JP2003248880A - 浴室人体異常検知装置 - Google Patents

浴室人体異常検知装置

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JP2003248880A JP2002046270A JP2002046270A JP2003248880A JP 2003248880 A JP2003248880 A JP 2003248880A JP 2002046270 A JP2002046270 A JP 2002046270A JP 2002046270 A JP2002046270 A JP 2002046270A JP 2003248880 A JP2003248880 A JP 2003248880A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室内の利用者に監視されているといった気
分を与えること無く、かつ、実際に浴室内の利用者に異
常が起こったことを精度よく判断することのできる浴室
内の人体異常検知装置を提供する。 【解決手段】 浴室内に向けた送信信号が利用者に反射
した反射波を受信し、その受信信号に基づいて利用者の
動きを検知する手段を備え、その利用者の動きによって
異常を検知する浴室人体異常検知装置において、該浴室
人体異常検知装置は、利用者が浴槽内または洗い場にい
ることを区別する場所限定手段からの信号に基づいて、
その動作状態を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室人体異常装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室内の人体異常検知の手段とし
て、CCDカメラを浴室の天井や壁等に取り付け、その
画像をソフト的に処理することによって人の動きを検知
し、その動きに基づいて人体の異常の有無を判断するシ
ステムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CCD
カメラを設置すると監視カメラのような働きがあるため
個人のプライバシーの侵害等が問題になり、また、画像
を処理して人の動きを検知する際に、レンズの曇りによ
る性能低下が発生する。そのために、浴室内に向けた送
信信号が利用者に反射した反射波に基づいて利用者の動
きを検知して利用者の異常を判断することも提案されて
いるが、浴室内の利用者の様々な動きに対応することが
できず、単に動きが無くなると直に異常判断を下すよう
にすると、浴槽内でくつろいでいる利用者にとって過剰
に異常判断を行なうことになってしまい、逆に、動きが
無いのになかなか異常判断を下すことが無いようにして
しまうと、実際には浴室の洗い場で倒れていたような場
合には異常判断が遅れてしなうということが懸念され
る。本発明は、このような不具合を解決するものであ
り、浴室内の利用者に監視されているといった気分を与
えること無く、かつ、実際に浴室内の利用者に異常が起
こったことを精度よく判断することのできる浴室内の人
体異常検知装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決する為になされた請求項第1項記載の発明は、
浴室内に向けた送信信号が利用者に反射した反射波を受
信し、その受信信号に基づいて利用者の動きを検知する
手段を備え、その利用者の動きによって異常を検知する
浴室人体異常検知装置において、該浴室人体異常検知装
置は、利用者が浴槽内または洗い場にいることを区別す
る場所限定手段からの信号に基づいて、その動作状態を
切り替えることを特徴とする。本発明によれば、浴槽内
での異常は即溺死する危険性があるが、洗い場の場合溺
死の可能性は殆どなくそれぞれの場合に応じた適切な報
知が可能になるため異常に応じた適切な判断が可能にな
る。
【0005】請求項第2項記載の発明は、前記場所限定
手段は、浴槽内の水位を検知する水位センサからの信号
に基づいて、浴槽内にいる利用者を検知可能であること
を特徴とする。本発明によれば、利用者が浴槽に浸かっ
た場合、浸かる前と浴槽の水位に差が生じる。水位セン
サを用いることで利用者が今浴槽内か洗い場かを区別す
ることが出来る。
【0006】請求項第3項記載の発明は、前記浴室人体
検異常検知装置は、マイクロ波を送信する手段と、該送
信手段によって送信されたマイクロ波の反射波を受信す
る手段と、該受信手段で受信した信号の周波数と前記送
信手段によって送信された信号の周波数との差分を求
め、その差分に応じた信号により利用者の動きを検知し
て利用者の異常を判断することを特徴とする。本発明に
よれば、マイクロ波センサは浴室の天井や壁を透過する
性質があるので、浴室内という悪環境の下にセンサを設
置することなく信頼性の高い検知が可能になる。
【0007】請求項第4項記載の発明は、前記浴室人体
異常検知装置が異常を検知すると、前記場所限定手段か
らの信号に基づいて利用者に所定の動作を促す旨を報知
する周期を変化させることを特徴とする。本発明によれ
ば、異常が発生したと判断した場合でも、誤検知確立は
多少存在する。その確立を極力なくすために、異常かど
うかを音声で確認する必要がある。その場合、危険度に
応じて呼びかける周期を変えることで、適切な判断が可
能になる。例えば、浴槽内での溺死は短時間に起きうる
事故である。それに対し洗い場では溺死する心配はな
い。つまり、どちらの場合でも同様に安否を呼びかける
と浴槽内での異常の場合、手遅れになる可能性が高い。
従って、浴槽内での異常では、呼びかける周期を短くす
れば、早期に浴槽内での利用者の異常を判断でき、溺死
という最悪の事故を防止することが可能になる。
【0008】請求項第5項記載の発明は、前記浴室人体
異常検知装置は、前記場所限定手段からの信号に基づい
て利用者の異常を判断するタイミングを変化させること
を特徴とする。本発明によれば、浴槽内と洗い場では行
動パターンが異なるため同一のタイミングで異常を判断
すると、誤検知(特に異常でもないのに異常と判断す
る)が多くなり、信頼性が損なわれる。そこで異常を判
断するタイミングを場所に応じて変化させることで、誤
検知が減少する。
【0009】請求項第6項記載の発明は、前記浴室人体
異常検知装置が異常を検知すると、前記場所限定手段か
らの信号に基づいて外部への報知内容を切替えることを
特徴とする。本発明によれば、例えば浴槽内で異常を検
知すれば、救急車や警備会社へ通報し、溺れている場合
を想定した救助法を装備した救命活動が実施される。ま
た、洗い場で異常が発生すれば怪我や何らかの発作を想
定した救助活動を実施すればよく、救助準備に費やす時
間を短縮することができる。
【0010】請求項第7項記載の発明は、前記浴室人体
異常検知装置が異常を検知した際に、前記場所限定手段
からの信号に基づいて利用者が浴槽にいると判断した場
合は、浴槽内に設けられた救命器具を起動することを特
徴とする、。本発明によれば、異常検知後、報知し救出
までの間、補助的に救助することが出来るため救命率が
向上する。
【0011】請求項第8項記載の発明は、前記救命器具
は前記浴槽の底面に設置したエアバッグであり、異常を
検知した後前記エアバッグを膨らませ瞬間的に底面を上
昇させることを特徴とする。本発明によれば、浴槽内に
人がいるとき異常を検知したら、浴槽の底下部に設置し
てあるエアバッグを膨らますことで、瞬時に人を水から
救出することが可能になり、溺死を防ぐ可能性が高くな
る。
【0012】請求項第9項記載の発明は、記浴室人体検
知検知装置は、浴室の照明が点灯されると作動すること
を特徴とする。本発明によれば、基本的に入浴は夜が多
く、そうでない場合もバスのユニット化で入浴時の点灯
は一般的である。そのため浴室内の照明と連動したシス
テムであれば、未使用時の誤動作を未然に防ぐことが出
来るし、逆に退室したことを検知し消灯することも可能
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の浴室の天井
面やや斜めから見た図であり、図2は浴槽に水位センサ
とエアバッグを設置した例で、図3は天井に人体検知セ
ンサを設置した例である。浴室10内のスペースは、浴
槽14と洗い場20とに分けられている。水位センサ2
は浴槽水の水位を検知している。本実施例では、半導体
水圧式水位センサを用いている。水位センサ2は浴槽1
4への給水装置とも連動しており、現在の湯量さらには
足し湯の量も測定可能である。
【0014】本実施例はまた人体検知センサとしてマイ
クロ波センサ1を用いており、検知エリアは浴室10全
体である。マイクロ波センサ1は、指向性の設定に自由
度があり浴室10全体をカバーすることができる設計に
なっている。
【0015】また、本システムは図4に示すとおり、浴
室照明12,13と連動させているため、浴室10への
入出時に照明を点灯した時点で検知モードへと切り替わ
る。
【0016】一般的な入浴パターンは、洗い場で軽くか
け湯をしたり体を洗った後、浴槽14内へ入る。浴槽1
4へ入る直前の水位を水位センサ2で検知しておき(e
1)、人4が浴槽14へ入ったときの水位もモニタする
(e2)。e2-e1が人3の重量ということになり、e1とe2と
の偏差があることで、浴槽14に人がいることを判断す
る。
【0017】ここで異常の判断基準を説明する。まず、
正常な基準は人4が浴槽14内に入っている場合、足し
湯をすることで水位は変化する。また、湯を浴槽14内
からくみ出したりすることで、水位の変動はある。足し
湯をする場合は、水位の上昇は定量的であり規則性があ
る。また、お湯をくみ出す場合は、水位が減るため特に
問題はない。そのため異常だとは判断しない。異常の場
合、想定されるケースは、 急激に水位が上昇する場合、全身が水没している可能
性がある。その場合、マイクロ波センサ1で人4の激し
い動きを検知したら、浴槽14内に人4が溺れかけてい
ると判断できる。しかしながら悪ふざけや誤検知も考慮
し、幾度か安否を確認後、その結果に基づき最終的に判
断する。 水位の上昇はなくてもマイクロ波センサ1による人4
の動きを検知できない場合(センサ波形がほとんど変化
を示さない)は、眠っている可能性や気を失っているこ
とも考えられる。眠っているだけではそれほど危険では
ないが、無意識に浴槽14内に沈んでしまう恐れをはら
んでいる。従って、この場合も異常と判断する。今回も
悪ふざけや誤検知も考慮し、幾度か安否を確認後、その
結果に基づき最終的に判断する。 洗い場での異常は、浴槽14の水位の変化とは無関係
であり、マイクロ波センサ1が人4の動きを検知できな
い場合、気絶している可能性があるので異常と判断す
る。この場合も悪ふざけや誤検知も考慮し、幾度か安否
を確認後、その結果に基づき最終的に判断する。
【0018】上記した異常時の対処方法図5のフローに
沿って説明する。まず、本システムは浴室10の照明1
2,13と連動させているので、照明12,13が点い
ているか否かを見る(S51)。照明12,13が点い
たもしくは点いていたら水位センサ2で浴槽14の現状
水位を測定する。(S52)現在もお湯張り中で湯量も
増加していたらその量も測定する(S53)。その時点
でマイクロ波センサ1で人4の動きを検知し、場所ごと
の検知シーケンスに入る。浴槽14内に人が入った(水
位が急激に増加した)ら、浴槽14内シーケンス(S5
4)に、またそうでなければ洗い場シーケンスに入る
(S55)。浴槽14内と洗い場20でシーケンスを変
更させる理由は、人体の異常の危険度が異なるためであ
る。
【0019】ここで、図6に示す浴槽14内のシーケン
スを説明する。人4が浴槽14内にいる即ち湯船に入浴
中マイクロ波センサ1が人4の動きを検知すれば(S6
1)特に何もすることはない。しかし人4の動きを検知
できなければ、安否カウンタ(これは利用者の安否を確
認するために設けたタイマである)を1秒設定し計測を
開始する(S62,S63)。入浴者に動きがない場
合、即座に処置を施さないのは、くつろぎ中であるかも
しれないためである。1秒間動きがない場合、「どうし
ましたか?」「大丈夫ですか?」と言った呼びかけを行
う。これは図1のマイク付スピーカ21から音声で実行
する。(S64)連続して5秒間動きに変化がなかった
り、音声による返答がなかったら、浴槽14の底面に設
置してあるエアバッグ3を膨らまし人を強制的に水面よ
り上に押し上げ溺死を防止する(S65)。同時に外部
へ通報する(S66)。外部への通報は、浴室外にいる
人にとりあえず報知するために、大きな警報やメッセー
ジを発することで行う。また一人暮らしや家族が不在時
に入浴する場合もあるので、警備会社と契約し緊急通報
システム等に加入して、専用回線や電話回線を利用して
通報することも可能である。
【0020】一般的なエアバッグは自動車の座席の前面
や側面に設置されており、運転者や同乗者を衝突等の激
しい衝撃から守るためのものである。原理は衝撃を関知
したら瞬時に膨らまし、人に加わる衝撃を吸収するもの
である。そのエアバッグを瞬時に膨らます構造を利用し
浴槽14の底面に設置することで、人4の水没を防止す
るものである。また外部への通報は、電話回線や警備会
社等との専用線等で通報すればよい。
【0021】次に洗い場での異常検知シーケンスについ
て説明する(図7)。これも図6の浴槽14内のシーケ
ンスと同様で、マイクロ波センサ1で動きを検知できて
いる場合は何もすることはない(S71)。しかし人の
動きを検知できなければ、安否カウンタ(前記の通り)
を今回は5秒設定し計測を開始する(S72,S7
3)。浴槽14内にいる場合と洗い場にいる場合で安否
カウンタの設定時間を変更した理由は、仮に入浴者が異
常状態にある場合でも、即座に死亡事故に結びつく溺れ
ている状態か否かである。この場合は、入浴者に動きが
ない場合でも溺死である恐れ場ないため安否カウンタを
5秒に設定している。また、浴槽14内にいる場合と同
様に、異常を検知しても即座に処置を施さないのは、鏡
19を見ていたり、髭を剃っていたりする場合があるか
もしれないためである。5秒間動きがない場合、「どう
しましたか?」「大丈夫ですか?」と言った呼びかけを
行う。これは図1のマイク付スピーカ21から音声で実
行する(S74)。連続して25秒間動きに変化がなか
ったり、音声による返答がなかったら、外部へ通報する
(S75)。ここでマイク付スピーカ21から呼びかけ
る音声を徐々に大きくするとより効果的である。外部へ
の通報は、上記の浴槽内での異常時と同様であり、浴室
外にいる人にとりあえず報知するために、大きな警報や
メッセージを発することで行う。また一人暮らしや家族
が不在時に入浴する場合もあるので、警備会社と契約し
緊急通報システム等に加入して、専用回線や電話回線を
利用して通報することも可能である。
【0022】上記した異常を検知するマイクロ波センサ
1の波形を図8に示す。図8(a)は、通常のマイクロ
波センサ1が受信する波形であり、規則的ではないが人
4に動きがあることがわかる。図8(b)も特に異常な
い時の波形であるが、一時期マイクロ波センサ1の受信
波形が0になる。この場合、例えば浴槽14内であれ
ば、くつろいでいることも想定されるため、1秒間経過
をみて「どうしましたか?」と呼びかけてみる。その呼
びかけ後、動きを検出できたので異常ないと判断する。
(音声で「大丈夫」答えた場合も問題ない)図8(c)
は、8(b)の時とにているが、呼びかけを5回繰り返
しても返事や動きを検出できないので、異常時の波形で
ある。図8(d)は、浴槽14内で溺れた時の波形であ
る。今までの状態の波形と明らかに異なる大きな乱れや
周期を観測して異常と判断している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 浴室の天井面やや斜めからのレイアウト図で
ある。
【図2】 浴槽に水位センサとエアバッグを設置した図
である。
【図3】 浴室の天井にマイクロ波センサを設置した図
である。
【図4】 本システムの構成図ある。
【図5】 異常検知の方法を示したフロー図である。
【図6】 浴槽内での異常検知フロー図である。
【図7】 洗い場での異常検知フロー図である。
【図8】 異常を検知するマイクロ波センサ1の波形
【符号の説明】
1…マイクロ波センサ、2…水位センサ、3…エアバッ
グ、4…人、10…浴室、11…ドア、12・13照明
…ドア、14…浴槽、15・16…手摺り、17…湯水
混合栓、18…シャワー、19…鏡、20…洗い場、2
1…マイク付スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D005 FA00 2E184 JA09 KA11 LC10 MA01 5C086 AA22 BA04 CA06 CA25 CB08 CB27 CB40 DA01 DA08 DA14 EA41 EA45 FA03 FA06 5C087 AA02 AA03 AA38 BB03 BB12 BB74 DD03 DD25 DD26 EE05 EE07 EE18 FF01 FF02 FF04 FF19 FF20 FF23 GG08 GG11 GG12 GG19 GG23 GG32 GG40 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内に向けた送信信号が利用者に反
    射した反射波を受信し、その受信信号に基づいて利用者
    の動きを検知する手段を備え、その利用者の動きによっ
    て異常を検知する浴室人体異常検知装置において、該浴
    室人体異常検知装置は、利用者が浴槽内または洗い場に
    いることを区別する場所限定手段からの信号に基づい
    て、その動作状態を切り替えることを特徴とする浴室人
    体異常検知装置。
  2. 【請求項2】 前記場所限定手段は、浴槽内の水位を
    検知する水位センサからの信号に基づいて、浴槽内にい
    る利用者を検知可能であることを特徴とする請求項第1
    項記載の浴室人体異常検知装置。
  3. 【請求項3】 前記浴室人体検異常検知装置は、マイ
    クロ波を送信する手段と、該送信手段によって送信され
    たマイクロ波の反射波を受信する手段と、該受信手段で
    受信した信号の周波数と前記送信手段によって送信され
    た信号の周波数との差分を求め、その差分に応じた信号
    により利用者の動きを検知して利用者の異常を判断する
    ことを特徴とする請求項第1項記載の浴室人体異常検知
    装置。
  4. 【請求項4】 前記浴室人体異常検知装置が異常を検
    知すると、前記場所限定手段からの信号に基づいて利用
    者に所定の動作を促す旨を報知する周期を変化させるこ
    とを特徴とする、請求項第1項乃至第3項何れか一項記
    載の浴室人体異常検知装置。
  5. 【請求項5】 前記浴室人体異常検知装置は、前記場
    所限定手段からの信号に基づいて利用者の異常を判断す
    るタイミングを変化させることを特徴とする、請求項第
    1項乃至第3項何れか一項記載の浴室人体異常検知装
    置。
  6. 【請求項6】 前記浴室人体異常検知装置が異常を検
    知すると、前記場所限定手段からの信号に基づいて外部
    への報知内容を切替えることを特徴とする、請求項第1
    項乃至第3項何れか一項記載の浴室人体異常検知装置。
  7. 【請求項7】 前記浴室人体異常検知装置が異常を検
    知した際に、前記場所限定手段からの信号に基づいて利
    用者が浴槽にいると判断した場合は、浴槽内に設けられ
    た救命器具を起動することを特徴とする、請求項第1項
    乃至第3項何れか一項記載の浴室人体異常検知装置。
  8. 【請求項8】 前記救命器具は前記浴槽の底面に設置
    したエアバッグであり、異常を検知した後前記エアバッ
    グを膨らませ瞬間的に底面を上昇させることを特徴とす
    る請求項第7項記載の浴室人体異常検知装置。
  9. 【請求項9】 前記浴室人体検知検知装置は、浴室の照
    明が点灯されると作動することを特徴とする請求項第1
    項乃至第8項何れか一項記載の浴室人体異常検知装置。
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