JP2001132844A - シリンダーヘッド用メタルガスケット - Google Patents
シリンダーヘッド用メタルガスケットInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/08—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
- F16J15/0818—Flat gaskets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
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- F16J15/0818—Flat gaskets
- F16J2015/0837—Flat gaskets with an edge portion folded over a second plate or shim
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダーボア内の燃焼圧に対するシール性
能を充分高めるとともにその高いシール性能を長期間に
亘って維持することにある。 【解決手段】 基板2と、補強板3とを具えるメタルガ
スケット1において、基板1が、シリンダーブロックの
各シリンダーボアに対応する位置に形成されたシリンダ
ー孔2aと、各シリンダー孔の周囲に形成された山形断面
形状の環状ビード2bと、各環状ビードの周辺部に形成さ
れた複数の冷却水孔と、それら環状ビードおよび複数の
冷却水孔を全体的に囲繞する位置に形成された片斜面形
断面形状の外周ビード2cとを有し、補強板2が、基板1
の各シリンダー孔の縁部で環状ビード2bの突出側に折り
返されその環状ビードの内側まで延在して上記縁部を囲
むグロメットを形成する折り返し部3aと、基板1の各シ
リンダー孔の縁部から環状ビード2bの凹み側でその環状
ビードの外側の環状ビード近傍位置まで延在する重ね合
わせ部3bと、その重ね合わせ部に形成され環状ビード2b
の突出方向と同じ方向に突出してその環状ビードと密接
する補強ビード3cとを有するものである。
能を充分高めるとともにその高いシール性能を長期間に
亘って維持することにある。 【解決手段】 基板2と、補強板3とを具えるメタルガ
スケット1において、基板1が、シリンダーブロックの
各シリンダーボアに対応する位置に形成されたシリンダ
ー孔2aと、各シリンダー孔の周囲に形成された山形断面
形状の環状ビード2bと、各環状ビードの周辺部に形成さ
れた複数の冷却水孔と、それら環状ビードおよび複数の
冷却水孔を全体的に囲繞する位置に形成された片斜面形
断面形状の外周ビード2cとを有し、補強板2が、基板1
の各シリンダー孔の縁部で環状ビード2bの突出側に折り
返されその環状ビードの内側まで延在して上記縁部を囲
むグロメットを形成する折り返し部3aと、基板1の各シ
リンダー孔の縁部から環状ビード2bの凹み側でその環状
ビードの外側の環状ビード近傍位置まで延在する重ね合
わせ部3bと、その重ね合わせ部に形成され環状ビード2b
の突出方向と同じ方向に突出してその環状ビードと密接
する補強ビード3cとを有するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関のシリ
ンダーブロックとシリンダーヘッドとの間に介挿される
シリンダーヘッド用メタルガスケットに関するものであ
る。
ンダーブロックとシリンダーヘッドとの間に介挿される
シリンダーヘッド用メタルガスケットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のシリンダーヘッド用メタルガスケットとしては、例え
ば特開平11−6564号にて開示されたものが知られ
ており、この従来のメタルガスケットは、金属製の基板
と、その基板より薄い板厚を有しその基板に重ね合わせ
られる金属製の補強板とを具えている。
のシリンダーヘッド用メタルガスケットとしては、例え
ば特開平11−6564号にて開示されたものが知られ
ており、この従来のメタルガスケットは、金属製の基板
と、その基板より薄い板厚を有しその基板に重ね合わせ
られる金属製の補強板とを具えている。
【0003】そしてこの従来のメタルガスケットは、そ
の基板が、内燃機関のシリンダーブロックの各シリンダ
ーボアに対応する位置に形成されたシリンダー孔と、各
シリンダー孔の周囲に形成された山形断面形状の環状ビ
ードと、各環状ビードの周辺部に形成された複数の冷却
水孔と、それら環状ビードおよび複数の冷却水孔を全体
的に囲繞する位置に形成された片斜面形断面形状の外周
ビードとを有し、またその補強板が、上記基板の各シリ
ンダー孔の縁部で環状ビードの突出側に折り返され環状
ビードの内側まで延在してその縁部を囲むグロメットを
形成する折り返し部と、上記基板の各シリンダー孔の縁
部から環状ビードの凹み側でその基板の外縁部まで延在
する重ね合わせ部と、その重ね合わせ部に形成され上記
環状ビードの突出方向と同じ方向に突出してその環状ビ
ードと密接する補強ビードと、これもその重ね合わせ部
に形成され上記基板の冷却水孔の位置で伸縮する応力緩
和部とを有する構成とされている。
の基板が、内燃機関のシリンダーブロックの各シリンダ
ーボアに対応する位置に形成されたシリンダー孔と、各
シリンダー孔の周囲に形成された山形断面形状の環状ビ
ードと、各環状ビードの周辺部に形成された複数の冷却
水孔と、それら環状ビードおよび複数の冷却水孔を全体
的に囲繞する位置に形成された片斜面形断面形状の外周
ビードとを有し、またその補強板が、上記基板の各シリ
ンダー孔の縁部で環状ビードの突出側に折り返され環状
ビードの内側まで延在してその縁部を囲むグロメットを
形成する折り返し部と、上記基板の各シリンダー孔の縁
部から環状ビードの凹み側でその基板の外縁部まで延在
する重ね合わせ部と、その重ね合わせ部に形成され上記
環状ビードの突出方向と同じ方向に突出してその環状ビ
ードと密接する補強ビードと、これもその重ね合わせ部
に形成され上記基板の冷却水孔の位置で伸縮する応力緩
和部とを有する構成とされている。
【0004】しかしながら、かかる従来のメタルガスケ
ットでは、補強板が基板の冷却水孔の位置を超えて基板
の外縁部まで延在していることから、その補強板が基板
の外周ビードと重なってシリンダーヘッド締付けボルト
の締付け力を支えてしまうため、環状ビードの面圧が低
下して、基板環状ビードのシール性能を充分高められな
いという問題があった。
ットでは、補強板が基板の冷却水孔の位置を超えて基板
の外縁部まで延在していることから、その補強板が基板
の外周ビードと重なってシリンダーヘッド締付けボルト
の締付け力を支えてしまうため、環状ビードの面圧が低
下して、基板環状ビードのシール性能を充分高められな
いという問題があった。
【0005】従来のシリンダーヘッド用メタルガスケッ
トとしてはまた、特開平11−2325号にて開示され
たものも知られており、この従来のメタルガスケット
も、金属製の基板と、その基板より薄い板厚を有しその
基板に重ね合わせられる金属製の補強板とを具えてい
る。
トとしてはまた、特開平11−2325号にて開示され
たものも知られており、この従来のメタルガスケット
も、金属製の基板と、その基板より薄い板厚を有しその
基板に重ね合わせられる金属製の補強板とを具えてい
る。
【0006】そしてこの従来のメタルガスケットは、そ
の基板が、内燃機関のシリンダーブロックの各シリンダ
ーボアに対応する位置に形成されたシリンダー孔と、各
シリンダー孔の周囲に形成された山形断面形状の環状ビ
ードと、各環状ビードの周辺部に形成された複数の冷却
水孔と、それら環状ビードおよび複数の冷却水孔を全体
的に囲繞する位置に形成された片斜面形断面形状の外周
ビードとを有し、またその補強板が、上記基板の各シリ
ンダー孔の縁部で環状ビードの突出側に折り返され環状
ビードの内側まで延在してその縁部を囲むグロメットを
形成する折り返し部と、上記基板の各シリンダー孔の縁
部から環状ビードの凹み側でその環状ビードの外側の環
状ビード近傍位置まで延在する重ね合わせ部と有する構
成とされている。
の基板が、内燃機関のシリンダーブロックの各シリンダ
ーボアに対応する位置に形成されたシリンダー孔と、各
シリンダー孔の周囲に形成された山形断面形状の環状ビ
ードと、各環状ビードの周辺部に形成された複数の冷却
水孔と、それら環状ビードおよび複数の冷却水孔を全体
的に囲繞する位置に形成された片斜面形断面形状の外周
ビードとを有し、またその補強板が、上記基板の各シリ
ンダー孔の縁部で環状ビードの突出側に折り返され環状
ビードの内側まで延在してその縁部を囲むグロメットを
形成する折り返し部と、上記基板の各シリンダー孔の縁
部から環状ビードの凹み側でその環状ビードの外側の環
状ビード近傍位置まで延在する重ね合わせ部と有する構
成とされている。
【0007】しかしながら、かかる従来のメタルガスケ
ットでは、補強板が平坦なものとされていることから、
シリンダーブロックのシリンダーボア内の燃焼圧を基板
の環状ビードの弾性力のみでシールしなければならない
ため、燃焼圧に対するシール性能を充分高められないと
いう問題があった。
ットでは、補強板が平坦なものとされていることから、
シリンダーブロックのシリンダーボア内の燃焼圧を基板
の環状ビードの弾性力のみでシールしなければならない
ため、燃焼圧に対するシール性能を充分高められないと
いう問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決したメタルガスケット
を提供することを目的とするものであり、この発明のシ
リンダーヘッド用メタルガスケットは、金属製の基板
と、前記基板より薄い板厚を有しその基板に重ね合わせ
られる金属製の補強板とを具えるシリンダーヘッド用メ
タルガスケットにおいて、前記基板が、内燃機関のシリ
ンダーブロックの各シリンダーボアに対応する位置に形
成されたシリンダー孔と、前記各シリンダー孔の周囲に
形成された山形断面形状の環状ビードと、前記各環状ビ
ードの周辺部に形成された複数の冷却水孔と、前記環状
ビードおよび前記複数の冷却水孔を全体的に囲繞する位
置に形成された片斜面形断面形状の外周ビードとを有
し、前記補強板が、前記基板の前記各シリンダー孔の縁
部で前記環状ビードの突出側に折り返されその環状ビー
ドの内側まで延在して前記縁部を囲むグロメットを形成
する折り返し部と、前記基板の前記各シリンダー孔の縁
部から前記環状ビードの凹み側でその環状ビードの外側
の環状ビード近傍位置まで延在する重ね合わせ部と、前
記重ね合わせ部に形成され前記環状ビードの突出方向と
同じ方向に突出してその環状ビードと密接する補強ビー
ドとを有することを特徴とするものである。
の発明は、上記課題を有利に解決したメタルガスケット
を提供することを目的とするものであり、この発明のシ
リンダーヘッド用メタルガスケットは、金属製の基板
と、前記基板より薄い板厚を有しその基板に重ね合わせ
られる金属製の補強板とを具えるシリンダーヘッド用メ
タルガスケットにおいて、前記基板が、内燃機関のシリ
ンダーブロックの各シリンダーボアに対応する位置に形
成されたシリンダー孔と、前記各シリンダー孔の周囲に
形成された山形断面形状の環状ビードと、前記各環状ビ
ードの周辺部に形成された複数の冷却水孔と、前記環状
ビードおよび前記複数の冷却水孔を全体的に囲繞する位
置に形成された片斜面形断面形状の外周ビードとを有
し、前記補強板が、前記基板の前記各シリンダー孔の縁
部で前記環状ビードの突出側に折り返されその環状ビー
ドの内側まで延在して前記縁部を囲むグロメットを形成
する折り返し部と、前記基板の前記各シリンダー孔の縁
部から前記環状ビードの凹み側でその環状ビードの外側
の環状ビード近傍位置まで延在する重ね合わせ部と、前
記重ね合わせ部に形成され前記環状ビードの突出方向と
同じ方向に突出してその環状ビードと密接する補強ビー
ドとを有することを特徴とするものである。
【0009】かかるシリンダーヘッド用メタルガスケッ
トにあっては、内燃機関のシリンダーブロックとシリン
ダーヘッドとの間に介挿されて締め付けられることで、
特にシリンダーブロックの各シリンダーボアに対応する
各シリンダー孔の周囲の山形断面形状の環状ビードと、
その環状ビードの突出方向と同じ方向に突出してその環
状ビードと密接する補強ビードとが共働して、高い弾性
力で、シリンダーブロックのシリンダーボア内の燃焼ガ
スが外部へ吹き抜けるのを防止し、またシリンダーブロ
ックとシリンダーヘッドとに設けられて互いに連通する
冷却水通路に対応する複数の冷却水孔を全体的に囲繞す
る外周ビードが、冷却水通路から冷却水が洩れ出すのを
防止する。
トにあっては、内燃機関のシリンダーブロックとシリン
ダーヘッドとの間に介挿されて締め付けられることで、
特にシリンダーブロックの各シリンダーボアに対応する
各シリンダー孔の周囲の山形断面形状の環状ビードと、
その環状ビードの突出方向と同じ方向に突出してその環
状ビードと密接する補強ビードとが共働して、高い弾性
力で、シリンダーブロックのシリンダーボア内の燃焼ガ
スが外部へ吹き抜けるのを防止し、またシリンダーブロ
ックとシリンダーヘッドとに設けられて互いに連通する
冷却水通路に対応する複数の冷却水孔を全体的に囲繞す
る外周ビードが、冷却水通路から冷却水が洩れ出すのを
防止する。
【0010】そしてこのシリンダーヘッド用メタルガス
ケットにあっては、補強板の重ね合わせ部が、基板の環
状ビードの外側の環状ビード近傍位置まで延在するのみ
で、基板の冷却水孔の位置を超えて基板の外縁部まで延
在してはいないので、補強板が基板の外周ビードと重な
ってシリンダーヘッド締付けボルトの締付け力を支えて
しまうことがないため、環状ビードの面圧が充分高くな
り、しかも基板の環状ビードと補強板の補強ビードとが
重なり合って共働し、シリンダーボアの周囲を高い弾性
力でシールする。そして補強板が形成するグロメット
が、それら環状ビードと補強ビードとの潰れ量を抑制し
て、それらのビードの弾性力の低下を防止する。
ケットにあっては、補強板の重ね合わせ部が、基板の環
状ビードの外側の環状ビード近傍位置まで延在するのみ
で、基板の冷却水孔の位置を超えて基板の外縁部まで延
在してはいないので、補強板が基板の外周ビードと重な
ってシリンダーヘッド締付けボルトの締付け力を支えて
しまうことがないため、環状ビードの面圧が充分高くな
り、しかも基板の環状ビードと補強板の補強ビードとが
重なり合って共働し、シリンダーボアの周囲を高い弾性
力でシールする。そして補強板が形成するグロメット
が、それら環状ビードと補強ビードとの潰れ量を抑制し
て、それらのビードの弾性力の低下を防止する。
【0011】従ってこの発明のシリンダーヘッド用メタ
ルガスケットによれば、シリンダーボア内の燃焼圧に対
するシール性能を充分高めることができるとともに、そ
の高いシール性能を長期間に亘って維持することができ
る。
ルガスケットによれば、シリンダーボア内の燃焼圧に対
するシール性能を充分高めることができるとともに、そ
の高いシール性能を長期間に亘って維持することができ
る。
【0012】なお、この発明においては、好ましくは、
前記基板の前記環状ビードの突出側に、その基板と平面
形状および板厚が同一で前記環状ビードおよび前記外周
ビードの突出方向が異なる第2の基板を重ね合わせる。
このようにすれば、それら二枚の基板のビードによっ
て、シール性能をさらに高めることができる。
前記基板の前記環状ビードの突出側に、その基板と平面
形状および板厚が同一で前記環状ビードおよび前記外周
ビードの突出方向が異なる第2の基板を重ね合わせる。
このようにすれば、それら二枚の基板のビードによっ
て、シール性能をさらに高めることができる。
【0013】また、この発明においては、好ましくは、
前記補強板を、前記基板よりも伸びの大きい材質のもの
とする。このようにすれば、補強板を折り返してグロメ
ットを形成する際に、折り返し部をより容易に不具合な
く形成することができる。
前記補強板を、前記基板よりも伸びの大きい材質のもの
とする。このようにすれば、補強板を折り返してグロメ
ットを形成する際に、折り返し部をより容易に不具合な
く形成することができる。
【0014】さらに、この発明においては、好ましく
は、前記基板と前記補強板との板厚差を、50μm以上
で150μm以下とする。50μm未満の板厚差では、
環状ビードの面圧が充分高まらず、150μmを超える
板厚差では、外周ビードのシール性能が低下するからで
ある。
は、前記基板と前記補強板との板厚差を、50μm以上
で150μm以下とする。50μm未満の板厚差では、
環状ビードの面圧が充分高まらず、150μmを超える
板厚差では、外周ビードのシール性能が低下するからで
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明のシリンダーヘッド用メタルガス
ケットの一実施例を示す、後述する図2のA−A線に沿
う断面図、また図2は、その実施例のメタルガスケット
を示す平面図である。
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明のシリンダーヘッド用メタルガス
ケットの一実施例を示す、後述する図2のA−A線に沿
う断面図、また図2は、その実施例のメタルガスケット
を示す平面図である。
【0016】図中符号1は上記実施例のシリンダーヘッ
ド用メタルガスケットを示し、この実施例のメタルガス
ケット1は、金属製の基板2と、その基板2より薄い板
厚を有しその基板2に重ね合わせられる金属製の補強板
3とを具えており、具体的には、基板2は、通常のメタ
ルガスケットの基板用に使用されているSUS−301
ステンレス鋼材の板厚0.2mmのものからなり、また
補強板3は、通常のメタルガスケットのグロメットを持
つ補強板用に使用されていて、基板用よりも伸びが大き
いため折り返し部を不具合なく形成し易いSUS−30
4ステンレス鋼材の板厚0.1mmのものからなる。
ド用メタルガスケットを示し、この実施例のメタルガス
ケット1は、金属製の基板2と、その基板2より薄い板
厚を有しその基板2に重ね合わせられる金属製の補強板
3とを具えており、具体的には、基板2は、通常のメタ
ルガスケットの基板用に使用されているSUS−301
ステンレス鋼材の板厚0.2mmのものからなり、また
補強板3は、通常のメタルガスケットのグロメットを持
つ補強板用に使用されていて、基板用よりも伸びが大き
いため折り返し部を不具合なく形成し易いSUS−30
4ステンレス鋼材の板厚0.1mmのものからなる。
【0017】この実施例のメタルガスケット1における
基板2は、図1および図2に示すように、このメタルガ
スケット1が用いられる内燃機関としてのガソリンエン
ジンのシリンダーブロックの三つのシリンダーボアの各
々に対応する位置に形成されたシリンダー孔2aと、各シ
リンダー孔2aの周囲に形成されてこの実施例では上向き
に突出した山形断面形状(いわゆるフルビード形)の環
状ビード2bと、各主板環状ビード2bの周辺部に形成され
た複数の冷却水孔2dと、上記三つの環状ビード2bおよび
それらの周辺部の複数の冷却水孔2dを全体的に囲繞する
位置に形成されてこの実施例ではガスケット外方へ向か
うにつれて上がった(図1では右上がりとなった)片斜
面形断面形状(いわゆるハーフビード形)の外周ビード
2cとを有し、さらに、シリンダーヘッド取付けボルト用
のボルト孔2eや、エンジン潤滑油の流通用の潤滑油孔2f
や、その潤滑油孔2fを囲繞する片斜面形断面形状の潤滑
油孔ビード2g等を有している。なお、図2では環状ビー
ド2bの先端部(下端部)および外周ビード2cの外方端部
(下端部)を一点鎖線で示している。
基板2は、図1および図2に示すように、このメタルガ
スケット1が用いられる内燃機関としてのガソリンエン
ジンのシリンダーブロックの三つのシリンダーボアの各
々に対応する位置に形成されたシリンダー孔2aと、各シ
リンダー孔2aの周囲に形成されてこの実施例では上向き
に突出した山形断面形状(いわゆるフルビード形)の環
状ビード2bと、各主板環状ビード2bの周辺部に形成され
た複数の冷却水孔2dと、上記三つの環状ビード2bおよび
それらの周辺部の複数の冷却水孔2dを全体的に囲繞する
位置に形成されてこの実施例ではガスケット外方へ向か
うにつれて上がった(図1では右上がりとなった)片斜
面形断面形状(いわゆるハーフビード形)の外周ビード
2cとを有し、さらに、シリンダーヘッド取付けボルト用
のボルト孔2eや、エンジン潤滑油の流通用の潤滑油孔2f
や、その潤滑油孔2fを囲繞する片斜面形断面形状の潤滑
油孔ビード2g等を有している。なお、図2では環状ビー
ド2bの先端部(下端部)および外周ビード2cの外方端部
(下端部)を一点鎖線で示している。
【0018】また、この実施例のメタルガスケット1に
おける補強板3は、上記基板2の各シリンダー孔2aの縁
部で上記環状ビード2bの突出側に折り返されその環状ビ
ード2bの内側まで延在して上記縁部を囲むグロメットを
形成する折り返し部3aと、基板2の各シリンダー孔2aの
縁部から上記環状ビード2bの凹み側でその環状ビード2b
の外側の環状ビード近傍位置まで延在する重ね合わせ部
3bと、その重ね合わせ部3bに形成され上記環状ビード2b
の突出方向と同じ方向に突出してその環状ビード2bと密
接する補強ビード3cとを有して、環状をなしている。
おける補強板3は、上記基板2の各シリンダー孔2aの縁
部で上記環状ビード2bの突出側に折り返されその環状ビ
ード2bの内側まで延在して上記縁部を囲むグロメットを
形成する折り返し部3aと、基板2の各シリンダー孔2aの
縁部から上記環状ビード2bの凹み側でその環状ビード2b
の外側の環状ビード近傍位置まで延在する重ね合わせ部
3bと、その重ね合わせ部3bに形成され上記環状ビード2b
の突出方向と同じ方向に突出してその環状ビード2bと密
接する補強ビード3cとを有して、環状をなしている。
【0019】かかる実施例のメタルガスケット1にあっ
ては、上記ガソリンエンジンのシリンダーブロックとシ
リンダーヘッドとの間に介挿されてシリンダーヘッド取
付けボルトで締め付けられることで、シリンダーブロッ
クの各シリンダーボアに対応する各シリンダー孔2aの周
囲の山形断面形状の環状ビード2bと、その環状ビード2b
の突出方向と同じ方向に突出してその環状ビード2bと密
接する補強ビード3cとが共働して、高い弾性力で、シリ
ンダーブロックのシリンダーボア内の燃焼ガスが外部へ
吹き抜けるのを防止し、またシリンダーブロックとシリ
ンダーヘッドとに設けられて互いに連通する冷却水通路
に対応する複数の冷却水孔2dを全体的に囲繞する外周ビ
ード2cが、冷却水通路から冷却水が洩れ出すのを防止す
る。
ては、上記ガソリンエンジンのシリンダーブロックとシ
リンダーヘッドとの間に介挿されてシリンダーヘッド取
付けボルトで締め付けられることで、シリンダーブロッ
クの各シリンダーボアに対応する各シリンダー孔2aの周
囲の山形断面形状の環状ビード2bと、その環状ビード2b
の突出方向と同じ方向に突出してその環状ビード2bと密
接する補強ビード3cとが共働して、高い弾性力で、シリ
ンダーブロックのシリンダーボア内の燃焼ガスが外部へ
吹き抜けるのを防止し、またシリンダーブロックとシリ
ンダーヘッドとに設けられて互いに連通する冷却水通路
に対応する複数の冷却水孔2dを全体的に囲繞する外周ビ
ード2cが、冷却水通路から冷却水が洩れ出すのを防止す
る。
【0020】そしてこの実施例のメタルガスケット1に
あっては、補強板3の重ね合わせ部3bが、基板2の環状
ビード2bの外側の環状ビード近傍位置まで延在するのみ
で、基板2の冷却水孔2dの位置を超えて基板2の外縁部
まで延在してはいないので、補強板3が基板3の外周ビ
ード2cと重なってシリンダーヘッド締付けボルトの締付
け力を支えてしまうことがないため、環状ビード2bの面
圧が充分高くなり、しかも基板2の環状ビード2bと補強
板3の補強ビード3cとが重なり合って共働し、シリンダ
ーボアの周囲を高い弾性力でシールする。そして補強板
3が形成するグロメットが、それら環状ビード2bと補強
ビード3cとの潰れ量を抑制して、それらのビードの弾性
力の低下を防止する。
あっては、補強板3の重ね合わせ部3bが、基板2の環状
ビード2bの外側の環状ビード近傍位置まで延在するのみ
で、基板2の冷却水孔2dの位置を超えて基板2の外縁部
まで延在してはいないので、補強板3が基板3の外周ビ
ード2cと重なってシリンダーヘッド締付けボルトの締付
け力を支えてしまうことがないため、環状ビード2bの面
圧が充分高くなり、しかも基板2の環状ビード2bと補強
板3の補強ビード3cとが重なり合って共働し、シリンダ
ーボアの周囲を高い弾性力でシールする。そして補強板
3が形成するグロメットが、それら環状ビード2bと補強
ビード3cとの潰れ量を抑制して、それらのビードの弾性
力の低下を防止する。
【0021】従ってこの実施例のメタルガスケット1に
よれば、シリンダーボア内の燃焼圧に対するシール性能
を充分高めることができるとともに、その高いシール性
能を長期間に亘って維持することができる。
よれば、シリンダーボア内の燃焼圧に対するシール性能
を充分高めることができるとともに、その高いシール性
能を長期間に亘って維持することができる。
【0022】しかもこの実施例のメタルガスケット1に
よれば、補強板3を、基板2よりも伸びの大きい材質の
ものとしているので、補強板3を折り返してグロメット
を形成する際に、折り返し部をより容易に不具合なく形
成することができる。
よれば、補強板3を、基板2よりも伸びの大きい材質の
ものとしているので、補強板3を折り返してグロメット
を形成する際に、折り返し部をより容易に不具合なく形
成することができる。
【0023】さらにこの実施例のメタルガスケット1に
よれば、基板2と補強板3との板厚差を0.1mmすな
わち100μmとしているので、環状ビードの面圧を充
分高めることができると同時に、外周ビードのシール性
能も充分確保することができる。
よれば、基板2と補強板3との板厚差を0.1mmすな
わち100μmとしているので、環状ビードの面圧を充
分高めることができると同時に、外周ビードのシール性
能も充分確保することができる。
【0024】図3は、この発明のシリンダーヘッド用メ
タルガスケットの他の一実施例を示す、上記図2のA−
A線に沿う断面図であり、図中、図1,図2に示すと同
様の部分はそれと同一の符号にて示す。
タルガスケットの他の一実施例を示す、上記図2のA−
A線に沿う断面図であり、図中、図1,図2に示すと同
様の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0025】この実施例のメタルガスケット1は、先の
実施例における基板2の環状ビード2bの突出側に、その
基板2と平面形状、材質および板厚が同一で同様にシリ
ンダー孔4aと環状ビード4bと外周ビード4cとを有すると
ともにそれら環状ビード4bおよび外周ビード4cの突出方
向が基板2の環状ビード2bおよび外周ビード2cと異なる
第2の基板4を重ね合わせたものである。かかる実施例
によれば、それら二枚の基板2,4のビード2b,2c,4
b,4cによって、シール性能をさらに高めることができ
る。
実施例における基板2の環状ビード2bの突出側に、その
基板2と平面形状、材質および板厚が同一で同様にシリ
ンダー孔4aと環状ビード4bと外周ビード4cとを有すると
ともにそれら環状ビード4bおよび外周ビード4cの突出方
向が基板2の環状ビード2bおよび外周ビード2cと異なる
第2の基板4を重ね合わせたものである。かかる実施例
によれば、それら二枚の基板2,4のビード2b,2c,4
b,4cによって、シール性能をさらに高めることができ
る。
【0026】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、上記実
施例では補強板と一枚または二枚の基板とでメタルガス
ケットを構成したが、さらに、薄い副板を追加してガス
ケット全体の厚さを調節するようにしても良い。
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、上記実
施例では補強板と一枚または二枚の基板とでメタルガス
ケットを構成したが、さらに、薄い副板を追加してガス
ケット全体の厚さを調節するようにしても良い。
【図1】 この発明のシリンダーヘッド用メタルガスケ
ットの一実施例を示す、図2のA−A線に沿う断面図で
ある。
ットの一実施例を示す、図2のA−A線に沿う断面図で
ある。
【図2】 上記実施例のメタルガスケットを示す平面図
である。
である。
【図3】 この発明のシリンダーヘッド用メタルガスケ
ットの他の一実施例を示す、図2のA−A線に沿う断面
図である。
ットの他の一実施例を示す、図2のA−A線に沿う断面
図である。
1 シリンダーヘッド用メタルガスケット 2 基板 2a シリンダー孔 2b 環状ビード 2c 外周ビード 2d 冷却水孔 2e ボルト孔 2f 潤滑油孔 3 補強板 3a 折り返し部 3b 重ね合わせ部 3c 補強ビード 4 第2の基板 4a シリンダー孔 4b 環状ビード 4c 外周ビード
Claims (4)
- 【請求項1】 金属製の基板(2)と、前記基板より薄
い板厚を有しその基板に重ね合わせられる金属製の補強
板(3)とを具えるシリンダーヘッド用メタルガスケッ
ト(1)において、 前記基板が、内燃機関のシリンダーブロックの各シリン
ダーボアに対応する位置に形成されたシリンダー孔(2
a)と、前記各シリンダー孔の周囲に形成された山形断
面形状の環状ビード(2b)と、前記各環状ビードの周辺
部に形成された複数の冷却水孔と、前記環状ビードおよ
び前記複数の冷却水孔を全体的に囲繞する位置に形成さ
れた片斜面形断面形状の外周ビード(2c)とを有し、 前記補強板が、前記基板の前記各シリンダー孔の縁部で
前記環状ビードの突出側に折り返されその環状ビードの
内側まで延在して前記縁部を囲むグロメットを形成する
折り返し部(3a) と、前記基板の前記各シリンダー孔の
縁部から前記環状ビードの凹み側でその環状ビードの外
側の環状ビード近傍位置まで延在する重ね合わせ部(3b)
と、前記重ね合わせ部に形成され前記環状ビードの突出
方向と同じ方向に突出してその環状ビードと密接する補
強ビード(3c) とを有することを特徴とする、シリンダ
ーヘッド用メタルガスケット。 - 【請求項2】 前記基板の前記環状ビードの突出側に、
その基板と平面形状および板厚が同一で前記環状ビード
および前記外周ビードの突出方向が異なる第2の基板
(4)を重ね合わせたことを特徴とする、請求項1記載
のシリンダーヘッド用メタルガスケット。 - 【請求項3】 前記補強板を、前記基板よりも伸びの大
きい材質のものとすることを特徴とする、請求項1また
は請求項2記載のシリンダーヘッド用メタルガスケッ
ト。 - 【請求項4】 前記基板と前記補強板との板厚差を、5
0μm以上で150μm以下とすることを特徴とする、
請求項1から請求項3までの何れか記載のシリンダーヘ
ッド用メタルガスケット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31706699A JP2001132844A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | シリンダーヘッド用メタルガスケット |
US09/706,808 US6554286B1 (en) | 1999-11-08 | 2000-11-07 | Metal gasket assembly for cylinder head |
EP00309918A EP1098114B1 (en) | 1999-11-08 | 2000-11-08 | Metal gasket assembly for cylinder head |
DE60021042T DE60021042T2 (de) | 1999-11-08 | 2000-11-08 | Metallische Zylinderkopfdichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31706699A JP2001132844A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | シリンダーヘッド用メタルガスケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001132844A true JP2001132844A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18084053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31706699A Pending JP2001132844A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | シリンダーヘッド用メタルガスケット |
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---|---|
US (1) | US6554286B1 (ja) |
EP (1) | EP1098114B1 (ja) |
JP (1) | JP2001132844A (ja) |
DE (1) | DE60021042T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008215467A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Japan Metal Gasket Co Ltd | 金属ガスケット |
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JP2004278719A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Nippon Leakless Corp | シリンダーヘッド用メタルガスケット |
JP2005114053A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Ishikawa Gasket Co Ltd | 金属ガスケット |
DE102005041826A1 (de) * | 2005-09-02 | 2007-03-08 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Metallische Flachdichtung für thermisch belastete Verbindungen fluidführender Leitungen |
US20100032909A1 (en) * | 2008-08-06 | 2010-02-11 | Ford Global Technologies Llc | Engine Cylinder Head Gasket Assembly |
DE102012219808A1 (de) * | 2012-10-30 | 2014-04-30 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Metall-Elastomerdichtung mit integrierter Schmutz- und Medienabdichtung |
DE102013103146A1 (de) | 2013-03-27 | 2014-10-02 | Elringklinger Ag | Metallische Flachdichtung |
EP3114376B1 (en) * | 2014-01-17 | 2018-05-16 | Federal-Mogul Corporation | Gasket component with half-stop and method of manufacturing |
US9863535B2 (en) | 2014-01-17 | 2018-01-09 | Federal-Mogul Llc | Gasket component with half-stop and method of manufacturing |
US9243584B2 (en) | 2014-02-13 | 2016-01-26 | Federal-Mogul Corporation | Cylinder head gasket with compression control features |
US20150226153A1 (en) * | 2014-02-13 | 2015-08-13 | Federal Mogul Corporation | Cylinder head gasket for high load and motion applications |
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JPH086805B2 (ja) * | 1992-06-09 | 1996-01-29 | 日本メタルガスケット株式会社 | 金属ガスケット |
JP3145556B2 (ja) | 1994-02-28 | 2001-03-12 | 日本リークレス工業株式会社 | メタルガスケット |
JPH07253160A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Nippon Riikuresu Kogyo Kk | メタルガスケット |
JPH09196178A (ja) * | 1996-01-17 | 1997-07-29 | Nippon Gasket Co Ltd | 金属製シリンダーヘッドガスケット |
JP3343478B2 (ja) * | 1996-06-20 | 2002-11-11 | 日本ガスケット株式会社 | 金属製ガスケット |
JP3038573B2 (ja) * | 1996-08-20 | 2000-05-08 | 株式会社ケットアンドケット | 金属ガスケット |
JP4127726B2 (ja) | 1997-04-11 | 2008-07-30 | 三和パッキング工業株式会社 | シリンダヘッドガスケット |
JP3026073B2 (ja) * | 1997-06-16 | 2000-03-27 | 石川ガスケット株式会社 | ヘッドガスケット |
JP2973099B2 (ja) | 1997-06-17 | 1999-11-08 | 石川ガスケット株式会社 | ヘッドガスケット |
-
1999
- 1999-11-08 JP JP31706699A patent/JP2001132844A/ja active Pending
-
2000
- 2000-11-07 US US09/706,808 patent/US6554286B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-11-08 EP EP00309918A patent/EP1098114B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-08 DE DE60021042T patent/DE60021042T2/de not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008215467A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Japan Metal Gasket Co Ltd | 金属ガスケット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1098114B1 (en) | 2005-06-29 |
EP1098114A2 (en) | 2001-05-09 |
EP1098114A3 (en) | 2003-03-19 |
DE60021042D1 (de) | 2005-08-04 |
DE60021042T2 (de) | 2006-06-01 |
US6554286B1 (en) | 2003-04-29 |
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