排気騒音の高周波成分が消音される。
【0029】
前記本発明の第1実施例の消音器と前記従来の消音器において、加速時における3.15kHzの騒音レベルを測定した結果を図4に示す。
【0030】
この図4において、太線Eは本発明の消音器の特性を示し、細線Fは従来の消音器の特性を示す。
【0031】
この図4から明らかなように、従来の消音器においては、エンジン回転数が約2000〜3600回転において騒音レベルが高く異音が発生しているのに対し、本発明の消音器においては、騒音レベルがフラットであり異音が発生していないことがわかる。
【0032】
図3は本発明の第2実施例を示す。
本第2実施例は、前記第1実施例のカバー7における閉塞端7cを、前記共鳴孔6側から外側に向かって開口部8a方向へ傾斜させたテーパ面で形成したものである。すなわち、共鳴孔6はカバー7のテーパ状の閉塞端7cで空隙を有して覆われ、閉塞端7cは、共鳴孔6の中心を通るインナパイプ2の中心軸方向断面において、共鳴孔6と対向する部分全体がインナパイプ2の中心軸と非平行に形成されている。
【0033】
その他の構造は前記第1実施例と同様であるため、前記と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】
本第2実施例においても共鳴孔6から共鳴通路9に進入してきた排気騒音は、共鳴通路9の開口部8a方向に反射され、共鳴孔6側へは反射されない。したがって、前記第1実施例と同様に排気騒音の反射の繰り返しによる異音の発生がない。
【0035】
なお、前記実施例においては、ハウジング4を金属製の管材の両端部に縮径部4a,4bを設けて形成したが、両端部を縮径しない環状のハウジングの両端を端板で閉塞するようにしてもよい。
【0036】
また、前記各実施例は、カバー7をインナパイプ2の外周面においてインナパイプ2の軸方向に沿って設けたが、カバー7をインナパイプ2の内周面においてインナパイプ2の軸方向に設けて、カバー7の前記閉塞端7cが前記共鳴孔6と内側において対向するようにしてもよい。
【0037】
また、前記実施例は、内燃機関の排気系の消音器に適用した例であるが、本発明は、内燃機関の吸気系やその他のガス体が流通する系統に設ける消音器に適用することが可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上のようであるから、本発明によれば、共鳴孔から共鳴通路に進入してきた排気騒音が、共鳴孔の方向に反射されないため、前記従来のような排気騒音の繰り返し反射による異音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、消音器の軸方向断面図。
【図2】(a)は図1におけるC部の詳細図、(b)は(a)の平面図、(c)は(a)におけるD−D線断面図。
【図3】本発明の第2実施例を示すもので、(a)は図2(a)に相当する部分の断面図、(b)は(a)の平面図、(c)は(a)におけるG−G線断面図。
【図4】本発明の消音器と従来の消音器におけるエンジン回転数に対する騒音レベルを示す特性図。
【図5】従来の消音器を示すもので、消音器の軸方向断面図。
【図6】(a)は図5における共鳴孔部の拡大断面図、(b)は(a)における平面図、(c)は(a)におけるH−H線断面図。
【符号の説明】
1 消音器
2 インナパイプ
3 空間部
4 ハウジング
6 共鳴孔
7 カバー
7c 閉塞端(反射面)
8 通路部
8a 開口部
9 共鳴通路[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a silencer.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a silencer for an internal combustion engine, a resonance type silencer as shown in FIG. 5 has been known (for example, see Patent Document 1).
[0003]
In the
[0004]
It is known that the
[0005]
In the conventional silencer, as shown in FIG. 6A, a
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-6-22521
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional silencer, since the
[0008]
Therefore, an object of the present invention is to provide a muffler that can prevent the generation of abnormal noise by eliminating the repetition of reflection of exhaust noise as described above.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, a first invention according to claim 1 includes an inner pipe through which a gas flows, a housing provided with a space around the outer circumference of the inner pipe; In a muffler provided with a resonance hole provided in a pipe and communicating with the space portion, and a cover which covers the resonance hole with a gap and is provided in a gutter shape along the inner pipe to form a resonance passage, In the central axial section of the inner pipe passing through the center of the resonance hole, the entire portion of the cover facing the resonance hole is formed on a surface that reflects exhaust noise emitted from the resonance hole in a direction other than the direction of the resonance hole. A silencer characterized by being formed.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the entirety of the portion of the cover facing the resonance hole is provided in the inner axial section of the inner pipe passing through the center of the resonance hole. A silencer formed non-parallel to the central axis of the pipe.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the cover is provided with a closed end formed in a curved shape at one end of the cover, and the closed end covers the resonance hole. It is a vessel.
[0012]
A fourth aspect of the present invention is the muffler according to the first or second aspect, wherein a closed end formed in a spherical surface is provided at one end of the cover, and the closed end covers the resonance hole. It is.
[0013]
According to a fifth aspect of the present invention, in the first or second aspect, the closed end formed in a tapered shape is provided at one end of the cover, and the closed end covers the resonance hole. It is a vessel.
[0014]
In each of the above inventions, the exhaust noise that has entered the resonance passage from the resonance hole hits a portion of the cover facing the resonance hole and is reflected in a direction other than the direction of the resonance hole, and is not reflected in the direction of the resonance hole. Therefore, unlike the conventional structure, the noise caused by the repeated reflection of the exhaust noise through the resonance hole does not occur.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A preferred embodiment of the present invention will be described based on an embodiment shown in FIGS. 1 to 4 in which the present invention is applied to a muffler as a sub-muffler in an exhaust system.
[0016]
1 and 2 show a first embodiment of the present invention. FIG. 1 is an axial sectional view of a muffler of the present invention, FIG. 2A is a detailed view of a portion C in FIG. 2B is a plan view of FIG. 2A, and FIG. 2C is a cross-sectional view taken along line DD in FIG. 2A.
[0017]
In FIG. 1, a metal
[0018]
A housing 4 made of a metal tube is provided on the outer circumference of the
[0019]
The
[0020]
A gutter-shaped
[0021]
The
[0022]
As described above, the
[0023]
The
[0024]
In the above configuration, the exhaust gas flowing through the upstream exhaust pipe (not shown) is guided into the
[0025]
On the other hand, the exhaust noise that has traveled in the upstream exhaust pipe is guided into the
[0026]
(Equation 1)
In addition, C = sonic speed, S = passage area of the resonance passage, L = passage length of the resonance passage, and V = volume of the space.
[0027]
Here, the entire portion of the
[0028]
Exhaust noise that has progressed downstream of the
[0029]
FIG. 4 shows the result of measuring the noise level of 3.15 kHz during acceleration in the silencer of the first embodiment of the present invention and the conventional silencer.
[0030]
In FIG. 4, a thick line E indicates the characteristics of the silencer of the present invention, and a thin line F indicates the characteristics of the conventional silencer.
[0031]
As is clear from FIG. 4, in the conventional silencer, the noise level is high and the noise is generated when the engine speed is about 2000 to 3600 rpm, whereas in the silencer of the present invention, the noise is reduced. It can be seen that the level is flat and no abnormal noise occurs.
[0032]
FIG. 3 shows a second embodiment of the present invention.
In the second embodiment, the
[0033]
Since other structures are the same as those of the first embodiment, the same parts as those described above are denoted by the same reference numerals and the description thereof will be omitted.
[0034]
Also in the second embodiment, the exhaust noise entering the
[0035]
In the above-described embodiment, the housing 4 is formed by providing reduced-diameter portions 4a and 4b at both ends of a metal tube. However, both ends of an annular housing whose both ends are not reduced in diameter are closed by end plates. It may be.
[0036]
In each of the above embodiments, the
[0037]
The above embodiment is an example applied to a silencer of an exhaust system of an internal combustion engine, but the present invention may be applied to a silencer provided in an intake system of an internal combustion engine and other systems through which gas flows. It is possible.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the exhaust noise that has entered the resonance passage from the resonance hole is not reflected in the direction of the resonance hole, the generation of abnormal noise due to the repeated reflection of the exhaust noise as in the related art described above. Can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a first embodiment of the present invention, and is an axial sectional view of a muffler.
2A is a detailed view of a portion C in FIG. 1, FIG. 2B is a plan view of FIG. 1A, and FIG. 2C is a sectional view taken along line DD in FIG.
3A and 3B show a second embodiment of the present invention, wherein FIG. 3A is a sectional view of a portion corresponding to FIG. 2A, FIG. 3B is a plan view of FIG. 2A, and FIG. FIG.
FIG. 4 is a characteristic diagram showing a noise level with respect to an engine speed in the muffler of the present invention and a conventional muffler.
FIG. 5 shows a conventional silencer, and is an axial sectional view of the silencer.
6A is an enlarged sectional view of a resonance hole in FIG. 5, FIG. 6B is a plan view in FIG. 5A, and FIG. 6C is a sectional view taken along line HH in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
8
Claims (5)
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