JP2002006743A - 薬剤管理用多層ラベル - Google Patents
薬剤管理用多層ラベルInfo
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- JP2002006743A JP2002006743A JP2000182779A JP2000182779A JP2002006743A JP 2002006743 A JP2002006743 A JP 2002006743A JP 2000182779 A JP2000182779 A JP 2000182779A JP 2000182779 A JP2000182779 A JP 2000182779A JP 2002006743 A JP2002006743 A JP 2002006743A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 信頼性が高い薬剤管理が可能となり、ラベル
の取り扱いが容易で医師や看護婦等の医療従事者の負担
を減らすことができる薬剤管理用多層ラベルを提供す
る。 【解決手段】 医薬品の薬剤容器あるいは包装に貼着す
る紙、合成紙、または透明樹脂等のラベルであって、表
面側に位置した第一層ラベル4と、この第一層ラベル4
の下に積層された第二層ラベル6とを備える。各ラベル
4,6は、薬剤名が印刷等により設けられた薄いシート
状のラベル基材14,20と、ラベル基材14,20の
下面に形成された粘着層10,12とを有する。第二層
ラベル6の表面側には剥離層26が形成され、第二層ラ
ベル6の粘着層12はその下層の剥離シート8や他のラ
ベル基材等のシート材に剥離層30を介して積層されて
いる。
の取り扱いが容易で医師や看護婦等の医療従事者の負担
を減らすことができる薬剤管理用多層ラベルを提供す
る。 【解決手段】 医薬品の薬剤容器あるいは包装に貼着す
る紙、合成紙、または透明樹脂等のラベルであって、表
面側に位置した第一層ラベル4と、この第一層ラベル4
の下に積層された第二層ラベル6とを備える。各ラベル
4,6は、薬剤名が印刷等により設けられた薄いシート
状のラベル基材14,20と、ラベル基材14,20の
下面に形成された粘着層10,12とを有する。第二層
ラベル6の表面側には剥離層26が形成され、第二層ラ
ベル6の粘着層12はその下層の剥離シート8や他のラ
ベル基材等のシート材に剥離層30を介して積層されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、医薬品である薬
剤の内容を表示するために、薬剤の容器や包装その他の
医療関連部材に付される薬剤管理用多層ラベルに関す
る。
剤の内容を表示するために、薬剤の容器や包装その他の
医療関連部材に付される薬剤管理用多層ラベルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、医薬品、健康食品、化粧品等の容
器または包装には、商品名が直接印刷されているもの
や、紙、合成紙、プラスティック等の表面に印刷されて
いて、裏面に粘着剤が塗布されたラベルが貼付されてい
ものが用いられている。
器または包装には、商品名が直接印刷されているもの
や、紙、合成紙、プラスティック等の表面に印刷されて
いて、裏面に粘着剤が塗布されたラベルが貼付されてい
ものが用いられている。
【0003】それら従来のラベル等を用いた表示は、そ
のラベルが貼付された容器または包装材に入った商品の
識別を目的としている。しかしながら、特に、医療現場
で使用される薬剤の場合には、単に薬剤の商品としての
識別以外に、その薬剤を注射器、または点滴の灌注器に
入れたりして使用した場合の内容表示が必要となる場合
が多い。従来、このような場合の薬剤の識別には、単に
担当者の記憶に頼ったり、薬剤名を手書きで記載したメ
モ用紙を注射器や灌注器に貼付したりしていた程度であ
った。さらに、薬剤等の内容をカルテに記載して使用履
歴の表示が必要となる場合があるが、その場合も医師が
手書きで薬剤等の内容をカルテに記載することで、薬剤
管理をしていた。
のラベルが貼付された容器または包装材に入った商品の
識別を目的としている。しかしながら、特に、医療現場
で使用される薬剤の場合には、単に薬剤の商品としての
識別以外に、その薬剤を注射器、または点滴の灌注器に
入れたりして使用した場合の内容表示が必要となる場合
が多い。従来、このような場合の薬剤の識別には、単に
担当者の記憶に頼ったり、薬剤名を手書きで記載したメ
モ用紙を注射器や灌注器に貼付したりしていた程度であ
った。さらに、薬剤等の内容をカルテに記載して使用履
歴の表示が必要となる場合があるが、その場合も医師が
手書きで薬剤等の内容をカルテに記載することで、薬剤
管理をしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、医師や看護婦等の医療従事者による薬剤管理におい
て、記憶違いや薬剤名の記載間違い、記載されたメモ用
紙の貼り間違い、メモ用紙の脱落、およびカルテ等の記
載間違いなどの人為的なミスによる医療事故の危険性が
問題となっている。
合、医師や看護婦等の医療従事者による薬剤管理におい
て、記憶違いや薬剤名の記載間違い、記載されたメモ用
紙の貼り間違い、メモ用紙の脱落、およびカルテ等の記
載間違いなどの人為的なミスによる医療事故の危険性が
問題となっている。
【0005】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、信頼性が高い薬剤管理が可能とな
り、さらに、ラベルの取り扱いが容易で医師や看護婦等
の医療従事者の負担を減らすことができる薬剤管理用多
層ラベルを提供することを目的とする。
みてなされたもので、信頼性が高い薬剤管理が可能とな
り、さらに、ラベルの取り扱いが容易で医師や看護婦等
の医療従事者の負担を減らすことができる薬剤管理用多
層ラベルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の薬剤管理用多
層ラベルは、医薬品の薬剤容器あるいは包装に貼着する
紙、合成紙、または透明樹脂等のラベルであって、表面
側に位置した第一層ラベルと、この第一層ラベルの下に
積層された第二層ラベルとを備え、各ラベルは、薬剤名
が印刷等により設けられた薄いシート状のラベル基材
と、上記ラベル基材下面に形成された粘着層とを有す
る。上記第二層ラベルの表面側には剥離層が形成され、
上記第二層ラベルの粘着層はその下層の剥離紙等の剥離
シートや他のラベル基材等のシート材に剥離層を介して
積層されている薬剤管理用多層ラベルである。
層ラベルは、医薬品の薬剤容器あるいは包装に貼着する
紙、合成紙、または透明樹脂等のラベルであって、表面
側に位置した第一層ラベルと、この第一層ラベルの下に
積層された第二層ラベルとを備え、各ラベルは、薬剤名
が印刷等により設けられた薄いシート状のラベル基材
と、上記ラベル基材下面に形成された粘着層とを有す
る。上記第二層ラベルの表面側には剥離層が形成され、
上記第二層ラベルの粘着層はその下層の剥離紙等の剥離
シートや他のラベル基材等のシート材に剥離層を介して
積層されている薬剤管理用多層ラベルである。
【0007】また、上記第一層ラベルと上記第二層ラベ
ルとに形成された上記粘着層は、一方がドット状やスト
ライプ状等に形成され、互いの粘着力に差を付けて形成
されている。または、上記第二層ラベル上面とその下層
のシート材とに形成された上記剥離層は、一方がドット
状やストライプ状等に形成され、互いの粘着層に対する
粘着力に差を付けて形成されているものである。さら
に、上記第一層ラベルと上記第二層ラベルとに形成され
た上記粘着層表面の少なくとも一方に、ドットやストラ
イプ状その他のパターンで、部分的な印刷層を形成し、
各粘着層の粘着力に差を付けてても良い。
ルとに形成された上記粘着層は、一方がドット状やスト
ライプ状等に形成され、互いの粘着力に差を付けて形成
されている。または、上記第二層ラベル上面とその下層
のシート材とに形成された上記剥離層は、一方がドット
状やストライプ状等に形成され、互いの粘着層に対する
粘着力に差を付けて形成されているものである。さら
に、上記第一層ラベルと上記第二層ラベルとに形成され
た上記粘着層表面の少なくとも一方に、ドットやストラ
イプ状その他のパターンで、部分的な印刷層を形成し、
各粘着層の粘着力に差を付けてても良い。
【0008】また、上記第二層ラベルのラベル基材とそ
の下層のラベル基材や剥離紙等のシート材を、透明なフ
ィルム等の材料により形成しても良い。これにより各層
のラベルを貼り合わせた後も、ラベルの印刷内容を目視
や機械で読み取り可能とすることができる。
の下層のラベル基材や剥離紙等のシート材を、透明なフ
ィルム等の材料により形成しても良い。これにより各層
のラベルを貼り合わせた後も、ラベルの印刷内容を目視
や機械で読み取り可能とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図4は、この発
明の第一実施形態の薬剤管理用多層ラベルを示す。この
実施形態では代表的な層構成として二層のラベルからな
り、この薬剤管理用多層ラベル2は、上側から第一層ラ
ベル4と、第二層ラベル6と、第二層ラベル6の下側の
シート材である剥離シート8とから成る。
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図4は、この発
明の第一実施形態の薬剤管理用多層ラベルを示す。この
実施形態では代表的な層構成として二層のラベルからな
り、この薬剤管理用多層ラベル2は、上側から第一層ラ
ベル4と、第二層ラベル6と、第二層ラベル6の下側の
シート材である剥離シート8とから成る。
【0010】第一層ラベル4は、紙または樹脂フィルム
等のラベル基材14と、このラベル基材14の表面に設
けられ薬剤名記載部16やバーコードその他の表示が印
刷されている印刷インキ層18と、ラベル基材14の裏
面に粘着剤を塗布または印刷してなる粘着層10とを備
える。
等のラベル基材14と、このラベル基材14の表面に設
けられ薬剤名記載部16やバーコードその他の表示が印
刷されている印刷インキ層18と、ラベル基材14の裏
面に粘着剤を塗布または印刷してなる粘着層10とを備
える。
【0011】第二層ラベル6は、透明樹脂フィルム等の
ラベル基材20と、このラベル基材20の上面に設けら
れ、第一層ラベル4の薬剤名記載部16等の表示とほぼ
同じ位置22に、同じ薬剤名やバーコードその他の表示
が印刷されいる印刷インキ層24と、この印刷インキ層
24の上面に設けられ剥離剤が塗布または印刷された剥
離層26とを備える。さらに、ラベル基材20の下面に
は、粘着剤が塗布されて形成された粘着層12を有す
る。なお、印刷インキ層18,24の位置や内容は適宜
設定可能なものであり、各々異なるものが各ラベル4,
6に印刷されていても良い。
ラベル基材20と、このラベル基材20の上面に設けら
れ、第一層ラベル4の薬剤名記載部16等の表示とほぼ
同じ位置22に、同じ薬剤名やバーコードその他の表示
が印刷されいる印刷インキ層24と、この印刷インキ層
24の上面に設けられ剥離剤が塗布または印刷された剥
離層26とを備える。さらに、ラベル基材20の下面に
は、粘着剤が塗布されて形成された粘着層12を有す
る。なお、印刷インキ層18,24の位置や内容は適宜
設定可能なものであり、各々異なるものが各ラベル4,
6に印刷されていても良い。
【0012】第二層ラベル6の下層に位置した剥離シー
ト8は、透明樹脂シート28と、透明樹脂シート28の
表面に設けられ剥離剤が塗布または印刷された剥離層3
0とから成る。この剥離シート8は、その表面側の剥離
層30に、例えば図3に示すように、第一層ラベル4と
第二層ラベル6が縦横に複数貼り付けられた状態で製造
される。そして、剥離シート8から第一層ラベル4と第
二層ラベル6が一緒に剥がされた後は、廃棄される。こ
の剥離シート8上の貼り付け形態は、縦1列で複数設け
たものや、横一列に複数設けたものでも良く、その他適
宜設定可能なものである。
ト8は、透明樹脂シート28と、透明樹脂シート28の
表面に設けられ剥離剤が塗布または印刷された剥離層3
0とから成る。この剥離シート8は、その表面側の剥離
層30に、例えば図3に示すように、第一層ラベル4と
第二層ラベル6が縦横に複数貼り付けられた状態で製造
される。そして、剥離シート8から第一層ラベル4と第
二層ラベル6が一緒に剥がされた後は、廃棄される。こ
の剥離シート8上の貼り付け形態は、縦1列で複数設け
たものや、横一列に複数設けたものでも良く、その他適
宜設定可能なものである。
【0013】また、第一層ラベル4の図面において右下
の角隅部32は、粘着層10の剥離を容易にするため
に、部分的に粘着剤を塗布しないか、または角隅部32
の粘着層10の表面に剥離剤等を印刷し、表面の粘着力
をなくしてある。
の角隅部32は、粘着層10の剥離を容易にするため
に、部分的に粘着剤を塗布しないか、または角隅部32
の粘着層10の表面に剥離剤等を印刷し、表面の粘着力
をなくしてある。
【0014】次に、この実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ル2の使用方法について説明する。剥離シート8に設け
られた各ラベル4,6は、図3に示すように、例えば先
ず、薬剤の入ったアンプル等の容器60に、この薬剤管
理用多層ラベル2の第二層ラベル8が、第一層ラベル4
とともに粘着層12により貼り付けられる。そして、図
4に示すように、容器60の薬剤を注射器66に移し替
える前または後に、容器60に貼られている薬剤管理用
多層ラベル2の第一層ラベル4を容器60から剥がし
て、容器60の薬剤を移した注射器66のシリンダー6
8表面に貼り付ける。また、他の例として、図5に示す
ように、第一層ラベル4を容器60から剥がしてカルテ
70等の表面に貼り付け、使用薬剤の記録としても良
い。なお、この薬剤管理用多層ラベル2は、例えば図3
に示すシート状のまま、その薬剤の包装箱等の中に入れ
られても良い。この場合は、容器には印刷や張り付けに
より予め表示がなされ、別に設けられた薬剤管理用多層
ラベル2の各ラベル4,6を適宜の2個所に貼り付ける
ことができる。
ル2の使用方法について説明する。剥離シート8に設け
られた各ラベル4,6は、図3に示すように、例えば先
ず、薬剤の入ったアンプル等の容器60に、この薬剤管
理用多層ラベル2の第二層ラベル8が、第一層ラベル4
とともに粘着層12により貼り付けられる。そして、図
4に示すように、容器60の薬剤を注射器66に移し替
える前または後に、容器60に貼られている薬剤管理用
多層ラベル2の第一層ラベル4を容器60から剥がし
て、容器60の薬剤を移した注射器66のシリンダー6
8表面に貼り付ける。また、他の例として、図5に示す
ように、第一層ラベル4を容器60から剥がしてカルテ
70等の表面に貼り付け、使用薬剤の記録としても良
い。なお、この薬剤管理用多層ラベル2は、例えば図3
に示すシート状のまま、その薬剤の包装箱等の中に入れ
られても良い。この場合は、容器には印刷や張り付けに
より予め表示がなされ、別に設けられた薬剤管理用多層
ラベル2の各ラベル4,6を適宜の2個所に貼り付ける
ことができる。
【0015】この薬剤管理用多層ラベル2によれば、使
用した薬剤を、注射器66やカルテ70において、1対
1に対応させて表示可能とし、確実な薬剤管理を可能と
する。また、剥離シート8とラベル基材20を透明な材
料にすることにより、第二層ラベル6の印刷内容や印刷
状態、または表示内容を容易に剥離シート8側から目視
あるいはビデオカメラ等の機械で読み取って確認するこ
とができ、特に医薬品のラベルでは厳格な品質管理が要
求されるが、出荷受け入れ段階で印刷品質の状態を正確
に認識することができ、医薬品において、より確実な品
質管理を可能とする。
用した薬剤を、注射器66やカルテ70において、1対
1に対応させて表示可能とし、確実な薬剤管理を可能と
する。また、剥離シート8とラベル基材20を透明な材
料にすることにより、第二層ラベル6の印刷内容や印刷
状態、または表示内容を容易に剥離シート8側から目視
あるいはビデオカメラ等の機械で読み取って確認するこ
とができ、特に医薬品のラベルでは厳格な品質管理が要
求されるが、出荷受け入れ段階で印刷品質の状態を正確
に認識することができ、医薬品において、より確実な品
質管理を可能とする。
【0016】次に、この発明の第二実施形態の薬剤管理
用多層ラベル51について、図6を基にして説明する。
ここで上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施形態の第一層ラベル52には、
粘着剤がドット状に、あるいはストライプ状にパターン
コートされた粘着層54が設けられている。これによ
り、第二層ラベル6の粘着層12の粘着力よりも、第一
層ラベル52と第二層ラベル6間の粘着力が小さく、第
一層ラベル52の剥離が容易となり、容易且つ確実に第
一層ラベル52を剥離して使用することができる。
用多層ラベル51について、図6を基にして説明する。
ここで上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施形態の第一層ラベル52には、
粘着剤がドット状に、あるいはストライプ状にパターン
コートされた粘着層54が設けられている。これによ
り、第二層ラベル6の粘着層12の粘着力よりも、第一
層ラベル52と第二層ラベル6間の粘着力が小さく、第
一層ラベル52の剥離が容易となり、容易且つ確実に第
一層ラベル52を剥離して使用することができる。
【0017】次に、この発明の第三実施形態の薬剤管理
用多層ラベル55について、図7を基にして説明する。
ここで上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施形態の薬剤管理用多層ラベル5
5は、第二層ラベル56の表面側に、剥離剤がドット状
に、あるいはストライプ状にパターンコートされた剥離
層58が設けられている。これにより、第二層ラベル6
の粘着層12の粘着力よりも、第一層ラベル52と第二
層ラベル6間の粘着力が小さく、第一層ラベル52の剥
離が容易となり、容易且つ確実に第一層ラベル52の方
から剥離して使用することができる。
用多層ラベル55について、図7を基にして説明する。
ここで上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施形態の薬剤管理用多層ラベル5
5は、第二層ラベル56の表面側に、剥離剤がドット状
に、あるいはストライプ状にパターンコートされた剥離
層58が設けられている。これにより、第二層ラベル6
の粘着層12の粘着力よりも、第一層ラベル52と第二
層ラベル6間の粘着力が小さく、第一層ラベル52の剥
離が容易となり、容易且つ確実に第一層ラベル52の方
から剥離して使用することができる。
【0018】次に、この発明の第四実施形態の薬剤管理
用多層ラベル62について、図8を基にして説明する。
ここで上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施形態の薬剤管理用多層ラベル6
2は、第一層ラベル64の粘着層10の表面側に、印刷
インキによる印刷層65がドット状に、あるいはストラ
イプ状その他適宜のパターンにパターンコートされ設け
られている。これによっても、第二層ラベル6の粘着層
12の粘着力よりも、第一層ラベル64と第二層ラベル
6間の粘着力が小さく、第一層ラベル64の剥離が容易
となり、容易且つ確実に第一層ラベル64の方から剥離
して使用することができる。
用多層ラベル62について、図8を基にして説明する。
ここで上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施形態の薬剤管理用多層ラベル6
2は、第一層ラベル64の粘着層10の表面側に、印刷
インキによる印刷層65がドット状に、あるいはストラ
イプ状その他適宜のパターンにパターンコートされ設け
られている。これによっても、第二層ラベル6の粘着層
12の粘着力よりも、第一層ラベル64と第二層ラベル
6間の粘着力が小さく、第一層ラベル64の剥離が容易
となり、容易且つ確実に第一層ラベル64の方から剥離
して使用することができる。
【0019】なお、この発明の薬剤管理用多層ラベル
は、図9に示すように、第一層ラベル36、第二層ラベ
ル38が数分割された薬剤管理用多層ラベル40であっ
ても良く、図10に示すように、第一層ラベル42,第
二層ラベル44、第三層ラベル46のように、数分割さ
れた薬剤管理用多層ラベル48としても良く、さらに多
層の薬剤管理用多層ラベルであっても良い。
は、図9に示すように、第一層ラベル36、第二層ラベ
ル38が数分割された薬剤管理用多層ラベル40であっ
ても良く、図10に示すように、第一層ラベル42,第
二層ラベル44、第三層ラベル46のように、数分割さ
れた薬剤管理用多層ラベル48としても良く、さらに多
層の薬剤管理用多層ラベルであっても良い。
【0020】また、剥離する順は、表層から順に剥がす
他、下層のラベルから順に剥がしていくものでも良い。
また、印刷インキ層は、ラベル基材の表裏何れの側でも
良い。剥離シートは、予め所定の薬剤容器に貼り付けら
れているほか、この発明の薬剤管理用多層ラベルが、薬
剤等の包装箱の中に収納されているものでも良く、その
形態は問わない。また、メモ等の書き込みも可能として
も良く、その使い方は問わない。
他、下層のラベルから順に剥がしていくものでも良い。
また、印刷インキ層は、ラベル基材の表裏何れの側でも
良い。剥離シートは、予め所定の薬剤容器に貼り付けら
れているほか、この発明の薬剤管理用多層ラベルが、薬
剤等の包装箱の中に収納されているものでも良く、その
形態は問わない。また、メモ等の書き込みも可能として
も良く、その使い方は問わない。
【0021】
【発明の効果】この発明の薬剤管理用多層ラベルは、所
定の表示が成されたラベルを複数設け、互いに同じ内容
または関連付けられた内容の表示を適宜他の個所に付す
ることができ、そのラベルを順に剥がして、所定の個所
に貼り付けることにより、薬剤管理をより安全に確実に
行うことができる。これにより、メモ用紙などを用いて
手書きで薬剤名等を記載していた看護婦等の負担を軽減
することができ、医療現場で人為的なミスによる事故の
危険性を抑えることが出きる。
定の表示が成されたラベルを複数設け、互いに同じ内容
または関連付けられた内容の表示を適宜他の個所に付す
ることができ、そのラベルを順に剥がして、所定の個所
に貼り付けることにより、薬剤管理をより安全に確実に
行うことができる。これにより、メモ用紙などを用いて
手書きで薬剤名等を記載していた看護婦等の負担を軽減
することができ、医療現場で人為的なミスによる事故の
危険性を抑えることが出きる。
【0022】また、第一層ラベルと第二層ラベルとの間
の接着力に差を設けることにより、第一層ラベルと第二
層ラベルが同時に剥ぎ取られることが無く、確実に所定
の順に使用することができる。
の接着力に差を設けることにより、第一層ラベルと第二
層ラベルが同時に剥ぎ取られることが無く、確実に所定
の順に使用することができる。
【0023】さらに、第二層ラベル以下のラベルおよび
剥離シートに透明な材料を使用することにより、この薬
剤管理用多層ラベルの裏面側から、印刷状態等を検査可
能となり、品質管理をより正確に行うことができる。
剥離シートに透明な材料を使用することにより、この薬
剤管理用多層ラベルの裏面側から、印刷状態等を検査可
能となり、品質管理をより正確に行うことができる。
【図1】この発明の第一実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの正面図である。
ルの正面図である。
【図2】図1の薬剤管理用多層ラベルの拡大縦断面図で
ある。
ある。
【図3】この発明の第一実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの使用状態を示す概略斜視図である。
ルの使用状態を示す概略斜視図である。
【図4】この発明の第一実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの使用状態を示す概略斜視図である。
ルの使用状態を示す概略斜視図である。
【図5】この発明の第一実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの他の使用状態を示す概略斜視図である。
ルの他の使用状態を示す概略斜視図である。
【図6】この発明の第二実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの拡大縦断面図である。
ルの拡大縦断面図である。
【図7】この発明の第三実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの拡大縦断面図である。
ルの拡大縦断面図である。
【図8】この発明の第四実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの拡大縦断面図である。
ルの拡大縦断面図である。
【図9】この発明の他の実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ルの正面図である。
ルの正面図である。
【図10】この発明のさらに他の実施形態の薬剤管理用
多層ラベルの正面図である。
多層ラベルの正面図である。
2,51,55,62 薬剤管理用多層ラベル 4,52 第一層ラベル 6,56 第二層ラベル 8 剥離シート 10,12,54 粘着層 14,20, ラベル基材 16 薬剤名記載部 18,24 印刷インキ層 26,30,58 剥離層 28 透明樹脂シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 3/10 A61J 1/00 390Q (72)発明者 土開 聡 富山県富山市黒崎50番地 朝日印刷紙器株 式会社内 Fターム(参考) 3E062 AB20 DA02 DA07 3E075 BA83 CA01 DD02 DD44 GA04
Claims (5)
- 【請求項1】 表面側に位置した第一層ラベルと、この
第一層ラベルの下に積層された第二層ラベルとを備え、
各ラベルは、薬剤名が設けられた薄いシート状のラベル
基材と、上記ラベル基材下面に形成された粘着層とを有
し、上記第二層ラベルの表面側には剥離層が形成され、
上記第二層ラベルの粘着層はその下層のシート材に剥離
層を介して積層されていることを特徴とする薬剤管理用
多層ラベル。 - 【請求項2】 上記第一層ラベルと上記第二層ラベルと
に形成された上記粘着層は、互いの粘着力に差を付けて
形成されていることを特徴とする請求項1記載の薬剤管
理用多層ラベル。 - 【請求項3】 上記第二層ラベル上面とその下層のシー
ト材とに形成された上記剥離層は、互いの粘着層に対す
る粘着力に差を付けて形成されていることを特徴とする
請求項1記載の薬剤管理用多層ラベル。 - 【請求項4】 上記第一層ラベルと上記第二層ラベルと
に形成された上記粘着層表面の少なくとも一方に部分的
な印刷層が形成され、各粘着層の粘着力に差を付けて形
成されていることを特徴とする請求項1記載の薬剤管理
用多層ラベル。 - 【請求項5】 上記第二層ラベルのラベル基材とその下
層のシート材とを、透明な材料により形成したことを特
徴とする請求項1,2,3または4記載の薬剤管理用多
層ラベル。
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