書籍「K-POPはなぜマイノリティを惹きつけるのか クィアとアイドルの交差するところ」が河出書房新社より刊行された。
クィアとセクシュアリティをテーマに、多彩なジャンルで執筆活動を行うヨン・ヘウォンが著者を務める本書は、世界中を席巻するK-POPの魅力を「クィア」という切り口で読み解く全296ページの評論集。社会学、フェミニズム、日本文化の研究者から小説家、活動家、ライターまで、さまざまな視点からK-POPの魅力を紐解く論考やエッセイ全12本が収録されている。
帯コメントは作家の松田青子が担当。「MAMAMOOに恋をした日のことを思い出した。すべてのページで胸が熱くなり、時に涙を流した。K-POPを『あそぶ』ことで自らのアイデンティティに出会い、救われてきた人たちに捧ぐ、愛と痛みと喜びの記録」と記されている。
音楽ナタリー @natalie_mu
「K-POPはなぜマイノリティを惹きつけるのか」
河出書房新社より発売
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K-POPの魅力を「クィア」という切り口で読み解く論考・エッセイ集。11人の書き手が「クィアカルチャーとしてのK-POP」を語る。 https://t.co/czRMiC5lNd