「マッドマックス:フュリオサ」見どころを解説する“チャプター予告映像”公開

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本日5月31日公開の映画「マッドマックス:フュリオサ」より、見どころを解説した“チャプター予告映像”がYouTubeで公開された。なお今回の予告には数多くの本編映像が使われているため、映画鑑賞前の場合は了承のうえ視聴してほしい。

「マッドマックス:フュリオサ」新場面写真

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「マッドマックス:フュリオサ」ポスタービジュアル

「マッドマックス:フュリオサ」ポスタービジュアル[拡大]

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に登場した戦士フュリオサの若き日々を映し出す本作では、幼い頃に“緑の地”からさらわれたフュリオサの怒りに満ちた15年間が描かれる。フュリオサ役でアニャ・テイラー=ジョイ、彼女と対峙する宿敵ディメンタス将軍役でクリス・ヘムズワースが出演した。

チャプター予告映像は「修羅の道」「怒りの戦士、誕生」「復讐のエンジンを鳴らせ」で構成されている。このたび「マッドマックス:フュリオサ」が5つの章で展開することが明らかに。監督のジョージ・ミラーは「フュリオサが10歳の時に、“緑の地”から連れ去られるところから始まります。彼女の人生を追い、さまざまな試練を経て、やがて大隊長へと上り詰めていく。『怒りのデス・ロード』に至るまでの15年以上の物語を描いています。このフュリオサの長い旅路を紡ぐために、映画では5つの章に分ける必要がありました。『チャプター予告』は、この物語のダイジェストのような映像になっています」とコメントした。

またミラーは「映画を観て、映画館から出る。そして観たばかりの作品を、もっと理解するためにすぐに映画館へ戻りたいと思う。それは映画を愛する私がこれまで何度も経験をしてきたことです。なぜ、そのような映画は私を強く引き付けるのか。それは寓話だからです。寓話であるがゆえに、その解釈は観る者の世界観に委ねられる。それぞれの人生の経験によって、意味を持つものになる。それが寓話の本質です。そのような物語には、命のようなものが宿っていて、観客との対話があるのです。解釈の柔軟性こそが、こういった物語が興味深い点なのです。細かいディテール、さりげないジェスチャーでさえも、皆さんが観るたびに気付くことがあると思います。それは物語に、重みがある証。見た目よりも、深い内容がある。もしくは氷山の一角で、その下にはもっと奥深いものがある。リピート鑑賞することで、得るものがあると思ってもらえるとうれしいです」と述べ、「ハロージャパン! 最高のキャストとスタッフが全力で作り上げた作品です。日本で披露できることを誇りに思っています。きっと何かを感じ取ってもらえるはずです。皆さんの感想を聞かせてください!」と日本の観客へメッセージを送った。

「マッドマックス:フュリオサ」は全国ロードショー。

映画「マッドマックス:フュリオサ」チャプター予告

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