JP2001112466A - 新規乳酸菌発酵代謝物を含有する化粧料 - Google Patents

新規乳酸菌発酵代謝物を含有する化粧料

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JP2001112466A
JP2001112466A JP29473899A JP29473899A JP2001112466A JP 2001112466 A JP2001112466 A JP 2001112466A JP 29473899 A JP29473899 A JP 29473899A JP 29473899 A JP29473899 A JP 29473899A JP 2001112466 A JP2001112466 A JP 2001112466A
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Yoshihiro Nosaka
能寛 野坂
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浩平 長谷部
Kiyotaka Tanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新規で安全な経時的皮膚改善効果を有する保湿
剤及び/又は免疫低下予防剤を含有し、肌荒れや乾燥肌
の予防、治療に有効である他、肌にツヤ・張りも与える
こともできる化粧料及び浴用剤を提供する。 【解決手段】新規な乳酸菌ラクトバチルス・デルブルッ
キィ・ブルガリカスTY569(FERM P−174
88)の発酵代謝物を有効成分とする化粧料用保湿剤、
免疫低下予防剤、更にこれらを配合した化粧料又は浴用
剤とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の乳酸菌の発
酵代謝物を有効成分とする化粧料用保湿剤、化粧料用免
疫低下予防剤、及びその化粧料、浴用剤への応用に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】冬の寒い季節や日焼けによる乾燥で、角
質層内の水分が10%以下になると肌はガサガサ、ゴワゴ
ワし肌荒れが起こることがよく知られている。又、エイ
ジングにより皮表の皮脂分泌の不足や皮膚内の水分不足
によっても肌荒れを起こしやすくなる。肌荒れは外観的
には、皮膚角質層の乾燥、剥離、きめの乱れ等を特徴と
する。
【0003】保湿性低下による肌荒れはドライスキンに
よくみられるが、慢性的肌荒れはシワや小ジワに通じる
前兆として考えることが自然である。又、表皮上で起こ
るさまざまの変化が慢性的になると、その変化はしばし
ば皮膚全体に影響を及ぼし、皮膚炎症異常や免疫反応
系、内分泌系の変化にまで及んでしまうことがある。
【0004】これらの肌荒れに対するスキンケアとして
は、皮膚が日常受けるさまざまな影響、例えば、過度の
紫外線や乾燥から皮膚を守ること、エイジングに伴って
保湿機能が低下する皮膚にモイスチャーバランスのとれ
たクリームや有効な成分を補給すること、マッサージや
冷暖刺激で血行を促進し、皮膚への栄養の補給をよくす
るなどで、皮膚の恒常性維持機能を保つこと、又、紫外
線防止効果の高い化粧下地やファンデーションを併用す
ることなどが試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
化粧料組成物では、感触性、保湿効果の持続性、安全
性、物理化学的安定性といった点において未だ満足され
るものではなかった。特に、従来成分による保湿効果及
び紫外線防止効果は一時的であり、肌荒れや枝毛の防止
又は改善等、健全な皮膚又は毛髪を維持、再生する意味
で十分な外用組成物とは言い難いものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】こうした事情に鑑み、本
発明者らは紫外線などの傷害に対する美肌効果のある様
々な天然物を開発のテーマとし、その結果、新規乳酸菌
の発酵代謝物が保湿及び免疫低下抑制作用を有すること
を確認した。従って、本発明は保湿剤及び/又は免疫低
下予防剤として有効的に利用でき、皮膚又は頭皮の乾燥
・荒れなどの予防・治療や紫外線によって誘発される免
疫低下の予防に有用である、新規で安全な化粧料及び浴
用剤を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】尚、本発明で使用する「新規乳酸
菌の発酵代謝物(以下乳酸菌発酵代謝物と表す)」は、
生乳又は脱脂粉乳等の乳原料を主成分とする培養基に乳
酸菌 ラクトバチルス・デルブルッキィ・ブルガリカス
TY569(Lactobacillus delbueckii subsp.bulgari
cus TY569)(FERM P-17488)を接種培養して得られる
ものであり、該乳酸菌は下記の菌学的性質を有する。 MRS液体培地で、初発pH5.6、37℃、18時間培養した
ときの菌の形態 (1)菌の形態 桿菌 (2)グラム染色 陽性 (3)運動性 なし (4)胞子 なし (5)カタラーゼ なし (6)通性嫌気性 (7)生育温度範囲 30〜45℃ (8)生育pH範囲 5.0〜7.5 (9)乳酸発酵 ホモ型 (10)乳酸の施光性 D(−) (11)糖の資化成 グルコース、フルクトース、マン
ノース、ラクトースは陽性 本発明では、通常標記培養物より個体を分離除去したも
の、又、溶媒で抽出又は調製したものを用いることがで
きる。
【0008】抽出溶媒としては、水、アルコール類(例
えば、メタノール、無水エタノール、エタノールなどの
低級アルコール、又はプロピレングリコール、1,3-ブチ
レングリコールなどの多価アルコール)、アセトンなど
のケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、アセトニ
トリル、酢酸エチルエステルなどのエステル類、キシレ
ン、ベンゼン、クロロホルムなどの有機溶媒を、単独で
或いは2種類以上の混液を任意に組み合わせて使用する
ことができ、又、各々の溶媒抽出物が組み合わされたも
のでも使用することができる。
【0009】又、乳酸菌発酵代謝物は応用する保湿剤、
免疫低下予防剤、化粧料又は浴用剤の剤型・形態により
乾燥、濃縮、或いは希釈などを任意に行い調整すれば良
い。
【0010】尚、抽出方法は特に制限されるものはない
が、通常、常温から常圧下での溶媒の沸点の範囲であれ
ば良く、抽出後は濾過又はイオン交換樹脂を用い、吸着
・脱色・精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状
とすれば良い。更に多くの場合は、そのままの状態で利
用できるが、必要ならば、その効力に影響のない範囲で
更に脱臭、脱色などの精製処理を加えても良く、脱臭・
脱色等の精製処理手段としては、活性炭カラムなどを用
いれば良く、抽出物質により一般的に適用される通常の
手段を任意に選択して行えば良い。
【0011】本発明による保湿剤、又は免疫低下予防剤
の化粧料や浴用剤への配合量は、通常、乳酸菌発酵代謝
物の乾燥物として0.001重量%以上(以下、%で表わ
す)好ましくは0.01〜10%が良い。尚、配合量が0.001
%未満では充分な効果が得られにくく、10%を超える配
合は濃度比例的反映効果が現れず不経済となる。
【0012】尚、本発明の保湿剤、免疫低下予防剤、化
粧料及び浴用剤は、前記の必須成分に加え必要に応じ、
本発明の効果を損なわない範囲内で、医薬品類、医薬部
外品類、化粧品類などの製剤に使用される成分や添加剤
を任意に選択・併用して製造することができる。
【0013】(1)各種油脂類 アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、
オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ
油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバ
ー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シ
ア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ
油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花
生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パー
ム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂又はこれら油脂
類の水素添加物(硬化油等)など。
【0014】(2)ロウ類 ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノ
リン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、
モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワ
レン、スクワラン、プリスタンなど。
【0015】(3)鉱物油 流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライ
ド、セレシン、マイクロクリスタンワックスなど。
【0016】(4)脂肪酸類 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステアリン
酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸などの
天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2-エチルブタ
ン酸、イソペンタン酸、2-メチルペンタン酸、2-エチル
ヘキサン酸、イソペンタン酸などの合成脂肪酸。
【0017】(5)アルコール類 エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、
セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ル、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステ
ロールなどの天然アルコール、2-ヘキシルデカノール、
イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノールな
どの合成アルコール。
【0018】(6)多価アルコール類 酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレング
リコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グ
リセリン、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マン
ニトールなど。
【0019】(7)エステル類 ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピ
ル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリス
チン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デ
シル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタ
ン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フ
タル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モ
ノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸
プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコ
ールなど。
【0020】(8)金属セッケン類 ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パル
ミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸
亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛など。
【0021】(9)ガム質、糖類又は水溶性高分子化合物 アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤ
ク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、
キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、乳糖、
果糖、ショ糖又はそのエステル、トレハロース又はその
誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプ
ン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサ
ン、エチレンオキサイドなどのアルキレン(C2〜C4)
オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C
4)キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、
キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチ
ン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸
又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、ヘパリ
ン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カル
ボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセ
ルロース、結晶セルロース、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチ
レンオキサイドやポリプロピレンオキサイドなどのポリ
アルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシ
ビニルポリマー、ポリエチレンイミンなど。
【0022】(10)界面活性剤 アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキル
スルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン
塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤:
カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン
型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両
性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イ
オン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エー
テルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオ
ン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性
剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性
剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、
高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、
フッ化炭素系界面活性剤)など。
【0023】(11)各種ビタミン類 ビタミンA群:レチノール、レチナール(ビタミンA
1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、カロチ
ン、リコピン(プロビタミンA)、ビタミンB群:チア
ミン塩酸塩、チアミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフ
ラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB
6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、葉酸類、
ニコチン酸類、パントテン酸類、ビオチン類、コリン、
イノシトール類、ビタミンC群:ビタミンC酸又はその
誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビタ
ミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、
ジヒドロタキステロール、ビタミンE群:ビタミンE又
はその誘導体、ユビキノン類、ビタミンK群:フィトナ
ジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミンK
2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビ
タミンK4)、その他、必須脂肪酸(ビタミンF)、カ
ルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、オロット
酸、ビタミンP類(ルチン、エリオシトリン、ヘスペリ
ジン)、ビタミンUなど。
【0024】(12)各種アミノ酸類 バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオ
ニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グ
リシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリ
ン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒド
ロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒド
ロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンな
どや、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸
塩、或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導
体など。
【0025】(13)植物又は動物系原料由来の種々の添加
物 これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常
法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、加水
分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ過、乾燥、粉
末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色などを
任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から
任意に選択して供すれば良い。
【0026】尚、抽出に用いる溶媒については、供する
製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考
慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、水溶性有
機溶媒(例えば、エタノール、プロピレングリコール、
1,3-ブチレングリコールなど)の中から選ばれる1種も
しくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用
途により有機溶媒の含有が好ましくない場合において
は、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやす
いエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用
いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。
【0027】尚、植物又は動物系原料由来の添加物を、
全身用又は局所用の外用剤、化粧料・浴用剤類に供する
場合、皮膚や頭髪の保護をはじめ、保湿、感触・風合い
の改善、柔軟性の付与、刺激の緩和、芳香によるストレ
スの緩和、細胞賦活(細胞老化防止)、炎症の抑制、肌
質・髪質の改善、肌荒れ防止及びその改善、発毛、育
毛、脱毛防止、光沢の付与、清浄効果、疲労の緩和、血
流促進、温浴効果などの美容的効果のほか、香付け、消
臭、増粘、防腐、緩衝などの効果も期待できる。
【0028】原料とする具体的な植物(生薬)としては、
例えば、アーモンド(へん桃)、アイ(藍葉)、アオカズラ
(清風藤)、アオキ(青木)、アオギリ又はケナシアオギリ
(梧桐)、アオツヅラフジ(木防巳)、アカシア、アカショ
ウマ(赤升麻)、アカスグリ「果実」、アカブドウ、アカ
ミノキ(ログウッド)、アカメガシワ(赤芽柏)、アカネ
(茜草根)、アカヤジオウ又はジオウ(地黄)、アギ(阿
魏)、アキカラマツ、アキニレ(榔楡皮)、アグアヘ(オオ
ミテングヤシ)、アケビ(木通)、アサ(麻子仁)、マルバ
アサガオ又はアサガオ(牽牛子)、アジサイ(紫陽花)、ア
シタバ(明日葉)、アズキ(赤小豆)、アセロラ、アセンヤ
ク(阿仙薬)、アチラ(ショクヨウカンナ)、アニス、アベ
マキ「果実」、アボカド、アマ、アマチャ(甘茶)、アマ
チャヅル、アマドコロ(玉竹)、アマナ(光慈姑)、アマラ
ンサス(ヒユ、ハゲイトウ、ヒモゲイトウ、センニンコ
ク、スギモリゲイトウ、ホソアオゲイトウ、アオゲイト
ウ、ハリビユ、アマラントウス・ヒポコンドリアク
ス)、アミガサユリ又はバイモ(貝母)、アルカナ(アルカ
ンナ)、アルガローボ(キャベ)、アルテア、アルニカ、
アルピニア又はカツマダイ(ソウズク)、アロエ(蘆薈)、
アロエベラ、アンジェリカ、アンズ又はホンアンズ(杏
仁)、アンソッコウ(安息香)、イガコウゾリナ(地胆
頭)、イカリソウ又はヤチマタイカリソウ(インヨウカ
ク)、イグサ(灯心草)、イタドリ(虎杖根)、イチイ(一
位)、イチゴ、イチジク(無花果「果実、葉」)、イチハ
ツ(一初)、イチビ(冬葵子)、イチヤクソウ(一薬草)、イ
チョウ(銀杏「種子、葉」)、イトヒメハギ(遠志)、イナ
ゴマメ、イヌナズナ(テイレキシ)、イヌビユ(ホナガイ
ヌビユ)、イネ「種子、種皮」、イノンド「種子」、イ
ブキジャコウソウ、イラクサ、イランイラン、イワタバ
コ(岩萵苣)、イワヒバ又はイワマツ(巻柏)、ウーロン
茶、ウイキョウ(茴香)、ウィート(チブサノキ)、ウキヤ
ガラ(三稜)、ウグイスカグラ「果実」、ヒメウイキョ
ウ、ウコン(鬱金)、ウキクサ(浮萍)、ウスバサイシン又
はケイリンサイシン又はオウシュウサイシン(細辛)、ウ
スベニアオイ、ウスベニタチアオイ、ウツボグサ(夏枯
草)、ウド又はシシウド(羌活、独活、唐独活)、ウニャ
デガト(ウンカリア、キャッツクロー)、ウバ茶、ウメ
(烏梅「種子、果肉」)、ウラジロガシ、ウワウルシ(ク
サコケモモ)、ウンシュウミカン(陳皮)、エストラゴ
ン、エゾウコギ(蝦夷五加)、エチナシ(ホソバムラサキ
バレンギク)、エニシダ、エノキタケ(榎茸)、エビスグ
サ又はカッシア・トーラ(決明子)、エルカンプレ、エル
ダーベリー「果実」、エレミ、エリンギィ又はプレロー
タスエリンジ、エンジュ(槐花、槐花米)、オウギ又はキ
バナオウギ(黄耆)、オウレン(黄連)、オオカラスウリ
(カロコン)、オオグルマ(土木香)、オオツヅラフジ(防
己)、オオバコ(車前子、車前草)、オオハシバミ(榛
子)、オオバナオケラ又はオケラ(白朮)、オオバナサル
スベリ(バナバ)、オオバヤシャブシ「果実」、オオミ
サンザシ又はサンザシ(山査子)、オウセイ(ナルコユ
リ、カギクルマバナルコユリ)、オウヒササノユキ又は
ササノユキ、オオムギ(大麦)、オオホシグサ(穀精草)、
オカ、オカゼリ(蛇床子)、オグルマ(旋覆)、オクラ「果
実」、オタネニンジン又はトチバニンジン (人参)、オ
トギリソウ又はコゴメバオトギリソウ又はセイヨウオト
ギリソウ(弟切草)、オドリコソウ(続断)、オナモミ(蒼
耳子)、オニグルミ、オニドコロ又はトコロ又はナガド
コロ(ヒカイ)、オニノヤガラ(天麻)、オニユリ又はササ
ユリ又はハカタユリ(百合)、オノニス、オヒョウ(裂葉
楡)、オミナエシ(敗醤)、オユーコ、オランダカラシ(ク
レソン)、オランダゼリ、オランダミツバ、オリーブ
「果実、種子、葉」、オレガノ、オレンジ「果実、果
皮」、カイケイジオウ(熟地黄)、カカオ「果実、果皮、
種子」、カキ(柿蒂「葉」)、カギカズラ(釣藤鈎)、カキ
ドオシ又はカントリソウ(蓮銭草)、カシア、カジノキ
(楮実「果実」)、ガジュツ(莪朮)、カシワ(槲樹、槲
葉)、カスカリラ、カスカラサグラダ、カスミソウ、カ
ニクサ(金沙藤)、カニーワ、カノコソウ(吉草根)、カバ
ノキ又はシダレカンバ(白樺)、カボチャ、カポックノキ
「種子」、カホクサンショウ(蜀椒)、ガマ(蒲黄)、カミ
ツレ又はローマカミツレ、カミヤツデ(通草)、カムカム
(カモカモ)、カラクサケマン、カラスウリ又はシナカラ
スウリ(王瓜)、カラスビシャク(半夏)、カラスムギ、ガ
ラナ「種子」、カラホオ(厚朴)、カラヤ、カリン(木
瓜)、ガルシニア、カワミドリ、カワラサイコ(委陵菜、
翻白草)、カワヂシャ、カワラタケ、カワラナデシコ(石
竹)又はエゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)、カワラニ
ンジン(青蒿)、カワラヨモギ(茵チン蒿)、カンスイ(甘
遂)、カンゾウ(甘草)、カンタラアサ、カンデリラ、カ
ントウ、カンナ、キイチゴ(エゾイチゴ、オランダイチ
ゴ、エビガライチゴ、ナワシロイチゴ、モミジイチゴ、
ヨーロッパキイチゴ)、キウイ「果実、葉」、キカラス
ウリ(瓜呂根)、キキョウ(桔梗、桔梗根)、キク(菊
花)、シマカンギク、チョウセンノギク)、キササゲ(梓
実)、ギシギシ(羊蹄根)、キジツ(枳実)、キズタ、キダ
チアロエ、キダチハッカ、キナ、キナノキ(シンコー
ナ、アカキナノキ)、キヌア(キノア)、キハダ(黄柏)、
ギムネマ・シルベスタ、キャベツ、キャベブ「未熟
果」、キュウリ、ギョリュウ(西河柳、てい柳)、キラジ
ャ・サポナリア、キラヤ、キランソウ(金瘡小草)、キン
カン「果実」、キンマ、キンミズヒキ(仙鶴草)、グアバ
「果実」、グアユーレ、クェルクス・インフェクトリア
(没食子)、ククイナッツ、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞
葉、地骨皮)、クサスギカズラ(天門冬)、クズ(葛根)、
クスノキ、グースベリー「果実」、クソニンジン(黄花
蒿)、クチナシ(山梔子)、クヌギ(樸ソウ)、クプアス、
クマザサ、クマツヅラ(馬鞭草)、クララ(苦参)、クラン
ベリー「果実」、クリ「種子、果実、渋皮」、クルクリ
ゴ・ラチフォリア「果実」、グレープフルーツ「果実・
葉」、クロウメモドキ、クロガネモチ(救必応)、クロバ
ナヒキオコシ又はヒキオコシ(延命草)、クローブ(丁
子、丁香)、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)、
ケイガイ(荊芥、荊芥穂)、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)、
ゲッケイジュ(月桂樹)、ケナシサルトリイバラ(土茯
苓、山帰来)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(老鸛草)、
ケンポナシ(キグシ)、コウキセッコク、キシュウミカン
(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、
サガミコウジ、ポンカン、サンタラ(橘皮))、コウシン
バラ(月季花)、コウスイハッカ、コウゾ「果実」、コウ
チャ(紅茶)、コウホネ(川骨)、コウホン(藁本、唐藁
本)、コウリャン、コウリョウキョウ(高良姜)、コエン
ドロ「果実」、コオウレン(胡黄連)、コガネバナ(黄ゴ
ン)、コケモモ(越橘)、ココヤシ「果実」、ゴシュユ(呉
茱萸)、ゴショイチゴ(覆盆子)、コショウ(胡椒)、コパ
イババルサム、コーヒー「種子、葉」、コブシ又はモク
レン(辛夷)、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)、コボタンヅル、ゴ
マ(胡麻)、ゴマノハグサ(玄参)、ゴミシ(五味子)、サネ
カズラ又はビナンカズラ又はマツブサ、コムギ(小麦)、
米又は米糠「赤糠、白糠」、コメ油、コーラ・アクミナ
タ「種子」、コーラ・ベラ「種子」、コロハ「果実」、
コロンボ、コンズランゴ、コンブ、コンニャク、コンフ
リー(鰭張草)、サイザル(サイザルアサ)、サキシマボタ
ンヅル又はシナボタンヅル又はシナセンニンソウ(威霊
仙)、サクラ(オオシマザクラ、ヤマザクラ、オオヤマザ
クラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザクラ、ソメイ
ヨシノ、タカネザクラ、カスミザクラ、チョウジザク
ラ、コヒガン、サトザクラ、カンザクラ「葉、花、果
実、樹皮(桜皮)」)、サクランボ、ザクロ、ササ、サザ
ンカ、サジオモダカ(沢瀉)、サツマイモ、サトウキビ、
サトウダイコン、サネブトナツメ(酸棗仁)、サフラン
(番紅花、西紅花)、ザボン「果実」、サボンソウ、サー
モンベリー「果実」、サラシナショウマ(升麻)、サルビ
ア(セージ)、サワギキョウ(山梗菜)、サワグルミ(山胡
桃)、サングレデグラード(クロトン)、サンシクヨウソ
ウ、サンシチニンジン(三七人参)、サンシュユ(山茱
萸)、サンショウ(山椒)、サンズコン(山豆根)、シア(カ
リテ)、シアノキ「果実」、シイタケ(椎茸)、シオン(紫
苑)、ジキタリス、シクンシ(使君子)、シソ又はアオジ
ソ又はチリメンジソ又はカタメンジソ(紫蘇葉、紫蘇
子)、シタン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョ
ウ(連翹)、シメジ(ヒンシメジ、シャカシメジ、ハタケ
シメジ、オシロイシメジ、ブナシメジ、ホンジメシ、シ
ロタモギタケ)、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤ
ク(芍薬)、シャジン(沙参)、ジャスミン(マツリカ)、
ジャノヒゲ(麦門冬)、シュクコンカスミソウ、シュクシ
ャミツ(砂仁、縮砂)、ジュズダマ、シュロ「果実」、シ
ョウガ(生姜)、ジョウザンアジサイ(常山)、ショウブ
(菖蒲、菖蒲根)、ショズク「果実」、シラカシ「種
子」、シロゴチョウ「種子」、シロトウアズキ(鶏骨
草)、シロバナイリス(ニオイイリス)、シロバナツタ
「花」、シロミナンテン(南天実)、シンコナサクシルブ
ラ、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)、シンナモ
ン、シンナモムム・カッシア(桂皮)、スイカ(西瓜)、
スイカズラ(金銀花、忍冬)、スイバ(酸模)、スイムベリ
ー「果実」、ステビア、ストロベリー「果実」、スズサ
イコ(徐長卿)、スギナ(問荊)、スベリヒユ(馬歯けん、
馬歯けん子)、スモモ「果実」、セイヨウアカマツ「球
果」、セイヨウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグ
ルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウタンポポ、セイヨウ
トチノキ(マロニエ)、セイヨウナシ「果実」、セイヨウ
ナツユキソウ、セイヨウニワトコ(エルダー)、セイヨウ
ネズ(ジュニパー、杜松)、セイヨウノコギリソウ(ミル
フォイル)、セイヨウバラ、セイヨウフウチョウボク、
セイヨウヤドリギ、セイヨウハッカ又はセイヨウヤマハ
ッカ、セイヨウワサビ、セキショウ(石菖根)、セッコク
(石斛)、セドロン(ボウシュウボク)、ゼニアオイ、ヒロ
ハセネガ、セネガ、セリ、セロリ、センキュウ(川キュ
ウ)、センシンレン(穿心連)、センダン、センブリ(当
薬)、センナ「果実、葉」、センニンソウ(大蓼)、ソウ
カ(草果)、ソバ「種実」、ソメモノイモ、ダイオウ(大
黄)、大根、大豆、ダイダイ(橙皮、枳実)、タカサブロ
ウ(旱蓮草)、タカトウダイ(大戟)、タカワラビ(狗脊)、
ダークスィートチェリー「果実」、タチアオイ、タチジ
ャコウソウ(タイム、百里香)、タチドコロ(ヒカイ)、タ
チヤナギ、タマリンド「種子」、タマネギ、タムシバ
(辛夷)、タラノキ「果実、葉、根皮」、タルウィ、タン
ジン(丹参)、タンポポ(蒲公英)又はシロバナタンポポ又
はモウコタンポポ、ダンマル、チェリー「果実」、チガ
ヤ「果実、根、芽」、チクセツニンジン(竹節人参)、チ
コリ、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)、チョウ
センダイオウ(大黄)、チョウセンニレ(蕪夷)、チョウセ
ンヨモギ(艾葉)、チョレイマイタケ(猪苓)、チョロギ、
ツキミソウ、ツクリタケ(マッシュルーム)、ツバキ、ツ
ボクサ、ツメクサ(漆姑草)、ツユクサ(鴨跖草)、ツルア
ズキ(赤小豆)、ツルドクダミ(何首烏)、ツルナ(蕃杏)、
ツルニンジン(四葉参)、ツワブキ、デイコ、テウチグル
ミ、デュベリー「果実」、テングサ、テンチャ(甜茶)、
テンダイウヤク(烏薬)、トウガ(冬瓜子)、トウカギカズ
ラ、トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキンセンカ
(マリーゴールド)、トウナベナ(川断)、トウモロコシ又
はトウモロコシ毛(南蛮毛)、トウネズミモチ(女貞子)、
トウリンドウ又はチョウセンリンドウ(竜胆)、トクサ
(木賊)、ドクダミ(十薬)、トコン(吐根)、トシシ又はマ
メダオシ又はネナシカズラ、トチュウ(杜仲「樹皮、
葉、根」)、トネリコ(秦皮)、トマト、トラガント、ト
リアカンソス「種子」、トルメンチラ、ドロノキ、トロ
ロアオイ、ナイゼリアベリー「果実」、ナガイモ又はヤ
マノイモ(山薬)、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)、ナ
ギナタコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナタマメ又はタテハ
キ(刀豆)、ナツミカン、ナツメ(大棗)、ナニワイバラ
(金桜子)、ナベナ(続断)、ナメコ、ナルコユリ(黄精)、
ナンキンマメ(落花生)、ナンテン(南天実)、ナンバンカ
ラムシ(苧麻)、ニガキ(苦木)、ニガヨモギ(苦艾)、ニク
ズク、ケイ又はニッケイ又はセイロンニッケイ又はヤブ
ニッケイ(桂皮)又はケイシ(桂枝)、ニラ(韮子)、ニワト
コ(接骨木「果実、花、茎、葉」)、ニンニク(大蒜)、ヌ
ルデ(五倍子)、ネギ、ネムノキ又はネブ又はネビ又はネ
ムリノキ又はジゴクバナ(合歓)、ノアザミ(大薊)、ノイ
バラ(営実)、ノコギリソウ、ノダケ(前胡)、ノバラ、ノ
モモ、パーム、パイナップル「果実」、ハイビスカス
(ブッソウゲ、フウリンブッソウゲ、ローゼル)、ハイリ
ンドウ、ハカマウラボシ(骨砕補)、ハクセン(白癬皮)、
ハクルベリー「果実」、ハコベ(繁縷)、ハシバミ(榛
子)、ハシリドコロ(ロート根)、バジル、ハス(蓮、蓮
肉、蓮子)、パセリ(オランダゼリ)、ハダカムギ、バタ
タ、ハチク又はマダケ(竹茹)、パチョリー、ハッカ(薄
荷、薄荷葉)、ハトムギ(ヨクイニン)、ハナスゲ(知
母)、バナナ、ハナハッカ、ハナビシ(シツリシ、シシツ
リ)、バニラビンズ、パパイヤ、ハハコグサ(鼠麹草)、
パハロボボ、ハブ「全草、茎、葉」、パプリカ、ハマゴ
ウ又はミツバハマゴウ(蔓荊子)、ハマスゲ(香附子)、ハ
マビシ(シツ莉子)、ハマナス(マイカイ花)、ハマボウフ
ウ(浜防風)、ハマメリス、バラ(薔薇)、ハラタケ(ハラ
タケ、シロオオハラタケ、ウスキモリノカサ)、ハラ
ン、パリウルス(セイヨウハマナツメ)、パリエタリア、
バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)、ハルニレ(楡
皮、楡白皮、楡葉)、ハルリンドウ、ハンダイカイ(胖大
海)、パンノキ、ヒオウギ(射干)、ヒカゲツルニンジン
(党参)、プーアル茶(普?茶)、ピーカンナッツ、ヒガ
ンバナ(石蒜、蔓珠沙華)、ヒシ(菱実)、ピスタチオ、ビ
ート、ヒトツバ(石葦)、ヒトツバエニシダ、ヒナタイノ
コズチ(牛膝)、ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ピー
マン、ヒメウズ(天葵)、ヒメガマ(香蒲)、ヒメマツタケ
(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)、ピメンタ「果実」、
ビャクシ、ビャッキュウ、ヒユ「果実」、ビロウドアオ
イ、ヒロハオキナグサ(白頭翁)、ビワ「果実、葉、
茎」、ビンロウ(大服皮、檳榔子)、フウトウカズラ(南
籐)、フキ、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)、フジバカ
マ(蘭草)、フジマメ(扁豆)、ブドウ「果実、果皮、種
子、葉」、ブナ、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)、ブ
ラジルカンゾウ、ブラジルニンジン、ブラックカーラン
ト「果実」、ブラックベリー、プラム「果実」、フルセ
ラリア、ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ)、プルー
ン、ブロンドサイリウム、ブンドウ(緑豆)、ヘーゼルナ
ッツ、ヘチマ、ベニバナ(紅花)、ヘネケン、ベラドン
ナ、ベリー「果実」、ペルビアンバーグ、ベンケイソウ
又はイキクサ(景天)、ボイセンベリー「果実」、ホウキ
ギ又はニワクサ又はネンドウ又はハハキギ・コキア(地
膚子)、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)、ホウノ
キ、ボウフウ(防風)、ホウレンソウ、ホオズキ(登呂
根)、ホオノキ(和厚朴、朴)、ボケ(木瓜)、ホソバナオ
ケラ(蒼朮)、ホソバノキリンソウ(景天三七)、ホソババ
レンギク、ボダイジュ(菩醍樹)、ボタン(牡丹「花、
葉、茎、樹皮」)、ボタンピ(牡丹皮)、ホップ、ホホ
バ、ボルドー、ホワートルベリー「果実」、ホンオニク
(肉じゅ蓉、大芸)、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石
斛)、マイズルテンナンショウ(天南星)、マイタケ(舞
茸)、マオウ(麻黄)、マカ、マカデミアナッツ、マクリ
(海人草)、マグワ(桑白皮「樹皮、葉」)、マグノリア・
スプレンゲリ、マシュア(タマノウゼンハレン、キュウ
コンキンレンカ)、マタタビ(木天蓼)、マツカサ、松
「葉、樹皮、根」、マツホド(茯苓)、マティコ(コルド
ンシージョ)、マヨラム(ハナハッカ)、マルバノジャジ
ン(苦参)、マルベリー「果実」、マルメロ、マンゴー、
マンゴスチン、マンサーニャ(アンデスカミツレ)、マン
シュウグルミ、マンダリン「果実」、マンネンタケ(霊
芝)、キジツ(枳実「果実」)、ミシマサイコ(柴胡)、ミ
ズオオバコ又はミズアサガオ(竜舌草)、ミゾカクシ(半
辺蓮)、ミソハギ(千屈菜)、ミチヤナギ又はニワヤナギ
(篇蓄)、ミツガシワ、ミツバ、ミドリハッカ、ミモザ、
ミョウガ、ミラクルフルーツ「果実」、ミルラ、ミロバ
ラン、ムギワラギク、ムクゲ(木槿)、ムクノキ、ムクロ
ジ(延命皮)、ムニャ、ムラサキ(紫根)、ムラサキシキブ
又はオオムラサキシキブ(紫珠)、ムラサキトウモロコ
シ、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)、メハジキ(益母
草)、メボウギ、メラロイカ、メリッサ、メリロート、
メロン「果実」、モウコヨモギ、モウソウチク、モジェ
(コショウボク)、モッコウ(木香)、モミジバダイオウ、
モモ(桃「葉、種子、花、果実」)、モヤシ、モレロチェ
リー「果実」、モロヘイヤ(黄麻)、ヤカワムラサキイ
モ、ヤクチ(益智)、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、ヤグ
ルマハッカ、ヤーコン、ヤシャブシ(矢車)又はヒメヤシ
ャブシ又はオオバヤシャブシ「果実、果皮、果穂」、ヤ
チヤナギ、ヤツデ(八角金盤)、ヤドリギ(柳寄生)、ヤナ
ギ(カワヤナギ、タチヤナギ、シダレヤナギ、アカメヤ
ナギ、ネコヤナギ、イヌコリヤナギ、キヌヤナギ、コリ
ヤナギ、ウンリュウヤナギ、ミヤマヤナギ、ヤシ、ヤマ
ヤナギ、オオバヤナギ、タイリクキヌヤナギ、キツネヤ
ナギ、ドロノキ)、ヤナギタデ「葉、茎」、ヤブガラ
シ、ヤブコウジ(紫金牛)、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)、
ヤマゴボウ(商陸)、ヤマハンノキ(山榛)、ヤマモモ(楊
梅皮)、ヤマヨモギ、 ユーカリ、ユキノシタ(虎耳草)、
ユッカ又はフレビフォリア、ユズ「果実」、ユリ、ヨロ
イグサ、ヨモギ(艾葉)、ライガン(雷丸)、ライム「果
実」、ライムギ、ラカンカ「果実」、ラズベリー「葉、
果実」、ラタニア(クラメリア)、ラッキョウ又はエシャ
ロット(薤白)、ラベンダー、リュウガン(竜眼肉)、リュ
ウゼツラン(アオノリュウゼツラン、フクリンリュウゼ
ツラン)、リョクチャ(緑茶)、リンゴ「果実、種子、
葉、根」、リンドウ、ルバス又はスアビシムス(甜涼)、
レイシ(茘枝、茘枝核)、レタス(チシャ)、レッドカーラ
ント「果実」、レモン「果実」、レモングラス、レンギ
ョウ又はシナレンギョウ(連翹)、レンゲソウ、ロウヤ
シ、ロコン(ヨシ、蘆根)、ローガンベリー「果実」、ロ
ーズマリー(マンネンロウ)、ローズヒップ(ノバラ)、ワ
サビ、ワレモコウ(地楡)などが挙げられる。
【0029】又、その他の海水類、例えば、海水塩、海
水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機
塩(塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム
など)、海泥又は泥(ファンゴ)類、例えば、イタリア
ファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フラ
イブルグファンゴなどの各地の海泥又は泥(含有成分:
二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化
鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸
化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウ
ム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、
ヒ素、水)、聖徳石など。
【0030】海藻類としては、海藻[緑藻類:クロレラ
・ブルガリス、クロレラ・ピレノイドサ、クロレラ・エ
リプソイデイア、アオノリ(ウスバアオノリ、スジアオ
ノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリ、ホソエダアオノ
リ)]、海藻[褐藻類:コンブ(マコンブ、リシリコン
ブ、ホソメコンブ、ミツイシコンブ)、ワカメ、ヒロ
メ、アオワカメ、ジャイアントケルプ(マクロシスティ
ス・ピリフェラ、マクロシスティス・インテグリフォリ
ア、ネオシティス・ルエトケアーナ)、ヒジキ、ヒバマ
タ]、海藻[紅藻類:ヒジリメン、マクサ(テングサ)、
ヒラクサ、オニクサ、オバクサ、カタオバクサ、ヤタベ
グサ、ユイキリ、シマテングサ、トサカノリ、トゲキリ
ンサイ、アマクサキリンサイ、キリンサイ、ビャクシン
キリンサイ、ツノマタ、オオバツノマタ、トチャカ(ヤ
ハズツノマタ)、エゾツノマタ、トゲツノマタ、ヒラコ
トジ、コトジツノマタ、スギノリ、シキンノリ、カイノ
リ、イボツノマタ、ヤレウスバノリ、カギウスバノリ、
スジウスバノリ、ハイウスバノリ、アカモミジノリ]な
どが代表的なものとして挙げられる。
【0031】又、その他の藻類、例えば、緑藻類(クラ
ミドモナス属:クラミドモナス、アカユキモ、ドゥナリ
エラ属:ドゥナリエラ、クロロコッカス属:クロロコッ
カス、クワノミモ属:クワノミモ、ボルボックス属:オ
オヒゲマワリ、ボルボックス、パルメラ属、ヨツメモ
属、アオミドロ属:ヒザオリ、アオミドロ、ツルギミド
ロ属、ヒビミドロ属:ヒビミドロ、アオサ属:アナアオ
サ、アミアオサ、ナガアオサ、カワノリ属:カワノリ、
フリッチエラ属、シオグサ属:オオシオグサ、アサミド
リシオグサ、カワシオグサ、マリモ、バロニア属:タマ
ゴバロニア、タマバロニア、マガタマモ属:マガタマ
モ、イワヅタ属:フサイワヅタ、スリコギヅタ、ヘライ
ワヅタ、クロキヅタ、ハネモ属、ミル属:ミル、クロミ
ル、サキブチミル、ナガミル、ヒラミル、カサノリ属:
カサノリ、ジュズモ属:フトジュズモ、タマジュズモ、
ミゾジュズモ、ミカヅキモ属、コレカエテ属、ツヅミモ
属、キッコウグサ属:キッコウグサ、ヒトエグサ属:ヒ
トエグサ、ヒロハノヒトエグサ、ウスヒトエグサ、モツ
キヒトエ、サヤミドロ属、クンショウモ属、スミレモ
属:スミレモ、ホシミドロ属、フシナシミドロ属な
ど)。
【0032】藍藻類(スイゼンジノリ属:スイゼンジノ
リ、アオコ属、ネンジュモ属:カワタケ、イシクラゲ、
ハッサイ、ユレモ属、ラセンモ(スピルリナ)属:スピル
リナ、トリコデスミウム(アイアカシオ)属など)。
【0033】褐藻類(ピラエラ属:ピラエラ、シオミド
ロ属:ナガミシオミドロ、イソブドウ属:イソブドウ、
イソガワラ属:イソガワラ、クロガシラ属:グンセンク
ロガシラ、カシラザキ属:カシラザキ、ムチモ属:ムチ
モ、ヒラムチモ、ケベリグサ、アミジグサ属:アミジグ
サ、サキビロアミジ、サナダグサ属:サナダグサ、フク
リンアミジ、コモングサ属:コモングサ、ヤハズグサ
属:エゾヤハズ、ヤハズグサ、ウラボシヤハズ、ジガミ
グサ属:ジガミグサ、ウミウチワ属:ウミウチワ、コナ
ウミウチワ、アカバウミウチワ、ナミマクラ属:ヒルナ
ミマクラ、ソメワケグサ属:ソメワケグサ、ナバリモ
属:ナバリモ、チャソウメン属:モツキチャソウメン、
マツモ属:マツモ、ナガマツモ属:ナガマツモ、オキナ
ワモズク属:オキナワモズク、ニセフトモズク属:ニセ
フトモズク、フトモズク属:フトモズク、イシモズク
属:イシモズク、クロモ属:クロモ、ニセモズク属:ニ
セモズク、モズク属:モズク、イシゲ属:イシゲ、イロ
ロ、イチメガサ属:イチメガサ、ケヤリ属:ケヤリ、ウ
ミボッス属:ウミボッス、ウルシグサ属:ウルシグサ、
ケウルシグサ、タバコグサ、コンブモドキ属:コンブモ
ドキ、ハバモドキ属:ハバモドキ、ハバノリ属:ハバノ
リ、セイヨウハバノリ属:セイヨウハバノリ、コモンブ
クロ属:コモンブクロ、エゾブクロ属:エゾブクロ、フ
クロノリ属:フクロノリ、ワタモ、チシマフクロノリ
属:チシマフクロノリ、カゴメノリ属:カゴメノリ、ム
ラリドリ属:ムラチドリ、サメズグサ属:サメズグサ、
イワヒゲ属:イワヒゲ、ヨコジマノリ属:ヨコジマノ
リ、カヤモノリ属:カヤモノリ、ウイキョウモ属:ウイ
キョウモ、ツルモ属:ツルモ、アナメ属:アナメ、スジ
メ属:スジメ、ミスジコンブ属:ミスジコンブ、アツバ
ミスジコンブ、コンブ属:ガツガラコンブ、カキジマコ
ンブ、オニコンブ、ゴヘイコンブ、ナガコンブ、エンド
ウコンブ、オオチヂミコンブ、トロロコンブ属:トロロ
コンブ、アントクメ属:アントクメ、カジメ属:カジ
メ、ツルアラメ、クロメ、キクイシコンブ属:キクイシ
コンブ、ネジレコンブ属:ネジレコンブ、クロシオメ
属:クロシオメ、ネコアシコンブ属:ネコアシコンブ、
アラメ属:アラメ、アイヌワカメ属:アイヌワカメ、チ
ガイソ、オニワカメエゾイシゲ属:エゾイシゲ、ヤバネ
モク属:ヤバネモク、ラッパモク属:ラッパモク、ジョ
ロモク属:ウガノモク、ジョロモク、ヒエモク、ホンダ
ワラ属:タマナシモク、イソモク、ナガシマモク、アカ
モク、シダモク、ホンダワラ、ネジモク、ナラサモ、マ
メタワラ、タツクリ、ヤツマタモク、ウミトラノオ、オ
オバモク、フシズシモク、ハハキモク、トゲモク、ヨレ
モク、ノコギリモク、オオバノコギリモク、スギモク
属:スギモク、ウキモ属:オオウキモ、ブルウキモ属:
ブルウキモ、カヤモノリ属:カヤモノリなど)。
【0034】紅藻類(ウシケノリ属:ウシケノリ、フノ
リノウシケ、アマノリ属:アサクサノリ、スサビノリ、
ウップルイノリ、オニアマノリ、タサ、フイリタサ、ベ
ニタサ、ロドコルトン属:ミルノベニ、アケボノモズク
属:アケボノモズク、コナハダ属:ハイコナハダ、ヨゴ
レコナハダ、アオコナハダ、ウミゾウメン属:ウミゾウ
メン、ツクモノリ、カモガシラノリ、ベニモズク属:ベ
ニモズク、ホソベニモズク、カサマツ属:カサマツ、フ
サノリ属:フサノリ、ニセフサノリ属:ニセフサノリ、
ソデガラミ属:ソデガラミ、ガラガラ属:ガラガラ、ヒ
ラガラガラ、ヒロハタマイタダキ属:ヒロハタマイタダ
キ、タマイタダキ属:タマイタダキ、カギケノリ属:カ
ギノリ、カギケノリ、テングサ属:ヒメテングサ、ハイ
テングサ、オオブサ、ナンブグサ、コヒラ、ヨヒラ、キ
ヌクサ、ヒビロウド属:ヒビロウド、ヒメヒビロウド、
イソムメモドキ属:イソムメモドキ、 ミチガエソウ
属:ミチガエソウ、リュウモンソウ属:リュウモンソ
ウ、ヘラリュウモン、ニセカレキグサ属:ニセカレキグ
サ、オキツバラ属:オオバオキツバラ、アカバ属:アカ
バ、マルバアカバ、ナミノハナ属:ホソバナミノハナ、
ナミノハナ、サンゴモドキ属:ガラガラモドキ、シオグ
サゴロモ属:シオグサゴロモ、イワノカワ属:エツキイ
ワノカワ、カイノカワ属:カイノカワ、カニノテ属:カ
ニノテ、サンゴモ属:サンゴモ、ムカデノリ属:ムカデ
ノリ、スジムカデ、カタノリ、ヒラムカデ、キョウノヒ
モ、サクラノリ、ニクムカデ、タンバノリ、ツルツル、
イソノハナ属:ヌラクサ、クロヌラクサ、オオムカデノ
リ、ヒラキントキ属:ヒラキントキ、マタボウ属:マタ
ボウ、キントキ属:チャボキントキ、キントキ、マツノ
リ、コメノリ、トサカマツ、ヒトツマツ、カクレイト
属:オオバキントキ、イトフノリ属:イトフノリ、ナガ
オバネ属:ナガオバネ、フノリ属:ハナフノリ、フクロ
フノリ、マフノリ、カレキグサ属:カレキグサ、トサカ
モドキ属:ホソバノトサカモドキ、ヒロハノトサカモド
キ、ヤツデガタトサカモドキ、クロトサカモドキ、ネザ
シノトサカモドキ、キヌハダ属:キヌハダ、エゾトサカ
属:エゾトサカ、ツカサノリ属:エナシカリメニア、オ
オツカサノリ、ハナガタカリメニア、ホウノオ属:ホウ
ノオ、ヒカゲノイト属:ヒカゲノイト、ウスギヌ、ニク
ホウノオ属:ニクホウノオ、ベニスナゴ属:ベニスナ
ゴ、ススカケベニ属:ススカケベニ、オカムラグサ属:
ヤマダグサ、ミリン属:ミリン、ホソバミリン、トサカ
ノリ属:キクトサカ、エゾナメシ属:エゾナメシ、イソ
モッカ属:イソモッカ、ユカリ属:ユカリ、ホソユカ
リ、イバラノリ属:イバラノリ、サイダイバラ、タチイ
バラ、カギイバラノリ、キジノオ属:キジノオ、イソダ
ンツウ属:イソダンツウ、アツバノリ属:アツバノリ、
オゴノリ属:オゴノリ、ツルシラモ、シラモ、オオオゴ
ノリ、ミゾオコノリ、カバノリ、テングサモドキ属:ハ
チジョウテングサモドキ、フシクレノリ属:フシクレノ
リ、ナミイワタケ属:ナミイワタケ、カイメンソウ属:
カイメンソウ、オキツノリ属:オキツノリ、サイミ属:
イタニグサ、サイミ、ハリガネ、ハスジグサ属:ハスジ
グサ、スギノリ属:イカノアシ、ホソイボノリ、ノボノ
リ、クロハギンナンソウ属:クロハギンナンソウ、アカ
バギンナンソウ属:アカバギンナンソウ、ヒシブクロ
属:ヒシブクロ、マダラグサ属:トゲマダラ、エツキマ
ダラ、タオヤギソウ属:タオヤギソウ、ハナサクラ、フ
クロツナギ属:フクロツナギ、スジコノリ、ハナノエダ
属:ハナノエダ、ヒラタオヤギ属:ヒラタオヤギ、ダル
ス属:ダルス、マサゴシバリ、アナダルス、ウエバグサ
属:ウエバグサ、ベニフクロノリ属:ベニフクロノリ、
フシツナギ属:フシツナギ、ヒメフシツナギ、ヒロハフ
シツナギ、ワツナギソウ属:ヒラワツナギソウ、ウスバ
ワツナギソウ、イギス属:イギス、ケイギス、ハリイギ
ス、ハネイギス、アミクサ、エゴノリ属:エゴノリ、フ
トイギス、サエダ属:サエダ、チリモミジ属:チリモミ
ジ、コノハノリ科:ハブタエノリ、コノハノリ、スズシ
ロノリ、ウスベニ属:ウスベニ、ハスジギヌ属:ハスジ
ギヌ、ナガコノハノリ属:ナガコノハノリ、スジギヌ
属:スジギヌ、アツバスジギヌ、ハイウスバノリ属:カ
ギウスバノリ、ヤレウスバノリ、スジウスバノリ、ハイ
ウスバノリ、ウスバノリモドキ属:ウスバノリモドキ、
アヤニシキ属:アヤニシキ、アヤギヌ属:アヤギヌ、ダ
ジア属:エナシダジア、シマダジア属:イソハギ、シマ
ダジア、ダジモドキ属:ダジモモドキ、イトグサ属:モ
ロイトグサ、フトイグサ、マクリ属:マクリ、ヤナギノ
リ属:ハナヤナギ、ユナ、ヤナギノリ、モツレユナ、ベ
ニヤナギコリ、モサヤナギ、ササバヤナギノリ、ソゾ
属:クロソゾ、コブソゾ、ハネソゾ、ソゾノハナ、ハネ
グサ属:ハネグサ、ケハネグサ、コザネモ属:コザネ
モ、イソムラサキ、ホソコザネモ、ヒメゴケ属:ヒメゴ
ケ、クロヒメゴケ、ヒオドシグ属:キクヒオドシ、ヒオ
ドシグサ、ウスバヒオドシ、アイソメグサ属:アイソメ
グサ、スジナシグサ属:スジナシグサ、イソバショウ
属:イソバショウ、フジマツモ属:フジマツモ、ノコギ
リヒバ属:ハケサキノコギリヒバ、カワモズク属:カワ
モズク、アオカワモズク、ヒメカワモズク、イデユコゴ
メ属:イデユコゴメ、オキチモズク属:オキチモズク、
イトグサ属、チノリモ属:チノリモ、チスジノリ属:チ
スジノリなど)。
【0035】車軸藻類(シャジクモ属、シラタマモ属、
ホシツリモ属:ホシツリモ、リクノタムヌス属、フラス
コモ属:ヒメフラスコモ、チャボフラスコモ、トリペラ
属など)、黄色藻類(ヒカリモ属:ヒカリモなど)な
ど。
【0036】又、動物系原料由来の素材としては、鶏冠
抽出物、牛又は人の胎盤抽出物、豚又は牛の胃や十二指
腸或いは腸の抽出物若しくはその分解物、豚又は牛の脾
臓の抽出物若しくはその分解物、豚又は牛の脳組織の抽
出物、水溶性コラーゲン、アシル化コラーゲン等のコラ
ーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エ
ラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチ
ン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及び
その分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血球蛋白分解
物(グロビンペプチド)、豚又は牛ヘモグロビン分解物
(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、
牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱
脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェ
リン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物など。
【0037】(14)微生物培養代謝物 酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽
出エキス、米発酵エキス、米糠発酵エキス、ユーグレナ
抽出物、生乳又は脱脂粉乳の乳酸菌発酵代謝物(従来
品)やトレハロース又はその誘導体など。
【0038】(15)α-ヒドロキシ酸類 グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸な
ど。
【0039】(16)無機顔料 無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、
ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマ
ス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、
酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸
化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、
水酸化クロム、カーボンブラック、カラミンなど。
【0040】(17)紫外線吸収/遮断剤 ベンゾフェノン誘導体(2-ヒドロキシ-4-メトキシベン
ゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-
5-スルホン酸、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノ
ン-5-スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシ
ベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノ
ン−スルホン酸ナトリウム、2,4-ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノンなど)、p-
アミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミ
ノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パ
ラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ
安息香酸オクチルなど)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラ
メトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピ
ル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸
2-エトキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パ
ラメトキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ
-2-エチルヘキサン酸グリセリルなど)、サリチル酸誘
導体(サリチル酸オクチル、サリチルフェニル、サリチ
ル酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロピレングリコー
ル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ミリス
チル、サリチル酸メチルなど)、アントラニル酸誘導体
(アントラニル酸メチルなど)、ウロカニン酸誘導体
(ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルなど)、クマリン
誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導
体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミ
ジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フ
ラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン
誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ウン
ベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサ
ート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベン
ゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブ
チン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカ
レイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、エスカロール、
酸化亜鉛、タルク、カオリンなど。
【0041】(18)美白剤 p−アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、アント
ラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、
ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミ
ダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導
体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、
核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、
ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステル
マグネシウム塩、ビタミンCグルコシドなど)、ビタミ
ンE又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、オキシ
ベンゾン、ベンゾフェノン、アルブチン、グアイアズレ
ン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリ
ン、胎盤エキス、エラグ酸、ルシノールなど。
【0042】(19)チロシナーゼ活性阻害剤 ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステル
マグネシウム塩、ビタミンCグルコシドなど)、ハイド
ロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエー
テルなど)、コウジ酸又はその誘導体、ビタミンE又は
その誘導体、N−アセチルチロシン又はその誘導体、グ
ルタチオン、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、エ
ラグ酸、アルブチン、ルシノール、シルク抽出物、植物
エキス(カミツレ、クワ、トウキ、ワレモコウ、クラ
ラ、ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツホ
ド、ハトムギ、オドリコソウ、ホップ、サンザシ、ユー
カリ、セイヨウノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マン
ケイシ、ハマメリス、ヤマグワ、延命草、桔梗、トシ
シ、続随子、射干、麻黄、センキュウ、ドッカツ、サイ
コ、ボウフウ、ハマボウフウ、オウゴン、牡丹皮、シャ
クヤク、ゲンノショウコ、葛根、甘草、五倍子、アロ
エ、ショウマ、紅花、緑茶、紅茶、阿仙薬)など。
【0043】(20)メラニン色素還元/分解物質 フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化
第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、ハイドロキノン
又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル)な
ど。
【0044】(21)ターンオーバーの促進作用/細胞賦活
物質 ハイドロキノン、乳酸菌エキス、胎盤エキス、霊芝エキ
ス、ビタミンA、ビタミンE、アラントイン、脾臓エキ
ス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エキス、植物エキ
ス(アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナ、ゴボウ、
シコン、ニンジン、ハマメリス、ホップ、ヨクイニン、
オドリコソウ、センブリ、トウキ、トウキンセンカ、ア
マチャ、オトギリソウ、キュウリ、タチジャコウソウ、
ローズマリー、パセリ)など。
【0045】(22)収斂剤 コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜
鉛、カラミン、p-フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸ア
ルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニ
ン酸(カテキン化合物を含む)など。
【0046】(23)活性酸素消去剤 SOD、カタラーゼ、グルタチオンパーオキシダーゼな
ど。
【0047】(24)抗酸化剤 ビタミンC又はその塩、ステアリン酸エステル、ビタミ
ンE又はその誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブ
チルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシ
アニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒ
ドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、
セサモリン、ゴシポールなど。
【0048】(25)過酸化脂質生成抑制剤 β-カロチン、植物エキス(ゴマ培養細胞、アマチャ、
オトギリソウ、ハマメリス、チョウジ、メリッサ、エン
メイソウ、シラカバ、セージ、ローズマリー、南天実、
エイジツ、イチョウ、緑茶)など。
【0049】(26)抗炎症剤 イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリチル
酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチ
ルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、d-カンフル、
dl-カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カ
マズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルリ
チン酸又はその塩、グリチルレチン酸又はその塩、甘草
エキス、シコンエキス、エイジツエキスなど。
【0050】(27)抗菌・殺菌・消毒薬 アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコ
ン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロ
ム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキル
ジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸
ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、
ヨードホルム、ソルビン酸又はその塩、サルチル酸、デ
ヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、ウン
デシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリ
ル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p-クロロフェノー
ル、p-クロロ-m-キシレノール、p-クロロ-m-クレゾー
ル、チモール、フェネチルアルコール、o-フェニルフ
ェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサク
ロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノー
ル、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、フェノキシ
エタノール、クロロブタノール、イソプロピルメチルフ
ェノール、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル
など)、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤(ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウムな
ど)、カチオン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアン
モニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキ
サミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、
クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101
号、感光素201号、感光素401号、N-長鎖アシル塩
基性アミノ酸誘導体及びその酸附加塩、酸化亜鉛、ヒノ
キチオール、クジンなど。
【0051】(28)保湿剤 グリセリン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリ
コール、ヒアルロン酸又はその塩、ポリエチレングリコ
ール、コンドロイチン硫酸又はその塩、水溶性キチン或
いはキトサン誘導体、ピロリドンカルボン酸又はその
塩、乳酸ナトリウム、ミニササニシキエキス、納豆菌代
謝物、納豆抽出エキスなど。
【0052】(29)エラスターゼ活性阻害剤 フロオロリン酸ジイソプロピル、植物エキス(オウゴ
ン、オトギリソウ、クララ、桑の葉、ケイヒ、ゲンノシ
ョウコ、コンフリー、セージ、セイヨウニワトコ、ボダ
イジュ、ボタンピ)、海藻エキスなど。
【0053】(30)頭髪用剤 二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジン
クピリチオン、ビフェナミン、チアントール、カスタリ
チンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、塩酸
キニーネ、強アンモニア水、臭素酸カリウム、臭素酸ナ
トリウム、チオグリコール酸など。
【0054】(31)抗アンドロゲン剤 卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニ
ルエストラジオールなど)、イソフラボン、オキセンド
ロンなど。
【0055】(32)末梢血管血流促進剤 ビタミンE又はその誘導体、センブリエキス、ニンニク
エキス、人参エキス、アロエエキス、ゲンチアナエキ
ス、トウキエキス、セファランチン、塩化カルプロニウ
ム、ミノキシジルなど。
【0056】(33)局所刺激剤 トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリス
チンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、l-メントー
ル、カンフル、ニコチン酸ベンジルなど。
【0057】(34)代謝活性剤 感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はそ
の誘導体、アラントイン、胎盤エキス、ビオチン、ペン
タデカン酸グリセリドなど。
【0058】(35)抗脂漏剤 ピリドキシン又はその誘導体、イオウ、ビタミンB6な
ど。
【0059】(36)角質溶解剤 レゾルシン、サリチル酸、乳酸など。
【0060】(37)酸化剤 過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウ
ム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウ
ム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウ
ム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過
酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化
水素付加体、硫酸ナトリウム塩化ナトリウム過酸化水素
付加体、β-チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出
液など。
【0061】(38)除毛剤 硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、
硫化カルシウムなどの無機系還元剤、チオグリコール酸
又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリ
コール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオ
グリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロン
チウム)など。
【0062】(39)毛髪膨潤剤 エタノールアミン、尿素、グアニジンなど。
【0063】(40)染料剤 5-アミノオルトクレゾール、2-アミノ-4-ニトロフェノ
ール、2-アミノ-5-ニトロフェノール、1-アミノ-4-メチ
ルアミノアントラキノン、3,3′-イミノジフェノール、
塩酸2,4-ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4-ジア
ミノフェノール、塩酸トルエン-2,5-ジアミン、塩酸ニ
トロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジア
ミン、塩酸N-フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メ
タフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸
N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4-ジアミノア
ントラキノン、2,6-ジアミノピリジン、1,5-ジヒドロキ
シナフタレン、トルエン-2,5-ジアミン、トルエン-3,4-
ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノ
フェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パ
ラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、
ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′-ビス
(4-アミノフェニル)-2,5-ジアミノ-1,4-キノンジイミ
ン、5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)-2-メチルフェノ
ール、N-フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノ
フェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5-アミノオ
ルトクレゾール、硫酸2-アミノ-5-ニトロフェノール、
硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフ
ェニレンジアミン、硫酸4,4′-ジアミノジフェニルアミ
ン、硫酸2,4-ジアミノフェノール、硫酸トルエン-2,5-
ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パ
ラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレン
ジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫
酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェ
ノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレ
ンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフ
トール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシ
ン、没食子酸、レゾルシン、タンニン酸、2-ヒドロキシ
-5-ニトロ-2′,4′-ジアミノアゾベンゼン-5′-スルホ
ン酸ナトリウム、ヘマテインなど。
【0064】(41)香料 ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリスな
どの天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イ
ランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレン
ジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精
油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケ
イ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイバ
バルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウ
ッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャ
ーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ
精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花
精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精
油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、
白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベ
ルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精
油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム
精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精
油、レモン精油、ローズマリー精油、和種ハッカ精油な
どの植物性香料、その他合成香料など。
【0065】(42)色素・着色剤 赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色
素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキア
ミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コ
ーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ
色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビ
スカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫
イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチンなど。
【0066】その他、保湿剤、ホルモン類、金属イオン
封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清
涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分
解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖
蛋白質及びその分解物、血流促進剤、消炎剤・抗アレル
ギー剤、細胞賦活剤、角質溶解剤、創傷治療剤、増泡
剤、増粘剤、口腔用剤、消臭・脱臭剤、苦味料、調味
料、酵素などが上げられ、これらとの併用によって、相
加的及び相乗的な各種の効果が期待できる。
【0067】又、本発明の保湿剤、免疫低下予防剤は、
カプセル、粉末、顆粒、固形、液体、ゲル、気泡、乳
液、クリーム、軟膏、シートなど何れの形態の化粧料や
浴用剤に配合して用いることができる。
【0068】具体的には、外用薬用製剤、化粧水、乳
液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パックなど
の基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗浄料、シャンプー、リン
ス、ヘアートリートメント、整髪料、パーマ剤、ヘアー
トニック、染毛料、育毛・養毛料などの頭髪化粧料、フ
ァンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライ
ナー、マスカラなどのメークアップ化粧料、香水類、浴
用剤など様々な製品に応用できる。
【0069】尚、本発明の保湿剤、免疫低下予防剤、化
粧料又は浴用剤への添加の方法については、予め加えて
おいても、製造途中で添加しても良く、作業性を考えて
適宜選択すれば良い。
【0070】
【実施例】以下に、製造例、試験例、処方例を上げて説
明するが、本発明がこれらに制約されるものではない。
【0071】(製造例1)脱脂粉乳6.0%、トータルミ
ルクプロテイン3.3%、酵母エキス0.1%含有培地に、La
ctobacillus delbueckii subsp.bulgaricus TY569菌を
1%接種し、40℃にて3日間培養する。その後培養物を
80℃にて瞬間殺菌した後、遠心分離し、不溶性固形分を
除去することにより、乳酸菌発酵代謝物を含む溶液を得
た。
【0072】(製造例2)脱脂粉乳6.0%、トータルミ
ルクプロテイン3.3%、酵母エキス0.1%含有培地に、La
ctobacillus delbueckii subsp.bulgaricus TY569菌を
1%接種し、40℃にて3日間培養する。その後培養物を
80℃にて瞬間殺菌した後、遠心分離し、上清にエタノー
ルを10%、パラオキシ安息香酸メチルを0.1%となるよ
うに加え、メンブランフィルターにて濾過することによ
り、乳酸菌発酵代謝物を含む溶液を得た。
【0073】(製造例3)脱脂粉乳6.0%、トータルミ
ルクプロテイン3.3%、酵母エキス0.1%含有培地に、La
ctobacillus delbueckii subsp.bulgaricus TY569菌を
1%接種し、40℃にて3日間する。その後培養物を80℃
にて瞬間殺菌した後、遠心分離し、上清に1,3-ブチレン
グリコールを30%となるように加え、メンブランフィル
ターにて濾過することにより、乳酸菌発酵代謝物を含む
溶液を得た。
【0074】(試験1)保湿試験 (試験方法及び評価方法)1)表皮角層水分量測定装置
(高周波 IMPERDANCE METER model IB 335, アイ・ビイ
・エス株式会社製)を使用し、外周直径6mm、中心直径
1mmの電極で皮膚の電気伝導度を測定した。測定部位は
前腕屈側内側とし、測定部位の電気伝導度をあらかじめ
測定する。次に測定部位に各試料約1mLを塗布し、30秒
後に余剰の試料を除去し、直後より30秒毎の電気伝導度
を5分間測定し、保湿試験を行った。尚、保湿試験の試
料は本発明の製造例1〜3で得られた乳酸発酵液物(乾
燥物濃度1.0%)を試験に供した。又、試験条件は、温
度:22〜24℃、相対湿度:50〜52%、結果を図1に示し
た。
【0075】(試験結果)図1の通り、本発明による乳
酸菌発酵代謝物は同濃度の従来の乳酸菌発酵代謝物(比
較例),アロエベラ抽出物(比較例)より、保湿効果が
高くかつ長く維持されていることが判明した。
【0076】(試験2)紫外線によって誘導される免疫
低下に対する予防試験 紫外線(UV-B)により皮膚の免疫機能が低下するという
現象が知られている。これは、皮膚を構成する細胞中の
ランゲルハンス細胞(以下、LC細胞という)が、UV-B照
射により、消失又は機能低下するためと考えられてい
る。LC細胞は、抗原或いはガン細胞の情報を免疫系細
胞(T細胞)に伝達する機能を有し、接触過敏反応に深
く関与しているものと考えられている(上田、第9回SC
CJセミナーテキスト 10(1996))。本試験では皮膚の免
疫低下に対する予防・改善効果を、紫外線によって誘導
される接触過敏反応(堀尾ら:日皮会誌 105(12),1621
(1995)、内田:フレグランスジャーナル9,29(1991))を
指標とし、検討した。
【0077】(試験方法) a.試料 製造例2で得られた乳酸菌発酵代謝物を減圧下で溶媒を
留去して濃縮後、乾燥分濃度に換算して10%を含有する
親水ワセリン軟膏を常法により製造、使用した。また、
比較例として従来の乳酸菌発酵代謝物を供試した。 b.浮腫腫脹率の測定 即ち、3日前に電気バリカン及び電気シェーバーで除毛
したマウス背部に、紫外線(UV-Bランプとして東芝製FL
-20S・Eランプ使用)を、50mJ/cm2照射した。その直
後、被験薬物を照射部位に塗布し、さらに翌日、翌々日
同様に塗布し、計3回行った。最終塗布6時間後にマウ
ス背部に0.2%(W/W)DNFB(1-Fluoro-2,4-dinitrobenzene,
和光純薬製を、アセトン:オリーブ油4:1にて溶解した)
溶液25μL塗布し感作させた。若起は、感作7日後マウス
片側耳介部に0.2%DNFBを20μL塗布して行った。評価方
法は、若起24時間後に左右の耳介を、パンチにて切り抜
き(直径約5mm)、切り抜いた耳介の重量を測定し、そ
の差を耳介腫張値とした。尚、紫外線照射及び被験薬物
で処置しない、感作操作のみを実施した動物(未照射
群)を設けて比較した。尚、10週齢のC3H/HeN雌性マウ
スを一群につき8匹を使用した。
【0078】(試験結果)本試験法で実施したDNFB溶液
による接触過敏反応の炎症を観察した結果、紫外線を照
射しなかった群(未照射)の炎症よりも、紫外線を照射
した群(対照)の方が、炎症の低下傾向(皮膚の免疫反
応低下)が認められた。しかしながら、紫外線を照射し
た後、本発明の乳酸菌発酵代謝物を塗布した群は、図2
の通り、炎症の低下が抑えられていた。このことから、
本発明の乳酸菌発酵代謝物には、紫外線による免疫反応
低下に対する予防効果があることが確認された。又、皮
膚の免疫抑制は、LC細胞の傷害が関わっており、本発
明の各種抽出物はLC細胞を正常に維持させる効果があ
り、更に、LC細胞はEGF(表皮細胞増殖因子)、F
GF(繊維芽細胞増殖因子)と分泌し、皮膚構造の維持
の上で不可欠なものであり、本発明の乳酸菌発酵代謝物
は、皮膚構造の維持に重要なものであることが示唆でき
る。
【0079】(試験3)安全性試験 (1)皮膚一次刺激性試験 製造例1〜3によって得られた乳酸菌発酵代謝物を乾燥
分濃度が約5.0W/V%となるように精製水にて調製し、背
部を剪毛した日本白色家兎(雌性,1群3匹,体重2.3k
g前後)の皮膚に適用した。判定は、適用後24,48,72時
間に一次刺激性の評点法にて紅斑及び浮腫を指標として
行った。その結果は、すべての動物において、何等、紅
斑及び浮腫を認めず陰性と判定された。
【0080】(試験4)安全性試験 (2)皮膚累積刺激性試験 同様に製造例1〜3によって得られた乳酸菌発酵代謝物
を乾燥分濃度が約5.0W/V%となるように精製水にて調製
し、側腹部を剪毛したハートレー系モルモット(雌性,
1群3匹,体重320g前後)の皮膚に1日1回、週5回,
0.5mL/匹を塗布した。塗布は2週に渡って行い、剪毛
は各週の最終塗布日に行った。判定は、各塗布日及び最
終塗布日の翌日に一次刺激性の評点法にて紅斑及び浮腫
を指標として行った。その結果は、すべての動物におい
て、2週間に渡って何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と
判定された。
【0081】(試験5)安全性試験 (3)急性毒性試験 同様に製造例1〜3によって得られた乳酸菌発酵代謝物
を減圧・乾燥したものを試験前、4時間絶食させたddy
系マウス(雄性及び雌性,1群5匹,5週齢)に2,000m
g/kg量経口投与し、毒性症状の発現、程度などを経時
的に観察した。その結果、すべてのマウスにおいて14日
間何等異状を認めず、又、解剖の結果も異状がなかっ
た。よって、LD50は2,000mg/kg以上と判定された。
【0082】(処方例)各種化粧料及び浴用剤の製造 上記の評価結果に従い、以下にその処方例を示すが、処
方例は各製品の製造における常法により製造したもので
良く、配合量のみを示した。又、本発明はこれらに限定
されるわけではない。
【0083】 (処方例1)乳液 % 1.スクワラン 5.0 2.オリーブ油 3.0 3.ホホバ油 3.0 4.セチルアルコール 2.0 5.グリセリンモノステアレート 2.0 6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0 7.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0 8.1,3-ブチレングリコール 1.0 9.グリセリン 2.0 10.乳酸菌発酵代謝物(製造例3) 8.0 11.香料・防腐剤 適量 12.精製水 100とする残余
【0084】 (処方例2)ピールオフパック % 1.グリセリン 5.0 2.プロピレングリコール 4.0 3.ポリビニルアルコール 15.0 4.エタノール 8.0 5.ポリオキシエチレングリコール 1.0 6.乳酸菌発酵代謝物(製造例3) 3.0 7.香料,防腐剤 適量 8.精製水 100とする残余
【0085】 (処方例3)コールドクリーム % 1.サラシミツロウ 11.0 2.流動パラフィン 22.0 3.ラノリン 10.0 4.アーモンド油 15.0 5.ホウ砂 0.5 6.乳酸菌発酵代謝物(製造例3) 1.0 9.香料,防腐剤 適量 8.精製水 100とする残余
【0086】 (処方例4)ボディーソープ % 1.ラウリン酸カリウム 15.0 2.ミリスチン酸カリウム 5.0 3.プロピレングリコール 5.0 4.乳酸菌発酵代謝物(製造例1) 1.5 8.pH調整剤 適量 9.防腐剤 適量 7.精製水 100とする残余
【0087】 (処方例5)シャンプー % 1.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 6.0 2.ホ゜リオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0 3.1,3-ブチレングリコール 4.0 4.ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0 5.エデト酸二ナトリウム 0.1 6.乳酸菌発酵代謝物(製造例3) 1.5 7.香料,防腐剤 適量 8.精製水 100とする残余
【0088】 (処方例6)リンス % 1.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 3.0 2.セトステアリルアルコール 3.0 3.ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0 4.プロピレングリコール 5.0 5.乳酸菌発酵代謝物(製造例3) 1.5 6.pH調整剤 適量 7.防腐剤 適量 8.精製水 100とする残余
【0089】 (処方例7)ヘアーリキッド % 1.エタノール 30.0 2.ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸 10.0 3.ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル 5.0 4.トリエタノールアミン 1.0 5.乳酸菌発酵代謝物(製造例2) 1.0 6.防腐剤 適量 7.精製水 100とする残余
【0090】 (処方例8)ヘアートニック % 1.エタノール 40.0 2.オレイン酸エチル 1.0 3.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 2.0 4.乳酸菌発酵代謝物(製造例2) 1.0 5.香料・防腐剤 適量 6.精製水 100とする残余
【0091】 (処方例9)顆粒浴用剤 % 1.炭酸水素ナトリウム 58.0 2.無水硫酸ナトリウム 30.0 3.ホウ砂 3.0 4.乳酸菌発酵代謝物(製造例1) 2.0
【0092】(処方例10)被覆保護剤 ガーゼ又はリニメント布に乳酸菌発酵代謝物(製造例
3)、抗生物質・抗炎症など適量を混合した処方液を含
浸させ、外傷部に添付する。又、乳酸菌発酵代謝物を直
接、局所に散布し、ガーゼなどで被覆しても良い。
【0093】(試験6)使用効果試験 本発明の化粧料を実際に使用した場合の効果について検
討を行った。使用テストは肌荒れ,乾燥肌で悩む人、及
び、肌にツヤ・張りのない人、20〜50歳の10名を
パネラーとし、毎日、朝と夜の2回、洗顔後に処方例1
の乳液の適量を顔面及び手に3ヶ月に渡って塗布するこ
とにより行った。対照には、乳液から本発明の乳酸代謝
発酵物を除いたものを同様な方法にて処方したものを用
いた。又、評価方法は下記の基準にて行い、結果は表1
〜2の通りで表中の数値は人数を表す。尚、使用期間中
に皮膚の異常を訴えた者はいなかった。
【0094】「美肌・保湿効果」 有 効:肌荒れ,乾燥肌が改善された。 やや有効:肌荒れ,乾燥肌がやや改善された。 無 効:使用前と変化なし。
【0095】
【0096】「皮膚感触改善効果」 有 効:肌のツヤ・張りが増し、肌が改善された。 やや有効:肌のツヤ・張りがやや増し、肌が改善され
た。 無 効:使用前と変化なし。
【0097】
【0098】(試験結果)結果は表1〜2の通り、本発
明の乳酸菌発酵代謝物は、有意に肌荒れ,乾燥肌を改善
し、又、肌にツヤ・張りを与えることが確認された。
【0099】
【発明の効果】本発明の乳酸菌発酵代謝物を含有した化
粧料及び浴用剤は、保湿作用及び/又は免疫低下予防作
用を有し、更に肌荒れや乾燥肌の予防・改善、又は肌に
ツヤ・張りも与えることもできる。又、皮膚の免疫抑制
はLC細胞の傷害と深く関わり、本発明の乳酸菌発酵代
謝物はLC細胞を正常に維持させる効果があり、人・動
物に対しても安全なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乳酸菌発酵代謝物の表皮角層水分量を
示した図である。
【図2】本発明の乳酸菌発酵代謝物の紫外線によって誘
導される免疫低下に対する予防作用を示した図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月4日(2000.4.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の実施の形態】尚、本発明で使用する「新規乳酸
菌の発酵代謝物(以下乳酸菌発酵代謝物と表す)」は、
生乳又は脱脂粉乳等の乳原料を主成分とする培養基に乳
酸菌 ラクトバチルス・デルブルッキィ・ブルガリカス
TY569(Lactobacillus delbrueckii subsp.bulgar
icus TY569)(FERM P-17488)を接種培養して得られる
ものであり、該乳酸菌は下記の菌学的性質を有する。 MRS液体培地で、初発pH5.6、37℃、18時間培養した
ときの菌の形態 (1)菌の形態 桿菌 (2)グラム染色 陽性 (3)運動性 なし (4)胞子 なし (5)カタラーゼ なし (6)通性嫌気性 (7)生育温度範囲 30〜45℃ (8)生育pH範囲 5.0〜7.5 (9)乳酸発酵 ホモ型 (10)乳酸の施光性 D(−) (11)糖の資化成 グルコース、フルクトース、マン
ノース、ラクトースは陽性 本発明では、通常標記培養物より個体を分離除去したも
の、又、溶媒で抽出又は調製したものを用いることがで
きる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】(製造例1)脱脂粉乳6.0%、トータルミ
ルクプロテイン3.3%、酵母エキス0.1%含有培地に、La
ctobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus TY569菌を
1%接種し、40℃にて3日間培養する。その後培養物を
80℃にて瞬間殺菌した後、遠心分離し、不溶性固形分を
除去することにより、乳酸菌発酵代謝物を含む溶液を得
た。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】(製造例2)脱脂粉乳6.0%、トータルミ
ルクプロテイン3.3%、酵母エキス0.1%含有培地に、La
ctobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus TY569菌を
1%接種し、40℃にて3日間培養する。その後培養物を
80℃にて瞬間殺菌した後、遠心分離し、上清にエタノー
ルを10%、パラオキシ安息香酸メチルを0.1%となるよ
うに加え、メンブランフィルターにて濾過することによ
り、乳酸菌発酵代謝物を含む溶液を得た。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】(製造例3)脱脂粉乳6.0%、トータルミ
ルクプロテイン3.3%、酵母エキス0.1%含有培地に、La
ctobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus TY569菌を
1%接種し、40℃にて3日間する。その後培養物を80℃
にて瞬間殺菌した後、遠心分離し、上清に1,3-ブチレン
グリコールを30%となるように加え、メンブランフィル
ターにて濾過することにより、乳酸菌発酵代謝物を含む
溶液を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/075 A61K 7/075 7/08 7/08 7/50 7/50 35/74 35/74 G A61P 17/16 A61P 17/16 37/04 37/04 // C12P 1/04 C12P 1/04 Z (C12N 1/20 (C12N 1/20 E C12R 1:225) C12R 1:225) (C12P 1/04 (C12P 1/04 Z C12R 1:225) C12R 1:225) (72)発明者 長谷部 浩平 岐阜県本巣郡真正町浅木318番地の1 一 丸ファルコス株式会社内 (72)発明者 田中 清隆 岐阜県本巣郡真正町浅木318番地の1 一 丸ファルコス株式会社内 Fターム(参考) 4B064 AH19 CA02 DA20 4B065 AA30X CA50 4C083 AA031 AA032 AA082 AA122 AB152 AB312 AB352 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC242 AC352 AC422 AC432 AC442 AC532 AC542 AC642 AC692 AC782 AC902 AD042 AD112 AD512 BB51 CC01 CC05 CC07 CC23 CC25 CC33 CC38 CC39 DD22 DD23 DD27 DD31 EE06 EE10 EE12 EE13 EE42 FF01 4C087 AA01 AA02 BC56 CA10 MA32 MA63 NA14 ZA91 ZA92 ZB09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の菌学的性質を有し、且つ化粧料用途
    における有効な成分を生成する新規乳酸菌ラクトバチル
    ス・デルブルッキィ・ブルガリカスTY569(FER
    M P−17488)。 MRS液体培地で、初発pH5.6、37℃、18時間培養した
    ときの菌の形態 (1)菌の形態 桿菌 (2)グラム染色 陽性 (3)運動性 なし (4)胞子 なし (5)カタラーゼ なし (6)通性嫌気性 (7)生育温度範囲 30〜45℃ (8)生育pH範囲 5.0〜7.5 (9)乳酸発酵 ホモ型 (10)乳酸の施光性 D(−) (11)糖の資化成 グルコース、フルクトース、マ
    ンノース、ラクトースは陽性
  2. 【請求項2】請求項1記載の新規乳酸菌の発酵代謝物を
    有効成分とする化粧料用保湿剤。
  3. 【請求項3】請求項1記載の新規乳酸菌の発酵代謝物を
    有効成分とする化粧料用免疫低下予防剤。
  4. 【請求項4】請求項1記載の新規乳酸菌の発酵代謝物を
    含有する化粧料又は浴用剤。
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