MIKIMOTO|「真珠の耳飾りの少女」来日記念展開催
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2015年1月16日

MIKIMOTO|「真珠の耳飾りの少女」来日記念展開催

MIKIMOTO|ミキモト

「真珠の耳飾りの少女」をイメージした新作を初公開

『オランダ現代ジュエリーの息吹』開催

現在、東京都美術館で開催されている『マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝』にて最大の話題を集めている画家、ヨハネス・フェルメール。そのフェルメールの代表的作品が「真珠の耳飾りの少女」だ。絵画史上もっとも愛されてきた名画の来日を記念して、『Dutch Contemporary Art Jewelry Exhibition オランダ現代ジュエリーの息吹が、ミキモト本店6階ミキモトホールにて、7月27日(金)から9月2日(日)まで開催される。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

現代のオランダの息吹が感じられる、個性豊かなジュエリーの世界

「真珠の耳飾りの少女」来日を記念して開催される『Dutch Contemporary Art Jewelry Exhibition オランダ現代ジュエリーの息吹』は、現代のオランダのジュエリーデザイナー10名が、フェルメールの描いた「真珠の耳飾りの少女」をイメージして特別に制作した新作を披露。またデザイナーそれぞれの個性やイマジネーションを活かしながら、さまざまな素材を駆使して制作したジュエリー約65点を展示する。

MIKIMOTO|真珠の耳飾りの少女 02

<出展デザイナー10名>
Alexander van Slobbe(アレクサンダー・ファン・スロッベ)
Carla Nuis(カーラ・ナウス)
Ineke Heerkens(イネケ・ヘールケンス)
Jantje Fleischhut(ヤンチェ・フライシュフット)
Julia Walter(ジュリア・ウォルター)
Lydia Bremer(リディア・ブレーマー)
Martine Viergever(マルティーネ・フィアヘーヴァー)
Susanne Klemm(スザンネ・クレム)
Thomas Eurlings(トーマス・アーリングス)
Truike Verdegaal(トラウケ・フェルデハール)

MIKIMOTO|真珠の耳飾りの少女 03

また、「マウリッツハイス美術館展」に協賛するミキモトは、開催を記念して「今、この少女に真珠の耳飾りを作るとしたら……」をテーマにジュエリー2組を特別に制作。大ぶりな白蝶真珠を繊細に揺れるダイアモンドで包み込んだピアスは、絵のなかに描かれた耳飾りのように淡くやわらかな“光”に満ちている。

ピアスの1組は東京都美術館に、もう1組はミキモト本店で、美術展開催期間中(9月17日まで)展示される。また謎に満ちた名画にちなみ、2組のピアスにもある秘密が隠されている。実際に2組のピアスを見比べて、謎を解き明かしていただきたい。

「真珠の耳飾りの少女」来日記念
『Dutch Contemporary Art Jewelry Exhibition
オランダ現代ジュエリーの息吹』

期間|2012年7月27日(金)~9月2日(日)
場所|ミキモト本店・6F ミキモトホール
主催|ミキモト
協賛|オランダ王国大使館
https://www.mikimoto.com

           
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